靴磨き(112)
(^ω^)「出来る男は足元からだお!」
小汚い駅前でぶーんは毎日靴磨きをしていました。
町自体が疲弊している、自分が食べていくのが精一杯でした。
毎日ご飯が食べれるのはとても幸運なこと。
(^ω^)「お腹すいたお・・・パン屋さんにいけば残飯をもらえるかもしれないお」
(^ω^)「こんにちはだお、なにか頂けませんかお」
「みなしごは店に入るんじゃない!ああすいませんお客さんすぐ追い出しますから」
(^ω^)「なにか手伝おうお、なんでもいいからお願いだお」
物乞いは慣れています、何度も何度も残飯を見る目で見られるのも慣れています。
「うるさい、出ていけ!」
(;ω;)「お願いしますだお、お腹がすいてしょうがないんだお」
とっても惨めで、とても悲しい気持ちになるけど、仕方ありません。
食べなければ、明日靴磨きに行けなくなってしまいます。
(*゚ー゚)「外で待ってて」
(^ω^)「おっwwおっwwおっwwパンを2個ももらったお」
(^ω^)「今度しいの靴をただで磨いてやるお」
ぶーんは家に帰ります、家といっても川沿いに自分で作った汚い小屋です。
ぶーんは家に帰ります、家といっても川沿いに自分で作った汚い小屋です。
いつからここで靴を磨いていたか、ぶーんも覚えていません。
覚えているのは靴磨きをしていた爺さんの横にいることだけでした。
やがて爺さんもいなくなり、残った道具でぶーんは靴を磨くようになりました。
(^ω^)「出来る男は足元からだお!」
(^ω^)「出来る男は足元からだお!」
(^ω^)「出来る男は足元からだお!」
(^ω^)「・・・・・・・・・・・・」
(^ω^)「(今日はパン屋さんも休みだお・・・)」
(^ω^)「出来る男は足元からだお」
ぶーんは家に帰ります、とぼとぼと歩いていると後ろから首を掴まれました。
<丶`∀´>「捕まえたニダ」
(^ω^)「あ、、、、ニダーさんこんにちはだお」
ぼか、顔を殴られました。ぼか、ぼか何度も殴られました。
<丶`∀´>「こんにちはじゃないニダ!今月の金はどうしたニダ!!」
(^ω^;)「ごめんなさいだお、お客さんが最近あまりいないんだお」
ぼか、ぼか、ぼか、
<丶`∀´>「理由なんか聞いてないニダ、明日までに金を用意するニダ!!」
何度も殴られ、蹴られました。地面に倒れこみます。
(^ω^;)「(明日までなんて無理だお、お金が払えなかったら道具を持ってかれるお)」
(^ω^;)「(そうしたら、ぶーんはただの乞食になってしまうお)」
ぶーんはどうしたらいいのかわからなくなってしまいました。
仕事がなくなったらぶーんには何も無くなってしまいます。
血を流してることも気づかず、ぶーんは放心状態でした。
(^ω^)「お金がほしいお・・・・お金がほしいお・・・・」
カタカタカタカタカタカタカタ
ξ゚⊿゚)ξ「止めて」
(´・ω・`)「承知しました」
とても高そうな馬車でした、見るからに貴族が乗っている馬車でした。
町の仲間はよく馬車に物乞いをしていました。
ぶーんは貴族に物乞いをしたことはありませんでした。
理由はわかりません、単純に何かいやだったのです。
働かない者に恵んでもらうのが。
ξ゚⊿゚)ξ「ねえ」
(^ω^)「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「ねえ」
(^ω^)「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「ねえったら!」
(^ω^)「・・・なんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「何してるの?怪我してるの?」
(^ω^)「怪我なんかどうでもいいお、お金を探してるんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「ふーん・・・・いくらほしいの?」
(^ω^)「・・・・・・・・・」
(^ω^)「貴方には関係ないお、施しは受けないお」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」
(´・ω・`)「・・・」
(^ω^)「(別に殺されてもいいんだお・・・もう疲れたお)」
ξ゚⊿゚)ξ「ねえ」
(^ω^)「なんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方、靴屋?」
(^ω^)「・・・靴屋じゃないお、靴磨き屋だお・・修理もするお」
ξ゚⊿゚)ξ「靴磨き?靴を磨くのがお仕事なの?」
(^ω^)「・・・・そうだお、磨くのが仕事だお」
ξ゚⊿゚)ξ「ふーん」
(^ω^)「(何だお・・早くどこかにいけお)」
ξ゚⊿゚)ξ「ねえ」
(^ω^)「なんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「屋敷に靴が沢山あって困っているの、貴方に仕事を依頼したいわ」
(^ω^)「!!」
(^ω^)「やりますだお!やらしてくださいだお!」
(^ω^)「お嬢様の命令ならいくらでも磨きますだお!」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・まあいいわ、乗りなさい」
(^ω^)「乗る?」
ぶーんには何を言っているのか理解出来ませんでした。
ξ゚⊿゚)ξ「?屋敷にいくのよ、靴を磨いてくれるんでしょ」
(^ω^)「馬車にぶーんが乗るのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「ほかに誰がいるのよ、早くしなさい」
カタカタカタカタカタ
(^ω^)「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」
(^ω^)「あの」
ξ゚⊿゚)ξ「なに?」
(^ω^)「靴はいくつあるんだお?」
ξ゚⊿゚)ξ「さあ・・・沢山よ」
(^ω^)「おっwwwおっwww腕がなるお」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・そう」
(^ω^)「・・・これは予想外の大きさだお」
ぶーんの目の前には見たこともない大きなお屋敷が立っていました。
ξ゚⊿゚)ξ「靴はこっちよ」
(^ω^)「こっち?」
大きな部屋にぶーんは案内されました。
(^ω^)「(貴族はすごいよ、、ぶーんの家の10倍はあるおこの部屋、これがダンスホールってやつかお)」
ξ゚⊿゚)ξ「ここが靴部屋、じゃあお願いね」
(^ω^)「!!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「道具が必要ならしょぼんに言って頂戴」
(´・ω・`)「承知しました」
ξ゚⊿゚)ξ「1月で終わるかしら?急がなくていいわ」
ξ゚⊿゚)ξ「しょぼん、準備のお金を渡しなさい、終わったら別に払うわ」
(´・ω・`)「承知しました」
(^ω^)「(これはすごい量だな・・・でも仕事だ頑張るお)」
ξ゚⊿゚)ξ「ではよろしく」
チュンチュンチュンチュン
(´・ω・`)「おはようございます、朝です」
ξ゚⊿゚)ξ「おはようしょぼん、服を持ってきて」
(´・ω・`)「おや、先にお目ざめとは珍しいですな」
ξ゚⊿゚)ξ「いつものことよ」
(´・ω・`)「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「ふくry(´・ω・`)「承知しました」
カチャカチャ・・モグモグ
ξ゚⊿゚)ξ「靴屋はもう来ているのかしら?」
(´・ω・`)「?昨日からずっとおりますが?」
ξ゚⊿゚)ξ「!?帰ってないの?」
(´・ω・`)「そのようですね」
キュッキュゴシゴシ
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・」
(^ω^)「おっwwwおっwwwおっwww」
キュッキュゴシゴシ
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・」
(^ω^)「おっwwwあ、お嬢様おはようございますだお」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・おはよう」
(^ω^)「そろそろ半分終わるお!もう少し待って下さいだお」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・そう・・・寝てないの?」
(^ω^)「仕事が残ってるのに寝れないですおwww」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方、どこに住んでいるの?」
(^ω^)「橋の下ですお」
ξ゚⊿゚)ξ「ふーん」
(^ω^;)「(あれ・・何かまずいことしたかお)」
ξ゚⊿゚)ξ「ねえ」
(^ω^;)「なんですかだお」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方、ここに住み込みで働いてもらえないかしら?」
(^ω^)「!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「いやかしら?」
(^ω^)「いやじゃないお!!一生懸命働くからお願いしますだお!!」
ξ゚⊿゚)ξ「そう・・・じゃあよろしくね」
(^ω^)「あ・・でも」
ξ゚⊿゚)ξ「なに?」
(^ω^)「靴磨きはもう終わってしまうお」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・貴方、掃除とか料理とかできるかしら」
(^ω^)「・・・わからないお」
ξ゚⊿゚)ξ「そう、では覚えなさい、わからないことはしょぼんに聞けばいいわ」
(´・ω・`)「承知しました」
(^ω^)「(いつの間にいたんだお・・・)」
(´・ω・`)「橋の下のあたりですね」
(^ω^)「(!!!心を読まれたお?・・・すごいお・・)」
(´・ω・`)「たいしたことではありません」
(^ω^)「・・・・・」
(´・ω・`)「・・・・・」
(^ω^)「・・・・・」
(^ω^)「よろしくお願いしますだお」
(´・ω・`)「よろしくお願い致します」
ぶーんは一生懸命働きました。
ξ゚?゚)ξ「・・・それは何かしら」
(^ω^)「塩水だお、塩水は殺菌もできるから便利だお!」
ξ゚?゚)ξ「そう・・・銀のスプーンを塩水で」
(^ω^)「・・・な、何か間違ってるかお」
ξ゚?゚)ξ「・・・しょぼん」
(´・ω・`)「承知しました」
ξ゚⊿゚)ξ「ぶーんは朝ごはんをお願い」
(^ω^)「了解しましただお!」
(^ω^;)「(後でしょぼんさんに聞いておこう・・)」
(´・ω・`)「承知しました」
(^ω^;)「・・・・・」
(´・ω・`)「・・・・・」
(^ω^;)「・・・ご飯作ってくるお」
(´・ω・`)「お願い致します」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・これは何かしら」
(^ω^)「皮だお」
ξ゚⊿゚)ξ「皮?」
(^ω^)「そうだお、靴の材料にもなるんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・」
(^ω^)「・・・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・しょぼry(´・ω・`)「承知しました」
(^ω^;)「(またやってしまったようだお)」
(´・ω・`)「お気にされずに」
(^ω^;)「・・・・・」
(´・ω・`)「・・・・・」
(´・ω・`)「塩水は錆の原因です、銀製品を磨くときは脱脂綿に薬品をつけて根気よく磨いてください」
(^ω^)「ふむふむわかりましただお!」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・」
キュッキュゴシゴシゴシ
(^ω^)「こんな感じでいいかお?」
(´・ω・`)「はいとてもお上手です、貴方は物をきれいにする才能があるようですね」
(^ω^)「おっwwwおっwwwてれるおwww」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・」
(´・ω・`)「はい、そこで味醂を少しいれてください」
(^ω^)「わかったお、1本でたりるかお」
(´・ω・`;)「ちょ・・・」
(^ω^)「しょっぱいおwwww砂糖を入れるお」
(´・ω・`;)「まっ・・・」
(^ω^)「甘いをwwww醤油でととのえるおwwww」
(´・ω・`;)「おま・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・」
(´・ω・`;)「・・・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・」
(´・ω・`;)「・・・おじょryξ゚⊿゚)ξ「わかったわ」
ξ゚⊿゚)ξ「ぶーん」
(^ω^)「なんですかだお」
ξ゚⊿゚)ξ「靴磨きも掃除も料理も全部では大変だわ」
(^ω^)「そんなことないですお、大丈夫ですお」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・いえ主に私のお腹が大丈夫じゃなくなってしまうわ・・・」
(^ω^)「なにか言いましたかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「なんでもないわ」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね、とりあえず、靴磨きと掃除をお願いするわ」
(^ω^)「わかりましただお、お気づかいありがとうございますだお」
ξ゚?゚)ξ「そうね・・そうすると料理をする人が必要ね・・・」
(^ω^;)「・・・・・」
ξ゚?゚)ξ「うーんうーん」
(^ω^)「靴磨きはたまにでいいので掃除とりょうryξ゚?゚)ξ「いいえ靴磨きは大切よ」
ξ゚?゚)ξ「料理のできる、、コックさん・・・うーん・・・」
(^ω^)「・・・おいしいパンを焼ける人なら知っていますお」
しいには家族がいませんでした。物心がついた時には物乞いをしていました。
(*゚ー゚)「足が悪くて動けません、お金を恵んでください」
チャリンチャリン
(*゚ー゚)「ありがとうございます」
チャリンチャリン
(*゚ー゚)「ありがとうございます」
食べ物を抱えて橋の下に帰ります。ここは寒いし暑いし汚いけれど。
友達がたくさんいました。
(*゚ー゚)「ただいま、今日は沢山食料が買えたよ」
(^ω^)「おっwwwおっwwwさすがしいだおwww」
(^ω^)「ぶーんは今日は5人しかお客さんがこなかったおwww」
(*゚ー゚)「私は座っていただけよ、仕事している皆のが偉いよ」
「そんなことないよ!」「うれしいよ!」
(^ω^)「そうだお、生きていけるのはしいのおかげだお!」
橋の下にはぶーんやしいのような子供が沢山いました。
窓を拭いているもの、物乞いをしているもの、毎日自分が食べていくだけでやっとです。
(*゚ー゚)「そうかしら・・・私も仕事をしてみたいわ・・」
(^ω^)「しいはなにがやりたいんだお?」
(*゚ー゚)「・・・・パン屋さんがいいな、みんなにおいしいパンを作ってあげたい」
(^ω^)「しいなら大丈夫だおwwwすぐに雇ってもらえるお」
(*゚ー゚)「そうかしら、でもこんな汚い格好じゃお店にもはいれないわ」
(^ω^)「・・・・・」
(*゚ー゚)「・・・・・」
(*゚ー゚)「食べましょ」
(^ω^)「おっwwwおっwww頂きますだお」
今日もしいは駅前に座ります。
(*゚ー゚)「足が悪くて動けません、お金を恵んでください」
チャリン
(*゚ー゚)「ありがとうございます」
(*゚ー゚)「・・・今日もあまり貰えなかったな、最近皆にお土産がもっていけてないな」
(*゚ー゚)「ただいま」
(^ω^)「おっwwwおっwwwしいおかえりだお」
(*゚ー゚)「ただいま、ぶーんごめんね今日はあまり食べ物がないの」
(^ω^)「大丈夫だおwwwそれよりこっちに来るんだおwww」
(*゚ー゚)「?」
ぶーんの小屋まで連れていかれます。
(^ω^)「おっwwwおっwwwこれを見るんだお」
緑色の綺麗なスカート、白い清潔なシャツ、水色の綺麗なエプロン
(´∀`)「スカートはもなが選んだもな」
(,,゚Д゚)「緑はどうなんだよ・・白いシャツは俺が選んだ」
(´∀`)「ぎこが白いシャツを選ぶって下心が見えるもな」
(,,゚Д゚)「なんだとごらあ!」
(^ω^;)「喧嘩するなお」
(*゚ー゚)「・・・・・」
(^ω^)「ぶーんはエプロンだお、これでパン屋さんに雇ってもらうんだお」
(*゚ー゚)「・・・・・」
(*゚ー゚)「・・・・・」
(*;ー;)「ありがとう」
(,,゚Д゚)「なに泣かしてんだごらあ!」
(´∀`)「ぶーんはひどい男もな」
(^ω^)「おっwwwおっwww泣くなおしいwwwぶーんが悪者になってしまうお」
(*;ー;)「皆ありがとう」
こうしてしいは念願のパン屋さんに雇って貰えました。
しかし毎日売り子の仕事ばかり、なかなかパンを焼くことはできません。
(*゚ー゚)「おいしいパンはいかがですか?」
(*゚ー゚)「おいしいパンはいかがですか?」
(*゚ー゚)「(パンを焼きたいな)」
なかなかしいに焼き場の仕事は回ってきません。それでも毎日一生懸命働きます。
(^ω^)「おっwwwおっwwwしい久しぶりだお」
(*゚ー゚)「あらぶーんちょっと待ってね、今日は店長がいないから沢山持っていけるわ」
(^ω^)「違うお、今日はしいにお願いがあってきたんだお」
(*゚ー゚)「お願い?あら、何かしら」
(^ω^)「うん、、ごほんごほん。貴方に仕事を依頼したいお!」
(*゚ー゚)「仕事?」
(^ω^)「ぶーんが働いてるお屋敷でコックさんを募集してるんだお」
(*゚ー゚)「コック?私に出来るかしら・・・」
(^ω^)「大丈夫だおwwwしいの料理は絶品だおwww」
(^ω^)「しいに教えてもらった靴皮の煮込みも大評判だったおwww」
(*゚ー゚)「あれは・・・万が一の非常食の話よ・・・」
(^ω^)「おっwww」
(*゚ー゚)「なるほど・・それでコックを募集してるのね・・・」
(^ω^)「何かいったかお?」
(*゚ー゚)「なんでもないわ」
(^ω^)「今日仕事が終わったらこれるかお?なにか料理を持ってきてほしいと言ってたお」
しいは少し考えました。
(*゚ー゚)「・・・わかったわ行く」
カタカタカタカタカタカタ
(*゚ー゚)「・・・・・」
(´・ω・`)「・・・・・」
(*゚ー゚)「あの・・・」
(´・ω・`)「何でしょうか?」
(*゚ー゚)「私なんかが馬車に乗っていいのですか?」
(´・ω・`)「はいお嬢様から決して逃がすなと言われていますので」
(*゚ー゚)「(逃げたほうがいいのかな、お嬢様って怖いのかな)」
(´・ω・`)「ご安心を、とてもお優しい方です」
(*゚ー゚)「・・・・・」
(´・ω・`)「・・・・・」
お屋敷に着きます。
(*゚ー゚)「すごい・・・お屋敷ね・・・」
(´・ω・`)「どうぞ、こちらへ」
テクテクテクテクテクテクテクテクテク
(´・ω・`)「お連れしました」
ξ゚⊿゚)ξ「御苦労さま」
(*゚ー゚)「はじめまして、しいと申します」
ξ゚⊿゚)ξ「よろしくね、さっそくだけど料理をもってきてくれたかしら?」
(*゚ー゚)「はい」
カサカサカサ、おしいそうな匂いが部屋に広がります。
ξ゚⊿゚)ξ「・・・これは何かしら」
(*゚ー゚)「はい、りんごパンです」
ξ゚⊿゚)ξ「りんご?りんごは果物よね?それとパン?」
(*゚ー゚)「はい、私が考えました」
ξ゚⊿゚)ξ「ふーん」
パク
ξ゚⊿゚)ξ「!!!」
パクパクパクパク
ξ゚⊿゚)ξ「!!!!!」
モグモグモグモグモグモグ
ξ゚⊿゚)ξ「しょぼry(´・ω・`)「承知しました」
(´・ω・`)「しい様是非働いて頂きたいとお嬢様が申しております」
(*゚ー゚)「え?雇っていただけるのですか?」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ今日からここに住みなさい、パン屋にはしょぼんが連絡しておきなさい」
(´・ω・`)「承知しました」
(*゚ー゚)「え?えっ?」
ξ゚⊿゚)ξ「いやかしら?」
(*;ー;)「いえ!!一生懸命働きます!!よろしくお願いします!!」
(^ω^)「おっwwwおっwwwしいよろしくだお」
(^ω^)「ぶーんの隣の部屋があいてるお!!部屋は数えきれないんだお」
(*;ー;)「ありがとうぶーん、沢山勉強しておいしい料理をつくるわ」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・」
(´・ω・`)「・・・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・チラ」
(´・ω・`)「しいさんには西側の部屋を使ってもらいましょう」
(^ω^)「おっwwwぶーんは東だおwww反対だおwww」
(´・ω・`)「なにかあったときに使用人はばらけているほうがいいのです」
(^ω^)「おっwwwさすがしょぼんさんだお」
ξ゚?゚)ξ「・・・・・ほ」
(´・ω・`)「どういたしまして」
ξ゚?゚)ξ「・・・・・」
(´・ω・`)「・・・・・」
(´・ω・`)「制服を作ります、どうぞこちらへ」
カタカタコトコト
(´・ω・`)「はいそこで少し味醂を入れてください」
(*゚ー゚)「はい」
トントンカタカタ
(´・ω・`)「風味がもう少しほしいですね」
(*゚ー゚)「はい」
トプトプコトコト
(´・ω・`)「すばらしい、貴方には料理の才能があるようですね」
(*゚ー゚)「あ、ありがとうございます!」
(^ω^)「手伝うことはあるかお?」
(*゚ー゚)「ないわ」
(´・ω・`)「ありません」
ξ゚⊿゚)ξ「ぶーんは買い出しをお願いできるかしら」
(^ω^;)「(料理はしいにまかせたほうがよさそうだお)」
(´・ω・`)「では水と衣類の買い出しをお願いします」
(^ω^)「まかされたお!」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・なにかしら・・・胸騒ぎがするわ」
(´・ω・`)「・・・そうでございますね」
荷車を引いてぶーんが帰ってきました。
(^ω^)「おっwwwおっwwwただいまだお買ってきたお」
(´・ω・`)「おかえりなさい・・・おや・・ずいぶんとお釣りが多いですね」
ぶーんは荷物の仕分けをしながら答えました。
(^ω^)「友達と一緒だったから安く調達できたお」
(´・ω・`)「なるほど、それはいいことですね」
(^ω^)「久しぶりの狩りで少し疲れたお」
(´・ω・`)「・・・狩り?」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・」
がさごそ・・・ぶーんは胸を張って荷物を取りだします。
(^ω^)「毛皮だお」
(´・ω・`)「・・・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・」
(´・ω・`)「これは・・・またずいぶん生々しい衣類ですね」
(^ω^)「熊だお」
東の森にて
(´(ェ)`)「くまあああああああああああああ」
(,,゚Д゚)「いったぞごらあ石落とせ石」
(´∀`;)「やばいもなやばいもな」
(^ω^;)「矢が尽きた・・・もなー槍を持てい!!」
(´∀`;)「槍はないもなー」
(,,゚Д゚)「いしいいいいいいいい」
(^ω^)「という感じだお、あ水は汲んできたお」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・」
(´・ω・`)「・・・・・」
(*゚ー゚)「・・・だめよぶーん」
(´・ω・`)「・・・そうですよ」
(*゚ー゚)「皮のなめしが甘いわ」
(´・ω・`;)「!!」
ξ゚⊿゚)ξ「あせった顔を最近よく見れて楽しいわ」
(´・ω・`;)「めんぼくありません」
ξ゚⊿゚)ξ「ぶーん」
(^ω^)「なんですかだお」
ξ゚⊿゚)ξ「靴磨きも掃除も買い出しもでは大変だわ」
(^ω^)「そんなことないですお、大丈夫ですお」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・いえ主に私の服が大丈夫じゃなくなってしまうわ・・・」
(^ω^)「なにか言いましたかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「なんでもないわ」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね、靴磨きと掃除をお願いするわ」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね・・そうすると買い出しをする人が必要ね・・・」
(^ω^;)「・・・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「うーんうーん」
また珍しいジャンルを
(^ω^)「靴磨きはたまにでいいので掃除とりょうryξ゚⊿゚)ξ「いいえ靴磨きは大切よ」
ξ゚⊿゚)ξ「買い出しののできる、、会計もできる・・・うーん・・・」
(^ω^)「・・・お金の管理ができる人なら知っていますお」
>>66 初めて書き込むので読みにくかったらすいません。
<丶`∀´>「今月の金を出すニダ」
ニダーは町のお金を集めるのが仕事です。
昔からそんな仕事をしていました。
(´∀`)「・・・来月から少しお金を減らしてほしいもな」
<丶`∀´>「なにかいったニダか!」
(´∀`;)「・・・いえなんでもないもな」
お金を集めます、町の皆からはいやな目で見られます。
でもニダーはその生き方しか知りませんでした。
ニダーはきれいなビルに入ります。
<丶`∀´>「・・・失礼しますニダ」
バキ
<丶`∀´>「すいませんニダすいませんニダ」
( `ハ´)「私が来いといったら1時間前にはくるアル!」
<丶`∀´>「すいませんニダすいませんニダ」
( `ハ´)「まあいいアル・・・ああ来月からは倍を集金してくるアル」
<丶`∀´>「・・・倍?・・・無理ですシナーさん今でもみな大変ニダ」
バキボカバキボカ
<丶`∀´>「すいませんニダすいませんニダ」
( `ハ´)「お前の意見なんか聞いてないアル!!あの町は私のものアル!!」
ニダーも大変でした、シナーに逆らえばこの町では生きていけません。
でも自分で選んだ道でした、たとえ傷だらけでも町の皆はニダーに声なんてかけません。
<丶`∀´>「(倍なんて無理にだ・・・どうしたらいいニダか)」
(^ω^;)「ニダーさんどうしたんだお、血がでてるお!!」
<丶`∀´>「・・・ぶーんニダか、別になんでもないニダ」
<丶`∀´>「お前は別のとこで仕事をしてるんだろ、もうウリとは無関係ニダ」
(^ω^;)「・・・・・」
(^ω^)「実は買い出しとかのコツがわからなく困っていますお」
<丶`∀´>「買い出し?そんなもんは声をでかくしていればいいニダ」
<丶`∀´>「でも値切りすぎは駄目ニダ、生かさず殺さずニダ」
(^ω^)「・・・ニダーさん」
<丶`∀´>「なにニダ?」
(^ω^)「ごほん・・貴方に仕事を依頼したいお!」
<丶`∀´>「・・・仕事?」
カタカタカタカタカタカタカタ
<丶`∀´>「・・・・・」
(´・ω・`)「・・・・・」
<丶`∀´>「あの・・・」
(´・ω・`)「何でしょうか?」
<丶`∀´>「ウリなんかが馬車に乗っていいニダか?」
(´・ω・`)「はいお客様ですのでリラックスしてください」
<丶`∀´>「(落ち着かない・・・キムチでもあげたほうがいいニダか)」
(´・ω・`)「お昼を食べたばかりですので、大丈夫です」
<丶`∀´>「・・・・・」
(´・ω・`)「・・・・・」
<丶`∀´>「おやつにキムチをどうぞニダ」
(´・ω・`)「・・・・・いただきます」
お屋敷に着きます。
<丶`∀´>「すごいニダ・・・お城みたいニダ」
(´・ω・`)「どうぞ、こちらへ」
テクテクテクテクテクテクテクテクテク
(´・ω・`)「お連れしました」
ξ゚⊿゚)ξ「御苦労さま」
<丶`∀´>「はじめまして・・ニダーと言うニダ」
ξ゚⊿゚)ξ「よろしくね、さっそくだけど質問いいかしら」
<丶`∀´>「なニカ?」
ξ゚⊿゚)ξ「服を買ってきてと言われたらどうするかしら?」
<丶`∀´>「?・・・服屋さんにいきますニダ」
ξ゚⊿゚)ξ「採用」
<丶`∀´>「雇ってくれるニカ?」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ今日からここに住みなさい、雇い主にはしょぼんが連絡しておきなさい」
(´・ω・`)「承知しました」
<丶`∀´>「・・・・・うれしいけど駄目ニダ」
ξ゚⊿゚)ξ「なぜ?」
<丶`∀´>「・・・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・?」
(*゚ー゚)「・・・ニダーさんの雇い主はシナーさんです」
しいはそれ以上なにも言いません、町で仕事している人間ならシナーの怖さは身をもってわかています
ξ゚⊿゚)ξ「それで?」
<丶`∀´>「シナーさんの元を辞めたら殺されるニダ」
ξ゚⊿゚)ξ「それで?貴方はどちらで働きたいの?」
<丶`∀´>「出来るなら・・・ここで働いてみたいニダでも出来ないニダ」
ニダーは帰ろうとします、ここは自分がいていい場所ではないと。
ξ゚⊿゚)ξ「待ちなさい」
ξ゚⊿゚)ξ「しょぼん」
(´・ω・`)「何でしょうか?」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方は承知したといったわね?どうなの?」
しょぼんは不思議な顔をします。
(´・ω・`)「?承知したとお伝えしましたが?」
ξ゚⊿゚)ξ「ではよろしく」
(´・ω・`)「承知しました」
<丶`∀´>「・・・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・」
(^ω^)「おっwwwおっwwwまた靴が増えるおwww」
しょぼんは歩いて町にむかいます。
誰もつれてこないから馬車は必要ありません。
ワーワーギャーナンダーナグリコミダー
居眠りをしているシナーの耳に騒音が届きます。
( `ハ´)「うるさいアル!!なにごとアルか!」
扉が開きます。
(´・ω・`)「お邪魔しますよ」
しょぼんが悲しそうな目をして入ってきます。
( `ハ´)「・・・・・」
(´・ω・`)「・・・・・」
( `ハ´)「久しぶりアルねしょぼんさん」
(´・ω・`)「久しぶりだねシナー」
( `ハ´)「お茶を飲みにきたってわけじゃないアルね」
(´・ω・`)「はい、お願いがあってきました」
( `ハ´)「お願い?なにアルか」
´・ω・`)「この町から出ていってください」
( `ハ´)「・・・・・」
(´・ω・`)「・・・・・」
(´・ω・`)「もう十分稼いだでしょう、国に帰るんです、貴方にも家族がいるでしょう」
しょぼんはゆっくりとシナーに語りかけます。
( `ハ´)「・・・・・」
( `ハ´)「・・・・・断るアルここは私の町アル」
シナーにも引けない理由は沢山あります。
(´・ω・`)「・・・・・」
(´・ω・`)「考えは変わりませんか?」
( `ハ´)「・・・・・」
(´・ω・`)「考えは変わりませんか?」
( `ハ´)「・・・・・」
しょぼんの空気が変わります。
(`・ω・´)「・・・考えを変えろといっている」
( `ハ´;)「・・・・・わかったアル貴方が助けてくれた命アル従うアル」
(`・ω・´)「・・・・・」
(´・ω・`)「ありがとうございます」
テクテクテクテクしょぼんは屋敷に帰ります。
少し昔を思い出しながら。
平和な時代でした。町は活気に満ちていました。
(*゚ー゚)「さあさあおいしいパンはいらないかね!」
(^ω^)「きれいな靴はいらないかおー牛皮の高級品だおー」
<丶`∀´>「出血大サービスニダ!新台導入ニダ!!」
(,,゚Д゚)「でねえぞゴラアアア」
(,,゚Д゚)「でたぞゴラアアアア箱もってこいいいい」
<丶`∀´>「今行くニダ!」
カタカタカタカタカタカタカタ
ξ゚⊿゚)ξ「まあ!しょぼん見て!おいしいそうなパンよ!」
(´・ω・`)「駄目でございます、旦那様より食べ過ぎはきつく止めるようにと言われております」
ξ゚⊿゚)ξ「うーうーお願いよしょぼん一個だけだから」
(´・ω・`)「1個だけですよ・・・まったく母になっても子供のままなのですからか」
しょぼんの家は代々お屋敷の執事をしていました。
尊敬できる旦那様、美しく優しい奥様。気の許しあう同僚達。
l从・∀・ノ!リ人「おかえりなのじゃー」
(´・ω・`)「ただいまですよ妹ジャ」
( ´_ゝ`)「はっはっは夫婦になったのに妹ジャとは」
(´<_` )「まったくだな 兄者しょぼんさんもいいかげんお前とか呼んであげればいいのですよ」
l从・∀・ノ!リ人「うるさいのじゃー」
(´・ω・`)「はっはっは」
( ´_ゝ`)「まったくいい人にもらってもらえたな弟者」
(´<_` )「まったくだな 兄者」
しょぼんは幸せでした。
´・ω・`)「・・・・・寄付ですか」
ξ゚?゚)ξ「ええ・・・・・最近軍部からの寄付の要請がすごいみたいでね」
ξ゚?゚)ξ「申し訳ないんだけどお願いね」
(´・ω・`)「承知しました」
ξ゚?゚)ξ「なにもないといいんだけどね・・・」
(´・ω・`)「そうでございますね」
しょぼんは少し嫌な気持ちになりました、町は平和ですが国境では小競り合いがおきているとの噂を聞いていましたので。
(´・ω・`)「(なにもないといいのですが・・・)」
しょぼんの思いはあっさり壊れました。
( ´_ゝ`)「大変だ大変だ」
(´<_` )「大変だ大変だ」
(´・ω・`)「どうしました?」
( ´_ゝ`)「戦争だ!」
(´<_` )「戦争が始まったんだよ!」
しょぼんの目の前は真っ暗になりました。
いつかこうなるかもしれない、そう思っていましたが実際におきてしまうとは。
しょぼんは軍に召集されました。
l从・∀・ノ!リ人「ううううううう」
(´・ω・`)「・・・・・」
l从・∀・ノ!リ人「生きて帰ってくるのじゃ!!」
l从・∀・ノ!リ人「それだけでいいのじゃ!!」
( ´_ゝ`)「妹ジャ私たちも一緒だから安心しろ」
(´<_` )「我ら兄弟、かわいい弟を決して死なせたりしない」
l从・∀・ノ!リ人「皆・・・生きて帰ってくるのじゃ!!」
屋敷から召集されたのは3人でした。
ξ゚⊿゚)ξ「ごめんなさい・・・なんとか貴方達を召集されないように主人にも頑張ってもらったんだけど」
旦那様は貴族です。旦那様も召集されました。
(´・ω・`)「旦那様もいかれるのに我らがいかないわけにはいきません」
(´・ω・`)「大丈夫です、必ず3人共生きて帰ってきます」
l从・∀・ノ!リ人「ううううううう」
(´・ω・`)「・・・・・泣かないで、お前を守る為に戦ってくるよ」
しょぼんは戦いました。
(´・ω・`)「うおおおおおおおおおおおお」
ただ生きて帰りたいから、何人も何人も殺しました
(`・ω・´)「あああああああああああああ」
生きて帰りたいから
( ´_ゝ`)「・・・しょぼんさん妹を頼みましたよ」
(´<_` )「兄者!しっかりするんだ兄者!」
(`・ω・´)「・・・・・」
兄者は地雷を踏みました
(´<_` )「ああ・・奥様の子供の顔を見たかったな、しょぼんさん、屋敷を妹を頼みましたよ」
(`・ω・´)「・・・・・」
弟者は味方の砲弾が当たりました。
しょぼんは偉くなりました、どんどん死んでいくので勝手に出世しました。
出世なんかしたくないのに。
(`・ω・´)「突っ込め!突っ込め!!!」
旦那様は別の守備隊の指揮官でした。
貴族は最初から指揮官なのです。
旦那様の守備隊が危機と聞いてしょぼんは駆けつけました。
「ああ・・・しょぼん来てくれたんだね」
(`・ω・´)「・・・・・旦那様」
「・・・私はもう駄目だ」
しょぼんも長い戦場暮らしです、どうみても駄目でした。
(`・ω・´)「・・・お気をたしかに」
「妻を・・・娘を頼んだよ」
(;ω;)「・・・・・」
(`・ω・´)「はい、はい、はい承知しました旦那様」
「ああ・・・安心した」
(`・ω・´)「旦那様・・・・」
( `ハ´)「毒アルか・・・」
(`・ω・´)「撤退中の村の井戸にいれろ、食糧は焼き払え」
( `ハ´)「・・村人はどうするアル」
(`・ω・´)「敵が進軍してきてるのに村にいる阿呆がいるか?
( `ハ´)「毒は消えても・・・食糧を焼いたら冬を越せなくなるアル」
(`・ω・´)「それで?」
( `ハ´)「・・・・私が生まれた村も軍に食糧を焼かれたアル」
(`・ω・´)「そうか、でもお前は生きているじゃないか」
( `ハ´)「・・・・・・貴方地獄に行くアルよ」
(`・ω・´)「・・・・・」
( `ハ´)「・・・・・」
(`・ω・´)「・・・ここよりひどい地獄があるのか?」
( `ハ´)「・・・・・」
(`・ω・´)「今の私は300人の部下の命しか興味がない」
(`・ω・´)「他がどうなろうと・・・知らないね」
( `ハ´)「・・・・・」
( `ハ´)「うそ・・アルね・・・」
(`・ω・´)「・・・・・」
( `ハ´)「・・・・・」
( `ハ´)「これ以上は議論の必要はないね、貴方は上官アル」
( `ハ´)「命令には・・・従うアル」
(`・ω・´)「・・・・・」
(`・ω・´)「感謝する・・・・・」
(`・ω・´)「・・・・・」
(`・ω・´)「・・・・・」
(´・ω・`)「・・・・・」
だーと投稿してみたんですが不慣れな為読みにく部分があると思います。
読んでくれてる方いたらよかったら指摘してもらえるとうれしいです。
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