ライナー「…」

ミーナ「湧き上がーるー性欲にー」

ミーナ「その身♂を灼きーながらー」

ミーナ「男たちの尻穿つー」

ミーナ「白濁の弓矢ー」

ライナー（最近俺がホモとかいう根も葉もない噂が横行していたが…）

ライナー（元凶はアイツか…！）

ミーナ「あっ、クリスタお疲れー」

クリスタ「お疲れミーナ。ねえねえ、今度またアルエレの本見せてよー」

ミーナ「あ、オーケーオーケー」

ライナー（アルエレ…なんだ？知り合い二人を彷彿とさせる単語だ）

クリスタ「でもミーナってライナーのテーマとか作ってるのにライナー主体の本は書かないよね」

ミーナ「いやほら、ライナーって美しさっていうか絵の綺麗さがないでしょ？」

クリスタ「う、うん…まあ、ちょっとああいう本には向かないかな」

ライナー「」ﾅﾝｶﾜｶﾗﾝｶﾞｶﾞｰﾝ

ミーナ「だから途中で組み合わせのどっちかを犯しちゃう役にしか使えないのよー」

クリスタ「あー」

ミーナ「なんか浮くのよねー同じ高身長組でもベルトルトなんかは顔がいいからイケるんだけど」

クリスタ「え、なにそれ興味ある！」

ミーナ「あははーじゃあまた描いたら見せてあげるね」

クリスタ「ありがとうミーナ！」

ライナー「…何が何やら」

ミーナ「ふーんふふーん♪」

？？？「おいそこの雌豚…」

ミーナ「はいっ！じゃない、誰ッ!?」ｿﾞｸｿﾞｸｯ

エレン「俺だよ…」

ミーナ「エ、エレン…どうしたの？怖い顔して」

エレン「ようやく突き止めたぜ…あの気持ちの悪い本の出所をな…」ｷﾞﾛｯ

ミーナ「えっ、ななななんのことかなー、なーんて…」ｿﾞｸｿﾞｸｿﾞｸｩ

エレン「クソみてえな妄想なら架空の人間でやってくれねえか…迷惑してんだよこっちはよ」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ミーナ（やばっ、怒ってる…やっぱ無断で本の登場人物にするのはまずかったか…でも快感…！」

エレン「何をブツクサ言ってんだ雌豚ァ！」

ミーナ「はいぃぃぃぃぃっ！」

エレン「俺とアルミンがホモみてえに描きやがってよ…何で俺とアルミンなんだ…？」

ミーナ「えっと、親友な二人がくんずほぐれつする感じは、非常に、ﾃﾞﾘｨｼｬｽでして…」ｼﾞｭﾙ

エレン「涎垂らしてんじゃねえよ！マジで汚ねえ雌豚だな！あぁん！？」

ミーナ「ありがとうございます！じゃなくてごめんなさい！」

エレン「せめて俺とライナーにしろよ！」

ミーナ「ファッ！？」

エレン「そうすりゃ俺得になんだよ！おら！出演者様のご意向に添えや！」

ミーナ「で、でもっ！ライナーみたいなタイプはそういうのには…！」

えれん「黙って従え豚女！」ﾊﾟｧﾝ

ミーナ「ぶひぃいいいいいいいいい！」

ライナー（最近エレンの俺を見る目がおかしい）

ライナー（やはりホモ疑惑で警戒されているのか）

ライナー（くそ…ミーナのせいで最悪だ…）ｶﾞｻｯ

ライナー「…ん？」

エレン「おうライナー、起こしちまったか」ｺﾞｿｯ

ライナー「」

エレン「へへっ、ライナーの胸板は厚くて気持ちいいな」ｽﾘｽﾘ

ライナー「ファッ！？おい、お前何を…」

エレン「いいから脱いで一つになろうぜ」

ライナー「やめろ、ズボンを脱がすな！」

エレン「へへ…」

～数時間前～

エレン「おら、早く描けよ」ﾑﾁﾃﾞﾋﾟｼｬｰﾝ

ミーナ「は、はい！」ｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘ…

エレン「…おい豚」

ミーナ「何でしょう！」ｿﾞｸｿﾞｸ

エレン「これのどこがライナーだよ！線が細ぇ！筋肉をつけろよ筋肉を！」ﾋﾟｼｬｰﾝ

ミーナ「きゃううううう！！」

エレン「てめぇの頭ン中の男はみんなこんな貧弱な体してんのか！」

ミーナ「はい！」

エレン「現実を見やがれ！」ｹﾞｼｯ

ミーナ「ふぁああああっ！（恍惚）」

ミーナ（うう…エレンの躾が厳しい…快感…）ｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘ

エレン「っざけんな豚ァ！」ﾋﾟｼｬｰﾝ

ミーナ「ひゃっふぅぅぅぅぅうぅぅ！」

エレン「ライナーの顎はこんな尖ってねえ！筋肉もこんなもんじゃねえ！毛まで描けよ毛までよ！」

ミーナ「美少年に体毛なんかありません！」

エレン「はあ！？じゃあ何で髪の毛があんだよ睫毛があんだよ！」ﾋﾟｼｬｰﾝ

ミーナ「はぁあああああああん！」

エレン「チッ、まだ俺好みじゃねえけどこれで勘弁しといてやるよ」

ミーナ「えっ！お仕置きはもうないのっ！？」

エレン「ねえよバカ！てめぇみたいな汚ねえ豚にこれ以上時間割けるか！」

ミーナ「ありがとうございます！」



エレン（…絵柄はともかく、ストーリーはいいな…こんな感じでライナーと…）ﾆﾔﾆﾔ

ミーナが腐ってるという風潮

エレン「ってわけで、いてもたってもいられなくなった」

ライナー「」

エレン「ほらライナー、上も脱ごうぜ、全部」

ライナー「や、やめろエレン。お前の気持ちは嬉しいが、俺はそういう関係になるのは…」

エレン「嬉しいんなら脱ごうぜ。一発ブチ込んだらやみつきになるって」

ライナー「おい、本当にやめろ！俺はっ、クリスタがっ！」

エレン「よっと」ﾊﾞｻｧ

ライナー「ああっ！」

エレン「ははっ、見てくれよ俺の…すげえだろ？」

愚息「初陣が男とか聞いてねえ」

ライナー「…っ！　やめっ…」

エレン「ライナー…！」ﾆｭｸﾞｯ

ライナー「アッーーーーーーーーーーーーーーーーーー！」


～完～

くぅ疲これ完
替え歌しか考えてなかったけど上手くまとまってよかった