サキロンパ【咲-Saki-×ダンガンロンパ】2スレ目 (921)

これは咲-Saki-のダンガンロンパのパロです

生徒の数はAブロック準決勝の四校の生徒20人+1人の21人でダンガンロンパからはモノクマだけ登場します

全員が超高校級の才能持ちで年齢に違いがありますがそこは気にしないで下さい

時々、安価あり


現在Chapter4~Chapter6まで行く予定

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403279390

【生徒名簿】

生徒名簿1
大星淡
【超高校級の麻雀家】

生徒名簿2
高鴨穏乃
【超高校級の登山家】

以下五十音順

生徒名簿3
新子憧【死亡】
【超高校級のギャル、超高校級の絶望】
Chapter3にてオシオキの末に絶望に喜びながら死亡

生徒名簿4
荒川憩【死亡】
【超高校級のナース】
Chapter4にて毒殺により死亡

生徒名簿5
江口セーラ
【超高校級の運動部】

生徒名簿6
江崎仁美【死亡】
【超高校級の幸運】
Chapter3にて撲殺され死亡

生徒名簿7
園城寺怜【死亡】
【超高校級の病弱】
Chapter1にて刺殺され死亡

生徒名簿8
鷺森灼【死亡】
【超高校級のボウラー】
Chapter3にて絞殺され死亡

生徒名簿9
清水谷竜華【死亡】
【超高校級の若頭】
Chapter1にてオシオキの末に絶望しながら死亡

生徒名簿10
渋谷尭深【死亡】
【超高校級の茶師】
Chapter3にて撲殺され死亡

生徒名簿11
白水哩
【超高校級の剣道家】

生徒名簿12
鶴田姫子【死亡】
【超高校級の鍵師】
Chapter4にて絞殺され死亡

生徒名簿13
二条泉【死亡】
【超高校級の平凡】
Chapter2にて刺殺され死亡

生徒名簿14
花田煌
【超高校級の精神力】

生徒名簿15
弘世菫
【超高校級の弓道部】

生徒名簿16
船久保浩子
【超高校級のデータベース】

生徒名簿17
亦野誠子【死亡】
【超高校級のフィッシャー】
Chapter3にて撲殺され死亡

生徒名簿18
松実玄【死亡】
【超高校級の女将】
Chapter2にてオシオキの末に希望を託しながら死亡

生徒名簿19
松実宥
【超高校級の寒がり】
一度、絶望堕ちするが復活

生徒名簿20
宮永照
【超高校級の文学少女】

生徒名簿21
安河内美子
【超高校級の養鶏家】

本日はコトダマを整理してから23:30頃から投稿します

それでは後ほど

遅くなりましたが始めたいと思います

コトダマを整理しているのでもう少しお待ちください…

コトダマ一覧

『モノクマファイルⅦ・Ⅷ』
殺害された鶴田姫子と荒川憩の死因などが載っている
二人の殺害時刻と死因が違う
姫子は絞殺、死亡時刻は午前1時頃
憩は毒殺、死亡時刻は9時頃

『毒薬のビン』
保健室のベッドの近くに転がっていた。毒薬のラベルの上に栄養剤のラベルが上に貼られてあり、偽装されていた
毒薬は即効性で化学室から持ち出されたもの

『荒川憩の検死結果』
衣服の乱れなどは一切なく、外傷も見当たらない
血を吐いている以外は不審な点はない

『花田煌の証言』
前回の学級裁判後から荒川憩の体調が悪いことを知っていた
保健室の薬だけではなく化学室の栄養剤を服用していたことを知っており、荒川憩がフラフラ歩いていた事を目撃している

『宮永照の証言』
鶴田姫子の腕を拘束し、穏乃と淡の二人で見張っていたがどうやって外に出て娯楽室で殺害されたのか疑問に持っている
殺害された姫子の腕のロープでの拘束は取れており、切られていたため淡が切ったとは考えにくい

『江口セーラの証言』
清水谷竜華の部屋から誰かが出てきたのを見たと証言している
電子生徒手帳を使わなければ入れないはずだが部屋から出てきた事に疑問を持っている

『白水哩の証言』
夕食後はいつも通りに素振りをし、大浴場に寄ってから自室に戻ったと証言している
その後、音楽室で菫を待っていおり、穏乃と照が呼びに行くまでその場を動いていない

『フナQの証言』
12時頃に玄関ホールで誰かを目撃したと証言している
レターケースを探っていたようで捜査の結果、電子生徒手帳が入っていた

『足りないロープ』
娯楽室に吊るされていたロープで鶴田姫子の殺害に使われた
持ち出したロープは二本だけのため、誰かが持ち出した可能性が高い

『白水哩の証言2』
何故犯人は大星淡を殺害しなかったか疑問に思っている
口封じのためとはいえ、怪我を負わせただけに疑問を持っている

『鶴田姫子の検死結果』
首をロープで絞められた痕がしっかり残っているため自殺は考えにくい
衣服の乱れが激しいため犯人と争ったと解るが首以外に外傷はない

『清水谷竜華の電子生徒手帳』
鶴田姫子の服のポケットに入っていた
玄関ホールのレターケースに死亡した他の生徒の電子生徒手帳と一緒に入っていたものを鶴田姫子が何かの目的のため持ち出したものだと伺える

>>12の続き

『折り畳み式のナイフ』
鶴田姫子の服のポケットに入っていた
使われた形跡があり、腕を拘束ていたロープを切ったものと思われる

『安河内美子の証言』
大星淡が何で怪我を負わされたのか気になっている
凶器に使われたロープと毒薬では不可能と証言している

『松実宥の証言』
今回の事件と最初の事件が似ていると証言している
最初の事件と今回の事件の似ている点と似ていない点を指摘している

『血の着いた刀』
娯楽室に落ちていた刀
血が付着してあり、何の目的に使われたか不明だが清水谷竜華の電子生徒手帳を使用した鶴田姫子が清水谷竜華の部屋から持ち出したもの

『娯楽室のスタンガン』
娯楽室に落ちていた
何のために使われたのか、誰の物なのかは不明

『ラベルの貼っていない栄養剤』
倉庫に転がっていた
中身は入っているがビンにラベルは貼っていない
化学室から持ち出された

『弘世菫の証言』
今夜は弓道の道具を整備していたと証言している
また夕食時に一度化学室に訪れており、毒薬などが盗まれていないか確認している
遅くに哩に呼び出されていたが行っておらず、散歩をしていた
『モノクマの証言』
鶴田姫子以外の裏切り者がいると証言している
全員の行動を監視出来る立場で身長は160以上の人物だと証言している

『穏乃の部屋の血痕』
寝ていた高鴨穏乃、外傷のない鶴田姫子のものではなく大星淡の血だと思われる
何故、血痕があるかは不明

『切れたロープ』
倉庫から鶴田姫子の腕を拘束するのに使用したロープ
切れているため鶴田姫子が隠し持っていた折り畳み式のナイフで切られたものと伺える

『宮永照の纏めた証言』
拘束のロープは鶴田姫子が切った
もう一人の裏切り者は淡、穏乃、照しか知らない
部屋の血痕はロープを切った姫子に斬られた時のもの。また、怪我は娯楽室で犯人に襲われた時のもの
ロープの結び目が違うため、鶴田姫子の自殺は考えにくいために他殺

モノクマ「…それでは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう! 学級裁判の結果はオマエラの投票により決定されます」
モノクマ「正しいクロを指摘できれば、黒だけがおしおき。だけど…もし間違った人物をクロとした場合は…クロ以外の全員がおしおきされ、みんなを欺いたクロだけが晴れて卒業となりまーす!「

モノクマ「ではオマエラ、存分に議論し合って下さい」

セーラ「議論せぇって言ってもな…今回殺されたんは二人やからな」

煌「ふむ…中々に難しいですね」

菫「どちらからでもいいだろう。さっさと議論を進めるぞ」

セーラ「だから何でお前が仕切んねん!」

照「とにかく解る所から一つ一つ議論を進めていこう…真実にはそこからでも進める」

穏乃「照さんの言う通りですね」

すみません…寝堕ちしてしまいました(汗)

今日は15:00~18:00の間で投稿します


それでは皆さん。後ほど…

それでは始めたいと思います

どなたかいてくれると幸いです

《ノンストップ議論開始!》

照「今回殺害されたのは鶴田姫子さんと荒川憩さん」

哩「今度は二人か…」

宥「確か…死亡場所は娯楽室と保健室だったよね?」

煌「何故疑問系なのですか…」

フナQ「でも何で別の場所何でしょうね…」

セーラ「それはきっと【犯人が荒川を殺害した後、娯楽室で鶴田を殺害した】んや!」

菫「…バカなのか…」


……否定してあげよう…

【】を>>12>>13のコトダマを使い論破せよ


↓2

穏乃「それは違うよ!」

『犯人が荒川を殺害した後、娯楽室で鶴田を殺害した』←『モノクマファイルⅦ・Ⅷ』BREAK!


穏乃「…えぐっちゃん…モノクマファイルを確認したよね?」

セーラ「ん?あぁ」

穏乃「だったら荒川さんを殺害してすぐに姫子さんを殺害するのは無理だよ」

セーラ「…あっ…」

美子「でも、時間を空けてなら…」

照「時間が空きすぎているから逆に不自然に思われる」

美子「そっか…」

宥「まずはその時間の差を解決する必要がありそうだね」

《ノンストップ議論開始!》

セーラ「二人の死亡時刻はどやったっけ?」

穏乃「………」

セーラ「止めろ高鴨!生暖かい眼でオレを見んな!!」

フナQ「鶴田が一時頃…荒川が九時頃でしたね」

宥「四、五時間は離れてるね」

煌「九時頃となると夕食の後ですね」

フナQ「荒川の死因は毒殺でしたし誰かが【料理に毒を仕込んだのかも】知れませんね」

照「ピンポイントで狙うのは無理だと思うけど」


違う…毒殺の凶器にはあれが使われたんだ…

【】を>>12>>13のコトダマを使い論破せよ!

↓2

穏乃「それは違います!」

『料理に毒を仕込んだのかも』←『毒薬のビン』BREAK!


穏乃「まずそれは有り得ませんよ。料理に毒を仕込んだのならば私達の誰かが死んでるかも知れませんし」

照「それにピンポイントでターゲットを絞るのは無理だと思う…誰がどれを取るのか解らないし」

フナQ「うっ…確かに…」

美子「じゃあ、凶器は一体…」

穏乃「保健室のベッドの近くに転がっていた毒薬です!」

宥「毒薬が凶器に使われたのは納得出来るけど…憩ちゃんは超高校級のナースだよ?誤って毒を飲むとは考えにくいけど…」


違う荒川さんはきっと知らなかったんだ…毒だと言うことを…きっとあれが証拠になる


>>12>>13のコトダマの中から正しいものを選べ!

↓2

穏乃「これだ!」

『ラベルの貼っていない栄養剤』


穏乃「きっと荒川さんは栄養剤と毒薬を間違えて飲んだんです」

セーラ「でも荒川は超高校級のナースやで?間違えるわけ…」

照「そうか…ラベル」

セーラ「へ?」

煌「そう言えば、保健室にあった毒薬のラベルには栄養剤のラベルが貼ってありました!」

セーラ「あっ!確かにそうや!」

照「栄養剤のラベルが貼ってあったと言う事はラベルの貼っていない栄養剤があったんだね」

穏乃「はい。倉庫で見付けました」

哩「なるほど…あの栄養剤にはそう言う意味があったか…」

照「コレで少しは進展したね」

菫「さっさと次に行くぞ。まだやらなければいけない議論もあるからな」

すみませんが今日はこれから仕事があるので本日は此処まで

また明日投稿出来たら投稿します


それではみなさん。行ってきます…

すみませんが本日も投稿は無理そうです

ですが明日は10:00から投稿します


それでは皆さん。後ほど…

お待たせしました

それでは始めたいと思います

どなたかいてくれると幸いです

《ノンストップ議論開始!》

照「荒川さんが殺された原因の凶器は毒薬で間違いないね」

宥「そもそもどうして毒薬があったのかな?」

セーラ「犯人が荒川に飲ませたんや!間違いない!」

煌「………」

照「………」

セーラ「無視は止めてぇぇ!?」

菫「フン…そもそも荒川が何故栄養剤を飲んでいたかだろう」

哩「もしや荒川は『体調が優れていなかったのか?』」

美子「憩ちゃんなら自分の体調くらい把握してるはずやと思うけど…」


あれ?今の発言はおかしくないぞ!

『』を>>12>>13のコトダマを使いに賛同せよ!

↓2

穏乃「その意見に賛成です!」

『体調が優れていなかった』←『花田煌の証言』同意!


穏乃「荒川さんは体調が優れていなくて栄養剤を飲んでいたんです!」

菫「何故そう言える」

穏乃「それは前回の学級裁判の後から体調が優れていなかったからです!それは煌さんが証明してくれます」

煌「はい。確かに荒川さんは以前の学級裁判後から体調を崩し、保健室の薬を飲んでいました。ですがそれ以外に化学室の栄養剤を飲んでいたのです!」

菫「…そうか」

煌「それと荒川さんがフラフラと歩いていたのも確認しています」

照「ありがとう花田さん。…コレでどうして荒川さんが栄養剤を飲んでいたか分かったね」

セーラ「けど、誰が毒薬を持ち出したんやろな…」

毒薬を持ち出した人か…誰が持ち出したんだろう…

《ノンストップ議論開始!》

フナQ「誰が毒薬を持ち出した…か…」

照「それが解らないと犯人には繋がらないね…」

宥「問題はそれが誰かだよね…」

セーラ「それは今日化学室に入った誰かや!」

照「あっ…久しぶりにまともな事言った…」

セーラ「オレがまともな事言ったらあかんの!?」

煌「ですが誰が【化学室に入って毒薬を持ち出したかどうかを確認している人はいませんよ】?」

菫「フン…どうだかな」


いや…一人だけ証明出来るよ。確認している人がいるから


【】を>>12>>13のコトダマを使い論破せよ!

↓2

再安価

↓2

穏乃「それは違います!」

『化学室に入って毒薬を持ち出したかどうかを確認している人はいませんよ』←『弘世菫の証言』BREAK!


穏乃「いえ、化学室に入ったかを確認出来る人はいます!」

照「それは誰?」

菫「私だ。私は今日、化学室に入って確認している」

セーラ「何でお前が…」

菫「白水に頼まれたからだ。そうだな白水?」

哩「あぁ…確かに弘世に任せたとね。単独行動をしていてもそれぐらいはやってもらおうと思ったと」

照「それで…確認したのはいつ?」

菫「お前達が食事をしている頃だ。その時はまだその毒薬はあった」

フナQ「まぁ、信用しときますか…でもあったとなると誰が?」

照「食堂にいなかった人って言いたい所だけど…」

穏乃「私と淡は姫子さんの監視がありましたから私の部屋で食べてましたから…無理です」

宥「となると憩ちゃんだけだね…」

菫「化学室から帰る時に荒川とすれ違った…ならば荒川だろう」

セーラ「なら荒川自身が毒薬を持ち出したって事か…でも何であんなめんどくさい事して持ち出したんや?」

美子「自殺するため?」

照「それはないと思う…さっき私達は議論をして結論を出したはずだけど?穏乃ちゃんは覚えてるよね?」


そうだ。確かに私達は結論を出したはずだ

そうだとすると荒川さんは…

1.毒薬だと知らないフリをして自殺した

2.ラベルを貼り替えた他の誰かに殺害された

3.実は死んでいなかった


↓2

正解!

穏乃「そうだ!思い出したぞ!」


穏乃「そうだ!荒川さんは毒薬を知らずに飲んだって結論を出したんです」

照「そう。荒川さんはラベルを貼り替えた人物に殺害されたんだよ」

煌「ですが誰が貼り替えたのでしょうか?」

哩「化学室に出入りしていた人物で間違いなかと…弘世、誰が出入りしていたか知らんか?」

菫「出入りしていたのは江口に高鴨、荒川に宮永…それから一度だけだが鶴田が入ったのを確認している」

フナQ「ならその中の誰かが犯人ちゅう事ですか」

穏乃「えぐっちゃんと私は違います!」

セーラ「せや!オレと高鴨はプロテインを取りに行ってただけや!」

宥「憩ちゃんは栄養剤を取りに行ってたから違うから…照ちゃんは?」

照「弘世さんが確認したのを知らなかったから自分で確認しにいっただけ」

菫「確かにな…何度か確認している宮永を見ている」

セーラ「待てや!見てるんやったらお前も化学室に入っとるやんけ弘世!」

菫「…お前はバカなのか…私が何故そんな事をしなければならん」

セーラ「お前も十分怪しいやろが!」

菫「チッ…しつこい奴だ」


あれ?…ちょっと待てよ…もしかして…毒薬のラベルを貼り替えた人は…きっとあの人だ…

怪しい人物を指名しろ!

↓2

再安価
↓2

正解!

穏乃「そうか…そう言う事だったんだ…」


穏乃「えぐっちゃん…ラベルを貼り替えたのは弘世さんじゃない…」

セーラ「弘世ちゃうんやったら誰が……」

そこまで言い掛けてえぐっちゃんは何かに気付いたように固まった

他の皆は既に気付いていたのか黙っていた

菫「気付いたかバカ…」

セーラ「………」

穏乃「ラベルを貼り替えたのは…もう此処にいない人…鶴田姫子さんだよ…」

セーラ「って事は…鶴田がラベルを貼り替えて荒川を殺害したって事か?」

照「多分、そうだろうけど…貼り替えた時は違う…おそらく正気を保っていた時だから」

菫「そうだ。動機を発表される前だ」

美子「それじゃあ始めから憩ちゃんを殺害するつもりで?」

照「解らない…鶴田さんが殺害されたから本人には聞けないし…」

穏乃「…一度、荒川さんの殺害された事件を纏めます…それから次の議論をしましょう」

照「そうだね…でもその前にモノクマ…この場合投票はどうするつもり?」

モノクマ「この場合はもう一つの事件を解決してから纏めてするから安心して荒川さんの事件を纏めてくれていいよ!」

照「そう…じゃあ、穏乃ちゃん。お願いできるかな?」

穏乃「分かりました……これが一つ目の事件の真相です!」

《クライマックス推理その1開始!》

穏乃「今回の事件の内の一つは裏切り者が発表される前から始まっていたんです」

穏乃「四階が開放された後、犯人は化学室に入り、危険な毒薬に栄養剤のラベルを貼ったんです。誰が取るのかも分からないのに」

穏乃「だけど、そのラベルを貼り替えた毒薬を取ってしまった人がいたんです…それが被害者の荒川さんです」

穏乃「なぜ荒川さんがその栄養剤のラベルが貼られて毒薬を取ってしまったのか…それは前回の学級裁判後から体調を崩し、栄養剤を服用していたからなんです」

穏乃「そして、栄養剤のラベルが貼られた毒薬を栄養剤だと思い込んだ荒川さんはそれを飲んでしまい血を吐いて亡くなってしまったんです」

穏乃「犯人は始めから荒川さんを殺害する予定だったのか…そして、どうしてラベルを貼り替えたのかどうかは私達には解りません」

穏乃「…何故なら荒川さんを殺害した犯人は今回の事件で動機を与えられた後に殺害されてしまったから」

穏乃「荒川さんを殺害した犯人は動機を与えられた後に裏切り者だと告発された後に壊れてしまいました」

穏乃「これは推測ですが…おそらく犯人は動機を与えられたにでもその毒薬を回収しようとしたはずなんです…ですが結果的に犯人はその毒薬を回収出来ずに荒川さんを殺害してしまったんです」

穏乃「毒薬に栄養剤のラベルを貼り、荒川さんを殺害した犯人…それは今回の事件のもう一人の被害者でもある鶴田姫子さんです!」

穏乃「…以上が荒川さんが殺害された事件の全貌です」

照「ありがとう穏乃ちゃん…纏めてくれて」

穏乃「…はい」

セーラ「コレで一つの事件は解決したって事でええんか?」

宥「そうだね…それよりも次の解決すべき事件の方が本番じゃないかな」

照「松実さんの言う通りだね」

穏乃「淡に怪我を負わせ…姫子さんを殺害した犯人…」

煌「…その犯人は…」

宥「この中にいるよ!」

穏乃「………」

何だろう…宥さんがやけに学級裁判に積極的だ…

菫「フン…さっさと議論をするぞ」

《ノンストップ議論開始!》

照「鶴田さんが殺害されていた場所は娯楽室」

セーラ「何でそんな場所で殺害されたんや?」

哩「拘束はしていたはず…」

宥「ロープで腕を縛ったはずだしね」

フナQ「考えられるのは…見張りをしていた【高鴨か大星のどちらかが鶴田の拘束を解いた】としか考えられませんね」

穏乃「私と淡はそんな事してません!」

フナQ「どうやろな」


違う…あれなら私と淡が拘束を解いた理由にならない!

【】を>>12>>13のコトダマを使い論破せよ!

↓2

照「待って…それはもっと後で使えるはず…もう少し待った方がいい」

しまった…間違えた…

発言力5→4

《ノンストップ議論開始!》

照「鶴田さんが殺害されていた場所は娯楽室」

セーラ「何でそんな場所で殺害されたんや?」

哩「拘束はしていたはず…」

宥「ロープで腕を縛ったはずだしね」

フナQ「考えられるのは…見張りをしていた【高鴨か大星のどちらかが鶴田の拘束を解いた】としか考えられませんね」

穏乃「私と淡はそんな事してません!」

フナQ「どうやろな」

違う…あれなら私と淡が拘束を解いた理由にならない!

【】を>>12>>13のコトダマを使い論破せよ!

↓2

発言力4→4.5

穏乃「それは違います!」

『高鴨か大星のどちらかが鶴田の拘束を解いた』←『切れたロープ』『折り畳み式のナイフ』BREAK!


穏乃「私と淡はやってません!」

フナQ「言うだけなら出来るで」

穏乃「証拠ならあります!私の部屋に切れたロープが落ちていましたし、姫子さんの着ていた制服のポケットの中に折り畳み式のナイフが入っていました!姫子さんは折り畳み式のナイフを使ってロープを切ったんです!」

フナQ「ホンマかどうか解らへんやろ!」

穏乃「うぐっ…」

フナQ「現にお前の部屋に切れたロープがあることから怪しいやろ!証明出来る奴おるんか?」

穏乃「うっ…それは…」

照「それは私が証明する。穏乃ちゃんは鶴田さんの拘束を切ってない!」

穏乃「照さん…」

照「此処は私に任せて」

フナQ「じゃあ、証明してもらいましょうか!」反論!

《反論ショーダウン開始!》

フナQ「見張りをしていた高鴨か大星…その二人のどちらかが鶴田の拘束を解いたに間違いありません」

フナQ「第一に自分の部屋に落ちていたロープを証拠にするほうが間違ってます」

フナQ「そんなもん自分が怪しくなるだけですからね!」

穏乃「うっ…確かにそうだった…」

照「でも穏乃ちゃんと淡はロープを切っていない…証明できる!あれは鶴田さんが切ったもの」

フナQ「どうですかね」

フナQ「高鴨か大星が切ってないなら【娯楽室での大星の怪我も自作自演って事や】!」

穏乃「淡はそんなに器用な奴じゃない!」

違う…淡は一度何処かで負傷し、娯楽室で怪我を負った…

【】を>>12>>13のコトダマを使いコトノハを切れ!

↓2

フナQ「何や?なんもないんか?」

穏乃「照さん!?私を助ける気あるんですか!?何でそれ!?」

グッ…間違えてしまった…

発言力4.5→3.5

《反論ショーダウン開始!》
フナQ「見張りをしていた高鴨か大星…その二人のどちらかが鶴田の拘束を解いたに間違いありません」

フナQ「第一に自分の部屋に落ちていたロープを証拠にするほうが間違ってます」

フナQ「そんなもん自分が怪しくなるだけですからね!」

穏乃「うっ…確かにそうだった…」

照「でも穏乃ちゃんと淡はロープを切っていない…証明できる!あれは鶴田さんが切ったもの」

フナQ「どうですかね」

フナQ「高鴨か大星が切ってないなら【娯楽室での大星の怪我も自作自演って事や】!」

穏乃「淡はそんなに器用な奴じゃない!」

違う…淡は一度何処かで負傷し、娯楽室で怪我を負った…

【】を>>12>>13のコトダマを使いコトノハを切れ!

↓2

発言力3.5→4

照「その証言書き換えさせてもらう!」

『娯楽室での大星の怪我も自作自演って事や』←『穏乃の部屋の血痕』BREAK!


照「淡が娯楽室で負っていた怪我は自作自演なんかじゃない!自作自演ならわざわざ死にそうな怪我を負う必要はない!それは証明できる!」

フナQ「だから何で…」

照「娯楽室で怪我を負う前に穏乃ちゃんの部屋で既に負傷していたから血痕が落ちていた」

フナQ「余計に証拠が増えたな…」

照「言っておくけど穏乃ちゃんにその血痕は見覚えはない。全く知らないものだった」

フナQ「何でそう言い切れるんですかね?」

照「知っていたら大慌てで私を呼びに来ると思う?」

フナQ「うっ…演技の可能性も…」

照「穏乃ちゃんは正直過ぎるから演技は出来ないと思うけど?」

フナQ「ぐっ…」

照「それにもしも演技なら責任感の強い穏乃ちゃんが皆を呼んでまで居なくなった淡と鶴田さんを必死で捜そうとしない!」

フナQ「うっ……確かに…」

穏乃「照さん…」

照「上手く証明出来たか解らないないけど疑いは晴れたはず」

菫「フン…とんだ茶番だな…議論の続きに行くぞ」

《ノンストップ議論開始!》

宥「とりあえず穏乃ちゃんの疑いは晴れたね」

フナQ「まだ認めてませんがね」

セーラ「それより鶴田を殺害した犯人は誰なんや?」

美子「それを今から議論するんじゃ…」

煌「ですが何処にも【怪しい行動をしていた人はいませんし】厳しいのでは?」


照「いると思うけど…」


【】を>>12>>13のコトダマを使い論破せよ!

↓2

発言力4→4.5

穏乃「それは違います!」

『怪しい行動をしていた人はいませんし』←『フナQの証言』BREAK!


穏乃「いえ…怪しい行動をしていた人はいます!」

煌「へ?」

穏乃「12時頃に玄関ホールで怪しい行動をしているのを見掛けた人がいるんです。だよねフナQ」

フナQ「ん?あぁ!確かに…けど…何しとったんやろな…」

セーラ「玄関ホールってかったい扉以外に何もないからな」

穏乃「いや…そんな事はないよ。フナQに証言を取った後、玄関ホールを捜査してみたんです…玄関ホールにはレターケースがあったんです」

哩「レターケース?」

穏乃「はい。それでレターケースを調べてみたんです…そこには今まで殺害、オシオキされた人達の電子生徒手帳が入っていたんです」

照「本当?」

穏乃「はい」

菫「そんな所に電子生徒手帳があったとはな…」

穏乃「でも電子生徒手帳は全部揃ってなかったんです」

哩「無くなっていたと言うことか…だがそれは誰のだ?」


えっと…確かあれは…

>>12>>13のコトダマの中から正しいものを選べ!

↓2

学級裁判の途中ですが眠気がヤバイので本日は此処まで

明日で学級裁判は終わらせるつもりです


それでは皆さん。お休みなさい…

本日は21:30頃から投稿します

後、前スレの埋めネタを募集しています

それではまた後ほど…

正解!

穏乃「コレだ!」

『清水谷竜華の電子生徒手帳』

穏乃「無くなっていたのは清水谷さんの電子生徒手帳です!」

宥「竜華ちゃんの?」

フナQ「何でまた…」

照「それで…清水谷さんの電子生徒手帳を持っていったのは誰?」

穏乃「…殺された姫子さんです。フナQが玄関ホールで見たのはロープを切った姫子さん何です」

フナQ「なるほどな…確かに身長はそれぐらいあったし納得やな」

美子「でも何で姫子ちゃんは竜華ちゃんの電子生徒手帳を盗ったと?」

穏乃「………」

確か…あれなら証明できる

>>12>>13のコトダマの中から正しいものを選べ!

↓2

正解!

穏乃「コレだ!」

『江口セーラの証言』


穏乃「えぐっちゃん」

セーラ「な、なんや!?」

穏乃「確かえぐっちゃんは清水谷さんの部屋から誰かが出てきたって言ってたよね?」

セーラ「ん?あぁ…確かに清水谷の部屋から誰か出てきたな…ん?ちょっと待てよ…鶴田が清水谷の電子生徒手帳持ってるって事は…」

穏乃「うん。清水谷さんの部屋から出てきたのは姫子さんだよ」

セーラ「そやったんか…」

煌「ですが一体何のために?」

照「議論をすれば何か分かるかも知れない」

《ノンストップ議論開始!》

宥「姫子ちゃんは何のために竜華ちゃんの部屋に?」

美子「わからんとね…」

照「何の意味もなく入らないと思うけど…」

セーラ「そや分かった!きっと鶴田は何かを探してたんや!」

照「その何かって?」

セーラ「……そら解らんけど…」

菫「江口…とりあえず貴様は黙っていろ…」

哩「おそらく鶴田は…何か『武器に探していた』と思う」

フナQ「そうですかね?」


ん?今の発言はおかしくないぞ!証拠にもなるぞ!

『』を>>12>>13のコトダマを使い賛同せよ!

↓2

穏乃「その意見に賛成です!」

『武器を探していた』←『血の着いた刀』同意!


穏乃「きっと姫子さんは清水谷さんの部屋で武器を探していたんです?」

宥「武器?…あっ…それって娯楽室に落ちてたあの刀の事?」
穏乃「はい。あの刀です!」

煌「ですが何故、武器になりそうな物を?」

美子「殺害されそうになったから?」

菫「そんなわけないだろう…分かるわけないからな…」

ちょっと待てよ…きっと違う…姫子さんは…

1.淡を怪我させるつもりだった

2.殺されるのを予期していた

3.始めから殺人を起こすつもりだった


↓2

菫「おい。お前は殺されるのが予期出来るのか?」

照「流石にそれはないんじゃないかな?」

しまった…間違えた…

発言力5→4


考え直せ私……きっと違う…姫子さんは…

1.淡を怪我させるつもりだった

2.殺されるのを予期していた

3.始めから殺人を起こすつもりだった

↓2

正解!

発言力4→4.5

穏乃「そうだ。分かったぞ!」


穏乃「もしかして…姫子さんは始めから殺人を起こすつもりだったんじゃ」

菫「それしか考えられないだろう」

セーラ「大星を殺すつもりやったんか?」

照「それなら折り畳み式のナイフでも出来るはずだけど…」

フナQ「負傷させただけですからねぇ」

宥「…きっと姫子ちゃんは相手を選んでいたんじゃないかな?」

穏乃「宥さん?」

何だか議論が進むほど宥さんの様子がおかしいような…

照「………」

哩「議論を進めっと…議論は終わってなか」

《ノンストップ議論開始!》

菫「とにかく鶴田が殺人を計画していたのは分かった」

照「でもその鶴田さんが被害者になってしまった…コレで間違いないね」

宥「そして姫子ちゃんが凶器に使おうとしていたのが竜華ちゃんの部屋の刀…でいいんだね」

セーラ「きっと鶴田は誰かを娯楽室に呼び出した後に刀で攻撃したんや!真剣の先制攻撃や!」

穏乃「………」

煌「………」

フナQ「…ハァ…」

セーラ「………グスッ」

美子「姫子ちゃんは呼び出した相手に襲い掛かったけど【刀を奪われてそれで殺害された】って事?」


違う…姫子さんは斬り殺されてない…

【】を>>12>>13のコトダマを使い論破せよ!

↓2

宥「う~ん…それはあったかくないかな?それよりももっと的確な物があると思うよ?」

しまった…間違えた…

発言力4.5→3.5


《ノンストップ議論開始!》

菫「とにかく鶴田が殺人を計画していたのは分かった」

照「でもその鶴田さんが被害者になってしまった…コレで間違いないね」

宥「そして姫子ちゃんが凶器に使おうとしていたのが竜華ちゃんの部屋の刀…でいいんだね」

セーラ「きっと鶴田は誰かを娯楽室に呼び出した後に刀で攻撃したんや!真剣の先制攻撃や!」

穏乃「………」

煌「………」

フナQ「…ハァ…」

セーラ「………グスッ」

美子「姫子ちゃんは呼び出した相手に襲い掛かったけど【刀を奪われてそれで殺害された】って事?」

違う…姫子さんは斬り殺されてない…

【】を>>12>>13のコトダマを使い論破せよ!

↓2

穏乃「それは違います!」

『刀を奪われてそれで殺害された』←『鶴田姫子の検死結果』

発言力3.5→4


美子「え?」

穏乃「姫子さんを検死した時に刀で斬られた痕なんてありませんでした」

セーラ「じゃあ、死因は」

穏乃「モノクマファイルにも書いてあるけど絞殺だよ。検死した時にも姫子さんの首にはロープで絞められた痕がしっかり残った」

宥「それに姫子ちゃんの衣服は乱れていたけど首を絞められた痕以外に外傷はなかったよ」

菫「つまり鶴田は一方的に暴れた後、殺害しようとしていた人間に殺されたと言う事か…」

セーラ「ん?」

照「どうしたの江口さん?」

菫「つまらない事を言えば射抜く」

セーラ「まだ何も言ってへんのに!?…ってそんなんどうでもええねん!」

煌「何かに気付いたのですか?」

セーラ「あぁ…刀には血が着いてたって言ってたよな?」

穏乃「うん」

セーラ「鶴田の血やないとするなら誰の血なんや?」

穏乃「あっ!確かにそうだ」

フナQ「犯人の物やないんですか?」

哩「真剣で斬れば下手すれば死ぬぞ」

照「刀で斬られて尚且つ殺害されていない…穏乃ちゃん。此処まで言えば解るよね?」


刀で斬られた人物…それは…一人しかいない

斬られた人物を指名しろ!

↓2

寝落ちしてしまい申し訳ありません…(汗)

また今日、投稿出来れば投稿します

それでは皆さん。後ほど…

15:30頃から18:30頃まで投稿します

正解!

穏乃「…そうだったのか…」


穏乃「…刀に着いていた血は淡のものだったんです」

セーラ「大星が斬られたって事か?」

穏乃「そうなるね…おそらく淡は斬られてあれだけの大怪我を負ったんです」

照「フナQ。何か言いたいことはある?」

フナQ「…ないですね。すみません」

菫「だが大星はいつ斬られた?そこの議論もしなければならないだろう」

宥「…きっと姫子ちゃんが殺された後だと思う。口封じするためにね」

照「何でそう言い切れるの松実さん?」

宥「直感だよ?」

穏乃「………」

照「………」

宥「とにかく議論を続けよう。淡ちゃんを怪我させた事もあるけど先に姫子ちゃんの事を解決しよう」

哩「そうやね」

《ノンストップ議論開始!》

照「鶴田さんがどうやって殺害された…か…」

セーラ「殴って気絶させてそれから絞め殺したんや!」

菫「鶴田に外傷はないと言っているだろう!」

穏乃「えぐっちゃん…お願いだからしばらく黙ってて…」

セーラ「………」

哩「しかし、外傷がないならどうやって犯人は武器を持っている鶴田を殺害した?」

煌「確かに…『何かで気絶させないと』無理ですからね」

フナQ「どうやって気絶させんねん…」


ん?もしかして…あれを使えば出来るんじゃないか?

『』を>>12>>13のコトダマを使い賛同せよ!

↓2

穏乃「その意見に賛成です!」

『何かで気絶させないと』←『娯楽室のスタンガン』同意!


穏乃「姫子さんは気絶させられてから殺害されたんです」

菫「どうやって気絶させた?それは解らないだろう」

穏乃「いえ…犯人はスタンガンを使って姫子さんを気絶させたんです!」

照「なるほど…確かにスタンガンを使えば気絶させる事は出来るし外傷もないね」

煌「ですが鶴田さんは刀を持って襲い掛かっていたんですよ?流石にスタンガンと比べるなら得物の間合いも違いますし…」
菫「白水。お前はどう思う?」

哩「確かに…刀とスタンガンなら間合いが違うっと…だが刀を振っていたのは素人…隙を突けば不可能ではなか」

セーラ「なるほどな分かった!犯人はお前や白水!」

哩「何故そうなる…」

照「哩は犯人じゃない!哩には不可能!」

セーラ「いや…その証言、勝ち目はないで!」反論!

セーラ「犯人はお前しかおらん白水!それを証明したる」

穏乃「………(頼むから黙っててよ…)」

《反論ショーダウン開始!》

セーラ「鶴田を殺害した犯人…それはお前や白水哩!」

哩「違うと言ってるだろう…」

セーラ「いいや、超高校級の剣道部のお前なら刀の軌道を見切って鶴田を気絶させる事が出来る!」

セーラ「そして、鶴田を気絶させた後にロープを首に巻き付けて天井から吊るして鶴田を殺害したんや!そして、殺害した後に娯楽室に来た大星を刀で斬り、怪我を負わされたんや!間違いない!」

哩「…根拠は何処にある」

セーラ「それはお前に【何のアリバイもないからや】!」

セーラ「呼びに行った時にもお前は居らんかった。つまり、何処かで隠れてたんや!」

哩「…ハァ…」

…私だって溜め息吐きたいよ…

【】を>>12>>13のコトダマを使いコトノハを切り、証言を切り返せ!

↓2

穏乃「その証言切らせてもらうよ!」

『何のアリバイもないからや』←『白水哩の証言』BREAK!


穏乃「いや、哩さんに殺人は無理だしれっきとしたアリバイもあるよ」

セーラ「は?」

穏乃「哩さんは夕食が終わった後は体育館で素振りをしていてその後に大浴場に行き、部屋に戻ったんだよ」

セーラ「でもそれは夜時間の行動やろ?」

穏乃「そうだね。でもその後は音楽室にずっといたんだよ」

煌「なぜそんな所に?」

哩「少し弘世と話がしたかった…それだけだ…後、音楽室からは一度も動いてなか」

セーラ「すまんかった」

美子「哩ちゃんでもないとするなら誰が姫子ちゃんを?」

照「ねぇ哩。刀の軌道を見切るって素人でも出来る?」

哩「不可能ではなか…だが、運動をしていて目の良い人間なら簡単かも知れんね」

フナQ「ん?ちょっと待てよ?運動をしていて目の良い人間?」

心辺りがあるぞ…きっとあの人だ!

怪しい人物を指名しろ!

↓2

すみませんがこれから仕事があるので本日は此処まで

学級裁判もいよいよ大詰めです
また明日投稿出来れば投稿します


それでは皆さん。行ってきます…

中々投稿出来ず申し訳ありません

明日は9:30頃から再開します


それではみなさん。後ほど…

そろそろ投稿していきたいと思います

どなたかいてくれるとありがたいです

正解!

穏乃「貴女しかいない…!」


穏乃「運動をしていて目の良い人間…それは弘世さんしかいない!」

菫「………」

私の言葉に全員が一斉に弘世さんを見る

菫「ハァ…参考までに聞くが…高鴨。何故、私が鶴田を殺害したと言える」

穏乃「それは弘世さんが超高校級の弓道部だからです」

菫「それはあくまで推測だろう。他に運動をしていて目の良い奴ならば他にいる。現にお前もそうだろう高鴨?」

穏乃「た、確かに…良いですけど」

照「参考までに聞くけど…穏乃ちゃんの視力はいくつ?」

穏乃「両目で4.0です」

セーラ「何処のアフリカ人やねん!?」

菫「ハァ…私が超高校級の弓道部だからと言って犯人だと疑われるのは心外だな。他の人間も怪しいd…」

宥「それは違うよ!犯人は貴女だよ菫ちゃん!」

菫「何だと?」

穏乃「ゆ、宥さん!?」

突然、大きな声でそう言った宥さんに私達は驚き、全員の視線が宥さんに集中する

照「松実さん。まだ議論は終わってないから決め付けは…」

宥「違う!私は知ってる!姫子ちゃんを殺害した犯人は貴女だよ菫ちゃん!」

菫「話にならないな…」

照「…議論の続きをしよう…」

穏乃「………」

宥さんは何で弘世さんを犯人に決め付けるんだ?…何でだろう…

《ノンストップ議論開始!》

宥「犯人は貴女だよ菫ちゃん!」

菫「話にならないな…何故、私を犯人だと決め付ける」

宥「私は貴女が犯人だと知ってるからだよ!」

セーラ「ちょ、待て待て!埒あかんから勝手に進めんなや!」

フナQ「それをアンタが言いますかね…」

煌「しかし…何故、松実さんは弘世さんが犯人だと思うのでしょうかね?」

美子「何でやろね?」

菫「ハァ…全く私が鶴田を殺害して何の特になる…鶴田が大星を襲った後、【自殺した可能性】だってあるだろう…」

宥「………」


違う…今の発言は違う!

【】を>>12>>13のコトダマを使い論破せよ!

↓2

穏乃「それは違います!」

『自殺した可能性』←『鶴田姫子の検死結果』BREAK!


穏乃「さっきも言った通り姫子さんの首にはしっかり絞められた痕がありました。それに衣服も乱れているのに自殺は有り得ません!」

照「それにロープの結び方が自殺する人間のものではなかった…よって他殺」

菫「…そうだったな…だが私ではない!鶴田に出会ってはいないからな!」

宥「違う!菫ちゃんは姫子ちゃんに出会ってる!そして、姫子ちゃんを殺害したんだよ!!」

菫「いい加減にしろ!!私ではないと言っているだろう!!」

宥「言い訳をしているだけだよ!あの現場にはしっかり証拠が残されてる!」

穏乃「え?」

他に証拠なんてあったのか?

宥「[淡ちゃんの指先には血が着いてた]!淡ちゃんは血の着いた指で菫ちゃんを触っているはずだよ!」

穏乃(今の言葉は憶えておいた方が良いかな?)

コトダマ『淡の指先の血』を記憶しました
(淡の指先には血が着いていたらしい。その指で菫を触ったようだが何を触ったかは不明)

煌「松実さんも弘世さんも落ち着いて下さい。まだ議論の途中ですよ」

菫「チッ…分かっている」

《ノンストップ議論開始!》

菫「私が犯人だと?ふざけるのもいい加減にしろ!」

宥「証拠もあるって言ったはずだよ。言い逃れは出来ないよ!」

セーラ(オレらの入る隙がない…)

哩(黙っておくのが一番とね)

菫「私は犯人だと言うならば鶴田の殺害に使われたロープとスタンガンはどう説明する!!」

宥「………」

菫「殺人を起こし、モノクマの内通者だった鶴田が勝手に死んだだけだ。私には関係ない!」
宥「…しつこい」

穏乃(何か…宥さんのキャラが違う…)

セーラ「弘世が違うって言うんなら誰が犯人やねん!?」

照「……他の裏切り者?」

菫「【鶴田以外の裏切り者がいるわけない】だろう…」


違う…違うぞ…今の証言は矛盾する!

【】を>>12>>13>>138のコトダマを使い論破せよ!

↓2

穏乃「それは違います!」

『鶴田以外の裏切り者がいるわけない』←『モノクマの証言』BREAK!


穏乃「いえ、姫子さん以外に裏切り者がいるんです!」

セーラ「何やて!?」

私の言葉にその場の空気が固まるのが分かる

煌「でも、どうしてそんな事が解るのですか?」

穏乃「前回の学級裁判の後、淡が姫子さんとモノクマの口論を覗こうとした時に襲われたと言ったんです!」

照「それで穏乃ちゃんが捜査中にモノクマに問いただした結果、裏切り者がいるのが分かった」

照さんのその言葉を聞いた後、全員がモノクマを見るとモノクマは顔を反らして口笛を吹いていた……吹けてないけどな

フナQ「一体誰がもう一人の裏切り者何や?」

穏乃「身長160㎝以上でいつも私達を監視出来る立場にあった人です」

美子「160㎝以上って結構おっとよ!?」

哩「………」

宥「………」

照「哩と松実さんは検討がついたみたいだね」

哩「あぁ…今思えばそげん奴一人しかおらん…」

宥「…一人だけモノクマと居る方が多かったし…常に単独行動してたしね」

照「…穏乃ちゃんももう分かってるよね…もう一人の裏切り者の事が」

穏乃「…はい」


もう一人の裏切り者…それはあの人しかいない!

裏切り者を指名しろ!
↓2

正解!

穏乃「貴女しかいない!」


穏乃「弘世さん!裏切り者は貴女だ!」

菫「…何故、私だと思う…」

穏乃「…姫子さんは私達の中で唯一単独行動をしていました。それに動機が発表された時や学級裁判の説明があった時にはモノクマとよく話をしていましたからモノクマから情報が聞き出せるわけです」

照「それに単独行動をしていると言う事は私達全員の行動を唯一把握出来る立ち位置にいる」

哩「それに比べ私達は常に誰かと一緒に居ることが多い…互いの行動しか把握する事が出来ん」

宥「それらを踏まえた結果、菫ちゃんが裏切り者の可能性が高いんだよ」

菫「…フン…なるほどな…お前達の言う通りだな…」

私達の言葉を聞いた後、弘世さんは少し呟くと黙ってしまった

セーラ「弘世。何とか言ったらどやねん!裏切り者なんやろ!」

菫「あぁ…そうだ。鶴田と同じく私がもう一人の内通者だ」

煌「え?」

菫「何を驚いている」

煌「いえ…案外あっさり認められるものだと思って…」

菫「…ここまで追及されたら最早隠す事など不可能だからな…だが、鶴田を殺害した事は認めていない!」

宥「まだ認めないんだね」

菫「当然だろう。私もそう簡単に死ぬつもりはないからな!」
穏乃「弘世さん!」

菫「勝負だ高鴨!お前の持てるコトダマで私をねじ伏せてみせろ!」

《パニックトークアクション開始!》

菫「お前達の言う通り確かに私はモノクマの内通者だ」

菫「だが、私は鶴田の殺害は認めていない!私が鶴田を殺害しても何の得にもならないからだ!」

菫「それに私は鶴田に出会っていない!よって私に殺害は不可能だ!」

菫「それに私はれっきとしたアリバイもある。白水に呼び出されていたが行ってはいない!」

菫「お前達の行動は把握してはいるが全てを把握しているわけではない!」

菫「娯楽室で争っていたのは鶴田と大星だ。私ではない!」

菫「私が娯楽室に行き、鶴田を殺害したと言うならば証拠を出してみろ!」

菫「【私が娯楽室で鶴田を殺害した証拠などないぞ】!」


証拠は残されていた…そう、あれだ!

【】を>>12>>13>>138のコトダマを使って論破し、止めをさせ!
↓2

穏乃「コレで証明する!」

『私が娯楽室で鶴田を殺害した証拠などないぞ』←『淡の指先の血』BREAK!


穏乃「証拠ならあります!それは宥さんが証明してくれました!淡の指先に着いていた血です!」

菫「それが何故、証拠になる!」

穏乃「それはh…」

宥「解らない菫ちゃん?淡ちゃんは気を保っていた時に犯人を触っているんだよ!」

穏乃「え?ちょ…宥さん!?」

菫「フン…一体、何を触ったと言うんだ」

宥「簡単だよ!犯人の靴だよ!」

菫「!?」

宥「私が淡ちゃんを介抱している時に僅かに気を取り戻した淡ちゃんが言ってくれた!」

………………………

淡『…あ………う……』

宥『淡ちゃん!?』

淡『…ゆ…う……あの…ね……は…んに……ん…の……靴に……血を…つ…けた…んだ…』

宥『分かった。分かったから今は喋らないで!』

………………………

宥「淡ちゃんは正気を保っていた時に犯人の靴を触ってる!菫ちゃん!靴を脱いで私に見せてよ!犯人じゃないなら見せられるはずだよ!」

菫「………」

宥「さぁ、靴を見せてよ菫ちゃん!犯人じゃないなら証明してみてよ!さぁ、早く!」

菫「…その必要はない…私が鶴田を殺害し、大星を襲ったんだ…」

照「自白してくれたね」

穏乃「はい。これがz…」

宥「コレが今回の事件の全貌だよ!!」

穏乃「」

…宥さん…それ、私のセリフだよ…

《クライマックス推理その2開始!》

宥「今回のもう一つの事件は動揺を発表された後に起こったの」

宥「この事件は本来別の人物が最初に事件を起こし、それから自分の意志で殺人を計画した。それが被害者でありもう一つの事件の犯人である姫子ちゃん」

宥「モノクマに内通者であることを告発され壊れていた姫子ちゃんは穏乃ちゃんと淡ちゃんが見張っていた」

宥「だけど、姫子ちゃんは隠し持っていたナイフで拘束していたロープを切って逃走。その時に淡ちゃんを怪我させたの」

宥「そして、殺人を計画していた姫子ちゃんは玄関ホールから竜華ちゃんの電子生徒手帳を取ると竜華ちゃんの部屋から刀を持ち出して武器にしたんだよ」

宥「それから姫子ちゃんは殺害する予定だった相手を娯楽室で待ち伏せ、刀で襲い掛かった…その相手はこの事件の犯人」

宥「命の危機を感じた犯人は刀を振るっている姫子ちゃんに反撃したのその時に使ったのが娯楽室に落ちていたスタンガン」

宥「そして、スタンガンで姫子ちゃんを気絶させる事が出来た犯人は倉庫から持ち出したロープを姫子ちゃんの首に巻き付けて天井から吊るして殺害したの。この時に犯人がロープを持っていたのは別の人物を殺害する予定で持っていたんだね」

宥「姫子ちゃんを殺害した後、犯人は娯楽室を去ろうとしたんだけどその時に姫子ちゃんを捜しに来た淡ちゃんに見付かってしまった」

宥「このままでは学級裁判で告発されると思った犯人は姫子ちゃんが持ち出した刀で淡ちゃんを襲い、殺害しようとしたんだね」

宥「淡ちゃんを殺害したと思った犯人はそのまま娯楽室を後にした…だけど重傷を負っただけの淡ちゃんは犯人が娯楽室を立ち去る際に意識を失う直前で靴に血をつけたんだよ。証拠を残すために」

宥「そして、証拠を残されている犯人は何喰わぬ顔で私達に協力して哩ちゃん、姫子ちゃん、憩ちゃんを捜すことにしたんだよ!」

宥「どうしてその時に犯人は疑われなかったか…簡単だよ!モノクマのもう一人の内通者で私を監視し、状況を把握出来ていて普段から単独行動をしていた人間から!」

宥「姫子ちゃんを殺害し、淡ちゃんに重傷を負わせた犯人でモノクマの内通者…それは貴女だよ弘世菫ちゃん!」

宥「これが事件の真相だよ菫ちゃん!証拠は揃ってる!もう言い逃れは出来ないよ!」

菫「………」

宥「どう菫ちゃん。まだ何か言い訳はある?」

菫「言い訳など今更あっても無いようなものだ…いいかお前達!死にたくなければ私に投票しろいいな!」

モノクマ「ウププ!オマエラ、議論の結果が出たようですね!それでは投票に移りましょう!皆さん。お手元のスイッチから投票してください!」

モノクマ「今回は特殊なので一人一人行きましょう!ではまずは荒川さんを殺害したクロを出しましょう」

モノクマ「さて、クロになるのは誰なのか!それとも正解なのか不正解なのか!それでは投票スタート!」

穏乃「………」

穏乃「…ハッ!気を失ってた!」

宥「穏乃ちゃん。もう投票だよ」

穏乃「は、はい」

宥さんに言われて慌ててスイッチを押す

画面が切り替わり何時も通りにルーレットが回り、そして…

姫子 姫子 姫子

暗い姫子さんのイラストで止まった


モノクマ「ヒャッホー!大正解!荒川憩さんを殺害したクロは最低な裏切り者の鶴田姫子さんでした!そして、そんな鶴田姫子さんを殺害したクロは誰なのか!それとも正解なのか不正解なのか!それでは投票スタート!」」

私達は姫子さんを殺害した犯人のスイッチを押した

画面が切り替わり本日二度目のルーレットが回り終わると

菫 菫 菫

弘世さんのイラストで止まってファンファーレが鳴ると満場一致で弘世さんがクロに決まった






学 級 裁 判 閉廷!

学級裁判が終わった所で本日は此処まで

菫さんへのオシオキは明日投稿します


それではみなさん。お休みなさい…

本日は21:30頃より再開します

どなたかいてくれると助かります

了解 菫が犯人か ちょっと悲しい ところで被害者が変わってたら犯人も変わってたのだろうか

>>157
菫さんはクロで固定ですがもう一人のクロが変わっていました

そうですか、やっぱり被害者がクロになってたのかな

モノクマ「パンパカパーン!またまた大正解!裏切り者である鶴田姫子さんを殺害したクロは同じく裏切り者である弘世菫さんでした!」

モノクマ「いやー、いいよオマエラ。中々に絶望的だね」

菫「…御託はいいだろうモノクマ…さっさと私を処刑しろ」

モノクマ「え?いいの?それじゃあ!超高校級のky『待って』…はにゃ?」

穏乃「………」

哩「………」

照「…悪いけど、理由を聞かせてもらう」

モノクマ「もう!何なんだよ!まぁいいよ。理由を聞くくらいの時間はあげてもいいよ」

菫「チッ…」

照さんの言葉にモノクマは少しだけオシオキまでの時間を待つことにした

穏乃「…弘世さん…どうして姫子さんを殺害したんですか!」

菫「どうして…か…決まっているだろう殺され掛けたからだ…私は私の身を守っただけだ」

煌「ですが、弘世さんは鶴田さん気絶させたはず…どうしてそこで引き下がらなかったのですか?」

菫「…何故だろうな…」

照「なら他の事を聞かせて」

菫「…何だ?」

照「弘世さんが始めに殺害しようとした人は誰?」

菫「…誰だっていいだろう…そんなものは」

セーラ「何やと!?それぐらい答えたらええやろ!」

菫「答えるつもりはない!【理由などないからな】!」

穏乃「それはt…」

???「それは違うよ!」

穏乃「え?」












淡「それは違うよ!菫!」

穏乃「あ、淡!?」

>>159
姫子は被害者から出てましたが憩を選んでいた場合のみ生存者から出ていました

頭に包帯を巻いた淡がエレベーターから現れ、証言台に着くと声を掛ける

穏乃「淡!?怪我はもういいのか?」

淡「まぁね。それより菫…菫が殺害しようとしていたのは哩だよね?」

哩「なっ!?」

菫「………」

淡の言葉に弘世さんはただ、無言で淡を睨み付けていた

哩「…どう言う事やとね弘世?」

菫「………」

哩「答えてくれんね弘世?」

菫「…分かった…いいだろう白水…答えてやる」

問いかけるように聞いた哩さんの言葉に弘世さんは黙っていた口を開いた

菫「…確かに…大星の言う通り、私が最初に殺害しようとしていたのは白水だ」

照「どうして哩を殺害しようとしたのか理由も答えてもらえる?」

菫「…あぁ…いいだろう……それはたった一つの理由だ。私は白水にしていたからだ」

>>162の訂正

頭に包帯を巻いた淡がエレベーターから現れ、証言台に着くと声を掛ける

穏乃「淡!?怪我はもういいのか?」

淡「まぁね。それより菫…菫が殺害しようとしていたのは哩だよね?」

哩「なっ!?」

菫「………」

淡の言葉に弘世さんはただ、無言で淡を睨み付けていた

哩「…どう言う事やとね弘世?」

菫「………」

哩「答えてくれんね弘世?」
菫「…分かった…いいだろう白水…答えてやる」

問いかけるように聞いた哩さんの言葉に弘世さんは黙っていた口を開いた

菫「…確かに…大星の言う通り、私が最初に殺害しようとしていたのは白水だ」

照「どうして哩を殺害しようとしたのか理由も答えてもらえる?」

菫「…あぁ…いいだろう……それはたった一つの理由だ。私は白水に嫉妬していたからだ」

煌「嫉妬…ですか?」

菫「あぁ…私は白水に嫉妬していたんだ…それは私個人が勝手に抱いた嫉妬だ…」

宥「どうして哩ちゃんに嫉妬したの?」

菫「…白水が羨ましかったんだ…それだけだ」

セーラ「そんなんが理由に…」

淡「セーラ。多分、菫が言おうとしてる羨ましいって理由は違うと思うよ」

セーラ「は?」

照「どう言う事?」

淡「多分、だけど…菫が哩に抱いた嫉妬は哩が周りに頼りにされている事が原因じゃないかな?」

菫「…その通りだ大星…私は周りに頼りにされる白水が羨ましかった…ただ、それだけだ…」

菫「周りに頼りにされる白水が羨ましかった…単独行動をしていた時もそう思っていた…私は頼りにされる事があまりなかったからな」

哩「…それが何故、私を殺そうと思った」

菫「…いつからだろうか…お前達を監視している内に私の中にあった嫉妬心はいつからか大きくなっていった…そして、何度か白水と話す時があった…」

穏乃「それで哩さんと話している内に嫉妬心が殺意に変わっていった…と?」

菫「そんな所だ…白水と話せば私も何かを得られると思った…だが、私と白水は違いすぎた…白水のようにはなれない…そう思った時に私の中の嫉妬は殺意に変わったんだ…」

穏乃「………」

淡「………」

照「…嫉妬…」

哩「………」

弘世さんの言葉に私達は言葉が出なかった

菫「鶴田は精神が錯乱している中でも気付いたんだろうな…私が白水を殺そうとしていたのを」

宥「でも姫子ちゃんはどうして気付いたんだろう」

菫「あぁ…それは…」

モノクマ「はいストップ!そこまでだよ!」

セーラ「待てや!ストップって何やねん!モノクマ!」

モノクマ「これ以上はボクが待てないの!」

菫「…そうか…始めろモノクマ。覚悟は出来ている」

モノクマ「そう?なら話が早いよ!それでは今回は超高校級の弓道部である弘世さんのために!スペシャルなオシオキを!用意いたしました!」

菫「大星…怪我を負わせてすまなかったな」

淡「………」

菫「すまなかったなお前達…私が言えた義理ではないが決して絶望などに負けるな。必ず生き残れ…そして、希望を捨てるな」

穏乃「弘世さん…」

モノクマ「それでは張り切っていきましょ~う!」

菫「高鴨。…二階トイレの一番奥の個室…(小声)」

穏乃「え?弘世さん?」

モノクマ「それではオシオキタ~イム!」














菫「本当にすまなかった…お前達…」















GAME OVER

ヒロセサンがクロに決まりました

オシオキを開始します










弘世さんがモノクマによって処刑場に着れて行かれた後、画面が切り替わる

そこに写っていたのは武道場のような場所で弓を構えている弘世さん…そして、弘世さんが武道場の先の的に向かって矢を放つと的に矢が突き刺さる

そして、的に矢が突き刺さった後、再び画面が切り替わり

『放て!運命を決めるシャープシュート! 超高校級の弓道部弘世菫処刑執行』

と表示された


次々と現れる的に向かって弘世さんは矢を放ち、的確に一つまた一つと射抜いて行く

どれだけ射ったのか解らないが弘世さんが一息吐くと次の的に狙いを定めるが弘世さんが目を見開く

弘世さんが狙いを定める先には柱の高い位置に拘束され、殺害されたはずの姫子さんが的にされていた

弘世さんは狙いを外そうとするが弓はしっかりと姫子さんに狙いを定めたまま固定されたように動かない

そして、矢は的確に姫子さんの胸を射抜くと矢を突き刺されたまま姫子さんは柱の高い位置磔にされた

呆然と弘世さんが先を見つめるいると物陰から姿を出した沢山モノクマが弘世さんに向かって一斉に矢を放つ

そして、画面が矢の雨で見えなくなり、再び画面が切り替わると沢山の矢を体に突き刺したまま武道場に倒れている弘世さんと胸に矢を突き刺されたまま柱に磔にされている姫子さんが写っていた

~菫side~

宥「これが事件の真相だよ!菫ちゃん!証拠は揃ってる!もう言い逃れは出来ないよ!」

菫「………」

確かにその通りだ…私が鶴田を殺害し、お前達を裏切っていたんだ

菫「…御託はいいだろうモノクマ…さっさと私を処刑しろ」

長々と喋るつもりはない…さっさと処刑されてこの場から去る…覚悟は出来ている

照「待って…悪いけど、理由を聞かせてもらう」

菫「チッ…」

何故、止める…終わらせるつもりでいたのに…

穏乃「…弘世さん…どうして姫子さんを殺害したんですか!」

菫「どうして…か…決まっているだろう殺され掛けたからだ…私は自分の身を守っただけだ」

そう嘘じゃない…私は殺され掛けたから自分の身を守るために鶴田を殺害した…それだけだ…

照「始めに殺害しようとした人は誰?」

やはりそれを聞くのか…だが私は答えるつもりはない…理由など醜いものだからな

淡「それは違うよ!菫!」

穏乃「淡!?怪我はもういいのか!?」

淡「まぁね。それより菫…菫が殺そうとしていたのは哩だよね?」

哩「なっ!?」

生きていたのか大星……あぁ…お前の言う通りだ私が殺そうとしていたのは白水だ

私は白水に嫉妬していた…いつも周りに頼りされている白水が羨ましかったんだ…私とは違うアイツが…

そして、いつの間にか私の嫉妬は殺意に変わっていた…本当に醜い殺人の動機だ

菫「鶴田は精神が錯乱している中でも気付いたんだろうな…私が白水を殺そうとしているのを」

宥「でも、姫子ちゃんはどうして気付いたんだろ」

菫「あぁ…それは…」

そうだ…白水は忘れていたんだ鶴田が以前の学校の後輩だと言う事を

モノクマ「はいストップ!そこまでだよ!」

チッ…あくまで喋らせないかまぁいい…最後に言いたいことを言えばいい

モノクマ「今回は超高校級の弓道部である弘世さんのために!スペシャルな!オシオキを!用意いたしました!モノクマ「それでは張り切っていきましょ~う!」


菫「すまなかったなお前達…私が言えた義理ではないが決して絶望などに負けるな。必ず生き残れ…そして、希望を捨てるな」
穏乃「弘世さん…」

菫「高鴨。…二階トイレの一番奥の個室…(小声)」

穏乃「え?弘世さん?」

高鴨に手掛かりは伝えたコレでいい













菫「本当にすまなかったな…お前達…」

後は頼むぞ…希望達…

私がモノクマに処刑場に着れて来られるとそこは武道場のような場所だった

菫(なるほど…ここで私は死ぬのか…)

モノクマ「ウププ!これから的を全て射ぬけば助けてあげるよ」

菫「フン…そのつもりはないくせにな」

既に腕に持っている愛用の弓と矢を構えながら的に狙いを定めて矢を放つ

矢は綺麗に真ん中に突き刺さり、いつも通りの手応えを感じる

次の的が現れ、それを綺麗に真ん中を射抜くとその次、またその次と気付けば綺麗に射ぬいていく

モノクマ「やるねぇ弘世さん!次が最後の的だよ!」

気付けば最後の的になっていたようで私は再び弓を構えるが的を見て驚愕する

菫「モノクマァァァ!貴様ぁぁぁ!」

モノクマ「ウププ!次の的は鶴田さん!その手でもう一回止めをさしてあげてよ!」

菫「くっ…貴様ぁぁぁ!」

既に事切れている鶴田から狙いを外そうとするが腕は固定されたように動かず、そのまま鶴田に向かって矢を放ってしまう

菫「………」

鶴田の胸に矢が突き刺さるのが解ると私は弓を降ろして呆然とする

モノクマ2「今だ畳み掛けろ!」

武道場の物陰から大量のモノクマが現れると私に向かって一斉に矢を放ってくる

菫「ハハッ…なるほどな…コレが絶望か…」

私はそんな事を言いながらその場から動かず、ただ降り注ぐ矢の雨を見ていた

菫「……あぁ…何とも絶望的だな…」

さして私に矢が突き刺さるのが解ると私の意識は消えていった




~菫side End~

モノクマ「エクストリィィィィィィィィム!やっぱりオシオキは気分が上がるねぇぇ!」

淡「………」

宥「………」

哩「…弘世…鶴田…」

照「…モノクマ…鶴田さんを巻き込む必要はあった?鶴田さんは既に事切れていた!」

モノクマ「はにゃ?何の事?クロである人物をオシオキするのは当たり前でしょ?それが生きてようと死んでようと関係ないよ!」

フナQ「何やと!?」

モノクマ「でも流石にあれじゃもったいないから鶴田さんもスペシャルなオシオキを!…おっと!」

穏乃「モノクマァァァァァァァァァァァ!お前は人間を何だと思ってるんだ!!」

モノクマ「別に何とも思ってないよ。絶望のためにコロシアイをが起こればそれでいいんだよ!」

穏乃「…そうか…分かった…」

モノクマ「はにゃ?何が分かったの?」

穏乃「モノクマ…いや、黒幕…私達はお前の招待を暴いてお前がやった罪を償わせてやる!」
モノクマ「ウププ!いいよ!面白いよ!ただし、やれるものならね!」

モノクマが笑いながら消えるのを確認すると私達はエレベーターに乗り込み、裁判所を後にした

穏乃(だけど…弘世さんが最後に言った言葉は一体…)

弘世さんが最後に言った言葉を上昇していくエレベーターの中で思い出しながら考えていた










Chapter4 ~裏切り、嫉妬…そして殺意~ 非日常編 終


生き残り10人→9人

To Be Continued…






Chapter4が終わった所で本日は此処まで

寝落ちしてしまい申し訳ありません…

次回からChapter5に入ります…いよいよ折り返しです

ならべく早く投稿したいと思っています

戦闘力の高さとか頭の良さとか載せた方が良いんでしょうか?


それではみなさん。また後ほど…

とりあえず参考程度に

設定戦闘力
憧(絶望)>>>穏乃>セーラ>>絶好調の竜華>哩=菫>竜華>誠子>>>灼>>>照>姫子>美子>淡=憧>>仁美>玄>尭深=煌>フナQ>泉>憩>>宥>>>>>>>怜

設定頭の良さ
照>宥=菫>竜華=怜>哩>憧>姫子>フナQ=尭深>憩>美子>灼>仁美>煌>誠子>>>泉>玄>淡=穏乃>>>>セーラ

こんな感じですかね

>>1です

中々投稿出来ずに申し訳ありません

Chapter5は明日の9:30頃から投稿していきます

それではみなさん。また後ほど…

遅くなりましたが始めたいと思います

どなたかいてくれると嬉しいです

~???~

モノクマ「ウププ!いや~順調だね順調!君もそう思うよね!」

???「………」

何処かの一室でモノクマと誰かが話をしていた

モノクマ「いや~…新子さんには参ったけど上手く絶望を撒き散らしてくれたからよかったよ!鶴田さんは全くの役立たずだったしね!」

???「………」

モノクマ「え?始めからそうするつもりでいたんじゃないかって?モチロンだよ!じゃなきゃわざわざ記憶を奪ってまで参加させるつもりなかったし、捨て駒にするつもりもなかったしね!」

???「………」

モノクマ「え?もう一人はだって?分かってるくせに呆気なく殺されちゃったじゃん!」

???「………」

モノクマ「次はどうするつもりだって?そうだなぁ…目障りなあの人を消しちゃってもいいし…」

モノクマは一旦言葉を溜めると笑顔で興奮気味に言葉を繋いだ

モノクマ「希望を振り撒くあの人を絶望のドン底に落とすのも良いかもね!ウププ!ウププププ!アーハッハッ!!」

???「………」













Chapter5 ~希望と勇気のドーナッツ 少女の涙~ (非)日常編 開始










モノクマ「オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!起床時間ですよ~!」

淡「………」

学級裁判が終わって一夜明け、何時も通りの鬱陶しいアナウンスを聞きながら起きると食堂に向かうため着替える

着替えながら私は自分の腕に巻かれた包帯と頭に巻かれた包帯を思い出した

淡(姫子…助けてあげられなくてゴメン……菫…苦手だけれど嫌いじゃなかった)

そんな事を考えながら着替え終わり、クローゼットを閉じると一度目を閉じて、息を吐くと目を開き、私は食堂に向かうために部屋を後にした

淡(姫子、憩、菫…私は三人の事を忘れない。皆と一緒に黒幕を暴いてみせる!)

一つの決意を固めながら私は食堂に向かった

淡「(私達なら大丈夫…だって…)希望は必ずあるから!」


~食堂~

食堂に来ると既に私以外の全員が揃っていた…元々遅れてくる人は少ないので当然だが…

淡「おはよう」

照「おはよう淡」

穏乃「うん。おはよう」

煌「おはようございます大星さん。朝食が出来ているので食事にしましょう」

すばらが全員分の朝食を持ってくると食事を摂る事にした

食事をしている途中で私はふと思った事を口にした

淡「ねぇ…ここの食堂って…こんなに広かったっけ?」

私のふとその言葉を紡いだ瞬間、全員の手が止まった

セーラ「…確かに…広く感じるな」

宥「…殺人が起こって人が減って…学級裁判が終わって人が減っての繰り返しだから…」

照「元々此処にいたのは21人…だけど今は9人…12人の人間が居なくなった…」

煌「…約半分の人が犠牲になったのですね…」

美子「…そう考えると多かね…」

穏乃「…園城寺さん…清水谷さん…二条さん…玄さん…灼さん…亦野さん…江崎さん…渋谷さん…憧…荒川さん…姫子さん…そして弘世さん……私達は皆の命を犠牲にして生きてる…」

淡「…そうだね…」

私達のその言葉に沈黙が流れるが哩がその空気を断ち切った

哩「…今は感傷に慕ってる暇はなかと…」

淡「そうだね…犠牲になった皆の分まで生きて…そして黒幕を暴かないと!」

照「…その為にも情報がいる…後で解放された階も捜索すべき」

穏乃「そうですね。なら早く食べましょう」

照と穏乃の言葉に頷き、私達は食事を再開した

~武道場~

朝食を食べた後、開放された五階の捜索に来ていた

私達は三人一組に別れて捜索する事にしていた

淡「此処は武道場みたいだね…」

穏乃「そうだね…」

哩「………」

武道場に来てから少しボーッとしていた哩が気になり、少し声を掛ける事にした

淡「哩…どうしたの?」

哩「いや…何でもなか…ただ…」

穏乃「ただ?」

哩「弘世が生きていたら共に此処に来ていたかも知れんと思っただけと…」

淡「…そうだね…」

穏乃「哩さんも弘世さんも武道に関する才能ですからね」

哩「あぁ…」

淡「哩…」

穏乃「そうだ!哩さん。私も武道の知識があるので一緒に此処に来ていいですか?」

哩「あぁ…もちろんよか」

穏乃の言葉に哩は優しげな表情で微笑んだ

哩「それよりどうする?他の場所も廻っておくか?」

淡「う~ん…」


1.武道場以外の捜索に行く(場所指定)

2.行かない(報告会に移ります)


↓2

淡「う~ん…五階じゃないけど少し気になる所があるからちょっと良いかな?」

哩「あぁ…」

穏乃「何処を捜索したいんだ?」

淡「う~ん…菫の部屋」

穏乃「弘世さんの部屋?」

淡「うん。何か手掛かりぽいの見付かりそうだし」

哩「分かった…取り敢えず向かうと」


~弘世の部屋~

穏乃「電子生徒手帳持ってきた」

淡「うん。ありがと穏乃」

玄関ホールから菫の電子生徒手帳を持ってきた穏乃からそれを受け取り、部屋を扉を開ける

穏乃「随分片付いてる」

淡「これなら簡単に何か見付かるかな?」

哩「とにかく捜してみるか…」

菫の部屋に入ると私達は三人で手分けして何か手掛かりの様なものがないか捜してみる事にした

淡「あれ?」

穏乃「何か見付かった?」

淡「あっ、うん。メモ帳が二つと写真があった」

穏乃「メモ帳が二つ?」

淡「うん。後で皆に見せてみようと思う」

穏乃「その方が良いかも…哩さん。そろそろ報告会ですし行きましょう」

哩「………」

淡「哩?」

哩「…あっ…いや…何でもなか…」

哩は手に持っていた紙を折り畳んで服のポケットに仕舞うと菫の部屋を後にし、食堂に向かった

淡「何か…哩の様子がおかしかったね…」

穏乃「だな…取り敢えず私達も行こうか」

淡「うん」

~食堂~

哩「それじゃあ。報告会を創っと」

五階の捜索を終えた全員が食堂に集まり、何時も通りに報告会が始まった

セーラ「まずはオレ達から…オレ達が調べた所は植物庭園があった」

フナQ「植物庭園言うても肉食の植物もありました…アレは間違いなく私らも食べますね…」

美子「植物庭園には物置小屋もあったと…ツルハシとか凶器になりそうな物もあったけどセーラちゃんが片付けてくれたと」

セーラ「…セーラちゃん言うな…後、鶏とカピパラがおったで」

淡「カピパラ!?何でそんなのいるのさ!?」

セーラ「さぁな?カピーって名前やったで」

フナQ「私達は以上です」

淡「じゃあ、次は私達だね…私達の所は武道場だったよ」

哩「竹刀に弓と矢、後は防具があるくらいで一般的な武道場ばい」

穏乃「桜が咲いてましたけどね…後、時間があったので弘世さんの部屋を調べてました」

照「何かあったの?」

淡「メモ帳が二つと写真があったよ」

菫の部屋で見付けた物をテーブルに出した

セーラ「また写真…」

照「それは後で確認しよう…次は私達」

煌「私達は五階の教室を見て回りましたが全て、どの階の教室と同じような情況でした」

照「後は生物室があった…鍵が開いてたけど中には入ってない」

哩「確認してんと?」

照「うん。何かの罠かと思ったし…」

宥「生物室…近くに行っただけで寒い…」ブルブル

照「以上で報告は終わり」

哩「報告会は終わりやね…さて…」

照「メモ帳も気になるけど生物室も気になるね…」

穏乃「どっちを先に調べましょうか…」

淡「う~ん…」


1.生物室に行ってみる

2.メモ帳を調べる


↓2

2を選択で本日は此処まで

明日はもっと多く投稿出来るようにします

それではみなさん。お休みなさい…

本日は21:30頃から再開します

それではみなさん。後ほど…

遅くなりましたがそろそろ再開します

どなたかいてくれると嬉しいです

淡「先にメモ帳を調べてみようよ」

照「そうだね」

先に菫の部屋で見付けたメモ帳を調べる事にした

宥「びっしり書いてあるね」

照「私でも此処まで書かないけど…」

淡「えっ?」

照「…何でもない…」

哩「こっちのメモ帳には私達の行動が書いてあっとよ」

穏乃「しっかりと書いてありますね」

フナQ「はっきりと弘世が裏切り者だとわかりますね…」

淡「こっちのメモ帳には…え?」

穏乃「どうしたんだ?」

照「コレを見て」

もう一つのメモ帳を見て私は驚き、照はメモ帳を他の皆に見せる


生き残りの希望達に手掛かりを残しておく。この学園に入学した生徒は私達21人だけではない…22人だ


穏乃「入学した生徒がもう一人いる!?」

淡「私達をこの学園に閉じ込めた黒幕は…」

セーラ「その姿を見せてない22人目ちゅう事か…」

照「間違いないね…」

煌「ですが何故、弘世さんはこのようなメモを?」

照「わからない…でも、他に役立ちそうな情報が書いてある」

淡「このメモ帳は照が預かってよ」

照「私が?」

淡「この中で一番情報を掴んでるのは照だしね…浩子に任せてもいいけど…」

フナQ「生憎、データベースは答えを出せませんので…」

照「分かった。何とか情報から答えを出してみる」

哩「それは照に任せるとして…」

淡「私達も私達で捜さないとね」

穏乃「まずは科学室に行きましょう。何か見付かるかも知れません!」

穏乃の言葉に頷くと私達はメモ帳を仕舞い、科学室に向かうことにした

~科学室~

淡「此処がそうなんだ…」

穏乃「何があるか解らないので開けたら私とえぐっちゃんが様子を見ますね」

照「分かった。お願い穏乃ちゃん、江口さん」

セーラ「おう。任せとき」

私達は科学室に調査のために来たが何かあるか解らないので運動能力の高い穏乃とセーラが扉を開ける事にした

セーラ「中には…何もないな…って寒っ!?」

穏乃「そうかな?」

淡「寒いわ!!」

って言うか、何で穏乃はその格好で平気なのさ!

照「…まるで冷凍庫だね…それぐらいの寒さかな」

宥「」

煌「松実さんがあまりの寒さに固まってしまいました!?」

フナQ「…超高校級の寒がりですからね…外に連れて行きますわ」

浩子は宥を連れて科学室の外に出ていくと戻って来なかった

美子「此処は特になさそうやね」

セーラ「けど…あのライトの着いてる棚みたいのは何やろな…」

穏乃「何だろうあれ…」

照「確認のためにも開けて見る?」

淡「う~ん…」

どうしようかな…

1.棚を開けてみる

2.棚を開けない


↓2

淡「調査のためにも開けてみよう」

照「分かった」

でも、何でこんなにライトが着いてるんだろ…

照「それで何処を開けるの?」


1.左端の上の棚

2.左端の下の棚

3.左から二番目の上の棚

4.左から二番目の下の棚

5.左から三番目の上の棚

6.左から三番目の下の棚

7.右から三番目の上の棚

8.右から三番目の下の棚

9.右から二番目の上の棚

10.右から二番目の下の棚

11.右端の上の棚

12.右端の下の棚

↓2

淡(一番左端の上を開けてみようかな)

私は一番左端の上の棚に近づき、棚の取っ手を持つと勢い良く棚を開ける

淡「!?」

穏乃「どうしたんだよ淡?…これ!?」

棚を開けて中を確認し、私が驚きで固まっていると他の皆も中を確認して驚く

淡「…トッキー…」

棚を開けるとそこには血を抜かれ、喉と胸に刺された痕が残っているトッキーの遺体が安置されていた

照「なるほど…此処に園城寺さんの遺体があると言う事は…この科学室の棚…そして、ライトの数は遺体が安置されている数って事か…」

煌「今まで犠牲になった全員の遺体ですか!?」

淡「…トッキー…」

照「どうする?他にも確認するの?」

淡「………」


1.他の棚を開ける(1以外)

2.開けない

↓2

上がって無いようなので

再安価
↓2

本日、21:30頃から再開します

それと大きな間違いがあったのに気付きました(汗)

科学室→× 生物室→○ 脳内変換でお願いします

それではみなさん。後ほど…

淡「………」

私はトッキーの遺体が安置されている棚を閉めると他の棚を開ける事にした

淡「………」

どの棚を開ける?

>>207の中から1以外から選択

↓2

淡「………」

右の方に移動し、端から二番目の上段の棚を開けるとそこには…体を潰され、黒焦げになった憧の遺体が安置されていた

淡「………」

穏乃「…憧…」

哩「…処刑された後か…」

セーラ「…醜いな…」

煌「これはすばらくない…」

照「これ以上、開けるのは止めた方がいい…皆の精神的にも」

淡「…そうだね…」

私もこれ以上開けない方が良いと思った私は照の言葉を聞くと棚を閉め、残ると言った照と哩以外の皆と一緒に外に出ることにした

照「………」

哩「照?」

照「…多分ここ…」

照が左から二番目の下段の棚を開けると潰れた肉片とバラバラに砕けた骨が入っていた

哩「!?」

照「…此処に松実さんが居なくて本当に良かった…こんな姿を見たら完全に壊れてた…」

哩「………」

照「…私達も行こう哩…私もこれ以上は耐えられない…」

哩「あぁ…私もだ…」

~食堂~

淡「………」

フナQ「何や…皆さん。えらい空気が重いですね…生物室で何があったんですか?」

淡「…何でもないよ」

照「…生物室では特に手掛かりが見付からなかった…残念だけどはずれ」

フナQ「そうですか…」

宥「どうするの?他に情報が入る所を捜さないといけないけど」

照「今は弘世さんの残したメモ帳しかない…他に手掛かりがあればいいけど」

穏乃「あの…前回の学級裁判の終わり弘世さんが言っていたんですけど…」

セーラ「何を言ってたんや?」

穏乃「二階トイレの奥の個室って言ってた」

煌「何の意味があるのでしょうか?」

照「多分だけど何かの手掛かりのある場所だと思う」

煌「なるほど…」

哩「とにかく捜査は明日にすっと。もう遅か」

照「そうだね」

淡「ならご飯にしようよ。お腹空いた」

煌「ならば今から作りますね」
すばらが夕食を作って来ると私達はそれを食べ、その日は解散になったが部屋に戻る前に図書室に寄ることにした

~図書室~

照「………」ペラッ

淡「あっ。やっぱりいたんだ照…」

照「淡?珍しいねこんな時間に来るなんて…どうしたの?」

淡「照が無理してないかの確認と私も部屋で少し調べようと思って資料を持っていこうと思ったんだ」

照「そうなんだ…ありがとう淡。心配してくれて」

照は少し微笑みながらそう言うと再び資料に向き直った

淡(真剣になってる照の邪魔をしちゃ悪いから少し資料を取って部屋に戻ろう)

情報を得るための資料を探すため本棚から資料を取ると資料の間から何かの封筒が落ちてきた

淡「手紙…かな?でも何でこんな所から…え?」

落ちてきた封筒を拾い上げ、誰が書いたものか確認していると書いた人間の名前をみて驚いた

淡「…姫子…」

手紙は姫子からの物で私はその手紙と資料を少し持つと図書室を後にし、自室に向かった

~大星の部屋~

淡「………」

部屋に戻って来た私は机の上に資料を置くと先に封筒を開ける事にした


……………………

姫子「この手紙を読むのが大星か高鴨であることを願う。この手紙を読んでるって事はもう私は死んでるか壊れてる時やね」

姫子「裏切っていてゴメン…私にはどうしても守りたい人がいたから裏切ってた…本当にゴメン」

姫子「だけど私は最後にモノクマに一矢報いる事にした。黒幕はこの学園の手掛かりを厳重にロックし、隔離してる」

姫子「それは皆に情報を与えないためとコロシアイをさせるため…だけどこれ以上はそんな事をさせるつもりはなか」

姫子「私が作った万能キーを同封すっと…コレなら学園の鍵の掛かっている場所も開くはずやけん…後、私の机の引き出しに手掛かりを残しておく」

姫子「私に出来るのはコレぐらいやけど後はきっと宮永が黒幕や学園の情報を掴むはず」

姫子「大星…高鴨…皆を助けてあげて欲しか…希望は絶対に捨てんとって…」

姫子「…そして…本当にゴメン……サヨナラ…」

……………………

淡「姫子…」

姫子が残した手紙を読み終わると封筒の中の鍵を取り出す

淡「ありがとう姫子…絶対に役立ててみせるよ」

私は右手に鍵を握りながらもう居ない姫子に感謝していた

本日は此処まで

短くて本当にすみません(汗)

明日は出来るだけ早く投稿します

それではみなさん。お休みなさい…

~食堂~

翌朝、アナウンスを聞いた私は着替えた後、食堂に来ていた

食事を食べ終わると私達は一息吐くがすぐに今日の事について話し合う

照「さて…食事も終わったし情報の探索に移るけど…今回は昨日、穏乃ちゃんが教えてくれた場所を捜してみようと思う」

穏乃「二階トイレの奥の個室ですね!」

照「二人ぐらいで探索してもらって後は他に情報がないか捜して欲しいんだけど」

セーラ「オレはその方がええわ…頭使うん苦手やし」

淡穏乃照「「「うん。知ってる」」」


セーラ「…めげるわ…」

照「他の皆はどう?」

煌「私もその方がいいかと…」
宥「私も」

フナQ「意義はないですね」

哩「確かにな」

美子「うん」

淡(私も異論はないけど…鍵の事は皆に話した方が良いかな?)

1.鍵の事を皆に話す

2.誰かにだけ話す(人物指定)

3.鍵の事は話さない


↓2

淡「私も異論はないよ…穏乃。ちょっと良いかな?」

穏乃「うん?大丈夫だけど」

私は穏乃を呼ぶと食堂を出て鍵の事を話すことにした

穏乃「淡?何か用?」

淡「うん…実は昨日の夜、図書室に行った時にこの手紙を見付けたんだ」

穏乃「手紙?…って、姫子さんから!?」

淡「うん。その手紙には私と穏乃宛になってる…それと手紙と一緒にこの鍵が入ってた」

穏乃「この鍵は?」

淡「姫子が作った万能キー…この学園の鍵が掛かっていて開かない場所が開くみたい」

穏乃「なるほど…でも何で私に?」

淡「信頼してるから」

穏乃「何だよそれ」

淡「でもホントだよ」

穏乃「分かってるよ」

穏乃が笑顔で答えると私達は食堂に戻った

照「おかえり。何を話してたの?」

淡「うん。ちょっと用事があって」

照「そう…」

私がそれだけ言うと照はその後の事を聞いて来なかった

哩「とにかくこれから捜索やね…どうする?」

照「二階トイレは高鴨さんと誰かに行ってもらうとして…皆には他の場所を捜してもらいたんだけど…どうかな?」

淡「良いんじゃないかな?」

照「ならそうしよう」

穏乃「淡。照さんには鍵の事は話さないのか?(小声)」

淡「確かに照は情報を捜してくれてるからなぁ…(小声)」

1.照に鍵の事を話す

2.話さない

↓2

照「それじゃあ…捜査に…」

淡「照。ちょっと話したいことあるけどいいかな?」

照「?…いいけど…」

照に鍵の事を話すことにし、少し席を外し、穏乃を読んだ時と同じように食堂の外に出てから話すことにした

照「それで話って何?」

淡「うん。昨日の夜、図書室で手紙を見付けたんだ」

照「手紙?」

淡「うん。その手紙は私と穏乃宛だったんだけど封筒の中にこの鍵が入ってたんだ」

照「この鍵は?」

淡「姫子が残した万能キーだよ。学園の鍵の掛かっている場所も開くみたい」

照「そんな物が…この鍵を使えば学園長室にも入れる」

淡「うん。情報が手に入るね」

照「それは淡が持ってて」

淡「うん。分かったよ」

照「ゴメン。少し外してた」

哩「問題なか…それで探索の方はどうするつもりでおっと?」

照「取り敢えず私は淡と行動しようと思う…いいよね?」

淡「うん。構わないけど…でも何かあったら私達だけじゃ対処出来ないよ?」

照「問題はそこだね…誰行動するか…だね」

フナQ「一応、昨日と同じで三人一組で行動することにしました」

煌「後は高鴨さん、白水さん、江口さんの誰と行動するか…と言う所です」

淡「じゃあ、私達は…」

1.穏乃と行動する

2.セーラと行動する

3.哩と行動する

↓2

淡「穏乃。私達と一緒に行動してくれる?」

穏乃「分かった」

セーラ「そんならオレは松実と花田か」

哩「私は安河内と船久保と動こう」

照「決まったみたいだね…それじゃあ、捜索を始めよう」

照のその言葉の後、全員が行動に移り、食堂を出ていった

穏乃「私達が最初に行くところは…」

淡「もちろん。2Fのトイレの個室だよ」

照「…とにかく行ってみよう」


~2Fトイレ~

私達は資料を出た後、2Fトイレに来ていた

淡「二階のトイレに来たのはいいけど…どの個室を探せばいいのかな?」

照「一つ一つ、怪しい所がないか調べて行こう。多分、その方がはやい」

穏乃「分かりました」

淡「うん」

照の言葉を聞いた後、私達は個室を一つ一つ、調べて行くが怪しい所は見付からない

淡「何処にも怪しい所なんてないよ…別の個室かな?……ん?」

そう呟きながら壁に手を当てると僅かに壁が動いたのに気付き、その壁を手で押して見ると壁が動き、隠し部屋が現れる

淡「隠し扉!?…とにかく中に入ってみよう…」

隠し部屋を見付けた私はそのまま中に入り、中にあった机を調べる

机の上には数枚のメモ紙が置いてあり、それを手に取ると調べ始める

淡(何か情報があればいいけど…)

メモ紙を調べていると一枚のメモ紙が気になり手を止めた

淡「……え?」

そのメモ紙を読んでいたが途中、驚きで固まってしまった

……………………

このメモを第90期生の先輩方達に残します

このメモを読んでいる先輩方…決して絶望などに負けずに希望を持ち続けて下さい

世界は今、超高校級の絶望によって絶望が振り撒かれ、とても大変な状況にあります。何があっても学園の外には出ないで下さい

『超高校級の絶望』と呼ばれる人物ですが…希望ヶ峰の生徒であるのは間違いないのですが誰かは分かりません

超高校級の絶望はある日…希望ヶ峰の生徒に絶望を与え、増やしていきました

学園内では毎日のように暴動等が起こるようになっていき、その暴動を指示していた人物が超高校級のギャルの方である事は分かっています

そして暴動は次第に勢力は増して行き、世界的絶望事件が起こりました

この事件は絶望に堕ちた人々によって起こされ、希望ヶ峰の生徒達も関わっているものと思われます

ですが私達は希望を信じています…先輩方も決して希望を捨てずに絶望に負けないで下さい

私達はいつか絶望が希望に変わる事を信じています

そして絶望に堕ちた人々が再び希望を取り戻す事も

以上、今世界に起こっている事と超高校級の絶望について分かった事を載せておきます

希望があることを信じて 希望ヶ峰学園93期生 超高校級の幸運 多治比真祐子

………………………


淡「…は?え?どう言うこと?」

私はメモ紙を全て、読み終えると意味が分からずに呆然としていた

淡(世界的絶望事件?希望ヶ峰学園で暴動?意味が分からないよ…それに93期生?まるで私達の後輩みたいな言い方じゃん…)

左手で頭を抑えながらそんな事を考えていたが分からない事だらけだった

淡(私や穏乃、照達は90期生として今年入学したはずなのに…93期生ってどういう事?)

考えれば考える程解らなくなっていき、考えるのを止めて思考を切り替える

淡「考えるのを一旦止めよう…とにかくコレも大切な情報の一つなんだ」

メモ紙を手に持ったまま、私は隠し部屋から出ると二人と合流する事にした

すみませんが本日は此処までです

投稿がバラバラですみません(汗)

明日はしっかり投稿します

それではみなさん。また後ほど…

93期なら淡達より3つ下の学年になるけどダンロンの学園って4年制やっけ?
それとも卒業してから集められたんかな

>>244
確か…ダンロンの学園は五年制だったはず…

淡「………」

照「淡。何か見付かった?」

淡「うん。私が調べた個室には隠し扉があって隠し部屋があったんだ」

穏乃「隠し部屋?」

淡「うん」

照「きっと弘世さんが穏乃ちゃんに与えたヒントはそれだと思う」

淡「見付けた情報は後で教えるよ…それよりこの後はどうするの?」

照「時間的に後、二ヶ所は調べられそうだね」

淡(学園長の部屋か情報処理室…それと姫子の部屋か)


何処を調べる?

三ヶ所から選んで下さい

↓2

何処を調べる?

1.学園長室

2.情報処理室

3.鶴田姫子の部屋

↓2

淡「姫子の部屋…そこに何か手掛かりがあるかも…」

照「鶴田さんの部屋?」

淡「うん。手紙にも手掛かりを残しておくって書いてあったから」

穏乃「とにかく姫子さんの部屋に行ってみよう」

私達は2Fトイレを後にし、姫子の部屋に行くことにした


~鶴田の部屋~

淡「一々電子生徒手帳がいるのが面倒だよね」

照「今更感もするけど…」

穏乃「とにかく捜してみましょう!何か見付かるかも知れませんし!」

照「そうだね…」

姫子の部屋を手分けして捜す事にしたが私は手紙に書いてあった机の引き出しを捜すことにした

淡「(引き出しの中…一体何が…)ん?」

引き出しの中にあった物を取り出すとそれに目を通す

淡「写真?でもこの写真…」

私が見付けた写真は全員が写っている集合写真だった…だけど、その集合写真は22人が写っていた

淡(私達21人…そしてこの巻き髪のもう一人は誰なんだろう…)

照「淡。何か見付かった?」

淡「うん。新しい写真がね」

穏乃「新しい写真?」

淡「うん。でも、もう見付からないかな…」

照「時間的に次が最後…」

淡「う~ん…」

何処を調べる?

1.学園長室

2.情報処理室

↓2

~学園長室~

姫子の部屋を後にし、私達は学園長室の前に来ていた

照「前に来たときは鍵が掛かってた」

淡「姫子が残してくれたこの鍵で開くはず」

姫子が残してくれた万能キーを学園長室の鍵穴に挿して鍵を回すと鍵が開いた音がする

淡「本当に開いた…」

照「とにかく調べてみよう」

穏乃「私は周囲を警戒しておきます。モノクマか黒幕が現れる可能性があるので」

照「うん。お願い」

淡「さてと…」

何を調べようかな…

1.資料棚

2.机の上

3.机の引き出し

↓2

すみません…今から仕事があるので短いですが本日は此処まで

また明日投稿出来れば投稿します


それではみなさん。いってきます…お休みなさい…

引き出しを調べてみよう

私は学園長室の机の引き出しを調べる事にした

淡「コレは…何だろ…!?」

『希望ヶ峰学園シェルター化計画について』

淡(希望ヶ峰学園シェルター化計画!?なんなのそれ!?)

照「淡。何か見付けた?」

淡「う、うん…照は?」

照「資料棚から生徒名簿を見付けた…もう少し探して…」

穏乃「淡!照さん!そこから離れて!!」

突然、叫んだ穏乃の声に反応し、私と照は慌ててその場を離れるとモノクマが爪で攻撃してきた

淡「モノクマ!?」

モノクマ「ウププ!君達は此処で何をしているのかな?此処は立ち入り禁止のはずなんだけどな」

そう言って再びモノクマが爪を振るって来ると私と照は慌てて避けるがその時にジャケットのポケットが裂かれ、万能キーが飛び出す

淡「鍵が!?」

モノクマ「なるほど…鶴田さんの作った鍵で此処に入ったのか…」

穏乃「返せ!」

モノクマ「そうはいかないよ」

モノクマが鍵を握るとパキリと鍵を折られてしまう

淡「そんな!?」

モノクマ「ウププ!コレで鍵は無くなったね…さて、立ち入り禁止の場所に入ったからには覚悟してもらうよ」

穏乃「淡、照さん。私がモノクマを足止めするからその間に」

淡「穏乃!?何言ってるのさ!?」

穏乃「私ならモノクマが相手でも逃げ切れるから大丈夫!早く行って!」

照「…ゴメン。穏乃ちゃん…足止めをお願い…」

淡「何言ってるの照!?」

穏乃「大丈夫だから逃げろ淡!気にするな!」

淡「……分かった…頼むね穏乃…」

襲い掛かってくるモノクマを穏乃に任せ、私と照は穏乃を信じて先に学園長室を脱出した

~食堂~

照「ハァ…ハァ…」

淡「…つ…疲れた…」

穏乃にモノクマの足止めを任せ、学園長室を脱出した後、私と照は食堂に戻って来ていた

食堂に戻って来た時には既に捜索を終えた私達以外の全員が戻って来ていた

煌「息が切れていますがどうかしたのですか?」

哩「高鴨もいないみたいだが…」

照「捜索をしていた時にモノクマに襲撃された」

宥「モノクマに!?確かモノクマは私達に危害を加えないんじゃ…」

フナQ「そのはずやったんですけどね…」

セーラ「それで高鴨はどうしてん!?」

淡「私と照を逃がすためにモノクマの足止めをしてくれてる」

私がそう言うとセーラは食堂を慌てた様子で出ていった

淡「セーラ!?場所言ってないよ!?」

セーラ「大丈夫や。大体分かる!」

そう言いながらセーラは食堂を出ていった

23:30頃から再開します

どなたかいてくれると幸いです

遅くなりましたがそれでは始めます


セーラが食堂を出ていってから暫くして、セーラは穏乃と一緒に食堂に戻ってきた

だけど、戻ってきた穏乃は必死でモノクマを足止めしてくれていたのかボロボロになっていた

淡「穏乃!」

穏乃「淡も照さんも無事で良かった…正直、死ぬかと思った…」

淡「………」

穏乃「ちょ、ちょっと淡!?」

ボロボロの姿で帰ってきた穏乃が喋っている中、私は穏乃に近付くと穏乃に抱き着いて声を出さずに泣いていた

モノクマをボロボロになりながらも必死で足止めしてくれた事と無事で帰ってきてくれた事が嬉しくて私は泣いていた

穏乃はそんな私の頭を優しく撫でてくれていた

暫く泣いた後、穏乃は怪我の治療のために美子とセーラ、宥と一緒に保健室に向かった

哩「さて、報告だが…私達の方ではそれらしい情報は見付からなかった」

フナQ「私達の方もですね…大星達は何か見付けたんか?」

淡「うん。トイレの個室に隠し部屋があって、そこにこのメモがあったんだ」

トイレの隠し部屋で見付けたメモ紙を机の上に出すと哩達もそのメモ紙を覗き込み調べていく

哩「…世界的絶望事件…か…」

煌「それは一体何なのでしょうかね…」

フナQ「それよりこのメモ紙を遺したのが93期生の生徒で90期生に宛てたと言うなら…私達に宛になりますね」

淡「うん…でも、おかしいよね?93期生って事は私達の4つ下だし…それに私達は今年入学したんだよ?」

哩「確かにおかしか…」

照「ねぇ…そのメモ紙と一緒にこの学園の生徒名簿を見付けたんだけど…それを調べてみたらどうかな?」

フナQ「…それを先に言わんかい…」

照は学園長室で見付けた生徒名簿を取り出すと私達はその名簿を調べていく

………………………

希望ヶ峰学園生徒名簿

第90期生 200×年入学

超高校級のギャル 新子憧

超高校級のナース 荒川憩

超高校級の運動部 江口セーラ

超高校級の幸運 江崎仁美

超高校級の麻雀家 大星淡

超高校級の病弱 園城寺怜

超高校級の■■ ■■■■

超高校級のボウラー 鷺森灼

超高校級の若頭 清水谷竜華

超高校級の茶師 渋谷尭深

超高校級の剣道部 白水哩

超高校級の登山家 高鴨穏乃

超高校級の鍵師 鶴田姫子

超高校級の平凡 二条泉

超高校級の精神力 花田煌

超高校級の弓道部 弘世菫

超高校級のデータベース 船久保浩子

超高校級のフィッシャー 亦野誠子

超高校級の女将 松実玄

超高校級の寒がり 松実宥

超高校級の文学少女 宮永照

超高校級の養鶏家 安河内美子

淡「日付が4年前!?」

照「………」

哩「どういう事やね?」

フナQ「そんな事解りませんよ!」

私達は生徒名簿に記されていた日付を見て驚いていた…日付が4年前になっていたからだ

煌「しかし、気になるのはこの読めないように消されている方の名前ですね」

照「22人目の生徒で間違い無さそうだけど…」

淡「誰なんだろう…」

フナQ「22人目ですか…」

生徒名簿にあった消されている名前を見て私達は頭を捻っていた

哩「…この生徒名簿。91期生以降の名前も消されて読めない様になっているな」

照「93期生のメモ紙を遺してくれた人の名前も消してあるね」

淡「一体何のために…」

照「多分、モノクマが私達に情報を与えないためだと思う……チッ…」

フナQ「せっかく情報を見付けたのにこれじゃあ少なすぎですね…どうします?もう一回捜しますか?」

哩「いや、今日はもう遅か…明日にすっと」

照「…その方がいいかも…少しは纏めたいし」

フナQ「なら手伝います」

照「…ありがとう」

煌「では、高鴨さん達が戻ってきたら食事にして今日は解散しましょう」

すばらの言葉に頷き、暫くすると穏乃達が保健室から戻って来て、食事を摂って解散した

淡「………」

照「…手詰まり…」

学園長室で生徒名簿などの情報を見付けてから4日が経った

学園長室の捜索中にモノクマによって姫子の作った万能キーを壊されてから捜査は難航していた

万能キーが壊されたため、学園長にも情報処理室にも入れなくなった事と二階トイレの隠し部屋も封鎖され、入れないようになっていた

穏乃「二階トイレの隠し部屋…入れなくなってましたね」

煌「おそらく黒幕が封鎖したのでしょう」

セーラ「なんや…オレ達に情報を与えたり、与えんかったり中途半端な奴やな」

哩「…むしろ、黒幕の手の平の上で動かされているようなかんじやね…」

哩の言葉を聞くと私達はその通りだと言わんばかりに黙り込んでしまう

宥「…モノクマが私達に干渉してこないのも気になるよね」

フナQ「そうですね…前は平和だと思っていましたが今は不安しか感じませんからね」

美子「そやね…」

照「不安を与えるのがモノクマの狙いだと思う…危険なのは次に干渉してきた時」

穏乃「大丈夫ですよ!モノクマが干渉してきても今の私達なら何も起こりません!」

淡「穏乃の言う通りだよ!もちろん、私もそうだと思ってるけどさ」

私と穏乃の言葉に皆は笑顔で頷いてくれた

宥「そうだね。私達なら大丈夫」

照「うん」

哩「あぁ…」

フナQ「全くですね」

煌「では皆さん。糖分を補給してからもう一度探索にいきましょう」

すばらの言葉を聞くと皆でドーナツを食べて捜索に移ったが何も成果は得られなかった

何も成果を得られずその日は解散する事になったが私は大浴場に寄ってから部屋に戻ろうしたが体育館の前に差し掛かった時、中から照達の声が聞こえたため、中に入る事にした

淡「あれ?皆、何してるの?」

照「淡も来たんだ」

セーラ「あぁ…これ見てみ」

そう言ってセーラが私に見えるように出してきたのは…

淡「モノクマ!?」

照「うん。どうやら動かなくなってるみたい」

宥「だから浩子ちゃんに頼んでモノクマをばらして調べてもらってるの」

フナQ「全く…ええように使ってくれますわ…」

淡「そうなんだ…でも大丈夫なのそれ?」

照「大丈夫だと思う……多分…」

淡「怖っ!?」

美子「何か解りそう?」

フナQ「多分、一晩は掛かりますね」

煌「そうですか…」

フナQ「まぁ、私に任せといて下さい」

照「私も気になるから残る事にする」

宥「私も残るよ」

哩「なら図書室での調べ物は私がやっておくと」

照「ありがとう哩」

穏乃「私は体を動かしたいのでトレーニングルームに行きます」

淡「寝ようよ穏乃…」

それから照、浩子、宥、すばら、セーラは体育館に残り、私、穏乃、哩、美子は体育館を後にした

淡「ふぁぁ~…」

私は欠伸をしながら昨日、モノクマが動かなくなっていた体育館に行くとそこにはまだドライバーを片手にモノクマを解体している浩子とそれを見守っている照達の姿があった

淡「おはよう」

照「おはよう淡」

淡「何か分かった?」

フナQ「まぁ、モノクマが随分と複雑な作りで作られてる機械ってとこですかね…それと爆弾が内蔵されてる事か…」

淡「ば、ばく!?」

浩子が取り出したモノクマの中の爆弾に驚き、一歩後ろに下がる

宥「大丈夫。芯は抜いてあるから」

淡「心臓に悪いわ!!」

それから皆が体育館に集まってきたが哩だけはいつまで経っても来なかった

穏乃「哩さん遅いですね」

照「図書室でまだ調べてるのかな?」

淡「照じゃないんだから…」

照「何か言った?」

淡「別に…それより哩を捜しにいこうよ」

照「そうだね」

私、穏乃、照で哩を捜しに行くことにしモノクマを浩子達に任せる事にした


~図書室~

照「哩。何処かな?」

淡「手分けして捜せば早いじゃん」

穏乃「ん?ちょっと待って二人共」

図書室に来た後、手分けして哩を捜そうとしたが穏乃が制止する

淡「どうしたの穏乃?」

穏乃「あそこ…床が何か濡れてる」

照「まさか!?」

穏乃の言葉に私達は床が濡れてる場所に向かう…

淡「!?」

穏乃「な、何で…」

照「う、嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ…嘘だ!!」











゙腹部を抉られ、頭を割られ、本棚に凭れて掛かって事切れている超高校級の剣道部 白水哩"の姿があった












~希望と勇気のドーナッツ 少女の涙~ (非)日常編 終


生き残り9人→8人


To Be Continued…


Chapter5(非)日常編終了で本日は此処まで

長くなり申し訳ありません

また明日、早く投稿します

それではみなさん。また後ほど…

本日、15:00頃から再開します

それではみなさん。後ほど…

すみません…予想外の用事が入ったので遅くなりました

それでは始めたいと思います

淡「………」

照「…ま…いる?嘘…だよね?冗談だよね?」

穏乃「照さん!しっかりして下さい!!」

セーラ「おい!今の悲鳴何や!?」

煌「何かあったのですか!?」
モノクマ『死体が発見されました!一定の自由時間の後、学級裁判を行います!』

照が普段から想像出来ない悲鳴を上げた後、体育館から慌ててやって来た全員が来ると死体発見アナウンスが流れた

宥「哩ちゃん!?」

セーラ「何でや!?何でまた殺人が起こんねん!?」

淡「…哩…」

照「………」














~希望と勇気のドーナッツ 少女の涙~ 非日常編 開始!






宥「誰が哩ちゃんを…」

淡「それは捜査しないと解らない」

セーラ「けど、今回は死因とか特定せなあかんやろ?」

フナQ「…どうやらその必要は無いようですね…モノクマファイルが更新されてます」

煌「え?」

浩子の言葉を聞き、私達は電子生徒手帳を取り出し、更新されているモノクマファイルを確認する


『モノクマファイル・Ⅸ』

被害者 超高校級の剣道部 白水哩

死体発見現場 図書室

死亡時刻 午前0時頃

死因 惨殺。頭部を鈍器のようなもので殴られ、腹部を何かで抉られ死亡。直接的な死因は不明


フナQ「惨殺…かなりエグい殺され方されてますね…」

淡「今回の犯人は正気の沙汰じゃないよ」


コトダマ『モノクマファイル・Ⅸ』を入手しました

淡「モノクマファイルも確認したし捜査に……あれ?照は?」

穏乃「あれ?いない?」

何処かに行ったのかな?

…それより捜査だ


1.図書室を調べる

2.哩を検死する

3.話を聞く(居る人物…穏乃、煌)

4.他の場所を捜査する

↓2

図書室を調べてみよう

淡「……何か違和感があるんだよね…」

穏乃「違和感?」

淡「うん。何だろう…図書室が殺害現場のはずなのに綺麗すぎる…」

穏乃「あっ…確かに…」

淡「本が散乱しててもおかしくないはずなのに本の一つも落ちてないし…何より、哩は本棚に凭れ掛かってるはずなのに血も着いてないんだよ?」

穏乃「確かにおかしいな…それに血は床の最初に気付いた所しかないもんな」

淡「うん。引き摺ったなら跡があるはずなのにそれもない…」

穏乃「どういう事だろう?」

淡(何だろう…この違和感…)

コトダマ『図書室の状況』を入手しました


さて…次は…

1.もう少し図書室を調べる

2.哩を検死する

3.話を聞く(居る人物…穏乃、煌)

4.他の場所を調べる

↓2

tって何だよ…

再安価
↓1

もう少し図書室を調べてみよう…

淡「………」

穏乃「これだけ綺麗過ぎると確かに何かおかしい…」

淡「…哩は図書室で調べ物をしていたはずだよね?そのだったら調べる時に持っていた資料は何処にいったんだろう…」

穏乃「え?」

淡「少し本が抜けてる…それにさっきも言ったけど資料は散らばるはずなのにそれもない…戻されてもないし…」

穏乃「犯人が持ち去ったとか?」

淡「血が着いてる可能性があったらそれはあるだろうけど…なさそうだよね…」

穏乃「確かに…血が飛び散ってないし、凶器もないから…」

淡「だったら何のために?」


コトダマ『消えた図書室の本』を入手しました


さて…次は…

1.哩を検死する

2.話を聞く(居る人物…穏乃、煌)

3.他の場所を調べる

↓2

昨日は寝落ちすみませんでした

本日、22:00頃から再開します

どなたかいてくれると嬉しいです

すみません…本当にすみません…遅れました

それでは始めたいと思います


哩の検死をしよう

淡「すばらも手伝って」

煌「分かりました!」スバラッ!

穏乃「頭に打撃痕が一つ…多分、大きな鈍器で殴られたんだと思う」

煌「腹部の傷が酷いですね…何かでお腹を抉られたようです」

淡「まるで内臓を抉り出す様に傷がある…此処までするなんて…」

煌「白水さんの衣服に乱れはないですね…抵抗をしていなかったのでしょうか?」

淡「哩なら抵抗するはずだけど…不意打ちをするにしても無理だと思うけど…」

穏乃「警戒心強かったもんな…それより哩さんの直接的な死因はどっち何だろう?」

淡「多分だけど…腹部の傷だと思う…抉られてるし、出血も多いし」

煌「そうですね」


コトダマ『白水哩の検死結果』を入手しました

淡「あれ?」

煌「どうしたのですか?」

淡「哩の竹刀が入った袋がない…」

穏乃「そう言えば確かにそうだ。哩さんはいつも竹刀袋を背負ってたし」

煌「ですがないと言う事は自室でしょうか?」

淡「いや、それはないよ。いつも肌身離さず持ってたから自室に置いて来るなんておかしいよ」

煌「う~ん…そうですか…」

穏乃「じゃあ、何処に行ったんだ?」

淡「う~ん…」


コトダマ『無くなった竹刀袋』を入手しました


次はどうしよう…

1.もう少し哩を調べる

2.話を聞く(居る人物…穏乃、煌)

3.他の場所を調べる

↓2

もう少し哩を調べてみよう…

淡(ゴメン哩。もう少しだけ調べさせて)

哩に謝りながら私はもう少し調べる事にした

淡(ん?哩の頭に何かを突き刺した痕がある)

まるで先の尖った何かで頭を突き刺したみたいだ…

淡「こんなの…人間のやることじゃない!」ギリッ


コトダマ『頭部の突き刺した痕』を入手しました

煌「頭と腹部以外には外傷はありませんね」

穏乃「今回の状況は酷いですけど」

淡「…哩の指にも血は着いてないね…これ以上は何もないかも」

煌「あっ!そう言えば凶器は何でしょうか?」

淡「此処にはないね」

穏乃「何処かに隠してあるのかも」

淡「その可能性があるね」

コトダマ『消えた凶器』を入手しました


次はどうしよう…

1.話を聞く(居る人物…穏乃、煌)

2.他の場所を調べる

↓2

淡「すばら。ちょっといい?」

煌「何でしょうか?」スバラッ!


何を聞こうかな?

1.昨夜の様子について

2.何か気付いた事

3.自由安価(聞きたい事を書いて下さい)

↓2

短いですが1選択で本日は此処まで

本当に短くてすみません…

また明日、投稿出来れば投稿します

それではみなさん。お休みなさい…

本日、10時頃より再開します

どなたかいてくれると嬉しいです

それではみなさん。後ほど…

淡「昨日の夜の事を聞かせて欲しいんだけど…」

煌「分かりました。そうですね…昨日の夜は動かなくなっていたモノクマさんを調べていたのは知っていますね?」

淡「うん。ばらしてたよね」

煌「はい。そして私は朝までずっと体育館にいました」

淡「他にも照達もいたよね?誰か出ていった人とかいない?」

煌「昨日は皆さん体育館に朝までいたので体育館から出ていった人はいません。皆さんがそれぞれアリバイを証明出来ます」

淡「そうなんだ」

煌「あっ…そう言えば宮永さんと松実さんは一度出ていきましたがすぐに帰って来ましたね…トイレだと思います」

淡「分かった。ありがとうすばら!」


コトダマ『花田煌の証言』を入手しました


次はどうしよう…

1.穏乃から話を聞く

2.他の場所を調べる

↓2

淡「穏乃。ちょっといい?」

穏乃「ん?構わないけど」


さて…何を聞こうかな?

1.昨日の夜の行動

2.何か気付いた事

3.自由安価(聞きたい事を書いて下さい)

↓2

淡「何か気付いた事ってある?」

穏乃「気付いた事か…今回の犯人は随分と用意周到なんだなって事かな」

淡「そうだね」

穏乃「殺害現場は図書室のはずなのに証拠はほとんど残してないし、凶器だってしっかり隠してるし」

淡「相当、頭がいいって事かな?」

穏乃「多分そうじゃないかな?それにしても…どうやって哩さんを襲ったんだろ…」

淡「それも解んないよね…」


コトダマ『高鴨穏乃の証言』を入手しました


此処はもう良いかな?

次はどうしよう…

1.植物庭園(居る人物…セーラ)

2.武道場(居る人物…宥、美子)

3.トラッシュルーム(居る人物…なし)

↓2

~トラッシュルーム~

図書室での捜査を終えるとトラッシュルームに何かがありそうなので捜査する事にした

穏乃とすばらはまだ図書室を調べるようだ

淡「とにかく此処を捜してみよう」

トラッシュルームを調べていると焼却炉の中に突っ込まれたまだ燃えていない布を見付けた

淡「もしかして…」

布を焼却炉の中から取り出すが少し重かった。そして、布の中を確認すると予想通りの物だった

淡「やっぱり、哩の竹刀袋だ…それと何だろう…束ねた矢と図書室の本かな?それも四冊」

焼却炉に突っ込んであったって事は燃やそうとしたのかな?

淡「多分、この矢が頭を殴った凶器で間違いないかな。血も付いてるし…でも、何で図書室の本まで燃やそうとしたんだろ…」

未だに腹部を抉った物は解らないけど…


コトダマ『無くなった竹刀袋』をアップデートしました

コトダマ『消えた凶器』を『血の付いた束ねた矢』にアップデートしました

コトダマ『消えた図書室の本』をアップデートしました


もう見付かりそうにないし此処はもう良いかな?

さて…次は…

1.植物庭園(居る人物…セーラ)

2.武道場(居る人物…宥、美子)

3.食堂(居る人物…フナQ)

↓2

上がって無いようなので

再安価
↓2

~植物庭園~

トラッシュルームでの捜査を終えた私は植物庭園の捜査に来ていた

淡「此処って初めて来たよ…」

セーラ「おっ、大星。此処の捜査に来たんか?」

淡「うん。何か見付かりそうだしね」


さて…どうしようかな…

1.植物庭園を調べる

2.セーラから話を聞く

3.カピパラ、鶏と戯れる

4.他の場所を調べる

↓2

植物庭園を調べてみよう

淡「此処の植物は危ないのが多いんだったよね」

セーラ「そや。気ぃ付けぇや」

って植物はどうでもいいよ!

肝心なのは植物庭園の倉庫だよ!

淡「あれ?」

植物庭園の倉庫にあった凶器になりそいな物って…確かセーラが片付けたんだよね?

淡「何で倉庫にツルハシがあるんだろう?」

ツルハシの先端が赤くなってるって事は…

淡「哩の頭に突き刺したのはこのツルハシだ」


コトダマ『植物庭園の倉庫のツルハシ』を入手しました


このツルハシ以外に怪しいものはないね

さて…次はどうしよう…

1.セーラから話を聞く

2.カピパラ、鶏と戯れる

3.他の場所を調べる

↓2

カピパラ達と戯れてみよう

淡「カピパラを撫でたり、鶏をずっと見てたりすると癒されるよ」

セーラ「そやな。俺も最近、此処に来てはカピー達と戯れてんねん」

淡「この学園の中で唯一の癒しかもね」

セーラ「そやな」

セーラと一緒に暫くカピパラ達と戯れて心を癒していた

淡「…あれ?何か忘れてるような…」

セーラ「何やった?」

淡「って、捜査だよ!!哩を殺害した犯人を捜す捜査だよ!!」

セーラ「あっ…」

淡「あっ…じゃないよ!心を癒してる暇何て無いよ!?」

セーラ(人の事言えんやろ…)


あぁ~もう!捜査の続きだよ!

次は…

1.セーラから話を聞く

2.他の場所を調べる

↓2

カピ意味なかったんかーい

安価なら1

>>338
ただの悪ふざけだ!(キリッ


淡「セーラ、ちょっといい?」

セーラ「あぁ。何や?」


何を聞こうかな…

1.昨日の夜の行動

2.何か気付いた事

3.自由安価(聞きたい事を書いて下さい)

↓2

何故、ツルハシの事を聞かないのか…


淡「何か気付いた事ってある?」

セーラ「気付いた事か……う~ん…」

淡「………」

セーラ「そや、何で図書室には血がなかったんや?」

淡「確かに…さっきまで図書室を捜査してたけど血の痕も無いし…出血も酷いから血は残るはず何だけど…」

セーラ「けどなかったやろ?それが不思議でしゃあないんや…」

淡「何かで血を押さえたって言うことかな?」

セーラ「さぁ?オレには解らん!」

淡「……チッ…役立たずめ(小声)」

セーラ「今、何か言った?」

淡「何も言ってないよ」

コトダマ『江口セーラの証言』を入手しました


さて…もう一回話を聞くべきかな?

1.もう一回セーラから話を聞く

2.他の場所を調べる

↓2

1を選択で本日は此処まで

また明日投稿します

明日で捜査編を終わらせるつもりです

それではみなさん。お休みなさい…

本日、21:30頃から再開します

どなたかいてくれると嬉しいです

それではみなさん。後ほど…

淡「セーラ。もう一回聞きたい事があるんだけど」

セーラ「ん?何や?」

何を聞こうかな?

【聞きたい事を書いて下さい】

↓2

淡「…ねぇ、セーラ…植物庭園の倉庫のツルハシって片付けた?」

セーラ「ん?あぁ…片付けたで。凶器になりそうやったからな」

淡「…それって何処に?」

セーラ「倉庫の中にあった箱の中に片付けたで。しっかり鍵も掛けたし、安河内も見とったから覚えとるはずやで!」

淡「………」

セーラ「どうかしたか?」

淡「ううん。なんでもないよ…ありがとうセーラ」

セーラ「おう!」


コトダマ『江口セーラの証言2』を入手しました


さて…此処はもう良いかな?

次は…どうしようかな…

1.武道場(居る人物…宥、美子)

2.食堂(居る人物…フナQ)

3.哩の部屋(居る人物…なし)

↓2

~白水の部屋~

植物庭園での捜査を終えた私は哩の部屋に来ていた

淡(哩の部屋で何か見付かるといいけど…哩。調べさせてもらうよ)

哩に謝りながら部屋を捜査する事にした

淡(そう言えば…この間…哩の様子が変だったな)

この間、菫の部屋で捜査した時の哩の様子を思い出しながら捜査していく

淡「ん?引き出しの中に何かある」

机の引き出しから見付けた何かを見付け、それを取り出す

淡「何だろうこの紙……え?」

見付けたその紙を広げると内容を確認するとその内容をみた瞬間に驚く


菫『この手紙を読んでいるもの…私のこの言葉を信じるか信じないかはお前自身だ。黒幕の狙いは良く解らない…だが、これだけは分かる。次に狙われるのはおそらく、宮永か高鴨のどちらかだ』


淡「………」

読んでいたその紙を畳むと他に何もないことを確認し、哩の部屋を後にした


コトダマ『弘世菫の残した手紙』を入手しました



…次はどうしよう…

1.武道場(居る人物…宥、美子)
2.食堂(居る人物…フナQ)

3.見付けた本を良く調べてみる

↓2

~武道場~

武道場の捜査に来ると宥と美子がいた

宥「あっ、淡ちゃん。淡ちゃんも捜査?」

淡「うん。此処の捜査をね」

美子「協力すっとよ」


さて…何から調べよう…

1.武道場を調べる

2.話を聞く(宥、美子から選択)

3.他の場所を調べる

↓2

淡「美子。ちょっといい?」

美子「何が聞きたか?」


さて…何を聞こうかな?

1.昨日の夜の行動

2.何か気付いた事

3.用はない!話し掛けただけ

4.自由安価(聞きたい事を書き込んで下さい)

↓2

寝落ちしてしまいすみません…

今日はまた時間があれば投稿します

それではみなさん。後ほど…

淡「何か気付いた事ってない?」

美子「気付いた事?そうやね…あっ…」

淡「どうしたの?」

美子「う~ん…気のせいやろうけど哩ちゃんの身長が低かった気がすっと」

淡「哩の身長?」

美子「うん。いつも哩ちゃんは照ちゃんと変わらんかったけど…淡ちゃんよりも低かった気がすっと」

淡「う~ん…そう言われるとそんな気が…」

コトダマ『安河内美子の証言』を入手しました

淡(美子の証言をメモしたけど意味ってあるのかな?)


さて…次は…

1.武道場を調べる

2.宥から話を聞く

3.他の場所を調べる

↓2

淡「宥ちょっといい?」

宥「うん。大丈夫だよ」


さて…何を聞こうかな

1.昨日の夜体育館を出ていった時の事

2.何か気付いた事

3.あったか~い

4.自由安価(聞きたい事を書き込んで下さい)


↓2

淡「昨日の夜、体育館から出ていった時の事を教えて」

宥「うん……あれ?何で体育館から出ていった事を知ってるの?」

淡「すばらに聞いたから」

宥「そうなんだ…あっ、昨日の夜に体育館から出ていった事だったね。昨日の夜はトイレに行きたくて一度体育館から出ていったの。五分ぐらいで戻ったかな?」

淡「それ以外に出ていった事は?」

宥「ないよ。出ていったのは一回だけだし…照ちゃんは二回出ていったけどすぐに帰ってきたよ」

コトダマ『松実宥の証言』を入手しました


さて…次は…どうしようかな…

1.武道場を調べる

2.他の場所を調べる

↓2

短いですがこれから仕事があるので本日は此処まで

また明日投稿します


それではみなさん。いってきます…

本日、10時頃より再開します

それではみなさん。後ほど…

武道場を捜索してみよう

淡「えっと…確か…」

竹刀袋から矢が出てきたよね確か…

淡「…やっぱり矢が無くなってる」

きっと、哩を殴った矢は此処の無くなってる矢だ!

淡「きっとこの矢を束ねて哩を殴ったんだね」

コトダマ『血の付いた束ねた矢』をアップデートしました

この矢が無くなってる以外にはもう証拠になりそうな物はないかな…


さて…次は…どうしようかな…

1.保健室(居る人物…なし)

2.食堂(居る人物…フナQ)

3.図書室の本を詳しく調べる

↓2

~食堂~

武道場の捜索を終えた後、宥と美子に挨拶をした後、食堂の捜査をするために食堂に来ていた

淡「あっ…浩子」

フナQ「…そうやって名前で呼んでくれんのアンタだけや…」

何か泣いてるけどいいよね?


さて…どうしようかな…

1.食堂を調べる

2.フナQから話を聞く

3.他の場所を調べる

↓2

淡「浩子。ちょっといい?」

フナQ「何が聞きたいんや?」


何を聞こうかな…

1.昨日の夜の行動

2.何か気付いた事

3.バー○トリンク!

4.自由安価(聞きたい事を書き込んで下さい)

↓2

淡「バース○リンク!」

フナQ「はっ?」

淡「バーストリ○ク!」

フナQ「少年…もっと先に加速してみたくはないか?」

淡「少年じゃないよ!!」

フナQ「もっと先に…加速してみたくはないか?」

淡「加速…」

フナQ「叫べ大星!バースト○ンク!」

淡「バ○ストリンク!」












~五分後~

フナQ「って、何やらすねんアホ!!捜査に集中せえ!!」スパーン!

淡「痛いっ!?」

ふざけ過ぎて浩子にハリセンで叩かれた…

フナQ「…で、何が聞きたいんや?」

さて…何を聞こうかな…

1.昨日の夜の行動

2.何か気付いた事

3.鳴護ア○サの曲っていいよね

4.自由安価(聞きたい事を書き込んで下さい)


↓2

3がすごい気になるが…
2で

>>391
3を選ぶとフナQに殴り飛ばされと淡が気絶し、学級裁判まで飛びました


淡「何か気付いた事ってない?」

フナQ「気付いた事か……ホンマに白水はモノクマファイルの時間通りに殺害されたんやろか?」

淡「どういう事?」

フナQ「別の時間で殺害されて偽装されてるとかな」

淡「う~ん…どうなんだろう。確かに…気になるね」

フナQ「恐らく、何か見逃してる何かがあるか…それともないか…」

淡「………」

コトダマ『フナQの証言』を入手しました


さて…次は…

1.食堂を調べる

2.他の場所を調べる

↓2

再安価
↓1

食堂を調べてみよう

淡(哩の腹部は抉られた痕があった…きっと抉った凶器があるはず…)

食堂から厨房に入り、哩の腹部を抉ったはずの凶器を捜し始める

淡「…あった…きっとこれだ…」

丁寧に布に包まれ、ゴミ箱に捨てられた血の付いた包丁

淡「…でもこの包丁に付いてる血…」

やけに乾いてる…まるで何日も前に付いたような…そんな感じ

淡「…何かがおかしい…」

コトダマ『血の乾いた包丁』を入手しました

淡「それと包丁だけじゃない…調理用のハサミも使ったんだ…」

それにこのハサミも血が乾いてる…

淡「やっぱりおかしい…」

コトダマ『血が乾いた調理用のハサミ』を入手しました

淡「………」

何だろう…この違和感…


次はどうしよう…

1.保健室を調べる

2.二階トイレを調べる

3.図書室の本を調べる

↓2

~保健室~

食堂で捜査を終え、保健室に来ていた

今回の事件に関係ないかもしれないが私の直感が何か手掛かりがあるかも知れないと言っていた

淡「………」

保健室のベッドに近付き、ベッドを確認するとベッドの上のシーツは真っ赤に染まっていた

淡「……きっとコレだ…しかも血が乾ききってる…」

このシーツの血は哩のだよ…きっと…


コトダマ『真っ赤に染まった保健室のシーツ』を入手しました


…次は…どうしようかな…

1.二階トイレを調べる(居る人物…なし)

2.美術室(居る人物…照)

3.図書室の本を詳しく調べる※

↓2

~美術室~

保健室を調べ終わり、美術室の捜査に来ていた

照「………」

淡「あっ…照…」

美術室の捜査に来てたんだ

淡「照。捜査はすすn…」

照「…うるさい…」

淡「………」ゾワッ

何だろう…今の照…ヤバイ…


どうしようかな…

1.美術室を調べる

2.照から話を聞く

3.他の場所を調べる

↓2

美術室を捜査しよう

出来るだけ照の邪魔をしないようにしないと…

淡「ん?この台車…」

動かした跡がある…誰かがこの台車を使った後、戻したのかな?

淡「台車の色は青色…」

って、台車の色は関係あるのかな?

コトダマ『使用された美術室の青色の台車』を入手しました

淡(後は…無さそうだね)

照「…何してるの?」

淡「捜査だけど…」

照「…邪魔になるから出ていって」

淡「………」

照の様子が朝から変…それに今の照は本当にヤバイ…相手にしない方がいいかも…


1.照から話を聞く

2.話を聞くのを止めて他の場所を調べる

選択を間違えるとゲームオーバーです

↓2

ゲームオーバーを回避しました

捜査はもう少しで終わりですが本日は此処まで

また明日投稿します

それではみなさん。お休みなさい…

本日、21:00頃から再開します

どなたかいてくれると嬉しいです

それではみなさん。後ほど…

照「………」

淡「………」

照に話し掛けたいけど止めた方が身のためかも知れない…

淡(他の現場を調べた方が良いかも…)


何処を調べる?

1.二階トイレ(居る人物…なし)
2.図書室の本を調べる※

↓2

~2Fトイレ~

照の邪魔をしないように美術室を後にすると私の足は自然と2Fのトイレに向かっていた

淡(何で此処に来たんだろう)

そんな事を考えながら2Fトイレを捜査していく…すると個室の一つで何かを見付けた

淡「何だろう…これ…」

個室で見付けた物を確認するとそれは哩が着ていた物と同じ制服と哩と同じ髪型のカツラだった

淡「………」

何でこんな所にこんなものが?

コトダマ『2Fトイレの制服とカツラ』を入手しました

此処はもう良いかな?

淡「最後に見付けた本を調べておこうかな」

~トラッシュルーム~

2Fトイレの捜査を終え、再びトラッシュルームに戻って来ると竹刀袋の中から持ち出された図書室の本を調べる

淡(持ち出された本は四冊…全部種類が違う『もっとよく解る希望ヶ峰』『多彩な才能 希望ヶ峰クイズ』『隠れ里の神隠し』『確実なマネジメント』?…何か関係性があるのかな?)

コトダマ『消えた図書室の本』をアップデートしました

淡「そろそろ時間かな?」

そんな事を言いながら赤い扉の前に私達が集まると扉が開き、エレベーターが現れる

そして、私達は誰も喋る事なくエレベーターに乗り込むとエレベーターが裁判所に向かって降りていく

一人分空いたエレベーターの空間…それは仲間の死を意味し、裁判の結果でまた誰かが居なくなるのを意味していた

白水哩…竜華に変わってリーダーを努めて私達を引っ張って来てくれた…そんな哩が殺害された

そんな事を思っているとエレベーターの扉が開き、裁判所が現れた

モノクマ「ウププ!お前らやっと来たね!」

淡「モノクマ!」

セーラ「お前…生きとったんか!?」

モノクマ「ウププ~!オマエラが絶望するまで死ねるわけないじゃん!さあさあ席に着いた着いた」

その言葉に言われるまま、私達は自分の証言台に着く

淡(また始まるんだ…)

私達の命を賭けた五度目の学級裁判

淡(哩を殺害した犯人を暴いてみせる!負けられない!)














学級裁判 開廷!

コトダマ一覧

『モノクマファイル・Ⅸ』
殺害された白水哩の死因等が載っている
死因は惨殺
死体発見現場は図書室
死亡時刻は午前0時

『図書室の状況』
殺害現場にも関わらずかなり綺麗にされている
本は散乱せずに1つも落ちておらず凭れ掛かっている本棚にも血は着いておらず、遺体を引き摺った跡もない

『消えた図書室の本』
トラッシュルームに捨てられていた竹刀袋の中から見付かった
図書室の本棚には戻されていなかった
見付かった本は以下の四冊
『もっとよく解る希望ヶ峰』『多彩な才能 希望ヶ峰クイズ』『隠れ里の神隠し』『確実なマネジメント』

『白水哩の検死結果』
頭に打撃痕が一つあり、腹部は内臓を抉り出すように抉られている
衣服に乱れは存在しない事から争った跡はない

『無くなった竹刀袋』
トラッシュルームの焼却炉に突っ込まれていた事から燃やそうとしていた
竹刀袋の中には束ねられた矢と図書室の本が入っていた

『頭部の突き刺した痕』
何か先の尖ったもので突き刺した痕がある
捜査の結果おそらく植物庭園のツルハシだと思われる

『血の付いた束ねられた矢』
トラッシュルームに捨てられていた竹刀袋の中から見付かった
武道場から持ち出された物で血が付いている事から哩の頭部を殴った凶器だと思われる

『花田煌の証言』
昨夜は動かなくなったモノクマをばらしていたフナQ達と朝まで一緒にいた
照と宥は一度体育館から出ていったがすぐに戻って来たと証言している

『高鴨穏乃の証言』
今回の犯人は用意周到だと言っている

図書室に証拠を残しておらず、凶器もしっかり処分している事を疑問に持っている

『植物庭園の倉庫のツルハシ』
植物庭園の倉庫にあった
ツルハシの先端が赤くなっている事から哩の頭部を突き刺した物だと思われる

『江口セーラの証言1』
何故、図書室に血がなかったか疑問に思っている

『江口セーラの証言2』
植物庭園の倉庫にあったツルハシを五階の捜査の時に片付けたと証言している
ツルハシは倉庫の中にある箱のに片付け、鍵を掛け、美子も見ていたと言っている

『弘世菫の残した手紙』
弘世菫の部屋を捜査していた時に哩が見付け引き出しの中から見付けた
内容は『この手紙を読んでいる者…私のこの言葉を信じるか信じないかはお前自身だ。黒幕の狙いは良く解らない…だが、これだけは分かる。次に狙われるのはおそらく宮永か高鴨のどちらかだ』

>>418の続き

『安河内美子の証言』
哩の身長が身長が低かった気がすると言っている
淡達よりも低かった気がすると証言している

『松実宥の証言』
昨夜は体育館からトイレに向かうため一度出ていったが五分程で戻ってきている
照は二回出ていったようだがすぐに帰って来た事を証言している

『フナQの証言』
哩が本当にモノクマファイルの時間通りに殺害されたか疑問に思っている
別の時間に殺害され、時間を偽装されたのではないかと言っている

『血の乾いた包丁』
丁寧に布に包まれゴミ箱に捨てられていた
哩の腹部を抉った凶器のようだ
包丁に血が付いているがやけに乾いており、まるで何日も前に付いたようだ

『血の乾いた調理用のハサミ』
包丁と一緒に布に包まれ、ゴミ箱に捨てられていた
包丁と同じく血が付いているが乾ききっている

『真っ赤に染まった保健室のシーツ』
保健室のベッドの上に放置されていた
ベッドの上のシーツは真っ赤に染まっており、血が乾ききっている
シーツの血はおそらく、哩の物だと思われる

『使用された美術室の青色の台車』
台車を動かした跡がある
どうやら使用された後、元の位置に戻されたらしい

『2Fトイレの制服とカツラ』
二階トイレの個室の一つで見付かった
哩が着ていたものと同じ制服と哩と同じ髪型のカツラ
誰が何のために置いたかは解らない

モノクマ「それでは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう! 学級裁判の結果はオマエラの投票により決定されます」

モノクマ「正しいクロを指摘できれば、黒だけがおしおき。だけど…もし間違った人物をクロとした場合は…クロ以外の全員がおしおきされ、みんなを欺いたクロだけが晴れて卒業となりまーす!」

モノクマ「ではオマエラ、存分に議論し合って下さい」

セーラ「ホンマにこの中に犯人がおるんか?」

モノクマ「いるに決まってんじゃん!だから学級裁判が始まってるんだよ!」

淡「…とにかく議論しよう」

宥「そうだね…議論して矛盾を正して行こう。そうすれば何か見付かるよ」

モノクマ「ウププ!どういう展開になるか楽しみだクマ!」

美子「クマ!?」

照「………」

《ノンストップ議論開始!》

照「………」

宥「…今回の被害者は白水哩ちゃん」

穏乃「今回の殺害方法は…かなり酷かったですね…」

煌「腹部を抉られた上に頭に一撃…でしたね」

美子「酷かね…」

フナQ「凶器は何でしょうかね…」

セーラ「白水は図書室におったんやろ?じゃあ、【図書室にあった本を束ねて一発や】!」


【】を>>418>>419のコトダマを使い、論破せよ!

↓2

淡「!…それは違うよ!」

『図書室にあった本を束ねて一発や』←『図書室の状況』BREAK!


淡「いや…それはあり得ないよ」

セーラ「何でや?」

淡「図書室は綺麗すぎるんだ。それに図書室の本は散らばってなかったし、束ねて哩を殴るなんて無理なんだ」

セーラ「そうなんか?」

煌「それに図書室の本棚にも血は付いていませんでしたね」

宥「それも不思議な話だね…」

穏乃「それも不思議ですけど凶器も解りませんね…」

凶器…ならあれがそうかも知れない…


>>418>>419のコトダマから正しい物を選べ!
↓2

これから仕事があるので本日は此処まで

また明日か明後日に投稿します

それではみなさん。お休みなさい…

淡(いや…確かにツルハシの事も重要だけど先に鈍器を解決しないと…)


>>418>>419のコトダマから正しい物を選べ!

↓2

淡「!…コレだ!」

『血の付いた束ねられた矢』


淡「いや…凶器なら解ってるよ」

穏乃「えっ?」

セーラ「鈍器やろ?でも凶器は現場になかったやろ?」

淡「うん。確かに現場に凶器はなかったけど…武道場を捜査していた時に無くなっていた物があったんだ」

煌「それは何ですか?」

宥「あっ!もしかして…ジェラルミン製の矢?」

淡「うん。その矢が束ねてトラッシュルームに捨ててあったんだ」

照「…凶器を燃やして隠蔽しようとしたのか…」

美子「確かに矢を束ねて降りかぶせば鈍器になっとね」

宥「でもまだ解らない事が多いよね」

穏乃「次はどうやって殺害されたかですね」

《ノンストップ議論開始!》

煌「白水さんは一体どうやって殺害されたのでしょうか?」

照「…哩は警戒心が強かったからそう簡単には殺害されないはず」

穏乃「不意を突くにしても気配を消しきれてないとほとんど不可能ですね」

宥「哩ちゃんは図書室で調べ物をしていたんだよね?だとすれば出来るんじゃ…」

セーラ「それでも白水やったら気付くで?」

フナQ「きっと犯人は調べ物をしている白水の前に現れて【襲い掛かった末に矢で殴った】ってとこですかね」


いや…違う…今のは矛盾する

【】を>>418>>419のコトダマを使い、論破せよ!

↓2

淡「!…それは違う!」

『襲い掛かった末に矢で殴った』←『白水哩の検死結果』BREAK!



淡「違うよ浩子。哩は犯人と争ったわけじゃないんだ」

フナQ「は?」

淡「哩の服に乱れはなかったんだ」

フナQ「つまり白水はホンマに不意を突かれて殺害されたって事かい」

淡「多分、そうだね」

セーラ「でも、ホンマに可能なんか?」

宥「難しいよね…」

美子「それより頭部以外にも傷があったとね」

煌「腹部の抉られた痕ですね」

照「…一体何を使った?」


ちょっと待って…腹部を抉った物はきっとあれとあれだ!

>>418>>419のコトダマから正しい物を選べ!

↓2

短いですが本日は此処まで

また明日か明後日に投稿します

それではみなさん。お休みなさい…

すみませんが仕事が忙しいので時間が取れずに申し訳ありません…

明後日には更新を再開します

それではみなさん。また…

淡「そうだ。コレだ!」

『血の乾いた包丁』、『血の乾いた調理用のハサミ』


淡「哩の腹部を抉った物は厨房で見付けたよ」

宥「えっ?」

穏乃「それは何だったんだ?」

淡「血の付いた包丁と調理用のハサミだよ!」

煌「それで白水さんの腹部を抉ったのですね」

淡「多分そうだと思う……でも…」

セーラ「でも?」

淡「包丁と調理用のハサミに付いていた血は乾いていたんだ」

照「…血が乾いてた?」

美子「何かの間違いやなか?」

淡「ううん。それはないよ。ちゃんと乾いてたし…」

フナQ「大星の言ってる事は間違いないはずですけどね…私も確認しましたし」

セーラ「どういう事や?」

宥「解らないけど…とにかく議論を続けよう」

煌「でなければ答えは出ませんね…」

《ノンストップ議論開始!》

照「…哩の腹部を抉った物は分かった…けど、直接的な死因は何?」

宥「確か…【惨殺】だったよね。それ以外には書いてなかったし」

セーラ「【頭部の打撃痕が原因】やろ?きっとそれや!」

フナQ「…何のために議論してたか分かってます?」

煌「抉られた腹部が直接的な死因ではないでしょうか?出血も凄いでしょうから」

穏乃「でも本当に出血が死因何でしょうか?【出血が死因の証拠何てないですよ】?」

美子「う~ん…解らんとね?」
淡(あれ?今の証言はおかしいぞ?)


【】を>>418>>419のコトダマを使い、論破せよ!

↓2

淡「!…それは違うよ!」

『出血が死因の証拠何てないですよ』←『真っ赤に染まったシーツ』BREAk!


淡「いや、出血が死因の証拠ならあるよ」

穏乃「でもそんなの何処にも…」

淡「保健室のベッドのシーツだよ!それが真っ赤に染まっていたんだ」

フナQ「保健室のシーツ!?何でそんなもんが…」

淡「解らない…でも、哩は出血多量で死んだんだよ!どうなのさモノクマ!」

モノクマ「ウププ!良く気付いたね!そうだよ!白水さんは出血多量で死亡したのです!」

煌「ですが何故、白水さんは逃げなかったのでしょうか?」

宥「何でだろう?」

照「解らないならとにかく議論」

セーラ「でも白水が何で逃げんかったのを議論するにしても何を議論すんねん」

宥「それは…」

照「きっと哩は逃げれないように拘束されていたんだと思う」
淡「でも、哩を検死したけど拘束した痕何てなかったよ」

穏乃「じゃあ何で拘束されていたんだろう」

煌「それを解決しないといけませんね」

淡(哩が何で拘束されていたかか…きっと重要だ)

《ノンストップ議論開始!》

照「哩が何故、逃げなかったか…きっとロープで拘束されていたんだと思う」

穏乃「だからそれは違いますよ。ロープの後はありませんでしたし」

セーラ「ロープやないとすると何を使ったんや?」

フナQ「何かで白水を固定していたのは間違いないんでしょうけど」

宥「でもそれって何だろう?」

美子「『何かを挿して動けないように』すれば可能かも知れんと」

淡(あれ?今の発言はおかしくないぞ)

『』を>>418>>419のコトダマを使い、賛成せよ!

↓2

更新できずにすみません…

明後日より再開します

それではみなさん。また…

淡「!…その意見に賛成だよ!」

『何かを挿して動けなくした』←『頭部の突き刺した痕』同意!


淡「哩は逃げなかったんじゃない…逃げられなかったんだよ!」

セーラ「何でそう言い切れるんや?」

淡「哩を検死した時、頭に何かを突き刺した痕があったんだ」

宥「突き刺した痕?」

淡「うん」

穏乃「あっ…確かに何かを突き刺した痕があった」

照「つまり哩は頭に何かを刺された状態だから逃げる事が出来ずに腹部を抉られて出血多量で死亡した?」

淡「きっとそうだよ…それしか考えられない…」

フナQ「えげつない事しよるな」

煌「えぇ…全く…」

美子「でも、哩ちゃんの頭に突き刺した物ってなんとやね?」

淡(哩の頭に突き刺された物…きっとあれだ!)


>>418>>419のコトダマから正しい物を選べ!

↓2

淡「これだよ!」

『植物庭園の倉庫のツルハシ』


淡「犯人が哩の頭に突き刺した物…それは植物庭園の倉庫にあったツルハシだよ」

美子「ツルハシ!?」

セーラ「ちょ、ちょっと待てや!ツルハシやて!?何かの間違いやろ!?」

淡「ううん。ツルハシの尖端に血が付いていたから間違いないよ」

セーラ「んなアホな…」

宥「ツルハシを突き刺した事は間違いないけどどうやって動けないようにしたのかな?」

淡「多分、ツルハシの尖端を哩の頭に突き刺して、もう片方の尖端をベットか壁に突き刺したんだよ」

美子「でもそれは無理な話やっと…ツルハシは持ち出し出来なかったはず」

照「…その証言には穴がある」反論!

美子「えっ?」

照「淡がツルハシを証拠に出した時、江口さんと安河内さんは動揺が大きかった」

セーラ「それがなんやねん!」

照「二人のうちのどちらかが犯人じゃないの?」

淡「て、照!?」

セーラ「はぁぁ!?何でやねん!?」

照「五階が解放された時に植物庭園を捜査していたのは誰だっけ?そして、ツルハシの存在を知っていたのは誰だったかな?かな?」

セーラ「うっ…」

美子「そ、それは…」

淡「悪いけどそれは違うよ照」

照「…へぇー。反論があるんだ」

淡「当たり前だよ!そんな理由で二人を犯人に決め付けるのは間違ってるよ!」

照「…ふ~ん…じゃあ、私の反論を崩してみれば?」


照「その証言は穴だらけ」反論!

《反論ショーダウン開始!》

照「ツルハシの尖端に血が付いていたのならそれを哩の頭に突き刺して逃げられないようにしたのは間違いない」

照「そして、そのツルハシは植物庭園にあった物」

照「犯人は植物庭園にツルハシがある事を知っていた…それは五階が解放された際、植物庭園の捜査をしていた人物」

照「植物庭園の捜査をしていたのは江口さんと安河内さん…二人のどちらかが植物庭園からツルハシを持ち出し、哩の頭に突き刺して動けないようにして殺害した」

照「そして、哩を殺害した後にツルハシを植物庭園の倉庫に戻した…それだけの話」

発展!

淡「待ってよ照。植物庭園のツルハシの存在は報告会の時に聞いていたから私達も知っていたし、それに浩子も捜査していたよ?」

照「フナQは植物庭園を捜査していたけど外だけで倉庫の中までは捜査していない…つまり、ツルハシの存在を知らなかった」

淡「確かにそうかも知れないよ。だけどツルハシの存在を知っていたからってそれだけで犯人にするのはおかしいよ」

照「どうして?ツルハシの存在を知っていたのは事実、それに捜査していたのも事実…」

照「そして、突き刺した【ツルハシは常にどちらかが使える様にされていた】!」

照「そのツルハシを使って哩を動けないようにして腹部を抉って殺害した!それだけは間違いない!!」

淡(ハァ…いつもの照らしくないよ…)


【】を>>418>>419のコトダマから選んでコトノハを切れ!


↓2

淡「!…その言葉切らせてもらうよ!」

『ツルハシは常にどちらかが使える様にされていた』←『江口セーラの証言2』BREAK!


淡「悪いけどそれは有り得ないよ照」

照「どうして?」

淡「植物庭園のツルハシはセーラ達が五階を捜査した時にセーラがツルハシを片付けてるんだ。因みにセーラがツルハシを片付けた所を美子が見ているよ」

美子「淡ちゃんの言う通りっと、私はセーラちゃんがツルハシを片付けたのを見てるし、鍵を掛けたのも見てる」

セーラ「つまり、常に使える状態にはなってへんねん」

照「…そう…それでその鍵は?」

セーラ「今も持ってる…一度も使った事はないで」

照「…納得した…疑ってゴメン…」

煌「ですが、江口さん達が一度も鍵を使ってないと言うことはどうやってツルハシを取り出したのでしょうか?」

穏乃「う~ん…」

宥「恐らくだけど…セーラちゃんが大浴場に行った時に犯人が鍵を盗んだんじゃないかな?」

淡「考えられる可能性ならそれが高いね」

フナQ「つまり、犯人は江口が大浴場に行った際に鍵を盗んでツルハシを取り出し、犯行に使った後に鍵を戻したって事かい」

穏乃「うわぁ…めんどくさい…」

照「それを誰がやったかだけど…流石に解らないね…」

宥「議論をすれば分かるだろうけど…何をすればいいかな?」

煌「まだ解らない事を解決するのはどうでしょうか?」

照「それが一番だね」

大分書き込みが遅くなりましたが本日は此処まで

また明日投稿します


それではみなさん。お休みなさい…

《ノンストップ議論開始!》

セーラ「解らんこと…ねぇ…犯人が誰かぐらいやな…」

淡「…役立たず…」

照「そもそも哩は12時頃に殺害されたんだよね?」

宥「そうだけど私達に犯行は可能なのかな?」

穏乃「どういう事ですか?」

フナQ「私らはモノクマの解体をしてましたつまり、出ていった人間以外は全員いましたし…」

煌「お三方は何をしていたのですか?」

淡「寝てた!」

美子「私も同じ…」

穏乃「一時頃までトレーニングをしてました」

照「本当みたいだね」

美子「なら誰が哩ちゃんをやったと?昨日は【私達以外は体育館から出ていってないし…】」

淡(あれ?何かおかしいぞ?)


【】を>>418>>419のコトダマを使い、論破せよ!

↓2

中々更新できずにすみません…

明日9:00頃より更新します

それではみなさん。また…

9:00より更新すると宣言していましたが急な用事が入ったので昼から更新します

遅らせることになりすみません…

淡「!…それは違うよ!」

『私達以外は体育館から出ていってないし…』←『花田煌の証言』BREAK!


淡「いや、私達以外で出ていった人間はいるよ」

美子「えっ?」

淡「すばらが証言してくれたんだ。照と宥が体育館を出ていった事を」

美子「ホント煌ちゃん?」

煌「はい。宮永さんと松実さんが一度出ていったのを確認しています」

セーラ「なら怪しいんは二人やんけ!」

宥「ち、違うよ!?」

照「私も違う」

煌「…江口さん。二人は五分程ですぐに帰って来たので恐らくトイレだと思うのですが?」

セーラ「うっ…すまんかった…」

穏乃「でも五分位なら哩さんの殺人は不可能ですね」

フナQ「確かに…白水を逃げられないようにして腹部を抉って処理をする…確かに五分なら無理やな」

煌「う~ん…ならば誰がやったのでしょうか?特に怪しい人はいませんし」


淡(いや…居るんだ一人だけ不可解な行動をしてり人物が…)

怪しい人物を指摘しろ!

↓2

正解!

淡「………」


淡「いや…一人だけ居るんだ…不可解な行動をした人間が…」

煌「えっ?その方は…」

淡「……照だよ」

私のその言葉に全員が一斉に照を見る

照「どうして私なの淡?」

淡「照は体育館を出ていった後、もう一度体育館を出ていってるよね?」

照「………」

煌「まっ、待って下さい。どうして宮永さんが二回体育館から出ていったと言えるのですか!?」

淡「………」


>>418>>419のコトダマから正しい物を選べ!

↓2

淡「これだ!」

『松実宥の証言』


淡「いや、宥が証明しているんだよ。照が二回体育館を出ているのを」

宥「う、うん。確かに照ちゃんは体育館を二回出ていったよ」

セーラ「でも花田は一回しか出ていってないって言っとるやんけ」

宥「照ちゃんが二回目に体育館を出ていった時、煌ちゃんはモノクマの解体を見るのに集中していたから」

煌「そう言えばそうでしたね」

淡「照。何で体育館を二回出ていったの?」

照「…哩の様子が気になって出ていっただけ」

淡「図書室に行ったの?」

照「うん。だけど哩は図書室にいなかったから部屋に戻ったと思って、すぐに体育館に戻った」

宥「確かに二回目も照ちゃんはすぐに戻ってきたよね」

穏乃「哩さんの様子を見に行ったなら照さんは犯人じゃないですね!」

セーラ「でも図書室に様子を見に行ったんなら死体があったん気付くやろ?」

照「なかったけど?」

セーラ「は?」

フナQ「白水の死体が無かったってどう言う意味や?」

煌「議論すれば分かるかも知れませんね」

《ノンストップ議論開始!》

セーラ「図書室に白水の死体が無かったなんておかしいやんけ!?」

照「でも行った時には無かった…それは本当」

煌「でも白水さんの遺体が無かったとはどういう事でしょうか?」

宥「照ちゃんが体育館を出ていったのはいつだっけ?」

照「一時頃のはず」

フナQ「はぁ!?余計おかしいやん!?」

美子「でも照ちゃんが嘘付くとは思えないけど…」

穏乃「う~ん…何処かに隠していた哩さんの遺体を『何かを使って移動させた』としか考えられませんね」

煌「でもそれなら何を使ったのですかね?」


淡(あれ?今の証言ならあれが使えるぞ!)


『』を>>418>>419のコトダマを使い、賛同せよ!

↓2

淡「その意見に賛成だよ!」

『何かを使って移動させた』←『使用された美術室の青い台車』同意!


淡「犯人は別の場所にあった哩の遺体を移動させたんだよ!」

煌「ですが一体何を使って?」

照「もしかして台車?」

淡「そうだよ!美術室にあった青い台車だよ!」

宥「台車?」

淡「うん。犯人は美術室にあった台車を使って図書室に移動させたんだよ!」

美子「でもそんな余裕あっと?」

煌「宮永さんが図書室に様子を見に行ったのは一時過ぎ…そんな事が出来る人物がいるのでしょうか?」


淡(えっ?ちょっと待って…そんな事出来るのって…)

怪しい人物を指摘しろ!

↓2

上がってないようなので

再安価
↓2

照「確かにその可能性はあるけど…何でそうだと言い切れるの?」

モノクマ「ウププ!絶望的だねぇ」

淡(しまった…間違えた…)

発言力5→4


淡(違うとしたら…やっぱり一人しかいない…)


怪しい人物を指摘しろ!

↓2

正解!

発言力4→4.5

淡「…そんな…嘘だよ…」


淡「哩の遺体を動かしたのって……穏乃なの?」

穏乃「………」

穏乃「ハァ!?何言ってんだよ淡!?私な訳ないだろ!!」

私がポツリと呟いたその言葉を聞いた全員が一斉に穏乃を見る

穏乃「な、何で私が哩さんを殺して犯人なんだよ!?私じゃない!!それに哩さんの遺体を動かしたのが私になるんだよ!?何でそんな眼で私を見るんだよ!!」

淡「わ、私は穏乃が犯人だなんて言ってない!穏乃を信じてるし、友達だから…だけどそれしか可能性が…」

穏乃「ふざけんなよ!!」

淡「!?」ビクッ

穏乃「信じてるなら何でそんな事が言えるんだよ!!ふざけてんじゃねぇぞ!!」

宥「お、落ち着いて穏乃ちゃん…興奮したら怪しまれ…」

穏乃「疑われて落ち着いていられますか!!宥さんだって私を疑うような目で見てたじゃないですか!!」

宥「そ、それは…」

煌「と、とにかく落ち着いて下さい。まだ議論は終わってません」

フナQ「そや議論せんことには…」

短いですが本日は此処まで

明日で裁判を終わらせるつもりです(終わるか不安)


それではみなさん。また明日…

《ノンストップ議論開始!》

穏乃「ふざけんな!ふざけんなよお前ら!!」

セーラ「落ち着け高鴨!!まだお前が犯人と決まったわけやない!!」

淡「穏乃…」

宥「穏乃ちゃんが犯人だと思えないんだけど」

煌「私もそう思います」

フナQ「でも高鴨しか怪しくないですしね…」

照「…可能性は否定出来ないだけ…」

美子「………」

穏乃「何でだよ!何でなんだよ!!私は違うのに!!【現場に犯人の名前でも残ってたのかよ!】残って無かっただろ!!」

淡(…犯人の名前……きっとあの場所で見付けたあれだ…)

【】を>>418>>419のコトダマを使い、論破せよ!

↓2

発言力4.5→5

淡「……それは…違うよ…」

『現場に犯人の名前でも残ってたのかよ!』←『消えた図書室の本』BREAK!


穏乃「何が違うんだよ淡!現場には何も残って無かっただろ!!」

淡「…確かに…何も残って無かった……だけど図書室から消えた本があった…」

穏乃「それが何だよ!あぁ!!」

淡「…関係…あるんだよ…図書室から消えた本は四冊…『もっとよく解る希望ヶ峰』、『多彩な才能 希望ヶ峰クイズ』、『隠れ里の神隠し』、『確実なマネジメント』の四冊だよ…」

穏乃「それが何だよ!どうしたんだよ!!」

淡「………」

宥「!…もしかして並び替え?四冊の頭文字を並び替えると…」

照「…なるほど…その四冊を並び替えると『たかかも』になる」

淡「……うん…」

穏乃「………」

淡「…穏乃…違うよね?穏乃じゃないよね?」

穏乃「…アハ!」

淡「え?」

穏乃「アハ!アハハ!」











穏乃「アハハハハハハハハハハハハ!!ウィヒヒヒヒヒヒヒヒ!!」








穏乃「アハハハハハハハハハハハ!!ウィヒヒヒヒヒヒヒヒ!!」

淡「…しず…の?どうしたの?」

穏乃「アハハハハハハハハハハハ!!まさかそんな物まであったなんて思わなかったよ!」

淡「………」

穏乃「どうしたんだよ淡~。そんな驚いた顔してさぁ!」

淡「…違う…違う違う違う違う違う違う違う違うチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウ!!」

穏乃「何が違うんだよ淡。お前が犯人を見付けたんじゃないか!」

淡「チガウ…チガウ…ソレハチガウ…シズノハチガウ…クロジャナイ…ダッテシズノハ…」

宥「淡ちゃん!?」

穏乃「アハハハハハハハハハハハ!その絶望した顔最高だな!」

淡「………」

穏乃「ウィヒヒヒヒヒヒヒヒ!でもまだ証拠はないよな?」

淡「………」

照「(淡…)…いや証拠はある」

穏乃「はっ?何処にあるんだよ!」

照「穏乃ちゃんが犯人の証拠」

穏乃「じゃあ、証明してみろよ!」

淡「………」

【パニックトークアクション開始!】

穏乃「私が犯人だって証拠は何処にあるんだよ!!」

穏乃「その四冊の本だってたまたまだろ!」

穏乃「私は犯人じゃねぇよ!!何で犯人何だよ!!」

穏乃「私には犯行何て不可能何だよ!!」

穏乃「アハハハハハハハハハハハ!!私が犯人だって言うなら証拠は何処にあるんだよ?証拠何て何処にないんだよ!」



○死

□アナウンス △体

×発見


↑並び替えて止めをさせ!

↓2

照「これで完結させる!」

『死体発見アナウンス』BREAK!

照「穏乃ちゃん…何か一つ忘れてない?」

穏乃「何がですか?」

照「死体発見アナウンスの事を」

穏乃「それがどうしたんですか?鳴ったじゃないですか」

宥「!…待って!鳴ったタイミングがおかしいよ!」

穏乃「何がです?」

宥「三人以上が発見したら鳴る…それにはクロは含まない…つまりクロ以外の三人!」

照「そう、クロは含まれない…最初に目撃した三人は私、淡、穏乃ちゃん…だけどその時には鳴らなかった!」

穏乃「!?」

宥「鳴ったのは私達が図書室に行った時…つまり最初の三人の中にクロがいることになる」

フナQ「宮永にはアリバイがありますしね…大星は寝てた事は間違いないでしょう」

照「つまりアリバイがない貴女しかいない穏乃ちゃん!」

穏乃「ウグッ!」

淡「アハハ…ナニイッテンノシズノジャナイヨ…」

照「淡。現実から逃げないで」
穏乃「そうだよ淡。逃げるなよ…私が犯人何だよ」

淡「………」

照「最後に事件をまとめて終わらせる…これが事件の真相!」

【クライマックス推理開始!】

照「今回の事件はモノクマが動かなくなり、人がいなくなった時に起こった」

照「動かなくなったモノクマを発見した私達は全員体育館に集まった。モノクマを解体するために」

照「そしてモノクマを解体する組みと体育館を出ていった組み…それが事件の始まりだった」

照「体育館を出ていった犯人はトレーニングルームに向かう振りをして哩を殺害するために図書室に向かった」

照「そして調べ物をしている哩の頭部に向かって束ねた矢を振り下ろし気絶させた」

照「哩を気絶させた犯人は哩を保健室に移動させてツルハシを突き刺して逃げられないようにした」

照「この時ツルハシは事前に江口さんから盗んだ鍵を使って植物庭園の倉庫の箱から持って来たもの」

照「そして犯人はあらかじめ厨房から持って来た包丁とハサミを使って腹部を抉り、惨殺…返り血はシーツで防いだんだね」

照「そして哩を殺害した犯人は美術室から持ち出した台車に乗せて図書室に移動させた…この時、図書室から出ていった私と出会わないように気を付けて」

照「そして哩を図書室に移動させた犯人は現場の偽装をした…殺害現場を偽装するため」

照「そして図書室の偽装を終えた犯人は哩の竹刀袋に束ねた矢と図書室の本を手当たり次第に詰め込んでトラッシュルームに廃棄した…だけどそれが証拠品になったんだ」

照「何故なら図書室の本には犯人の名前が並び替えで解るようになっていたから」

照「哩を惨殺し、現場を偽装し事件を惑わせた卑劣な犯人…それは貴女だよ!高鴨穏乃!もう言い逃れは出来ない」

穏乃「………」

淡「………」

宥「穏乃ちゃん…」

モノクマ「ウププ!オマエラ、議論の結果が出たようですね!それでは投票に移りましょう!皆さん。お手元のスイッチから投票してください!」

モノクマ「さて、クロになるのは誰なのか!それとも正解なのか不正解なのか!それでは投票スタート!」

モノクマの言葉を聞いた後、皆は少し戸惑っていた…信じたくなかったからだ

そして皆が戸惑っている中、絶望していた私はクロである人物のボタンを押すために手を…

「それは違う!」

伸ばそうとした時、そんな声が聞こえ手を止める

淡「………」

俯かせていた頭をゆっくり上げ、そんな声が聞こえた方向を見ると

セーラ「宮永!お前の推理は間違っとる!!おかしいとこだらけや!!」

照「えっ?」

穏乃「えぐっちゃん?」

虚ろな私の目には反論を唱えている江口セーラがいた

淡(ナニイッテンノ?クロハモウワカッタジャン…)

そんなセーラに構うことなくボタンを押そうとしたがその手をいつの間にか移動して来たセーラに止められた

セーラ「諦めんな大星。オレが何とかしたる」

淡「………」

今更もう遅いよセーラ…だって…

セーラ「オレはアホやから議論じゃ役たたん…でもな!重要な所は全部記憶してんねん。宮永…お前の推理となオレが記憶した証言の矛盾点を見付けたんや!」

照「私の推理が間違ってるの?」

セーラ「そや!オレがお前の推理を否定したる!」

淡「……セー…ラ…」

何が分かったの一体…私には分からないよ…

本日は此処まで

また明日投稿出来たら投稿します


それではみなさん。お休みなさい…

中々更新出来ずに申し訳ありません

明後日9:00頃より再開致します


それではみなさん。また…

モノクマ「ちょ、ちょっとちょっと!何を議論続けようとしてるのさ!?もう投票タイムだよ!?」

セーラ(モノクマが焦っとる?)

モノクマ「宮永さんの推理は正しいの!さぁさぁ、クロに投票しt…『ちょっと待って』…もう!何なのさ!」

美子「まだ腑に落ちん事があっと。それに私達は議論を終えたつもりじゃなかと」

モノクマ「グ…ウググ…分かったよ!オマエラの気が済むまで議論すればいいじゃん!まぁ、結果は変わらないだろうけどね!」

セーラ(何や?モノクマの様子がおかしい…)

照「それで江口さん。私の推理の何処が間違ってるの?」

セーラ「それを今から説明したる!」

穏乃「えぐっちゃん…」

淡「………」

セーラ「大丈夫や任せとき」

フナQ(むしろ不安しかないんですがね…)

照「じゃあ、私の推理を論破してみて江口さん」

セーラ「当たり前や!」

淡「…ワカラナイ…ワカラナイヨ…」

【ノンストップ議論開始!】

照「今回の事件はモノクマが動かなくなり、人がいなくなった時に起こった」

照「動かなくなったモノクマを発見した私達は【全員体育館に集まった】。モノクマを解体するために」

照「そしてモノクマを解体する組みと体育館を出ていった組み…それが事件の始まりだった」

照「体育館を出ていった犯人はトレーニングルームに向かう振りをして哩を殺害するために図書室に向かった」

照「そして調べ物をしている【哩の頭部に向かって束ねた矢を振り下ろし気絶させた】」

照「哩を気絶させた犯人は哩を保健室に移動させてツルハシを突き刺して逃げられないようにした」

照「この時ツルハシは事前に江口さんから盗んだ鍵を使って植物庭園の倉庫の箱から持って来たもの」

照「そして犯人は【あらかじめ厨房から持っ来た包丁とハサミ】を使って腹部を抉り、惨殺…返り血はシーツで防いだんだね」

照「そして哩を殺害した犯人は美術室から持ち出した台車に乗せて図書室に移動させた…この時、図書室から出ていった私と出会わないように気を付けて」

照「そして哩を図書室に移動させた犯人は現場の偽装をした…殺害現場を偽装するため」

照「そして図書室の偽装を終えた犯人は哩の竹刀袋に束ねた矢と図書室の本を手当たり次第に詰め込んでトラッシュルームに廃棄した…だけどそれが証拠品になったんだ」

照「何故なら図書室の本には【犯人の名前が並び替えで解る】ようになっていたから」

照「哩を惨殺し、現場を偽装し事件を惑わせた卑劣な犯人…それは貴女だよ!高鴨穏乃!もう言い逃れは出来ない」


セーラ(違う…大星の言った証言と宮永の推理の矛盾点はあそこや!)

>>418>>419のコトダマを使い、間違っている【】を論破せよ!

チャンスは5回

↓2

上がってないようなので再安価

↓2

発言力5→4

照「特に間違ってるとは思わないけど」

淡「…ソレハチガウヨ…」

セーラ(うぐっ…やってもうた…)


【ノンストップ議論開始!】
照「今回の事件はモノクマが動かなくなり、人がいなくなった時に起こった」

照「動かなくなったモノクマを発見した私達は【全員体育館に集まった】。モノクマを解体するために」

照「そしてモノクマを解体する組みと体育館を出ていった組み…それが事件の始まりだった」

照「体育館を出ていった犯人はトレーニングルームに向かう振りをして哩を殺害するために図書室に向かった」
照「そして調べ物をしている【哩の頭部に向かって束ねた矢を振り下ろし気絶させた】」
照「哩を気絶させた犯人は哩を保健室に移動させてツルハシを突き刺して逃げられないようにした」
照「この時ツルハシは事前に江口さんから盗んだ鍵を使って植物庭園の倉庫の箱から持って来たもの」

照「そして哩を殺害した犯人は美術室から持ち出した台車に乗せて図書室に移動させた…この時、図書室から出ていった私と出会わないように気を付けて」

照「そして哩を図書室に移動させた犯人は現場の偽装をした…殺害現場を偽装するため」

照「そして図書室の偽装を終えた犯人は哩の竹刀袋に束ねた矢と図書室の本を手当たり次第に詰め込んでトラッシュルームに廃棄した…だけどそれが証拠品になったんだ」

照「何故なら図書室の本には【犯人の名前が並び替えで解る】ようになっていたから」

照「哩を惨殺し、現場を偽装し事件を惑わせた卑劣な犯人…それは貴女だよ!高鴨穏乃!もう言い逃れは出来ない」

セーラ(違う…大星の言った証言と宮永の推理の矛盾点はあそこや!)

>>418>>419のコトダマを使い、間違っている【】を論破せよ!
チャンスは4回

↓2

発言力4→3

照「そんなの議論で出たっけ?」

淡「…ソレハチガウヨ…ソレハチガウヨ…」

セーラ(うぐっ…やってもうた…何やってんねん…)

【ノンストップ議論開始!】

照「今回の事件はモノクマが動かなくなり、人がいなくなった時に起こった」

照「動かなくなったモノクマを発見した私達は【全員体育館に集まった】。モノクマを解体するために」

照「そしてモノクマを解体する組みと体育館を出ていった組み…それが事件の始まりだった」
照「体育館を出ていった犯人はトレーニングルームに向かう振りをして哩を殺害するために図書室に向かった」

照「そして調べ物をしている【哩の頭部に向かって束ねた矢を振り下ろし気絶させた】」

照「哩を気絶させた犯人は哩を保健室に移動させてツルハシを突き刺して逃げられないようにした」

照「この時ツルハシは事前に江口さんから盗んだ鍵を使って植物庭園の倉庫の箱から持って来たもの」

照「そして哩を殺害した犯人は美術室から持ち出した台車に乗せて図書室に移動させた…この時、図書室から出ていった私と出会わないように気を付けて」

照「そして哩を図書室に移動させた犯人は現場の偽装をした…殺害現場を偽装するため」

照「そして図書室の偽装を終えた犯人は哩の竹刀袋に束ねた矢と図書室の本を手当たり次第に詰め込んでトラッシュルームに廃棄した…だけどそれが証拠品になったんだ」

照「何故なら図書室の本には【犯人の名前が並び替えで解る】ようになっていたから」

照「哩を惨殺し、現場を偽装し事件を惑わせた卑劣な犯人…それは貴女だよ!高鴨穏乃!もう言い逃れは出来ない」


セーラ(違う…大星が議論中言った証言と宮永の推理の矛盾点はあそこや!)

>>418>>419のコトダマを使い、間違っている【】を論破せよ!

チャンスは3回

↓2

発言力3→2

照「…話にならない」

淡「…ソレハチガウヨ…ソレハチガウヨ…ソレハチガウヨ…」

セーラ(オレのアホッ…何やっとんねん…)

宥「何かをもう一度使えばいけるんじゃないかな?」

【ノンストップ議論開始!】
照「今回の事件はモノクマが動かなくなり、人がいなくなった時に起こった」

照「動かなくなったモノクマを発見した私達は【全員体育館に集まった】。モノクマを解体するために」

照「そしてモノクマを解体する組みと体育館を出ていった組み…それが事件の始まりだった」
照「体育館を出ていった犯人はトレーニングルームに向かう振りをして哩を殺害するために図書室に向かった」

照「そして調べ物をしている【哩の頭部に向かって束ねた矢を振り下ろし気絶させた】」

照「哩を気絶させた犯人は哩を保健室に移動させてツルハシを突き刺して逃げられないようにした」

照「この時ツルハシは事前に江口さんから盗んだ鍵を使って植物庭園の倉庫の箱から持って来たもの」

照「そして哩を殺害した犯人は美術室から持ち出した台車に乗せて図書室に移動させた…この時、図書室から出ていった私と出会わないように気を付けて」

照「そして哩を図書室に移動させた犯人は現場の偽装をした…殺害現場を偽装するため」

照「そして図書室の偽装を終えた犯人は哩の竹刀袋に束ねた矢と図書室の本を手当たり次第に詰め込んでトラッシュルームに廃棄した…だけどそれが証拠品になったんだ」

照「何故なら図書室の本には【犯人の名前が並び替えで解る】ようになっていたから」

照「哩を惨殺し、現場を偽装し事件を惑わせた卑劣な犯人…それは貴女だよ!高鴨穏乃!もう言い逃れは出来ない」

セーラ(違う…大星が議論中言った証言と宮永の推理の矛盾点はあそこや!)

>>418>>419のコトダマを使い、間違っている【】を論破せよ!

チャンスは3回

↓2

あれ?途中から一部の発言が消えてた

正解!

発言力2→2.5

セーラ「その証言に勝ち目はないで!」

『あらかじめ厨房から持って来た包丁とハサミ』←『血の乾いた包丁』BREAK!


セーラ「いや、違うで宮永」

照「何処が?」

セーラ「お前は今、『あらかじめ厨房から持って来た包丁とハサミ』って言ったよな?」

照「うん。そうだね…それが凶器に違いないんだし」

セーラ「そやな…でも、大星は議論中こう言ったはずやで?『付着していた血は乾いていた』ってな」

照「あっ…そう言えば…」

セーラ「つまり宮永。お前の証言やと血は乾ききってない…でも、大星が証言したんは乾いた血…つまり矛盾するんや!」

煌「でも使った後に放置すれば…」

セーラ「いや、血は乾ききってた…つまり、数日経ってるって事やろ?」

宥「そうか!数日前に凶器として使われて放置されたんだ!」

セーラ「そや!だからそれは矛盾するんや!」

照「…江口さんに論破されるなんて…悔しい…」

セーラ「だから何なんそのオレの扱い!?」

照「でも、まだ穏乃ちゃんの疑いは晴れたわけじゃない」

穏乃「そんな!?」

セーラ「…確かにな…オレは矛盾を見付けただけや…」

フナQ「此処からはまた議論のやり直しになりますけど…」

淡「………」

フナQ「肝心な大星がこのままですからね…」

モノクマ「ウププ!大星さん。絶望しちゃってるね!いいよいいよ!」

セーラ「コレが狙いかモノクマ!!」

モノクマ「ウププ!何の事?ボク知らないよ!さぁ、議論も進まないみたいだし、投票タイムを再開しようか!!」

照「待って!まだ議論は終わってない!」

モノクマ「もう待たないよ!大星さんがあんな調子だと議論も進まないしね!!」

セーラ「ふざけんなモノクマ!!おい、大星!!しっかりしろや!!」

淡「………」

モノクマ「ウププ!議論の結果じゃ、高鴨さんがクロだったよね?」

穏乃「えっ?………!?」

モノクマがそう言った瞬間、穏乃の顔が青ざめて行く

モノクマ「さぁ、投票が待ち遠しいよ!ボクは楽しみだよ!!」

穏乃「い…やだ…嫌だ!!お願い!議論を続けて!!まだ…まだ死にたくない!!」

モノクマ「往生際が悪いなぁ高鴨さんは…はい!タイムアップ!議論終了!投票タイムだよ!!」

照「クッ…」

穏乃「ふざけんな!ふざけんなよ!!何でだよ…何でだよ…」

セーラ「高鴨…」

穏乃「しっかりしてくれよ淡!!お前だけが頼りなんだ!!」

淡「………」

穏乃「私はまだ…まだ死にたくない!!だから……助けてよ淡!!お願いだから私を助けて!!」

涙を流しながら叫ぶ穏乃の言葉が裁判所に響く

モノクマ「ウププ!頼みの大星さんも反応がないね。それじゃあ、投票ター…『………いよ』…はにゃ?」

淡「……まだ…議論は…終わってない…よ」

穏乃「淡?」

淡「まだ…議論は終わってない……終わってないよ!!モノクマ!!」

モノクマ「はにゃ!?」

淡「ありがとセーラ…矛盾を正してくれて」

セーラ「気にすんな…じゃあ、後は任せるで」

淡「うん!穏乃を助けてみせる!」

《ノンストップ議論開始!》

照「推理は何処から間違っていたのかな?」

宥「何処から何だろう?」

セーラ「きっと最初からやな!」

淡「……ハァ…」

セーラ「またこの扱い!?」

フナQ「…白水がいつ殺害されたか…じゃないですか?」

穏乃「でも死亡時刻は午前0時ですよ?」

美子「そうやね…」

宥「でも本当に今日の0時かな?血が乾ききってるって事は…『別の日の0時って事はないかな?』」

照「どうなんだろう?」

淡(あれ?今の発言はおかしくないぞ!)

『』を>>418>>419のコトダマを使い、賛同せよ!

↓2

『フナQの証言』で『別の日の0時って事はないかな?』に賛成。

『フナQの証言』で『別の日の0時って事はないかな?』に賛成。

すいません。2回書いてました。

発言力2.5→1.5

惜しい!

宥「何か間違ってたかな?」

淡(しまった…間違えちゃった…)

《ノンストップ議論開始!》

照「推理は何処から間違っていたのかな?」

宥「何処から何だろう?」

セーラ「きっと最初からやな!」

淡「……ハァ…」

セーラ「またこの扱い!?」

フナQ「…白水がいつ殺害されたか…じゃないですか?」

穏乃「でも死亡時刻は午前0時ですよ?」

美子「そうやね…」

宥「でも本当に今日の0時かな?血が乾ききってるって事は…『別の日の0時って事はないかな?』」

照「どうなんだろう?」


淡(あれ?今の発言はおかしくないぞ!)

『』を>>418>>419のコトダマを使い、賛同せよ!

↓2

発言力1.5→2

淡「その意見に賛成だよ!」

『別の日の0時って事はないかな?』←『フナQの証言』同意


淡「きっと哩は別の日に殺害されているんだよ!」

照「どうして言い切れるの?」
淡「浩子が疑問に思ってたんだよ…本当に哩はその日に殺害されたのか…」

フナQ「いや…本当に昨日の間に白水が殺害されたのか気になっただけで…それに不自然やったし」

宥「不自然?」

フナQ「はい。団結力が固まってるのに殺人何てするアホがおるわけないので」

照「………」

淡「そして、別の日に殺害されたと証明出来るのが包丁、ハサミ、シーツだよ!血が乾ききってたしね」

セーラ「じゃあ、白水は何日も前に殺されたって訳か…しかも保健室に放置されて」

穏乃「じゃ、じゃあ…今回の犯人の目的ってなんだよ…」

淡(待って何か思い付きそう)


ひらめきアナグラム開始!

ざ ち う と え

ん い か す り

○○○○四文字

正しい物を選んで言葉を完成させろ!

↓2

淡(違う…すり替えたんじゃない…犯人にはもっと狙いがあったんだ)

発言力2→1


ひらめきアナグラム開始!

ざ ち う と え

ん い か す り

○○○○四文字

正しい物を選んで言葉を完成させろ!

↓2

文句垂れたい気持ちもわかるけど
そうやってここに書き込んで荒らしの片棒担ぐのはおやめになって
なんなら↓をNGワード登録しとくといいざんす

変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲- - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409906850/)
変な艦これ劇場 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404364419/)
変な艦これ劇場

発言力1→1.5

淡「!…そうだ分かったぞ!」

『えんざい』


淡「犯人は冤罪を着せようとしたんだよ!」

宥「冤罪!?」

照「なるほど…犯人は穏乃ちゃんに冤罪を着せて処刑しようしたんだ」

穏乃「で、でも!冤罪って…何でそんな事…」

淡「いや…犯人は目的があって冤罪を着せようとしたんだ!」

セーラ「でも何でそんな事わかんねん?」


淡(穏乃に冤罪を着せようとした犯人の狙い…きっとあれで証明出来る!)

>>418>>419のコトダマの中から正しい物を選べ!

↓2

変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-

変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲- - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409906850/)

大面白いSSと銘打って自信を持ってお送りする艦これSS!
その名も「変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-」!
コメディタッチなほのぼの艦これSSでございます!
しかしまあ大面白いというと語弊がありますし、自信なんてものもさっぱりで。
ほのぼのってのもあんまりだし、でもコメディはホント。
つまりはただのコメディ艦これSSに過ぎないのであります!
わかりづらいパロ、妙ちくりんな独自設定やキャラ崩壊などございますので
お気を付けてお読み下さいませ!

変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-

変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲- - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409906850/)

大面白いSSと銘打って自信を持ってお送りする艦これSS!

その名も「変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-」!

コメディタッチなほのぼの艦これSSでございます!

しかしまあ大面白いというと語弊がありますし、自信なんてものもさっぱりで。

ほのぼのってのもあんまりだし、でもコメディはホント。

つまりはただのコメディ艦これSSに過ぎないのであります!

わかりづらいパロ、妙ちくりんな独自設定やキャラ崩壊などございますので

お気を付けてお読み下さいませ!

発言力1.5→2

淡「!…これだ!」

『弘世菫の残した手紙』


淡「いや、犯人が穏乃に冤罪を着せようとした証拠はあるよ」

照「えっ?」

淡「何故なら犯人は最初から冤罪を着せる相手を二人に決めていたからだよ」

煌「その二人とは?」

淡「…照と穏乃だよ」

照「………」

穏乃「えっ?」

淡「何でそれが分かるか…菫が残した手紙に犯人の狙いが書いてあったからだよ」

フナQ「弘世の手紙か…」

美子「でも何で照ちゃんと穏乃ちゃんとね?」

宥「う~ん……もしかして!」

照「何か気付いたの?」

宥「さっきの淡ちゃんを見れば分かるんじゃないかな?」

照「!」

淡「きっとそうだね。穏乃を処刑すれば私が絶望する…照を処刑すれば私達は学園の手掛かりを見付けられなくなる…それが狙いだよ!」

照「そう言う事か…」

穏乃「でもまだ犯人は…」

淡「大丈夫。もう見付かるよ」

穏乃「えっ?」

淡「議論をすれば解るよ」

《ノンストップ議論開始!》

セーラ「犯人が高鴨に冤罪を着せようとしたのは分かったけど…白水が数日前に殺されてたってのもおかしな話やで」

宥「そうだね…だって哩ちゃんは一緒にいたし」

穏乃「そうですよ」

フナQ「それに私達は常に誰といましたしね」

淡「でも最近の哩は単独行動が多かったよ?」

照「確かにそうだけど昨日は哩は昨日もいたし…【特に私達の誰にも違和感何てなかったし】」

美子「………」


淡(いや違う…今の証言はあの証言と矛盾するよ!)

【】を>>418>>419のコトダマを使い、論破せよ!

↓2

546です。出来るかテストです。掲示板は初めてなのでアドレスを入れるものだと思っていました。これからは気をつけます。m(_ _)m

発言力2→2.5

淡「!…それは違うよ!」

『特に私達の誰にも違和感何てなかったし』←『安河内美子の証言』BREAK!


照「えっ?」

淡「いや…違和感を感じていた人物が一人だけいたんだ…そうだよね美子」

美子「うん」

宥「違和感って何を感じたの?」

美子「何だか最近の哩ちゃん…身長が低かった気がすっと」

照「身長?」

美子「うん。哩ちゃんの身長は照ちゃんとそこまで変わらんかったはずやった…でも最近の哩ちゃんは淡ちゃんと宥ちゃんより低かったと」

宥「私の身長は155で…」

淡「私は156だよ」

照「私は160だから淡達より低いとするなら花田さんと穏乃ちゃんになるけど…」

美子「穏乃ちゃんだと低いから…煌ちゃんぐらいだと思うけど」

煌「私ですか!?」

セーラ「でも、あの時全員体育館におったやんけ」

フナQ「確かに白水も含めておったし…」

穏乃「じゃあ、あの白水さんは誰?」

淡(もしかして!可能性が…可能性があるとするならば…きっとあの哩は!)


怪しい人物を指摘しろ!

↓2

正解!

発言力2.5→3

淡「一人しかいない!」


淡「あの哩は22人目の高校生が変装した姿だよ!」

セーラ「22人目ぇ!?そんな奴おるんか!?」

淡「間違いないよ証拠だって見付けたんだ」

照「証拠?22人目の高校生が変装した証拠?」

淡「そうだよ」

煌「その証拠とは?」

淡(間違いない…証拠はあれしかない!)


>>418>>419のコトダマから証拠を提示しろ!

↓2

2Fの制服とカツラ

学級裁判の途中ですが本日は此処まで

明日で裁判を終わらせます


それではみなさん。また…

本日22:00頃より再開します

どなたかいてくれると幸いです

それでは再開します

どなたかいてもらえると助かります

淡「コレしかない!」

『2Fトイレのカツラと制服』


淡「二階のトイレに捨ててあった哩と同じ髪型のカツラと哩が着ていた制服だよ!」

照「カツラと制服?」

淡「うん。22人目の高校生はそのカツラを着け、制服を着て、哩に成り済ましていたんだよ!」

セーラ「何やて!?」

宥「じゃあ、昨日私達が喋っていたのは22人目が成り済ました哩ちゃん!?」

淡「うん」

穏乃「でも、22人目はいつの間に?」

淡「きっと数日前に哩を殺害してからずっとだね」

フナQ「んなアホな…」

淡「そう言えば…美子は違和感を感じてたよね?それっていつから?」

美子「確か4日程前やけん…違和感に気付いたのは昨日、哩ちゃんと煌ちゃんが並んだ時やね」

煌「その時に私と白水さんの身長が変わらなかったのですね?」

美子「うん」

淡「そうなると哩は4日程前に殺害されたって事だね」

照「でも私達にはこの4日間のその時間にはアリバイがある」

淡「そうだね。私と穏乃はプールにいたし」

煌「私は松実さんと娯楽室にいましたしね」

セーラ「オレと安河内は植物庭園にいたしな…」

照「私とフナQは一緒に情報を纏めてたし…」

淡「哩だけが1人だったね」

セーラ「図書室と体育館に行き来しとったからな…」

宥「議論する事ってあるのかな?」

照「きっとあるはず」

《ノンストップ議論開始!》

宥「犯人は22人目の高校生って事でいいのかな?」

淡「それでいいはずだよ……多分…」

照「でも4日間の間のいつ殺されたかは解らない」

煌「そうですね…」

美子「そうなると私達の中に犯人がいる可能性も捨てられない…」

セーラ「でも…何か【証拠でも残しとるんちゃうか】?」

フナQ「…それが残ってたら苦労してませんね」

穏乃「………」


淡(違う…今の証言は矛盾する…でも、それを言ったら…)


【】を>>418>>419のコトダマを使い、論破せよ!

↓2

発言力3→3.5

淡「それは…違うよ」

『証拠でも残しとるんちゃうか』←『高鴨穏乃の証言』BREAK!


淡「違う…犯人は証拠何て残してないんだ」

セーラ「証拠がない?」

淡「今回の犯人は用意周到過ぎるんだ…だから証拠の一つも残してないんだ」

宥「えっ?」

淡「現場に証拠を残さず…全て竹刀と一緒に処分しようとしたことから犯人の周到さが伺える…そして、わざと本を見つけさせて全て罪を穏乃に被せるために…」

煌「ですがそれでは…」

淡「もう切り返せない…手掛かりがない…」

穏乃「そんな!?」

フナQ「此処までかいな…」

照「………」

モノクマ「ウププ!残念だね!もう議論は出来ないみたいだね」

淡「違う!まだ…まだ終わってない!」

モノクマ「終わりだよ終わり!もうオマエラは議論を続けたくても出来ないんだよ!」

淡(まだ…まだ終わってない…此処で諦めたら穏乃が…)

モノクマ「ウププ!ウプププ!アーハッハッハッ!」

モノクマが高笑いを上げる中、私は必死で考えを廻らせる

淡(考えろ…考えろ…何処かにミスがあるはずだ…きっと何処かで間違えてるはずなんだ……何処かにきっと…)

照「何処かにミスはないの?」

淡(ミス…きっと何処かでしてるはず…でも何処で…)

モノクマ「もうムダなんだよ!オマエラじゃ無理なんだよ!高鴨さんが処刑されて終わりなんだよ!」

穏乃「し、死にたくない…死にたくない!!」

淡(犯人のミス…推理のミス…一体何処で…何処にある…考えろ…)

モノクマ「考えてもムダムダ!証拠なんてないからね!!」

淡(どうして私は穏乃を犯人だと思った?…何処かで間違えたから?証拠があったから……証拠?)

モノクマ「もう議論する必要ないし、投票も必要ないよね?」

穏乃「!?」

モノクマ「それではオシオk…淡『アハハ!アハハハハ!』…はにゃ?どうしたのさ大星さん。遂に壊れちゃった?」

淡「壊れた?誰が?勝手なこと言わないでよ……見付けたよ!犯人が犯した一つのミスを!!」

穏乃「えっ?」

照「犯人のミス?」

モノクマ「犯人のミス?そんなもの何処にあるって言うのさ?」

淡「それがあるんだ。犯人の犯した重大なミスがね」

セーラ「何処にミスがあるんや大星?」

淡「簡単な話だよ…そもそも私達はどうして穏乃を犯人だと思ったっけ?」

フナQ「それは四冊の本の並び替えで高鴨の名前が出たから…」

淡「そう。並び替えだよ…私達はそこで推理を間違えたんだ」

宥「どういう事?」

淡「並び替えを間違えた…それだけの話だよ」

照「並び替えを間違えた?」

淡「そう。私達は頭文字で並び替えた…でも、実際は並び替える場所が違ったんだ」

煌「並び替える場所?」

淡「そう…並び替えるのは途中の文字だよ。そうすれば犯人の名前が出てくるんだよ…そう、コレが犯人の犯した重大なミスだよ!」


図書室の本『もっとよく解る希望ヶ峰』『多彩な才能 希望ヶ峰クイズ』『隠れ里の神隠し』『確実なマネジメント』の四冊の途中の文字を並び替え犯人を導き出せ!

↓2

正解!


淡「『もっとよく解る希望ヶ峰』『多彩な才能 希望ヶ峰クイズ』『隠れ里の神隠し』『確実なマネジメント』…この四冊の本を並び替えると出てくる名前…もう解るよね?」

照「!…もしかして!」

宥「そうか!そうなんだ!」

淡「照と宥は気付いたみたいだね」

穏乃「そうか!」

フナQ「なるほどな…」

煌「すばらっ!」

美子「そう言う事…」

セーラ「さっぱり解らん…」

全員「セーラ(江口さん)(ちゃん)(えぐっちゃん)は黙ってて!」

セーラ「」

淡「この四冊の本を並び替えると出てくる名前…そう、それはお前だよモノクマ!!」

モノクマ「はぁ?ボク!?何でボクなのさ!?言ったよね?犯人はオマエラの中にいるって!」

淡「私達には不可能だよ。全員、アリバイがあるしね」

モノクマ「それって4日前のアリバイでしょ?昨日のアリバイはないよね?」

淡「うっ…」

モノクマ「ボクは監視カメラで見てるんだよ!オマエラの行動を!」

淡「………」

照「………」

モノクマ「それに4日前にボクが白水さんを殺害するのは不可能だよ!だって、その時間はプールで泳いでたからね!」

淡「…引っかかってくれたねモノクマ」ニヤッ

モノクマ「はぁ?何が?意味分からないんだけど?」

淡「お前の矛盾した発言をしっかり聞いた!」

モノクマ「ボクが犯人なわけないじゃん!ふざけるのもいい加減にしなよ大星さん!!」

照「…気付いてないんだ…」

淡「…モノクマ…私がお前が犯人だと認めさせてあげるよ!」

《パニックトークアクション(真)開始!》

モノクマ「ボクが白水さんを殺害した犯人だって?…そんなわけないじゃん!」

モノクマ「だって、ボクはオマエラの行動を監視カメラで見てるんだよ?オマエラの中の誰かが殺したんだよ!!」

淡「へぇー…そうなんだ」

モノクマ「ムキー!いい加減にしろよ!白水さんを殺害したのは高鴨穏乃…それで間違いないの!」

モノクマ「それにボクにも4日前にはしっかりアリバイあるしね!」

淡「へぇー…」

モノクマ「白水さんが殺害された4日前の殺害時刻の時にはボクはプールで泳いでたからね!」

モノクマ「だからボクに白水さんの殺害は不可能何だよ!」

淡「へぇー…」ニヤッ


○アリバイ

□4日前の △の

×全員

↑を並び替えて止めをさせ!

↓2

淡「これで証明するよ!」

『4日前の全員のアリバイ』BREAK!


淡「モノクマ…今、4日前の哩が殺害された時刻はプールで泳いでたって言ったよね?」

モノクマ「そうだよ!だからボクには不可能…『それは違うよ!』…はにゃ?」

淡「議論の途中で言ったけど私と穏乃はその時間プールにいたんだよ?モノクマの姿何て見てないけど?」

穏乃「………」

モノクマ「ギクッ!?…そうそう!プールじゃなくて実は娯楽室でチェスを…」

煌「おや?娯楽室には私達がいましたが?」

宥「………」

モノクマ「ドキッ!?…でもなくて植物庭園で鶏とカピパラと…」

セーラ「おかしいなぁ?お前の姿は見てへんけどな?」

美子「………」

モノクマ「ウギッ!?…でもなくて、空き教室で次の動機について…」

照「私達がいたはずだけど?」

フナQ「………」

モノクマ「………(滝汗)」

モノクマの発言を論破していくとモノクマはロボットと思えないほどの汗を流していく

淡「悪いけどモノクマ…お前の証言は全部通用しない…お前が言おうとした場所で私達は全員、アリバイがあるから!」

モノクマ「アウゥ!?」

淡「殺害時刻…私達は二人ずつ常に一緒にいたからどちらかが怪しい行動を取ればわかるよ!!」

モノクマ「ザナドゥ!?」

淡「哩の殺害時刻の時に私達全員にはアリバイがある…つまり、アリバイがないお前が犯人だモノクマ!!」

モノクマ「ファザナドゥ!?」

私達が告げたその証言を聞いた後、モノクマはリアクションを取ったまま動かなくなった

モノクマ「………」

照「…決まりだね」

淡「みたいだね…最後に今回の事件を纏めて終わらせるよ…コレが事件の真相だよ!」

短いですが眠気がヤバイので本日は此処まで

明日で本当に裁判を終らせます(汗)


それではみなさん。お休みなさい…

《クライマックス推理開始!》

淡「今回の事件…それは私達が哩の遺体を見付ける前から既に起こっていたんだ」

淡「犯行が行われたのは4日前…犯人は図書室で調べ物をしようとしていた哩に向かって武道場にあった矢を束ねて振り降ろして気絶させ、保健室に移動させたんだ…この時、矢は哩の竹刀袋に入れていたんだ」

淡「哩を保健室に移動させた犯人は哩に逃げられないように植物庭園のツルハシを頭に突き刺して固定した…この時、植物庭園のツルハシは持ち出し出来ないように鍵が掛かっていたからセーラから盗み出したんだ」

淡「そして、哩を逃げられないようにした犯人は食堂から持ち出した包丁とハサミを使い、哩の腹部を抉って殺害した…この時の返り血はシーツで防いで犯行に使った包丁は布に包んだんだ」

淡「犯人は哩を殺害した後、保健室に遺体を放置した…血が乾ききるのを待っていたんだ」

淡「犯人に取って嬉しい誤算だったのが四日間誰も保健室に行かなかった事」

淡「そして、哩を殺害した犯人は哩と同じ髪型のカツラと制服を使って哩に成り済まし、私と日常を過ごしていたんだ」

淡「それから4日後、犯人が行動を移したのが私達が体育館で動かないモノクマを見付けた時だったんだ」

淡「モノクマを解体する組と体育館を出ていった組に別れた後、犯人は哩がその日に殺害されたように見せ掛けるための偽装を実行した」

淡「まず犯人は図書室に様子を見に行った照に見付からないように保健室で殺害した哩の遺体を美術室の台車に乗せて図書室に移動させたんだ」

淡「哩を図書室に移動させた犯人はある人物に罪を被せるために図書室の本を四冊、竹刀袋に入れて持ち出てトラッシュルーム焼却炉に捨てたんだ」

淡「そして、徹底的に証拠を残さないように偽装工作を終えた犯人は2Fトイレでカツラと制服を脱ぎ捨てたんだ」

淡「犯人が罪を被せようとしたのは穏乃…図書室の本を並び替えると穏乃の名前が出てくるからね…私達はそれで推理を間違えたんだよ」

淡「だけど犯人はミスを犯した美子に身長が低いのを気付かれた事と図書室の本を並び替えると自分の名前が出てくる事、凶器の血が乾いている事…そして、4日前の私達のアリバイがある事!」

淡「4日前に哩を殺害し、穏乃に罪を被せようとした犯人…それはモノクマ!」

淡「犯人はお前だモノクマ!もう逃がさないよ!!」

モノクマ「………」

淡「コレが事件の真相だよモノクマ!」

モノクマ「………」

淡「何か言ったらどう?」

モノクマ「ウププ!ウプププ!ブヒャヒャヒャヒャ!!」

セーラ「何や?どうしたんや!?」

モノクマ「ウプププ!まさか…まさか見破られるとは思わなかったよ!そうだよ!大正解!!白水さんを殺害したのはボクことモノクマです!!」

美子「どうして哩ちゃんを…」

モノクマ「宮永さん共々大分探りを入れていたみたいだからね…目障りだからだよ」

淡「そんな…そんな理由で…」

モノクマ「でも、白水さんを殺害して正解だったよ!宮永さんの絶望した表情も見れたしね」

照「………」

モノクマ「それに希望を持ち続けてる大星さんを絶望堕ちさせるために高鴨さんに罪を擦り付けつ処刑しようとしてたのにバカな江口さんに論破されるなんて思ってなかったよ!」

淡「………」

穏乃「………」

セーラ「………」

モノクマ「ウププ!ウプププ!まさか、ボクがミスをするなんて思わなかったよ!」

淡「………」

モノクマ「ウププ!アーハッハッハッ!」

モノクマ笑っている中、私達は少し気付いていれば哩を助ける事が出来たかも知れない事に後悔していた

モノクマ「本来なら此処でボクがオシオキされるんだけれど…オマエラにチャンスをあげるよ!」

照「チャンス?」

モノクマ「そう、オマエラ希望とボクの最終決戦!」

フナQ「最終決戦やと?」

モノクマ「そう、オマエラ希望が外に出るための卒業裁判!」

宥「卒業裁判?」

モノクマ「オマエラが見事、この学園の謎を解き明かし、ボク…黒幕の正体を突き止めたあかつきには見事卒業!」

淡「………」

モノクマ「言わばオマエラ希望と絶望のどちらかが勝つかだね!ウププ!それじゃあ、その時を楽しみにしているよ!」

モノクマは笑いながら裁判所からピョーンと消えていった

モノクマが消えた後、私達はしばらくその場に留まったままだった

淡「モノクマと私達の最終決戦…!」

照「モノクマはそう言ってたね」

穏乃「遂にモノクマとの戦いが終わるんですね」

セーラ「そやな…」

私達はそう言うがその場の空気は重かった

淡「ど、どうしたのさ皆?」

セーラ「モノクマとの戦いが終わる…それは解ってる…でもな…」

宥「私達でどうにか出来るのかな?」

照「今回の事件はモノクマに踊らされていただけだった…」

フナQ「そのせいで高鴨に投票仕掛けたしな…」

穏乃「私は気にしてないので大丈夫ですよ」

美子「それでも…」

淡「諦めちゃダメだよ!」

皆が俯く中、私は声を上げる

淡「今まで何のために私達は戦って来たのさ。ここで諦めたら意味ないじゃん!」

照「淡…」

淡「死んでいった皆もきっと外に出たかった…でも、出来なかった…それを私達が止めたらダメだよ!」

穏乃「そうですよ!皆のためにも私達が最後まで戦わなくてどうするんですか」

煌「そうです。今まで私達がやって来た事を諦めないで下さい」

照「そうだね」

セーラ「諦めたらあかんな」

宥「玄ちゃんや皆のためにも…!」

フナQ「そやな」

美子「最後まで頑張らんと」

私達の言葉に皆は少し希望を持ってくれたがそれでも空気は重かったが私達は裁判所を後にする

淡「モノクマ…お前との決着を着けてやる」

裁判所を後にする際、私はそう吐き捨てるようにそう言った後、裁判所を後にした

~???~

モノクマ「いや~。いつかはこうこうなるとは思っていたけど予定より早くなるなんて思わなかったよ」

???「………」

モノクマ「そう言わないでよ。本当は君も楽しみにしてるんでしょ?彼女達希望が勝つかボク達絶望が勝つか!」

???「………」

モノクマ「ウププ!だよね楽しみだよね!」

学園の何処かの一室でモノクマと誰かが話をしていた

モノクマ「まぁ、万が一にも既に絶望が蔓延している彼女達にボク達が負ける訳ないしね」

???「………」

モノクマ「ウププ!勝つのはボク達絶望だよ!徹底的に打ちのめしてあげようよ!」

???「………」

モノクマ「ウププ!ウププププ!ブヒャヒャヒャヒャ!!」












Chapter5~希望と勇気のドーナッツ 少女の涙~ 非日常編 終

生き残り8人

To Be Continued…








Chapter5終了で此処まで

次回から最終ChapterのChapter6に入ります

終わるまでが遅くてすみません…


それではみなさん。また後ほど…



結局台車で遺体を移動させたのは黒幕で、死体発見アナウンスも虚偽のタイミングだったか
それと穏乃が自白しちゃったのは単に気が動転していただけって事でいいのかな

いよいよ最終章
ラスボスと思しき人物から、そこはかとない小物臭が漂うのは気のせいか…

>>613
穏乃が自白したのは動揺で気が動転したからであってます

まぁ、穏乃自身に覚えはなかったわけですが…

本日、21:00頃より再開します

どなたかいてもらえると嬉しいです

それではみなさん。後ほど…

~高鴨の部屋~

穏乃「………」

五回目の学級裁判が終わって一夜明けた朝…私はモノクマのアナウンスが入る前に目を覚ました

穏乃(何とか…何とか生き延びた…でも…)

私は昨日の学級裁判での出来事を思い出し、両肩に手を当てて震えていた

穏乃「淡とえぐっちゃんが切り返してくれなかったら…今頃私は…」

その後に起こっていた事を想像し、顔が青くなって行くのが解る

でも、同時に処刑されていった皆が同じ気持ちで死んでいったのを理解出来た

穏乃「でも…怯えてる場合じゃない…皆の命を無駄にしちゃダメだ…私達は残された八人でモノクマを…黒幕を倒さなきゃいけないんだ!」

頬を叩いて気合いを入れ直すとベッドから降り、部屋を後にした













Chapter6 ~超高校級の才能を持つ彼女達が超高校級の殺人事件と超高校級の絶望の先に見付け出した希望の答え~ 開始









昨日は寝落ちしました…すみません…


~食堂~

いつも通り、食堂に来ると既に皆が揃っていたが空気は重かった

穏乃「何だか…空気が重いな…」

淡「多分、昨日の学級裁判の事を引きずってるんだと思う…すばら以外は…」

穏乃「…ホントにメンタル強いなあの人…でも、仕方ないと思う。皆、昨日の裁判はモノクマに踊らされていただけだったし…」

淡「少し考えれば解る事だったのに…私にも解らなかった…ゴメン穏乃」

穏乃「謝るなよ。昨日は私も悪かったし…ゴメンな」

淡「ううん。気にしてないから大丈夫だよ」

私達は互いに謝り、席に着くと皆と一緒に食事を食べながら昨日の学級裁判でモノクマが言った事を話していた

セーラ「モノクマが昨日言ってたオレらとアイツの最終決戦ってホンマやと思うか?」

照「…多分、本当だと思う。昨日の裁判ではモノクマが徹底的に動いてたから」

フナQ「今まで事件に何も関与してこんかったモノクマ自身が犯人でしたからね」

宥「それにモノクマは言ってたよ。私達が勝つことが出来れば卒業だって」

美子「そうやね」

照「でも私達はまだこの学園の事をほとんど知らないし、黒幕の事についても解らない」

煌「情報を集めねばなりませんね…」

淡「モノクマは学級裁判をいつするか言ってなかったからまだ十分に時間はあるよ!」

穏乃「調べる事もまだあるだろうしね」

次の裁判に向けて情報を集めようとしたが皆は動こうとしない

照「…ゴメン…今日はゆっくりしたい…明日から情報を探そう」

照さんがそう言って食堂から出ていくと私、淡、花田さん以外の全員が出ていった

煌「…いけませんね」

穏乃「そうですね…」

淡「今は皆の気持ちが落ち着くのを待とうよ。それからだよ」

穏乃「そうだな…」

~食堂~

学級裁判が終わった次の日から数日…皆も調子を取り戻し、私達はいつも通りに過ごしていた

そんな中でも私達はこの学園の事を調べていたが進展はなく、食堂に集まっていた

淡「あれから結構調べてるけどなかなか進展ないよね」

穏乃「今、調べられる所だけでは限界があるがあるからな」

宥「他に調べられる所があればいいけど」

照「スゥー…スゥー…」

セーラ「宮永の奴また寝とるで…」

フナQ「無理もないですね…白水が居なくなってからまた徹夜で調べたりしてますからね」

煌「そうですね」

照「…ゴメン寝てた」

淡「大丈夫だよ」

セーラ「そういや…最近モノクマを見た奴おるか?」

穏乃「見てないよ。アナウンスは聞くけど…」

えぐっちゃんの言葉に皆は答えていくが誰もモノクマを見ていないらしい

照「つまり、学級裁判以降は誰もモノクマを見てないって事か…」

セーラ「もしかしておらんようになったとか?」

モノクマ「失礼だな!ボクが勝手に居なくなったみたいに言わないでよ!!」

セーラ「うぉぉ!?」

淡「モノクマ!!」

美子「で、出た…」

突然、食堂のテーブルの上に現れたモノクマに私達は驚く

モノクマ「人を幽霊みたいに言わないでよ。…さて、そんな事はどうでもいいんだよ!ボクがオマエラの前に出てきたって事は…意味が解るよね?」

穏乃「最後の学級裁判…!」

モノクマ「そう!その日を伝えに来たんだ!!最後の学級裁判は明日!それがボクとオマエラの最後の戦いだよ!」

宥「あ、明日!?」

フナQ「まだそんなに掴めてへんのに…」

モノクマ「あぁ…それなら心配しなくて大丈夫だよ。今まで調べられなかった所を解放するし、明日は捜査の時間を設けてあげるしさ!じゃあオマエラ!明日、裁判所でね」

モノクマはそう言ってピョーンと消えると食堂に静けさが戻った

煌「明日…それが最後の学級裁判ですか」

照「何としてでも謎を解かないと」

穏乃「そして、私達でモノクマを倒すんだ!」

モノクマが最後の学級裁判の事を告げてから一夜明け、私達は食堂に集まっていた

穏乃「今日が最後の学級裁判の日…」

照「朝見たら寄宿舎の二階も解放されていた」

宥「今まで行けなかったのに解放されたって事は…」

セーラ「本当に最後なんやな…」

淡「いつまでもこうしてる場合じゃないよ。早く捜索しないと学級裁判になるよ?」

煌「そうですね…」

照「なら捜査に移ろう。時間もない」

美子「そうやね」

照さんがそう言い、学園の謎を解くために皆が食堂を出ていくとその場に私と淡が残った

淡「穏乃…何処から捜査する?」

穏乃「そうだな…」


何処を捜査する?

1.情報処理室

2.学園長室

3.寄宿舎2F

↓2

~学園長室~

淡と一緒に学園長室に来ると学園長室には既に照さんが来ていた

淡「やっぱり照は此処に来てたね」

照「此処が気になるから…前は軽く調べただけだし」

穏乃「とにかく私達も探そう」

淡「そうだね」


何処を調べる?

1.机の引き出し

2.資料棚

3.机の上

長く更新を停止してしまい申し訳ありません

明日、9:30頃より再開します

どなたかいてもらえると嬉しいです

それではこれより再開します

どなたかいてもらえると嬉しいです

2選択

穏乃「資料棚を調べてみるか…」

私達は学園長室の資料棚を調べる事にした

淡「この間調べた時と何にも変わらないけど…」

穏乃「そうだな…でも調べて見ないことには…ん?」

資料棚を調べていると気になった物を見付けたのでそれを手に取ってその資料を開ける

『希望ヶ峰学園 暴動事件について』

淡「希望ヶ峰学園の暴動事件についての資料!?」

穏乃「………」

見付けたその資料を手に取り、その資料に目を通して行く

『20××年。希望ヶ峰学園内で暴動事件が多発している』

『原因としては第90期生の生徒の一人『超高校級の絶望』が他の生徒達を勧誘した事が始まりだった』

『超高校級の絶望の生徒が他の生徒達を勧誘した事から暴動事件が始まり、希望ヶ峰学園内は荒れる日々が続いた』

『暴動を指揮していた生徒の中には第90期生の超高校級のギャル、超高校級の茶師がしている事も明らかになった』

『暴動に参加していた生徒の中には第91期生の生徒達の姿も確認している』

『だが私には何故、彼女達が超高校級の絶望と呼ばれる存在になり、暴動を起こしたかは解らない…』

『ただ、分かっているのは超高校級の○○、ギャル、茶師の生徒が超高校級の絶望に接触した事が切っ掛けだろう』

淡「これが希望ヶ峰学園暴動事件の内容…」

穏乃「この資料だと暴動を指揮していたのは憧と渋谷さんって事だよな?」

淡「うん。でも、日付は一年前だし内容を見る限りじゃ超高校級の絶望が他の生徒を勧誘したって事だからアコと尭深は勧誘されて絶望になったって事だよね」

穏乃「そうだね…でも、この隠されてる才能の生徒は一体…」

コトダマ『希望ヶ峰学園暴動事件の内容』を入手しました



穏乃(次はどうしようかな…)

1.机の引き出しを調べる

2.もう一度資料棚を調べる

3.机の上を調べる

↓2

1選択

穏乃「引き出しの中を調べてみるか」

資料棚に資料を戻すと机の引き出しを調べる事にした

淡「入ってるのは前回来た時と同じ資料だね」

穏乃「確か…希望ヶ峰学園シェルター化計画だったか?」

前回、姫子さんが残してくれた鍵を使って来た時の事を思い出しながら資料を開いていく

『希望ヶ峰学園シェルター化計画について』

『現在、外の世界は超高校級の絶望によって引き起こされた人類史上最悪の絶望事件により世界各地で希望ヶ峰学園内で起こった同じような暴動が起こっている』

『そこで我々は希望ヶ峰学園を一時閉鎖し、希望を持つ者達を集め、シェルター化する事により保護する事にした』

『希望ヶ峰学園をシェルター化する事に当たっては第90期生の生徒達が率先して行ってくれた事でする事が出来た』

『全ては希望を持つ者達を保護するため、来るべき未来が来る日を願っての事だ』

穏乃「えっ?」

淡「ど、どう言う事?私達そんな事した覚えないよ!?」

穏乃「どう言う事だろう…」


コトダマ『希望ヶ峰学園シェルター化計画の資料』を入手しました



穏乃(次はどうしようかな…)

1.もう一度資料棚を調べる

2.机の上を調べる

3.他の場所を調べる

↓2

2選択

引き出しを元に戻すと私達は机の上を調べる事にした

淡「特に怪しい物は…」

穏乃「待って…」

机の上に置いてある本などを退けると本の下からDVDを見付けた

淡「DVD?何だろうこれ…」

穏乃「後で確認してみる必要あるかもな…今は捜査に集中しよう」


コトダマ『学園長室のDVD』を入手しました


穏乃(次は何処を捜査しよう…)

1.もう一度資料棚を調べる

2.他の場所を調べる

↓1

1選択

机の上を調べ終わると再び資料棚を調べる事にした

穏乃「…さっきの資料以外にあんまり見付からないな…」

淡「そうだね……コレって!」

穏乃「何か見付けたのか?」

淡「うん!コレ見てよ!」

淡が見付けた資料に目を通すとその資料は私達のプロフィールの載った生徒名簿だった

穏乃「私達のプロフィール?」

淡「うん。穏乃…最後のプロフィールを見てみてよ」

私は淡の言葉通りにプロフィールを捲ると最後のプロフィールに目を通す

そのプロフィールは名前と才能は伏せられていたものの髪をロール巻きにした生徒の写真が載っていた

穏乃「…名前と才能が伏せられてるな」

淡「うん…きっとこのプロフィールに載ってるのが22人目だよ!」

穏乃(この人が…)


コトダマ『22人目のプロフィール』を入手しました


穏乃(次は何処を捜査しようかな…)

1.情報処理室

2.寄宿舎二階

↓1

2選択

~寄宿舎2F~

学園長室での捜査を終え、まだ捜査を続けている照さんを残し、私達は寄宿舎の二階に来ていた

穏乃「寄宿舎の二階も解放されたんだな…」

淡「みたいだね…悪いけど穏乃。私、調べたい所があるから一人で調べてくれる?」

穏乃「あっ、うん。分かった」

淡にそう返事をすると淡はその場から去って行った

穏乃「さて…捜査をしないと…」


何処を調べる?

1.ロッカールーム

2.学園長の部屋

↓1

1選択

~ロッカールーム~

穏乃「寄宿舎の2階にこんな所があったのか…」

何か見付かるといいけど…


どのロッカーを調べる

1.左端のロッカー

2.真ん中のロッカー

3.右端のロッカー

↓1

1選択

左端のロッカーを調べてみるか…

穏乃「あれ?開かない…」

あっ…電子生徒手帳を使うのか…

穏乃「…ダメだ。私の電子生徒手帳じゃ開かない…」

他の手帳が必要なのかな?


次は何処を調べる?

1.左端のロッカー(開きません)

2.真ん中のロッカー

3.右端のロッカー

4.他の場所を調べる

↓1

2選択

真ん中のロッカーを調べてみるか…

穏乃「真ん中のロッカーは開くみたいだな」

真ん中のロッカーに手を掛け、開くのを確認するとロッカーを開ける

ロッカーの中には新品の麻雀牌のセットとノートが入っていた

穏乃「これ…淡のノート?」

ロッカーに入っていたのは淡のノートでそれをロッカーから取り出すと中身を確認していく



『何だか外が大変な事になってるみたい…でも学園内にいる間は安全だから安心みたい…それに私達全員で共同生活だし大丈夫だよね!』

穏乃「何だコレ…私達が此処に閉じ込められたのを知ってるみたいだ」

『どうやら外が危険みたいだけど私達で外から身を守るために防いだから大丈夫!食料だってあるし、学園内にいても安心。後は外が安全になるまでは皆で乗り越えるだけだよ!』

穏乃「防いだ?…どう言う事だ?」


コトダマ『大星淡のノート』を入手しました


次は何処を調べる?

1.左端のロッカー(開きません)

2.右端のロッカー

3.他の場所を調べる

↓1

それではこれより再開します

どなたかいてもらえると嬉しいです

2選択

右端のロッカーを調べてみるか…

穏乃「ロッカーの中に何か入ってる…」

右端のロッカーの中に入っていた物を取り出すとそれは手帳だった

穏乃「誰の手帳何だろう…」

ロッカーの中に入っていた手帳を手に取るとそれを確認していく

『現在、学園内で起こっている暴動事件の首謀者である超高校級の絶望の二人を拘束する事にした』

『正直、クラスメイトである彼女達を拘束する事には気が引けたが暴動を止めるためには仕方ない事だ』

『穏乃ちゃんやセーラ…哩や菫の力を借りて何とか二人を拘束する事に成功したが…超高校級の絶望は彼女達二人だけじゃなかった』

穏乃「………」

『どうやら彼女が本物の絶望らしい…それが誰かは解らないが…彼女達二人を除く私達、20人の中の誰か…』

穏乃「…彼女達二人は憧と渋谷さんだよな?20って事は…この時はまだ22人目がいたって事か…」

コトダマ『ロッカールームの手帳』を入手しました


次はどうしようかな…

1.左端のロッカーを調べる(開きません)

2.他の場所を調べる

↓1

何処を調べる?

1.学園長室

2.情報処理室

↓1

2選択

~情報処理室~

私は一度寄宿舎の二階を後にすると情報処理室の捜査をする事にした

フナQ「高鴨か…」

穏乃「フナQは此処の捜査?」
フナQ「まぁ、何か此処には手掛かりになりそうな物がありそうやしな」

穏乃「そうですね」


さて、どうしようかな

1.テレビを調べる

2.モノクマ模様の扉を調べる

3.他の場所を調べる

↓1

2選択

奥の扉を調べてみるか…

情報処理室の奥の扉を調べるために手を掛け、扉を開く

穏乃「此処は…」

フナQ「調べてみるか…」

情報処理室の奥の扉を開けた後、私達は目の前にあるパネルを調べる

フナQ「これは!?」

穏乃「こ、これ…モノクマの操作をする物だ」

目の前のパネルを調べるとそれはモノクマを操作するためのパネルだった事が分かった

フナQ「なるほどな…黒幕はここでモノクマを操作しとったって事か…」

穏乃「コレで入れなかった理由が分かったね」

コトダマ『モノクマ操作室』を入手しました


次はどうしよう…

1.テレビを調べる

2.他の場所を調べる

↓1

1選択

テレビを調べてみるか…

情報処理室の奥の扉の部屋から戻って来ると情報処理室のテレビを調べる事にした

穏乃「あれ?…点かない…」

フナQ「退いてみ高鴨」

テレビを点けてみたが点かなかったためフナQが入れ替わるようにテレビの前に立つとテレビを弄る

するとテレビが点くが映った画面を見て驚く

フナQ「こ、コレは…どう言う事や!?」

穏乃「私達が映ってる!?」

映ったテレビのチャンネルを試しに変えてみるが全て私達が映っていた

穏乃「私達が映ってるって事は…監視カメラの映像が映されてるって事?」

フナQ「おそらくそやろな…しかもどのチャンネルにしても私らの映像が映るって事は私らの此処での生活が外に放映されてるって事やな」

穏乃「それって大規模な電波ジャックじゃ…」

フナQ「そやな…でもそやとすると黒幕は私らの思ってる以上の奴みたいやな…」

穏乃「………」


コトダマ『監視カメラの映像』を入手しました


次はどうしよう…

1.学園長室を調べる

2.ロッカールームを調べる

↓1

~学園長室~

情報処理室を調べた後、私は寄宿舎の二階にある学園長室を調べる事にした

穏乃「どうしようかな…」


1.パソコンを調べる

2.資料棚を調べる

3.机を調べる

↓1

1選択

パソコンを調べてみるか…

机の上のパソコンを調べてみることにし、私はパソコンの前まで歩いていく

穏乃(機械は苦手なんだけど…)

マウスを動かし、パソコンを調べていく

穏乃「何だこれ?」

『希望ヶ峰学園第90期生について』

穏乃「90期生について?」

『新しい希望である90期生には希望ヶ峰学園の創立90周年と言う事もあって通常より定員の多い22名を選ぶことにした』

『90期生には少し変わり種の希望達を選んだ。登山家、麻雀家、ナース、鍵師、王者、病弱、平凡など…それと過去にもあった文学少女、剣道部なども選ぶことにした』

『90期生と言う新たな希望達を育てて将来に未来をもたらせるのだ』

穏乃「…90周年だから私達22人が選ばれたのか…でも…超高校級の王者なんていたっけ?」


コトダマ『第90期生について』を入手しました


さて、次はどうしよう…

1.机を調べる

2.資料棚を調べる

↓1

1選択

このまま机を調べてみるか…

穏乃「ん?コレは…」

パソコンの捜査を止め、そのまま机を調べていると一枚の写真を見付けた

穏乃(私達の写真…)

夕暮れの明るい教室で私達が笑顔で写っている写真だった

穏乃「…やっぱり私達はクラスメイトだったんだ…」

そんな事を呟きながら私は自然とその集合写真を握り潰していた


コトダマ『笑顔の集合写真』を入手しました


さて、次はどうしよう…

1.資料を調べる

2.他の場所を調べる

↓1

1選択

資料棚を調べてみるか…

穏乃「何か見付かるといいけど…」

机の上を調べ終わると資料棚を調べてみる事にし、資料を漁っていく

穏乃「ん?何だこれ?」

資料棚を調べていると何かを見付け、取り出すとそれは電子手帳だった

穏乃「コレって…」

私はその電子手帳を起動させるとそれは学園長の物だと分かった

穏乃「学園長の電子手帳…もしかしてコレを使えば…」

私は学園長の電子手帳を持つとロッカールームに向かった

~ロッカールーム~

穏乃「………」

ロッカールームに戻って来ると私は学園長室で見付けた学園長の電子手帳を開かなかったロッカーに翳す

すると音が鳴りロッカーの鍵が開く

穏乃(やっぱりコレで開くんだ…)

ロッカーの鍵が開くと扉を開けて中を調べる

穏乃「コレは学園長の日記かな?」

『あぁ…まさか絶望で世界があんな事になってしまうなんて…』

『このままでは学園の中の皆が危ない…何とか手を打って希望達を守らなくては』

『まずは残る希望達を集めて対策を打たなければ』

穏乃「…どう言う事だろう…淡のノートと関係あるのかな?」
開いていた日記を閉じるとロッカーに入っていた紙を取り出す…それは何度も見た私達の生徒名簿だった

穏乃「………」


コトダマ『学園長の日記』を入手しました

コトダマ『第90期生の生徒名簿』を入手しました


穏乃「こんな所かな…」

ロッカーを調べた後、扉を閉めると私は一息吐く

穏乃「(後はDVDだけか…)…あれ?」

私は制服のポケットを漁るがそこに入れておいたはずのDVDが入っていなかった

穏乃「まさか…淡が持っていったのか!?」

私は急いでロッカールームを後にすると淡を捜す事にした


淡「………」

穏乃と別れた後、私は捜査をするために寄宿舎の二階を後にしていた

淡「さて…どうしようかな…」

穏乃から盗ってきたDVDもあるし…捜査したい所もあるし…


何処を捜査する?

1.白水哩の部屋

2.鶴田姫子の部屋

3.DVDを確認する


↓1

1選択

~白水の部屋~

淡「哩…入るね」

捜査の為に哩の部屋にやって来ると哩の電子手帳を使い鍵を開けると中に入る

淡「さて…何処から調べよう…」


1.机の引き出しを調べる

2.机の上を調べる

↓1

1選択

淡「引き出しの中に何か残ってるかも…」

引き出しを開けるとその中を調べていく

淡「ん?なんだろうこの紙…」

『残りの皆へ。全ての答えを此処に記す たくけろたけまたくはたけたこたばけたたしたりやけたえけ 狸の毛抜き 白水哩より』

淡「どう言う意味かな?」


コトダマ『白水哩の残したメモ』を入手しました

淡「このまま机の上を調べてみよう」

哩の部屋の引き出しを調べた後、そのまま机の上を調べる事にする

淡「コレは…哩のメモ帳かな?」

机の上に置いてある哩のメモ帳を手に取ると捲って行く


『大星、高鴨、照へ 調べて分かった事を残しておく』

淡「………」

『この学園の22人目…黒幕の正体は超高校級の王者だ。黒幕の名前については別の物に暗号として記してある。お前達なら解けるはずだ…』

淡「超高校級の王者…」

『おそらく此処まで突き止めた私を奴は見逃してはおかないはず…もし私に何かあったその時は後は任せる』

淡「…哩…ありがと…」


コトダマ『超高校級の王者』を入手しました


淡「次はどうしよう…」

1.鶴田姫子の部屋を調べる

2.DVDを調べる

↓1

~鶴田の部屋~

淡「………」

哩の部屋を調べた後、私は姫子の部屋を調べるために来ていた

淡(姫子は黒幕の内通者だった…なら何かきっと黒幕に関する手掛かりが残ってるはず…)


さて…何処から調べよう…

1.机の引き出しを調べる

2.机の上を調べる

3.やっぱり先にDVDを観る

↓1

3選択

淡「………」

姫子の部屋を調べるのも大事だけど先にDVDを観ておいた方が良いかも知れない…

私はそう考えると姫子の部屋を後にするとDVDを確認するためやに視聴覚室に向かう



~視聴覚室~

淡(此処なら再生出来るはず…)

視聴覚室に来た私は学園長室で見付けたDVDを再生する

淡(一体、何が映ってるんだろう)

DVDを再生するとそこには学園長らしい人物と私が向かい合って座っていた

アラフォー『大星淡さん。コレから貴女にはこの学園の中で暫く生活してもらうことになりますが構いませんか?』

淡『うん。大丈夫だよ。皆だっているし…こんな状況だし仕方ないよ…』

淡(何、このDVD…私、こんな面談した覚えがない…)

私が頭を抱えながら考えていると次々と映像が変わっていく

アラフォー『高鴨穏乃さん。コレから貴女には暫くこの学園の中で生活してもらうことになりますが構いませんか?』

穏乃『はい。構いません。状況は分かっていますから』

アラフォー『鶴田姫子さん。貴女にはこの学園の中で暫く生活してもらうことになりますが構いませんか?』

姫子『はい。問題なかとです。状況が状況ですから…』

アラフォー『園城寺怜さん。コレから貴女にはこの学園の中で暫く生活してもらうことになりますが構いませんか?』

怜『構いません。この状況が解決するまでは』

淡(穏乃や姫子にトッキー…ううん。憧や尭深以外の皆が同じ面談を受けてる)

次々と画面が切り替わり、他の皆が同じ面談を受けてる映像が流れる

10人程の映像が流れると巻き髪の生徒が画面に映るが映像が途切れる

淡「えっ?」

モノクマ「故障!故障です!」
淡「なんでさ!まだ映像が流れてたじゃん!!」

モノクマ「故障ったら故障です!」

モノクマがそう言いながら消えると視聴覚室には私だけが残された

淡(もう少しで何か分かったのに…)


コトダマ『緊急面談のDVD』を入手しました


淡「………」

あのDVDはなんだったんだろう…

淡「何だか…覚えがあるような気がする…」

あれ?私は何を言ってるんだろう…

私は首を振ると姫子の部屋を捜査する事にした




~鶴田の部屋~

淡「さて…」

何処から調べようかな…


1.机の引き出しを調べる

2.机の上を調べる

↓1

1選択

引き出しの中を調べてみようかな

淡「………」

引き出しの中を調べていくと中から前回調べた時にはなかった一枚の紙が出てきた

淡「何だろうコレ…」

その紙を取ると中身を確認していく


『今日、モノクマが動機を出してきた…おそらく今夜にも殺人が起こる。本当は殺人を止めたいけどそれをしたら先輩がアイツに殺される…だから私は皆を裏切ってでも…』

『清水谷が処刑された後、またモノクマが動機を発表してきた…今度は玄が皆を救うために殺人をしようとしてる。友達を失いたくない…でも…私は見てみぬフリしか出来ん…』

『もうイヤ!友達を失って皆を裏切って…こんな事続けるのはイヤ!もう無理!限界!…だけど…結局、私はアイツの言う通りに行動するしかなか…』

『あ…あぁ……皆に…裏切ってた事が知られた…もう私を信じてくれる人はいない…何もかも…全部自分の責任…自業自得……でも…最後にセンパイダケハワタシガマモル…』


淡「………」

私はその紙を読んだ後、部屋の机を思いっきり叩く

淡「姫子は…ずっと重荷を一人で背負ってた…誰にも背負えない重荷を…!」


コトダマ『鶴田姫子の懺悔』を入手しました

淡「後は…」

引き出しの中を調べ終わった後、私は机の上を調べる事にした

淡「机の上は綺麗にされてる…ん?」

姫子の部屋の机の上は綺麗に整理されていたが一つの封筒が目についた

淡(何だろうこの封筒…何が入ってるんだろう)

封筒を開けると中には一枚の写真が入っていた

淡「写真?……でも、この写真何か変…」

その写真は鉄板の打ち付けられてない窓の教室で皆が映っている日常の写真だった

淡「…この写真…何で私が映ってないの?」

その写真は何故か私だけが映っていなかった


コトダマ『違和感のある写真』を入手しました


淡「コレであらかた調べたかな?」

穏乃「淡!!」

淡「あっ!しずn…グハッ…」

姫子の部屋を捜査し終え、部屋の外に出ると走ってきた穏乃の飛び膝蹴りが私の顔にクリーンヒットした

淡「いきなり何するのさ!?」

穏乃「勝手にDVD持って行くからだろ!ほら、私も見るんだから早く出せよ」

淡「あっ…えっと…」

穏乃「………」

淡「モノクマにDVD割られちゃった…」

穏乃「ハ?」

淡の返答に私はドスを効かせながら言葉を返す

淡「テヘペロ♪」

穏乃「………」イラッ

淡「痛い!?」

少しイラついたので淡を殴っておいた

穏乃(結局、DVDの中身は解らないままか…)

淡「穏乃…そっちの捜査で分かった事はある?」

穏乃「うん。まぁ…後は裁判で証明するよ」

淡「分かった…そろそろ行こうよ。黒幕を決着を着けに!」

穏乃「うん!淡、先に行っててくれる?すぐに行くから」

淡「えっ?うん」

モノクマ「………」ソローリ

穏乃「…何の用だよ?」

モノクマ「!?」ビクッ!

静かに近寄って来たモノクマにそう声を掛けるとモノクマはすぐに消えた

穏乃「写真?」

何だこの写真…

ピンポンパンポーン!

モノクマ『…物事には、始まりがあって、終わりがある。そんなことは誰でも分かっているのです』

セーラ「………」

モノクマ『けれど、君の思っている終わりは、本当に全ての終わりなのかな?』

照「………」

モノクマ『ひょっとしたら、それは読点どころか句点程度の終わりでしかなくて、その先に君の知らない続きが広がっているのかも知れない。そう思うと、すっごく損した気分になるよね?』

煌「………」

モノクマ『だったらさ、終わりなんて最初から無い方が良いんじゃあないかな?』

宥「………」

モノクマ『終わりが無いのが、終わり…そんな世界があったらいいな…』

フナQ「………」

美子「………」

モノクマ『では皆さん、何時ものエレベーター前にお集まりください。いよいよ始めましょう!本当に最後の学級裁判を!うーっぷっぷっぷ!』

モノクマのそんなアナウンスを聞きながら私は赤い扉に向かう

そして、私達はエレベーターに乗り込むと裁判所に降りていく

裁判所に向かうエレベーターの中では誰も喋らず、ただ静かに到着するのを待つ

そして、裁判所に到着し、扉が開くといつもは空席になっている場所にはモノクマが居座り、私達を待っていた

モノクマ「やぁ!やっと来たね皆。さぁ、席に着いた着いた」

そんな言葉を聞きながら私達はそれぞれの証言台に着く

証言台に着いた後、私は周囲をぐるりと見渡す

今まで散っていった仲間の事を思い出しながら意識を目の前の事に集中させる

穏乃(散っていった皆の想い…無駄にはしない!)

そして、始まる…最後の学級裁判!

穏乃(絶対に…)

淡(絶対に…)

穏淡(絶対に解き明かしてみせる!!)







    学 級 裁 判

      開 廷!


学級裁判突入で本日は此処まで

長らくお待たせしました。いよいよ最後の学級裁判開廷です

今年中には何とか終わらせるつもりです


それではみなさん。またおやすみなさい…

>>1です

このスレを今年中に終わらせるつもりでしたが年末年始が忙しいので無理そうです(汗)

ですが早く終わらせるつもりではいます


本当に申し訳ありません…

次回作予告


「え~と…此処どこ?」

とある教室に集められた希望ヶ峰学園第91期、第92期生の22人の生徒達

「皆にはコレからこのテーマパークで絆を深めてもらいます」

「そっか!希望の欠片を集めればいいんだね!」

先生を名乗るペンギンにより始まる希望の合同研修旅行…だが、それは一人の介入者によって絶望に変わる

「ウププ!アーハッハッ!茶番は此処まで!コレからお前達にはコロシアイをしてもらいます」

「そんな事…ボクが絶対にさせないぞ!」

突如、幕を開ける絶望のコロシアイ…そして、生徒達はそれに巻き込まれていく

「アハハ!アハハハハ!素晴らしい!素晴らしいわ!超高校級の才能を持つあなた達が仲間の死を乗り越えて、今まさに希望を掴もうとしている…何て素晴らしいのかしら!」

「何やねん…何やねんお前は!!」

そして、始まる学級裁判…仲間を疑い、騙し合う

「エクストリィィィィム!!」

「そんな…そんな事って…」

「俺の…俺達のしたことは…」

そして、明かされていく真実…彼女達がその時に知るものとは…

「…私達に希望なんてなかった…だって…」

「ミンナ!キボウヲステナイデ!」

明かされる真実の果てにあるのは希望か…それとも絶望か…

「ウププ!ウププププ!アーハッハッ!!」

「…希望なんて…何処にもない…」

「私は信じてる…皆に希望がある事を!」

勝つのは希望か絶望か…それは彼女達のみが知る


スーパーサキロンパ2 ~さよなら絶望学園~

2015年 投稿予定


コトダマ一覧

淡、穏乃の共通のコトダマ

『希望ヶ峰学園暴動事件の内容』
希望ヶ峰学園内部で暴動が起こった事が記されている資料
90期生の『超高校級の絶望』が生徒達を勧誘した事が始まりらしく、第91期生の生徒達も参加していたらしい

『希望ヶ峰学園シェルター化計画の資料』
世界各地で起こっている暴動事件に備えるために希望ヶ峰学園が取った対策
学園を一時閉鎖してシェルター化し希望達を守るためらしい
淡や穏乃達が率先して行ったが記憶にはない

『22人目のプロフィール』
希望ヶ峰学園に潜む22人目の人物のプロフィール
名前と才能は伏せられているがロール髪の生徒の写真が載っている

>>714の続き

穏乃の持つコトダマ

『大星淡のノート』
ロッカールームで見付けた大星淡のノート
第90期生の生徒達が学園に閉じ込められているのを知っているかのような内容

『ロッカールームの手帳』
ロッカールームで見付けた手帳
暴動事件について書いてあり、首謀者は超高校級の絶望の二人らしいが本当の絶望は他の20人の内の誰かのようだ

『モノクマ操作室』
情報処理室の奥の扉にあった部屋
モノクマを操作するためのパネルなどがあり、黒幕がそこでモノクマを操作していた事が解る

『監視カメラの映像』
情報処理室のテレビに映ったカメラの映像
どのチャンネルに変えても同じチャンネルが映る事から希望ヶ峰学園内での全員の生活が外に放映されていた事が解る

『第90期生について』
淡や穏乃達、第90期生について纏めてある
通常より定員の多い、22人の生徒を取った他、麻雀家や登山家、ナース、鍵師、王者などが選ばれていた

『笑顔の集合写真』
学園長室の机で見付けた写真
夕暮れの明るい教室で第90期生の生徒達全員が笑顔で写っている

『学園長の日記』
ロッカールームで見付けた学園長の日記
世界各地で起こっている事について記してあり、生徒達を守るために何かしらの対策を取っていたようだ

『第90期生の生徒名簿』
第90期生の生徒名簿
全員の名前や才能が載ってあるが一人の名前と才能は消されている

>>714>>715の続き

淡の持つコトダマ

『白水哩の残したメモ』
哩の部屋の引き出しから見付けたメモ
内容は『残りの皆へ。全ての答えを此処に記す たくけろたけまたくはたけたこたばけたたしたりやけたえけ 狸の毛抜き 白水哩より』

『超高校級の王者』
哩の部屋にあった手帳
黒幕について哩が調べ上げた結果が記してある
黒幕の才能は超高校級の王者であり名前はメモに暗号化してあるらしい

『緊急面談のDVD』
DVDを再生した際に映っていた面談の映像
学園長と第90期生達が面談している様子が移ってあり、学園内で生活してもらう事に構わないか聞かれている
淡の記憶には面談した覚えがない

『鶴田姫子の懺悔』
姫子の部屋の引き出しから出てきたメモ
皆を裏切っていた時の心境が書いてあり、姫子は一人でかなりの重荷を背負っていたようで裏切り者とバレた時には心が壊れている

『違和感のある写真』
姫子の机の上で見付かった封筒から出てきた写真
鉄板の打ち付けられていない窓の教室で全員が写っている日常の写真
だが、淡だけが写っていない

モノクマ「今回は最後の学級裁判ということで、特別ル―ルが適用されます!!」

モノクマ「黒幕であるボクの正体を突き止めた場合は、オマエラの勝ちです!!」

モノクマ「その場合オマエラ8人には、この学園から脱出する権利が与えられます!!」

モノクマ「だけどもしそれができなかった場合は、ボクの勝ちです!!」

モノクマ「その場合は残念ながら、オマエラ8人は死ぬまで希望ヶ峰学園で過ごしてもらいます!!」

モノクマ「そして今回の裁判には、ボクも参加します!!」

モノクマ「ウププ!楽しみだね。残された希望である君達が勝つか絶望であるボクが勝つか!」

淡「………」

照「じゃあ、早速議論を始めy…」

セーラ「その前にオレからお前らに聞きたい事がある!」

穏乃「えぐっちゃん!?」

モノクマ「どうしたの?いつになく真剣だね…お腹でも痛いの?」

セーラ「黙ってろ!…お前ら全員モノクマの手先違うんか?」

煌「な、何を根拠に…」

セーラ「それは議論で明らかにしたる!お前らがオレを騙してる事を!」

モノクマ「ウププ!」

《ノンストップ議論開始!》

セーラ「お前ら全員モノクマの手先ちゃうんか!?」

宥「な、何を言ってるのセーラちゃん!?」

照「江口さんが何を根拠に言ってるのか知らないけど私達はモノクマの手先じゃないけど…」

セーラ「そんなもん口ではいくらでも言えるやろ!」

フナQ「ですが私らには何を根拠に言われてるのか解りませんしね…」

穏乃「私にも解りません…」

セーラ「ならこの写真はどう言う事や!この【写真にはオレが写ってない】!つまりお前らがモノクマと繋がってるって事や!」

美子「そ、そんな事だけで…」

淡「………」


【】を>>714>>715>>716のコトダマを使い論破せよ!

↓2

淡「!…それは違うよ!」

『写真にはオレが写ってない』←『違和感のある写真』BREAK!


淡「セーラ…その写真にはセーラ以外の皆が写ってるんだよね?」

セーラ「そや!オレ以外の全員が写ってる何て不自然やろ!」

淡「セーラ。それに似たような写真…私も見付けたんだよ」

セーラ「は?」

セーラにそう言い、私は捜査中に見付けた写真を取り出す

淡「私が見付けた写真にはセーラが見付けた写真同様で私が写ってないんだよ」

穏乃「あっ…それなら私も同じようなの見付けた」

宥「わ、私も」

煌「私もです」

フナQ「私もですね」

美子「私も」

私の言葉に続くように照以外の全員が写真を取り出した

セーラ「ど、どう言う事や?」

宥「さ、さぁ?」

淡「…この写真を見た時に少し違和感があったんだ…でも、今分かったよ」

煌「何が分かったのですか?」

淡「どうして皆が写っているのに自分が写ってないのか…おそらく、その写真は自分で撮ったんだよ」

セーラ「じ、自分で撮った!?いつの間に!?」

淡「それは…解らないけど…」

穏乃「でも、淡の言う通りなら辻褄が合うような気がする…何故、自分が写ってないのかが」

宥「そうだね」

照「写真の事は分かったから次の事を進めよう」

煌「ぬ?そう言えば…宮永さんは写真を出しませんでしたが…どうしたのですか?」

照「写真は見付けたけどモノクマが私達を疑心暗鬼にさせるための罠だと思ったから無視した」

照「…まぁ、江口さんはモノクマの作戦に上手く嵌まったみたいだけど」

セーラ「わ、悪かったなぁ!」

モノクマ「罠に嵌めようだなんて失礼だな!ボクはオマエラに写真を返してあげただけじゃないか!」

照「………」

宥「でもこの写真には私達が写ってるけど…どう言う関係なのかな?」

フナQ「どう言う事です?」

宥「ほら、本来の希望ヶ峰学園は定員が16人でしょ?」

美子「確かに…私達は22人やね」

モノクマ「じゃあ、次の議論はそれにしたら」

穏乃「…何かムカつく」

淡「全くもって…」

《ノンストップ議論開始!》

宥「私達はどう言う関係なのかな?」

美子「本来は定員が16人やっとね」

淡「でも私達は第90期生として入学したんだよ?」

セーラ「でもオレらは入学式で顔を合わせたんやろ?どう言う関係か解らんやろ?」

フナQ「う~む…」

煌「どう言う事何でしょうかね」

モノクマ「オマエラみ~んな。クラスメートじゃないなの~?」

照「そうとは限らない…【私達全員は各々別の学年から集められた】のかも知れない」

穏乃「………」


【】を>>714>>715>>716のコトダマを使い論破せよ!

↓2

穏乃「それは違います!」

『私達全員は各々別の学年から集められた』←『第90期生について』BREAK!


照「えっ?」

穏乃「残念ですけどそれは違うんです」

宥「どう言う意味なの?」

穏乃「学園長の部屋を捜査していた時に第90期生についての資料を見付けたんです」

フナQ「90期生についての資料やて!?」

穏乃「はい。私達第90期生は希望ヶ峰学園の創立90周年を記念して通常より定員の多い22人が選ばれたんです」

淡「それなら納得できるよね」

セーラ「でも、オレらとは限らんやろ?」

穏乃「資料には麻雀家や登山家や鍵師、ナースを選んだって書いてあったんだ」

モノクマ「でもでも、キミ達が本当にクラスメートだとは限らないよね?」

穏乃「いや、証明する物はあるよ!」

モノクマ「はにゃ?」


穏乃(アレなら私達がクラスメートだと証明出来る!)


>>415のコトダマから正しい物を選べ!

↓2

穏乃「コレだ!」

『笑顔の集合写真』


穏乃「捜査をしていた時に私達全員が笑顔で写っている写真を見付けたんです」

照「笑顔の写真?」

穏乃「はい。何処かの教室で笑顔を見せている集合写真です」

淡「集合写真なら本当にそうかも知れないよね」

フナQ「高鴨。その写真はモノクマが用意した捏造の可能性もあるで」

モノクマ「失礼な!前にも言ったはずだけど写真は全て本物です!」

煌「と…モノクマさんは言っていますが?」

フナQ「…そうですか…」

セーラ「つまりオレらは全員クラスメートで集合写真まで撮ってたって事か…」

穏乃「うん。私達は同じ代に集まったクラスメートって…」

宥「その証言はあったかくないよ!」反論

穏乃「えっ?」

宥「穏乃ちゃん…集合写真だけで私達が本当にクラスメートとは限らないよね?」

穏乃「それは…」

宥「いくらモノクマが本物だと言っても信じても良いのかな?」

美子「確かに…」

照「穏乃ちゃんの意見も解るけど松実さんの意見も一理ある」

淡「宥を納得させるだけの証拠を突き付けないといけないね」

穏乃(私達がクラスメートである決定的な証拠か…)

《反論ショーダウン開始!》

宥「モノクマの言う通りその写真は本物かも知れないし、90期生について纏めた資料も本物かも知れない」

宥「だけど写真があるからと言って納得出来ないよ!」

宥「写真を撮ることぐらいなら他の学年から集めてだって撮ることだって出来るから」

宥「もし私達全員が本当にクラスメートだと納得出来るなら他にも証拠がなければダメだよ!」

宥「他に【証明出来る物が無ければ納得出来ない】よ!」


>>714>>715のコトダマを使い、コトノハを切れ!

↓2

穏乃「その言葉斬らせてもらいますもらいます!」

『証明出来る物が無ければ納得出来ない』←『第90期生の生徒名簿』BREAK


穏乃「いえ、証明出来る物ならあります!何度も見掛けた生徒名簿です!」

淡「トイレの隠し部屋の所にも確かに生徒名簿があったね」

照「確かにアレには私達全員の名前が載っていた」

穏乃「一人の名前は消えていましたけどね」

フナQ「生徒名簿は確かに証拠になるますね」

宥「穏乃ちゃん…疑ってごめんね」

穏乃「大丈夫ですよ」

照「とにかくコレで本当に私達がクラスメートだと言うことが解った」

セーラ「22人って事もな」

淡「でも、まだ解んない事あるよね」

煌「黒幕の事とその目的…」

美子「そこから一つずつ明かして行く必要があっと」

宥「次は黒幕の事について議論しよう」

モノクマ「ウププ!」

《ノンストップ議論開始!》

煌「黒幕は何処にいるのでしょうか?」

セーラ「モノクマ!答えろや!」

モノクマ「答えるわけないじゃん!」

宥「セーラちゃん…」

照「…モノクマを操っているって事はきっと何処かで姿を隠している」

淡「う~ん…『学園の何処かで』モノクマを操ってるんじゃないかな?」

フナQ「………」


>>714>>715のコトダマを使い、『』に賛同せよ!

↓2

穏乃「その意見に賛成だよ!」

『学園の何処かで』←『モノクマ操作室』同意!


穏乃「黒幕は学園の中に居てモノクマを操作していたんです!」

セーラ「でも、一体何処におったんや?」

照「…もしかして…情報処理室?」

穏乃「その通りです!」

美子「情報処理室って…隠れられる場所あっと?」

フナQ「情報処理室の奥にモノクマ柄の扉があったのを覚えてますか?」

煌「あの開かなかった扉ですね」

穏乃「捜査の時にフナQと一緒に調べたんです」

フナQ「そしたらそこにはモノクマを操作するため機械類がありました」

淡「つまり黒幕は情報処理室の奥でモノクマを操っていたって事だね!」

穏乃「そう言う事。黒幕はモノクマを操りながら私達の行動を監視していたんです」

宥「それなら納得出来るね」


モノクマ「あ~ぁ…ボクの居場所がバレちゃったか…」

宥「近くにいたのに気付けなかったなんて…」

照「情報処理室には入れなかったし捜査出来なかったから仕方ない」

セーラ「黒幕の居場所は解った…けど、黒幕の目的は何や?」

淡「きっと私達を絶望させるためだと思う」

美子「でも、絶望させると言っても何のために?」

煌「本当に私達を絶望させるためでしょうか?」

穏乃(もしかして…アレが関係してるのかも…)


>>714>>715目のコトダマから正しい物を選べ!

↓2

正解!

穏乃「コレだ!」

『監視カメラの映像』


穏乃「監視カメラの映像…」

淡「ん?穏乃。監視カメラの映像がどうかしたの?」

穏乃「あっ…うん。情報処理室を捜査していた時、情報処理室のテレビに私達の姿が映っていたんだ」

宥「その監視カメラの映像がどうかしたの?」

フナQ「そのテレビの映像はどのチャンネルにしても全て同じ映像が映っていたんです」

セーラ「…えっと…つまりどう言う事や?」

照「電波ジャック…していた?」

フナQ「その可能性が高いですね」

穏乃「因みに私達全員の学園生活が映ってました」

美子「ちょ、ちょっと待って…それって…」

煌「…私達の生活を外に流して、外の人達を絶望させるため?」

モノクマ「ウププ!せいか~い!絶望的な映像を流して絶望を蔓延させるためだよ!」

淡「………」

穏乃「………」

モノクマ「まぁ、それでもボクの目的の一部なんだけどね~」

照「…一部?」

モノクマ「ウププ!それより君達さ…大切な事忘れてない?」

セーラ「お前の正体…」

モノクマ「そう!ボク、黒幕の正体!目的の一部が解った所で肝心のボクの正体が解らないよね」

穏乃「ッ…」

照「………」

宥「………」

セーラ「………」

美子「………」

煌「………」

フナQ「………」

淡「…何言ってんのさ…」

モノクマ「はにゃ?」

淡「…お前の正体?手掛かりならあるよ」

穏乃「淡?」

淡「…皆忘れてない?前回の事件の事を」

宥「前回の事件?」

淡「…何で哩がモノクマ…いや、黒幕に殺害されたのか…」

穏乃「それは…私達を絶望させるため…」

照「!…違う!モノクマは言っていた哩が目障りだったって!」

穏乃「そ、そう言えば!」

モノクマ「ウププ!」

セーラ「でも目障りって…どう言う…」

淡「…簡単だよ。それは…」


1.全員を絶望させるため

2.黒幕の正体を掴んだため

3.ただ、目障りだったため

正しい物を選べ!

↓2

正解!

淡「これしかない!」


淡「黒幕が哩を殺害した理由…それはただ一つ…哩が黒幕の正体を掴んでいたからだよ!!」

穏乃「えっ!?」

セーラ「な、何やて!?」

照「哩が…黒幕の正体を?」

淡「うん…だから、モノクマは正体を掴んだ哩を殺害したんだ…この場に残っていれば一番厄介だからね」

宥「確かに…そうだね」

モノクマ「ウププ!よく解ったね大星さん。その通りだよ!」

モノクマ「ボクの正体を自力で調べ上げた白水さんが目障りだったから消したんだ!」

フナQ「なら…私らにはお前の正体は…」

モノクマ「そう解らな…」

淡「そんな事ないよ!」

モノクマ「はにゃ?」

淡「哩は私達にヒントを残してくれてる!黒幕に関するヒントを!」



>>716のコトダマから正しい物を二つ選べ!

↓2

正解!

淡「哩が残してくれたこのメモと黒幕の才能だよ!」

モノクマ「んなっ!?」

淡「残念だったねモノクマ。哩は答えを残してくれてたんだよ」

セーラ「ちょお待てや大星。黒幕の才能って、超高校級の絶望やろが!」

淡「違うよ。それはもう一つの才能。本来の才能は…超高校級の王者」

穏乃「超高校級の王者だって!?」

照「知ってるの?」

穏乃「は、はい。学園長の部屋を捜索していた時にパソコンにデータがあったんです」

煌「超高校級の王者…それが黒幕の才能」

フナQ「今は超高校級の絶望のようですがね」

宥「それで淡ちゃん。哩ちゃんの残したメモって?」

淡「…黒幕の正体だよ」

モノクマ「なぬ!?」

美子「それ黒幕の正体って?」

淡「哩の残したメモの暗号を解けばいい…それだけだよ!」

照「暗号…」

淡「これが哩からの暗号だよ」

残りの皆へ。全ての答えを此処に記す たくけろたけまたくはたけたこたばけたたしたりやけたえけ 狸の毛抜き 白水哩より

哩からの暗号を解読し、黒幕の正体を暴け!

↓2

正解!

宥「…たくけろたけまたくはたけたこたばけたたしたりやけたえけ…どう言う意味なんだろ…」

セーラ「さっぱり解らん…」

フナQ「きっと…誰もアンタには期待してませんよ」

セーラ「………」

煌「ふ~む…解き方が解れば…」

美子「解き方…」

穏乃「…狸の毛抜き…」

照「!…そうか。解き方は狸の毛抜き。この暗号から言葉を二つ抜く…それは…」

淡「たとけの二文字を抜くんだよ!」

穏乃「たくけろたけまたくはたけたこたばけたたしたりやけたえけ…から、たとけを抜くから…」

淡「たとけを抜いた言葉は…くろまくはこばしりやえ…黒幕は小走やえ」

照「小走やえ…それが黒幕の正体…」

モノクマ「………」

淡「もう正体は解った…姿を現したらどう?モノクマ…いや、小走やえ!」

穏乃「お前の正体は解った!いい加減に出てこい!!」

セーラ「もうお前の負けやモノクマ!」

照「モノクマ。もう終わり!」

モノクマ「…終わり?…ウププ!終わり何かじゃないよ!」


モノクマがそう言うとモノクマから煙が出てくる

そして、爆発が起こり、裁判場に溢れた煙が晴れる

煙が晴れ、そこに会われたのは

?「よくぞ辿り着いた。にわか達よ!」

髪の右側を巻き髪にした

フナQ「………」

美子「………」

煌「………」

?「お前達に姿を現すはめになるとわね」

プロフィールにあった写真の少女だった

宥「………」

セーラ「………」

照「………」

?「そう!私こそ。この学園の黒幕にして超高校級の絶望!」

穏乃「…お前が…」

淡「超高校級の…絶望…」


















やえ「小走やえ!フフフ…アハハ!アハハハハハハハハハハ!!」

超高校級の絶望 小走やえ














淡「お前が…超高校級の絶望…」

やえ「そう!私があなた達のクラスメートであり、黒幕の超高校級の絶望。小走やえ!」

宥「貴女が…やえちゃんが正体を現したって事は…」

やえ「まぁ、あなた達…にわか達が黒幕の正体を暴いたって事」

やえ「まぁ、ほとんど、白水の手柄みたいなものみたいだけどね」

照「…確かに…哩のヒントを残してくれなければ暴けなかった…」

セーラ「でも、お前の正体を暴いた!オレらの勝ちや!」

やえ「ハァ…江口、あなたって頭悪いわね」

セーラ「な、何やて!?」

穏乃「確かに終わってないよ。えぐっちゃん…まだ、黒幕の本当の目的を明らかにしてない」

やえ「その通り!私は言ったはずよ?目的の一部が暴かれただけってね」

フナQ「つまり、此処からが本当の勝負ですか」

やえ「ウププ!じゃあ、始めましょう。希望と絶望の最後の勝負を!」

《ノンストップ議論開始!》

やえ「さてさてさ~て、私の本当の目的とは何でしょう」

セーラ「そんなもん!オレらを絶望させて殺し合いをさせたいだけやろ!」

やえ「ウププ!正解。ではあなた達は何故、此処にいるのでしょうか?」

フナQ「な、何故って…」

美子「私達が希望ヶ峰学園の生徒だから…」

淡「…多分、そう言うのを言いたいんじゃないと思う…」

フナQ「じゃあ、何を…」

照「きっと私達がどうして此処に閉じ込められてるかって事だと思う」

煌「そうですね…」

セーラ「そんなもん。【コイツがオレ達を気絶させてから閉じ込めたんや】!」

やえ「ウププ!」

穏乃「………」

淡「………」


>>715のコトダマを使い、【】を論破せよ!

↓2

穏乃「それは違うよ!」

『コイツがオレ達を気絶させて、閉じ込めたんや』←『学園長の日記』BREAK!


セーラ「何が違うねん高鴨」

穏乃「私達が此処に閉じ込められてる事について、小走さんは関係ないんだ」

セーラ「関係ないって…お前何言って…」

やえ「あぁ…高鴨の言う通りよ」

セーラ「は?」

宥「ちょ、ちょっと待って!やえちゃんが無関係ってどう言う事!?」

やえ「はぁ…簡単に言えばコロシアイを強要させたのは私…だけどあんた達を此処に閉じ込めたのは私じゃないのよ」

フナQ「いや、意味解りませんから!」

照「どう言う事?」

穏乃「…捜査をしている時に学園長の日記を見付けたんです。そこには外で何かしらの事件が起こっていて希望ヶ峰の生徒を守るためって…書いてあったんです」

淡「穏乃。それって希望ヶ峰学園シェルター計画の事だよね」

穏乃「うん」

美子「希望ヶ峰学園シェルター計画?」

煌「何ですかそれは?」

淡「外で起こっている事件に対して希望ヶ峰学園が取った行動だよ」

照「だけどそのシェルター計画が本当だとして此処に私達が閉じ込められてる事と黒幕が無関係ってどう言う事?」

やえ「それぐらい自分達で考えなさい」

セーラ「…殴りてぇ」


待てよ…あれなら証明出来るかも


>>715のコトダマから正しい物を選べ!

↓2

発言力5→4

違う…私達がどうして此処に閉じ込められてるのか…

それを証明出来るものが他にあったはず…


>>715のコトダマから正しい物を選べ!

↓2

正解!

発言力4→4.5

穏乃「コレだ!」


穏乃「閉じ込めた事に黒幕が無関係な理由はコレだよ」

私はロッカールームで見付けたノートを取り出す

照「それは?」

穏乃「寄宿舎二階のロッカールームの中にあったノートです」

淡「それ…私のノート…」

セーラ「ちょお待て!何で大星のノートがそんなとこにあんねん」

淡「知らないよ!」

宥「それでそのノートには何が書いてあるの?」

穏乃「『何だか外が大変な事になってるみたい…でも学園内にいる間は安全だから安心みたい…それに私達全員で共同生活だし大丈夫だよね!』」

穏乃「『どうやら外が危険みたいだけど私達で外から身を守るために防いだから大丈夫!食料だってあるし、学園内にいても安心。後は外が安全になるまでは皆で乗り越えるだけだよ!』」

フナQ「全員で共同生活…それに中が安全やと!?」

美子「防いだってどう言う事!?」

セーラ「大星!どう言う事や!?」

淡「…穏乃。そのノート見せて」

穏乃「うん」

淡にそう言われ、私はノートを渡す

淡「……確かにこのノートは私のだし、筆跡も私だね…でも、書いた記憶がない」

セーラ「そんなん言い訳やろ!」

淡「セーラ…疑うのもいいけど、やえの思い通りに進むだけだよ」

セーラ「…そやな」

煌「今は疑っている場合ではありませんよ」

照「花田さんの言う通り…淡のそのノートに書いてあるのが本当だとするなら学園の出入口を塞いだのは…」

淡「私達自身だね」

私達はその答えにすぐに辿り着いた

やえ「ウププ!大正解!学園の出入口を塞いだのはあんた達自身なのよ!」

セーラ「アホ言え!何でオレらがそんなせなあかんねん!それに覚えてへんのに!」

やえ「覚えてないとしてもコレは事実。あんた達は自分達でトンチンカン、トンチンカンと学園の出入口全てを防いだのよ!」

やえ「そして、私はあんた達が出入口を防いだ学園を利用してコロシアイをさせたのよ!」

美子「つ、つまり…コロシアイのこの環境を作ったのは…」

やえ「そう!あんた達自身なのよ!アハハハハハハハハハハ!」

宥「で、でも私はそんな事覚えてない…」

やえ「ウププ!」


淡「………」


待って…今なら何か思い付きそうだ…

ひらめきアナグラム開始!

し え そ ゅ う た つ

き り お で ー く し

〇〇〇〇〇〇〇七文字

↓2

淡「!…そうだ分かった!」

『きおくそうしつ』


淡「私達は皆、記憶喪失なんだよ」

セーラ「記憶喪失か!それなら納得……するわけないやろ!そんなオカルト信じられるか!」

照「いや…淡の言葉の通りかも知れない」

セーラ「へ?」

宥「ど、どう言う事?照ちゃん?」

照「まず、私達が学園内で見付けた写真…学園で過ごしていた時の日常の写真。そして、私達の集合写真…きっと記憶を失う前に撮ったもの」

照「他にも後輩の残したメモなど色々ある」

やえ「へぇ~…流石は宮永。大星の言葉だけでそこまで解るなんてね」

やえ「そう!あんた達はこの学園で過ごした四年間の記憶を失っているのよ!」

煌「ですが、いきなり記憶喪失と言われましても…」

穏乃「いえ、小走さんの言う通りですよ」

煌「ぬ?」

フナQ「確証はあるんか?」

穏乃「はい」

淡「あの時だね」


確か…記憶について裁判中にアイツが喋ったはずだ

過去に記憶に関する言葉を喋った人物を指名しろ!

↓2

発言力5→4

違う…弘世さんは記憶について裁判中に喋っていなかった…

アイツが喋ったはずなんだ…


過去に記憶に関する言葉を喋った人物を指名しろ!

↓2

発言力4→4.5

穏乃「思い出したぞ!」


穏乃「記憶に関する事…アイツが言ってたんだ」

セーラ「アイツ?」

穏乃「憧だよ」

宥「憧ちゃん?どうして?」

淡「三回目の裁判の時を思い出してよ」

フナQ「三回目の裁判…」

照「三回目の裁判は動機が嫌な思い出だった」

煌「そして、犯人は新子さんでした」

穏乃「そして、憧はあの時にこう言ってたはずです」


…………………………

憧『くけけ!そして私は思い出したのよ!超高校級の絶望の一人って事をで~す!』

…………………………

宥「そ、そう言えば!」

照「新子さんはあの時に全て記憶を思い出していた!」

やえ「そう!その通り!新子はあの時に自分が超高校級の絶望である事、外の事、学園での事全て思い出していたのよ!」

やえ「まぁ、軽くあなた達が記憶喪失だってヒントを与えていたわけね」

美子「………」

淡「…ねぇ、一つ教えてよ」

やえ「ん?何かしら?」

淡「どうして憧は超高校級の絶望になったのさ」

やえ「あぁ…それね……新子自身が望んだからよ」

淡「そう…」

セーラ「でも、オレらが記憶喪失やって事は解った。でも、何でオレらは此処に閉じ籠る必要があったんや?」

美子「それはさっき穏乃ちゃんと淡ちゃんが言った外での事件が…」

照「そうかも知れないでも学園の出入口を塞いでまで閉じ籠る必要があるのかって事」

フナQ「そう言えばそうですね」

宥「私達は記憶を失っているから外がどうなってるのか解らないし…」

セーラ「高鴨、大星。捜査の時に外がどうなってるか書いてへんかったんか?」

穏乃「ゴメン…それは解らないんだ…」

淡「穏乃と同じだよ」

やえ「まぁ、外がどうなってるかあなた達が知らなくて当然ね。とにかく隠して来たからね」

やえ「この際、私の正体を見破ったあなた達だから外がどうなってるか教えてあげてもいいけど」

宥「えっ?」

セーラ「な、何やて!?」

やえ「外がどうなってるか…知りたいんでしょ?なら教えてあげる」

やえはそう言うと語り出した

やえ「外では現在、絶望に落ちた人々によって暴動や犯罪などが多発するようになってるの」

セーラ「………」

やえ「そして外は壊滅的なまでの被害を受けてしまいました」

宥「えっ?」

やえ「つまり、外は滅んでしまったのです」

美子「えっ?えっ!?」

やえ「絶望によって引き起こされた事件…人々はこう呼ぶようになりました」



















やえ「史上最悪の絶望的事件と」














フナQ「ハ?」

セーラ「ちょお待て!どう言う事や!?」

やえ「どう言う事やって言われても真実なんですけど…」

宥「そ、外が滅びたって…」

やえ「はい。事実です」

美子「………」

照「待って、小走さんの思い通りに…」

やえ「事実だって言ってんだろ!バーカ!」

照「………」

やえ「ハァ…仕方ないわね。はい。コレが現在の外の様子です」

やえがそう言うとモニターに外の様子が映された

穏乃「なっ!?」

モニターに映された映像を観て私達は驚愕する

『滅べ滅べ!全ては絶望のためや!』

フナQ「………」

破壊された街でそう言う赤い髪の女の子

『皆さんも落ちませんか絶望に?いい気分ですよ?』

美子「………」

巫女服を着てそう言い、人達を絶望に落としていく女の子

『アハハ!アハハハハハハハハハハ!殺戮って楽しいよね♪』

『全くだな!』

照「……嘘…」

煌「………」

血塗れでそう言いながら人を殺害していく照さんに似た女の子と傍らで同意している金髪の男の子

『……ツマラナイ…』

宥「………」

そして、最後に映ったのはそれらの光景を見て呟く、白い長髪の女の子だった

やえ「…と、以上があなた達が知りたかった現在の外の様子よ。どう?分かった?」

セーラ「ハ、ハハハ…あんなん嘘やろ。そんな訳ない…」

宥「………」

フナQ「………」

照「………」

美子「………」

煌「………」

穏乃「…何だよあれ…」

淡「………」ギリッ

やえ「まぁ、あなた達が望んでた外の世界があんな風になったらそうなるわよね。絶望よね」

やえ「あっ、因みに外の世界があんな風になったのは絶望達のせいだけじゃなくてあなた達のせいでもあるのよ」

穏乃「何を…言って…」

やえ「あなた達自身、心の何処かで絶望していたんじゃない?例えば…宮永」

照「!?」ビクッ

やえ「あなたは今じゃ超高校級の文学少女だなんて呼ばれてるけど…」

照「や…止めて…止めて!」

やえ「昔から自分より才能のある妹に嫉妬した挙句、冷たく当たって仲が悪くなって…認めたくないほど憎くて…殺人未遂も起こして…」

照「…お…お願い…止めて…言わないで…」

やえ「母親と一緒に家を出ていく程に妹の才能に絶望してたんだもんね」

照「………」

照さんはその言葉を聞いた後、涙を流しながら俯きながら小声で誰かに謝っていた

やえ「あら?絶望しちゃった?まぁ、当然よね。本当の事だし」

照「………」

やえ「あぁ…宮永だけじゃないわよ?高鴨も大星も江口も松実も安河内も船久保も花田も…皆、心の何処かで絶望してたんだもんね」

穏乃「………」

淡「………」

セーラ「………」

宥「………」

フナQ「………」

美子「………」

小走さんの言葉に私達は何も言い返せなかった

その通りだった…私達は心の何処かで僅かながら昔に絶望を感じていたからだ

やえ「外の世界はあなた達が滅ぼしたも同然なのよ!ウププ!」

その言葉を最後に私の中の希望が消えていくのが解った

淡「………」

穏乃「………」

照「………」

セーラ「………」

宥「………」

フナQ「………」

美子「………」

やえ「あ~ぁ…見事に全員が絶望に落ちちゃったわね。まぁ、無理もないわね」

煌「皆さん…」

やえ「流石に花田は落ちなかったみたいだけど…相変わらずメンタル強いわね」

煌「………」

やえ「まぁ、もう終わりでしょうね。希望を失った訳だし」

煌「…まだ終わっていませんよ」

やえ「ハァ…絶望する事も出来ない、希望を持つ事も出来ないあなたに何が出来るの?」

煌「…確かに…私には何も出来ません…ですが、皆さんは必ず絶望から這い上がって来るはずです!」

やえ「ハァ…何を言うかと思えば…馬鹿馬鹿しい…」

煌「いえ、きっと皆さんは絶望に負けません!」

やえ「…ヘェー」

煌(皆さん。私は信じています。必ず絶望に打ち勝ってくれる事を!)

今回は此処まで

また近い内に投稿します

果たして勝つのは希望か!それとも絶望か!


では皆さん。お休みなさい…


~???~

照「………」

私の意識が深い闇の中に落ちていく感覚を感じる

照(そうか…小走さんの言葉を聞いて私は絶望したんだ…)

最後の裁判での事を思い出し、私は全ての希望を失った

照(もう…希望何て無い…このまま落ちてしまえばいいんだ…)

完全に希望を失った私に残ったのは絶望だけだった

照(咲だって絶望に落ちてる…もう私にはどうしようもない…)

?「諦めっと?」

闇に意識を委ねようとした時、誰かの声が聞こえた

照「まい…る…」

哩「………」

声の聞こえた方に目を向けるとそこには殺害されたはずの白水哩がそこにはいた

~???~

セーラ「………」

あぁ……オレの意識が…深い水に沈んでいく感じがする

セーラ「…まぁ……しゃあないもんな…」

ずっと出たいと思っていた外の世界が荒れ果て…ほとんど滅んだもんやしな…

セーラ「……本当に…絶望的やな…」

もうオレには希望もない…ただ、絶望してひたすら落ちる…それだけ…

セーラ「…松実の…言ってた通りやな…」

もう足掻く事も無いんや…せめて最後は絶望に…

「諦めるつもり?」

セーラ「えっ?」

絶望に身を任せて楽になろうとした時、声が聞こえたためにその方にオレは顔を向ける

灼「………」

誠子「諦めるんですか?」

セーラ「…さぎ…もり……またの…何で?」

オレの目の前には殺害された鷺森灼と亦野誠子がいた

~???~

宥「………」

まただ…またこの感覚…意識が闇に落ちていく…

宥「………」

今度はもう戻って来れそうにない…だって私の希望はもう無いんだから…

宥「…もう…落ちるしか…ないよね…」

「落ちちゃダメだよ!」

宥「…えっ?」

意識を絶望に委ねて落ちるしかないと考えた時、声が聞こえ顔を上げる

玄「落ちちゃダメだよお姉ちゃん!」

宥「…玄…ちゃん…」

顔を上げた先には処刑されて命を落としたはずの玄ちゃんがいた

~???~

フナQ「………」

あぁ…もう…どうすればいいか解らんわ…

フナQ「………」

世界が滅んで絶望しかないって言われたんや…もう…希望何てあらへんわ

フナQ「…あの子らも落ちたんや…」

もう…落ちる方がいいか…


フナQ「…その方が楽になるし…」

「諦めたらダメですよ」

意識が落ちていく中、誰かの声が聞こえ顔を向ける

泉「………」

フナQ「……二条…」

顔を向けた方には二回目の事件で殺害されたはずの二条泉だった

~???~

美子「………」

意識が…意識が落ちていく…

美子「………」

裁判は…世界は…一体どうなったと?

美子「………」

あぁ…でももう…どんな結果になっても…私は受け止めるしかない…

美子「………」

もういい…

「諦めっと?」

美子「……えっ?」

意識が闇に落ちていく途中で声を掛けられたので振り向く

仁美「………」

美子「…仁美…ちゃん…」

三回目の事件で殺害されたはずの江崎仁美がいた

~???~

淡「………」

私の意識が沈んでいく…そっか…コレが宥の言ってた絶望に落ちるって事なんだ…

淡「………」

今まで頑張って…皆を助けて来たけど…もう…無理だよ…

淡「………」

このまま…絶望に落ちてしまえば…きっと楽になれるよね…

「諦めるんか大星」

淡「…誰?」

絶望に落ちて楽になろうとした時、誰かの声が聞こえ顔を上げる

怜「諦めんなや」

淡「……トッキー…」

最初の事件で犠牲になった園城寺怜が目の前にいた

~???~

穏乃「………」

闇が…闇が広がる…私の意識が落ちていく…

穏乃「………」

世界が滅んで絶望が広がっていたなんて…今までの私の努力は何だったんだ…

穏乃「………」

このまま…意識を闇の中に溶け込ませて深い闇の全てと一体化すれば…絶望に落ちて楽になれる気分がする

「アンタが絶望に落ちるのはまだ早いわよ」

穏乃「………」

闇と一体化していくような感じになっている中、声が聞こえ、閉じていた目を開ける

憧「クケケ!アンタはまだ落ちちゃダメでしょ」

穏乃「……憧…なんで…」

処刑されて私達の前から姿を消したはずの新子憧がいた

照「…哩…」

哩「照。お前は諦めっと?」

照「………」

哩「………」

照「…もう…私に希望はない…諦めしかない…」

哩「………」

照「だから…絶望に落ちて楽になれば…そうすれば私も…」

哩「…妹と同じ絶望になれる…か?」

照「………」

哩「照。お前はそれでよかと?」

照「………」

哩「お前は外の世界の映像を観て何を感じた!妹の姿を見て何を感じた!」

照「………」

哩「何も感じなかったはずはなか…お前は諦めと絶望しか感じなかったか!」

照「…哩に何が解るの!?咲は絶望に落ちた!世界は滅びた!絶望しかない!!」

哩「………」

照「…それに…私に出来るの…きっと何も出来ない…」

哩「…照。お前にとって守りたい者はもうなかと?」

照「…えっ?」

哩「咲…妹はお前にとって守りたい者じゃないのか?」

照「そんな訳ない!!…でも…私は…」

哩「照…お前がそんな気持ちでいるから妹は絶望に落ちたんじゃないか?」

照「あっ……」

哩「照。諦めるのはまだ早か…希望を捨てるな」

照「…うん…ありがとう哩」

哩「………」

照「諦めない…そして向き合わなきゃいけない…」

哩「そうか…」

照「ありがとう哩…そして、さよなら」

哩「あぁ…行ってこい」

一度、哩を抱き締めてからそう言うと私は哩に別れを告げた

哩は笑顔で私にそう言うと消えていき、私の意識が覚醒していくのが解った

照(さよなら哩。私はもう諦めない…希望を捨てない…そして、咲を救ってみせる!)

セーラ「…鷺森…亦野…お前ら何で此処に…」

灼「何でって…」

誠子「仲間を助けるのに理由が必要ですか?」

セーラ「……ほっといてくれや…オレにはもう…」

誠子「希望はない…ですか?」

セーラ「………」

灼「そんな事ないと思…」

セーラ「…何でそんな事言えんねん!お前らも解ってるやろ全て!」

灼「………」

誠子「………」

セーラ「…今の世界にオレらの居場所はないんや…それなら絶望に落ちた方が……いや…あの時に新子を殺して処刑された方が…」

灼「それは違う」

セーラ「…何が違うねん…あの時のオレは鷺森を見捨てたんや!新子を殺してでもお前を助けた方が…」

灼「でも私がいなかったらセーラが殺されてた。きっと憧は気付いてた」

セーラ「………」

誠子「結果的に江口さんは鷺森に助けられたって事ですよ」

セーラ「…恨んでへんのか?助けへんかった事を」

灼「全然…それはありえな」

誠子「やっぱり…ずっとそれを後悔してたんですか」

セーラ「…あの時…何でオレは鷺森を助けへんかったんか…ずっと後悔してた…多分、自分の命を優先したんやろな…最低や…」

灼「それは最適な判断だと思…」

セーラ「えっ?」

誠子「きっと鷺森を助けに行ってたら江口さんも死んでましたよ。私もそれが原因で死んだようなものですし」

灼「他人の命も大事だけど自分も大事…そう言う事」

セーラ「………」

誠子「だから江口さん。鷺森が助けたあなたの命を大事にして下さい」

灼「外に絶望しかなくても少しずつ取り返せばいい…皆の力で」

誠子「それに皆だって今必死に絶望と戦ってるんですよ。江口さんだけじゃないんです」

灼「だから希望を捨てないで」

セーラ「…そやな…そうやんな。あいつらかって必死に戦ってるんや」

セーラ「せやったら余計に負けたらあかんな!」

誠子「吹っ切れたみたいですね」

セーラ「おかげでな…鷺森…ホントすまんかった」

灼「気にしてない。セーラ…絶望に勝って」

セーラ「解ってる。じゃ、皆を助けに行ってくるわ!」

鷺森と亦野にそう告げて別れるとオレの意識は覚醒していく

セーラ(やっぱり…最後まで諦めたらアカンよな)

宥「…玄ちゃん…」

玄「久しぶりだねお姉ちゃん」

宥「………」

玄「お姉ちゃんどうしたの?」

宥「…どうしてお姉ちゃんを助けるの…ほっといてくれたらいいのに」

玄「………」

宥「…このまま絶望に落ちれば…また玄ちゃんに会えるのに…」

玄「…それは幻だよ」

宥「それでもいい!玄ちゃんと一緒にいれるなら…」

玄「…お姉ちゃん…」

宥「やっぱり私…玄ちゃんがいないとダメ…だから…」

玄「…お姉ちゃん…私、そんなお姉ちゃん見たくないよ」

宥「…えっ?」

玄「そんな弱気なお姉ちゃんなんて見たくないよ。今のお姉ちゃんは寒いだけだよ」

宥「………」

玄「私はいつものあったかいお姉ちゃんが好きなのに…今のお姉ちゃんは嫌いだよ」

宥「………」

玄「…ねぇ、お姉ちゃん。お姉ちゃんの前には私しか居ないの?」

宥「それは…」

玄「それは違うよね。だって今のお姉ちゃんには穏乃ちゃんや淡ちゃん、宮永さんや江口さん達がいるはずだよ」

宥「………」

玄「私しか居ないって言うのは絶対に違う。だって、今のお姉ちゃんの前には苦しんでる他の皆が居るんだよ?助けなきゃダメだよ!」

宥「…玄ちゃん…」

玄「だから今度はお姉ちゃんが皆を守る番だよ。私に守られてばかりのお姉ちゃんはもういないんだよ!」

宥「………」

玄「だから…!」

私は言葉を掛けてくれている玄ちゃんを引き寄せると抱きしめる

宥「やっぱり…玄ちゃんを抱きしめるとあったかい…」

玄「…お姉ちゃん」

宥「ありがとう玄ちゃん。お姉ちゃん…諦めない…」

玄「…うん」

宥「いつまでも守られてばかりの私でいたくない…だから今度は私が守る番」

玄「………」

宥「だから…玄ちゃん。お姉ちゃん…もう行くね」

玄「…うん…頑張ってね」

宥「うん」


玄ちゃんから離れ、そう言うと意識が少しずつ覚醒していくが意識が覚醒しきる前に玄ちゃんに言葉を掛けた

宥「玄ちゃん」

玄「どうしたの?」

宥「玄ちゃんが妹で良かった…大好きだよ」

玄「私もだよお姉ちゃん!」

宥(玄ちゃん…また必ず会える時まで今はさよならだね)

フナQ「…何しに来たんや二条…」

泉「何しにって…助けに来たに決まってるじゃないですか」

フナQ「…ほっといてくれや…」

泉「そんな訳にはいきません!」

フナQ「…何で私に構うんや…」

泉「…超高校級の才能を持つ人としての憧れだからですよ」

フナQ「…二条も才能あるやないか」

泉「…私の才能は平凡ですよ。平凡過ぎるから選ばれただけで実際は一般生徒と変わりません」

フナQ「………」

泉「だから私にとって先輩や他の人達が憧れなんです」

フナQ「…そうか…でも私らには…」

泉「絶望しかない…ですか?」

フナQ「………」

泉「仮に絶望しかないとしても希望を捨てるんですか?」

フナQ「………」

泉「先輩達は本物の才能を持つ人達ですよ。諦めたらダメですって」

フナQ「………」

泉「何の変哲もない才能の私なら諦めてるかも知れませんが先輩達なら乗り越えられますって…だから諦めないで下さい!」

フナQ「…何か情けないな私も…ただの平凡な奴に此処まで言わせるなんて…」

泉「………」

フナQ「アンタのおかげで目が覚めたわ。悪いな」

泉「大した事はしてません…先輩」

フナQ「何や?」

泉「絶対に絶望に打ち勝って下さい」

フナQ「当たり前や」

そう言葉を返すと私の意識は覚醒していく

フナQ「…負けられんな…アイツのためにも…」

美子「…何で?」

仁美「あぁ…まぁ、今の姿を見てられんかったけん」

美子「………」

仁美「絶望がなんね。希望を捨てたら終わりやけん」

美子「でも…」

仁美「世界が滅びて、希望なんてなかか?」

美子「………」

仁美「希望は皆の中にある…だから諦めたらあかん」

美子「…乗り越えられる?」

仁美「此処まで残ったけん。きっと絶望を越えられる」

美子「…うん…」

仁美「ほれ、他の皆が待っとる早く行け」

美子「ありがとう」

仁美ちゃんに背中を押されると私の意識が覚醒していく

美子「絶対に負けられん…」

淡「…トッキー…」

怜「久しぶりやな大星」

淡「…うん…」

怜「大星…」

淡「…何?…痛ッ!?何でデコピンするのさ!?」

怜「情けない姿見せてるからや」

淡「…そうだね…」

怜「………」

淡「…ゴメン…トッキー…あの時、一緒にいれば助けられてた…」

怜「別に気にしてへんて…それにあの時、大星がおったら大星も死んでたって」

淡「………」

怜「それと私は嬉しかったんやで?」

淡「…えっ?」

怜「大星はあの時殺人を起こさへんように努力してた。だから嬉しかった」

淡「でも!」

怜「アイツにも事情があったんや…許したり」

淡「………」

怜「それとな大星…今、絶望に苦しんでるんはお前だけちゃうで」

淡「解ってる…でも…」

怜「世界は滅びてるかも知れん…でも大星は生きてる」

淡「………」

怜「生きてればきっといいことある…それにな…」

淡「…何?」

怜「希望は誰かに与えられるもんやない。自分で掴むもんやろ?」

淡「…!」

怜「大星は一番希望を信じてたんやろ?やったら絶望に負けてる場合ちゃうやろ」

淡「…ありがとうトッキー。すっかり忘れてたよ」

怜「………」

淡「私は希望を信じてる!だから絶望に負けたくない!」

怜「さよか」

淡「皆を助けないと……トッキー。私、もう行くよ」

怜「行ってき。それと大星…記憶を失う前は私の事を怜って呼んでたんやで」

淡「だろうね……それじゃあね怜。また会おうね」

怜「解ってる…でもまだ来たらあかんで淡」

そんな怜の言葉を聞きながら私の意識は覚醒していく

淡(絶対に諦めない!希望はあるんだ!)

穏乃「…憧…お前…」

憧「クケケ!なっさけないわねシズ。絶望に落ちそうになるなんて」

穏乃「…私を…絶望に落としに来たのかよ…」

憧「クケケ!今のアンタを絶望に落とす価値なんてないわよ」

穏乃「………」

憧「ハァ…あれだけ希望を信じてた割には真実を知って絶望に落ちるなんてザマないわね」

穏乃「…私だって人間だよ…絶望くらいするよ…」

憧「………」

穏乃「…もう…どうしようもないんだよ…私達には…」

憧「…シズ…私は絶望に勝てなかった…だから絶望に落ちたの…」

穏乃「………」

憧「でも…シズならきっと絶望を乗り越えられる…シズ一人で無理でも皆と一緒なら」

穏乃「…憧…」

憧「クケケ!な~んて言うと思った?言うわけないじゃない!私は絶望側の人間何だから!!」

穏乃「………」

憧「何笑ってるのよシズ?」

穏乃「何か…何故か分からないけど…憧ならそう言うと思ってた」

憧「………」

穏乃「何でだろう…憧は絶望側の人間だって解ってるのにそんな感じがしない」

憧「…気のせいでしょ」

穏乃「そんな事ない。きっと憧は何処かで希望を信じてたんだ」

憧「寒い…寒い寒い寒い寒い寒い!寒いのよアンタの言葉は!」

穏乃「………」

憧「あぁもう!希望側のアンタの所に来るんじゃなかった!さっさと消えなさいよ!」

穏乃「そうするよ…でも憧。私は希望を諦めないから!」

憧「ウザッ……でも、まぁ…希望を信じて絶望にもがき苦しむ様を楽しみにしてるわよ!クケケ!」

そんな事を言っている憧の言葉は私を思っているようだった

そして、私の意識は徐々に覚醒していく

穏乃(大丈夫…もう私は絶望に屈しないから!)

やえ「ん?」

淡「………」

穏乃「………」

照「………」

セーラ「………」

宥「………」

フナQ「………」

美子「………」

やえ(気のせいか…)

煌「皆さん…しっかりして下さい!」

やえ「無駄よ花田!既にお前以外の全員は絶望している!希望にも絶望にもなれないアンタがいくら声を掛けようと戻って来れない!」

煌「そんな事はありません!私は皆さんを信じています!」

やえ「アンタがいくら信じようが無駄なのよ!この裁判の結果は決まったのよ!」

煌「まだです…まだ終わっていません!」

煌(私が皆さんに出来ることは……!)

《ノンストップ議論開始!》

やえ「アンタ達はもう終わったのよ!」

煌「まだ…まだ[希望]は残っています!」

やえ「世界は既に滅びた!アンタ達がいくら足掻こうが勝ち目はないのよ!」

やえ「【世界には絶望が必要だ!】」

やえ「希望何て物は存在しない!」

やえ「お前達には明日はない!」

やえ「この世界は既に絶望に包まれている!」

やえ「アンタ達には未来すら存在しない!」

やえ「絶望に落ちてしまえ!」


[]を記憶をして【】を論破せよ!

↓2

照「それは違う!」

『世界には絶望が必要だ!』←『希望』BREAK!


やえ「なっ!?」

煌「宮永さん!」

照「世界に必要なのは絶望ではなく希望が必要なんだ!」

やえ「宮永…アンタ絶望していたんじゃ…」

照「確かに絶望していた…もう絶望しかないと思っていたから…でもそれは違う!」

照「例え世界が絶望に包まれていたとしても私は希望を信じて前に進む!」

やえ「アンタは絶望に落ちれば妹と一緒になれるのよ!?見捨てるって言うの!?」

照「見捨てたりなんてしない…例え咲が絶望に落ちていようとも救い出してみせる!」


照「だって…それがお姉ちゃんとしてしてあげる事だから…それが私の希望だから」


宮永照 投票…希望

《ノンストップ議論開始!》

やえ「アンタ達はもう終わったのよ!」

煌「まだ…まだ[希望]は残っています!」

やえ「世界は既に滅びた!アンタ達がいくら足掻こうが勝ち目はないのよ!」

照「私は希望を信じて進む!」

やえ「【希望何て物は存在しない!】」

やえ「お前達には明日はない!」

やえ「この世界は既に絶望に包まれている!」

やえ「アンタ達には未来すら存在しない!」

やえ「絶望に落ちてしまえ!」

[]を記憶をして【】を論破せよ!

↓2

セーラ「それは違うで!」

『希望何て物は存在しない!』←『希望』BREAK!


やえ「うぎっ…!」

煌「江口さん!」

セーラ「確かに…オレは希望を捨てて絶望に逃げようとしてた…でもそれは違う!」

セーラ「受け入れるもんは絶望やなくて希望なんや!」

やえ「絶望を受け入れれば楽になれるのにアンタはそれを否定するの!?」

セーラ「そや!オレには逃げる事は許されへん…希望を持って前に進み続ける!」

セーラ「それがオレがアイツらにしてやれる唯一の贖罪であり生きる意味や」



江口セーラ 投票…希望

《ノンストップ議論開始!》

やえ「アンタ達はもう終わったのよ!」

煌「まだ…まだ[希望]は残っています!」

やえ「世界は既に滅びた!アンタ達がいくら足掻こうが勝ち目はないのよ!」

照「私は希望を信じて進む!」

セーラ「オレはもう逃げへん絶対に!」

やえ「【お前達には明日はない!】」

やえ「この世界は既に絶望に包まれている!」

やえ「アンタ達には未来すら存在しない!」

やえ「絶望に落ちてしまえ!」

[]を記憶をして【】を論破せよ!

↓2

宥「それは違うよ!」

『お前達には明日はない!』←『希望』BREAK!


やえ「ヘブ!?」

煌「松実さん!」

宥「私達は絶望に落ちて明日を諦めようとしていた…でもそれは違うの!」

宥「絶望を受け入れるって事は私達に明日を…未来を託した人を裏切る事になるから!」

やえ「あんたの…あんたの妹は絶望を託したんだ!お前に生きて貰うためじゃない!」

宥「違う!玄ちゃんは私達に希望を!未来を託してくれた!絶望なんか望んでない!」

やえ「グッ…」

宥「今を!未来を信じて私は歩き続ける!此処にいる守るべき皆と一緒に!それが私の希望!」


松実宥 投票…希望

《ノンストップ議論開始!》

やえ「アンタ達はもう終わったのよ!」

煌「まだ…まだ[希望]は残っています!」

やえ「世界は既に滅びた!アンタ達がいくら足掻こうが勝ち目はないのよ!」

照「私は希望を信じて進む!」

セーラ「オレはもう逃げへん絶対に!」

宥「皆と一緒に歩き続ける!」

やえ「【この世界は既に絶望に包まれている!】」

やえ「アンタ達には未来すら存在しない!」

やえ「絶望に落ちてしまえ!」

[]を記憶をして【】を論破せよ!

↓2

フナQ「それは違う!」

『世界は既に絶望に包まれている!』←『希望』BREAK!


やえ「ぎっ!?」

煌「船久保さん!」

フナQ「世界が絶望に包まれてるやって?それがどうしたんや!」

フナQ「例え世界が絶望に包まれていようと関係ない!私らが生きる世界を取り戻してみせる!」

やえ「アンタ達虫けらに何が出来るのよ!絶望は越えられない!今の世界も!」

フナQ「違う!一人の力で越えるんやない!此処にいるお前以外の全員で越えるんや!」

フナQ「例え一人の才能がちっぽけでも全員でなら越えられる!」

フナQ「それが私の希望であり…託された意志や」


船久保浩子 投票…希望

《ノンストップ議論開始!》

やえ「アンタ達はもう終わったのよ!」

煌「まだ…まだ[希望]は残っています!」

やえ「世界は既に滅びた!アンタ達がいくら足掻こうが勝ち目はないのよ!」

照「私は希望を信じて進む!」

セーラ「オレはもう逃げへん絶対に!」

宥「皆と一緒に歩き続ける!」

フナQ「絶望の世界だろうと越えてみせる!」

やえ「【アンタ達には未来すら存在しない!】」

やえ「絶望に落ちてしまえ!」

[]を記憶をして【】を論破せよ!

↓2

美子「それは違う!」

『アナタ達には未来は存在しない!』←『希望』BREAK!


やえ「うぎぐ…」

煌「安河内さん!」

美子「そんな事ない。きっと未来はある!」

美子「私達が希望を捨てない限り未来は失われない!」

やえ「世界はアンタ達が思うほど単純じゃない!絶望の未来しかのよ!」

美子「それでも私達は未来を諦めない!皆と一緒ならきっと掴める!乗り越えていける!」

美子「だから私はアナタ達と戦う!」


安河内美子 投票…希望

《ノンストップ議論開始!》

やえ「アンタ達はもう終わったのよ!」

煌「まだ…まだ[希望]は残っています!」

やえ「世界は既に滅びた!アンタ達がいくら足掻こうが勝ち目はないのよ!」

照「私は希望を信じて進む!」

セーラ「オレはもう逃げへん絶対に!」

宥「皆と一緒に歩き続ける!」

フナQ「絶望の世界だろうと越えてみせる!」

美子「未来はある!失われない!」

やえ「【【絶望に落ちてしまえ!】】」

[]を記憶をして【】を論破せよ!

↓2

穏淡「「それは違うよ!」」

『絶望に落ちてしまえ!』←『希望』BREAK!


やえ「んな!?」

煌「大星さん!高鴨さん!」

淡「絶望だけが全てじゃない!希望だってあるんだ!」

穏乃「落ちれば楽かも知れない…でも私は未来を掴みたい!前に歩きたい!」

淡「だから希望を信じる!世界が絶望に包まれていようと前に進む!」

穏乃「だから諦めない!皆から託されたから!」

やえ「アンタ達の言葉はただの飾りだ!本当は望んでないくせに!」

淡「そんな事ない!私達は希望を信じる!」

穏乃「だから、私達はもう負けない!負けたくないんだ!」


大星淡 投票…希望

高鴨穏乃 投票…希望

やえ「………」

煌「皆さん…信じていました」

淡「ゴメン…煌。迷惑掛けたね」

煌「いいって事ですよ」

照「やえ…もう勝負は着いた」

セーラ「もうお前の負けや」

やえ「………」

穏乃「諦めて下さい。もう勝負は着いたんです!」

やえ「……ない…」

フナQ「ん?」

やえ「終わってないわよ!花田がまだ投票してないじゃない!」

煌「小走さん。私の気持ちは皆さんと同じです」

やえ「うぐぐ……何が何が希望だ!ふざけるな!」

宥「………」

やえ「アンタ達は何でそんなに希望を信じるのよ!絶望しかないこの世界で!」

やえ「希望なんてありはしねぇんだよ!」

淡「…これ以上は醜いだけだよ」

穏乃「もう…終わりにしよう…」

【パニックトークアクション開始!】

やえ「何が希望だ!そんな物はありはしない!」

やえ「寒い…寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い!寒いのよ!」

やえ「希望なんて物は妄言だ!そんなものは飾りなのよ!」

やえ「キモいキモいキモいキモいキモいキモい!」

やえ「絶望の世界に希望なんてありはしない!」

やえ「【世界に絶望しろ!明日に絶望しろ!未来に絶望しろ!】」


      ○希

   □の未  △来

      ×望


↑を並び変えて【】を論破し、止めをさせ!

↓2

淡「コレが!」

穏乃「私達の!」

穏淡「希望だよ!!」

『世界に絶望しろ!明日に絶望しろ!未来に絶望しろ!』←『希望の未来』BREAK!


淡「絶望に包まれていたとしても私達は希望を信じて前に進む!」

やえ「何で!何でなのよ!何でアンタ達は眩しいのよ!」

穏乃「希望を信じているから!未来を信じて歩きたいから!」

照「絶望に負けたくないから!」

宥「仲間を信じているから!」

セーラ「アイツらの為にも生きていきたいから!」

フナQ「託された意志を無駄にしたくないから!」

美子「皆となら乗り越えて行けるから!」

煌「私達は負けません!」

淡「私達は希望を信じる!絶望何かに屈しない!諦めない!」
穏乃「だから私達は歩くんだ!」

穏淡「「希望は前に進むんだ!」」

やえ「何なのよ!この結果はぁぁぁぁぁぁぁ!!」


私達の言葉にやえが狼狽える中、最後に煌がスイッチを押すとルーレットが回り始める

そして、ルーレットが止まる


やえ やえ やえ

やえのイラストで止まると最後の学級裁判が終わりを告げた



学級裁判 終了

やえ「………」

淡「終わったんだ…」

穏乃「うん…私達の勝ちなんだ」

やえ「…まさか…まさかこんな結果になるなんてね…」

セーラ「何や?負け惜しみか?」

やえ「いや…負けなのは確かだから潔く負けを認めるわよ」

フナQ「随分アッサリしてるんやな」

やえ「アナタ達が希望を取り戻した所でもう勝ち目はないと確信したもの」

宥「じゃあ何で…」

やえ「アナタ達の覚悟を試したかった…ただそれだけよ」

美子「…何でこんな事する必要が…絶望の筈じゃ…」

やえ「…アナタ達の希望を信じてみたくなったのよ」

照「解らない…絶望側の人間がどうしてそんな事を…」

やえ「簡単に言えば…私も新子や渋谷、外の映像の人間と同じく絶望に落とされた人間なのよ」

淡「えっ!?」

穏乃「ど、どう言うことですか!?」

やえ「どう言う意味ってそのままだけど?」

小走さんの言葉に私達は驚愕していた

やえ「さてさてさ~てと…アナタ達は希望を勝ち取った訳だけど…最後にアナタ達の覚悟を聞かせてもらうわ」

セーラ「ちょっと待てや!全部聞き出してへんで!」

やえ「黙ってなさいにわかが…」

セーラ「にわッ!?」

やえ「此処に外に出るための脱出スイッチがあるわ」

宥「えっ?」

美子「ほ、本当?」

やえ「本当よ…この脱出スイッチを押せば玄関ホールの扉が開いて外に出れる」

フナQ「………」

やえ「ただし、外はさっき見せた映像のように荒廃していて空気も汚染されてる」

照「………」

やえ「ただし、この学園の中には空気清浄機があるから快適に過ごせる…それでも外に出る?」

煌「………」

淡「当たり前だよ!」

照「淡…」

淡「私達は希望を信じるって言ったんだ。此処で過ごすって事は希望を捨てるって事なんだ!」

穏乃「淡の言う通りです。それに此処にいる皆と一緒ならどんな絶望だって乗り越えていけるはずなんです!」

やえ「…聞くだけやわって事ね」

やえはそう言って自嘲気味に笑みを浮かべた

やえ「大星、高鴨」

小走さんはそう言って私達に脱出スイッチを放り投げてくる

淡「コレ…」

やえ「脱出スイッチよ。アンタに渡しておくわ」

淡「………」

穏乃「………」

やえ「さて…学級裁判が終わったわけだし…始めましょうか」

宥「始めるって…オシオキ!?」

煌「それをする必要は…」

やえ「クロだと指摘されて人物はオシオキ…それがルールだからよ」

照「………」

セーラ「………」

やえ「希望であるアナタ達が絶望である私に勝ったのだから当然でしょう」

そう言うと小走さんの手元にオシオキに使うボタンが現れる

やえ「ボタンを押す前に最後に言っておくわ…コレから先、アナタ達が進む先には多くの絶望が待っている」

フナQ「………」

やえ「だけどアナタ達なら大丈夫そうね…だけど私達や新子を落とした本物の絶望には気を付けなさい」

穏乃「えっ?」

やえ「いくら覚悟が強くても奴にだけは危険よ…私が言えるのはこれまで」

淡「ちょっと…ちょっと待ってよ!」

やえ「さて…希望に敗北した小走やえさんの為にスペシャルなオシオキを用意しました!それでは張り切って行きましょう。オシオキタ~イム!」

淡「待って!そいつは誰なのさ!ねぇ!」

やえ「自分で探せにわかが…」













やえ「希望を失わないようにね…アナタ達…」





















   Congratulation!

コバシリサンがクロに決まりました

オシオキを開始します














やえがスイッチを押した後、首輪を着けられて引き摺られていた

モニターが切り替わり様々なオシオキのセットが組まれて行く中、やえは真ん中で手を振っていた

そして、再びモニターが切り替わると

『超高校級の絶望的オシオキ 小走やえ処刑執行』

と表示されていた

やえが極道の屋敷のような場所で座っているとモノクマが抗争を始め、それに巻き込まれる

抗争に巻き込まれたはずのやえが次は旅館のような場所で座っていると天井から沢山の瓦礫が落ちてきて埋まってしまう

瓦礫に埋まったはずのやえは次は巨大なスタジオでカメラに向かってポーズを決めていると壁が崩れて、現れた雑誌に挟まれる

雑誌に挟まれたはずのやえは次に高い柱に磔にされていると沢山の矢が放たれてそれを受け、身体中に突き刺さっていく

そして、最後に息も絶え絶えなやえの胸に矢が突き刺さるとやえは動かなくなり死んでいる事が分かった


セーラ「終わったんか…」

美子「そうみたい…」

淡「………」

穏乃「淡?どうかした?」

淡「あっ…うん…最後のやえの言葉が気になって…」

照「本物の絶望に気をつけろ…って…言葉…」

淡「うん…やえはかなり危険だって言ってたから」

煌「余程の人物だと言うことですね…」

穏乃「今はまだそれが誰だか解りませんけど私達が外に出るとなるといずれは出会うかも知れませんね」

照「だけど私達ならそれが誰であろうときっと乗り越えられる」

淡「そうだね…」

セーラ「今はそんなん気にしてもしゃあないやん…今は取り敢えず戻ろうや」

フナQ「アンタは…と言いたい所ですが今はどう意見ですわ…」

宥「空気清浄機があるみたいだけどまだ日にちはあるみたい」

煌「私達に覚悟があると言っても私達にも準備はありますし、それが整ってからでもいいのではないでしょうか?」

照「その方がいい。準備が終わってから此処を出よう」

照さんの言葉を聞いて意見が一致した私達は頷いた後、裁判所を後にした
















Chapter6 ~超高校級の才能を持つ彼女達が超高校級の殺人事件と超高校級の絶望の先に見付け出した希望の答え~ 終














~園城寺の部屋~

淡「よし。コレで綺麗になったね」

穏乃「そうだな」

淡「手伝ってくれてありがとう穏乃」

穏乃「いいって気にするなよ。それよりどうして皆のの部屋を掃除しようと思ったんだ?」

淡「皆がいなくなってからずっとそのままだったしね…今度はいつ此処に来るか解らないから綺麗にしておきたいんだ。遺品も整理したいし」

穏乃「…そっか」

最後の学級裁判が終わってから数日後、私は穏乃と一緒に皆の部屋を遺品を整理しながら掃除していた

淡「明日…いよいよここから出るんだね」

穏乃「そうだね…もしかして怖い?」

淡「ううん…皆と一緒なら大丈夫だよ。穏乃も傍にいるしね!」

穏乃「…なんだよいきなり…」

淡「思ったことを言っただけだよ。それだけ」

穏乃「………」

淡「ほら、穏乃。後は私達の部屋だけだよ。さっさと終わらせようよ」

穏乃「だな」

穏乃(私も淡が傍にいてくれて嬉しいよ)

















EPILOGUE ~未来への希望、そしてあらたな未来~














EPILOGUEに突入した所で本日は此処まで

やっと此処まで突入しました

後、もう少しですがこんな駄作にお付き合いして頂けると嬉しいです


それではみなさん。お休みなさい…

~図書室~

照「………」ペラッ

煌「此処にいましたか宮永さん」

照「…うん。明日には此処を出て行くから読み納めにしようと思って。外に本はないかも知れないし」

煌「そうですか…」

照「花田さんはどうして此処に?」

煌「何となくですね」

照「そう…」

煌「…宮永さん。外に出るのは怖くありませんか?」

照「………」

煌「………」

照「…怖くないって言えば嘘になる」

煌「………」

照「でも、外に出なきゃ私達は前に進めない。こんな所で終わりたくない」

煌「宮永さん…」

照「それに絶望に落ちてる咲…ううん、人達を助けたい」

煌「そうですね。きっと皆で力を合わせれば出来ますよ」

照「うん」

宮永さんはそう言うと笑顔で答えた

照「…此処にいた他の皆を連れて行きたい」

煌「いずれ私達はまた此処に戻って来るんです。その時に迎えに来ればいいじゃないですか」

照「うん。そうだね…きっとその時に」

煌「必ずですね」

~生物室~

宥「………」

フナQ「此処に居たんですか」

宥「うん…最後に玄ちゃんを会いたくて…」

フナQ「………」

宥「…でも…やっぱり…ほとんど残ってない…」

フナQ「…宥さん…」

宥「…でも、こんな状態でも玄ちゃんに会えてよかった…」

宥さんはそう言うと松実の肉片の入っている棚を元に戻した

宥「…行こう浩子ちゃん」

フナQ「…大丈夫ですか?」

宥「うん…あの時の私とはもう違うから」

フナQ「そうですか…」

宥「それにコレでお別れじゃない…」

フナQ「どう言う事ですか?」

宥「また此処に戻って来て皆に会いに来ればいいから」

フナQ「そうですね…残した物も沢山ありますしね」

宥「うん」

笑顔でそう言った後、私と宥さんは生物室を後にした

宥「……や…やっぱり寒い…」ガクブル

フナQ「無理するからですよ!!すぐに温かいもの用意しますから!!」

~植物庭園~

セーラ「あぁ~…落ち着くわ…」

美子「そうやね…」

セーラ「此処ぐらいやでのんびり出来るんわ」

美子「うん…でも、こげん事しててよかと?」

セーラ「まぁな…オレが片付けとか手伝っても逆に散らかったりするからな…任せた方がええんや」

美子「………」

セーラ「それに…此処の動物の世話も暫く出来んやろしな」

美子「そうやね…」

セーラ「…外の世界か…えらい久しぶりやな」

美子「やっぱり…出るの怖か?」

セーラ「…少しはな…外に出た所でオレに何が出来るのか分からんし…」

美子「それは私も同じやね…」

セーラ「でも…オレ一人じゃ何が出来るか解らんけど、皆と一緒ならきっと出来る事もある」

美子「うん」

セーラ「…明日には此処を出て行く…そして此処に帰って来てアイツらを迎えに来る」

美子「仲間の皆を」

セーラ「そや…此処で過ごした仲間…クラスメートをな」

植物庭園の芝生に寝転がりながらそう言うと意識を手放し、昼寝を始めた

セーラ(必ず…此処に帰って来るんや…)

~玄関ホール~

宥「皆揃った?」

フナQ「まだ江口が来てませんね」

淡「何やってんのさ…」

翌日、私達は荒廃した外に出るため玄関ホールに集まっていたがセーラだけはまだ来ていなかった

セーラ「すまんすまん。遅れてしもた」

穏乃「何して……ってカピパラ!?」

セーラ「一緒に連れてたろと思て」

美子「置いていくんやなかと!?」

セーラ「それがカピーがなつてもうて…どうしようもないんや…」

照「………」

宥「照ちゃん…頭を抱えたいのは私も同じだから…」

照「まぁ、いいけど…それより淡、穏乃ちゃん。皆の遺品を整理してたけど持って行くのはそれで良いの?」

照はそう言うと私と穏乃の手の中にある皆の電子生徒手帳を指差した

淡「うん。また此処に帰って来るつもりだから…その時でもいいし」

穏乃「それにあんまり持って行っても荷物が増えますから」

フナQ「だそうですけど?」

セーラ「…すまんて…」

宥「アハハ…(苦笑)それより全員揃ったね。淡ちゃん、穏乃ちゃん。お願い出来る?」

穏乃「はい」

淡「分かったよ」

宥の言葉に扉を開けるためスイッチを押そうとしたが私達の手は止まった

照「どうしたの?」

淡「いや…脱出って言うのは何か違うと思って…」

穏乃「死んでしまった他の人達には悪いんですけど…コレって卒業なのかなって」

宥「卒業…」

煌「そうかも知れませんね…」

照「だけど忘れちゃいけない…皆の事を」

セーラ「そやな」

フナQ「私達は他の人達のためにも胸張って卒業するんや」

美子「うん」

穏乃「そうですね…」

淡「それじゃあ行こう。外に!」

例え世界が絶望に包まれていても…

淡「また皆で麻雀出来るかな?」

穏乃「きっと出来るよ。私達で」

希望を勝ち取った私達なら…

照「図書室の本…持って来たら良かった…」

煌「作ればいいじゃないですか宮永さん」

きっと…どんな世界だって…

宥「危ない時は皆を守らないと」

フナQ「頼りにしてますが無理はあきませんよ」

諦めずに生きて行ける!

セーラ「運動出来る環境…あればいいんやけどな」

美子「なければ作ればよかと」

淡「そうだよ。小さな事から始めればいいんだ」

穏乃「私達ならきっと出来るよ」

セーラ「そやな」

淡「さぁ、行こうよ!」
















私達は希望と共に前に進むんだから!!













~???~

「………」

「…ツマラナイ…」

「ウププ!アイツら皆出ていっちゃったね」

「此処にいる方が安全だって言ったのにさ」

「絶望の世界…決して簡単には打ち破れないよ」

「まぁ、精々何処まで希望を失わずに生きていけるか見物だよ!」

「ウププ!ウププププ!ギャーハッハッ!」

「絶望の世界には希望何て何処にもあり得ないんだからさ!」
















EPILOGUE ~未来への希望、そしてあらたな未来~ 終














以上でサキロンパは完結です

こんな駄作にお付き合いして下さり誠にありがとうございます

このスレは後、被害者と生き残りのオシオキと少しばかり埋めネタを書いて終わりにしたいと思います

最後に…この駄作に最後までお付き合いして下さり本当にありがとうございました!


それではみなさん。お休みなさい…

>>712の次回作予告 名前ありVer

白望「え~と…此処どこ?」
とある教室に集められた希望ヶ峰学園第91期、第92期生の22人の生徒達

エトペン(CV:中田譲治)「皆にはコレからこのテーマパークで絆を深めてもらいます」

咲「そっか!希望の欠片を集めればいいんだね!」

先生を名乗るペンギンにより始まる希望の合同研修旅行…だが、それは一人の介入者によって絶望に変わる

モノクマ「ウププ!アーハッハッ!茶番は此処まで!コレからお前達にはコロシアイをしてもらいます」

エトペン(CV:中田譲治)「そんな事…ボクが絶対にさせないぞ!」
突如、幕を開ける絶望のコロシアイ…そして、生徒達はそれに巻き込まれていく

久「アハ!アハハ!アハハハハ!素晴らしい!素晴らしいわ!超高校級の才能を持つあなた達が仲間の死を乗り越えて、今まさに希望を掴もうとしている…何て素晴らしいのかしら!」

洋榎「何やねん…何やねんお前は!!」

そして、始まる学級裁判…仲間を疑い、騙し合う

モノクマ「エクストリィィィィム!!」

小蒔「そんな…そんな事って…」

京太郎「俺の…俺達のしたことは…」

そして、明かされていく真実…彼女達がその時に知るものとは…

白望「…私達に希望なんてなかった…だって…」

エイスリン「ミンナ!キボウヲステナイデ!」

明かされる真実の果てにあるのは希望か…それとも絶望か…

モノクマ「ウププ!ウププププ!アーハッハッ!!」

智葉「…希望なんて…何処にもない…」

淡「私は信じてる…皆に希望がある事を!」

勝つのは希望か絶望か…それは彼女達のみが知る

スーパーサキロンパ2 ~さよなら絶望学園~

2015年 近々投稿予定

~???~

セーラ「…そろそろ夜か…」

照「…そうだね…日中似たような空だけど…」

フナQ「…そろそろ…今日は休んだ方がいいかも知れませんね…」

美子「…火をおこさんとね…」
淡「…手伝うよ…」

宥「…煌ちゃんは?」

穏乃「…食べ物を探しに行ってます……私…外を見張って来ます…」

希望ヶ峰学園から外の世界に出て数日…絶望に溢れ、荒廃した世界を私達は宛もなく歩き続けていた

外に出ても生きて行ける!…私達はそう思っていたがそう甘くなかった

毎日のように襲い掛かって来る絶望に落ちた人達…

やっと思いで見付けた休める場所で睡眠を取っていても襲い掛かって来るため見張りを着けなければ眠る事も出来ない

さらに学園から持ち出した僅かばかりの食料も飲み物も底を尽いたため、必死に探さなければならない

そんな生活が続いているためか私達(煌以外)の精神状態も削られていた

そのため、最近では私達は必要最低限の会話をする事していない

煌「皆さん!食べ物を持って来ました。食事にしましょう!」
淡「…そうだね…」

煌「かなり探したのですがこれだけしか…」

宥「ペットボトル一本の水に…」

照「…レーションだけ…か」

セーラ「…レーションばっかやな…」

フナQ「…コレでも立派な食料何です…文句言わんといて下さい…」

淡「…早く食べよう…そして寝ないと…」

美子「…そうやね…それじゃあ早く…」

穏乃「皆!絶望に落ちた人達が来ます!」

セーラ「あぁもう!こんな時に来るなや!」

淡「私達に言わないでよ!」

照「そんな事を言ってる場合じゃない。襲われる前に何とかしないと」

照の言葉に私達は身を守る為に身を固める

セーラ「怪我させへんように戦わなアカンからキツいで…」

穏乃「そんな事言ってる場合じゃないよえぐっちゃん!戦えるのは私達だけなんだから!」

そんな事を言いながら戦える準備をすると絶望に落ちた人達が入ってくる

セーラ「数が…多い!?」

穏乃「流石にこの数は………えっ?」

入って来た人達の数に私とえぐっちゃんは圧倒され後退るが何故か分からないが入って来た人達が全員倒れていた

淡「な、何が起こたの?」

穏乃「さ、さぁ…」

「皆さん。ご無事ですか?お怪我がないようで何よりです。大星淡様、高鴨穏乃様、宮永照様、江口セーラ様、松実宥様、花田煌様、船久保浩子様、安河内美子様」

宥「あ、ありがとうございます…それで貴方は…」

照「それにどうして私達の名前を…」

「申し遅れました…私は未来機関の者で未来機関第26支部『支部長』の執事を務めております」

















ハギヨシ「ハギヨシと申します」





























ChapterEX~絶望の世界で出会う希望達~














~未来機関第26支部~

ハギヨシ「お嬢様。希望ヶ峰学園第90期生の生き残りの8名をお連れしました」

「解りましたわ。ハギヨシ…下がってよろしいですわ」

ハギヨシ「はっ」

淡(一瞬で消えた…)

穏乃「此処が未来機関…26支部…」

透華「皆さん。よくおいで下さいました。私は未来機関第26支部の支部長を務めております。龍門渕透華と申します」

宥「あの…助けてくれてありがとうございます…私達は…」

透華「名乗らなくとも結構ですわ。私は皆さんの事を知っておりますの」

セーラ「ど、どう言う事や?」

透華「…そう言えば皆さんは憶えてないんでしたわね…私は元希望ヶ峰学園第93期生の生徒ですの…」

照「私達の後輩…」

透華「…はい……皆さんのあの学園での出来事も知っています」

淡「………」

穏乃「………」

セーラ「………」

照「………」

宥「………」

煌「………」

フナQ「………」

美子「………」

透華「…私達は皆さんの救出し保護するために動いていたのですが…すみません…」

淡「…顔を上げてよトーカ」

頭を下げて謝っているトーカにそう言うとトーカは顔を上げる

淡「私達も殺人を防げなかった…だからトーカ達だけが気にやむ事じゃないよ…だから気にしないでよ」

透華「…ありがとうございます…」

透華「ハギヨシ」

ハギヨシ「はっ」

トーカがお礼を言った後、暫く沈黙が続いたがトーカが沈黙を破った

透華「ハギヨシ。90期生の方々にささやかな食事の用意と着替えを」

ハギヨシ「かしこまりました」

淡(また消えた…)

照「それで私達はコレからどうなるの?」

透華「生き残った皆さんはコレから未来機関に保護と言う形になります…その後はこの第26支部の職員として働いてもらう事になりますわね」

煌「それは解りましたが…未来機関の目的は…」

透華「主に要救助難民の救助や絶望の残党…いえ、絶望に落ちた人達の保護が主な任務になりますわね」

セーラ「………」

照「………」

フナQ「………」

透華「?…どうなさいましたの?」

照「龍門渕さん…未来機関は信頼出来るの?」

透華「………」

セーラ「オレらは学園から出た後、絶望に落ちた人間…それ以外の人間に会ってきた…騙されてきたりしたからな…」

フナQ「だから信頼出来るか解らへんからな」

透華「…確かに…未来機関の上層部の人間はあまり信用出来ません…」

淡「………」

透華「ですが我々第26支部の職員は主に私と同じ第93期のメンバーと第94期生の一部メンバーでで構成されていますの…だから…」

淡「信じるよ」

穏乃「私も信じます」

淡「94期生の人にはお礼が言いたいしさ」

宥「そうだね」

照「学園で手掛かりも残してくれたし…お礼も言いたい」

透華「皆さん…」

淡「だからトーカ達を信じるよ!」

私がそう言うとトーカも笑顔で答えてくれた

ハギヨシ「お嬢様。90期生の皆様の食事の用意と着替えの用意が完了しました」

透華「分かりましたわ……みなさん。別室にハギヨシが食事と着替えを用意しています。ご案内いたしますわ」

照「それは嬉しいけれど今の状況を考えれば…」

ハギヨシ「90期生の皆様は学園を脱出後、ろくに食事も出来ていないものと思われます」

淡「………」

穏乃「………」

ハギヨシ「それに十分な睡眠も取れていないため体力も回復していないはずです」

宥「…確かに…」

ハギヨシ「ですから食事をし、睡眠を取り、服を着替えてゆっくり休んで下さい」

フナQ「でもええんかいな?アンタらの食料かて…」

ハギヨシ「それについては問題ありません。全て私の手作りですので」

セーラ「ハイスペック過ぎるわ!?」

煌「皆さん。ハギヨシさんの言う通りにしましょう。私達の体力は回復していないのは事実です」

美子「…そうやね」

ハギヨシ「ではご案内いたします」

私達は煌の言葉に納得するとハギーの後を着いて行った

透華「…第90期生の生き残りが此方で保護出来て助かりましたわ」

透華「純が荒廃した町にいる第90期生の皆さんの存在に気付いてハギヨシが向かってくれていたからですわ」

透華「第90期生の皆さんを決して未来機関の上層部………いえ、あの女には渡しません!」

透華「今度は私達が皆さんを守る番ですわ」

透華「…ですけど…今回も見付かりませんでしたわね……貴女達は今何処にいますの……衣…一…福路さん…池田さん…加治木さん…東横さん…妹尾さん…多治比さん…」

ハギヨシ「皆様。調子はいかがですか?」

宥「ゆっくり休めたので皆も調子がいいみたいです。ありがとうございます」

ハギヨシ「それはなにより」

照「それで…コレが用意した着替え?」

ハギヨシ「はい。未来機関の制服を皆様のサイズに合わせて作らせていただきました」

セーラ「いつ調べてん!?」

ハギヨシ「目測です。コレも執事のスキルです」

淡(それは違うよ…って言いたい…)

透華「皆さん。調子はよろしいようですわね」

穏乃「はい。おかげさまで走り回っても疲れませんよ!」

淡「あぁ…うん。分かったから走るの止めよう穏乃…」

透華「元気があるのはいいことですわ」

ハギヨシ「全くですね。お嬢様」

透華「分かっています……第90期生の皆さん。皆さんには本日より未来機関第26支部の職員として共に絶望と戦ってもらいます」

淡「………」

穏乃「………」

透華「世界に希望を取り戻す為にも…皆さんの力を貸して下さい」

淡「…トーカ。昨日も言ったじゃん。私達は協力するって!」

穏乃「それに世界を今のままにはしておけませんから」

宥「皆も守れないしね」

照「救ってあげなきゃいけない子もいるから」

煌「私達はそれぞれの思いを持ってるんですよ」

淡「だから私達はトーカ達と一緒に戦うよ!」

透華「…ありがとうございます…では皆さん。この支部の他の仲間を紹介致しますわ」

ハギヨシ「こちらへ」


淡(未来機関…此処から私達の新しい戦いが始まる)

穏乃(絶望に染まった世界に希望を取り戻す為にも…生き残った皆と新しい仲間で…)

淡(絶望に落ちた人達も元に戻してみせる!)

穏乃(それが私達の新しい戦い…)

~???~

「ふ~ん。希望ヶ峰学園の生き残りの生徒は26支部に保護されたんか…」

「ホンマに龍門渕ちゃんの所は厄介やわ~」

「まぁ、でも…未来機関にいるって事はいずれは出会うんやし。ウチとしては歓迎やけど」

「………」

「分かってる分かってる……それにしても大星ちゃんに高鴨ちゃんか…フフフ…この子らのどっちかを落とせば絶望が連鎖的に広がる」

「…ツマラナイ…」

「もぉ~。そんな事言わんといてや~。でも……イヒヒ!イヒヒヒヒ!楽しみで笑いが止まらんわ!なぁ、小瀬川ちゃん?…いや、カムクラちゃん?」

白望「………ツマラナイ…」

(チッ…つまらんのはアンタの方やで…)

「でも…まぁ…」

















「あぁ~…早くこの子らを絶望に落としてあげたいわ。イヒヒ!イ~ヒッヒッ!」














END

此処からオシオキラッシュになります


【悪いの悪いの治そう! 超高校級の病弱 園城寺怜処刑執行】


首輪を着けられて処刑場に連れて行かれたトッキーはベッドに縛り着けられていた

トッキーは逃げようと体を動かすが縛り着けられているため、逃げられない

逃げようとしているトッキーの元に巨大な注射器を持ったモノクマが現れるとモノクマはそれを一気に注射していく

注射されたトッキーの顔はみるみる青く染まって行くと暴れだす…拒否反応が出ているみたいだ

それを見たモノクマは慌てて別の注射を射つが効果はなくトッキーはひたすら暴れるだけだ

そして、ひたすら暴れていたトッキーが大人しくなったかと思うとトッキーの体が痙攣しだしていく

その間にモノクマは注射を射つとトッキーは動かなくなり、モノクマは汗を拭う

最後にトッキーの姿が映し出されると薬物依存に落ちて喜んでいるようだった




【平凡における、平凡な結末 超高校級の平凡 二条泉処刑執行】


処刑場に引き摺られて行った二条さんは椅子に縛り付けられていた

縛り付けられている二条さんの椅子が突然後ろに動き出すとコンベアーによって後ろに運ばれていく

縛り付けられている二条さんは青い顔をしながらコレから自分がどうなるのか待っていると二条さんの目の前を巨大な振り子が通り過ぎた

二条さんが椅子に縛り付けられ、運ばれていくコンベアーの後ろには目の前を通り過ぎた振り子よりさらに大きな振り子が揺れていた

コンベアーによって運ばれていく中、二条さんは震えながら最後に自分を襲う衝撃に備え目を瞑る

そして、振り子が二条さんと重なるように通過すると画面が赤く染まる

再び画面が映し出されるとそこには椅子には二条さんの真っ赤に染まった下半身だけが固定され、上半身は近くに転がり、揺れる振り子の先には何かが着いたまま、ポタポタと血が落ちていた



【上手なお茶を淹れましょう 超高校級の茶師 渋谷尭深処刑執行】


処刑場に用意された茶室でタカミーは二体のモノクマにお茶を立てている

タカミーが立てたお茶をモノクマに差し出すとモノクマはそれを一気に飲み干すと器を置いて頭を下げる

そして、モノクマがお茶を立てるとタカミーはそれを飲み干し頭を下げる

そして、もう一体のモノクマがお茶を立てようとした時、巨大なモノクマがタカミーを摘まみ上げ、茶碗の中に落とすとお湯を淹れ、茶筅でお茶と一緒に立て始めた

巨大なモノクマがお茶を立て終わるとそれをモノクマの前に差し出す

差し出せた赤と緑が混ざったそのお茶をモノクマは一気に飲み干すと頭を下げた

まだオシオキを書いている途中ですが…このスレに関する質問などがあれば受け付けたいと思います

質問などがあればお答えするので是非どうぞ

次回作はいつ始まるんじゃ?

>>896
11月頃から始めたいと思います

優先順位はもう一つの方ですが…



【大物、大物釣れるかな? 超高校級のフィシャー 亦野誠子処刑執行】


処刑場に用意された桟橋のような所で海に釣竿を垂らして釣をしている誠子とモノクマ

だけど、釣れているのはモノクマの方で誠子は未だに釣れていない

すると誠子の竿に当たりが来ると誠子は竿を一気に引き上げる。釣糸にはモノクマが釣った魚よりも大きな魚が掛かっていた

それを見たモノクマは負けじと竿を後ろに引くと勢い良く海に向かって釣糸を投げるがその時釣り針に何かが引っ掛かり大きな音を立てて海に落ちる

するとモノクマの竿に当たりが来るとそれを一気に引き上げると釣れたのは大きなサメだった

どうだと言わんばかりにモノクマは隣の誠子に見せ付けるが姿はなかった

不思議にそうにモノクマが思っていたが釣り上げたサメと記念写真を撮り始める

だけどモノクマの釣り上げたサメの口から赤い何かがポタポタと落ちて来ていた

続編です

スーパーサキロンパ2 ~さよなら絶望学園~
スーパーサキロンパ2 ~さよなら絶望学園~【咲-Saki-×ダンガンロンパ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1449021677/)



【狙え!灼DEストライク】


ボウリング場のような場所でレーンの近くで灼は体育座りをしている

灼が体育座りをしていると沢山の布を持ったモノクマが現れ、灼に巻き付けていく

すると灼は大きなボールのようになった布の中に閉じ込められるとモノクマはその布に灼の顔のシールを貼る

モノクマはそのシールを貼った大きな布状のボールを手で持つとレーンに向かって転がす

転がったボールはそのままレーンの上を転がり続け、ピンに当たると全てを薙ぎ倒す

ボールはレーンの奥に辿り着くと動きを止めるがその奥には小さな穴が空いていた

ボールはそのまま小さな穴に回収されていくとどんどんと小さくなっていく

どうやらその穴はブラックホールになっていたようで灼が包まれたボールはそのまま消えてしまった

モノクマはその光景を見ながらストライクが嬉しかったのかガッツポーズを決めていた



【悲しきナースの物語!】


病院のナースステーションのような場所でカルテや書類などを纏めている憩さん

カルテなどを纏めると憩さんは上司であろうモノクマに渡す

モノクマはそのカルテや書類などに目を通すが突然怒り出す

どうやら何か間違いがあったようで憩さんは謝っていた

次に憩さんは患者であるモノクマの診察をしているとモノクマが突然苦しみだす

看護師の姿をしたモノクマが現れて苦しんでいるモノクマを診るとそのモノクマは平静を取り戻す

またもやミスをしてしまった憩さんはモノクマに謝っていたがその後も憩さんはミスを繰り返し、その度に謝っていた

ミスを繰り返していたためか憩さんは同僚のモノクマに虐められ始める

その虐めは次第にエスカレートしていきモノクマが憩さんを囲い、暴行していき、憩さんは傷だらけになっていく

憩さんを囲んでいたモノクマが次々と去っていくとそこには傷だらけで倒れている憩さんがいた

倒れている憩さんはピクリともしていなかった

羊先輩を忘れてない?

>>904
忘れてませんが…考えたはずのオシオキが2ヶ月以上思い出せないので最後に回します…



【開かない扉を開けましょう!超高校級の鍵師 鶴田姫子処刑執行】


処刑場に連れて行かれた姫子さんの前には大きな扉がある

処刑から逃げるには扉を開けるしかなく、姫子さんはその扉のノブに手を掛けて開けようとするが鍵が掛かっているためか開かない

近くにはモノクマも一緒にいて、とても困っているようだった

暫く考えていた姫子さんは愛用の道具を取り出すと慣れた手付きで扉の鍵を開けようとする

しかし、中々開かないのか姫子さんが苦戦していると『ガチャ』と音が鍵が開く

道具を片付けず鍵の開いた扉のノブを回し姫子さんは扉を開く

だけど扉の先には床は無く、奈落になっていて気付いた姫子さんは慌てて扉の淵を掴み上がろうとする

その様子を見ていたモノクマは姫子さんを引き上げようするが持ち上げられるわけもなく姫子さんと一緒に奈落の底に落ちていった

そして、画面が真っ黒になり暫くすると『グシャッ』と何が潰れる音が聞こえた

画面に映った奈落の底では原型の留めていない何かの肉片が散乱していた



【目指せ!無双の100人斬り!超高校級の剣道家 白水哩処刑執行】


処刑場に刀を構え、腰にもう一本刀を差して立っている哩

哩の目の前には武装した沢山のモノクマ達がいる

すると哩は武装した沢山のモノクマに向かって行くと手に持った刀でモノクマ達をバッサバサと斬り倒して行く

哩が目の前のモノクマを斬り倒した後、持っていた刀が折れてしまう

剣が折れた直後、刀を持った大きなモノクマが現れると哩に向かって行く

哩は持っていた刀を捨てると腰のもう一本の刀を鞘から引き抜く

しかし、その刀は柄だけで刀身は無かった

それを見て哩が驚いていると大きなモノクマが刀を横一閃に振るうと何かを跳ね飛ばした

モノクマが跳ね飛ばしたのは哩の首で頭部を失った体が崩れ落ち、その周りに跳ね飛ばされた哩の頭が転がっていた

そして、モノクマは転がっている哩の頭を掴むと討ち取って嬉しいのか喜びながら持って行ってしまいその場には頭のない哩の体だけが残された



【限定一冊!サイン付きデビュー小説 超高校級の文学少女 宮永照処刑執行】


処刑場で暗闇の中に一人立っている照

照が一人で立っていると金、朱、黄色、茶、青、桃、薄紫の7つの光が漂っていた

茶色の光を照は掴もうと手を伸ばすが手が届く前に光は消えてしまう

茶色の光が消えた後、薄紫、桃、青、黄色、朱色、金の順番で消えていき、照はそれを悲しそうな表情で見ていた

すると遠くの方で沢山の白い光が現れ、赤い光が白い光の中央に現れる

それを見て照はホッとするが次々と白い光が消えていく

そして照は赤い光だけは消させまいと駆け出し、手を伸ばす

しかし、もう少しで光に手が届く所で赤い光は消えてしまい、照は悲しそうな表情でその場に膝を着く

すると突然、後ろで影が指すと照は後ろを振り向く

そこには大きな口を開けた巨大な本が迫って来ていて、突然の事で動けない照はその本に挟まれてしまう

その閉じた本の隙間からは真っ赤な血が流れ出てきていた

そしてその本には『妹の才能に嫉妬した姉』とタイトルが書かれていた






【キンキンに冷やしましょう! 超高校級の寒がり 松実宥処刑執行】


暗闇の中で一人ポツンと部屋の中に立っている宥さん

しばらくすると冷気が入って来たのか宥さんはガタガタと震えだし、近くにあった防寒具を羽織るとホッと一息着く

しかし、更に冷気が強くなると宥さんはまたガタガタと震えだし、防寒具を羽織るが震えは止まらない

そんな事を知ってか知らずか部屋の温度はドンドンと下がっていき、宥さんはただ震えているだけだった

そして、部屋中を冷気でいっぱいになり、白く染まってしまう

しばらくすると部屋の冷気が抜けていき、中の様子が解るようになるとそこにはカチカチに凍り漬けにされた宥さんがいた

それを見たモノクマは凍り漬けにされた宥さんを抱え、氷を溶かすために走り出す

モノクマがしばらく走ると目的の場所に着いたのか凍り漬けにされた宥さんを放り投げる

宥さんが放り投げられた場所は火山の火口だったようで氷はマグマによって一瞬で溶けてしまう

だが氷が溶けた後の宥さんもそのまま一緒にマグマに溶かされてしまった




『目指せ優勝!1000m走 超高校級の運動部 江口セーラ処刑執行』


処刑場に用意されたトラックのスタート地点に立たされているえぐっちゃん

その端には準備運動をしているモノクマ達

準備が終わったのかモノクマがスタート地点に着くとピストルを持ったモノクマ達が上空に向かって撃ち、スタートの合図が鳴る

合図が鳴る前にモノクマ達はスタートしたためえぐっちゃんは慌てて追いかけるがすぐに追い付く

そして、えぐっちゃんとモノクマが付かず離れず残り半分と言った状況で走っていると後ろから巨大な岩が転がって来る

巻き込まれないためにえぐっちゃんとモノクマ達はスピードを上げるがモノクマは次々と転がって来る岩に押し潰されていく

そして、岩がえぐっちゃんを押し潰そうと迫って来るがえぐっちゃんは岩に押し潰される前にゴールテープを切る

えぐっちゃんがゴールテープを切ると転がって来ていた岩はトラックに突然開いた穴に飲み込まれ消えてしまう

それを見ていたえぐっちゃんはその場に座り込み息を整えていたがさっき、消えたはずの岩がえぐっちゃんの頭上に現れ、えぐっちゃんは呆然と見ている

そして巨大な岩は呆然としているえぐっちゃんを容赦なく押し潰すと再びゴロゴロと転がっていく



【聖人は本当にどこまで聖人なのか 超高校級の精神力 花田煌処刑執行】



教室で一人ポツンと立っている煌

煌が教室でキョロキョロと辺りを見回していると沢山のモノクマが入って来ると煌の周りを囲む

煌の周りを囲んだモノクマが煌を殴り始める

殴られる中、煌の表情は一切変わらずに苦痛の表情を見せる事なく殴られ続ける

そんな煌に腹が立ったのか一匹のモノクマが煌を背後から羽交い締めにするとモノクマが爪で煌を刺し始める

モノクマが爪で煌を刺すと一瞬、煌の表情が苦痛に歪むがすぐに元の表情に戻る

その後もモノクマは煌を刺し続けるが煌の表情は変わらない

苦痛の表情を見せない煌にモノクマは更にイラついたのか周りを囲んでいたモノクマが一斉に爪で滅多刺しにしていき、煌が見えなくなる

暫くモノクマが煌を滅多刺しにすると周りを囲んでいたモノクマの間から煌が姿を現す

モノクマ達の間から現れた煌は身体中を滅多刺しにされ、既に事切れていたがその顔は笑みを浮かべていた

その煌の表情にイラついたモノクマ達は既に事切れている煌を再び囲むと再び滅多刺しにしていき、モノクマ達は止める事は無かった



【守れ!重要なデータの数々 超高校級のデータベース 船久保浩子処刑執行】


処刑場の真ん中で一人椅子に座ってパソコンと向き合っているフナQ

しばらくパソコンを操作し、データが纏め上がったのか一息吐くフナQ

だが、フナQが一息吐いた直後、パソコンがハッキングされて纏め上げたデータが消されていく

そうはさせまいとフナQは再びパソコンに向き合い、キーボードを操作してハッキングを止めようとしていく

しかし、ハッキングは止まらずにどんどんとデータが消されて行ってしまう

そして、パソコンのデータが全て消されてしまうとフナQは絶望した表情を浮かべている

すると絶望した表情をしているフナQの足が徐々に文字化けしたように消えていく

突然の事にフナQは驚いていると足から膝、膝から胴と徐々に文字化けして消えていく

フナQは何とかしようとしているものの対処法が解らずに徐々に体が文字化けして消えていく

そして、最後に残った涙を浮かべるフナQの頭が文字化けして消えていくとフナQは完全に消えてしまった

そんな処刑場の片隅でモノクマがパソコンを前に落ち込んだようにしゃがんでいた

そこには『船久保浩子の全てのデータの消去を完了しました』と表示されていた

お久しぶりです>>1です。生存報告を兼ねて上げさせてもらいます

リアルが忙しい上、大スランプに陥ってしまい中々更新出来ず申し訳ありません

落ちてしまったサキロンパ2とネクストはリアルが落ち着き、スランプから立ち直った頃に新しいスレを立てて再開したいと思っています

このスレは維持させながら更新しますが残りの2つはいつになるかは解りませんが必ず再開させます

最後に生存報告が遅れてしまい申し訳ありません…





【解体、加工そして出荷まで 超高校級の養鶏家 安河内美子処刑執行】



鶏の着ぐるみを着せられて、沢山の鶏と一緒に小屋に入れられている美子

すると小屋の扉が開き、モノクマが数匹入って来ると沢山の鶏と美子を捕まえて建物の中に入っていく

どこかの部屋に来ると美子は乱暴に床にほられる

ほられた良いは頭を振って立ち上がるとそこは加工場だった

加工場で鶏が次々と加工されて行く様子を見ている美子の顔はみるみる青ざめ、その場から逃げようとする

だけど、そんな美子をモノクマ達は素早く抑え込むと美子を鶏の加工台へと連れていく

それでも美子は逃げようとするがモノクマ達は逃がすわけなく、まるで鶏を解体するように美子を解体していき、次々と加工していく

そして、解体が終わったのかモノクマ達は加工した鶏と解体した美子をパック詰めにするとトラックにその肉を乗せて出荷してしまった




【雀牌、ジャラジャラ 超高校級の麻雀家 大星淡処刑執行】

巨大な麻雀卓の上に立っている淡

淡は麻雀卓の上でキョロキョロしていると卓に四匹のモノクマが着くとモノクマ達は麻雀を打ち始める

卓の上に捨てられていく牌を淡は素早い身のこなしで避けていく

捨てられていく牌を素早く避けていく淡だが暫くすると一匹のモノクマが和了ったためか牌は捨てられず淡は胸を撫で下ろす

だが、次の一局を打つためかモノクマが卓のスイッチを押すと淡が立っていた場所が無くなり、淡は青い顔をしながら卓の中に落ちていくとモノクマは打っていた牌を一緒に落とす

卓の中で牌を混ぜているのかジャラジャラと言う音がすると同時にゴリゴリと何かを磨り潰す音が聞こえる

そして、牌が混ぜ終わり、卓の上に出てくるとその牌は血で赤く染まっていて、麻雀卓からは血が滴り落ちてきていた

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月17日 (金) 16:18:40   ID: pQ83vilJ

いつも読んでおります!
1でお願いします!

2 :  SS好きの774さん   2015年11月04日 (水) 02:30:42   ID: qA0FDsAf

面白かった
乙です

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