にこ「私以外、みんなドMウイルスに感染した?」 (356)

ギャグ、エロ、胸くそあるかも。純粋なラブライバーは閲覧注意



にこ「ケツバットがしたい?」

絵里「うん、にこなら知ってるでしょ」

にこ「そりゃ、まあ、一般常識としては」

絵里「じゃあ、はいこれ」

にこ「あんた、誰に吹き込まれたのか知らないけど、騙されてるわよ? いい、ケツバットっていうのはお尻をバットで叩くことなんだからね


絵里「ええ、知ってるわよ? はい、バット」

にこ「い、いやだから」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403428490

絵里「知識としてはわかっているんだけど、経験がないから・・・」

にこ「いやいやいや、冗談なく痛いと思いますよ?」

絵里「それがいいんじゃない」

にこ「にこぉ?!」

絵里「いいから早く」

にこ「ちょっと、こっちにお尻を向けないでくれるかしら?!」

にこ、絵里のお尻を叩く。

絵里「んっ! ありがとうございます!!」

にこ「なんで、感謝したのよ!?」

絵里「あ、つい・・でもこれじゃ物足りないわ。お願いよ、一度だけ一度だけでいいから」

にこ「仕方ないわね、あんた他の人にさせたら絶対ダメよ。変態確定だから」

にこ木製のバットを持ち上げる。

絵里「来て・・・」

にこ「軽くだからね」

絵里「それでもいいから早くして?」

絵里はお尻を向けながら、こちらを肩越しに見ながらせがむ。

にこ「ふん!」

ヒュ!パシン!

絵里「んあ!?」

にこ「やだ、変な声出さないでよ」

絵里「む、りよ」

にこ「とにかく、これでおしまいよ」

絵里「あ・・・うん、そういう約束だものね」

にこ「ストレスでもたまってたの?」

絵里「そうなのかしら。ごめんなさい、変なこと頼んで」

にこ「勘弁してよねー、もー」

この日を境に、にこの悪夢が始まった。


次の日
部室にて


にこ「なにこの縄」

花陽「縛り心地良さそうだよね」

凛「か、かよちん、頭大丈夫?」

にこ「あんたはなんで、縛られてるわけよ?」

凛は亀甲縛りで床にころがっている

凛「かよちんにゃ! かよちんにやられたにゃ!」

花陽「嘘ばっかり。自分から誘ってきたくせに・・・」

凛「ちが、ちがうっ」

花陽「ホントに?」

花陽は凛の体に食い込む縄を引っ張った。

凛「ぅん!?」ハアハア

花陽「凛ちゃんばっかり、ずるいなあ」

にこ「に、にこはちょーっと、新しいにっこりの魔法を考えないといけないから、先にかえ」

花陽「にこちゃん」

ガシッ

にこ「は、はなしないよ!!」ビクッ

花陽「帰る前に縛って欲しい・・・です」

にこ「に、にこ、生まれてこのかた、段ボールと紙ごみ以外縛ったことないから無理!」

花陽「それだけ縛れたら十分だよ?」



凛「んっ」モジ

にこ「なんであんたはモジモジしはじめてるわけよ?!」

凛「ち、ちがう。凛は・・・」モジモジ

花陽「感じてきたくせに。にこちゃん、ちょっとだけでいいから、ね? 早くしないと家まで押し掛けちゃうよ?」

にこ「わ、わかった、わかったから、家までくんじゃないわよ!?」

にこは縄を適当に花陽の体にぐるぐると巻き付けた。その端を、机の端にくくりつける。

花陽「これじゃあおトイレもいけないです・・・軟禁プレイ?」

にこ「は! 恐怖のあまり、つい! でも、これで終わりだからね! 後は他のやつらにやってもらいなさいよ!」

凛「にこちゃん、行っちゃうの?」モジモジ

花陽「もう少し、きつく縛ってくれても・・」

にこ「何なの、流行りなの? にこ、時代についていけない・・・」

ガチャ

希「にこっち・・あかんなあ、そんな縛り方じゃ先輩として示しがつかんで」

にこ「希?!」

希は、突然着ている制服を脱ぎ始めた。

にこ「ば、あんたなんで脱いで」

希「っしょ」

パサ

花陽「あ、ああ! 希ちゃんの柔らかな肌に、見事な縛りの装が!」

にこ「げえ! あんたもなの!?」

凛「いけない花園に、しっかり食い込んでる・・・」

希「凛ちゃん、そんな下から見んといてや、恥ずかしいわ」

にこ「 いやいや、そんなことより服着なさいよ! 誰かに見られたら、てかもうこれ以上にこの処理能力が追い付かない・・・!」

希「目で見たものだけが真実とは限らんよ」

にこ「は、まさか夢? ちょっと希、私の顔つねってくれる?」

希「悪いけど、冗談でも人を傷つけるような真似、ウチにはできん」

にこ「いいじゃない、別にこれくらいなんてこと・・・」

希「ううん、ウチがいや。にこっちの痛がる所は見たくない」

にこ「わけがわからん・・・」

希「いいから、今度はうちの相手してくれん?」


にこはドアに向かって全力で走った。

希「にこっち!」

にこ「やってられるか!」

ダダダダダ!

にこのアパートにて

にこ「なんなのよ、みんな気持ち悪いわね・・」

にこ「・・・疲れたわ、もうご飯作って寝よ」

ガチャ

穂乃果「お帰りなさい!」

にこ「はいいい?!」

穂乃果「ご飯にする?お風呂にする?それとも、お風呂にご飯突っ込んどく?」

にこ「・・・」

バタン!

にこ「・・・」ゴシゴシ

ガチャ

穂乃果「いったいなあ、もうっ」

にこ「あんた何でいるのよ、いや、そもそもどうやって入った?」

穂乃果「ここあちゃんが入れてくれたよ?」

にこ「はあ、まあいいわ・・・そのエプロン姿、まさかご飯作ってたの?」

穂乃果「そうだよー」

にこ「・・・誰も頼んじゃいないわよね?」

穂乃果「そうなんだけど、迷惑?」

にこ「迷惑千万だわ、全く」

穂乃果「・・・ッ」ゾク

にこ「ん?」

穂乃果「ごめんね、にこちゃんこういうの嫌いだよね・・・」

にこ「分かってるなら、帰んなさいよ」

穂乃果「あ・・・」ゾク

にこ「嫌いよ・・・でも、あるもんは頂くわ」

穂乃果「良かったよ、もう出来てるから、みんなで食べようよ」

にこ「え、あんたも?」

穂乃果「だめ?」

にこ「ダメとかじゃなくて、家の人が作ってくれてるでしょ」

穂乃果「許可とってきたから大丈夫だよっ」

にこ「はあっ・・・分かったわよ。一緒に食べたら大人しく帰んなさいよ」

穂乃果「・・・はーい」



リビングにて


にこ・ここあ・こころ・こたろう「いただきまーす」

穂乃果「いただきまーす・・・」ニコニコ

にこ「カレーか、定番メニューねえ。ま、この子達が好きだから、別にいいんだけど」パクパクモグモグ

穂乃果「お水もどうぞ」

にこ「ん・・・」ゴキュゴキュ

にこ「意外と美味しいじゃない。まあにこには敵わないけど」

穂乃果「ほんとっ? 良かったよ」

にこ「穂乃果」

穂乃果「なあに?」

にこ「ありがと・・・」

穂乃果「そんな、お礼を言われるようなことじゃ」

にこ「そ、そうね! 次来る時は、事前に連絡しなさいよ! たくっ」

穂乃果「うんっ・・!」ニコ

にこ「・・・今日はいったいなにが行ってんのかしら」ボソ

穂乃果「・・・」ニコニコ

夕食後

にこ「ここあ、こころ、こたろう、お風呂沸いてるから入ってきなさい」

「はーい」

ドタドタ

にこ「さて、片付けはやっとくから、あんたは帰んなさいよ」

穂乃果「えー、もうちょっとだけいいじゃん・・・にこちゃんのケチロリ 」

にこ「ケチロリだとぉう?! 穂乃果、言ってはいけないことを言ったわね・・・」

穂乃果「言ったらどうなるの・・・?」ワクワク

にこ「何期待してんの?」

穂乃果「し、してない・・こともないかな」

にこ「・・・もしかして、あんたもいじめられたいとかっていう、変態願望があるなんて言わないわよね?」

穂乃果「あれ、何で知ってるの?」ニコ

にこ「・・・は、はは」

穂乃果「にこちゃんが少し罵ってくれただけで、体が熱いんだっ」

にこ「びょーき、それびょーき!」

穂乃果「 変なのは自分でも分かってるんだよ? でも、自分ではどうしようもないの」

にこ「まず、頭の方を見てもらいなさい。真姫ちゃんところで」

穂乃果「大丈夫、満足したら、すぐ治まるよ」

にこ「満足って?」

穂乃果「にこちゃんが、私を苛めてくれればいいんだよ」

にこ「・・・救いようがないわね」

穂乃果「ワンッ」ゾク

にこ「人間止めたの?」

穂乃果「そうそう、いい感じだよっ」

にこ「・・・メス犬はメス犬なりに、しっぽ振ってご主人様の言う通りハウスしとけばいいのよ」

穂乃果「はうんっ」

にこ「も、もう無理! にこは清純派アイドルなのよ! 変な癖がついたらどうすんの!」



穂乃果「大丈夫、にこちゃんには素質あるから」

にこ「なんのよ」

穂乃果「私たちを優しく苛める」

にこ「いらんわそんなもん!」

穂乃果「いーじゃん、ねえ、ねえ。もうちょっと構ってよー」

今日はここまで

胸糞って男から陵辱されるとかそんなん……?

>>31

いや、男は出てこない。
SMが受け付けられない人とかいるだろうから

にこ「このほの犬! ハウス!」

穂乃果「えー、やだやだー」

にこ「しつけがなってないようね……いいわ、それならこっちにも考えがある」

穂乃果「え……」ドキ

にこ「ちょっと、こっち来なさい」

にこは穂乃果をリビングから連れ出し、玄関先に向かわせる。

穂乃果「なに……かな」

にこは玄関を開けた。

にこ「さて、いったん外に出なさい」

穂乃果「う、うん」

穂乃果は靴を履いて、言われるままに外に出た。

にこ「じゃ、また明日」

バタン――

にこ「ふう」

ドンドンドン!!

穂乃果『にこちゃん! ひどいや!』

にこ「知らないわよ! 他のやつにあたりなさいよ!」

穂乃果『だって、にこちゃんがいいんだもん! にこちゃんにいじめて欲しいんだもん!」

にこ「……流行って怖いわね……」

ドンドン!

穂乃果『開けてよー……はッ、これっていわゆる放置プレイ……?』ゾクゾク

にこ「はい?」

穂乃果『ありがとうございます!』

にこ「はいい!?」

数分後、穂乃果は機嫌よく帰って行った。

にこ「新しい何かに目覚めたのかしら……」

ブーブー

にこ「メール? 穂乃果……じゃない。海未?」



件名:ご相談したいことがあります
内容:よろしければ、○○公園にて20時にお越しいただけませんか?


にこ「……?」

にこ「めんどくさいわね……」

にこ「でも断ったら、断ったでなおめんどくさいことになりそうだし……」


件名:別に
内容:いいけど

感染したのはμ'sだけだよね?にこっちの妹たちはだいじょうぶだよね?

ブーブー

にこ「お……」

件名:
内容:ありがとうございます!

にこ「……嫌な予感しかしないわね」

にこ「防犯グッズあったかしら……」

ガサガサ――

にこ「……虫よけスプレー……いやいや、虫じゃないし」

ガサガサ――

にこ「なんにもない……ま、相手は海未だしね……余計な心配しなくてもいっか」

>>39
たぶん、うん

1時間後――

――時刻は午後8時


とある公園にて


にこ「ちょっと、冷えるわね」

はあ――

にこ「?」

はあ――

にこ「なんの音? 息づかい……?」ビク

――トントン

海未「にこ……」

にこ「どわあ?! う、海未!? き、急に出てこなうきゃあ?!」

海未「何をそんなに驚かれてるんですか?」

にこ「あんたこそ、なんなのその目隠しは!?」

海未「これは……絶対服従マスクですが、何か?」

にこ「……あんたもなわけね……」

海未「?」

にこ「ちょっと、とにかくそのマスク取りなさいって」

海未「ご命令とあれば」

グポン――

にこ「ったく、あんたはもうちょっと硬派だと思ってたのに、流行に便乗するなんてさ」

海未「流行? なんのことでしょうか」

にこ「……まあ、いいわ。てか、なによ相談って」

海未「ええ、実は……これをつけて散歩させて欲しいんです」

にこ「……」

海未は右手を突き出す。その手には首輪とリードと尻尾があった。尻尾の反対側はゴム製で、なぜか細く尖っていた。
にこは暗がりで目をこらした。

にこ「散歩……?」

海未「はい……もう準備の方はできていますから……後は、つけてくだされば大丈夫です」

にこ「今ほど、後輩なんていらないって思ったこともないわね」

海未「え、なんですか?」

にこ「……はあ、それやったら満足するの?」

海未「ええ、今日のところは」

にこ「今日だけだからね、絶対今日限りだから……あんたから頼み事されることなんて滅多にないしね」

にこは首輪を受け取り、海未の首に巻き付ける。

海未「もう少し締めてください」

にこ「え、苦しくないの?」

海未「苦しいですが、その危ない感じがたまらないんです」

にこ「ほ、ほう」

にこはリードを取り落としそうになる。

にこ「この尻尾はどうすればいいの? ズボンに挟むの?」

海未「いえ、それはお尻の穴に差し込みます」

にこ「……」

ワット?

にこ「ごめん、もっかい言って?」

海未「それは、お尻の穴に差し込みます」

にこ「もっかい言って?」

海未「お尻の穴に、差し込みます」

にこ「にこ、耳がおかしいのかな…‥?」

海未「聞こえませんでしたか? すいません、もっと大きな声で」

にこ「ノンノンノン!! 近所の人に聞こえちゃうじゃないの!」

にこは叫ぶ。海未はきょとんとして、にこの手を掴む。

海未「にこ……お願いです。入れてください」

にこ「いやって言ったら?」

海未「イエスと言うまで、離しません」

にこ「……」

にこは適当に腕を振った。

海未「……」

海未の手は離れる様子はない。
にこは全力で腕を振った。

海未「無駄ですよ」

にこ「にこお?」

にこ「にこ……人のお尻に何かを突っ込んだりって……熱冷ましの解熱剤をこたろうに突っ込んだくらいしか経験がないにこ……」

海未「それだけのものを突っ込んでいるなら大丈夫です」

にこ「デジャブ……」

海未「早く入れてくれないと、にこの家にいる妹さんや弟さんに頼むことになりますが」

にこ「まてまてまて」

海未「待てません、待ちません。」

にこ「わ、分かった! 分かったから、あの子達には手を出さないで!」

海未「分かればいいんです……座薬だと思って、ひと思いに差し込んでください」

海未はベンチに肘をついて、お尻をこちらに向けた。海未が自らスカートをたくし上げると、黒いスパッツがにこの眼前に現れた。にこは尻尾の反対側についている尖ったゴム製のモノを見て背筋を戦慄かせる。

にこ「座薬の5倍くらいはあるんだけど……」

海未「あの、そのままだと入らないと思うのでこれ使ってください」

と、海未は液体の入った瓶をポケットから出した。

にこ「化粧水……?」

にしては少し粘性が高かった。

海未「いえ、おしいですね。これはローションですよ。潤滑剤です」

今日は眠いのでここまで

にこはキャップを外して、中の液体を尻尾の先端にとろとろとかける。

海未「そうそう、全体にまんべんなくかけてくださいね」

にこ「こ、こう?」

ポタポタと滴が落ちていく。

海未「もういいですよ。さあ、一思いに差し込んでいただけますか?」

にこは震える手で海未のスパッツに手をかけた。

にこ「人の下のお世話をすることになるなんて……はあ」

スパッツをずり降ろす。

海未「ふわあッ……」

にこ「ど、どうしたのよ」

海未「い、いえ風がひんやりしていてびっくりしただけです」

にこはお尻を左手で掴む。しっとりと汗ばんでいた。
菊の花をあまり見ないようにしながら、にこは尻尾をそっとあてがった。

海未「ひッ……」ビクビク

にこ「うへッ……」ビク

海未のお尻は軽やかなハーブの匂いがした。

にこ「……せいッ」

グッ――

海未「んッ……」

グッ――

にこ「せいッ……」

グッ――

海未「くッ……」

にこ「……」

ゴムが滑ってうまく入らない。

海未「焦らしたら嫌です……」

にこ「焦らしてるわけッ……ないでしょッ。あんたこそ、押した時に体が動いてるじゃないッ」

どうも力が足りないような気がする。

海未「……体制を変えましょう」

海未はにこにベンチに座らせるよう指示して、自分は膝の上にまたがった。ベンチに膝立ちに立って足を開く。

海未「これで、重力の力も借りれば大丈夫でしょう。そのまま、まっすぐ突き立ててください」

そう言って、海未はにこの肩に手を置き、ゆっくりと腰を沈めていった。にこは両手でしっかり固定する。

海未「……ふんくッ」

ずるん――

にこ「あ、入った……」

先端が入れば、残りも早かった。

海未「ひぐッううッ! ……ンッ」

馬のような嬌声が夜の公園に響いた。

にこ「ちょ、静かにッ!?」

海未「ッす……すいませんッ……ッ」

にこは尻尾から手を離す。海未はベンチから降りて、四つん這いになった。

にこ「何やってんの?」

海未「何って、散歩するんですよ」

にこ「ガチで散歩するの?」

海未「ガチで散歩します」

にこのローションまみれの手にリードが手渡される。

海未「さあ、いきましょうご主人様」

遠くの方で、犬の遠吠えが聞こえた。

海未が歩き出す。急に引っ張られ、にこはつんのめって転びそうになりながら後に続く。

にこ「手とか膝とか痛くないの?」

赤ん坊のはいはいと同じ状態の海未に問いかける。

海未「あんまり痛いとは感じませんね。むしろ、野外だっていう感覚が思い出されて、興奮します」

にこ「ふ、ふーん……」

私服姿で公園を四つん這いで散歩させているのを見られたら、警察に通報されかねないかもしれない。
そんな考えをよそに、海未はすこぶるご機嫌な様子だった。

にこ「そんなに楽しいの?」

海未「楽しいというか、気持ちがいいんです。開放的な気分になる、と言いますか。まるで、自分が自分じゃないみたいなんです」

にこ「あんたはもともとこういうことがしたかったの?」

海未「さあ? でも、気が付いたらにこにメールを送っていて、自分を止めることができませんでした」

にこ「どうして、私なのよ……他のその手の輩に頼めばいいじゃん」

海未「嫌ですね、それは」

海未が立ち止まる。こちらを振り返る。スカートからはみ出した尻尾が揺れた。

海未「にこに苛められたいんです、私は」

にこ「ば、ばっかじゃないのッ」

真剣な海未の表情に、にこは頬がかっと熱くなった。

海未「にこ?」

にこ「違う違う、なんでもないッ」

動悸がする。

海未「?」


にこ「いいから、さっさと歩きなさいよッ。早く終わらせて帰るわよ」

海未「分かりました。ご主人様」

にこ「そのご主人様って止めてよね。恥ずかしいじゃないッ」

海未「じゃあ、なんと呼べばいいんですか」

にこ「そんなの普通ににこ一択でしょ」

海未「分かりました。にこ」

にこはため息を吐く。

海未「にこ」

にこ「なに?」

海未「トイレを」

と、海未はまたスパッツをずり降ろそうとした。

にこ「まてえええい!」

にこは海未の手を握りつぶさんばかりに掴む。

海未「い、いたいですッ。ありがとうございます!」

にこ「お礼とかいいから! 待ちなさいよ、ここで大やら小やらをやらかすつもりなの?!」

海未「え、はいそうですが」

にこ「ダメダメダメ! 人間の尊厳を守りなさいよ!?」

海未「そんなものないです」

にこ「ないの!?」

にこは驚きのあまり、海未のお尻を叩く。

海未「ひぐんッ!?」ビクビク

にこ「あ、ごめ」

海未「いいんです、続けてください。何回でも」

にこ「やらないわよ……ッ」

海未「え……」

海未が寂しそうな表情でこちらを見つめてくる。艶めかしい。

にこ「……もの欲しそうな目でみんな、バカッ」

海未「すいません……」

にこ「……トイレは、トイレでしてよ。常識でしょ」

海未「わかりました」

公衆トイレ――


海未「お待たせしました」

にこ「いいわよ……ふわあ」

にこは一つ大きなあくびをする。

海未「眠たいですか?」

にこ「んー……ちょっとね」

海未「お手を煩わせてしまい申し訳ありません」

にこ「後輩の頼みだし? 躾のなってない後輩を持つと苦労するわ……さて、散歩に戻るわよ」

海未「いえ、散歩はもうけっこうです。ありがとうございます」

にこ「え、ほんと?」

良かった。これで解放される。

海未「最後に、頭を撫でてもらっていいですか?」

にこ「いいけど……?」

にこは背伸びをして軽く海未の頭を撫でた。
海未は満足そうに、笑っていた。

翌日――

部室にて――

ことり「はい、どうぞ」

にこ「……どうも」

にこの眼前にショートケーキが置かれた。

ことり「あーん……」モグモグ

にこ「はあ……」

ことり「どうしたの、にこちゃん、食べないの?」

にこ「うーん」

ことり「真姫ちゃんからもらったケーキ、賞味期限切れちゃうよ~?」

にこ「私はいいわよ。理事長にでもあげて」

ことり「ダイエット?」

にこ「そんなところ……」

にこは、はっとする。

にこ「あんた、普通ね?」

ことり「う、うん?」

ことりはキョトンとして、フォークを咥えたままこちらを見やる。

にこ「縛ったり、首輪つけたりとか、あんたはしないの?」

ことり「変なにこちゃん。そんなことしないよ~」

にこ「そ、そう。まあ、普通はそうよね」

ことり「にこちゃんはそういうのに興味があるの?」

にこ「んなわけないでしょッ」

ことり「ふふ、でもどんなにこちゃんも私は全然気にしないよ?」

にこ「だから、違うったら」

ことりは笑っていた。

にこ「……」

ことり「みんな遅いね~」

ことりは他のメンバーのように流行に乗ってないのだろうか。

にこ「ことり、穂乃果と海未の様子最近変じゃない?」

ことり「え、そうなの? 全然気が付かなかったよ……」

にこ「あの二人だけじゃなくって、他のみんなもちょっとおかしいのよ」

ことり「ふーん……」

にこ「ふーんって……興味ないの?」

ことりは無言で立ち上がる。

にこ「ことり?」

ことり「きっと、みんなにこちゃんのせいだね」

様子がおかしい、とにこが思ったのはことりがすでにドアのカギを締めてしまった後だった。

にこ「……こ、ことり?」

ストン。ことりのスカートが落ちた。薄ピンクの下着が露わになる。

ことり「……にこちゃあん」

ことりが甘えた声を出す。上着も全て脱ぎ捨て、彼女は下着すらも外して、丸裸になった。
にこは呆然とそれを眺めていた。開いた口が塞がらない。

にこ「く、食われる……」

ことり「ぴよ?」

ことりは可愛らしく首を傾げる。全裸で。

ことり「食べるのは私じゃなくて、にこちゃんの方だよ~」

にこ「どういうことよ……?」

にこは泣きだしたいのを我慢して、質問する。

ことり「私を食べて?」

にこ「……に、人間を食べたりなんてしないわよ!」

ことり「何言ってるの?」

にこ「ふえ?」

ことり「にこちゃんの、そのちっさいお口で私の体を噛んで欲しいの」

にこ「な、なんだそんなことか」

ことり「そうだよ、食べられたらにこちゃんにもう噛んでもらえないよ~」

にこ「違う! そうじゃない! 何も解決してない!」

ことり「どこから噛みたい?」

にこ「話を聞いて、お願いだから!」

ことり「聞いたら、噛んでくれる?」

にこ「……に、にこ白米より硬いものは噛んだことなくてぇ」

ことり「私のここ、すっごく柔らかいから大丈夫だよ」

ことりは内腿を右手で撫でる。それから、先ほどからにこが見ないようにしていた二つの薄桃色の突起を指でつまんだ。

ことり「んッ……ここも、にこちゃんに吸って噛んで欲しいって。母性本能かなあ? にこちゃんを見ていると、ゾクゾクきちゃう」

にこ「にこもゾクゾクしちゃう……」

にこは半泣きで椅子からずり落ちそうになる。

ことり「だめ・・・?」

上目遣いに、ことりが誘ってくる。にこは首を振った。胸の高鳴りはきっと気のせいだ。

にこ「……だ、だめにきまって」

ことり「おねがあい……ねえ」

ことりがにこの足にすがりつく。

にこ「や、やーよッ。おかしいじゃない、こんなことッ」

自分は目の前の人間を好きに扱える。支配欲というものが、にこの小さな胸の片隅に少しだけ芽を出していた。
相手を満足させることに、快感を覚えている自分がいる。けれど、そんなこと、認めるわけにはいかなかった。

ことり「おかしくないよ? おかしいと思うからおかしいんだよ、きっと。でも、にこちゃんのその気味の悪いものを見る目、ことり好き」

にこは顔を逸らす。

ことり「にこちゃあん」

ことりは自分で乳首を撮み始めていた。横目で見ると、爪でぎりぎりと潰していた。
にこは、とっさにその手を掴む。

にこ「なにやってんの! そんなことしたら血が出ちゃうでしょーが!」

ことり「それがいいの」

にこ「……わ、わかった! やるから、自分の体を傷つけるような真似すんな! いい?」

ことり「にこちゃんがそう言うなら……うん、わかったよぉ」

にこはことりの体に恐る恐る手を伸ばす。
真っ白な肌。胸の突起のあたりは撮みすぎて痛々しいほど赤くなっていた。

にこ「……」

ことり「そこ、だよ」

しっとりと汗ばむことりの腕を掴み、にこは乳首に吸い付いた。

ことり「ふわッ……」

にこ「ふぁ、ふぁむわよ」

ことり「うん……」

にこは優しく、痛みの出ないように甘噛みした。

ことり「くすぐったい……にこちゃん優しく噛みすぎるよぉ……そんなのッ」

びくびくと背中を逸らす。乳房が揺れる。

にこ「ぷはッ……」

ことり「もっと、して?」

ことりは太ももをこすり合わせる。ことりの欲求を満足させてやらないと、解放してくれなさそうだ。

にこ「……はむッ」

乳房も軽く噛む。柔らかい。マシュマロのようだ。離すと、少し赤くなった。

ことり「耳も噛んで欲しいの……」

にこは言われるままに、ことりの耳たぶも噛んだ。

ことり「はふんッ……」

にこの左耳にあまりにもエロい声が通り抜ける。

ことり「にこちゃんのちっさいお口大好きッ……ふふ」

にこ「ふんッ……」

歯で傷つけてしまわないように、唇を巻き込みながら両耳を交互に噛む。
ことりは始めこそ満足できない、と言った様子だったがそれにも慣れてきたのか、とろんとした瞳でにこを見ていた。

ことり「上ばっかり……や。下も、お願い……」

にこ「下って……」

にこは視線をずらす。とりあえず、屈んで、下腹部に噛みつく。ちゅぱちゅぱと脂肪を吸い取る様に、咀嚼した。

ことり「美味しい?」

にこ「んなわけッ」

にこはことりを睨みつける。

ことり「ッ……」ゾク

にこ「変態ね。にこに睨まれて、そんなにいいわけ?」

ことり「うんッ……!」

息遣いが荒い。恍惚とした表情。目の前にいるのは本当にことりなのか。

にこ「にこに噛まれて、体中唾液でべとべとになって、そんなのの何がいいのよ。最低よ、最悪だわ」

ことり「そうだよッ……私は、にこちゃんに噛まれて喜ぶ変態なんだよッ」

にこ「気持ち悪いッ」

にこは吐き捨てるように言った。本心ではなかった。それが、彼女を満足させるから言ったのだ。

ことり「うんッ」

ことりは案の定、嬉しそうに頷き、床に座り込んで、足を大きくM字に開いた。

にこ「な、なに?」

ことり「ここも、噛んで欲しいの」

にこはもうどこかなどと聞かなかった。

にこ「おーけい」

ことりの両足を掴む。

ことり「?」

股の間に足を入れる。

ことり「にこちゃん、それ、ちが」

にこ「だいたいね! そんなところ噛めるわけないじゃない!」

にこはことりの制止も聞かず、彼女に電気アンマを開始した。
ことりの悦に入ったさえずりが部室に響き渡ったのだった。

にこ「ふう」

ことり「ッ……んくッ……」ピクピク

にこ「これで懲りたら、もう噛めとか言わないでよね」

ことり「にこちゃん……最高だったよ……」ガク

にこ「ちょ、ちょっとせめて服着てから気絶しなさい!」

にこはことりの頬を往復ビンタする。

ことり「あうッ、あうッ、あうッ」

にこ「悦んでんじゃないわよ!」

ことり「体が勝手ににこちゃんに反応しちゃうんだもんッ」

にこ「なんで、私にだけ……絵里も希も花陽も凛も穂乃果も海未もことりも……ん?」

にこは何かにひっかかった。

にこ「……」

にこ「ひーふーみー……」

指を折ってメンバーの人数を数える。一人足りない。
真姫ちゃんが足りない。

にこ「……真姫ちゃんも、こんなになってるのかしら……?」

にこ「あの、真姫ちゃんが? いや、そんなまさか……ていうかもうこれ流行とかそういうんじゃないわよね。何、集団催眠?」

ことり「にこちゃん……もっと」

にこ「……ちッ」

にこはもう一度、ことりの両足を掴む。

ことり「あんッ」

――にこ電気アンマ中――

にこ「ふうッ……」

ことり「……」くて

にこ「……そう言えば、最近真姫ちゃんに会ってないわね」

にこ「このケーキを持ってきたのが何日か前だったっけ……」

にこ「……ケーキ」

にこ「ことりは、このケーキを食べておかしくなったようにも思えた……」

にこ「そして、私はこのケーキを食べていない……」

にこ「ま、まさか……」

ドンドン!

部室のドアを叩く音。

にこ「ひッ……」

ドンドン!

真姫『にこちゃん? いるんでしょ? 開けてよ』

にこ「真姫ちゃん? ご、ごめん今開けるから」

言って、にこは立ち止まる。

にこ「真姫ちゃん?」

真姫『なに?』

にこ「なんで、私がここにいること知ってるの?」

真姫『そんなこと、どうだっていいじゃない』

にこ「良くないわよ。良くない事態なのよ」

真姫『意味わかんない』

にこ「何の用なの?」

真姫『……そんなの、にこちゃんが一番分かってるんじゃない』

にこ「……どういうこと?」

真姫『どうだった? みんなの女王様になった気分は』

にこ「女王様ッて……あんた何を」

真姫『本当だったら、にこちゃんが私に対してああなる予定だったんだけど、その前に実験してたの。楽しかったでしょ? どМウイルス』

にこ「ど、どМウイルスって……んな馬鹿な」

真姫『にこちゃん、前に女王様みたいに人に崇められたいって言ってたじゃない』

にこ「そ、そんなこと言ったっけ」

真姫『言ったわよ。だから、私、頑張って作ったのに……ひどい』

にこ「真姫ちゃん……でも、それ私に使うつもりだったんでしょ?」

真姫『そうね』

にこ「にこを廃人コースにご招待する所だったんでしょ?」

真姫『幸せにするわ……。にこちゃん、ケーキ持ってきたから食べましょう?』

にこ「……」ブンブン

にこ「にこ、もうことり食べたからお腹いっぱい」

真姫『なんですってッ』

ドン!

にこ「ひいッ」ビクッ

真姫『ことり……許せないわね』

にこ「元はといえば、真姫ちゃんが……」

真姫『なによ。私の気持ちに気づかないにこちゃんが悪いんだから』

にこ「気持ちって……?」

真姫『そんなこと言ってる内は、絶対に言わないんだから』

にこ「真姫ちゃんてばッ。なんで、そんなにひねくれてるの」

真姫『私はどうせ、ひねくれてるわよッ……にこちゃんのバカッ』

にこ「わっけわかんないだから……と、とにかくこいつらいつになったら元に戻るのよ」

真姫『……性器と肛門を取り囲む下部骨盤筋群の高速な筋収縮によるオーガズムによってのみ、ウイルスへ自滅の指令をだすことができるわ』

にこ「はあ?! 日本語で言いなさいよ」

真姫『日本語だから』

にこ「つまり、どういうことよ」

真姫『なんでもいいから、イかせてあげればいいの。それだけ』

にこ「……イカスミ?」

真姫『……にこちゃん可愛い』

にこ「な、なによう」

真姫『性的絶頂を迎えること、つまりそういうこと』

にこ「そんなこと、どうやって」

真姫『それを教えてあげるから、ここ開けてよ』

にこ「……変なことしない?」

真姫『それは保証できないけど』

にこ「真姫ちゃん……ひどいッ……ぐすッ」

真姫『に、にこちゃん?』

にこ「うええッ……ぐずッ……ッく」

真姫『な、泣かないでよ……』

にこ「ひっくッ……うええッ」

真姫『ちょ、にこちゃん……泣かないでって……ご、ごめんなさいッ……泣くほど困るなんて……』

にこ「うえええええッ……ッ!!」

真姫『ごめん! ごめんねにこちゃん!』

にこ「もう、嫌だ! ここから飛び降りてやるもん!」

真姫『ま、待ってにこちゃん!』

にこ「もう、窓あけたもん!」

真姫『謝るから! いかないで! 一人にしないで!」

にこ「もう飛び降りる寸前だもん!」

真姫『変なことしない! 絶対しない! お願いいかないで!』

にこ「もう飛び降りたもん!」

真姫『いやああああ!』

ガチャ――

真姫「……」

にこは部室の扉を開いた。

にこ「……馬鹿ね」

真姫「……ッ」

真姫ちゃんは頭を垂れて、両手で顔を覆った。

にこ「さって、んじゃ、さくっとその方法をゲロりなさい」

真姫はカバンを漁る。

真姫「これよ……」

にこ「何よその芋虫のおもちゃは……」

真姫「天上ピー下という代物なの」

にこ「どうやって使うの?」

真姫「……今から実践してみる?」

にこ「実践?」

真姫「これを私とにこちゃんの中に入れるだけだから」

にこ「……中って?」

真姫はにこの腰を抱き上げる。

にこ「ちょッ……」

にこの足の間に、自分の太ももを突っ込む。

真姫「……ここ」

にこは背筋を震わせた。

にこ「変なことしないって言ったじゃない……」

真姫「しない……でも、しないとみんな元に戻らない」

にこ「……にこの中に入れなきゃだめなの?」

真姫「うん……」

不意に真姫はにこに唇に自分の唇を押し付けた。

真姫「入れていい?」

にこ「それで、みんな戻る方法がわかるのね……」

真姫「ええ」

ごめ、続きは明日

にこ「……でも、怖いわ真姫ちゃん」

真姫「大丈夫、慣れたら病みつきよ」

にこ「じゃあ、先に真姫ちゃんがお手本を見せてくれる? そしたら私もできると思う」

真姫「ほんとッ? お手本ね。まあ、別にいいわよ」

にこ「手伝うことある?」

真姫「にこちゃんはそこで見てくれれば大丈夫」

真姫は天上天ピーを制服のスカートの中に潜り込ませる。

真姫「にこちゃんが見てる……んくッ」

潜り込ませた腕が徐々に上方へシフトする。

にこ「かかったわね。真姫ちゃん」

にこは笑いながら、真姫の中に入っていく図太いピンクの塊を掴んだ。

真姫「に、にこちゃん? なにを」

にこ「まだ、半分も入ってないじゃない……ッふんぬ!」

グポンッ――

真姫「ひぐううッ?!」

のけ反りながら、真姫は跪いた。にこは真姫の体を押し倒す。

にこ「そんな凶悪なもん、にこの天使の花園に入るわけないでしょ!! 真姫ちゃんのメス豚!」

真姫「や、やめ」

にこは天上天下を掴んで真姫の中をかき混ぜる。

にこ「おらおら、これがええのんか!」

真姫「やッにこちゃんッもっと優しくッ」

にこ「おあいにくだけど、この業界では優しさなんて言葉ないのよ」

真姫「何言ってッ……ッんほお!?」

にこは思い切り膣の上側を擦りあげた。

にこ「少し、いたずらが過ぎたわね」

真姫「あッ……ひッ……ッアア!」

四肢をひくつかせる真姫。後ろに逃げようとする腰を掴む。愛液で床がべとべとになるのも構わずに、にこは真姫の中を乱暴に犯す。

真姫「だって……ッにこちゃん……アッ……最近かまってくれないからッ……アんッ」

にこ「受験生は忙しいのッ」

水音が室内に響き渡る。

真姫「でも、でも……ひぎッ‥…」

にこ「でももだってもないっつーの……みんなだって、あんたの遊びに付き合ってるほど暇じゃないんだから」

真姫「遊びじゃッ……ひアッ……な」

ピストンを速める。

真姫「ないもッ……ッア、ア、ア」

にこ「いいから、イっちゃいなさい。私はあいつらの目を覚ましてやんないといけないんだから」

真姫「やッ……いかないで……ッ」

にこ「ほらほらほらッ……!」

真姫「だ、だめえええッ!?」

にこ「ずんずん来てるでしょッ!!」

真姫「アッ―――――!」




―――――

―――





にこ「ふう、私ってば何やってんのかしら……」

にこ「こ、こんなの別に楽しくなんかないんだからッ……」

にこ「ダメな後輩を持つと、苦労するわね。まったく」

真姫・ことり「……」

にこは天上天下を真姫の中から引っこ抜く。

真姫「ッアン……ッ」

それをティッシュで拭いて、カバンの中に放り込んだ。

にこ「アディオス……」

にこは気絶する少女二人を部室に残して、メンバーの呪縛を解くため最初の一人の家に向かった。

にこは希の住む部屋の前に来ていた。

にこ「……さて、まずはここから」

インターホンを押す。

ピンポーン――

にこ「……いるかしら。希と海未をまず先になんとかしないと……あの二人は公然わいせつ罪に問われかねないし……」

ガチャ――

絵里「はい?」

にこ「……は?」

絵里「にこ……? どうしたの?」

にこ「いや、私は希に会いに」

絵里「そうなの? 珍しいわね。希、にこが会いに来たって」

にこ(なんか、普通の対応ね……治ったのかしら?)

希「えー、ごめーん、今手が離せんから上がってもらってー」

奥の方から希の声がした。

絵里「ということみたいだから、どうぞ」

にこ「おじゃましまーす」

絵里はにこが扉を閉めるのと同時に、素早く鍵をかけた。

にこ「……」

絵里「さ、リビングに行きましょうか」

にこ「あ、うん……」

絵里「お茶いれるからちょっと待ってて」

にこ「希は何してるの?」

絵里「木馬で遊んでるだけだから、気にしないで」

にこ「木馬?」

絵里「ええ、知らない? 三角木馬」

にこ「見たことない……ゲーム?」

絵里「いえ、文字通り三角形の木製の馬よ」

リビングに足を踏み入れて、にこは驚きのあまり一瞬息が詰まった。

にこ「なッ!?」

全裸で後ろでを縛った希が、とても座り心地の悪そうな馬の上に跨っていた。

絵里「希ってば、にこが来たからってそんなに嬉しそうに揺らして」

ギシギシと床が鳴っていた。

希「にこっち」

にこの方を向いて、息を荒げて笑う。

にこ「ひいいいいッ!?」

にこは反射的にドアの方へ逃げようとした。が、

絵里「あら、どこ行くの?」

入口を絵里が塞ぐ。

にこ「……あわわ」ガクガク

希「あんッ……食い込んできた……あかん、もう」

にこ「あかんなら、降りればいいでしょ!」

希「止めれんのやもんッ……ンッ」

絵里「希、せっかくにこが来たんだから、にこに相手してもらいましょうよ」

絵里はいつの間にか、左手に木製のバットを握りしめていた。

にこ「あんたのそれは、絶対やんないから!」

絵里「まだ、何も言ってないのに……」

にこ「見りゃ、わかんのよ!」

希「ッ……にこっち、何しに来たん? ッハア……苛めに来てくれたん? 嬉しいなあ」

にっこりと微笑みを浮かべる。顔だけ見れば、可愛らしいものなのに、言動と全裸が全てを台無しにしていた。

希「さっきからずっと擦ってるんよ……でも、最後のひと押しが足らん……なあ、にこっち」

絵里「あら、ずるいわね……私も相手してくれるんでしょ?」

にこ「……はッ」

にこは思い出す。自分には心強い味方がいることを。
鞄を漁って、天上天下を掲げた。

にこ「いいわよ。どっからでもかかってきなさい!」

希「ええもん持ってんなあ」

絵里「そのぶっといのを私の体に突き刺してくれるのね?」

にこ「……今、元に戻してあげるから」

にこは天上天下を強く握りしめた。

にこは絵里と希に天上天下を装着した。互いが繋がっている姿に、二人ともすこぶるご機嫌な様子だった。

絵里「自分は何もせず、高見の見物というわけね。ハラショーッ」

希「にこっち……お尻叩いてくれたら、腰もよく動くと思うんよ」

絵里「なら私はこれを」

絵里はバットをこっそりとにこの手に渡す。

にこ「バットはぽいよ!」

絵里「アアッ!」

カランカラン――

にこ「あんたたち!」

希「うん?」

絵里「なに?」

にこ「私の命令は絶対?」

二人はほぼ同時に首を縦に振る。

にこ「お利口ね。じゃあ、聞きなさい。先に絶頂を迎えた子にご褒美でなんでもしてあげる」

絵里「ほんと……?」

まるで取り上げられた玩具が返ってくると聞かされた子供のような顔で、絵里がにこを見た。

にこ「ほんと。何をして欲しいの? 言ってみなさい」

絵里「じゃあ……バットでお尻を100回ホームランしてくれる?」

にこ「いいわよ。場外まで意識を吹っ飛ばしてあげる」

絵里「……それから」

にこ「?」

絵里「その後に、頭を撫でて……」

にこはそのセリフをどこかで耳にしたことがあった。
そう、海未だ。それは、真姫の望みだったのかもしれない。

にこ「ええ……」

希「ずるいでえりち。うちもうちも」

にこ「あんたは何をして欲しいの?」

希「うちは、そうやな……たくさん苛めて欲しい。道具なら、揃ってるから」

彼女が指を差した先の段ボールの中に、何か色々入っていた。にこはそちらを極力見ないように、

にこ「お、おう」

頷いた。

にこ「さ、じゃあ始めてもらおうかしら」

にこは左手を掲げ、絵里と希のお尻を引っ叩いた。

絵里・希「はうん!!

それを合図に、天上天下で下の口を繋がれた二人が、動き出す。
互いに指を絡め、ちゅぱちゅぱと唇を吸い合う。

にこ「……」ゾクッ

にこ(はッ……違う違う。これは二人のためなんだから)

下着の間から突き出したモノを、互いに沈め擦り合う絵里と希。

にこ「遅い遅い!」

絵里「はいッ……!」

パンパンッ――二人の肌が重なり合った瞬間の音が部屋に響く。

にこ「それ、本気でやってんの?!」

希と絵里はその言葉に体をびくりと震わせる。悦んでいるようだ。

希「ッア……ッン……フッ……早く、イきたいんよぉ!」

絵里「私だって……イきたいのぉ……んおッ」

にこ「にこを待たせれば、気が変わっちゃうかもよ?」

希「や、やだやだッ……ふッア……や、えりちそこッ……ひッイ」

絵里「ず、ずるいッ……待って、私も……」

にこ「……ああ、気持ち悪いわね、ほんとに」

にこが小声で呟いた。

絵里「ひんぎッ……」ビクン

希「えりちッ…?」

絵里は軽くいったのか、希にもたれかかりくたりと動きを止めた。

にこ「何勝手に休んでんの?」

にこは剥き出しになった、絵里の乳首を撮みあげる。

絵里「ッア……うッ……ごめんなさいッ」

希「えりちッ……ねえ、もう、少しッ……近寄って」

絵里「ええッ……」

希「にこっち……」

にこ「なによ」

希「顔、見ててッ……ンッ……ウチらのッ……だらしない顔」

にこ「あんたらがこっち向きなさいよね」

希・絵里「ッあ……んッ」

貪るようなキスをしながら、獣のように激しい交わりの後、二人は同時に果てた。

汗と、嗅いだことのない青臭い香りがにこの鼻をツンと刺激する。

希・絵里「はあッ……はあッ……」

二人とも、陸に上がったカジキマグロのようだ。

にこ「……今晩は刺身にしようかしら」ボソ

希「……ッあ」

二人の膣から、にこは天上天下を抜き取る。
そそり立ったそれをティッシュで拭いてから、にこはまたカバンに仕舞い込んだ。

にこ「あのさ……ん?」

二人の様子がおかしい。

絵里「……」

希「……」

体力を使い果たしたのだろうか。ぴくりともせず、下を向いている。

にこ「どうした……」

絵里「な、なにこれッ……!?」

にこ「うおッ!?]

絵里「私ッ……どうしてッ……こんなことッ」

絵里が頭を両手で抑える。

にこ「落ち着きなさいって……の、希も大丈夫? 希?」

見ると、彼女は完全に意識がどこか別の次元へ飛んで行っていた。

にこ「元に戻った……のかしら? めでたしめでたし」

絵里「な、なんで私にこにお尻叩かれたいなんて……思ったの!?」

今にも机に頭を打ち付けんばかりに、絵里は首を振る。

にこ「……何もかも忘れて、生きていきなさい」

絵里「にこ……」

にこ「……ね」

にこは親指を立てた。

絵里「むりよおおおお!?」

絵里の咆哮が轟いた。

ちょっと抜けます。

絵里と希にかける言葉も見当たらず、にこは逃げるようにアパートを後にした。

にこ「ふう……慣れないキャラを演じると、疲れる」

にこ「すっかり暗くなっちゃったわね……」

タタタタ――

にこ「ん? あれは、花陽……げ」

上半身を縄で二重に巻いて、かなり走りにくそうにしている。

にこ「……さすがに続けて相手するのはきつい……隠れとこ」

電信柱の影に身を隠す。

にこ「あの姿を見てドン引かなくなったにこは、もう普通じゃないのかしら……」

この暗い夜道に女子高生があんな恰好をしていれば、変質者さえも逃げるだろう。

にこ「はあッ……ん?」

花陽「うッ……ひッく……」

見ると、花陽は泣いていた。にこは咄嗟に身を乗り出す。

にこ「花陽?」

しまった、と思った時には彼女に声をかけた後だった。

花陽「に……に゛ごぢゃん……」

にこ「……ど、どうしたのよ」

花陽「……あの、あの、あのあの……」

にこ「う、うん?」

花陽「う゛……」

花陽は喋りかけて、口を戦慄かせ、くしゃくしゃの顔でにこの胸に顔を埋めた。

にこ「ひいッ」

にこは先日の花陽の挙動を思い出し、両手で体を押し戻す。

花陽「……」

にこ「……」

花陽「……うッ」

にこ「紐で縛れとか言うんじゃないでしょうね。謹んでお断りよ」

花陽「ちがッ……ちがッう……そんなのッ」

にこ「じゃあ何よ、蝋燭垂らして、鞭でぶってとか?」

花陽「そんなッことッ……」

花陽は顔を両手で覆った。聞きたくない、とでも言いたげだ。

にこ「……え、えっとお」

にこは花陽の肩に手を置く。

にこ「もしかして、正気に戻った?」

花陽「……」コクコク

にこ「……あ、あははッ……よ、良かったじゃない。あ、でも、どうやって……」

花陽「り、凛ちゃんに……縄を巻き付けて……私も縛って、にこちゃんのこと考えながらッ……あの、そのッ……」

にこ「わ、わかった……待ちなさい。ちょっと落ち着きなさいよ……その姿で立ち話することもないわ……」

かと言って、公園に行くわけにもいかない。ここから近い場所でこのままでも休める所。にこは、ため息を吐いた。

にこ「……希の家に戻るしかないわね……」

元変人の巣窟ならば、話も早いだろうから。

ピンポーン――!

にこ「……出てくれるかしら」

ガチャ

希「……」

にこ「希……」

花陽「ふッ……ひッく」

希「花陽ちゃん……どしたん?」

にこ「あんたと同じよ」

希「……ドンマイやで」

希は大切な何かを失ったような、そんな瞳だった。

にこ「ちょっと花陽を慰めてやってくれない?」

希「うん、ええよ……よしよし」

花陽「あり……がッ……」

にこ「じゃあね……」

希「アディオス……」

にこ「あ……うん……アディオス」




にこは一人夜道を歩く。

にこ「……」

ウイルスのせいだ、ということは分かっている。三人にも同じように説明した。

にこ「にこのせいじゃないのに……なにこの罪悪感は」

にこが一番の被害者、と叫びたい。

にこ「それもこれも、全部真姫ちゃんのせいなんだからッ……」

翌日――

部室にて

絵里「……」

絵里は黙々と受験勉強していた。

にこ「……」

にこ(気まずい……気まずすぎる)

にこ「き、今日は髪、下ろしてんのねッ。にこほどではいけど、カワイイじゃん」

絵里はにこをちらりと見た。

絵里「下手な……慰めね。いいのよ、もう。どうせお嫁に行けないような体になってしまったし」

にこ「いやいや……そこまでじゃ」

絵里「……もし、貰い手がいなくなっちゃったら、貰ってくれる?」

にこ「な、何言ってんの……」

絵里「なんでも言うこと聞くって言ったでしょ……?」

にこ「言ったけど、あれは」

絵里「冗談よ……ふふ」

にこ「未亡人みたいな笑い方してんじゃないわよ……」

絵里「言いえて妙ね……」

にこ(やばいやばい、μ'sのメンバーがみんなこんな死んだ魚ような目になっていくの……ッ?)

にこ(ウイルスから解放することが、本当にいいことなの……ッ?)

にこ(あのままクソビッチ状態の方が幸せだったんじゃ……)

横目で見ると、彼女は遠い目をして、窓の方を見ていた。

にこ「絵里……」

絵里「なにかしら?」

にこ「あのままの方が良かった?」

絵里「……」

絵里は無言で首を振った。

絵里「まだ私も希も心のリハビリが必要だけど、大丈夫よ……だって」

にこ「?」

絵里「このショックもまた快感だから……」





BAD END

読んでくれてありがとう。九人全員の調教書きたかったけど、気力がもたんかった。

1です。222のを使います。

凛 17
海未 13
のぞみ 12
ことり 10
穂乃果 9
はなよ 9
真姫 3
絵里 2

では、凛ちゃん快楽落ちtrue endを書く作業に戻ります

138からの続きで、凛ちゃんルート


次の日――
部室にて

にこ「……花陽、大丈夫?」

花陽「……」フルフル

花陽が読んでいる本は表紙が逆さまになっている。この様子で、よく学校に来れたものだ。たいしたものである。

にこ「はあ……そういえば、今日は凛は? 一緒じゃないの?」

凛は、まだドMウイルスにかかったままなのではなかったか。

花陽「今日、お休みしてて、昨日の今日で顔合わせられなくて……わ、わたし昨日凛ちゃんにひどいこと……」

にこ「……本人はたぶんそこまでひどいとは思ってないと思うけど」

ただ、こうやって元に戻った時のショックは大きくなってしまうのだろうけど。

花陽「わかってるよ……わかりたくないけど、す、す、すごく……気持ちがよかったことだけはわかる……」

消え入りそうな声だった。

事情を知る人間としては、凛の様子も気がかりだ。

にこ「……ちょっと、家に行ってみるわ。あんたも行く?」

花陽「ご、ごめん……今は」

にこは立ち上がって、花陽の肩に触れる。

花陽「……ッん」びく

にこ「な、なに?」

花陽「え、あッ……ちが」

にこ「変な花陽……どうしたの?」

花陽「なんでもないですッ……」

にこ「ま、とにかく凛のことは任せなさい。ウイルスから解放して、さっさと奇行を止めさせないとね」

花陽「う……うん。お願いね、にこちゃん」

にこ「ええ」

凛の家――

にこ「……」

にこは4度目のインターホンを押す。

にこ「ケータイも繋がらないし……」

にこは首をひねる。駐車場は空になっている。
両親は仕事か買い物に出かけているのだろうか。

にこ「……」

なんとなしに、ドアノブに手をかけた。

ガチャ――

にこ「空いてる……ということは……おじゃましまーす」

玄関先には凛の靴がぽつんと置かれてあった。

にこ「いるのかしら……凛ー?」

ガタタ――

物音。

にこ「凛?」

凛『にこちゃん……?!』

にこ「あんた、携帯も出ないし……」

凛『り、凛のことは放っておいて!』

にこ「はあ?」

凛『凛は大丈夫だから……』

にこ「学校休んどいて、大丈夫なわけないでしょ? あがるわよ」

凛『にこちゃん!』

にこ「ここから、声が……」

ガチャガチャ――

鍵が閉まっている。

にこ「ちょっと、開けてよ」

凛『お願いだから、凛のことはもう……』

にこ「あんた、誰に向かってそんな口聞いてるの?」

凛『にゃッ!』

にこ「部長が開けろ、つってんのよ。凛、今すぐここを開けなさい!」

凛『……は、はい!?』

にこ(……やっぱり押しに弱いのね)

カチ―ガチャ

にこ「凛、あんた……あ?」

にこは視線を下げる。紐でぐるぐるに縛られた凛がいた。

凛「り、凛じゃない……凛は」

にこ「分かってる。花陽でしょ、やったのは……でも、最終的に望んだのは?」

凛「凛は……ちが」

にこ「まあ、どっちでもいいわ。昨日からずっと?」

凛「うン……」

にこ「そお……後ろ向きなさい。外すから」

凛「……」

凛は言う通りに背を向ける。結び目に手をかけると、凛の体がびくりと跳ねた。
外そうと思えば、外せるものだった。しゅるしゅると縄を解き、わきに放り投げる。

にこ「あんた、ご飯とかトイレとかは?」

凛「我慢してたにゃ……」

にこ「ご両親が心配するでしょ?」

凛「風邪ってごまかして……」

にこ「私が来なかったら、いつまでこんなこと続けるつもりだったのよ」

凛はその質問に答えなかった。

凛「凛だって、こんなことッ……したくない」

弱弱しく言った。

にこ「したくないなら、そう言いなさいよ。携帯に出て」

凛「体が言うこと効かないんだもん!!」

凛はどうも他のメンバーと症状が少し違うみたいだ。

にこ「おーけー。あんたは、話が通じそうね……」

にこは一つ咳払いする。
そして、今、なぜ凛がこんな状態になってしまったかを簡単に説明した。

凛「……そんな」

にこ「信じられないと思うけど、花陽が正気に戻った時のこと思い出してみて」

凛は顔を逸らす。

にこ「?」

凛「かよちん……自分で、あの、そのいじって……」

にこ「オナってたってこと?」

凛「にこちゃん!?」

にこ「高校生にもなって恥ずかしがってんじゃなわよ。誰でもいつかは経験するっての。あんたも、ちゃちゃっと気持ちよくなって、それで、元に戻りたいでしょ?」

凛「凛は元に戻りたいよッ……」

にこ「じゃあ……」

にこはカバンを引き寄せる。

にこ「これを」

天上天下を取りだして、凛の方に放り投げた。

凛「ソーセージ?」

にこ「……似たようなもんよ」

凛はそれを握ったり引っ張たりして、感触を確かめていた。

にこ「いきなり、それを入れても痛いだけだしね……どうするか」

凛は要求をしないタイプだ。こちらから、無理やりするのも気が引ける。

凛「え? どこに入れるの?」

にこ「んなの、股の間に入れるのよ」

凛「挟むの?」

にこ「この子猫ちゃんがッ」

にこは凛にでこピンを食らわせた。

凛「痛いにゃ!」

口ではそう言うものの、やはりどこか嬉しそうにしているところを見るとやはり他のメンバーと大差ないようだ。

にこ「……無理やりの方が嬉しいのかしら?」

凛「?」

にこは少し考える素振をして、凛の方に向き直った。ついで、彼女の制服に手をかける。

凛「やッ」ビク

にこ「……あいにくローションとか持ってないのよ」

凛「……エッチなことするの?」

にこ「やーね、治療行為でしょ。って、そういうのは分かるんかい」

凛の体は少し汗臭い。

にこ「あんたお風呂に入ってないのよね」

凛「あッ」

凛はにこを押しのける。

凛「お、お風呂入ってから……」

にこ「別に、にこは気にしないけど」

凛「凛が嫌なの!」

にこ「……はいはい。さっさと行ってきなさいよね」

凛は衣服を整える。調子が狂う。別に、命令したり無理やりしたりするのが好きなわけでもないのに。
これが、普通の反応なのだろうか。

凛「……にこちゃん」

にこ「なに?」

もじもじと人差し指をいじる。

凛「か、かよちん……が」

にこ「花陽がどうしたの?」

凛「びくびくってなって、その、お、お」

にこ「お?」

凛「おもらしを……」

にこ「……ほ、ほう」

どんまいとしか言いようがない。

凛「だ、だから……そういう風になって部屋汚しちゃったら大変なんだにゃ……」

にこは凛の意図していることに気がついた。

にこ「なるほど、やるなら風呂場でってことね」

凛「り、凛はおもらしなんてしないけどねッ」

風呂場――

にこ「洗い終わったら言いなさいよ」

凛『うん……』

それでも、体を洗ってからにしてというのは、凛の乙女チックな一面を垣間見たような気がして可愛らしいと思わなくもない。

にこ(って、何考えてんのよ)ブンブン

にこ(慣れって怖い……)

絵里や希は同じ年のせいもあって、めんどくさい気持ちの方が大きかった。
なのに、後輩となるとどうも面倒見が良くなってしまう。しかも、どちらかというと凛はいつもにこをからかう側だ。
こんな弱気な所を見せられると、放っておけない気持ちも自然と強くなる。

にこ「凛」

凛『にゃ?』

にこ「あと、5分ね」

凛『にゃ!?』

5分後――


にこ「入るわよ」

ガラ――

凛「……」

凛は空の浴槽に身を隠している。

にこ「何やってんの」

呆れて、にこは少し笑った。

凛「だ、だってなんか恥ずかしい」

にこ「にこなんて無駄な脂肪がなさ過ぎて恥ずかしいどころじゃないんだけど」

凛「あ、ごめ」

にこ「謝ると虚しさもひとしおね」

凛「で、でもたぶんあんまり変わらないにゃッ」

一年生と変わらないことがどれだけ屈辱かわかっていないようだ。
にこは浅く鼻で笑った。

にこ「ほら、出てここに座りなさい」

凛「……」

腕で前側を隠しながら、ゆっくりと内またで目の前に腰を下ろす。

にこ「言っとくけど、にこもこういうのよくわからないから期待しないでよ」

凛「ううん……にこちゃんなら」

にこ「?」

凛は少し言いよどむ。

凛「何されても大丈夫……安心だよ」

にこ「……」ゾク

何だろう、この感情は。凛の向ける笑顔を、快楽で歪めてやりたい。

にこ「……ッは」

凛「にこちゃん?」

もの欲しそうな瞳。他意はない、分かっている。
ウイルスのせいだ。

にこ「なんでもない……さて」

まずは十分に濡らしてあげないと。にこはそっと、凛の薄桃色の乳首に手を伸ばす。すでに、硬い。

凛「……ッ」

くすぐったいのか感じやすいのか、凛は声を押し殺して唇を結ぶ。

にこ「声、我慢しないの」

凛「で、でも」

にこ「体に素直になりなさい。そうすれば早く終わるから」

凛「う、うん……ッ」

さっさと終わらせないと、自分も変になってしまいそうだ。
にこは下腹部に手をはわせる。

凛「やッ……そこ」

にこ「あらら……ねちょねちょ」

指はすんなりと入った。

凛「……ッん」

指の腹でひだを擦りあげる。

にこ「どう?」

凛「変な感じ……」

入口がひくついている。

にこ「もっとしてほしい?」

凛「えっと……」

にこ「このままでも大丈夫ならいいけど」

凛「わかんないよぉ……」

にこ「じゃ、指増やしてもっと速くするから」

ツププ、と指を二本沈める。
生暖かい。膣がきゅうきゅうと指を閉めつけてくる。
音が出るくらいかき混ぜる。凛の体が跳ねる。

凛「ッふあ!?」

にこ「どう?」

凛「ッン……や」

背中をのけ反らせる。感じているのだろうか。

にこ「ほら、さっさとイきなさい」

凛「うッ……アッ」

にこは凛の乳房を軽くこねる。

にこ「あんた、今すっごく恥ずかしいことされてるの分かる?」

凛は首を振って、目を閉じる。にこは追い打ちをかけるように耳元に口を寄せる。

にこ「そろそろもっと大きいの入れよっか?」

耳たぶを甘噛みしてやる。

凛「ふああアッ!?」

耳が弱いようだ。

にこはちゅぽんと指を引き抜いた。
それから、もってきた天上天下を凛の手に渡す。

にこ「自分で入れなさい」

凛「……ッ」

どこに、とは言わせない。
凛は恐る恐るそれを移動させる。膝立ちになって、それを股下にあてがった。
凛の顔は今にも泣きそうだ。

にこ「まるで、私がいじめてるみたいじゃない」

凛「だって、こんなの、はいんない……にゃ」

にこ「今さらね」

にこは凛の股下を撫でる。

凛「あふんッ」

にこ「これだけ濡れたら大丈夫よ」

凛「で、でも」

にこ「……入れたいの? 入れたくないの?」

語気を強める。凛は、自分では言えないのだ。

凛「……ッ」

にこ「入れて欲しい?」

凛「う……」

少し待つ。凛は顎を小さく引いた。

にこ「じゃあ……」

凛「待って……」

にこ「何よ」

凛「に、にこちゃんもッ……一緒に」

にこ「はあ!? な、なんでよ」

凛「一人は怖いにゃ……」

にこ「怖くないわよッ」

凛「お願いッ」

まさか、そんなお願いをされることになるとは。

にこ「……理由はそれだけ?」

凛「うん……」

にこ「煮え切らないわね。言ってみないさいよ」

凛「怒らない?」

にこ「にこちゃんは仏より寛容よ」

凛「うそにゃ」

にこ「いいから、言いなさいって」

凛「……入れるならにこちゃんと……」

言いかけて止める。

にこ「こらッ」

凛の耳を噛む。

凛「はうんッ!」

にこ「いいにゃはいよ」はむはむ

凛「ッんく……あの、にこちゃんに……かなって」

にこ「……?」はむはむ

凛「……で」

小さい声であまり聞き取りずらいが、

にこ「要は私に滅茶苦茶に突かれたいってこと?」

凛「ッあ……」カア

仮に、自分が男だったらこれは相当来るものがある。しかし、こやついつからこんな可愛いこと言うようになったのか。

にこ(いやいや、これはウイルスのせいだから……)

にこ(変な気分になってきた……)

にこはにこで葛藤が止まらない。

にこ「ふ、お望みどおりにしてあげるわよ」

にこは内心焦りながら、天上天下を掴みあげる。
自分の下腹部はすでに濡れていて、たぶん頑張れば入る。
自分の処女がこれで喪失されるかと思うと憂鬱だった。

にこ「っ……」

けれど、それよりも今は凛を欲望のままに犯してしまいたいという気持ちの方が強かった。

にこ「最低ね……私」

凛「にこちゃんのせいじゃないにゃ……」

にこは凛の言葉に自嘲気味に笑った。
握りしめた天上天下をくちりとあてがう。

にこ「ふんアッ……」

痛み。広がらない。苦痛に顔が歪む。

凛「に、にこちゃん」

凛は何を思ったのか、しゃがんでにこの下の口に顔を近づけた。
そして、

にこ「ちょっと……!?」ビク

ぺろぺろと入口を舐め始める。

凛「はむッ……れろ」

にこ「んあッ……そんなことしなくてッ……汚いから」

凛「大丈夫ッ……凛、そんなこと思わないもん」

気が緩んだ瞬間、ぐぽんッと天上天下が押し込まれた。膣が拡張されていく感覚に、にこは背筋を震わせる。

にこ「ッつう」

やはり痛い。血は出ていないようだ。
ぬるぬるしていて、すぐに抜けてしまいそうだ。

にこ「ほら、凛おいで」

凛「……」ゴク

凛は顔を上げ、恐る恐る、しかしその顔はもう我慢できないと言わんばかり。
ついこの間まで、何も知らない少女だったのに。にこは背徳感で一層性欲を駆り立てられた。

にこ「ゆっくり腰を下ろして」

凛「うん…」

股を大きく開いて、にこの両肩を支えにして凛が腰を下ろしていく。
とてもゆっくりと。

にこ「……」

天上天下の先と、凛の秘所が触れ合う。

凛「あッ……!」

凛が足を滑らせる。ずぷん――一瞬で天上天下が凛の中に収まった。

凛「ッ……ッ……あッ」

痛みのせいか、声も出さずににこの体を思いっきり抱きしめていた。

にこ「だ、大丈夫?」

凛「……いいの。痛いのいいの」

にこ「ど変態ね……」

凛「うんッ……凛ッ……変態だにゃ」

涙目で凛が頬笑む。頭のねじが今ので一つ緩んだのか。

凛「にこちゃんッ……いっぱい、ねえ、突いてッ」

にこ「自分からねだるなんてはしたない……」

凛「いいの、もう、よく、わかんない」

にこ「へえ……」ゾクゾク

凛はぎゅうぎゅうとにこを抱きしめて、おねだりしてくる。

にこ「ほらッ」

にこは腰を突きあげる。

凛「ひゃうッ」

凛が跳ねる。口から涎を垂らしている。にこ自身は特に気持ちいいとまでは思えなかったが。

焦らすようにゆっくりと突きあげると、凛が甘えるようににこの名前を呼ぶ。

凛「もっと……」

にこ「……」

このまま、凛の言う通りにすればいいだけだ。
にこはピストンのスピードを速める。

凛「ッん……アッ……ニャッ……ひゃア」

快感に耐える凛。息苦しそうだ。
余裕のない瞳がにこを捉えて離さない。

にこ「……ふッ……はッ」

凛「ひッ……んぐッ……」

突くたびに、抜き差しに抵抗がかかる。
まるで、抜くなと言っているようだ。

凛「ぎもぢいいッ……よぉッ……」

本格的に壊れてきたのか、凛は自分で乳首をいじり始める。
これが、本来のウイルスの働きだろう。
凛の自制心も中々に強かったのだろうが。

にこ「哀れなもんね……」

凛が唇を半開きにして、にこの顔をのぞき込む。

にこ「キスして欲しいの?」

凛「うんッ……」

にこは自分の舌を出す。

にこ(私も何考えてんの……)

にこ「舐めなさい」

凛は「はあい」

凛はにこの舌に吸い付く。じゅぱじゅぱと、唾液を吸い取っていく。

凛「んッ……おいひい」コク

にこ「気持ち悪いわね」

にこは思い切り突く。

凛「んひいッ」

このままイカせてやれば、楽になるだろう。

にこ「ほらッほらッほらッ」

凛の腰を押さえつけ、打ち付ける。

凛「ッんは……ンッ…オッ……んオッ」

にこ「なにその声。まるで獣ね!」

凛「いッ……イッ……ちゃ」

目の焦点が定かではない。

にこ「そっか……ッ」

お風呂場に響く肌と肌のぶつかる音。その感覚がだんだんと狭まっていく。

凛「イ…‥ッ……ひゃう……いっひゃうよおッ」

凛のエッチ汁で、にこの下腹部はドロドロになっていた。

凛「んッ‥…あ…あ……あッいきゅいきゅッ…‥」

にこは凛がもう耐えられないと分かった。その瞬間、にこは腰の動きを止めた。

凛「なッ‥…‥にこちゃんッ……や、にこちゃん!」

にこ「にこ、腰疲れちゃったな」

ぬぽんッと天上天下を凛から抜き取る。てかてかと先が光っていた。

凛「や、やらッ……にこちゃん、続きしてッ……お願いッ」

にこ「……ッ」ゾクゾク

凛は自らの秘所を自分でまさぐる。その手を掴み、にこは凛に言った。

にこ「お願いなら、もっと言い方あるでしょ?」

凛「いい…かた?」

にこ「えっちな言い方」

凛が悪いのだ。苛めてくださいと言わんばかりに、腰を振るから。

にこ「それが上手にできたら、もう一度入れてあげる」

凛「いう、 いうから……」

にこ「どうぞ?」

凛「凛の赤ちゃんの出てくるところ、そのおもちゃでいっぱいいっぱい突いてください!」

凛は膣を自分で広げて、中を見せるようにしながら言った。
こんなことまで言ってしまって、意識が戻った時に凛は一体どんな気持ちになるのだろうか。
泣く? 閉じこもる? 開き直る? それを考えて、にこはどこか楽しんでいる自分に気が付いた。

にこ「凛……」

凛「イカせてッ……にこちゃんッ」

にこ「良く出来ました」

凛の頭を撫でてやる。

凛「あッ……」

一瞬とろんと瞼を細める。

にこ「……」

それから乱暴に凛の中に差し込んだ。
凛も自分から腰を大きく振る。

にこ「この発情メス猫……はしたなく叫んでイっちゃいなさいよ」

凛「うんッ……うんッ……にこちゃんの極太おちんぽでイくにゃッ……アッ」

にこは軽く啄むようなキスをする。
Gスポットをひと際擦りあげた。

凛「んあッ……ひッ……ア……ッあ―――!」

凛の甲高い声が、風呂場に響き渡った。
くてりと大股を開いたまま。力尽きた凛は床に転がった。体は小刻みに痙攣している。
天上天下を引き抜くと、びくんと体が跳ねた。

凛「……ッはあ……ッあ」

にこは凛を見た。寂しさがこみ上げる。
これで、凛は元に戻るのだ。何度も経験を重ねて、にこだけが変わっていく。

にこ「……良かったわね。これで、おしまいよ」

凛「……にこ、ちゃん」

にこ「さて……」

凛「待ってッ」

にこ「何」

凛「……収まらないよッ。にこちゃんッ」

にこ「ぬわんですってッ……」

凛「凛、まだ、欲しいッ……もっと、気持ちいのちょうだい? ねえ?」

にこ「……」ゾクッ


凛とそのあと何度も繋がったが、凛が元に戻ることはなかった。
それだけはなく、ますます性欲が増してしまい、放課後だけでなく授業の休み時間にトイレで挿入したり、下校中我慢できずに人気のない公園で挿入したりと快楽に溺れていくのであった。

このままでは駄目だとわかってはいたが、凛が猫のように甘えてくる姿があまりにも可愛くてにこはその後も凛との関係が続いてしまっている。



end

凛ちゃんルートおしまいです。
次は海未ちゃんですね。日曜日くらいにできたら

海未ちゃんルート


その日の朝は携帯の電話の音で起こされた。


にこ「誰よ……って、まだ朝の5時……ねむッ……」

ピッ――

にこ「もしも」

海未「おはようございます」

にこ「……海未? 何の用」

海未「散歩、行きましょう」

にこ「ざけんな、寝かせろ」

ピッ――

海未「ひどいです、にこ」

にこ「……電話切ったのに、幻聴が聞こえる」

海未「幻聴じゃありません」

にこ「……ひい!?」

ベッドの脇に、海未が立っていた。

海未「昨日の夜……約束したじゃないですか」

にこ「した?」

海未がにらみつける。

寝落ちごめ。今日の夕方以降にまた

にこは記憶をたどる。

にこ「あーそういえば……そうだったような」

海未「昼間は人目に付くから、早朝にしてくれと。なので、早く着替えてください」

にこ「ところで……あんたどうやって入ってきたのよ」

海未「ここあちゃんが開けてくれましたよ?」

にこ「あやつめ……なぜ起きている」

にこはのろのろとベッドから起き上がる。

海未はすでに首輪と尻尾を装着していた。

にこ「よくフル装備で来られるわね」

海未「いえ、ここで装着させて頂きました」

にこ「……」

つまり、にこが寝ている間に――。にこは想像しかけて首をふる。
海未のわんこ姿はやはり見慣れない。

にこはパジャマのボタンに手をかける。
と、海未がその手に触れた。

にこ「?」

海未「良ければ、脱がせますよ」

にこ「良かれと思ってるのかもしれないけど、これっぽちも私は思ってないからね」

海未の手を叩き落すと、嬉しそうに笑う。

にこ「ちょっと、そこでお座りして待ってなさい」

何の気なしに指示すると、海未は正座し始めた。とても姿勢が良い。
凛々しい変態だった。

犬座りじゃないのか

>>275
それも考えたけど、正座の方が海未っぽかった

海未はじっとにこの着替えを見つめている。

にこ「恥ずかしいからあんまり見ないでよ」

海未「あ、すみません、つい」

海未はくるりと後ろを向く。

にこ「ついってなによついって……」

にこは小さなため息を漏らした。
上はパーカー、下はジャージを身に着け、にこは海未に声をかける。

にこ「さて、行くか」

海未「はいッ」

目を輝かせて海未が言った。

忍び足でマンションから外へ出た。辺りはまだ暗く、人気も全くない。
きょろきょろと辺りを見渡していたにこは安堵して息を漏らす。

にこ「ご近所に見つかりませんように……」

海未「私は一向に構わないですよ」

にこ「えーいッ、黙れ黙れ!」

海未の口を捻りつぶす。

海未「うぶぶッ?!」

にこ「ふう、ほらリード貸しなさい」

海未「けほッ……ええ」

海未はそれを渡してすぐに四つん這いになった。
と、前方に人影。

にこ「?! やばッ、ちょっとこっちきなさい!」

リードを思いっきり引っ張って、マンションの植木の影に身を隠す。

海未「うッ……」

にこ「あ、ご、ごめん首苦しかった?」

海未はうっとりとにこを見ていた。

にこ「……聞いたにこがバカだったわ」

にこはポケットからサングラスとマスクを取り出す。

にこ「……」

海未「さすがにそれをつけて散歩するのは……」

にこ「あんたが言うな!」

にこはマスクはポケットに戻して、サングラスだけをかける。

にこ「よし、行ったわね。行くわよ、海未」

海未「ふふッ……はい」

内心羞恥と見つかった時の恐怖と闘いながら、にこは『散歩』を開始した。

普段二足歩行の人間が四つん這いで歩くというのは、奇妙なものだった。
そして、遅い。

にこ「もっと早く歩きなさいよね。日が昇る前に帰りたいんだから」

海未は膝を地面から離し、お尻を高く突きあげる。
なるほど、確かにはいはいよりは速くなった。が、しかし、

にこ「……あんた、なんでパンツ履いてないのよ……」

海未「犬らしさを協調したくて」

にこ「おかげで、あんたのお尻から出てるお下品な尻尾が丸見えなんですけど……」

海未「見せてるんです」

にこ「誰によ……」

海未「にこ以外いませんが?」

にこ「あーあー、ありがとうございますぅ」

海未「どういたしまして……ッはあ」

海未の呼吸が荒い。

にこ「ど、どうしたの」

海未「後ろからにこが私のお尻の穴を見てくれてるのかと思うと……興奮してしまって」

にこ「……にこ、そこを注視してはいないんだけど……」

海未「いいんです見てなくても。見られているかもしれない、それだけでッ……イってしまう」

にこ「……あんたって、その、お尻の穴が好きなの?」

海未「はい」

海未は振り返って、眩い笑顔を向ける。

にこ「そ、そおなんだ」

彼女の目が覚めた時、もう一度同じ質問をしてみるとどんな返答が待っているのか。
かなり気になるところだった。

海未「うッ……」

にこ「なに……」

海未「と、トイレに行かせてください」

にこ「はやッ……ま、待ちなさいよッ……公園までまだ距離が」

海未「ありますよね……じゃあ、仕方ないですよね」

なぜか自信満々に海未。その態度は非常にいただけない。にこはお尻を引っ叩く。

海未「ひゃうッ」

にこ「こんな往来でさせない、絶対に」

海未「……まさか、飲んでくれるんですか」

にこはなんとかその台詞をスルーする。

にこ「コンビニの方がここからなら近い……」

しかしコンビニには人がいる。リードを尻尾を外すしかない。
にこは首輪からリードを外した。

にこ「あと、尻尾ね。ふんッ!」

海未「!?」

海未に断りなく、にこは勢いをつけて尻尾をずるりと抜き取った。

海未「ッあ……んあッ……」

海未の体がぷるぷると震え始める。

にこ「え、なに、どうしたの?」

海未「でちゃッ……いッ……ま」

にこ「う、うそッ……マジでッ……」

にこが狼狽えている間に、海未はその場に座り込んで、そして、

海未「うあッ……んあッ…‥出ますッ」

水音。

にこ「いやああああッ!!」

にこは叫んで、はっとなって口を両手で覆う。

海未「んッ……は」

海未はちょろちょろと尿を放出している。
暗がりで見えないが間違いない。にこは特有の匂いに鼻を摘まんだ。

にこ「ど、どうすんのよ、それッ」

海未「ご、ごめんなさい。言いつけを守れませんでした」

しゅんとして海未が言った。本当に申し訳なさそうに。

にこ「な、そんな風に謝らないでよ……にこだって、急に尻尾むしりとっちゃったわけだし……」

海未「ご主人様の言いつけを守れなかった海未が悪いのです。はしたない私に、どうか罰を」

にこ「罰とか今はどうでもいいから、ちょっともう立って」

腕を引っ張って海未を立ち上がらせる。

にこ「公園で洗うしかないわね……」

海未「ごめんなさい……」

にこ「変態のくせに謝ってんじゃないわよ……性に合わないわよ」

誰もにこに絶対服従しろなどと言っていないのに、どうしてどいつもこいつもこうなのか。

公園――トイレにて


バシャバシャ――

にこ「ふう」

海未の履いていたスカートを洗い終えて、水を絞る。

海未「ありがとうございます……にこ」

トイレの個室から下半身を剥き出しにした海未がお礼を述べた。

にこ「いいわよ。妹達ので慣れてるし」

パンパンッと水を切って海未に渡す。取り合えず、濡れたままでも履いてもらうしかない。

海未「……にこ」

にこ「何よ」

海未「さっきから、お尻がじんじんするんです……なぜでしょうか」

にこ「わ、私が尻尾を引っこ抜いたせい? もしかして、傷ができちゃったのかしら……」

海未「見てもらってもかまいませんか?」

にこ「……う」

海未「お願いです」

海未は両手を合わせて懇願する。

にこ「……はあ、分かったわよ。化膿して痔になったら、にこも寝覚め悪いし」

海未はトイレの縁に手をつき、お尻をこちらに向けた。

にこ「……」

海未「どうですか」

にこ「どうって……なんか穴がひくひくしてる……」

ピンク色の菊の花がうごめいて、いやらしい。

海未「外ではなくて、中がジンジンするんです」

にこ「中って言われても……」

海未「にこ、お願いですッ……中も見てください」

にこ「無茶なことを言うじゃない……」

海未「触診してください」

にこは海未のお尻を引っ叩いた。

海未「あふんッ!」

にこ「この駄犬!」

と、海未の太ももに透明な液体が滴り落ちる。

にこ「……おしっこじゃない」

分泌液。にこは海未の体が昂っていることを漸く理解した。

海未「にこ……鎮まらないんです、お願いです」

にこ「しゃーないわね……」

にこは海未の準備が整ったと分かり、服の中からするすると天上天下を取り出した。

海未「ひッ……な、何ですかそれ」

海未が怯えと好奇を含んだ声を出す。

にこ「これで気持ちよくしてあげるから、任せなさい」

これでこの茶番から解放される。海未には悪いけど。

海未「……ッ」

海未は喉を鳴らした。

にこ「夢から覚ましてあげるわ」

海未「お尻に、お尻に入れてくださいッ」

にこは自分の下腹部に、天上天下をセットする。
自分の膣もすでに濡れていたことに少し驚いた。

にこ「お尻……入るのかしら……?」

海未「はいッ」

海未はしゃがみこんで、にこの天上天下を舐め始めた。

にこ「ちょお!?」

海未「しゅべりふぉよひゅしはらはいりまふ」

にこ「アイスキャンディーじゃないんだから……」

口いっぱいにほお張って、時に舌先でぺろぺろと舐める。
唾液をからませて、天上天下をてかてかにしていく。

海未「ちゅぱッ……れろッ」

にこ「おいしい……?」

海未「もちろんです。にこのですから」

もはや突っ込む余地もない。

海未「これくらいなら……」

海未は壁に手をついて、お尻を向ける。にこの慎重に合わせて、少ししゃがむ。
それから、人差し指と中指で、お尻の穴を広げ、にこに見せつけた。

海未「はやくッ……ください」

にこ「お望み通りにしてあげる……」

本当に入るのか、と半ば疑問に思いながらにこはゆっくりとお尻の穴に天上天下をあてがった。
しかし、上手く入らない。ずるりと滑る。

にこ「やっぱり無理じゃない……もう一個の穴の方でいいじゃん」

海未「にこ……お尻でお願いします」

海未が肩越しに振り返って、甘えた声で言った。

にこ「……ッ」ゾク

海未「おねがいですッ……」

にこは胸の高鳴りに気づかないふりをして、

にこ「分かったわよ、もうちょっとやってみるから」

天上天下を片手で持ち、海未のお尻の穴をもう片方の手でいじる。
人差し指を意を決して差し込む。簡単に入った。クイクイと穴を広げるようにかき回す。

海未「んくッ……」

硬かった穴がしだいに柔らかくなっていく。
中指と薬指も挿入していく。

海未「ん……ほッ……ッ」

お尻の穴も感じることができるとは。

にこ「あんた、お尻の穴が気持ちいなんてね……」

海未「その穴もにこ専用ですよ……ッあ」

にこ「嬉しくない」

にこは指を抜き取る。

海未「ッ……」

腸液とかいうものだろうか。ねとねとしている。

にこ「さて、本命といこうかしら」

真っ直ぐに伸びる天上天下で海未のお尻を突く。
ぐいっと押し込むと、めりめりと穴が広がっていった。

海未「ンぎッ……アンッ」

にこ「すごッ……」

漸く入った頃に、海未は腰が砕けたのかずるずると床に座り込んでしまった。

海未「はあッ……立って……いられませんッ……」

にこは仕方なく、便座の方に座り、繋がったまま海未も移動させて、自分の太ももの上に座らせた。

にこ「動くわよ」

下から突き上げると、海未は顔を引きつらせた。

海未「んあッ?!」

犬のように吠える。

にこ「声が大きいってッ」

海未のお尻を叩く。

海未「はアッん!」

にこ「ッ……はッ」

膣より滑りが悪い。海未は力なく、にこの上に座っているだけで、自分から動ける様子ではなかった。

海未「ひあッ……アッ…‥穴が……犯されへまふッ…」

にこ「腰が抜けるなんて、どんだけ敏感なのよッ……」

海未「らって……きもひいんですッ」

にこ「呂律まわってないじゃんッ」

穴の中の硬くなっているところを、ごりごりと責め立てる。

海未「……ふぎッ……ひッ」

にこは海未の口からだらしなく垂れている涎をぬぐってやる。

にこ「いきそう?」

海未「……飛んじゃいそうれすッ……」

にこ「……後悔するわよ」

それでも、イかせてやるけど。

海未「後悔なんてッ……」

にこ「そんなこと言ってられなくなるんだからッ」

にこは腰を大きく打ち付ける。
海未は長い髪を揺らして、のけ反った。

海未「んひイッ……ンッア!」

にこ「ほら、お尻の穴で感じるエロ犬! 最後くらい腰振って踊りなさいよね!」

海未のお尻の穴がきゅっと閉まる。
弱弱しく、海未は体を上下に揺らす。

にこ「よくできました」

にこは海未のクリトリスを指で強くつまむ。
その時の海未のよがり方と言ったら、ない。

海未「いッ……――――」

体を小刻み震わせ、声にならない声を上げて、海未は果てた。

トイレの個室に、互いの呼吸がひしめく。
ぽたり、とにこの太ももに水滴が落ちた。

海未「……ッ」

にこは顔を上げる。

にこ「う、海未」

未だに体をひくつかせながら、海未は泣いていた。

海未「なんですかこれなんですかこれなんですかこれ……」

にこ「ひいッ……」

にこは海未の表情に、腰を引く。

海未「んあッ……!?」

敏感になっているせいか、海未はそれだけで声を荒げた。

にこ「落ち着いて、これはかくかくしかじかなわけよ」

海未「そんなッ……馬鹿な話……」

涙がとめどなく溢れていた。表情だけは、般若のようだ。
にこは海未の頬を両手で挟む。

海未「やめてッ」

その手を海未は弱弱しく払いのけた。

にこ「……はは」

分かってはいた。こうなったのはにこのせいであり、にこのせいではない。
しかし、喪失感と罪悪感がにこの涙腺を刺激する。

にこ「にこだって……したくてしたんじゃないわよ。馬鹿ッ」

少女達のすすり泣きがトイレにこだました。


後日――体育館裏にて


パンパンッ――

海未「なるほど……ッン」

あれから数日立って、冷静になった海未にもう一度事情を説明する。

にこ「分かってもらえて嬉しいわ」

海未はほとんど自分から腰を振っている。

海未「……はッうん……」

にこ「はしたなくなったわね」

海未「こんな体にしたの、にこですからね」

にこ「にこのせいじゃないわよ」

海未の未成熟な胸を後ろから揉みしだく。
小さな突起を指で転がして遊ぶ。

海未「お尻……んぎもぢいッ……」

にこ「家でも、いじってんの?」

海未「はいッ……あの日からお尻の穴……止められないッ……」

にこ「もともと……素質あったのね、きっと」

海未「そんなことッ……」

にこ「にこにおねだりしてくるくらいだもん……」

にこは右手で陰毛をかき分け、膣の中に指を突っ込み、両穴を同時に攻める。

海未「んひぎいッ………おひりッいいいいッ」


青空の下、体育館裏に海未のよがり声が響くのであった。




おわり

海未ルートおしまいです。次は希ルートです。
ではまた

141からの続きで希ルート(すでに昇天済みで覚醒後)


部室――

にこ(気まずい。非常に気まずい)

希「にこっち、なんでそんなに距離空けてるん?」

にこ「これは、なんていうか、その」

希「……ウチがまたにこっちに変なことするって思ってる?」

にこ「そ、そういうわけじゃないけど」

希「あの時感じてた事、全部覚えてるからなんとも言えないんやけど……気を抜くとにこっちの奴隷になりたいって……思ってしまう」

にこ「お断りします」

希「ウチだってお断りやん」ススッ

にこ「何で距離を詰めるのよッ」

希「なんとなく?」

ギュ――

にこ「なんで、抱きしめてくるのよ……」

希「嫌なら止めるけど」

にこ「嫌っていうか」

希「嫌っていうか?」

にこ「ダメっていうか」

希「ドメドメドメ?」

にこ「……馬鹿にしてんの」

希「そんなことないやん」

にこ「構ってほしいの?」

希「……」

希は動きをピタリと止めた。

希「そやなあ、図星かも」

にこ「あんたには面白い玩具(絵里)があるでしょーに」

後ろからにこを抱きしめていた希の胸に、にこは仕方ないと頭を預ける。

にこ「勉強し過ぎて頭痛いわ」

希「言うほど、ページは進んでないけどね」

にこ「したわよ。にこにしては頑張った方なんだから」

希「ふふ、えらいえらい」

頭を撫でられる。

にこ「ね、ねえ」

ふと、胸を過ることがあった。

希「なん?」

にこ「膝枕……して……あ、いや、ちがッ……」

願望が口を吐いて出る。

希「ええよ」

にこ「あの、別にしたいわけじゃなくて、その」

希「眠たくなったんやろ?」

にこ「う、うん」

前から、して欲しかった。
自分の性格上、口が裂けてもそんなことは言えない。
が、今の希になら素直に言えるような気がした。

自分の憧れている、包まれるような雰囲気。
普段は恥ずかしくて言えないけれど、全部ウイルスのせいにしてしまえば――。

にこ「にこも、ウイルスに当てられてるんだわ……きっと」

希「そおかもね」

屋上――



屋上の床にビニールシートを敷いて、その上に腰を下ろして、希が横座りになって太ももを叩く。

希「おいでー」

希が太ももをポンポンと叩く。
にこは屋上の扉に近寄って、鍵を閉める。

にこ「10分だけ寝るわ」

希「うん、ええよ」

にこ「っしょ」

ころんとにこは転がった。
青空が眩しい。心地よい。希の太ももは柔らかかった。

にこ「痛くない?」

希「痛くても、にこっちならええんよ」

にこ「奴隷根性はいいっつの!」

にこは起き上がって、希に頭突きする。

希「あふんッ」

にこ「変な声出さないでよ」

希「ごめんごめん」

にこは再び、太ももへ頭を預ける。

希「天気えーな」

にこ「そーね」

希「ウチな、こうやってにこっちが甘えてくれればいいのにって、最近そればっかり考えてる」

にこ「甘えてなんてないわよ。というか、にこは人に甘えたりしないし」

希「はいはい」

にこ「むッ」

にこは頬を膨らませる。希はけらけらと笑う。

希「これって、前からやったんかな。それとも、ウイルスのせいなんかな」

にこ「……」

希「それだけは、分からんなあ」

にこ「どっちでもいいわよ……」

希「拗ねたん?」

にこ「ぐう……」

希「タヌキはウチの専売特許やん」

にこ「……私もあんたも、早く夢から覚めないとね」

にこは希に聞こえるか聞こえないかくらい小さな声で呟いた。
希が頷いたかどうかは、目を閉じたにこにはわからなかった。




END

希ルートはなぜかエロくならなかった。そして短くてすいません

次はことりルートです

ことりルート


親鳥の寝室にて――


ことり「おかあさーん、いる?」

親鳥「なあに?」

ことり「今日友達からケーキ頂いたの。良かったら食べない?」

親鳥「あら、いいの?」

ことり「うん、ことりもう食べちゃったから。これ以上は……」

親鳥「あなた、別にダイエットしなくてもいいじゃない」

ことり「そんなことないもん。脱いだらすごいんだから」

親鳥「お母さんなんてもっとすごいわよ」

ことり「お母さんは見せる人いないから」

親鳥「ことり……もしかして見せる人ができたの?」

ことり「え、あ、ち、違う違うよ?」

親鳥「怪しいわね」

ことり「もう、変な勘ぐりしないでよぉ」

ことりはケーキの箱を親鳥に押し付ける。

親鳥「はいはい……。これは、じゃあありがたく頂くことにします」

ことり「もう」

からかうように親鳥は笑っていた。

翌日――

学校にて



ピンポンパンポーン

『生徒の呼び出しをお知らせします。3年、矢澤にこさん。理事長がお呼びです。至急、理事長室まで来てください。繰り返します』

にこ「……にこが何をしたって言うの」

心当たりはあるにはある。

にこ「まさか、ことりに電気アンマしたのがバレたんじゃ……」

にこ「それとも、μ'sの不純同性交友がばれて……チキチキ乱交パーティーと勘違いされたとか……ひい」

ごめん、眠すぎるので続きは明日

理事長室

コンコン
ガチャ――

にこ「あのー、失礼します」

ことり「にこちゃん~、待ってたよ」

親鳥「いらっしゃい」

にこ「ことり? えっと、何の用ですか……?」

ことり「いいからいいから、座って」

見ると、簡易な椅子が置かれていて、ことりはにこをそこに座らせる。

にこ「……」

まるで、懺悔でもしろと言っているようだ。親鳥を見ると、笑顔で返された。怖い。

親鳥「矢澤さん、来ていただいたのはあなたに頼みたいことがあったからです」

にこ「は、はあ?」

にこは戸惑いの声を上げる。

ことり「にこちゃんにしか頼めないんだよぉ」

親鳥は腰掛椅子から立ち上がって、にこの傍に歩み寄る。
座ったままのにこはことりと親鳥に見下ろされる形だった。

にこ(なになに、なんなの超怖いんですけど……)

親鳥「ねえ、私にもしてくれないかしら」

にこ「は?」

ことり「ことりももう一度して欲しいな、にこちゃんの刺激的な電気アンマ」

にこ「げッ」

親鳥がスカートのファスナーに手をかけた。ストンと薄い生地のタイトスカートが床へ落ちる。
にこは椅子から立ち上がった。ガタン、と音が鳴る。

にこ「あ、頭おかしいんじゃないの!?」

立ちあがったにこの腕を足を、親子が離さない。

親鳥・ことり「お願い」

親子丼。にこの脳裏にそんな言葉が過った。

しなければ帰らせない、と二人が声をそろえて言った。
本気で嫌がれば違ったかもしれないが。
どうやら、親鳥もウイルスの被害者のように見受けられた。
しなければ終わらない、にこは判断した。

むちむちとした親鳥の足の間ににこは太ももを入れる。
にこに向かってM字開脚する親鳥はあまりにも妖艶だ。

にこ「い、行きます」

親鳥「ええ」

ことり「お母さん、先にずるいよッ」

親鳥「あなた、一度されたのでしょう? だったらンッ」

にこはさっさと終わらせたくて、会話の途中だったが足を挿入した。

親鳥「ッン……ッ」

声を出さずに、鼻息だけを荒くする。
大人の女性の我慢の仕方というのは、とてつもなくエロイ。

にこ「き、気持ちいですか?」

ベージュのストッキングとその下の下着に覆われた恥部に、にこは振動を送る。
親鳥は両手を背中の後ろへと流し、背中を逸らして刺激に震えていた。

親鳥「……ッ」

声を出さずに我慢している。

ことり「いいなぁ」

ことりは文字通り指を銜えている。

にこ(学校の理事長に何やってんだろ……)

自分よりも二回りは上の女性。にこは改めて理事長を見る。
ことりによく似ていた。幼さの残ることりと見比べる。

にこ(ことりも、いつかこんな風になるのかしらね)

と、ことりが後ろからにこに抱き着いてくる。

ことり「にこちゃん、ことりのことも構って?」

制服の上をめくりながら、細いウエストをのぞかせる。

にこ「食べて欲しいの?」

ことり「うんッ」

親鳥「矢澤さん、足が止まって……ンアッ」

にこ「すいません」

にこが足を再稼働させると、親鳥は腰を振って喜んでいた。

ことり「にこちゃん」

ことりの強請るような声。にこはことりを斜め前に座らせる。顔を近づけさせて、首元に吸い付いてやる。

ことり「ふあッ……」

にこ「親子そろって、淫乱だわ」

にこは吐き捨てるように言った。

親鳥・ことり「主人(お父さん)には内緒にしてね」

にこ「さあね……」

背徳感に、にこは下腹部がきゅっとしまった。
この後、にこの足の先がぐちょぐちょに濡れるまでし続けた。
二人ともをイかせた後、にこはまた一つ大人になっていた。



おわり

ことりルート(?)終わりです。
飽きてきたので、次の穂乃果ルートを書き終えたら
おしまいにします。

穂乃果ルート


穂乃果の家――


雪穂「お姉ちゃん、にこにー来てるよ」

穂乃果「え、うそッ……」

にこ「嘘じゃないわよ。て、そこの妹、にこにー言うな!」

雪穂「いいじゃないですか別に」

雪穂は笑いながら、奥へとひっこんでいく。

にこ「……と、そんなこたあどうでもいいのよ。穂乃果、部屋行くわよ部屋!」

穂乃果「に、にこちゃん?」

穂乃果の部屋――


にこ「この間は追い出して悪かったわ」

穂乃果「全然平気だよッ。むしろ、御馳走様だったしね!」

にこ「ぶれないわね……」

穂乃果「もしかして、それを謝りに?」

にこ「いんや、あんたに真実を伝えにきてやったのよ」

穂乃果「真実?」

にこ「そ、いいよく聞くのよ。あんたが今、あたしに苛められたいって思ってるのは――」

にこは真姫から言われたことを、穂乃果に包み隠さずに話した。

穂乃果「まさか……」

にこ「信じられない?」

穂乃果「……でも、この気持ちがどうして芽生えちゃったのか私にもよくわからなかったんだ。けど、体は逆らえなくって……苛めて欲しくてしょがなくって……」

にこ「病気なのよ、あんたも」

穂乃果「他のみんなは……?」

にこ「元に戻ったり、戻らなかったりかしら……」

穂乃果「戻ることって、幸せなことなのかな?」

にこ「そりゃ、そうでしょ? あんたも変だなって思ったでしょ」

穂乃果「うん、にこちゃんの話を聞いて普通のことじゃないのは分かったけど、今、こんな状態になっちゃってるのも私なのかなって感じもするんだよね」

にこ「何よそれ。とにかく、リーダーであるあんたがおかしいんじゃ、グループはまとまらない」

にこはカバンから相棒を取り出す。

穂乃果「?」

にこ「天上天下よ」

穂乃果「それ、何に使うの?」

穂乃果は首を傾げる。

にこ「これをあんたの膣に入れてずこばこするの、リアリー?」

穂乃果「ちつ? ちつってどこ?」

にこ「……その、赤ちゃんの出てくる穴よ。分かるでしょ」

穂乃果はしばし考える素振をした。

穂乃果「……えへ?」

にこ「……中学生からやり直して来い!」

穂乃果「んッ、怒鳴られるのもいいね」

にこ「いい、さっきも言ったようにこれをあんたの中に入れれば、全部終わるの」

にこは穂乃果を押し倒す。

穂乃果「きゃッ……」


にこ「好きでしょ、無理矢理されるの」

穂乃果「うん、好き!」

にこは無邪気な穂乃果の笑顔に、一瞬胸の奥が疼いた。

穂乃果「でも、この気持ちが無くなっちゃうのはいやだよ」

穂乃果はにこの体をゆっくりと押し返した。にこの上に馬乗りになる。

にこ「はッ、ちょっと?」

穂乃果「今、私にこちゃんの隣にいるのがすごく幸せなんだ。それを、奪うのはにこちゃんでも許さない」

にこ「……ほ、穂乃果?」

穂乃果は天上天下を掴むと、部屋の隅に放り投げた。

穂乃果「こんな道具なんて使わないで。私、にこちゃんと離れたくない」

にこ「別に元に戻るだけで、離れるわけじゃ……」

穂乃果「ねえ、私じゃダメなのかな?」

穂乃果はにこの服の裾を掴む。

にこ「にこは、好きとか嫌いとかで言ってるわけじゃなくて、今後のμ'sに支障が出るから言ってんの」

穂乃果「このまま頑張るよ、それでいいでしょ? にこちゃんが私を苛めてくれたら頑張れるよ」

にこ「良くないわよ!」

穂乃果「どうしたら分かってくれるの?」

にこ「穂乃果こそ、流されないで自分の気持ちに打ち勝ってよッ。あんたが、あんたがいないとッ」

穂乃果「無理だもん!」

穂乃果が叫ぶ。にこはかっとなって右手を素早く穂乃果の頬に打ち付けた。

穂乃果「ンアッ!」

穂乃果が床に伏した。

にこ「あ、ごめッ」

穂乃果「ううん、いい。悪いのは私だからッ。それに、叩かれるのも嬉しいから……分かってる。変だもんね。にこちゃん、穂乃果変だよね。分かってるから……ごめんね、やっぱりあれ使おうか」

穂乃果はよろめきつつ立ちあがって、ベッドの脇に転がった天上天下を拾いあげる。

穂乃果はひざまずいて、にこの上半身を起き上がらせる。

穂乃果「はい……」

にこは受け取って、穂乃果の顔を見た。
同情した所で、状況は好転するどころか悪化するだけだ。

にこ「言ってみなさいよ。して欲しいこと」

穂乃果「え?」

にこ「二度は言わないわよ」

穂乃果「にこちゃんっ」

これでおしまいだ。それなら、何をしても許されるわけではないけれど。

にこ「後悔してもしらないから」

これが穂乃果の本心ではないとしても、にこは今の穂乃果の気持ちに応えてやりたいと思った。

穂乃果「……いいの?」

上目遣いで穂乃果。

にこ「いいから」

穂乃果「私のこと言葉で罵って?」

にこ「おーけー。やってやるわよ」

にこ(って言ってもどう罵ったら悦ぶのよ)

にこ「まず、あんた間食し過ぎなのよ。[ピザ]るわよ?」

にこ(なんか、違うな)

穂乃果「……」ニコニコ

にこ「あのさ」

穂乃果「なに?」

にこ「なんて言って欲しい?」

穂乃果「えっ、う、うーん。ごめんね、わかんない!」

にこ「……わかんないって。うー……あんた、仮にもμ'sのリーダーの癖に自分の体もろくにコントロールできないなんてね。笑っちゃうわ」

にこ(ただの悪口になってる)

穂乃果「……」ニコニコ

にこ「嬉しそうにすな!」

にこは穂乃果の額にチョップする。

穂乃果「あうっ」

穂乃果「にこちゃん優しいから、しょうがないよ……じゃあ、私が言うからずっと無視しくれる?」

にこ「よくわかんないけど、無視すればいいわけね」

穂乃果は一度頷いた。

穂乃果「にこちゃん、キスして……」

にこ「えっ、あ」

穂乃果「駄目だよ、喋ったら」

にこ「……」コクコク

穂乃果「よろしいっ」

にこ「……」

穂乃果「穂乃果にちゅーして?」

にこ「……」

穂乃果は体をにこに密着させる。

穂乃果「寂しくて、どうにかなりそうだよっ……抱きしめて? ねえ、お願い」

にこ(……な)

穂乃果「穂乃果のこと苛めてよっ……お願いだよ」

にこ(なんとも言えない気持ちに……)

穂乃果「にこちゃんになら泣かされたっていいの。にこちゃんのためならなんでもするよ? 犬にだって豚にだって、椅子にだってなるし。あ、ほら」

穂乃果は四つん這いになる。

穂乃果「ねえねえ、座って? 座ってよ」

にこ「……」ぴく

穂乃果「穂乃果おかしい? 変? にこちゃん、今気持ち悪いって思ってる?」

にこ(喋りたくなるんですけど……)

穂乃果「それでもいいの、ううん。私、きっとにこちゃんにとってそういう存在なんだよ。それでも、こんな気持ち悪い私のことずっと見てて欲しいな」

にこ(……)

穂乃果「私なんかに好かれて、にこちゃんも嫌だよね……ごめんね。こんな私がμ'sのリーダーなんて笑っちゃうよね……えへへ」

にこ「……」

穂乃果「ほんとの私は、こんなにいやらしいし汚いのに。私の事、罰してくれる? ねえ、頬でもお尻でも真っ赤になるくらいまでお仕置きして欲しいよぉ」



にこはその後、延々と穂乃果語りを聞かされ続けた。
結局その日、穂乃果に天上天下を挿入することはできなかった。

帰り道、にこは穂乃果に途中まで見送ってもらった。

にこ「ここまででいいわよ」

穂乃果「うん、今日は付き合ってくれてありがとう……」

こう見ると、普通なのだが。にこは先ほどの穂乃果を思い出して悶々とする。
照れ照れと、嬉しそうな穂乃果。

にこ「頭おかしくなっちゃうところだったんですけど……」

穂乃果「ご、ごめ」

にこは穂乃果の言葉を遮る。

にこ「っ……はむ」

にこは背伸びして、穂乃果の頭を引き寄せた。

穂乃果「っンぁ……ちゅる」

にこ「……御馳走様」

穂乃果「に、にこちゃんっ……」

とろんとした目で見てくる穂乃果。
あんな言葉を聞かされて、にこは自分自身を止められなかった。

にこ「……天上天下は入れるから。必ず」

穂乃果「……」

にこはそう言って、その場を後にした。

穂乃果「どこに……?」

背中にそんな疑問を受けながら。




おわり


読んでくれてありがとう。
また、機会があれば。

え?終わり?

>>340
また、機会があれば続きをかけたらいいな

はなよ、真姫、絵里に投票してくださった方。本命だった方すいません。


希「ラブライバーが良いssに巡り合えますように」

絵里「かしこみかしこみ!」

他に>>1の書いたssを教えて欲しい。
是非読みたい。

>>345
ありがと。ラブライブ系? それともオリジナルとか他作品も含めて?

>>346
ラブライブ系でお願いします。

なら俺にはオリジナルとか他の作品を教えくれ

尻すぼみな1の過去作は

>>347
ラブライブ系は、他に以下の3作品しかない

絵里「希と付き合うことになったけど、やだもうお家かえる」

絵里「青春の影」

希「青春の影」←現行ss


>>348
他作品は、

美琴「なんか白いのに慰められた」インデックス「白いの言うな!」
続きもの。あと4作程続く。

クリスタ「ユミルを好きになるお話」ユミル「ほう」

ユミル「雪山訓練の後」クリスタ「ちょっと仲を深めました」

まほ「みほが公式試合で私が好きだと言ったらしいのだが・・・」


オリジナルは、

チカン電車 百合ver

出張えろえろマッサージ (女子高生と女技士編)

妹「お姉ちゃんが怖い」姉「妹、邪魔」

妹「お姉ちゃんが帰って来た」姉「何か飲みものちょーだい」


覚えてる範囲では以上です。pixivも需要があればさらします。

チカン電車百合見てたわ!
まさか同じ人だったとは驚き

>>350
お、ありがと。
エロに飢えてた時のやつだ

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