マリオ「魔法少女?」 (133)

病院病室

ほむら「また駄目だった…何度やっても…もうこれで何回目かしら…」

ほむら「でも、私は諦めない!何度やり直したって必ずまどかを救ってみせる!」

「おーい、嬢ちゃん。ちょっといいか?」

ほむら「?」クルッ

ほむら「え…?」

ほむら(なにこの人?赤い服着て鼻に髭生やしてる…?何かのコスプレかしら?それよりも背が低いわね…)

マリオ「あー嬢ちゃん、自己紹介いいか?俺の名前はマリオだ。キノコ王国で配管工をしているんだ。朝目が覚めたらこんなとこにいてな……嬢ちゃんここはどこだかわかるかい?」

ほむら「え?え?あ、その…」

マリオ「まーこんなこといっても信じねーだろうな。朝目が覚めたら別の場所にいたなんて」

ほむら「いや、そこじゃないわ。第一キノコ王国って何よ?」

マリオ「え?キノコ王国知らないの?よっぽどの田舎かここは…」

ほむら「いえ、そんな王国知らないし、存在もしないわ」

マリオ「なんだと…?冗談がキツいぜ嬢ちゃん」

ほむら「あいにく冗談はあまり好きじゃないの」

マリオ「どういうことだ?おいおいまさか俺は別の世界から来たってのか?ファンタジーじゃあるめーし」

ほむら「キノコ王国というファンタジーな名前の国からきたあなたが言う言葉じゃないわね」

キノピオ「Oh・・・」

キノピオ「Oh・・・」

マリオ「………話を変えるが嬢ちゃん、ここはどこなんだ?そして嬢ちゃんの名前は?」

ほむら「ここは見滝原総合病院。私の名前は暁美ほむらよ」ファサッ

マリオ「見滝原?総合病院?どうやらここはキノコ王国じゃなさそうだな…ということは俺は別の世界から来たってのか?おいおいマジかよ…」

ほむら「……成る程。事情は察したわ。要するにあなたは何らかの理由でここに来てしまったということね」

マリオ「そういうことらしいなほむら…てか俺の話信じてくれるのか?」

ほむら「信じるわ。だって私もあなたと同じ別の世界から来た者なのよ」

マリオ「マジで?」

ほむら「私の紹介はまだ終わってないわ。私の名前は暁美ほむら、魔法少女よ」

マリオ「魔法少女?」

マリオ「魔法少女?」

OP
スーパーマリオのテーマ
http://m.youtube.com/watch?v=vZ9C4CgtUqc

マリオ「なんだそりゃ?」

ほむら「魔法少女。簡単に言うと魔法を使い魔女を倒す使命をもってる少女のことよ。これがその証拠のソウルジェムよ」スッ

マリオ「へーこりゃ綺麗な宝石だな。まるでスターみたいだ」

ほむら「スター?星のこと?」

マリオ「正式名称はスーパースター。こいつを使うと一定時間無敵の状態になることが出来るんだ」

ほむら「なにそれすごいわね」

マリオ「まっ、今この場にはねーがな」

ほむら「そう、ならいいわ。続けるわね。このソウルジェム、正体はなんだと思う?」

マリオ「正体?キノコとかか?」

ほむら「(キノコ…?)このソウルジェムの正体は私の魂よ」

マリオ「な、なんだと!?」

ほむら「魔法少女はQBという奴との契約で1つの願いを引き換えに魔法少女になれるの。その際魔法少女の魂はソウルジェムとなるの」

マリオ「残酷な…まだ二十歳もいってねぇ女の子を!一体何故そのQBという奴はなにが目的でそんなことをするんだ!」

ほむら「感情のエネルギーを集めるためよ」

マリオ「感情のエネルギー?」

ほむら「QBは地球上の生物ではなく別の星から来たの。 奴等は感情をエネルギー転換できる技術を発明し、その技術と抽出したエネルギーで宇宙のエントロピーの問題解決に役立てようとしたの」

ほむら「肝心の奴等自身は感情を持たない種族であったた め、別の種族にこの技術を応用しようと考え、地球人類に目をつけ、増大する宇宙のエントロピーを引き下げるため、地球の第二次性徴期の女性の魂をソウルジェムという宝石に加 工し、然る後に少女の絶望によりソウルジェムがグリーフシードに転化する…まぁ魔法少女が魔女になる瞬間ね。この際に発生するエネルギーを回収することが奴等の目的よ」

マリオ「腐ってやがる…ヘドが出る」

ほむら「わかったかしら。魔法少女のことは?」

マリオ「あぁ…わかったよ。だがまだ聞きてぇことがある」

ほむら「なにかしら?」

マリオ「ほむら以外にも魔法少女はこの世界にいるんだろう?そいつらは知ってるのか?」

ほむら「おそらく知ってる人はほんの一握りでしょうね。なにせQBは契約の時この事は言わないのだから。これは魔法少女の秘密よ」

マリオ「成る程…じゃあ何故ほむらは魔法少女になったんだ?その秘密を知ってるのに」

ほむら「……それは言えないわ。これは私一人がやる問題、あなたには関係ないわ」

マリオ「…言えねぇなら仕方がないか。ならいい。ほむらにも何らかの理由があるからな」

ほむら「ごめんなさい…」

マリオ「まぁいい。今度はほむらが質問したらどうだ?俺が質問ばかりしちゃつかれるだろ」

ほむら「質問ね…特にないわね」

マリオ「それならいい。無理にいわんでもいいぜ」

ほむら「1つ思いついたわ。1つ聞くわ」

マリオ「なんだ?」

ほむら「あなたこれからどうするの?住む場所は?」

マリオ「まぁ幸いにもコインがあるが…使えるかな…?」

ほむら「使えるわけがないじゃない」

マリオ「その時はその時さ。なぁに何とかなるさ。ほむら」

ほむら「なら大丈夫だけど」

マリオ「ほむら、最後に1ついいか?」

ほむら「なにかしら?」

マリオ「ほむら…お前は一人で何もかもを抱え込みすぎだ。たまには人の力も借りたほうがいいぜ。俺なんかはいつも借りてるぜ」

ほむら「……」

マリオ「俺ならいつでもいい。本当にヤバイとき、辛いときはいつでも力を貸すぜ。その時はBダッシュで駆けつけるぜ」

ほむら「Bダッシュ?なにそれ変なの」クスッ

マリオ(なにこいつ笑った顔可愛いなおい)

マリオ「じゃあなほむら!また会おうぜ!」ビーダッシュ!!

ほむら「あ、ちょっと待って!…行ったのね、ホント変わった人ね…」

ちょっと風呂入ってくる。
待っててくれよ。ビーダッシュ!!

ただいま。そんじゃ再会や

見滝原中学校

早乙女「オプーナくん!目玉焼きとは、固焼きですか?それとも半熟ですか」

オプーナ「そんなことよりも先生にオプーナを買う権利をあげましょう!受け取ってください!」

早乙女「そんなクソゲーいりません」

早乙女「はい、あとそれから、今日はみなさんに転校生を紹介します」

さやか「そっちを後回しかよ!」

ほむら「…」ガラガラッ

早乙女「はい、暁美さん。自己紹介を」 

ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」

ほむら(まどか…今度こそ必ず…!)

まどか(わ、私のほうを見てる?)

モブA「ねーねー暁美さんってどこから来たのー?」

モブB「前の学校で部活とかしてた?」

ほむら「ごめんなさい…ちょっと緊張してきて気分が…保健室に行ってもいいでしょうか?」

モブC「じゃー私が連れていくのー!」

ほむら「いえ、係の人に頼みますから…お構い無く」

ほむら「鹿目さん」ガタッ

まどか「ふぇ?」

ほむら「鹿目さん、あなたこのクラスの保険委員よね?よかったら保健室まで連れていってほしいのだけど…お願いできる?」

まどか「え?あ、うん。いいよ」

まどか「えっと…暁美さん?」 

ほむら「ほむらでいいわ」

まどか「ほむら…ちゃん?どうして私が保険委員ってこと知ってたの?」

ほむら「早乙女先生に聞いたのよ」

まどか「そうなんだ…」

ほむら「ねぇ鹿目さn」

マリオ「ふー忙し、忙しー」タッタッタッ

ほむら「」ブー!!

まどか「ほ、ほむらちゃん!?」

マリオ「ん?よくみたらお前ほむらじゃねぇか。こんなとこでなにしてんだ?」

まどか「知り合いなのほむらちゃん?」

ほむら「え、えぇ…まぁ…親戚みたいなものなの」

マリオ「親戚?」

ほむら「口裏を合わせてちょうだい」ボソッ

マリオ「お、おう。わかった」ボソッ

マリオ「ま、そうだな。俺とほむらは親戚だ。顔はにてないけどな」

まどか「へぇ、そうなんだ」

ほむら「後で保健室に来てちょうだい」ボソッ

マリオ「ん、わかった」ボソッ

まどか「二人ともさっきからなにボソボソしゃべってるのかな?」

ほむら「い、いえ。なにも話してないわ。鹿目さん保健室に行きましょう」アセアセ

まどか(なんか様子がおかしいな…)

まどか「うん。行こうほむらちゃん」

マリオ「……」

すまん…眠いから続きは明日の昼頃に書くわ…

保健室

ほむら「どうしてあなたが学校にいるの?てかここで何してるの?」

マリオ「みりゃわかるだろ。用務員のバイトだよ。幸いにもコインが使えたものの数に限りがあるからな。だからこの学校でバイトしてるんだよ」

ほむら「(コイン使えるのね…)そ、そうなの」

マリオ「しかしお前がここの学校の生徒とはな」

ほむら「ここに転校してきたのよ。今日が転校初日なの」

マリオ「ほー。さしずめこんな美少女が転校してくるとは男子大喜びだな」ニヤニヤ

ほむら「な!?び、美少女って…///」

マリオ「照れんなよ。ほむらみたいな美人さがしてもそういねぇぜ」

ほむら「か、からかわないで!///」プイッ

マリオ「ハハッ。で、聞きたいことはそれだけか?」

ほむら「いいえ。それともう1つ」

マリオ「なんだ?」

ほむら「いい?もし私との関係聞かれても親戚とこたえるのよ」

マリオ「どうしてだ?」

ほむら「決まってるじゃない。あなたみたいな年上と何か関係があるって思われたなら変な目で見られるからよ。まどかにあなたは私の親戚って言ってしまったし…」

マリオ「成る程な…」

ほむら「言いたいことはそれだけよ。早く仕事に戻りなさい」

マリオ「なぁほむら。お前さっきのツインテの女の子の名前何でしってんだ?」

ほむら「あ…それは教えてもらったから」

マリオ「いや、そりゃあり得ないな。だってさっきお前と会ったときお前はあの子を鹿目さんって呼んでたじゃねぇか。なのに今何故下の名前であの子をよんでんだ?」

ほむら「………あなたには関係ないことよ」

マリオ「そうか…なら聞かんが。それじゃ俺は仕事に戻るからな」タッ

ほむら「……」


廊下

マリオ「なんだろうな…あいつあの子の話したらなにか様子がおかしかったが…」

マミ「あ、こんにちわ」ペコッ

マリオ「お、こんにちわ(うおこの嬢ちゃんかなり可愛い子じゃねぇか。ほむらといい勝負だな…胸は負けるがな)」



ほむら「ヘックシュン」

教室

キーンコーンカーンコーン

ほむら(相変わらず授業は退屈ね…)

まどか「ねぇほむらちゃん」

ほむら「あら鹿目さん。なにかしら」

まどか「さっきの授業のときほむらちゃん当てられたよね。その時だれもわからなかった問題簡単に答えてすごかったなぁ。ほむらちゃんって頭いいの?」

ほむら「い、いえ。そんなによくわないわ」

ほむら(まどかから話しかけてきた?こんなことはなかったのに…)

さやか「おやおや?まどかが転校生に話しかけるとは珍しいね」

仁美「保健室に連れて行ったときに距離が縮まったようですね。何かあったのですか?」

まどか「仁美ちゃんカクカクシカジカ」

仁美「カクカクシカジカ成る程成る程…」

さやか「二人ともなんの話してるの?」

仁美「カクカクシカジカ」

さやか「いやわかんないし」

仁美「用務員のマリオさんはご存知ですか?」

さやか「あぁ。さっきブロック叩いてコイン出してた人?」

仁美「そうその人です」

さやか「その人がどうしたの?」

仁美「その人と暁美さんは親戚だとのことです」

さやか「マジで!?転校生もブロック叩いてコイン出せるの?」

ほむら「出せるわけないでしょう。あとほむらでいいわよ」

さやか「転校せ…ほむらの親戚?なんかしっくりこないね」

ほむら「どうして?」

さやか「だってさぁ…顔似てないよ」

仁美「親戚といっても顔が似てるとはかぎりませんよ」

さやか「へーそうなんだ」

まどか「でもマリオさん面白い人だよね。懐からキノコだして、そのキノコ食べたら大きくなるんだよ」

ほむら(マリオ…あなた何者なの…?)

さやか「変わった親戚持ってるねあんた」

ほむら「変わってるのはマリオだけよ美樹さん」 

さやか「ほむら出来ないの?」

ほむら「いやだから出来ないって言ってるでしょ」

まどか「出来るわけないでしょさやかちゃん」

仁美「中々面白い親戚ですわね。暁美さん」

ほむら「え、えぇまぁ…」

まどか「どうしたのほむらちゃん?」

ほむら「何かしら?」

まどか「なんかほむらちゃん、マリオさんの話してると嬉しそうにしてるけど…」

仁美「確かにそうでしたわ」

ほむら「え?そうかしら?」

さやか「さてはほむら、マリオさんのこと好きなんじゃ…」

ほむら「な、なにいってるのよ!?///」

さやか「あー照れてるーこれはもしや」

ほむら「ちちち違うわよ!私はその……ゴニョゴニョ///」

まどか「さやかちゃん、からかうのはやめようよ」

さやか「ごめんごめん。ほむらの反応が面白くてさぁ」

仁美(暁美さんはどちらかというとレズの気があるような感じですが…)

キーンコーンカーンコーン

さやか「やっべ時間だ。じゃあねほむら!また後で!」ダッ

まどか「また後でねほむらちゃん!」ダッ

ほむら「えぇ。わかったわ」

放課後 校門

ほむら(あの後の授業中ずっとマリオのことばかり頭に入ってきたわ…私がマリオのことが好き?そんなことは)

まどか「あ、いたいた!ほむらちゃーん!」

ほむら「鹿目さん?それに美樹さんに志築さん、どうかしたの?」

さやか「いやー今日ほむらと一緒に帰ろうかと思うんだけどさ…いいかな?」

ほむら「えぇ。構わないわ」

さやか「じゃあ一緒に帰ろうか。あと私のことはさやかでいいよ」

仁美「私も仁美で結構ですわ」

まどか「私もまどかでいいよ」

ほむら「そう……わかったわ」

ほむら(今までこんなことはあったかしら…いいえないわ。もしかしたらこの時間軸でいける!)

仁美「暁美さん。行きますわよ」

ほむら「あ、ごめんなさい。すぐに行くわ仁美」

仁美「」ドキーン

さやか「あれ?仁美どうしたの?」

仁美「ななななななな何でもありませんわ!///」ドキドキ

ほむら「?」

仁美(何でしょうか…先程暁美さんに名前で呼ばれた時から暁美さんが気になってしょうがないですわ!もしかしら私……いえ!そんなわけありませんわ!でも……この気持ち…)ドキドキ

まどか「仁美ちゃん、どうしたの?さっきから様子がおかしいよ」

仁美「い、いえ!大丈夫ですわ!」

さやか「大丈夫?今から寄り道するのに…」

仁美「あ…申し訳ありませんが私稽古があるのでこの辺で失礼しますわ」

さやか「そうなの?ごめんね仁美」

仁美「いえいえ。構いませんわ。ではさようなら」

まどか「またね!仁美ちゃん!」

ほむら「仁美、また明日」

仁美「///」ドキドキ

さやか(なんで顔赤いんだろう?)

さやか「ねぇほむら、まどか。私今からCDショップいくんだけどついてく?」

まどか「うん。いいよ」

ほむら「(恐らく上条恭介の件ね…)構わないけど……どうして?」

さやか「カクカクシカジカ」

ほむら「いやそれ言われてもわかんないわよ」

ほむら「ーーー成る程…入院してる上条くんの為にCDをプレゼントねぇ…」

さやか「そ。それで恭介が元気になってほしいからね!」

ほむら「そういう理由なら私も選ぶの手伝ってあげましょうか?」

さやか「ホント?ありがとう!」

まどか「私も手伝うよ」

さやか「いやーみんなありがとー!それじゃCDショップへBダッシュ!」ダッ

まどか「あ、待ってさやかちゃん!」ダッ

ほむら(Bダッシュ?マリオが言ってたような…)



マリオ「ヘークシュン!!誰か俺のこと噂してんな?」

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ

まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

ほむら「・・・ありがと」ファサ

では、

まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」



まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

改装中エリア

マリオ「しかしなんなんだ……さっき白くて耳の長い猫は…ここに入ったのは間違いねぇよな…」

マリオ「くそ…見失った挙げ句こんなとこに迷い混んだな…」

マリオ「どうしようか……」

グニャア

マリオ「な、なんだ!?景色がおかしくなったぞ!おいどういうことだ!」

使い魔「ケケケケッ…」

マリオ「なんだこいつは!」ザッ

使い魔「クケケケッ!!」ダッ!!

マリオ「うお!攻撃してきた!」サッ!!

使い魔「ケケケケッ…」

マリオ「終わりか?ならこっちの番だ!」ピョーン

使い魔「ケフッ!!」プチッ

マリオ「倒したか…しかしなんだったん」

「なにここ!?私たち悪い夢みてるんだよね!?」

マリオ「ん?誰かいるのか!?」

風呂入るよ!
ちょっと席外すけどごめんね!
みんな支援ありがとー!励みになるよ!

ほむら「マリオ!?」

マリオ「ほむらか!?どうしてここに!?」

ほむら「実はーー」

さかのぼること数十分前…

ほむら「これとかどうかしら?」

さやか「あぁ。その曲ね。私前に聞いたんだけどなんかイマイチなのよねー」

ほむら「そう。ならこれは却下ね」ガチャッ

まどか「どれがいいかなー」

「…助けて…」

まどか「え!?」キョロキョロ

「助けて…まどか…」

まどか「誰かが…助けを呼んでいる?」

「助けて…助けて…」

まどか「もしかして…待ってて!」ダッ!!

さやか「ま、まどか!?」

ほむら「まどか!?さやか!追いかけるわよ!」ダッ!!

さやか「あ、待ってよ!」ダッ!!

「早く…助けて…」

まどか「こ、ここから聞こえる?」ガチャッ

さやか「ハァハァ…待ってよまどか!そこは立ち入り禁止のとこだよ!」

ほむら「改装中エリアね…私達も追うわよ!」ダッ!!

さやか「う、うん!」ダッ!!


改装中エリア

まどか「どこなの…?私を呼んだ人はどこなの?」

さやか「まどか!」

まどか「さやかちゃん!?」

ほむら「いきなりどうしたの?こんなとこに来て?」

まどか「声が聞こえたの…助けて…助けてって。聞こえなかったの?」

ほむら「そんな声は聞こえなかったわよ。気のせいじゃないかしら?」

まどか「でも!本当に聞こえたの!」

さやか「まさかそんn」

グニャア

まどか「!?なんか変だよここ!景色が変わってきたよ!」

さやか「え?なにこれ?あーもーどうなってんのさこれ!」

ほむら(! 魔女の結界が!?こんなタイミングで)

さやか「なにここ!?私たち悪い夢みてるんだよね!?」

「ん?誰かいるのか!?」

ほむら「この声は…」

ほむら「ーーーという訳よ。まさかあなたも巻き込まれてるとは…」

マリオ「偶然にも程があるな。どうする?脱出するか?」

ほむら「それは無理ね。ここから脱出するにはまず魔女を倒さないとならないの」

マリオ「成る程な。じゃあその魔女を倒すとするか。魔女はどこだ?」

ほむら「この結界の奥よ。マリオ、あなたは2人を守ってて。魔女は私が倒す」

マリオ「な!?お前1人で行く気か!バカ言うな!」

ほむら「安心して。あなたにも説明したでしょ。私は魔法少女よ」

マリオ「だとしてもだ!女の子が1人で危険過ぎる!ほむらはここで2人といな!」

さやか「ねぇ2人とも…なんの話をしてるの?」

ほむら「説明は後で説明するわ。ともかくこの姿じゃ私も危ないわね…一旦変身するわね」ヘンシン!!

まどか「え!?」

さやか「ほ、ほむらが変身した!?」

ほむら「あなたたちはここにいて。私が片付けるわ」ファサァ

マリオ「だからそれh」

ほむら「時間停止」カチッ

ほむら「ごめんなさい…マリオ。こうするしかないの」ダッ!!

マリオ「は危険だとーっていない!?」

さやか「ほ、ほむらが消えた!?」

まどか「ど、どういうこと?」

マリオ「くそーなんか知らねぇが、どうやらここの奥の方に移動したんだな…2人とも行くぞ!俺から離れるなよ!」

さやか「は、はい!」

まどか「ほむらちゃん…」



マリオ「中々気味の悪いとこだな。さっさとおさらばしたいぜ」

さやか「マリオさん!あそこになんかはてなが書かれたボックスがあります!」

マリオ「ん?あらぁハテナボックスじゃねぇか。ちょっと待ってな」

まどか「は、ハテナボックス?」

マリオ「よっ」ピョーン

ハテナボックス「」ボンップププ

まどか「な、何か出てきた!」

マリオ「お、ファイアーフラワーだ。こいつはいい」ファイアーマリオニヘンシン!!

さやか「ま、マリオさんの服装が変わった!」

マリオ「あぁ。おれはパワーアップするときには服装も変わるんだ」

まどか「ボックス叩くとあんなのが出てくるんだ…」

マリオ「よしよし。久々の戦闘だが、何とか行けそうだな。2人とも絶対に離れるなよ!」

さやか「はい」

まどか「はい」

使い魔「ケケケケッ…」

マリオ「またあの化け物か。だがお前さんなんか怖かねぇぜ。喰らいな!」ファイアー

使い魔「ギャー!!」ボー

さやか「も、燃えた?」

マリオ「ファイアーマリオの俺は火を出すことが出来るからな」

まどか「すごい…」

マリオ「さ、行くぞ。アイツのとこまで追いつかなきゃな」

ごめん…彼氏から電話がかかってきた…
続きは明日で…

遅れてごめん!
そんじゃ始めるよ!

魔女「ケヒヒヒヒヒ…」

ほむら「いつも思うけど…この魔女はいつ見ても気持ち悪いわね…」

魔女「ケヒヒヒヒヒ…ケヒヒヒヒヒ」

ほむら「さっさと片付けてた方がいいわね。それじゃあ時間停s」

「あら?私の他にも人が…?」

ほむら「誰?」クルッ

「その格好…どうやらあなた魔法少女のようね」

ほむら(巴マミ…まさかこの魔女の結界にいるなんて聞いてないわよ!)

ほむら「えぇ。そうよ。あなたは?」

マミ「私?私は見滝原中学の三年の巴マミよ」

ほむら「巴さんね…私は暁美ほむら。今日見滝原中学に転校してきた二年生よ」

マミ「転校生ね。通りで見ない顔だとは思ったわ」

ほむら「自己紹介はここまでとして、早くあの魔女を倒すわよ」

マミ「(なんでこの子二年なのに三年の私にタメなんだろう…)えぇ、わかってるわ」

ほむら「一気にいくわよ」カチッ

マミ「任せて!」カチャ

「おーい!ほむらー!」

ほむら「ま、マリオ!?」

マミ「マリオ?」

ほむら「なんでここに来たの!?あなたはあそこで待っててって言ったじゃない!」

マリオ「けど来てはいけないなんて聞いてねぇぜ。生憎俺は女の子には傷付いて欲しくない主義でね」

ほむら「………」

マミ「あの…あなたは確か用務員の…」

マリオ「ん?あぁお前俺に挨拶してきた姉ちゃんか」

マミ「あら。覚えてくれてたんですね」

マリオ「え?ま、まぁな。俺は記憶力はいい方でね(そらぁ覚えるだろ。あんな胸持ってるんだぜ)」チラッ

マミ「?」タプーン

ほむら「」ギロッ

マリオ「!!?」ビクゥ!!

ほむら「ハァ…まぁ来たものは仕方ないわ。その代わりその二人の側にいなさい」

さやか「ねぇ…ほむら。あれはなんなの?」

ほむら「あれは魔女よ。気を付けなさい」

まどか「魔女?」

ほむら「説明は後でするわ。マミ、いくわよ」

マミ「了解よ」

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