冬馬「まずここに、何の特徴もない普通の天海春香の普通の顔写真がある」

翔太「うん」

北斗「取り敢えず、なぜそれを冬馬が持ち歩いてるのはツッコまないでおくよ」

冬馬「そしてこれを置いて、オレはその正面に腕組みをして立つ」

翔太「うんうん」

北斗「ふむふむ」

冬馬「腕組みをするのがポイントだぜ！」

翔太「それで？」

北斗「それから？」

冬馬「そのままちょっと待ってろ」

二人「？」

―5分後―

冬馬「はぁ……はぁ……」

翔太「……」

北斗「……」

―10分後―

冬馬「ハァハァハァハァ……うっ！……ふぅ」

二人「！？」

北斗「なっ……冬馬……」

翔太「まさか……！？」

冬馬「ああ、そうだ」

冬馬「オレは天海春香だったら、全くエロくもなんともない写真でも、手を一切使わなくても10分でイけるようになったぜ！」

二人「」

冬馬「どうだ！スゲェだろ！？」

翔太「うん、スゴイね」

北斗「ああ、スゴイよ」

冬馬「ふふん」ﾄﾞﾔｧ

翔太「でも意外。冬馬君てこの子の事そんな好きだったんだ」

冬馬「あ？そんなでもねーよ、765アイドルだったら真ん中くらいか？」

二人「……えっ」

冬馬「？」

翔太「……ふーん、だったら」

冬馬「あ？なんだよ？」

翔太「この765アイドルの巨乳おねーさん2人の水着写真だったら――」ｺﾞｿｺﾞｿ

冬馬「！？　待て！バカやめろ！！」

翔太「……どーなるのか、なっ！」ﾋﾟﾗｯ

冬馬「おいやめっ…うっ！……ふぅ」

二人「！？」

冬馬「おいおい、そんなの耐えられるわけねーだろ？」

北斗「だからって早すぎだろ」

翔太「次元○介もビックリの速撃ちだね」

冬馬「オレからしたら、それで耐えられるお前らの方がスゲーよ」

翔太「でも意外」

北斗「なにが？」

翔太「冬馬君はてっきりロリコンかと思ってたから」

北斗「あー、成る程ね」

翔太「だから高槻やよい＼ｳｯ!!／とかの――」

二人「えっ」

冬馬「……ふぅ」

二人「……」

冬馬「あ？どーしたんだよ、お前ら」

翔太「……双海亜美」

冬馬「うっ！」

北斗「水瀬伊織」

冬馬「うっ！」

翔太「双海真美」

冬馬「うっ！」

二人「亜美真美」

冬馬「うぅっ！！」

二人「……」

冬馬「……ふぅ」

冬馬「おいおい、オレもそろそろ限界が……」

翔太「にひひっ♪」

冬馬「うううっ！」

北斗「うっうー！」

冬馬「うっ！うぅーっ！！」

二人「んっふっふー」

冬馬「うっ！うっ！うあぁぁっっ！！！」

二人「……」

冬馬「はぁ……はぁ……っ！」

冬馬「……おいおい……お前らはオレを殺す気かよ……はぁはぁ」

翔太「……冬馬君、一言いっていい？」

北斗「……ああ、俺からも一言」

冬馬「あ？なんだよ？」




二人「そのまま死んだ方が良いよ」









Dead end