男「友がうつになってからもう半年か」 (145)

友「・・・」

男(あぁ・・・今日も端の席で鬱々してるよ・・・)

 「キャー!」「テユッカー」「アハハハハ!」

友「ッ・・・」ビクッ

男(はぁ・・・話しかけづらい・・・)

男(ったく・・・いつまでこうなのかなぁ・・・)

女「男くーん?どうしたのー?」

男「あー、なんかあいつのこと気になってさ」

女「あいつって、友くん、のこと?」

男「そうだけど・・・」

女「えーなんでー?男くんって友くんとはぜんぜん喋んないじゃーん」

男(・・・)

女「ねぇねぇ、今度の日曜日暇だったらカラオケいかなーい?」

女「クラスの何人かでさぁ、あそぼーよ」

男「何時くらい?」

女「夕方から予約入れてんだけどー」

男「悪ぃ、俺バイト入れてるわ」

女「そっかー、ざんねーん」

 「はぁ?男のやつ来ないのー?」
  「えーつまんなーい」
    「誰が代わりいくー?」

男(友・・・)

友「・・・」机にウツブセー

女「まぁいっかーまたいつかね男くん!」

男「おう、またな」

友(・・・)

男(友・・・)

男(お前・・・少し引きづり過ぎじゃないのか、過去に)

男(去年までは、こいつらみたいにうるさいやつともつるんで)

男(俺とも・・・、一緒に喋って)

男(明るいやつだったのになあ)

男(お前がこうじゃ俺も話しかけづらいよ・・・)

 「あ、友くん」

友「」ビクッ

 「あれ、起きてた?」

友「エ、ア、ハィ」キョドキョド

 「担当教科のノート配っといてね?」

友「ア・・・スミマセン」スミマセン




 「ネエ・・・トモクンッテオカシクナイ・・・?」
  「ナンカコワクネ?w」 「コミュ障www」

友(・・・)ギクシャク

男(そういえばこのクラス、去年と同クラだったやつ俺しかいないな)

男(だから、友の以前の姿知ってるやつもいないかも・・・)

 「オーイオトコー!」
  「チョ、テメェコッチコイヤw」

男「あ?んだよー」

男(あいつは・・・俺のこと嫌いかな・・・)

男(唯一の知り合いなのに声かけてやれてないんだから)

男(あいつは一人ぼっちなんだ・・・)

友(・・・)

友(・・・チッ)

友(・・・)イライラ

友(・・・)ハァ

 「ギャハハハハハ」ドッ


友「ヒッ・・・」ドキッ

友(チクショ・・・)




友(・・・)

友(・・・)ジィーッ

友(・・・)

友(男・・・)

友(・・・)


男「アハハ、マジカヨーw」

男「・・・」チラッ


男・友(あ)目ガアウ

男(ああ、気まずいなあ)


友(・・・)

男「友が―――――」


―――――友がこうなっちまった原因は、部活動だろう
あいつは元バスケ部で、チームの主軸、言わばエースだった
高校生になって才能が芽生え、2年生で県内では名の知れた選手へと遂げた
チームの大車輪となった友は、チームワークも良く、なおかつエースとして、
うちの学校を過去最高峰の県内優勝へと導き、新人選手賞、MVPをもらった

しかしその大会後、膝に違和感を抱えていた

その違和感を抱えながらも、友は決してキツイ顔を見せずにいた
しかしなおもチームの主軸として期待され続けた友は、監督にオーバーワークを課せられた
その結果、大ケガを発症してしまった

しかしながら友は必死にリハビリに打ち込み、最後の大会前3週間、なんとか競技生活へ復帰することができた

はずだった

しかし、チームメイトや監督は、長く戦列を離れていた友を拒んだ
「大会直前に帰ってきても場所はない」と

これまでの自分のチームにもたらした成績、強豪という肩書き
そして自分が最後の大会へ臨むために、オーバーワークされた上でもなおチームのために頑張ったリハビリ
厳しくも耐え抜いた長い時間を裏切られたのだ

男(あいにく、ウチのクラスにはこの事情を知っているやつはいない)

男(そして友は・・・)

男(最後の大会を迎えても、試合へ向かわず家にこもったらしい・・・)

男(今、友は)

男(きっと、人間不信になって、そしてまた)

男(バスケ部を恨んでいるんだろう・・・)

友(ッ・・・)


男(ここまで察せてるのに、友になんて声をかけていいかわからない・・・)

男(そして、周りのやつらに合わせたまんま時が過ぎてく・・・)

男(・・・)

男(ごめん・・・)

友(・・・)






友(あああああああ男きゅんが俺を蔑んだ眼差しでみてるううううう)

友(はぁあああああん!もう俺のこと仲好しじゃないんでしょおおお)

友(いっつのまにか俺以外のチャラい男女に囲まれてえええええええ!)

友(俺のことみんなで哀れんでるんだよねええええええええええ)

友(だから俺の中だけで男きゅんのことおおおお)

友(イーーーッパイ可愛がってあげたいのおおおおおおおおお!!!!)

友(好きだ好きだ好きだああああああああ)

友(アハハははははははははあはははははっはあっはははははははは!!!)

ごめんなさい
書き溜めてもないしこの辺で今日は終わる
時間の割には書く内容量少ないかもしれないけど許してね

友(ヒトが苦手になった)

友(特に集団とか、グループとか、チームとか)

友(どうせ俺は使い物にはならない。役に立たない)

友(どんなに理想を思い描いたって裏切られる)

友(そうに違いない。みんな俺のことをあざ笑って)

友(・・・)

友(怖い怖い怖い)

友(心を閉ざして学校生活は送ろう・・・)

友(だけど男、お前は―――――)

友(うへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ)

友(・・・)


友(最近は声もかけてくれなくなったけれど・・・)

友(きっと俺がなんにも話さなくて、だから、だから俺にかかわってもツマンないって)

友(気持ち悪がってるんだろうな)

友(それか・・・、弱っちいヤツだって)

友(ウザがってる・・・。絶対そうに違いない)

友(あーあーあー、あははははあっはははは)

友「クヒッ」

 「エ?イマダレカワラッタ?」
   「アレトモクンダヨwウフフw」

――― 日曜日 ---


男「あ~疲れたわ~」

店長「おう、男くんごくろーさん」

男「あ、うっす。にしても今頃みんなカラオケしてんのかなぁ」

店長「なに、お友達と予定あったの?」

男「あぁいや、仕事優先っすよ」

店長「それはありがたいけどね。でも遊びたいでしょ」

男「別にいいんっすよ。うち今家に親いないし、一応無駄遣い禁止っすよ」

店長「ははっ偉いねぇ」


ピロピロリー 男「あーいいらっしゃいませー」


女「あ、男くんだー!」

男「え、女さん!?つかなんでここに」

女「だってカラオケつまんないもーん。男くんいないしさー」

男「なんでこのコンビニだってわかったんだよ。てか今仕事中な」

女「えへへwなんでかなー?w」
店長「今仕事いないしレジの前なら話してていいよー」

男「(こいつら・・・)すんませんどうも・・・」

女「ありがとございまーすwそうそう男くん」

男「なんだよ」

女「男くんって彼女さんいないのー?w」

男「は?いねえよ、なんでだよ」

女「だってクラスメートの誰かがさ、ナンカ今日男くんがカラオケ来なかった理由、
  彼女がいるから男女の集まりには行かないんじゃねwって」

女「それか、デートのための嘘か、みたいな?w」

男「いちいちそんな野暮ったいこと俺はしねーよ」

女「だよねw」

女「じゃあさー、彼女できたら教えてね」

男「さっきから変な会話多いぞ」

女「いいじゃんいいじゃんw私たちの中でしょw」

男「・・・お前少し酒飲んだだろ?臭うぞ」

女「私は飲んでないよ。ほかの男子が飲んでたけどさ」

男「なんか口調教室の中と違うぞ、テンション高すぎ」

女「へ、ホント?あはは、なんでだろwでもお酒は飲んでないよ!」

男「おう、悪いな、わぁーったよ」

女「・・・あははw」


男「てかそろそろカラオケ戻ってやらんといかんだろ」

女「ヤバ!そだねwじゃあお菓子とか買って帰るよーw」

男「あいよ、じゃあな」

女「じゃあね~また明日!」ピロピロリー

男「ありとござしたぁ」



男「・・・なんだアイツ」


男(アイツ、俺が彼女いるとかいないとか・・・、確かめたかっただけなんじゃね?)

男(んで彼女できたら教えろとか・・・)

男(・・・ってなに意識してんだよ俺)

男「女ってあんなに明るいトコあるんだなー」


店長「男くんってあんなにチャラけたコと話すんだ~w」

男「えっw」

男「いや、アイツはただのクラスメイトですし、普段は落ち着いてるヤツで、でもどこか人付き合いはいいみたいな」アタフタ

男「なんか今日は違った一面でしたよw」

店長「へぇーそうなんだー」ニヤニヤ

男「か、あ・・・もう・・・」


店長「いやさ、今みたいに真面目な男くんにも、あーやって女の子と砕けた会話するんだなーって思って」

男「それなりの敬意は払えますよー、って店長に言うのも失礼ですかw」

店長「ははっ、男くんはモテるでしょーw」

男「そ、そんなことないですっ」オドオド


店長(か、可愛いなぁ)


――――― 帰路道中



女(うっわああああ男くんと二人っきりで話せたぁぁぁありがとうバイト先教えてくれた男子!)

女(ああああ、男くんと話すと緊張しちゃって・・・なんか会話がボーソーしたよおおお)

女(じゅ、10分しか話してないけど・・・良かったあああああ)

女(テンションあがりすぎたの男くんにバレちゃったかもだけど・・・)

女(・・・・・)

女「男くん・・・、彼女いないのかぁ)

―――――


店長「もう9時過ぎたね。今日はあがっていいよー」

男「あいっすお疲れ様ですー」

店長「今日は男くんの彼女候補ちゃんも来たしねえw」

男「もうそれはいっすからw」

店長「また随時報告してねーw」

男「何をっすかぁwあ、あとちょっとここで買い物しますね」

店長「ん、ああ、いつものね、カップラーメンとか弁当とか」ヒョイッ

男「そっすね。あぁわざわざ持ってきてくださりどうもです」

店長「もう好みとか覚えちゃったからねえw」

男「そっすね。じゃ、お先失礼しますー」

店長「あいお疲れさーん」

―――――夜道、河原沿い


男「ふぃー参ったなぁ今日は」自転車チャリー

男「まぁコンビニ客で知人が来ることぐらいよくあることだし深く考えなくていっか」

男「はよ帰ろー」チャリリー


   「ンッ・・・アッ」 「モ・・・オク・・・ラッ」


男「ん?なんか、声?」チャリー


   「ングッ・・・ハァッ」 「ノド・・・シャ・・・レッ」
     
     「ジュッ・・・ンッ、チュッ、チゥ・・・」 「ア・・・モチイイ・・・」


男「お、おい・・・」ブレーキッ

男「なんか・・・ヤバいニオイすんぞコレ」



男「こ、れ・・・青カン、かも、だよな・・・」

男「・・・近づいて、みるか?」ゴソコソ


  「オチン…ヌレ…」 「モット…シタ…ッテ」
   「…カナ?チロチロ」 「イイ…アア、サイコ…」

男「・・・プレイの邪魔しちゃいかんか」

男「・・・クソ、気になる」





-----ガサゴソ





男「暗くて、見えない・・・」

男「目が慣れるまで・・・」ギチギチ


  「ちゅる・・・じゅっ、じゅっ、ちゅううう・・・」 「あああ気持ちいい」

   「はあっ・・・ちゅっ・・・ホント・・・うれしっ・・・ん」 「頭なでてやる・・・」



男「大分、近くに来た・・・バレてないよな」ゴソッ

男「おっさんと・・・声、可愛いコ、だな・・・」



  「んっ・・・ちゅ、じゅぽじゅぽ、ふっう・・・ん」 「ああもーイくわ髪持つぞ」


男「やっぱ、マジか・・・」

男「やべぇいいもんにあったわ///」



  「ん~んっんっ、うっ、ん」 「はァ・・・出すぞ」

   「らひへっ・・・おふひほなか・・・ンッ・・・ん」 「はあ、はあ、あー」


男「うわ・・・」


男「あ、目慣れてきた。・・・どんなコだろw」

?「はっ、ん、おいし・・・   さんのせーし・・・///」チロチロ


おっさん「おら、糸引いてるぞ、しっかりおそうじフェラしろ」


?「うんっ・・・もっと、ほしいよぉ・・・   さんの、えへっ、んっ///ちゅっ////」

おっさん「可愛いなおう」ナデナデ

?「んっ、うれしい///」チュッ



男「あ、れ・・・嘘だろ・・・」





友「はあっ、・・・   さんの・・・ごちそーさまっ・・・///」

-----翌日の学校



男(・・・・・)


男(・・・・・)後ろチラッ

友(・・・)机にフセー


男(・・・・・)チッ

男(・・・・・)

男(・・・・・なんだったんだ昨夜のは)

男(あれは---間違いなく、友だった)

男(友が・・・あんなことを・・・)

男(好き好んでしてたのか?やらされてたのか?あのおっさんは誰なんだ?あれはどういう関係なんだ・・・?)

男(とにかく、友はゲイだったんだ…)


男(友とわかっちまったあの瞬間、何も考えず逃げるように走って、何も見なかったことにして帰った…)

男(走ったから、草むらの音は出たが…さすがにそれが俺だったということはバレてないだろう)

男(…また複雑そうなコトを知ってしまった)


男(友の…今のこの卑屈な性格と、昨日みたいなのは…関係あるのだろうか…)


友「ブルブル」


男「・・・・・わからん」


女「ん?男くんどうかしたのー」

今日は疲れたよ
おやすみ

男「わ、女。あーいや、なんもねーよ」

女「えーそうなの?さっきから何か呟いてたよーな(い、今名前、呼び捨てで言ってくれた!嬉しい///)」

男「マジか…聞こえてたらマズいんだけど」

女「ん、いや何にも聞きとれなかったからだいじょーぶっ」

男「そか、ならよかった(友がゲイなんて知られたらまた周囲の目が冷たくなってしまう…)」


男「なぁ、ちょっとアンケートってか、聞きたいことあるんだけどさぁ」

女「へっ、なーに?」

男「あんさ、友の奴のこと、どう思ってる?」

女「え、なんで友くん?」


友(いっ…ま、おお、俺のなまっ、え…?)キョドビク

男「いいからさ」


女「えと、うーん。一緒に喋ったことないし、顔も合わせたことないかも。今だってなんか席で固まってるし…」

女「ああ、顔は良い方だと思うな。髪とか、見た目キレイだし、背も高いね。性格がフツーならばモテるんじゃない?」


男「お前なんでも色恋沙汰になるよな…」
女「だってそれぐらいしか言えることないじゃん」

女「あ、そう言えばバスケ部だったんだっけ。体育とか休んでばっかな感じだけど、運動神経いいのかなぁ」

男「あれ、お前知ってるんだ」

女「知ってるよー、女バスの友達から聞いたしー」

女「そう言えば、表彰とかけっこー受けてなかったっけ。大会で勝ったとか」

男「なんだ、けっこー知ってるじゃん」

女「みんなそれぐらいは知ってるよ」

女「で、それでちょこっと教えてもらったんだけど」


女「友くんが、練習や試合でも、ワンマンプレーばっかで、チームの手に負えず、結果、仲間から離れていったらしいじゃん?」



男「………え?」

男「今、なんつった…?」


女「え、だから、要するに友くんは場違いだった、てことじゃないの?」

女「わ、私はそれがホントかは知らないよ!でも、友くんの評判は…あんまり良くない…って」


男「そ、そうなのか…」

男(本当に…?)

 女が言うには、このようであった



今まで、和やかクラブの雰囲気であったチームが、天性のセンスをもつ友の存在によって、「本気で勝つ」という空気になった。
日々の練習がハードになり、友のレベルに合わせた連携をチームが覚えなければならなかった。
さらに、友主体になったチームが試合で勝ち続けると、「アイツのために勝たなければいけない」と言うプレッシャーがかけ上がり、また「どんなにやっても注目されるのは友だけ…」という風潮が、チームメイトを苦しませた


その結果、友のケガに乗じ、「友がいないチーム」を作り直そう、という意識が広まった
チームメイトは既に、友の熱心に打ち込むバスケ、そして高みへの目標についていけなくなっていた

女「---と言う感じで、友くんは、頑張り屋さんではあったみたいだけど」

女「それがアダになって、チームメイトとは良い関係をつくれなかったらしいよ」

女「まあ友くんも少しは可哀想なトコもあるけどねー」

女「あ、だからそれで『俺はもうこいつらとはレベル釣り合わないんだー』とか思ってダンマリしてんのかなw」


男「・・・」

女「あれ、どうかしたおと…」


男「友がそんなヤツなわけないだろ!」バンッ


女「」ビクッ
友(!?!?)ビッックゥッッ

  「ザワザワ」 「エ?オトコノヤツドシタンw」
   「イキナリナンノハナシw」



男「あ…」

女「え…」ドキドキ

男「わ、悪い…」

女「え…っと、今の話、男…くんには嫌な話だったんだよね」ビクビク

女「…ごめんね」

男「俺が持ち出した話題だから…謝んな…」







友(お、お、お、おおお男があ俺の名前覚えてたあああああああああ)

友(なんかよくわかんないけどきっと『友が強い男なわけないだろ!ドンッ』とか蔑んでたんだろうなああああああああ)

友(でも許すの!男男男男男男男男男男男男男男男男男男俺のことを見ててくれるなら!!)

女「ううん…ごめんね…」ションボリ


女「そう言えばたしか男くんと友くんは去年一緒のクラスだったんだよね…」

男「(こいつよく知ってるんだな…)そうだよ、それに、友達だからな」

男(今でももちろんそういるつもりだ…)
女「そっか、じゃあ私たちより男、のほうが、友くんのことは詳しいもんね…」

男「」ピクッ

女「あ、ごめん…!呼び捨てしちゃって…」

男「ん、あ、別に気にしてないから…」


男(昨日の夜のこと思い出しちまった…)

ちょっと休憩

 それから1ヶ月が過ぎた
依然、友とは会話をすることはなく、友も、クラスでは人と話しているところを見たことはない
 あの夜の一件以来、あの場所での友らしき人の行為はなかった
 また、女とはちょくちょく声をかけられるぐらいで、恋に発展することもなかった なにもなく、淡々と日々が過ぎた

-----


店長「最近あの可愛いコとはどうなんだい?w」

男「ホンットに何も無いですしこれからもありません」


店長「君はなかなか容姿も性格もいいのに、オンナには疎いトコがあるんじゃないの」

男「そっすかね」

店長「若いうちになんでもしとくモノだよ」

男「どうすかねぇ~。
  俺、大人になるまでは恋とかする気ないんすよ」

店長「?」

男「まだガキのうちは、センスがないんですよ」

男「ファッションとかさ、ガキのやることなんて、大人になってからなんにも活かせませんでしょ」

男「ガキがイキがってキャーキャーするの好きじゃないですしね」

男「恋愛とかはー、とりあえず未来の自分に期待しときますよ」


店長「…青二才が語ってんじゃねぇよ」

男「店長こそアラサーなんですから、盛りすぎじゃないですか?w」

店長「そのへんで黙ろっか童貞くん」ピキピキ

店長「私はいいんだよ私はァ」

男「彼氏さん?」

店長「なりたいの?」

男「・・・」ムシー

店長「…時給減らすな」ボソッ

男「なんで!?」


 ピロピロリー


男・店長「いらっしゃいませー」



友「ね~、今日もなんかおごってくださいよ~w」

?「は、昨日一緒に飲んだろバァカ」

男「え、友…?こんな時間に…」

友「♪~」スルー


男(て、てゆっか連れの男誰…)

男(…、あん時のおっさん…、じゃない…)

男(この人は、若くて…大学生か?茶髪だし…そして)


?「またお前カップケーキかよホント好きだなァ」

友「クシマさんの方が好きだよ~」テレテレ


男(やはり男だ…)

友「だって~ヤる前に食べとくとね、クシマさんも美味しいでしょ///キ--」

九嶋「ば、うるせえェよダマレ!」

友「えへへ~」

九嶋「…ったく」


男「」プルプル

店長「す、すごい会話してるなあの若い奴ら…(二人ともイケメン…萌える…)」


九嶋「おう、もう買うモンすんだな」

友「おっけ~♪」


男(やばい…友と会っちまう…!)

今やってるサッカーとバドミントンおもしろいな
見るわ

男(あ…)

友「…あ」


男・友「」目ガアウー


店長「合計で1012円になりますー(男なにしてんだ?)」

九嶋「すんません5000円でー(友の奴なにしてんだ?)」



友「あ、アハッ…///」オドオド

男「よ…よお…」ギクシャク


男(・・・・・)

友(お、わ、た、オ、ワ、タ…)

友(なぜ男男男男男がああああああああああああああああはぁぁぁぁぁあああああ)

友「ア…」パクパク

男「な、なんか…な…」








男「友…、明日、放課後…、少し、俺と…、話さない、か…?」

もう今日はさらば

-----翌日・放課後の教室




男「…よぉ、もうここには俺とお前しかいないぜ」ポンポン

友「ン…ア、ハィ…」ガバッ

男「そんなキョドんなって。普通に話そうぜ」

友「ッ・・・」ビクッ

男「…別に何も怒ってないからな?」

友「ア…ヒ…」カチコチ


男(こいつ、俺相手でもこんな風になっちまうのかよ)

男(信じれる人は…昨日の人たちみたいな奴らだけ、か…)

友「は…なし…」

男「そう、話がある。だがその前に先ず言っておきたい」

友「・・・」プルプル


男「俺は…お前のことをもっと知りたい…知ってあげたい」

友「…え」


男「俺が思うに、友…お前が経験した努力、そして辛い思い、それらを本当に知らない人が多いんじゃないか」

男「だからと言って、人数の話ではない。友には…俺がいることを知ってほしい」

友「お…とこ、くん…」


男「…今までお前のこと、放っておいて悪かった…謝るよ…」

友「え、え……?」

友「な…そ…からかって…いるん、で…す、よ…ね…?」

男「そんなことあるわけないだろ」

友「うっ、う、うそ…お…。違っ…俺…ちがうっ…嘘、うそ…」

男「…っ(友…お前…)」


男「俺は…そう、あのころの友になってほしいんだっ」肩ガシッ

友「ひっ…あっ…はっ」


男「俺がいるから…元気出そうぜ!」

友「ーーっ!」

友「おとこくんっ…!あ、あっ、ありがとうござっ…」ウルウル

男「もっと慣れ慣れしくしてくれよ!」

男「ほら…昨日の人相手みたいに…w」

友「」

男「・・・」



男「友、お前…いつからゲ…」

友「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」

男「」ビクッ

友「あっ…あ、あっ…
  昨日…のはっ!お、兄ちゃっ、ん…だよっ!だから、違っ…違うよ!」肩グワングワン

男(いやいやあの人のことお前名字か何かで呼んでただろっ)グワングワン

友「おおおお俺っ!男の人なんかとっ付きっ、つき合ってない!ないよォ!」顔カァーッ

男「…正直に教えてください」



男「俺も、友が…青カンしてるの…見ちゃったから」


友「ごめん死ぬわ俺ここで死ぬ死のう死なせて」








男「寂しかったから、ねぇ…そんでもって、男同士のがいい、と」

男「まあ確かに友はその生業の男にモテやすそうな男だけどなぁ」

男「・・・」

友「」ボーゼン

男「あのさ、ひとつ聞いていい?ゲイカップルってさ…大半が出会い系って話聞いたことあるんだけど…」

男「ましてやお前なんか、年上と…その…イチャついてたし…」

友「…そう、ネットで知り合った…この辺りの人…」

友「ハッテン場ってのもあるけど…好きじゃない…」

男「そっか。まーあれだな、これからまた、現実の知り合いと仲良くなろうな」ニッコリ
友「///」キュンッ

男「お前はさ、何人かの人と付き合ってんの?」

友「ううん…1人だよ…でも、4人目…」
男「もしかして…一人一人…体目的なのか…?」

友「///」


友「あっ!、いっ今付き合ってる人はね、九嶋ユーリさんって人なんだよ!男らしい兄さんだよ!あっ、ちょっと口怖いとこもあるかもだけどっ基本優しいっ!」

男(無理やり話そらされたっ…)


男「正直、普通な性格でいれたら、女子にもモテるんじゃね?お前」

友「俺もうメスブタに興味ない」

男「・・・」


友「……男に…見ていてもらいたい…」ボソッ



男「ん、なにか言った?」


友「なっ、なんにも!」

男「おっけ、ま、今日はこのへんでいいか」

男「…お前の今の悩みとかさ、簡単には治んないかもだけど」

男「これからは俺が一緒にいてもいいよなっ」

友「…っっ」ビビビビビッ


友「あ…ありがとう…!」ニコッ

男「よし!」




友(男男男男男男男男男男男男とヤりたいヤるべきヤろうヤル今、今、今)





友「ねぇ、俺たち、カップルだよね」ニコニコ

男「えっ?」

友「男っ」バンッ


 友はイスから立ち上がった男を壁際へ押し倒した。男は気が動転して、抵抗する間もなく友に覆い被さられた
 友は男の二の腕辺りを掴み、男へと身体を近づけた


男「わ…っおいっ、ばっ、はなせっ」ジタバタ

友「はあっ…はあっ…男…こうしたかった…」ガシッ

友「…キス、したい…」

男「っ…俺は…そんなつもりじゃないっ…」目ソラシー

友「好き…好き…」

友「ホントは、教室にいるときはいつも…男のこと考えてたんだよ」

友「だから男…キスするからね…」チュッ…

男「はっ…あ、ンッ、んっー」チュル

男「んっ…ふうんんん…っちう…///」チュッチュ…

友「んっ…」プハッ

男「はっ、あ…///」

男「ば…か、早まるなって…」

友「だめ…好き…我慢、できない…///」ペロペロ

男「わぁっ…」ピクンッ

友「可愛い…男…ありがとう…好き///」チュッ

男「んっ…ちゅっ…」

友「もっ…もう一回…キス…好き…好き…」クチュ…チュル

男「ふぁ…べろ…やめぇ///」

友「もっと…キスする、男…///」チゥ…

男「んんんあっ…」トローン

友「男…だいじょうぶ…?」ハァハァ

男「友…ちょっと強引だろ…」涎ツー

男(やばいっ、なんか目覚めるぞこれ。やっぱ友、ガチなやつだ…)


男「てかここ教室だから…。人来たらマズいだろ…」

友「…こーゆーところのが、ドキドキも二倍だからって…教えてもらった…///」

男「ばかやろー…」



友「ねぇ男…」

友「フェラしていい…?」股サスサス

男「えっ」ビクゥッ

 友は男をイスに座らせた。友は開かれた男の股脚へ跪き、男の制服のズボンのファスナーを下げた。
まさぐると、先の愛撫によって勃起した男のペニスが現れた





友「おとこォ…///」ヂュウ…

男(くそ、ホント可愛いな……男なのに)ハァハァ


友「ちゅっ、ちゅる…んっ…ひぅんん///」シュッシュッ

友「ん…。ろお…?きもひいい…?こことか…なめ、んっ…んー」ジュルジュポ

友「へへ…おとこ…///のどの奥まで…届くよ…?」ンヂュゥウー


男(慣れてんのかな…考えたくないけど…)

友「おとこだけだよ…愛がある…えっち…んっ///」フッ…フッ…

男「やばい…もうイク…」ビクンッ

友「んっ、あっ…くちのなか…出して…いーよ…」ンクッ…ンクッ…

男「うあ…」ドピュットピュッ

友「ん…ふっ…///くん…こくっ///」ドクンドクン


友「んっ…おとこの精子…おいしーよ…」ポー

男「うわ、飲んだの?」ドキドキ

友「もったいないの…男だから…///」


友「あたま…撫でてェ…」

男「友…」ナデナデ

友「おとこォ…///」

-----



男(この一件により、俺と友との仲は、フツーを通り越してしまった)

男(結局、友の人間不信は、俺に対してはすぐに治ったのだが、まだ他の奴らとは少しずついこう、という形になり)

男(友は俺に毎日毎時間ベタベタくっついてくるのだ、二人きりになって)

男(俺も友の可愛いさにやられてしまう、と何度も思ったが)


男「さすがにゲイにはならないぞ…」

友「ん、男、何か言った?」弁当モグモグ

男「えっ、いや、何もw」


男(そう、飯も体育館で、二人きりだ)パクパク

-----教室



女(・・・)モグモグ


女(男くんがいない…)

女(てゆっかここ最近全くいい感じの会話してなかったなぁ)

女(うーむ、進展がない)

女(そろそろ告白しよっかな…男くんみたいな彼氏欲しい)


女「よし、男くん探そ。ねぇ今男くんどこいるか知ってる?」

  「サッキ体育館ノホーアルイテター」
   「友クントイッショジャナカッタ?」

女「友くん?」

女「そういや以前もなんか…、仲良くなったのかな」





友「あーんして」

男「なんで?」

友「食べさせてあげたいな///」

男「結構です」

友「お断りです。はい、あーん///」

男「他にやってこい恥ずかしい」

友「男のためだけだし、誰もいないから恥ずかしくないし」

男(こいつ…野外や校内青カンとか含めて、こーゆートコは積極的だよな)


男「しゃーないなぁはいよ(早く済まそ)」アーン

友「えへへー、はーい///」






女「」

男・友「///」



女「」開いた口が塞がらない


女「かっ、かかか、隠れないと…!」ドキドキ


男・友「www」イチャイチャ


女「…気づかれてない、かな」ドックンドックン

女「・・・」ジー

女「BLだ…初めて現実で見た…」

女(っ…男くんっ…!)

女(おとこ…友くんと、そーゆー関係まで行ってたんだ…)ナミダメ

女(やっぱり私、恋愛なんて…)グスン


女「おとこ…」ボソッ…

-----女宅



女「ただいまー…」ドンヨリ

兄「おーおかえりー」

女「あれ、珍しく帰るの早いじゃん…」

兄「おう、ここんところ用事が無くてな、バイトは深夜だし」

兄「てゆかどしたお前、珍しく暗いな」

女「今日、見てはいけないモノを学校で見ちゃったよ…」

兄「何?」

女「ゲイカップルのイチャラブ」

兄「」ブホッ

女「しかも片方は私好きな人」

兄「wwwwwwwwww」

女「黙れ」

兄「」

兄「まぁまぁ、人生そーゆーこともあるわな」プルプルw

女「てか勇理兄だって先日フラれたんじゃないの?」

兄「」ギクッ

兄「な、なぜに知っているんだい…?」ギクシャク

女「夜の予定が無くなったこととか、まあいろいろ込みで」

兄「す、するどいね…さすが妹」

女「可愛かったんだっけ?」

兄「そう!くっそ可愛いかった!」


兄「普段小生意気なクセして、コンビニのケーキ好きで、俺と一緒だといつもニヤニヤしてて」

兄「その上セックスの時はちょっとおしとやか?っつーか、恥ずかしがったり、でもエロくてくっそ可愛いかった!」


女(うわぁ…)

http://livedoor.blogimg.jp/magica77/imgs/b/a/ba80bbc1-s.png
恵ちゃんくらい可愛いなら許す

女「じゃ、その勇理兄のご自慢の元カノ紹介してよw」

兄「断じて無理だ!(男だからなんて兄として言えない)」

女「冗談だよwきっと今はその人もイケメンの虜なんじゃないの?w」

兄「」


女「あのゲイカップルも割とイケメンだったよ」

女「片方はもちろん、もう1人も同クラで、性格はちょっと大人しいんだけどさ、意外と笑顔は良かった、良かった…」

兄「お、腐女子か?」

女「そ、そんなの興味ないから!」


兄「まーこれからも頑張れよ妹よ」

女「うん、ありがとw」





女(・・・クソッ)

>>90
友は可愛いってよりイケメンのイメージでおなしゃす
性格が可愛いって感じで

まあアレだな、見てる人少ないな
ただの俺のオナニースレだし不定期で長いし、つまらんもんな
でも適当に書くよ。今日はこれまでだけど




女「ふぅ…」パタン

女(・・・)ホケーッ

女(男くんは私なんかより、友くんのがよかったのかぁ)

女(女の子より、男の子の方がいいっていうの…?)

女(私…友くんよりも、魅力ないのかな…)ウルウル


女(鏡…私の顔)チラッ

女(ーッ…!)カァァッ


  ガシャッ バンッバンッ バギィッ ガッシャーン
    パラパラ…


女「あははっはははははははははははひゃははは!」バシバシッ


女「誰だよコイツぅ…きゃはっ///」

-----教室



  オッハヨー! アハハハ!
   ネェキョウサー、 ソレナーwww


友「ウウッ…」ビクッ

男「よっす友、おはよー」

友「あ、男、っはよ、ふへ」ニコッ

男「おう、今日は調子いいか?」

友「みんな、うるさいの、ヤだけど、今日、朝も、だいじょうぶ」頭コクコク

男「そっかそっか。あ、それとさ--」

友「----あはっ」ニコニコ





                 女「・・・」

女(へー…友くん、男の前だけはデレデレなんだァ)


女(男きゅんホンット優しい!あーんな根暗なオカマ野郎に構ってあげるなんて!)
女(男の奴マジ可哀想だわ、あんな腐れゲイのガキに引っ張りだこだなんて…)

女「ホントかっマジこいきもーーいい…!」


女(優しい男くぅん…寂しがっる私を見てくれる?)

女(ほら私さ、男きゅんとふたりでよく喋ってたじゃん?)

女(あの時とかとは違って、私今こんなに残念なコなのォ…)

女(わかってよおとこぉぉおお)




女「うへぇ…」取り巻く暗黒のオーラ

  「チョット、オンナチャンサ…」 「キョウナンカヘンジャナイ?w」
   「サッキカラヒトリゴトキコエル…w」 「ソットシトイテアゲヨ?w」 



女「なーんてバカらしい」

女(危ない…私おかしいよ)

女(まぁ、男に好かれるなら、おかしくてもいいや)ウフフ


女「なんて無理だろうねーっ…ハハハ」






男「おう女、お前もなんか、大丈夫か?」ニカッ


女「は、」

男「ん、おはよ?」

女「イケメンハートブレイカーノオトサマコガアラワレタ!ユケッワタシ!ワタシハオトコニメロメロダ!」コゴエハヤクチー

男「おお?なんつったかわかんなかった(なんか、変…?)」

女「あ、いや、なんでもないwおはよう」

女(うわあああああああああこの人ホントに気遣ってきたああああああああ!?)


男「今日はなんか静かだなと思えば変なの。何かあったん?」

女「ううん、何でもないの!てかヒミツ!」

男「はあ?なんだよ、気になるじゃん」

女「えへへw(ハッ…)」



友「・・・」ジィィィーッ


女(見てる…こっちを。どんだけご執心なのよ…)

友(なに俺の男穫ってんの?何のアピールですか?男は渡しませんよ?このゲスビッチが)ヅラヅラ


女「」ヘナァ

女(…負けっか!)


女「そう言えばさっ、最近友くんと仲いいよねw」

男「っ…あ、おう、あいつのためになw友だち作ってかないと」ギクッ

女「なにそれwてか友くんって実際どんな人?」

男「んーと、アレだな、大勢と仲良くーってより、ある1人を大事にするような奴だな」

男「だからあんなでも本性はいいやつだよw」

男「意外と積極的なー…スキンシップ?もしてくるしw(なんて言えばいいものかわからんなアレは…)」

女「へぇwおもしろそうだねw」

女(全部想像通りなんだけど…)


   キーンコーンカーンコーン


男「あ。じゃあまた後でなー」

女「うん。ばいばいっ」

友(バカ男!もう女なんかに寄るな!)


男「あ、そうだ最後に、なんなら女も友と仲良くなれば?w」


友「お断りだわ…」ボソッ

女「お断りだわ!」ドンッ


男「っ!?」

女「あ、いやwごめんごめんw」

男「…友のヤツも女の子と仲良くなればいいのになぁ」


友(絶対それはヤだ女子なんてクソクソクソクソクソクソクソクソクソだ…!)

-----

 ピッ
  ガコンッ プシュッ


男「…友、お前ってさー」ジュースゴクゴク

友「なにー?」

男「俺以外の誰かとは仲良くなろうって気はないのー?」ゴクン

友「ない。なぜなら男がいれば、満足。それでいいから」

男「とは言ってもねー、これからのこととか考えてさ」ゴクゴク

友「むー…」

男「(こりゃ難しいな…)例えば女子の誰かとかなら、初見知りの分男子より気楽に一緒になれるんじゃない?」

友「メス豚は嫌いって、俺言った」

男「んー、女ってヤツと俺仲いいんだけどさ、今度ー」グビッ



友「男に集る蠅は落とす」

友「俺に纏う牝は切る」

男「---えっ…?」ゴックン…


友「冗談」

男「おい…」プハッ

友「でも女共は嫌い」

友「特に女って人、男に馴れ馴れしい、死ね」

男「…なにイラついてんの」ゴクッ

友「それ」

男「え」

友「俺も飲みたい」

男「これ?ああ、もう飲みきれよ。後で俺が捨てとくから」ポイッ

友「優しい、射精る」パシッ

男「・・・」

友(男は俺の好きなジュースを知って買ってる。相思相愛、すばらしい、ありがとう)ゴクーッ

男(今更もう間接キスぐらいで慌てない)
男(それにしても…友のオンナ嫌いは異常じゃないか…?さっきのも冗談には聞こえないぞ…)








            女「あのクソゲイ野郎死ねよ」

            女「せっかく男くん追ってきて、そのジュースの空き缶後で漁くって…」

            女「…間接キスしながらオナニーしようと思ったのに」


女「さて」

女「そんなこと言ってる場合じゃねーわぁあミナトチャン」

女「今日は男くんに愛の告白するんだったよ」

女「とにかく付き合う、これ絶対条件」

女「友くぅんのことは後でよ」

女「男はミナトのモノ男はミナトのモノ男はミナトのモノ男はミナトのモノ男はミナトのモノ男はミナトのモノ…」


  アッ、オンナチャーンイター 
   ココニイタンダーw サガシタヨーw  


女「えっ私?wなにーどしたのーw」ケロッ

女「・・・」


女(なんか…男以外のヒト、目に入らなくなってるなあ…)

-----放課後の教室




女「ねぇねぇ男くん、今からさ、時間空いてる?」

男「え、何で?」

女「あ、あのさ…朝ちょっと言えなかった事、やっぱ、話そっかなーってw」

男「おう、俺はいーぞ」

女「ホントっ?ありがと 男「だけど…」チョイチョイ

女「?」クルッ


友「おとこーはやくはやくー(まぁたあの女かあぁぁあああ!)」イライラ


女「あぁ…w」チッ

男「…ちょっとアイツに俺だけ残っていいか聞いてくるわ」

女「…はーいw」

30分後



男「わ、悪ぃ…待たせたな…」ハァッハァッ

女「どんな説得してきたの…!?」

男「ん…まあ、いろいろ強引に、な…」グテー

女「いやわからないよ」

男「とりあえず今日は友のヤツを帰らしたから…」

女「あ、あ、じゃあさ、一緒に帰ろーよ!寄り道したりさ!」ドキドキ

男「え、なんでまた」

女「なんか男と一緒にいたい気分だからっ」ドキドキッ

男「はあ…まあいいけど…」

女「やったw」心ピョンピョン

男「悩みか何かあったんじゃないのかよ」

女「後で話すよーw」ルンルン


-----


友「あ、あっ、あんなことされたら、その、許すしか、ないじゃん…///こ、今回だけなんだから、な…///」

-----


女(ということで男くんと色々まわってきて、今は夕焼けが綺麗な高台の公園にいます)


男「いいなぁここ。景色もいいし、風が心地良いな」

女「でしょーw」

女「昔っから、こーゆーところに、好きな人と行きたかった」ボソッ

男「え?」風ビュゥゥゥオオ

男・女「・・・」


男「んで結局、話したいことって何だっけ」ベンチにスワリー

女「あ、あ…そうだね、話す…」トスッ

女(ど、どうやって、言おう…やっぱり、緊張してくるよ…)ドクンッドクンッ

男「?」

女(…もう前振りはいらないかっ…長く話すだけ、緊張が高まるだけだ…)ドキドキッ
女(な、もう…何も考えれないよ…)ドキドキドキドキ

女(…思いついたことだけ全部、言っちゃおう…!)

女(深呼吸…)スー、ハー、スー、ハー

女(よしっ…)ドキドキ

男「女?」

女「あ、あの、っね…おとこ…///」

男「おう?」


女「最近、気づいてね…
  私、男のことが好きです…これからも、一緒にいたい…だから…」

女「私と、付き合ってくれないかな…///」バッ


男「っ…!」

女「…///」ポー


女「お、おとこ…?」

男「っ…ごめん、驚いてた…っ」


男(っ…の、このタイミングで女に告白されるのかよぉ…!)

ダメだ眠い
ところで書いてて思うんだが、俺って1レス毎のセリフ数多いか?だれか教えちくり~
実はSSつくるの初めてなんや~

正直テンポ悪い感は否めないなぁ
まぁキチガイがでるSS好きだから読んでるけど

>>112
そうか
地の会話を心がけてる分そうなるのかなぁ

それとやっぱ、書き溜めて、全部を1日で終わらすようにしないといかんか

>>113
別に1日じゃなくても良いやろ

>>114
そうか、ありがとう
じゃあ、またゆる~いペースで書いてくよ

女「ぁ…///」テレテレ

男(うわ…どうしよ…可愛い…)

男(でも…)


男「…ははっ、えーと、何て返事すればいいんだろ」

女「ああぁ、えっと…イエスかノーでっ…いい…お願いっ…」

男「そっか、なら…」


男「…ごめんな。今は…無理だ」

女「っ…ぅ…」ホロッ


男「俺…今さ、誰よりも大事にしてる人がいるんだ」

男「そいつは俺とじゃないといけないから…」

男「だから…本当は少しでも、その人の近くにいないといけないんだよ…」

男「だからごめん、せっかく…」


女「知ってるよ」グスン…

男「…なにを…?」

女「友くんが…そんなに大切なんだってことはっ…」

女「知ってるの…!いつもいつも一緒に…一緒に…一緒に…、男は友くんと…!」

女「まるで…恋人のようなこと…!」

女「そういうことでしょ…おとこ…」グスッ…

男「…知ってたんだ」

女「だから…今私と男が二人っきりなのが嬉しくて嬉しくてっ…」ポロポロ


女「あっ…あり、がとう…」グスンッ…

男「・・・」ギュッ

女「…でも…本気なの…?」

女「本気で…友くんとは…男同士で…」

男「付き合ってるよ…」ボソッ

女「ーっ…///」ハラハラ…

女「すき、なの…?」ウグッ…


男(…ここまで殆ど俺の本当の想いとは違うし…)

男(本当は女みたいな人と…だけど、だけど…)

男「うん、好きなんだ…」

 それから帰りの別れる駅までは一緒に帰った。女も、涙を拭って歩いた
 俺は女に、「今は友のことだけしか考えれない」と言った
女は、「私が思ってるよりも、ずっと深い仲なんだね」と笑ってくれた
 けどやはり、俺が今朝なにか感じた通り、女は友のことを嫉妬か、嫌ってるのだろうか…
 ところで…


男「やっぱり、同性愛ってキモチワルいか?」

女「そっ、そんなことは無いよっ…w」

女「お…男みたいな人でも…そうなんだから…」ボソリ

男「…ありがとな」

-----



友『あっあっあの後何があったの?何した?何が起こ--』ドタバタ

男「デートした」

友『はあああああああ!?ああっあんのメスブ--』ドッカンガッシャン

男「んで、告白された」

友『Fuck』バギッ

男「殺すな、フったから」

友『そっかぁ~///男は俺一筋だもんね~///』

男「…そうだな」

男(コイツ…俺がいなくなったらどうするんだよ…)ハァ…


友『あーもー!あの猥雑女これからもう男に髪一本触れさせねー!』

男「…できるのかよ」イラッ…

友『…?』

男「俺以外の人とは一言も話すことさえできないくせにさ…」

友『・・・』

友『男…、ありがとう
 …俺と一緒にいてくれるって…』

友『きっと、女さんって人に、そう、言ったんでしょ』

男「っ…」

男「そ、そうだよ…」

男(そうだった…何揺らいでんだ、俺、自分でそう女に言ったのに)

友『男…』

友『…俺が治るまで、一緒に待っててよ…』

男「友…」ドキッ…

男「…わかったよ」ヤレヤレ

友『ありがとーおとこー!だーい好きだよー!えへへへへー!』

男「切るぞ」

友『えっちょ--』

  ピッ

男「友の奴…」


男「友には俺しかいないんだからっ…!」


-----




女「・・・」ザー

女「・・・」ザァー

女「・・・」ザァー… キュッ

女「ぁ…は」ビタビタ


女「シナリオが…狂った…」




女「あはっはっははははは!」

女「フられちゃいましたよ~はははははっ!ねぇ、かわいそぉ~w」

女「…そうね、残念」

女「男ってコはもう友くんとおちんぽで結ばれてる精子脳なんだよぉ…ふふ…」

女「別に…そこまで…///」カァッ

女「…そぉんなに好きなのぉ?」

女「そうよ…」

女「だぁったらミナトちぁんがアダとってきてあげよっかぁ♪」

女「え…?」

女「だぁから、このミナトちぁんが男とラブラブになって来てあげるんだよぉ…うふっ///」

女「でも…ダメ、だからっ…」

女「なにがダァメなのぉ?ミナトなら、私なんかと違って…なってくれるよ…?虜に…///」ハァハァ

女「ひ…ぁ」ビクビク

女「好きだったぁ?どれくらい好きだったのぉ?」

女「この世の中でいっちばんぐらぃ…?きゃはっ」

女「           」ジタバタ


女「そっかぁ…///」

女「じゃあミナト…私、殺すねっ♪」ニコリ

女「っ…」フルフル

女「私とぉ、おとことわぁ、オシマイ…」

女「だから死のう…///」

女「だめ…男の前で、こんな…いや」ユラァ…

女「こんな…?どんなぁ?自分が…?違う…?おんな…?」キラッ…

女「やだ、止めて…」ガサガサ…

女「よく頑張ったよ、私」グイッ






女「だからもう…、死んだほうがいいんじゃないのぉ…///」ザクリッ

女「わあ゛ああああああああああんあっあああああああああああああああああああ゛ああああああ」

女「くあがああい゛あああああぁぁぁあああああなあめああああはあっあ… あはぁ…///」ヒューヒュー ダラァン

-----一週間後




男(最近女が休んでるな…)

友(まだショック受けてるw)

  ア、アレ!オンナチャン! ヒサシブリ ドウシタノ?

   ガラッ…


男・友「あっ」


女「はろ~♪」テクテク

男(…思いの他、立ち直ってる?)

女「あ、おとこ~『私』が好きな男~♪」
友「」ガタッ

友(…いや)

友(今日の日ぐらいは…まあ…)


男「よぉ…久しいな…」

女「そうだよぉ~元気出なくて休んじぁったぁ♪」

男「そ、そか…今は大丈夫か?」

女「うん!男くんのために来たのぉ♪」

男「なんかまた、テンション高いけど…」
女「そう?フツーフツー♪」

女「~♪」

友「男さぁ…あの人って…どうしちゃったの」コソコソ

男「…いろいろと躁状態だな」コソコソ


女「ねぇねぇ友くぅーん♪」クルッ

友「!?」ビクウッ

男「!?」

女「あとでぇ…ちぉっとお喋りしようよ…♪」グイグイ

友「…!?」カクカク

男「…わかっただってよ」

女「以心伝心…///」

-----




友「え、あ、と、な…」キョドキョド

女「友くん、ミナトのこと知ってる?ミナトって言うんだよ♪名前、宮堂ミナトっ♪」

友「あ、は、ど、も」コクコク

友(メスハエだろ…!)

女「知ってると思うけどぉ、ワタシは男くんにフられたのぉ…
 嫌われたの…寂しいよぉ…辛いよぉ…」
友「え…あっ、俺、男、の」

女「知ってます♪奴隷、みたいな?なぁんて♪」

友「ひっ、ば、あっ?」ドキドキ

女「…だいじぉうぶ?」

女「え~っと…君って何言ってるのかよくわからないなぁ」

女「男くんの前だと可愛くて、生意気な口調になるよね♪」

友「こっ…の…アマ…」

女「~♪」ルンルン

女「…ミナトが言いたいことわ1つ」


女「男きゅんわミナトが獲るよ」ギラリ

女「だからぁ~邪魔な友くんにわぁ、ちょっと消えてもらいたいなぁって思ってるの♪」

友「は…?ふざけるな…俺が…」

女「男わミナトちぁんのモノになるんだよぉ♪」

友「あぁ…?意味不明理解不能把握無理趣旨不毛」

女「…おもしろいコ♪」


女「あのね、ミナトわぁ…」

女「男くんにいっちばん愛されてもらうために、いっちばんのおもてなしをするのぉ…♪」

女「何でもするぅ♪だから…」

女「だから友くん…覚悟してろよ」


友「・・・」グッ…

友「…俺だけの、男に、集る、ハエは…落とす、だけ、です」

友「男の、ことで、思い通り、には、させ、ません…!」

女「ふーん…♪」

友「な、んですか…」ハッ…ハッ…

女「カッコいいじぁん♪」

友「っ…!?」ビクッ

女「そうね…もっと昔みたいに、威勢よくさぁ、そうすれば…」


女「ほら…女の子もぉ…逃げないんじぁない…♪」


友「…!!」壁バンッ!

女「きぁあ♪」

友「クソ女ァ…!」

女「可哀想なコだねぇ…♪また…負けちぁって…」

女「男きゅんにも…裏切られる未来が…見えるよ♪」

友「おるあ゙ぁ!」ドガッ

女「まぁ…その前に私が--」サッ

女「--うふふっ♪」

友「…男の、俺の、邪魔、したら、容赦、しない」

女「わかったわかったぁ♪ばいばい♪」


女「男のワンちゃん…♪」

-----




友「・・・」イライラ

男「友、何があった…?」

友「男…あのハエ、これからキツネだよ。邪魔になる、危ない…かも」

男「は…?」

友「男…一緒…だからね」

男「ん、お、おう(なんだ友…なんか怪しい)」

男「お前も、何か少しでも、困ることがあったら俺に言えよ」

友「うん」コクリ

友「じゃあ--」

-----




友「ちゅろ…、ん、んー、んっ…///」

男「あつ…ふっ…」ピクピク

友「ん…おとこの乳首…コリコリしてる…」クリクリ

男「あっん…///両方で、攻めるな…だめ…」

友「えへ…今の声…ちょーかわいい…ちゅる…ぺろ…」ムニー

男「ぁ…あ、ぃあ…ん…め///」

友「乳首…弱いのかな…ねぇ、気持ちいい…?んむ…ちゅ…」ムニムニ

男「ばかっ…くすぐったいだけ、ん…ぁはっ…///」ビクンッ

男「友…下…こすれて…る///」

友「あは…お互いおっきい…///脱がせるね」

男「わかった…ん…」ヌギヌギ

友「わぁ…すごい…///」ビンビン

男「み、見るなよ…んあっっ」

友「ん?はやふ、こーひへほしはったんれほ…じゅぽ…ちゅ…」

男「くぁっ…はぁ…んっ///」

友「おとこ…えっちだね…かわいい…」チロチロ

男「く…だって…気持ちいいよ…友…」ビクンビクンッ

友「ちゅぱ、ちゅ、んっ、じゅる…んく…///」ヌギヌギ

友「はぁ…みて…おれ、おとこのちんこしゃぶりながら…オナニーしてるの…すごい気持ちイイ…///」シコシコ

男「友…そんなに…俺のこと…好き…?」ドキドキ

友「好きだよぉ///おとこ…おとこ…///」ヂュッ ヂュポッ…

男「んあ…友、や…ぁイッ…く///」ゾクゾク ドビュッ

友「はぁんっ…あっ…///」ドロォ…

友「ぁ…おとこでっ…イキそぉ…ふあ」ドピュドピュッ

男「あ…俺のに…友の…精液…」ハアハア

男「…っ、飲んでみて、いい…?」

友「えっ、男、無理しないでいいよっ…」ハァハァ

男「ん…」トロ…

男「あむ…」カミカミ コクン

男「…にがぃ///」

友「おとこ…エロい…///」

男「お…お前のせいだからなっ…俺がこんなんに、なっちゃったのは…///」

友「えへへ、ずっとこのままでいいんだよぉ///」


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From 女 sub はろー♪





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