P「救われぬ愛に救いの手を」【安価SS】 (300)

元ネタは 京太郎「救われぬ愛に救いの手を」からです
そのSSの>>1には許可を頂いています。

※地の文初めてなので、下手だと思います

物語の注意点
※このスレの女の子は総じて病んでます。
※Pが主人公。
※アイマススレです。モバや876は出ません
※死にます、殺されます。
※ループしてます。
※キャラ崩壊注意。

【ルール説明】
1、期間は主にアイドルアカデミー大賞を取るまでの一年間。大賞発表後にエピローグへ
2、安価指定のキャラクターと接触。
3、安価内容で関わりあう。
4、病むか、でれるか。
5、病みメーターが一定の数値に達するほど女の子が病んできています

それでも良ければ見て下さい。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1358682493

【プロローグ】

気付けば、いつの間にか付き合っていた。

「プロデューサー、今日はどこに行きます?」

彼女はアイドルをしている。
最近、やっとテレビに出だした二人組の内の一人だ。
そんな彼女と付き合っているなんて、周りに知られたらどんな目に遭うだろう…

「……話、ちゃんと聞いていますか?」

「あ、あぁ。大丈夫だ」

少し、あることに関して考えていたので、あまり前の話は聞けていないが…
…どこに行こう?

「それで、どうします?」

特に思いつく場所が無かったので、冗談半分で言う。

「……俺の家にでも行くか?」

「イヤです」

キッパリ言われると、傷付くなぁ…

「じょ、冗談ですよ!ただ、少し驚いちゃって…」

手を使って、必死に誤解を解こうとしている。
そんな彼女の仕草が凄く可愛らしい

「大丈夫だって、分かってるから」

本当ですか?とこちらに聞いてくる
だが、それには答えず

「じゃ、決まりで」

そう言って、車を走らせた


俺と彼女のいつも通りの光景
だが…この判断が思いもしないことになるなんて__



全ての始まりは、ここからだった

ずいぶんと変な夢を見た

「…気持ちわるっ…」

夢から目が覚めると、真っ先にトイレに向かった
昨日、赤ワインを飲み過ぎたせいだろう

吐き気が落ち着いてから、同じ席で一緒に飲んでいた同僚の名を呟いた

「…小鳥さん…酒に強すぎでしょ」

……そういえば、あの変な夢の中でも、彼女を見た気が_____

「…気のせいか」

頭が痛いが、今日は平日。つまり仕事がある。
俺はまず、着替えるために自室に戻った

安価スレなら酉付けようぜ

勿論ゆきぽの声はゆりしーだよな?

俺は765プロでプロデューサーをしている
今はまだ、そこまで有名じゃないが…いつか、ちょうど一年後にある
IA大賞を取ろうと日々努力している。
…その努力が、いつ報われるかは分からないが…



簡単な朝食をすませ、車に乗る
俺は、三人のアイドルを担当している
あの夢のように、アイドルと恋人になるなんてことは絶対に無い。断言できる



あれ…そういえば、俺がプロデュースしている子は、誰だったっけ…?

えぇっと…

>>5、それと>>6>>7だったな

貴音

ミスった…貴音は良いとして
>>9>>10

真美

そうそう、貴音、真美、あずささんの三人だったな

三人ともそれなりに仲が良かったし、IAを狙うには良いユニットだろう


直後のレスのコンマで決定
真美、貴音、あずさの順番で

病みレベル
・レベル0『現状無害。普通』……初期コンマ01〜10
・レベル1『ちょっと嫉妬してしまう』……初期コンマ11〜60
・レベル2『気に入らない、Pが誰かと一緒にいるなんて気に入らない……』初期コンマ61〜85(病み突入)
・レベル3『愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる好き好き好き好き好き好き好き好き好き』……初期コンマ86〜99,00
・レベル4【WARNING! WARNING! WARNING! WARNING! WARNING!】

レベル4になった段階で、強制エピローグ

※レベルを上げるためには、接触時のコンマ判定による【上昇判定】が必要となります

病みレベル

真美……レベル0
貴音……レベル1
あずさ…レベル1

もはや病んでいない…


恋愛レベル

・直後コンマで決定
同じく、真美、貴音、あずさの順

・レベル0『友達以上。恋人未満』……初期コンマ01〜10
・レベル1『Pを思うと少しどきどきする(恋かもしれない)』……初期コンマ11〜60
・レベル2『Pに恋をした……(確定)』初期コンマ61〜85
・レベル3『一日中、Pのことを考えている(恋の病)』……初期コンマ86〜99
・レベル4『Pが私のことを見ていなくても、Pが幸せならそれで良い(Pを愛している)』……初期コンマ00

レベル4になると、エピローグ時、Pを助けてくれる…かも?

※レベルを上げるためには、接触時のコンマ判定による【上昇判定】が必要となります

真美レベル1じゃね

>>19
ありがとう。間違えてた

病みレベル
全員1

恋愛レベル

真美……レベル0
貴音……レベル3
あずさ…レベル3


765プロに着いた。
階段を上り、ドアを開ける


さて…今日も一日、頑張るか!

「おはようございます!」


最初に出会った人

↓1
会話内容もどうぞ
(また、新たな人(小鳥さん等)の場合、恋愛や病み判定をします)

雪歩

病みレベル
・レベル0『現状無害。普通』……初期コンマ01〜10
・レベル1『ちょっと嫉妬してしまう』……初期コンマ11〜60
・レベル2『気に入らない、Pが誰かと一緒にいるなんて気に入らない……』初期コンマ61〜85(病み突入)
・レベル3『愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる好き好き好き好き好き好き好き好き好き』……初期コンマ86〜99,00
・レベル4【WARNING! WARNING! WARNING! WARNING! WARNING!】

レベル4になった段階で、強制エピローグ

※レベルを上げるためには、接触時のコンマ判定による【上昇判定】が必要となります

コンマ判定↓1



・直後コンマで決定

・レベル0『友達以上。恋人未満』……初期コンマ01〜10
・レベル1『Pを思うと少しどきどきする(恋かもしれない)』……初期コンマ11〜60
・レベル2『Pに恋をした……(確定)』初期コンマ61〜85
・レベル3『一日中、Pのことを考えている(恋の病)』……初期コンマ86〜99
・レベル4『Pが私のことを見ていなくても、Pが幸せならそれで良い(Pを愛している)』……初期コンマ00

レベル4になると、エピローグ時、Pを助けてくれる…かも?

※レベルを上げるためには、接触時のコンマ判定による【上昇判定】が必要となります

しくじった…

それぞれ↓1↓2

俺はノーカンで


今日はここまでです

わかりやすいかなと思いまして…
後、風邪大丈夫ですか?

雪歩
病みレベル1
恋愛レベル3


何このP…

ごめんなさい
あのスレの>>1と勘違いしていました…

「おはようございます」

事務所にいたのは雪歩だった。
かなり意外だ。
確かに雪歩が来る時間は早いが、それよりも前に小鳥さんがいるはずなのに…

「あれ、小鳥さんは?」

「今日は休みみたいですね」

……小鳥さんはお酒に強くても、二日酔いには弱いらしい


元々俺は雪歩を含め、六人のアイドルを担当していた。
だが最近は、真美達のユニットに専念するために、雪歩は
もう一人のプロデューサーである律子に担当を任せている

「…最近、どうだ?」

適当に話題を振ってみる。



【上昇判定()】
・次のレベルへと移動する。
コンマ判定で
奇数ぞろ目→病みレベル一段階上昇
偶数ぞろ目→恋愛レベル一段階上昇
・安価判定失敗時、病み度が1上昇する……コンマ01〜65
・安価判定大成功時、恋愛度が1上昇する……コンマ85〜99,00

初期(病み度0/3、恋愛度0/6)


判定↓1

「最近は、前に比べてお仕事の量が少ないです…最近だと、大体一週間前に取材がありました…」

「……」

ある程度予測出来たことではある
律子と俺のプロデュースの仕方は違う。


律子は効率よくトップアイドルにしたいはずだ。
なので、出来る奴と出来ない奴に分けて、出来る方をプロデュースをしている。
つまり…悪い言い方をすると、
結果的に雪歩は見捨てられた、となる。


「私、プロデューサーにプロデュースされたいです!
 律子さんは、全然私のことを見てくれて無い…!」

「……俺も雪歩を担当したい。けど、今は待ってくれ。
 また…いつかプロデュースするから」

……実現はかなり難しいけど……
その言葉は言えない。


「……絶対ですよ」

「…あぁ、絶対だ」


__待ってますから__



雪歩の病み度が上がりました
(病み度0/3、恋愛度0/6)

>>48
雪歩の病み度が上がりました
(病み度1/3、恋愛度0/6)

が正しいです。


あと、流石に365日分するのは大変なので
代わりに4(週)×12(月)=48回安価をするつもりです

まずは1週間目終了です

なお、小鳥さんと律子は安価↓で…(色々ありまして…)

次接触↓2

「__確かに麺は素晴らしい味です。しかし、少々スープに問題がありますね。
 これでは、この麺の味を__」

「た、貴音!!」

「ははっ、良いじゃないか!
 今時、こんなにズバズバ物事を言える子なんて珍しいよ」

「す、すみません!!」

「…?…」



はぁ…懐の広い人で良かった…
普通なら食べ物の批評をすると、二度と呼んで貰えないからな…

「…プロデューサー、何故あの時謝っていたのです?」

「え?」

「私の行動は、何かおかしかったでしょうか?
 ディレクターさんも褒めて頂きましたし、何も悪いことは無いのでは…?」

…本気で言っているのか…?


【上昇判定()】
・次のレベルへと移動する。
コンマ判定で
奇数ぞろ目→病みレベル一段階上昇
偶数ぞろ目→恋愛レベル一段階上昇
・安価判定失敗時、病み度が1上昇する……コンマ01〜65
・安価判定大成功時、恋愛度が1上昇する……コンマ85〜99,00

初期(病み度0/3、恋愛度0/6)

判定↓3

「お前なぁ…世の中の常識ってものが分からないのか?」

「……常識でしたか…」

「アイドルやってるなら、その辺りのことは分かってると思ったけど…」


履歴書に「とっぷしーくれっとです」と書いた辺りから疑うべきだったか…


「…私は、あまり常識に詳しくないのです…」

「だったら、今度教えようか?」

「よ、よろしいのですか!?」

「別にそのくらいなら良いぞ…ってもう事務所か…」

「ありがとうございます…」

貴音としても、一般常識が無いと色々不便だっただろう。
……でも、それくらい日常から分かるんじゃないか…?

「あ、プロデューサーさん♪」

そう言って、あずささんが自然に俺の手を取る。
そして、いつも…

「今日は何がありましたか〜」

「そうですね…貴音が…」

……あずささんは俺の恋人みたい……いやいや、それは無いか…

「……」


__ギリッ__



貴音の病み度が上がりました
(病み度1/3、恋愛度0/6)

三週目

次は誰と会う?
↓1

「__では、今から常識を教えようと思う」

「よろしくお願いします」

貴音は頭を深々と下げた。
少々冗談交じりで教えようと思ったのに、何だか真剣な話になりそうだな…

「しかし…プロデューサーの部屋は…何だか汚いですね」

……それを今言うか…?
だが、そんなことを一々気にしていると、
一般常識について教える時間が無くなるから、聞かなかったフリをする。

「まず、前にした、グルメ番組の事についてから…」

__
___
____


「……あれ、もうこんな時間か…」

長い間話していたな…
…外が暗くなってきている…

「今日は貴重なオフの日をわたくしの為に使って下さり、有り難うございました」

そう言って、徒歩で家まで帰ろうとする貴音

「おい、貴音!」


【上昇判定】
・次のレベルへと移動する。
コンマ判定で
奇数ぞろ目→病みレベル一段階上昇 「じゃ、気を付けて」
偶数ぞろ目→恋愛レベル一段階上昇 「…今日は泊まるか?」
・安価判定失敗時、病み度が1上昇する……コンマ01〜65    「一緒に歩いて帰らないか?」
・安価判定大成功時、恋愛度が1上昇する……コンマ85〜99,00  「家まで送ろうか?」

貴音(病み度1/3、恋愛度0/6)

判定↓2

「一緒に歩いて帰らないか?」

たまには、車を使わずに歩くことも必要だろう。
体を動かす良い機会でもあるし。

「!?」

貴音は、何故か驚いた表情でこちらを見る。
そして、ブツブツと何かを呟いた後に

「…そう受け取ってもよろしいですか?」

と笑顔で言った。
……訳が分からないよ……

__
___
____

「特にあそこの醤油とんこつは…どうされましたか?
 もしや、体調を崩したのですか?」

少し、彼女の顔が頭に浮かんだ。

「…いや、雪歩は大丈夫かな…って思って…
 貴音もよくラーメン食べに連れて行ってたから、ふと思い出してな…」

「…確かに心配です。最近はほとんど仕事が無い、と言っていましたし…」

「うーん…大丈夫かなぁ…雪歩…」

それっきり、二人とも何も言わなくなった。





「…」

__あなた様は何故、雪歩のことを気に掛けているのですか__


「…ッ!」

__ギリッ…ギリッ…__



貴音の病み度が上がりました
(病み度2/3、恋愛度0/6)

4週目

次は誰と会う?
※会話内容なども有りで(人物名だけでも良いです)
※複数人有り(三人まで)
↓1

病みレベル判定
・直後コンマで、やよい、伊織の順に決定
・レベル0『現状無害。普通』……初期コンマ01〜10
・レベル1『ちょっと嫉妬してしまう』……初期コンマ11〜60
・レベル2『気に入らない、Pが誰かと一緒にいるなんて気に入らない……』初期コンマ61〜85(病み突入)
・レベル3『愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる好き好き好き好き好き好き好き好き好き』……初期コンマ86〜99
・レベル4【WARNING! WARNING! WARNING! WARNING! WARNING!】00

レベル4になった段階で、強制エピローグ

※レベルを上げるためには、接触時のコンマ判定による【上昇判定】が必要となります
※なお、小鳥さんと律子はこちらの事情により、対象にはなっていません

やよい…病みレベル0
伊織……病みレベル2

やっと来た…


恋愛レベル判定

・直後コンマで決定
同じく、やよい、伊織の順

・レベル0『友達以上。恋人未満』……初期コンマ01〜10
・レベル1『Pを思うと少しどきどきする(恋かもしれない)』……初期コンマ11〜60
・レベル2『Pに恋をした……(確定)』初期コンマ61〜85
・レベル3『一日中、Pのことを考えている(恋の病)』……初期コンマ86〜99
・レベル4『Pが私のことを見ていなくても、Pが幸せならそれで良い(Pを愛している)』……初期コンマ00

レベル4になると、エピローグ時、Pを助けてくれる…かも?

※レベルを上げるためには、接触時のコンマ判定による【上昇判定】が必要となります
※なお、小鳥さんと律子はこちらの事情により、対象にはなっていません

赤文字は気にしないでください
ちょっとミスりました

やよい…恋愛レベル0
伊織……恋愛レベル0

特別ルール
※恋愛レベル0の時、病みレベルは影響なし。
 ただし、上昇判定の時にレベルが一つ上がると、一気に効果を発揮する。
※その後の上昇判定は、かなり恋愛レベルが上がりやすくなる。

そうでないと、色々とおかしいので変えさせてもらいました

今日はここまでです

途中経過

4週目

真美 病み1恋愛0(病み度0/3、恋愛度0/6)
貴音 病み1恋愛3(病み度2/3、恋愛度0/6)
あずさ病み1恋愛3(病み度0/3、恋愛度0/6)
雪歩 病み1恋愛3(病み度1/3、恋愛度0/6)
伊織 病み2恋愛0(病み度0/3、恋愛度0/6)
やよい病み0恋愛0(病み度0/3、恋愛度0/6)


ロリには好かれないP

恋愛度をレベル1上げるには6溜めないといけないってこと?
病み度は9溜まるとレベル4になるのに、恋愛度は18溜めないといけないって辛くね?

俺が間違ってたらスマン

>>83
では

真美 病み1恋愛0(病み度0/3、恋愛度0/3)
貴音 病み1恋愛3(病み度2/3、恋愛度0/3)
あずさ病み1恋愛3(病み度0/3、恋愛度0/3)
雪歩 病み1恋愛3(病み度1/3、恋愛度0/3)
伊織 病み2恋愛0(病み度0/3、恋愛度0/3)
やよい病み0恋愛0(病み度0/3、恋愛度0/3)

【上昇判定】
・次のレベルへと移動する。
コンマ判定で
奇数ぞろ目→病みレベル一段階上昇
偶数ぞろ目、00→恋愛レベル一段階上昇
・安価判定失敗時、病み度が1上昇する……コンマ01〜45
・安価判定大成功時、恋愛度が1上昇する……コンマ75〜99


に変更します

事務所

「えっと…午後からは……」

ガチャッ

ドアを開けて入ってきたのは、伊織とやよいだった。
二人とは久し振りに会う。

「久し振りね。アンタ元気だった?」

「まぁ、元気だ」

「……そう……」

そう言う伊織は、少しやつれている様に見える。
体調管理が出来ていないな…

「…あ、プロデューサー!おはようございます!」

やよいは可愛いなぁ!
しかし、やよいの目の下には隈が出来ている。

「……」

俺はどうすれば良いだろう…


「あ!そういえば…」

悩んでいると、小鳥さんが声を掛けてきた。


【上昇判定】
・次のレベルへと移動する。
コンマ判定で
奇数ぞろ目→病みレベル一段階上昇
偶数ぞろ目、00→恋愛レベル一段階上昇
・安価判定失敗時、病み度が1上昇する……コンマ01〜45
・安価判定大成功時、恋愛度が1上昇する……コンマ75〜99

↓1やよい ↓2伊織

二人には聞こえない声量で

「……いおやよって最高じゃないですか?」

この人は、頭が可哀想なことになっていた。

「…早く仕事をしてください。あと俺はそういうのに興味はありません」

「えぇ〜…プロデューサーさんなら、分かってくれると思っていたのに…」

どうでもいい話だった。
……小鳥さんの話を聞いた俺が馬鹿だったな…


とにかく、今は二人を少しでも元気になるように…そうだな

「やよい、伊織。二人ともそこのソファーの上で寝るか?」

「えっ…で、でも…」

「……どうしてよ?」

「顔を見ていれば、疲れていることぐらい分かる。
 まぁ、一応プロデューサーだからな」

まずは疲れをとるべきだ。
特にやよいは、睡眠が足りていないように思える。

「…ね、寝ても良いですか…?」

「勿論良いぞ」

そう言うと、やよいはすぐに寝てしまった。
しかし…

「私は大丈夫よ」

元々、伊織は強気だからな…
だが今は休んだ方が良い。

「いや、そんなに強情にならないでも…」

そこで、手を掴んだのが間違いだったのか。

「大丈夫って言ったら、大丈夫なの!!
 うるさいわね!」

「あ、おい…」

伊織は、怒って事務所を出て行った。

「あーあ、プロデューサーは女心が分かっていないですね。
 あそこは「伊織が心配なんだ…」と言った方が良かったですよ」

「……はい、そうですね」

……女心が分からないのは事実だった……


伊織の病み度が上がりました
(病み度1/3、恋愛度0/3)

※やよいは変わりませんでした

5週目

次は誰と会う?(会話内容なども有り)
※複数人有り(三人まで)
↓1

「……そういえば、貴音って好きな人とかいるのか?」

PVビデオの撮影現場に行く途中、唐突に言ってみた
車内で二人きりの状況。
……今考えると、そんな状況の中でよく聞けたな…と思う。

「……います」

そんな予想外の返答に、危うくハンドルを切り損ねるところだった。

「そ、そうか……何というか、意外だなぁ。
 貴音が恋愛をするなんて…」

別に、俺が貴音のことを好きだから動揺したわけじゃ無い。
純粋にそう思っただけだった。

「そうですか…?わたくしも女です。
 恋するのは、当然でしょう」

そう言われると、そうだな…

「記者の前で、そんなこと言うなよ」

念を押す。
貴音は、少し常識が無いからな…

「では、プロデューサーは好きな人がいますか?」


【上昇判定】
・次のレベルへと移動する。
コンマ判定で
奇数ぞろ目→病みレベル一段階上昇
偶数ぞろ目、00→恋愛レベル一段階上昇
・安価判定失敗時、病みレベルが1上昇する……コンマ01〜45
・安価判定大成功時、恋愛度が1上昇する……コンマ75〜99

↓1貴音

「いるよ。てか付き合ってる」

「!?」

もちろん冗談だ。

「まぁ、今は仕事が__」

ガッッ!!


突然、貴音に腕を捕まれた。
全く予期していなかったため、今度は本当にハンドルを切り損ねてしまった。

「ヤバイヤバイヤバイって!!」

そして、そのまま電柱に__


__
___
____



「はぁ……」

何とか車は止まった。
貴音は…大丈夫だ、じっとこちらを見ている。


貴音は、臙脂色の綺麗な瞳。
その目を見ていると、どこか彼女が人間では無い気がしてきて__

「誰ですか?」

「え?」

「付き合っている方は、誰ですか?」

ギリッ…!と貴音の手に力が入る。

「っ…!」

所詮女性の握力だ。少しも痛くは無い。
しかし、それ以上に今の貴音を「怖い」と感じる。

「…早く答えてください!」

ひっ、と情けない声が出た。

「何故わたくし以外の女と付き合っているのですか?あずさですか?真美ですか?雪歩ですか?
 律子嬢ですか?小鳥嬢ですか?美希ですか?雪歩ですか?やよいですか?伊織ですか?
 わたくしの何が悪かったのですか?身体ですか?性格ですか?積極性ですか?食生活ですか?
 常識知らずな所ですか?クォーターだからですか?独占欲が強いからですか?」


怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い





臙脂色の綺麗なその目は、徐々に血走って_______

「大丈夫ですか!?」

事故を一部始終見ていた通行人が、声を掛けてきた。

「…!え、えぇ…大丈夫です…」

正気に戻った貴音が、返事を返す。

「そこの人は!?」

大丈夫です、と言う。が、声が出ない。

「おい、救急車呼べ!」

__
___
____

その後、俺は警察の事情聴取を受けた。
もちろん、仕事には間に合わない、修復費を払うはめになる(保健でどうにかなった)
社長や律子に説教を食らうという、まさに災難な一日だった。



『死』をあれほど覚悟したことはないだろう。
当然、事故のこともそうだ。

だが……俺にはそれ以上に、貴音が見せた「あの瞳」が一番の恐怖だった、と思う__



「……」



貴音の病みレベルが上がりました

貴音…病み2恋愛3(病み度2/3、恋愛度0/3)

6週目

次は誰と会う?(会話内容なども有り)
※複数人有り(三人まで)
↓1

貴音押しハンパねぇ…

一旦休憩

あれから一週間。
今日が退院後初めての営業だ。


「__おはようございます」

「おはようございます。プロデューサー」


貴音が笑顔で迎えてくれた。


入院中は貴音の顔を見れないくらい、精神的に病んでいた。
たしかにあの時、貴音の様子がおかしかったが
それにはキチンとした理由がある、と思う。

__あの貴音が、理由も無しに怒る訳無いじゃないか__

でも…気持ちの整理がつくまで、結構時間がかかった。
前に貴音が病院に来てくれた時、恐怖のあまり貴音には酷いことを言って傷付けてしまった。
未だにそのことは謝っていない。

__謝らないと__




【上昇判定】
・次のレベルへと移動する。
コンマ判定で
奇数ぞろ目→病みレベル一段階上昇
偶数ぞろ目、00→恋愛レベル一段階上昇
・安価判定失敗時、病みレベルが1上昇する……コンマ01〜45
・安価判定大成功時、恋愛度が1上昇する……コンマ75〜99

↓1貴音

「前は、ごめ「プロデューサー!」

貴音が大声を出す。
体が震えた。

「プロデューサー…」

だが、次に出てきた言葉は意外な一言だった。


「わたくしだけを見て下さい…」

それは、要するに貴音だけをプロデュースしろってことか?
あぁ…あの時は、彼女が出来ることで自分へのプロデュースが
おろそかになると思って、俺を叱っ__


「わたくしは、プロデューサーがいない、この一週間
 食事が喉を通りませんでした。ずっと眠れませんでした。仕事に集中できませんでした。
 仕事を途中で投げ出し、プロデューサーがいる病院に行きました。プロデューサーを酷く傷付けてしまいました。
 気が狂いそうでした。自分がおかしくなってくるのが自分でもわかりました。」

貴音の目は血走り、酷くやつれた顔をしていた。
__貴音は、疲れているんだ。そう違いない__
俺は、目の前にいる女性を、貴音だと思いたくなかった。


「た、貴音!今日はもう仕事をしなくて良い、すぐに寝ろ!」

つい、怒鳴り声になってしまった。

「兄ちゃん!…お、お姫ちん…大丈夫?」

いままでの会話を聞いていた真美が、貴音を心配する。
だが、

「プロデューサー!わたくしを見捨てないでください!
 何でもします!わたくしに何をされてもかまいません!
 だからっ…わたくしを見捨ないでくださぃ…」

そのまま、貴音は号泣してしまい、当分泣きやまなかった。


____見捨てないで____


貴音の病みレベルが上がりました

貴音…病みレベル3(病み度0/3、恋愛度0/3)

7週目
次は誰と会う?(会話内容なども有り)
※複数人有り(三人まで)
↓1

あずささんは、よく事務所で俺と話をする。

「……二人っきりで話すのも久し振りですね〜」

『二人っきり』の部分を強調された気がした。

「そうですね」

先週は、貴音のことで色々あったため、あまり仕事を出来ていない。
ただ、今週はその分を取り返す勢いで頑張っている。

「最近、凄くあずささんの知名度が上がってきていますね」

「ふふっ、頑張ったお陰ですね〜」

本当にあずささんは頑張っている。
やはり、ユニットのリーダーを彼女にして正解だった。

「本当、あずささんがいなければ、今頃ユニットは解散してましたよ」

「そうですか〜?」

それどころか、俺もクビだったかもしれない。

「本当にあずささんには感謝していますよ」

「感謝ですか〜?
 だったら……プロデューサーさんから、頑張ったご褒美が欲しいですね〜」

「……何でも良いですよ」




【上昇判定】
・次のレベルへと移動する。
コンマ判定で
奇数ぞろ目→病みレベル一段階上昇
偶数ぞろ目、00→恋愛レベル一段階上昇
・安価判定失敗時、病み度が1上昇する……コンマ01〜45
・安価判定大成功時、恋愛度が1上昇する……コンマ75〜99

↓3

「今日、飲みに行きますか」

「賛成です」

…まぁ、ご褒美なのかは分からないけど



「…ふふっ♪」



※特に変化はありませんでした

8週目
次は誰と会う?(会話内容もどうぞ)
※複数人有り(三人まで)
↓2

今日は退院以来、久々の休日だ。
しかし…前から、雪歩のことが気になっていたので
顔を見に行くことにした。


雪歩は、今日も事務所にいた。

「……雪歩」

「あ……お、おはようございます」

中途半端ですが、今日はここまでです


真美 病み1恋愛0(病み度0/3、恋愛度0/3)
貴音 病み3恋愛3(病み度0/3、恋愛度0/3)  
あずさ病み1恋愛3(病み度0/3、恋愛度0/3)
雪歩 病み1恋愛3(病み度1/3、恋愛度0/3)  
伊織 病み2恋愛0(病み度0/3、恋愛度0/3)
やよい病み0恋愛0(病み度0/3、恋愛度0/3)


遂にレベル3が…

「……はぁ……」

__どうして、私達に仕事が無いんだろう__

書き過ぎで真っ黒になっているホワイトボードを見て、ため息をつく。

__千早ちゃんや、美希ちゃんの仕事は多いのに__

今日も、私への仕事の予定は無い。
でも、私は事務所に居た。

…プロデューサーさんと会う為に…

今私が事務所を辞めていない理由は、プロデューサーが居るから。
話が出来なくても良い。
ただ、プロデューサーさんの顔を見るだけで、私は幸せだから__

「おはようございます〜…ってあら?
 珍しいわね〜、プロデューサーさんが私より遅いなんて…」

「あ……あずささん…」

三浦あずさ。
プロデューサーが組んだユニットのリーダーで、今事務所の中で、
一番売れているアイドルです。


…プロデューサーに見てもらえるなんて、羨ましいなぁ…


【上昇判定】
・次のレベルへと移動する。
コンマ判定で
奇数ぞろ目→病みレベル一段階上昇
偶数ぞろ目、00→恋愛レベル一段階上昇
・安価判定失敗時、病み度が1上昇する……コンマ01〜45
・安価判定大成功時、恋愛度が1上昇する……コンマ75〜99


判定
雪歩↓1 、あずさ↓3

すると、私の視線に気付いたのか、こっちに歩いてくる。

「雪歩ちゃん、久し振りね〜」

「あ、はい…
 …久し振りですね」

うわぁ…綺麗な服…
そこまで高く無さそうだけど、凄くあずささんに似合っている。

「もしかして、その服って…」

「そうなのよ〜、前にプロデューサーさんからプレゼントされて…」

「!」

前から、あずささんがプロデューサーのことを好きだってことは知っていた。
つまり、私とあずささんはライバルってことだけど…

うぅ……プレゼント貰っているなんて…勝てる気がしないよ…

「……ふふっ、やっぱり雪歩ちゃんは可愛いわねぇ〜」

「へ?」

「本当は自分で買ったのよ。
 プロデューサーからは、一度も貰ったことが無いのよ〜」

そ、そうなんだ…良かった…

「雪歩ちゃんは、プロデューサーの事が大好きなのね〜」

「へぇ!?」

思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。

「い、いや、あの……その……」

変に照れてしまって、上手く言葉に出来ない。

__素直に好きって言えば良いのに__


「あらあら〜
 そんな調子だと、私がプロデューサーさんを取っちゃうわよ〜」

「!?」

あずささんは冗談めいた口調で言うけど、それを実現させてしまいそうな…
そんな雰囲気を醸し出していた。

「わ、私がプロデューサーと付き合うんです!」

つい、大きな声で恥ずかしい宣言をしてしまった。

「あ、あうぅ……」

言った後で、羞恥心から顔が赤くなる。
__わ、私…なんてことを…__



「ふふっ、負けないわよ」

「え……?
 は、はい!」


___プロデューサー、私、新しい目標が出来ました!___


雪歩の恋愛度が上がりました
(病み度1/3、恋愛度2/3)
あずさの恋愛度が上がりました
(病み度0/3、恋愛度1/3)

9週目

次は誰と会う?(会話内容なども有り)
※複数人有り(三人まで)
↓2

※今回上昇判定はありません


「…最近、変な夢をよく見るんです」

事務所で残業をしている中、いきなり音無君がそう言い出した。

「あ、奇遇ですね。私もです」

律子君まで!?以外だねぇ…

「へぇ……もしかして、みんなそうなんですか?」

「キミまで!?……となると、変な夢を見ていないのは
 私だけか…」

なんだか、一人ぼっちみたいだ…


…まぁいい、その夢の内容が気になる。

「律子君は、どんな夢を?」

「私は……あまり覚えて無いですけど、
 家の前で、ひたすら誰かを待っているみたいな…」

ほぉ…奥さんみたいだねぇ…

「音無君は?」

「私は、誰かとデートして……ぐへへ」

「本の見過ぎです」

「ひ、酷いです、プロデューサーさん!」

直ぐにその言葉が出てくるなんて…流石だねぇ。

「キミはどうだね?」

「俺は……アイドルを彼女にした夢でした」


「「!?」」

突然、女性二人が立ち上がる。
……そこまで驚くことかね

「ほぉ…で、誰を?四条君かね?それとも三浦かね?」

「さぁ…そこまで……」

何だか、スッキリとしない話だねぇ…





「……プロデューサー……」

10週目

次は誰と会う?(会話内容なども有り)
※複数人有り(三人まで)
↓2

今日はここまでです


真美 病み1恋愛0(病み度0/3、恋愛度0/3)
貴音 病み3恋愛3(病み度0/3、恋愛度0/3)  
あずさ病み1恋愛3(病み度0/3、恋愛度1/3)
雪歩 病み1恋愛3(病み度1/3、恋愛度2/3)
伊織 病み2恋愛0(病み度0/3、恋愛度0/3)
やよい病み0恋愛0(病み度0/3、恋愛度0/3)

「……はい、OKです!」

曲のPV撮影が終わった。

ただ、これは他の……とある有名な歌手の曲で、
まだ俺たちのユニットの発表やCD発売を出来ていない状態だ。

結成を決めて二ヶ月が経ち、もう新曲を作って本格的に売り出したい所だが、
今は貴音のこともあり、それはまだ先になるだろう。

「お疲れ様です!」

「お疲れ様でした〜」

今ソロで一番売れているのは、彼女……あずささんだ。

正直、ユニットを発表する必要が無いくらいに、
世間の知名度が上がってきている。

「プロデューサーさん。終わりましたよ」

「お疲れ様です。これで今日の仕事はもう終わりですね」

まだお昼前。今日は一本しか無かったからな…
最近は滅多に無かったが、たまにこんな日も良いだろう。

「……プロデューサーさん、この近くに
 おいしいレストランがあるみたいですね〜」

突然、あずささんがそう言い出す。
まだ二人とも昼飯を食べていない。

「……食べに行きますか?」

「はいっ♪」

仕事の休みとは裏腹に、増えだしたこと。それは
あずささんとよく、どこかに食べに行くことだ。
お陰様で、良いデートスポットとして有名なお店をよく知っている。

……別にあずささんは彼女じゃないけど……

___
__
_


「では……私はこれと…これで」

「畏まりました」

ここもまた、有名なデートスポットだった。
周りにはカップルが多数いる。




【上昇判定(あずさ)】
・次のレベルへと移動する。
コンマ判定で
奇数ぞろ目→病みレベル一段階上昇
偶数ぞろ目、00→恋愛レベル一段階上昇
・安価判定失敗時、病み度が1上昇する……コンマ01〜45
・安価判定大成功時、恋愛度が1上昇する……コンマ75〜99


判定↓1

「プロデューサーさんって好きな人いますか?」

食事を待っている間会話をしていると、いつの間にか
恋愛の話になっていた。

あれ?真面目な仕事の話をしていたはずだけど…
どこから恋バナになったの?
…まぁ良い。


質問の答えに

__はい!います(冗談)__

なんてことは口が裂けても言えない。

……まさかあんな事になるなんて…
あの時は冗談で終わらなかったからな…

「いません。強いて言うなら、仕事ですね」

「そうですか…」

少し、安心とガッカリが入り混じったような顔をするあずささん。

……おっ、料理が来たみたいだ…

「では、頂きますか」

おぉ…今気付いたけど、
あずささんが頼んだ物、けっこう高い…
これ、俺だったらとても払えない____

「プロデューサーさんの奢り決定ですね♪」

「ええっ!?」

「ふふっ、冗談です…」

し、心臓に悪い…


「好きな人に、ちょっと悪戯したくなりません?」


「え?」

今…何を…?

「これ貰いますね〜」

「あー!俺のポテトが!?」

「ふふっ♪」


その後、楽しく食事をしました。




___うーん、まだプロデューサーさんの一番にはなれてませんか…___




※特に変化はありませんでした

11週目

次は誰と会う?(会話内容なども有り)
※複数人有り(三人まで)
↓1

貴音 あずさ

>>161
コンマ凄いことなってる

「それで、ゼクシィ見ていたら、婚期が遠のくって聞きまして…」

「いやいや、それは幾ら何でも嘘でしょう…」

ある日、いつもの様にあずささんと話をしていると、
隣から貴音が話に乗ってきた。

__珍しいな__

「……婚期を逃すのは、確かウエディングドレスを着た時ですね」

「そうよね〜
 小鳥さんが言うから納得しちゃいました」

「あぁ…確かに」

何だか説得力あるな…
2×歳だし…


【上昇判定】
・次のレベルへと移動する。
コンマ判定で
奇数ぞろ目→病みレベル一段階上昇
偶数ぞろ目、00→恋愛レベル一段階上昇
・安価判定失敗時、病み度が1上昇する……コンマ01〜45
・安価判定大成功時、恋愛度が1上昇する……コンマ75〜99

あずさ、貴音の順で
↓2↓3

「プロデューサーは、ウエディングドレス
 どっちの方が似合いそうですか?」

唐突に、あずささんから質問された。
……うーん……

考えている間も、二人から視線を感じる。
そうだな…

「見たことが無いから、貴音で」

「……!」

貴音はかなり喜んでいるようだ。ガッツポーズをしている。

……元々、クールなキャラだったのに…
まぁ良いけど。

「……やっぱり若さですか……」

あずささんがしょんぼりしている…!
フォローを入れないと…

「い、いえ!ただ、単純に貴音のウェディングドレスを
 着ている姿を見てみたかったので…」

「……」

うっ…まだ落ち込んでいる…
今の言い方、悪かったかなぁ…

「なーんて、冗談です♪大丈夫ですよ。
 別に良いですから」

……本当かなぁ……

「プロデューサー、今すぐウエディングドレスを見に行きましょう!」

「えぇ!?」

あずさの病み度が上がりました
(病み度0/3、恋愛度1/3)

※貴音に変化は有りませんでした

ミス

貴音の病み度が上がりました
(病み度1/3、恋愛度0/3)

独占欲が強くなったということで……


12週目

次は誰と会う?(会話内容なども有り)
※複数人
↓1,2,3


また八時ごろ投下します

千早

病みレベル判定
・直後コンマで決定
・レベル0『現状無害。普通』……初期コンマ01〜10
・レベル1『ちょっと嫉妬してしまう』……初期コンマ11〜60
・レベル2『気に入らない、Pが誰かと一緒にいるなんて気に入らない……』初期コンマ61〜85(病み突入)
・レベル3『愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる好き好き好き好き好き好き好き好き』……初期コンマ86〜99
・レベル4【WARNING! WARNING! WARNING! WARNING! WARNING!】初期コンマ00

レベル4になった段階で、強制エピローグ

※レベルを上げるためには、接触時のコンマ判定による【上昇判定】が必要となります

恋愛レベル判定

・直後コンマで決定

・レベル0『友達以上。恋人未満』……初期コンマ01〜10
・レベル1『Pを思うと少しどきどきする(恋かもしれない)』……初期コンマ11〜60
・レベル2『Pに恋をした……(確定)』初期コンマ61〜85
・レベル3『一日中、Pのことを考えている(恋の病)』……初期コンマ86〜99
・レベル4『Pが私のことを見ていなくても、Pが幸せならそれで良い(Pを愛している)』……初期コンマ00

レベル4になると、エピローグ時、Pを助けてくれる…かも?


それぞれ↓1、↓2

千早
病みレベル1
恋愛レベル2

安定してるなぁ…


皆で何をするか?(行動安価)
>>182

恋の話

「じゃ、行ってきます」

今日もプロデューサーはあずささんと仕事に行きました。
今、事務所にいるのは
四条さん、伊織ちゃん、千早ちゃんと私の四人です。


プロデューサーが出て行った後の事務所は、沈黙が流れていました。

いつもは小鳥さんが一人ではしゃいでいますが、今日は休暇を取ったみたいです。

ふぅ……お茶でも飲んで、
ゆっくりプロデューサーの帰りを待ちましょう…。


「最近、恋をした……」

突然、千早ちゃんが呟いた一言に全員動揺しました。

クールで、恋なんて興味が無さそうな千早ちゃんが恋…!?

「え…い、いや、今のはそういう意味じゃなくて…」

あたふたとし始める千早ちゃん。
顔が真っ赤になっているのが、正直可愛いです。
これがギャップ萌えなんですか?

「では、何故そのようなことを口走らせたのですか?」

普段、会話をあまりしない四条さんが食いついてきました。

__この流れなら、話す内容はただ一つ…!__

「そうだ!皆さん、恋バナしませんか?」

「は、はぁっ!?」

「前から憧れていたんです。私、同級生と
 そんな話したことないから……」

隣でちゃっかり話を聞いていた伊織ちゃんが、驚きの表情を浮かべます。

「わ、私もしなくちゃいけないって言うの!?」

「はい。『皆さん』ですから」

「それは、真に興味深いですね……」

「……ま、まぁ何でも良いですけど…」

四条さんは乗り気で、千早ちゃんは満更でも無さそう。
これは、恋バナで決定ですね!

「えぇー…」

あ、伊織ちゃんは強制参加ですよ?

【上昇判定】
・次のレベルへと移動する。
コンマ判定で
奇数ぞろ目→病みレベル一段階上昇
偶数ぞろ目、00→恋愛レベル一段階上昇
・安価判定失敗時、病み度が1上昇する……コンマ01〜45
・安価判定大成功時、恋愛度が1上昇する……コンマ75〜99

皆まとめて一緒に
判定↓3

「…で、千早ちゃん。誰のことが好きなの?」

みんなが今か今かと、答えを待って
千早ちゃんの顔をジッと見つめる。
すると照れながら、小声で

「ぷ、プロデューサーのことが……」

「あぁ〜…」

正直、プロデューサーはモテ過ぎだと思う。
あずささん、四条さん、私、小鳥さん、あとは…律子さん?も既に落とされている。
……後何人口説くつもりなんだろう……

「わたくしも、あの方を慕っております」

「私も、プロデューサーのことが好きです」

千早ちゃんは驚きを隠しきれてないみたいだけど、
私としては、分かりきっていたことで、特に驚く事はない。

問題は……伊織ちゃんだ。

「ねぇ、伊織ちゃん」

私が満面の笑みで質問をする。
ビクッと体を震わせた。

「わ、わたしは特にいないわよ……」

「本当に?」

四条さんも笑顔で聞く。

「嘘、ついてないかしら?」

千早ちゃんも乗ってくれたみたいだ。
不器用ながらも、笑顔を作ってくれている。

「ひっ……!」

……まぁ、その笑顔は怖いよね。


プロデューサーが来るまで、その日は延々と
伊織ちゃん弄りをしていました。
……可愛かったなぁ……

※特に変化はありませんでした

13週目
次は誰と会う?(会話内容なども有り)
※複数人有り(三人まで)
↓3

美希 真 春香でお菓子の話

今日はここまで

>>194
菓子とか分からないから、
検索による付け焼き刃の情報で良いですか?


後、このSSの地の文で誤字脱字、違和感のある単語の使い方などありませんか?
無かったら良いですが……


一応病みレベル判定と恋愛レベル判定

   病 恋
美希↓1 2
真 ↓3 4
春香↓5 6



真美って何だったの?

十三週目(約三ヶ月経過)時点

真美 病み1 恋愛0 (病み度0/3、恋愛度0/3) (誰?)
貴音 病み3 恋愛3 (病み度1/3、恋愛度0/3) (病みレベル+1でバッドエンド直行) 
あずさ病み1 恋愛3 (病み度1/3、恋愛度1/3) (恋愛レベル+1で聖母に)
雪歩 病み1 恋愛3 (病み度1/3、恋愛度2/3) (恋愛度+1で天使に)
伊織 病み2 恋愛0 (病み度0/3、恋愛度0/3) (ヤンデレ予備軍?)
やよい病み0 恋愛0 (病み度0/3、恋愛度0/3) (やよいは可愛いなぁ!)

新加入
千早 病み1 恋愛2 (病み度0/3、恋愛度0/3) (恋する乙女)
美希 病み3 恋愛0 (病み度0/3、恋愛度0/3) (ヤンデレ予備軍)
真  病み2 恋愛1 (病み度0/3、恋愛度0/3) (少々病み)
春香 病み1 恋愛1 (病み度0/3、恋愛度0/3) (普通)


貴音、あずささん、雪歩に乞うご期待!

おやすみ

「わたくしとデートして下さい」

……まぁ、それくらいなら……

「週末以外のオフっと…金曜日で良いか?」

「……はい!」

___
__
_


最近、飛ぶようにお金が減っている。
三人からよく誘われるからなぁ……



貴音の恋愛度が上がりました
(病み度1/3、恋愛度1/3)

16週目

次は誰と会う?(会話内容なども有り)
※複数人有り(三人まで)
↓2

P「……最近、駅前にラーメン屋が出来たみたいですね」


お昼ちょっと過ぎ。

あずささんとの会話の途中、ふとこんな事を思い出した。

近くには、小鳥さんと貴音がいる。


あずさ「今日はそこに行きますか〜?」

P「たまにはジャンクな物も良いですよね。……
 よし、早速食べに行きましょう」


そう言って、椅子から立ち上がり、事務所を出ようとする。

すると、貴音が俺たちの話を聞いていたのか、こちらに近寄ってくる。

……まぁ、こんな近くで話をしているなら、気付くよな。


貴音「らぁめんですか……!」

P「貴音も行くか?」

貴音「当然です……!」


ラーメンの話をすると、いつも貴音の顔が明るくなる。

いつものクールな一面とは違う、まるで子供の様な純粋な笑顔は

異性を魅力するには、十分過ぎる。


小鳥「……え、私は?」



【上昇判定】
・次のレベルへと移動する。
コンマ判定で
奇数ぞろ目→病みレベル一段階上昇
偶数ぞろ目、00→恋愛レベル一段階上昇
・安価判定失敗時、病み度が1上昇する……コンマ01〜45
・安価判定大成功時、恋愛度が1上昇する……コンマ75〜99

あずさ↓1貴音↓2

小鳥と律子はまだ駄目なん?

最初のラッキーはなんだったのか

女店員「いらっしゃいませ〜!」


店に入ると、女の店員さんが……

ってえぇ!?


P「○○!○○じゃないか!?」

女店員「……もしかしてP君!?
   久し振り〜!」

貴音「……プロデューサー、この方は一体……」

P「高校の時の同級生。
 いや〜、本当に久し振りだな…」

あずさ「……んっ、んんっ。
    席に着きませんか?」

P「そ、そうですね…」

店員「……では、こちらの……」


あずささんに催促され、渋々と席に座りに行く。

もう少し話をしたかった所だが、今はあずささん達がいるので、今日の所は諦めよう。

また今度この店に来たときにでも、話をする機会は___


店員「……豚骨らぁめん大盛りを二つ。
   以上ですか?」


注文を聞き終わった後、厨房に戻ろうとする。

…が、突然何かを思い出したかのように、こちらに近づいてくる。

すると、小さい紙切れを渡して来た。


店員「……これ、メルアドだから。
   また後で連絡してね」

P「え?あ、あぁ……」

変な所で切りますが、今日はここまでです。

>>253
解禁しますね。

>>254
ラッキー?

よく今の短時間でメルアド書けたな……

そう思いつつ、早速空メールを送ろうと

携帯に手を延ばすと、突然貴音が腕を乱暴に掴んだ。


P「な、なんだ?」

貴音「……今、何を渡されたのですか?」

P「ただのメルアドだよ。特に変な物じゃ……ほら」


そう言って、何でもない事を証明する為に、

メルアドが書かれたその紙切れを見せると__


貴音「……ッ!」


ビリッ!と、それを思い切り破った。


P「な……!何を……!?」


動揺する俺をまるで見ていないかのように、紙を破り続けた。

何度も何度も、憎しみのこもった表情で、

力を込めながら、徐々に小さくなっていく紙を見ている。


貴音「……はぁっ……はぁっ……!」

P「貴音、落ち着け……」


粉々になってしまった紙くずを拾いながら、貴音を宥める。

最近では見なかったが、貴音は俺が他の人__特に女性__と話すと、嫉妬心からか

よく情緒不安定になってしまう。


P「大丈夫だ。
  俺はずっと貴音の事を見ているから、だから……安心してくれ」


そっとやさしく頭を撫でながら、耳に囁く。

最近分かったことだが、こうすると貴音は落ち着いてくれる事が多い。


貴音「……わ、分かりました」


すぐに貴音は腕を動かすのをやめ、しおらしくなった。

これで一旦安心……かな?



その後は、運ばれてきたラーメンを味わいつつ、

時折こちらを見ては、悲しそうな表情を見せる○○に心の中で謝っていた。



貴音の病み度が上がりました。

病みレベル3(病み度2/3、恋愛度1/3)【WARNING! WARNING!】

___
__
_

P「ふぅ〜……」


今日の残業を終え、一人になった事務所で溜息をつく。

小鳥さんは早めに帰り、社長は今日も黒井社長と飲みに行ったようだ。

特に用が無くなったし、そろそろ帰ろうか……と独り言を呟き、

鍵を片手に電気を消そうとする。


P「……ん?」


ふと窓の外を見ると、そこにはあずささんがいた。

彼女が帰ったのは一時間ほど前のはず。それがどうして……

嫌な予感が頭の中をよぎる。

まさか___


P「あずささん!」

あずさ「あらあら〜、プロデューサーさんじゃないですか〜」

P「大丈夫ですか!?誰かに襲われたり、乱暴されたりは……」


何せあずささんの豊満な胸は、男にとってはかなり魅力的な物だ。

無防備な、その身体を狙わない奴が居ないわけがない。


あずさ「いえ……その、家の鍵を落としちゃって」

P「え?あ、あぁ……そうでしたか……」

あずさ「それで……家に泊めさせてもらえませんか?」

P「はい、その位なら!」


つい、安心感からか簡単に承諾してしまった。


あずさ「ありがとうございます〜」


この状況って、かなり不味いんじゃ……


___
__
_

P「ただいま〜っと……」

あずさ「お邪魔します」


この家には、俺以外ペットも何もいない。

つまり、あずささんと二人っきりということになる。

……今日は、出来るだけ煩悩を消さないと……


P「先にお風呂に入って下さい。
  その間に何か料理を作るので」

あずさ「プロデューサーさんの手料理ですか……!
    ふふっ、楽しみです」


期待しないで下さい、と言うよりも早く、

あずささんは迷わず風呂場へ向かった。

……あれ、風呂場の場所って教えたっけ……?

___
__
_

あずさ「良いお湯でした〜」

P「あ、そうで……っ!?」


今あずささんの状態は、全裸にタオルを巻き付けただけだ。

なので身体のラインがくっきりと表れ、とても扇情的な姿だ。


P「な、何かシャツをもってきますね」


あずささんを見ていると、つい危ない気持ちになりそうだったので

慌ててその場から離れる。


P「えー…と」


とりあえず男物ではあるが、パンツとシャツは大丈夫だ。

後は、ブラジャー……まぁ、どうにかなるか。

何着かを持っていくと、リビングにあずささんの姿は無かった。


P「あずささん?」


もしかして、家の中で迷った……?と思いつつ、返事が帰ってこないので

念の為、家の中を捜索することになった。


___
__
_

P「もしかして……」


目の前の部屋は、自室。

秘蔵コレクションが数多くあり、それも堂々と棚に置いている。

もしかして、今それを見ているんじゃ……


P「あ、あずささーん……」


恐る恐るドアを開けると、そこには___



あずさ「待っていました。プロデューサー♪」



全裸のあずささんがいた。

当然、バスタオルを巻いていない。


P「……し、下着持って来ました」


突然の出来事に頭が回っていないからか、

本来この状況で言うべきでない、間抜けな事を言ってしまう。


あずさ「ふふっ。そんな物要らないことぐらい、分かってますよね?」


一歩ずつ、こちらにゆっくりと近づいてくる。

急いでその場から離れようとするが、後ろにあるドアが開かない。


あずさ「無駄ですよ。すこし細工をしましたから」


既に、二人の距離は完全に詰まっていた。

むにゅん、と胸を押し付けられる。

もう何も考えられなかった。


あずさ「……私以外の女性を見れないように
    【調教】しますよ〜」


その姿は、まるで昔から連れ添った奥さんのようだった。


あずさ「……もう、二度と忘れない夜にしませんか?」


___
__
_


あずさの病みレベルが上がりました
病みレベル2

今日はこれまでです。

病みレベル2の割に、少し飛ばしすぎましたか……?


17週目

次は誰と会う?(会話内容なども有り)
※複数人有り(三人まで)
↓3

(小鳥、律子解禁)

小鳥


病みレベル判定

・レベル0『現状無害。普通』……初期コンマ01〜10
・レベル1『ちょっと嫉妬してしまう』……初期コンマ11〜60
・レベル2『気に入らない、Pが誰かと一緒にいるなんて気に入らない……』初期コンマ61〜85(病み突入)
・レベル3『愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる好き好き好き好き好き好き好き好き』……初期コンマ86〜99
・レベル4【WARNING! WARNING! WARNING! WARNING! WARNING!】初期コンマ00

レベル4になった段階で、強制エピローグ

※レベルを上げるためには、接触時のコンマ判定による【上昇判定】が必要となります



恋愛レベル判定

・レベル0『友達以上。恋人未満』……初期コンマ01〜10
・レベル1『Pを思うと少しどきどきする(恋かもしれない)』……初期コンマ11〜60
・レベル2『Pに恋をした……(確定)』初期コンマ61〜85
・レベル3『一日中、Pのことを考えている(恋の病)』……初期コンマ86〜99
・レベル4『Pが私のことを見ていなくても、Pが幸せならそれで良い(Pを愛している)』……初期コンマ00

レベル4になると、エピローグ時、Pを助けてくれる…かも?

※レベルを上げるためには、接触時のコンマ判定による【上昇判定】が必要となります




それぞれ↓1,2

やっぱ私が一番♪

ごめん、ageるわ

改めて↓1,2

>>272
早すぎww

小鳥

恋愛レベル1
病みレベル2

コンマぞろ目多っ……

P「お、おはよぅ……」

バッターン!


事務所に入った途端、近くのソファーに倒れ込む。

少し体調を崩してしまったようだ。

みんな、ビックリしてこちらを見ている。


小鳥「ぷ、プロデューサーさん、大丈夫ですか!?」


大丈夫です、と言おうとするが、喉から声が出ない。

心配して駆けつけてきた小鳥さんが、俺の額に手をあてる。

小鳥さんの手は、いつもより冷たく感じた。


小鳥「うわっ……!凄い熱ね……
   雪歩ちゃん、毛布を持ってきて」

雪歩「は、はい!」


すぐさま持ってきて、優しく俺にかけてくれる。

事務所に来たけれども、みんなの負担になるようじゃ、

プロデューサー失格だな……


P「……今日のしごとは……ゲホッゲホッ!」

千早「プロデューサー、私達の仕事のことは心配しないで下さい。
   大丈夫ですから」

P「で、でも……」


それでも起きあがろうとすると、雪歩が切羽詰まった様子で


雪歩「やめて下さい!プロデューサーが死んでしまったら、わ、私……!」


と泣き始めてしまった。

いや、別に死なないけど……

【上昇判定】
・次のレベルへと移動する。
コンマ判定で
奇数ぞろ目→病みレベル一段階上昇
偶数ぞろ目、00→恋愛レベル一段階上昇
・安価判定失敗時、病み度が1上昇する……コンマ01〜45
・安価判定大成功時、恋愛度が1上昇する……コンマ75〜99


判定↓1小鳥 2雪歩 3千早

結局そのまま眠ってしまい、

起きたときにはもう辺りは暗くなっていた。

よく寝たからか、腰が痛い。


P「……あーー……」


試しに声を出すが、すこし喉が痛む。

まだ完全に風邪は治っていないようだ。


雪歩「……あ……起こしちゃいましたか……?」


雪歩の声がする。どうやら簡単な夜食を作っていたみたいだ。

よく周りを見ると、夜遅くなのにも関わらず、

千早と雪歩がいる。


P「もしかして、二人で俺のことを……?」

千早「はい。
   それで、体調は良くなりましたか?」

P「あぁ。千早が看てくれたお陰で」

千早「……それは良かったです」


褒められて嬉しかったからか、少し笑顔を見せたが、

すぐさまいつものクールな表情にしてしまう。

素直に喜べば良いのに。


雪歩「プロデューサーさん、お腹が空いていませんか?
   よかったら、これ……」

P「おっ!ありがとう……」



その後、三人で他愛のない話をしながら、一緒に夜食を食べた。


_____


小鳥「……んっ、んっ……プハァ!
   ますらぁ〜、後一本……」

あずさ「飲み過ぎですよ……」

小鳥「いいんですよ〜!若い子は、恋愛をエンジョイすれば……
   おっ!今の上手いダジャレじゃないですか!」

あずさ「……はぁ、プロデューサーさんと来たかったです……」



千早、雪歩の恋愛度が上がりました。

※小鳥は変化無し

今日はここまでです

18週目

次は誰と会う?(会話内容なども有り)
※複数人有り(三人まで)
↓2

十八週目経過


真美 病み1 恋愛0 (病み度0/3、恋愛度0/3) (誰?)  
あずさ病み2 恋愛3 (病み度0/3、恋愛度1/3) (恋愛レベル+1で聖母に)  
伊織 病み2 恋愛0 (病み度0/3、恋愛度0/3) (ヤンデレ予備軍?)

やよい病み0 恋愛0 (病み度0/3、恋愛度0/3) (やよいは可愛いなぁ!)
千早 病み1 恋愛2 (病み度0/3、恋愛度1/3) (恋する乙女)
美希 病み3 恋愛2 (病み度0/3、恋愛度0/3) (ヤンデレ予備軍)
真 病み2 恋愛1 (病み度0/3、恋愛度1/3) (少々病み)
春香 病み1 恋愛1 (病み度1/3、恋愛度0/3) (普通)

小鳥 病み2 恋愛1 (病み度0/3、恋愛度0/3) (酒に溺れる2×歳)


貴音 病み3 恋愛3 (病み度2/3、恋愛度1/3) 【WARNING! WARNING!】






雪歩 恋愛レベル4  【天使出現】

少し見にくいので、修正します


あずさ病み2 恋愛3 (病み度0/3、恋愛度1/3) (恋愛レベル+1で聖母に)

美希 病み3 恋愛2 (病み度0/3、恋愛度0/3) (ヤンデレ予備軍)

千早 病み1 恋愛2 (病み度0/3、恋愛度1/3) (恋する乙女)

真 病み2 恋愛1 (病み度0/3、恋愛度1/3) (少々病み)

春香 病み1 恋愛1 (病み度1/3、恋愛度0/3) (普通)

伊織 病み2 恋愛0 (病み度0/3、恋愛度0/3) (ヤンデレ予備軍?)
 
真美 病み1 恋愛0 (病み度0/3、恋愛度0/3) (誰?)

やよい病み0 恋愛0 (病み度0/3、恋愛度0/3) (やよいは可愛いなぁ!)



小鳥 病み2 恋愛1 (病み度0/3、恋愛度0/3) (酒に溺れる2×歳)




貴音 病み3 恋愛3 (病み度2/3、恋愛度1/3) 【WARNING! WARNING!】

>>228
すみません
一旦雪歩のレベルアップを書くので、少し後回しになります。




雪歩 恋愛レベル4  【天使出現】



今日はここまで

聖母が見たかった……

P「う〜ん……どうしよう……」


最近は特に悩みが尽きない。

アイドルユニットを結成したのにまだ何も行動しない、

貴音がたまに錯乱する、真美はやる気が無い、

あずささんが頻繁に胸を当ててくるetc……


だが、今一番の悩みは金が無いことだ。


さっき、ふと財布の中を見ると、残金はもう殆ど無かった。

毎日、あずささん達を外食に連れて行ったからだろう。


P「……はぁ……」


貯金は既に使い切ったので、給料日までの十日間

今ここにある金だけで過ごす必要がある。

それまでに、この少ない金額で何とか生きていけるだろうか……

雪歩「あの……プロデューサー……」


緊張した顔で、こちらに顔を向ける。


P「ん?」


見れば、片手にカップを持っている。

いつもの湯飲みじゃ無い。


雪歩「どうぞ」


そしていつものように、コト、と優しく目の前に置く。

中身は、お茶では無く、紅茶だった。


P「……!?」


驚きの余り、言葉を失う。


雪歩「プロデューサー?」


ふと、雪歩を見ると、何かを期待した表情になっている。

兎に角、飲んでみるか……

そう思い、口に入れようとした瞬間___


P「……ん?」


何か、おかしな匂いがする。

あまり紅茶を飲むことは無いが、この匂いは明らかにおかしい。

不審に思いつつ、一口飲んでみるが、

とても美味しいとは言えない味だ。


P「……」

雪歩「もしかして……美味しくないですか?」

P「……うーん」


あんまり美味しくない。と言うつもりだったが

雪歩がどんどん涙目になってきた。


雪歩「……グスッ……やっぱりダメですか……」


捨てられた犬のように、潤んだ瞳でこちらを見る。

そんな状況で、不味いなんて言えるわけも無く


P「雪歩、煎れてくれてありがとう」

雪歩「!……えへへ……」


味の感想では無く、ひたすら雪歩を褒めた。

雪歩が嬉しそうな顔を見せる度、

不味い紅茶が、旨く思えた。



当然、紅茶は最後まで飲み干せ無かったが。

P「……ふぅ。今日はどうして紅茶を……?」


あらためて煎れてくれた、普通のお茶を口直しに飲みながら

疑問だったことを聞く。

すると、「待ってました!」と言わんばかりの表情を浮かべ、


雪歩「それを飲むと、凄く元気になるらしいですよ。
   お父さんが言っていました」


__嫌な予感がする__

何だか、徐々に身体が熱を帯びてきた気がする。

まるで精力剤を飲まされたような、身体の火照り方だ。


雪歩「プロデューサー、疲れていた様に見えたので、
   ……この、紅茶の葉を使って……」

P「な、なぁ!」


だが、説明を無理矢理終わらし、最悪の場合を考える。


P「他に何か言ってなかったか……?」

雪歩「す……信頼出来る男の人にしか飲ませちゃいけない、って言われましたけど……」


少し顔を赤らめながら、笑顔で答える。


雪歩「プロデューサー?」


何も応えないことを疑問に思ったのか、顔を近づけてくる。

今、俺は椅子に座り、雪歩は立っている状況だ

当然、前のめりになると、

お尻を突き出すような格好で、こちらからは胸の谷間が見え____


P「……やばいなぁ」

雪歩「え?」


すぐさま俺はトイレに向かった。

今日はここまでです。
まだ雪歩ルートは終わってません。

>>293
一応誤解されているようなので、改めて言うと

まだエピローグにはなりません

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom