リヴァイ「尻がいてえ」(60)

リヴァイ「どうすりゃいいんだ」ブツブツ

ペトラ「どうしたんだろリヴァイ兵長?」

オルオ「リヴァイ兵長のことだからな、俺等には想像もつかないようなことを

ペトラ「はいはい」

オルオ「聞けよ」

ペトラ「聞くだけ無駄よ、時間の無駄」

オルオ「・・・」チラッ

リヴァイ「くそったれが・・・」ブツブツ

リヴァイ「畜生・・・何がどうなってやがる」

オルオ「思ったより深刻みたいだなペトラ」

ペトラ「オルオの頭じゃ想像もつかないようなこと考えてるんじゃない?」

オルオ「・・・」

ペトラ「髪型を真似てもリヴァイ兵長の思考力まで真似できないからね」

ペトラ「兵長なら勝手に解決するわよ。考えるだけ無駄」

オルオ「ま、それもそうだな」

リヴァイ「椅子に座れねえ・・・」ブツブツ

ペトラ「ま、私達がいがみ合ってても意味ないしもういくわよ」

オルオ「ふん・・・ペトラもようやく俺に強く口が訊けるようになったか」

ペトラ「それは元から」

スタスタ…

リヴァイ(夕食のときとか馬術のときどうしよう)

リヴァイ「・・・悩んでても仕方ねえ。まあ大丈夫だろ」ドカッ 椅子座る

リヴァイ「――――っ!?」ズキンッ

リヴァイ「おお・・・・ああおおあ・・・」プルプル

     ~夕食~

リヴァイ「・・・」ズズズッ

ペトラ「兵長?どうかされました?」

リヴァイ「何でもねえ・・・」

ペトラ「ならいいんですけど・・・。でも、どうして今日の活動はいきなり全部中止したんですか?」

ペトラ「いつもならキビキビ動いて率先して行動しているのに」

リヴァイ「黙れ」

ペトラ「・・・すみません」シュン

オルオ「ふっ・・・まだまだ青い、な」クチャクチャ ペペペッ

グンタ「黙れよ」パクパク

エルド「唾とばすな、不快だ」フキフキ

エレン(リヴァイ兵長どうしたんだ?)

ペトラ(今日のリヴァイ兵長・・・なにか変よね)

ペトラ(こっそり調べてもいいよね、うん)

オルオ(今日のリヴァイ兵長・・・いつもどおりだな)

グンタ(飯うめえ)パクパク

エルド(明日は馬に乗って探索か)モグモグ

エレン(静かだな)ゴックン

夕食後

リヴァイ「よっこらせ・・・と」スッ

ペトラ「兵長、どちらに?」

リヴァイ「どこでもいいだろ。そんなことよりエレン・・・」

エレン「はい!何でしょうか?」

リヴァイ「・・・いや、いい」

エレン「? そうですか」

ペトラ「何・・・一体なに?」

翌日

リヴァイ(今日は馬に乗ってリヴァイ班を率先してこの辺を探索か)

リヴァイ(馬に乗れるのだろうか?今の俺は)

ペトラ「兵長!馬の準備ができました!」

馬「ブヒヒーーーーン」バルッスァバルッスァ

リヴァイ「・・・・」


エレン「どうしたんだ?」

オルオ「ふん・・・まだケツの青い餓鬼にはわかんねえだろうな」

エレン「オルオさんにはわかるんですか?」

オルオ「当たり前だ。だが、教えてやらん」

エレン「何でですか?」

オルオ「それはな(ry

エレン「じゃあいいです」スタスタ

オルオ「・・・」

ペトラ「兵長?どうかなされましたか?」

リヴァイ「何でもねえ。いくぞ」バッ

リヴァイ(ふぐぁ!?)ズキン

リヴァイ「くっ…」

ペトラ「やっぱりお体の調子でも・・・」

リヴァイ「うるせえ!ペトラはオルオの心配でもしてろ!!」

ペトラ「兵長・・・・」シュン

リヴァイ(馬に乗るのがこれほど難しいもんだとはな・・・)

リヴァイ(だが弱いところは見せられない)

リヴァイ「いくぞ糞馬!」

糞馬「バルッスァァァ!!!」

馬「ブヒヒヒヒヒヒヒ」パカラッパカラ

リヴァイ「ちょっまっ」

ペトラ「兵長!?」

エレン「リヴァイ兵長!?」

オルオ「追いかけるぞ!」

ペトラ「もちろん!」

パカラッパカラ・・・・

リヴァイ「痛いっ痛いから止まって糞馬。明日からペトラ乗らせるから」

糞馬「ブヒヒ・・・」ピタッ

リヴァイ「この糞馬が・・・・!調子のりやがって」

糞馬「ブヒヒヒヒッ」パカラッ

リヴァイ「俺が悪かった」

糞馬「ブヒヒ・・・」ピタッ

リヴァイ(くそったれ・・・・!!!)

パカラッパカラッ・・・・

ペトラ「兵長!どうしました!?」

糞馬「ブヒッ」

リヴァイ「ちっ・・・・」

リヴァイ「おいペトラ。お前は今日からこの糞馬担当だ。乗れ」

ペトラ「え?」

リヴァイ「いいから乗れ。命令だ」

ペトラ「はい・・・」

糞馬「ブヒヒッブヒヒ」バルッスアアァァ

ペトラ「この馬どうしたんでしょうか」

リヴァイ「・・・・・・・・・わからん」

ペトラ「・・・では乗らせていただきます」スッ

糞馬「ブヒヒィィィッ――ッ」ビクンビクン

ペトラ「ちょっと暴れないで!」

糞馬「ブヒン・・・」ピタリ

ペトラ「よしよし、おとなしくね」

リヴァイ「んの糞馬が・・・・・・・!!!」ピキピキ

ペトラ「じゃあ兵長は私の馬、お願いしますね」

リヴァイ「ああ、わかった」ヒョイッ

リヴァイ「お、糞馬と違ってえらく乗り心地いいじゃねえか」

ペトラの馬「メヒヒーーーン」ニッコリ

ペトラ「・・・・」

―――――
―――
エレン「今日は疲れましたねリヴァイ兵長」

リヴァイ「・・・・・チッ」

ペトラ「今日の兵長は機嫌悪いからあんまり話しかけないほうがいいかもね」ヒソヒソ

エレン「何故ですか?」

ペトラ「さあ・・・何か調子が悪いのかもね」

エレン「・・・・」

リヴァイ「痛い・・・」ブツブツ

リヴァイ(メス馬は糞馬と違って乗り心地は良かったが、尻が痛いのには変わりねえ)

リヴァイ(誰かに相談したほうがいい・・・そんなことしたらメンツが・・・・)

リヴァイ(しかし、このまま尻に爆弾を抱えたままリヴァイ班をまとめられるのか?)

リヴァイ(無理だ。尻が爆発し、二度と馬に乗れない、それどころか生活すら後れなくなる・・・・)

リヴァイ(誰に・・・一体誰に相談すればいい・・・)

エレン「リヴァイ兵長」

ペトラ「あっ、こら」

エレン「大丈夫ですか?体調が優れないようでしたら頼ってくださいね!仲間ですから!」

リヴァイ「・・・・エレン」

ペトラ(兵長キレないかな・・・)ビクビク

リヴァイ「そうだな」

ペトラ(えっ?)

リヴァイ「今夜俺の部屋にこい」

エレン「・・・はい!」

ペトラ(何ですかそれ!?)

ペトラ「あ、ああああの兵長!?どうしてエレンを

リヴァイ「エレンなら大丈夫だと思ってな」

ペトラ「大丈夫って何が・・・・」

リヴァイ「聞くな」ギロッ

ペトラ「はい・・・・」シュン

エレン(リヴァイ兵長に頼りにされてる・・・しっかりしねえとな!)

~その日の夕食~

エレン「」ガツガツ

ペトラ「ねえエレン」

エレン「何でしょうか?」ゴックン

ペトラ「今夜兵長の部屋にいくの?」

エレン「もちろんですよ」

ペトラ「・・・あの後二人でこそこそ話してたようだけど、何話してたの?」

エレン「エルドさん、グンタさん、オルオさんには知られないように秘密にしておけって」

ペトラ「・・・私は?」

エレン「ペトラさんはあのとき聞いてたからって・・・」

ペトラ「・・・」

エレン「ペトラさん何か気になることでも?」

ペトラ「えっ!?いやいやそんなこと・・・・ないわよ?」

エレン「・・・本当ですか?」ジーッ

ペトラ「本当だって!私のこと信じられないの?」

エレン「そうじゃないんですけど」

ペトラ「あーもうこの話はなしね。用があるならいったいった」シッシッ

エレン「まだ時間じゃないんですけど」

~風呂の時間~

リヴァイ「くそ・・・・」

リヴァイ(恐らくこの痛みはおできだな)アタマワシャワシャ

リヴァイ(風呂椅子に座れねえ・・・)

リヴァイ(座ったが最後、おできが風呂椅子に張り付き、立つときにべりってなるかもしれんからな)

リヴァイ(皮膚がはがれるわけじゃないが地味に痛い。それ以前に普通に座れない)

リヴァイ「みじめだな・・・」ワシャワシャ

リヴァイ「薄毛だし・・・・チビだし・・・おできあるし・・・馬に嫌われるし・・・・」ワシャ・・・・ワシャ・・・

リヴァイ「・・・・クソ・・・・」シャワーーーッ

風呂上り

リヴァイ「・・・」テクテク

エレン「リヴァイ兵長お風呂に入っていたんですか」

リヴァイ「俺の部屋こいよ・・・」

エレン「・・・はい」

リヴァイ「」テクテク

エレン「兵長・・・元気ないな・・・・」

へいちょの部屋

リヴァイ「まあ・・・座れ」

エレン「お邪魔します・・・」ポスッ

シーーーン・・・・・・・

エレン(気まずい・・・・)

エレン(どうしてあんなに元気ないんだ?いつもの威圧感はどこに・・・)

リヴァイ(・・・・)

リヴァイ(言うのか?言っちゃっていいのか?)

リヴァイ(数日エレンと共に過ごして、エレンは純粋なやつだとわかった)

リヴァイ(まったく濁ってねえ、真っ直ぐなやつだ)

リヴァイ(だからエレンを呼んだのかもしれん・・・・)

リヴァイ(もし、このことをエルド、グンタ、オルオなんかに相談でもしてみろ)

リヴァイ(あいつらは外見は繕っても内心は馬鹿にしやがる。絶対)

リヴァイ(あの人類最強の兵士がおできで悩んでるってな)


エレン「リヴァイ兵長?どうしました?」

リヴァイ「ん! ん・・・んんん・・・」ゴホッゴホッ

エレン「やっぱりお体の調子が・・・」

リヴァイ「咳き込んだだけだ」

エレン「俺を呼んだのは相談があるからですか?」

リヴァイ「あ、ああ、そうだ。よくわかったな」

エレン「先輩達を差し置いて俺を呼ぶなんて説教か個人的な相談か・・・それぐらいですから」

エレン「俺の巨人化のことですよね?」

リヴァイ「違う」

エレン「え?」

リヴァイ「そんなことじゃねえ。俺のことだ」

エレン「兵長のことですか?」

リヴァイ「そうだ。今からそれを見てもらう」

エレン(なんだろう・・・)ドキドキ

リヴァイ「エレン、これをどう思う?」スルッ

エレン「すごく・・・汚いです・・・」オエッ

リヴァイ「・・・・てめえ」ビキビキ

エレン「いやだって本当のことですよ」

リヴァイ「そんなに俺の尻汚いのか?」

エレン「やばいですよ・・・おできが7つも・・・・北斗七星みたいに」

リヴァイ「んだとぉぉ・・・」ピキピキ

エレン「・・・・」ジーッ

リヴァイ「どうしたエレン」

エレン「アタタタタタ」ズドドドドドド

リヴァイ「ぐわああああ」

エレン「・・・・・すいません」

リヴァイ「」

エレン「リヴァイ・・・兵長?」ユサユサ

リヴァイ「」

エレン「兵長!?へいちょおおおおおお!!!」

メキッ バキッ ガチャッ

ペトラ「エレン!?リヴァイ兵長!?」

エレン「ペトラさん・・・」ポロポロ

ペトラ「どうしたの?リヴァイ兵長は?」

エレン「わからないです・・・ううっひぐっ」

ペトラ「・・・」チラッ

そこにはリヴァイの尻から血とおでき潰したときにでる液体が交じり合ったものが流れていた

ペトラ「ひどい・・・」ウッ

エレン「すいません・・・・すいません・・・」ポロポロ

ペトラ「エレン・・・・」

エレン「すみません・・・俺が選択を間違えたばかりに・・・」

ペトラ「結果は誰にもわからない、そうでしょ?」

エレン「ぺとらさぁん・・・」ヒグッヒグッ

ペトラ「それより、リヴァイ兵長をどうにかしないと」

エレン「どうするってどうするんですか?」

ペトラ「どうするって言われても・・・どうしよう」

・・・・・・・・・・・・・・ダッダッダッ

オルオ「リヴァイ兵長!どうかしましたか!?!?」ハアハア

ペトラ「オルオ!?」

エレン「オロロさん・・・」ヒグッヒグッ ポロポロ

オルオ「エレン!俺の名前はオルオだ!噛むんzy ガリッ

オルオ「―――――っっっ!!」ブシューーッ

ペトラ「オルオォ!?何しにきたの!?」

状況は悪化した。

只でさえケツ丸出しでケツが汚いまま気絶したリヴァイをどうしようかと悩んでいたのにここにオルオ(役立たず)の登場。

さらに舌を噛み千切りかけ、口から大量に血を吹き出して悶絶してるオルオ。

ペトラはオルオの後始末をどうしようか、リヴァイをどうしようか悩んでいた。

ペトラ「どうすればいいの・・・・???」オロオロ

ペトラ「ここは誰かに助けを求めるしかないわね・・・」

ペトラ「・・・ここは一番頼りがいのあるエルドが適任ね!」

エレン「ぺとらさん・・・?」

ペトラ「もうオルオは手遅れだわ!だからここは少しでも助かる見込みのあるリヴァイ兵長を助ける!」

エレン「そんな・・・オルオさんも立派な一人の人間ですよ?」

ペトラ「だから何?もうどうしようもないわ」

エレン「・・・・・」

ペトラ「私エルド呼んでくるからよろしくね」ダッ

エレン「ちょっとペトラさん!?」

ダダダダダ・・・・

リヴァイ「」

オルオ「」ブシューーー

エレン「地獄だ・・・」

・・・・・・・・・ダダダダダ

ペトラ「エルド!助けて!リヴァイ兵長とオルオが!」

エルド「どうした?なにかあったのか?」

ペトラ「兵長が尻から血とおできの液体を撒き散らかして気絶して、オルオが舌を噛み千切りかけて死にかけているわ!」

エルド「全然わからん」

ペトラ「あーっもう!とにかく早くどうにかしないと駄目なの!あとついでにグンタも来てよ!」

グンタ「いいけど」

エルド「俺は医学の知識とかないから処置はできないぞ?」

ペトラ「とは言ってもリヴァイ班に選ばれるぐらいなんだから、兵長の尻に応急処置ぐらい施せるでしょ?」

ペトラ「応急処置したらハンジさんでもなんでも呼んで本格的な治療を施せばいいわ」

エルド「応急処置って、それだったらお前もできるだろ・・・同じリヴァイ班なんだし」

ペトラ「・・・・」

ペトラ「いいから!人数が必要だったのよ!」

エルド「オルオはともかく、兵長の尻は止血すれば済む話だろ」

ペトラ「早くしてよー!一刻を争うから!」

エルド「わかった・・・グンタもこい」

グンタ「わけがわからねえ」

・・・・・・ダダダダダダダ・・・・・

ペトラ「エレン!兵長は!?」

エレン「ずっと動かないままで・・・」

エルド「こりゃひどいな」

グンタ「ひでぇ・・・・敵はお尻にあったのか」

ペトラ「エルド、どうすればいいの?」オロオロ

エルド「(可愛い)とりあえず消毒して包帯を巻いておこう」

エルド「後は救援を呼べば大丈夫だ」

エルド「グンタ、馬に乗って救援を頼む」

グンタ「ああ」

エレン「エルドさん、オルオさんは?」

エルド「もう駄目だろこれは」

ペトラ「兵長、しっかりしてくださいね!もうすぐ助かりますから!」

リヴァイ「」

オルオ「」ブシューー・・・

こうしてグンタはハンジとその他諸々を呼んできた。
ハンジ達一行は人類最強の兵士の哀れで無様な姿をその目に焼き付けた。

オルオはハンジが懸命に治療を施したおかげでどうにかなって助かった。

エレンはハンジさんすげーって思って医者の息子としての気持ちが高ぶって
将来医者になって数多の女性を助けようと思った。

リヴァイ兵長の面目は丸つぶれである。オルオは元からないからよかったよかった。

~~~1日後~~~

リヴァイ「・・・・ん」パチッ

ハンジ「目が覚めた?」

ペトラ「へーちょおおおお」ブワワ

リヴァイ「どうしたってんだ」

ハンジ「アンタが尻を開拓地さながらの状態にして気絶してたから心配してたのよ」

ハンジ「もう整備したから大丈夫だけど」

リヴァイ「俺の尻は土地でも何でもねえぞ」

ハンジ「それにしてもリヴァイがあんな・・・・」ブフッ

リヴァイ「・・・・」

ペトラ「ハンジさん!兵長を馬鹿にしないでください!」プンプン

ペトラ「きっとリヴァイ班の面倒とか普段からのストレスがすごかったから」

ペトラ「お尻におできがいっぱいできただけで、兵長が馬鹿にされるようなことは・・・・」

ハンジ「ペトラのリヴァイ信仰はすごいね」

ハンジ「ちなみに薄毛もそれのせい?」クスクス

リヴァイ「何で知ってやがる・・・・」ビキビキ

ハンジ「有名よ。皆あえて言わなかったけど」

リヴァイ「何だと・・・・・」

ペトラ「兵長!兵長が薄毛であろうと背が低くてもおでき凄くても」

ペトラ「私は兵長の側にずっといますからね!」

ハンジ「ひゅうっ!こいつはすごい告白じゃあないの」

リヴァイ「そうか・・・」

ペトラ「///」

ハンジ「さて、私はオルオの面倒みてくるから、後は・・・ね」チラッ

ペトラ「!」

リヴァイ「ハンジ、オルオがどうかしたのか?」

ハンジ「リヴァイは知らないんだっけ?オルオは舌がすんごいことなってるから」

ペトラ「舌を噛み千切りかけたんですよ」

リヴァイ「どうやって治療したんだ?」

ハンジ「上手いこと縫合した。あとはオルオの生命力でどうにかなったんだよ」

ペトラ「ゴキブリみたい」

リヴァイ「・・・オルオより、エレンはどうした?」

ハンジ「エレン?」

リヴァイ「あの野郎・・・・・!!」ギリッ

ハンジ「・・・まあ呼んでくるよ」

エレン「・・・・」オドオド

リヴァイ「おいエレン、お前が俺に何をしたかわかるか?」

エレン「・・・・」ビクビク

リヴァイ「おい、下向いてちゃわかんねえ。俺を見ろ」

エレン「・・・」チラッ

ペトラ「・・・」ジーッ

エレン「・・・・ごめんなさい・・・・」ボロボロ

リヴァイ「・・・」

エレン「俺、あんなことになるとは思わなくて・・・ううっ」ポロポロ

リヴァイ「エレン泣くな。おできができたのは俺の責任だ」

リヴァイ「だがそれを潰したのはお前が悪い」

エレン「・・・・処分は覚悟しています」

リヴァイ「・・・・・・・(どうしよう)」

リヴァイ「お前の処分は後で検討する。覚悟しておけ」

エレン「はっ!」

リヴァイ「じゃあもう帰れ」

エレン「はっ!」スタスタ

リヴァイ「さてと・・・」

ペトラ「兵長、今日は私が尽きっきりで看病しますよ」

リヴァイ「病気じゃねえんだがな」

こうしてリヴァイとペトラが仲良くなって色々噂が立ち、後日多数の女兵士とオルオが嫉妬したのは語り草である。

リヴァイ班は以前のような厳しい空気がなくなり、フレンドリーな雰囲気が漂って
結束力がより深まった。

エレンは特に処罰されず座禅3時間、腹筋1000回、庭の掃除を科せられるにとどまった。

エレンはリヴァイ兵長が見た目通りのきつい性格じゃなく寛大な人なんだなと思った。

エレン「リヴァイ兵長」

リヴァイ「なんだ」

エレン「俺、次の壁外調査頑張りますから!」

リヴァイ「そうか、それは何よりだ」


リヴァイはものすごく親しんでくるエレンを弟のような子供のような気がしてきて、色々と問題が起こったのはまた別の話である


終わり

アタタタタタのくだりがやりたかっただけです。

おできssなんか立ててすまん

このSSまとめへのコメント

1 :  なぎ   2014年08月22日 (金) 23:06:19   ID: aOO-cgH3

おもしろかったです!www

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