耕介「咲-saki-?」瞬斗「そういうギャルゲだ」 (44)

リチャと質屋の高校時代の話。
短いです。
シノハユSSの皮を被った京太郎SS()。
ハッピーエンドです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403201137

高校時代



瞬斗「なぁリチャ~。新しいゲーム買ったんだけど、お前ん家でやってもいいか?」

耕介「んあ? ゲーム機ならお前の方がたくさん持ってんじゃねえか」

瞬斗「いや、俺ん家のやつ一昨日壊れちまってさ。今修理中なんだよね~」

耕介「なるほど。どんなゲームなんだ?」

瞬斗「ギャルゲーっつったら分かるか?」

耕介「よくわからんけど、あれだろ? 萌え~とか、そういうんだろ?」

瞬斗「いつの時代の知識だよ。まぁそんな感じの認識で大丈夫だけど」

耕介「でも、それって時間かかるんじゃねえの? 文章読むだけだろ?」

瞬斗「そそ。だからこそ、こうやって休日前に頼み込んでるってわけ」

耕介「なるほど。徹夜コースなわけか」

瞬斗「いいだろ~? 明日の昼飯は奢るからさ」

耕介「ん~…まぁ、特に俺も予定はねえし。いいぜ、俺ん家来いよ」

瞬斗「サンキュー!! それでこそリチャードソン! ロックだねぇ」

白築家



瞬斗「ケーブル繋いで…っと」

耕介「これか、新しく買ってきたゲームって……どれどれ………。『旧校舎に向かう美少女。彼女を追って入ったのは、なんと麻雀部の部室だった。初心者の君は、恋に雑務に大忙し……』」

瞬斗「いきなり何を言い出したのかと思えば、パッケージ裏の文章読んでたのか」

耕介「こういうゲームは初めてだからなー」

瞬斗「ふぅ~ん? じゃあ、最初はお前がやってみるか?」

耕介「いいのか?」

瞬斗「言いたかねえが、要は文章読むだけだしな。分かんねぇことあったら聞いてくれりゃあ答えるし」

耕介「なるほどな…んじゃ、試しにやってみますか」

『俺の名前は須賀京太郎。今年から清澄高校に入学する、ピカピカの一年生だ』




耕介「ん? 名前は自分で決められるんじゃないのか?」

瞬斗「ギャルゲーの場合は主人公のニックネームが決まってたり、名前が伏線になってたり、そもそもフルボイスだったりで、名前がすでに決まってるパターンが多いんだ」

耕介「へぇ~」




京太郎『はぁ~。親父もお袋も全然帰ってこねえなぁ…。仕送りはあるし、死んでることはねえと思うけど…海外出張っていつ終わるんだよ』




耕介「コイツ?(パッケージを指さしながら)」

瞬斗「多分な。金髪ってことは、昔親がいないせいでグレて不良だったか、親が外人かだろうな。海外の幼馴染の襲来、もしくは不良に間違えられる感じで弱気系女子とのイベントがあるとみた」

耕介「へぇ~。主人公の見た目だけでそんなことも分かるんだな」

瞬斗「そもそも主人公の見た目が決まってないゲームとかもあるけどな」

耕介「なるほど」

京太郎『じゃ、行ってきます。カピ』

カピバラ『きゅる~』




耕介「カピバラ買ってんのかよ。金持ちだな、こいつ……って、親が海外主張してて仕送りがあるんだったか?」

瞬斗「カピバラって高いのか?」

耕介「本体以上に設備の維持に金がかかるんだとよ。プールやら、温室やらな」

瞬斗「マジかよ。どうみてもそんな設備ねえだろ」

耕介「だな。ま、見えないところにあるんだろ」




???『あ、おはよう。京ちゃん』

京太郎『おはよう、咲』

耕介「はてなはてなはてなって……次で名前言ってんじゃねーか」

瞬斗「お約束みたいなもんだよ。後ろから声かけられたり、初登場の人物だったり」

耕介「俺らが知らないのにゲームの中のコイツは知ってるってのは、なんか違和感があるな」

瞬斗「そういうときは、ゲームの説明書とか読んでみればいいぜ? 簡単なヒロイン紹介とか書いてあるし」

耕介「なるほど……」




耕介「ふむふむ…メインヒロインは5人。いずれも同じ部活仲間になるらしい。同級生が三人に、先輩が二人か」

瞬斗「後輩キャラがいねぇってのは珍しいな。今年入学って点と、麻雀素人って点を生かしたかったのか」

耕介「この嫁田ってやつは?」

瞬斗「友達キャラ」

耕介「ふ~ん?」


※いい嫁さんだなァの人

京太郎『あの女の子……入学式で見た!! どこに行くんだ? ……ちょっとつけてみるか』

京太郎『……旧校舎? こんなところに、一体なんの用が……?』



中に入りますか?
□はい
□いいえ


耕介「………………」


□はい
■いいえ


京太郎『……いや、いきなり入るのも……な? まずは情報収集をすべきだろう』

京太郎『……我ながらチキンだ』





※以降、選択肢は選んだ方が■。選ばなかった方が□になります

瞬斗「なんでだよ!! 入れよ!!」

耕介「いや、だってこんなあからさまなの、絶対罠だろ」

瞬斗「そういうゲームじゃねえんだよ!! お前が普段やってるようなゲームとは違うの!!!」

咲『あ、京ちゃん! こんなところで何してるの?』

京太郎『え…? あ、いや、ちょっとな…』

咲『することないならさ、一緒に帰ろうよ!』



□いいぜ
■ごめん。今日は用事があって…



咲『あ、そうだったんだ…。用事じゃ仕方ないよね』

京太郎『ごめんな? 次また誘ってくれよ』

咲『うん! それじゃあね、バイバイ』

瞬斗「なんでだよ!? 一緒に帰れよ!!」

耕介「え? いや、だってお前が旧校舎入れって」

瞬斗「そのイベントはもう終わったんだよ!! また明日くりゃいいんだよ!!」

耕介「そうなのか? くそ、わかりにくいなぁ…」

京太郎『食堂に来てみたはいいものの……なんだ? あいつが食ってるの? タコス?』



□話しかけてみるか
■食事の邪魔しちゃ悪いよな。探検を続けよう



京太郎『いきなり話しかけられても困るだろうしな。友人ならともかく、赤の他人だし』

瞬斗「なんでだよ!? なんでさっきから誰とも話さねえんだよ!!」

耕介「いや、食事の邪魔しちゃ悪いだろ」

瞬斗「どうみてもこんなのイベントじゃねえか!!」

耕介「じゃあお前、いきなり食堂で知らない女子に話しかけられたらどう思う?」

瞬斗「花畑にいるような気分になるだろうな」

耕介「花畑はお前の頭だよ」

???『ん? あんま見ん顔じゃの? 新入生か』

???『まだ部活には入っとらんのか。どうじゃ? わしらの部活の見学でも』




□面白そうですね。行ってみましょう
■遠慮しときます




京太郎『すいません。今は校舎の探検をしているところなので…』

???『ん…そうか。んじゃ、次誘うときにでもまた来てくれ』

京太郎『はい』

まこ『……あ、ちなみにわしの名前は染谷まこ。二年生じゃ』

瞬斗「だからなんで!? なんで無視すんの?」

耕介「こんな、なんの部かもわからないのにいきなり勧誘されて行くわけねえだろ。まずは下調べからだ」

瞬斗「麻雀部だって書いてあんだろ!? 説明書に!!」

耕介「ん? さっきのピンク髪の子は、麻雀部にいったんだよな? 先輩はこんなところで何してんだよ」

瞬斗「お前が誰とも話さねえから、話させようとゲームも必至なんだよ!! お前が無視するたびにこの…原村和ちゃんは部室で孤独を味わうんだぞ!?」

耕介「分かった分かった。次話しかけてきた女の子とはちゃんと会話するよ」

瞬斗「頼むぜ? マジで」

???『あら、君。いいところに来たわね。ちょっとこれ運ぶの、手伝ってくれない?』




□いいですよ
■すいません。今ちょっと腰痛が酷くて…




???『ふふっ、腰痛って…おじいちゃんじゃないんだから……』

京太郎『すいません………あれ? あなた、どこかで…?』

久『あ、私は竹井久。よろしくね』

京太郎『………あぁ! 入学式の時に話てた…』

久『そ。この学校の学生議会長よ』

瞬斗「なーんーでーだーよー!! 運んでやれよ!! 先輩困ってんだろ!?」

耕介「いや、なぜだがわからないがここで運んでしまうと、パソコンやら麻雀卓やらも運ばされそうな気がして…」

瞬斗「んなアホな……つかこんなこと続けてると……」

京太郎『俺は特に恋愛もすることなく、高校を卒業した』

京太郎『短かったが、とても充実した三年間だった。こりゃ大学生活も楽しみだ』

瞬斗「ですよねー」

耕介「ほんとに短かったな。20分で終わったぞ?」

瞬斗「誰のせいだよ!! こんなんだめだ。もう一回お前やれ」

耕介「うむ、俺もこんな高校生活は嫌だしな。今度こそ、女の子と話すようにするぞ」

二回目




優希『犬! 今日暇なら、この後私と付き合うじぇ』

京太郎『え…? 付き合う……?』

優希『あ……つ、つつつ付き合うって言ってもあれだ!! 買い物にだじぇ!! 今日はタコス半額の日だから……』

京太郎『あ、あぁ。そっちの意味か…』

久『あら。でもそれって要はデートってやつじゃないの?』

優希『え…えぅ……』

京太郎『ぶ…部長っ!?』

瞬斗「ようやくギャルゲらしくなってきたな」

耕介「難しいな。ギャルゲーって」

瞬斗「お前の思考回路よかましだ」

優希『タコスウマー』

京太郎『がっつきすぎだっての………ん?』

優希『? どうした? 犬』

京太郎『いや…今、誰か通らなかったか? 黒い髪の女の人が…』

優希『? 誰も通ってないじぇ。まさか幽霊ってわけでもないだろうし……』



京太郎『……幽霊……か……』

耕介「? 何言ってんだ、コイツ」

瞬斗「バカだなぁ。こういうのは大抵新ヒロインなんだよ。そのうちイベントが起こるさ」

耕介「ふぅん?

嫁田『あ、おい須賀ぁ! 面白い噂を聞いたんだけど、興味ねえか?』

京太郎『噂? 噂って、何?』

嫁田『なんか駅前のデパートで多数の幽霊の目撃情報があったんだとさ。この前お前が言ってた奴じゃねえか?』




□面白い、聞かせてもらうか
□ん~…いや、別にいいかな

瞬斗「ほらな? ここで話を聞けば、あの子幽霊っ子(仮)のルートも見えてくるってわけだ」

耕介「…………嫁田は、なんでこんなに京太郎のことを助けてくれるんだ?」

瞬斗「……………は?」







耕介「いや、だってこの幽霊の話。京太郎はボソっと言っただけじゃねえか。なのにこんなこと調べてくれるって、おかしくね?」

瞬斗「しょうがねえじゃん。そういうキャラなんだから」

耕介「だってお前がいきなり幽霊見たとか言い出したら、俺なら無視するか、病院に連れていくぞ?」

瞬斗「いやまぁそれはそれで優しい気がしなくもないけど…」

耕介「こいつこの前だってあの子…優希ちゃん? と仲がいいって言ったらタコスの値引き券くれたじゃねえか」

瞬斗「だな」

耕介「その前に幼馴染の…咲ちゃんといたときは、こっそり咲ちゃんが探してたって本のタイトルを教えてくれるし」

瞬斗「だな」

耕介「その前だって、メガネの…まこ先輩? の雀荘の場所教えてくれたり、会長…久先輩が困ってること教えてくれたり、巨乳の…和ちゃんか、の好きなマスコットを教えてくれたりしたじゃん」

瞬斗「いや、そりゃまぁそういうキャラクターだからなぁ」

耕介「逆にこれらの情報を独り占めすれは、嫁田はハーレムも作れるんじゃねえか?」

瞬斗「いやまぁその可能性もなくはねえが…」

耕介「なのに京太郎のことをここまで助けてくれるのはおかしい。………まさか…」

瞬斗「まさか?」






耕介「この嫁田ってやつも京太郎のこと好きなんじゃねえか!?」




瞬斗「いや、んなことねえと思うが」

耕介「いやだっておかしいだろ。この噂だって、絶対京太郎が相談してから調べてたじゃねえか」

瞬斗「いやまぁそうだけど……これはあくまでそういうシステムのキャラだから…」

耕介「いや、それにしたって良い奴すぎるだろ、嫁田」

瞬斗「………くそ、そう言われてみれば俺も気になるじゃねえか。今まで気にしたこともなかったのに…」

耕介「嫁田の活躍から目が離せないぞ、これは」

嫁田『そうだな。今のみんなからのお前に対する感情はこんな感じだ』※いわゆる好感度



嫁田『ほら、こっそり行って来いよ。言い訳は俺に任せときな』



嫁田『なんだよ、困ってることがあるなら俺に言ってみろって』



嫁田『大丈夫。お前なら絶対できる。お前がどう思おうと、俺はお前を信じてる』



嫁田『あいつのこと、好きなんだろ!? お前が言わないで、誰があいつにそれを伝えるんだよ!!』









嫁田『長いようで、短い高校生活だったな。お前と同じ高校に行けて、本当によかったよ』

耕介「嫁田ぁあぁあぁああぁあぁあぁあぁああ!!!!」

瞬斗「嫁田ぁああぁあああぁあぁあぁあぁああ!!!!」





耕介「嫁田…お前、良い奴すぎんだろ…」グスッ

瞬斗「こんな…京太郎のために…ここまで……」グスッ

耕介「お前だって彼女作って、自分だけ幸せになってもいいのに……」グスッ

瞬斗「嫁田ぁ…お前、最高だよ………」グスッ

耕介「…よし、俺は決めた。俺は、嫁田をハッピーエンドにさせてやる!!」

瞬斗「でも、どうやってだ? このゲームの主人公は京太郎で…」

耕介「ゲームがだめならマンガだ!! 嫁田が主人公の漫画を描いて、その中で嫁田をハッピーエンドにする」

瞬斗「!? なるほどな。よし、俺も手伝うぜ! まだ夜は長い!!」



耕介「それじゃあ、嫁田と誰をくっつける?」

瞬斗「そりゃ、嫁田が一番気にしてた相手だろ」

耕介「嫁田が一番気にしてた相手といえば………」





「「京太郎だ!!」」




チュン…チュン……





ナナ「ふぁ~あ…おはよう。昨日はずっと起きてたみたいね~」

瞬斗「お…おはようございます……ナナ先輩……」

耕介「お…おう……一晩中漫画書いてたんだ……」

ナナ「漫画? ゲームしてたんじゃ……あぁ、マンガってこれ?」

ナナ「ちょっと読ませてよ。どれどれ……」




京太郎『俺は……5人の美少女よりも、お前のことが……!!』

嫁田『京太郎……? なんで……』ポロッ

嫁田『俺は、お前のこと……見守っているだけで…よかったのに……!!』ボロボロ…

京太郎『だから……だから!! そんなお前のことが…俺は……俺は………っ!!』



ナナ「…………………………」

ナナ「……ごめん、ちょっと寝惚けてるみたい。もう一眠りしてくる………」






カンッ

誰得? 俺得。

月刊少女野崎くんを読んでみたら面白かったので、なんか咲でできないかなぁと。


ちなみに、バッドエンドになるとハギヨシさんとコロ兎(通称コロたん)による毒舌反省会があります。
コロ兎の難解な毒舌に心奪われ、あらゆるバッドエンドを回収する『コロナー』なる人種もいるのだとか。

今頃空は明るいんだろうなぁ。
というわけで、おやすみなさい。

HTML化は明日にでも出します。

咲ルート
・後述の優希ルートと並んで、最も入りやすいルート。
・特に変わった選択肢さえ選ばなければ、ハッピーエンドにはなりやすい。
・ただ、姉関係で選択肢をミスると、魔王化し、咲がラスボスとなる。この時、雀力が90以上なければ強制Bad Endになるので気を付けたい。
・魔王化ルートでハッピーエンドを迎えると、隠しシナリオ『照ルート』が選べるようになる。青春を麻雀に捧げる覚悟が必要。


優希ルート
・咲ルートと並び、最も入りやすいルート。
・我儘に付き合う度量と、言うべきことはちゃんと言うけじめの見極めが肝心。
・デレたらタコスを作ってくれたり、麻雀を付きっきりで教えてくれたりする。通称、大天使化。
・主夫力が高いと攻略がかなり楽になる。積極的にハギヨシさんの元へ通おう。ただし、それで優希と会う回数を減らしては本末転倒なので気を付けましょう。


和ルート
・構いすぎたら嫌われ、構わなくても嫌われ、咲に構いすぎてもなぜか嫌われ、優希に構いすぎてもなぜか嫌われる。一番ルートに入るのが難しい子。
・最初に和ルートに入ろうとして、和と咲の間にフラグが立ち、なぜか優希Endを迎えたプレイヤーは多いはず。
・麻雀に真摯に取り組む姿は評価されやすいので、積極的にアピールしていこう。
・エトペングッズを買うと好感度が上がりやすいが、それで麻雀をおろそかにするとある一点で好感度が地の果てまで落ちる。要注意。


まこルート
・積極的に雀荘に通っていれば、ルートに入ること自体は簡単。
・しかし、ルートに入ってからのイベントの消化数がかなり多いので、メモ帳を準備して臨みたい。
・一度でもバイトをサボったりすると、好感度がパーになる。
・エンディングの割烹着まこ先輩はぜひとも一度見てもらいたい。


久ルート
・一番めんどくさいルート。
・他の4人と違い、久先輩から自分へアプローチを仕掛けてもらうようにする必要があるため、難易度は最難関。
・その分、一度ルートに入ると、慣れない行為(料理、デート、etc…)に四苦八苦するエンジェル久さんが全てを癒してくれる。
・久さんの百合End(京太郎目線で言うとBad End)を全て回収すると、『百合男子京太郎シナリオ』が選べるようになる。これはこれで面白い。


照ルート
・前述した、咲ルート攻略後に選べるシナリオ。
・Ifのシナリオで、京太郎が宮永家の因縁を全て知っているところから始まる。
・咲と照の間を調整しつつ、麻雀の腕も磨かなければならないため、まこ先輩ルート並に余裕がない。
・咲照間の互いの好感度を±0に維持し続けることで、(自身が)ラスボス化することも出来る。


嫁田ルート
・正確にはNormal End。
・誰ともフラグが立ち切らずに卒業まで行くと、嫁田と同じ大学でバカ騒ぎするEndが見れる。
・あまりにも楽しそうなので、これはこれでハッピーエンドなのでは? ともいわれる。
・たまに嫁田にのみ彼女が出来るエンドがある(出現率は0.5%、ランダム)。



コロハギ懺悔室
・Bad Endになると行ける、懺悔室。
・コロ兎(天江衣と似て非なる人)とハギヨシさん(本人曰く別人格)に色々とダメ出しされる。
・この時のコロ兎の難解な毒舌に、一部の人間は中毒になるのだとか。
・コロハギ懺悔室を全て集めると、衣ルートが選べるようになる(この時の天江衣は、なぜかコロ兎の時の記憶を持っている)。



その他、分岐ルート多数。







百合男子京太郎ルート
・他のルートと違い、女の子同士の恋を京太郎が応援するシナリオ。
・咲と和、久と美穂子などの王道CPの他、和照ルートや優希淡ルートなど、変わったCPを作ることもできる。
・応援すると言えば聞こえはいいが、裏を返せば他の恋を邪魔するルートでもある。あまりえげつない手を使いすぎると、背後から刺される。
・例えCPが成立しなかったとしても、このルートで京太郎と女の子の間でカプが成立することは絶対にない。
・なぜか男同士(嫁田、ハギヨシさん、一太等)の恋も応援でき、なぜか男同士の恋愛には自分も混ざることができる。なぜか。

みたいなゲームです。
ちなみに、コロハギ懺悔室は『殺して剥ぎ取る』懺悔室の略。

というわけで、HTML化依頼出してきました。

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