[たぬき]「急にどうしたのさ!貸せるわけないでしょあんなもの!」
のび太「うるさい!はやく貸せこの青だぬき!」
[たぬき]「あ、あおだぬっ……のび太くんでも言っていいことと悪いことがあるよ!もうぜーたっい貸さないもんね!」
のび太「いいから貸せよ![たぬき]!」
[たぬき]「ホントに一体どうしちゃったのさ!?」
のび太「しずちゃんが・・・・・・レイプされたんだ・・・」
[たぬき]「えっ・・・?」
【初めてなので書き溜めもほとんどしてないですが、ご容赦を】
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のび太「今日学校に行ったらしずちゃんがいなくて・・・女の子達の間ではしずちゃんがレイプされたとか、そんな噂で持ちきりでさ・・・家に行ったけど会いたくないって。遠回しに聞いたけど否定もしないし・・・」
ドラ「噂なら本当かどうか・・・」
のび太「心当たりがあるんだ!」
ドラ「・・・ジャイアンをボコボコにしたあの高校生達か・・・?」
のび太「・・・アイツら、最近ここらを根城に色々ひどいことをしてるんだ。しずちゃんもきっと・・・」
[たぬき]「だったらタイムマシンで昨日に戻るか、もしもボックスでしずちゃんを・・・」
のび太「[たぬき]いつだか言ってたじゃないか!」
【sagaいれ忘れとかしょっぱなから・・・くそう】
のび太「タイムマシンで過去に戻っても今ここで起こったことがなくなるわけじゃない。別の世界に行くだけでしずちゃんが傷ついたこの世界が変わるわけじゃない。もしもボックスだって同じだ!」
ドラえもん「のび太・・・」
のび太「だから・・・・・・悪魔のパスポートなんだ。悪魔のパスポートがあれば人を殺しても許される。ママやパパが世間から色眼鏡で見られることもない。アイツらを殺して・・・僕も死ぬ!」
ドラえもん「そっ・・・そんなのだめだ!行かせないし、絶対に渡さないぞ・・・!第一そんな解決なんて君らしくないじゃないか!」
のび太「僕らしいって・・・僕らしいってなんだよ!中学に上がってからロクに面倒も見ずにミーちゃんとイチャイチャしてるくせに!」
ドラえもん「っ!」
「僕がうじうじしてたからしずちゃんはあんな目にあったんだ!女の子1人も守れないなんて・・・僕はどうしようもないクズだ!もうあんなクズにはなりたくないんだよ!・・・・・・僕は・・・僕はもう迷わない!」
ドグッ(ノビタノハラパンーチ)
ドラえもん「おごぉっ・・・・・・」
カチッ(ドラえもんのしっぽを引っ張る)
ドラえもん「」
のび太(電源を切っちゃってごめん、ドラえもん・・・でも、僕だっていつまでも小学生なわけじゃないんだ)
デレレレッテレーン(悪魔のパスポート?)
のび太(ついでにこれも持っていくか・・・)
デレレレッテレーン(ケンカてぶくろ?)
ママ「あらのび太、帰って来たと思ったらもうおでかけ?ちゃんと勉強もしなさいよ?せっかく中学校に入ってから学年5位以内をキープしてるのに・・・もったいないですからね」
のび太「・・・でもママ、僕は勉強以上に大切なことを見つけたんだ」ボソッ
ママ「え?なんて?」
のび太「ママ!」
ママ「なぁに、のび太?」(振り向く)
のび太「(パスポートを見せながら)・・・僕はもうこの家に帰ってこないけど、心配しなくていいし僕のことなんてもう思い出さなくていい。良いよね?」
ママ「・・・わかったわ、いってらっしゃい」
のび太(さよなら、ママ・・・)
(パパにはパスポートを使えなかったけど・・・まぁいいか、ママが納得してればきっと諦めてくれる。
僕が死ねばセワシ生まれないけど、ドラえもんはセワシがいる世界から・・・僕が生き続けた世界からきたはずだから矛盾も起きない。
後は上手くやってみせる・・・)
のび太「肝心のしずかちゃん本人を救えないなんて、僕はやっぱりダメなやつだなぁ・・・ハハッ・・・」
のび太(よし、いくか)
ー路地裏ー
のび太(いた・・・!アイツらだ)
高校生A「そんでさ?、そん時のあの女の泣き叫びようったらなかったぜ!」
高校生B「うわーお前マジ鬼畜」
高校生A「はあ?小学生食ったお前に言われたかねぇよ」
高校生C「つーか俺も呼べよ!お前らだけで楽しみやがって・・・」
高校生D「こんど中学生ヤる時はお前も呼んでやるよ」
のび太(ふざけやがって・・・こいつらが・・・よくもしずちゃんを!)
ズンズンズンズン(進んでいく)
ガッ______
のび太「あっ!」
ズデーン(つまづいて転ぶ)
高校生ABCD「・・・あ?」
のび太(しまった!パスポートが!)
高校生A「なんだよこいつ・・・何もないとこで転びやがって。・・・ん?」
(パスポートを拾い上げる)
高校生B「あれ?こいつこの間ボコった奴の連れじゃね?」
高校生D「あ、ホントだ。・・・てことは昨日Aとヤったしずかとか言う奴のダチか?」
高校生A「おいおい!それよりこれ見ろよ!コイツ中二こじらせてんぜ!」
高校生B「・・・なになに?悪魔のパスポート?」
高校生C「このパスポートを見せると、相手はどんなことをされても許してしまう・・・?なんじゃそりゃ!wwww」
高校生D「じゃあコイツは敵討ちにやってきたヒーロー君ってわけだwwww」
のび太(くそう・・・よおし、ケンカてぶくろで・・・)
「うおおおおおお!」
高校生A「(適当に向けながら)はいはい、じゃあお前は今から俺らのサンドバッグね?!ほら、許してくれるんでしょ?wwwww(あほらしっ)」
のび太「っ・・・」
高校生B「・・・なんだ?動きが止まったぞ?」
高校生C「うわー、中二病こじらすとこんななるのかよ・・・コイツ自分で作ったルールに従う気だぜwww」
高校生A「まぁいいや、こんな奴はお友達と一緒の病院送りにしてやろうぜw」
ボコッ・・・バキッ・・・ドゴッ・・・・・・
?数日後?
スネ夫(のび太も、しずちゃんも、全く学校に来なくなっちゃった・・・)
スネ夫(ジャイアンはようやく退院できたから学校へ来たけど、腕と足が折れててしばらく部活もできない)
スネ夫(こんなときドラえもんが居てくれたら・・・お医者さんカバンかタイム風呂敷で治せるのに。まったく、ドラえもんものび太もどこへ行ったんだ!)
ジャイアン「よう、スネ夫」
スネ夫「ジャイアン!どう、体の具合は・・・?」
ジャイアン「俺様があの程度で・・・とか強がりてぇけど駄目だな、まだ全然本調子じゃねえよ。さっさとドラえもんに治してもらいたいぜ!」
スネ夫「それが・・・」
ーーーーーーーーーーーー
ジャイアン「そんなことが・・・のび太も行方不明だって?家にもいねぇのか?」
スネ夫「いや、家までは見に行ってないんだけど・・・」
ジャイアン「なら決まりだ!今日の放課後は一緒にのび太んち行くぞ!」
スネ夫「えぇっ!僕も一緒!?(・・・いや、むしろそっちのほうがいいか・・・?)」
ジャイアン「引き込もってねえで出てこいって言ってやろうぜ!」
スネ夫「う、うん・・・」
このSSまとめへのコメント
のび太だめだめじゃんw
ついでで持っていった喧嘩手袋の方が重要じゃね
胸糞のままかよ何も書けない無能な1は死ね
確かに1は死ね
はよ1死ねよ