モバP「アイドルに属性を加えてみたい」日菜子「むふ?」 (98)

P「いやさ、うちにいるアイドルに新たな属性を付け加えたらどうなるかなと思って」

日菜子「属性ってキュートとかクールとかって意味ですか~?」

P「それも一つかな。でももっと記号的な意味がいいんだよ。ツンデレとかヤンデレとかクーデレとか」

日菜子「デレてばかりなのは日菜子の気のせいじゃなそうですねぇ。ん~……例えば幼馴染とかドジっ子なんかはどうでしょう?」

P「それもいいな。ともかく新しい一面を取り入れたらどうなるか、面白そうかなーと」

日菜子「むふふ、それでは日菜子と一緒に妄想してみます? 日菜子がお手伝いしますよ♪」

P「妄想の手伝いって何だろう。まあいいや、じゃあ試しに>>2のアイドルに>>5の属性を付け加えて妄想してみよう」

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向井拓海

木場さん

安価下でいきますね、少々お待ちください

P「おしとやかな拓海かあ。良い具合にギャップが生まれたな」

日菜子「妄想のしがいがありますね~、むふふ♪」

P「実は両家のお嬢様として育てられた背景があって、違う人生を歩んでみたくなったとかで見た目を悪ぶってしまったとか」

日菜子「いじめられっこだったのを脱却しようと、一回だけ頑張ってみたら引っ込みつかなくなって困ってるとかも面白そうです♪」

P「とにかく妄想してみようか、おしとやかな拓海を」

日菜子「わかりました~」

P『よう拓海。元気してるか』

拓海『お、おう。アタシはいつも通りだぜ』

P『今は他に誰もいないから、楽にしていいぞ』

拓海『……そう? じゃあそうしましょうか』

P『しかし何だって本当はおしとやかなお前が姉御肌ともいわれるまでになったんだ?』

拓海『ほんと、何でだろう……。いつもと違う自分を演じて楽しく感じる時もあるけれど、こういうのって途中で崩すわけにいかなくなるじゃないですか』

P『嘘を嘘で塗り固めていった結果か、まあアイドルなんてそんなもんかもしれないぞ。ほんとに素なのか疑わしいのなんてたくさんいるしな』

拓海『でも私のは方向性が逆ってのが……。個性を誇張するなら私の行き着く先って鷺沢さんみたいな感じだと思いません?』

P『あー、かもしれないな。まあいいじゃん、おしとやかな拓海を知ってるからこそアイドル向井拓海を見てて俺は楽しい』

拓海『こっちは大変なんですけどね。需要があるうちはずっとこうしてるんでしょうか……』

P『拓海が嫌じゃなければまだしばらくはこのままでいてほしいかな俺は。……おっと、誰か来たみたいだ』

日菜子『むふふ、お二人で密会ですか~?』

拓海『そ、そんなんじゃねーよ! ま、Pさ……アンタがそう言うならアタシのままでやらせてもらうさ。こっちも結構、嫌いじゃないしな!』

P『ああ。よろしくな、拓海』

P「――みたいな?」

日菜子「ドラマチックな予感がします~。自分を偽ってでもアイドルを続けられるのはPさんの側にいたいから、なんてことになったら……むふふ♪」

P「まあただの妄想なんだけどな。それよりちょこっと日菜子出てきたけど手伝うってそういうことなのか?」

日菜子「さぁ~、どうでしょう?」

P「まあいいんだが、にしてもおしとやかってどんなだったっけ。今さらながら文香ってより琴歌みたいなの言うんじゃないか?」

日菜子「生まれがお嬢様説は取り入れてなさそうでしたしよかったと思いますよ~。そんなことより、日菜子は早く違う人のバージョンを妄想したいです♪」

P「そうか? なら次は>>14>>17の属性を付けてみよう」

鷺沢文香

クーデレ

P「クーデレ文香か、あんまり代わり映えしなかったり?」

日菜子「そんなことないですよ~。クーデレってもっとハキハキ淡々と好意を伝えてくれる感じしません?」

P「なるほど。表情一つ変えずにズキュゥゥゥンッ! ってなりそうな一言を呟く文香? 想像出来んな」

日菜子「Pさん、日菜子たちは妄想をするんです。想像が出来なくても妄想なら出来るでしょう?」

P「マジ顔で言うなよちょっと怖いよ。……じゃあやってみるか」

P『文香、レッスンお疲れ』

文香『……お疲れ様です。あの、どうでした?』

P『調子は良さそうかなーと。最近張り切ってるってトレーナーさんから聞いてたから気になってさ』

文香『そんなことは……少し、ありますけど』

P『おっ、あるんだ。どうだ、アイドル楽しめてるか?』

文香『ええ、まあ。こんな私でも……私だから務まるところがあるみたいですから……Pさんが教えてくれたことです』

P『俺は何もしてないよ。そんな文香を支えてくれるファンのおかげじゃないかな』

文香『そんなこと……Pさんがいてくれるから、私はステージに立てるんですよ』

P『あはは、嬉しいこと言ってくれるなあ文香は。冗談でも嬉しいよ』

文香『嘘は言ってません。……これからも、誰よりも頼りにしてます。Pさん……』

P『文香……』

P「積極的になった文香だな、うん」

日菜子「でもこんなにスッパリと気持ちを伝えてこられたら、Pさんも嬉しいんじゃないですかぁ?」

P「まあ、危うく落ち掛けたよ。妄想恐るべし」

日菜子「ひ、日菜子もPさんのこと好きですよ~」

P「俺も日菜子のこと好きだぞ~」

日菜子「……。次いきましょうか」

P「? 何でテンション下がってるんだ。えーと次は>>24>>27を加えてみよう」

ヤンデレ

P「ヤンデレ奏?」

日菜子「あの大人びた素顔の裏には嫉妬の情念で常に炎が燃えたぎっていたんですねぇ、むふふ♪」

P「むふふ♪ じゃないわい。しかし奏が病んでたら結構怖そうだ」

日菜子「妄想なら臨死体験すら可能ですよ~」

P「なるべく血は見ない方向で妄想しようか……」

P『えーと、奏さん?』

奏『なあにPさん、私にさんなんて付けて』

P『……どうして俺の家の前にいらっしゃるのでしょうか。もう23時回ってるのに』

奏『あなたの帰りを待っていたからよ。他に理由があるかしら?』

P『え、いや、どうして待っていたのかなと』

奏『……言わなくちゃわからない?』

P『ひいっ!?』

奏『今日はずっと私のことを無視してたよね。ずっとこの子と楽しそうにしちゃってさ』

P『この子……? か、奏。もしかして、誰かそこにいる、のか? しかも不自然に横たわってるような……』

奏『ええ、Pさんと私には邪魔でしかないから眠ってもらってるの。もっともあなたの答え次第で二度と目を覚ますことはない、かもしれないけど』

P『ど、どういう意味だ』

奏『さあ答えて。私とこの子、どっちを選ぶ? 私がずっと見てきたPさんなら、私を選んでくれるはず。そうよねPさん……答えて。早く答えて! 早く私を選んでよ!』

P『……どうして、こんなことに……』

P「実際こんな選択迫られても脅しみたいなもんだよな状況的に」

日菜子「いろんな愛の形があるんですよ~、Pさん」

P「とは言ってもなあ。てかこの子役として日菜子が出てくるかと思ってひやひやしたぞ」

日菜子「血を見ない方向だったのでオブラートに表現してますけどぉ、もしそこにボロボロの日菜子が横たわってたりしたら……Pさんはどちらを選んでました?」

P「そりゃ怖いの嫌だし日菜子を……あーでもそしたら永遠の眠りにつかされる可能性があるのか。自他顧みない愛って扱いに困るな……」

日菜子「王子様ならこんな場面でもバッチリ解決してくれますよねぇ?」

P「どこの国の王子でもこれは難しいと思う。よし、話題変えようか! 次は>>32>>35を追加とかがいいな! 今度は楽しくいこう!」

しきにゃん

ミステリアス

P「ミステリアスな志希? ある意味そのまんまじゃないか」

日菜子「日菜子としてはミステリアスってよりミステリーな方ってほうがしっくりきます~」

P「たしかに……。でもミステリアスって改めてどんな人を言うんだろう。やっぱのあさんみたいな?」

日菜子「ですねぇ。足して2で割ってみたら上手くいったりして?」

P「余計カオスになりそうだなそれ」

P『志希~、どこだ~』

志希『……んん? あたしの眠りを妨げるのは誰だ~』

P『俺だ、起きろ。また徹夜でもしたのか?』

志希『にゃはは。徹夜しても眠くならないようにお昼寝たっぷりしといたのにね~、いつの間にか寝ちゃった。てへっ♪」

P『本末転倒だな。というか寝過ぎだ』

志希『いいじゃんいいじゃん寝る子は育つって言うしぃ、キミも志希ちゃんにはまだまだ育ってほしいでしょ?』

P『志希は十分育ちきっただろ、外見はだけど』

志希『にゃ~ん、えっちぃ♪』

P『18歳児め。ほれ、さっさと着替えてレッスンいってこい。それとも今日は帰って休むか?』

志希『そだね、せっかく来たけどお休みしたいかにゃ。今やってる実験早く終わらせなきゃいけなくってさ~』

P『いつも思ってたんだが、どんな実験してるんだ? 俺なんかじゃどうせ聞いてもわからないかな』

志希『……。大したことないよ。それでも聞きたい?』

P『お、おう』

志希『実はねぇ……………Zzz』

P『寝るのかよ!』

P「あー、何か大きな秘密を持ってそうなところがミステリアスっぽさ出てるかもな」

日菜子「物語の中盤辺りから急展開をもたらすポジションですねぇ」

P「普段の志希ならろくでもなさそうな実験してるんだろうけど、この志希は過去にメールとか送ったりしてそう」

日菜子「日菜子は妄想が現実化しないかなぁと日々夢見てます♪」

P「それはカオスなヘッドのお話でどうぞ。さてじゃあ次は>>41>>44を付けてみようか」

こずえちゃん!

メガネ

P「メガネっ娘こずえとな?」

日菜子「あー、結構イメージ変わってきます~」

P「視力が悪いってとことか地味だけどわかりやすい属性だよな。メガネ探すネタとかできるし」

日菜子「メガネといえばフェチな方もいますよね~。……Pさんはちなみにどうですか?」

P「似合ってるならいいけど無理に掛けろとは言わないな。じゃなくて妄想だ妄想、こずえのメガネ姿……うむむむ」

こずえ『んー……』

P『なんだまたメガネが見当たらないのか? ってここにあるし。ほら』

こずえ『……ぷろでゅーさー? ちがうの、めがね……かってになくなるのー』

P『無駄機能過ぎるなそんなメガネ、てか昼寝でもしてたのか? なくすくらいならコンタクトにしてみたらどうだ』

こずえ『……やだー』

P『言ってみたもののこずえにコンタクトって危ない気がする。あれ下手すると眼の裏側まで移動するとか聞くしなあ』

こずえ『めがね……ぷろでゅーさーもかけよー。こずえといっしょー……』

P『伊達メガネなんてする気はないかな、そもそもメガネを掛ける習慣がないからすぐなくしそう』

こずえ『すぐなくす? ……やっぱりこずえといっしょなのー。こずえといっしょなの……いや?』

P『いやじゃないけど、うーん……。まあ持っておいて損はないか、春菜に今度見立ててもらうとしよう』

こずえ『こずえがえらんであげるー。ぷろでゅーさーと……おそろい……えへへー』

P『はいはい、じゃあ今度一緒にメガネ屋さんに行こうなー』

P「なんかさらに目が離せなくなったな」

日菜子「そしてナチュラルにメガネ屋さんへデート……そんな役得なシチュエーションがあったんですねぇ、むふふ♪」

P「かなりレアだと思うぞ。そもそも俺自体は目が悪くないのにメガネ屋ってどうなのよ」

日菜子「いいと思いますよ~。ファッションの一部でもありますしぃ……あ、なら今度日菜子と行ってみます?」

P「んー、別にいいや今は特にメガネは欲しくないし」

日菜子「……」

P「あれ、どした?」

日菜子「いえ、何でもないです。何でも……」

P「? じゃあ次な、>>50>>53を付け足してみるぞ!」

幸子

BL好き

P「BL好きな幸子、か。こういうの腐女子っていうんだっけ」

日菜子「きっと日菜子くらいに妄想力が鍛えられるでしょうねぇ♪」

P「そういうもんなの? もしかして日菜子も腐j」

日菜子「違います」

P「はい」

日菜子「そういう世界を否定するわけじゃないんですよ~? 妄想するのは自由ですのでぇ」

P「ま、まあとにかくBL好きな幸子を妄想してみようか……うん」

P『何読んでるんだ、幸子?』

幸子『っ!? うぎゃあああああぁぁ!!』

P『うぎゃあって驚き過ぎだろ……。それよりちらっと見えたんだが何か男同士がねっとり絡んでたような』

幸子『見てません! プロデューサーさんは何も見てません!』

P『いや、たしかに見えた。まさかいかがわしい本でも読んでるんじゃないだろうな?』

幸子『……目的は何ですか。ボクのカワイイ身体が目当てですか?』

P『何の話をしてるんだよ』

幸子『べ、別に今読んでいたのはとても健全――な部分の方が多い物ですが、あまりこういった本をボクが読んでいたというのは、その……』

P『内緒にしてほしいのか?』

幸子『……そういうことです』

P『ま、わざわざ言いふらしたりはしないさ。幸子も若いしいろいろあるんだろう』

幸子『何か引っかかる言い方ですね、いいですけど。ではボクはこれで』

P『あ、幸子。それよりさっきの絵なんだが……その、何となく俺とうちの社長に似ていたような気がするんだけど……さすがに気のせい、だよな?』

幸子『……。失礼しますっ!』ダッ

P『えっ、そうなの? 否定してくれよ、怖いだろ! 幸子おおぉぉ!!』

P「……うわぁ、身近な人間同士でくっつけられると鳥肌モノだな。それ以上に自分をそういう風に妄想されるのってきつい」

日菜子「日菜子の妄想の中ではいつでも王子様ですから安心してくださいね?」

P「それにしても幸子がなあ。趣味が勉強ノートの清書なんて言っておいて、あれを隠すための嘘だった説も浮上してきたぞ」

日菜子「妄想が妄想を呼んでますね~。Pさんも豊かな感性が磨かれつつありますよ~♪」

P「こんなんで磨かれてもいいんだろうか。……気を取り直して次は>>65>>68でいってみよう」

みくにゃん

任侠

P「任侠かぶれのみく? 日頃からにゃんにゃん言ってるやつに何があったというのか」

日菜子「妄想がはかどりますねぇ、むふふ♪」

P「巴みたいなみくだろー? 任侠とかいってる場合じゃないよな」

日菜子「それはPさんの妄想次第です~」

P「今までで一番難しいかもしれん。うーむ」

P『ごめんなみく、せっかくのオフだったのに仕事入れちゃって。でもこれはどうしても外せなかったんだ』

みく『いいってことにゃ。Pチャンのおかげで今のみくがあるんだから、これくらいどうってことないにゃ』

P『ありがとう!』

みく『それよりPチャン、最近たるんでない? 次々と新人さんを入れるのはいいけど、それでみく達をおざなりにしてたら世話ないにゃ』

P『うっ……すまん。少し風呂敷広げ過ぎなのは否めない……』

みく『事務所の方針だから仕方ないのもわかるけど、みく達をトップアイドルにしてくれるんでしょ? 凛チャンとかきっと寂しがってるよ』

P『悪かった……ってみくにだけ謝っても仕方ないか』

みく『わかったらさっさと行ってくるにゃ。筋さえ通っていれば誰もPチャンを責めないよ、それでもみんなから不満が出てくるようならみくが何とかしてあげる』

P『みくには頼ってばかりだなあ……』

みく『……えへへ、みくがPチャンから貰ってるものを考えたら足りないくらいにゃ。ほらっ、みく1人でも大丈夫だからやることやってきにゃさい!』

P『今度埋め合わせするからな! みくも今日は頼んだぞ、行ってくる!』

P「このみくは漢だな、口調で多少隠れても滲み出てる」

日菜子「代わりにPさんがダメダメでしたねぇ、そんなPさんも凄くいいと思います♪」

P「よくないよ。でも仁義に厚そうなみくかー、元々良い子だけど俺が叱られる立場にまでなるとやっぱり違うな」

日菜子「Pさんって叱られたがりやさんだったんですか?」

P「どんな性壁だそれ……。俺の話はいいから次、>>75>>78だ」

丹羽さん

下ネタ好き

P「下ネタ好きの仁美、ってアイドルとしてどうなんだこれ」

日菜子「ところ構わず女性にセクハラしてもアイドル続けられる世の中ですから大丈夫ですよ~」

P「……だな、実害ないだけずっとマシか」

日菜子「Pさんは下ネタ得意な女の子はどう思いますか?」

P「んー。人前では勘弁してほしい、かな。さあ妄想だ妄想」

P『仁美ーいるかー』

仁美『いるよー着替え中ー』

P『そうかそうか、ってどこで着替えてんだやめなさい!』

仁美『嘘だよウ・ソ! でもアタシの生着替え想像しちゃった? しちゃったでしょー!』

P『そりゃ話の流れ的にするっと考えたって仕方ないだろ』

仁美『うんうん、素直だねプロデューサー! そんなプロデューサーの大事なところは今ごろ名古屋城のてっぺんかな~?』

P『名古屋城? ……シャチホコ? あー、ってわかってしまった自分が憎い!』

仁美『プロデューサーにしか使えないからさー、ずっと言えなかったんだよね。あースッキリした!』

P『お前なあ、事務所の中だけにしておけよ? 武将とか好きなのは構わないけど』

仁美『うーん、なかなか乗ってくれる人もいないんだよねぇ。恥ずかしがらなくてもいいのに』

P『スルースキルなさそうな子は大変だなあ……智絵里とか』

P「元が快活だからタチ悪そうだなこれ」

日菜子「でもまだ流しやすくないですか?」

P「んー、そうかも。輝子とか下ネタ好きだったら反応に困る」

日菜子「逆に智絵里さんが下ネタ好きだったらどうします?」

P「その発想はなかった。……なんか急にたくましく感じる! 何でだろう全然儚げじゃない!」

日菜子「Pさんもだんだん妄想が膨らむのも早くなってきましたね~、むふふ♪」

P「あんまり嬉しくないけどな」

日菜子「その調子で、もし日菜子に新しく何か付け加えるならどんな日菜子がいいですかぁ?」

P「日菜子だったら? そうだなー、>>86な日菜子もいいかな」

メシマズ

日菜子「メシマズ……ですか?」

P「料理が下手を通り越してすごい事になってるアレだ。見た目だけは良かったのにとか、定番っぽい属性だけどなー」

日菜子「そうですか、なるほど……」

P「日菜子? 俺を置いて妄想しないでくれよ」

日菜子「あ、いえ、妄想してたわけでは……ちょっと日菜子は用事を思い出したので、今日はそろそろ帰りますね~」

P「ん? ああ、もう良い時間になりかけてるな。送ってやろうか?」

日菜子「お、お構いなく! また明日よろしくお願いしますね、Pさん?」

P「うん、また明日な日菜子。気をつけて帰れよ?」

翌日

P「もうすぐ昼か……あー腹減った。何か買いに行ってこようかな」

日菜子「あのぉ、Pさん、ちょっと待ってください」

P「おお、日菜子か。お前も何か買いに行くのか?」

日菜子「そうじゃないんです、けど……こ、これ受け取ってください」

P「ん? これは……弁当箱?」

日菜子「ちょっと少ないかもしれませんが、Pさんのために作ってみましたぁ」

P「そんなことないぞ! めちゃくちゃ嬉しい! 早速食べてもいいか?」

日菜子「いいですよ~。そのために作ってきましたから♪ ……気をつけて食べてくださいね?」

P「手料理を食べるのに何を気をつけたらいいんだ? よっしゃいただきまーす!」

日菜子「あっ」

P「!!!?!??!?!?!!」バタッ









P「……現実で食わされる立場になると、全然面白くも嬉しくもないんだなぁ……」

日菜子「すみませんでした……」


終わり

なんかあまり上手く書けなかったので終わり

最後くらい日菜子にイチャイチャさせてあげたかったけどメシマズじゃ無理だったよ

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