上条当麻「上条さんは救われたんですよ。マタイさんに」 (61)

初めてのスレです
批判はたくさん教えてください。
文のおかしい所、漢字間違いどんどんお願いします
上条さんがローマ正教に入ったらという設定で
あとオリジナル設定も、オリジナルストーリーあります
流れは原作に沿って進ませます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402804610


~序章 ~ 幼き上条当麻の過去

とある町での事
『不幸』

その一言で表せない程だったが…

誰からも愛情に恵まれなかった
父、母にも…
上条当麻は不幸だった
いつも人間として扱われず死んでもおかしくない程度の残虐な行為に苛まれていた。
どんな理不尽でもどんな罪も全て自分のせいにされた


刀夜「お前の不幸のせいで何処かの酔っ払いの糞野郎の運転で詩菜は死んだ。
お前の不幸のせいで家が焼き討ちされて財産を失った
お前の不幸のせいで会社までやめさせられた
お前の不幸のせいで私の全てが失われた。
お前みたいな疫病神のせいで。

お前みたいな奴が生きているなんて誰も望んじゃいねぇょ!!」バギゴギ

とうま「おと…うさ…ん…痛いよぉー」

刀夜「喋るな!!!!疫病神とっととこっから出ていけ!!!!」

自分が望まぬ悲劇は続いて行く…。

子どもA「お前が歩いているだけでう
ぜぇんだよ疫病神」
バシ
子どもB「お前のせいで俺の友達が大怪我したんだぞのこのこ元気にいやがって[ピーーー]よ」バキ


とうま「なんで…なんで…僕はただ…」

友達が欲しかった…だが友達より人との溝を大きく広げただけだった…

大人A「あなたみたいなのが世界に生きているなんて本当信じられないわよ疫病神」
ビシッ
大人B「ヒャッハー!!てめぇみたいな奴殺しても問題なんて起きねぇよな車に轢かれて[ピーーー]」
ドン
大人C「あーぁまたパチンコに負けちまった。それもこれも全てお前の所為だぞ」
ドガッ

とうま「誰…か…助け…て…」

子どもを守ってくれるはずの大人は
無情にも身に覚えがない敵意しか相手から示されない

強盗犯「お前の所為で俺は盗み働いたんだ責任とれよ」チャキ
グサッ

とうま「あっがぁぁぁぁぁ」
グオオオオオオオ


強盗犯「なんだその右腕は!!!!!」

強盗犯「ッ!化け…物!!!!!」

アナウンサー「今日未明コンビニで強盗犯がガラスを割り中の現金120万の強奪しました。」

アナウンサー「強盗犯は逮捕しましたが…上条当麻に非常に怯えているようでしたね」

マスコミ「それはやはりこの事件は上条当麻が関係しているのでしょうか?」
(ヤッホー!!!!!これでネタが増えるぜ)

アナウンサー「さぁわかり兼ねますがそれもあり得ると私自身も思っています。」
(あいつが不幸なのが悪いんだから別に良いよな)

自分の知らないところで起きたことだというのに…小さな心と小さな体には重たい冤罪を課せられる…

マスコミの新聞
コンビニ強盗事件は上条当麻が関係している可能性があるという

マスコミA「どうせなら上条当麻をもう海外に飛ばすのはどうだろうか?」
マスコミB「良いなそれ」
市長「うーん、それはいい提案だ。それで私たちの身は安全になる」
市長選挙
市長「私は上条当麻を海外に追放し、
この市の安全を確保したいと私は主張します」
市民「おぉーそれは良いな」
「バンザーイ市長」

とうま「なんで…僕がニュースに出ているの……………。」

大人達「良し、少しずついたぶりながら捕まえるか。」


そして幾分か上条当麻は逃げ続け、そしてついに

当麻「なんで…俺がこんな目にあっているのに俺だけ…こんなに悪者扱いされる?…」

当麻「…そうか。俺がこの不幸の源だからなのか…。」

自分は知らぬ間にはすでに誰からも拒絶を示され…自分の居場所は…霧の如く消えて行った…

体も心も全てズダボロだった

上条当麻は何もすることができず怪我だらけの体のまま、自分の良く知る人達に追放をくらい…さらに不幸なことに飛行機からその乗組員に体を縛られ海に落とされた。そしてそのまま流されてしまった……。

そうしてこの物語は幕を開ける

1です
指摘ありがとうございます

当麻「俺は……このまま海で溺れ死ぬ運命なのか…。まぁそれも有りかもな
これ以上誰も哀しませず誰も不幸にもならずにすむ。」
当麻「そういえば、俺って意外に頑丈だったんだな。ここまでボロボロなのに死なないなんてなハハハ…。
やっぱ笑えねぇや…俺が頑丈なせいで
しばらく不幸が蔓延してみんなに降り注いだんだよな…」

当麻「はぁー何で俺産まれてきたんだがわからねぇな」


所変わりローマでは

???「やはり早起きは良いな。そういえば久しく外に出たな。しばらく教皇としてなかなか忙しかったしな。
さて久しぶりに散歩して国民の顔でも拝むかね」


???「こんにちは」
民「これはこれはマタイ・リース教皇様!?今日はどちらにいかれますですか!!」
マタイ「いや少し散歩をな」
(やはりどの者もワシが教皇だからと一線を引いておるようじゃな……。
この点に関してはあの女狐を尊敬するぞ。どんな民にも平等に見てもらえる点ではなローラ・スチュアート)

所変わってその頃イギリスのとある場所で
ローラ「へっくしゅ」
ローラ「私風邪を引いたりけるかしら?」


またまた所変わってローマのマタイは
散歩していた
マタイ「やはり散歩もいいものじゃ心が洗われいく気がするぞ」
マタイ「うむ、海の浜辺も久しく見て回ってみるかの」
マタイ「何じゃあの物体は???」

マタイ「あれは子どもじゃ!!」

ごめんなさいグダクダで

投下します

マタイ「おい!!お前さん大丈夫か!!」

上条当麻「うぐぅ…。」

マタイ「まだ意識があるようじゃな!!早く治療しなくては!!」

マタイ「応急措置には道具がなさすぎる。仕方ない魔術で回復させるか。」
パキーン
マタイ「なに?」

マタイ「なぜだ?術式は完成しているのに」

当麻「こいつの…所為ですよ…たぶん」

マタイ「おッ目が覚めたか?」

当麻「ケホッ…ゲホォあのなぜ俺を助けたんでせうか?」

マタイ「人を助けることは当たり前のことじゃろ」
(この子日本人じゃろなぜこんな所に)

当麻「そんなの嘘だろ?どうせ助けるとしても下心なしでは助けるはずかない」
(このおっさんもどうせ)

マタイ「どうしてそう思うのじゃ?」

当麻「そう思わないほうがおかしい」

当麻「まぁ良いや…。助けてくれたことはお礼しとくよ」

当麻「じゃあな」

マタイ「どこにいくんじゃ?」

当麻「俺が生きているとみんなに不幸が降り注いで迷惑掛るだから死ねる場s」
パチン

マタイ「何言っとんじゃ!!!!!馬鹿者!!自分の命を粗末にするな!!」

当麻「あんたに俺のなにがわかるってんだ!!」

当麻「どこに行こうが誰もが俺の不幸の所為で苦しんだ。俺がたくさんの人を哀しませた…だから死のうとしたのに俺は死ねなかった。死にたかったのに。
…ハハ俺の身体ってかなり頑丈で困ったよどんなに刃物を刺されても車に轢かれてもなぜか無事なんだぜ…。
今回も海に投げ出されてついに死ねると思ったのに死ねなかった。マジどうすりゃ良いんだ」

マタイ「…ならワシにお前さんの不幸とやらを背負わしてみるのはどうじゃ」

当麻「ハッ?何言ってんだそんなの」

マタイ「お節介だろうが偽善者でも呼ぶが良い。だがワシはお前を不幸から
引きずりあげてやりたい。ワシはお前の不幸に苛まれても恨みや軽蔑もしないとにかくお前の意思をを尊重してやる。どんなに薄っぺらく感じたっていいワシはお前を助けてやりたい。」

当麻「……」

マタイ「お前さん…ワシの所に来ないか?もちろんお前さんには選ぶ権利がある
1つワシのローマ正教に来てくれること
2つ自分の意思で死ぬこと。 今日はワシの家で泊まれ
そしていつでも良いからその決断をつけてくれよ。」

当麻「…?」
(こんな俺にそんなの…)

当麻「俺を生かすという選択くれるのか…。」


こうして上条当麻の人生はローマ正教で働くことに決まった

ではこのスレでの上条当麻の設定を投下します

生まれつきの聖人(ローマ正教になってマタイから教えられた)
順位はほぼ最下位の18位
能力は体の極限的な強化
(しかし幼い頃は能力の扱いが分からず行使できなかった)

幻想殺し(この力はの所為で聖人の幸福の加護を消し去り究極に不幸になっている)

ローマ正教内からの評価は神の存在を否定するような幻想殺しを持つ上条当麻を良くは思っていない。

上条当麻自身はそこまでの狂信者では無くあくまでマタイさんの指示に従うだけ
(ローマ正教の裏の惨事は知らない)

布教活動には殆ど参加せずローマ正教の聖ピエトロ大聖堂の掃除やマタイさんと雑談するマイペース

基本上条当麻はローマ正教の男子寮に一人で住んでいるため、料理は一人でそこそこできる
(ローマ正教から結構なお金をもらっているため、金銭面は特に問題はない)

上条当麻は聖人と幻想殺しを生かしローマ正教の戦闘部隊の前線をになっている
(そのため近接戦闘にはかなりの自信を持っている)

聖人状態
削板(能力使用)<上条≦アックア(聖人状態)

通常状態
そこらのスキルアウト<ジャッジメント、アンチスキル<< 上条当麻 ≦ 土御門、オリアナ

~上条当麻の行動原理~
相手が不幸な目にあっている時自分の不幸の所為だと自分に言い聞かし他人を助ける
出来るだけ相手を殺さないように力を抑えるが、自分が潰すと決めた相手は容赦無く潰す。)

コメありがとうございます

では投下します

学園都市

~窓の無いビル~
アレイスター「元々のプランは幻想殺しを学園都市でコントロールする予定だったがかなりプランの変更が必要になるな」


~第一章~ イギリスの戦場(ローマ正教VS無信仰徒

あらすじ
ロンドンで布教活動をしていたローマ正教だったが何処の教会にも所属していない無信仰徒の魔術師に攻撃を受け
ローマ正教側のシスター20人が大怪我をして、ローマ正教が無信仰徒を潰す事を許可した。

ローマ正教徒シスター「グハッ…ケホッケホッ」

魔術師「どうした?ローマ正教徒さん?」

ローマ正教徒シスター「クッ…異教徒の猿が」

魔術師「フン何とでもいえば良いさ…。俺はてめぇらが気に入らねえんだよ。アニェーゼ部隊だか何だかしらねぇけどよ女がでしゃばってじゃねえよその程度の癖して」

ローマ正教徒シスター「グッ?」
(車輪でぶっ飛ばしたい所ですが…力がもう)

当麻「そこまでにしとけよ魔術師」

当麻「大丈夫か!シスターさん」

ローマ正教徒シスター(痛みで誰だかわからない)

魔術師「何だテメェ!!どこから出てきやがった?」
(なぜコイツが魔術サーチに引っかからなかった?何者だコイツ)

当麻「それ以上内の正教徒に手出したら容赦はしないぞ!!」

魔術師「ハッ!誰だか知らねぇが威勢が良いのは結構だが殺されるのはおそらくお前の方だぜ喰らいな」
《水龍の牙はテメェを射抜く》

魔術師は詠唱した

そして上条当麻に水龍が襲いかかり上条当麻をそのまま飲み込んだと思われたが
パキーンと耳に響く音がなった時
水龍は音ともに消滅した

魔術師「なっ??何だよどういうことだよ??何でお前を殺した筈なのに?」

当麻「残念だったな。じゃあ…さようなら魔術師」

魔術師「そんな馬鹿な事っt」ぐしゃ

上条当麻は相手に自分のパンチを顔面にぶち当て魔術師を気絶させた。


当麻「大丈夫か?シスターさん」

ローマ正教徒「はっはい何とか。」

当麻「そうか…。いくら相手がどんな奴でも猿なんて言っちゃダメだぞ。相手の反感を買うことになる。今回は俺の不幸の所為だけど今度から気をつけろよ。」

ローマ正教徒シスター(この人は何を?言っているのでしょうか?今回は私とあの魔術師が悪かったというのに?)

ローマ正教徒シスター(何者でしょうか?この人は?)

ローマ正教徒シスター「あっちょっと貴方のお名前は?」

当麻「ローマ正教の上条当麻だ」

ローマ正教徒シスター「あっ私の名前はルチアと言います」

当麻「そうかこれからもまた会ったら宜しくな」ニコッ

ルチア「はっはい///」
(何でしょうか?今のドキッとした感じ)

1です。勢力を増やすためでは駄目ですかね…。

指摘ありがとうございます

ありがとうございます
投下します


上条当麻は戦場を駆け巡る
たくさんの異教徒を潰したり正教徒を助けたりとしていた。
だが上条当麻は最初の余裕も失ってきた。いくら聖人であっても、幻想殺しのせいで普通の聖人が扱うテレズマの量を遥かに超えて使わなくてはいけなく体力の消耗が激しい

当麻「クッ?キリがねぇ…上条さん体力には自信があったですが…」

そこに光の一閃が上条当麻の横を遮る

魔術師「へっへ聖人さんもそろそろ限界かな。この光に当たればあんたには
大ダメージを与えられるぜ!!」

当麻「聖人崩しか?」

魔術師「ちょっと惜しいかなぁーこれは天草式から盗んだ技術の一つ聖人崩しの劣化版なんだけどね。でも基本原理は同じだから聖人さんには大ダメージには変わりないはずだよ」

魔術師「じゃあね聖人さん」

当麻「チッ幻想殺しが間に合わない?」

当麻「少しでも弱めるしかない?」

上条当麻はテレズマの量を出来るだけ減らしたが壮絶な爆発が起き上条当麻は吹き飛びイギリスの川へと落ちていった

投下します

その頃
イギリス清教の近くでは一人の少女は白い修道服を纏い走って逃げていた

???「ここまでくればしばらく追ってはこないんだよ」

??「お腹は減ったけど…そんなこと言っている暇はないんだよ」

??「あれ?あれ何だろ?」

???「あれは?人なんだよ?」

当麻「ぐぅ…」

??「息はあるんだよ!でも怪我が?!早く何処かに隠れられる場所に行かなくちゃ。」

??「あの隠れられそうな小屋に行くんだよ。引きずっちゃうけどごめんね」

??「ふぅ一安心何だよ…。しばらくインデックスが貴方を看てあげるんだよ」

~第二章~ 禁書目録という女の子


投下します

~~1時間後~~

当麻「グッ?ケホッケホッ!!何処だココ?」

インデックス「うーん貴方起きたの?」

当麻「ここは何処でせうか?そして貴方様はどちら様?」

インデックス「ここは小さな小屋なんだよ。貴方。川から流れて来たらけどかなり怪我していて気絶していたから応急措置とここで寝せていたんだよ」

インデックス「私は『Index-Librorum-Prohibitorum』インデックスって呼んで欲しいかも」

当麻「そうだったか…インデックス…ありがとう。なぜ俺にそこまでしてくれたんでせうか?」

インデックス「そんな理由なんてわからないんだよ。とにかく助けたかっただけなんだよ?」

当麻「そ、そうかありがとな…。」
(こんなに優しい子に会ったの久しぶりだな…。これ以上俺に関わらせたらこんな子まで不幸に追いやってしまう…。ここはとっととお暇してしまおう)

インデックス「そうだ貴方の名前は?」

当麻「俺の名前は上条当麻」

当麻「じゃあな俺急いでいるから…。」

インデックス「待つんだよ?まだ怪我が?」

当麻「大丈夫大丈夫! ありがとな看病してくれて…。」

インデックス「行っちゃった…。でも丁度いいかも。あの人を巻き込まなくて済むしね…。」

インデックス「出てくるんだよ魔術師? 」

魔術師1「さすがは、禁書目録。僕たちを探知しているとはね」

魔術師2「貴方は分かっているはずですよね。気絶してもらいますよ。」

魔術師1「灰は灰に塵は塵に!!!!!吸血殺しの紅十字?」

魔術師2「七閃?」

スタスタ
当麻(なんだ?人払いか?場所はさっき居た小屋?)

当麻「なんだあの火柱は?」

(まさかインデックスに何かあったのか?)

火柱がこちら側に飛んでくる

当麻「火柱がこっちに来やがったこれは只事じゃあねぇぞ…。事情は知らねぇがどんな事があっても絶対不幸からインデックスを救ってみせる」

上条当麻は猛スピードで元居た小屋に戻った

当麻「あれは?魔術師!!!!!」

当麻「おい何やってんだよ!!!!!魔術…師」

当麻「インデックスッ?」

そこには外傷は見られないものの倒れ伏しているインデックスがいた

当麻「テメェら!!!!!インデックスに何をしている?」

魔術師2「ステイル?人払いのルーンはどうしたんですか?」

ステイル「知らないよ?おい君何故こんな所に来た?」

当麻「そんなことどうでもいいんだよ?」

当麻「テメェらはインデックスに何をしたと聞いているんだ」

ステイル「チッ面倒くさい…!神裂、先に禁書目録を回収してくれ?ここは僕が片付けておく」

神裂「殺してはダメですよステイル?」

当麻「チッ逃げやがってッ!」

ステイル「ここから先は行かせないし、もし君がここから去るなら見逃してやる事もない。でも君がそれでも煩いようなら…君を黙らせる為に燃やし尽くしてあげるよ」

当麻「済まないインデックス…。」
(俺の不幸のせいで…)

ステイル「僕の名前はステイル・マグヌス。魔法名はFortis931(我が名が最強である理由をここに証明する)だよ。」

当麻「俺はテメェに名乗る名前はねぇよ。さっさとどけ!!!!!」

ステイル「そうかい。じゃあとっとと焼け死ね?《炎よ 巨人に苦痛の贈り物を》」

当麻「効かねぇよ!そんな炎」
パキーン

上条当麻の右手は炎を完全に消し去った

ステイル「なに?まぁ良い…。じゃあこれで確実に殺してやる?」

(コイツは火を消す魔術でも使ったのか?まぁ次で終わらせるからどっちでも良いか。)

ステイル「来い?魔女狩りの王(イノケンティウス)」

イノケンティウス「キュオオォォ!」

当麻「なんだ?コイツ。だが早く消してしまえば意味はない!!!!!」

当麻「おらぁ」
パキーン

上条当麻は襲いかかる炎の怪物に幻想殺しを叩きつける

イノケンティウス「…キュオオオオオ」

炎の怪物は上条当麻の幻想殺しでは消えず上条当麻に豪炎を振るう

当麻「くっ?少し火傷したか!!!!!」

当麻「なぜ消えない?永久持続魔術かこれは!!!!!…いや…違う。」

(恐らくこの化け物何処からか、形を保つために魔力の供給でもしているな。…っなんだ!このルーン。そういえばこの小屋の外部にもルーンが貼られていたな…もしかして。この小屋自体がでっかい術式場って事か…なら小屋ごと破壊してこの術式を乱す!!!!!)

イノケンティウス「キュオオオオオ」

炎の怪物は上条当麻に炎の剣のようなもので突進してくる

当麻「一瞬だけ!!!!!この化け物を消して」
パキーン

当麻「隙を作り一気に力をこめて小屋を吹き飛ばす!!!!!」

上条当麻は聖人の力で思い切り小屋に衝撃を与え小屋ごとステイルを吹き飛した

ステイル「なんだ!!!!!コイツ!ゴハッ!」
(なんという?パワーだ!!!!!衝撃波が…)

ステイル「くっ?…なに小屋を吹き飛ばしただと?ッ?魔女狩りの王!魔女狩りの王!」

当麻「もうお前の切り札は使わすかよ!小屋に貼ってあったルーンごと吹き飛ばした。発動できても形が不安定でもう無理だろうよ!」

上条当麻は聖人の力最高速度のスピードでステイルの懐に飛び込み

当麻「テメェはなぜインデックスを攻撃する必要があったんだ。それを教えろ!!!!!」

ステイル「…くっ?君に話す価値など見出せないのだが。僕達は、早くあの禁書目録を回収したいだけさ。」

当麻「チッ…事情は良く知らないがテメェらがインデックスを痛めつけることを良しとするなら…お前も一回インデックスの痛みを味わいな」

ステイルを高速右ストレートで捉えステイルを30メートルほど遠くの川へ叩きこんだ

当麻「…あとは、あいつか。」

(あとはインデックスを攫ったあいつだけだ…。何故あんな子を攫おうとするんだ?
その理由も聞きださないとな…。これからもこんな不幸にインデックスを巻き込むわけにはいかない)

投下します
その頃

神裂「ッ?ステイルがやられましたか…」

インデックス「ッ!!!!!離すんだよ?」

神裂「そんなに暴れられたら?クッ!」

インデックスは必死にもがいて神裂の体制を崩し逃げ出したは良いがそこビルの空中から真っ逆さまに落ちる事を示していた

インデックス「うわぁーー!」
シュン
ぼす

当麻「大丈夫か?インデックスぅー!!!!!」

インデックス「とうま!」

当麻「ギリギリ間に合ったぜ」

当麻「おっと…」
(インデックスの修道服は魔術を帯びている…から幻想殺しを当てないようにと…)

神裂「貴方は?」

当麻「よっと。このビルの中なら少しは安全だろう。ここにいろ。インデックス」

インデックス「とうまはどうする気?」

当麻「大丈夫だ。蹴りをつけてくるだけだから…。」

インデックス「待つんだよ?…。」

当麻「大丈夫安心しろ?」
上条当麻はインデックスを掴みビルの中に投げ込んだ

インデックス「きゃあ?」ボス

当麻「インデックスが戦いに巻き込ませないようにドアを凹ませて開けれなくしとくか…。」

グチャバキキキリ

当麻「さてと蹴りつけに行くか…!ごめんな。インデックス不幸に巻き込んじまって」ボソッ

当麻「よぉ魔術師!」

神裂「私は魔法名を名乗る前に禁書目録を回収したいのですが」

当麻「あっそ。アホらし…誰がインデックスを傷つけるようなゲスに渡すかよ!!!!!」

神裂「禁書目録には歩く教会があるのでダメージは与えていませんし、与える気もありません」

当麻「うっせぇよ?テメェらがインデックスを傷つけるような事をしたのは事実だろうが?」

当麻「あとおまえ達は何をしたいんだ?インデックスがテメェらを傷つけるような事をしたのか?」


神裂「…分かりました…。仕方ありません。話しましょう。」

神裂「……。禁書目録はいえ、インデックスは元々私達と友達でした…。
しかしそれは長く続きませんでした…。」

当麻「ハァッ?」

神裂「彼女は完全記憶能力の力でイギリスの魔道図書館の禁書目録。魔道図書館の所為で彼女の頭の記憶の75%
を占めていると言われています。」

神裂「なのであの子の記憶は残り15%しか記憶をできないので一年ごとに消し去らなくてはあの子は脳が破壊されて死んでしまうのです。」

神裂「だから?あの子の苦しみを解放するためにあの子をなんとしてでもあと3日以内に捕まえて記憶の消去をしなくてはいけないんです?」

当麻「ちょっと?待て!!!!!だからってなんでおまえ達がインデックスの敵役になる必要が何処にあるってんだ?また友達になって…」

神裂「貴方に何が分かるっていうんですか?記憶の消去をするという事は彼女は全てを忘れてしまいます。」

神裂「私達も彼女を救うために色々体中を探して、魔術が使われた跡を探したりして…でも見つからず…」

神裂「そして例え私たちがまた友だちになれたとしても…また忘れられてしまう…この辛さが貴方に何がわかるんですか?」

当麻「良し…。いまはっきりした…。
テメェは臆病者だ。」

当麻「そんなのインデックスの方が辛いに決まっているだろうが?
良いか?インデックスはお前ら以上に記憶を失う事を怖がっていたはずだ。」

当麻「今までの思い出を全てを捨てるようなものだしな。そして記憶を失ったあと誰かも自分は分からずじまいでテメェらみたいなバカに追い回されていたその…辛さはおまえ達以上だよ。」

当麻「お前達はただ自分の臆病のツケをインデックスに押し付けてんだよ?」

神裂「うっせんだよド素人が!!!!」

当麻「黙れよ!!臆病者がぁーー!!」

当麻「テメェはインデックスの敵になる事で現実を逃避していただけだ!!!!!」

神裂「ハァーーー!!!!!」

そして二人の聖人の闘いがビルの上で今始まった

神裂「何も知らないド素人がほざいてんじゃねぇぞ」

当麻「インデックスの心の重みを知らずして自分達だけ辛いみたいな面してんじゃねぇぞ臆病者」

神裂「七閃」
(こうなったらとっとと気絶してもらって倒します?)

神裂の七閃が上条当麻に襲いかかる

当麻(あの刀の梢はフェイクか)

当麻(なら本命はあの7本のワイヤー…
あのワイヤーは魔術を帯びてはいない…。なら全てをよけ切り一気に懐に飛び込む)

当麻「おせぇぞ魔術師。ワイヤーが止まって見えるぜ」

神裂(なっ?全てを見切られた?このワイヤーをよけ切る速さと動体視力は常人を超えている!!ならこの人は私と同じ聖人ッ)

当麻「ぼぉっとして暇なんてあげないぜ」

神裂「クッ?」

上条当麻は鋭い右ストレートを神裂の右頬を狙うがギリギリ神裂はよけ切り体制は崩したが十分上条当麻にカウンターが出来たはずだった

神裂「なっ?」

上条当麻は体制を崩した状態で前倒しに神裂の七天七刀を持った右手に体重を掛け体重と力を最大限出し、思い切りもぎ取りその刀で神裂の左の拳のカウンターの盾にしその力で飛ばされた上条当麻は体制を空中で立て直し無事に着地した。

当麻「よぉしこれでおまえも武器なしだ。魔術師」

上条当麻は七天七刀をビルから投げ飛ばした。

当麻「こっから一気に畳み込む…。」

上条当麻は聖人の力の解放をし最高速度で神裂の懐に飛び込む

神裂「貴方は私を舐めすぎです

神裂は魔術を使い、通常の魔術師が扱うレベル以上の炎や雷や水を上条当麻に向けて放つ

当麻「邪魔だ?」

しかし上条当麻は速度を落とす事なく全てを幻想殺しで消し飛ばす

当麻「最高速度からの本気のパンチよけてみな臆病者!」

神裂「グッ?」

神裂は全力で腕をクロスしてガードを相手の勢いを抑え相手に本気のカウンターを与えたかったが逆に吹き飛ばされ体制を崩し

当麻「おらァ」

神裂「ごっほぉ」

上条当麻の渾身の右アッパーをモロに食らう
神裂は一瞬脳震盪を起こし気絶しかけたがそこは聖人。しっかり意識を取り戻し上条当麻に至近距離の膝蹴りを食らわそうとする

当麻「クッ!」

しかし上条当麻はその勢いついた膝蹴りにしっかり反応し腕をクロスし吹き飛ばされながらも空中で体制を立て直す

当麻「おらァ!」

神裂「ハァア!」

そして上条当麻は着地し最高速度で神裂の懐に入り顔を狙った渾身の右パンチを
一方神裂も上条当麻の懐に 入り上条当麻の顔を狙った渾身の右のパンチを
お互いに打ち合った
そしてお互いにビルの屋上の地面に叩きつけられた

当麻「ッ!!次で仕留める!!!!!」

神裂「まだ私は闘えます」

上条当麻は立ち上がり再び戦闘体制に入る
神裂もダメージが多少あるもののまだまだ余裕で戦闘体制に入る


投下します
上条当麻は立ち上がり再び戦闘体制に入る
神裂もダメージが多少あるもののまだまだ余裕で戦闘体制に入る



当麻(チッ…ダメージは負ったが…なんとかなった)

神裂「あなたはなぜそこまでして…あの子に関わるのですか?」

当麻「そんなの決まっている。不幸だから救ってやりたい。あんな優しい子ならなおさらだ。」

神裂「そうですか…。」

当麻「インデックスは俺が守る。俺はインデックスを救いたい!!!!!」

上条当麻は一気に神裂に最高速度で接近する

神裂も最高速度で上条当麻に接近する

そして二回目の本気の拳の打ち合いをした
お互い吹っ飛ぶ

当麻(ダメージが一つ一つ重たい…)

神裂「くっ?次で決めます!!!!!」

神裂は再び魔術を発動し一気に上条当麻に向けて放つ

当麻「うおおおおおお!!!!!」
(もうどうにでもなれ!!!!!)

上条当麻は立ち上がり最速で神裂に突進する

上条当麻は神裂の魔術に幻想殺しを使わず最速、最高の力で神裂を殴り飛ばす事を優先した

神裂「なっ???」

当麻「おらぁ!!!!!」バキ

神裂「がはぁ!!!!!」

神裂は吹き飛び、神裂ビルの屋上の建物に減り込み、そして上条当麻は魔術をモロにくらい倒れこんだ。

しばらくして、意識を朦朧としながら先に立ち上がったのは上条当麻だった

神裂は 意識は少し残っているものの 力が出ず身動き取れなかった

当麻「…くっ?そろそろインデックスを呼ぶか…」

神裂「待ってくだ…さい…?」

神裂「貴方…はあの子をどうする…おつもりですか?」

当麻「テメェらには出来なかった事を成し遂げに行くつもりだ」

上条当麻はその場を去り神裂は意識が途絶えた


当麻「おいインデックス早くこのビル出るぞ」

上条当麻はネジ曲げたドアを吹き飛ばした

インデックス「とぉーうーまぁ?」

当麻「なんでインデックスさんはキレているんでせうか?」

インデックス「とうまはひどいんだよ
私を閉じ込める、し私を無視して魔術師とボロボロになるまで闘って私の為に……グス」

当麻「ごめんなインデックス…。お前に謝らないといけないのは俺の方だ。お前を俺の不幸の所為で不幸にしちまったんだ…。ごめんな」

インデックス「どういう事?巻き込んだのは私の方なんだよ?」

当麻「良いんだ別に。今は俺から謝らせてくれ」

インデックス「良くわかんないんだよ……。」

(とうまは何か大きなものを抱え込んでいるんだよ…。いつかとうまが話してくれるまで待とう…。)

当麻(あいつが言っていた事が本当だったなら猶予は3日しかなさそうだ…。その間に完全記憶能力について調べてみる必要がある)

上条当麻とインデックスはビルをあとにし、先程の川の近くまで上条当麻がインデックスを抱え、飛んで行った

当麻「インデックス。お前は俺を助けた川の近くにもう一つ。使われていない小屋があった筈だ。先に行っておいてくれ」

当麻「俺は少し用事があるから。すぐそっちに向かうから」

インデックス「何処に行くの?」

当麻「イギリスの図書館だ。」

投下します


とあるイギリス図書館

当麻「えっと…医学関係…脳について…見つけた!」



当麻「何々…完全記憶能力とは
視覚聴覚で得た記憶をそのまま記憶してしまい一生涯忘れる事はないと言う。だからといって脳は140年分もの記憶を有する事ができるため脳がパンクする事はあり得ないだと??」

(どういう事だ。確かあいつは魔道図書館の所為で脳の85%も消費して残り15%しかなくて一年しか…ッ?)

当麻「15%を一年で消費してしまう記憶量だったら残りの85%を約6年で消費するってことじゃねぇか?」

当麻「つまりその理屈ならインデックスはすでに死んでしまうはず…」

(だが、あの口調からしてあの魔術師はインデックスの容態を良く知っていた事は確か!)

当麻「そういえばインデックスってか…確か…思い出した!!!!!禁書目録、10万3000冊か?上条さんやっと思い出した!!!!!」

当麻「10万3000冊の魔道図書館の禁書目録に暴れられたら危険な事だと分かっているから…。インデックスを抑え込む為に魔術的ギミックをインデックスに課して、あの魔術師達に本当の事を隠してインデックスの記憶を消させていたのか…」

当麻「教会のやつらめ…ふざけたことしやがって」


当麻「よし?目的は決まった。インデックスの魔術的ギミックの解除だ」

(とは言ったもののどうするか。あいつらも腐っても魔術師あいつらもギミックのことは探していたはず。つまり外側からのギミックはないと思うということは恐らく口内か体内ってとこか)

当麻「さて行くか…。呪縛を解きに」

とある小屋
インデックス「遅かったね…。とうま」

当麻「おう待っていてくれたか…。
お詫びと言っちゃなんだが料理をご馳走してやるぞ」

インデックス「ありがとうなんだよ。
とうま」

当麻「それにしても食料には困らなくて良いな。食料にキッチンにベッド…昔、軍で使われた休むための、簡易施設ってとこか。」



当麻「おぅふッ?良く食べるなお前は!」

インデックス「当たり前なんだよ…。
この三日間何も食べてなかったんだか
らね。」

当麻「……。」

数時間後
インデックス「ぅーん…。眠いんだよ…。」

当麻「俺は外に寝るから横になっていいぞ…。」

インデックス「とうまは私を襲いそうで怖いんだよ…。」

当麻「俺は紳士だぞ失礼な?」

数時間後
インデックス「Zzz…」

当麻「起こしちまったら済まない。お前の呪縛を絶対に解く」

当麻「あまり顔を見ないようにと」

当麻「布団にくるんだまま外に連れて行こう。」
(なんかあったら困るしな…慎重に)

当麻「インデックスよく寝ているな…よっぽど疲れていたのか…。うん?」

当麻「口の奥に何か…これは?2と4の組み合わせたような術式!
まさか…これがインデックスを縛っていた忌々しい魔術か!!!!!
いや今は憤っている場合じゃないな。
…本当に良かった…体内に無くて。これで…インデックスが助かる」

パキーン

バチ!!!!!

当麻「くっ?」

上条当麻は吹き飛ばされたが体制を立て直せた

当麻「チッ?やっぱり仕掛けを施していたか?」

インデックス「警告、第三章第二節。Index-Librorum-Prohibitorum―禁書目録の『首輪』、第一から第三までの全結界の貫通を確認。
 再生準備……失敗。『首輪』の自己再生は不可能、現状、一〇万三〇〇〇冊の『書庫』の保護のため、侵入者の迎撃を優先します」

突然インデックスの目に魔法陣が浮き上がり特徴的な機械的音が響く

インデックス「『――書庫』内の一〇万三〇〇〇冊により、防壁に傷をつけた魔術の術式を逆算……失敗。該当する魔術は発見できず。
 術式の構成を暴き、対侵入者用の特定魔術を組みあげます」

「これより、特定魔術『聖ジョージの聖域』を発動、侵入者を破壊します」

当麻「なッ?」
(なんだ?インデックスが豹変したぞ)

上条当麻はインデックスの『聖ジョージの聖域』を幻想殺しで相殺しようと試みる

当麻「クソッ?消しきれねぇ?」
(何の攻撃か知らないが…幻想殺しで消せない魔術なら…このままじゃジリ貧だ?消すんじゃなく攻撃を受け流す?)

当麻「くっ?うおおおおおお?」

(受け流す事はなんとか成功。だがこれは一時しのぎ。あとはどうやってあの暴走したインデックスを止めるか…恐らくあの術式はまだすべて消し切れなかったから暴走したんだ。あとはインデックスの顔面に幻想殺しを当てるだけってことか)

受け流された『聖ジョージの聖域』は地面を削り取りながら小屋を破壊した

コメありがとうございます

投下します
一方神裂、ステイルは

ステイルサイド
川岸

ステイル「ケホッケホッゴホゴホォ」ペチャペチャ

ステイル「やっと血の塊が吐き出せた」ゼェゼェ

ステイル「それよりここは?」

ローラ「やっと起きたりなしか」

ステイル「貴方は最大主教?」

ローラ「貴方が川で血と一緒に流れてきたりし時はゾッとしたりけるの」

ステイル「ここは?」

ローラ「~~川の下流たりよ」

ローラ「そなたには禁書目録の捕獲を命じたりけるはずだったはずよ」

ステイル「そんなに流されたのか?チッ…。禁書目録は同僚の神裂が保護してるはず。恐らくあの男でも神裂は倒せないはず…。」

ローラ「……」

神裂サイド
神裂「グゥ頭が少しクラクラするがなんとか大丈夫でしょう。」

神裂「あの少年が最後に言った言葉…。どちらにせよ速く見つけなくては!」

投下します


上条当麻サイド

当麻「まずインデックスの体制を崩さないことには活路が開けない…。何か隙があれば…。」

インデックス「ーー『聖ジョージの聖域』は侵入者に対して効果が見られません。他の術式へ切り替え、引き続き『首輪』保護のため侵入者の破壊を継続します」

当麻「術が弱まった!!!!!今か?」

当麻「ッ?体制を崩せ!!!!!」

上条当麻は聖人の力でパンチを地面に叩きつけ、地面を叩き割っていきインデックスを空中に叩き上げた

当麻「よしインデックスが仰け反った今がチャンスだ?」

上条当麻は聖人の速度でインデックスに突進する

当麻「間に合えぇー?」


しかし上条当麻の思いは届かなかった
インデックスが浮遊した状態から一気に後ろに下がり僅かに顔面から逸れて躱されてしまった。
そして

インデックス「警告、敵兵上条当麻にテレズマの流れを確認インデックス「警告、敵兵上条当麻の
聖人のテレズマの流れを確認。これより敵兵上条当麻の無力化を図ります。」

当麻「なんだッ?」

インデックス「10万3000冊の書庫から
『天草式十字凄教の術式』を採用、
『聖ジョージの聖域』から
『聖人崩し』に切り替えます」

インデックスは異空間から槍を10本ほど呼び出し一気に解き放った。

当麻「これは?避けきれない?」

当麻「ぐがぁーーーー?」

上条当麻は聖人崩しの槍の1本を受け
受けた

パキーン

当麻「ゲホッゲホッ?危ねぇ…幻想殺しがなかったらマジで死んでたかも…な」

上条当麻は聖人崩しを受けたものの幻想殺しでギリギリで聖人崩しに幻想殺しを当て威力は最小限までに抑えこんだ

インデックス「警告、敵兵上条当麻の無力化を確認。『書庫』の保護のため侵入者の敵兵上条当麻を排除します」

インデックス「対十字教用の術式を組み込み中……第一式、第二式、第三式。 命名、『神よ、何故私を見捨てたのですか』完全発動まで十二秒」

当麻「…チッまだ終わってないぞ…インデックス!!!!!お前を絶対に救うって約束したんだ俺は!!!!!」

当麻「うおおおおおお!!!!!」
上条当麻は駆ける

当麻「インデックスを絶対に助ける!!!!!」

上条当麻は聖人のときの速さと違いダメージでフラフラでもインデックスに近づいていく

当麻「うぉおーー魔術結社の糞野郎?テメェの都合でインデックスを良い様にされるなんて『そんなふざけた幻想をぶち殺す』」

パキーン

インデックス「――警、告。最終……章。第、零……。『首輪』、の……致命的な、破壊を確……再生、不可……消」

インデックスは操り人形の糸がきれたようにへたり込んだ

当麻「くっ?インデックス!!!!!」

上条当麻はインデックスを抱え飛んだ


当麻「流石に聖人とやり合ったばかりだしな…少し無茶しすぎたか…な。」

上条当麻は気絶した


神裂サイド
神裂「あの子の歩く教会の魔力を探知出来ました。あの橋のしたの方でしょうか?」

神裂「あれは?インデックスにあの少年?なぜあんなところに倒れているのでしょうkッて?なんですかこの惨状は?」

そこはまさに荒地と化していた
河原の砂利は削り取られ、川に落ちて川は濁り、地面には地割れが発生していた。しかもインデックスが上条当麻を看病していた小さな小屋は木っ端微塵に吹き飛びもう一つの小屋らしきものも吹き飛んでいた。

神裂「……。」

(どういう事でしょうか…。全く状況がわかりません…。.)


神裂「とにかくあの少年とインデックスを回収して事情を聞かなくては」

神裂は上条当麻とインデックスを抱え
近くで手軽に話し合いが出来そうな宿を探してその場をあとにした

このSSまとめへのコメント

1 :  ゆう   2014年06月15日 (日) 18:54:39   ID: 9NJ7fZTw

上条さんがローマ正教のSSなんて珍しい。これは期待ヾ(≧∀≦*)ノワクワク……

2 :  SS好きの774さん   2014年06月15日 (日) 22:52:05   ID: KsNLP58F

期待‼︎

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