【グリマス】桃子「ポケモンバトルフェス?」 (79)


ポケモンがいる世界という設定です。

あと、XYを購入していないので五世代までのポケモンの設定になります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403710164


桃子「ポケモンバトルフェス?」

P「そうだ。トーナメント戦でアイドル達でポケモンバトルしたらおもしろいんじゃないかなーってな」

桃子「ふーん……」

育「ポケモンバトルかぁ……」

P「育はどうだ?」

育「うーん……。私のポケモンが傷つくの見るのはちょっといやかなぁ……」

P「あー、わかるぞ。他にも聞いたんだがそういう子もいるからな。今回はバトルには参加しないで応援ってことでも大丈夫だからな」

育「うん!そうする!応援頑張るね!」

P「うむ。で、桃子はどうする?」

桃子「桃子は……」


育「そういえば、桃子ちゃんのポケモンって見たことないかも」

P「あ、桃子はポケモン持ってなかったか」

桃子「桃子もポケモンのお友達くらいいるよ!いるけど……」

育「けど……?」

桃子「い、育はどんなポケモン持ってたっけ?」

育「え? 私はエレキッドのきいろちゃんとマリルのあおちゃんとー」

桃子「う……」

育「どしたの??」

P「桃子もバトルは嫌だったか?」

桃子「ううん!多分、みんなもバトルは好きだと思うんだけど……」
桃子「……ちょっと考えてみるね!」

P「お、おう。わかった」


桃子「とは、言ったものの……」
桃子「ポケモンバトル……」

莉緒「どうしたの?桃子、浮かない顔してー」

桃子「あ、莉緒さん」

莉緒「何か、悩みがあるならお姉さんが相談にのっちゃうわよ♪」

桃子(莉緒さんは結構こういう時に頼りになる人だよね。よーし)

桃子「莉緒さん、あのね……。ポケモンバトルフェスの話聞いた?」

莉緒「ああ、聞いたわよ。私もバトル参加しちゃうわよ」

桃子「莉緒さんも参加するんだよね……」

莉緒「『も』ってことは、桃子も参加するのかしら?」


桃子「そのことなんだけど……。莉緒さんはどんなポケモンを?」

莉緒「敵になる桃子に手の内明かしちゃうのはあれだけど、真剣なお悩みっぽいし仕方ないわね。私はこの子よ」ボンッ

ドラピオン「シャー」ドラピー

桃子「わっ、ドラピオン!」

莉緒「そっ、『さそりっち』っていうの。スコルピの頃からの付き合いなのよねー」

桃子「莉緒さんが毒タイプってちょっと似合うかも……。凄いイメージとピッタリ」

莉緒「あら、ありがとう。で、桃子のお悩みは?」

桃子「えっと、桃子のお友達と桃子のイメージが合わないというか……」
桃子「桃子っぽくないていうか……」

莉緒「え、そんな悩み?」

桃子「え、そ、そんなって」


莉緒「桃子はそのお友達のこと好きなの?」

桃子「だ、大好きだよ!」

莉緒「じゃあ、いいじゃない。イメージと合ってる合わない関係ないわよ。その子のことが好きならその子のことを認めてあげなきゃ。ね、さそりっち♪」

ドラピオン「シャ~♪」

桃子「で、でも、やっぱすごいお客さんいるだろうし……。取材とかも……」

莉緒「だから、それは関係ないわよ。お仕事だから……って思ってるのかもしれないけれど、お仕事だとしてもプロデューサーくんはレンタルポケモンでバトルしろなんて言わなかったでしょ」

桃子「うん」

莉緒「ポケモンバトルが嫌なら応援でもいいって言うくらいよ。それに応援にまわるって言わなかったってことは桃子もポケモンバトルしたいんでしょ?」
莉緒「じゃあ、そのお友達と精一杯頑張ればいいじゃない。どんな人とポケモンでも絆があればみんなベストパートナー、ベストフレンドなの。桃子は桃子のバトルをすればいいのよ。まあ、お姉さんは手加減しないけどね♪」


桃子「そう……だよね!莉緒さん、ありがとう!!」
桃子「桃子、お兄ちゃんに参加するって言ってくる!」タタタッ

莉緒「いってらっしゃーい」

ドラピオン「シャー」ウデフリフリ

莉緒「……なんか、私勢いですごい恥ずかしいこと言ったような……」

このみ「まあ、莉緒ちゃんのその熱い思いが桃子ちゃんに伝わったんだからよかったじない」

莉緒「わ!このみ姉さん! いつから聞いてたの……?」

このみ「さそりっちがボールから出てきた辺り?」

莉緒「あー……、恥ずかしい……」

このみ「よしよし」ナデナデ


桃子「お兄ちゃん!」バンッ

P「おわっ、どうした?考えは決まったか?」

桃子「うん!桃子、ポケモンバトルフェス参加する!」

P「おお!よし、桃子も参加っと……。で、桃子はどんなポケモンで挑むんだ?」

桃子「この子だよ!」ボンッ

ラグラージ「グワー」ラグラー

桃子「小さい時から、泥遊びが好きだったから名前は『ドロちゃん』っていうの!」

ラグラージ「グゥー♪」

P「お、おう!ドロちゃんがんばれよ!」

桃子「桃子は桃子のバトルするんだから!お兄ちゃんちゃんと見ててね!」

P「お、何かかっこいいこと言うなー。しっかり見てるからな!」

桃子「莉緒さんからの受け売りだけどね!」

P「へ、へー……」


―――――

小鳥「はじまりました!『アイドルポケモンバトルフェス』!」

P「実況をつとめますプロデューサーです」

小鳥「解説をつとめさせていただきます音無小鳥です」

P「さて、誰が優勝するのか……。アイドル達の本気のポケモンバトルが間近で見られるのはプロデューサーの私としても楽しみですね」

小鳥「そうですね。結構、『え、あの子がポケモンバトルするの!?』って子も参加しててそんな子達がどんな戦い方をするのかもとても楽しみですね!」

P「今回の対戦ルールとしては、手持ちポケモン3対3のシングルバトル。勝ちあがり時には、手持ち二体までを変更してもよいというルールです」

P「一回戦目は、周防桃子VS真壁瑞希」

小鳥「一回戦目から全く予想できませんね……」

育「桃子ちゃん頑張ってー!」フレーフレー

エレキッド「レィー!」

マリル「リィー!」


桃子「育が応援してくれてる……。頑張らなきゃ!」

桃子「瑞希さん、桃子全力で戦うからね!」アクシュ

瑞希「はい。私もそのつもりでした。がんばるぞ。えいえいおう」アクシュ

---

P「では、これよりAブロックの一回戦目を始めます!」


 周防桃子 VS 真壁瑞希


---

桃子「ビリリー!」ボンッ

マルマイン「ビィー」マルマー

瑞希「バリさん、お願いします」ボンッ

バリヤード「バリバー」バリバー


桃子「えーと、10万ボルト!」

マルマイン「ビイー!」ビリリッ

バリヤード「バリリー」

桃子「あれ、効いてない!」

瑞希「バリさんに電撃等の特殊攻撃はあまり効きません。げんきだぞ」

瑞希「バリさん、催眠術です」

バリヤード「バリリー」ネームレー

マルマイン「ビイー」ササッ

瑞希「動かないでちゃんと見てくれないと効果がありません……。」

桃子「よーし、これならどうかな!ビリリー、シグナルビーム!」


マルマイン「ビイー!」ビー

バリヤード「バリリ!」

瑞希「こうかはばつぐんだ……。流石に痛いです……。」

瑞希「負けてられません。反撃です。バリさん、サイコキネシスです」

バリヤード「バリリー!」バババ

マルマイン「ビ、ビー!」

桃子「あ、ビリリー!」

瑞希「……あまり効いてないですね」
瑞希「よーし、ここでバリさんの手品を見せましょう」

バリヤード「バリバー」ササックルッ

桃子「手品?」


瑞希「ここで交代です。ハガネさん、お願いします」シュー ボンッ

ハガネール「グァォー」ハガネー

桃子「お、おっきぃ……」


P「おお!ハガネール!生で見たの初めてだ!でかいなぁー!」

小鳥「瑞希ちゃん、防御がかたいポケモンが多いですね……」


桃子「瑞希さん、バリヤードとかハガネールとか防御が高そうなポケモン多いね……」

瑞希「真壁の壁は鉄壁の壁……。つよいぞ」


P「なるほど」


桃子(さっきのバリヤードの手品ってなんなんだろう……)

桃子「でもとりあえず、ここはビリリー!電磁浮遊だよ」

瑞希「ハガネさん、じしんです」

ハガネール「グォァー!」ズドドドド

マルマイン「ビビー!!」

桃子「ビ、ビリリー!」


P「速い!ハガネールってあんな速いポケモンだったのか!?」

小鳥「いえ、ハガネールはポケモンの中でもかなり遅いポケモンです。これは、おそらく……」


瑞希「バリさんのトリックルームです。……逆転だぞ」


P「トリックルーム?」

小鳥「一定時間、素早さの遅いポケモンが先行を取り、素早さの速いポケモンが後攻になる技ですね。これが瑞希ちゃんの戦い方……」

P「何か、すごいな……」


――― マルマイン(ビリリー)戦闘不能


桃子「ビリリーごめんね……」シュー
桃子「速いポケモンが遅くなって、遅いポケモンが速くなる……」

桃子「ドロちゃん!」ボンッ

ラグラージ「グワー!」ラグラー

桃子「ドロちゃん、アームハンマー!」

瑞希「ハガネさん、じしんです」


P「え、水タイプの技じゃないの?」

小鳥「なるほど、桃子ちゃん考えましたね」


ハガネール「グォァー!」ズドドドド

ラグラージ「グワー!」ハンマー


桃子「もう一度!」

瑞希「こちらもです」


ハガネール「グォァー!」ズドドドド

ラグラージ「グワー!」ハンマー

ハガネール「グォー……」ハァハァ

ラグラージ「グゥー……」ハァハァ


P「どっちも後一撃で倒れそうだな……。これはラグラージ倒されるか……」


桃子「ドロちゃん、アームハンマー!」

ラグラージ「グワー!」ハンマー

瑞希「ハガネさん、これで決めましょう。じしんです」

ハガネール「グォァー!」ズドドドド


ハガネール「グォ……」ドシーン

ラグラージ「グゥー!」


―――ハガネール(ハガネさん)戦闘不能


P「あれ、どうしてハガネールが!?」

小鳥「アームハンマーは素早さを犠牲にする攻撃なんです。使えば使うほどスピードは遅くなる……。でも、今はトリックルームの中」

P「なるほど!つまり、ラグラージの本来の素早さがハガネールの素早さを下回って」

小鳥「ラグラージが先に攻撃できたんだと思います」

P「アイドルのポケモンバトルってもうちょっとふわふわしたのイメージしてた……」



瑞希「ハガネさん、ゆっくり休んください……」シュー

桃子「ドロちゃんやったよ!これでお互い二体ずつ!」


瑞希「バリさん、またお願いします」

バリヤード「バリリー」バリリー

桃子「まだ、トリックルームの中……!」

瑞希「バリさん、エナジーボールです」

桃子「ドロちゃん、滝登り!」

ラグラージ「グワー!!!!!」ズオオオオオオォォォォ!!!!!

バリヤード「バリー!」

瑞希「バリさん。ごめんなさい……。戻って休んでください」シュー


―――バリヤード(バリさん) 戦闘不能


P「何か、ラグラージの攻撃すごかったんですがあれは」

小鳥「激流発動してましたねー……。体力が残り少なくなると水タイプの技の威力が上がるんですよ」

多分また明日


瑞希「最後の砦です。トリデさん、お願いします」ボンッ

トリデプス「グィー」トリデー


P「お、出ました。鉄壁の真壁」


桃子「また防御高そうなポケモン……。流石、鉄壁の真壁!……なのかな?」

桃子「でも、桃子がやっつけちゃうんだから!ドロちゃん、じしん!」

瑞希「トリデさん、トリックルームはもう解けてます。電磁浮遊です」

トリデプス「グィー」フワフワー

ラグラージ「グワー!?」ズドドドド

トリデプス「グー♪」フワフワー

桃子「う、浮いてる!?」


P「ラグラージの地震をトリデプスが浮いてかわした!?」

小鳥「磁力で浮かび上がって弱点の地面技を無効にする技ですね。トリックルームは解けちゃってますので」

P「なるほど、アームハンマーの反動でトリデプスより行動が遅くなってるのか。これは、瑞希が有利だな」

小鳥「ですね」


瑞希「トリデさん、じしんです」

トリデプス「グィー!」ズドドドド

ラグラージ「グゥー!……」ドシーン

桃子「ドロちゃん!!」


―――ラグラージ(ドロちゃん)戦闘不能


瑞希「周防さんも私もお互い一体一です。ここが勝負のわかれめ。……正念場だぞ」

桃子「ドロちゃんお疲れ様……」シュー

桃子「……ビリリーもドロちゃんも頑張ってくれたんだもん。桃子も頑張らなきゃ!」

桃子「ぴょんきち!」ボンッ

ニドキング「ギャゥー!」ニドキー


P「おお、桃子の最後の一体はニドキングか」

小鳥「かっこいいですよねー。ニドキング」

P「でも、大きさは桃子と対して変わらないんだよな……」

小鳥「……ですね。え、えっと、ニドキングですが!瑞希ちゃんは鋼タイプですから、毒は効きません」
小鳥「それに今は電磁浮遊で浮いてますので地面技も効かない……。桃子ちゃんどうするんでしょうか?」


桃子(毒も地面も効かない……。だいもんじじゃ大きなダメージ与えられずに負けちゃう……)

桃子「お願い当たって!ぴょんきち、きあいだま!」

ニドキング「ギャーウー!」シューバッ


P「おお!気合球覚えていたか!」

小鳥「効果はバツグン……。ですが」


トリデプス「グィー……!」

瑞希「トリデさんの特性はがんじょう。一撃でやられることはありません」

瑞希「反撃です。トリデさん、メタルバースト」

トリデプス「グィー!!!!!」カキーン!

ニドキング「ギャウー!!!」ドシーン



小鳥「メタルバーストは、受けたダメージを威力をあげて相手に返す技です」
小鳥「……効果バツグンの技を受けたトリデプスのメタルバーストならニドキングは……」


桃子「ぴょんきち!いわなだれ!」

ニドキング「ウー……ギャー!!!」ゴロゴロー

トリデプス「グィー!!!」ドシーン


―――トリデプス(トリデさん)戦闘不能


瑞希「ト、トリデさん……。……どうして」

桃子「ぴょんきちのこれだよ。これ」

ニドキング「ギャウ」タスキー

瑞希「きあいのタスキ……」


P「え、どういうこと?これ、どういうことなんですか音無さん??」

小鳥「ニドキングが持っていたのは、きあいのタスキっていうアイテムで」
小鳥「これは、トリデプスの頑丈と同じように気合で攻撃にギリギリ耐えるっていうものなんです」

P「な、なるほど!それでメタルバーストに耐え切って反撃ができたのか!」


桃子「お疲れ様ー!ぴょんきち!」

ニドキング「ギャゥー♪」

桃子「……瑞希さん、ありがとうございました!」

瑞希「こちらこそ、感謝です。私の鉄壁やぶれてしまいました。まだまだ実力不足みたいですね」

桃子「そんなことないよ!」
桃子「桃子なんども負けちゃうと思ったし……、瑞希さんに勝てたのもギリギリだったし……」

瑞希「……周防さん。握手をしましょう。……手をぎゅーって」

桃子「うん……!」

瑞希「この後の戦いも頑張ってください。応援してます。……ふぁいとおー」アクシュ

桃子「うん、桃子頑張る。ありがとう瑞希さん!おー!」アクシュ



 周防桃子 VS 真壁瑞希
  勝者 周防桃子


育「桃子ちゃんお疲れ!すーっごくかっこよかったよ!」

桃子「そ、そう……?」

育「うん!桃子ちゃんも桃子ちゃんのポケモン達もなんかキラキラしてた!」

桃子「え、えへへ……。そうかな?」

P「桃子、お疲れ!ちゃんと見てたぞ!本当すごかった。ポケモントレーナーって感じだ」

桃子「だって、桃子だもん。トーゼンだよ」

P「何か、育と扱いちがくないか……」

莉緒「桃子見たわよー。本当すごかったわね」

桃子「莉緒さん!」

このみ「瑞希ちゃんもだけど二人ともすごいわね……。あの調子なら楽勝なんじゃないのかしら」

桃子「このみさんも出るの?」

このみ「一応ね。でも、今の二人見てたら勝ち残れそうにないわ……」

育「このみさん次だよね?」

このみ「あ、うそ!準備しなきゃ!」

莉緒「相手は?」

育「えっと、……まつりさん!」


エミリー「仕掛け人さまに変わりまして、実況を務めさせていただきますエミリー スチュアートです」

風花「小鳥さんに変わりまして、解説させていただきます豊川風花です」

エミリー「風花さんも今回は出場なさらなかったんですよね?」

風花「私、バトルは苦手なのよね。ラッキーもママンボウもタブンネも癒やす方は得意なんだけど……」

エミリー「なるほど、風花さんらしいです」

風花「エミリーちゃんはどうなの?」

エミリー「私は、コノハナの木の葉ちゃん一匹なので参加できなかったんです」

風花「あー、最低でも3匹いないと今回にルールだと参加できないってことだったかしら」

エミリー「はい、木の葉ちゃんはやる気でしたので非常に残念です……」

風花「それは残念ね……。あ、そろそろ始まるみたい!」

エミリー「Aブロック第二回戦は、徳川まつりさん対馬場このみさんです」


このみ「まつりちゃんよろしくね!」アクシュ

まつり「よろしくなのです!」アクシュ


---

エミリー「では、これよりAブロックの二回戦目を始めます!」


 徳川まつり VS 馬場このみ


---

このみ「ピーたん!」ボンッ

ペリッパー「ガァーヮ」ペリパー

まつり「ぽわぐっちゃん、お願いなのです!」

トリトドン「ぽわーぐちょぐちょ」トリトー


風花「まつりちゃんはやはりというか、トリトドンね」

エミリー「両者とも水タイプですね」


このみ「ピーたん、先手必勝よ!ねっとう!」

ペリッパー「ガァー!」バシャー

まつり「ぽわぐっちゃんお水なのですよー♪」

トリトドン「ぽわ~♪」

このみ「あ、あれ!??」


エミリー「Why!?あ、な、なぜ効いてないのですか!?」

風花「トリトドンの特性の呼び水ね。水技を吸収して自分の攻撃力をあげるの」


まつり「ぽわぐっちゃん、れいとうビームなのです!」

トリトドン「ぽわ~」ビーム

ペリッパー「ガァー!」

このみ「ああ、ピーたん!」

まつり「さっきのお水のお陰で結構効いてるのです!」

このみ「えーと……、ピーたん、ぼうふう!」

ペリッパー「ガァーヮ!」バサバサ ヒュオー

トリトドン「ぽわ~~」グルグル

まつり「ぽわぐっちゃん頑張るのです!れいとうビーム!」

トリトドン「ぽ、ぽわ~」ビーム

ペリッパー「ガァー!!」バサバサー

このみ「ピーたん、ごめんね。私の判断ミスで……」シュー


―――ペリッパー(ピーたん)戦闘不能


このみ「行くわよ!メンメン!」

まつり「ここで選手交代なのです!」シューボンッ

このみ「ギガドレイン!」

エルフーン「えぅー!」シュウウゥ

エルフーン「え、えぅー……」ドクドク

このみ「え!?メンメン?」

まつり「ごっくんから体力吸い取っちゃったら逆に体力減らされちゃうのですよ」

マルノーム「ヌォーン」マルノー


エミリー「体力を吸い取ったはずが、逆に減らされちゃったんですか!?風花さんこれは?」

風花「マルノームのヘドロ液ね。体力を吸い取った相手の体力を減らしちゃうの」

エミリー「まつりさん、ポケモンの特性を巧みに使いこなしてますね……」


このみ「押されてるだけじゃだめだわ!若い子たちにいいとこ見せなきゃ!」
このみ「メンメン!サイコキネシス!」

エルフーン「えぅー!」パワー

マルノーム「ヌゥー……」

まつり「ごっくんはこれくらいじゃまだまだ倒れないのです」
まつり「ごっくん、ヘドロばくだんなのです!」

マルノーム「ヌォー」ペッペッ

エルフーン「えぅー!!!!」バタン

このみ「ああ、メンメン!」

このみ「メンメン、ごめんね……」シュー



―――エルフーン(メンメン)戦闘不能


エミリー「まつりさんのポケモンは3体、このみさんはもうラスト1体です……」

風花「このみさんかなり押されてるわね……」


このみ「まずいわね……。もうこの子にかけるしか……」
このみ「おっさん!」ボンッ

ケッキング「ンァー……」ケッキー


エミリー「お、おっさんですか……」

風花「で、でも、ケッキングはかなり強いポケモン……。これはこのみさんいけるかもしれません」


このみ「おっさん!じしん!」

ケッキング「ンァー」ズドドドド

マルノーム「ヌォー!!」ドシーン

まつり「ごっくん!!」


このみ「や、やっと、一体……」

ケッキング「ンァー……」ボリボリ



―――マルノーム(ごっくん)戦闘不能



まつり「ごっくんお疲れ様なのです。ボールでゆっくり休むのです……」シュー

まつり「強敵登場で面白くなってきたのです!でも、まつりが絶対びくとりーなのです!」

まつり「はなちゃん!お願いなのです!」ボンッ

ラフレシア「フゥー!」ラフレー

まつり「ケッキングが怠けている今がチャンスなのです!はなちゃん、あまえる!」

ラフレシア「フゥー♪」スリスリ

ケッキング「ンァー」ヨシヨシ


このみ「おっさん!何ぐぅたらやってるのよ!」
このみ「ギガインパクト!!」

ケッキング「ンァー!」ドシーン

ラフレシア「フゥー……!」

このみ「た、耐えた!?」


エミリー「今のはなちゃんの甘えるにはどんな効果があったのですか?」

風花「相手に甘えて相手の攻撃する気を下げるの。それでギガインパクトも力出しきれなくて倒しきれてないんだと思うわ……」


まつり「はなちゃん、どくどくなのです」

ラフレシア「フゥー」ドクドク

ケッキング「ンァー……」

ケッキング「ンァー」ボケー

このみ「ああ、また勝手になまける!」


まつり「はなちゃん、はなびらのまいなのです!」

ラフレシア「フゥ~♪」ヒラヒラー

ケッキング「ンァー」

まつり「はなちゃん、びゅーりほーなのです!」

このみ「おっさん、ギガインパクト!」

ケッキング「ンァー!」ドシーン

ラフレシア「フゥー!」バタン

まつり「はなちゃんお疲れ様なのです。よく頑張ったのです!」シュー



―――ラフレシア(はなちゃん)戦闘不能



エミリー「一対一まで持っていきました!すごいです!」


まつり「ぽわぐっちゃん!」ボンッ

トリトドン「ぽわーぐちょぐちょ」トリトー

まつり「ケッキングが寝ている今がチャンスです!なみのりです!」

トリトドン「ぽわ~」ザバー

ケッキング「ンァー」

このみ「おっさん!」

このみ「おっさん、ギガインパクト!」

ケッキング「ンァー!」ドシーン

トリトドン「ぽわー」

まつり「耐えたのです!ケッキングもどくどくでかなりダメージを受けているはずなのです!」
まつり「ぽわぐっちゃん、トドメのなみのりなのです!」

トリトドン「ぽわ~~~!」ザバーン

ケッキング「ンァー……」ズシーン

このみ「おっさん……!」


―――ケッキング(おっさん)戦闘不能



エミリー「これは、はなちゃんの甘えると毒々がまつりさんを勝利へと導いたと……」

風花「甘えるがなかったら危なかったかもしれないわね……」

エミリー「ポケモン対戦は奥が深いですね」


まつり「やったのです!ぽわぐっちゃん!びくとりーなのです!」

トリトドン「ぽわ~♪」

このみ「みんなよく頑張ったわ。私の実力不足ね……」
このみ「まつりちゃん、対戦ありがとう!負けたけど楽しかったわ!」アクシュ

まつり「まつりも楽しかったのです!戦ってるポケモンもトレーナーもみんなびゅーりほーだったのです!」アクシュ



 徳川まつり VS 馬場このみ
  勝者 徳川まつり

ああああ~っ!また明日


莉緒「お疲れ様、このみ姉さん」

このみ「負けちゃったわー……」

育「このみさんすごかったよ!一対三から一対一まで持って行くんだもん!」

桃子「ケッキングはなまけがあるから、毎回ちゃんと攻撃はしてくれなかったけど……」

このみ「一発の破壊力はあるのよねぇ……」

桃子「桃子の次の相手はまつりさんになるのかぁ……」

育「トリトドンとマルノームとラフレシアのどれか1体は必ずいるんだよね?」

莉緒「全く変えないってこともあるかもだけど、水技や吸収系の技は危ないかもしれないわね」

桃子「対戦までに桃子の手持ちも考えておかなきゃ」

莉緒「次はー、……朋花ちゃんと奈緒ちゃんね」

このみ「朋花ちゃん……、めちゃくちゃ強そうね……」


P「はいはい、実況をさせていただきますプロデューサーです」

小鳥「解説の音無小鳥です」

P「さて、次は天空橋朋花VS横山奈緒ということなんですが」

小鳥「朋花ちゃんはどんなポケモン使ってくるのか全く想像できませんね……」

P「では、早速」


奈緒「誰が相手でも私は負けへんからな!よろしく頼むで!」アクシュ

朋花「はい~♪ お手柔らかによろしくお願いしますね~♪」アクシュ


---

P「では、これよりAブロックの三回戦目を始めます!」


 天空橋朋花 VS 横山奈緒


---


奈緒「いくでっ!ガブきち!」ボンッ

ガブリアス「ガァーウァー!」ガブリー

朋花「エンテイ、行きますよ~♪」ボンッ

エンテイ「ガァウガァーウ」エンテー


P「は!!!!?????」

小鳥「え????え????」

P「エンテイ???伝説のポケモンじゃ……???」

小鳥「朋花ちゃん何者なの……」


奈緒「え、エンテイ……」

ガブリアス「ガ、ガァウ……」

奈緒「いやいや、例え伝説のポケモンでも炎ポケモンにはかわりないで!」
奈緒「ガブきち! じしんや!」

ガブリアス「ガァーウァー!」ズドドドド


エンテイ「ガァー!」モワモワ

朋花「ゾロアーク、カウンター」

ゾロアーク「クゥアー!」カキーン

ガブリアス「ガァー!!!」ドシーン

奈緒「え?え?何が起こったん??」



―――ガブリアス(ガブきち)戦闘不能



P「エンテイかと思えばゾロアークのイリュージョンだったのか……」
P「流石に伝説のポケモンはないわな……」

小鳥「きあいのタスキで耐えてからのカウンターは強烈ですよ……」


奈緒「エンテイに化けたゾロアークのカウンターなんか……」

奈緒「でも、ゾロアークは虫の息!キバきち!」ボンッ

オノノクス「ウォーグァー」オノノー


奈緒「まずは攻撃の準備や!」

奈緒「キバきち、りゅうのまい!」

朋花「ゾロアーク、よこどり♪」

オノノクス「ウォーグァー!」ホイサホイサ

ゾロアーク「クゥアー」ヨッコラホイサ

奈緒「な!まねっことかずるいで!」

朋花「ふふっ、あくタイプはそういう戦い方なんですよ♪」

朋花「ゾロアーク、あくのはどう♪」

ゾロアーク「クゥア!」バシュー

オノノクス「ウォー!」ウグッ

奈緒「ああ!キバきち、怯んじゃダメや!」


朋花「ゾロアーク、イカサマ♪」

ゾロアーク「クゥア!!!」シャシャシャ

オノノクス「ウォー!」ドシーン



―――オノノクス(キバきち)戦闘不能




P「ドラゴンポケモンをゾロアーク1体で二体も…手」

小鳥「イカサマは相手の攻撃力で攻撃する技ですからね……」
小鳥「オノノクスは攻撃力トップクラスですから」

P「それなら、悪の波動の意味は……?」

小鳥「多分、オノノクスの持ち物がタスキだと思ったからでは……」


奈緒「朋花、一応聞くんやけど」
奈緒「さっきのあくのはどうは、オノノクスが怯むことを目的として撃ったんか……?」

朋花「あくタイプはギャンブル的な戦い方をするもんなんですよ~♪」

奈緒「お、恐ろしいわぁ……」


奈緒「お前に全部かけるで……。タツきち!」ボンッ

ボーマンダ「バァウアー!!」ボーマンー

ボーマンダ「バァウアア!!」ギロッ

ゾロアーク「クゥ……ッ」ビクッ

朋花「……ゾロアーク、おきみやげ」

ゾロアーク「クゥアアアアア!!!」バババ

ボーマンダ「バ、バァウ!」

ゾロアーク「クゥ……」バタン

朋花「ゾロアーク……、お疲れ様でした」シュー



―――ゾロアーク(ゾロアーク)戦闘不能




P「おきみやげ?」

小鳥「自分が瀕死になるかわりに相手の攻撃をガクッと下げる技ですね……」

P「そんな恐ろしい技が……」


朋花「ブラッキー行きますよ~♪」ボンッ

ブラッキー「クゥーン」ブラキー

奈緒「と、とりあえず、りゅうのまいや!タツきち!」

ボーマンダ「バァウアー!」ホイサホイサ

朋花「ブラッキー、のろい♪」

ブラッキー「クゥーン」ノロノロ

奈緒「もう一度や!」

ボーマンダ「バァウアー!」ホイサホイサ

朋花「こちらも~♪」

ブラッキー「クゥーン」ノロノロ

奈緒「これでプラマイゼロや!タツきち、げきりん!」

ボーマンダ「バァウアー!!!」ドガガガ


ブラッキー「クゥー」

朋花「ブラッキー、しっぺがえし♪」

ブラッキー「クゥーン」ベシッ

ボーマンダ「バァウアー!!」


P「あ、あんな大きいボーマンダの攻撃が効いてないのに」
P「あんな小さなブラッキーの攻撃がめちゃくちゃ効いてるぞ!?」

小鳥「ゾロアークのおきみやげが効いてますね」
小鳥「のろいは素早さを犠牲に攻撃と防御を高める技ですからねぇ……」


ボーマンダ「バァウアアア!!!!」ドガガガガ

ブラッキー「クゥー……!」

朋花「しっぺがえし♪」

ブラッキー「クゥーン!」ペシッ

ボーマンダ「バァーゥァー……」ドシーン

奈緒「タ、タツきち!!!」



―――ボーマンダ(タツきち)戦闘不能


P「朋花の圧勝ですね……」

小鳥「……」

P「どうしました?音無さん」

小鳥「たしか、ゾロアークのイリュージョンって手持ちの控えのポケモンに化けるんですよね……」

P「へー、そうなんですか」
P「え? それって……」

小鳥「朋花ちゃんの最後の1体……」

P「本当に何者なんだ……」


奈緒「全然歯がたたへんかった……。タツきちお疲れ様。ゆっくり休んでな」シュー

朋花「ふふっ、いい戦いでした~♪ ありがとうございました♪」アクシュ

奈緒「朋花、本当に強すぎやで!次も頑張ってな!」アクシュ



 天空橋朋花 VS 横山奈緒
  勝者 天空橋朋花


ちょっと、AS組出さないときつくなってきたかも・・・


やよい「伊織ちゃん、伊織ちゃん出番だよ!」

伊織「ええ、準備は万端よ」

ウインディ「ワゥ!」

やよい「レイモンド、今日もかっこいいね!」

伊織「当然よ!毎日、伊織ちゃんがレイモンドの毛繕いしてるんだもの」

ウインディ「ワゥ♪」

やよい「じゃあ、私も実況さんだから行ってくるね!」

伊織「伊織ちゃんの大迫力のバトル、しっかり実況してよね♪」

やよい「うん!」

―――

やよい「プロデューサーさんに替わりまして、実況をつとめさせていただきます高槻やよいです!」

杏奈「解説の望月杏奈です……」


やよい「杏奈ちゃんは今回参加してないんだよね?」

杏奈「うん……。杏奈、本物のポケモンでバトルは苦手だから……」

やよい「本物?」

杏奈「……バーチャルでなら。だから、ポケモンのことはわかるはわかるよ」

やよい「ばーちゃるって何か難しそうですけど、すごいですーっ!」

杏奈「う、うん……。……あ、始まるよ……」

やよい「はわっ、Aブロック四回戦目は、佐竹美奈子さんVS水瀬伊織ちゃんです!」


美奈子「よろしくね!伊織ちゃん」アクシュ

伊織「こちらこそ、よろしくお願いね!」アクシュ

---

やよい「では、これよりAブロックの四回戦目を始めまーすっ!」


 佐竹美奈子 VS 水瀬伊織


---


美奈子「シャモ!」ボンッ

バシャーモ「シャー!」バシャー

伊織「レイモンド!」ボンッ

ウインディ「ワゥッ!」ウインー
ウインディ「ウゥ!」ギロッ

バシャーモ「シャァ……」ビクッ


やよい「わー!どっちもかっこいいですー!」

杏奈「お互い炎タイプだね……。今のウインディの威嚇でバシャーモの攻撃が下がってるからウインディの方が有利かな?」


伊織「レイモンド!じならし!」

美奈子「シャモ、まもる!」

ウインディ「ワゥ!」ズドドー

バシャーモ「シャー!」カキーン


伊織「やっぱ、守ってきたわね」

バシャーモ「シャー!」シュババ


やよい「なんか、シャモさんがパワーアップした感じがします!」

杏奈「バシャーモの特性の加速だね……。技を撃つたびに素早さが上がっていくの……」

やよい「まもるっていうのも技の1つなんですねー。勉強になりますーっ」


美奈子「スピード勝負です!シャモ、ストーンエッジ!」

伊織「いくら加速したって、レイモンドには追いつけないわよ!」
伊織「レイモンド、しんそく!」

ウインディ「ワゥ!」シュダダダッ

バシャーモ「シャァ!」

バシャーモ「シャァー!」ガガガガガ

ウインディ「ワゥゥ!」


伊織「結構効いたわね……」
伊織「でも、スピード勝負ってならレイモンドが相手で残念だったわね!」

伊織「レイモンド、止めのしんそく!」

美奈子「おすもうさん、受け止めて!」シューボンッ

ハリテヤマ「ゥスー!」ハリテー

ウインディ「ワゥ!」シュダダダダッ

ハリテヤマ「ゥス!」ガシッ

伊織「替えてきたわね」

美奈子「おすもうさんはまだまだ全然元気ですよ!」


やよい「本当、おすもうさんみたいなポケモンですねー!」

杏奈「ハリテヤマは格闘タイプ……。ウインディにはあまり有効打がないかも……」


伊織「こっちも替えていくわ!ユベール!」ボンッ

ムクホーク「ピィーッ!」ムクホー
ムクホーク「ピィ」ギロッ

ハリテヤマ「ゥ……」ジリリッ

美奈子「ハリテヤマ、怯んじゃダメ!ストーンエッジ!」

ハリテヤマ「ゥスー!」ガガガガガ

ムクホーク「ピィ!」

伊織「ユベール!ブレイブバード!」

ムクホーク「ピイイィー!!!!!」ズババババ

ハリテヤマ「ゥス!!」ドシーン

ムクホーク「ピ、ピィ……」バササッ

美奈子「おすもうさん!!」

伊織「ユベールありがとう、お疲れ様……。ごめんね」シュー



―――ハリテヤマ(おすもうさん)戦闘不能

―――ムクホーク(ユベール)戦闘不能


やよい「ど、どっちも倒れちゃいました……」

杏奈「ブレイブバードは威力も高いけど反動も大きいから……、相打ちに……」


美奈子「おすもうさん、お疲れ様……」シュー

伊織「レイモンド!」ボンッ

美奈子「ゴン!」ボンッ

ウインディ「ワゥ!」ウインー

カビゴン「ウォーン」カビゴー

伊織「この勝負もらったわ!レイモンド、インファイト!!」

ウインディ「ワゥウン!」ドガガガ

カビゴン「ウォー……」ドシーン

伊織「にひひっ♪一撃よ!」


美奈子「ゴン、カウンターで跳ね返せー!!!」

カビゴン「ウ、ウオオォォ!!!!」ワッホーイ

ウインディ「ワゥウウ!!」ドシーン

伊織「レイモンド!!!」
伊織「ま、まさか、カビゴンが耐えていただなんて……」シュー



―――ウインディ(レイモンド)戦闘不能



伊織「ミシェル!」ボンッ

エンペルト「クェー!」エンペー

伊織「ミシェル、ハイドロポンプ!」

エンペルト「クェー!」ジョボボボ

カビゴン「ウォー……」ドシーン

美奈子「ゴン、お疲れ様……」シュー


―――カビゴン(ゴン)戦闘不能



伊織「美奈子の最後の1体はダメージを負ったバシャーモ!」
伊織「この勝負もらったわ!」

美奈子「シャモ!」ボンッ

バシャーモ「シャー!」バシャー

伊織「容赦は無しよ!ミシェル、アクアジェット!」

エンペルト「クェー!」ジャバババ

バシャーモ「シャァ!」バターン

美奈子「シャモ!!」



―――バシャーモ(シャモ)戦闘不能



美奈子「シャモお疲れ様……」シュー

伊織「ミシェル、お疲れ様」シュー


やよい「はわっ、私、実況なのに全然実況できないまま終わっちゃいましたー!」

杏奈「……杏奈も」


伊織「中々、良い戦いだったわ」アクシュ

美奈子「負けちゃったけど、楽しかったよ!」アクシュ



 佐竹美奈子 VS 水瀬伊織
  勝者 水瀬伊織



桃子「朋花さんも伊織さんもすごかった……」

莉緒「さて、次は私の出番ね」

育「対戦相手はロコさんだね」

このみ「ロコちゃんねー。何しでかしてくるか……」

莉緒「さーて、行ってくるわ」

桃子「……莉緒さん、頑張ってね!」

莉緒「当たり前じゃない!桃子、見ときなさい!やってやるわよー!」

桃子「うん!」

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