ミーナ「お義姉さん!エレンを私に下さい!」ミカサ「駄目」(184)

ミーナ「そこを何とか…お願いします!」

ミカサ「エレンには私と言う生涯の伴侶がいる」

ミカサ「ので、あなたにエレンは渡せない」

ミーナ「お願いします!必ずエレンを幸せにしますから!」

ミカサ「私以上にエレンを幸せにできる女性などいない」

ミーナ「ぐっ…でも、私は体の奥底から湧き上がる想いを止められません!」

ミーナ「どうか…!どうか、私にエレンを下さい!」

ミカサ「……どこぞの女狐どもと違い、私の了承を得ようとしたことは評価できる」チラッ

アニ「…」フイッ

クリスタ「…」アワアワ

ミーナ「ということは…?」

ミカサ「エレンの生涯の伴侶は私で決まっている」

ミカサ「でも、あなたの想いも理解できる」

ミカサ「ので、あなたには一度だけチャンスを与えよう」

ミーナ「チャンス…?」

ミカサ「私と勝負をし、勝つことができたなら、あなたにエレンに告白するチャンスを与えよう」

ミーナ「!!」

ミカサ「おそらくエレンは私を選ぶ。でも、想いをぶつけることは許そう」

ミーナ「ありがとうございます…っ!」

ミカサ「アルミン」

アルミン「…なんだい」

ミカサ「どちらがエレンに相応しいか、ミーナと勝負をする。内容を考えて」

アルミン「…相応しいっていうのは、お嫁さんとしてかい?」

ミカサ「もちろん」

アルミン「…承ったよ(ミカサは話聞いてくれないから従っとけばいいや)」

~翌日~

アルミン「やあ二人とも、来たね」

ミーナ「アルミンが勝負を考えたの?」

アルミン「そうだよ。ミカサに頼まれてね」

ミカサ「一日で準備を整えるアルミンは頼れるいい子」

アルミン「勝負の内容は三つだ。一般的な家庭な妻としてのスキルを競ってもらう」

アルミン「当然ながら戦闘が絡むような勝負はない。出来レースになってはミーナが不利だからね」

ミーナ「一般的な家庭…(家事とかかな)」

ミカサ(圧勝はできないかもしれない…まあ万が一負けたとしてもエレンは私を選ぶから問題ない)

アルミン「妻に求められるスキルは、やはり家事だ。家事のできない女性は結婚できないという統計も出てる」

アルミン「最初の勝負では、より綺麗に、且つ素早く洗濯物を畳むことができるかを競う」

ミーナ「よ、よし!それなら頑張れそう!」

ミカサ(スピードには自信があるけど、綺麗さには自信がない…)

アルミン「勝負には男子寮で出た洗濯物を使う」

アルミン「服のサイズや枚数の条件は同じになるよう調整して、それぞれの籠に詰めたものを二人に畳んでもらい」

アルミン「自分の横に重ねて置いてもらう。山の数や高さは問わない。純粋な見栄えの良さで評価する」

アルミン「また、あらゆる条件を平等にするためにエレンの洗濯物は入れていない」

ミカサ「…」チッ

ライナー「ミカサとミーナが家事で勝負、か」

ベルトルト「面白くなりそうだね」

コニー「いやー、洗濯当番サボれてラッキーだぜ!」

ジャン「待て…これってつまり、ミカサが俺の洗濯物を畳むってことか…!?」

ジャン「

ミス。一番下のジャンはなかったことにしてくれ

エレン「おーい、みんな何やってんだ?」

マルコ「ミカサとミーナが家事能力で勝負をするんだ」

エレン「ふーん。興味ねーな」

クリスタ「エレン、暇なら馬のお世話手伝ってくれないかな」

アルミン「それじゃあ始めるよ。二人とも、位置について」

ミーナ(大丈夫、落ち着いてやれば大丈夫!絶対エレンとくっついてやるんだから!)

ミカサ(…南無八幡台菩薩)

アルミン「始めっ!」

ミーナ「っ!!」バサッ

ミカサ「…!」バサッ

ミカサ(エレンの洗濯物がないのならば臭いを嗅ぐ必要はない…やれる!)シュババババ

ミーナ(うわっ、ミカサ速い!でもダメ!横を気にしてたら負けちゃう!)バババアタフタ

ミカサ(ミーナ、スピードは遅いが、畳むのが上手い)シュババババ

ミーナ(エレン、私に力を貸して!)バババババ

ライナー「ミカサの手の動きが見えねえ…」

ベルトルト「スピード優先のミカサと丁寧さのミーナ…五分五分だね」

ミカサ「っ」バッ!

ミーナ「えっ、もうっ!?」バババババ

ミカサ「頑張って。勝負を分かつのは速さだけじゃないから」

ミーナ「くっ…」バババババ…バッ!

アルミン「…終わったようだね」

アルミン「ミカサ、2分11秒32。ミーナ、2分56秒10」

ミーナ「うぅ…」

ミカサ「この程度で弱気になるの。そんな女ではエレンを守れない」

アルミン「…うん、ミーナも丁寧にやっていたけど、ミカサもあの速さでは考えられないくらい綺麗に畳んでいる」

アルミン「最初の勝負は、ミカサの勝ちだ」

ミカサ「…」コロンビア

ミーナ「まっ、まだ勝負は二回ある!残り二つとも負けなければ、何とかなる!」

ミカサ「その調子。自分を鼓舞することをやめたらダメ」

ssの途中だが、この距離は夫婦の距離だと思わんか
http://livedoor.blogimg.jp/pioncoo/imgs/0/e/0e27ae09.jpg


アニ(…混ぜてほしいな)

ライナー「おう、どうしたアニ。ミカサたちをじっと見つめて」

アニ「なんでもないよ」フイッ

ライナー「素直になれよアニ」マワリコミッ

アニ「なんでもないって」フイッ

ライナー「今からでも混ぜてもらえるかもしれねえぜ?」マワリコミッ

アニ「…」フイッ

ライナー「そんなんだからいつもお前は後手後手に…」マワリコミッ

アニ「ふん!」バキィ

ライナー「ぬわーーーーーーーーーーーーっ!!」ボッヒューン

~馬小屋~

クリスタ「それでね、ユミルったらね」

エレン「へー、あいつもそんなことするんだなー」

クリスタ「あ、そうそう!昨日の夜サシャが――」

 ドゴッシャアアア

エレン「うおっ!?なんだなんだライナーが降ってきやがったぞ!さっきまで食堂にいただろお前!」

ライナー「」チーン

クリスタ「…むぅ」ゲシッ

~戻って食堂~

アルミン「二戦目は料理のスキルを競ってもらう」

アルミン「料理が下手な奥さんは夫の悩みの種になったりするからね」

アルミン「エレンに負担をかけないためにも、美味しい料理を作れないといけない」

ミカサ「アルミン、一ついいだろうか」

ミカサ「料理の上手い下手は、関係ないと思う。如何に愛情を込めて作るかなのでは?」

アルミン「愛情でカバーするのもしんどい場合があるんだ」

ジャン(エプロン付けたミカサかわいい)

アルミン「今回は二人にエレンの好物であるクリームシチューを作ってもらう」

アルミン「レシピは渡した通りだ。多少のアレンジは構わない」

アルミン「判定はエレンにしてもらう」

ミカサ「…エレンが私の料理を食べてくれる…!」

ミーナ「わわっ、どうしようちゃんと作らなきゃ…」

ジャン(ミカサの料理たべたい)

アルミン「ベルトルト、エレンを呼んできてもらえるかな」

ベルトルト「わかった」タタッ

アルミン「調理はこの厨房を使う。シチューに使う具材や道具は一式揃えてあるから心配はいらない」

アルミン「時間制限はなしだ。それじゃあ始めてくれ」

ミーナ「よぅし、頑張るぞ!」フンス

ミカサ「エレンが…私の料理を…フフ…」

サシャ「余りは私が処理します!」ドヤッ

ミーナ「えっと…にんじんはどう切るのがいいんだっけ…食べやすい方がいいのかな」

ミカサ「私の作った料理がエレンの胃に入る…フフ…」トントントントン

ミーナ(うっ、手際良さそうな音がしてきた。ミカサ刃物使うの上手いもんね)

ミーナ(でも負けない…ミカサも納得させた上でエレンと一緒になってやる)トントントントン

ミーナ(ちょっと家でやってたから、料理には自信あるし。…そうだ、エレンって子供っぽいとこあるしこうして…)トンットンッ

ミカサ(お母さんのシチューを食べている時のエレンの顔は本当に可愛かった…)ザクザクザク

ミーナ(こうしてるとなんだか主婦になったみたいだなあ)

エレン『ミーナ、帰ったぞー』

ミーナ『お帰りエレン、今日は早いんだね』

エレン『お前が待ってっからな』ニカッ

ミーナ『もうエレンってばぁ』バンバン

エレン『いてて、叩くなよ。肩が外れちゃうだろ?』

ミーナ「…ふふ」ニヤニヤ

ミカサ(もしも私とエレンが結婚したら…)

ミカサ『…』

エレン『なんだ、まだ寝てなかったのか?ミカサ』

ミカサ『本を読みたかったから』

エレン『へえ、どんな本なんだ?』

ミカサ『エレンには教えてあげない』

エレン『なんだよそれ。このー』

ミカサ『だめ、エレンにはまだ早い』

エレン『子ども扱いすんじゃねえよ…』ガサッ

ミカサ『んっ…?』

エレン『俺がいつまでも子供と思ったら大間違いだぜ?ミカサ…』ギュッ

ミカサ『エ、エレン!急にどうしたの?』

エレン『あったかいだろ?こうすると…なあ、ミカサ』

ミカサ『エレン…』

エレン『いいか?今から…』

ミカサ『構わない。エレンがそれを望むなら』ヌギッ

エレン『少しは抵抗しなきゃつまんねーだろ?』デコピン

ミカサ『あぅ』

エレン『ほら、やるぜミカサ』ボロン

ミカサ『うん…』

ミカサ「……」タラー

ミカサ「……ふふ」タラー

ミカサ「……はっ!?」

ミカサ(…鼻血がシチューに入ってしまった…しかもかなりの量だ)

ミカサ(…とりあえず混ぜよう)

ミカサ(…私の血が入ったシチュー…)

ミカサ(…エレンが拒絶するわけがない)

~数十分後~

ミーナ(よし、なんかいい感じ!自信作だ!)

ベルトルト「アルミン、エレンを呼んできたよ」

アルミン「ありがとうベルトルト。クリスタも一緒なの?」

エレン「ああ。一緒に馬の世話をしてたんでな」

クリスタ(あそこでライナーが降ってこなかったらもうちょっと押せたのに)

エレン「ふーん、二人のシチューを食べてどっちが旨いか判定すればいいのか」

アルミン「うん。簡単でしょ?」

エレン「ああ。二杯もシチューが食えるなら大歓迎だぜ!」

クリスタ「今度私も作ってあげるね、エレン」

アニ(…クリスタのやつ、いつの間に距離を詰めて…)

ミーナ「まずは私のからね」トンッ

エレン「おお!上手そうじゃねーか!これミーナが作ったのか?」

ミーナ「うん。こ、心を込めて作ってあるから、美味しいと思うよ」

クリスタ「ねえミーナ、このニンジン…」

ミーナ「うん、星型にしてみたんだ。かわいいと思って」

エレン「すげー、器用なんだなーミーナって」

ミーナ「そ、そんなことないよ。あははは」

クリスタ「…むむ」

ミカサ(ミーナ…そんな小細工をするとは。でも大丈夫、カルラおばさんの教えてくれた味になっているはず)

>>40のミカサが勝手に嫁入りしてるけど無視してくれ

エレン「じゃあいただきまーす」ズズッ

ミーナ「…」ドキドキ

エレン「うん、旨いな!母さんのとは違うけど、好きな味だ」モグモグ

ミーナ「ほ、本当!?」パァァ

ミカサ(やはりエレンはカルラおばさんのシチューに思い入れがある。私の勝ちは決まった)

アルミン「高評価みたいだね。じゃあ次、ミカサ持ってきて」

ミカサ「エレン、持てる限りの愛情を注いで作った。食べて」

エレン「ん?おう。…なんか見た目、母さんのシチューに似てるな」

ミーナ「そ、そうなの?」

エレン「ああ。具材の切り方とかがな。…母さん」ウゥ

クリスタ「エ、エレン、泣かないで」ソッ

ミカサ(クリスタ…!何故当然のようにエレンの隣に座っている…!?そして手を添えるのは私の役目だ!)

ベルトルト(…僕は戦士だ)

エレン「っきしょう…いただきます」ズズッ

エレン(……??)

ミカサ「エレン、どう?」ドキドキ

エレン「なんか…シチューの味に混ざって、口の中切ったみてえな味がする…)

クリスタ「それって鉄分…?」

ミカサ「…隠し味を、入れてみた」

エレン「隠れてねえじゃん…見た目は母さんのシチューなのに」

ミカサ「エレン、ちゃんと全部食べないと」

エレン「やだよ。美味しくないし」

ミカサ「」ガーン

ジャン「おいてめぇ!ミカサの料理が旨くねえとはどういうこった!」

ジャン「俺に食わせろ!」ガバッ

ミカサ「やめろ!」バッ

ジャン「どうして…」ズーン

ミカサ(…私の体液を飲んでいいのはエレンだけだ)

アルミン「えっと、エレン。判定は…」

エレン「ああ、ミーナの方が断然旨かった。鉄みたいな味がなかったらわかんないけど」

ミカサ「い、今から作り直す…」

アルミン「駄目だよ。事故ならともかく、ミカサが隠し味で入れたものが原因ならね」

アルミン「今回の勝負はミーナの勝ちだ」

ミーナ「やったぁ!」

ミカサ「……、大丈夫…エレンは私以外を選ぶことはない…選ぶことはないんだ…」

クリスタ「おめでとうミーナ。エレン、今度私も作るから、その時はまた比べて感想聞かせてね」

エレン「お?おう」

~馬小屋~

ライナー「ててて…ここは?」

ライナー「馬小屋か…ちくしょうアニのやつ、せっかく背中を押してやろうとしたのに」

ライナー「故郷を同じくする者として、何とかアニを土俵に乗せてやりたいな」テクテク

ベルトルト「ライナー、ここにいたのか」

ライナー「おう、ベルトルト。ちょうどいいところに。アニとエレンが上手くいくように仕向けたいんだが…」

ベルトルト「はあ…君は戦士だろ、ライナー。戦士のアニと兵士のエレンをくっつけてどうするんだ」

ライナー「…そうだったな」

ベルトルト「二週間後、早朝に調査兵団が壁外調査に出る」

ベルトルト「君のすることはわかっているね?」

ライナー「お前の不在のアリバイを作ることだ」

ベルトルト「わかっているならいいんだ。気を付けてくれ。みんなのところへ戻ろう」

ライナー「ああ」

今日はここまでです。ありがとうございます

マルコ「思ったよりもいい勝負になってるね」

ジャン「ああ。でも隠し味さえ入れなけりゃミカサのポイントっぽかったし、ミカサが勝ちそうだな」

マルコ「あっ、ミカサのシチューを食べようとしたサシャをミカサが引き剥がしたよ」

ジャン「…何でエレンは良くて他の奴はダメなんだよ…食べたかった」

エレン「ふーん、今五分五分なのか」

アニ「…ああ。と言ってもスペック的にはミカサがリードしてるんだけど」

エレン「あいつはガキの頃から何でもできたからな」

クリスタ「何でもって、例えばどんなこと?」

エレン「んー、喧嘩は強かったな。男5対ミカサ1でも余裕で勝ってた」

クリスタ「ミカサは強いからね。私も強くなりたいなあ」

エレン「女は弱いくらいがいいだろ。俺の立場もなくなるしな」

クリスタ「励ましてくれてるの?エレン」

エレン「そうなのか?」

アニ(…強い女は、駄目なのか)シュン

アニ(私は特にエレンを痛めつけちゃってるし、眼中になかったりするのかな)ハァ

ライナー「よう、アニ。どうしたため息なんかついて」

アニ「生きてたのかい」

ライナー「殺す気だったのか?」

アニ「割と。相変わらず硬いね」

ベルトルト「ははは、頑丈なのはライナーの取り柄の一つだからね」

ベルトルト「勝負の方はどうなってるんだい?」

エレン「一対一だと。いい勝負してるよな」

ライナー「ほう、料理勝負はミーナが勝ったのか」

クリスタ「なんだかミカサが隠し味をミスしちゃったみたいなの。鉄みたいな味がしたって」フフ

ライナー「鉄?それなら今も俺してるぞ」

ベルトルト「馬小屋に落っこちた時に口の中を切ったんじゃないか?血の味だよ」

エレン「血の味?おい待てよ、じゃあミカサのシチューに入ってたのって…」ゾゾゾ

クリスタ「そ、それはないよ。そんな隠し味聞いたことないもん(やってみよ)」

アニ(…まさかね。いくらミカサでも自分の血を飲ませるような猟奇的な真似は…)

アニ(…でもエレン以外にシチューを飲ませないってのも妙な話だね)

ライナー「はっはっは、ミカサならやるかもな!」

クリスタ「ない。絶対ないよライナー。絶対絶対そんなことない」

ライナー「お、おう…?」

ベルトルト(何だ…クリスタが怖いぞ)

アニ(…)カッカッ

アルミン「じゃあ最後の勝負に入ろうか」

アルミン「三大家事の内二つ、炊事洗濯を今やってもらった。最後の一つは掃除だ」

アルミン「二人には、男子寮のトイレ掃除をやってもらう」

ミーナ「トイレ掃除…!?(さすがに嫌だなあ)」

ミカサ「トイレ掃除…!!(エレンの排泄物が微粒子レベルで存在している可能性がある)」

マルコ(アルミン…確か今日の掃除当番は君だったね。勝負にかこつけて手間を減らそうって魂胆か)

マルコ(しかも一番の苦痛となるトイレ掃除を…)

アルミン(勝負の内容を僕に一任した時点で二人に拒否権はないよ…チャンスは最大限に使わせてもらう)

アルミン「男子トイレは個室二つと小便器6つで構成されている。エリアを半分に分けて二人に配分する」

アルミン「つまり個室一つ、小便器3つを掃除してもらうわけだ」

アルミン「制限時間は30分。より早く、綺麗に掃除できた方の勝ちだ」

ミカサ「理解した」

ミーナ「と、トイレ掃除かあ…でもどうして男子の方なのよ…」

アルミン「将来主婦になれば、男の使ったトイレを掃除することになる。慣れておかないと、ね?」

ミカサ「理に適っている。始めよう(エレンの微粒子を回収できるか)」

~男子トイレ~

ミーナ(初めて入るなぁ男子トイレ…あれが小便器…)

ミカサ(ここでエレンが用を足している…)スゥゥゥゥ

ミーナ「ミカサ!?」

アルミン「それぞれ自分のテリトリーを確認してくれ」

アルミン「あ、そうそう。もちろん個室の方は中身の処理もやっておいてね。必要なことだから」ゲスガオ

ミーナ「ええええええええええええ!?ちょっ、中身の処理ってつまり」

ミカサ「…妻として、母として、必要なこと」

ミーナ「ぐ…ぬぬぬぅ…」

クリスタ(…エントリーしようと思ったけどしなくてよかったぁ)

ミカサ「では拝見…」ガチャ

ミーナ「…エレンのためだもんね、やるよ」ガチャ

ミーナ(思ったより綺麗だなぁ。これなら楽かも)

ミカサ「アルミン!」

アルミン「どうかしたのかい?」

ミカサ「血の付いたコ〇ドームが落ちている」

アルミン「えええ!?」

ミーナ「ここ、男子トイレだよ!?ってことはつまり…」

ライナー「落ち着け。女を連れ込んだだけという可能性もあるだろ」

アルミン「いや、普通だったら使われてない倉庫を使うよ…わざわざトイレを使う必要はない」

ライナー「そ、そういうシチュエーションが好きだったとしたら説明がつくだろ!」

ライナー「104期の男子にホモなんかいねえ!不順異性交遊はあったとしてもな!」ソッ

ライナー「まったくどこのどいつが使ったのか知らんが…するならするでちゃんと処理してもらいてえもんだ」

ライナー「俺はこいつを棄ててくるからな!」

ベルトルト(ライナー…ありがとう…)

ミカサ「使われていない倉庫…その手があったか」

ミーナ「ミ、ミカサ?」

ミカサ「こっちの話。気にしなくていい」

アルミン「…コン〇ームのことは後で教官に報告するとして、いいや、始めよう」

ミーナ「う、うん…」

ミカサ「いつでもいい」

アルミン「始め!」

ミーナ「っ!」ゴシゴシゴシゴシ

ミカサ「…」ゴシゴシゴシゴシ

ミーナ(この汚れ、しつこい…!)ゴシゴシゴシゴシ

ミカサ「…」ゴシゴシゴシゴシキュッキュッキュッ

ミーナ(このっ、このっ、このっ)ゴシゴシゴシゴシ

ミカサ「次」サッ ゴシゴシゴシゴシ

ミーナ(もう二つ目に!?適当にやってるのか…いや、ミカサのことだから早くて綺麗にやってるんだ!)ゴシゴシキュッキュッキュッ

ミーナ「よし、次!」サッ ゴシゴシゴシゴシ

アルミン(…助かるなあ)

~中略~

ミカサ「次」ガチャッ

ミーナ「くっ」ガチャッ

マルコ「おお!ほぼ同時に!」

エレン「ミーナすげえな…あのミカサと渡り合うなんて。何があいつをそこまで追い詰めるんだ」

クリスタ「エレン、向こうでお茶しない?」ソデクイクイ

エレン「え?いいよ。勝負の行方気になるし」

クリスタ「そ、そっか。そうだよね…」

ミーナ「告白してやる…告白してやる…告白してやる!」ガシガシガシガシ

ミカサ「…」ゴシゴシゴシゴシ

ミーナ「絶対にミカサに認められて、エレンに告白するんだ…!絶対に…!」

ミカサ「…」ゴシゴシゴシゴシ

ミカサ(エレンの裸エレンの裸エレンの裸エレンの裸エレンの裸エレンの裸エレンのエレン)ゴシゴシゴシゴシ

ミーナ「このっ、このっ、このぉおおおおおおっ!」ガシガシガシガシガシッ!

ミカサ(エレンのエレンエレンのエレンエレンのエレンエレンのエレンエレンのエレン)タラー ポタッ

ミーナ「終わったよっ!」

ミカサ「私も終わった」フキフキ

アルミン「ミーナは27分11秒32、ミカサは27分12秒55」

アルミン「小便器は…うん、いつもこのトイレは使っているけど、二人ともすごい綺麗にやってくれたね」

アルミン「二人とも急ぎ足な感じだったから心配だったけど、細かな隙間まで綺麗に掃除できている」

アルミン「ミーナの個室は…うんうん、僕やマルコがやった時よりも綺麗だ」

ミーナ「よっし!」グッ

ミカサ「…」フッ

アルミン「ミカサの個室も綺麗に…うん、溝までちゃんとやってて…ん?」

アルミン「なんだか赤黒い汚れがあるな…」

ミカサ「…そんなはずは、ない」

アルミン「いや…確かにあるよ。汚れ。血みたいな何かが…」

マルコ「血だって?」

ジャン「じゃあやっぱりさっきのコンド〇ムは…ここで使われたんだな」

ベルトルト(…失念していた…快楽の余韻に浸り過ぎてコンドー〇を落としたばかりか、血まで落としたままだとは)

ベルトルト(すまないライナー、僕の好奇心の為に、迷惑をかけて…)

ミカサ「…」ハナシタゴシゴシ

アルミン「……。ともかく、これで決着がついたね」

アルミン「三番勝負の勝者は、ミーナだ」

ミーナ「やったあああああああああああああああああああああああ!!」コロンビアアアアッ

ミカサ「……ミーナ、おめでとう。感服した」

ミーナ「ミカサ、じゃあつまり、例のことは…」

ミカサ「当然、許可する。思いの丈をぶつけるといい」

ミーナ「うん。でも、やっぱり一世一代の告白だし、ちゃんと言うこと考えてからにするよ」

ミカサ「そう。ミーナの好きにするといい。ただし、一度だけだから」

ミーナ「わかってる」タタッ

エレン「すげーなミーナ、ミカサに勝つなんて!」

クリスタ「うん、こんな接戦になって、しかも勝っちゃうだなんて思わなかったよ!」

ユミル(私が昼寝してる間に何があったんだ)

ミーナ「えへへ、ありがとう」

ミカサ「…」

アルミン「ミカサ、ミーナに勝ちを譲って本当に良かったのかい?」

ミカサ「気付いていたの、アルミン」

アルミン「それとなく鼻の下を拭っていたからね。ミカサがあの汚れを見逃すとは思えないし」

アルミン「あるとすれば、自分で落として、拭かないでおくくらいしかないかなって」

ミカサ「さすがはアルミン」

アルミン「で、どうなの?」

ミカサ「あれほどエレンを想う子から、チャンスを奪う気にはなれない。それだけのこと」

アルミン「そっか」

ミカサ「それにエレンが私を選ぶことは確定している。ミーナもそれを覚悟している」

ミカサ「なのに告白すら許さないのは、人間として最低だ。ここは余裕を見せるところだから」

アルミン「……そうだね、その通りだね(もういいやどうでも)」

~解散式前日、アニとミーナの部屋~

ミーナ「単純なのがいいのかな、やっぱり。でも本気さが伝わらないと意味がないし…」

アニ「…まだ悩んでるの?二週間も前から書いてるけど」

ミーナ「だってチャンスは一回だけなんだよ?後腐れないようにやらなきゃ!」

アニ「と言っても、明日はもう解散式だ。今日中に何とかしないとチャンスも潰れるんじゃない?」

ミーナ「仕方ないじゃない、あれから最終試験があったりして暇もなかったんだから」

ミーナ「それに私、調査兵団に入るし、チャンスはまだまだあるもん」

アニ「調査兵団…本気なの?あいつと一緒にいるためだけに?」

ミーナ「うん。憲兵団は成績的に無理だし、駐屯兵団だってエンブレム可愛いけど地味だし」

ミーナ「納得いかないくらいだったら、エレンのいるところの方がいいかなって」

アニ「そんな気持ちで調査兵団に入られたら、あいつも迷惑だと思うけど?」

アニ「口を開けば巨人巨人、調査兵団調査兵団…ほぼ毎日格闘訓練で聞かされてる」

アニ「あいつだけは本気だよ。本気で巨人相手に死にに行こうとしてる」

アニ「そんな死にたがりと一緒にいたんじゃ、アンタも早死にするよ」

ミーナ「アニ、エレンのこと詳しいね…」

アニ「別に…格闘術を勝手に気に入られて、こっちの意志とは無関係に組んできたせいだし」

ミーナ「良かったぁ。アニまでエレンのこと好きだったりしたらどうしようかと思ったよ」アハハ

アニ「絶対ない。……絶対」

アニ「……それよりもミーナ。本気で告白するつもりなら、明日の夜までにした方がいいよ」

ミーナ「え? どうして?」

アニ「……ほら、解散式の夜に、ってなんか雰囲気がいいじゃないか」

ミーナ「それもそうか。そうだね、よっし、なんとか今日中に…!」

アニ「……」

早くするんだッ・・!
永遠に・・・言えなくなる前に・・・!!

~解散式の夜~

トーマス「憲兵団に入らないって、本気なのかエレン!」

エレン「最初っから決めてたことだからな。俺が訓練してきたのは、内地で暮らすためじゃない」

ミーナ(やっぱりエレンは調査兵団に…)

ミカサ(ミーナは、まだ告白していないのか)

>>114
やめろよっ! (ノдt)。゚。゚゚

トーマス「勝てるわけない!お前だって知ってるだろ?今までに何万人が食われたのか!」

トーマス「わかるはずだ!人類は…巨人に勝てないって!」

エレン「勝てないからって諦めるのか!?確かに今までは負け続けたが、それは人間が巨人に対して無知だったからだ!」

エレン「負けはしたが、戦いで得た情報は、確実に次の希望に繋がってる!」

エレン「座学で巨人の弱点を習っただろ!性質も!あれは諦めずに戦う人間がいたから辿り着けた情報だ!」

エレン「俺たちは、何十万の犠牲で発達した戦術を放棄して、おとなしく巨人の餌になんのか!?冗談だろ!」

エレン「俺は巨人どもを一匹残らず駆逐して、この狭い壁の中から出る!それが俺の夢だ…!」ジワ

エレン「人類は…まだ本当に敗北したわけじゃない…!」

 シーン…

エレン「……っ!」ダッ

ミーナ「エレ――」

アルミン「待ってよエレン!」ダッ

ミカサ「エレン!」ダダッ

ミーナ「あ…」

ミーナ(…せっかく考えてきたのに、言いにくくなっちゃったな)

アニ「……」



アニ「なあ…ベルトルト」ボソッ

ベルトルト「なんだい?アニ」

アニ「明日のこと…もう一日、ずらせないかな」

ライナー「急に何を言い出すんだ」

アニ「頼むよ。あの子…ミーナのために」

ライナー「ミーナ?」

アニ「二週間前のミカサとあの子の勝負があっただろ?あれは、エレンに告白する権利をかけたものだったんだ」

アニ「あの子、さっさと言えばいいのに、こういうことには慎重みたいで、まだ言えてない」

アニ「でも明日になれば…万が一のことも、あるから…」

ベルトルト「…君もなのかい、アニ」

アニ「え?」

ベルトルト「君もまた、距離を間違えたのか?あれほど忠告しておいたのに」

アニ「…」

ベルトルト「そんなことは許されないよ。彼らの都合なんて僕たちの知ることじゃないだろ」

ベルトルト「戦士なら、最後まで貫徹すべきだ。違うかい?」

アニ「…くっ」

ライナー「おいベルトルト…ものの一日、どうにかなるだろう。アリバイ工作だって修正の余地は―」

ベルトルト「…何度言えばいいんだライナー。君は戦士だよ、兵士じゃないんだ。アニの頼みでも耳を傾けるな」

ライナー「そう、だな…ああ、そうだ」

アニ「…うん」

~ミーナとアニの部屋~

ミーナ「あーあ、結局今日も言えなかったよ」

アニ「……」

ミーナ「ミカサもアルミンもべったりだし、エレンは10時には寝たいとか言い出すし」

ミーナ「可愛くていいけどさ」

ミーナ「ごめんねアニ、せっかく勧めてくれたのに」

アニ「……いや」

ミーナ「本当に雰囲気はよかったよねー。ハンナとフランツなんかお察しだったし」

アニ「……」

ミーナ「なんか今日は静かだね、アニ。最初のころに戻っちゃったみたい」

アニ「……普段からそんなに喋らないはずだけど」

ミーナ「ううん、喋ってたよ。昨日だって私にアドバイスする時饒舌だったしさ」

アニ「……気分だよ、気分」

ミーナ「そっか。こうしてアニと同じ部屋で寝るのも最後だから色々話したいのに」

アニ「……っ」

ミーナ「アニ?」

アニ「いや…何でもない。大袈裟だね、これから先だって、あるかもしれないのにさ」

ミーナ「それはそうだけど」

アニ「……だから、そんなに…特別に考えること、ないよ」

ミーナ「何かやっぱり変だよアニ。声が震えてるし」

アニ「何でもないってば」

ミーナ(何でもないって、何かある時に言うもんだよね)

アニ「…もう寝るよ。おやすみ」

ミーナ「うん…おやすみ、アニ。今までありがとう」

アニ「……」

なんで笑えない話にしちゃったんだ俺…この先辛いジャン

~十数時間後、トロスト区~

ミーナ(アニは知ってたのかな…こうなること)ハァッハァッ

ミーナ(何度もチャンスはあったのに、結局エレンに何も言えなかった…)

巨人「…」ズシンズシン

ミーナ(全然違うじゃない…巨人。訓練のハリボテなんかよりずっと早いし、ワイヤーは掴むし)

ミーナ(何で、もっと早くに伝えておかなかったのかな)

巨人「…」ピクッ ズシンッ ズシンッ

ミーナ(脚に力が入らない…腰も抜けてる…さっきぶつけたときのが効いてるんだ…)

巨人「…」ズズズ

ミーナ「やだ…来ないでよ…!」ブンブン

巨人「…」ズパァ シュゥゥゥ

ミーナ「くそっ!くそっ!」ブンッブンッ

巨人「…」バキィ 

ミーナ(ブレードが…!)

巨人「…」ガシッ

ミーナ「やめて!離して!このっ」ガツンガツン

巨人「…」アーン

ミーナ「いやああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」






***

アニ「……」

アニ「……」ゴソッ

アニ(…この顎から上がない死体…まさか…)


アニ「……ごめんなさい」

ぁぁぁ…orz

アニ(ミーナは…ちゃんと、やれたのかな)

アニ(私がわざわざ解散式の夜だなんて言わなかったら、もしかして…)

アニ(……)

ライナー「おっ、探したぜアニ。班を離れてどこへ行ってたんだ」

アニ「ごめん」

ライナー「…ミーナの死体を探してたのか」

アニ「……」

ライナー「見ても辛いだけだ。やめとけ。俺たちと違って、連中は殺し方も選んでねえからな」

アニ「…同じだよ。連中も、私たちも。自分は違うなんて言う現実逃避はよしなよ」

>>141
お前! idまで…

ライナー「いてて。…そうだな、俺たちもしっかりしねえと」

ライナー「ベルトルトみたいになれたら、いっそ楽なんだろうけどな」

アニ「なることはできただろうね。身の振り方はそれぞれで決めたから」

アニ「ベルトルトみたいに、他のみんなとの接触を極力避けていれば」

アニ「こんな気持ちには…ならなかったんだ」

>>141 すげえな

ライナー「…アニ」

アニ「…もう行こう。班員が待ってるんだろ?」

ライナー「…おう」

ミーナ『エレン!一年の頃から気になってました!結婚を前提に付き合ってください!』

アニ『…一年の頃からって言い方やめた方がいいんじゃないの?結婚を前提とかもなんか重いよ』

ミーナ『そっか…じゃあ、ヘイエレン!私のカロライナをイェーガーして!』

アニ『ふざけてんなら寝るよ?』

ミーナ『ごめんなさいごめんなさい真面目にやるから最後まで付き合って!』

アニ『ったく…』

ミーナ『難しいなあ…重さを感じさせなくて、かと言って軽すぎない感じって、どんなの?』

アニ『私はそういう経験ないし。ミーナの案に印象で口出しするしかできないよ』

ミーナ『うーん…じゃあアニなら、どういう告白の仕方する?』

アニ『どういうって…経験がないから…』

ミーナ『誰でも最初は経験ないでしょ。ねえねえ、どんな感じ?』

アニ『……シンプルに、すっ、好きだ、とか言うんじゃないの…』フイッ

ミーナ『おおう照れてるアニ初めて見た!』

アニ『うるさい』

ミーナ『でもそれだと軽くなっちゃわない?』

アニ『エレンは単純だからさ。あれやこれやと言っても途中で考えることやめるから、パッと理解できるようにした方がいい』

ミーナ『おお~、なるほど!よし、これで明日の解散式で言えるぞー!』

アニ(……そういえば、結構喋ってたな、私)

アニ(遅くまでミーナの手伝いしてたせいで、二人で遅刻したんだっけ。最終日なのに)

アニ(……最後の夜も、ちゃんと話してやればよかった)

ベルトルト「どうやら、上手くいったみたいだね」

ライナー「ああ」

ベルトルト「これでまた一歩、故郷に近づいたよ」

アニ「…ああ」

ベルトルト「…彼らは気の毒だけど、ね」

アニ「…っ」

ベルトルト「なんだいアニ、その顔は」

ベルトルト「戦士の顔じゃないな」

ライナー「おいベルトルト…少しは察せよ」

ベルトルト「どちらが正しいかは一目瞭然だろ?情を移すようなヘマをするからだ」

ベルトルト「ここからが大事なんだ。故郷に帰れるかどうかは、この先にかかっている」

ベルトルト「むしろ良かったと思っているよ。これで、学習しただろう?」

ライナー「学習ってお前…」

アニ「…そうだね。よくわかった。敵のくせに、情を移した私に非がある」

ベルトルト「それでいい。ありがとうアニ。戦士の顔に戻ってくれて嬉しく思うよ」

ミーナを死なせたからにはベルも死なせるよな?ねえ>>1?な?な?

ライナー「アニ…」

アニ「割り切るしかないんだよ、ライナー。私たちが友達面をしてきた相手は、敵なんだから。残酷なんだよ、この世界は」

ライナー「…」

ベルトルト「…さて、それじゃ次の段階について話し合おうか。エレンがああなってくれたわけだしね」

アニ(そう…醜くて)

ミーナ『うん…おやすみ、アニ。今までありがとう』

アニ(美しい、世界なんだ)




~終わり~

>>168
すまん、世界って残酷なんだ…俺もベルぶち殺したくなったけど、虚無なベルさんも好きなんだ

うわぁぁぁぁぁぁぁん!!!

。゜゚゚(ノд`)。゚゜。゜

>>1の表現が何か好き。他には何か書いてるんですか?

>>180
ペトラさんのネタが多いですね。夜這いとかおもらしとか屯田兵団とかです。
前にミーナを腐女子でドmにしたssを書いたので、罪滅ぼしも兼てこれ書きました

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom