キース「クイズ、エレン・イェーガー500のこと!」(157)

キース「今からエレンに500個の質問をする、その答えを当てるクイズだ」

アルミン「500個って多くない!?」

アニ「アタシ帰るわ」

キース「優勝者はエレンと別室で三時間二人きりになる権利を与える!」

ミカサ「!!」

アニ「!!」

ジャン「ふざっけんなよ!! 死んでもゴメンだ!!」

サシャ「え、賞品は食べ物じゃないんですか?」

ジャン「バカらしい、俺は帰るぜ?」

キース「これは訓練だ。成績に影響するが、帰るのか?」

ジャン「マジかよ……」

キース「なお、回答者は抽選で決めたこの五人、イェーガー訓練生には別室で待機してもらっている。

優勝者とイェーガー訓練生には夕食に一品追加してやろう」

サシャ「絶対勝ちます!!」

【回答者一覧】
ミカサ・アッカーマン
アニ・レオンハート
サシャ・ブラウス
アルミン・アルレルト
ジャン・キルシュタイン

まどマギで同じの見た気がするが同じ人?

【第1問】
『エレン・イェーガーの身長は?』

ミカサ「……常識」

ジャン「こんなのが500問も続くのか……」

アニ「(えーと、アタシより20センチくらい大きいから……)」

キース「では回答オープン!」

ミカサ『170,0023cm』
アニ『170センチくらい』
サシャ『170くらい』
アルミン『170cm』
ジャン『172』

>>3違うよ。


【中継:控え室】

こにぃ「えれんってしんちょうなんせんちだ?」

エレン「最近は計ってないけど……170cmくらいだ」




キース「レオンハート訓練生、ブラウス訓練生、アルレルト訓練生、正解!」

ミカサ「おかしい、私の測定は正確。……ので、私の答えは正解」

キース「では、次の問題だ」

ジャン「死に急ぎ野郎の答えがそのまま正解になるようだな」

【第2問】
『エレン・イェーガーの尊敬する人は?』

ミカサ「……常識」

ジャン「知らねぇよそんなもん」

アルミン「……!」

キース「では、回答オープン!」

ミカサ『私』
アニ『父親』
サシャ『ミカサ』
アルミン『キース教官』
ジャン『リヴァイ兵長』

1問目ミカサ正解だろ

アルミン「ミカサ……」

ミカサ「サシャ、アナタはなかなか物分かりが良い」

【控え室】

こにぃ「えれんのそんけいするひとはだれだ?」

エレン「そうだな、やっぱり人類最強と呼ばれているリヴァイ兵長だな」



キース「キルシュタイン訓練生、そしておまけでアルレルト訓練生、正解!」

アルミン「良し、読み通り!」

ジャン「なんでだよ!? キース教官のキの字も出てねぇよ!?」

>>9正解判定は全て教官の独断と偏見です。

【第10問】
『エレン・イェーガーの好きな食べ物は?』

ジャン「まだ490問も残ってんのかよ……」

ミカサ「エレンの問題ならどれだけあっても苦痛はない」

キース「では、回答オープン!」

ミカサ『チーハン』
アニ『チーハン』
サシャ『食べられれば何でも』
アルミン『チーハン』
ジャン『肉』

【控え室】

こにぃ「えれんのすきなたべものは?』

エレン「チーズハンバーグだな!」



キース「アッカーマン訓練生、レオンハート訓練生、アルレルト訓練生、正解!」

ジャン「質問者をコニーから変えろ! 全部ひらがなだと読みにくい!!」

キース「次の問題だ!」

【第32問】
『エレン・イェーガーの好きな胸のサイズは?』

アルミン「急に質問の毛並みが変わったね……」

ジャン「この訓練に意味が見いだせないんだが」

キース「では、回答オープン!」

ミカサ『ミカサのサイズ』
アニ『小さめ』
サシャ『普通くらい』
アルミン『普通くらい』
ジャン『惚れた女のサイズ』

ミカサ「ジャン、どうしてちょいちょい当てにくるの? エレンと二人きりになりたいの?」

ジャン「ちげーよ! こんなクイズなんかで成績を落とされるのが困るからだ!」

【控え室】

こにぃ「えれんのすきなおぱいのさいずは?」

エレン「えっ!? ……ふ、普通くらいだ」



キース「アルレルト訓練生、ブラウス訓練生、正解!」

ミカサ「照れずに正直に答えれば良いのに」

【第67問】
『回答者の中で、一番不潔だと思うのは?』

サシャ「新しい形式の質問が来ましたね」

アルミン「答えによって胃が痛くなりそうだね」

キース「では、回答オープン!」

ミカサ『エレンによってくる害虫』
アニ『サシャ』
サシャ『ジャン』
アルミン『ジャン』
ジャン『サシャ』

アニ「……害虫って誰のこと?」

ミカサ「言わなきゃわからない?」

アルミン「ま、まぁまぁ落ち着いて」

サシャ「何で私ですか!?」

ジャン「だって芋女だしなぁ、つーかテメェは何故俺を選んだ」

【控え室】

こにぃ「かいとうしゃでいちばんふけつなのはだれだとおもう?」

エレン「不潔、か……仲間にそんな奴いねーよ」


キース「全員不正解!」

ミカサ「さすが私のエレン、優しい、そう答えると思ってた」

アニ「自分の回答見てから言いなよ」

今から授業なので、一時中断

【第100問】
『エレン・イェーガーの好きな英単語は?』

ジャン「やっと百問目か……」

アルミン「そろそろ疲れてきたね……」

キース「では、回答オープン!」


ミカサ『mikasa』
アニ『brother 』
サシャ『パァン』
アルミン『hunter 』
ジャン『expel(駆逐する)』

アルミン「ミカサ……クイズに正解する気はあるのかい?」

ミカサ「エレンはmikasaが一番好きなはず」

ジャン「パンはテメェが好きなだけだろ、そして英語じゃなくてポルトガル語だ芋女」

サシャ「え、英語じゃないんですか!?」

【控え室】

こに

>>32途中送信

アルミン「ミカサ……クイズに正解する気はあるのかい?」

ミカサ「エレンはmikasaが一番好きなはず」

ジャン「パンはテメェが好きなだけだろ、そして英語じゃなくてポルトガル語だ芋女」

サシャ「え、英語じゃないんですか!?」

【控え室】

こにぃ「えれんのすきなえいたんごはなんだ?」

エレン「詠嘆語? 強いて言うなら『けり』だな。つーかそれしか知らねぇ」

キース「全員不正解!」

ジャン「ふざっけんなよ!? いつかこうなると思ってたんだよ!!」

アルミン「なんだかんだでノリノリだね、ジャン」

ジャン「ちげぇよ!! あー、あれだ、夕食の追加一品が欲しいだけだ!!」

ミカサ「エレンは、渡さない」

ジャン「いらねぇよ!!」

ミカサ「エレンがいらない……? そんな事を言うなんて、削がれたいの?」

ジャン「ひっ!? いえ、そんなことありません!!」

ミカサ「やっぱりエレンを狙っているの?」

ジャン「どう答えろと!?」

【第124問】
『エレン・イェーガーの休日の過ごし方は?』

ミカサ「……常識」

アルミン「まあ、これはね」

キース「では、回答オープン!」


ミカサ『私とデート』
アニ『自主訓練』
サシャ『食糧庫に忍び込む』
アルミン『自主訓練』
ジャン『自主訓練』

アルミン「ミカサ……君の願望を書くコーナーじゃないんだよ?」

キース「ブラウス訓練生、あとで面談だ」

【控え室】

マルコ「エレン、君は休日に何をしているんだい?」

エレン「あれ? コニーじゃないのか?」

マルコ「色々あって交代になったよ」

エレン「そっか。休日なら基本的に自主練してるぜ」


キース「レオンハート訓練生、アルレルト訓練生、キルシュタイン訓練生、正解!」

【第162問】
『エレン・イェーガーのエロ本の隠し場所は?』

アルミン「(知ってるけど、ここは……)」

ミカサ「私にエレンの事で知らない事はない」

アニ「その割には正当率が低くない?」

アルミン「あ、アニ、ミカサに喧嘩を売るのはやめて!」

キース「では、回答オープン!」


ミカサ『ベッドの底の二重底を開いた所に日記帳として偽造してある』
アニ『ベッドの下』
サシャ『ベッドの下』
アルミン『言えない』
ジャン『言えない』

アルミン「み……ミカサ?」

ミカサ「先日、そこから金髪の女性のエロ本が発見された。
……ので、黒髪の幼馴染み系のモノと交換した」

アニ「うわ……」

【控え室】

マルコ「エレンはエロ本をどこに隠してる?」

エレン「ぶっ!? も、持ってねぇよそんなん!!」


キース「全員不正解!」

ミカサ「おかしい、私は確かに……」

次の問題>>47

さすがのジャンも、暴露はしないのか……
やはり、根はいいやつだな

再安価>>57

>>48

【第198問】
『ドキッとする女性の仕草は?』

ジャン「死に急ぎ野郎が女になんか興味あんのか?」

ミカサ「……」

キース「では、回答オープン!」


ミカサ『私』
アニ『蹴り技』
サシャ『パァンをくれる時』
アルミン『髪をかき揚げる時』
ジャン『巨人を駆逐するまで女にうつつを抜かす暇はない』

アルミン「ミカサ、仕草だって言ったよね?」

ミカサ「私の仕草全てエレンのモノだから」

ジャン「(くそっ! うらやましい!)」

【控え室】

マルコ「エレン、君がドキッとする女性の仕草は?」

エレン「え? そうだな……仕草じゃねぇけど、最近はアニと対人格闘訓練してる時、呪い殺すような視線を感じてドキドキするな!」


キース「全員不正解!」

【第218問】
『エレン・イェーガーは、キース教官をどう思っている?』

アルミン「(……このパターンは)」

キース「では、回答オープン!」


ミカサ『ハゲ』
アニ『口うるさい』
サシャ『茹で卵みたいで美味しそう』
アルミン『イケメン』
ジャン『訓練生達を思ってこそ厳しくしている教官の鑑』

キース「……」

【控え室】

マルコ「キース教官の事をどう思う?」

エレン「教官? そうだな……ベルトの故障を見抜いてもらえなかったら今頃開拓地だからな、感謝してる。

教官としては厳しいけど、それ以上に俺達を思ってくれてんじゃないか?」


キース「キルシュタイン訓練生、正解!」

アルミン「(くそっ! お世辞が露骨過ぎたか)」

ジャン「よしっ!」

【第236問】
『エレン・イェーガーのマイブームは?』

ミカサ「もちろん一択」

アルミン「(嫌な予感しかしない)」

キース「では、回答オープン!」


ミカサ『私とイチャイチャする』
アニ『私と対人格闘訓練する』
サシャ『私にパァンをあげる』
アルミン『自主訓練』
ジャン『自主訓練』

アルミン「ミカサ、本当に正解する気はあるの?」

ミカサ「当然、でもエレンは恥ずかしがって正直に答えてない」

アルミン「すごいや、君の思考回路は芥子畑だね!」

【控え室】

マルコ「君のマイブームはなんだい?」

エレン「マイブーム、か。まあ巨人をぶっ殺すための訓練だろ」


キース「アルレルト訓練生、キルシュタイン訓練生、正解!」

続きは明日
次の問題>>81

最近気になる同期の男性

【第250問】
『エレン・イェーガーの最近気になる同期の男性は?』

ジャン「やっと半分、か」

アニ「(気になるって性的な意味かな?)」

キース「では、回答オープン!」


ミカサ『私』
アニ『ライナー』
サシャ『コニー』
アルミン『ベルトルト』
ジャン『ライナー』

アルミン「ミカサ、問題聞いてた?」

ミカサ「当然」

アルミン「だったらどうしてそんな答えが出てくるのさ?」

ミカサ「エレンだから」

アルミン「……」

ミカサ「エレンだから」

アルミン「(僕はその時、考える事を放棄しました)」

【控え室】

マルコ「君の最近気になる同期の男性は誰だい?」

エレン「そうだな……特に考えた事ねぇな」


キース「全員不正解!」

ジャン「あー、そういう回答もあんのか」


中間発表『正解数/問題数』
ミカサ『8/250』
アニ『38/250』
サシャ『12/250』
アルミン『78/250』
ジャン『73/250』

【第262問】
『回答者の中で嫌いな人物は?』

ミカサ「もちろん一択」

キース「では、回答オープン!」


ミカサ『↓』
アニ『↑』
サシャ『いない』
アルミン『ジャン』
ジャン『俺』

ミカサ「削がれたいのなら言ってくれれば良い」

アニ「口うるさい保護者様を本当は鬱陶しいと思ってるかもよ?」

ミカサ「あり得ない」

アニ「どうだろうね?」

【控え室】

マルコ「回答者の中で嫌いな人は誰だい?」

エレン「そんな奴いねーよ」

マルコ「こんな事を言うのもなんだけど、ジャンとはよく言い合ってるけど?」

エレン「……正直、アイツの言ってる事は間違いじゃない、だからこそ俺も意地になってつっかかっちまうんだよ。

アイツは立体機動もうまいし、調査兵団に入るべきだと思うんだよなあ」


キース「ブラウス訓練生、正解!」

ジャン「……ぜ、絶対調査兵団になんてならねぇぞバカヤロー!!」

【第274問】
『エレン・イェーガーの希望兵科は?』

ジャン「これは誰も間違えねぇだろ……」

サシャ「初めての全員一致で正解ですね!」

キース「では、回答オープン!」


ミカサ『私と同じ所』
アニ『調査兵団』
サシャ『調査兵団』
アルミン『調査兵団』
ジャン『調査兵団』

アルミン「ねぇミカサ、そろそろ、さ?」

ミカサ「何が?」

サシャ「ごめんなさい、私が『初めての全員一致で正解ですね』とかフラグ立てたせいで……」

【控え室】

マルコ「エレンの希望する兵科はどこ?」

エレン「もちろん調査兵団だ!」


キース「アッカーマン訓練生以外正解!」

ミカサ「エレン、照れずに正直に答えれば良いのに……」

次の問題>>135

欲しい子供の人数

【第300問】
『欲しい子供の人数は?』

ミカサ「もちろん私との子ども」

アルミン「もうそれで良いから真面目に答えて」

ミカサ「ん? 私はふざけた覚えはない」

キース「では、回答オープン!」


ミカサ『サッカーチームが作れるぐらい』
アニ『2人』
サシャ『2人』
アルミン『1人』
ジャン『3人』

アルミン「サッカーの紅白戦が出来るくらいって言わなくて、本当に良かったよ」

ミカサ「私にもそれくらいの常識はある」

【控え室】

マルコ「エレンは何人くらい子どもが欲しい?」

エレン「そうだな……まだ考えた事もねぇな、まず結婚するかもわかんねぇし」


キース「全員不正解!」

ミカサ「エレンは私の家族。絶対に嫁には出さない」

【第311問】
『エレン・イェーガーの目標討伐数は?』

アルミン「駆逐するって言ってるくらいだから、相当な数だろうね」

キース「では、回答オープン!」


ミカサ『私といれば、討伐数なんてどうでもいい』
アニ『100』
サシャ『100億万』
アルミン『1000』
ジャン『1』

ミカサ「サシャ、馬鹿の単位やめて」

アルミン「ジャンは、1? それはないでしょ」

ジャン「まぁ見てろよ」

【控え室】

マルコ「エレンの目標討伐数はいくつ?」

エレン「とりあえず1だな!」

マルコ「え、どうして!?」

エレン「駆逐するにも、まずは一匹目を狩ることが大事だと思うんだ。だから初めて討伐したら
『やった!! 討伐数1!!』
って叫ぶつもりだ!」


キース「キルシュタイン訓練生、正解!」

__そして、ミカサは相変わらずの回答を続け、遂に最終問題に至った。

『アルミンの手記』より

【第500問】
『エレン・イェーガーの目標は?』

アルミン「やっと、最後だね……」

ジャン「ここまでくると、若干感慨深いモノがあるな」

サシャ「最後こそ、最初で最後の全員正解になりそうですね!」

キース「では、回答オープン!」


ミカサ『わt……巨人を駆逐する』
アニ『巨人を駆逐する』
サシャ『巨人を駆逐する』
アルミン『巨人を駆逐する』
ジャン『巨人を駆逐する』

アルミン「ミカサ……やっと真面目に答えてくれたんだね!!」

【控え室】

マルコ「最後の質問だよ!」

エレン「お、やっと最後か」

マルコ「エレン、君の目標は?」

エレン「巨人を駆逐することだ!」


キース「全員正解!」

キース「では、結果を発表する」

ミカサ「(来い……来い……)」

キース「優勝は、ジャン・キルシュタイン訓練生!!」

ジャン「げっ……」

ミカサ「そんな……」

キース「では、イェーガー訓練生の待っている部屋へ行け」

【控え室】

エレン「お、ジャンが優勝したのか?」

ジャン「二人きりになるならミカサが良かったよチクショー」

エレン「ジャン、ありがとな」

ジャン「うげっ!? な、なんだよ気色悪い!!」

ジャン「でも……よ、テメェの事、少しは見直したぜ」

エレン「うぇっ」

ジャン「『うぇっ』って何だよコノヤロォォォォォー!!」

【結果発表】

ミカサ『9/500』
アニ『52/500』
サシャ『36/500』
アルミン『126/500』
ジャン『129/500』


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