兎

兎「ぶぅ…ぶぅ」

アーカード「ほう、兎の身でこの私に挑むか。面白い。実に面白い。凄く凄く面白い。いいだろう。闘争だ。闘争を始めよう」ﾊﾟｧﾝ

兎「…」グチャ

アーカード「なんだ、もう終わりか」

ココア「あー！ なにしてるの！？」

アーカード「…貴様は？」

ココア「私の質問に答えてよ！ なんで兎を撃って…うぷっ…ひどいよ」

アーカード「…」

アーカード「私は牙をとぎ、敵意を向ける相手は容赦しない。貴様はどうだ？ この私に挑み、殺し殺される為の闘争を始めるか。それとも無様に尻尾を丸め、犬のように震えて逃げ帰るか。貴様には選ぶ権利も義務もある」

ココア「いやいやころさないよ！？ なにを言ってるの！」

アーカード「そうか。ならば私の眼前から疾くと去れ」

ココア「あ、もしもし警察ですか？ 不審者です！ 銃で兎をバァンと撃ったひとがいます！」

アーカード「ククク、ハハハハハハ！ 成程、そうか、理解した。貴様は戦争を始めたいのか」

ココアはこの後どうする？>>15

今は逃げて機会を伺う

ココア（相手は鉄砲を持ってるから…今は逃げて機会を伺って、それから兎さんの仇討だよ！）ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

アーカード「チッ…犬め」

ｽﾀｽﾀｽﾀ

警官>>18「いたぞ！」

警官>>20「確かに拳銃を所持してますね」

警官>>22「現行犯だな」

アーカード「ククク」

ブロリー

バカボンの本官さん

勇次郎

ブロリー「ハァアアアアア！」ｼｭｳｳｳ

本官「逮捕だ！」ﾊﾟｧﾝﾊﾟｧﾝ

勇次郎「なんだ、こいつを倒せばいいのか？」

アーカード「…ククク。面白い。実に面白い。これが闘争。これこそが闘争。何者にも殺し殺され屠り屠られ、そして打ち倒し打ち倒されなければならない闘争の根幹。本質。お前たちは私を殺せるか？ あの人間たちのように私を打ち倒してみせろ、ヒューマン」

ブロリー「ハァアアアアア！！！！」ﾎﾞｫｵｵｵｵ

本官「うるさい！ 逮捕だ！逮捕！」ﾊﾟｧﾝﾊﾟｧﾝ

勇次郎「何を言ってるんだ、お前。この俺が負けるわけないだろ」

アーカード「…素敵だ。これだから人間は素晴らしい」