杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第64回」 (74)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ


本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第63回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第63回」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402838641/)

外伝
輝子「ジメジメ雨の日に」
輝子「ジメジメ雨の日に」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402580042/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403358626

杏「ラジオネーム『れいほう』さんからだよ」

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6月11日、卯月ちゃん、凛ちゃん、美嘉ちゃんのデレラジを聞く。

今日のゲストはゴールドセイントことちひろさん。

21時、『Get out of here!!』というお馴染みのシャウトと共に番組スタート。

オープニングトークでは、凛ちゃんが飼っている犬がコウモリを食べた話で大盛り上がり。

ふつおたのコーナーになり、ついにゲストのちひろさんが登場。

ちひろさんは登場した瞬間、手に持っていた札束でパーソナリティの頬を引っ叩き

『お前らは全員私の金づるなんだよ!』と絶叫。

殺伐とした空気のまま番組が進行していき、シンデレラガールズ劇場のコーナーでは

台本を無視して時そばを始めるちひろさん。

結局、パーソナリティとスタッフ全員に特別ガチャを限界まで引かせて

満足そうに帰っていくちひろさん。

あの悪魔はまたやってくる。
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杏「ちひろさんゴールドセイントだったの?」

杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第64回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

杏「64回目だよー」

杏「デレラジってこんなんだったっけ?」

小梅「違うと…思う…」

輝子「別の番組じゃないかな…」

杏「番組始まった瞬間、『Get out of here!!』って、出て行けって言ってるじゃん」

小梅「リスナーさんを…追い出しちダメ…」

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プレミアム会員以外は出て行けと言っていた可能性が…?
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杏「あはは、なるほどね」

小梅「お、怒られちゃう…!」

輝子「それ以上はいけない…」

杏「危ない危ない。あっちとも仲良くしていきたいからね」

小梅「また…ゲストに呼んで欲しい…から…」

輝子「フヒ…呼ばれなくなったら困る…」

杏「こっちにも遊びに来て欲しいしね。美嘉はまだゲストに来てないし」

小梅「うん…全員…ゲストに、呼びたい…」

輝子「それまで…頑張るよ…フヒヒ」

杏「ウチもその内ちひろさんゲストに呼んじゃう?」

小梅「うん…!ちひろさんとも…お話したい…」

輝子「フヒヒ…どんな放送になるだろうね…」

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そういえば、また公開生放送をして欲しいというお便りがいくつか
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杏「あぁー、公開生放送ねー」

小梅「前にやったのって…去年…だよね…?」

輝子「確か…12月ぐらい…」

杏「乃々がゲストだったんだよねー」

輝子「公開生放送っていうのは…秘密でね…フヒヒ」

杏「あの時の乃々の絶望っぷりは凄かったね」

輝子「外にいるリスナーを見て…凄い顔してたな…フヒヒ」

小梅「窓ガラスの外に…ゾンビが沢山いるのを…見た人の顔みたいだった…」

杏「あー。で、その後、ガッシャーンって窓ガラス破って入ってくるんだよね」

小梅「えへへ…そう」

輝子「リスナーが窓ガラス破って入ってきたら…放送事故…」

杏「大惨事だよね」

杏「でも、あの放送をきっかけに、乃々がハガキ職人として覚醒してくれたからよかったと思う」

輝子「フヒヒ…もう、常連だからな…」

小梅「乃々さんのハガキ…お、面白い…」

杏「また公開生放送をやったら、ゲストに来た子が新しいハガキ職人になってくれるかもしれない」

小梅「わぁ…面白そう…」

杏「ハガキ職人仲間が増えて乃々も喜ぶよ」

杏「じゃあ、久しぶりに公開生放送やるー?」

小梅「うん…やりたい…」

輝子「また…前と同じスタジオになるのかな…」

杏「かなー?時期的に夏になるだろうし、少なくとも外はヤダよね」

小梅「見てる人が…倒れちゃう…」

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ではまた、ぼちぼち企画を立てておきますね
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杏「よろしくー」

小梅「楽しみ…だね…!」

杏「また、遊びに来てくれたリスナーから質問を受けたりしたら面白いかもね」

輝子「フヒヒ…い、いいね…」

小梅「ま、前は…凄かったね…」

杏「ねー。みんな、パッとネタ質問をぶつけてくれたし」

輝子「よく訓練されてるな…フヒ」

杏「シンデレラジオのリスナーは訓練されたリスナーだ」

杏「公開生放送でゲストにぶっつけでネタ質問できるリスナーはよく訓練されたリスナーだ」

杏「ホント、シンデレラジオはカオスだぜ、フゥーハハハーハァー、みたいな」

小梅「な、何…それ…?」

輝子「フヒヒ…面白いね」

杏「杏も見た事はないんだよね。元ネタ」

杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」

輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」

小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」


まいにち まいにち ぼくらは てっぱんの~♪

うえで やかれて いやになっちゃうよ~♪

あるあさ ぼくは みせのおじさんと~♪

けんかして うみに にげこんだのさ~♪


杏「ん?」

小梅「聞いた事…ある…」

輝子「昔の…曲だよね…」

杏「有名だよねぇ。誰が来るかも、多分分かった」

小梅「私も…。曲名を…間違えてなければ…あの人…だと思う…」

櫂「やっほ、こんにちは!」

小梅「あ…櫂さん…」

輝子「フヒ…どうもー…」

杏「やほー、櫂ー」

櫂「はーい、今日はよろしく!」

杏「よろしくー。予想は当たったけど、まさかの選曲だったよ」

櫂「あはは、あたしもあの曲がかかるなんて思わなかったから、どう出ていいか迷ったよ」

杏「鉄板の上で焼かれながら登場するとか?」

櫂「いやいやいやいや!それはおかしいって!」

小梅「あ、熱い…!」

輝子「フヒヒ…焼かれてしまう…」

杏「鯛焼きならぬ櫂焼き」

櫂「あたしは食べても美味しくないからね!?」

杏「実はあんこが詰まってたりしないの?」

櫂「ないない!どっちかというと杏ちゃんでしょ、それ!」

杏「え、そう?」

小梅「あ、杏さん…甘い物で…出来てそう…」

杏「ええー」

輝子「こずえちゃんが綿菓子なら…杏さんは飴玉…フヒヒ」

櫂「そうそう、そんな感じ!」

杏「ついに杏自身が飴玉になってしまったか」

杏「さてさて、ツイッターの方は…」

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櫂くんきたあああああああ
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あ^~櫂くんと水族館に行きたいんじゃ^~
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櫂くんのイルカになりたい
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およげかいやきくん?
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櫂「おぉー、凄い!みんなありがとう!」

杏「櫂のイルカになりたいって何」

小梅「ペット…?」

輝子「イルカって飼えるの…?」

櫂「禁止されてはないと思うけど、物凄く大変なんじゃないかな」

杏「餌代とかとんでもないお金が掛かりそう」

小梅「き、金魚とか…亀でも、結構大変だもんね…」

輝子「水を入れ替えたり…水槽を洗ったり…」

杏「それが大型の海の生き物となればねぇ。個人で飼うのはちょっと現実的じゃないかも」

杏「まぁ、このイルカになりたいって人が水族館で暮らすなら話は別だけど」

櫂「その時は遊びに行ってあげないとね」

小梅「イルカショー…見てみたい…」

輝子「いいね…面白そう」

杏「期待してるよ」

杏「じゃあ、櫂、改めて自己紹介よろしくー」

櫂「オッケー!リスナーのみんなこんにちは、西島櫂だよ!今日はよろしく!」

杏「はーいよろしくー」

櫂「そうそう、先週の放送、実は聞かせてもらったんだけど…」

杏「あ、ホントに?」

小梅「あ…あれ…でも、先週って…確か…」

輝子「フヒ…コマンドー」

杏「……あー」

櫂「あはは、最初、他の番組と間違えたかと思ったよ」

小梅「先週は…本当に…凄かったね…」

杏「みんなちょっとテンションがおかしくなってたよね」

輝子「フヒヒ…みんな…コマンドー大好き…」

櫂「あたしも吹き替え版を見た事あるけど…独特な翻訳で面白いんだよね」

杏「センスが凄すぎるよね」

小梅「い、一度聞いたら…忘れられない…」

杏「まぁ、先週はちょっとコマンドーに制圧されてたけど、フリーダムでカオスなのはいつも通りだから」

櫂「そうなんだ?それは楽しみだね!」

杏「さぁ、ついて来れるかなー」

杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…ドウグ社の提供で、お送りします…」

杏「人の手足な」

櫂(道具社…?そのまんまだなぁ)

輝子「い、いってみよー…フヒ」

杏『シンデレラジオが始まるよ。ラジオの前で待機』

輝子『フヒヒ…私達の言う通りにしろ…』

小梅『だ、ダメ…この後…ダンスのレッスンがあるから…聞けない…』

亜季『今日は休むであります』

杏『杏』

輝子『輝子』

小梅『小梅の』

杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』

小梅「今回は…ゲストに、櫂さんが…来てくれてるよ」

櫂「よろしく!」

杏「誰もが予想していたであろうコマンドージングル」

輝子「フヒヒ…他に、考えられないよね…」

櫂「あはは、面白いジングルだね!」

小梅「あ、亜季さんも…ノリノリ…だった…」

杏「これはCGプロ版コマンドーまったなしだねぇ」

輝子「フヒヒ…面白そうだな」

小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」

櫂「お、みんなありがと!」

櫂(あれ、でも先週の質問コーナーって…)

杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」

杏「ラジオネーム『美しき刃』さんからだよ」

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櫂くんに質問です。

イルカショーを見ていると思ったら、ジャパネットたかたの実演販売だった事はありますか?
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櫂「ん!?」

杏「何で間違えたんだろう」

小梅「全然…違う…」

輝子「実演販売を…水族館でやってたのかな…」

杏「出張版だねぇ」

櫂「やっぱり質問がおかしい…!?」

杏「イルカショーとジャパネットたかた見間違えた事ある?」

櫂「ないから!ないから!」

杏「大事な事なので2回言いました」

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イルカの鳴き声と社長の声を間違えた可能性が
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杏「あはは、そう言う事かー」

輝子「イルカの鳴き声って…どんなの…?」

櫂「んー、キューキューって感じかな…?可愛いよ!」

杏「9900円が、キューキューってイルカの鳴き声に聞こえたんだよ」

櫂「そんなまさか…!」

小梅「凄い…間違え方…」

杏「次ー。ラジオネーム『マッポー』さんからだよ」

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櫂くんに質問です。

ビート版を全身に括り付けて、海に放り出してやりたいアイドルは誰ですか?
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櫂「いやいやいや!」

杏「ずっとぷかぷか浮いていられそうだね」

小梅「な、流されちゃう…」

輝子「フヒ…どこまで、いくかな…」

櫂「どこか、他の国に流れ着いちゃうかも…?」

杏「それは困るなぁ。外国語分かんないし」

小梅「プールなら…安心…」

杏「だねー。浮き輪に乗ってプールで浮いてるのならいいかなー」

櫂「泳ぐの気持ちいいよ?」

杏「えー…」

小梅「泳ぐの…苦手…」

輝子「フヒ…私も得意じゃない…」

櫂「じゃあ、今度プールで練習する?コーチならできるよ!」

小梅「うん…教えて…欲しい…」

輝子「よろしくお願いします…フヒ」

櫂「杏ちゃんもどう?」

杏「えー…うーん…浮いてるだけなら…」

櫂「あはは、相変わらずだなぁ」

杏「これはラジオネーム『アルコ』さんからだよ」

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櫂くんに質問です。

水着の変わりに、全身にガムテープを巻いて泳いだことはありますか?

ナマ足魅惑のマーメイドですか?
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櫂「え、最後なんて!?」

小梅「な、生足…?」

輝子「フヒ…どういう意味なのかな…」

杏「熱い欲望がトルネイドなんだよ」

櫂「よく分からないけど、全身ガムテープなんてした事無いからね!?」

輝子「フヒヒ…す、凄い格好…」

小梅「と、途中で…剥がれちゃいそう…」

杏「嫌な水着だなぁ」

櫂「泳ぐなら、ちゃんとした水着でね!」

輝子「それがいい…」

杏「ちゃんとした水着ねぇ…ウチに水着なんてあったっけ…」

小梅「あ、新しいの…買いに行く…?」

杏「んー…本当にプールに行くかも分からないしねぇ。とりあえず保留でー」

輝子「そ、そうか…」

櫂「杏ちゃんをやる気にさせるのは本当に至難の業だなぁ」

杏「質問メールはこんな感じかな?」

櫂「終わり!?」

輝子「イ、イエス…フフ」

櫂「えーと、一応聞くけど、普通の質問は…?」

杏「放してやった」

櫂「どこに!?」

杏「闇の彼方に」

小梅「ら、蘭子ちゃんみたい…」

杏「じゃ、FAXも紹介するよー。ラジオネーム『カワバンガ』さんから」

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ジャパネットたかがき
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小梅「楓さんの…テレビショッピング…?」

櫂「あはは、自由な番組になりそうだね」

杏「商品の紹介しながら、間にちょいちょいダジャレ挟みそう」

輝子「フヒ…やりそう」

櫂「でも、そういうのがあった方が、見てる人にも好印象かも」

杏「だねー。楓さんにそんな事されたら、ついつい買っちゃいそう」

小梅「素敵な…ステッキ…」

杏「大量生産される素敵なステッキ」

輝子「フヒヒ…一家に一本…」

亜季『番組名は覚えたでありますね?』

輝子『杏・輝子・小梅のシンデレラジオだな…オッケー…フフ』

杏『番組が始まるまでラジオはつけちゃダメだよ』

小梅『どうして…それが分かるの…?』

亜季『スタジオがドンパチ賑やかになったらであります!』

杏『杏』

輝子『輝子』

小梅『小梅の』

杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』

杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ぷちボラ』~」

杏「リスナーの皆がアイドルの為にしてあげたちょっとした良い事を報告して貰うコーナーだよ」

杏「まさかのジングル2つ」

輝子「フヒヒ…初めてだな…」

小梅「どっちも…面白くて…選べなかったんだよね…」

杏「スタジオがドンパチ賑やかになったらラジオをつけろって、無茶振りすぎるよね」

櫂「あはは、家で聞いてる人には分からないからね」

輝子「普通に…番組表をチェックして…つけたらいいんじゃないかな…」

杏「間違いないね」

杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」

杏「ラジオネーム『メガウサミン』さんから」

杏「メガ進化しちゃった」

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凛ちゃんのご飯に、毎日少しずつペットフードを混ぜておきました。
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柑奈『ナイスラブ&ピース!』

杏「やめてあげて」

櫂「どこが良い事なの!?」

杏「ボランティアと言い張ってやりたい事やるだけのコーナーだからね」

櫂「えぇー…!」

小梅「ペットフードって…ハナコの…?」

輝子「フヒヒ…自分のペットの餌を食べるのか…」

杏「しかも、ご飯に少しだけ混ぜるっていうのが」

櫂「一体何の為に…」

杏「ご飯に少しずつ毒を入れていって、耐性をつけていくみたいな」

櫂「毒!?」

輝子「ヤバすぎる…」

小梅「ぜ、絶対ダメ…」

杏「この方法で、凛が自然とペットフードを食べられるように…」

櫂「…する必要性は?」

杏「ない!」

杏「ラジオネーム『ぼのの』さんから」

杏「乃々きた」

櫂「え、乃々ちゃん?」

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恵磨さんの家の照明を、全部ホタルイカにしてあげました。
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柑奈『ナイスラブ&ピース!』

杏「暗っ」

小梅「綺麗…だけど…」

輝子「他の照明はないのか…」

櫂「流石に明るさが足りないんじゃないかなぁ」

小梅「イカって…飼えるの…?」

杏「えー、どうだろ…」

櫂「イカの寿命ってどのぐらいなんだろう?」

輝子「わ、分からない…。でも、なんとなく…短そう…」

杏「水族館とか、お寿司屋さんの生簀でなら見かけるけどねぇ」

小梅「あれって…どれぐらい…生きてるのかな…」

櫂「水族館は分からないけど、お寿司屋さんのは食材としてすぐ使うんじゃないかな…?」

杏「まぁ、ペット向きじゃないのは確かだよね」

輝子「普通に…魚を飼うのが…一番…」

杏「だねぇ」

杏「ラジオネーム『鼻毛の枝毛』さんから」

杏「ザッパ?」

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詩織さんの携帯ストラップを、海ぶどうにしておきました。
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柑奈『ナイスラブ&ピース!』

杏「詩織=海ぶどうという風潮」

小梅「沖縄…だけど…」

杏「でも、1本だけだったら、遠目に見ればオシャレかも」

小梅「うん…離れた所から見れば…普通のストラップに見えるかも…」

櫂「でも、近くで見たら…」

杏「すっごい粒々で、しかも磯の香りが」

輝子「電話する時に…大変そうだな…」

杏「手とかに海ぶどうがぺたぺた当たりそう」

櫂「もっと他に良いストラップがあると思うけどなぁ」

杏「サーターアンダギー?」

櫂「あ、それはいいかもね。丸っこくて可愛いし」

杏「でも重いよ」

櫂「え、本物!?」

小梅「メ、メールとかすると…手が疲れそう…」

輝子「携帯が…油まみれになりそうだな…フヒヒ」

杏「ラジオネーム『銀の意志』さんから」

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乃々ちゃんの部屋に、大量の松岡修造を派遣しました。
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柑奈『ナイスラブ&ピース!』

杏「あはは、いいなぁ、これ」

小梅「た、大量の…?」

輝子「フヒヒ…何人もいるのか…」

櫂「クローンか何か…?」

杏「むーりぃー…って言う度に、『諦めんなよ!』とか『ネバーギブアップ!』とか」

杏「そんな感じの事を何十回も同じテンションで言われるっていう」

櫂「乃々ちゃん耐えられないんじゃないかな…」

杏「乃々の精神ポイントはとっくにゼロよ!」

小梅「も、もし…乃々さんも…熱血キャラに…なったら…?」

杏「うつっちゃったのか」

輝子「フヒ…どうなるだろうね…」

櫂「熱血キャラの乃々ちゃんはちょっと想像できないなぁ…」

杏「少なくとも、机の下にはいなさそうだよね」

輝子「お、お隣さんが…」

杏「空いたスペースには美玲でも入れておこう」

杏「そんな感じで、みんなも自分のぷちボランティアを送ってきてね~」

杏「それじゃ次のコーナーいくよー」

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」

杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは2。ご褒美獲得まであと18ポイントとなってるよ」

櫂「杏ちゃん達と勝負だね!」

小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」

櫂「オッケ!うーん、どれにしようかな……っと」ガサゴソ

輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」

櫂「アイドル夏祭り」

櫂「CGプロのアイドル達が、夏祭りに屋台を出す事になりました」

櫂「一体どんな屋台を出すのでしょうか」

櫂「一番、ユニークな屋台を考えた人の勝利です、だって!」

杏「ユニークな屋台ねぇ」

小梅「普通の屋台じゃ…ないんだね…」

櫂「ウチの事務所の皆なら、変わった屋台ばっかり出しそうな気も…」

輝子「フヒヒ…普通の屋台の方が…少ない…」

小梅「イベントとかで…やったら…楽しいかも…」

櫂「いいね、ホントにお祭り騒ぎのイベントになりそう!」

杏「なんか大変な事になりそうな未来が見える…」

小梅「大変な事…?」

杏「屋台が何件が物理的に潰れたり、爆発したり」

櫂「爆発!?」

輝子「一体何が…」

杏「第三次屋台大戦」

輝子「フヒヒ…お祭り会場がドンパチ賑やかに…」

櫂「あはは、結局そっちに行くんだ」

杏「ネタにしやすいからしょうがないね」

杏「というわけで、シンキングタイムスタート~」

小梅「じ、自分が…変わった屋台を出すなら…どんな屋台にする…?」

櫂「うーん、普通の屋台なら金魚すくいとかがよかったけど…変わった屋台かぁ」

輝子「わ、私は…やっぱり、キノコの屋台かな…」

櫂「あー、シイタケの串焼きとか?美味しいよね!」

輝子「ち、違う…原木を…」

櫂「原木!?」

杏「あー、キノコ栽培する用の…」

輝子「フヒヒ…そう」

櫂「な、なるほどね…!」

小梅「私は…ホラーグッズの…屋台がいいな…」

杏「ホラーBDとか、ドクロとか、そういうのがずらりと並んだ屋台」

櫂「怖っ!」

小梅「杏さんは…どんな屋台にする…?」

杏「えー…うーん、お客さんに飴玉を貰う屋台」

輝子「も、貰う側なのか…」

櫂「じゃあ、代わりに杏ちゃんがお金を払うの?」

杏「ううん、お金も貰うよ」

櫂「何で!?」

輝子「フヒヒ…変わった屋台ではある…」

杏「そろそろシンキングタイム終了だよー。みんな書けた?」

小梅「か、書けた…」

輝子「私も大丈夫…フフ」

櫂「ん、あたしもオッケーだよ!」

杏「じゃあ順番に発表していこうかね~。最初に発表したい人ー?」

櫂「どうしよっか?」

輝子「わ、私か…小梅が最初に発表することが多い…」

櫂「そうなんだ?じゃあ、2人にお任せしようかな!」

小梅「えっと…じゃあ…私…」

輝子「フヒ…オッケー」

杏「あいよー。それじゃ、小梅の考えた屋台はこちら~」

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穂乃香さんのぴにゃこら太屋台
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杏「出たー」

櫂「ぴにゃこら太って確か、あの緑色の…」

輝子「そう…それ」

杏「真緑の屋台だね」

小梅「目立ちそう…」

櫂「ぬいぐるみが沢山置いてあるのかな?」

杏「大きいのから小さいのまで色々ありそう」

小梅「ほ、他にも…グッズを…色々揃えて…」

杏「普通に売るだけじゃなくて、ゲーム性を持たせたら面白いかも」

輝子「フヒ…ゲーム性…?」

杏「ダーツの的みたいなのにぴにゃこら太グッズを沢山貼り付けて」

杏「それにダーツを投げて刺さった景品をプレゼント」

櫂「ぴにゃこら太ー!?」

輝子「フヒヒ…け、結局刺されるのか…」

小梅「ダーツが刺さった景品を…あげるの…?」

杏「いやいや、ちゃんと新しいのを渡すよ。刺さったのはあくまでも的だけに使うの」

櫂「それなら大丈夫だね。……いや、大丈夫じゃないよ!?」

杏「次は誰が発表するかね~」

輝子「フヒ…じゃあ、私…」

杏「んじゃ、輝子の考えた屋台はこちら~」

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比奈さんの似顔絵屋台
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櫂「あ、これは面白そうだね!」

杏「駅前とかで、似顔絵描いてる人たまにいるよね」

小梅「見た事…ある…」

輝子「比奈さんだから…漫画っぽい顔にして…描いてくれる…フヒ」

杏「ジョジョか…」

輝子「フヒヒ…やっぱりそうなるよね…」

杏「でも、お客さんをジョジョのキャラ風に描いてくれる屋台とか普通に人気出そう」

櫂「大人気になったら、行列が大変な事になりそうだね」

小梅「ひ、1人描くのに…時間が掛かっちゃいそう…」

杏「いやいや、そこは荒木先生のパワーで、1人30秒か1分ぐらいでさらさらっと」

櫂「早っ!」

輝子「フヒ…人間離れしている…」

杏「荒木先生は吸血鬼だからね、しょうがない」

櫂「比奈さん吸血鬼だったんだ…」

杏「次は櫂発表するー?」

櫂「よし、じゃあ発表させてもらおうかな!」

杏「オッケー。櫂の考えた屋台はこちら~」

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礼さんのなぞなぞ屋台
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小梅「なぞなぞ…屋台…?」

櫂「礼さんの出すなぞなぞに正解できたら景品ゲット!」

杏「シンプルでいいね」

櫂「簡単ななぞなぞは1回100円で挑戦できるけど、景品もお菓子とかそういうのばっかりなんだ」

櫂「で、難しいのは1回1000円で挑戦できて、景品も簡単なのよりは豪華な内容に!」

輝子「なるほど…」

小梅「面白そう…」

杏「1回100万円で挑戦できるなぞなぞも用意しよう」

櫂「100万円かぁ、景品も豪華なんだろうけど、どんな難しいなぞなぞが…」

杏「なんかこう、哲学的ななぞなぞを出されるの。実質答えの無いなぞなぞみたいな」

小梅「答えが無いなら…どうすれば、景品が貰えるの…?」

杏「礼さんを満足させる回答をしたら、かなぁ」

櫂「なるほどね」

輝子「難易度高そうだな…」

杏「100万円だからね」

杏「じゃ、最後は杏だねー」

杏「というわけで、杏の考えた屋台はこちら~」

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時子様の調教屋台
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櫂「調教屋台!?」

杏「お金を払って時子様に調教してもらう屋台」

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それ、危ないお店なのでは…
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杏「至って健全。危険は一切無い。いいね?」

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アッハイ
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小梅「一回…いくら…なの…?」

杏「そこは時子様の気分次第」

杏「機嫌が良いと、100円で鞭で叩くとこまでやってくれる」

輝子「機嫌が良いのに、鞭で叩くのか…」

櫂「あはは、なんか矛盾してるような」

杏「機嫌が悪いと、お金をいくら詰んでも放置プレイされる」

櫂「それって詐欺なんじゃ…」

杏「お客さんはそれでも悦ぶから大丈夫大丈夫」

小梅「よ、悦ぶの…?」

輝子「フヒ…よく分からない世界だ…」

櫂「小梅ちゃんと輝子ちゃんは分かっちゃダメ!」

杏「さてさて、全員の回答が出揃ったので投票タイムだよー」

杏「リスナーの皆は、誰のアイデアが一番いいと思ったか呟いてねー」

杏「ハッシュタグを忘れずにー」

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ダーツの代わりに弓かボウガンでもいいですか?
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似顔絵と一緒に、スタンドも描いて貰わなきゃ…
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礼さんとなぞなぞ出し合いっこしたいんじゃあ^~
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(´・ω・`)時子さまー
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(´・ω・`)おほーっ
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(´・ω・`)出荷よー
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杏「弓とボウガンって、もう狩猟する気じゃん」

輝子「狩りだな…フヒッ」

小梅「モ、モンスターハンター…」

櫂「なんか半分ぐらい顔文字で埋め尽くされてるんだけど…?」

杏「豚の皆さんが」

櫂「ぶ、豚!?」

杏「同じ顔文字でも、右にあるとしょぼーんで、左にあると豚になる」

小梅「場所が違うだけで…全然違う意味に…」

輝子「使い方を…間違えないようにしないとな…フヒ」

杏「結果が出たよー」

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1位:杏(スタッフポイント6+ツイッター票約5割)

2位:輝子(スタッフポイント1+ツイッター票約3割)

3位:櫂(スタッフポイント2+ツイッター票約1割)

3位:小梅(スタッフポイント2+ツイッター票約1割)
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杏「1位は嬉しいけど、ちょっとドMが多すぎやしませんかね…」

櫂「圧倒的…!」

小梅「ス、スタッフさんまで…」

輝子「フヒヒ…これは酷い…」

杏「杏と輝子が櫂に勝ったから、ご褒美ポイントは2だね。これで合計4ポイントだよ」

小梅「あと…16ポイント…」

輝子「フヒ…まだまだだな…」

杏「そして、櫂にはノーマル賞のご褒美をプレゼントー」

輝子「ノーマル賞のご褒美…ど、どうぞー…」

櫂「ありがと!早速開けちゃうね!」

杏「どぞどぞー」

杏「ちなみに、杏に投票したスタッフ誰?」

ハーイ

小梅「嬉しそうに…手を上げてる…」

杏「やだもう、何なのこの人達…」

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シンデレラジオのスタッフの半分はドMで出来ています
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杏「バファリンみたいな言い方やめて」

櫂「あはは…面白いスタッフさんだね」

杏「たまに不安になるよ」

輝子「ヤ、ヤバい内容のメールを選ぶのも…怒られたいから…?」

杏「それで杏達にまで被害が及んだらいい迷惑すぎるんだけど…」

小梅「大丈夫…かなぁ」

櫂「あっ、イルカのキーホルダーだ!可愛い!」

小梅「わぁ…可愛い…ね」

杏「大丈夫?ジャパネットたかたの社長じゃない?」

櫂「ないない!ちゃんとイルカだから!」

輝子「フヒヒ…凄いキーホルダーだな…」

杏「ニッチな需要がありそう」

櫂「深入りはしないでおくよ…」

杏「同じ事務所の子とか、一緒にお仕事して仲良くなった他の事務所の人をネタにするならいいけど」

杏「全然知らない人とか関わり無い人を平気でネタにしてくるからね」

小梅「たまに…分からない事がある…」

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と言いつつ、ノリノリな杏Chang
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杏「まぁね。だって面白いもん」

櫂「そ、それでいいの?」

杏「怒られたら止める」

輝子「フヒヒ…綱渡り…」

杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「『朝起きたら枕から下駄箱の臭いがした』が開催中です…」

杏「どういう臭いなのさ」

小梅「ほ、本当は…『第5回アイドルLIVEロワイヤル』です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

杏「上位は飛鳥だよー。飛鳥と志保がSR昇格だねー。おめでとー」

小梅「お、おめでとうございます…」

輝子「フヒ…おめでとう」

櫂「おめでとう!」

小梅「飛鳥さん…カッコいい…」

杏「まさに飛鳥って感じのSRだねぇ」

輝子「志保さんも…キレイ…」

櫂「志保ちゃんとは同じ年なんだよねぇ。あの家庭的な感じ…羨ましいなぁ」

小梅「限定ガチャ、シンデレラガール渋谷凛リミテッドガチャが開催中です…」

小梅「凛さんのコスト20、思い出エピソード、肩書き、ボイス、チャットスタンプ新SRが登場です…」

小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」

杏「来たかー凛ガチャ。そしてコスト20」

小梅「凛さん…凄く輝いてる…」

櫂「眩しいねぇ!」

輝子「凛さんは凄いな…」

小梅「わ、私達も…いつかは…」

輝子「フヒ…頑張る…」

杏「まぁ、のんびりねー。あ、ちなみに杏の新春のヤツも復刻してるからよろしくー」

小梅「第3回シンデレラガール総選挙で、上位に選ばれたアイドルのシングルCDの発売が決定しました…」

小梅「上位5名の、凛さん、菜々さん、智絵里ちゃん、卯月さん、未央さん」

小梅「各属性上位3名、凛さん、文香さん、楓さん、菜々さん、智絵里ちゃん、卯月さん」

小梅「未央さん、友紀さん、藍子さんの計9名のCDになります…」

小梅「タイトルは『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER We’re the friends!』」

小梅「曲名は『We’re the friends!』と、『メッセージ』、発売日は2014年7月30日予定です…」

小梅「さらに、『jewelries!』シリーズの第2弾の発売も決定しました…」

小梅「『Cute jewelries! 002』はかな子さん、幸子さん、まゆさん、智絵里ちゃん、紗枝さん」

小梅「『Cool jewelries! 002』は川島さん、私、アーニャさん、奈緒さん、加蓮さん」

小梅「『Passion jewelries!』は愛梨さん、茜さん、藍子さん、輝子さん、裕子さん」

小梅「以上の15名が…参加します…」

杏「んじゃ、そんな感じで、ここで1曲ー。はい、小梅、曲紹介」

小梅「え、えっと…聞いて下さい…白坂小梅で…『小さな恋の密室事件』…」

小梅「え、エンディング、です……」

杏「櫂、今日はどうだったー?」

櫂「楽しかったよ!本当に自由なラジオだったね」

杏「毎回こんな感じなんだよー」

輝子「フヒ…また来てね」

杏「じゃあ、最後にFAXを紹介するよー」

杏「ラジオネーム『夢で終わらせない』さんから」

杏「衝撃の実写ムービー」

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次のシンデレラジオはプール回ですか?
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杏「そんなアニメのテコ入れ回みたいな」

小梅「どうやって…放送するんだろう…」

輝子「マイクをつけて…プールに入ったら壊れる…」

櫂「プールサイドで放送ならアリかもね!」

杏「なお映像はない模様」

輝子「フヒ…ないのか」

杏「えー、だって水着姿でラジオしてるところ配信されるってなんかヤだよ」

小梅「た、確かに…恥ずかしいかも…」

輝子「フヒ…それもそうだな…」

櫂「あたしは気にしないけどなぁ」

杏「流石だなぁ」

杏「こんなメールも来てるよー」

杏「ラジオネーム『ヴァリカン』さんから」

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今日のお昼ご飯をうどんとそばどっちにするかで迷っています。

どっちにすればいいと思いますか?
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杏「知らないよ」

輝子「フヒヒ…なにこのメール」

杏「そんな相談に答えるみたいなコーナーやってたっけ」

小梅「多分…してない…」

櫂「でも、面白そうじゃないかな。杏ちゃん達がリスナーの悩みに答えるコーナー」

杏「えー…どうだろ。真面目に答えられる自信が無いよ」

小梅「わ、私も…」

輝子「フヒ…そ、そんな事出来るほど…私は偉くない…」

櫂「まぁまぁ、まずはこのメールの相談だけでも乗ってあげようよ!」

小梅「うどんと…そば…」

輝子「フヒ…どっちがいいかな…」

杏「間を取ってラーメンにしよう」

輝子「パスタも捨てがたい…フヒヒ」

小梅「今の時期なら…冷やし中華も…」

櫂「うどんとそばは!?」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

櫂「西島櫂でした!」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

櫂「またね!」

杏「そうだ、この後ラーメンを食べよう」

輝子「フヒ…いいね」

小梅「お、お腹…空いたね」

櫂「行こう行こう!」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

櫂「お疲れ様!」

杏「お悩み相談ねぇ」

小梅「や、やっぱり…無理だよね…」

杏「さっきみたいにネタで返していいならできるかもしれないけどね」

杏「リスナーのどうでもいい悩み事に適当にアドバイスするコーナー、みたいな」

輝子「フヒ…ちょっと、面白そうだな…」

櫂「ゆるいコーナーになりそうだなぁ」

杏「その方がみんなも気楽に聞けて良さそうじゃんー?」

杏「重い相談とかされても答えられないしね」

杏「それより、今はラーメンだよ、ラーメン」

小梅「どこに…食べに行く…?」

輝子「フヒ…近くにあるかな…」

杏「誰かオススメの店知ってる人ー」

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この辺にぃ、美味いラーメン屋の屋台、来てるらしいっすよ
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櫂「ラーメンに負けるリスナーの悩み…」

―その頃事務所では―

ちひろ「お前は私の金づるなんだよ!」

P「ひぃぃ!」

ちひろ「…ちょっと面白いかも」

P「本物の悪魔や…」


おしり

『海ぶどう ストラップ』で検索したらこんなのが出てきました
http://i.imgur.com/FKRL6hC.jpg

見てくれた人ありがとう 


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