モバP「マニーは大事だにぃ」凛「きらりかっ!」(13)

モバP「アイドルも増えてきたし、うちの事務所も業界じゃ大きな存在になってきた」

凛「プロデューサーの頑張りのお陰かな」

モバP「みんなのお陰だって。で、人の目が増えるだろ?すると身なりに力を入れなければならない。送迎にも気を使うし、車を高級車にしたりしてな」

凛「今のままでいいと思うけど。765プロは質素にやってるよ?」

モバP「あそこは少数精鋭で特殊だから。うちはほら、大所帯だし」

凛「なら余計に無駄遣いできないよ」

モバP「アイドルの送迎にフェラーリとかリムジンとか使いたいなー」

凛「ミニバンでいいけど……」

モバP「夢も希望もねえなそれ」

凛「乗れればいいし。未央たちは面白がって喜ぶかもしれないけどさ。男と違って私は実用性しか見ないからね」

モバP「動けばいいってやつだろ?」

凛「うん」

モバP「唐突ですが、ここにキャッシュで5000万あります」

凛「気をつけなよ?盗まれても知らないからね」

モバP「カードなんてありきたり!今の時代キャッシュで高級車を買うのが流行る!」

凛「いや……流行らないから」

モバP「アタッシュケースをパカッと開けて「支払いはこれで」」

凛「それ別にカッコ良くないからね。むしろカードで払ってよ。札数える側の手間も考えて」

モバP「なんと分割手数料が掛からない」

凛「なら一括で払いなって」

モバP「フェラーリ屋「ヘイラッシャイ!」」

凛「寿司屋かっ!」

モバP「「今日は新鮮、出来立て活きのいいフェラーリあるよ!」」

凛「寿司ネタかっ!」

モバP「醤油をつけて頂きます」

凛「口に入れちゃだめ!」

モバP「凛はワガママだなぁ」

凛「今のそういう問題じゃない!」

モバP「大将!おあいそ!」

凛「やっぱり寿司屋だよ!」

モバP「大将「勘定は30万ドル!」」

凛「アメリカだった!」

モバP「そこでカード払いなんてナンセンスですよ」

凛「えっ?私今の話ついていけない……」

モバP「大将「はい3000万円入りまーす!お釣りはこちら!あ、お釣りはなかったアルヨ!」」

凛「日本円で払っちゃったよプロデューサー!しかも大将中国人じゃん!」

モバP「3000万円も30万ドルも同じようなもんだろ?」

凛「違うよ!全然違うよ!レートとかさ!」

モバP「モバP銀行は1ドル=100円でお取り引きさせて頂いております」

凛「ダメだって勝手にレートいじっちゃ」

モバP「だめぇ?」

凛「加蓮っぽく言ってもダメ」

モバP「というわけで車を買おう」

凛「嫌だよ!不安しかないよ!今の話とか聞いて」

モバP「でさ、フェラーリってどこへ行けば買えるんだ?」

凛「そこから!?」

二人「ありがとうございました!」パチパチ

会場「」

モバP「贅沢なんてしなくてもアイドルは輝ける!余計な出費は避けよう!」

凛「シンデレラプロダクションは質素を応援しております!」

モバP「凛&Pのお笑いマジック!来週も要チェキ!」

凛「イェア!」

楽屋裏

凛「……シンデレラガールの私がさ、今さら人生最大の挫折感を味わったよ……」

モバP「……言うな」

ちひろ「私の書いた台本通りでよかったですよ!また来週もお願いしますね!」



モバP「色々な意味でブラックな業界に勤めているのだが、もう俺は限界かもしれない」

おまケ

凛「あ、この5000万マニー本物だ」

モバP「それな、凛がシンデレラガールになった記念カードでたくさん儲け出たからってちひろさんが。凛へのボーナスだってさ」

凛「やっぱり優しいね」

モバP「ああ。ちひろさんは天使だよ。もっとガチャしないとな」

凛「そうだね。でも回しすぎちゃダメだよ?プロデューサーも私のカードに大金なんて使ってさ。あまり無理してほしくないよ」

モバP「優しいな、凛は」

凛「このボーナスはあげる。私からの感謝の気持ち」

モバP「いいって」

凛「貰ってくれなきゃ困る」

モバP「なら二人でさ、二人の物を買いに行こう」

凛「それ良いね」

モバP「ずっと使えるものがいいな。凛専用の送迎車本当に買っちゃおっか?」

凛「特別扱いはダメ」

モバP「冗談だって」

凛「ねぇ、プロデューサー。私シンデレラガールにもなったし、お願い叶えてよ」

モバP「お願い?」

凛「同棲……とかさ?」イチャイチャ



ちひろ「リア充ばくはつしろぉぉぉぉ!うわぁぁぁぁん」

おしマイル
朝から深夜に失礼します

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