百合子「そろそろ番組改編期?」【ミリオン放送局第十一回】 (86)

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百合子「ライブ後の楽屋から」【ミリオン放送局第十回】
百合子「ライブ後の楽屋から」【ミリオン放送局第十回】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402151286/)

永遠にお便り募集中。安価以外でもレスに反応するかも。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402751691

P「そういうわけだから」

百合子「どういうわけですか」

P「もう三ヶ月経つんだなーって」

百合子「確かにそうですね……ところで、改編期というのは」

P「……ま、色々とな」

百合子「え、もしかして番組終わっちゃうんですか?」

P「いや、それはない」

ザワザワ……ザワザワ

杏奈「スタジオ……ただいま」

エミリー「講演も終わって、元の部屋に戻ってきましたね♪」

百合子「いなかったのは一回だけですけど」

杏奈「……ところで……ここ、キッチンつきの……スタジオ」

エミリー「……またお客様がいらっしゃるのでしょうか」

百合子「……そろそろ来てもいい頃ですよね」

まつり「ほ?ここがいつもの収録ブースなのです」

エミリー「すると、これからはずっとここなのですか?」

まつり「なのです」

百合子「ところで、今回はスタッフさん多いんですね」

杏奈「……確かに」

エミリー「知らない方が、数人いらっしゃいますね」

百合子「……うーん、あの人たちどこかで見たことあるような……」

まつり「一日スタッフなのです」

杏奈「……一日、スタッフ?」

エミリー「とは、いったい」

まつり「おいおい分かるのです、ね」

エミリー「はぁ」

まつり「それはともかく今日もぷりてぃーにラジオ、始めるのです」

杏奈「杏奈」

百合子「百合子」

エミリー「エミリーの」

「「「ミリオン放送局!」」」

Thank you for つくろう~♪

まつり「第十一回なのです」

百合子「この番組は」

百合子「765プロダクションと」

百合子「トロイダル・スタジアムの提供でお送りします」

エミリー「そういえば、雪歩さんが直通の穴を掘ったと聞いたのですが……」

杏奈「……事務所から、ブラジル、まで?」

百合子「……どうやって掘ったんでしょうか」

まつり「アイドルならそんなの簡単なのです」

杏奈「……え?」

百合子「アイドルって一体なんなんですか………」

支援だよ


ミリオン放送局
パーソナリティ

望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/uVfaN0V.jpg
http://i.imgur.com/YZVNOd7.jpg

エミリー(13) Da
http://i.imgur.com/SD5zcXB.jpg
http://i.imgur.com/0LLIwbN.jpg

七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/iA4J7Uj.jpg
http://i.imgur.com/ew5AMhp.jpg

構成作家

徳川まつり(19) Vi
http://i.imgur.com/NnGP1LJ.jpg
http://i.imgur.com/TLdeEP4.jpg

【CM】

歩「こんなの、ダンスの動きを応用すれば簡単さ!」

P「へぇ……そうなのかぁ……」

歩「どうしたんだ?プロデューサー」

P「ダンスの動きを応用しても水に落ちるのは回避できないのか?」

歩「う、うっさい!」

765プロダクション!!

杏奈「お送りしています……ミリオン放送局」

エミリー「さて、今回もお客様が来ているようですね」

まつり「それじゃあ入るのです」

百合子「今回はあっさり入れるんですね」

杏奈「……今回は……普通の、ゲスト?」

まつり「まるで今までが普通じゃないみたいな言い方なのです」

【CM】
舞浜歩(19)Da
http://i.imgur.com/DsuxEff.jpg
http://i.imgur.com/FCXKKYP.jpg

ガチャ

杏奈「おじゃまします……」

朋花「あら~、よろしくお願いしますね~」

ウオォォォォ!
トモカサマアァァァ!

エミリー「ひあぅ!?」

百合子「思い出しました!あの人たち天空橋騎士団の人たちです!」

朋花「はい~、何故だか私がラジオに出ることを知っていたらしく」

杏奈「……どうやって?」

まつり『ネタバラシをすると、この方々は天空橋騎士団のメディア部門なのです』

百合子「えっ」

まつり『普段はラジオ局やテレビ局で働いているプロなのです』

朋花「それなら安心ですねぇ」

杏奈「……いいの?」

まつり『完全ボランティアだから大丈夫なのです』

エミリー「凄い人たちなのですね……」

百合子「……自分達の仕事をしましょうよ」

朋花「ありがとうございます~♪」

ゲスト

天空橋朋花(15) Vo
http://i.imgur.com/B5E3AhP.jpg
http://i.imgur.com/dCN7FAo.jpg

百合子「というわけで、本日のゲストは天空橋朋花さんです」

朋花「全国の子豚ちゃん~、よろしくお願いします♪」

ウオオオオオオオオ!!

百合子「なんでブースの外の声が聞こえるんでしょうか」

まつり『姫にも謎なのです』

エミリー「それだけ声が大きい、ということなのでしょうか」

朋花「みなさん~、声は抑え目でいきましょうね~」

ハッ、テンクウバシサマ!!

杏奈「声……きれいに揃った、ね」

百合子「さすが騎士団です」

百合子「さて、朋花さんは今回、サッカーチームの監督でしたが」

朋花「うふふ、とっても楽しかったですね~」

杏奈「……何か、面白かったところとか……あった?」

朋花「そうですね~、アイドルのみなさんの色んな所が見れて、とっても面白かったです~」

エミリー「例えば、どんなところでしょう」

朋花「そうですね~、例えば、ロコちゃんと亜利沙さんの二人で作戦を立ててくれたり~」

百合子「そういえば、あの時はありさメモが凄く役立ちましたね」

朋花「あとは~、まつりさんが」

まつり『ほ?姫もあるのです?』

朋花「前に出ない海美さんを励ましてあげたり~」

まつり『べ、別にあれは姫の言いたいことを言っただけなのです』

朋花「まつりさん、周りの人たちのことをいっぱい見てくれるんですよね~」

杏奈「そう……なんだ」

エミリー「気づきませんでした……」

まつり『も、もうこの話はやめにするのです、ね?』

朋花「あ、そういえば~」

エミリー「まだ何かあるのですか?」

朋花「まつりさん、みんなより早く練習場に来て、一人で練習を始めてましたね~」

まつり「私のことはもう……やめて……」

エミリー「まつりさん、声が出てます」

百合子「というか、完全に素に戻ってるじゃないですか」

杏奈「……こんな、まつりさん……初めて見た」

朋花「あらあら~」

エミリー「……さ、さて、朋花さんにはお便りが届いています」

朋花「子豚ちゃん、ありがとうございますね~」

ウオォォォォ!!アリガタキシアワセェ!!

エミリー「……え、あの方々はお便りを出してませんよね」

朋花「細かいことはいいんですよ~」

まつり『』プクー

百合子「ま、まあ、まつりさん、朋花さんも悪気があったわけじゃないんですし」

杏奈「……機嫌、直して?」

まつり『……ましゅまろ二袋で手をうつのです』


お便り一通目
>>18

>>14
ロコ(15) Vi
http://i.imgur.com/4CZmEGS.jpg
http://i.imgur.com/WjXwxbZ.jpg

松田亜利沙(16) Vo
http://i.imgur.com/pUQPavw.jpg
http://i.imgur.com/MkyVzOB.jpg

高坂海美(16) Da
http://i.imgur.com/l7obZUi.jpg
http://i.imgur.com/WgWovny.jpg

サッカーチームの徳川まつり
http://i.imgur.com/3hdxqer.jpg

監督をしてた時のメガネはダテですか?

朋花「私、目はいい方なんですよ~」

杏奈「……知らなかった」

百合子「それじゃあ、あの眼鏡は」

朋花「あれは、プロデューサーさんから貰っちゃいました~」

百合子「そうだったんですねぇ」

朋花「眼鏡のほうが、頭がよさそうって~♪」

杏奈「……似合ってた、よ」

朋花「ありがとうございます~♪」

エミリー「実はその眼鏡があるらしいのですが……」

ガタッ
ガタガタッ

朋花「うふふ~♪、メガネをつけている写真は、後でホームページに載せるみたいですね」

???「あ、ついでにこっちのメガネもどうぞ」

百合子「あれ、メガネ一つ増えてませんか?」

杏奈「……気の、せい?」

まつり『』プクー

百合子「まつりさんが頬をふくらませたまま仕事をしてくれません」

エミリー「それでは、私がお便りを選びましょう」

パラパラパラパラ……ソレッ

杏奈「……適当に、選んでる」


次のお便り
>>21

今回のイベントで、何か美味しいものを食べたりしましたか?

朋花「そうですね~、エレナさんと千鶴さんの二人が作ってくれたシュラスコが、とっても美味しかったです~」

杏奈「……杏奈も、食べた」

百合子「私はその時、疲れすぎてて何も食べられなかったんですよね……」

エミリー「私も、ほとんど食べていませんねぇ……やっぱり疲れていましたから」

朋花「ちゃんと、豚さんのお肉を食べましたよ~」

百合子「その情報はいるんですか?」

朋花「もちろん♪」

エミリー「部屋の外でものすごく喜んでますね……」

杏奈「……わかんない」

杏奈「これ……くらい?」

エミリー「みたいですね」

朋花「子豚ちゃんたちに私の魅力、もっともーっと、伝わりましたか~?」

モチロン!!
シアワセデス!!

朋花「それはよかったです~♪」

百合子「……もう、なにも言いませんよ」

杏奈「……スルーで、いいと思う」

まつり『』モフモフ

エミリー「お便りを読んでいる間に、騎士団の方がマシュマロを買ってきてくださいました♪」

百合子「……十袋くらいあるんですけど」

まつり『いくら姫でもこんなに食べられないのです』

まつり『食べてもいいのです、ね?』

エミリー「それでは、お言葉に甘えて」

朋花「ふわふわで、美味しいですね~」

百合子「よくみたらこれ、ちょっと高いマシュマロじゃないですか……」

まつり『ましゅまろぱわーで姫復活!なのです☆』

杏奈「……?」

>>22
島原エレナ(17)Da
http://i.imgur.com/7UWW5Ve.jpg
http://i.imgur.com/WLSrCXB.jpg

二階堂千鶴(21)Vi
http://i.imgur.com/nWvUzuv.jpg
http://i.imgur.com/ZFL38Nx.jpg

百合子「番組では、ゲストへのお便りを募集しています」

百合子「あて先は、番組の最後にお伝えします♪」

エミリー「それでは、ここで一曲お送りします」

朋花「私、天空橋朋花で『Maria Trap』です~」

サイリウムヨウイ!!
コールジュンビ!!

まつり『……楽しそうで何よりなのです』

『Maria Trap』
https://www.youtube.com/watch?v=xpY-pfAuSPQ

百合子「お送りしています、ミリオン放送局」

杏奈「最初のコーナーは……こちら」

「エミリーの、目指せ大和撫子!」

エミリー「この企画では、私エミリーが、真の大和撫子を目指して毎回様々なことを学び、実践していきます」

百合子「さて、今回の内容は……」

朋花「はいはい~、私が先生をやりますね~♪」

エミリー「朋花さんが、ですか?」

『天空橋朋花の、よくわかる子豚ちゃん講座』

エミリー「え、これ、大和撫子と関係ないですよね……」

百合子「大和撫子とは、夫を三歩後ろから支えるもの!」

杏奈「子豚ちゃんの夫、なら……女王様に……なるのが……大和撫子」

エミリー「えっ、その、そういうものなのですか?」

まつり『混乱してるのです』

朋花「エミリーちゃんを、立派に君臨させてみせましょう~」

エミリー「あ、はい、よろしくお願いします」

百合子「見事な混乱ですね……」

杏奈「リボン……装備してないから」

朋花「それでは、まず、このセリフを言ってみましょうか~」

エミリー「こっ、これを言うんですか!?うぅ……」

朋花「はい~」



エミリー「こ、子豚ちゃんのみなさん、この私がいつも見守ってますからね」



エミリー「……応援してくださるかたのことを子豚ちゃん、と呼んだのは始めてです」

百合子「誰だって始めてだと思いますけどね」

まつり『エミリーちゃんのファンを新規開拓するのです』

朋花「それでは、次はこれを~」

エミリー「うぅぅ……はい」



エミリー「規律を守れない子豚ちゃんたちには、お仕置きですね♪」



朋花「子豚ちゃんたちには、時に優しく、時に厳しく、そして愛情を込めて接しましょうね~」

百合子「絶対使わないですね」ヒソヒソ

杏奈「……アドバイス、されてもね」ヒソヒソ

エミリー「どうしてでしょう……凄く恥ずかしいです」

朋花「笑顔が固いですね~、もっと自然に、子豚ちゃんたちへの愛情をイメージしましょう~」

エミリー「そ、想像するのですか?」

朋花「そうですね~、次はこのようなものなんてどうでしょう~」

まつり『朋花ちゃん、のりのりなのです』

エミリー「こ、これを読むんですか」

朋花「イメージ、イメージです♪」

エミリー「かわいい子豚ちゃんたちの救いを求める声が聞こえますね♪」



百合子「なんか変な気分になってきました」

杏奈「……ギャップ?」

朋花「それでは、最後の一言にしましょうか~」

エミリー「やっと最後ですか……」

朋花「それでは、これを着けて~」

エミリー「こ、これって」

朋花「さあ、これを読んでください~」

朋花「今までの特訓の成果を見せるときですよ~」

百合子「特訓、ていうほどしましたっけ」

杏奈「そうでも、ない」

まつり『細かいことはいいのです』

エミリー「応援をくれる子豚ちゃんのみんにゃ♪これからも、応援よろしくにゃん♪」

朋花「」

百合子「」

杏奈「」

まつり『』

「「「『かわいい』」」」

エミリー「なんで最後の最後がこのような台詞なのですか!」

朋花「かわいいところを見せるのも、サービスのひとつですよ~」

エミリー「猫耳をつけなくても……」

朋花「なりきるためですよ~」

まつり『あ、今のは録画してあるのです』

百合子「番組終了後に、今のセリフの動画つきを、会員限定で番組ホームページに公開します」

杏奈「登録してない、リスナーさんは……これを機に、ぜひ」

エミリー「消してください!」

エミリー「」

百合子「エミリーちゃんが話しかけても反応しなくなりました」

朋花「以上~、エミリーちゃんの目指せ、大和撫子のコーナーでした~♪」

杏奈「……ところで、朋花さん、どうして……猫耳、持ってたの?」

朋花「騎士団の方が貸してくれました~♪」

まつり『なんで騎士団員は猫耳を常備しているのです?』

杏奈「続いては……こちら」

「三人で挑戦!貯めようミリオンポイント!」

百合子「こちらは、ゲストと私達の皆でお題にチャレンジし、成功したらもらえる『ミリオンポイント』を集めてご褒美をもらっちゃおう!というコーナーです」

杏奈「エミリーちゃん……」ペシペシ

エミリー「はっ」

朋花「戻ってきましたね~」

エミリー「うぅ、すいません」

まつり『エミリーちゃんも戻ってきたところで、今回のチャレンジを発表するのです』

『四人の答えを合わせよう!以心伝心ゲーム!』

百合子「あれ、これ前やりましたよね」

杏奈「……ネタ切れ?」

まつり『のんのん、これは、一緒にラジオを始めて三ヶ月経った三人が、どれだけ成長できたかを測る、いわばテストなのです』

朋花「あれ~、私もいますよ~?」

まつり『朋花ちゃんなら上手くやってくれると信じているのです』

朋花「そうですか~」

まつり『……それに、この三人でこのコーナーをやるのもこれで最後なのです』

杏奈「…………え?」

まつり『……あ』

まつり『今のはのーかんなのです』

百合子「ノーカンになりませんよ!」

エミリー「ど、どういうことですか!?」

まつり『……詳しくはプロデューサーさんから、なのです』

朋花「なんだかよくわかりませんが、深刻な感じですね~」

百合子「私達にもよく掴めてないんです……」

まつり『とりあえず今のは無かったことにしてチャレンジを始めるのです』

エミリー「いまので集中が途切れてしまいました……」

まつり『それじゃあ一問目、なのです』

>>49
答えのないor答えの別れそうな質問
(例:〇〇といえば?など)

ラスボスっぽいアイドル

まつり『ラスボスっぽいアイドル』

杏奈「……誰だろう」

百合子「迷いますよね……」

エミリー「最後の敵、ですよね」

朋花「どうしましょう~」

まつり『それじゃあ四人でいっせいにおーぷん!なのです』

杏奈『麗花さん』

百合子『まつりさん』

エミリー『朋花さん』

朋花『まつりさん』

まつり『ほ?姫なのです?』

百合子「……麗花さん?」

杏奈「ゲームだと……大体、ああいう人が……大魔王」

百合子「うーん、分かるようなわからないような……」

朋花「やっぱり、全世界子豚ちゃん計画の壁になりそうです~」

まつり『協力の準備はあるのです、ね?』

エミリー「先ほどの企画がなければ朋花さんではなかったかもしれません」

朋花「そうなんですか~」

まつり『残念ながら揃わず』

まつり『次の四人はきっと上手くやってくれるのです』

百合子「まだリセットしてませんから」

二問目
>>55

大魔王こと北上麗花(20) Da
http://i.imgur.com/3GHofWY.jpg
http://i.imgur.com/YSpgK9j.jpg

まつり『行ってみたい国は?』

百合子「これは……確実に割れますね」

杏奈「合わせられないなら……」

エミリー「日本の旧国名なら……」

朋花「それはだめですよ~」

まつり『四人とも、おーぷん♪』

百合子『イギリス』

杏奈『ペルー』

エミリー『里帰りしたい』

朋花『ブラジル』

百合子「……まあ、こうなりますよね」

百合子「杏奈ちゃん……本気?」

杏奈「うん、ナスカの地上絵……見たい…………グーグルマップで」

エミリー「……それは、行きたい、というより見たい、ではないでしょうか」

朋花「エミリーちゃんはイギリス出身でしたっけ~」

エミリー「はい、地元の祖母に会いたいな、と思いまして」

エミリー「百合子さんも、英国ですか?」

百合子「はいっ、だってイギリスといえば妖精とか魔法とか……ケルトのお話も大好きですし、イェーツとかトールキンとか、色んな作家さんたちが産まれて、他にもウォーターシップ・ダウンとか色んな本に出てきた場所が……」

まつり『すとーっぷ!』

まつり『ついでに、ケルトはアイルランド寄りなのです』

エミリー「そういえば、そうですね」

百合子「えっ、そうだったんですか!?」

まつり『覚えとくのです』



まつり『最終問題!』

まつり『一問くらいずばっとあてとくのです!』

最終問題
>>63

今日1番可愛い娘

まつり『今日1番可愛い娘』

百合子「ダメですって……」

杏奈「予想は……できた」

朋花「そうですね~」

エミリー「うーん……誰にしましょう」

まつり『あっ』

まつり『せーのっ』

百合子「やる気ないですね」

まつり『予想はできてるのです』

まつり『どうせみんなエミリーちゃんに……』

杏奈『まつりさん』

百合子『まつりさん』

朋花『まつりさん』

エミリー『まつりさん』

百合子「……ですよねー」

まつり『………………………ほ?』

まつり『猫耳エミリーちゃんが可愛いのではなかったのです?』

百合子「素のまつりさんが」

杏奈「……ギャップ?」

朋花「すねているこのみさんも可愛かったです~♪」

エミリー「さすがまつりさんでした」

まつり『そ、そんなに誉められると、照れるのです、ね』

百合子「あ、素に戻ったまつりさんの着ボイスが、放送終了後、期間限定で公開されます」

まつり「え?…………………ほ?」

杏奈「声……出てる」

百合子「また素に戻りかけてますよ……」

まつり『……プロデューサーを消せば』

朋花「子豚ちゃんたち、後は頼みましたね~」

ハッ!!

百合子「頼もしいですねぇ」

エミリー「騎士団は結束が固いんですね」

まつり『どうして……』

>>67
このみさんのせくちーぼでぃに洗脳されていたみたいだ……訂正訂正

まつり『猫耳エミリーちゃんが可愛いのではなかったのです?』

百合子「素のまつりさんが」

杏奈「……ギャップ?」

朋花「すねているまつりさんも可愛かったです~♪」

エミリー「さすがまつりさんでした」

まつり『そ、そんなに誉められると、照れるのです、ね』

まつり『ま、まさかの展開でまつり姫がダメージを受けたのですが、これで1ポイントげっとなのです』

百合子「ふぅ……」

杏奈「なんとか……とれた」

エミリー「よかったです……」

まつり『というわけでミリオンポイントは14まで上がったのです』

百合子「そろそろ大きく使ってみたいですね」

杏奈「…………ところで、さっきの、まつりさんの話」

まつり『……あ、あれは、後でプロデューサーに直接聞くのです』

まつり『とりあえず閉めとくのです』

百合子「以上、三人で挑戦、貯めようミリオンポイントのコーナーでした♪」

朋花「ここで、765プロダクションからのお知らせです~」

朋花「現在、765プロダクションも出場したアイドルサッカーワールドカップの、全試合を収録した公式記録集が発売中です~」

朋花「私の冴えわたる作戦や、アイドルの一人一人の個性が光る試合たちをご覧あれ~」

朋花「……もちろん、子豚ちゃんたちは一人5本ずつ買うんですよね~」

朋花「また、現在『レジェンドデイズ』と『乙女ストーム!』の二ユニットの対抗戦を行っています~」

朋花「そちらもあわせて応援、よろしくお願いしますね~」

朋花「以上、765プロダクションからのお知らせでした~」

杏奈「……そして、お送りしました、ミリオン放送局も……そろそろ……終わりの、時間です」

百合子「番組では、メールを募集しています」

百合子「貯めようミリオンポイント!のコーナーでやってほしい挑戦、アイドルガチンコバトルで戦わせてみたいこと」

百合子「もちろん普通のお便りも募集中です」

杏奈「……メールアドレス、は……million@xxxx.xx、です」

エミリー「あれ、企画の名前が出ていませんが」

まつり「そうなのです」

百合子「まつりさんがしゃべった!?」

まつり「この放送も次で12回、そして世の中は番組改編の時期なのです」

エミリー「それはそうですが……」

まつり「ざっくりいうとパーソナリティが変わるのです」

百合子「……えっ」

朋花「あら~、そうだったんですね~」

杏奈「……どうして?」

まつり「詳しくはプロデューサーから聞くのです」

まつり「というわけで、この三人でのラジオは次回が最後!忘れずに聞くのです、ね?」

まつり「ミリオン放送局、お相手は徳川まつりと」

杏奈「え、あ、望月杏奈……と」

百合子「七尾百合子と」

エミリー「エミリー スチュアートと、ゲストの」

朋花「天空橋朋花でした~」

「「「「「また来週!」」」」」

百合子「この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」

杏奈「……次で、最終回?」

まつり「番組は続くのです」

百合子「でも、私達はいないんですね……」

【番組終了】

P「おつかれさーん」

百合子「どうして言ってくれなかったんですか!」

P「あ、いや、その……」

杏奈「……杏奈、寂しい」

エミリー「本当に終わりなのですか?」

P「……あー、なんというか、その、あれだ、エミリー後でちょっときて」

エミリー「私、ですか?」

P「百合子と杏奈は次も仕事だろ?……小鳥さんが待っててくれるから、小鳥さんに送ってもらって」

百合子「はぁ……」

P「……俺だって予想外だったんだよなぁ」

杏奈「何がですか?」

P「いや、何でもない」

P「エミリーと……まつりも一緒に来てくれ」

まつり「ほ?姫もなのです?」

【おしまい】

【おまけそのいち】
P「……冠番組ですか?」

「そうそう、こっちがライラちゃんとアーニャ出すからさ」

P「で、こっちからも二人出そう、と」

「うん」

P「一人はまあいいんですけど……ちょっともう一人には聞いてみますね」

「あれ、なんかラジオNGとかあるの?」

P「その子、他のラジオの収録と時間が被ってて……ちょっと本人とも話し合ってみます」

「あーうん、でも最悪一人でもいいから」

【そのいちおしまい】

【おまけそのに】

P「さて……と」

プルルルルル……プルル…ガチャ

「もしもし?」

P「もしもし……そっちすっごく騒がしいですね」

「いま、大人のみんなで飲みに来てるのよ」

P「なにしてんですか……」

「で、どうしたの?」

P「あ、まだ『かもしれない』レベルの仕事の話です」

「あら、詳しく聞かせてもらうわね」

【そのにおしまい】

終わりだよ~ (o・∇・o)

朋花ちゃんのたまに見せる女の子を大切に育てていきたい。あとにゃんにゃん。

それと、1クール毎に一人を入れ替えるのはずっと考えてました。人はあみだで選びました。

あの四人のラジオも書いてみたいけど、アーニャのロシア語がいまいち把握できない……

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