連邦兵「安価とコンマで宇宙世紀を戦い抜く」オペレーター「0080です!」 (983)

前スレ:連邦兵「安価とコンマで宇宙世紀の戦乱を戦い抜く」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402561287/)


主人公・連邦兵が安価とコンマで混迷の宇宙世紀を生き抜く安価・コンマを用いたSSスレです
安価の使いどころとしてはこちらで用意した選択肢を決めてもらう時だったり
何かスレ住民の方々に決めてもらいたいことがあった時です
コンマの使いどころは基本的にMS戦における成否・ダメージ判定時のみ

選択肢によっていろいろフラグが立つので安価取る時は慎重にどうぞ
システムなんかは考える脳がないし面倒になるので何も付け足す予定はありません
そういった安価・コンマスレ特有のシステムが好きな方は申し訳ないです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403188930

これまでの時系列

0079年12月23日:ソロモン攻略戦・チェンバロ作戦。連邦兵GMにて初陣・2機撃墜
同年12月27日:ア・バオア・クー攻略戦に向け発進、エルメス1号機と交戦・最終的に自滅。これにより攻略戦に遅れる
同年12月28日:コンペイ島(旧ソロモン)へ着艦・補給
同年12月29日:コンペイ島発進
同年12月31日:星一号作戦発動、遅延のおかげでソーラ・レイを免れる
   AM5:00:Sフィールドに向けMS隊出撃・交戦、連邦兵MS3機と艦1隻撃沈
   AM9:30:Nフィールドにて大型空母撃沈、Sフィールド突破開始

   AM10:40:Sフィールド大型空母撃沈、連邦兵MS2機撃墜
   AM11:40:MS隊、ア・バオア・クー内部へ工作活動のため突入開始、連邦兵3機撃墜
   PM0:50:ミサイル工場爆破に成功・脱出。ひとまずSフィールドは実質的に終戦する

0080年1月1日:一年戦争終結
 同年3月4日:連邦兵・オペレーターにグラナダへの転属命令下る
 同年3月6日:コンペイ島出発
 同年3月7日:連邦兵、『宇宙、閃光の果てに…』においてのグラナダでの最終決戦に巻き込まれる
       連邦兵、接収して間もない地球連邦軍グラナダ支部へ着任
       ガンダム5号機パイロット、フォルド・ロムフェロー中尉と遭遇
       同日の間にアナハイム・エレクトロニクス社グラナダ支部でテストパイロットに任命される
       ガンダム8号機再開発・量産計画始動
 同年3月8日:デ - ト
 同年3月9日:ガンダム8号機再開発の初期案、高機動格闘型に決定される
同年3月10日:搭載武装の初期案決定される
同年3月11日:シミュレーターにてアムロ・レイと戦闘、惜しくも敗北
同年3月16日:ガンダム8号機再開発計画、未曽有の危機に直面(←いまここ)

登場人物:

・連邦兵
このスレの主人公、名前を付ける予定はない
階級は少尉で真面目なやれやれ系に見えるが実は熱い面もたくさん持つ男。
コロニー落としの津波で家族を失い、打倒ジオンのために士官学校に入隊した。
恋愛に関してはかなり奥手でオペレーターさんにやきもきしている、グラナダ月面ピザが大好き。
MS戦においては初陣のころから格闘戦に適性を持つ、最近何かが目覚め始めているようだが…?

・オペレーター
このスレのたぶんヒロイン、思わせぶりなしぐさで連邦兵を悩ませるひとり。
意図的なのかそうでないのかは現状では不明、有能なのかポンコツなのかよくわからない。
元は普通の大学生だったが父の猛烈な勧めとコネでなぜか入隊、しかし当人はもう馴染んだようだ。

・連邦兵A
連邦兵の同期で相棒、相当付き合いが長いようで悪友と言うべきか。
狙撃の適性を開花させ、戦場では何度も連邦兵を助けた。
グラナダに舞台が移ってからは出番がないが、彼はどうなっているのだろうか…?

・隊長
サラミス級戦艦『グレゴリー』のMS隊隊長、頼れるおっさん。
凄腕のMS操縦士だったが戦闘中に左目を失う、彼もまた今の行方はわからず…

・開発主任
アナハイムグラナダ支部の怖いお姉さん、しかしその扱う技術は本物。
嫌なことがあるとよく大声で騒ぐ、しかもめっちゃ怖い、剣幕がカタギのそれではない。
ガンダム8号機開発計画の責任者でもあり、主に資金繰りには本当に苦労している。
その苦労が『腕部強制射出装置』などというトンデモ兵器に昇華されてしまったのだろうか…

・元ジオン兵
謎の人物、フォン・ブラウンにてテストパイロットを勤めている。
連邦兵曰く『一度会ったことがある』そうだがその本性やいかに…

現在のガンダム8号機:

メインスラスター  :ヅダの土星エンジン
姿勢制御用スラスター:ジム・カスタムの『メインスラスター』
装甲材       :とりあえずガンダリウム以上
コクピット     :全天周モニター・リニアシート・エチケット袋
武装        :ツイン・ビーム・スピア、ジェネレータ直結高出力ビームサーベル(仮称)、
           腰部ガトリングガン、頭部バルカン、腕部強制射出装置

列そろえがうまくいかない…
では次スレも立てたので今日はここまでです

~配属から11日目 地球連邦軍グラナダ基地司令室~

司令「…では、今日発つのだな?」

連邦兵「はい、裏側のフォン・ブラウンへ…しばらく基地を開けます」

オペレーター「申し訳ありません、私たちの都合で…」

司令「何を謝る必要がある、それが君たちの任務だ」

司令「それに…汚い本音を言ってしまえば、だ、君たちがテストパイロットとして働けば働くほど」

司令「この基地とアナハイムはより提携しやすくなる」

連邦兵「はあ…」

司令「幻滅させるようですまない、だが私にはある願いもあってな」

司令「このグラナダには思い入れがある…私の父がかつて一生を懸けて切り開いた土地で、私の家族もここでできた」

司令「それが今や…一年戦争のコロニーと地球の対立関係が少なからずできたおかげで犯罪率は増加し、ここは危険な街になりつつある」

司令「連邦とジオン以前にこの街で人間がいがみあうことが私は許せん」

司令「アナハイムとの提携はこのグラナダに開拓の精神を再び宿し、1つにするきっかけとなるかもしれない」

オペレーター「…それって、私は素敵だと思います」

司令「ありがとう」

プシュゥー

連邦兵「司令っていい人なんだなぁ…」

オペレーター「でも司令って感じの考えじゃないですよね、市長というか」

連邦兵「軍にいるような人に見えないし、いつか本当にそうなるかもですね」

オペレーター「それじゃ行きましょう、民間港は4~8番港ですね」

連邦兵「グラナダを囲うように港があるんだよな…よく考えられてるよね、ほんと」タンッ

オペレーター「こういうことも司令のお父さんが考えたんでしょうかね」スィー

連邦兵「そんなの開発主任さんとかの分野なんじゃないかなぁ」スィー

~グラナダ5番港 月面間航空シャトル内~

連邦兵「はぁ…この席ですか」

オペレーター「さすがにフォン・ブラウンは裏側ですし、んー…あと3時間はかかるみたいですね」ヴン…

連邦兵「3時間…なんというか何するにも中途半端ですね」

オペレーター「…そういえば連邦兵さん、なんでそこまでガンダムに思い入れがあるんですか?」

連邦兵「当たり前ですよ、ガンダムって強そうでかっこいいじゃないですか…あの角のアンテナがポイント高いというか」

オペレーター「…よくわからないです、やっぱりパイロットさんとオペレーターじゃ考えが違うんでしょうか」

連邦兵「そんなことないです、戦場じゃ生き残るためにみんな必死にやるでしょ?」

オペレーター「そういうことじゃなくて…」

オペレーター「…それじゃあ、連邦兵さんは私のことをどう思ってるんですか?」ズイッ

連邦兵(ち、近い…?)

連邦兵「えっと…その」


>>23

頼りになる人です(キリッ

連邦兵(…なんて言ったらいいんだ!)

オペレーター「どうなんですか」

連邦兵「…たたたっ、頼りになる人です」

オペレーター「どれくらいですか」

連邦兵「どれくらい!?それは…その、どういう」

オペレーター「どれだけ私を信頼してくれてます?」

連邦兵「そっ、そんなの言い表せないですよ!」

オペレーター「言い表せないって…そんなの」

オペレーター(…そんなの、これ以上何も言えないじゃないですか)

オペレーター「…そうですよね、ごめんなさい急に変なコト言って」

オペレーター(連邦兵さんが信頼してくれてないわけないじゃない、急に疑っちゃって…)

連邦兵「…?」

連邦兵(もの憂げな顔…もしかして何か相談したかったんじゃないか)

連邦兵「…オペレーターさん」

オペレーター「はい?」

連邦兵「俺でよければいつでも相談に乗ります」

オペレーター「………」

オペレーター「ふふ」クス

連邦兵(あ…あれ?キメたつもりだったのに)

オペレーター「ありがとうございます、私も頼りにしてますよ」

連邦兵「えっ?あっ…はい」

連邦兵「…大きかったですね、上からのフォン・ブラウン」

オペレーター「グラナダといい勝負…いいえ、こっちの方が大きかったかも」

連邦兵「そしてグラナダもそうですけど…こうやって地下に降りてくんですね」ウィィィィン…

オペレーター「グラナダと違ってここは4階層もスペースが都市部があるんですね…あ、着いたみたいです」チン

プシュゥー

連邦兵「あれ?グラナダ支部と比べてずいぶんこじんまりしてるような」

オペレーター「ここゲートですよ、グラナダ支部のIDカードで通れると思いますけど…」

『カードキーを通してください』

連邦兵「っと」カシュッ

『ゲート解放します』ウィィィィン

連邦兵「ほんとに行けましたね…」

オペレーター「たぶん私たち用のIDを限定的に開放してくれてるんですよ、さっ行きましょう」カシュン

~アナハイム・エレクトロニクス社フォン・ブラウン支部~

連邦兵「…あれ、誰かを待ってるように見えます」

オペレーター「え、本当ですか?」


>>33
1.…金髪の女性かな
2.…銀色の髪をしてる、男だろうか

1

連邦兵「あのー…もしかして俺たちを待ってましたか?」

???「えっ!?あの…あなたたちは?」

連邦兵「俺は連邦兵、グラナダ支部から来たテストパイロットです」

オペレーター「私はオペレーターです、そのテストのオペレーティングを務めさせていただきます」

???「あなたたちがそうでしたか!私は…」

ニナ「ニナ・パープルトンです!こっ、今回のテストの評価をすることになっています!」

連邦兵「…あの、そんなにかしこまらなくてもいいですよ」

ニナ「あっ!その、すみません…」

オペレーター「結構若く見えますけど…もしかして、初仕事だったり?」

ニナ「…すみません、実はそうなんです」

連邦兵「誰だって初めての時ぐらいあるし、ドンと構えてやればいいんです」

ニナ「技術を買われて大学から出たのはいいんですけど…どうにも緊張しちゃって…」

ニナ「でもありがとうございます、なんとなく不安が和らぎました」

連邦兵「それならよかった」

オペレーター「それで、ジム・カスタムとジム・キャノンⅡのテストというわけですが…」

オペレーター「詳細情報の用意ってそちらにありますか?」

ニナ「あっ、はい!こちらの書類がそうです、両機とも暗礁宙域においての性能のテストが目的なんです」

ニナ「暗礁宙域の用意は付近に多数のデブリがあるのでそれを利用します」

ニナ「機体の操作・スペックにおいては書類にすべて書かれていますので、目を通しておいてください」

連邦兵(普通に仕事はできそうな感じしてるけど)

ニナ「それで連邦兵さんには…」


>>45
1.ジム・カスタム
2.ジム・キャノンⅡ

安定の1

ニナ「ジム・カスタムの方をテストしてもらいたいんです」

連邦兵「ジム・キャノンⅡの方はすでにテストパイロットが見つかってるってこと?」

ニナ「そうみたいですね、私もよくは知らないんですけど凄腕の方がいらっしゃるとか…」

連邦兵(やっぱり…あの人なんだ)

オペレーター「今日の日程はどうなってるんでしょうか」

ニナ「ええと…明日からテストになりますけど、それまで特に予定はありません」

連邦兵「もう遅い方だしね…それじゃあ泊まるとこでも探しに」

ニナ「あ、こちらの方で手配されています」スッ

連邦兵(おお…無料宿泊券なんて初めて見た)

オペレーター「ご厚意感謝します、それではまた後日に」

ニナ「はい!」

今日はここまでです
察しのいい方々が多いようで…

6時ごろから再開します

~配属から12日目 フォン・ブラウン近郊デブリ宙域~

連邦兵「配置完了しました」ガコン

連邦兵(GMから操作系統にはほとんど変更点がないみたいだ、いける)

オペレーター「ジム・カスタムの各値正常、異常ありません」

オペレーター「まもなく予定時刻になります、テストパイロット準備してください」

連邦兵「了解」

オペレーター「………」

オペレーター「定刻です」

ニナ「テスト、順次開始してください」

連邦兵「………」グッ、パチッ

連邦兵(暗礁宙域中のAMBAC各方向旋回、これはまだいい)

オペレーター「項目1クリア」

ニナ「項目2、スラスター機動のテストに移ってください」

オペレーター「テストパイロット、項目2に移行」

連邦兵「了解」ググッ

ジムカス「」ボッ…ドヒュゥー!

連邦兵(ぶつからずにいけるのか…?)ガン!


↓コンマで出来栄え

連邦兵「っ」ガシャン

連邦兵(…けっこう軽快に動けるな、少なくともGMより反応がいい)

連邦兵(だけどこっちのが速い、目測を誤ると…)ガコン

ジムカス「」バヒュゥッ!

連邦兵(…ちゃんと見てないとぶつかりかねない、今急に横に動けなきゃ装甲がへこんでたな)

オペレーター「物体感知センサーにも異常ありません」

ニナ「では項目3、AMBACとスラスターの複合機動のテストを」

オペレーター「テストパイロット、項目3へ」

連邦兵「了解」ガション

↓コンマで出来栄え、ゾロ目で…?

連邦兵「ふっ」グィィッ

ジムカス「」ドドォォッ!

連邦兵(やっぱりAMBACを織り交ぜた方が安定する)パチッ

オペレーター「テスト機最大速度に到達、まもなく暗礁宙域を抜けます」

オペレーター「冷却機能にも異常ありません」

ニナ(さすがに傷の1つ程度は覚悟していたのだけど…連邦兵さんがいいテストパイロットで助かっちゃった)

ジムカス「」ゴオオオォォォォ

連邦兵「く…最大速度に到達しました、項目4に移ります」

ニナ「あっ…項目4の減速テスト開始してください」

オペレーター「暗礁宙域抜けます、減速開始」

連邦兵「っ了解、減速開始」キュゥゥゥ…

連邦兵「…スピードメーター0点到達、減速終了しました」

ニナ「…これで全テスト項目は達成しました、帰投してください」

オペレーター「お疲れ様でした」

連邦兵「そっちこそ…よし、帰投します」

連邦兵(けっこう楽だったな…)プシュゥー

ニナ「お疲れ様です!」

連邦兵「それで、結果はどうなりました…?」

ニナ「まだ詳細な解析に時間がかかるのでなんとも言えませんが…とても有意義なテストでした」

ニナ「カタログスペック上の数値はきっちり出ていましたし、今回の結果次第ではそれも塗り替えられるかもしれません」

連邦兵「よくわからないけど…うまく行ったってことでいいのかな」

ニナ「それはもう!」

連邦兵「そっかあ…」

オペレーター(やっぱり連邦兵さんは普通のパイロットじゃないんだ…)

ニナ「ジム・カスタムのテストにおいては今日は終了ではあるんですけど…」

オペレーター「もしかして別の班が続けてジム・キャノンⅡのテストを…ですか?」

ニナ「そういうことなんです、もしよければ見て行かれますか?」

オペレーター(…どうします?)ヒソヒソ

連邦兵(俺としては見に行きたいです、オペレーターさんが嫌ならやめときますよ)

オペレーター(嫌ならって…でも、うーん…)


>>95 どうする?

みよ

オペレーター(…別にいいですよ、付き合います)

連邦兵(ありがとうございます)

連邦兵「ああ、じゃあそうする」

ニナ「そうですか?それでは明日も先程の開始時刻で今度は月面重力下の機動テストを行います」

ニナ「ちゃんと集合時刻に間に合わせてくださいね、それでは私たちのチームは一度撤収します」

連邦兵「もしかして俺たちも一度出た方がいい?」

ニナ「人員が交代するだけなので大丈夫かと…」

オペレーター「ひな壇の上の方にいれば大丈夫じゃないですか?」

連邦兵「そうですね、じゃあお疲れ」

ニナ「お疲れ様でした!では明日も頑張ってください」プシュゥー

連邦兵「…あ」

オペレーター「どうしたんですか?」

連邦兵「…これの結果のレポート書かなきゃならないんですよね、全部終わったら」

オペレーター「テストパイロットですもんね、しょうがないです」

連邦兵「めんどくさいなあ…だいたい書類なんて俺の一番苦手なんですよ?」

オペレーター「でも士官学校だって出てるんじゃないんですか?だったらそれぐらいやっつけちゃいましょうよ」

連邦兵「もう士官学校なんて戻りたくないですよ…オペレーターさん手伝ってくれません?」

オペレーター「だーめですよ、私は操縦してないんだから書けるわけないですもん」

連邦兵「はああ…テストパイロット大変だなあ…」

プシュゥー カツカツカツカツ

オペレーター「いっぱい入ってきましたね」

連邦兵「これがみんなジム・キャノンⅡのテストするんですか…」

研究員C「あれ?見学ですか?」

オペレーター「先ほどジム・カスタムのテストを務めた者です、立ち入り禁止でしたか?」

研究員C「いえ…まあ先ほどと似たり寄ったりなのでいいですよ、別に」

研究員C「同系列の機体なので別に見られて困るものもありませんし」

オペレーター「ありがとうございます」

???『こちらテストパイロット、搭乗した…その後ろの方々は?』

研究員C『先ほどのテストから続けて見物だそうです、気にしないでください』

連邦兵「やっぱり…あの人か!」

元ジオン兵『…では、発進する』ガチャンッ




~フォン・ブラウン 某ホテル~

連邦兵「はあ…」

連邦兵(すごい技術だった…重くて動きづらいはずのあの機体であんな安定した機動を)

連邦兵(何をするにも迷いやうろたえも見えなかった…熟練の技ってやつなんだな)

オペレーター「どうしたんですか?ため息なんかついちゃって」

連邦兵「いやぁ、コロニーなんてたくさんできて狭まった気がするけど…世界はまだまだ広いんだなって思って」

オペレーター「『私でよければいつでも相談に乗りますよ?』…なんて」

連邦兵「そういうのはやめてくださいよ…恥ずかしいです」

オペレーター「ふふふ…じゃ、明日も頑張りましょう」

連邦兵「そうですね、それじゃ」

「「おやすみ」」パチン

~配属から13日目 月面・無人地帯~

連邦兵(…昨日とほぼ変わりなくテストは終わりそうだ)

オペレーター「項目4終了しました、機体に異常ありません」

ニナ「データは取り終えました、帰投してください」

ニナ(低重力下用制御の調整も完璧のようね…)

オペレーター(…このまま何もないといいんですけど)


↓コンマ61以上で異常

オペレーター「…?ジム・カスタムのセンサーから高熱源体感知!?」

ニナ「なんですって!?」

オペレーター「これは…航行中のチベ級戦艦!ジオン軍です!」

ニナ(なんで月にジオン軍が…1年戦争は終わったのよ!?)

連邦兵『こちらでも見えてます、これは…!』

オペレーター「さらに熱源増加、これは…MS隊です、テストパイロット、直ちに帰投を!」

連邦兵『了解…!』

連邦兵(…なにかしたいけどやっぱり武装はない、全力で振り切るしかないか)ググッ

ドオオオオォォォォッ!!


↓コンマ30以上で振り切る

連邦兵(…攻撃が来ない?いや、こいつが速いんだ!)

連邦兵『緊急帰投します!隔壁開けてください!』

オペレーター「ハッチ解放させてください!」

ゴウゥゥゥン

連邦兵(この速度でいけるか…だが入れる!)ガコンッ

ジムカス「」バシュオッ!スゥゥッ…

オペレーター「すぐに隔壁降ろしてください!急いで」

ガゴンッ…!

オペレーター「隔壁外部カメラの映像映します…敵艦及びMSらしき影は確認できません、振り切ったと思われます」

ニナ「よかった…」

プシュゥー

オペレーター「無事ですか!」

連邦兵「無事だけど…いったいなんでジオンがあんな場所を」

ニナ「さっぱりです…おそらく残党だと思われますが、なぜあんな場所を堂々と」

連邦兵「くそ!」

連邦兵(一年戦争が終わっても、あいつらはまだいるんだ)

連邦兵(武器を手放さないでまたあいつらは戦争を企んでる…叩きだしてやる!あんな奴らをのさばらせてたまるか)

ニナ「あれではとてもテストができる状態ではありません…全項目は達成しましたけど」

ニナ「恐らくジム・キャノンⅡのテストはまた後日ということになるでしょう…」

オペレーター「とんでもないことになりましたね…」

連邦兵「…あ、一応今日が最終日ですよね」

ニナ「そうですね…3日間の協力本当に助かりました」

ニナ「このデータはオーガスタ研究所に改めて送られます、きっといつか力になりますよ」

ニナ「最後はめちゃくちゃになりましたけど、とても有意義でした」

オペレーター「お礼を言うのはこっちですよ、これでガンダム8号機計画の首もつながります」

ニナ「ガンダム…8号機!?そんなものが実在しているなんて」

連邦兵「ニナさんもしかしてガンダム好きなんですか!?」

ニナ「それはもう!いつかガンダムを自分の手で開発できたらなんていつも夢見ていますよ!」

連邦兵「そうですか…なんだか変なところで趣味が合っちゃいましたね」

ニナ「また会える日を楽しみにしています!」

オペレーター「あはは…では、私たちはこれで失礼します」

ニナ「はい、ありがとうございました!」

今回はここまでです
ティターンズ入りはある人物とある人物との交流があるかどうかで決まるかも…?

~配属から14日目 アナハイム・エレクトロニクス社グラナダ支部 MS試験場~

連邦兵「ただいまです」プシュゥー

開発主任「おかえり!待ってたわよ」

オペレーター「何か変わったことありました?8号機の方は特に変わり映えないように見えますケド」

開発主任「例の高出力ビームサーベルの発振方法ができたのと…姿勢制御用スラスターが届いただけかしら」

開発主任「ツインビームスピアのロッドから上だけ切り取って、2つのサーベル取り付け口を1つにまとめてあとは限界出力上げるだけ、簡単でしょ?」

連邦兵「新しく作るより安く済みそうですね」

開発主任「まあね、とにかくあんたの頑張りで首がつながったわ!」バシバシ

連邦兵「いたっ、はは…どうも」

開発主任「月面にジオンがいたって話だけど、こいつがあればそんな奴ら屁でもないわ!3ヵ月中には完成させてあげるから」

開発主任「それまでにまた仕事頼むかもしれないけど、頑張ってちょうだいね!」

二人「「はい!」」

どこまで飛ばす? >>146
1.17日目
2.20日目

皆さん、僕はね、僕はジオニストなんです。ジオニストなんですよ

~配属から17日目 地球連邦軍グラナダ基地~

ピピピピピピ

連邦兵「ん…」モゾ

連邦兵「っ」ピッ

連邦兵(…久々に基地とAEの両方休みだな、どうしよっか)

連邦兵(とりあえず起きて、着替えるか…)バサッ



連邦兵「…どうしよっかな、ほんと」


>>155
1.オペレーターさんとこ行ってみようか
2.久々に一人でぶらつこうかな…あとピザ食べたいな

連邦兵「………」テクテク

連邦兵(あれ、これロック開いてる?不用心だなオペレーターさん)

連邦兵「…どうしよ、開けていいのかな」

連邦兵(今時ノックなんてこのドアじゃ通らないしなあ)


>>160
1.開ける
2.開けない

連邦兵「…フツー開けないよな、うん」

連邦兵(メールでもしてみよう)ヴン



オペレーター(…いざ休みとなっても、何も思い浮かないものだなぁ)ヴーッ

オペレーター「メール?連邦兵さんからだ、これって…」ヴン

内容>>165

もし暇でしたら繁華街に美味いピザ屋があるらしい(開発主任からの情報)んですが食べに行きませんか?

オペレーター(『もし暇でしたら繁華街に美味いピザ屋があるらしいんですが食べに行きませんか?』って)

オペレーター(一昨日も昨日もまた別のとこ行ったばっかりじゃないですか…)

オペレーター(『食べ過ぎじゃないですか』っと)ピッピッ

連邦兵(あ、メール来た…じゃあ部屋にいて起きてるってことなんだ)

連邦兵(呼んでみよ)ピッ

オペレーター「はーい!あれ?連邦兵さん」プシュゥー

連邦兵「いや、ここで待ってたんです」

オペレーター「それでここからメールを?…普通に呼べばいいじゃないですか」

連邦兵「寝てたら迷惑かなって…」

オペレーター(変なところに気がきくんですよね…ほんと)

オペレーター「いいですよ、じゃ昼になる前に行きましょうか」

連邦兵「ほんとですか!」

オペレーター「だけど最近度が過ぎると思いますけどねぇ」

連邦兵「む…ごめんなさい」

オペレーター「だから私にも付き合ってください、いろいろ見たいところもありますから」

連邦兵「わかりました、それなら」

オペレーター「じゃちょっと待っててください、準備しますから」プシューッ

連邦兵(…どこに行くつもりなんだろ)

~グラナダ3番都心~

オペレーター「おお…見てくださいこれ、かわいくないですか?」

連邦兵(…そっか、女の子なんだから服買いに行くに決まってるよな、こういう時は)

オペレーター「ちょっと、ちゃんと見てます?」

連邦兵「あっ、見てますよ」

連邦兵(あんまり服のことわかんないや、適当に返事しちゃって大丈夫かな)

オペレーター「それで…どうです?似合いますか?」

連邦兵「似あってる…と、思います」

オペレーター「なんで言葉に詰まってるんですか」

連邦兵「いや…その、そんなつもりじゃなくて」

オペレーター「服のことは男のパイロットさんにはわかりませんか?思ったことを言ってみてくださいよ」


>>179 なんて言ってみる?

オペレーターさんはそういった淡い感じじゃなくてしっかりとした濃い色合いの服の方が似合うかなと

連邦兵「オペレーターさんは…なんというか、そういう淡い感じのイメージないですね」

オペレーター「え、これなんか違います?」

連邦兵「もっとしっかり濃い色の方がいいと思いますよ」

オペレーター「それはまたどうして」

連邦兵「オペレーターさんはクールですから」

オペレーター「…前もこんなやりとりしましたね」

連邦兵「そうじゃなくて、俺はそう思ってますよ」

オペレーター「じゃ、この色の濃い方にしてみます」

連邦兵「お、それいいじゃないですか!」




連邦兵「いやあ面白いですね月面ピザって」ハフハフ

オペレーター「………」

連邦兵「普通な厚さのところもあればここみたいに深皿のとこもあって…」モグモグ

オペレーター「………」

連邦兵「最近は切り売りで持って食べれるとこもありますよね、あれちょっと興味あるというか」

オペレーター「あの」

連邦兵「…どうしたんですか?」

オペレーター「もう3皿目ですよね」

連邦兵「…そういえば」

オペレーター「冗談抜きでそのうち太りますよ」

連邦兵「…はい」

ちょっと安価出してご飯食べます

どこまで飛ばす? >>191
1.20日目
2.22日目

2

~配属から22日目 AE社グラナダ支部MS試験場~

連邦兵「シミュレーターに変更って聞いたんですけど、具体的にどういう?」

開発主任「姿勢制御用スラスターをガンダリウムと複合して使った時の耐久試験が終わったから」

開発主任「それを数値化して反映させたり後は武装と装甲を8号機の仕様にしてみたわ」

開発主任「設計がだいたい済んだからちょっと変えてみたんだけど、これもはや8号機のシミュレーターね…」

オペレーター「つまりこのシミュレーター、今は8号機を動かせるのと同然ってことですか?」

開発主任「ま、そういうことね…じゃあ見せてよ、ガンダムの乗り心地ってやつ」

連邦兵(シミュレーターとはいえとうとう俺が…ガンダムに乗れる)

開発主任「ボケっとしてんなって」

連邦兵「あっ、はい」ストン

連邦兵(操縦系統がはっきりGMと違う!スラスター回りのスイッチなんて多すぎるぐらいじゃないか)

開発主任「メインスラスター…例の土星エンジンについてはまだよくわかってないからそこは勘弁して」

連邦兵「了解…」

連邦兵(…こいつ、どれだけスゴくなるんだ)ガシッ

寝落ちしてました
申し訳程度に書いて今日はここまでです

開発主任「どう、動ける?」

連邦兵「はい、今やってみま…」パチパチッ、グッ

連邦兵「―――っおお!?」ビービービービーッ!

開発主任「何やってるのよ、スラスター吹かしすぎよ?出力上げすぎだし」

連邦兵「そうじゃなくて!くっ、くあ」キュイーッ…ガン!ガコンッ!

連邦兵(レバー入れすぎたかもしんないけど、ちょっと踏んだだけでこんなに前に!)

オペレーター「なんですかあれ…メーターが振り切れてるじゃないですか!」

開発主任「そりゃそうよ、あんなバケモノみたいな速度に対応したメーターなんてないわよ」

オペレーター「…って、その肝心の土星エンジンはまだ積んでないんですよね」

開発主任「現状は試験の終わってるジム・カスタムのスラスターのデータを使わせてもらってるけど」

開発主任「…それでもなお宙間じゃあの速度なのよね、土星エンジンが積めたら見込みじゃあれの3割増しよ」

オペレーター「そんなの扱えるんですか!?」

開発主任「扱ってもらわなきゃ困るわ…ほら、大丈夫でしょ?」

連邦兵「くおおおおお…!」ググッ!


↓3コンマの合計180以上

連邦兵(む…無理だ!スラスターにはじき飛ばされる!)

連邦兵(どうやってバランス取れっていうんだこんなの!)

オペレーター「…ダメっぽいように見えますケド」

開発主任「ちょっと無茶苦茶やりすぎたかしら…」

連邦兵(切らないと機体が回り続ける…!)パチパチッ

連邦兵「…かといって、このままじゃ動けない」

研究員A「あ、操作中断したようです」

開発主任「無理もないか…スラスターの同期設定も反映させてないし」

研究員B「一瞬でもよく動かせた方じゃないでしょうか?」

連邦兵(…思ったよりバケモノだ、コイツ)ハァ

開発主任「…さあて、あれはまあ彼がなんとかするとして」

開発主任「土星エンジン、なんとかしなきゃなんないのよね」

オペレーター「なんとかって…まだ持ってこれる見込みがないんですか?」

開発主任「持ってこれないどころかほぼ一切が不明よ、今あるデータは前に見せたあのシルエットだけ」

オペレーター「どうやって作るかわからないってことですか!?」

開発主任「そういうワケ、それで調べさせてたの」

開発主任「かつてのEMS-04もしくは10『ヅダ』の開発メンバー…もしくは」

開発主任「試験支援艦ヨーツンヘイム…宇宙要塞戦を生き延びた艦とそのクルーの所在」

オペレーター「そんなの調べられるんですか…?」

開発主任「…ま、色々と手を尽くしたからね」

開発主任「…ったく」ガシガシ

開発主任(何考えてんのかしら、あのジジイ)



~さかのぼること2日前 地球連邦軍グラナダ基地~

開発主任(………)

開発主任(私が直々にお呼ばれされるとはね、ちょっと連邦兵くんたちコキ使いすぎたかしら)

開発主任(まさかその件でお叱りとか?…やーねぇそれ)

開発主任「…はぁー」

開発主任「なんでこんな大きい基地の司令なんかに呼ばれるのやら…守衛さん、IDカード」テクテク

守衛「これは?…件のアナハイムの方ですか、司令がお待ちです」

開発主任「通っていいってことよね」スタスタ

守衛「あっおい!…相当キツい女のようだな」

ピッ

開発主任『アナハイムグラナダ支部の開発主任です』

司令「今ロックを開ける」カチ

プシューッ

開発主任「…どのようなご用件で私を呼んだのでしょうか」

司令「連邦兵少尉から話を伺っている、頼りになる女性だと」

開発主任「…ありがとうございますと言っておいてください」

司令「同時に聞いているよ、彼の仕事の内容もな」

開発主任「!!」

開発主任(…しまった!他言無用って釘をさしておくのを忘れるなんて…私のバカ野郎!)

司令「なんでも随分予算が切迫しているそうで」

司令「ガンダム再開発計画と銘打ったはいいが力が追いつかない…と言ったところなのだろうか?」

開発主任「…おっしゃる通りでございます」プルプル

開発主任(…これじゃ、最悪あの連邦兵くんとオペレーターちゃん、同時に引き戻されてもおかしくない!)

司令「そこで私から提案があるのだよ」

開発主任「…どういったモノでしょうか」

司令「この基地がガンダム再開発計画のスポンサーとなる」

開発主任「…えっ?」

開発主任(…そんなバカな!!そんな虫のいい話があるはずない!!)

開発主任「…要求は」

司令「………」

開発主任「要求は、なんなんですか」

司令「私としては腹の探り合いはなしといきたいのだが」

開発主任「これだけの条件を出されて何もウラがないってのは信じがたいんですよ」

司令「………」

開発主任「………」

司令「…仕方あるまい、話す」

司令「この基地とAEグラナダ支部との完全な提携体制…それが私の狙いだ」

開発主任「…?たかがガンダム再開発計画のスポンサーを務める程度でそんなことが」

司令「できる」

開発主任「なぜ!」

司令「知っているぞ、アナハイム・エレクトロニクス社の急速な事業拡大…」

司令「ヴィックヴェリントンを押しのけ地球連邦軍の兵器受注を独占しようと目論んでいることをだ」

司令「君にはわからんかもしれん…が、フォン・ブラウンと双璧を成すここグラナダアナハイムだ」

司令「君の上司からしてみれば喉から手が出るほど欲しい約束だろうな」

司令「…言い方は悪いが、このスポンサーを務めるというのはただのきっかけ作りにすぎない」

司令「このきっかけさえあればすぐに後は続く」

司令「言い忘れたが私からガンダム再開発計画に対する口出しはない」

司令「予算は出すから好きにやってくれ…と言ったところかな」

開発主任「…それじゃあ」

司令「?」

開発主任「その有能さを買ってさっそく頼みたいことがあります」

司令「…なんとも適応の早い、君も図太い人間だな」

開発主任「これを見てください、ア・バオア・クーに出撃していたジオンの援護艦ヨーツンヘイム」ヴン…

開発主任「Eフィールドから月に向かって逃れたと言われています…この艦かその一部クルーの捜索」

開発主任「…できますよね」

司令「…やらせてみよう」




開発主任(…なんてうまい具合に話進められちゃって)

開発主任(腹にイチモツためこんでるタイプかと思えばすぐにそういうのは洗いざらい吐くし…やりづらいなぁ)

オペレーター「なんで急にボケッとしてるんですか!」

開発主任「いやこっちの話、それでその一部のクルーはすでにアナハイムの中に潜伏してたみたいでね」

オペレーター「…その人をここに連れてくるってことですか?」

開発主任「そういうこと」

オペレーター(元ジオンの技術者の人なんて…一体どんな人が)

今日はここまでです
でかい転機はこの次とあるオリジナル展開の後に予定してます
まあオリジナルというか設定の隙間を縫うだけなんですけどね…
というかギレンの野望みたいにifルートに入る選択肢も今後はあるかも、それは運しだいってことで

~配属から23日目~

連邦兵「あ゛あ゛あ゛あ゛!!」ガチョンッ!!

連邦兵「あ」ドォォォ…ン

連邦兵「あー…」

オペレーター「今のは何がいけなかったんですか?」

連邦兵「GMと同じ感覚で吹かしすぎちゃってるんだよ、まったくこれは難しいったらない」

オペレーター「それだけで衝突しちゃうんですか…」

連邦兵「これほとんど一瞬を争う操作ですから…」

オペレーター「あっ…そろそろですよね、元ジオンの技術士官さんが来るって」

連邦兵「………」


>>226
1.…関係ないですよ
2.どんな人なんでしょうね

連邦兵「…関係ないですよ」ガチャッ

オペレーター「関係ないってことないですよ、メインスラスターを完全に再現できるのはその人ぐらいみたいですよ?」

連邦兵「それでもです」

連邦兵(戦場に出てコロニーを落とすジオンの奴らなんかは好きじゃない)

オペレーター「…やっぱり頑固なんですね」

連邦兵「何が」

オペレーター「そーやってふてくされてるの良くないと思いますよ」

連邦兵「どこがふてくされて…」

開発主任「夫婦喧嘩はそこまでにしてちょうだいね」

オペレーター「開発主任さん」

開発主任「連れてきたから、挨拶したいって」

???「…はじめまして」

マイ「元ジオン技術中尉、オリヴァ―・マイです、現在はAE社に従事しています」

マイ「…話は一度聞いてはいるのですが」

マイ「何かの当てつけに思える…というのは邪な考えでしょうか、ヅダの土星エンジンを」

マイ「よりによって連邦のMSの代表、ガンダムに採用するとは」

開発主任「何かヅダに思い入れがあるのかしら」

マイ「…彼らが魂を懸けた機体です、無下にされるわけにはいきません」

連邦兵「じゃあ断るんですか?」マイ「そういうわけでもありません、それは僕の主義に反しますから」

マイ「どんな形でできてどう使われようとその記録は必ず未来に繋がるはずです、だから断りません」

マイ「どのような場所に身を置こうと、誰に何を頼まれようとこれだけは曲げられないのです」

開発主任「いい根性してるじゃない」

連邦兵「………」


>>235
1.あなたはなぜ残党につかない?
2.そうですか

1

連邦兵「あなたはなぜ残党につかない?」

連邦兵「ジオンの負けをそんなにすんなりと認められるのか?」

マイ「兵器は使われる国が重要なのではありません…艦を降りる時に訊かれました、共に戦うかどうかを」

マイ「どんなものであれ兵器は記録され未来に繋がるべきものです、しかし…あの艦はともかく、彼らはそうでないように見えた」

マイ「戦いを、記録を未来に繋げるつもりなどなく…ただ生贄を求めて彷徨う」

マイ「亡霊か死神のようにしか見えなかったから、だから僕は断ったのでしょう」

連邦兵「生贄…?」

マイ「私はこう思うこともあります」

マイ「彼らは一年戦争よりも多くの生贄を求めて動き出すのではないか…と」

連邦兵「そんなこと認められない」

開発主任「そのためのガンダムでしょう?」

連邦兵「…そうですね、そういうことですよね」

マイ(何の因果だろうか…ガンダムに彼らの魂の欠片を載せることになるとは)

マイ(しかしこうして形に残るならばなんだろうと関係ない)

マイ(私は記録し続ける、これからも『ヅダ』の系譜を…)

開発主任「それで?やってくれるんでしょうね、土星エンジン」

マイ「もちろんです、ライン一つあれば十分でしょう」

開発主任「じゃあ信用して全部任せちゃうわ、私は私でやることあるし」

マイ「…そこまで投げっぱなしにしていいのですか?新入りの私に」

開発主任「いいのよ、やることやれば」

マイ(どうやらここはあの艦と負けず劣らず個性的な場所のようだ)

開発主任「んでこっちはテストパイロット、地球連邦の連邦兵少尉とオペレーターちゃん」

オペレーター「よろしくお願いします」ペコ

連邦兵「…よろしくお願いします」

マイ「…元が敵兵ではやりづらいかもしれないが、よろしく頼む」スッ

連邦兵(握手?)


>>243
1.握り返す
2.オペレーターさんが手を取る

オペレーター「はい!こちらこそよろしくお願いします」グッ

連邦兵(…俺に向けてだった?まあいいか)

マイ「ガンダリウムを扱うのは初めてですね」

開発主任「まあこっちに来て…これが参考数値よ、どう?土星エンジンには耐える?」ヴン

マイ「素晴らしい!これがガンダムの…十分に使用に堪えるでしょう、空中分解の恐れもなさそうです」

開発主任「?あれはフレーム回りの基部が弱かったからじゃないの、だいたい」

マイ「話せば長くなりますが、あれは…」

アーダコーダ

オペレーター「…何言ってるんでしょうか?」

連邦兵「…さぁ?俺は技術屋の言うことってなんであんなにわからないんでしょうね…」

連邦兵「とにかく」グッ

連邦兵「俺はこいつを動かせるようになるまでです、それが俺の仕事ですから」

オペレーター「私も…できることなら何だってやります」

連邦兵「ありがとうございます」

連邦兵(あいつらが月にいるのなら、いつかガンダムが戦う時が必ず来る)

連邦兵(それまでに俺はもっと腕を上げてみせる、シミュレーターの中だとしても)ギリ

どこまで飛ばす? >>252
1.30日目
2.31日目

1

開発主任「んじゃ、連邦兵くんとオペレーターちゃんの着任ちょうどひと月と…」

研究員A「オリヴァーさんの歓迎も含めて!」

「「「「「「乾杯!」」」」」」カチャンッ!

マスター「…いくら人が入らないからってなあ、宴会に使うこたねえだろう」

開発主任「いいじゃないですか別に、これからもごひいきにさせていただきますから」

マスター「そういうことなら仕方ねえ、まあ言ってもすでに」

連邦兵「むっ、ふっ、あっつ!」モグモグ

オペレーター「ちょっと行儀悪いですよ!」

研究員B(また吐かないだろうな)

マイ「…いつもこうなのですか?」

連邦兵「てふっ…テストパイロットは、体が資本ですからっ」モキュモキュ

マイ(そういうことじゃないと思うのだが)

マスター「ピザだけだがあの小僧は常連だがね」

開発主任「細かいこといいじゃないですか…さあー久々に飲んじゃお!」

開発主任「ぎゃはははは!飲めオラァ!」ググググ

連邦兵「俺はお酒無理ですってぇ!」ギリギリギリギリ

マイ(あれに巻き込まれたくはないな…)コソッ

ギャーギャーワーワー…

…カラン

マスター「…おや」

元ジオン兵「外見のとは裏腹にずいぶん騒がしいですね」

マスター「今日は貸し切りだが」

元ジオン兵「知った顔もいますよ、ほら」

連邦兵「はふっ、ふっ…?俺がどうかして」

連邦兵「あっ!フォン・ブラウンのっ!!」ガタッ

開発主任「きゃあ!…急に立つなタコ!」

元ジオン兵「知った顔と言うにはいささか親交が足りないかな…君、よければちょっと話でもしないか」

連邦兵「あっ、えっ、ええ…じゃあ、ちょっと出てきます」スッ

オペレーター「せっかくの宴会なのに…」

連邦兵「ちょっとだけですよ、たぶん」

今日はここまでです
ルート選択にかかわるポイント以外にも実は隠しパラメータの集計も1スレ目からやってます
今の所170でレベル5ってとこですかね

8号機を誰かセカンドロットガンダム(4・5・6・7号機)風に書いてくれたらいいなあ
再開します

連邦兵「…それで、お話って?」ギィ…

元ジオン兵「くだらないことさ」

元ジオン兵「噂に聞くと、君はずいぶんジオンが嫌いみたいだな」

連邦兵「そりゃそうですよ、コロニーに家族を殺された」

元ジオン兵「…では、戦わないジオンは嫌いか?」

連邦兵「どういう?」

元ジオン兵「ジオンは戦場にいなければいいということかな?」

連邦兵「…どうなんでしょうね」


>>281
1.戦場にいたら殺しますよ
2.いない方がいいでしょう

2

連邦兵「いない方がいいでしょう、戦場には」

元ジオン兵「含みがあるな」

連邦兵「本当ならどこにもいない方がいいかもしれませんけどそんなこと無理ですし」

連邦兵「だいいち殺しすぎたらダメですし…ジオンだけど人間ですから」

元ジオン兵「戦場にいるのは人間ではないと」

連邦兵「そういうことです、ただのジオンは落とさなきゃダメなんですよ」

元ジオン兵「………」

元ジオン兵(ガンダムといいこの青年といい…危険なのかもしれないな)

元ジオン兵「わかった、くだらない話をしてすまないな」

元ジオン兵「ではもっとくだらない話をしよう!あれは私のもっと若い頃で…」

連邦兵「…あれ?とっくに呑んできてるじゃないですか!」

元ジオン兵「ここに寄ったのは元はと言えばついでだからな…のって来たしまた飲むかな」

連邦兵(酒飲みってこれだから!)

どこまで飛ばす? >>289
1.31日目
2.50日目

>>289までにコンマゾロ目出たら連邦兵くんがどっち寄りの思想なのか教えちゃうかも

出るのか…(困惑)
前スレ>>552で1引いちゃった時点で初期値的にはティターンズでした、2ならエゥーゴで3だったら普通の地球連邦寄り
現行スレ>>223でも変わらずで>>231でちょっと心情的に歩み寄ったぐらいです
>>278の時点じゃニュートラルってとこですかね

長々とすいません、それでは本文に戻ります

~配属から31日目 AEグラナダ支社MS格納庫~

開発主任「う゛う゛う゛う゛」ズキズキ

マイ「二日酔いですか…水をお持ちしますか?」

開発主任「いいわよ別に…何飲んだって変わりゃしないんだから」ズキズキ

研究員B「どうせ夜中までには収まりますよ」

連邦兵(主任さんのあんな姿はじめて見た…)

オペレーター「シミュレーターがまた新しくなったんでしたっけ」

連邦兵「土星エンジンの参考数値を入れなおして安定性が増したみたいですね」

連邦兵(以前までのあれじゃあ本当に安定するかどうか怪しいもんだけど)

マイ「メインスラスターの出力が増したので以前のように姿勢制御用スラスターに振り回されることはないでしょう」

マイ「土星エンジンの特徴の可動式ノズルによるAMBAC広帯域推進を使えばより安定できます」

連邦兵「…じゃあ、いきますよ」ガション

連邦兵「さて」グッ

ドワアアアァァァァッ!!

連邦兵「!…確かに、ぜんぜん安定性が違います」

マイ「メインスラスターと他スラスターの推力がほぼ同じだったのが問題点だったのですが」

マイ「これならば全く問題ないでしょう、難しい操作をしなくとも機械的に自然に制御されます」

連邦兵(…確かにすごい技術者みたいだな、この人)

連邦兵(旋回は…うん、問題ない)ガキン

連邦兵「動作もむしろ軽くなって…すごいですね、こんなに変わるなんて」

マイ「私としてはたいした力添えはしていません…凄いのは主任さんでしょう」

マイ「土星エンジンへの移行に向けてすでに各部制御スラスターの推力方向を計算して反映させた設計がすでに出来上がっていました」

マイ「彼女もまた真の技術屋と言うべき人間です」

連邦兵「…そうだったんですか」

連邦兵「これなら戦闘シミュレーションも十分にできると思います」

マイ「戦闘…ですか、それはどういう」

連邦兵「連邦のエースパイロットのデータをかき集めたみたいで、いろんなデータがあるんですよ」

マイ(限られた資材で戦ったジオンとは大違いだ…国力の差とはこんなところにも出てくるものか)

連邦兵「研究員Aさーん!適当に選んじゃってください」ガチャ

研究員A「戦闘シミュレーターか?んじゃ…これか」カチャカチャ…カチ


連邦の誰か >>308

ヤザン
無理なら↑

連邦兵(ヤザン・ゲーブル?聞いたことないけど、油断はしない)ガシッ

マイ(この青年の実力…どれほどのものなのか)

連邦兵「行くぞっ」グッ!

ドオオオッ!!

連邦兵「センサーに反応!さすがにガンダムなら目が利く」ピコン

連邦兵(距離は…遠いけど、勘で撃ってみるか)ジャコンッ

連邦兵(どうせ武装はまだシミュレーターに反映されてないんだし、サーベルとライフルでやるしかない)カチッ


↓命中判定
コンマ00~30 回避
コンマ31~70 軽被弾
コンマ71~99 MS部位破損

ドォォ…ン

連邦兵(光った!当たったのか、今の)

連邦兵(どこに当たったのかは知らないけど…とにかく、次は近づいて撃つ)ググッ

バシュゥウッ!

連邦兵(これは…全天周モニターにはズーム機能なんてのもあったな、頭部をやったのか)

連邦兵(じゃあ、どう攻めるべきだ…?)


>>320
1.射撃で撃ちぬく
2.機動戦でカメラを振り切る

2

連邦兵(このまま近づいて機動戦でカメラを振り切る!)ググッ

ドドォッ!!

連邦兵(まだ速度が上がる…!やっぱり8号機はすごい)

連邦兵(かといって頭部以外は無傷、万一ビームサーベルにでも引っかかればガンダムだってそうもたない)

連邦兵(牽制射を避けつつ、相手の機動に無駄なく追いつく)ガシャンッ

ビュン!ビュンッ!

連邦兵(予想通り撃ってきた!だが)グッ!ガコンッ!


↓被弾判定
コンマ00~60 回避
コンマ61~90 軽被弾
コンマ91~99 MS部位損傷

連邦兵「かすめる!」

ヂッ…

連邦兵(この速度を読んで撃ってくるのか!だが)

連邦兵(GMと8号機じゃ速度が違う!後ろ…とった!)ガチョンッ!

連邦兵(サーベルならとどめになる)カチッ

ヴオンッ!


↓命中判定
コンマ00~40 MS部位損傷
コンマ41~60 撃墜
コンマ61~99 子供の間合いだったのでつばぜりあいに

ドジュウッ!!

連邦兵(腕!)

連邦兵(GMがこっちを向き始めてる…だけどもう遅い、とどめだッ)カチ

ドババババババババッ!


↓頭部バルカンの判定
コンマ00~60 撃墜
コンマ61~99 子供の間合いだったので蹴られる

連邦兵「…落ちた」プシュゥーゥ

連邦兵「すごいですよ、ガンダムは!」

マイ「…そうですか」

マイ(射程外の相手を撃ちぬいたのはともかく…なんとも理にかなっている操縦だ)

マイ(問題の格闘戦のセンスも申し分ない、やはり適任なのか)

連邦兵「…いや、あの、なんというか」

マイ「?」

連邦兵「俺もあなたのこと信用できそうです」

マイ「なぜ」

連邦兵「こうやってガンダムをちゃんとしたものにしてくれたからですよ」

マイ「…そうですか、ありがとうございます」

今日はここまでです
寝ます

8号機のシルエットは自分の中でもまったく決まってないです
槍と剣で騎士っぽい感じではありますけどね…再開します

どこまで飛ばす? >>354
1.31日目・夜
2.50日目

1

開発主任「はああああああ…」プシューッ

オペレーター「お疲れ様です」ゴソゴソ

開発主任「オペレーターちゃんたち上がるの?もうそんな時間だっけ」

オペレーター「まだできることがあれば残りますよ」

開発主任「いやあ特にないかな…仕事あげたいのは山々なんだけど、時期が時期だから」

オペレーター「そういえば…連邦兵さん知りません?3時間ほど前から姿が見えないんですけど」

開発主任「さあ?ピザでも食べにいったんじゃないの」

オペレーター「いくらなんでも仕事中に抜け出していきませんよ…たぶん」

オペレーター「それじゃ、失礼します」ガタッ

開発主任「連邦兵くんがいない分気を付けなよ…っと」

開発主任(あたしもちょっと準備進めたら寝るかあ)カタカタ

開発主任「…ん?」チラッ

開発主任(コントロールパネルの…格納庫の方、シミュレーターに電気ついてる?)

開発主任(あの野郎またつけっぱなしにして…)イラッ

開発主任(…はあ、仕方ないし消してこないと)スタスタ



開発主任(だいたいこういうところがしっかりしてないのよね、連邦兵くんって)スタスタ

開発主任(裏方のことちゃんと考えてるのかし…ら?)…ガチャ

連邦兵「ふん~………んむ」スピー…ガクッ

開発主任(…シミュレータの中で寝てるとはね)

開発主任(使用履歴見てみても…うわ、ぶっ続けでシミュレーションしてんだ)ピッピッ

開発主任(…この子って)


>>360
1.(ほんと真面目なのね)
2.(ごめんね…いろいろこき使っちゃって)

開発主任(ほんと真面目なのね)

開発主任(自分で言うのもなんだけどあんな泥船もいいとこの計画に乗ってひたすら働いて)

開発主任(ほんっとに…バカなのよね、私の一番好きなタイプのバカ)

開発主任(…電源は消すけど、毛布ぐらい持ってきてあげてもいいかな)パチ…スタスタ

開発主任(明日も頑張ってね)プシューッ



~配属から32日目 シミュレーター内~

連邦兵「ふぉぉおお…あ、ん?」モゾ

連邦兵(シミュレーターに…毛布?寝てたんだ、オペレーターさんきっと困ってるだろうな)

連邦兵(………)

連邦兵(なんか、主任さんのにおいがする)モフモフ

~配属から50日目 AEグラナダ支社MS格納庫~

開発主任「違うっつの!そこはこうだって」

整備員「だけど…本気ですか?こんなスラスターの配置見たことありませんよ」

開発主任「なんでもいいから付けちゃって!大丈夫だから」

連邦兵「いよいよ大詰めって感じしますね…」

オペレーター「昨日一度解体してからようやく図面通りに組立ですもんね」

オペレーター「これが完成したらとうとう本格的に私たちの仕事が始まりますね!」

連邦兵「そうですね、ガンダムを動かせる…ほんとに楽しみですよ!」

マイ「楽しみなのは私たちもそうです、今までの努力の結晶がようやく実るのですからね」

連邦兵「土星エンジン、できたんですよね」

マイ「実質遅れていたのはあれだけでしたからね…やはり彼らを模倣するのは難しいことでした」

オペレーター「それでも元があるとはいえ20日やそこらで片付けちゃうなんてすごいじゃないですか!」

???(………)

???(紛れ込めたはいいがこの人員の多さ、これでは大っぴらに破壊工作はできん)

???(やはり外からの襲撃しかあるまい)カッ

開発主任「どこ行くの!シミュレータをコクピットに挿げ替えるからこっち来い!」

???「あっ、わかりました!」チッ

???『…作戦はAだ、ポイントに着いたら動いてもいい』ボソボソ

『了解』

開発主任(…何つぶやいてるのやら、私に文句でもあんのかしら)

オペレーター「連邦兵さん?どうしたんですか」

連邦兵「いや…うん」


↓2まで ???
コンマゾロ目 「…なんか悪い気持ちを感じてさ」

連邦兵「…いやあ、ホントかっこいいですよねガンダムって」キラキラ

オペレーター「昨日からそればっかり…」

連邦兵「あのマッシブな外観がかっこいいんですよ!」

オペレーター「そうですね」

連邦兵「それに白を基調にしてアクセントに>>372色を細部に加えたカラーリング…」

連邦兵「トリコロールほどではないにしろこれが宇宙を飛ぶなんて素敵だと思いません?」

オペレーター「そうですね」

連邦兵「オペレーターさん疲れてます?」

オペレーター「そうですね…え?いやそんなことないですよ!」

クリムゾン

けっこう大事なことなのに安価近かったですね
取ってくれて申し訳ないんですけど再安価>>380

クリムゾン

???『定刻だ、手筈通りにやれよ』

『そちらも早めに離脱しろ』



~AEグラナダ支社 資材搬入口前~

守衛「止まれ!その大型トレーラーは?」

運転手「…なに、ただの白磁ですよ」

守衛「白磁?…金持ちの調度品か何かか」

運転手「ま、ただの別名ですがね」

トレーラー「」グゴゴゴゴゴ…バチンッ!

守衛「うわああ!何!」

ギャン「」バサッ

運転手「後はうまくやれよ、ジーク・ジオン」キキィッ!ブォォオオオオ…

守衛「あ!待て、おい!…うっ!」ゴオッ!

ギャン「」ゴゴゴゴォォオオッ!!

守衛「どこへ飛んでいくんだ…あれは、MS格納庫の方に!」バタバタバタバタ

↓コンマで8号機の調整度合い
00~40 スラスター同期行えず
41~80 ガトリング設置完了
81~99 連邦兵試し乗り中

今日はここまでです
次回は8号機初陣、前スレで生き残ったギャンと戦闘です

ブーッ!ブーッ!

開発主任「何!警報!?」

オペレーター「!」ダッ

オペレーター「外部カメラの映像…これ、MS!ジオンのMSが侵入したみたいです!」カチカチ…カタッ!

マイ「そんな…連邦以外にも攻撃をかけてくるなどと」

オペレーター「…連邦兵さん!」

連邦兵「わかってる!整備さん、どいて!」ダッ!

開発主任「何を…出るつもりなの!?スラスターの同期も終わってないのよ!」

連邦兵「マニュアルで何とかします!避難して、ハッチ閉じますよ!」スッ

開発主任「だけどそんなんじゃ…」

連邦兵「みんなのガンダムなら無理なんてありません!それにっ」

連邦兵「テストパイロット以前に、人を守るのが軍人の仕事です、価値なんです!」

開発主任「…ああもう!壁にスピアが掛かってるの見えてるでしょ、持って行きなさい!」

連邦兵「了解!」プシュー…ガコンッ

オペレーター『通信聞こえますか連邦兵さん!MSの固定、解除します!』パチ

連邦兵『了解…大丈夫、いけるはず』グッ

連邦兵(操作をマニュピレータに切り替えるんだ、スピアを掴む)パチ

連邦兵(位置合わせ…よし)ピッ

8号機「」グワシ…ガン、ガコンッ

連邦兵(レバーを前に倒して…動くだろ?)ピッピッ…ゴンッ

8号機「」ガシン、ガシン、ガシン…

オペレーター『ゲート解放します、敵に注意してください!』パチン

連邦兵(待ち構えてるかもしれないか!)グッ

連邦兵『もし目の前にいたらオペレーターさんもすぐに避難してください!』

オペレーター『わかってます!』

連邦兵「…!」


↓コンマで敵位置
00~40 目の前
41~99 少し遠く
ゾロ目 (…殺気が!)

連邦兵(センサー…見えてる、距離はまだだいぶ遠いが)

連邦兵(正面だ、とっくに気づいてる!下に人はいないか?)チラ

連邦兵(…いない、メインスラスター4基を全部吹かして突っ込む!)パチパチパチパチン、キュイイイイッ

ヴ ァ オ オ オ オ ォ ォ ォ ォ ッ !

連邦兵(速ッ)グググッ!

ギャン「!」

連邦兵(持ってかれ…っ!この)ガコンッ!

8号機「」グオオッ!

ギャン「!?」サッ


↓コンマでギャンの構えたもの
00~30 サーベル
31~99 シールド

8号機「」ガゴォンッ!!

ギャン「」グラ…ドザザァァァッ

連邦兵(格闘マニューバ…!パンチしたのか、これで)

8号機[フレーム疲労蓄積大 緊急格闘マニューバ使用非推奨]ギギギギ…

連邦兵(緊急用だったのか、仕方ないよな…)

ギャン「」グ…ググググ

連邦兵(あの盾を構えた!撃つ…つもりか)

連邦兵(建物を巻き込む回避はしたくないから…)


>>416
1.右に回避
2.上に回避

連邦兵(制御スラスター2,4,6を起動して、右に…ぐが)グッ…ゴンッ!!

8号機「」ドヒャアァッ!!

ギャン「!?」ボシュボシュボシュボシュ

ズドドドドォ…ン

連邦兵「う…いって、何が起きて」ゴキゴキ

連邦兵(…格納庫の左に着弾したあとがある、急加速で避けて巻き込まれたんだ)チラ…ゾワ

連邦兵『オペレーターさんっ!!無事ですか!!?』

オペレーター『…ちょっと、揺れましたケド』

連邦兵『早くそこから離れて!できるだけ遠ざかって!』

連邦兵(早めに勝負をつけるんだ!武器を…)


>>420
1.スピア
2.スピアから分離させたサーベル

取り回しを考えて2

連邦兵(…持たせてもらって悪いけど、スピアじゃここでは戦えない!)

連邦兵(ここはスピアユニットを外して、サーベルで)パチッ

8号機「」バシュ!ゴトン…ヴォォォッ

連邦兵(コクピットを狙って爆発させずに殺す)ググッ!

ドオオォォッ!!

連邦兵(っ…ちょっとバランスが取れてないがこのまま!)ガコンッ!

ギャン「」ヴオン…

8号機「」ブアォンッ!


↓コンマでどうなるか
00~30 つばぜりあい
31~70 シールドで防がれるが…
71~99 回避
ゾロ目 (…死ね!)

ギャン「」バヂッ!ヂヂヂヂ…

連邦兵(シールドで受けられた!だけどそれには…)

ギャン「…!?」ドン!ボボボボボォォ…ン

連邦兵「…誘爆しやがった、ちょっと巻き込まれたけど」

連邦兵(元々パンチを受けて凹んでたシールドが耐えられるはずない…やっぱりあのシールドは弱点だ)

連邦兵(…爆風程度じゃガンダムには傷もつかないのか)

ギャン「」ドドオオォ…ッ

8号機「」…ガシィン…ガシィン…ガシィン

連邦兵「とどめだ」グッ

「…くっ!」ガコンッ!

連邦兵「!」ゴンッ!

8号機「」ドジュゥゥッ!

ギャン「」…ボンッ!

連邦兵(あれはパイロット!逃げるのか)


>>433
1.(殺さないと!)
2.(…でも、戦いは終わりだよな)

2

連邦兵(…でも、戦いは終わりだよな)

連邦兵(とりあえずMSを倒して敵は追い払った、何もサーベルで熱心に焼くことはない)フゥ

連邦兵(…とんだ初陣になっちゃったな)クタッ



~AEグラナダ支部 MS格納庫~

オペレーター「…これって、やったんでしょうか?」

開発主任「…やったんでしょ、立ってるのは8号機だけなのよ」

マイ「これがガンダム…白い悪魔」

オペレーター(これがジオンのやり方…)ギュッ




~1時間後~

開発主任「後片付けは連邦の方がしてくれるみたい、ジオンの襲撃だからって」

連邦兵「逃げたパイロットはどうなりました?」

開発主任「捜査を始めたばっかりで何もわかってないみたい…」

マイ「今しがたMSを運んだトレーラーの出所がわかったようですが…すでにトレーラーは爆破され証拠を隠滅されているようです」

マイ(こんなわきまえない戦争をするのは彼らの魂も望まない)グッ

オペレーター「目的はなんだったんでしょう…やっぱり8号機が」

開発主任「それぐらいしか考えられないでしょう、場所が漏れてたのよ」

連邦兵「………」チラ

マイ「…僕はこれに何も関与していません、そうであるなら残党ととっくに脱出しているでしょう」

連邦兵「信じますよ、なにも無理に疑いたいわけじゃない」

開発主任「…今回のことで月面が揺れるかもね」

連邦兵「月面は地震なんかないでしょう?」

開発主任「そういうんじゃなくてね」

開発主任「下手をすれば月全体からジオン残党を排斥する動きができるかもしれないってわけ」

開発主任「月方面のEフィールドから抜けたジオン艦隊…みんな月にいるに決まってるじゃない」

開発主任「『月面が揺れる』わよ、裏も表も関係なくね」

オペレーター「月で戦争が起きるかもってことに…なりますよね」

連邦兵「…とにかく俺はみんなが無事でほんとによかったです」

連邦兵「だから…俺、みんながこうやって集まれる場所をなくしたくありません、また何度でもあいつらと戦います」

連邦兵「ガンダムと俺に力を貸してください」

マイ「………」

オペレーター「当たり前ですよ!あんなことをまたされたらみんな困ります」

開発主任「AEの利権を脅かすとなれば私たちの上も否応なく動いてくれるでしょうね」

開発主任「…そうなれば、遠慮なくガンダムをいくらでも改造してやれるわ!」

マイ「私は記録することぐらいしかできません」

マイ「…しかし義憤と呼ぶべき気持ちぐらい持っています、彼らはジオンの兵士などではない」

連邦兵(…より地球に近いこんな場所でも誰も戦いをやめない)

連邦兵(軍人である以上俺は敵と戦う)

連邦兵(戦いたいとか許せないって気持ちも強い、けど…)

連邦兵(あいつらは何を理由にしてこんなことができるんだって、そんな疑問が俺の中に確かにできた)

連邦兵(…これに答えが出ない限り)

連邦兵(戦争なんてずっと終わらないんだろうけど…今は、そのままにしておく)



連邦兵(そして、俺とガンダムの戦いが始まった)

0080『ガンダムの意地』編 完

次はオリジナル的展開で月面代理戦争編です
ガンダム8号機と連邦兵くんが本格的に戦闘に参加していくでしょう

月面代理戦争編突入です
フォン・ブラウン行きなら単純に連邦vs残党の大規模戦闘だったんですがグラナダなのでそうはいきません
モビルスーツの預かり知らぬ場所でドロドロの権力闘争も待っていることでしょう…それでは

~1カ月後 月面~

連邦兵(…完璧だ、これがガンダム)ガコンッ

8号機「」ゴオォォォォッ

連邦兵(何もかも意のままだ、速さも旋回能力もGMなんかとは比べものにならない)グッ

8号機「」ドヒャアアァァァッ!!

オペレーター『月面重力下での速度並びに旋回試験全項目終了、テストパイロット帰投してください』

連邦兵『了解、ガンダム帰投します』グリッ…ググッ

8号機「」ヴァオッ!

開発主任「危ないからってなにも1月もテストを先延ばしすることなかったのに」

マイ「そのおかげでこうして完全な調整ができました、これでいいと思います」

オペレーター「…すごいですね連邦兵さん、これデモンストレーションですよ?」

オペレーター「ああやってたくさんの人の目に留まっててもちゃんと…やれるんですね」チラッ

開発主任「こんなのを見せるだけでお金が入ってくるなら儲けものよ」

開発主任「連邦に向けたデモンストレーションだろうがあいつがミスるわけないんだからさ」

マイ「さすがにガンダムの名を持つだけあってデモ効果は絶大ですね」


フォルド(うひょお…あれが噂の8号機かよ、こりゃ5号機よりずっと速いぞ)ジィーッ

司令(少尉とガンダム…ムダ金は払っていなかったようだな)

連邦兵「ふぅ」プシュゥーッ

オペレーター「おつかれさまです」カツカツ

連邦兵「昇降機来てないな…開発のみんなはどうしてます?」

オペレーター「みんな連邦軍やAEの他の支部の人達向けの説明会ですよ、私たちは入っていけませんし」

連邦兵(お、来た)ウィィィン…スタッ

連邦兵「そうですか、…あれから目立った行動はありませんよね」

オペレーター「そうですよね、そろそろ何かしら対策もできると思うんですが」

連邦兵(…こうやってジオンとまた戦うって考えると)

連邦兵「『グレゴリー』のみんなはどうしてるんでしょうね」

オペレーター「話を聞きませんよね…噂じゃ月にいるって聞いてるんですけど」

連邦兵「ほんとですか?また会いたいな…」ストン

フォルド「よぉ!」スタスタ

連邦兵「え、フォルド中尉!なんでここに」

フォルド「説明会なんざバックれてきたよ、8号機をもっと近くで見たいんでな」

オペレーター「いいんですか、そんなことで…」

フォルド「いいんだって、元テストパイロットが言っちゃなんだが数字より感覚だ」

連邦兵「なんかわかりますそれ」

フォルド「お前は話がわかるよなぁ、それで…武器ってどうなってんの?」

連邦兵「高出力サーベルとスピアと腰にガトリング…あとはバルカンってとこですね」

フォルド「…なるほどイカれてんな、お前もだけど」

連邦兵「え」

オペレーター「連邦兵さんがですか?」

フォルド「フツーあんな機体まともに動かせるわけないだろ、俺ほどじゃねえがいい腕してるな!」バシバシ

連邦兵「いたっ…へへ、そうですか?」

フォルド「んで今どうなのお前ら?ヒマなの?ヒマなら昼でも食いに行こうぜ」

連邦兵「俺、いいとこ知ってます!」クワッ

オペレーター(!!!)ビックゥ

オペレーター「…ご、ごめんなさい、私食欲がちょっと」

フォルド「女の子は大変だな、んでいいとこって?」

連邦兵「俺についてくればわかりますよ!…オペレーターさんほんとに行かないんですか?」キラキラ

オペレーター「う、うん…」

オペレーター(なんて断りづらいの…だけど仕方ないのよ!これ以上――増えたら!)

連邦兵「それじゃ仕方ないですね…中尉、行きましょう」

フォルド(部下に行きつけの場所教えてもらうとか初めてだな、結構楽しみだぜ)スタスタ

オペレーター「…中尉、私みたいにはならないで」



~グラナダ2番都心 とあるバー~

連邦兵「むぐ、むぐもぐ」ガツガツ

マスター「相変わらずよく食うな」

連邦兵「はい!」ニッコリ

フォルド(ピザは美味いけどなんだよコイツ…!?)

自分もおなか減ってきたので中断します

おなか一杯になったら気持ちよくなって寝ちゃいましたごめんなさい
続けます

連邦兵「食べましたねえ!」ツヤツヤ

フォルド「…ああ、そうだな」ゲンナリ

フォルド(4皿もたいらげるやつがあるか…!)

連邦兵「…ああ、そういえばですけど」

フォルド「うん?どうしたよ」

連邦兵「いや、最近基地にいないことが多いので…噂程度にしか聞いてないんですけど」

連邦兵「グラナダ基地が月面ジオン残党討伐隊を結成するって、そうなんですか?」

フォルド「らしいぜ、というか俺はおそらく編入されるだろうなあ」

連邦兵「ほんとですか!」

フォルド「そういう機動力が求められる艦、1つ知ってるからな…俺はそこにいたし」

フォルド「そういうのなら間違いなくあの艦が使われるな」

連邦兵「それって…その艦って?」

フォルド「準ホワイトベース級だよ、『サラブレッド』っつーんだけどさ」

連邦兵「ええ!ホワイトベースですかぁ!?」

フォルド「…まっ、多分お前には縁のない話だよ」

連邦兵「…なんでですか?」ムッ

フォルド「お前さあ…今何やってるかわかってるだろ、テストパイロットだぜ」

連邦兵「あ」

フォルド「ガンダムの看板背負ってるんだからそっちに集中しろ、ジオンは俺に任せりゃいい」

連邦兵「…そうですよね」



~グラナダ連邦軍基地 司令室~

開発主任「なんのために私をまたここへ?」

司令「話を持ちかけたくてな」

司令「現在我々はグラナダを襲うジオン残党軍の存在を受けて、その討伐隊を編成している」

司令「停泊している準ホワイトベース級を中心にしてだ」

開発主任「…その情報を私に教えて、どうしたいのですか」

司令「話したいのはここからだ」

司令「ガンダム8号機再開発計画…実に見事な手際だったと感心したよ」

開発主任「…お褒めに与り光栄です」

司令「そこで私はこうしたい」

司令「ガンダム8号機を譲渡してほしい、そしてその開発メンバーは嘱託し準ホワイトベース級のMS整備員に登用したい」

司令「その上で8号機再開発を続けてほしいのだよ」

開発主任「8号機を残党戦に投入させて…艦内で8号機再開発を続けてもいいってことですか」

司令「そういう事になる」

開発主任「…別にかまいませんけどね、どうせ私たちのスポンサーは実質連邦なんだから」

司令「相変わらず物わかりが良くて助かる、では近い内に8号機を譲渡し艦の乗組員となる準備をしておいて欲しい」

開発主任(…8号機をグラナダ統一のシンボルにする気だわ、こいつ)

プシューッ

司令「…AE社とは当分縁が切れることはあるまい」

司令「問題は…」

司令「…やはり市自体か」

司令(元ジオンの本拠地の一つとはいえこうもジオンシンパが多いとはな)

司令(特にあの市長…彼もAEとの繋がりは非常に強い、排除するか屈服させるかしなければグラナダはまとまりえない)

司令(…もっとも不利なのはこちらだがな、数が多すぎる)

司令(私は殺されるわけにはいかん…そのためにこの作戦をもってグラナダ基地の力を示威しなければ)

司令(街を乱すジオン…恨みはないが、私の夢のために排除する)

~AEグラナダ支社 MS格納庫~

開発主任「あ゛あ゛あ゛!現場の人間に政治を考えさせんなくそったれがぁ!」ジタバタ

研究員A「落ち着いてくださーい!嘱託されることはわかりましたからっ!」ギリギリギリ

研究員B(帰ってきたと思えばまた始まった…)

連邦兵「ただいま…えっ」プシューッ

オペレーター「いつものですよ、連邦兵さん」

連邦兵「見りゃわかるけどさ…なんでまた」

開発主任「あっ連邦兵くんじゃん!ちょっとこっちー!」ブンブン

連邦兵(呼ばれた…何で絡まれるんだろうか)スタスタ

開発主任「…いや私のセンスの問題なんだけどさあ、8号機…せっかく改修したのに『8号機』呼びじゃ味気なくない?」

連邦兵「へっ、え?いや、いきなり何を」

マイ「兵器にはよく名前が付きます、何か考えて名をつけるのもいいでしょう」

開発主任「んん゛~…」


↓5までで心に響いた8号機の別名、ちょっと考えてみてください
雰囲気的にできるだけ8を絡めてくれるといいなあ…とは思います

グラナダは月面の裏側だよね
裏側の夜(night)と8(eight)を足して
ガンダムn-8『ネイト』ってどうかな

連邦兵「8を横倒しで『メビウス』!これかっこいいですよ!」

開発主任「却下で」

連邦兵「ま゛!?」

研究員A「3つのビームサーベルがありますよね、トライデントとかけて『トライエイト』なーんて」

開発主任「なんか違うわね…」

マイ(『土星エンジン』…そうか、わかったぞ)

マイ「太陽系第8惑星、海王星の名を取ってネプチューンというのは?」

オペレーター「聞いたことありますよ、兵器って女の人の名前が付くんですよね?『ムーンライト・ハニー』なんてどうですか?」

研究員B「ギリシャ語で8のオクタ、ガンダムの誇りってことでアマリリス…後は、そうだな」

開発主任「うるさい!頭がゴチャつくのよおおお!!」

開発主任「………」ハァハァ

開発主任「…夜のグラナダのガンダム、それでいてナンバーエイトの8号機なら」

開発主任「night,number,そしてeightで『ガンダムn-8』!これよ、私の求めていた響き!」

マイ「(´・ω・`)」

連邦兵「絶対『メビウス』のがいい…」イジイジ

オペレーター「元気出してください…」サスサス

連邦兵(…背中さすってもらってももう吐かないんだけどなあ)

開発主任「というわけであいつはこれから『ガンダムn-8』よ、いいわね!」

連邦兵「はい!…それで、これって何のために」

開発主任「何って言われても…特に何も、ただこのグラナダ社を背負うガンダムならこういう名前があってもいいんじゃないって思ったから」

連邦兵「…なるほど、けっこう大事かもしれませんよね」

ま″って、連邦兵はジャイアントロボなのか

開発主任「…ああそうそう、このチーム丸ごと連邦の艦に移るわよ」

オペレーター「…えっ、ええ!?どういうことですかそれ!」

開発主任「8号機再開発を艦の中でやれってことよ、私たち召し上げられたってわけ」

研究員A「聞いたときはほんとに驚きましたよ、まさかこんなことになるなんて」

マイ「流れ流れて今度は連邦に移ることとなるとは…」

開発主任「…ただし、ジオン残党を狩る艦の中でだけどね」

連邦兵「それってもしかして、準ホワイトベース級ですか?」

開発主任「あー、もうそっちの作戦はだいたい連邦兵くんも聞いちゃってるのね」

連邦兵「…俺と8号機、いやネイトも実戦に出るでしょうね」

開発主任「そりゃね、まあ出たら出たで実戦状況下のデータでも取るわよ」

開発主任「命がけだけど生き残ればネイトはどんどん強くできる、いいんじゃないの?これで」

開発主任「なんにしろあなた次第よ、連邦兵くん」

連邦兵「…ですよね」

連邦兵(待ってろジオン…ガンダムn-8が追い出してやる)

今回はここまでです
ピザは食べ過ぎちゃだめですよ

Ez-8みたいなノリでnumberとnightと8号機のeightでn-8なんだなあと思ったらそんなに意味があったとは…ネーミングセンスに脱帽です
再開します

~翌日~

連邦兵「…あれ、シートベルトなくなってません?」ガコン…

開発主任「ああそれね、昨日のうちに言うの忘れてたわ…ちょっと降りてきて」

連邦兵「?はい」ピッ、ウィィィィン

開発主任「更衣室にリニアシート専用のパイロットスーツがあるのよ、オーガスタ研から届いたばっかよあれ」

連邦兵「だからシートベルトどうするんですか」ガコン

開発主任「そのスーツの磁石で固定すんのよ、ちょっと着替えてきてもらえない?」

連邦兵「へええ…進んでるんだなあ」テクテク

開発主任「使い心地悪けりゃダメだって言ってよね、これいろんなモノのテスト兼ねてるんだから」

連邦兵「わかってますよ、それがテストパイロットの仕事ですから」スタスタ…プシュゥーッ

連邦兵「…あ、そういえばですけど」

開発主任「何よ?」

連邦兵「シミュレーターやってると射撃、腰のガトリングだけじゃ不安かなって思うんですよね…弾が少ないじゃないですか」

開発主任「それは思うんだけどね…多くすると誘爆するのよね、だってあれコクピットに近い位置でしょ?」

開発主任「機動戦でさっと近づいてバッサリやるって機体なんだから、火薬で重くはできないわよ」

連邦兵「そうだ、腕に何かつけられませんか?何もありませんよね!」

開発主任「なにかって…シールドだけはつけないわよ、重いしビーム相手じゃいらないし」

連邦兵「それはわかってますよ、だけどなんか欲しいです!瞬発力あって発射ラグがなくてばらまけるのが」

開発主任「わがまますぎよ!」


連邦兵くんの好みそうな腕につけられる既存武器もしくは新たな強化案 >>528

ヒートロッド

開発主任「…あんたみたいな我儘野郎はこれで十分よね」ヴン…スッ

連邦兵「うわなんですかこれ!ヒートロッド…?射撃武器ですらないじゃないですか」

開発主任「冗談よ…ついでにEN無駄に食うから載せられないわ、ぶっちゃけ欠陥武器だし」

開発主任「一応腕については積載に余裕あるから強化プラン用意してあるわよ」

連邦兵「ほんとですか?でもシールドは使わないんじゃ」

開発主任「誰がシールド使うって言ったのよ、あんなの使うなら本体に装甲材継ぎ足した方がまだマシよ」

開発主任「だいたい2つしかないマニュピレータにビームに対してクソの役にも立たない盾なんて持たせて…」ブツブツ

連邦兵(シールドに親でも殺されたのかってぐらい嫌ってるな…)

開発主任「まだ構想だけなんだけど、これが腕に継ぎ足す武器のプラン」ピピピッ


↓これらは全てパージ可能 >>540
1.貫通させて内部から爆破・2連装パイルランチャー
2.ただの流用・3連装ガトリング
3.連邦規格品をいろいろ撃てる・マルチランチャー
4.その他案あれば

ショトリボルバーカノン(ショットガンのリボルバーカノン式)

連邦兵「これは…取り付け式の3連装ガトリング?」

開発主任「これをちょちょっと改造して…ショットガンでも撃てるようにしようかなぁと思ってるのよ」

連邦兵「ショットガンですか!いいですねそれ」

開発主任「まあ弾数は少なめになるけど、こんなの両手からラグなしで3連発で撃てるなら強いでしょ」

開発主任「中距離狙いたいならスラグにしてもいいし、連邦規格が使えるように改造すれば汎用性もっと上がるわよ」

開発主任「…んま、何にせよこりゃ艦の中での改造になりそうではあるわね」パタン

連邦兵「するともしかして、ネイトの戦い次第じゃ変更になるかもって感じですか」

開発主任「そういうこと、なんにしろ今の所ペーパープランよ」

開発主任「…わかったらトレーラーの資材搬入手伝いなさいって、みんなてんてこまいなのよ!?」

連邦兵(バレた!)ダダッ

これからの戦闘次第で>>535の選択肢は>>540の案も含めて復活するかもです

モノアイのバイザーも、つけよう!

~グラナダのどこか チベ級MS格納庫~

ギャン兵「…っし」グッグッ

ゲルググJ兵「その分だと腕はもういいようだな」

ギャン兵「あっ、大尉…1月ぶりです、作戦失敗申し訳ありません」

ゲルググJ兵「いい、こうしてお前の乗機は帰ってきていることだしな」

ギャン「」

ギャン兵「…完璧に乗り捨てるつもりだったんすけどね、まさか治って戻ってくるとは」

ゲルググJ兵「それだけ我々の協力者が多いことを実感できるだろう?事実私の愛機のビームマシンガンの換えもそこからだ」

ゲルググJ兵「グラナダの中にも外にも…同朋のアジトはまだまだ多い」

ゲルググJ兵「AEに対抗したい企業はいくらでもあるというわけだ、奴らの私兵扱いは癪になるが仕方あるまい」

ギャン兵「新しいガンダム…あのクソ野郎マジに強いですよ、あなどれない」

ゲルググJ兵「唯一交戦したお前が言うのだから相当か、今後もよく学ばねばならない」

ゲルググJ兵「いずれ奴とは戦うことになるだろう…」

ゲルググJ兵(そして連邦のあの青年とも)

~同時刻 グラナダ2番港泊地 サラミス級『グレゴリー』ブリッジ~

連邦兵A「ひゃ~…見てくださいよ隣のあれ2つ…強そうだなァ、ホワイトベースってのは」

隊長「ホワイトベースではない、『グレイファントム』と『サラブレッド』だ」

連邦兵A「まあホワイトじゃないですもんねぇ、これ」

連邦兵A「にしてもなんでっすかね?いきなり呼ばれて俺たちあっちに入れ替えなんて」

艦長「グラナダでジオン残党が暴れまわっているのを見かねたそうだ」

艦長「今後はあの『グレイファントム』単艦で作戦行動を行うと聞いている…」

連邦兵B「それと単純に基地の予備兵力を増員したいみたいですね、『グレイファントム』はMS隊がいなくなったみたいですし」

連邦兵B「噂じゃあれにはガンダムタイプが2機載るとか…残党にぶつけるには豪華な気がしますけどね」

連邦兵A「マジかよ…ガンダムタイプとご対面なんざ初めてだぜ俺」

連邦兵A「…ま、ここで俺のGMを予定通り改修してもらえばついてはいけるか」

隊長「要望が通ったとはいえお前も思い切ったな、ジェネレーターを増設してあれを無理やり使わせるようにするとは」

連邦兵A「あの鹵獲兵器ども、けっこう気に行っちゃったんすよね」デヘヘ

今日はここまでです
役者をそろえられたのでそろそろ本格的に戦闘になりますかね

~2日後 地球連邦軍グラナダ基地司令室~

連邦兵「失礼します」プシューッ

司令「よく来た、君たちに新たな任務を与えたいと思って…」

司令「いや、もしかすると彼女から概略は聞いているのかな?」

オペレーター「お察しの通りです、司令」

司令「ならば話が早い、君たちにはあのガンダム8号機再開発計画のメンバー並びに8号機と共に」

司令「準ホワイトベース級『グレイファントム』へ搭乗し月面ジオン残党の討伐にあたってもらいたい」

司令「異存はないな?」

二人「「了解!」」

~自室~

連邦兵(話じゃ出航は明日…)

連邦兵(他にMSは5機配属されるみたいだけど)

連邦兵(やっぱりその中にはフォルドさんもいるんだろうか?)

連邦兵(…明日艦の人達と顔を合わせないことにはわかりゃしない、今日はもう寝よう)バサ

連邦兵(………)

連邦兵(俺は)


>>567
1.(俺はコロニーを落とした奴らを許さない)
2.(n-8を一番うまく使ってみせる)

連邦兵(俺はコロニーを落とした奴らを許さない)

連邦兵(あんなことができる奴に付き従う奴らに人間の心があるはずない)

連邦兵(そのためにもガンダムは乗りこなす)

連邦兵(MSと戦艦に乗った残党共をみんなバラバラにしてやる)モゾ



~翌日 グラナダ2番港泊地~

連邦兵(場所は…あれだ、やたら人やら荷物が集まってる)

オペレーター「こっちですよ、あれはただの荷物の搬入口ですから」

連邦兵「あっ、はい」スィー

連邦兵(…フツー搬入口から出てくパイロットなんていないよな、うん)

連邦兵(にしてもここのピザがしばらく食べられないなんて悲しいなあ…)

~『グレイファントム』ブリッジ~

司令「では君はこれより『グレイファントム』を担う艦長だ、よろしく頼むぞ」

艦長「まさか一年戦争をやっている時にはペガサス級を預けてもらえるなどと思っていませんでしたよ」

司令「過程はどうあれ今は君が艦長だ、8号機の面倒も見てやってくれ」

艦長「…了解、では」

司令「戦果を期待する」プシューッ

艦長「…ガンダム2機とペガサス級、壊さずにいられるだろうか」

連邦兵B「艦長なら大丈夫でしょう」

連邦兵C「…ん?あれ見てください!正面に…連邦兵とオペレーターじゃないですか!」

艦長「まさか、彼らがガンダムを…?」

~『グレイファントム』MS格納庫~

連邦兵「あ、開発主任さん」

開発主任「n-8、きっちり整備して積んであげたわよ」

連邦兵「ありがたいです、それじゃあ艦長に着任のあいさつをするので一度…」クル

オペレーター「あっ!!」

連邦兵「えっ!?あ!」

連邦兵A「…久々だなァお前ら」

隊長「見ないうちにガンダムまで譲り受けていたとはな」

連邦兵「隊長!A!!3ヵ月ぶりじゃないですかあ!」スィー

オペレーター「どうしてここに…MS隊に編入されたのってもしかして!?」

隊長「俺たちだ、『グレゴリー』は泊地に駐留するんでな」

連邦兵「話したいことがいっぱいあるんだ、後でゆっくり話そう!」スィー

連邦兵A「お土産話を期待してるぜ!」

連邦兵「失礼します、着任のあいさつに…」プシュー

連邦兵B「やっぱりお前らか!」

連邦兵「えっ…え、もしかして」

艦長「私たちもこちらに移ってきた、またよろしく頼むよ」

連邦兵「…これってほとんど『グレゴリー』なんじゃ」

艦長「そうとも言うかもしれんな…ところで後ろの彼は?」

連邦兵「えっ?」

フォルド「ガンダム5号機のパイロット、フォルド・ロムフェロー中尉です」

連邦兵「うわ!フォルドさん」

フォルド「お前たちもブリッジ目指してるもんだからついてきちまってな…」

オペレーター「私の席…ここですか?」

艦長「そうだ、またMS隊を頼む…そしてフォルド中尉もな」

オペレーター「…はい、了解しました」ストン

フォルド「了解、この艦も俺が守り切りますよ」

連邦兵「それじゃ、失礼しました」プシューッ

オペレーター「艦長、これからの予定はどうなってるんですか?」

艦長「積荷が全部積まれ次第すぐに出航だ、すでに任務を言い渡されている」

艦長「アフリカ戦線のジオン残党の一部がHLVで宇宙に逃れ、月を目指しているとの報告があった」

オペレーター「目的は月の残党との合流…でしょうか?」

艦長「恐らくその通りだろう、これ以上月の残党を活性化させる訳にはいかないとのことだ」

艦長「『グレイファントム』とMS隊でHLVを撃墜する、増援の可能性もあるがな」

オペレーター「わかりました、…MS隊の識別ナンバーがこれで、別々の回線はこれ、個別の機体状況チェックも」ブツブツ

艦長「グラナダで連邦兵くん共々鍛えられてきたか?」

オペレーター「多少はですけどね」ピッピッ

連邦兵C「そういえばグラナダにいる間連邦兵とはどういう関係だったんだ」

オペレーター「えっ!?どういう関係って…」

連邦兵B「俺も聞きたいねそれ、男女ペアであんな僻地に飛ばされちゃ燃え上がったりするんじゃないの?」


オペレーターさんの反応 >>581

…何もありませんよ!何も!

オペレーター「…何もありませんよ!何も!」

連邦兵B「そうやって慌てて隠すってことはなんかあったんだろうな~…なあんて」

オペレーター「そういうことは一切ありませんよ、ほんとにですよ!」

連邦兵B「そうかな?なんか身体つきが若干変わってるし…」チラ

オペレーター(え?…うあああああやっぱり太ってきてるんだわたし!)

オペレーター(連邦兵さんにつきあってたら私の身体が崩れちゃうんだ!あの人ほんと代謝よすぎ…!)

艦長「Bくん」

連邦兵B「はい?」

艦長「あまり公然とセクハラをしないことだな、宇宙空間に投げ飛ばされるかもしれんぞ」

連邦兵C「それってどういう?」

艦長「なに、私の妻の言っていたことだ」

連邦兵C(何をやってそんなコトを言われたんだ、艦長)




連邦兵「それでですね、そこのピザ屋がやっぱり一番だって思って」

連邦兵A「お前ピザの話しかしてねえな」

連邦兵「そういえば隊長、眼の方は…」

隊長「見りゃわかるだろう、ダメになった…が、腕に衰えは感じんよ」

フォルド「よう、MS隊さんたち…もともと知り合いだったのか?まあよろしく頼むよ」

連邦兵A「ああ、よろしく」

隊長「…よろしくな」

連邦兵1「俺たちも頼らせてもらうよ、GMと比べりゃここはいい機体揃いだからな」

連邦兵2「この6人がこの艦のMS隊か…前のMS隊は全滅したようだがな」

フォルド「そんなことにはならねえさ」

連邦兵「俺もガンダムでみんなを助けます」

オペレーター「艦長、資材搬入完了したようです」

艦長「よし、直ちに出航させろ」

連邦兵B「熱核エンジン1番2番始動、『グレイファントム』発進します」



『グラナダ港から『グレイファントム』発進します、軽度の揺れを生じますのでそれぞれ衝撃に備えてください』

フォルド「お、発進するのか」

連邦兵A「連邦兵よ、お前久々の宇宙じゃないのか?」

連邦兵「そうでもないよ、機体のテストだなんやらで何度も出たから」

連邦兵(また戦場に向かうんだ、俺)

連邦兵(…前と違って今度は、ガンダムに乗って)

今日はここまでです
遅筆かつ安価もほぼ投げれないといった具合でごめんなさい
どれぐらい見ていらっしゃるのかはわかりませんが頑張ります

オペレーター「グラナダ基地から作戦概要です」

オペレーター「敵戦力はHLVのみ…ただしジオン残党は間違いなく増援を送るだろうとのことです」

艦長「それはわかっている…HLV到達ポイントは」

オペレーター「軌道予測では月面エリア221宙域です、ここからはそう遠くないですね」

艦長「221…フォン・ブラウンに近いな、多少なりともデブリが残されているだろう」

艦長「ではHLV到達に間に合わせるために正面突破を行い作戦達成後その向きのまま即離脱する」

艦長「MS隊にも交戦の機会があるだろう…奴らはゲリラ部隊も同然、デブリに気を付けるよう言っておいてくれ」

オペレーター「了解」

艦長(残党どもの戦力はいかほどか…)

連邦兵A「おい聞いたか?正面突破だってよ」

連邦兵「聞いてるよ、どうにかして進路をふさぐ敵を落とさなきゃいけないんだな」

連邦兵A「まあそういうことだけどよ…」

連邦兵「作戦通りにきっちりやらなきゃな」

隊長「単騎突撃のクセは直ったか?」

連邦兵「格闘用ですから、いやでも味方と動かなきゃダメですし」

フォルド「あれだけ思い切った武器も珍しいよな…大丈夫なのか?あれで」

連邦兵「実戦ではわかんないですけど…シミュレータじゃ大丈夫でした」

連邦兵「バーニアオート制御なしの高速機動中でも通過と同時に相手を斬れます」

本体重量が40tぐらいで全備重量がだいたい65tぐらいですかね
出力はエンジン以外ほぼRX-78-2ってことで1,380kw、推力は前のレスの通り90,000kgぐらいです
でも今さらになって100,000kgぐらいないと高機動型と言えないような気がしてきました…

連邦兵B「!?レーダーに反応、識別不能の高熱源体来ます!」

艦長「モニターに映せ、できるだけ拡大しろ!」

連邦兵C「索敵まだ終わりません」

艦長「ならばMS隊をすぐに発進できるよう待機させろ、オペレーター君」

オペレーター『了解、総員第1戦闘配備!敵襲に備えてください』

艦長「単艦で足止めに来るとは…なめた真似をしてくれる、逐一投入は戦術の愚と教えてやる」

艦長「索敵はどうか、位置関係は?」

連邦兵C「出ました、モニターに映します」ピッ


>>610 ジオンの艦船1種類
↓敵艦との位置関係
コンマ00~30 後方
コンマ31~50 正面
コンマ51~80 上方
コンマ81~99 下方

ザンバジル

連邦兵C「敵艦上方、シルエットから一致したのは『ザンジバル級』です」

連邦兵B「高熱源体…ザンジバル級からさらに熱源分離!MS隊です」

連邦兵C「モニターでも確認できます、すでに捕捉されているでしょう」

艦長「こちらもMS隊を発進させろ!」

オペレーター『MS隊各機、出撃準備!』

艦長「数は」

連邦兵B「熱源数6、機体構成は不明です!」

艦長「戦力比は1:1か、仕方あるまい…」

ジオン残党のMS(0079~0083までの量産機で)、数の割り振りは勝手に決めます
>>616
>>617
>>618

ザクF2

ゲルググM

旧ザク

ブーッ!ブーッ!

連邦兵1「急げ、遅れるな!」

連邦兵「開発主任さん、ネイト出られますか!?」

開発主任「当たり前でしょ!退避するけどあんたは早く行きなさい!!」

開発主任「生き残れたら戦闘記録ちゃんと渡しなさいよ!!」

連邦兵「了解!」プシューッ

連邦兵A(換装してからは初乗りだな、増設ジェネレータは…安定してるな、正常だ)

オペレーター『ハッチ解放します、発進どうぞ』

隊長『01、出る』

GM長「」ガシィン…ガギギギギギギギッ!!ドンッ…

連邦兵A『カタパルトと同期…続けて02、発進するぜ!』ググッ

GM1「」バシュォォオッ!

フォルド『ガンダム5号機、ジャイアント・ガトリングの整備ってどうなってんの?』

開発主任『アレならなんとなくだけど治したわよ、だいたい給弾するぐらいしか治すとこないし』

フォルド『それを聞けたら安心だ、05フォルド出る!』グッ

5号機「」ドオオォォォォ…

連邦兵(コンソールにも問題なさそうだな…あれ?)

連邦兵『オペレーターさん、俺の番号はn8で合ってるんですか?』

オペレーター『実験機扱いなので特別番号を割り振らせてます、nなのは・・・ただのお遊びですっ』

連邦兵『そうですか…n8連邦兵、ガンダムn-8いきます!!』ググッ

連邦兵「く」ドンッ!!

8号機「」ガギギギギギギギッ!…ドヒャアアァァァッ!!

連邦兵(やっぱり、ちょっとだけきつい…!)

隊長『各機!戦闘前の話は覚えているな』

隊長『ガンダムn-8がトップで敵をかき乱し続いて05の5号機が掃射する』

隊長『俺と03、04は撃ち漏らしに対応しつつラインを形成!02は最後尾で確実に敵を仕留めろ』

隊長『n-8は散った敵を追い掛け回し続けろ!全員で前進しMS隊を突破・殲滅したのち敵艦を仕留める』

隊長『艦は前進を止めるわけにはいかない、俺たちも手早く相手を沈める!いいな』

『『『『『了解!!』』』』』

フォルド(しかしこの隊長さん相当やり手だな…どこでこんな経験積んだんだか)

連邦兵『n8ネイト、加速します!』ググッ

8号機「」ヴァドンッ!!

フォルド『俺が続く!』グッ

5号機「」ゴオオッ!

フォルド(…つっても、追いつけるわけはないし追いつく気もねえんだけどな)

ゲルググM1『なんだアレは!速すぎる』

ゲルググM2『そんなバカな…MAか!?いや連邦にMAがあるはずは』

ザクF2/1『来ます!』

8号機「」ゴゴオオオォォォォッ!!

ザクF2/1『ガンダム!…まさか!速くなりつづけてる!?』

ザクF2/3『そ…そんな!』

連邦兵(近くなる…どいつから仕掛ける)ピピピピピピ


>>631 安価で決まった3機のうちどれか

M1

連邦兵(動きの鈍いこいつから、スピアで)ガコンッ

8号機「」ガシ…カシュン、ヴォォオオオン

ゲルググM1(む、向かってくる…!)

連邦兵(このッ)ガン!


↓コンマで判定
00~30 MS部位損傷
31~70 撃墜
71~99 精密なコクピット狙い
ゾロ目 ???

8号機「」ブオォンッ!!

ゲルググM1「バカな」バヂヂヂヂヂィッ!!

ゲルググM1「」…ヂヂッ

連邦兵『ネイト、ゲルググタイプ1機撃破』

連邦兵(蒸発したか…よし)パチ

8号機「」ガゴォンッ!ドオオオオォッ!!

旧ザク(殺した仲間を足蹴に機動を行うだと…!)

ザクF2/1『この…くそがあああああああ!!』ググッ

ゲルググM2『うかつに近づくな!…う!あれは』

フォルド(狙いはついてるぜ)カチッ

5号機「」キュィィー…ズドドドドドドドドド


↓巻き込む敵MS数
00~30 1機
31~80 2機
81~99 3機

↓2 MSの損害
00~40 軽被弾
41~80 MS部位損傷
81~99 撃墜

旧ザク『これは…逃げろ!おまえたっ』ガリガリガリガリ

ドオオォォ…ン

ザクF2/3「そ、そんな…あ」ドチュチュチュチュチュ

ザクF2/3「」ヂヂヂヂ…ドガアァァン

ザクF2/1『あ゛あああああ!!!』

連邦兵(しつこい…だったら)ガシン、グッ

8号機「」クル…ガゴォン!ギリギリギリ…

ザクF2/1「ばっ、バカな!掴んで離さないのか!」

ザクF2/1(いや…むしろ、投げ飛ばされっ)グオオオオッ

連邦兵(格闘マニューバで射線にぶちこんでやる)カチ

8号機「」ブオオンッ!!

ザクF2/1「ごっあ」ゴッ!…ガリガリガリガリ

ドドオオオオオオオ!

フォルド(!?射線に何か入って来た…敵だしいいか)

フォルド『05、3機撃墜!残りは2機だ』

連邦兵A『こんな一瞬でかよ!なんだよ…俺たちが出るまでもなかったんじゃねえの』

隊長『気を抜くな、艦が残っている』

連邦兵(残り2機…落とす)ガコン

ザクF2/2『来ます!どうすれば!?』

ゲルググM2『撤退するしかない!』

8号機「」ドヒャアアアアアアアァァァッ!!

ザクF2/2(ぬっ、抜かされた…!?)

連邦兵『………』ガコンッ


↓コンマ
00~30 MS部位損傷
31~99 撃墜
ゾロ目 2枚抜き

ザクF2/2『あ…!?』ドバァッ

連邦兵(ち、爆発しないな)

ゲルググM2『よけろ、5番機!』バヒュゥンッ

連邦兵(当たるわけがっ)ガン!グッ

8号機「」ドヒュゥ…ッ


>>663 どっちに避けた?
1.上
2.下
3.右
4.左

セリフが()ってことは報告以外は戦闘中一言も喋らず淡々と落としてるわけか…コワイ!
3

中途半端ですが今日はここまでです
ありがとうございました

連邦兵(ネイトなら見てからだってかわせる)ググッ

ゲルググM2(!奴はどこへ消えたんだ)

ザクF2/2『う、後ろにまわりこまれて…』

ゲルググM2(何!)

連邦兵(ガトリング…こいつごと死ね)カチッ

8号機「」キュィィ…バルバルバルバルバル



00~50 ザクF2/2撃墜+MS部位損傷
51~99 2枚抜き

ザクF2/2「あ゛っ」バリバリバリバリ

ゲルググM2(5番機の裏から俺を…!)ドチュチュチュチュチュ

ヂヂヂヂヂヂ…

連邦兵『2機撃墜、敵MS隊全滅…n8合流します』

フォルド『…おいn8、そんな戦い方で大丈夫なのかよ?』

連邦兵『敵は倒せてます、関節強度も低下してません』

フォルド『そうじゃなくて…んん、ああもういいや』

フォルド『この後はわかってるよな?機動戦で敵艦をかく乱して本命の『グレイファントム』からの砲撃をカバーする』

連邦兵『了解』グッ

連邦兵A『n8と05確認!2機だけで片付けちまうとはな…合流して敵艦に向かうぞ!』グッ

ドヒュゥウッ…

バヒュゥバヒュゥバヒュゥ…

隊長『艦砲射撃だ、散開!』

『『『『『了解!』』』』』

連邦兵(こんなものに当たるか)ガコンッ!

8号機「」ギュオォォッ!

オペレーター『MS隊各機射線から離れてください!』

フォルド『もう来たか!さすがペガサス級、サラブレッドに負けず劣らずだぜ』

連邦兵B『主砲及び他全砲射程まで…3、2、1』

連邦兵B『接触!』

艦長『撃て』

ババヒュゥッ!バヒュンバヒュ…ン

ドドドオオオオォォォォン!

隊長『敵艦、こちらから撃沈を確認』

オペレーター『作戦成功です、各機帰艦してください』フゥ

連邦兵(終わりか…)

~30分後 『グレイファントム』MS格納庫内~

連邦兵「ふー」ウィィィィン、キシューッ

連邦兵A「すげえな!さっすがガンダム、こいつはすげえよ!」

連邦兵「A…楽なもんじゃないよ、きっついんだよほんとに」

連邦兵1「おかげで出番はなかったな、これからも頼らせてもらうぜn8」プシューッ

連邦兵「え…あ、了解ですっ」

連邦兵A「内心うれしいんじゃねえの?こんなの使いこなせて褒められちゃってさあ」ニヤニヤ

連邦兵「そんなんじゃないって…油断したらダメだろ」テレ

フォルド「………」プシューッ

隊長「どうした?お前も今回のエースだろう、浮かない顔をして」

フォルド「あんたはあいつと付き合い長いんだったよな、わかるんじゃないのか」

隊長「………」

フォルド「昔の俺みたいに戦争をゲーム感覚でしてるとかそういうのじゃなくて」

フォルド「だけど…なんかあいつは危うく見えちゃうんだよな」

隊長「それは俺も思う」

フォルド「あんたは隊長っつったか」

隊長「お前はフォルドと言ったな、あいつの危うさは正直計りかねている」

隊長「穏やかなようでそうでなく、かといって激しいようでもない…もっと深いところにあいつはいる」

フォルド「呑まれなきゃいいんだけどな…そういう悪いもんに」

隊長「心配か?」

フォルド「あれだけ元気いいとなんか昔の俺にダブって見えちゃってね」

隊長「…そうか」

ムラサメ研にでも連れてくか…

開発主任「浮かれてるとこちょっと失礼するわよ」

連邦兵「あっ主任さん…今回の出撃のデータですよね」スッ

開発主任「一応もらっとくけどこっちでも実は見てたのよね、戦闘」

開発主任「n-8は対MS戦闘に特化した高機動格闘戦用ってことなんだけど…」

開発主任「今回の戦闘見てると想定してたぐらいより予想外に早くて軽いのよね、積載にまだまだ余裕があるってことよ」

連邦兵「それじゃあ、やっぱり何か追加するんですか?」

開発主任「使わないシールドラッチの規格に合わせていろいろ武装を考えてるのよね」

開発主任「とりあえずもう1度ぐらい出撃しないことには決定しようがないけど、まあ頑張って」

連邦兵「はいっ」

開発主任「あー、それと」

連邦兵「…はい?」


>>695 主任さんからなんか労いの言葉

>>701

もっと自分を大事にね…

開発主任「…もっと自分を大事にね」

連邦兵「…えっ?あっ、はい!ありがとうございます」スィー

連邦兵(主任さんがあんなこと言うなんて!)

連邦兵(…まさか次の出撃で空中分解するんじゃないかなあ、俺)



開発主任「………」

マイ「どうしたんです?連邦規格弾の調整は行わないのですか」

開発主任(ガラにもないこと言っちゃったああ~…恥ずかしすぎるわあれ…)

マイ(こんなに赤くなる主任さんは初めて見る…)

オペレーター「グラナダ基地から入電、アフリカ戦線のジオン残党は降伏したそうです」

艦長「それがこちらまで逃げてきているのにか?バカなことを言う…」

艦長「敵戦力はHLVのみだが今の戦闘を鑑みればそんなうまい話ではないのは明らかだ」

艦長「1時間半後にMS隊を集めブリーフィングを行う、そのように伝えろ」

オペレーター「了解しました」

連邦兵B「…はっきりとした敵戦力がわかっていない、そこが一番怖いとこなんですよね」

艦長「だがやらねばならん」

艦長「それにはガンダム2機の最大限の働きが必要不可欠だろうな…」

~1時間半後 ブリーフィングルーム~

艦長「HLVを叩く、ただそれだけならいいが先程の戦闘は間違いなくこの任務が『それだけではない』ことを示した」

艦長「だから君たちをここへ呼んだのだ、ではこれから作戦概要を説明する」

隊長「………」

艦長「あくまで任務はHLVの破壊、よって1点突破・高速離脱という考えは崩さない」

艦長「大事なのはここからだ、HLVを護衛するためジオン残党は増援を派遣するだろうがその詳細は接敵まで一切不明」

艦長「よって過去の事例から引用し仮想敵はMS20、艦船4隻とする」

フォルド(戦力比は…MSに限れば3:1ぐらい、艦の数じゃ4:1かよ)

艦長「少数で多数を叩きつつ任務を遂行する」

艦長「…敵の不意を突いて叩くことが必要不可欠だ、そこで戦術を用意した」ヴン

艦長「事前に聞いているであろう通りエリア221には多数のデブリが確認されている」

艦長「…この艦が身を隠せるレベルのモノが確認された」

隊長「それでは…その方向から敵艦隊に攻撃をかけHLVを撃墜するのですか」

艦長「その通りだ、そしてHLVへの攻撃だが」

艦長「狙撃適性を有した武装のある02、連邦兵Aくんにやってもらいたい」

連邦兵A「俺ですか!」

艦長「敵MS隊及び戦艦をかく乱した後AくんがHLVを撃破に向かえ、成功した時点でMS隊を収容し撤退する」

艦長「これがこの作戦における戦術のすべてだ、質問はあるか?」




連邦兵A「た…大変なことになっちまったあ~~」

隊長「落ち着け」

連邦兵A「これが落ち着いてられないっすよ!これって要するに俺が外せば終わりってことじゃないすか!」

連邦兵A「あああーなんでこんな大役を艦長が俺に…!」

連邦兵「俺が援護してやるから、安心しろって」

連邦兵A「ううう…わかってるよ、やんなきゃなんないことぐらいさあ」

連邦兵A「ちょっと不安なんだよ、あれまだ改修後は1度も使ってないし…」

連邦兵「作戦前からそんな調子じゃ生き残ることもできないだろ、頑張れって」

連邦兵A「おう…」

その通りです
テンポ悪くなると思って描写しませんでしたがジムにジェネレーター外付けして使えるようにさせたようです
つまり外付けジェネレーターに被弾したら死にます

オペレーター『間もなくHLV撃破任務の作戦エリアに到達します、総員第2戦闘配備』

連邦兵A「来た…!」

フォルド「行くぞ!」

連邦兵(…ネイト、2度目の出撃か)タン…スィー

隊長「デブリの影響は艦にだけあるわけじゃない…落ち着いて動け、いいな」

連邦兵A「りっ、了解…」

連邦兵「…お前っていっつも大一番だと緊張するよな、昔何かあったのか?」

連邦兵A「なんで今そんなこと言わなきゃなんねーんだよ…」

連邦兵「俺だって昔話をしたことあるじゃないか」

連邦兵A「…俺はなあ」


Aの緊張のわけ >>719

ジオンを前にすると血が疼くんだよ。ほら、俺って両親と婚約者を殺されてるだろ?
だからこれは緊張じゃなくてさ……武者震いだよ

連邦兵A「…ジオンを前にするとなんつーか、血が疼いちまってなあ」

連邦兵A「ここぞって時に撃てなかった俺のせいでおふくろもジジイも…俺のカワイコちゃんも全部あいつらに奪われた」

連邦兵A「地球の弟と妹だけしか俺には残ってない、だからなんつーか…ビビってるんだよな、武者震いってのもあるが」

連邦兵「俺と似たようなもんだな」

連邦兵A「お前は家族が残ってないんだろ…」

連邦兵「まあな、ついでに家もない」

連邦兵「お前は妹さんたちがいるんだろ?だったら今度こそ必ず守れるようになればいい」

連邦兵「そのためにここで慣れておくって考えもありかもな」

連邦兵A「わりいな、めんどくさい奴で…」

連邦兵「構わないよ」ピッ、バシュゥッ

連邦兵A「ジェネレーター大丈夫ですかあ!」ガコンッ

開発主任「当たり前でしょ、さっさと乗れ!!」

連邦兵A(怖ッ…よくあんなののいる場所で働いてたなあ)ウィィィン…プシュッ

オペレーター『カタパルトロック解除・ハッチ解放、MS隊順次発進してください』

隊長『01、出る』ガシィン

バヒュゥーッ!

連邦兵A「はええな…」グッ

GMA「」ガシィン…ガチャンッ

連邦兵A『カタパルト同期OK、02出るぜ!』ガコン

GMA「」ガギギギギギギギッ!バヒュゥンッ!

フォルド(あいつ大丈夫だろうなあ…)

フォルド『05、出るぜ!』

5号機「」ガギギギギギギギッ!ドヒュゥウッ!

連邦兵(…やるか)

連邦兵『n8ネイト、出撃します!』ガチン

8号機「」ガギギギギギギギッ!ドヒャァァァッ!!

隊長『先行し敵を叩く、艦に注意が向かせないようにするぞ』

『『『『『了解』』』』』

>>738 敵艦3~5隻までで指定
>>739 敵MS15~25機までで指定

5

じゃあ24

↓コンマ3つまでで判定(ちょっと意味がある)
ゾロ目 ???
それ以外 特になし

ダメみたいですね
じゃあ今日はここまでです、ありがとうございました
隠しパラメータが上昇してレベルが上がるとまた別のルートが解放されたりもしますよ

連邦兵C「ミノフスキー粒子予定どおり高濃度で散布、レーダー無効化されます」

艦長「敵戦力は」

オペレーター「MS隊から報告、ムサイ級艦船5隻確認とのこと!」

艦長「予想戦力を上回るか…!」



フォルド『敵MS隊8機確認した、掃射するか!?』

隊長『俺たちをあぶりだすための罠かもしれんが…かまわん、やれ』

フォルド『あいよ!』カチッ

5号機「」キュウゥー…ヴァドドドドドドドッ!

連邦兵(始まった!合わせて行こう)ググッ

8号機「」ヴォアアァァァァ!!


↓敵MS隊8機へ掃射
00~20 7機回避
21~60 6機回避、散り散りに
61~99 5機回避、散り散りに

ドドドドドドド…ドォォォォン

フォルド『散ったぞ!』

連邦兵(!)グンッ

8号機「」ドヒャアアァァァッ!!

連邦兵(スピアで1人づつ仕留める)ガコンッ

8号機「」カシュッ…ヴオンッ

連邦兵A「仕事になるまでは俺も援護しなくちゃな…ビームマシンガンを連射モードに」カチッ

GMA「」ピピピピピピ・・・


↓同時攻撃
00~20 1機撃墜
21~99 2機撃墜
ゾロ目 ???

~エリア221 チベ級MS格納庫~

ゲルググJ兵「この艦でのHLV受け渡しはもうすぐか…」フゥ

ギャン兵『確かHLVからは結構な数のMSが来ますよね?』

ゲルググJ兵『あれが加われば私たちの戦力もまた潤う、なんとしても守らねば』

『連邦軍のMSが護衛艦隊に攻撃をかけています!?これは…ガンダムが2機!』

ギャン兵『なんだと!?あの野郎』

ゲルググJ兵『ハッチを開けろ、私が出る』グッ

『しかし単騎では!』

ゲルググJ兵『この艦でHLVを守る戦力も必要だろう、向こうにはMS隊も8機小隊が3個ある』

ゲルググJ兵『私がガンダムを止めれば十分に押し返せる』

『…わかりました、ハッチ解放します』

ゲルググJ兵『出るぞ!』ググッ

ゲルググJ「」ドオオオオォォォォッ!!

ギャン兵(大尉…無事でいてくれよ!)

ザク/F2「」ドバンッ!…ドオオオオォッ!!

連邦兵『1機、撃破』

連邦兵A(ち…だめだ、当たらねえのか!)カチカチカチッ

GMA「」バビビビビビビッ!

フォルド『落ち着いて狙え!』カチッ

5号機「」ズギュウゥン!

連邦兵(次ッ)ググッ

8号機「」ドヒャアッ!!

ゲルググM1(なっ!滑るように目の前に…!?)


>>762
1.ガトリングでコクピット狙い
2.そのままバッサリ

ええ…>>765

連邦兵(死ね)カチ

8号機「」バラバラバラバラ…

ゲルググM1「」ギュンギュンギュンキュン!…ヂヂッ

ゲルググJ兵「あれか…」ググッ

ゲルググJ「」ヴァオオッ!!

フォルド『!n8、左から来るぞ』

連邦兵(?…速い!やるつもりか)グッ

8号機「」ファァァアア…ドォンッ!!

連邦兵1『n8が追われているのか!?』

隊長『やつらの機動力はイカれている…援護はできそうにない、このまま突破するぞ!』

ゲルググJ兵(こいつが見えるのか?)パチ、カチッ

ゲルググJ「」ビビビビビビッ!

連邦兵(腕からビーム兵器!)



00~40 回避
41~99 軽被弾
ゾロ目 ???

連邦兵(速いッ!)グン

8号機「」バシュオッ!

ゲルググJ兵(左!?あの機動力!なんて恐ろしい奴…白い悪魔は伊達じゃないのか)

ゲルググJ兵(奴は全ての方向に速い…しかしゲルググJならば前方へのパワーなら勝っているはずだ!)グン

ゲルググJ「」ヴァオンッ!

連邦兵(また加速した!あいつ…MS隊から俺を分断したいんじゃないのか?)

連邦兵(だけどあれだけの機体を放って逃げられない!ここで俺が仕留めなくては)

連邦兵(直線のスピードだけなら負けてるかもしれない…ならどう戦う)


>>777
1.(スピアのリーチにかける)
2.(取り回しのいいサーベルでいくか?)
3.(…ジェネレータ直結サーベル、あれなら打ち合って負けることはありえない!)

1
ランスチャージ

連邦兵(すぐ撃てる武器がある以上持ち換えは大きい隙になる)

連邦兵(スピアのリーチにかける、1点を突き通す!)ググッ

8号機「」ドヒャアアァァァッ!!

ゲルググJ兵(正面から来る!思い切りがいい…だがっ)パチ

ゲルググJ兵(マシンガンとスポットガン同時射撃、これだけの弾は高速機動中にかわせまい!)カチカチッ

ゲルググJ「」ドビャビビビビビビビビビッ!!

連邦兵(弾幕が濃すぎる!くっそお)

8号機「」ビュンビュンッ…ヂッ


↓2までゾロ目あれば ???

8号機「」バチィンッ!カランッ

連邦兵(しまった!スピアを落とした…だって!?)

ゲルググJ兵(武器を落としたまま前に来ることになる…接射だ、終わらせる)グッ

連邦兵(こういう時のために!)カチ

8号機「」ドババババババッ!

ゲルググJ兵(なに!隠し玉かっ!)

ゲルググJ「」ガン!カキィン…ッ

連邦兵(弾かれてる!当てどころが悪いな…体勢は立て直せた)グッ

連邦兵(スピアは落とした、なら…)

連邦兵(――これしかない)パチ

8号機「」カシュン…ドアアアアアァァァァッ!!

ゲルググJ兵(あれは…ビームサーベルなのか!?)

連邦兵(ガトリングの残弾はもとから少ない、次の接触で!)

ゲルググJ兵(ケーブルが繋がっている…むき出しの弱点、あれさえやれば)

((勝負は決まるっ))

連邦兵「…っおお!!」ググッ!

8号機「」ヴァドンッ!!

ゲルググJ兵「来たなっ」

ゲルググJ「」ビビビビビビシュゥ!!



00~30 回避
31~99 軽被弾
ゾロ目 ???

隠しパラメータ210になったのでレベル6です
んでレベル6なので『ニュータイプ覚醒』、以降はコンマに範囲12の判定『直感』がつきます
レベル6になるまで明かさないし反映もしないつもりだったんですけど、よく+40ちょっきりで当てたなあ…

レベル7まではあと70です、『直感』以外に『感応』がNT相手に使えるようになったりします

トリップは付けた方が混乱しないでしょうか…?

トリップ付けました
NTとしての性質は数値の『上がり方』で変わります
一気に上がっちゃえばすごいことになるし地道に上がって行けばNT能力は小さいけれど制御できます
書き手がぐだぐだ喋ってちゃお話になりませんので、そろそろ再開しますね

連邦兵(見えてる!)ピキィ…ン

8号機「」バシュッ!バヒュッ…ヂッ

ゲルググJ兵(バカな…今、照準を合わせる前に避けられた!?)

連邦兵「お゛あ゛あ゛あ゛っ!!!」ガコンッ!!

8号機「」ドビャアアアアァァァァッ!!

ゲルググJ兵(なんて高出力のサーベルだ!対抗…できるのか!)パチ、ガコンッ!

ゲルググJ「」ヴオォンッ!!


↓ゲルググJ兵さんどうする
00~20 回避
21~99 MS部位損傷

8号機「」ヴァァァァ…ブオォンッ!!

ゲルググJ兵(バカを言え、あれと打ち合えるはずが!)ググッ

ゲルググJ「」バヒュゥッ!

連邦兵(外した!?…本体電力も多少なりとも使ってるから、動きが鈍いのか!)

連邦兵(――次は…はずさない!!)ガンッ!

8号機「」ヴン…ドヒャアアァァァッ!!

ゲルググJ兵(しかし、足止めには十分な時間を稼いだか!?ならば帰投すべきでは…)

8号機「」ドオオオオォォォォォッ!!

連邦兵「しぃぃぃぃねええええええっ!!!」ガコンッ!!

ゲルググJ兵「なに!?」


↓殺意むき出しの一撃
00~30 回避
31~43 『直感』
44~99 MS部位損傷

8号機「」ドアアアアアァァァァッ!!

ゲルググJ「」バヂヂヂヂヂヂィッ!!

ゲルググJ兵「ぬおおお…っ!?」ガン!

ゲルググJ「」グオオッ!

8号機「」ガゴォンッ!!

連邦兵「う゛あ゛…っ!!」ガタンガタンッ

ゲルググJ兵(なんと恐ろしいヤツだ…ガンダムもそうだが、パイロットだ)

ゲルググJ兵(ここで始末しなくては確実にこいつはジオンを滅ぼす種となるだろう…しかし)

ゲルググJ兵(今は任務を遂行しなくては…)ググッ

ゲルググJ「」ドヒャアッ!

連邦兵「…に、逃げられただって」ハァハァ

連邦兵(そうだ、HLV撃墜の任務が…スピアを回収して戻らなきゃ)

連邦兵(…なんなんださっきの、脳がチリついて激しくなって…考えてるヒマはないが)ググッ

8号機「」ドオオオオォォォッ!!

連邦兵『n8ネイト敵を撃退、遅れました…すみません!』

フォルド『遅いぞ!8機は落とした、ここからは…』

オペレーター『グレイファントム、敵艦隊奇襲のため前進します!MS隊も2正面から攻撃を!』

隊長『残りは多いが無理やりでも突破して敵艦を減らす、行くぞ!』ガコンッ

『『『『『了解!』』』』』

ドドオオオォォォォッ!!

ザクF2「」ズガガガガッ

連邦兵(まとわりつくな!)ガコンッ

8号機「」ヴンッ!



00~20 MS部位損傷
21~33 『直感』
34~99 撃墜

ザク/F2「」ドバァッ…!

連邦兵『残りは何機いるんですか!?』

連邦兵2『ざっと14ってとこらしいが…!とにかく敵艦を落とすぞ』

隊長『03、04がかく乱する、02、05が敵艦を落とせ!』

隊長『n8は俺とMS隊の対応に当たるぞ!』

フォルド『了解!』

連邦兵『了解…っ!』

オペレーター『敵艦隊側面から主砲及び全副砲発斉射します、射線からは退避を!』

艦長『撃て!』

バヒュゥバヒュゥバヒュゥ…ン


↓落とした艦の数
00~50 1隻
51~99 2隻

ムサイ1艦長「そ、側面からだとぉ!?」

バシュゥッ!ドドォオオオン…

連邦兵B「着弾!1隻撃沈!」

フォルド「俺も続かせてもらうか…!」カチッ

連邦兵A(一撃でエンジンを仕留めりゃいいはずだ…!)ピピピピ…カチッ

バシュゥンッ!…バルバルバルバルバルバル!!


↓落とした艦の数
00~30 1隻
31~80 2隻
81~99 3隻

ムサイ2「」ズギュゥンッ!ボォンッ・・・ボボボボボボボォッ

ムサイ3「」ズドドドドドドン!ドォォォォン!!

連邦兵A「やれた…!」カシュッ

フォルド(これで撃ち尽くしてやる!)ギュィィィィ

5号機「」バルバルバルバルバルバル!!

ムサイ4「」ボボボボボォッ!ドォン…ッ、ドドドドォォ…ン

フォルド「…弾切れ、だな」

連邦兵A「すげえ…ガンダム5号機、それに05のフォルドさんかよ」

フォルド『ボケッとしてるな、あとはグレイファントムに任せてHLVを落としにいくぞ!俺はお前を護衛する』

連邦兵A『はい!02了解!』

バシュゥッ!!

連邦兵C「続けて砲門、残り1隻に全て向けます」

連邦兵B『ムサイ級の砲門こちらに向きます!各銃座早く砲撃を!』

艦長「よし!撃て」


↓どっちが早かった?
00~30 ムサイ
31~99 グレイファントム

ムサイ5「」ズドォォォォン…!

連邦兵B「全艦…げっ、撃沈しました!すごい!」

艦長「喜ぶのはまだ早い!残りのMS隊にグレイファントムを守らせろ」

艦長「母艦がやられれば撤退するだろうが…そうでないこともある」

オペレーター『MS隊、02と05を除いて全機はグレイファントムの防衛に回ってください!』

『『『『了解』』』』

連邦兵(…退いていくやつらもいる、だけど)

連邦兵(…来るやつらもいる!)グッ

隊長『来るぞ!』


>>873 0~14から指定

見境なくしてなきゃ退くわな

10分ほど待って>>873さんから数値指定なければ安価↓で

連邦兵(いや、みんな退いていくのか)

隊長『冷静な指揮官がいたようだな…』

連邦兵(…いつもこうやって戦場から離れてくれれば、ジオンだってほっといててもいいのにさ)

オペレーター『撤退しましたか…MS隊はそのまま展開していてください』

オペレーター『02の任務遂行まではグレイファントムの護衛を続けるように!』

『『『『了解』』』』



フォルド『ポイントに到達したぞ!…あれは、チベ級か?』

フォルド(まずいか…!?余剰戦力があるなんてな、留まるのは危険だ)

連邦兵A『………』カシュン、ピピピピピピピピ

連邦兵A『見えました!』

フォルド『できるだけ1撃で仕留めてくれよ…!』

連邦兵A(あの中にも家族がいて恋人がいる奴らがいるのか…?だけど)

連邦兵A「く」カチッ

GMA「」ィィイイ…ズギュゥゥンッ


↓運命の矢
00~50 外れ
51~99 命中

HLV「」ズギュゥゥンッ!

ボン…ボォンッ、ボドオオォォォンッ!!

連邦兵A「やっ…た、やっちまった」

フォルド『任務完了だ!やるじゃないか…すぐに離脱するぞ、追われちゃまずい!』

連邦兵A『了解!』

連邦兵A(恨んでくれるなよ…戦場でお前らが兵士だからだ)

ボシュゥウッ!

オペレーター『HLV撃墜を確認!任務達成です!!』

連邦兵『やったんですか!?』

艦長『MS隊をすぐに収容しろ、このエリアを脱出してグラナダへ戻る!』

オペレーター『了解、全機帰投してください!』

隊長『まさしく大成功といったところだな』

連邦兵『ほんとですね…やったな、A』

…キラッ、ゴオオオォォォォ

連邦兵A『………まあな!俺の腕を見せられなかったのが残念だぜ』

連邦兵『調子のいいこと言うなって!さあ帰るぜ』

連邦兵(俺たちの勝ちだ…!)

連邦兵A(…狙撃って辛いな、冷静でなきゃなんねえからなおさら感触が手に残るものか)

今日はここまでです

この時間軸でのドロス級3番艦はできたてホヤホヤで脱出した設定です
要塞防衛戦に参加する予定でMSが182機分満載されてはいましたが脱出時のごたごたですさまじい人員不足に陥っています
しかしこいつが行く先は………それでは続けます

~『グレイファントム』MS格納庫~

連邦兵「おつかれ、やったじゃないか」スッ

連邦兵A「まあな、んでこれ何?」パシ

連邦兵「ピザ」

連邦兵A「えっ」

連邦兵「事前に1枚もらって…冷蔵庫に入れといた貴重な1切れなんだぞ!!大事に食えよ!!」

連邦兵A(何言ってんだこいつ)

隊長「…唐突だが狙撃をどう思う、お前」

連邦兵A「どう思うって…大変ですよ、冷静でなきゃいけないからこそ狙いがぶれるっていうか」

隊長「そうか…そう思えるのか」フッ

連邦兵A「そうですけど…?」

フォルド「そういや連邦兵、お前は何と戦ってたんだ?」

連邦兵「…なんかすごいやつでした、ネイトと同じぐらい速くてずっと射撃に優れてて」

連邦兵「そうだ、あいつは…覚えがあります!Aのビームの銃の持ち主、要塞攻略戦で会った奴だ」

連邦兵A「あいつと戦ってたのか?生きてたのか…」

隊長「n-8と互角…今後ジオン残党と戦う上では大きな脅威になるかもしれんな」

フォルド(俺と…あの速いザクのマレットの関係みたいなのが出来るかもしれねえのか)

\ちょっとお連邦兵くん!!こっち来なさい!!/

連邦兵A「姐さんからお呼ばれだぜ」

連邦兵「うん、じゃあ」

隊長「待て」

連邦兵「えっ?」

隊長「終わったら俺の部屋の前まで来い、いいな?」

連邦兵「あ、わかり…いやっ、了解」スィー

開発主任「今回のデータすごいわよホントに!」

開発主任「あの直結ビームサーベルのデータと最大速度での高機動戦闘のデータまで取ってくれるなんてね…」

開発主任「あなたがテストパイロットで正解だったかも」

連邦兵「え?はあ…ありがとうございます」

開発主任「このサーベルぶっちゃけ欠陥装備でしょ?現状」

連邦兵「あ!それ思いました、起動したら本体の動きが鈍くなるとか勘弁してほしいです」

開発主任「それなのよね、戦闘映像見る限りあれを避けるんじゃなくて冷静にカウンター入れられてたら死んでたわよ」

連邦兵(ストレートすぎる…)

開発主任「相手がビビったのに助けられたわね、まああれだけ速い相手がいるってのも予想外だったけど」

開発主任「あいつ間違いなく直線機動だけならn-8より速い…まあ旋回に関しちゃ広帯域推進技術のあるこっちが有利」

開発主任「ぶっちゃけ実用に堪える推進力ならこっちのが上よ、負けちゃいないからそこは勘違いしないで」ブツブツ

連邦兵(技術屋のプライドってやつだよな…たぶん)

開発主任「で本題なんだけど、どうする?あれとっぱらう?」

連邦兵「あのサーベルですか…?うーん」

マイ「ここからは僕も話していいでしょうか?」スィーッ

マイ「あのサーベルは出力こそ安定しているものの、現状本体のエネルギーに干渉せず供給を安定させる手立てが見つかっていません」

マイ「カートリッジ式という案も出ましたがこの艦内の資材でそれを作るのは難しいでしょう」

マイ「重量こそ軽いものの、現時点ではあれを使う状況はごくわずかな局面に限られています…だから」

連邦兵「外していいか?って話ですか」

マイ「変わりといっては何ですがすでにそれに見合う武装も用意しました、例の武器の取り付け部分の連邦規格への移行が完了したんです」

開発主任「それに取りつけるものとしてはこの3つね、どれがいい?」ヴンッ


>>917 どれを腕部に取りつける?(全部パージ可能)
1.近接戦闘を補う、3連装ショットガン(弾数多め)
2.なんでも込められる、2連装マルチランチャー(弾数は弾の種類による)
3.飛ばせるロマン、2連装対艦パイルランチャー(装弾数2発の必殺兵器)

2

連邦兵「んー…とっぱらっちゃいましょう、それでマルチランチャーが欲しいですね」

開発主任「マルチランチャーね…じゃあ弾は何にすんの?」

連邦兵「どんなのがあるんですか?」

開発主任「共通規格弾に込めれるものならなんでも撃てるわよ、たとえば」


>>925 何を込める?
1.グレネード弾
2.閃光弾
3.拡散弾

連邦兵「拡散弾…って、ショットガンと何か違うんですか?」

開発主任「まあね、いったん遠くまで行って遠くで炸裂するってだけだけど」

連邦兵「そっちの方が使いやすそうですね…そっちにしてみます」

マイ「ではそのように武装を付け替えておきますね」

連邦兵「いっつもありがとうございます、わがまま聞いてもらって…」

開発主任「いいってことよ、あんたは必死で戦ってきてるんだしさ」

連邦兵「じゃあ俺約束があるんです、失礼します!」ガシッ…スィーッ

マイ「…拡散弾ですか、これならガトリングでも事足りると思うのですが」

開発主任「パイロットからしてみれば違うもんじゃないの?それにしても…本体に影響が出るとはねえ、コイツ」

マイ「改良の余地はあります、過剰なエネルギー分配を見直せば効率は上がりますし…」

開発主任「わかっちゃいるんだけど…失敗ってのはなんかやるせないなあ」

みっじかいんですが今日はここまでです
次回は連邦兵くんと隊長の対話からですね、多少ルートに関わります

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