小鳥「天江衣たそのおしっこ~」 (60)

P「どうしたんですか急に?」

小鳥「…見つかってしまいましたか。」

P「そりゃあんな大声で叫べば分かりますよ。」

小鳥「まぁ仕方ないですね。今から言うことは誰にも言わないって約束してくださいよ?」

P「なんか勝手に話進んでるし。」

小鳥「約束してくれるんですか?してくれないんですか?」

P「いや、じゃぁ、はい約束します。で、さっきのはなんだったんですか?」

小鳥「…これですよ。」


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P「これって…ただのヤカンですよね?」

小鳥「これはそんじょそこらのヤカンじゃないんです!」

P「ちょ、いきなり大きな声出さないでくださいよ。」

小鳥「あっ、すいません。このヤカンは普通のヤカンじゃないんです。」

P「どういうことですか?」

小鳥「このヤカンに水を入れて『〇〇たそのおしっこ~』と叫ぶと、なんと〇〇のところに入れた名前の子のおしっこになるんです。」

P「は、はぁ…」

小鳥「あっ信じてませんね。」

P「そりゃ、そんな魔法みたいな話信じられませんよ。」

小鳥「分かりました。では、これを飲んでみてください。」

P「…こんなのただのお茶てすよね?」ゴクゴク

小鳥「…どうですか?」

P「こ、この口全体に広がる思春期特有の甘酸っぱさ…さらにその中に僅に残る幼女のような清らかさ…これはまさしく、天江衣たそのおしっこ…」

小鳥「分かってくれましたか。」

P「しかし、何故天江衣たそ?」

小鳥「いえ、昨日の夜『咲』を一気見しちゃいまいて。」

P「つまり、天江衣たそは全然関係ないと?」

小鳥「はい。」

P「これは叩かれそうですね…」

小鳥「ごめんなさい、代わりに」チラ

P「なっ…ノーパンだと…」

小鳥「これで許してくれますかね?」

P「えぇ…おれは許しました。それよりもこのヤカンをどこで?」

小鳥「米花町というところで、白髪のおじいさんと物々交換しました。」

P「米花町?聞かない名前ですね。ちなみに何と交換したんですか?」

小鳥「アイドル達の陰毛です。」

P「えっあれを手放したんですか!?」

小鳥「確かに手放すのは惜しかったんですが…背に腹は変えられません。」

P「いや、でもこれはいいトレードだったと思いますよ。」

小鳥「さすがプロデューサーさん、分かっていますね。」

P「ところで音無さん…」

小鳥「分かってますよ、貸してあげます。」

P「本当ですか?」

小鳥「そのかわり、次の盗撮動画はロハでお願いしますよ。」

P「それくらいなら、もちろんOKです。」

小鳥「取引成立ですね。」

P「ありがとうございます。」

小鳥「プロデューサーさん。一応言っておきますが、くれ悪ですよ。」

P「分かってますよ。」

夜 P宅

P「さて、誰のおしっこにしようか…」

トゥルルルル

P「はい。」

小鳥『すいませんプロデューサーさん、言い忘れたんですがそのヤカンは一日に一回しか使えません。あと一週間で返してくださいね。』

P「えぇ?そういうことは早く言ってくださいよ。」

小鳥『すいません。では失礼します。』

P「ふぅ…じゃぁ今日はもう使えないのか…仕方ない、明日の朝にしよう。」



P「よし、さっそくヤカンを使おう。しかし一週間で返すとなると、一日一回として7人か…アイドル全員分は無理か…」

P「よし、ここは天の声に任せよう。一応言っておくと765限定だからな。それ以外はなしだぞ。」

P「>>12たそのおしっこ~」

やよい

P「高槻やよいたそのおしっこ~」

P「いきなりやよいとは…なかなかマニアックな…」

P「さて、本当にやよいのおしっこになってるのか…」ゴクゴク

P「…この天使のような香り、さらにこのスッキリしたのどごし…まさに高槻やよいたそのおしっこ~」

P「…ん?これは…」

事務所

やよい「うっうー、プロデューサーおはようございます!」

P「あぁ、おはよう。」

やよい「じゃぁいつものいきますよ。」

P「あぁ…」

やよい「あれ?どうかしたんですか、プロデューサー?なんか元気ないかなって。」

P「やよい…学校の文化祭に出たいならおれに言ってくれれば休みの都合とかはつけられるんだぞ。」

やよい「えっえっ、なんでプロデューサー分かったんですか?」

P「当然だ、それがプロデューサーってもんだからな。」

やよい「うー、なんだか分からないですけどすごいです、プロデューサー!」

P「よし、じゃぁいつものやるか。」

やよい「はい!いきますよー」

やよい「はい、たーっち!」

P「いぇい」
やよい「いぇい」

小鳥「さすがプロデューサーさん、まさかおしっこを飲んだだけであそこまで分かるなんて。」

P「はは、プロデューサーとして当たり前のことですよ。」

次の日 朝

P「よし、今日は誰のおしっこにするか…」

P「>>21たそのおしっこ~」

貴音

P「四条貴音たそのおしっこ~」

P「ふむ、今日は貴音か。」

P「さっそくいただこう。」ゴクゴク

P「うーん、このミステリアスな飲みごたえ、なのにどこか懐かしい感じ…まさに四条貴音たそのおしっこ~」

P「…ん?これは…」

事務所

P「貴音。」

貴音「なんでしょう、あなた様。」

P「最近よく眠れてないのか?」

貴音「なんと、何故それを…?」

P「まぁ、プロデューサーだからな。」

貴音「さすがあなた様です。」

P「怖い番組を見たんだろ?」

貴音「な、なな何故そこまで?」

P「ん?違うのか?」

貴音「いえ…おっしゃる通りです。」

P「あの手の番組は大抵作り物だよ。」

貴音「しかし、それでも怖いものは怖いのです…」

P「よし、それならそんな怖いのを忘れるくらい笑いに行こう。」

貴音「はて、笑いに行くとは…?」

P「今から一緒に寄席を観に行こう、そうすれば怖いのなんて忘れるさ。」

貴音「あなた様…私のためにそこまで…ありがとうございます…」

小鳥「プロデューサーさん、さすがですね。」

P「おれの功績じゃないですよ。貴音のおしっこが、笑えば治るって教えてくれたんです。」

次の日 朝

P「よーし、今日は誰のおしっこかな…一応765限定でお願いします、神様。」

P「>>28たそのおしっこ~」

雪歩

P「萩原雪歩たそのおしっこ~」

P「おっ、今日は雪歩か。」

P「どれ、本当に雪歩のか?早く飲んでみよう。」ゴクゴク

P「うーん、この…清純な味わい、そしてなぜか無性に穴を掘りたくなる感じ…まさに萩原雪歩たそのおしっこ~」

P「…ん?これは…」

事務所

P「雪歩、ちょっといいか?」

雪歩「プロデューサー?はい、大丈夫ですぅ。」

P「雪歩。」

雪歩「は、はい…なんですか?私、また何かやってしまったんですか?」

P「いや、このお弁当をお前に渡したくてな。」

雪歩「えっ、お弁当?プロデューサーが?」

P「あぁ…口に合わないかもしれないがぜひ食べてもらいたい。」

雪歩「食べます、ありがとうございますぅ!」

P「食物繊維たっぷり弁当だ。」

雪歩「…えっ?それって…」

P「それ以上何も言うな雪歩、おれはただお前に弁当を食べてほしかっただけだ。」

雪歩「プロデューサー…」

P「じゃぁ、みんなに見つからないうちに食べちゃえよ。」

雪歩「ありがとうございます。」

小鳥「雪歩ちゃんが便秘してるなんて全然わからなかったですよ。さすがですね。」

P「プロデューサーとして、おしっこを飲んでそのアイドルの健康状態を把握できないようじゃお話になりませんよ。」

次の日 朝

P「さてと、今日は誰のおしっこにしようかな…765限定でお願いします、神様。」

P「>>33たそのおしっこ~」

P「我那覇響たそのおしっこ~」

P「響か…」

P「この匂い、我那覇響たそのおしっこ~」

P「今日は飲まなくていいか。」

事務所

P「おい、響。」

響「どうしたプロデューサー?」

P「元気か?」

響「自分はいつでも元気だぞー!」

P「そうか、響は体調管理も完璧だな。」

小鳥「なんか今日は適当じゃないですか?」

P「やはり飲まないとだめですね。」

次の日 朝

P「さてと、あと3人か、よく考えて使わないとな…765限定でお願いします、神様。」

P「>>39たそのおしっこ~」

千早

P「如月千早たそのおしっこ~」

P「ちーちゃんやっと来たか。」

P「さっそく飲もう、二日ぶりのおしっこ早く飲もう。」ゴクゴク

P「うーん、少し酸味のきいた、それでいて後からくる甘さ…まさに如月千早たそのおしっこ~」

P「…ん?これは…」

事務所

P「おーい千早!」

千早「なんですか、プロデューサー?」

P「いや、最近千早、胸大きくなったんじゃないか?」

千早「それは、嫌味ですか?」

P「いや、そういんじゃなくて…とりあえず測ってみろ。」

千早「…そこまで言うなら…向こう向いててくださいよ。」

P(うーん、振り向きたいけど…やめておこう…)

千早「こ、これは…」

P「どうだ、千早?」

千早「すごいですプロデューサー!本当に大きくなっていました!72.5cmです!」

P「だから言っただろ。」

千早「プロデューサー、教えてくれてありがとうございます!」ムニュ

P「まぁプロデューサーだからな。というか千早、離れろ、その…当たってる…」

千早「キャッ…プロデューサの変態…」

P「ま、まて、おれが悪いのか?」

千早「…まぁ今日は許してあげます。」

小鳥「プロデューサーさん、役得ですね。」

P「はは、これもプロデューサーの仕事の内ですよ。」

次の日 朝

P「さてと、あと21人か、よく考えて使わないとな…765限定でお願いしますよ、神様。」

P「>>45たそのおしっこ~」

あずさ

P「三浦あずさたそのおしっこ~」

P「きた!あずささんきた!めっちゃ嬉しい。」

P「ちなみに21人って言ったけど、本当はあと2人だ。」

P「さて、早速…」ゴクゴク

P「うん。この口の中に広がる大人の苦味、そして深みのある味…まさしく三浦あずさたそのおしっこ~」

P「…ん?これは…」

とある町のとある場所

P「あずささん!」

あずさ「あら~プロデューサさん?ちょうど良かったです。事務所への行き方が分からなくなってしまって…」

P「そうだと思って、あらかじめここでスタンバイしてましたよ!」

あずさ「あらあら~?なんでプロデューサーさんは私がここに来るって分かったんですか?」

P「プロデューサーですからね、当然ですよ。」

あずさ「プロデューサーさん…」

小鳥「プロデューサーさん、今日はあずささんを迎えに行ってから帰ってくるのが随分遅かったですね。」

P「まぁ、プロデューサですからね。」

次の日 朝

P「さてと、いよいよあと1人か…なんとなく、ここで呼ばれた人とはいい方向に行きそうな気がするな。765限定でお願いしますよ、神様。」

P「>>51たそのおしっこ~」

はるるん

P「天海春香たそのおしっこ~」

P「春香忘れてた。冗談抜きで本当に忘れてた。」

P「では、最後の晩餐ならぬ、最後の聖杯を…」ゴクゴク

P「うん。この普通のおしっこの味…まさしく天海春香たそのおしっこ~」

P「…ん?これは…」

事務所

小鳥「プロデューサさん、約束の日ですよ。」

P「はい。どうもありがとうございました。」

小鳥「あれ?プロデューサーさんのことだがら、延長してとか粘ってくると思ってました。」

P「最初はそうしようと思っていたんですけど、もうその必要がなくなりました。」

小鳥「どういうことですか?」

P「まぁ、見てれば分かりますよ。」

小鳥「ピヨ?」

P「おっ来たか…」

春香「おっはようございまーって…わぁ」ドンガラガッシャーン

P「おはよう春香。」

春香「あっ、プロデューサーさん…いててて、おはようございます。」

P「春香、来てそうそう悪いんだが、ちょっといいか?」

春香「なんですかプロデューサーさん?まさか愛の告白とか?なんちゃって…」

P「春香…お前のおしっこをこれから毎日飲ませてくれ。」

春香「ですよねーそんなわけな…」

P「聞こえなかったのか?おれはお前のおしっこが飲みたいんだ。」

春香「のワの」

P「春香…?」

春香「のワの」

P「春香、頼む!毎朝お前の搾りたてのおしっこをおれに飲ませてくれ!」

春香「あの…」

P「色々なアイドルのおしっこを飲んだが…おれには普通の味のお前が良いんだ。」

春香「えっと…」

P「お願いだ、春香、この通り!」ドゲザ

春香「…はい。」

P「春香…いいのか…?」

春香「私の…普通のおしっこでよければ…」

P「あぁ、お前のおしっこが良いんだ。おれにはそれが世界一だ!」

春香「プロデューサーさん!」

P「春香!」





小鳥「こうして、二人は末永く幸せに…って納得できないピヨ!こうなったら、またあの白髪の博士と何か交換してもらうしかないピヨ!!」

-fin-

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