エレン「おい、今は何年だ?」(7)

~863年~


超大型巨人により壁が破られて18年が経った。
人類は未だ現役にある人類最強の名を持つリヴァイ兵士長とその右腕の巨人の力を持つエレン=イェーガーを中心にその領土を拡大した。
かつてエレンが夢見た外の世界の全てが人類の物となるのも遠い未来では無くなった。

アニメ組にはネタバレあるよ!
気を付けてね!

なんにも考えてないから完結まで時間掛かるよ!
でも終わらせるからね!

~調査兵団新本部~


エルヴィン「第22回長期壁外遠征の報告会を始める」

「リヴァイ、報告を頼む」


リヴァイ「了解した」

「今回の遠征での死亡者及び負傷者は無し」

「報告としては東に島を発見した。小さい島ではあるが、他には見られない種の動物が確認された」

「そして今回も巨人の存在は確認されず、以上だ」


エルヴィン「ふむ」

「またもや巨人は確認されずか...」

「他の者も巨人を確認したという者はいないな?」

ジャン「うちは確認していません」

サシャ「ブラウス班も確認していませんね、美味しかったですが」

ミカサ「イェーガー班も確認ありません」


リヴァイ「.....おいクソ女」

「うちのエレンと被るからお前のとこはミカサ班と呼べと言ってるだろうが」


ミカサ「妻なので」

リヴァイ「理由になってねえんだよクソが...」


エルヴィン「それはもういい...」

「ではアルミン、今回の遠征の結果を含めた今後の活動指針を言ってくれるか」


アルミン「ハッ」

「巨人を確認出来なくなってから既に3年が経過しました」

「そろそろ外の世界への移住を考えてもいい頃かと」

「本格的な街の建設の人員とそこまでの陸路、そしてその護衛に注力すべきと考えます


リヴァイ「いいんじゃねえのか。もうこの壁の中にいる意味も無くなってきているしな」

エルヴィン「ふむ...前々からこの話は出ていたがな」

「そろそろその時期かも知れない」

「王政府に掛け合ってみよう」

エルヴィン「何か異論のある者はいるか」

「いなければ終了とする。では解散」

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