【ミリマス】高木社長「いや~、佐竹君の作る食事はとても美味いなぁ!」 (24)

※このSSには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています。

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~数日後~


チーン ポクポクポクポクポクポク


P「社長…なんで死んでしまわれたんですか…」

小鳥「プロデューサーさん…辛いですけど、そんな顔しないでくださいよ。」

P「あまりにも、呆気なさすぎます。」

弁護士「あなたが765プロのプロデューサーさんですか?」

P「あ、は、はい…そうですが…」

弁護士「実は生前に社長から遺言を承っておりまして…」

P社長「という訳で、新しく社長になりました、Pです。先日、不幸な事がありましたが、今まで以上精一杯頑張りますので宜しくお願いします!」

小鳥「プロデューサーさん…余り無理しないでくださいね…」

律子「私やこのみさんも事務仕事はできるだけサポートしますからね」

未来「社長になってもプロデューサーさんはプロデューサーなんですか?大丈夫ですか?」

志保「本当に無理はしないでください」

P社長「はっはっは!みんな何だかやさしいなぁ!涙が出てきたぞ!」

環「おやぶん…じゃなくて『おおおやぶん』、頑張ってね!」

美奈子「では、今夜は就任パーティーとして、ウチでパーッとやりますか!」

P社長「いいね!パーッとやるぞー!」

レコード会社社長『とにかく、お宅との契約は今後破棄させてもらうよ…』

P社長「そ、そんな!」

レコード会社社長『悪く思わんでくれ…』

ガチャ ツーツーツーツーツー



P社長「そんな…CDが出せなくなってしまった…」

P社長「ううう…皆、ごめんなぁ…」











美奈子(プロデューサーさん…)

美奈子「はぁ…はぁ…、ど、どうですか?」

レコード会社社長「ああ!凄い!ふぅ…ふぅ…さ、最高だよ!美奈子くん!」ジュルジュルジュル

美奈子「ああ!こ、こぼれちゃいますから。もっとゆっくり啜ってくださいよぉ。でも、こ、これで契約の件、考えて貰えましたかぁ?」

レコード会社社長「ああ!いい!いいぞ!契約破棄の話はなかった事にするぞ!はぁ!ふぅ!」ジュルジュルジュルジュル

美奈子「あ、またぁ…でも、嬉しいです!社長!」

レコード会社社長「あふぅ、このアワビなんて口に含むとジュワっと汁が溢れて…最高だ!」ジュルジュルジュルジュル

美奈子「し、社長に喜んで頂いて、光栄です!」











レコード会社社長「ああ、なんて美味い料理なんだ!まだおかわりあるかね?」

美奈子「わっほ~い!」

~数日後~

チーン ポクポクポクポクポクポクポクポクポクポク



P社長「何て事だ…再契約した矢先にレコード会社の社長が…」

弁護士「765プロの社長さんですか?」

P社長「え、ええ、そうですが…なにか?」

弁護士「実は生前にレコード会社社長さんから遺言を承っておりまして…」









P社長「という訳で、765プロ改め765プロレコードの社長に就任しました、Pです」

琴葉「凄いです。レコード会社を引き継ぐなんて。」

恵美「いや~、さっすがプロデューサー、大したもんだね!」









美奈子「フフフ…」

黒井社長「この番組は今日から961プロのジュピターが引き継ぐので、765プロみたいな下品なプロダクションはお帰りいただこうか!」

未来「な!なんで私達の番組が961プロに乗っ取られるんですか!」

翼「本当だよ!意味わかんないよ!」

P社長「未来、翼、今日は帰るぞ…!」

未来&翼「プロデューサー…」

P社長「ですが黒井社長、こんなやり方は長く持ちませんよ…」

黒井社長「ふん!負け犬が!」















美奈子「…ふ~ん」


冬馬「黒井のオッサンのやり方…気にいらねぇな!」

北斗「まぁ、落ち着けよ…冬馬」

翔太「黒ちゃんはエゲツナイからね~」

ピンポーン

『仕出し弁当お持ちしました~』








~961プロ~

黒井社長「高木め!死んでも私の邪魔をするのか?」

ピンポーン

黒井社長「私だ、何だ?」

『お食事をお持ちしましたー』

黒井社長「食事?そんなもの頼んでいないが…」







フフフ

『961プロに謎の襲撃?社長室とジュピター控え室に大量の食事が運び込まれる!?』

P社長「ふぇぇ…なんだか物騒な事件だなぁ…」

小鳥「ジュピターの三人は控え室に大量に敷き詰められた弁当に圧迫され即死…、黒井社長は社長室に並々と注がれた中華スープにより全身火傷で意識不明の重体ですか…」

P社長「噂によると病室でずっと『高木、すまなかった…』とうめき続けてるそうな」

小鳥「ウチもセキュリティは万全にしましょうね…今プロデューサー…じゃなくて社長にもしもの事があったら…」

P社長「うん、あとアイドルの警備も強化しよう。アイドルを守れなくて社長は務まらんからな!」

小鳥「では早速手配します!」












美奈子「ふぅ…さっすがに疲れた…」

琴葉「プロデューサー!いえ…社長!わ、私、社長の事が…」

P社長「え、何?どうした?」

琴葉「…や、やっぱり何でもありません!」







琴葉「はぁ、やっぱり勇気が出ないよ…」

美奈子「わっほい!なんだか元気ありませんなぁ?」

琴葉「美奈子ちゃん…」

琴葉「もぐもぐ…美味しい…」

美奈子「さぁ、さぁ、ジャンジャン作るから遠慮無く食べてよ!」

琴葉「はぁ…」

美奈子「もう、琴葉さんってば、ため息ばっかり」

琴葉「どうしても…『好き』って言えないのよね…」

美奈子「…」

琴葉「どうしたら、好きって言えるのかな?」

美奈子「私は、別に言わなくてもいいと思いますよ…」

琴葉「え?」

美奈子「好きな人がいて…私がそばにいる…それだけで幸せだと思うんです」

琴葉「…そういうモノかな?」

琴葉「でも、やっぱり…決めた!次は必ず!」

美奈子「…ところで、琴葉さん…お代わりいかがですか?」

琴葉「い、いや、もうお腹いっぱいだし…そろそろ帰らなきゃ…」

ドン!!

琴葉「きゃっ!」

美奈子「だめですよぅ…まだまだ沢山あるんですから。」

琴葉「み、美奈子ちゃん?」








美奈子「プロデューサーの側は私のモノなんだから…だれにも渡しませんよぉ…」




























ダ カ ラ シ ネ












琴葉「キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」

~数日後~

ザーザーザーザー

小鳥「雨…止みませんね…」

P社長「音無さん…琴葉から連絡は?」

小鳥「…無いです」

P社長「そうですか…」

P社長「失踪の前日、琴葉は俺に何か言おうとしてたんですよ…」

小鳥「…」

P社長「もっと、ちゃんと話を聞いていれば…」

小鳥「社長…ん…」

P社長「!?…お、音無さん?」

小鳥「同情なんかじゃありませんよ…ただ、こういった形で慰め合うのも、いいじゃないですか…」

P社長「音無さん…」

小鳥「イヤです…抱くときくらい…小鳥って呼んでください」

P社長「小鳥…」

小鳥「Pさん…あっ」





























美奈子「          」

ピンポーン


小鳥「はーい…」

ガチャ

美奈子「わっほ~い!」

小鳥「あれ?美奈子ちゃん?どうしたの?」

美奈子「えへへ…今日は小鳥さんに貸したモノを返して貰いにきました~」

小鳥「貸した?私、何か美奈子ちゃんに借りてたかしら?って美奈子ちゃん?」

美奈子「おじゃましまーす!」







小鳥「もう、強引なんだから…」

美奈子「うふふ、小鳥さん程じゃありませんよ…」

小鳥「で、何だったかしら?あ、あの漫画、美奈子ちゃんのだったのかしら?それなら…」

美奈子「精子です…」

小鳥「…え?」

美奈子「小鳥さんの子宮に注ぎ込まれた大量のプロデューサーさんの精子、返してもらいにきました。」

美奈子「うわぁ、すっごくたくさん入ってましたね…」

美奈子「スプーンじゃいくらすくってもキリがないですねぇ…」

美奈子「小鳥さんも、手伝ってくださいよぉ…」





















美奈子「アハハ、…まぁこんな状態じゃ無理かぁ」

~数日後~

記者「765プロレコード社長!今回の事務員殺害事件について、コメントを!」

P社長「…」

記者「事務員と交際があったとの噂が!」

P社長「…」

記者「社長!社長!」

P社長「すいません…車出しますんで…」

ブロロロロ…









P社長「う、がああ…わあああ…ああああああああああああああああああああああああ!」

美奈子「社長…気を確かに…」

P社長「ふぅ、ふぐぅ…す、すまない…取り乱してしまった…」

P社長「でも、美奈子はいいのか?アイドルじゃなく、俺の、秘書なんかになって…」

美奈子「私は、社長のサポートを全力でする事に決めたんです。」

P社長「そうか…」

美奈子「早速ですが、アイドルの移籍からです。美希ちゃん、茜ちゃん、雪歩ちゃん、志保ちゃん、春香ちゃん、貴音さんは無事876プロに移籍が決まりました。」

P社長「美希はよく移籍を決断したな」

美奈子「食事の席で『説得』しましたから…」

P社長「そうか…ご苦労だったな…」

美奈子「後のアイドルは律子さんがプロデュースを担当し、事務員は新たにアイドルを引退したこのみさんが引き継ぐ事になります。」

P社長「律子とこのみさんには迷惑かけてしまったな…」

美奈子「もう!社長をこの三人でサポートするって『話し合って』決めたんですから!大丈夫ですって!」

P社長「ふふ、頼りにしてるよ。」








美奈子「それより社長…せっかく二人っきりになれた事だし…」

美奈子「はぁ…はぁ…、ど、どうですか?」

P社長「ああ!凄い!ふぅ…ふぅ…さ、最高だよ!美奈子!」ジュルジュルジュル

美奈子「ああ!お汁、こ、こぼれちゃいますから。もっとゆっくり啜ってくださいよぉ!あ、ああん!」

P社長「ああ!いい!美奈子もいいぞ!そのまま吸ってくれ!強く!はぁ!ふぅ!」ジュルジュルジュルジュル

美奈子「あ、またぁん…でも、嬉しいです!社長!社長も、強く吸ってぇ!」

P社長「ふふ、美奈子のこのアワビなんて口に含むとジュワっと汁が溢れて…最高だ!」ジュルジュルジュルジュル

美奈子「し、社長に喜んで頂いて、光栄です!もっと!もっと強くぅ!沢山食べてぇ!私のアワビぃ!」











P社長「ふぅ…」

美奈子「社長…料理も私もまだまだお代わり沢山ありますからねぇ…」


























ダ レ ニ モ ワ タ サ ナ イ




おわりだよー

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年12月02日 (火) 06:43:30   ID: drvZ2FLL

短いながらうまくまとまっててgood。

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