【スーパーダンガンロンパ2】天倉「修学旅行はまだ続く」【安価】【オリキャラ中心】 (1000)

※注意

・ダンガンロンパ1、2、ゼロのネタバレがあります

・舞台は2と同じジャバウォック島、ルールも2と同じです

・オリキャラ中心になりますのでご注意ください
・前スレ
【スーダン2】???「コロシアイ修学旅行……!?」【安価】【オリキャラ】
【スーダン2】???「コロシアイ修学旅行……!?」【安価】【オリキャラ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400847912/)

注意は以上です。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402398450

・修学旅行名簿

男子

・天倉春尊(あまくら はるたか)
才能…超高校級の???
身長…179cm
料理の腕…38
掃除の腕…84

・狩谷煉司(かりや れんじ)
才能…超高校級のハンター
身長…190cm
料理の腕…76
掃除の腕…14
好感度…1.8
天倉への印象【無理はしないでくれよ大将】

・福永豪(ふくなが ごう)【DEAD】
才能…超高校級の福祉委員
身長…210cm
料理の腕…84
掃除の腕…5
好感度…0.3
天倉への印象【カ、カーペット運び手伝ってくれてありがとう】

・王城志紀(おうしろ しき)
才能…超高校級のチェスプレイヤー
身長…178cm
料理の腕…52
掃除の腕…49
好感度…0.8
天倉への印象【ははっ、せいぜい楽しませてくれよ白のキング!】

・姫埜メリー(ひめの ――)
才能…超高校級の文芸部
身長…156cm
スリーサイズ…B70 W56 H87
料理の腕…95
掃除の腕…95
好感度…0.5
天倉への印象【ふふっ、もっと親しくなったら色々教えてあげるわね】

・当麻隼(とうま はやと)
才能…超高校級の槍使い
身長…182cm
料理の腕…89
掃除の腕…51
好感度…0
天倉への印象【けっ、甘ちゃんが……】

・切原生人(きりはら いくと)
才能…超高校級の傭兵
身長…170cm
料理の腕…85
掃除の腕…65
好感度…0.7
天倉への印象【走り込み、ついてこれるのか】

・クリス・アルテミア・フォン・リーデルハイド【DEAD】
才能…超高校級の王子
身長…185cm
料理の腕…98
掃除の腕…73
好感度…1.6
天倉への印象【なかなか見所はあるな】

・女子

・若葉実(わかば みのり)
才能…超高校級の幸運
身長…162cm
スリーサイズ…B89 W58 H86
料理の腕…80
掃除の腕…69
好感度…1.5
天倉への印象【プレゼント、大事にするね!】

・奉田仕乃(まつりだ しの)
才能…超高校級のチアリーダー
身長…165cm
スリーサイズ…B87 W59 H88
料理の腕…91
掃除の腕…8
好感度…0.4
天倉への印象【まっ、美味しい料理を作ってみせるわよ】

・和水冬羽(なごみ とわ)
才能…超高校級のセラピスト
身長…160cm
スリーサイズ…B85 W56 H83
料理の腕…88
掃除の腕…92
好感度…0.5
天倉への印象【たいしたプレゼントじゃなくてすまないね】

・二ノ宮歌恋(にのみや かれん)
才能…超高校級のダンサー
身長…159cm
スリーサイズ…B77 W55 H78
料理の腕…24
掃除の腕…27
天倉への印象【美踊とも仲良くしてくださいね……】

・二ノ宮美踊(にのみや みよう)
才能…超高校級の歌手
身長…159cm
スリーサイズ…B77 W55 H78
料理の腕…28
掃除の腕…37
好感度…0
天倉への印象【へっへー、悪戯しがいがありそう!】

・志賀萌衣(しが めい)
才能…超高校級のパティシエ
身長…150cm
スリーサイズ…B80 W56 H82
料理の腕…120
掃除の腕…39
好感度…0.9
天倉への印象【甘いか確かめてみる?】

・音木詩(おとき うた)
才能…超高校級の放送委員
身長…145cm
スリーサイズ…B72 W52 H76
料理の腕…57
掃除の腕…62
好感度…2.0
天倉への印象【この目を……綺麗って……】

・神乃木美魅(かみのぎ みみ)
才能…超高校級のシスター
身長…168cm
スリーサイズ…B96 W60 H90
料理の腕…62
掃除の腕…21
好感度…0.5
天倉への印象【お優しいのですね】

建て乙

立て乙ー
歌恋ちゃんからの好感度表記がないですよ?

建て乙
ミスだろうけど高坂と仲がいいってことで邪推してしまうな

【???】

王城「なぁ、こんな事を思った事はないか?」

王城「今こうして喋って動いて思考してる自分……」

王城「それが本当に確固たる自分自身なのかって」

王城「俺は思うんだよ、人は簡単に何かの影響を受ける」

王城「周りからの評価が悪ければ、たとえそれが嘘でも大半は確かめずに信じるし……」

王城「外に向ける顔が良ければ、どんなに真実を知る者が裏で悪を働いてると糾弾してもそいつは人格者として庇われ、真実を語る者は異常者になる」

王城「環境さえあれば善人も人を殺してしまうし……」

王城「戦争という環境なら人をどれだけ殺しても英雄になれる可能性すらある」

王城「そう、人間なんて何かの影響を受けて真実をねじ曲げてしまう弱い生き物なんだ……」

王城「凡人はどれだけ足掻いても確固たる自分なんか持てはしない……まさに駒だ」

王城「人生なんて盤上と変わらない」

王城「だったら俺は駒じゃなくてプレイヤーでいたいんだ」

王城「思い通りに盤上を動かしてみたいんだよ」

王城「状況、環境、言葉……あらゆる物を使って駒を動かしたい」

王城「そして完璧な盤上を完成させたその時、俺は初めて真の王城志紀になれるんだ!」

王城「だから俺はこのコロシアイ修学旅行を最大限に利用する」

王城「これは俺が駒から人という高みに行くための最高のゲームなんだ!」

王城「だから……」

王城「せいぜいゲームを盛り上げてくれよ?」

王城「どこかでこれを聞いている……」

ガッ!!

ドサッ……

……

………

…………







CHAPT.2【愛は憎しみの糧となり】(非)日常編






立て乙、チャプター名が不安なんですがそれは

【天倉のコテージ】

クリスが殺されて福永が処刑された学級裁判という悪夢から1日経った……

天倉「……」

クリスの全員脱出という夢は絶たれてしまって……
福永の家族について知りたいという最後の望みには最低の答えを返された。

天倉「……」

だけどこのままでいるわけにもいかない。
クリスと福永の死を背負ってまた俺達は進まないといけないんだ。

それが、生き残った者の責任なんだから……

天倉「そのためにもまず……レストランで食事をしないとな」

【ホテルミライ・レストラン】

若葉「おはよ、ハル君」

和水「おはようハル」

天倉「ああ、おはよう」

やっぱりみんな言葉が少ないな……当然と言えば当然か。
あんな事があって普通に振る舞える人間なんて……

姫埜「ふぅ……」

天倉「うわっ!?」

い、いきなりなんだ!?
み、耳に暖かい息が……!

姫埜「おはよー、春尊君」

天倉「お前の仕業か姫埜……なんだよ、今のは!」

姫埜「無防備だからつい……ごめんね、今度はもっと上手くやるから!」

天倉「やらなくていい!」

姫埜「ふふっ、ごめんなさい。まあ少しはましになったし、もうやらないから」

えっ?

姫埜「ねーねー、聞いてよ萌衣ちゃん。春尊君、ガードが堅いのよ」

志賀「あれは強敵っぽいよねぇ……」

美踊「何の話してるのー?」

歌恋「み、美踊は聞いちゃダメ……!」

空気がさっきより少し……もしかして姫埜はこれを狙って?

切原「……ところで何人かいないのはどうしてだ?」

奉田「そういえば美魅ちゃんと狩谷と当麻と……アレがいないわね」

美踊「美魅姉ちゃならお昼までコテージにいるって」

歌恋「お祈りを、するそうです……亡くなった2人のために……」

若葉「神乃木さんらしいね……」

和水「当麻クンなら外に出ていくのを見たよ」

志賀「いつもはちゃんと朝食には来てたのにねぇ……」

姫埜「煉司君は?いつもなら朝早くからいるわよね?」

音木「……まさか、また」

奉田「ちょ、ちょっと!縁起でもない事言わないでよ!」

そんな、でも確かにアイツもいないし……

モノクマ「どうしたの?」

美踊「で、出たぁ!?」

モノクマ「ひどいなぁ、まるでお化けみたいに……」

歌恋「お化けの方がマシです……!」

モノクマ「ボクの、存在って……」

切原「それで何用だ……」

モノクマ「あっ、そうそう……ねぇ、オマエラボクのモノケモノ知らない?」

天倉「モノケモノ?」

橋の前にいるアレだよな……

モノクマ「なんかいつの間にか一匹いなくなっててさ……自然に帰っちゃったのかな?」

和水「ボク達に聞かれてもわかるわけがないと思うけどね……」

モノクマ「それもそうだね……オマエラにモノケモノがどうにか出来る訳ないし……」

モノクマ「去る者は追わずがボクの美徳だしね!」

奉田「行ったみたいね……」

姫埜「それにしてもモノケモノがいなくなったってどういう事かしら」

和水「ふむ、もしかしたら……」

モノミ「あのー、ちょっといいでちゅかね?」

若葉「あっ、ウサミ先生!どうしたの?」

モノミ「実は第2の島に繋がる橋にいたモノケモノをやっつけたんでちゅ!」

音木「あの殺戮兵器を……破壊……?」

若葉「すっごーい!さすがウサミ先生!」

モノミ「えっへん!まあ、あちし1人の力じゃないんでちゅけどね……」

天倉「どういう事だ?」

狩谷「おはよう、大将」

天倉「狩谷、珍しいな。いつもならもっと早いだろうに」

狩谷「昨日、少し本分を果たしてきたからねぇ……ぐっすり眠ってたわけさ」

天倉「本分?」

モノミ「あっ、狩谷クン!昨日は色々ありがとうございまちた!」

和水「まさか、狩谷クン……」

切原「モノケモノを狩ったのか……!?」

狩谷「昨日の晩、ちょっとモノミがモノケモノとやりあってるのを見てねぇ、罠と武器を作って渡したんだよ。後はマーケットのロープとか使って攪乱したり……」

美踊「だ、大丈夫なの、そんな事して!?」

狩谷「あくまで壊さなければ校則違反にならないからねぇ」

歌恋「無茶すぎます……」

モノミ「とにかく!新しい島も行けるようになったし、今度こそみんな仲良くらーぶらーぶしながら暮らしまちょーう!」

奉田「いや、無理でしょ……」

モノミ「はぇ?」

美踊「仲良くはともかく、この島で暮らすのは……」

歌恋「ちょっと……」

モノミ「ええー!?」

天倉「いや、当然の反応だろう……」

モノミ「で、でもみんなが団結してらーぶらーぶしないとあの子が……」

音木「あの子……?」

モノミ「はっ……!?」

狩谷「まあ、団結はしてるんじゃないかねぇ?」

モノミ「ううっ……これじゃダメなのに。今のままだと……」

天倉「……?」

なんだ?
モノミはいったい何を……

志賀「そうと決まったらさっそく新しい島の探索だねぇ」

姫埜「少しでも島から脱出する手がかりを見つけましょうね!」

若葉「神乃木さんと当麻君はどうしようか?後……王城君も」

奉田「美魅ちゃんにはアタシから言っておくわ。当麻は見つけたら言えばいいでしょ」

和水「王城君はむしろ関わらない方がいいかもしれないね……放置も好ましくはないけれど」

天倉「……」

王城か……また何かしでかさなければいいけど……そうもいかないんだろうな。

何とか出来ればいいんだけど……

みんなはゾロゾロと新しい島に向かっていった。

それじゃあ俺も……

和水「おや……」

音木「……どうしたの?」

和水「音木さん、髪にソースがついているよ」

音木「……えっ」

和水「ほら、鏡」

音木「……!」

和水「あっ、そんなに擦ったら……」

音木「もっと、酷くなった……今日は終末の日……」

和水「まいったね、これはシャワーを浴びた方がいいんじゃないかな?」

音木「……そうする」

和水「ふむ……どうせなら一緒に入ろうか?」

音木「……意味が、分からないんだけど」

和水「なに、いわゆる裸の付き合い……というやつだよ」

音木「……」

和水「セラピストとして、何より1人の人間として音木さんとも交流を深めたいからね」

音木「……」

和水「ダメかな?」

音木「……好きにすればいい」

和水「くすっ、それでは行こうか」

……

天倉「シャワーか……」

……

天倉「……いや、待て。何を考えてるんだ俺は」

いくらなんでもそれはマズいだろう……

天倉「何か口に入れて落ち着こう……」

そして俺はテーブルにある大きな栗を口に運んで……











…………俺は何を躊躇ってるんだ?
せっかくのロマンを追い求めないなんて……
そんなのおかしいだろ!

天倉「そうと決まれば……!」

やめろ!そのマロンは俺のだ!

【音木のコテージ】

天倉「……」

こっちだよな?
和水のコテージだったら空振りだけど……いや、ロマンを求めるのなら失敗も覚悟の上!

そして俺は……
ついにロマンを見つける事に成功した!

【音木のコテージ・シャワールーム】

和水「痒いところはないかな?」

音木「大丈夫……」

和水「それにしてもきちんと手入れされているんだね、音木さんの髪は」

音木「……いつもウェーブがかかって、好きじゃない」

へぇ、和水って結構大きいんだな……
音木は……まあ、背も小さいしな。

音木「……着痩せするんだ」

和水「そうかい?太ってはいないつもりなんだけれど……」

音木「……嫌み?」

和水「何が……ひゃっ!?」

音木「……」

和水「あ、あの音木さん?いくら女の子同士でも……その、胸をだね」

音木「世界は……不平等……」

和水「ちょ、ちょっと待っ……!」

天倉「……」

さ、さすがにこれ以上はマズいような……


いや、そもそも今の時点でマズいだろう!?
何をしてるんだ俺は!?

……我に返った俺は後ろから聞こえる色々な声を振り切って、新しい島に向かって走り出した。

まさかの組み合わせだったな

とてもよかったです

【2番目の島】

天倉「なんだか……最初の島とは色々雰囲気が違うな」

まあここが観光地のジャバウォック島なら色々な場所があっても不思議ではないか。

よし、探索を始めよう!

【どこへ行きますか?】

1…遺跡
2…図書館
3…ドラッグストア
4…ダイナー
5…ビーチハウス
6…チャンドラービーチ

↓2

2

音木さん可愛すぎ泣いた

2選択

【図書館】

天倉「すごい本の量だな……」

二階、いや、三階もあるみたいだ……

狩谷「大将もこっちに来たのか」

姫埜「あら、奇遇ね」

天倉「狩谷と姫埜もここ見に来たのか」

姫埜「まあ、文芸部としては本に興味はあるしね……ちなみに入り口を見てみて」

入り口?
あれ、何か書いてあるぞ?

天倉「……【管理責任者本居秋詠】?」

へぇ、この本は日本人が管理してるのか。

姫埜「その子は古書の管理とかも任されてて本に関わる世界ではすごく有名なのよ。いずれ希望ヶ峰に来るんじゃないかしら?」

狩谷「しかし日本語はほとんどないねぇ……ハンターとして世界は飛び回ってるけど全部は読めそうにない」

確かに外国語の蔵書が多いみたいだけど……

天倉「これはイタリア、これはフランス、こっちはスペイン語で書いてあるぞ……というかなんなんだ【ザ・殺人鬼特集!】って」


うーん、内容はともかく圧巻だな。

狩谷「へぇ、大将。何語で書いてあるかわかるのかい?」

天倉「えっ?」

そういえば……なんでだ?
なんで俺はここの本を普通に読めるんだ?
昔の俺は外国語に縁があったのか……?

姫埜「その本はどういう内容なの?」

天倉「スペインのオカルト雑誌で【ザ・殺人鬼特集】だってさ」

姫埜「……スペインってすごいのね」

天倉「あはは……」


【どこへ行きますか?】

1…遺跡
2…ドラッグストア
3…ダイナー
4…ビーチハウス
5…チャンドラービーチ

↓2


ここで本居の名前を見るとは……

2

2選択

【ドラッグストア】

天倉「うっ……」

薬局独特の臭いが立ちこめて……これだけ棚に薬があれば当然か。

美踊「あっ、春尊兄ちゃ」

天倉「二ノ宮、ここはどうだった?」

美踊「うーん、薬がたくさんある以外に特徴はないかな。相変わらず人はいないし」

天倉「そうか……」

美踊「……」

天倉「どうした?」

美踊「……ここにある薬があれば、クリス兄ちゃは助かったのかな」

天倉「……」

美踊「わかってる、たった数分で死んじゃったクリス兄ちゃを助けるなんて無理だったって……」

美踊「それでももしもを考えちゃうんだ……クリス兄ちゃが助かれば豪兄ちゃだって……あたし達は誰一人、欠けずに……」

天倉「二ノ宮……」

美踊「……ごめん、ちょっと1人にしてくれないかな?」

美踊「すぐ、済むから……」

……俺は何も言えなかった。
ただすすり泣く二ノ宮を1人にする事しか、出来なかった……

歌恋「……」

天倉「二ノ宮?もしかして……」

歌恋「美踊が1人がいいなら、私は待つだけです……」

天倉「……後は頼むな、やっぱり俺より姉が一番側にいた方がいいだろうし」

歌恋「……はい」


【どこへ行きますか?】

1…遺跡
2…ダイナー
3…ビーチハウス
4…チャンドラービーチ

↓2

2選択

【ダイナー】

天倉「ダイナーか……確かアメリカの一部地方にあるレストラン、だったよな」

切原「……」

天倉「切原はここを調べてたのか」

切原「ああ……」

天倉「……というより食事してたのか」

切原「朝はドタバタしていたからな……」

そう言って切原はハンバーガーを食べるのを再開した。

切原「……」

天倉「……」

どうやら何もなさそうだし行くか……

【どこへ行きますか?】

1…遺跡
2…ビーチハウス
3…チャンドラービーチ

↓2

3

3選択

【チャンドラービーチ】

志賀「あっ、春尊くんだぁ」

天倉「志賀はここを調べてたのか?」

志賀「そのつもりだったんだけどぉ……」

天倉「何かあったのか?」

志賀「あれ見てぇ」

志賀が指差す先に視線を向けると……

当麻「でぃぃぃぃやっ!!」

……当麻がいつもは背負っている槍を突いたり振り回したりしていた。

当麻「そらっ、おらおらおらおらぁ!!」

な、何してるんだあれ……

志賀「槍の腕が錆びつかないように特訓してるみたいだよぉ?」

天倉「特訓って……そもそもあいつなんでここにいるんだ」

新しい島の事は知らないはずだよな?

モノミ「あちしがお伝えしたんでちゅ!」

天倉「納得したよ……」

モノミなら伝えないわけないもんな……

当麻「はぁ、はぁ……!」

でもなんだ……当麻、まるで自分を痛めつけるような……

志賀「ねぇねぇ、春尊くん。ここは萌衣が見ておくからビーチハウス辺りを調べてた方がいいよぉ?」

天倉「えっ?」

志賀「隼くん、意地っ張りでしょ?」

天倉「……ああ、なるほど」

俺がいたらまたムキになりそうだな……

天倉「じゃあ、任せていいか?」

志賀「うんっ、頑張りまぁす」

志賀なら大丈夫、だよな?

本日はここまで。

次回はビーチハウス探索からです。
今回の男のマロンイベントは前スレで2回名前があった2人でいかせていただきました。

それではおやすみなさい……


ロマンイベントが原作通りに、二章三章の被害者フラグでないことを祈る

音木ちゃんは主人公の隣席、ロリ、委員系の三連コンボ背負ってるからな

王城は前作の爆弾勢よりもタチが悪そう、爆弾はあともう一人くらい居そうだ

今のところ王城込で4人怪しい

こうしてみると、1人で爆弾枠を担っていた狛枝の凄さが分かる

前作は爆弾枠は三人(うち一人は解体)だったから、今作も爆弾は三人か二人はいるかね

ところで何でテンプレの生徒一覧で志賀さんは女の所にいるんですかねぇ

メリーさんと勘違いしてやいないかい

志賀さん女子だから!
男子なのはメリーさんだから!

卑猥発言してるからごっちゃになってた……

志賀ちゃんの中身がオヤジとか言うなよ…

【ビーチハウス】

天倉「なかなか豪華だな……」

さすがジャバウォック島のビーチハウスって事か……

ガラッ

奉田「あっ、天倉も来たんだ?」

天倉「奉田、どこから出て来てるんだ……」

奉田「奥がちょっとした倉庫になってたのよ。まっ、マリンスポーツに縁がないなら関係ないかもしれないけど」

天倉「なるほどな」

奉田「あ、そういえば……ねぇ、そのシャワールームの張り紙読める?」

天倉「張り紙?」

確かにドアに張ってあるな……

天倉「修理中につき、シャワールームは使用出来ません……だってさ」

奉田「そっか……じゃあ少し手間かもね」

天倉「手間?」

奉田「あっ、何でもない。こっちの話だから」

奉田の奴、何か考えてるのか?

さて、後は……

若葉「あっ、ハル君」

天倉「若葉か、どうしたんだ?」

若葉「トワのメッセンジャーをやってるの。遺跡に集まってほしいんだって」

遺跡って……図書館の隣にあったアレか。

若葉「私は他のみんなを集めるからハル君は先に行っててくれる?」

天倉「手伝おうか?」

若葉「ありがとう。でも大丈夫だよ、これくらいならね」

そう言って若葉は行ってしまった……
とりあえず遺跡に行くか。

【遺跡】

既に遺跡には半分以上のメンバーが集まっていた。
そしてどんどんみんなが集まっていく中、その呼び出した本人は……

和水「……まいったね、これは」

困惑しきった表情で遺跡を見ていた。

天倉「和水どうしたんだ、みんなを集めて」

和水「……とりあえずこの遺跡を見てくれないかな」

遺跡を見ろって……

天倉「……んっ?」

なんだこれ……周りは蔦とかが生い茂ってるまさに古い遺跡って感じなのに……

天倉「扉だけ、機械……なのか?」

遺跡にはあまりにも不釣り合いだな……

和水「不自然だろう?」

天倉「ああ、それにこの扉に刻まれた文字は……」

狩谷「未来、オレにはそう見えるねぇ」

美踊「未来……」

歌恋「そ、それで、この扉はどうやって開くんですか……?」

姫埜「横の液晶パネルにパスワードを入力するとかじゃないかしら」

切原「……ただし間違えたらその横にあるガトリングによって蜂の巣、だろうな」

奉田「は、蜂の巣!?」

音木「五臓六腑を……島の栄養に……」

志賀「つまり迂闊に触らない方がいいって事だねぇ」

若葉「それでこの扉はいったい何なのかな?」

当麻「けっ、んなもん……あいつらに聞きだしゃいいだろ」

モノミ「えーっと……」

モノクマ「うぷぷ」

天倉「話す気はない、みたいだな」

モノクマ「話す気はない……というか話せないんだよね」

切原「どういう意味だ……」

モノクマ「ボクやモノミもこの遺跡の中には入れないんだよ」

モノミ「えっ、あんたも?じゃああんたはあちしと……」

モノクマ「失言は許さないぞぉ!!」

モノミ「うぎゃああああ!強烈すぎるアッパーカットでちゅううう!」

モノクマ「さてと、お馬鹿な妹を黙らせたところで……」

モノクマ「ねぇねぇ、オマエラは未来機関って知ってる?」

未来機関……?

モノクマ「そいつらはね、未来のためなら何でもする恐ろしい集団なんだよ!」

モノクマ「意にそぐわない者は殺処分したりしちゃうんだ!」

姫埜「さ、殺処分……?」

当麻「そいつらが、俺様をここに連れて来やがったのか……!」

モノクマ「うぷぷ……そうだよ。そしてその仲間はオマエラの中にいるんだよ!」

それってレクリエーションタイムの時に言ってた……

…………

モノクマ「オマエラ希望ヶ峰学園第76期生は確かに16人いたよ?」

モノクマ「だけどボク、誰かは知らないけどその内の1人は死んでるって聞いたんだよねー」

モノクマ「つまり……1人いるんだよ!死んだはずの生徒に化けた奴が!」

…………

あの話か……!

モノミ「あ、あんたいい加減にしないと……」

モノクマ「おやおや、モノミちゃんはよっぽどおしおきされたいみたいだね?」

モノミ「えっ……」

モノクマ「しょうがないなぁ……だったらお望み通り皮を少しずつ剥がして中の綿を油を染み込ませた物にしてやるよ!」

モノミ「いやあああああ!」

……そうして、モノクマとモノミは消えた。
謎だけを俺達にばらまきながら……

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

天倉「……」

結局、俺達は夜になってきた事もあって解散した。

未来機関……そいつらが、俺達をここに……

モノクマの話だから半分程度にしておいた方がいいかもしれないけど……

天倉「いったい何者なんだろうな……」

新しく抱える事になった謎に頭を悩ませながら……俺は眠りについた。

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「……朝か」

レストランに行かないとな……

【ホテルミライ・レストラン】

神乃木「おはようございます、天倉さん」

天倉「ああ、おはよう神乃木。昨日は結局一日中祈ってたのか?」

神乃木「はい、お2人の魂が安らかなる眠りにつけるよう祈りは捧げました……」

天倉「そうか……」

当麻「……けっ」

天倉「当麻も今日は来たんだな?」

当麻「引きずられたんだよ……ちっ、強引に腕引っ張りやがって」

間違いなく志賀だな……

天倉「……」

王城は今日も来てないのか……さすがにここまで姿を見ないと不安になるな。

天倉「なあみんな、王城はどこ行ったか知らないか?」

若葉「そういえば姿を見ないよね……」

和水「確かにそうだね。いくらなんでもここまで現れないと不気味だよ」

切原「……奴なら始末した」

天倉「は?」

始末って……まさか!?

美踊「い、生人兄ちゃ、殺しちゃったの!?」

切原「違う……少し自由を奪って拘束しただけだ」

歌恋「拘束って……」

切原「奴は今コテージで縛り付けてある。コテージの鍵は自分が管理しているから問題はない」

姫埜「まあ、彼がした事を考えたら……妥当かもね」

狩谷「確かにあの大将は危険だ。なるべく動けないようにして、接触はしない方がいいかもねぇ」

奉田「でもご飯は食べさせないとダメよ?餓死されたらまたアレが起きちゃうし……」

切原「それは心得ている」

志賀「縛ってるのかぁ……あはっ、どんな風に縛られてるのかな?」

音木「生け贄……でもアレは悪魔もいらないかも……」

天倉「……」

とにかく王城は今動けないんだな……
まああいつは少し反省した方がいいか……

【天倉のコテージ】

さて、今日はこれからどうするかな……

【現在のモノクマメダルは44枚です】

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

2

2選択

【ロケットパンチマーケット】

天倉「そういえばここは初めて来たな」

自動販売機って何があるんだ?

【自動販売機】

【イン・ビトロ・ローズ】メダル3枚

【仮装のコンパクト】メダル2枚

【天使の果実】メダル2枚
【包帯】メダル2枚

【剣風秘帖・舞園鞘花】メダル2枚

【とある夢の画】メダル20枚

【二面性協奏曲】メダル5枚

【主への最高のお茶の入れ方】メダル5枚

【覚悟の弓】メダル10枚

【令嬢の心得】メダル5枚

【永遠エンゲージリング】メダル30枚

【花盛りの簪】メダル10枚

【未来への夜光塗料】メダル15枚

【絆の飴】メダル15枚

【全力応援旗】メダル10枚

【トラブル教本】メダル5枚

【希望の腕輪】メダル20枚

【守護銃】メダル40枚

【メダル吸引人形】メダル50枚

【現在のモノクマメダルは44枚です】

【何を購入しますか?】
【こまるスレ縁のプレゼントは購入した時効果を発表します】

↓2

複数購入はありなのかね?

【絆の飴】

絆の飴

さすがに守護銃には手が出ないか……買えるけど

【絆の飴を購入しました】

【現在のモノクマメダルは29枚です】

天倉「絆の飴か……いったいどんな飴……」

あれ、なんだか……

意識が……


…………

揮央「……飴が売れた」

高坂「これはまた、奇特な方もいたものだ」

揮央「その飴は絆の飴……私と兄さんの絆をずっと繋いでいた証」

高坂「どんなに離れていても、どんなに変わってしまっても飴という好物が変わる事はなかった……」

揮央「だからこの飴はみんなに好かれる……どんな相手も渡せば大喜び」

高坂「くくっ、どうぞ計画的にお使いください」

…………

天倉「っと……」

なるほど、どんな相手も大喜びするプレゼントか……
あれ?なんでそんな事がわかったんだ、俺。

・絆の飴
効果〔どんな相手に渡しても必ず好感度を1.0上げる〕

天倉「他にも何か買うか?」

【自動販売機】

【イン・ビトロ・ローズ】メダル3枚

【仮装のコンパクト】メダル2枚

【天使の果実】メダル2枚

【包帯】メダル2枚

【剣風秘帖・舞園鞘花】メダル2枚

【とある夢の画】メダル20枚

【二面性協奏曲】メダル5枚

【主への最高のお茶の入れ方】メダル5枚

【覚悟の弓】メダル10枚

【令嬢の心得】メダル5枚

【永遠エンゲージリング】メダル30枚

【花盛りの簪】メダル10枚

【未来への夜光塗料】メダル15枚

【絆の飴】メダル15枚

【全力応援旗】メダル10枚

【トラブル教本】メダル5枚

【希望の腕輪】メダル20枚

【守護銃】メダル40枚

【メダル吸引人形】メダル50枚

【現在のモノクマメダルは29枚です】

【複数購入も可能です】

【何かを購入しますか?】

↓2

ビトロ

買わない

メダルに余裕がないと悩むねー

【買いませんでした】

とりあえず買い物はここまでにしておくか……

天倉「さてと、これからどうするかな」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

↓2

1 美踊

2 美踊

2選択【コンマ50以上のため美踊が現れます】

【空港】

天倉「よし、やるか!」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

【コンマ94のためモノクマメダル4枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは33枚です】

天倉「まずまずってところかな……」


美踊「あー、春尊兄ちゃだ!」

天倉「ああ、二ノ宮」

美踊「んー……ねぇ、春尊兄ちゃ、二ノ宮って言ったら歌恋と被らない?」

天倉「じゃあ二ノ宮妹」

美踊「なんかやだ!」

天倉「じゃあどうしたらいいんだ……」

美踊「へっへー、あたしの事、美踊って呼んでもいいんだよー?」

むしろそう呼ばせたいんだな……

1…美踊と呼ぶ
2…あくまで二ノ宮呼び
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

3 模擬刀イベント(椰子の実割り)のお誘い

1

3選択

……誤魔化すか。

天倉「あー、ところで喉渇かないか?」

美踊「……そういえばちょっと喉渇いたかも」

天倉「じゃあちょっと砂浜行くか……」

美踊「砂浜?モノモノヤシーンの物飲むの?」

天倉「いや、模擬刀があるからそれでヤシの実を割るんだよ」

美踊「おぉ、なんだかすごいね!」

どうやらヤシの実の方に意識が行ったみたいだな……

【砂浜】

天倉「さて、割るとするか」

美踊「頑張れー!」

天倉「すぅ、はぁ……」

よし!

…………

天倉「なんとかうまくいったな」

美踊「模擬刀折れちゃったけどねー」

天倉「まあ、超高校級の剣道家の才能じゃなかったって事だな」

美踊「でもかっこよかったよ!まるで時代劇のヒーローみたい!」

天倉「はは、そうか」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは33枚です】

↓2

歌恋

音木

音木選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

音木「……」

天倉「あっ、音木じゃないか」

音木「何を……してるの……」

美踊「春尊兄ちゃがヤシの実ジュースを飲ませてくれたんだよー!」

音木「そう……なんだ……」

天倉「音木は何かしに来たのか?」

音木「魔法陣……書きに……」

美踊「詩姉ちゃ、魔法使えるの!?」

音木「今回は……召還……3割の確率で未来を見抜く……悪魔を呼ぶ……」

……なんだろう、その悪魔はすごく危険な気がするぞ。
やめさせるべきなのか……?

1…止める
2…そのまま好きにさせる
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2

2選択

好きにさせるか……いくらなんでも悪魔が出てくるとは思えないしな。

音木「……」

美踊「出てこないねー」

音木「なぜ……呪文は完璧……」

それはそうだろう……

音木「やはり……わたしではまだその域には……」

美踊「げ、元気出してよ詩姉ちゃ!」

音木「……」

【プレゼントを渡しますか?】

【ミレニアム懸賞問題】
【絆の飴】

【渡す場合は上から選んでください】

美踊↓2 音木↓4

渡さない

うわ手持ちがスッカスカ……
なし

渡さない

渡さない

せっかくだしああん(女子会)やラジコン(マッサージ)も起こしたいな………

爆弾も気になるけど、七海枠も気になるよねぇ

19:00~30分頃再開します

ちなみに今回の章の動機はトワイライトシンドロームではありませんのであしからず

それではまた後ほど

【プレゼントは渡しませんでした】

【二ノ宮美踊の好感度が上がりました】

【音木詩の好感度は上がりませんでした……】

【天倉のコテージ】

天倉「まだ時間はあるな……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

↓2

2 姫埜

1 狩谷

狩谷よく選ばれるな

狩谷選択

【牧場】

狩谷「……」

天倉「……」

狩谷、牛を見て何をしてるんだ……?

天倉「狩谷」

狩谷「ああ、天倉の大将」

天倉「何をしてたんだ」

狩谷「オレはハンターなんでね。こうして動物と一緒に過ごす事で警戒されにくい雰囲気を作ってるのさ」

天倉「いつもそんな事してるのか……」

狩谷「普段は自然の中で暮らしてるからねぇ……わざわざこんな事しなくてもいいんだけど」

1…もしかしてあまり人と関わらないのか?
2…だけど牧場の牛でそんな雰囲気作れるのか?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1

2選択

天倉「だけど牧場の牛でそんな雰囲気作れるのか?」

狩谷「大将もなかなか痛いところをつくねぇ……だけど仕方ないのさ」

狩谷「なんせ生きてる動物なんてここくらいにしかいない」

狩谷「モノケモノやモノミ達じゃ雰囲気が霞んで消えていくんでねぇ……ハンターとしてそれは致命的なのさ」

天倉「狩谷も色々苦労してるんだな……」

狩谷「あはは、これくらいは苦労の内には入らないさ!」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは32枚です】

↓2

歌恋

トワ

和水選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

和水「おや、ハルに狩谷クンじゃないか」

天倉「和水」

狩谷「和水の嬢ちゃん、また島の探索かい?」

和水「ここはもうリラックス出来る環境とは言い難いからね。全くコロシアイさえなければここはトップクラスの静養に適した場所なんだけれど」

天倉「考えないといけない事も山積みだからな……あの遺跡や未来機関とかいう組織に関しても」

狩谷「前途多難だねぇ……」

和水「そうだね……まあ、セラピストとしてみんなには気を配るようにしておくよ」

1…和水も無理はするなよ?
2…そんなに元々のここはリラックス出来る環境なのか?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

天倉「それにしても……」

狩谷「どうしたんだい大将」

天倉「いや、そんなに元々のここは静養に適した場所なのかと思ってさ」

和水「それは超高校級のセラピストとして断言するよ。ここは気温や湿度も不快なものではないし自然も豊富だから観光地になるのも当然の帰結と言えるほどにはいい島だよ」

天倉「そんなにか……だけどそうなるとやっぱり人がいないのは気になるよな」

狩谷「……やっぱりオレが前に来た時と違って謎だらけだねぇ、この島は」

和水「結局、そこに行き着いてしまうんだね……」

【プレゼントを渡しますか?】

【ミレニアム懸賞問題】
【絆の飴】

【渡す場合は上から選んでください】

狩谷↓2 和水↓4

渡さない

渡さない

ミレニアム行っとこう
(一番好きそうなクリスはもう居ないし……)

というかいい加減モノモノヤシーン使おうぜ
事件発生にビビってメダル貯めておくのはいいとして
それで好感度上げられないのは本末転倒だろ

ミレニアムって王城君ぽかったんだけれどね…
(ご覧の有様的な…)

まぁ今回はマーケットの方行ったから……一章はメダル少なすぎてねぇ

天倉「和水、これ」

和水「これはミレニアム懸賞問題だね……」

天倉「和水って頭いいみたいだし、挑戦してみたらどうだ?」

和水「そうだね……たまにはこういう事に頭を使うのも悪くないかもしれない」

和水「ありがとう、受け取らせてもらうよ」

喜んでくれたみたいだな……

【狩谷煉司の好感度が上がりました】

【和水冬羽の好感度が上がりました】

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

天倉「今日はもう休むか」

明日はどんな日になるか……

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「んっ……朝か」

レストランに行くか……

【ホテルミライ・レストラン】

天倉「……あれ?」

女子が一塊になってるぞ……いや、姫埜もいたな。

狩谷「おはよう、大将」

天倉「おはよう狩谷……女子達は何してるんだ?」

狩谷「さぁ?ひそひそ話は聞かない事にしてるんでね」

切原「中心は奉田のようだな……しかしなぜ姫埜は普通に混ざっているんだ」

当麻「けっ、俺様には関係ねえ話だ」

いったい女子達は何を話してるんだろうな……

【天倉のコテージ】

女子達が何をしてるか気にはなるけど……
あれだけの人数がいるなら悪い事ではないか。

天倉「とりあえず今日はどうするかな」

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

1選択

【砂浜】

天倉「よし、回してみるか」

何枚使いますか?【現在のモノクマメダルは31枚です】

(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

(コンマ70以上でもう一回回せます)

↓2


音木

15枚 歌恋

16 切原

【15枚使用します】

【コンマ50以上のため歌恋が現れます】

↓15まで連投ありでコンマ判定。

対応したコンマのプレゼントが手に入ります。
トイカメラの分は詰めているため101の淫れ雪月花まで出ます。

↓15まで

おう

はい

そいや

はいや

とー

はい

いー

といや

せいや

ほい

15回もやってこんなに集中する事ってあるんだねえ

fg

【破邪のピアス】
【つけペン】×2
【スペクターリング】
【バール】
【千本桜影好】
【ルアックコーヒー】
【月の石】
【娘のイグアナ】
【ココナッツジュース】
【ジャバイアンジュエリー】×2
【明太フランスパン】
【小型縮退炉】
【戦いになき仁義】
を手に入れました!

天倉「こんなところかな……」

歌恋「あっ……」

天倉「二ノ宮、また回しに来たのか?」

歌恋「はい……美踊が喜ぶ物を探しに」

また妹さんのためか……

1…二ノ宮は本当に妹が好きなんだな
2…双子ってここまで仲がいいものなのか?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2


妹も大変だろうけれど、
君も大丈夫何かあったら頼ってくれよ。

2

1選択

天倉「二ノ宮は本当に妹が好きなんだな」

歌恋「はい、大好きですよ」

即答か……本当に妹が大切なんだな。

歌恋「美踊がいなかったら、私は今頃……」

天倉「……えっ?」

歌恋「あっ、ごめんなさい。何でもありませんから」

……色々、事情がありそうだな。

歌恋「……こけし?美踊、喜んでくれるかな?」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは14枚です】

↓2

神乃木

美踊

音木

そういや王城は無しにしないんすか?

美踊選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

美踊「あー!見つけたよ歌恋!」

歌恋「美踊?」

美踊「もう、今日は一緒にマーケット行こうって話してたのにー」

歌恋「あ、えっと、ごめんね」

美踊「謝らなくていいよ!怒ってるわけじゃなくてただ心配だっただけだしさ!」

歌恋「うん……」

美踊「それに歌恋の事だから、あたしのためにここに来たんだよね?」

歌恋「……う、うん」

美踊「だったら嬉しくても怒るなんてあり得ないよ!」

歌恋「美踊……」

美踊「……そうだ、春尊兄ちゃ!」

天倉「ここで俺に話を振るのか……」

美踊「この前は誤魔化されちゃったけど今日は……あっ、いい事思いついた!」

歌恋「み、美踊?」

美踊「ねぇねぇ、春尊兄ちゃ。あたしと歌恋、どっちか名前で呼ばなきゃいけないって言ったらどっちを選ぶー?」

歌恋「な、何を言ってるの美踊?」

天倉「どっちか、か……」

1…歌恋
2…美踊
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

3
姉と妹で…

両方はだめか

3でああんあんあんをすっと差し出す

1選択

天倉「じゃあ、歌恋で」

歌恋「えっ……えぇっ!?」

美踊「あちゃー、やっぱり歌恋が選ばれるかー!」

歌恋「えっと、これっていったい……」

美踊「だけど負けたからには潔く!あたしは二ノ宮呼びを受け入れるよ……歌恋、幸せにね」

歌恋「意味が分からないよ美踊……!」

天倉「……別に2人共名前でいいんじゃないか?」

美踊「それ逃げた春尊兄ちゃが言う?」

天倉「いや、この前のは逃げたわけじゃ……」

歌恋「み、美踊……私だけなんて恥ずかしいよ……」

美踊「うーん、それじゃあフェアじゃないんだけど……歌恋が泣いちゃいそうだししかたないね!」

天倉「……それじゃあ、改めてよろしくな歌恋、美踊」

歌恋「は、はい」

美踊「いいねいいね!やっぱり親しくなるには名前を呼ぶ事だよー!」

【プレゼントを渡しますか?】

【破邪のピアス】
【つけペン】×2
【スペクターリング】
【バール】
【千本桜影好】
【ルアックコーヒー】
【月の石】
【娘のイグアナ】
【ココナッツジュース】
【ジャバイアンジュエリー】×2
【明太フランスパン】
【小型縮退炉】
【戦いになき仁義】

【渡す場合は上から選んでください】

歌恋↓2 美踊↓4

ジャバイアンジュエリー

【ジャバイアンジュエリー】

ジャバイアンジュエリー

ジャバイアンジュエリー

なんやこの一体感

渡すとしたらコレだけ感があった

>>157
【ジャバイアンジュエリー】

違った
>>157
いや、実質ちょうど二つだし
親から子とか
庇護対象的な感じがね

天倉「じゃあ親しくなった証に2人にこれをプレゼントするよ」

美踊「あっ、ペンダントだ!」

歌恋「綺麗……」

天倉「ちょうど2つあったからな。お揃いの方がいいだろう?」

美踊「ありがとう!春尊兄ちゃ!」

歌恋「ありがとうございます……」

なんと言ったらいいか……まるで妹がいるみたいだな。

美踊「お揃いだね歌恋!」

歌恋「う、うん……あっ」

美踊「どしたの?」

歌恋「わ、私からも美踊にプレゼント……」

美踊「えっ、なになに!?」

歌恋「これなんだけど……」

美踊「何これこけし?」

歌恋「みたい」

美踊「うーん……わわっ、なんか震えだしたよ!」

歌恋「最近のこけしってすごいんだね……」

天倉「……それ本当にこけしか?」

【二ノ宮姉妹の好感度が上がりました!】

【天倉のコテージ】

天倉「あのこけし、2人に持たせたままでいいのか……?」

なぜかはわからないけどダメな気がする……

天倉「でも今更だしな……他に何かして忘れよう、うん」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

↓2


1 切原

2 当麻

切原選択

【橋】

天倉「切原!」

切原「……本当に来たのか」

天倉「約束したからな」

切原「それじゃあ行くぞ……今日は各島を5周する」

天倉「わかった」

【切原と走り込みを行います】

↓2のコンマが高ければ高いほど切原についていけます

はい

はい

天倉もそこそこスペック高いな……料理以外はだけど

【コンマ87……ほとんど離されなかった】

天倉「はぁ、はぁ……」

切原「……驚いた。まさかここまでついてこられるとは」

天倉「これ以上は、さすがに無理だけどな……」

切原「お前はもしかすると運動系の才能を持っているのかもしれない」

天倉「運動系か……」

少なくとも剣道じゃないのは確かだけどな……

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは13枚です】

↓2

志賀

奉田

ひょっとしてコンマ結果によって才能が変わったり?

本日も19:00~30分頃再開

天倉クンの才能はもう決まってます。
一応その才能もこの話の重要な部分だったり……

それではまた後ほど

日向みたいに予備学科ってわけじゃないのか………

今チャプタータイトルの『愛』って何なのだろう…………姉妹愛…?

了解
まあそれぐらいは予想するよw

奉田選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

奉田「あら、何してんのアンタ達」

切原「走り込みだ」

奉田「走り込みって……天倉、死にそうだけど大丈夫なの?」

天倉「だ、大丈夫……だ」

切原「奉田はなぜここにいる?」

奉田「んー……まあ、ここなら大丈夫だろうしアンタ達なら信用出来そうだからいっか」

天倉「何の、話だ……?」

奉田「実は準備が出来たら女子のみんなと海に行こうかなって思ってるのよ」

天倉「もしかして二番目の島のチャンドラービーチか?」

奉田「そういう事。ほら、みんな仲良くするのは異存ないみたいだしね」

切原「なるほどな」

奉田「それに……アタシも少し気晴らししたいし」

1…姫埜も参加するのか?
2…気晴らし?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

3 いいアイディアだな、女子はみんな参加するのか?

1

1選択

天倉「姫埜も参加するのか?」

奉田「えっ?当たり前じゃない、メリーちゃんだけ仲間はずれなんておかしいでしょ」

切原「……奉田、あいつの性別を理解しているのか?」

奉田「ああ、そういう事……でもアタシはメリーちゃん女の子だって思って接してるから」

天倉「まあ、姫埜を男だと思う奴はいないよな……」

奉田「というか、あの子アタシより肌綺麗だからなるべく男だって考えたくないのよ……みんなも多分同じ」

天倉「……」

姫埜メリー……ある意味恐ろしい奴だな……

【プレゼントを渡しますか?】

【破邪のピアス】
【つけペン】×2
【スペクターリング】
【バール】
【千本桜影好】
【ルアックコーヒー】
【月の石】
【娘のイグアナ】
【ココナッツジュース】
【明太フランスパン】
【小型縮退炉】
【戦いになき仁義】

【絆の飴】

【渡す場合は上から選んでください】

切原↓2 奉田↓4

戦いになき仁義

ココナッツジュース

ココナッツジュース

天倉「切原、これプレゼントするよ」

切原「戦いになき仁義……ビデオテープか」

天倉「抗争シーンとか一切ないらしいぞ」

切原「……物語くらいは、それもいいだろう」

喜んでくれたみたいだな……

天倉「奉田にはこれをプレゼントだ」

奉田「あら、ココナッツジュース。ちょうど喉が渇いてたのよ!ありがとうね、天倉」

喜んでくれたみたいだな!

【切原生人の好感度が上がりました!】

【奉田仕乃の好感度が上がりました!】

【天倉のコテージ】

まだ時間はあるな……

天倉「出かけるとするか……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

↓2

1.当麻

1 当麻

1 音木

当麻選択

【チャンドラービーチ】

当麻「おりゃああああっ!!」

またやってるのか……

当麻「くそっ、こんなんで……!」

やっぱりあの当麻からは自分を痛めつけてるような感じが拭えない……

天倉「当麻」

当麻「……!」

当麻「……けっ、何の用だ」

天倉「……」

1…なんでそんなに自分を痛めつけてるんだ?
2…ずっとここで槍を振り回してたのか?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1

1

2

1選択

天倉「なんでそんなに自分を痛めつけてるんだ?」

当麻「あ?」

天倉「前にお前は槍の腕を試したくて希望ヶ峰に来たって言ってたけど……今のお前からはそんな風には感じないぞ」

当麻「……」

天倉「まるでがむしゃらに自分を責めてる……俺はそう見える」

当麻「……はっ、本当にムカつく野郎だ」

天倉「……」

当麻「てめえにわかるか?殺しの片棒を担がされてた俺様の怒りが……!」

天倉「……どういう意味だ?」

当麻「俺様がパーティーに参加しなかった事が福永の野郎に暗視スコープを持ち込ませた!」

当麻「この俺様が、知らねえ間に福永……いや、あの胸糞悪い王城の野郎に利用されてたんだぞ!」

当麻「俺様は気に食わねえ!人を利用しやがった王城も、まんまと利用された俺様自身もだ……!」

当麻「だから俺様は二度とアイツの思い通りにならねえ、そう決めたんだよ……!」

もしかして当麻、クリスが殺された事に責任を感じてるのか……?

当麻「……けっ、そういう事だ。わかったらさっさと失せろ」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは12枚です】

↓2

志賀

志賀

志賀選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

志賀「やっぱりそうだったんだぁ……」

天倉「志賀」

当麻「まためんどくせえのが増えやがった……」

志賀「ねぇ、隼くん……隼くんは悪くないと萌衣は思うよ?」

当麻「ああ?」

志賀「そもそもみんなが隼くんは放っておく方向だったのに、萌衣がご飯持っていくって決めたのが原因だし……」

志賀「萌衣が豪くんをしっかり見てればあんな事にはならなかったし……」

志賀「だからその事で一番悪いのはきっと萌衣で……隼くんは悪くないよ」

当麻「……」

天倉「志賀……」

志賀「あはっ、もうちょっと力抜いていいんだよぉ?」

そうか、志賀も自分を責めてたのか……

1…2人共悪くなんてない
2…当麻、これを聞いてまだ自分を責めるのか?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2

2選択

天倉「当麻、これを聞いてまだ自分を責めるのか?」

当麻「……」

志賀「隼くん」

当麻「くそったれが……てめえらと話してると調子が狂うんだよ!!」

天倉「当麻!」

当麻「しばらくほっとけ!!」

志賀「隼くん……」

当麻「んなもん、簡単にそうだって割り切れるかよ……!」

天倉「行っちゃったな……」

志賀「あはっ、しばらくほっとけであって関わるなじゃないって事は少しはマシになったんじゃないかなぁ?」

天倉「そうだといいんだけどな……」

【プレゼントを渡しますか?】

【破邪のピアス】
【つけペン】×2
【スペクターリング】
【バール】
【千本桜影好】
【ルアックコーヒー】
【月の石】
【娘のイグアナ】
【明太フランスパン】
【小型縮退炉】

【絆の飴】

【渡す場合は上から選んでください】

【当麻には渡せません】

志賀↓2

明太フランスパン

天倉「志賀、これでも食べて元気出してくれ」

志賀「フランスパンに……明太子?」

天倉「結構美味しいらしいぞ」

志賀「あはっ、ありがとう春尊くん」

少しは元気づけられたか……?

【当麻隼の好感度は変動しませんでした】

【志賀萌衣の好感度が少し上がりました】

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

天倉「当麻が色々思い詰めてるのがわかっただけでも収穫だな……」

俺になにが出来るのか……少しでも考えていかないとな。

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「朝か……」

レストランに行くか。

【ホテルミライ・レストラン】

天倉「ん?」

奉田「……なんだけどどうする?」

当麻「そうかよ……じゃあ俺様はこの島の砂浜に行く」

奉田「あっ、ちょっと!」

天倉「どうかしたのか?」

切原「……昨日奉田の話していた件だ」

天倉「女子のみんなで海に行く話だよな?」

狩谷「でもチャンドラービーチには当麻の大将がずっといるからねぇ……それで奉田の嬢ちゃんがどうするのか確認してたってわけさ」

天倉「……で、当麻は居心地悪いからこの島の砂浜に行くと」

切原「そういう事だ」

狩谷「大将も行ってくれば参加できるかもしれないよ」

天倉「それは居心地悪いだろ……」

狩谷「違いない」

【天倉のコテージ】

女子のみんなと姫埜は海、残りの男子は一番目の島にいるのか……

天倉「俺はどうするか……」

【確定シロ選択です】

【確定シロは章毎にリセットされます】

1…一番目の島に残る
2…二番目の島に行く

↓2

1

1選択

天倉「やっぱり居心地悪いし今日は残るか……」

それじゃあどこに行くかな?

1…砂浜
2…島の道
3…牧場

↓2

牧場

1当麻 2切原 3狩谷 かね?

【砂浜】

当麻「おら、そら、でいっ!」

天倉「……」

当麻「……おい」

天倉「気にしないで続けてくれ」

当麻「気になって出来るかよ!」

当麻「なんなんだ、てめえは!しばらくほっとけって言っただろうが!!」

天倉「……ほっといて答え出るのか?」

当麻「……」

天倉「1人で考えても堂々巡りだぞ?だからもう少しみんなと考えてみないか?」

当麻「……ちっ」

天倉「どこ行くんだ?」

当麻「ホテルに戻る!」

天倉「俺も行くぞ」

当麻「……どうせ無駄なんだろうが。好きにしやがれ!」

天倉「ああ、好きにするよ」







【おめでとうございます!今CHAPTにおいて当麻隼が確定シロになりました!】






チャプター1でクロ候補だったから
チャプター2でクロはないだろう

【天倉のコテージ】

天倉「当麻はとりあえず注意を払って見ていく事にするか……」

さてと、これからどうするかな?

【現在のモノクマメダルは11枚です】

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

3


二面性辺りでも買うか

3選択

【空港】

天倉「よし、やるか!」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

はい

だー!惜しい!惜しすぎ!

惜しい?

【コンマ82のため2枚ゲット!】

天倉「2枚か……」

まあ、こんな時もあるよな。

天倉「そろそろ女子も戻ってくるか……」

1回くらいなら誰かと話せそうだな……

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す【王城は選べません】
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(王城以外の人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

↓2

1メリー

1 神乃木

【ホテルミライ・ロビー】

神乃木「……」

本を読んでるみたいだな……

天倉「神乃木」

神乃木「あっ、天倉さん」

天倉「海は楽しかったか?」

神乃木「はい。孤児院の子供達と遊ぶくらいでしか行ったことはありませんが、やはり楽しいですね」

天倉「よかったな。ところで何読んでるんだ?」

神乃木「図書館にあった本を。これでも多少の外国語は読めますので」

天倉「そうなのか」

神乃木「勉強を教えるのも私の役目でしたから」

1…神乃木はお母さん代わりだったんだな
2…どんな内容の本を読んでるんだ?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます

↓2

2

2選択

天倉「どんな本を読んでるんだ?」

神乃木「オカルト雑誌です」

……えっ?

天倉「意外、だな」

神乃木「私がこういったものを読んでいる事がですか?」

天倉「ああ……」

神乃木「くすっ、意外と参考になるんですよ?」

天倉「参考?」

神乃木「この雑誌は殺人を犯した者達の特集なのですが……懺悔に来る方にもそういった方々はいるので」

天倉「もしかしてそういうもので勉強、してるのか?」

神乃木「様々な事柄がありますので全てに当てはめる事は不可能ですけどね……」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは13枚です】

↓2

メリー

メリー

メリー選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

姫埜「春尊君に美魅ちゃん、何してるの?」

天倉「姫埜」

神乃木「こんにちは、姫埜さん」

姫埜「あっ、それって図書館にあった雑誌じゃない。美魅ちゃん、そういうのも読めるのね?」

天倉「孤児院で外国語の勉強も教えてたらしいぞ」

姫埜「そうなの!?」

神乃木「えぇ、まあ……そんなに大した腕ではありませんけど」

姫埜「それでもすごいわよ!ねぇねぇ、どうせならあたしにも教えてくれない?」

神乃木「姫埜さんにですか?」

姫埜「いやー、英語は得意なんだけど他のはちょっと……だけど色んな言語を理解した方が文芸部として幅が広がると思うの!」

天倉「一理あるな……」

姫埜「だから、ね!お願いよ美魅ちゃん!」

神乃木「え、えっと……」

1…いいんじゃないか神乃木、教えても?
2…あんまり困らせるなよ姫埜
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

3 俺が教えようか?

2

2選択

天倉「あんまり困らせるなよ姫埜」

姫埜「何よー、春尊君はあそこの本だいたい読めるくらい頭いいかもしれないけど……」

神乃木「そうだったんですか?」

天倉「まあ、記憶はないけど知識はあるみたいだ」

姫埜「あっ、だったら春尊君が教えてよ!」

天倉「俺が?」

姫埜「ダメ?」

天倉「……うーん、まあ神乃木を困らせるなって言ったのは俺だしな」

姫埜「じゃあいいのね?」

天倉「……あんまりうまくないかもしれないけど、まあ頑張ってみる」

姫埜「やった、ありがとう春尊君!」

神乃木「もしよろしければ私もお手伝いしますので……」

天倉「ああ、助かるよ」

【プレゼントを渡しますか?】

【破邪のピアス】
【つけペン】×2
【スペクターリング】
【バール】
【千本桜影好】
【ルアックコーヒー】
【月の石】
【娘のイグアナ】
【小型縮退炉】

【絆の飴】

【渡す場合は上から選んでください】

神乃木↓2 姫埜↓4

つけペンダブったしあげるか

【破邪のピアス】

つけペン

つけペン

天倉「神乃木、これをプレゼントするよ」

神乃木「……ピアス、ですか」

神乃木「ありがとうございます……」

あまり喜んでくれなかったみたいだ……

天倉「姫埜にはこれを」

姫埜「あらつけペンじゃない」

天倉「文字を書くのが中心だからあまり必要ないか?」

姫埜「そんな事ないわよ?イラストも書いたりするから助かるわ!」

喜んでくれたみたいだな……

【神乃木美魅の好感度が少し上がりました】

【姫埜メリーの好感度が上がりました】

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

天倉「今日も終わりか……」

後どれだけこんな日が続くんだろうな……

天倉「その答えがいつか出たらいいんだけど……」

↓2のコンマが40未満で……

00ってどうなの?0?100?

【00は100扱いなので動機発表を回避しました】

延長が決まったところで本日はここまで
土日はこまるスレを更新させていただきます

最後に現在の天倉クンへの好感度と変化した印象

音木詩…2.0

狩谷煉司…2.0【大将もたまには動物と過ごしてみたらどうだい?】

×クリス…1.6

若葉…1.5

切原…1.4【自分についてくる脚力か……】

志賀…1.3【隼くんに色々言ってくれるなんていい人だよねぇ】

和水…1.2【頑張って解いてみるよ】

美踊…1.1【歌恋とお揃いのペンダントありがとう!】

歌恋…1.1【お揃いのペンダント……大事にします】

姫埜…1.1【勉強楽しみにしてるわね!】

奉田…0.9【結構気が利くのね……】

王城…0.8

神乃木…0.7【このピアスどうしましょう……】

×福永…0.3

当麻…0【こいつと話すと調子が狂う……】

それではおやすみなさい……

しかし当麻の好感度上がらないな……せ前作のルッチーも最初の確定シロに選ばれなかったらこんな感じだったのかな

>>254
1は異性だったからってのが自然だな。
もし2で当麻と好感度MAXになって、こまるとルッチーみたいになったらコテージに薔薇が咲くぞ。

早くヒロイン決めなきゃ(使命感)

どちらかが女子だったらフラグ立ってた可能性が微レ存……?

20:30~21:00頃から開始します

>>255お前メリーさん見ても同じこと言えんの?

うん?大丈夫か?

寝てたりして

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「この島、全く雨が降らないんだな」

快適に過ごせる事に越した事はないか……

【ホテルミライ・レストラン】

王城以外は揃ってるな。

【延長期間のため新しい行動が増えます】

【誰と朝食を食べますか?】

↓2

姫埜

音木

音木選択

天倉「おはよう、音木」

音木「おはよう……」

相変わらず髪に隠れて目が見えないな……
あまりジロジロ見るのも悪いから口には出さないけど。

音木「……」

天倉「……」

しかし器用だな……袖に腕が入ったまま食事してるぞ。

音木「なに……?」

天倉「えっ?」

音木「さっきから見てる……用があるなら言って……」

1…食べにくくないのか?
2…音木は好き嫌いあるのか?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1

1選択

天倉「食べにくくないのか?」

目は髪で隠れてるし、手は袖の中だしで普通食べにくいと思うんだけど……

音木「慣れれば……簡単……」

慣れればって……そんなに長い期間こんな風に食事してたのか。

音木「……」

もしかすると音木には何かあるのかもしれないな……

【音木詩の好感度が少し上がりました】

【天倉のコテージ】

天倉「さてと、これからどうするか……」

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

3選択

【空港】

天倉「よし、やるか」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

はい

【コンマ73のため3枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは15枚です】

天倉「3枚か……」

なかなか数は手に入らないな。

天倉「それじゃあこの後はどうするか……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

2 姫埜

歌恋

歌恋選択

【ビーチハウス】

歌恋「よいしょ……」

天倉「歌恋?」

歌恋「あっ、天倉お兄さん」

天倉「何してるんだ?」

冷蔵庫から色々飲み物出してるみたいだけど……

歌恋「昨日ビーチで遊んだ時に美踊がこの中の飲み物を飲んだんですけど……ここのジュースって身体に悪そうで」

天倉「確かに毒々しい色だな……」

歌恋「だからマーケットとか砂浜のヤシの木から出てきた普通の飲み物と入れ換えてるんです」

天倉「……冷蔵庫のジュース全部をか!?」

歌恋「皆さんにもここのジュースは不評だったし、美踊は歌手ですから……喉に悪そうな飲み物は撤去です」

1…そこまで、やる必要があるのか?
2…そのジュースはどうするつもりなんだ?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

3 大変そうだな……手伝おうか?

3選択

天倉「大変そうだな……手伝おうか?」

歌恋「いいんですか?」

天倉「さすがに女の子1人にこれをやらせて何もしないっていうのはな……」

歌恋「ありがとうございます。それじゃあ……そこのケースを私のコテージまでお願いします」

天倉「わかった」

歌恋の作業を手伝った……

…………

天倉「終わったな」

歌恋「はい。手伝ってくれてありがとうございます」

天倉「困った時はお互い様だよ」

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは15枚です】

↓2

ksk
若しくは↓

切原

切原選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

切原「……」

歌恋「あっ、切原お兄さん……」

天倉「どうしたんだ、冷蔵庫を見て固まってるぞ……」

切原「バカな……どうしてないんだ」

天倉「切原」

切原「……天倉に二ノ宮か」

歌恋「あの、何か探し物ですか?」

切原「この冷蔵庫にあったはずのジュースだ。自分はよくあれを飲んでいたんだが……昨日の夜は確かにあったはずなんだ」

歌恋「あ……」

どうやら全員に不評ってわけでもないんだな……

1…身体壊さないのか?
2…歌恋、教えてあげたらどうだ?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます

↓2

2

2選択

天倉「歌恋、教えてあげたらどうだ?」

歌恋「そうですね……」

切原「どこにあるか知っているのか?」

天倉「実は今その冷蔵庫のジュースを歌恋と移動させてきたんだよ」

切原「移動、だと……!?」

歌恋「は、はい。入れ換えて私のコテージに……」

切原「そうか……」

歌恋「よかったら、飲みに来ますか?」

切原「……いいのか?」

歌恋「私は飲みませんし、たくさんありますから……」

天倉「元々欲しくて移動させたわけじゃないしな」

切原「……わかった。後でコテージによらせてもらう」

【プレゼントを渡しますか?】

【つけペン】
【スペクターリング】
【バール】
【千本桜影好】
【ルアックコーヒー】
【月の石】
【娘のイグアナ】
【小型縮退炉】

【絆の飴】

【渡す場合は上から選んでください】

歌恋↓2 切原↓4

月の石

つけペン

ルアックコーヒー

バール

天倉「歌恋、これプレゼントするよ」

歌恋「ペンですか?」

天倉「線を引くのに使うつけペンっていうんだけど」

歌恋「線ですか……美踊に絵でも描いてあげようかな」

少しは喜んでくれたか?

天倉「切原、ジュースじゃないけどこれでも飲んでくれ」

切原「コーヒーか」

天倉「苦手だったりするか?」

切原「いや、嫌いではない。ありがたくいただいておく」

喜んでくれたか?

【二ノ宮歌恋の好感度が上がりました】

【切原生人の好感度が上がりました】

本日はここまでで……

今週中には事件が発生すると思います。

それではおやすみなさい……

乙ー

【天倉のコテージ】

天倉「切原があそこのジュースを飲んでいたとは意外だったな……」

歌恋からケース丸ごともらってたし。

天倉「さてとまだ時間はあるな……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

2 音木

1狩谷

狩谷選択

【ダイナー】

狩谷「やぁ、大将」

天倉「狩谷、何か食べにでも来たのか?」

狩谷「少し小腹が空いてねぇ。大将も何か食うかい?」

天倉「いや、夕飯が入らなくなりそうだから俺はいいよ」

狩谷「そうかい。だったら少し失礼するよ」

天倉「ああ、気にしないで食事しててくれ」

狩谷「いやぁ、この島は食事に関しては本当に心配しなくていいねぇ。昔は考えられなかったよ」

1…食事に困った事があるのか?
2…確かにこの島はいつの間にか食料が補充されてるな……
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1

1選択

天倉「食事に困った事があるのか?」

狩谷「そりゃあ獲物が現れるまで何日も野宿するのが当たり前だったからねぇ……食料なんてあっという間に尽きたもんさね」

天倉「そうなのか……」

狩谷「だからちょくちょく獲物以外の動物を狩っては食らいついたねぇ。生きるために向こうもこっちも必死だったよ」

天倉「生きるために、か……」

ハンターというだけあってサバイバルもよくしてたみたいだな……

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは14枚です】

↓2

姫埜

若葉

若葉選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

若葉「あっ、やっぱりハル君に狩谷君だ」

天倉「若葉」

狩谷「やっぱり?」

若葉「外からチラッと見えたから。私、これでも目はいいんだよ!」

狩谷「へぇ、俺はてっきり大将を見つけたから来たんだと思ったよ」

若葉「へっ?」

天倉「どういう意味だ?」

狩谷「いや、違うなら忘れてくれ。オレの勘ぐりだからさ」

若葉「変な狩谷君。あっ、そういえば2人共今ご飯食べて大丈夫なの?」

天倉「俺は食べてないから」

狩谷「このくらいなら大丈夫さ」

若葉「すごいね、私だったら絶対夕ご飯入らないよ……太っちゃうし」

1…若葉はどうしてこっちの島に?
2…女の子も色々あるみたいだな……
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

1

2

1選択

天倉「そういえば若葉はどうしてこっちの島に?」

若葉「あの遺跡を見てきたの!どこかにパスワードのヒントがないかなーって」

狩谷「パスワードのヒントなんてそうそう転がってないと思うけどねぇ」

若葉「でも私なら見つかるかもしれないよ!なんたって私は【超高校級の幸運】なんだもん!」

天倉「なるほどな……」

そういえば前回の学級裁判でも若葉の運は証拠を見つける手助けになったんだよな……

若葉「だからもう少し頑張ってみる!ヒント見つかったら真っ先に教えるからね!」

天倉「その時は頼むよ」

【プレゼントを渡しますか?】

【スペクターリング】
【バール】
【千本桜影好】
【月の石】
【娘のイグアナ】
【小型縮退炉】

【絆の飴】

【渡す場合は上から選んでください】

狩谷↓2 若葉↓4

イグアナ

スペクターリング

月の石

天倉「狩谷、プレゼントがあるんだ」

狩谷「またあの指輪じゃないだろうねぇ、大将」

天倉「それは若葉にプレゼントするよ」

若葉「えっ、またプレゼントくれるの?なんだか悪い気がするよ……」

天倉「いや、俺が持っててもしかたないしな……ほら」

若葉「あっ、指輪……この前のとは違うんだね?」

狩谷「氷点下レベルのギャグが封じられてるらしいよ、若葉の嬢ちゃん」

若葉「うーん、怖いもの見たさに聞いてみたいかも……」

天倉「狩谷にはこれだ」

狩谷「こいつはイグアナかい?」

天倉「ああ、性別はメスみたいだ」

若葉「……」

狩谷「なんだい、若葉の嬢ちゃん」

若葉「狩谷君のスタイルでイグアナが近くにいると昔のアニメで見たワニ背負ったルー語喋るお兄さんみたいだね」

狩谷「大将、何を言ってるんだい嬢ちゃんは……」

天倉「俺に聞かれても……」

【狩谷煉司の好感度が上がりました】

【若葉実の好感度が上がりました】

【狩谷煉司イベントその1】

狩谷「やぁ、大将。また会ったね」

天倉「狩谷……イグアナ連れたままレストランに行くつもりなのか?」

狩谷「どうも懐いちゃってねぇ……離れてくれないのさ」

天倉「まあ、文句言う奴はいないだろうけど……」

狩谷「それにこいつがいれば逐一牧場に行く必要もなくなるかもしれないしねぇ」

天倉「そういえば狩谷は動物の近くにいて雰囲気を近付けてるんだったか」

狩谷「ははっ、覚えてたのかい大将。そう、オレはそうして動物達と命を懸けた戦いをしてきたわけさ」

天倉「怪我で留年した事もあったんだよな?」

狩谷「あの時は指が半分ちぎれかけるは足の肉が抉れて骨が見えるわで色々あってねぇ……」

天倉「それはまた……」

狩谷「ははっ、夕食前に話す事でもないか。行くとしましょうや大将」

天倉「ああ……」

野生動物を相手にしてると、怪我も多くなるよな……

【狩谷煉司との絆が深まりました!】

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

天倉「今日も終わりか……」

今のところモノクマはおとなしい……だけど。

天倉「それがいつまで続くか……」

↓2のコンマが50未満で……

うん

そや

【コンマ35です】

【モノクマメダルを1枚消費する毎にコンマを2増やす事が可能です】

【モノクマメダルを8枚使用すればさらに延長になります】

【現在のモノクマメダルは13枚です】

【コンマを増やしますか?】

↓3まで多数決

使わない

王城と一言も話してないけど大丈夫か……?
使う

増やす

【モノクマメダルを8枚消費してコンマを増やします】

【動機発表が延長されました】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「……あれ?」

モノクマメダルが……減ってる?

天倉「なくしたのか?」

集めてもなかなか貯まらないわけだ……

天倉「しかたがない、レストランに行こう……」

【ホテルミライ・レストラン】

今日も王城以外はみんな揃ってる。
さて、どこに座るかな。

【一緒に食事をする相手を選んでください】

【王城は選べません】

↓2

和水

和水

歌恋

増やす

和水選択

天倉「和水、隣いいか?」

和水「もちろん構わないよ……しかし不思議だとは思わないかいハル」

天倉「何がだ?」

和水「毎日毎日モノクマはこれだけの食事をどうやって用意してるのか」

天倉「確かにそこは不思議に思った事があるな……ダイナーやマーケットも全く食材や商品が減らないし」

和水「ボク達が寝ている間に色々補充をしている……やはりそういう事なのかな?ハルはどう思う?」

1…夜中の間に船で運んできてるのかもしれないな
2…もしかすると封鎖されてる他の島に補充する人間が控えているのかもな
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2

2

2選択

天倉「もしかすると封鎖されてる他の島に補充する人間が控えているのかもな」

和水「その可能性はあるね……橋を封鎖しているモノケモノ達もモノクマ側の人材なら襲わないだろうし」

天倉「張り込んでみるか?もしかしたら捕まえられるかもしれないぞ」

和水「……いや、それはやめておこう」

天倉「どうして?」

和水「相手はあのモノケモノやモノクマを有しているんだ。武器を持っている可能性もあるし、みんなを危険にさらしてしまうかもしれない」

天倉「……そうだな。人数もわからない以上早計な考えだったか」

和水「もちろん、いずれは立ち向かわないといけないけれどね……」

【和水冬羽の好感度が上がりました】

【天倉のコテージ】

天倉「どうやってホテルの朝食やマーケットの商品を用意してるのか、か」

考えれば考えるほどこの島は不可解な事が多いな……

天倉「……今日はどうするかな」

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

3選択

【空港】

天倉「なくなった分を取り戻さないとな……」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

【コンマ36のため6枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは11枚です】

天倉「それなりには出てきたな」

さてと、これからどうするか……

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

1 切原

1王城

1 音木

王城選択

天倉「……王城に会ってみるか」

確かコテージにいるんだよな……縛られて。

天倉「……」

裁判の時にあいつが見せた素顔。
ただ人を思うがままに操りたい……それだけのためにあいつはクリスや福永に手紙を送りつけ、切原を殴った。

天倉「……とにかく、行ってみるか」

【王城のコテージ】

切原に頼んで鍵を開けてもらうと、俺は王城のコテージに足を踏み入れた。

王城「ははっ、これはまた珍しい客だ。もてなしは出来ないけどゆっくりしていってくれ」

王城はベッドで大の字に縛られていた。
それぞれの手足を縛ったロープはベッドの脚に結ばれている。

王城「未だに誰も行動してないんだな。やっぱりプレイヤーである俺が色々しないとダメって事か」

1…お前は何がしたいんだ?
2…反省は……してないみたいだな
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2

1

2選択

天倉「反省は……してないみたいだな」

王城「反省?どうして反省なんてする必要があるんだ?」

天倉「……自分のした事が何を引き起こしたかわかってないのか?」

王城「おいおい、そんな言い方やめてくれ。俺はただ盤上を調えて駒を動かしただけ……死なんてその結果でしかないだろ?」

天倉「……」

王城「まあ、後悔はしてるよ。若葉の幸運を度外視していた事はミスだった」

天倉「……」

王城「ああ、だから今度は運すらねじ伏せる完璧なロジックを考えてるんだ……ははっ、どうせなら手伝ってくれよ天倉」

天倉「……」

こいつは、どこまで……!

天倉「……もういい」

王城「帰るのか?もし何か思いついたらいつでも言いに来ていいからな」

王城の言葉を無視して俺はコテージを出る。
王城志紀……あいつは危険だ。

【王城は特殊判定により乱入、プレゼントはありません】

【王城志紀の好感度が少し上がりました】

【天倉のコテージ】

天倉「……王城はあのままにしておいた方がいいのかもしれないな」

反省なんてするとは到底思えない……

天倉「っ、少し外に出て頭を冷やすか……」

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ40以上で現れます)

↓2

2 音木

2 若葉

2選択【コンマ40未満のため誰も現れません】

【空港】

天倉「少しぶつけさせてもらうぞ……!」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

ほい

【コンマ17のため7枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは18枚です】

天倉「ふぅ……結構出てきたな」

とりあえず頭は冷えたしコテージに戻ろう……

【天倉のコテージ】

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

天倉「……もう夜なのか」

今日は日が進むのが早かった気がするな……

天倉「……寝よう」

↓2のコンマが60未満で……

はい

【コンマ29です】

【モノクマメダルを16枚消費する事でさらに延長が可能です】

【現在のモノクマメダルは18枚です】

【モノクマメダルを使用しますか?】

↓3まで多数決

使わない

使わない

使わない

使用しないと決めたところで本日はここまで

動機発表後、もう1人の確定シロを決めて……事件発生です。

最後に現時点での好感度と印象

狩谷煉司…2.8【大将にもらったイグアナ、大切にさせてもらうよ】

音木詩…2.3

若葉…1.9【ヒント見つけたらハル君にすぐに教えるからね!】

切原…1.9【コーヒーか……久々だな】

歌恋…1.8【手伝ってくれて……ありがとうございます】

和水…1.7【ハルと意見が交換出来て良かったよ】

×クリス…1.6

志賀…1.3

美踊…1.1

姫埜…1.1

王城…1.0【ははっ、わざわざ会いに来るなんて物好きだな】

奉田…0.9

神乃木…0.7

×福永…0.3

当麻…0

それではおやすみなさい……

乙ー

乙、狩谷のイメージがジムで固定された

>>364
主役機とくらべれば地味だけど地上でも宇宙でも稼働で来て、時々砂漠用とか寒冷地用とか陸戦用とかスナイパーとか、いろんなシリーズが出てくるあの?

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「オマエラ、グッモーニンッ!本日も絶好の南国日和ですよーっ!」

モノクマ「さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう~!」

天倉「んっ……」

モノクマ「あっ、それとオマエラ今すぐジャバウォック公園へとお集まりください!」

天倉「……」

モノクマからの召集……嫌な予感しかしない。

天倉「だけど行くしかない、か」

今度は何を企んでるんだ……?

遊戯王GXか最初分からなかった

【ジャバウォック公園】

モノクマ「集まったみたいだね!」

切原「今度は何を始めるつもりだ……」

モノクマ「うぷぷ、レクリエーションが楽しみなのはわかるけど落ち着いて落ち着いて」

神乃木「レ、レクリエーション……」

狩谷「つまり、またこの前みたいに動機をばらまくつもりかい」

モノクマ「まっ、そういう事だね!」

モノクマ「オマエラはせっかく記憶の話をしてあげたのにいつまで経っても人を殺そうとしないから、テコ入れってわけだよ!」

奉田「そんなの誰もしてなんて頼んでないわよ!」

姫埜「出来ればそのまま何もしないでくれるとありがたいわね……」

モノクマ「オマエラが望もうが望むまいがボクがツマんないからテコ入れはやめませーん!」

美踊「そ、そんな……」

歌恋「美踊、大丈夫、大丈夫だよ……」

当麻「……けっ、それで次の動機ってのはなんだ?」

モノクマ「うぷぷ、ねぇオマエラ修学旅行で大事なものは何だと思う?」

夜のコイバナだな

音木「修学旅行で……大事なもの……?」

モノクマ「そう、それは思い出……つまり写真!」

志賀「即答しちゃったよ!?」

モノクマ「というわけでオマエラに贈る次の動機は……嬉し恥ずかしの写真でーす!」

そう言ってモノクマはみんなの名前が書かれた封筒を並べた棚を出してくる。
写真って……いったい何が写ってるんだ。

モノクマ「うぷぷ、ほらほら。早く自分の名前の入った封筒を取らないと他の人に見られちゃうかもよ?」

モノクマの言葉に導かれるように、俺達は自分の名前が書かれた封筒を手に取っていた。
そしてその封筒を開けて中身を確かめると……

天倉「なっ!?」

【確定シロ選択です】

【既に確定シロである当麻以外の人物を1人選んでください】

↓2

豁梧°

切原

音木

そこに写っていたのは……

どこかの小屋みたいな場所で血まみれで横たわる誰かを前に立ち尽くす……切原の姿だった。

天倉「ど、どういう事だ?」

どうして切原の写真が俺の封筒に……

若葉「えっ、な、なんで!?」

和水「これはいったい……」

みんなも封筒の中身を見てざわつき始める。
みんなにはいったいどんな写真が配られたんだ?

モノクマ「ありゃ?」

狩谷「……どうしたんだいモノクマ」

モノクマ「ごめんごめん!間違って封筒に他の人の写真を入れちゃったよ!」

当麻「他の奴、だと!?」

モノクマ「そうそう、だからオマエラは今他の人の嬉し恥ずかしな場面が激写された写真を持ってるわけだね!」

神乃木「なっ……!?」

モノクマ「どうしよう!オマエラがなんとしても隠したい場面が写ってる写真をこの中の誰かが持ってるよ!」

モノクマ「もしそいつがその写真の事をポロッと話したりしたら……」

モノクマ「何もかも終わり!身の破滅!そうならないためにも急いで写真を回収しないと!」

モノクマ「そう、たとえ殺してでも奪い取らないと!」

天倉「まさかお前わざと!?」

モノクマ「うぷぷ、うぷぷぷぷぷぷぷぷぷ……」

それは最悪に効果的だったのかもしれない。
もし自分の写真なら誰にも見せなければいいだけ……でも自分の写真が他の人間に配られたとなれば……

奉田「だ、誰よ……誰がアタシの写真持ってるのよ!?」

美踊「そ、そもそもいったい何の写真なの……」

歌恋「も、もしあの写真なら……」

こうなるのは、当然の帰結だった。

モノクマ「うぷぷ!最高に盛り上がってきたみたいなのでボクは失礼するね!」

モノクマ「せいぜい自分の写真をばらまかれないように頑張ってくださーい!」

モノクマが消えた後も、俺達は互いに視線を外そうとしなかった。

切原「……」

そんな中俺はこっそり切原のところに行くと……封筒を渡す。

切原「っ!?」

天倉「俺に渡されたのは切原の写真だった……だけど意味はわからないし誰かに話す気もない」

切原「……」

切原は俺から渡された封筒の中身を見ると、しばらく目を閉じて……自分の封筒に移す。

切原「すまない、感謝する……」

そして切原は当麻の所に向かっていった。
切原は当麻の写真を渡されたのか……

和水「……とにかく、今見た写真の事は忘れた方がいいみたいだね」

神乃木「誰かの秘密だなんて……知ったとしてもろくな事になりません」

若葉「大丈夫だよね、学級裁判になったって無駄だって忠告したもん……」

姫埜「とりあえず、一回コテージに戻りましょう……」







【おめでとうございます!今CHAPTにおいて切原生人が確定シロになりました!】






【天倉のコテージ】

天倉「……」

動機を渡された……
俺はもう切原に渡してしまったけどみんなも同じようにするとは限らない。

天倉「注意しないとな……」

【現在のモノクマメダルは18枚です】

1…モノモノヤシーンをしに行く
2…自動販売機で何かを買う
3…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する

↓2

3

3選択

【空港】

天倉「とりあえず自分の中のモヤモヤを何とかしないとな……」

【ザ・モノクマパンチャーを行います】

【コンマ一桁の数字枚数モノクマメダルが手に入ります】

【ぞろ目の場合プレゼントが出るかも……】

直後判定

【コンマ49のため9枚ゲット!】

【現在のモノクマメダルは27枚です】

天倉「これはまた、たくさん出てきたな」

勢いをつけるという意味では、成功だな。

【自由行動を開始します】

1…誰かと話す
>>2-3から選んでください)

2…ザ・モノクマパンチャーに挑戦する
(人物も書いた場合コンマ50以上で現れます)

↓2

1 神乃木

1 音木

音木選択

【図書館】

音木「……」

天倉「音木?」

何してるんだ、いったい……

天倉「音木?」

音木「……近付かない方がいい」

天倉「えっ?」

音木「今魔法陣を展開……術者以外が入れば……魂を奪う」

天倉「そ、そうなのか」

音木「……」

1…床に書くのはまずいんじゃないか……?
2…今度は何を呼ぶ気なんだ?
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

2選択

天倉「今度は何を呼ぶ気なんだ?」

音木「常に微笑んでる……気をつけないとこちらが奴隷……」

天倉「だ、大丈夫なのかそれ」

音木「大丈夫……多分……」

天倉「多分って……」

音木「……」

そのまま音木はブツブツ言いながら魔法陣?を書く作業を再開した。

【モノクマメダルを一枚消費する事でもう1人乱入してきます】

【誰かを乱入させたい場合は人物を>>2-3からお選びください】

【現在のモノクマメダルは27枚です】

↓2

歌恋

若葉

天ヶ瀬さんかwwww

よりにもよって何て危険な人を呼び出そうとしてるんだ…

若葉選択【モノクマメダルを1枚消費しました】

若葉「あっ、ハル君」

天倉「若葉」

若葉「……音木さん、何をしてるの?」

天倉「何か呼び出そうとしてるみたいだ……気をつけないと奴隷にされるらしい」

若葉「ど、奴隷!?」

モノミ「不穏な言葉が聞こえてきまちた!」

音木「生け贄……いた……」

モノミ「ほぇ?」

音木に捕まったモノミが魔法陣の中心に置かれる。
心なしか魔法陣が光り出してるのは気のせいだろうか?

音木「贄の魂を糧とし……世界の壁を越え……現れよ……」

モノミ「なんだかとても危ない目に遭ってる気がしまちゅ!?」

若葉「と、止めた方がいいんじゃ……」

1…止める
2…止めない
3…自由安価。そぐわないものは下にずれます。

↓2

も、モノミー!
2

1

1選択

止めた方がいいか……

天倉「音木、そこまでにしておいたらどうだ?」

音木「なぜ……ここなら確実に呼べるのに……」

天倉「でもモノミに危害を加えてモノクマがルール違反とか言い出してきたら色々マズいだろう?」

若葉「私、音木さんがおしおきされるなんて嫌だよ!」

音木「……わかった」

モノミ「た、助けてくだちゃーい!」

モノクマ「おやおや、モノミちゃんは縛られてどうしたの?王城クンといい、そういうプレイが流行ってるのかな?」

モノミ「きゃああああ!出たー!」

モノクマ「失礼な!せっかくお兄ちゃんが助けに来てやったのに!」

モノミ「絶対ろくな事にならないじゃないでちゅか!」

モノクマ「妹に邪険にされるなんて……こうなったら今一度上下関係を思い知らせてやろうじゃないか!」

モノミ「痛い痛い!耳を引っ張らないでくだちゃーい!」

若葉「ああっ、ウサミ先生ー!」

音木「どちらにせよ、生け贄がいなければ呼べない……」

天倉「……」


【プレゼントを渡しますか?】

【バール】
【千本桜影好】
【月の石】
【小型縮退炉】

【絆の飴】

【渡す場合は上から選んでください】

音木↓2 若葉↓4

月の石

月の石

絆の飴渡しとくか

天倉「とりあえずこれをあげるからあまり気を落とすなよ音木」

音木「月の石……?」

天倉「こういうの好きじゃないか?」

音木「神秘的なものは……嫌いじゃない……」

喜んでくれたみたいだ……

天倉「若葉、これ」

若葉「飴?あっ、もしかしてマーケットにあった絆の飴?」

天倉「いつまでも持ったままでも仕方ないしな。若葉にプレゼントするよ」

若葉「ありがとうハル君!大切にするね!」

天倉「いや、食べてくれよ?」

若葉「あはは、そうだね」

すごく喜んでくれたみたいだ……

【音木詩の好感度が上がりました】

【若葉実の好感度が上がりました】

本日はここまで

明日には事件発生までいけそうですね……

ちなみに昨日若葉が狩谷に言っていたキャラクターは遊戯王GXのジム・クロコダイル・クックの事です。

最後に現時点での好感度と印象

若葉…3.4【モノクマに連れていかれちゃったけど、ウサミ先生を助けてくれてありがとうハル君!】

音木…3.0【儀式は止められたけど……月の石をくれたから……ありがとう】

狩谷…2.8

切原…1.9

歌恋…1.8

和水…1.7

×クリス…1.6

志賀…1.3

美踊…1.1

姫埜…1.1

王城…1.0

奉田…0.9

神乃木…0.7

×福永…0.3

当麻…0

それではおやすみなさい……

おーつ、おーつ

被害者も加害者も全く予想がつかない…

そしてどう足掻いても被害は食い止められない。

糸色さん回がまた来るよ…乙

>>405
絶望した! ほぼ全員クロにもシロにもなる絶望修学旅行に絶望した!

20:00~20:30から開始します

いよいよ本日事件発生になるかと

それではまた後ほど

【天倉のコテージ】

ピンポーン

天倉「んっ?」

誰だ?こんな時間に……

若葉「ハル君!」

天倉「若葉と……和水?」

和水「ミノリ、やっぱりボクは……」

若葉「ダーメ!トワだって本当は克服したいんでしょ?」

和水「うっ、それは……」

天倉「……話が見えないんだけど」

奉田「あー、もうアタシが話すから」

天倉「奉田、これはどういう事なんだ?」

奉田「天倉は冬羽ちゃんが泳げないの知ってる?」

天倉「そういえばそんな事を聞いた事があるな……」

奉田「そのせいかこの前ビーチに行った時、冬羽ちゃん砂浜でずっと本読んでたのよ」

和水「泳げないのだからしかたないじゃないか……」

若葉「だからね、トワに泳ぎを教えてあげようと思って!教官役にハル君が選ばれたのです!」

天倉「なんで俺なんだ……」

奉田「知らないわよ。実ちゃんが決めたんだもの」

天倉「若葉が?」

若葉「きっとハル君ならトワに泳ぎを教えてあげられるって思ったんだ」

奉田「どうしてって聞いても何となくとしか言わないのよ」

和水「……まあ、ボクもハルなら出来る気はするけどね」

どれだけ過大評価されてるんだ、俺は。

天倉「そこまで言うなら頑張ってみるけど……上手くできなくても文句はなしだぞ」

若葉「ハル君ありがとう!よかったねトワ、これでもうスイスイだよ!」

和水「ふふっ、そうだね」

天倉「……聞いてるのか」

奉田「じゃあホテル前のプール使いましょうか。とはいえ今日は遅いから明日……」

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「えーと、希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会がお知らせします…」

モノクマ「ただいま午後10時になりました」

モノクマ「波の音を聞きながら、ゆったりと穏やかにおやすみくださいね」

モノクマ「ではでは、いい夢を。グッナイ…」

奉田「……からって事で」

天倉「そうだな。それじゃあ……明日の10時くらいから始めるか」

若葉「よーし、頑張ろうねトワ」

和水「努力はしてみるよ……よろしくハル」

天倉「善処はしてみる……」

3人は話しながらコテージに帰っていった。
泳ぎを教える、か……期待されてるみたいだしやれるだけやってみよう。

【ホテルミライ前・プール】

天倉「それじゃあ早速始めよう。和水は全く泳げないんだよな?」

和水「ああ、そうなんだ……」

天倉「だったらまずは……」

若葉「トワ頑張れー」

奉田「お手並み拝見といきましょうか」

天倉「少しは手伝ってくれ……」

【午前10時半】

天倉「そう、顔を水につけて……」

和水「……」

若葉「あれ?音木さん、どこ行くの?」

音木「図書館……本を探しに……」

奉田「あら、昨日も借りてなかった?」

音木「あれくらいなら1日で……終わる……」

若葉「ほえー……」

【午前11時】

天倉「次は足を動かして」

和水「こ、こうかい?」

美踊「……」

若葉「あれ、美踊ちゃん?」

奉田「どこか行くみたいね」

【11時半】

歌恋「……?」

若葉「歌恋ちゃんどうしたの?」

歌恋「少し探し人です」

奉田「美踊ちゃん?だったら30分くらい前に外に行ったわよ?」

歌恋「えっ、いったいどうして……わかりました、外を探してみます」

【12時】

天倉「よし、そのままそのまま……」

歌恋「……」

若葉「あっ、歌恋ちゃん戻って……」

歌恋「……!」

奉田「コテージに行っちゃったみたいだけど……どうしたのかしら」

若葉「さぁ……?」

【12時半】

天倉「少し休憩するか」

和水「さ、賛成だよ……」

奉田「頑張ったわね!」

若葉「あっ、萌衣ちゃん達だ」

当麻「くそっ……」

志賀「だから諦めればいいのに……」

若葉「ねぇねぇ萌衣ちゃん、当麻君荒れてるけどどうしたの?」

志賀「それが隼君、ビーチハウスからジュースがなくなったーって荒れちゃってぇ……」

当麻「人がいない間にどこのどいつが持っていきやがった……!」

天倉「だったら歌恋からもらったらどうだ?」

志賀「らしいよぉ?」

当麻「ちっ、あいつが持ってるのか!」

志賀「あっ、行っちゃった……しかたないや、萌衣も出かけてくるねぇ」

奉田「そんなに美味しいのかしらあのジュース……」

【午後1時】

天倉「さてと、そろそろ再開しようか」

和水「なんだか今日だけでかなりうまくなった気がするよ……」

志賀「た、大変!大変だよぉ!」

若葉「萌衣ちゃん?」

志賀「あ、う……ううっ……!」

奉田「ちょ、ちょっとなに?どうしたの?」

和水「ただ事じゃなさそうだ……すぐに行った方がいい!」

天倉「あ、ああ!」

俺達は震える志賀に連れられそこへと向かった。

【図書館】

そして着いた俺達が目にしたのは……






【頭から血を流して本棚の1つに寄りかかっている……】

【超高校級の放送委員音木詩の姿、だった……】






ピンポンパンポーン…!







モノクマ「死体が発見されました!」

モノクマ「一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます!」












CHAPT.2【愛は憎しみの糧となり】(非)日常編 END

生き残りメンバー14→13人






ああ・・・・・・

お、音木ちゃーん!

お前かよぉ!?

フラグ席の呪いは絶ちきれなかったか……







CHAPT.2【愛は憎しみの糧となり】非日常編






やっぱりロマンはフラグだったか……

嘘だろ…嘘だろ…

爆弾かと思ったのにあっけなく死んだな

【図書館】

天倉「音木……!」

和水「そ、そんな音木さんが……せっかく、仲良くなれたと思ったのに……」

若葉「ト、トワ!」

志賀「レ、レシピがないかなって見に来たら……詩ちゃんが本棚でぐったりしてて……揺さぶっても、起きなくて……」

奉田「な、なんでよ……なんで、こんな事になってるのよ!?」

モノクマ「それはもちろん誰かが音木さんを殺したからでーす!」

モノミ「きゃあああああ!音木さんがー!」

当麻「おい!今の放送は……」

切原「なっ、音木……!」

狩谷「どうなってんだい、これは……」

美踊「あ、ああ……も、もうやだよ……なんで、なんでこんな……」

歌恋「み、美踊!」

姫埜「っ……」

神乃木「また、このような悲劇が……」

>>422そもそも爆弾かどうかも怪しいがな

個人的には爆弾ではないと思ってたけど……

クリスといい音木といい、死んでほしくない人がどんどん死んでいく・・・・・・

モノクマ「悲劇だね、全くもって悲劇だよ!」

奉田「ま、待ってよ、これ本当に殺人なの……?」

モノクマ「はい?」

奉田「だ、だって詩ちゃん、本を頭にぶつけて死んじゃってるみたいよ……?」

確かに奉田の言うとおりだ……
音木の周囲には本が散らばっていて脚立も倒れている……

歌恋「本を取るのに失敗した上での事故死……そう、見えます」

モノクマ「うぷぷ、だとしたら学級裁判では音木さんに投票してね!」

当麻「その場合でも学級裁判はやるって事か……」

モノクマ「もちろん!病死以外なら全て学級裁判の対象です!」

モノミ「ううっ、モノクマのせいでまた……」

モノクマ「ボクのせいにしないでほしいな!やったのはこの中の誰かなんだから!」

モノクマ「というわけで……ザ・モノクマファイルー!」

モノクマ「うぷぷ、それじゃあ頑張って捜査してくださーい!」

モノミ「ううっ、なんで……またあの悪夢は繰り返されちゃうって事なんでちゅか……」

天倉「……?」

【またあの悪夢】……?

【捜査開始】

まずはモノクマファイルの確認だな……

【被害者は音木詩。
死亡推定時刻は12時頃…
死体発見現場となったのは、第二の島図書館。
致命傷になったのは頭部への2回の殴打で、被害者は2度目の殴打で死亡した模様】

音木は2回殴られたのか……

コトダマ:【モノクマファイル2】を手に入れました。
〔被害者は音木詩。
死亡推定時刻は12時頃…
死体発見現場となったのは、第二の島図書館。
致命傷になったのは頭部への2回の殴打で、被害者は2度目の殴打で死亡した模様〕

1…音木の死体を調べる
2…死体の周りを調べる

3…誰かと話す【人物指定】
4…他の場所へ行く【場所指定】

↓2

1

前作といい好きな女キャラばっか死ぬな

1選択

天倉「……」

奥の本棚に寄りかかった音木の身体は、完全に力が抜けている。
死体だからそれは当たり前なんだけど……
つい昨日、変な魔術をやろうとしていたあの音木は……もう見られない。

天倉「……絶対に、真相は突き止めるからな」

そう誓いながら俺は音木の身体を調べる。
確かに頭には2つの傷があるな……
1つは後頭部、もう1つは真っ正面から殴られたみたいだ。
専門的知識があるわけじゃないけど……多分致命傷は真っ正面の傷だ。
だけど犯人はなんで後頭部を殴った後、わざわざ前頭部を殴ったんだ?

天倉「不自然だな……」

コトダマ:【音木の死体の違和感】を手に入れました。
〔音木は後頭部と前頭部を殴られており、致命傷は前頭部の可能性が高い。
犯人はわざわざ移動して音木を殴った可能性がある〕

1…音木の服を調べる
2…音木の指を調べる
3…誰かと話す【人物指定】
4…他の場所を調べる【場所指定】

↓2

他に誰を召喚しようとするのか楽しみだったんだけどなあ……

1選択

あれ?
音木の服の懐に何か……って、これはナイフ!?

天倉「なんで音木がこんな……あれ?」

このナイフ、何かメモが……

【呪術用。血が必要な儀式の時に使うものとする】

なんだか音木らしいな……

コトダマ:【ナイフ】を手に入れました。
〔音木の服の懐に忍ばされていたナイフ。
柄には呪術用と記されたメモ用紙が巻いてある〕

1…音木の指を調べる
2…誰かと話す【人物指定】
3…他の場所へ行く【場所指定】

↓2

1

1選択

音木の指……人差し指だけ血が付いてるな。
これってもしかして……

天倉「少し探してみるか……」

…………

あった。
身体の陰になって見にくいけど本棚の下の部分に血文字があった……

天倉「……3L?」

どういう意味だ?
音木が残したメッセージだから間違いなく重要なはずだけど……

コトダマ:【ダイイングメッセージ】を手に入れました。
〔音木の死体側の本棚に残されていた3Lという血文字〕

本日はここまで

ちなみに今回の事件は【動機発表後の自由行動で選ばれた人】が被害者になる判定でした。

それではおやすみなさい……


なんだと……>動機発表後の自由行動で選ばれた人が被害者

王城選んだら王城も死んでたのかな?

誰だよ選んだやつ

わたしです

ごめんよ……ほんとごめんよ……
まさかアレで被害者決まるとは思わなかった……

音木さん、天ケ瀬さんなんて呼ぼうとするから気に入られて連れてかれちゃったんだな……

動機についてなんだが、秘密の写真をモノクマが世間にバラ撒くんでなければ、皆が受け取った写真を封筒に入れたまま1ヶ所に集めてまとめて燃やしちゃえばいいような。
誰かに秘密は見られたが、その誰かが分かる物的証拠がない以上[ピーーー]に殺せなくなるだろうし。

でも王城は提出しないだろうし、「○○が封筒からこっそり抜き取っていてまだ持っている」とか唆されてやっぱ無意味になるんだろうか

それでもやっぱり疑心暗鬼に陥っちゃうだろう
誰か一人には確実に見られてるわけだし、そいつが黙っていてくれる保証もない
モノクマか王城辺りに煽られちゃうんじゃないかな

>>445
そうだ、天ケ瀬さんが悪いんだ
このスレの誰も悪くない、アイツが全部悪いんだ!!

ひどい言いがかりを見た

王城は人を操って自分が思い描いたとおりの展開・結末にするのを目的としてるみたいだし、写真使って殺人教唆くらいはやりそうだよね
でも自分が標的になるのは避けるだろうね

>>445
「モノクマがやることにはロクなことがない」って感じで貰った封筒を中身開けずにそのまま燃やすのが正解だったかな(適当)

申し訳ありませんが、今日はちょっと無理そうです……
土日はこまるスレなので、月曜日から捜査再開とさせていただきます。

なお今回は選ばれたら誰だろうと被害者にしました。
もちろん王城クンも選ばれたら退場していました。

それでは

了解

しかし天倉→切原
切原→当麻までは持ってる写真分かったけどなら当麻は誰の写真を手に入れてしまったのだろか、結構なヒントだと思うんようん

それはアレだよ、メリーさんのスッピンの写真とか手に入れちゃったんだよ。
だからみんなの前で返すのは気まずくて、すぐには返さなかったんだよ、きっと。

天倉の写真だったりして

封筒を返してもらったのが白かな?
そうなると音木が封筒を本人に返さなかったことになるけど

まだ俺には切原と若葉がいる(絶望)

若葉から何故かこまる成分を感じるのは俺だけでいい

皆に話を聞くときに天倉の写真を持ってないか聞いてみるのもいいかもね

考えてみれば一番自分の写真の中身知りたいの天倉だからね

20:30頃から捜査再開します

音木の死体はこんなところか……
次は周りを調べてみよう。

1…散乱している本を調べる
2…脚立を調べる
3…机を調べる

↓2

1選択

音木の死体の周りには大量の本が散乱している……
どれも魔術とか儀式とかそういう本ばかりだ。

天倉「棚の一番上のスペースがポッカリ空いてるな……この本はあそこにあったのか」

つまり音木は脚立を使ってあそこから本を出している時に襲われたのか?

コトダマ:【散らばった本】を手に入れました。
〔音木の死体の周りに散乱している魔術などの本。
棚の一番上にあったようだ〕

1…脚立を調べる
2…机を調べる

↓2

1

1選択

脚立が倒れてるな……音木が殴られた時に倒れたのか?

天倉「それにしてもこの脚立……どこか変だな」

よくある脚立で一見すると使ってたところを倒れた感じだけど……その割には傷が全くない。
まるで……倒したんじゃなくて寝かせたみたいだ。

天倉「……」

コトダマ:【脚立】を手に入れました。
〔音木の死体の近くに倒れていた脚立。
傷などは全くない〕

1…机を調べる
2…誰かと話す【人物指定】
3…場所を移動する【場所指定】

↓2

1

1選択

音木の死体に一番近い机の上にはティーカップがある。
音木が用意したものか?

奉田「あら……?」

天倉「どうした、奉田」

奉田「このティーカップ、朝に詩ちゃんが図書館に行く時持ってたはずなんだけど……2つセットだったような……」

天倉「2つ?」

奉田「実ちゃん、そうだったわよね?」

若葉「えーっと……うん。確かそのティーカップは2つセットでマーケットに売ってたよ?」

2つセットのティーカップか……だけど1個はこの近くにはない……
どういう事だ?

コトダマ:【ティーカップ】を手に入れました。
〔図書館の机にあったティーカップ。
2つセットでマーケットに置いてあったようだが、1個は消えている〕

1…誰かと話す【人物指定】
2…場所を移動する【場所指定】

↓2

1 モノミ

1若葉

1
メリー

若葉選択

天倉「若葉」

若葉「なにかなハル君?」

【聞きたい事を書き込んでください】

↓2

kskst

動機の写真について

天倉「動機にもらった写真、あったよな?」

若葉「う、うん」

天倉「事件があった以上、動機の写真が関係してる可能性は高い。だから内容は言わなくていいから誰の写真が入っていたかだけ教えてくれないか?」

若葉「……」

天倉「若葉?」

若葉「ごめん、話せないよ」

天倉「なっ、どうして……」

若葉「……わからないの」

天倉「えっ?」

若葉「私の写真に写ってたのは、誰かの背中だけだったの。だから誰の写真か、わからないんだよ……」

天倉「そう、か……」

誰かの背中……どうやら見た本人だけにわかるようにしてあったみたいだな。

若葉「だけどみんなに見せて確認するわけにはいかないし……」

天倉「確かにな……」

少なくとも切原の写真は俺が持ってた。
切原は当麻の所に行ったから多分当麻の写真……

音木は誰の写真を持っていたか……

若葉「あと、その……ハル君」

天倉「んっ?」

若葉「音木さんは、私の写真を持ってたよ。それと音木さんの写真はトワが……」

天倉「なんだって……」

音木は若葉の写真を、音木の写真は和水が持っていた。
だけど2人には確実なアリバイがある……

じゃあ、写真は動機じゃないのか?

コトダマ:【音木の写真】を手に入れました。
〔音木は若葉の写真、音木の写真は和水が持っていた〕

1…若葉に他に何か聞く【内容指定】
2…誰かの話を聞く【人物指定】
3…場所を移動する【場所指定】

↓2

1 志賀

2和水

和水選択

和水「音木さん……」

和水は音木の死体の側で俯いている……
そっとしてあげたいところだけど……そういうわけにも、いかない。

和水「……ハル、何か聞きたいんだろう?」

天倉「……ああ」

【聞きたい事を書き込んでください】

↓2

ksk

音木の写真を持っていると聞いた。どんな写真だったのか。

天倉「音木の写真、持ってたのは和水だって聞いた」

和水「……そうだね、認めるよ」

天倉「どんな写真だったのか、聞いてもいいか?」

和水「……ハルは、音木さんがなぜ目を隠していたと思う?」

天倉「どういう、意味だ?」

和水「……防衛のための行動、だったんだよ」

天倉「防衛……?」

和水「彼女は虹彩異色症……いわゆるオッドアイなんだ。その珍しさが何を引き起こしたか……ここまで言えば、だいたい想像がつくんじゃないかな?」

天倉「……まさか、いじめか?」

和水「相当苛烈なものだったらしい……女子を中心としたそのいじめグループは彼女の心をズタズタにしたんだ」

天倉「……」

和水「彼女が超高校級と呼ばれるほどの放送委員になってからはなくなったらしいけどね……写真に写っていたのは、その現場だったんだ」

音木……

コトダマ:【音木の写真】をアップデートしました。
〔音木は若葉の写真、音木の写真は和水が持っていた。
音木の写真の内容は彼女がいじめを受けていた時の現場写真だったらしい〕

1…和水に他に何か聞く【内容指定】
2…誰かと話す【人物指定】
3…場所を移動する【場所指定】

↓2

2 志賀

志賀選択

天倉「志賀」

志賀「あっ……なにかなぁ?」

【聞きたい事を書き込んでください】

↓2

音木の遺体を発見した時の状況

天倉「音木を見つけた時の事を聞かせてくれないか?」

志賀「うん……えっとね、萌衣は12時半にみんなと別れてからお菓子のレシピがないかなって図書館に行ったの」

そういえばそんな事言ってたな……

志賀「それで図書館に入ったら詩ちゃんが本棚に寄りかかってグッタリ、してて……」

天倉「気付いた事とかないか?」

志賀「んっと……実はさっきから違和感があるの」

天倉「違和感?音木の事以外にか?」

志賀「うん……だけど萌衣はそんなに図書館は来てないからよくわからなくてぇ……まるでクッキーの欠片が歯に挟まった時みたいだよぉ……」

違和感、か……図書館によく来てる人間ならわかるかもしれないな。

1…志賀に他に何か聞く【内容指定】
2…誰かと話す【人物指定】
3…場所を移動する【場所指定】

↓2

2 メリー

神乃木

姫埜選択

姫埜「……おかしい、わね」

天倉「姫埜、ちょっといいか?」

姫埜「ああ、ちょうどよかったわ春尊君。あたしもちょっと話がしたかったの」

【聞きたい内容を書き込んでください】

↓2

違和感について

天倉「志賀が図書館に違和感を感じてるらしいんだけど何だかわかるか?」

姫埜「えぇ、あたしもその話がしたかったのよ」

天倉「わかるのか?」

姫埜「……地球儀がないのよ」

天倉「地球儀?」

姫埜「入り口の近くの銅像とカメラの間に地球儀が昨日までは確かにあったはずなんだけれど……だけど今はそれがないのよね」

天倉「地球儀が消えた……」

事件に関係あるのか?
一応覚えておくか……

姫埜「あっ、そういえば生人君と美魅ちゃんも何か気にしてたみたいよ?」

天倉「切原と神乃木が?」

コトダマ:【消えた地球儀】を手に入れました。
〔事件前日まで図書館に置いてあった地球儀が事件当日には消えていた〕

1…姫埜に他に何か聞く【内容指定】
2…誰かと話す【人物指定】
3…場所を移動する【場所指定】

↓2

2切原

切原

切原選択

切原「……」

切原はなぜか壊れたモノミの銅像の欠片を漁っている……

天倉「切原?」

切原「天倉か……何か話があるのか?」

【聞きたい事を書き込んでください】

↓2

気になることについて

違和感や気になってる事を聞く

天倉「何か気にしてるみたいだって姫埜から聞いたんだけどどうしたんだ?」

切原「……銅像」

天倉「銅像がどうかしたのか?」

切原「壊れている2つの銅像の内こちらだけ破片が多い……そしてこれを見つけた」

天倉「これは破片か?」

切原「銅像のものとは違っている。これは重要な証拠だろう」

この破片……小さく文字と絵が描いてあるみたいだな。

コトダマ:【紛れ込んだ破片】を手に入れました。
〔壊れた銅像の中に紛れ込んでいた破片。
絵や小さく文字が描いてあるようだが……〕

1…切原に他に何か聞く【内容指定】
2…誰かと話す【人物指定】
3…場所を移動する【場所指定】

↓2

2 神乃木

神乃木選択

神乃木「……」

神乃木は本棚を見上げて首を傾げている……

天倉「神乃木」

神乃木「あっ、なんでしょうか天倉さん」

【聞きたい事を書き込んでください】

↓2

違和感や気になることについて

天倉「本棚を見上げてるけど何か気になる事でもあるのか?」

神乃木「実は私、音木さんの手伝いで魔術書などを運んだ事があるのですが……魔術書は上には置いてなかったはずなんです」

天倉「なんだって!?」

じゃあなんで本棚の上にスペースがあるんだ?

神乃木「少し確かめる必要がありそうですね……天倉さん、お手伝いいただけますか?」

天倉「ああ、わかった」

…………

神乃木「だ、大丈夫ですか?」

天倉「あ、ああ」

いくら脚立を使うわけにいかないからって……肩車の必要はあったのか?
修道服の中に頭入れてるから前が見えないし……

神乃木「えー……やはりここにあったのは違う本だったようですね」

天倉「なんでわかるんだ?」

神乃木「続き物だからです。2巻から7巻までがなくなってますね……」

つまり上のスペースはカモフラージュって事か……じゃあ元々あった本はどこにいったんだ?

神乃木「よっと……ありがとうございました」

天倉「いや、こっちも情報が手に入ったからな」

少し探してみるか……

コトダマ:【散らばった本】をアップデートしました。
〔音木の死体の周りに散乱している魔術などの本。
棚の一番上にあったと思われたがそうではないらしい〕

コトダマ:【入れ替えられた本】を手に入れました。
〔現場に散らばった本があったと見せかけるために本が入れ替えられていたようだ〕

1…神乃木に他に何か聞く【内容指定】
2…誰かと話す【人物指定】
3…場所を移動する【場所指定】

↓2

本日はここまでで

明日には捜査を終わらせたいところ

それではおやすみなさい……

2 当麻

歌恋

当麻選択

当麻「くそっ、今日はとことん厄日だ!」

天倉「荒れてるな当麻」

当麻「……ちっ、何か用かよ」

【聞きたい事を書き込んでください】

↓2

プールから立ち去った後の行動と何か違和感を感じたことはなかったか

天倉「プールに来た後何してたのか聞かせてくれないか?」

当麻「あの後てめえに二ノ宮の奴がジュース持ってるって聞いたから二ノ宮のコテージに行ったんだよ」

天倉「それで?」

当麻「けっ、行ってみたらコテージにいなかったんでな。しかたねえから自分のコテージに戻ったよ」

天倉「……12時頃歌恋はコテージに戻ってたはずだぞ?」

当麻「なんだと!?じゃああいつあれだけ扉を叩いたってのに居留守使いやがったのか!」

天倉「そうなるな……」

当麻「くそったれが……!」

天倉「他に何か気になる事とかないか?」

当麻「ねえよ!」

コトダマ:【当麻の証言】を手に入れました。
〔当麻は12時半頃歌恋のコテージを訪れたが、居留守を使われたらしい〕

1…当麻に他に何か聞く【内容指定】
2…誰かと話す【人物指定】
3…場所を移動する【場所指定】

↓2

2 歌恋

歌恋選択

歌恋「……」

天倉「歌恋」

歌恋「っ!?な、なんですか?」

【聞きたい事を書き込んでください】

↓2

12時半くらいに何をしていたか、コテージには戻っていたのか

天倉「12時半頃歌恋はコテージに戻ってたよな?」

歌恋「は、はい。そうですけど……」

天倉「戻ってからは何をしてたんだ?」

歌恋「ベ、別に何も……疲れてたんで少しお昼寝を……」

天倉「昼寝?」

歌恋「は、はい。その後志賀……お姉さんの声が聞こえて目が覚めたんで図書館に来たんです」

天倉「なるほど……」

コトダマ:【歌恋の証言】を手に入れました。
〔12時半頃コテージに戻った後は寝ていた。
志賀の声で目を覚まし、図書館に来たらしい〕

1…歌恋に他に何か聞く【内容指定】
2…誰かと話す【人物指定】
3…場所を移動する【場所指定】

↓2

1他に何かきになることはないか

切原がおまえのコテージに行ったらしいが

↑+当麻の訪問には気付かなかったのか

あの、>>525は切原じゃなくて当麻の書き間違いって事でいいんですよね?

天倉「当麻がお前のコテージに行ったらしいけど」

歌恋「寝てましたから……」

天倉「当麻は相当扉を叩いたって言ってたぞ?そっちは気付かなかったのに志賀の声は聞こえたのか?」

歌恋「ほ、本当に気付かなかったんです……志賀、お姉さんの時は眠りが浅かっただけで……」

天倉「……」

美踊「何してるの!?」

歌恋「あっ、み、美踊……」

美踊「ねぇ、春尊兄ちゃ。さっきからなんなの?歌恋を疑ってるの?」

天倉「いや、俺は……」

美踊「実姉ちゃ達から聞いたけど歌恋は12時頃コテージに戻ってきたんだよ。だったら歌恋は絶対に犯人じゃないって事だよね」

天倉「それはそうだけどな……」

美踊「だったら歌恋を尋問するような事しないでよ!これ以上歌恋をいじめたらあたしが許さないから!」

歌恋「み、美踊……」

美踊「行こう歌恋!」

……行っちゃったな。
確かに美踊の言うとおりではある。
歌恋が12時半頃何をしていたとしても12時頃コテージに戻ってきた姿がある以上、歌恋に音木は殺せないよな……

1…誰かと話す【人物指定】
2…場所を移動する【場所指定】

↓2

双子って時点で あ(察し)
なんですかそれは…
好きなキャラだし違うと思いたいが

安価とっちゃたなら↓で

2 マーケット

マーケット選択

天倉「……なんでお前がここにいる」

王城「なんで?捜査のために決まってるじゃないか」

天倉「自分が前に何をしたのか忘れたのか?」

王城「あははっ、俺だって命は惜しいからな。あくまで完璧な盤上は作ってもプレイヤーである俺は死ぬ気はない」

天倉「……」

王城「それに今回俺は何もしてない……縛られてたら出来るわけないだろう?」

天倉「……そうだな」

王城「それじゃあ頑張って捜査しようか、天倉」

1…ティーカップ売り場を調べる
2…王城と話す【内容指定】
3…場所を移動する【場所指定】

↓2

1

1選択

とにかくまずは音木が持っていたティーカップの確認だ。

天倉「これか」

1回分のティーバッグがセットになってるのか。
つまり音木は誰かとお茶を飲もうと思ってたのか?

王城「ああ、現場にそのティーカップがあったのか?」

天倉「……ああ」

王城「なるほど、そのティーカップは2個セット……大方1個しか現場にはなかったといったところかな?」

天倉「……」

王城「無視か……まあ沈黙は最高の肯定だしいいけどな」

天倉「……」

2個セットのティーカップ……だけどどうして1個は消えたんだ?

王城「さてと色々楽しくなってきたな……後調べるところもだいたいわかったし……」

コトダマ:【ティーカップ】をアップデートしました。
〔図書館の机にあったティーカップ。
2つセットでマーケットに置いてあったもので音木が持ち込んだようだが、1個は消えている〕

1…王城と話す【内容指定】
2…場所を移動する【場所指定】

1あと調べるところはどこだと思うのか

王城選択

天倉「……どこを調べたらいいのかわかるのか?」

王城「知りたいか?」

天倉「当たり前だろ……」

王城「だったら今度の事件では俺の盤上作りに協力……」

天倉「……自分で探す」

王城「冗談が通じないな天倉は」

天倉「……」

王城「調べるべきは2つ。図書館の2階と音木のコテージ」

天倉「図書館の2階?」

王城「もし俺の予想があっていれば……あははっ、それなりにいい証拠があるだろうな!」

図書館の2階と音木のコテージ、か……

どこに移動しますか?【場所指定】

↓2

音木のコテージ

音木のコテージ

音木のコテージ選択

和水「これは……」

若葉「んー……どういう事なんだろう?」

天倉「あれ、和水と若葉?」

若葉「あっ、ハル君。ハル君も音木さんのコテージを調べに来たの?」

天倉「ああ」

王城に言われたから……とは言わないでいいか。

和水「ミノリ、君はハルとコテージに行っててくれないか?ボクは少し考えてみたいから」

若葉「うん、わかったよトワ。行こうハル君、扉はモノクマに開けてもらったから」

天倉「あ、ああ」

和水どうしたんだ……?

【音木のコテージ】

本がたくさんあるな……んっ?

若葉「これハル君があげた月の石……枕元に置いてたんだね」

天倉「……」

1…机を調べる
2…棚を調べる

↓2

1

1選択

天倉「机には何かないか……」

若葉「わぁ、なんだか難しい事書いてあるメモがいっぱいだよ!」

天倉「後はノート……放送時の原稿みたいだな」

【みんなおはよう!
今日も音木詩が放送を送らせていただきます!
今わたしは南国の島ジャバウォック島に来ています!
暑いよね、南国だから当たり前なんだけど……
みんなは暑さに関する思い出とかある?やっぱり海とかかな?
わたしは海とかあんまりいかないんだー……水着が学校指定のしかないんだもん!】

【お祭りなどの放送用。テンションは高いくらいがちょうどいい……】

天倉「……」

音木は、放送の時こんな感じなのか……

若葉「えーっと、後は……あれ?」

天倉「どうしたんだ?」

若葉「この封筒……写真が入ってたやつに似てるの」

天倉「あの封筒に?」

若葉「だけど音木さんは封筒を私にくれたんだよ……えっ」

天倉「若葉?」

若葉「ハル君……これ、見て」

天倉「っ!?」

なんで、この封筒があるんだ……!?

コトダマ:【写真の封筒】を手に入れました。
〔音木のコテージにあった動機の写真が入っていた封筒。
中身はなくなっている。
封筒の表には『王城志紀』と名前が書かれている〕

天倉「棚には……本ばっかりだな」

若葉「そうだね……あっ、ティーカップもあるよ」

天倉「ティーカップって……これ、図書館にあったのと同じだぞ?」

若葉「じゃあ音木さんは自分の分だけ持っていったって事なのかな?」

自分の分だけ持っていった、か……

コトダマ:【ティーカップ】をアップデートしました。
〔図書館の机にあったティーカップ。
2つセットでマーケットに置いてあったもので音木が持ち込んだようだが、1個は音木のコテージにあった〕

とりあえずこんなところか……

天倉「とりあえず外に出るか」

若葉「うん」

和水「捜査は終わったみたいだね」

天倉「ああ」

若葉「トワはどうだった?」

和水「やはりおかしいね……」

天倉「何の話だ?」

若葉「実は昨日ハル君に頼んだ後歌恋ちゃんにもコーチを頼もうと思ってコテージに行ったんだよ」

和水「生憎留守だったからミノリがメモ用紙をドアの間に挟んでおいたんだけど……全く動いていないんだ」

メモ用紙が動いていない……?

コトダマ:【ドアのメモ用紙】を手に入れました。
〔歌恋のコテージのドアに若葉が挟んだメモ用紙。
昨夜挟んでから全く動いていない〕

【図書館】

天倉「ここの2階……王城はそこを調べろって言ってたけど」

狩谷「やぁ、大将。待ってたよ」

天倉「狩谷?」

狩谷「実は神乃木の嬢ちゃんが違和感を感じていた本を探してたんだけどさ……入り口近くの真ん中辺りの場所にあったんだよねぇ」

入り口近くに……つまり魔術書は元々そこにあったのか?

狩谷「後王城の大将が見つけたんだけどさ、音木の嬢ちゃんの死体の周りの本に……1冊背表紙だけ血がついている物があった」

背表紙だけ?
散らばってた本は表紙部分が下だったのにそんな血の付き方するのか?

天倉「……とにかく2階を調べてみよう」

狩谷「俺も手伝うよ大将」

…………

天倉「……これは」

狩谷「どういう事だろうねぇ……」

コトダマ:【散らばった本】をアップデートしました。
〔音木の死体の周りに散乱している魔術などの本。
棚の一番上にあったと思われたが本来は入り口近くの真ん中辺りの場所にあったもの〕

コトダマ:【入れ替えられた本】をアップデートしました。
〔現場に散らばった入り口近くの中段の本が、奥の棚の上段の本と入れ替えられていたようだ〕

コトダマ:【血の付いた脚立】を手に入れました。
〔図書館2階にあった脚立。
血が飛び散っている〕

キーン、コーン… カーン、コーン

モノクマ「うぷぷ、思い出みたいな過去に縋るより未来を見ないとダメだよね!」

モノクマ「というわけでオマエラ!中央の島にあるモノクマロックにお集まりくださーい!」

モノクマ「うぷぷ、学級裁判はーじまーるーよー!」

天倉「……また、始まるんだな」

狩谷「まっ、頑張りましょうや……生きるために、さ」

生きるために、か……

【モノクマロック】

王城「いい天気だな、まさに学級裁判日和ってやつだ」

奉田「お、王城!?アンタなんでいるのよ!?」

王城「捜査のチャンスは平等……モノクマも解ってると思わないか?」

切原「モノクマの仕業か……」

王城「まあ、ご飯だけは交代で持ってきてくれたおかげで餓死せずにすんでたから……しばらくはあのままでも良かったかもな」

姫埜「どうしようもない変態ね……」

天倉「……王城」

王城「ああ、天倉。言いたい事があるなら学級裁判で頼むよ」

天倉「……」

王城の言葉に応えるように、モノクマロックからエスカレーターが飛び出してくる。
王城は意気揚々とそのエスカレーターに乗って上へと上がっていった。

若葉「私達も行こう、ハル君」

天倉「……ああ」

みんながエスカレーターに乗り、モノクマロックの中のエレベーターへと乗り込む。
そして全員が乗ったところで……

深く深くエレベーターは地下へと潜っていく。
二度と乗る事はないと思っていたエレベーター……俺達はまたそこに乗り込む事になってしまった。

天倉「……」

また俺達はやらなければいけないんだ……命を懸けた学級裁判を。
俺がそんな事を思ったのと同時に、エレベーターは止まった。

【学級裁判場】

モノクマ「模様替えをしてみましたー!」

モノクマ「やっぱりマンネリは打破しないとね!」

モノクマ「それではオマエラ席についてください!」

モノクマ「学級裁判の開幕だよ!ぶひゃひゃひゃ!」

天倉「……」

【超高校級の放送委員】音木詩……
悪魔とかなんとか色々とオカルトじみたものが好きで……
それでも時々普通の女の子の顔を見せる不思議な女の子だった……
そんな彼女を殺した人間が……

若葉「あんなに言ったのにどうして……」

和水「音木さん……必ず犯人は暴くから」

狩谷「……本当に、嫌になるねぇ」

当麻「……また来ちまったか」

奉田「またアタシ達は……」

この中にいる……

王城「あははっ、楽しもうじゃないか!」

志賀「冷たさ、取れないなぁ……」

美踊「歌恋はあたしが守るんだ……」

歌恋「ううっ……」

俺達は、やるしかない。
それしか道なんてない。

神乃木「音木さん……どうか、安らかに……」

姫埜「詩ちゃん……」

切原「……暴くしかない」

生き残る、ただそのために。

天倉「……始めるぞ」

そして始まる。

二度とやりたくなかった命を懸けたクロとシロのぶつかり合い。

俺達の未来を決める……

学級、裁判。

本日はここまで。
次回学級裁判開廷です。

それと今回の裁判からロジカルダイブが入ります。

それではおやすみなさい……

もう……犯人はあいつしかないやん……

フラグ席だった

また絶望的な結末になりそうな

21:00から学級裁判開始します

双子の場合片方が死んだらもう片方にも確定死亡フラグが立ちそうだな...

【歌恋の証言】訂正

〔12時半頃コテージに戻った後は寝ていた。
志賀の声で目を覚まし、図書館に来たらしい〕



〔12時頃コテージに戻った後はずっと寝ていた。
志賀の声で目を覚まし、図書館に来たらしい〕

に訂正します

【コトダマ一覧表】

【モノクマファイル2】>>428

【音木の死体の違和感】>>433

【ナイフ】>>436

【ダイイングメッセージ】>>439

【脚立】>>468

【音木の写真】アップデート版>>485

【消えた地球儀】>>498

【紛れ込んだ破片】>>504

【当麻の証言】>>517

【写真の封筒】>>543

【ティーカップ】アップデート版>>544

【ドアのメモ用紙】>>545

【散らばった本】アップデート版
【入れ替えられた本】アップデート版
【血の付いた脚立】>>546

【歌恋の証言】訂正版>>555

モノクマによってばらまかれた写真……
その写真が新たな惨劇の引き金を引いたのか……
音木詩の残したメッセージの意味とは?
なぜ彼女は殺されなければならなかったのか?
学級裁判、忌まわしいその舞台が再び幕を開ける。

     【学級裁判開廷!】

モノクマ「では、最初に学級裁判の簡単な説明をしておきましょう」

モノクマ「学級裁判では【誰が犯人か?】を議論し、その結果はオマエラの投票により決定されます」

モノクマ「正しいクロを指摘できればクロだけがおしおきですが、もし間違った人物をクロとした場合は…」

モノクマ「クロ以外の全員がおしおきされ、生き残ったクロだけにこの島から出る権利が与えられます!」

モノミ「ううっ、またこんな残酷な……」

モノクマ「残酷なのは音木さんを殺した犯人でしょ?ボクはその仇を討つチャンスをあげてるんだよ!」

奉田「だ、大丈夫よ……だって犯人なんかいないんだから」

切原「……どういう意味だ?」

奉田「これは事故なのよ!詩ちゃんは事故で死んじゃった……だから犯人なんていないのよ!」

王城「はぁ、現実逃避はよくないと思うけどな……」

王城の言い方には思うところはあるけど……だけど間違ってもいない。
悪いけど奉田……これは事故なんかじゃないんだ!

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>556
【モノクマファイル2】
【ナイフ】
【ティーカップ】

奉田「事故よ!あれは事故だったのよ!」

当麻「事故ねぇ……その根拠はあるんだろうな?」

奉田「あの現場がその根拠よ!」

切原「現場には脚立が倒れていたな……」

姫埜「本も散らばってたわね」

志賀「それに本棚の上のスペースが開いてたよぉ?」

奉田「つまり詩ちゃんは本を取ろうとした時にバランスを崩して……」

奉田「本棚に【頭をぶつけて死んじゃった】のよ!」

奉田「だからこれは事故なのよ……」

王城「そんなつまらない結末なら……」

王城「この上なくくだらない裁判だな」

【】を論破しろ!

↓2

頭をぶつけて→モノクマファイル2

【頭をぶつけて死んじゃった】←【モノクマファイル2】

【頭をぶつけて死んじゃった】を【モノクマファイル2】で

正解!

天倉「それは違う!」


天倉「奉田……残念だけど事故の可能性はない」

奉田「な、なんでよ……!」

天倉「モノクマファイルを見てくれ……音木は2回殴打されてるんだ」

狩谷「2回……奉田の嬢ちゃんの言い分が正しいなら1回しかないはずだねぇ」

奉田「うっ、くっ……」

天倉「そうだ、だからこれは間違いなく殺人……」


奉田「その推理にエールは贈れないわよ!」反論!


奉田「まだよ、まだ可能性が消えたわけじゃない!」

天倉「奉田……!」

奉田「もうイヤなのよ!またアイツみたいに誰かを吊し上げなきゃいけないなんて!!」

もっと決定的なものをぶつけないと……ダメか。

天倉「奉田……俺だってこんなの嫌なんだ」

天倉「だけど音木の死の真相から目を背けたらいけないんだ!」

奉田「だったら……だったらアタシの反論をねじ伏せてよ!ぐうの音も出ないくらいね!!」

ああ、そのつもりだ……!

その推理にエールは贈れないわよ

どっかのスレで見たような

【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ
【脚立】
【ティーカップ】
【散らばった本】

奉田「2回痕があったからといって……」

奉田「それが殴られて出来たものとは限らない!」

奉田「まだ殺人事件とは断定出来ないわよ!」

天倉「だったらどう考えるんだ」

天倉「後頭部と前頭部……音木の死体にあった2つの痕を!」

奉田「詩ちゃんはバランスを崩した際まず後頭部を打ちつけて……」

奉田「その後衝撃で身体が回って前頭部も本棚に打ちつけたのよ!」

奉田「詩ちゃんの身体は小さいからありえた事だし……」

奉田「そもそも【脚立が倒れてた以上バランスを崩して落ちたのは間違いないわ……】」

奉田「……これがアタシの反論よ」

【】をコトノハで斬れ!

↓2

【脚立が倒れてた以上バランスを崩して落ちたのは間違いないわ……】←【脚立】

【脚立が倒れてた以上バランスを崩して落ちたのは間違いないわ……】を【脚立】

舞ちゃんと一緒なんだな、反論セリフ

正解!

天倉「その意見、賛同は出来ない!」


天倉「そもそもあの脚立自体が犯人の偽装工作だったんだよ」

奉田「……」

天倉「あの脚立は倒れたはずなのに全く傷が付いてなかった……」

天倉「つまりあれは後から誰かが寝かせたとしか思えないんだ」

奉田「……そう、か。やっぱり……事故じゃ、ないのね」

若葉「奉田さん……」

奉田「ごめんなさい……議論の腰を折って……」

王城「本当だよ。時間を無駄にするなんて愚かしいにも程がある」

和水「王城クンは口を閉じてくれないかな?」

若葉「王城君は黙ってて」

王城「……」

美踊「えっと、とにかく詩姉ちゃは誰かに殺されちゃったって事で、いいんだよね?」

切原「そうなるな……」

狩谷「じゃあ改めて、議論するとしましょうかねぇ」

神乃木「まずは凶器を断定しましょう。図書館にはその手の凶器はなかったはずです」

歌恋「でもどうやって……」

天倉「……」

凶器、か……

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>556
【消えた地球儀】
【散らばった本】
【ナイフ】

当麻「凶器か……」

志賀「図書館だから……やっぱり〔本〕とかかなぁ?」

>出来なくもないだろうけど……

切原「〔モノミの銅像〕という可能性もある」

あ、あちしでちゅか!?<
>だったらモノミをおしおきしないと!

神乃木「〔椅子〕という線は考えられないでしょうか?」

>椅子に血痕は……

姫埜「そもそも〔凶器はもうなくなってる〕可能性もあるわね……」

>海に捨てたとか!

ポイ捨ては許しまちぇーん!<

>うぷぷ、モノミ自体がゴミみたいなものじゃない!

〔〕に同意しろ!

↓2

凶器はもうなくなってる→消えた地球儀

〔凶器はもうなくなってる〕←【消えた地球儀】

凶器はもうなくなってる→消えた地球儀

正解!

天倉「その意見に賛同するぞ!」


天倉「姫埜の言うとおり、現場から既に凶器は持ち出されてたんだ」

姫埜「じゃあやっぱり凶器って……」

当麻「どういうこった?」

天倉「姫埜が気付いたんだけど、図書館から地球儀が消えてたらしいんだ」

志賀「ああっ、そっかぁ!なんか変だなって思ってたけど地球儀がなくなってたんだぁ!」

和水「そういえば図書館には地球儀があったね……犯人はそれで音木さんを?」

天倉「ああ、その可能性は高い」

実際図書館で何かが割れたのは間違いないはずだ……

コトダマ>>556から正しいものを選べ!

↓2

【紛れ込んだ破片】

正解!

天倉「これが根拠だ!」


天倉「切原、確かモノミの銅像の中に破片が紛れ込んでたよな?」

切原「ああ、現物も持ってきてある……これだ」

神乃木「この破片……文字が書いてありますね」

美踊「絵も描いてあるね……」

若葉「これってもしかして……」

天倉「地球儀の破片だろうな。書いてあるのは地名、描いてある絵は国だろう」

狩谷「確かにそれっぽいねぇ……じゃあ凶器は地球儀って事でいいのかい大将?」

天倉「ああ……」


当麻「風穴ぶち空けてやるよ、オラァ!!」反論!


当麻「ちょっと待てや!てめえのその話、完全に納得は出来ねえなあ!!」

天倉「なっ、当麻!?」

当麻「地球儀が凶器だって言うんならよ……」

当麻「俺様の疑問に答えてみろや天倉ぁ!!」

ここで反論ショーダウンに新システムを導入します。
それはコトノハを様々な情報から自分の手で作り出す事です。
これから当麻クンの反論に紛れて様々な人物が雑音台詞を発します。
そこにある情報を〈〉で表しますのでそれを組み合わせて当麻クンの反論の【】……ウィークポイントを斬ってください。

答える場合は斬るウィークポイントと〈〉+〈〉とお答えください。
それでは開始します。

【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>556
【モノクマファイル2】

当麻「地球儀が凶器だって言うならよ……」

当麻「どうやって犯人は音木を2回殴ったんだ!」

>そうか、地球儀は……

当麻「地球儀は砕けてんのは間違いねぇ……」

当麻「砕けた地球儀で2回殴るなんて無理だろうが!」

>〈他に血の付いたもの〉があれば……

天倉「地球儀だけが凶器とは限らない……」

天倉「音木は2つの凶器で殴られたんだ!」

当麻「凶器が2つだぁ?馬鹿か、てめえは!!」

当麻「犯人にそんな事する理由はねえ!」

>そういえば〈本〉の1冊が……

当麻「無駄に証拠残すだけだからな……」

2階の〈脚立〉にも確か……<

当麻「【他に凶器になりそうなもんがないんなら……】」

当麻「地球儀だって凶器かわかったもんじゃねえぞ!!」

〈〉を正しく組み合わせて【】を斬れ!

↓2

【他に凶器になりそうなもんがないんなら……】と〈他に血の付いたもの〉+〈脚立〉

当麻「けっ、そんなんじゃダメだな!」

天倉「ぐっ……!」

違う、確かに2階の脚立は血が飛び散っていたけど……凶器ならもっと血が付いていたはずだ!

信用5→4

【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>556
【モノクマファイル2】

当麻「地球儀が凶器だって言うならよ……」

当麻「どうやって犯人は音木を2回殴ったんだ!」

>そうか、地球儀は……

当麻「地球儀は砕けてんのは間違いねぇ……」

当麻「砕けた地球儀で2回殴るなんて無理だろうが!」

>〈他に血の付いたもの〉があれば……

天倉「地球儀だけが凶器とは限らない……」

天倉「音木は2つの凶器で殴られたんだ!」

当麻「凶器が2つだぁ?馬鹿か、てめえは!!」

当麻「犯人にそんな事する理由はねえ!」

>そういえば〈本〉の1冊が……

当麻「無駄に証拠残すだけだからな……」

2階の〈脚立〉にも確か……<

当麻「【他に凶器になりそうなもんがないんなら……】」

当麻「地球儀だって凶器かわかったもんじゃねえぞ!!」

〈〉を正しく組み合わせて【】を斬れ!

↓2

他に凶器になりそうなもんがないなら←他に血の付いたもの+本

正解!

天倉「その反論、切り崩してみせる!」


天倉「……いや、他に凶器になりそうなものはあった」

当麻「はっ?」

天倉「今誰かが言った言葉を総合して考えると……もう1つの凶器は本、そう結論が出た!」

当麻「本、だとぉ!?」

天倉「現場には背表紙だけ血が付いている本があったらしいんだ。現場の本は表紙が下で落ちてたのに背表紙だけ……あまりに不自然だろう?」

姫埜「じゃあその本で詩ちゃんは殴られて……」

切原「地球儀でトドメをさされた……そういう事か」

和水「なんて、事を……!」

王城「あははっ、だけどこれで決まったんじゃないか?」

奉田「何がよ?」

王城「音木の2つの傷がどちらの凶器で出来て、どちらが先なのか……だよ」

音木の傷を付けた凶器とその順番……1回、まとめてみるか。

【ロジカルダイブ開始!】

音木の傷……その順番と使われた凶器……

Q.1【音木の後頭部の傷を付けた凶器は?】

1…地球儀 2…本

Q.2【音木の前頭部の傷を付けた凶器は?】

1…地球儀 2…本

Q.3【音木が殴られた順番は?】

1…地球儀の後に本 2…本の後に地球儀

正しい答えを選べ!

↓2

2
1
2

2、1、2

正解!

天倉「これが結論だ!」


天倉「傷を見る限り、後頭部は本で殴られたんだろうな」

和水「見たところ後頭部の傷の方が浅かったからね……」

天倉「その後犯人は前頭部に地球儀を叩きつけて音木にトドメをさした……」

若葉「つまり地球儀が真の凶器って事なんだろうけど……でもどうして犯人はわざわざ凶器を使い分けたのかな?」

当麻「んなもん本じゃ大したダメージにはならなかったからだろ」

若葉「やっぱりそうなのかな……」

狩谷「とにかく凶器はわかったし、後はそれをした犯人を暴き出すだけだねぇ……」

音木を殺した犯人……

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>556
【ダイイングメッセージ】
【音木の写真】
【入れ替わった本】

切原「犯人か……」

奉田「だったら少なくとも違うって言える人はいるわよ!」

>アリバイか……

和水「【ボクとハル】はホテル前のプールにいたよ」

へぇ……<

若葉「【私と奉田さん】も一緒だったよ!」

>つまり4人はシロか……

奉田「そういえば【12時頃歌恋ちゃんを見たわね】」

歌恋「コ、コテージに戻りましたから」

>歌恋が殺人なんてするわけないもんね!

志賀「【萌衣は隼くんと一緒】だったよぉ」

>覚えてねえな……

神乃木「それなりに絞れましたけど……」

ひどいよ隼くん!<

>覚えてねえんだからしかたねえだろ

美踊「肝心の【犯人に繋がる証拠がない】よー!」

【】を論破しろ!

↓2

【犯人に繋がる証拠がない】←【ダイイングメッセージ】

【犯人に繋がる証拠がない】に【ダイイングメッセージ】

正解!

天倉「それは違う!」


天倉「犯人に繋がる証拠……もしかしたらあるかもしれない」

美踊「えっ、なになに!」

天倉「音木の指には血が付いてたんだ。そこで探してみたら……身体の陰に文字が隠れてた」

姫埜「ダイイングメッセージってやつね!」

狩谷「それで大将、なんて書かれてたんだい?」

天倉「……3L」

志賀「3Lって何の事ぉ?」

神乃木「服のサイズ、でしょうか?」

奉田「そんなに大きな服着るのは……もういないアイツくらいよ」

歌恋「じゃあいったい……」

王城「……なるほどね」

切原「わかったのか?」

王城「まあ、一応は」

和水「3L……もしかしたらその後にも何か書こうとしていたのかもしれないね」

……その後にも?

天倉「……!」

まさか、このダイイングメッセージは……

天倉「そうか、書きかけだったんだ……」

若葉「えっ?」

天倉「このダイイングメッセージは途中までしか書かれてなかったんだよ」

王城「あははっ、天倉もわかったみたいだね。このダイイングメッセージが誰を示すのか……」

天倉「……」

だけど信じられない……
音木を殺したのが、まさか……

怪しい人物を指名しろ!

↓2

美踊?

正解!

天倉「お前、なのか?」


天倉「……美踊」

美踊「えっ?」

天倉「このダイイングメッセージは美踊、お前を示してるんじゃないのか?」

奉田「なっ!?」

和水「美踊さんが……音木さんを?」

美踊「な、何言ってるの、春尊、兄ちゃ……?」

歌恋「な、何を……!」

天倉「3L、いや、正確にはこのLは……4の書きかけだったんだ」

志賀「でも34だとしてもそれがどうして美踊ちゃんを指す事になるのぉ?」

王城「語呂合わせさ。3をみ、4をよ……そう読んでみると?」

切原「みよ……二ノ宮美踊の事か!?」

美踊「あっ、えっ?」

当麻「てめえが音木を殺したのか……!」

美踊「ちょ、ちょっと待ってよ!」

歌恋「そ、そんなもので美踊を犯人だなんて、決めつけないでください……!」

狩谷「だけどダイイングメッセージは二ノ宮妹の嬢ちゃんを示してる」

美踊「ち、違っ、違うよ……あたしは、あたしは犯人なんかじゃ……」

天倉「……」

美踊が犯人?
あの美踊が本当に音木を殺したのか……?

     【学級裁判中断!】

本日はここまで

今週中には裁判が終わりそうですね。
同時にスレがかなり余りそうですが……

それではおやすみなさい……

荵吶?

ああ・・・・・・そういうことか・・・・・・

20:30頃から裁判再開です

     【学級裁判再開!】

モノミ「あちしはモノミ。今とても大変な事になってまちゅ……」

モノミ「音木詩さんが殺されて、しかもその犯人が二ノ宮美踊さんだなんて……」

モノミ「きっとこれは何かの間違いでちゅ!だから皆さん、真実を解き明かしまちょう!」

美踊「……」

奉田「まさか、美踊ちゃんが……」

和水「君が音木さんを……殺したのか」

美踊「あ、あたしは……」

歌恋「ま、待ってください……!」

切原「二ノ宮……」

歌恋「み、美踊が犯人だなんて、そんなのありえません!」

王城「じゃああのダイイングメッセージはどう判断するんだ?」

歌恋「あ、あれはきっと!美踊を陥れるために誰かが偽装したんです!」

狩谷「偽装、ねぇ……」

天倉「……」

音木の残したダイイングメッセージ……あれは間違いなく美踊を指すはず……
議論はここからが本番だな……

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>556
【ナイフ】
【ドアのメモ用紙】
【ティーカップ】

歌恋「美踊が犯人だなんてそんなの言いがかりです!」

>あれを書いたのは……

歌恋「あのダイイングメッセージは……」

音木さん?<

歌恋「【真犯人の偽装工作】なんです!」

>それとも犯人なのか……

神乃木「ですが二ノ宮さん……」

神乃木「あなたの妹さんには【アリバイがありません】」

歌恋「……あ、ありますよ」

>なんだって……

歌恋「み、【美踊は私のコテージにいました!】」

二ノ宮さんにアリバイがあるなら……<

>誰が犯人なの!?

【】のどれかを論破しろ!

↓2

【美踊は私のコテージにいました!】←【ドアのメモ翌用紙】

正解!

天倉「それは違う!」


天倉「いや、歌恋。美踊がお前のコテージにいたとは思えない」

歌恋「な、なんで、ですか!」

天倉「俺達は今日プールで泳いでたのは知ってるよな?」

歌恋「は、はい……」

天倉「あれは和水に泳ぎを教えるためだったんだけど……」

天倉「歌恋、実はお前にもコーチを頼んでたんだよ」

歌恋「えっ……?」

天倉「だけど昨日の夜訪ねた時は留守だったらしくて……若葉がコテージのドアの隙間にメモを挟んでたらしいんだ」

天倉「そうだよな若葉」

若葉「うん、確かに挟んだよ」

奉田「アタシも見たわよ挟むところ」

美踊「っ!?」

天倉「ドアに挟んでた以上開けたら当然落ちたりして動くはずだ……だけどそのメモは」

和水「……全く動いてなかったね」

歌恋「な、なんで、すかそれ……」

天倉「そう、つまりこれが意味するのは……」

・コテージが昨夜から開けられていない
・誰かがメモ用紙を戻した
・開けても落ちなかった

正しい選択肢を選べ!

↓2

コテージが昨夜から開けられていない

うえ

正解!

天倉「これが正しい答えだ!」


天倉「つまり歌恋のコテージは昨夜から……」

……ちょっと待て。
これ、どういう事だ?
歌恋のコテージが昨夜から開けられていないなら……

美踊「はぁ、バレちゃったかぁ」

天倉「っ!?」

美踊「はいはい、そうだよー。犯人はあたし!」

歌恋「えっ、み、美踊……?」

美踊「色々庇ってくれたけどごめんね歌恋。もう逃げ切れそうにないや」

当麻「認めんのか、てめえが犯人だって」

美踊「さすがにねー。ここまで来たら認めるしかないよ」

和水「なんで、なんで音木さんを殺したんだ!」

美踊「んー、そんなのどうでもよくないかな?」

奉田「な、なんですって!?」

美踊「犯人はあたし、重要なのはそこだけ……ほら、さっさと投票タイムにしようよ」

当麻「けっ、潔さだけは認めてやるよ……」

姫埜「……モノクマ、投票タイムをお願い、するわ」

モノクマ「はいはーい!それじゃあ投票タイ……」







王城「その手は認められないな……」






美踊「……!?」

王城「まだ議論は終わってないじゃないか……それなのにチェックメイトだなんて俺は認めるわけにはいかないな」

志賀「終わってないって……」

天倉「……王城の言う通りだ」

若葉「ハル君?」

天倉「この学級裁判、まだ投票タイムに入るわけにはいかない……!」

美踊「な、何を言ってるのさ春尊兄ちゃ!あたしが犯人、それでこの事件は終わりだよ!」

天倉「いいや、終わりなんかじゃない!」

天倉「この事件はもっととんでもない真相が隠されてるんだ……その真相を引きずり出すまで、議論は続けさせてもらう!」

美踊「……!」

歌恋「……」

奉田「でも議論って何をすればいいの?」

天倉「その前に1つ聞かせてもらうぞ……歌恋」

歌恋「っ……な、なんですか」

天倉「お前、12時頃どこにいたんだ?」

美踊「はぁ!?何を言い出すかと思えば……そんなの簡単じゃん!」

天倉「じゃあ美踊でもいい、答えてくれ」

美踊「はぁ、あのさ……12時頃歌恋はホテルに戻ってきてるんだよ?その後に帰るのは当然自分の、コテージ……に……決ま……」

天倉「……どうした?」

美踊「……」

天倉「歌恋のコテージだなんて、答えられるわけないよな?」

若葉「そ、そうだよ!歌恋ちゃんのコテージは私のメモが挟まったままだった!」

和水「そしてその扉が開けられていないのはさっき証明された……」

奉田「あ、あれ?じゃあ……」

天倉「もう一度聞くぞ歌恋……お前、どこにいたんだ?」

歌恋「……」

そうだ、歌恋のコテージが開けられていないなら当然疑問になる。

歌恋がどこにいたのかが……!

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>556
【当麻の証言】
【歌恋の証言】
【写真の封筒】

狩谷「二ノ宮の嬢ちゃんがどこにいたか……」

>ホテルには戻ってきてたわよね……

切原「〔また出かけたのか〕……」

出るのは見なかったような……<

当麻「そもそも〔本当は戻ってきてねえ〕んじゃねえのか?」

>いや、帰ってきたのは間違いないはず……

志賀「2人は【双子】だし……」

志賀「帰るコテージを間違えたとか!」

王城「〔自分のコテージに帰ったんじゃないかな?〕」

>話聞いてたのかこいつ……

美踊「か、歌恋がどこにいたかなんて関係ない……」

美踊「【歌恋には完璧なアリバイがあるんだから!】」

>12時頃……

確かに歌恋ちゃんはいた……<

>じゃあなぜ嘘を?


コトダマか、【】を記憶して【】を論破、もしくは〔〕に同意しろ!

↓2

【歌恋には完璧なアリバイがあるんだから!】←【当麻の証言】 かな?

〔自分のコテージに帰ったんじゃないかな?〕←【双子】?

正解!

天倉「その意見に賛同するぞ!」


天倉「……そうだ、自分のコテージに帰ったんだ」

当麻「てめえまでおかしくなりやがったか……」

天倉「いや、そうじゃないんだ。そもそも……」

天倉「12時頃コテージに姿を見せたのは、本当に歌恋だったのか?」

歌恋「っ!」

美踊「な、っ……!」

若葉「えっ、でもあれは間違いなく歌恋ちゃんだったよ?」

天倉「なんでだ?」

奉田「そんなの、リボンを髪の毛の右側に着けてたから……あっ!?」

天倉「そうだ、歌恋と美踊は双子……その違いはどっちにリボンを着けてるか、なんだ」

つまり2人は……


【閃きアナグラム開始!】

い○○わ○


か き さ せ ま を り た れ そ お く つ に ふ

○に正しい文字を入れろ!

↓2

いれかわり

いれかわり

正解!

天倉「これが正しい答えだ!」


天倉「入れ替わり……歌恋と美踊は入れ替わってたんだよ!」

歌恋「うっ……!」

美踊「っ……!」

和水「つ、つまり12時頃ホテルに戻ってきたのは……」

奉田「美踊ちゃんって事!?」

美踊「……」

天倉「そうなると……この事件の様相は一気に変わってくる!」

12時頃に戻ってきたのが美踊なら……!


怪しい人物を指名しろ!

↓2

豁梧°

歌恋

正解!

天倉「お前しかいない!」


天倉「歌恋……お前が怪しくなる」

歌恋「……」

美踊「な、なんで、なんで、そうなる、のさ!?」

天倉「美踊、そもそもそこまでお前が必死になる相手は歌恋以外にいないだろう……!」

美踊「ち、違っ、あ、あたしはただ……!」

姫埜「それじゃあやっぱり2人は……」

切原「入れ替わっていたのか」

王城「そうだ、いっそのこと彼女達がいつから入れ替わってたのか……少し考えてみないか?」

志賀「いつからって、そんなの事件があった時じゃないのぉ?」

狩谷「……いや、それだと少しおかしいねぇ」

天倉「……」

俺達が事件前に2人を見たのは……

11時に出ていく美踊

11時半に若葉達と話していた歌恋

12時に戻ってきた歌恋

だったよな。

音木は多分誰かを呼び出そうとしていたはずだ。
そして、音木の死亡推定時刻は12時頃である事……
歌恋が自分のコテージに戻る余裕もなかった事を考えると……

【ロジカルダイブ開始!】

Q.1【11時にホテルを出たのは?】
1…美踊 2…歌恋

Q.2【11時半に若葉達と話したのは?】
1…美踊 2…歌恋

Q.3【12時にホテルに戻ってきたのは?】
1…美踊 2…歌恋

正しい答えを選べ!

↓2



正解!

天倉「これが結論だ!」


天倉「そうか、そもそも今日俺達が事件前後に見た2人は最初から入れ替わってたんだ」

若葉「つまり、11時頃見た美踊ちゃんは歌恋ちゃんで……」

奉田「アタシ達が話した歌恋ちゃんは美踊ちゃんだったの!?」

和水「そして12時頃戻ってきたのが歌恋さんに扮した美踊さん……」

切原「しかしわからない。なぜそんな入れ替わりを……」

天倉「多分、音木は美踊を呼び出してたんだ。それを知った歌恋は音木の真意を確かめるために入れ替わったんだろう」

狩谷「しかしそれならなんで音木の嬢ちゃんはティーカップを自分の分しか持っていかなかったんだろうねぇ……」

神乃木「そうですね、音木さんは必ずお茶を用意してくださる方でした……今回だけ持っていかなかったというのは……」

若葉「ティーカップは確かに部屋にあったよ?」

天倉「ああ……だけど確かに変だな。今回に限ってなんで音木は……」

王城「おいおい、そんなの簡単じゃないか……音木はティーカップをしっかり持っていったんだよ」

奉田「でも、1個しかないって事はもう1個は片付けたのよね?それならなんで1個だけ残したのよ」

志賀「それにあれは2個セットだよぉ?1個片付けたんだったらティーカップが3個になってまた1個行方不明になるし……」

天倉「……!」

そうか、俺は勘違いをしてたんだ。
音木が図書館に持っていったティーカップの本当の数は……

・1個
・2個
・3個

正しい選択肢を選べ!

↓2

3?

3

正解!

天倉「これが正しい答えだ!」


天倉「もしかしたら……音木は3個のティーカップを持っていったのかもしれない」

当麻「3個だと?」

和水「……そうか、そういう事なんだねハル」

天倉「ああ。音木が用意したティーカップは3個……つまり音木は」


美踊「その推理はリズムが狂ってるよ……!」反論!


美踊「さっきから詩姉ちゃが呼び出したって言ってるけどさ……そんなのただの推測じゃん!」

美踊「入れ替わりだってそもそも呼び出しがあったからしたんだったら……」

美踊「そもそも呼び出しがなければその推理は何の意味もないよ!」

【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>556
【写真の封筒】


美踊「詩姉ちゃがあたしを呼び出した?」

美踊「そんな事実は全くないよ!」

美踊「歌恋は12時頃あたしのコテージに行ったんだよ!」

美踊「そもそもあたしは呼び出される理由なんてないよ!」

天倉「俺達には呼び出しを受けなければいけなくなるものがあったはずだ!」

天倉「そう、動機の写真がな!」

美踊「あはははっ!ダメダメだよ春尊兄ちゃ!」

美踊「詩姉ちゃが持っていた封筒の中身が若葉姉ちゃの写真だったのは知ってるんだよ!」

美踊「【音木姉ちゃがあたしの写真を持っていない】以上……」

美踊「【あたしが呼び出される理由なんてない!】」

コトノハで【】を斬れ!

↓2

あたしが呼び出される理由がないを写真の封筒で斬るわ


あたしが呼び出される理由がないを写真の封筒で斬る

正解!

天倉「その反論打ち砕く!」


天倉「確かに……音木の封筒に入っていたのは若葉の写真だった」

美踊「わかってるじゃん!だからあたしは……」

天倉「だけど音木はお前を写真で呼び出したんだ美踊!」

美踊「わ、わかってない……どうして音木姉ちゃが私の写真を持ってるんですか!」

王城「……!」

天倉「それは、音木がもう1人……ある人物の封筒を持っていたからだ!」

美踊「なっ!?」

天倉「王城」

王城「……」

天倉「お前、音木に自分の封筒を渡したな?」

王城「……」

奉田「どうなのよ王城!」

王城「……えっ、ああ。聞いてなかった」

狩谷「王城の大将、あんたが音木の嬢ちゃんに封筒を渡したのかい?」

王城「ああ、渡したよ」

若葉「ま、また王城君……」

切原「縛り上げても無駄だったというのか……!」

王城「あははっ、まあそれなりに楽しい盤上になったからいいじゃないか」

和水「とことん救えないね、君は……」

姫埜「1つ聞いておきたいんだけど……志紀君は封筒の中身は?」

王城「見てないよ、縛られてたからな」

天倉「確証にはならなかったけど……これで間違いない。美踊、お前は音木に写真の事で呼び出された!」

美踊「ぐ、うっ……!」

天倉「だけど音木はもう1人呼び出していたんだ……歌恋、お前をな」

歌恋「……」

天倉「3個のティーカップは音木以外の2人の人物の存在を示す……」

当麻「ちっ、なるほどな……双子の姉だからこそ音木は二ノ宮姉も呼び出したわけか」

神乃木「きっと、写真を渡された美踊さんを落ち着かせるためでしょう……」

姫埜「だけどその事に気付いた歌恋ちゃんが、美踊ちゃんとして会いに行った……」

これで、あの事にも説明がつくはずだ。
音木のあの違和感にも……!

コトダマ>>556から正しいものを1つ選べ!

↓2

【音木の死体の違和感】

本日はここまで

明日には学級裁判も終わると思います。

それではおやすみなさい……

>>637


時にオレ、1のスクールモード読んでないが、今どーなってる? おもしろい? ルッチーとこまるはどこら辺までいってる?

なんてやつらだ
許せねえ

とりあえず前回は本居君大暴れとだけ

なんかもうどっちが歌恋なのか美踊なのか分からなくなってきた

>>642
王城さんが何かに気付いて
その前の美踊の口調がね…うん…

正解!

天倉「これが根拠だ!」


天倉「音木の死体の違和感……そもそもどうして犯人は2回音木を、それも違う場所を殴らなければいけなかったのか……」

切原「……まさか殴った人物が違ったのか?」

歌恋「っ!」

美踊「……!」

天倉「そうだ!美踊、俺達と話した後入れ替わった歌恋を探しに出て、歌恋が音木といるのを見つけたんだろう?」

美踊「……」

天倉「美踊がそこで何を見たかはわからない……だけど多分、美踊はそこで歌恋が危ないと思ったんだ」

和水「危ない?」

もしかしたら音木はあれを出していたのかもしれない……
あいつがいつも頼りにしていた何かを呼び出すために……

コトダマ>>556から正しいものを選べ!

↓2

【ナイフ】

死ぬ直前にやった行動があれとか音木さん……

【ナイフ】?

正解!

天倉「これで証明してみせる!」


天倉「多分、音木はあいつがいつもやっていたように呪術を行おうとしていたんだ」

和水「そうか、ナイフ……」

天倉「ああ、ナイフを取り出して呪術をしようとしていた音木を見つけた美踊は歌恋が危ないと思ってしまったんだ」

姫埜「じゃあもしかして美踊ちゃんはお姉ちゃんを守ろうとして……?」

天倉「ああ、音木の後頭部を本で……」


歌恋「その推理はメロディーが滅茶苦茶だよ!」反論!


歌恋「さ、さすがですね天倉お兄さん……」

歌恋「だけどその推理、1つ間違ってますよ!」

天倉「間違ってる……?」

歌恋「そ、そうです!」

歌恋「美踊は、美踊は何もしてません!」

【反論ショーダウン開始!】

・コトノハ>>556
【散らばった本】
【入れ替わった本】
【脚立】
【血の付いた脚立】
【紛れ込んだ破片】


歌恋「確かに入れ替わりはありました……」

歌恋「だけど美踊は何もしてません……」

歌恋「全部私がやったんです!」

歌恋「音木お姉さんを2回殴って……」

歌恋「私が殺したんです!」

天倉「いいや、美踊も今回の事件では殺さないまでも音木を殴ってしまったはずだ!」

天倉「本が使われた事がその根拠になる!」

歌恋「本も私が使ったんです!」

歌恋「美踊はただ見ていただけで……」

歌恋「【【私が近くの本棚から取った本で殴った後地球儀でとどめをさしたんです!】】」

正しいコトノハを2つ選んで斬れ!

↓2

ksk

【散らばった本】
【入れ替わった本】かな?

正解!

天倉「その反論、真っ向から打ち崩す!」


天倉「歌恋、近くにあった本棚から取ったなんてありえないだろう……」

天倉「だってあの本は入り口近くにあったんだからな!」

歌恋「あっ……!?」

天倉「歌恋、入り口近くの本と奥の棚を入れ替えたのも美踊を庇うため、なんだろう?」

歌恋「あ、う、あ……」

志賀「どういう事ぉ?」

狩谷「入り口近くの本が凶器の1つだとわかれば当然犯人はそこまで本を取りに行ったのか疑問が出るわけだ」

神乃木「そうなればその場にはもう1人いた可能性が出てきてしまいます……」

奉田「そっか、本棚の本を死体近くの物と入れ替えて、入り口近くの本が凶器に使われた可能性を排除したのね!」

当麻「本を高いところの物と入れ替えたのは身長を考えての事だろうが……」

天倉「逆に続き物で埋まっていたその本棚を選んでしまった事が……不自然さを上げてしまった」

天倉「どうだ、歌恋、美踊……反論はあるか?」

美踊「うっ、くっ……」

歌恋「あ、あた……」

王城「少し待ってくれないか?」

若葉「王城君!?」

王城「いやぁ、盛り上がってるところに水を差したらいけないかなとも思ったけど……」

王城「まだ疑問が残ってるんでね」

天倉「疑問……?」

王城「返り血さ」

王城「今の推理はなかなかいい線いってるとは思うけど……返り血について結論が出ていない」

王城「本で殴ったくらいなら、まあ血はそんなに出なかっただろうさ」

王城「だけど地球儀を割れるくらいの力で凶器にして全く返り血を浴びてないのは……通らない」

姫埜「確かに、そうね。犯人はどうやって返り血を防いだのか……疑問が残ってるわ」

和水「返り血を防いだ方法……」

天倉「……」

返り血を防いだ方法は確かに重要なポイントだ。
だけどなんで王城はこのタイミングでそんな事を言い出したんだ?

まるで……


何かを、遮るみたいに。

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>556
【血の付いた脚立】
【散らばった本】
【消えた地球儀】


王城「犯人はどうやって……」

王城「返り血を防いだのか考えてみようか」

>こいつに仕切られるとイラつくな……

そもそも誰のせいで……<

切原「福永の時のように〔何かを盾にした〕んだろう」

>そんなのあったっけぇ?

姫埜「もしくは〔着替えた〕のかしら……」

>着替えたって図書館で!?

破廉恥な事は許しまちぇん!<

若葉「〔血の届かない場所から殴った〕とか!」

>いやいや……

投げたとでも言うのか?<

>ねえだろ、それは

王城「あははっ!さぁ、答えを見せてもらおうかな!」

>ひどいよみんな……


〔〕に同意しろ!

↓2

〔何かを盾にした〕←【血の付いた脚立】

うえ

〔血の届かない場所から殴った〕←【血の付いた脚立】 かな?

王城「それは正しくないな」

天倉「うっ……!」

間違えたみたいだ……

信用5→4

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>556
【血の付いた脚立】
【散らばった本】
【消えた地球儀】


王城「犯人はどうやって……」

王城「返り血を防いだのか考えてみようか」

>こいつに仕切られるとイラつくな……

そもそも誰のせいで……<

切原「福永の時のように〔何かを盾にした〕んだろう」

>そんなのあったっけぇ?

姫埜「もしくは〔着替えた〕のかしら……」

>着替えたって図書館で!?

破廉恥な事は許しまちぇん!<

若葉「〔血の届かない場所から殴った〕とか!」

>いやいや……

投げたとでも言うのか?<

>ねえだろ、それは

王城「あははっ!さぁ、答えを見せてもらおうかな!」

>ひどいよみんな……


〔〕に同意しろ!

↓2

>>657

正解!

天倉「その意見に賛同する!」


天倉「……若葉の言うとおりなのかもしれない」

若葉「えっ、当たり!?」

天倉「犯人は血の届かない場所から地球儀を凶器として使ったんだ」

和水「しかしどうやって?テーブルの上から投げつけたのかい?」

天倉「いや、テーブルじゃない……これを使ったんだ」

狩谷「それは2階で見つけた脚立だねぇ……」

奉田「その脚立、血が付いてるわよ!」

王城「それで、犯人はその脚立をどう使ったのかな?」

天倉「……」

犯人は地球儀を使って音木を殺した……
割れる可能性を考慮したら一撃で終わらせなければならなかったはず……
だから犯人は……


【ロジカルダイブ開始!】

Q.1【犯人が使った凶器は?】
1…本 2…地球儀

Q.2【犯人は脚立をどう使った?】
1…登った 2…殴った

Q.3【犯人は地球儀をどうした?】
1…転がした 2…投げた 3…落とした

正しい答えを選べ!

↓2

2
1
3



正解!

天倉「これが議論の結論だ!」


天倉「犯人は脚立の一番上に登って……音木の頭目掛けて地球儀を落としたんだ!」

奉田「お、落としたぁ!?」

姫埜「た、確かに脚立の一番上なら血は届かないし、その高さなら落とせば致命傷になるだろうけど……」

美踊「は、ははっ……」

美踊「そんなのありえないよ!」

美踊「脚立の一番上は足の置き場が狭くて……」

美踊「バランスなんか取れないじゃん!」

美踊「だから、だから……」

美踊「落としたなんてありえないんです!!」

歌恋「……」

【パニックトークアクション開始!】

美踊「ありえない!ありえない!ありえない!」

美踊「歌恋は犯人なんじゃない!」

美踊「犯人は私なんだ!」

美踊「それでいいんだ、そうじゃないといけないんです!」

美踊「そもそも脚立の一番上は狭くて地球儀を落とすのにも一苦労なのに……!」

美踊「犯人は殺せる程度には力を入れていたはずなんですよ!」

美踊【そのためのバランスを……どう取ったって言うんですか!?】


超高校級

の   ダン

サー


並び替えて答えを示せ!

↓2

超高校級のダンサー

超高校級のダンサー

並び替えるまでもない・・・・・・

正解!

天倉「これで議論は終了だ!」


天倉「バランス、か」

美踊「そ、そうです!」

天倉「双子ならわかるんじゃないのか?」

天倉「歌恋は超高校級のダンサー……バランス感覚に優れてる事ぐらいは!」

美踊「……!」

天倉「むしろ、歌恋じゃないと出来ないんだよ……脚立の上から、地球儀を落として音木を殺すなんて……」

美踊「……そ、そうだ!実は!」

歌恋「もういいよ美踊……」

美踊「っ!?」

歌恋「そうです、私が音木お姉さんを殺しました……」

歌恋「許されない、事を、してしまったんです……」

歌恋「ごめんなさい……」

志賀「……終わり、だね」

切原「……二ノ宮」

天倉「よし、事件を最初からまとめて……」

そして…………もう1つの真相を、明らかにしよう。

【クライマックス推理開始!】

ACT.1
今回の事件……それはまた王城の行動から始まった。
王城は自分が渡された動機の写真を音木に渡したんだ。
音木はその中身を見て……その人物を呼び出す事に決めた。
多分、渡すためだったんだと思う。

ACT.2
音木は写真の主……美踊とその人物に親しい人物……犯人に手紙を出した。
だけど美踊に宛てて出した手紙に、犯人が先に気付いてしまったんだ。

ACT.3
犯人は音木の真意を確かめるために自分だけが会う事にした。
そのために犯人は美踊との入れ替わりを昨夜の内に提案したんだろう。
美踊は犯人の考えなんて知らずに、いたずら程度の気分で入れ替わりを承諾してしまった。

ACT.4
こうして美踊として音木に会いに行った犯人は図書館で音木と落ち合った。
音木は1人しか来なかった事に驚きはしただろうけど、多分そんなに話し合いは難航してなかったと思う。
なんせ音木は普段通りに呪術をする余裕があったんだからな。

ACT.5
一方犯人がいなくなった事に気付いた美踊は犯人を探しに外に出かけた。
そして図書館に行った美踊は……犯人とナイフを持った音木を見てしまったんだ。
犯人が危ないと勘違いした美踊は入り口近くの棚にあった本を手に取ると……音木の後頭部を殴りつけた。

ACT.6
音木を殴って……多分殺してしまったと思った美踊とそれを目撃した犯人は話し合った。
多分自分が何とかするからコテージに戻るよう言われたんだろう……美踊は犯人の格好をしたままコテージへと帰っていった。
だけど美踊と犯人が予期していなかった事態が起きた……
音木はまだ生きてたんだよ。

ACT.7
音木が生きている事に気付いた犯人は慌ててとどめをさすための準備をした。
多分美踊を守ろうとしたんだろうな……脚立を取り出した犯人は地球儀を持って脚立を登った。
そして一番上から地球儀を音木の頭に向けて落としたんだ。
普通ならバランスが崩れて外す危険性もあったけど犯人は出来る自信があった。
だって犯人は超高校級のダンサーだったんだからな。

ACT.8
音木を殺した犯人は偽造工作を始めた。
本棚の本を入れ替えて、脚立を2階のものと交換して、音木が持ってきたティーカップと地球儀を片付けた。
全ては美踊の痕跡、自分の双子の妹が事件に関わった事を隠すために……

天倉「そうなんだろう、歌恋」

歌恋「……はい」

美踊「違う、違う……」

天倉「……」

モノクマ「うぷぷ!議論の結論が出たようですね!」

モノクマ「それでは投票タイムとまいりましょう!」

モノクマ「オマエラ、お手元のスイッチで投票をお願いしまーす」

モノクマ「投票の結果、クロとなるのは誰か!」

モノクマ「その答えは正解か不正解なのか!」

モノクマ「うぷぷ、それでは……」

天倉「……モノクマ」

モノクマ「はにゃ?」

天倉「まだ、議論は終わってない……」

モノミ「ほぇ!?」

天倉「確認したい……もし、もしも今歌恋の席にいるのが……」

天倉「美踊だった場合、投票はどうなるんだ」

歌恋「……!」

奉田「ちょ、ちょっとどういう事!?」

志賀「も、もしかして、まだ入れ替わってるのぉ?」

歌恋「ち、違います!私は美踊じゃありません!」

モノクマ「えーっとその場合はね、二ノ宮美踊さんが二ノ宮歌恋さんで二ノ宮歌恋さんが二ノ宮美踊さんで……」

モノクマ「あー、もう面倒くさいなぁ!!いいよ、今回は今そこにいる人が二ノ宮美踊さんと二ノ宮歌恋さんって事で!」

モノクマ「まぁ……きっちり音木さんを殺した犯人を指名してもらうけどね」

切原「つまり現在も入れ替わってるいるのならば、今二ノ宮歌恋を演じている二ノ宮美踊に投票……」

当麻「入れ替わってねえなら、そのまま二ノ宮歌恋に投票しなきゃならねえのか……!」

歌恋「ち、違う!私は二ノ宮歌恋です!美踊じゃありません!」

美踊「そ、そうです!私が二ノ宮歌恋なんです!そこにいるのは美踊なんです!」

姫埜「ど、どっちなの?」

和水「まいったね……」

若葉「歌恋ちゃんが嘘をついているならそれは美踊ちゃんを演じている歌恋ちゃんを助けるため……」

天倉「美踊が嘘をついているならそれもまた歌恋を助けるため……」

狩谷「さらに言えば、今そこにいる嬢ちゃん達の話が真実だった場合……それは本物の美踊の嬢ちゃんを助けるために真実を言ってる事になる」


つまり……

・入れ替わってる場合
歌恋(美踊)は歌恋を脱出させるため
美踊(歌恋)は自分がおしおきされて美踊を助けるため

・入れ替わってない場合
歌恋は自分がおしおきされて美踊を助けるため
美踊は歌恋を脱出させるため

若葉「ど、どちらにしても……姉妹を助けるために言ってるんだ……」

当麻「くそがっ!こんなの正直に吐くわけねえぞ!?」

犯人は歌恋だ、それは間違いない……!
だけど入れ替わってるのか、いないのか……

奉田「そ、そういえばさっき、一人称とかおかしくなかった?」

姫埜「そういえば美踊ちゃん、所々敬語だったわね……」

切原「それもミスリードの可能性がある……!」

志賀「じゃ、じゃあどうしたらいいのぉ!?」

歌恋?「私が歌恋なんです!早くおしおきしてください!」

美踊?「違います!美踊は私なんです!」

天倉「……」

何か、何かないか……

王城「真のクライマックス……あははっ、最高だ!最高のゲームじゃないか!」

歌恋「ち、違う!私は二ノ宮歌恋です!美踊じゃありません!」

美踊「そ、そうです!私が二ノ宮歌恋なんです!そこにいるのは美踊なんです!」

姫埜「ど、どっちなの?」

和水「まいったね……」

若葉「歌恋ちゃんが嘘をついているならそれは美踊ちゃんを演じている歌恋ちゃんを助けるため……」

天倉「美踊が嘘をついているならそれもまた歌恋を助けるため……」

狩谷「さらに言えば、今そこにいる嬢ちゃん達の話が真実だった場合……それは本物の美踊の嬢ちゃんを助けるために真実を言ってる事になる」


つまり……

・入れ替わってる場合
歌恋(美踊)は歌恋を脱出させるため
美踊(歌恋)は自分がおしおきされて美踊を助けるため

・入れ替わってない場合
歌恋は自分がおしおきされて美踊を助けるため
美踊は歌恋を脱出させるため

若葉「ど、どちらにしても……姉妹を助けるために言ってるんだ……」

当麻「くそがっ!こんなの正直に吐くわけねえぞ!?」

犯人は歌恋だ、それは間違いない……!
だけど入れ替わってるのか、いないのか……

奉田「そ、そういえばさっき、一人称とかおかしくなかった?」

姫埜「そういえば美踊ちゃん、所々敬語だったわね……」

切原「それもミスリードの可能性がある……!」

志賀「じゃ、じゃあどうしたらいいのぉ!?」

歌恋?「私が歌恋なんです!早くおしおきしてください!」

美踊?「違います!歌恋は私なんです!」

天倉「……」

何か、何かないか……

王城「真のクライマックス……あははっ、最高だ!最高のゲームじゃないか!」

【ノンストップ議論開始!】

・コトダマ>>556
【モノクマファイル2】

歌恋?「【歌恋は私】です!」

>どっちが歌恋ちゃんで……

美踊?「違います!【歌恋は自分】です!」

どっちが二ノ宮美踊なんだ……!<

志賀「ど、どっちなのぉ?」

奉田「何でもいいから判断材料はないわけ!?」

王城「ほら頑張った頑張った!」

>なんでこいつ、こんなに余裕なんだよ!

王城「もしかしたら今までの議論の中であるかもしれない」

王城「つい出しそうになってしまった【本当の自分】が……」

>本当の自分……?

美踊?「犯人は私なんです」

歌恋?「違います!」

美踊?「私は二ノ宮歌恋なんです!」

歌恋?「私が二ノ宮歌恋なんです!」

【】を記憶して【】のどれかを論破しろ!

↓2

【歌恋は私】←【本当の自分】か?

正解!

天倉「これが、議論の結論だ!」


天倉「……歌恋」

歌恋?「な、なんですか!?」

天倉「……お前はミスを犯してたんだよ」

歌恋「ミ、ミス……?」

天倉「返り血の議論が始まる前だ……」

…………

天倉『どうだ、歌恋、美踊……反論はあるか?』

美踊『うっ、くっ……』

歌恋『あ、あた……』

王城『少し待ってくれないか?』

…………

天倉「この時、お前はこう言いかけたんだ……」

天倉「【あたし】って……」

歌恋?「あっ……!?」

天倉「この入れ替わりは、姉妹の庇い合いが前提だ」

天倉「だから自分が美踊だと言ったらそれが真実なら歌恋を告発する事になって……」

天倉「嘘でお前が本当は歌恋だとしても美踊に投票されて美踊は死んでしまう」


・入れ替わってない場合歌恋が自分が美踊だと言う→美踊はおしおきされて歌恋が脱出

・入れ替わっている場合歌恋(美踊)が自分が美踊だと言う→美踊(歌恋)はクロとしておしおきされる


天倉「庇うためなら……美踊を演じるメリットが全くないんだ」

天倉「お前は歌恋を演じ続けて……だけど追い詰められていたあの時、本当の自分を出してしまった……」

歌恋→美踊「あ、ああ、そんな、そんなぁ……!」

美踊→歌恋「……ごめんね、美踊」

美踊「うわああああああんっ!!」

モノクマ「うぷぷ!今度こそ議論の結論が出たようですね!」

モノクマ「それでは投票タイムとまいりましょう!」

モノクマ「オマエラ、お手元のスイッチで投票をお願いしまーす」

モノクマ「今回はクロがいる席の名前を投票しなきゃいけないから間違えないように!」

モノクマ「投票の結果、クロとなるのは誰か!」

モノクマ「その答えは正解か不正解なのか!」

モノクマ「うぷぷ、それでは発表しまーす!」

   VOTE

…………………

美踊 美踊 美踊

…………………

チャッチャッチャー!

     【学級裁判閉廷!】

モノクマ「はいはい大正解でーす!」

モノクマ「今回音木詩さんを殺したクロは……」

モノクマ「二ノ宮美踊さんに化けた二ノ宮歌恋さんでしたー!」

モノクマ「本当に面倒くさい事してくれたよね!こっちもどっちがどっちだか時々わからなくなったよ!」

モノミ「ううっ、仲良しな姉妹の絆がこんな……」

歌恋「……お騒がせして、申し訳ありませんでした」

美踊「ああ、あああ……!」

天倉「歌恋……なんでだ?」

歌恋「……」

和水「なんで音木さんを、殺してしまったんだ……!」

歌恋「……私が」

若葉「私が助かるため、だなんてみんな信じないよ……?」

歌恋「……」

モノクマ「うぷぷ、教えてほしい?」

歌恋「っ、やめてください……!」

モノクマ「実はね……」

モノクマ「音木さん、本で殴られた時点でもう半分死んじゃってたんだよ」

美踊「……えっ?」

モノクマ「いやあ、よっぽど強い力で殴ったんだね。殺意をビンビンに感じたよ!」

歌恋「……」

モノクマ「だからもう虫も絶え絶えの息!ほっといても音木さんは死んでたわけ!」

奉田「そ、そんな……」

モノクマ「だけどこの残念なお姉さんはやめておけばいいのにとどめをさしたの!」

姫埜「ま、まさかその理由って……」

モノクマ「もちろん妹を助けるためだよ?本当に姉って生き物はなんでこうも妹のためならなんでもしちゃうんだろうね!」

歌恋「……お姉ちゃんだから」

モノクマ「んっ?」

歌恋「お姉ちゃんだから……妹のためなら何でも出来るんです。たとえそれが、人殺し、でも」

モノクマ「……本当、お姉ちゃんっていうのは残念な生き物なんだね」

美踊「あ、あたしのせい?あたしのせいで歌恋は……」

歌恋「違うよ……全部私が勝手にやった事。許されないのはクロである私だけ……音木さんには、謝っても謝りきれないくらい……」

志賀「歌恋ちゃん……」

歌恋「差し出がましい、お願いですけど……皆さん、美踊を許してあげてください」

切原「二ノ宮……!」

歌恋「……憎まれるのは私だけで、いいんです」

神乃木「……それが、あなたの愛なんですね」

歌恋「……モノクマさん、お願い、します」

モノクマ「はいはーい!」

美踊「待って、待ってよ……」

モノクマ「今回は超高校級のダンサーである二ノ宮歌恋さんの為に、スペシャルなおしおきを用意しました!」

美踊「歌恋お姉ちゃん、待ってよ……」

モノクマ「では、張り切っていきましょう!おしおきターイム!」

歌恋「私達は元々2人で1人……美踊がいれば私も生きてるの」

美踊「お姉ちゃん……」

歌恋「……バイバイ、美踊」







      GAME OVER

ニノミヤさんがクロにきまりました。
おしおきをかいしします。






【Killer・Dancing】

【超高校級のダンサー二ノ宮歌恋処刑執行】

ステージの上で歌恋さんが華麗なダンスを踊っています。
客席のモノクマ達も大興奮、大いに盛り上がっていました。
その客席の中には妹の美踊さんも混じっています。

そのステージの足場はどんどん狭くなり、さっきまで足場があった場所の床下には大量の刃物が並んでいますがモノクマ達には見えていません。
そして歌恋さんもただひたすら踊ります、彼女にそれ以外の選択肢なんてないのです。

どんどん狭くなる足場、激しさを増す歌恋さんの踊り……
するとバナナを食べながら盛り上がっていたモノクマが他のモノクマにぶつかってバナナをステージに落としてしまいました。
そしてそのバナナを踏んだ歌恋さんは足を滑らせて……

しかし次の瞬間、美踊さんがステージに飛び込みました。

歌恋さんを抱えた美踊さんは回りながら踊ります。
激しい踊りに2人のリボンは取れて客席に落ちていきました。

そして足場がほとんどなくなった所で……2人は刃物が並ぶ床下へ落ちていきます。


2人の踊りがなくなったステージにはBGMとして流されていた歌恋さんの大好きな妹、美踊さんの歌だけが響いたのでした……

モノクマ「ひゃっほう、エクストリーーーーム!!」

姫埜「ちょ、ちょっと……美踊ちゃんまで一緒に落ちちゃったわよ!?」

モノクマ「ほぇ?うわっ、本当だよ!」

モノミ「な、何をのんきな事を言ってるんでちゅか!」

モノクマ「まぁ、仕方ないよね。事故だよ事故」

モノミ「ふ、ふざけないでくだちゃい!まだ生きてるんだから助けなちゃい!」

モノクマ「はぁ……まぁ、今回はチャラにしてあげるよ」

奉田「聞いた!?まだ生きてるって!」

志賀「い、急いで助けに行かないとぉ!」

切原「っ、二ノ宮……!」

狩谷「切原の大将!くっ、当麻の大将、天倉の大将も手伝ってくれ!」

天倉「わかった!」

王城「あれ、俺はいいのかな?」

当麻「てめえは死んでろっ!!」

王城「ひどいな……まぁ、やっぱりただの偶然じゃないのがわかったから今回は大収穫だし……いいか」

和水「どういう意味だい?」

王城「若葉の幸運は連続で起きるのか試したかったんだよ……今回もメモ用紙という形で働いたみたいだ」

若葉「そ、そんな、事のために……!」

王城「あははっ!俺には重要なのさ、とてもな!」

天倉「美踊!」

そこはひどい有り様だった……
歌恋が最後まで庇ったのか深くは突き刺さらなかったみたいだけど、美踊の身体からは大量の血が流れ出している。

切原「くっ、息がどんどん浅くなっている……!」

狩谷「このままだと美踊の嬢ちゃんは……!」

当麻「どうにかなんねえのか!?」

モノクマ「はいはーい、何とかしましょーう!」

天倉「出来るのか!」

モノクマ「こんな事もあろうかと救急車は呼んであります!」

モノクマの言葉を肯定するかのように救急車が俺達の前に現れる。

モノクマ「あとは殺人ドクター兼改造ドクターの異名を持つボクにまかせてちょうだいな!」

モノミ「不吉な単語だらけでちゅ!?」

モノクマ「ほらほら、病院までひとっ走りだよ!」

美踊「ぁ、っ……」

今は、モノクマに任せるしかない……

天倉「美踊、絶対に死ぬんじゃないぞ……!」

美踊「……」

天倉「……えっ?」

ピーポーピーポー

狩谷「……助かるかねぇ?」

切原「そうでなければ、困る……」

当麻「……ちっ」

天倉「……」

みんなが救急車を見つめる中、俺の頭の中は救急車に運ばれる直前聞いた言葉で埋め尽くされていた。

美踊は……確かに、こう言ったんだ。







ミヨウ、と……












CHAPT.2【愛は憎しみの糧となり】 END

生き残りメンバー13→12人












【幸せの魔術書】を手に入れました!

【笑う姉妹の写真】を手に入れました!

【クリアボーナスとしてモノクマメダルを30枚手に入れました!】

【現在のモノクマメダルは56枚です】






今回はここまで

土日はこまるスレなので次回は月曜日です。
CHAPT.3は次スレで行います。

それではおやすみなさい……

あかん、「ミヨウ、」で持っていかれた
原作でも2章で涙腺崩壊したのに、ここでもか……ああ、無情


フラグ席キャラが一気に消えましたな……好きな
キャラも一気に退場して絶望

ところでスレだいぶ残ってるけど埋めネタとかしますか?

この二人の秘密ってなんだろう?
なんか、昔に合ったんだろうかって
感じが凄いする…

こいつら酷い犯人だな
いままでで一番同情できん

そうか?
お互いがお互いを守ろうとして、結果起きた悲劇って感じですごく悲しい結末になったと思うんだけど……

あと一番悪いの王城だから
あいつが元凶だから

メダル50枚溜まったか
守護銃か人形かどちらか欲しいなぁ、早いうちに手に入れとかないと使えなくなりそうだし

双子はやっぱりこういう結末になっちゃったか……
前作の神導寺みたく確定死亡フラグ立ってそうだ

イベントアイテム系使おう
まだトイカメラトゥリーラジコンイベントが残ってる

本編じゃなくて埋めネタ利用でもいいと思うんだが、どうだろう>イベントアイテム
アイランド設定でみんなが和気藹々としてるところが見たい……

こんにちは

とりあえず埋めネタとして音木さんのおしおきは書くつもりです。
他に質問や埋めネタのご要望があればどうぞ。

最後のミヨウって
歌恋の方が生き残っちゃったのか……?

前言ってた委員系才能の集いとか
福永も音木さんも退場しちゃったからね、埋めネタで喋ってるところ見たいよ

前作絡めるのってあり?

ありなら、こまると天倉交換とか(こまるがジャバウォックに、天倉が希望ヶ峰に的な)
前作キャラと今作キャラの絡みとか

前作キャラとの相性は前書かれてたけど、原作キャラとの相性はどうなんだろ?

一区切り付いたから読み直したんだけど身長150cmの志賀さんが
身長182cmの当麻の首筋舐めてたけどどうやったんだろう?

飛び付いたんじゃない?

埋めネタ……みんなで海とか?

トラブル教本にどんな効果があるのか、すごく気になる。

埋めネタか…みんなで希望ヶ峰学園を大掃除とかして欲しいなぁ。なんか凄いことになりそう。

もし生き残ったのが歌恋だったら、モノクマの手術で強制的に美踊にされるとかありそう

歌恋……

埋めネタにクリスマスとかどうですかね?
意外な人がサンタを信じてる的な

才能と名前が食い違っていてあれー?とは思っていたが……

埋めネタ、夏だしスイカ割りとかどうでしょう?

人形買っておけばメダル収集楽になるんじゃない?

まあ自業自得

メダルの供給をパンチャーに絞って天倉を殴る機械に仕立て上げよう

人形の効果ってどれくらいのもんかな
前作の妖怪メダル拾い並なら一日に2~5枚くらいか

ごめんなさい、寝てしまっていました。

遅い時間ですがまず音木さんのおしおきを投下します。

【悪魔が来たりて鐘が鳴る】

【超高校級の放送委員音木詩処刑執行】

666本のろうそくの灯りが照らす部屋で音木さんが魔法陣を書いています。

どこからか鳴る鐘の音……音木さんはふとその中に混じる何かの羽音に気付きました。

超高校級の放送委員として培った耳が……どんどんその何かが近付いてきてる事を教えます。

音木さんは魔法陣を書く作業を中断すると物陰に隠れました。

その直後音木さんがいた部屋の中に羽音を鳴らしながらその何かが入って来ました。

それはいつも音木さんが呼ぼうとしている悪魔と言われるような存在……悪魔は部屋に入ると辺りを見回し、また外へと出ていきます。

安堵した音木さんは再び魔法陣を書く作業に戻ります。

しばらくして音木さんはまた鐘の中に混じる羽音に気付きました。

また悪魔がこちらに来ている……しかも集中していたためか既にさっきより近くにいるようです。
音木さんは急いで物陰に隠れました。

……しかし悪魔は現れません。

それどころか羽音も消えてしまいました。

音木さんはもう悪魔は帰っていったのだろうとホッとし、また魔法陣を書き始めます。

今度は鐘の中に羽音が混じる事もなく、音木さんは一気に魔法陣を書き上げていきました。

そして完成した魔法陣に笑みを見せる音木さんは、自分の後ろにいる何かの影に気付きます。

音木さんが振り返るとそこには、少しずつ音を高くして既に人には聞こえない音域となった羽音を鳴らしながらやってきた悪魔が……





ろうそくが全て消えてしまって真っ暗闇になった室内。

大きくなる鐘の音の中でか細い誰かの悲鳴と何かを咀嚼するような音が時々聞こえましたが、それもいつしか消えて。

そして明かりがついた真っ赤な部屋の中には音木さんも悪魔もいませんでした。

・1・2のキャラとこのスレのキャラで相性の良い人悪い人

・相性がいい

天倉と苗木
若葉と苗木
和水と霧切
王城とセレス
志賀と桑田
姫埜と不二咲
奉田と朝日奈・大神
福永と石丸
狩谷と舞園
歌恋と苗木
歌恋と戦刃
美踊と山田
切原と大神


天倉と左右田
若葉と七海
王城と狛枝
福永と小泉
奉田と弐大
音木と罪木
音木と田中
志賀と花村
クリスと豚神
クリスとソニア
当麻と辺古山
和水と七海
狩谷と田中
歌恋と九頭龍
美踊と澪田
神乃木と罪木

・相性が悪い人


王城と苗木・霧切
クリスと十神
奉田と葉隠
音木と大和田
切原と戦刃
和水と江ノ島
若葉と江ノ島
神乃木とジェノサイダー
志賀と石丸


天倉と日向
若葉と狛枝
和水と狛枝
クリスと狛枝
福永と九頭龍
当麻と小泉
音木と西園寺
歌恋と西園寺
王城と狛枝以外
切原と終里

こんな感じです

歌恋はシスコンな人と相性がいいのか

超高校級のシスコンかな

【事件の裏にあったもの】

王城「……」

カチャッ

音木「ご飯……持ってきた……」

王城「いや、悪いな音木。縛られてるからってわざわざご飯持ってきてもらって」

音木「自由にするより……よっぽどマシ……」

王城「俺も嫌われたな。俺はちょっと自分の望みを果たそう……むぐっ」

音木「黙って……食べる……」

王城「むぐむぐ……」

音木「……」

王城「嫌いな割にはきちんと食べさせてくれるんだな」

音木「餓死されても……困る……」

王城「俺もそれはごめんだな……ああ、そういえば新しい動機が配られたんだって?」

音木「なんで……知ってるの……」

王城「モノクマがわざわざ俺の分を持ってきてくれたからな。ほら、そこにある封筒」

音木「……」

王城「欲しければどうぞご自由に。こうやって縛られてる以上持ち主に返すのも無理だからな」

音木「……」

王城「まあ、俺も中身は知らないから、返すなり使うなり好きにしてくれ」

音木「もう……帰る……」

王城「ああ、さようなら」

音木「……」

バタンッ

王城「さぁて、後は神のみぞ知る。二ノ宮達のどちらかが来ればゲームスタート。来なかったら……次は駒をどう動かすかな」

王城「どちらにしても今回は様子見のゲームとしますか」

王城「あははっ、どうなるか本当に楽しみだ」

【事件の裏にあったもの2】

ガチャ

歌恋「ご飯、持ってきました……」

王城「……あははっ!」

歌恋「い、いきなりなんですか?人の顔を見るなり笑い出して……」

王城「いや、ちょっとした思い出し笑いだよ」

歌恋「……ご飯です」

王城「縛られてるんだけど食べさせてくれないのか?」

歌恋「……口を開けてください」

王城「はい、あーん」

歌恋「……」

王城「おいおい、そんな嫌そうな顔しないでくれないか?」

歌恋「王城お兄さんこそ、少しはそのニヤついた顔を何とかしてください……」

王城「ニヤついてるつもりはないんだけどな……」

歌恋「……」

王城「ああ、そういえば……動機の写真は手に入ったか?」

歌恋「っ……なんで、ですか」

王城「俺もモノクマから封筒をもらったけど持っていかれちゃってさ……一応確認までに」

歌恋「……」

王城「しかし封筒を持っていってどうするつもりなんだか……変な事に使わないといいけどな」

歌恋「……失礼します」

王城「自分の写真を回収出来たならいいけど、そうじゃないなら近々呼び出しの手紙でもあるかもな?あははっ、ノコノコ行ってグサッと刺されないように」

歌恋「っ……」

バタンッ

【歌恋のコテージ前】

歌恋「誰かが美踊の写真を持ってるかもしれない……」

歌恋「もし、その写真が何であれ悪用されるなら私は……あっ」

歌恋「……手紙?」

歌恋「……差出人は、なし」

歌恋「図書館への呼び出しだけど……とりあえず美踊と話をして……」


王城『あははっ、ノコノコ行ってグサッと刺されないように』


歌恋「っ……!」

歌恋「一緒に行って、もし美踊が襲われたら……」

歌恋「だったら会うのは、私1人でもいいよね」

歌恋「念のために美踊と入れ替わって返してもらおう……」

歌恋「最悪の場合でも、私が死ぬだけ」

歌恋「……美踊は、私が守るんだ」

【事件の裏にあったもの3】

美踊「あれー……歌恋どこ行っちゃったんだろ」

美踊「入れ替わりの悪戯は2人揃ってやった方が楽しいのに……」

美踊「でも歌恋にはお世話になりっぱなしだなぁ……」

美踊「やっぱりあたしの写真がまだ見つかってない事を不安がってるのバレてるのかな……」

美踊「わかるよね……あたし達は双子だもん」

美踊「だけど本当にどこ行って……」

コツン……

美踊「えっ?」

コツンコツン

美踊「何の音だろ……うわっ、志紀兄ちゃのコテージからだよ」

王城「そこに誰かいるんだろ!?」

美踊「えーっと、どうしよう……」

王城「誰でもいいから聞いてくれ!このままじゃ二ノ宮が危ない!」

美踊「えっ……」

王城「二ノ宮が何者かに図書館に呼び出されたみたいなんだ!」

美踊「そ、それどういう事!?」

王城「その声は美踊の方か?今言った通りだ、二ノ宮が図書館に写真を渡すって呼び出されたらしいんだ!」

美踊「う、嘘だよ歌恋の写真はあたしが……ま、まさかあたしの写真で……?」

王城「もしかしたら相手は二ノ宮を……」

美踊「っ!?」

タタタッ……

王城「……さて、ゲームスタートだ」

【図書館】

美踊「いた……歌恋と詩姉ちゃ……?」

音木「――――」

歌恋「――――」

美踊「っ!?」

美踊(詩姉ちゃが、持ってるの……ナイフ……?)

美踊(まさか……まさかまさかまさかまさかまさか!?)

美踊(やめてよ、あたしから歌恋を奪おうとしないでよ……)

美踊「……あ、あああ」

美踊(守らなきゃ……歌恋は、あたしが……)

美踊(守る守る守る守る守る守る守る守る守る守る守る守る守る!!)

美踊「うわああああああっ!!」

音木「えっ……」

歌恋「美踊……!?」

美踊「歌恋から離れてよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

ガッ!

……ドサッ

END

やっぱり王城のせいじゃないか……

擁護不可

【サンタ談義……男子編】

天倉「もうすぐクリスマスか……」

狩谷「この島にいるとあんまり感じられないけどねぇ……」

福永「み、みんなへのプレゼント贈らないと……ウサミ先生に頼めばいいのかな」

狩谷「そういえば福永の大将は施設の子供達がいたっけねぇ」

姫埜「それもいいけど、この島には渡す人いないのかしら豪君?」

福永「えっ、いや、それは……」

クリス「やるからには徹底的にだ!パーティーは盛大にやろうではないか!」

天倉「なるべくお手柔らかになクリス……あれ?」

切原「……よし」

天倉「切原?なんで笹なんて用意してるんだ?」

切原「……何を言っている」

天倉「いや、何って」

切原「笹がなければサンタクロースが現れられないだろう」

天倉「は?」

切原「クリスマスには笹に靴下を吊して対価の団子を置くと聞いたが」

天倉「色々混ざってるぞそれ……」

当麻「なんだ切原、てめえまさかサンタクロースを信じてんのか?」

切原「信じる?」

天倉「お、おい当麻……」

当麻「けっ、サンタクロースなんかいるわけねえだろって言ってんだよ」

切原「馬鹿な!?」

狩谷「おいおい、当麻の大将……そんな夢をぶち壊さなくてもいいでしょうに」

当麻「けっ、いつまでも夢だけ見てもしかたねえだろ」

ポトッ……

天倉「えっ?」

王城「……」

福永「お、王城くん?」

姫埜「その靴下って、もしかして……」

王城「あ、あははっ、わかってたさ。サンタクロースなんてそんな存在がいるわけないなんて……あはっ、はははははははは……」

クリス「……信じていたのだな王城志紀よ」

天倉「……当麻、何とかしてくれ」

当麻「む、無茶言うなや!?」

切原「まさか、いないとは……」

王城「あはははははは……」

END

なんとなく王城は信じてそうだなとは思っていたけどもwwww

切原はまだしも王城……



ぷーくすくす

【サンタ談義……女子編】

若葉「もうすぐクリスマスだね!」

和水「ミノリ、あまりはしゃぐとみっともないんじゃないかな?」

若葉「トワだって楽しみなくせにー」

和水「ま、まあ楽しみではないと言ったら嘘になるけれど……」

志賀「はぁ……」

奉田「あら、珍しいわね。萌衣ちゃんがため息なんて」

音木「こんな時……性の六時間とか言いそうなのに……」

志賀「萌衣にとってはこの時期は一番忙しい日だからねぇ……性の六時間とか言ってる余裕ないんだよぉ……」

美踊「……性の六時間?」

歌恋「美踊は知らなくていいから……」

神乃木「クリスマスは神の聖誕祭……その目的からは少々ズレていますが、神は許してくださるでしょうか……」

美踊「そういえばサンタさんこっちにちゃんと来てくれるかな?」

歌恋「きっと来てくれるよ……」

美踊「ならよかった!」

音木「悪魔使いの……所にも来る……?」

奉田「ど、どうかしら?」

神乃木「えぇ、きっと来てくださいますよ。音木さんが本当は心優しい人なのは神も見てくださっています」

志賀「サンタさん、かぁ……萌衣はお菓子作りばっかりだったから来たことないなぁ……」

若葉「今年はきっと来てくれるよ!ねっ、トワ」

和水「あ、ああ、そうだね」

志賀「だといいんだけどぉ……」

若葉「大丈夫大丈夫!」

和水「靴下、大きいのがあればいいんだけれどあまり欲張ったら怒ってしまうかな……サンタさん」

END

王城もアレだけど切原も相当だぞ、しかも笹

音木「こんな時……性の六時間とか言いそうなのに……」

おい!録音したか下村!?

今音木のイメージが固まった
デレマスの小梅だ小梅……

【希望ヶ峰学園空き教室】

歌恋「皆さん、もういますか?」

九頭龍「おう、二ノ宮。ちょうどいいところに来たな」

歌恋「えっ……」

苗木「こまるが……こまるが……」

戦刃「な、苗木くん、しっかりして」

高坂「やれやれ……」

歌恋「な、何があったんですか?」

九頭龍「実はな……」







EXTRACHAPTER【妹持ちの憂鬱】






>>729
正直このシリーズを読む時モバマスキャラでイメージしてる節がある

歌恋「そうですか、苗木お兄さんの妹さんが……」

九頭龍「しかも相手がカタギじゃないらしくてよぉ……オレんとこみたいに元々そういう世界ならともかく、一般人の苗木にはキツいだろうな」

苗木「第79期生のみんなと最近よく遊んでるっていうから嫌な予感はしてたけど……」

戦刃「な、苗木くん……」

高坂「私も妹がいるのでよく行っていますが……確かに仲は良さそうでしたね」

苗木「くっ、まだこまるにはそんなの早いと思ってたのに……!」

歌恋「……複雑ですよね。妹が幸せなら嬉しいけど、いつの間にか自分を置いていってしまうような気がして」

高坂「そうですね……そういえば家の紅緒も最近ご飯に誘われています」

九頭龍「家のはそういう浮いたのは今んとこないけどよ……オレも実際その時が来たら冷静でいられるかわかんねえな」

戦刃「じゅ、盾子ちゃんは元々松田くんを追いかけてるから私の所は今さら、かな……」

歌恋「皆さん苦労してるんですね……」

【クライマックス推理開始!】

苗木「……」

高坂「いきなり黙ってしまいましたが、彼はどうしたんですか?」

戦刃「多分頭の中でまとめてるんだと思う……」

苗木「これが事件の……」

九頭龍「おい、どうした?」

苗木「真相だなんて認めたくないよ!」

歌恋「否定しちゃいました……」

高坂「しかし苗木さん、あなたがどれだけ否定しても現実は変わりませんよ」

苗木「それは違うよ!」反論!

高坂「どう違うのか聞かせていただきましょうか?」

苗木「こまるにはまだそういうのは早いんだ!」

苗木「ボクが認めなければきっと……」

九頭龍「んなことしたら下手すると嫌われんじゃねえか?」

苗木「……」

戦刃「苗木くんから何か出てる……」

歌恋「気持ちはわかりますけど……嫌われてしまっては元も子もないです」

苗木「じゃあボクはどうしたらいいんだよ……!」

苗木とルッチーが直接対決する日も近いなこれは

高坂「とりあえず会ってみてはどうですか?今はまだ彼がどういう人間かあなたは知らないでしょう?」

苗木「確かにそうだけど……」

九頭龍「カタギじゃない相手がどう思われるかはオレが一番わかってるつもりだ。どんな目を向けられるかもな」

苗木「九頭龍クン……」

戦刃「だけど苗木くんの一番嬉しい事は、妹さんが幸せになる事でしょ?」

苗木「……うん」

歌恋「それなら、まずは実際に関わって……どんな人か自分の目で確かめましょう」

苗木「……」

高坂「妹が幸せになるかどうか心配になるのは兄として当たり前です」

九頭龍「まぁ、オレもそっちの世界の人間だ。お前の妹がどんな奴を見初めたか色々見といてやるよ」

戦刃「私もクラスメートとして話は聞くよ」

歌恋「同じ妹がいる身として、何かあれば頼ってください苗木お兄さん」

苗木「みんな……ありがとう!ボク、こまると話してみるよ!」

数日後、自分とのあまりの身長差に2人ほど落ち込みましたがそれはまた別の話……

END

九頭龍wwwwww

そういえば高坂は77期扱いだったな
まさか元ネタにも妹が出るとは思わなんだだが

お兄さんと彼氏の直接対決が楽しみですね!

何で姫埜さんが男性陣の方に!?

>>715
相性が良いの 狩谷と舞園
相性が悪いの 天倉と日向

の組み合わせがどんな感じか想像つかんな

前スレにあった

相性が良い 岩淵&音木・天ヶ瀬&天倉
相性が悪い 天ヶ瀬&狩谷

もよく分からないなぁ
あと個人的に王城と天ヶ瀬さんがどんな感じに仲が悪いのか気になる

>>742
王城と天ケ瀬さんは相容れない支配欲持ってる感じじゃないかな

妹側の会話も見たいと思ったが爆弾がいたな…

【絶対に分かり合えない……2人がもしどちらかのコロシアイで一緒だったら】

天ヶ瀬「うふふ、これで3人……順調に私の夢は叶ってますわね」

天ヶ瀬(後数人手に入れたら協力して新しいルールを考えて……うふふ、楽しみで仕方ありません)

ピンポンパンポーン…!

天ヶ瀬「あら?」


モノクマ「死体が発見されました!」

モノクマ「一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます!」


天ヶ瀬「誰かが事件を起こしたみたいですわね……お気に入りでなければいいのですけれど」

…………

天ヶ瀬「……どういう、事ですか」

天ヶ瀬(なぜ私が堕とした3人が全員死んでいるんでしょう……)

天ヶ瀬(せっかく、もう裏切らない人を、手に入れたはずなのに……)

天ヶ瀬(よくも……やって、くれましたわね)

【学級裁判場】

王城「あははっ、そういう事だな!俺があの3人を動かしてゲームを演出したんだ」

天ヶ瀬「……なぜあの3人だったのですか?」

王城「簡単さ、動かしやすかったからだよ」

天ヶ瀬「……そうですか」

天ヶ瀬(そんなくだらない理由で私のお気に入りを……うふっ、ふふふふふふふふふふふふふふふ)

…………

王城「……なんでだ」

王城「なんで思い通りに事が運ばないんだ?」

王城「駒が俺の手のように動かない……まるで誰かが俺の横から手を出して勝手に駒を動かしているみたいだ」

王城(誰だ、俺のゲームを邪魔するのは……)

天ヶ瀬「あら、王城君」

王城「天ヶ瀬」

天ヶ瀬「うふふ、どういう気分ですか?思い通りに出来ないというものは」

王城「……なるほどな、俺のゲームを邪魔してるのはお前か」

天ヶ瀬「あなたのゲームなんて私には何の価値もありませんもの……むしろ邪魔なんです。だから王城君」

天ヶ瀬「死んでくれませんか?」

王城「笑顔で言う事じゃないな……それにな天ヶ瀬」

王城「俺もゲームを邪魔する奴はさっさと死んでもらいたいよ」

天ヶ瀬「あなたには必ず退場していただきますわ……私のお気に入りに手を出したからにはただでは済ませません」

王城「次会う時はもうお前は生きてないだろうな……邪魔したからには徹底的に潰してやるよ」

天ヶ瀬「……ごきげんよう、そしてさようなら」

王城「さようなら天ヶ瀬」

天ヶ瀬「うふふ」

王城「あははっ」

END

うわぁ……

わかりやすく言ってしまうと王城クンはゲームを行う駒にする対象を選ぶ際、動かしやすいというそれだけの理由で天ヶ瀬さんが堕とした相手を選びます。
天ヶ瀬さんはその事に憎悪し、王城クンのゲームをとことん引っ掻き回しぶち壊しにします。
その事に王城クンが憎悪し……そんな最悪の循環が2人には働いています。
はっきり言って巻き込まれた方はたまったものではありませんが。

逆に爆弾達集めたコロシアイを見てみたいな

その最悪の循環にまた高坂が遠慮なくぶち込んでいくんですね、わかります!
……どうしてこうなった……

こまるの方で言ってた無理やり校則違反を起こしてオシオキで殺しそう

主人公が天倉なら耐えられそうだけど
こまるだったら無理そうだなぁこの組み合わせ

【ヴァイオリニストと放送委員】

【音楽室】

岩淵「……」

岩淵「……今日はこんなもんか」

岩淵「ちっ、二面性協奏曲……完成にはほど遠いな」

音木「終わり……?」

岩淵「うおわぁっ!?」

音木「ビックリ……した……」

岩淵「そ、それはこっちの台詞だっつうの!お前、いつからそこにいやがった!?」

音木「あなたより……先にいたけど……」

岩淵「んだよ、先客がいたのか……つうかお前誰だよ?」

音木「音木詩……超高校級の放送委員……」

岩淵「超高校級の放送委員……って76期生じゃねえか!?」

音木「そう……あなたの……先輩」

岩淵「……オレの事知ってたのかよ」

音木「岩淵竜太郎……でしょ……?」

岩淵「……で、その先輩が何の用だよ」

音木「……続き」

岩淵「あ?」

音木「弾かないの……?」

岩淵「これ以上やっても進展はねえからな」

音木「そう……残念……」

岩淵「残念だぁ?」

音木「あなたのヴァイオリン……悪魔の好みそうな音をもっと聞いていたかったから……」

岩淵「……褒めてんのかそれ」

音木「そのつもり……だけど……」

岩淵「ちっ、わかったよ……もう少しだけだからな」

音木「儀式……再開……」

…………

岩淵「…………ふぅ、やっぱり上手くいかねえな」

音木「少し……いい……?」

岩淵「んっ?」

音木「わたしの聞いた限りだと……この辺りでひっかかってる……」

岩淵「わかるのかよ?」

音木「耳は……いいから……」

岩淵「なるほどねぇ……オレ的にはいつも通りに弾いてるつもりだけどな……」

音木「……」

岩淵「少し意識してみるか……」

二面性協奏曲完成秘話

岩淵「……どうだ?」

音木「新しい福音……いい音色……」

岩淵「確かにオレもさっきに比べて何か掴めた気がすんな……ありがとよ」

音木「別に……構わない……」

岩淵「そうかよ……ところでよ」

音木「なに……?」

岩淵「さっきから目、チラチラ見えてんぞ」

音木「……!?」

岩淵「お前、それ隠してたのか?」

音木「だって……気味悪いってみんな言う……」

岩淵「ふーん、オレは別に気にしねえけどな」

音木「えっ……」

岩淵「生まれつき持ってるもんを認められないってのはキツいもんだ。だからオレはその目を気味悪いなんて思わねえ、絶対によ」

音木「……」

岩淵「まっ、オレはって話だけどな」

音木「……ありがとう」

岩淵「礼なんかいらねえよ……ほら、また弾くから聞いてくれ」

音木「うん……わかった……」

END

こまるスレ本編でもありましたが岩淵クンは生まれつきの性格を否定され、虐待混じりのやり方で表の顔を作らされています。
なので生まれつきのオッドアイで虐めを受けた音木さんや、生まれつきの家柄で自由がない神導寺さんとは相性が良かったりします。

やっと前作から追いついた
前作の支援絵が見れなくて絶望しているんだが、誰か画像を持っている超高校級の希望はいますか?

以前に支援絵を描かせていただいた者です。
何度か要望があったみたいなので、もう一度貼らせていただきます。

http://kie.nu/1_nB

>>756
実は俺もなんだわ
ついでに2も描いてくれると嬉しい

来週より新スレでCHAPT.3を開始します。

>>757
再度ありがとうございます!
しかし自分の考えたキャラ達の支援絵をいただけるというのは感慨深いですね

このスレは残しとくの?

このスレは日曜に依頼を出しておきます。
それまでは質問に答えるか、もしくは埋めネタでも書いていきますので。

クリスマスネタで思いついたけど、天倉とクリス+αで夜中にプレゼントを配り歩く話が読みたいです

>>757
ありがとうございます!希望はここにあったんだ…

>>757
ありがとうございます!
ウイルスセキュリティ引っかかったけどwwww

おれもセキュリティに引っ掛かった……
でもサンクス!

そういえば本居のラッキースケベは姫埜や不二咲のような人には発動するのだろうか
本居が対象を女子だと認識してたらラッキースケベ起こしたりとか

何度も失礼します。

これで見れるでしょうか...
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5166897.png.html

【希望ヶ峰学園図書室】

本居「あの、どういう事ですか?」

根駒「いや、だからな……」

下村「希望ヶ峰学園生の1日を密着したいんだと。それでお前が選ばれたってわけ」

本居「……あの、なぜ僕なんですか?もっと映える人選があったと思いますが」

根駒「あー、まあ……ほら、図書室なら色んな人間が来るだろ?」

下村「そういうこった!じゃあ、明日から1日俺達は密着するからよろしくな」

本居「はぁ……わかりました」

…………

根駒「おい下村、本気でやるのか?」

下村「俺だって好きでやってるわけじゃないっての。学園の連中が本居にはもう1つ才能があるんじゃないかなんて言い出しやがるから……」

根駒「それはまあ、顔見知りの俺達が調べた方が融通も利くだろうけどな……」

下村「まっ、せいぜい適当にやっとこうや。じゃあ俺はセーラちゃんやりんと約束があるから行くわ」

根駒「ああ」

根駒「……」

根駒「……料理でもするか」







EXTRACHAPTER【本居秋詠の隠された?才能】






【本居秋詠の個室前】

下村「遅いぞ根駒」

根駒「下村、まだ6時だぞ……こんな時間から始めるのか?」

下村「密着って言ったら寝起きから突撃に決まってんだろ」

岩淵「おい、こら……なんでオレまで引きずり出されなきゃならねえんだ」

下村「カメラ役が必要なんだよ」

岩淵「んなもん根駒にやらせりゃいいだろうが……」

下村「根駒には色々やってもらうからな。まっ、頼んだぜ岩淵」

岩淵「頭に手置くなっつうの!」

下村「あぁ、わりいわりい」

岩淵「くそが、俺より身長高い奴はみんなどうにかなっちまえってんだ……」

根駒「……ほとんど残らないな、それ」

岩淵「うっせえ!」

【本居秋詠の個室】

下村「で?」

本居「いえ、つい緊張して目が覚めてしまったので本を……」

下村「あー、あー……なんだよせっかくバズーカとか用意してたのによ」

本居「何をする気だったんですか!?」

下村「そりゃドカンとやるんだよ」

根駒「よくある展開だな」

岩淵「空気読めや本居」

本居「僕が悪いんですか!?」

【寄宿舎廊下】

本居「それで密着って何をするんです?」

下村「別に何も。お前はいつも通りにやってればいいから」

本居「つまらない映像になりそうですね……」

こまるスレ…こまる、揮央、花巻、神導寺、鉢笛、りん、天ヶ瀬、細河

天倉スレ…若葉、奉田、和水、美踊、歌恋、志賀、姫埜、音木、神乃木


【以上のメンバーから1人選んでください】


↓2

姫埜

天ヶ瀬

音木

音木

天ヶ瀬選択

天ヶ瀬「あら」

本居「あっ、天ヶ瀬さん」

天ヶ瀬「おはようございます、本居君。それと後ろの3人も」

根駒「ああ、おはよう天ヶ瀬」

下村「おはよう咲ちゃん!」

岩淵「よう」

天ヶ瀬「これは何かの集まりですか?」

本居「いえ、なんでも希望ヶ峰学園生の1日を密着するとかで……」

天ヶ瀬「……意外な人選ですわね」

本居「ははっ、僕もそう思いますよ」

下村「相変わらず仲いいね、全く」

根駒「そういえば天ヶ瀬はよく本居に話しかけてるのを見るな」

岩淵「案外惚れてんじゃねぇ?」

下村「おい、あんまり下手な事言うなよ。咲ちゃんは人気女優だぞ?」

岩淵「へいへい」

本居「ところで天ヶ瀬さんはこんな朝早くからどうしたんですか?」

天ヶ瀬「うふふ、本居君に会いに来たんですわ」

本居「は、はい!?」

↓2のコンマが高いほど……

はい

まあジャブ程度だな

【コンマ57】

本居「ま、また天ヶ瀬さんはそんな冗談を……」

天ヶ瀬「うふふ、冗談……とは限りませんわよ?」

本居「い、いえ、ですから……うわっ!?」

岩淵「おい、今どこかからバナナの皮飛んできたぞ」

下村「セーラちゃん見たらキレるな」

根駒「揮央ならもったいないとか言いそうだな」

岩淵「……てめえらなぁ」


天ヶ瀬「きゃっ……」

本居「あわわっ!すみませんすみません!」

天ヶ瀬「うふふ、このくらいなら今さらですわ。本居君には今まで色々されてしまいましたもの」

本居「そ、その節は本当に申し訳……」


下村「ああ、抱きついたよ……これで何人ファンを敵に回したんだろうな」

岩淵「オレが黙った意味ねえじゃねえか……」

根駒「本当にな……」


天ヶ瀬「うふふ、それではまた食堂で」

本居「本当にすみませんでした!」

下村「朝からいきなりやるな本居」

本居「僕はいつも生きた心地がしません……」

岩淵「とにかく食堂に行こうぜ、腹減った」

根駒「そうだな」

【食堂】

根駒「もうたくさん来てるな」

下村「さぁて、どうなるか……」

こまるスレ…こまる、揮央、花巻、神導寺、鉢笛、りん、細河

天倉スレ…若葉、奉田、和水、美踊、歌恋、志賀、姫埜、音木、神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】

↓2

音木

和水

こまる

和水選択

和水「おや、そこにいるのは岩淵クンじゃないか」

岩淵「うげっ、和水冬羽!?」

和水「随分ご挨拶だね……仮にもキミのセラピーを担当しているのは誰だと思っているんだい?」

岩淵「ぐぐっ……」

根駒「なぁ、あの子誰だ?」

下村「76期生の和水冬羽ちゃんだ。【超高校級のセラピスト】でかなり有名なんだぞ?」

根駒「へぇ……」

和水「全くキミといい、どこかの希望大好きな彼といい、どうしてボクのセラピーを真面目に受けてくれないんだろうね……」

岩淵「か、勘弁してくれ!朝飯も食わずに説教なんてよ!」

下村「そういえば本居はどうした?」

根駒「食事取りに……噂をすれば戻ってきたな」

↓2のコンマが高いほど……

うぃ

はい

>>767
見れないです
変なサイトに飛ばされた

どっとうpろだ.org [dotup.org] ファイルをダウンロード

ってのをすればいいのですか?

>>787
ダウンロードって書いてあるところ押せば見れるよ

【コンマ87】

本居「み、皆さんこんな所にいたんですか……あっ!?」

バシャッ! ドサッ!

和水「わぷっ!?」

下村「うわぁ、見事な流れだなおい……」

根駒「水をかけた挙げ句押し倒したな……」

岩淵「た、助かった……」

岩淵「す、すみません!」

和水「い、いや、大丈夫だよ。しかし、これが噂に聞く……キミが本居秋詠クンなんだね」

本居「は、はい!僕は本居秋詠です!」

和水「となると、怒るのは不毛だね……事故だと思って諦めるよ」

本居「ほ、本当にすみま……っ!?」

和水「どうしたんだい?」

本居「あ、あのその……シャ、シャツが……」

和水「シャツ?……きゃああああっ!?」

本居「すみませんすみませんすみませんすみません!」

和水「うっ、ううっ……し、失礼するよ!」

本居「ああ、またやってしまった……」

下村「見たか?」

根駒「水で見事に胸元だけが透けてたな……」

岩淵「ライトグリーンか……」

本居「はぁ……」

岩淵「ため息つくなよ、飯が不味くなるだろうが」

本居「すみません……はぁ……」

岩淵「おい……」

根駒「竜太郎、そこまでにしてやってくれよ」

岩淵「ちっ」

下村「しかし朝から2人とは本当にお前ってアレだな……」

本居「僕だってわざとじゃ……」

下村「羨ましいな!」

本居「羨ましいんですか!?」

こまるスレ…こまる、揮央、花巻、神導寺、鉢笛、りん、天ヶ瀬、細河

天倉スレ…若葉、奉田、美踊、歌恋、志賀、姫埜、音木、神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】

↓2

こまる

若葉

こまる

若葉選択

若葉「ねぇねぇ、ちょっといいかな?」

下村「わお、かわいこちゃんだ!」

若葉「へっ?」

根駒「下村、ちょっと黙ってろって……」

若葉「えっと、私は76期生の若葉実って言うんだけど……友達を捜してるんだけど見なかったかな?」

根駒「友達……特徴とかは?」

若葉「眼鏡をかけて白衣着た子でね、トワって言うんだけど……」

岩淵「もしかして、和水冬羽か?」

若葉「そうそう!もしかしてトワの知り合い?」

本居「いや、知り合いと言いますかその……」

若葉「トワったら一緒にご飯食べる約束したのにいないんだよね……食堂先に行くって言ってたんだけどなぁ」

根駒「あー……」

下村「来ては、いたな、うん」

本居「う、ううっ……」

若葉「?」

↓2のコンマが高いほど……

はい

もう流石としかいいようがないなwwww

本居くぅぅぅぅぅぅぅん!?少し飛ばし過ぎだよ!?

どんどん高くなってるんですが…

朝から絶好調だな

>>788
サンクス

【コンマ95】

本居「す、すみません!」

若葉「えっ、急にどうしたの?」

本居「和水さんなんですが、その……ぼ、僕が!」

岩淵「お、おい急に立ち上がるなや!」

ガンッ!

本居「うあっ!?」

根駒「膝ぶつけたぞ!」

若葉「きゃあっ!?」

下村「そして若葉ちゃんを巻き込んで倒れた!」
若葉「えっ、あれ、な、なにこれぇ!?」

本居「むぐっ……!」

下村「食堂の椅子に若葉ちゃんの足が引っかかって大開脚……しかもその中心に本居が顔突っ込んでやがる……!」

岩淵「おいこら!物理法則はどこへ行ったんだ!?」

根駒「言ってる場合か!早く助けないと!」

…………

若葉「あ、あはは……恥ずかしい所見せちゃった」

本居「すみませんすみませんすみませんすみませんすみません!!」

若葉「き、気にしないで!事故なんだから仕方ないし……わ、忘れてくれたらそれでいいから!」

下村「ほら、若葉ちゃんもこう言ってんだからいい加減土下座やめろよ本居……」

本居「すみませんすみません……」

根駒「俺達からも本当にすみません」

若葉「だ、だからいいってば!わ、私もう行くから忘れてね!」

岩淵「行っちまったぞ」

本居「朝から僕は何てことを……」

根駒「もう下手な事言う気にもならないな……」

下村「それにしても青のストライプか……」

岩淵「さっさと忘れてやれ……」

【寄宿舎・ホール】

本居「……」

下村「しかし、今日は本当に朝から飛ばしてんな……」

根駒「だけど本当にあるのか?」

下村「俺に聞くなよ」

岩淵「あん?何の話だよ?」

根駒「実はな……」

こまるスレ…こまる、揮央、花巻、神導寺、鉢笛、りん、天ヶ瀬、細河

天倉スレ…奉田、美踊、歌恋、志賀、姫埜、音木、神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】

↓2

姫埜

こまる

揮央

選択の時点でゾロ目ですか…

こまる選択

こまる「あっ、みんな何してるの?」

下村「おっ、こまるちゃん!今日も可愛いな!」

こまる「そういうのは花巻さんに言ってあげなよ」

下村「セーラちゃんには会ったら毎回言ってるから安心してくれ!」

こまる「そういう問題じゃないんだけど……それで男の子4人で何してるの?」

根駒「実は希望ヶ峰学園生の1日に密着してるんだけどそれに選ばれた本居がまたやっちゃってさ……」

こまる「本居さん、またやっちゃったの……?」

岩淵「朝から既に3人な」

こまる「それはまた、絶好調なのか絶不調なのかわからないね……」

本居「どうして僕はこう……」

こまる「とりあえず慰めてくるよ」

根駒「えっ、今はさすがにやめといた方が……」

↓2のコンマが高いほど……

よし、今回はおとなしいな

ほい

高かったら高かったでシスコンとマフィアに報復喰らうから…

【コンマ28】

こまる「本居さん!」

本居「苗木さん……」

こまる「なんだか朝から大変な事になっちゃってるみたいですけど……」

本居「はい……」

こまる「でも本居さんがいい人なの、わたし達はよくわかってますから!」

本居「な、苗木さん……」

こまる「だからそんなに落ち込まないでください!本居さんが元気がないと心配する人もいますから!」

本居「ありがとうございます……」

こまる「少しは元気になってくれたみたいで、良かったです!」

根駒「さすがこまる……」

下村「こまるちゃんはいい子だな本当!」

岩淵「さすが細河の親友だな……」

ビュウッ!

こまる「きゃっ!」

本居「っ!?」

根駒「うわっ、風!?」

岩淵「おいおい、どこから吹いてんだ!?」

下村「あっ、こまるちゃんのスカートがめく……」

こまる「……あれ?」

ルチアーノ「何をしている」

こまる「ルチアーノさん?」

ルチアーノ「ふん、急な突風を受けたから何かと思えば……」

根駒「どうやらルチアーノが風を結構受け止めてたみたいだな」

下村「本当にタイミングいいなあいつは……」

岩淵「食堂と同じ事してたら殺されてたんじゃねえのか本居」

根駒「……だな」

ルチアーノ「こまる、細河と鉢笛が捜していたぞ」

こまる「あっ、そういえばプールで遊ぶ予定だったんだ……ルチアーノさん、ありがとうございます!」

ルチアーノ「いいから早く行け」

こまる「はい!それじゃあみんな、またね!」

下村「またなー」

ルチアーノ「ふん、元気なものだ」

本居「あ、あのルチアーノさん」

ルチアーノ「本居……ふん、命拾いしたな」

本居「は、はい!?」

ルチアーノ「俺は行くぞ。こまるの兄に呼び出されているんでな……」

岩淵「……これ、本当に危なかったんじゃねえか?」

長引くのが確実なので本日はここまでで。

この埋めネタでこのスレの最後までいけるかもしれませんね……
土日はスクールモード後、本居君受難の日々を行います。

それではおやすみなさい……


本居は本当にネタに事欠かないな

森羅万象を動かす本居(ただしスケベ限定)

【図書室】

根駒「朝食の後すぐに来るんだな」

本居「今の内に整理などをしておくんです」

下村「マメだねぇ」

本居「本は油断するとすぐ傷みますから……」

岩淵「オレには耐えられねぇ……」

こまるスレ…揮央、花巻、神導寺、鉢笛、りん、細河

天倉スレ…奉田、美踊、歌恋、志賀、姫埜、音木、神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】

↓2

姫埜

音木

音木選択

ガラッ

音木「いた……」

本居「音木さん、今日はまた早いですね」

音木「魔術書……楽しみだったから……」

本居「えぇ、きちんと書庫から見つけ出しておきましたよ」

根駒「下村、あの子は?」

下村「あれは……」

岩淵「音木」

根駒「えっ?」

岩淵「あいつは76期生の音木詩だよ」

下村「なにお前、詩ちゃんと知り合いなわけ?」

岩淵「色々あんだよ、オレにも」

下村「よし、尋問だな」

岩淵「意味わかんねえぞ!?」

根駒「図書室では静かにしろよ……」

↓2のコンマが高いほど……

a

【コンマ22】

音木「これが……希望ヶ峰学園に秘められた魔術書……」

本居「気に入ってくれたみたいで何よりです」

音木「クスクス……ありがとう……」

本居「はい、それでは貸し出しカードはこれなので書いてくださいね」

音木「わかった……」

本居「……はい、確かに」

音木「それじゃあ……あっ……」

本居「だ、大丈夫ですか!?」

音木「大丈夫……少し転んだだけ……」

本居「嬉しい気持ちはわかりますが、気をつけてくださいね」

音木「うん……岩淵……」

岩淵「あ?」

音木「今日も……演奏……」

岩淵「わかってるっての」

音木「なら……いい……」

本居「……」

下村「何色だった?」

本居「黒……って何を言わせる気ですか!?」

下村「しっかり見といてなに言ってやがるこの野郎!」

本居「は、はっきり見た訳じゃありません!チラッと見えてしまっただけです!」

根駒「本居が騒いでどうすんだよ……」

根駒「今日はこのまま図書室にいるのか?」

本居「お昼まではそのつもりですね」

下村「しっかし小難しい本が多いな……おっ、プログラミングの本もあるな」

岩淵「……お前、本当にハッカーなんだな」

下村「どういう意味だっての」

こまるスレ…揮央、花巻、神導寺、鉢笛、りん、細河

天倉スレ…奉田、美踊、歌恋、志賀、姫埜、神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】

↓2

神導寺

揮央

神乃木

揮央選択

揮央「……」

下村「おっ、紅緒ちゃんじゃん」

根駒「揮央、ここには食べ物はないぞ?」

揮央「根駒は私をなんだと思ってるの……」

根駒「あっ、悪い」

岩淵「しかし珍しいな。お前が図書室になんてよ」

本居「揮央さんは最近頻繁にではないですけど来てますよ?」

揮央「私だって本くらい読む……」

下村「へぇ、どんなのなんだ紅緒ちゃん?」

揮央「……料理の本」

岩淵「料理の本?」

揮央「私も前に進まないといけない……その手始めに、料理を作ってみる事にしたの」

根駒「揮央、お前……」

揮央「笑いたかったら、笑えばいい」

根駒「……笑わないさ。少なくとも俺はな」

下村「女の子の努力を笑うなんてしないって!」

岩淵「まっ、いいんじゃねぇの?」

揮央「……」

本居「揮央さん、次のマニュアルを……」

↓2のコンマが高いほど……

希望

とー

最初の方ででコンマ運を使い果たしたか……

【コンマ20】

本居「これでいいですよね?」

揮央「……問題ない」

下村「しっかし紅緒ちゃんの手料理か……なぁ、紅緒ちゃ……」

揮央「花巻にしてもらって」

下村「へーい」

根駒「あはは、もし何かあったらいつでも手伝うからな」

揮央「んっ、よろしく」

バサバサッ!

揮央「……あっ」

岩淵「おいおい、何してんだよ」

本居「あっ、拾いますね」

揮央「……感謝」

本居「いえいえ、このくらいなら……!」

揮央「……どうしたの?」

本居「い、いえ……はい、どうぞ!」

揮央「……変な本居」


根駒「どうしたんだ本居?」

本居「しゃがんだ揮央さんのその……」

岩淵「ああ、なるほどな」

下村「もっとすごいもの見てるだろうになれないもんなんだな」

本居「あ、当たり前です!」

根駒「そろそろ昼だな」

下村「チラホラ人が来るんだな」

本居「本は様々なジャンルがありますからね」

岩淵「おい、午前最後の客が来たみたいだぞ?」

こまるスレ…花巻、神導寺、鉢笛、りん、細河

天倉スレ…奉田、美踊、歌恋、志賀、姫埜、神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】

↓2

神乃木

花巻

花巻選択

花巻「見つけたわよ幸洋君……と、みんなもいたのね」

下村「おお、セーラちゃん!今日も可愛いな!」

花巻「な、なに言ってるのよもう……」

岩淵「ちっ、バカップルが揃いやがった……」

下村「それでどうしたんだいセーラちゃん。会えなくて寂しくなった?」

花巻「それもまあ、あるけど……お昼一緒にどうかなって捜してたのよ。だけどまさかこんな所にいたなんて……」

下村「……俺そんなに本に縁がないように見える?」

根駒「……まぁ、否定は出来ないよな」

本居「……すみません」
下村「お前の反応が一番傷つくっての!」

花巻「……そもそも何してるの?カメラまで持って」

下村「えっと、どう説明したらいいやら」

↓2のコンマが高いほど……

そいや

ほい

【コンマ10】

花巻「なるほどね、本居君に密着取材……」

本居「面白い事はないと思うんですけどね……」

花巻「私なんて掃除ばかりになりそうね」

下村「いやぁ、俺としてはセーラちゃんに密着取材したいね。もちろん1日中な!」

花巻「だから何言ってるのよ、もう!」

岩淵「……んっ?」

根駒「どうした竜太郎?」

岩淵「……下村、さりげなく本居と花巻の間に立ってんぞ」

根駒「……本当だな。しかもさりげなく花巻が転んだらすぐに受け止められる体勢を取ってる」

岩淵「……下村らしいこって」

根駒「だな……」

花巻「それで幸洋君、お昼はどうする?」

下村「もちろんご一緒させていただきますよっと。というわけで、お昼は別行動って事でよろしくな!」

本居「わかりました」

根駒「わかったよ」

岩淵「へいへい」

眠いのでここまでで。

コンマはどんどん下がってますがどうなる事やら……

それではおやすみなさい……

次スレを立てました。

【スーパーダンガンロンパ2】天倉「俺はいったい何者なんだ?」【安価】【オリキャラ中心】
【スーパーダンガンロンパ2】天倉「俺はいったい何者なんだ?」【安価】【オリキャラ中心】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404737506/)

こちらはこのまま本居クンの話を続け、本編は次スレで行います。

【食堂】

根駒「もう人がたくさんいるな……」

岩淵「ったく、落ち着いて飯も食えやしねえ」

本居「と、とりあえず席を取っておきましょう」

根駒「それじゃあ俺が昼ご飯は持ってくるな。また朝みたいになったらマズいしさ」

岩淵「おーう」

こまるスレ…神導寺、鉢笛、りん、細河

天倉スレ…奉田、美踊、歌恋、志賀、姫埜、神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】

↓2

歌恋

歌恋選択

歌恋「えっと……」

本居「どうかしましたか?」

歌恋「その、ここ空いてますか?」

岩淵「あー、そういや下村いねえのに4つ取っちまってたな……」

本居「1つ空いてますので、どうぞ」

歌恋「ありがとうございます……」

本居「いえいえ、そんな……」

岩淵「頭下げあって何してんだこいつら……」

↓2のコンマが高いほど……

【コンマ19】

歌恋「……」

本居「……遅いですね、根駒さん」

岩淵「そうだな」

歌恋「……ごちそうさまでした」

本居「あっ、ちょっと待ってください」

歌恋「はい?」

本居「頬にソースがついていますよ」

歌恋「えっ、ほ、本当ですか?」

岩淵「確かについてんな」

歌恋「や、やだもう……」

本居「ああ、そっちでなくこっちですよ」

歌恋「あっ」

本居「はい、綺麗に取れましたよ」

歌恋「あ、ありがとうございます……」

本居「いえいえ、どういたしまして」

岩淵「だからなんなんだお前らは!」

根駒「何してるんだ、あれ……」

根駒「悪いな、遅くなって」

岩淵「なんかあったのかよ?」

根駒「いや、ちょっと人だかりがあって足止めくらってたんだよ」

本居「何かあったんでしょうか……」

根駒「多分な。まぁ、中で何が起きてるかまでは……」

「し、下村君が倒れちゃったよ!」

「ゆ、幸洋君、ちょっと目を開けてよ!幸洋君ってば!」

「保健室に連れていかねば……!」

根駒「……丸わかりだな」

岩淵「何やってんだマジで」

本居「た、大変なんですね下村さんも」

こまるスレ…神導寺、鉢笛、りん、細河

天倉スレ…奉田、美踊、志賀、姫埜、神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】

↓2

螂臥伐

志賀

神導寺

志賀選択

志賀「デザートいりませんかぁ?」

根駒「デザート?」

志賀「今なら超高校級のパティシエ志賀萌衣の特製プリンが食べられるんだよぉ」

岩淵「おっ、いいじゃねえか。くれるってなら貰おうぜ」

根駒「そうだな……じゃあもらっていいか?」

志賀「あはっ、喜んでぇ」

本居「それじゃあ僕も……」

↓2のコンマが高いほど……

うい

a

【コンマ14】

岩淵「う、うめえ!」

根駒「確かに美味しいな……これが超高校級のパティシエのお菓子か」

本居「やはり本職の方はすごいですね……」

志賀「ありがとうねぇ。よかったらもう1つどう?」

岩淵「いいのかよ、じゃあもらうぜ!」

根駒「俺も、もう1ついいか?」

本居「僕も……お願いします」

志賀「あはっ、もちろんいいよぉ。もしよかったら今度もっと甘いの食べさせてあげるからねぇ」

根駒「っ?」

岩淵「どうしたよ」

根駒「いや、なんか寒気がな……」

本居「そうですか?」

岩淵「食った食った」

根駒「午後からまた図書室に戻るんだよな?」

本居「は、はい。でも下村さんは戻ってこられるんでしょうか」

岩淵「いつもの事なんだから問題ねえだろ」

根駒「あいつもよくやるよな……」

こまるスレ…神導寺、鉢笛、りん、細河

天倉スレ…奉田、美踊、姫埜、神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】

↓2

螂臥伐

神導寺

こちらもここまで

次回は神導寺さんからスタート
文字化けは誰なのか微妙に気になりますね……

それではおやすみなさい……

乙です
文字化けは奉 田かな?

乙です
本居君絶不調、朝使い果たしたんだ……
あまりに低コンマの時はもう一回チャンス欲しい

というか直後のレスは80とか90代なのに
何故その次は決まって10から20なのか

再判定の要求とかどんだけわがままだよww
再判定させるなら最初からコンマ判定なんかせず>>1に自由に書かせればいいじゃん

再判定とかいらないだろ
うっかり高コンマ出した時に「本居www」ってツッコむのが楽しいのに

違う……ヤツは運を使い果たしたんじゃない……溜め込んでいるんだ……!

あと本能的にラキスケを起こした時にヤバい人は避けているのかもしれない
こまる→兄とルッチーがヤバい
揮央→兄と本人がヤバい
志賀→逆に襲われそうでヤバい

いや再判定じゃなく選択肢から消さないでほしいって意味で書いたんだ
あと残り8キャラ出してもスレ余りそうだし

いや、結局は同じ意味にならないかそれ?
これは本筋じゃなくて埋めネタなんだし、あまり長くなってもなぁ

神導寺選択

神導寺「あっ、根駒君、岩淵君、本居君」

岩淵「よぉ、神導寺」

本居「こ、こんにちは」

根駒「綾咲は一緒じゃないのか?」

神導寺「綾咲は今神導寺の家と連絡をとっていますから別行動です。そもそも根駒君、私は毎回綾咲と一緒というわけでもないんですよ?」

岩淵「いや、それは気付いてねぇだけじゃね」

神導寺「どういう事ですか?」

根駒「あー、要するに……」

↓2のコンマが高いほど……
なおぞろ目以外は……

綾咲さんこっちです!

【コンマ92ですがぞろ目以外のため……】

神導寺「立ち話も迷惑になりますし食堂から出ましょうか」

根駒「そうだな」

岩淵「じゃあ図書室戻るかー……」

本居「そうですね……うわっ!?」

根駒「も、本居!?」

岩淵「真っ直ぐ神導寺に向かって転びやがった……!」

本居「あわわわわっ!?」

神導寺「えっ、も、本居君……!?」

岩淵「このままいったら間違いなく神導寺のスカートに顔を突っ込んだ挙げ句下着を見せるな」

根駒「まあ、大丈夫だろ……神導寺にはアイツがいるからな」

綾咲「何をなさっているんですか本居様?」

神導寺「あ、綾咲?」

本居「い、いえ、躓いてしまったもので……」

綾咲「そうですか、お気をつけくださいね」

本居「は、はい……」

岩淵「本当、いつの間にか出てきやがるな綾咲は」

根駒「……」

根駒(あれは食堂の入り口からジャンプして本居と神導寺の間に入り込んだ、っぽいな)

根駒「俺じゃやっぱりはっきりは見えないか……」

神導寺「綾咲、あなたどこから……」

綾咲「あやめお嬢様、それより神導寺の家よりお嬢様への言付けを預かりましたのでよろしいでしょうか?」

神導寺「……わかりました、部屋で聞きましょう。皆さん、申し訳ありませんが私はこれで」

根駒「ああ」

岩淵「はぁ、さすが本居が唯一何も出来てない相手だな全く」

本居「少し安心してしまう自分が悲しいです……」

【図書室】

下村「なるほど、やっぱりあやめちゃんは鉄壁だったか」

根駒「お前、大丈夫なのか?」

下村「何がだ?」

岩淵「ダメだこいつ、慣れてやがる……」

本居「ええと、この本は……」

こまるスレ…鉢笛、りん、細河

天倉スレ…奉田、美踊、姫埜、神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】

↓2

美踊

メリー

姫埜選択

姫埜「秋詠君、お邪魔するわね」

本居「姫埜さん」

岩淵「うおっ、かなりレベル高いな……本居はああいうのとも付き合いあんのか」

根駒「確かに美人だな……」

下村「あー……」


本居「今日はどんな本をお探しですか?」

姫埜「そうね、秋詠君からは何かオススメあるかしら」

本居「そうですね……」


岩淵「なんだよ下村、いつものお前なら真っ先に声かけるだろ」

根駒「調子でも悪いのか?」

下村「お前ら俺をなんだと……そうじゃなくてだな。あそこにいるのは……」

↓2のコンマが高いほど……

どうなるんだ

a

よりによってメリーさんでこのコンマww

【コンマ00】

本居「例えばこの……いたっ!?」

岩淵「本棚に肘ぶつけたぞ!」

根駒「ヤバい、本が……」

姫埜「きゃっ!?」

本居「あ、危ない!」

下村「マジか、マジかー……」

本居「っ!」

岩淵「本居の奴、姫埜の制服をはだけさせて胸元に顔突っ込みやがった……しかも指で下着ずらしてるから生だぞあれ!?」

下村「……さりげなく指ひっかけて下も脱がしてんな。本当にどうしたらああなるんだか」

姫埜「あ、秋詠君……」

本居「ふ、ふみまへん!」

姫埜「きゃう!?い、息くすぐったいから喋らないで……」

岩淵「……お、おい、誰か助けてこいよ」

根駒「いや、だけど色々見えそうで迂闊には……」

下村「……」

根駒「お、おい下村!?」

下村「ほらほら、さっさとどいてやれ本居」

本居「は、はい……」

姫埜「あ、ありがとう幸洋君」

下村「つうか、なんでここにまで発動するかね……本居、お前節操なさすぎ」

本居「す、すみません」

根駒「お、おい下村!まずは服をかけて……」

下村「あー……男にそこまでする気はねえんだけどしかたねえな」

根駒「は?」

姫埜「うふふ、そう言いながら上着貸してくれるんだから幸洋君は優しいわね」

下村「よしてくださいっての」

岩淵「嘘だろ、あれが……男?」

根駒「だから、下村は動じてないのか……」

発動すんのかよ……

下村「ったく、男相手にもラッキースケベするかね普通」

本居「ううっ……」

根駒「ま、まあ姫埜先輩も女の子じゃなくてよかったわねって言ってたから許してくれたんじゃないか?」

岩淵「不二咲千尋以来のビックリ現象だったぞおい……」

下村「普通は気付かないわな。どこからどう見てもかわいこちゃんだし」

根駒「下村はなんでわかったんだ」

下村「不二咲と関わってからなんとなくわかるようになった」

岩淵「なんだそれ!?」

こまるスレ…鉢笛、りん、細河

天倉スレ…奉田、美踊、神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】
↓2

細河

螂臥伐

螂臥伐

奉田だっけ?

恐らく奉田さんだろうが……なにこの文字化け率?呪い?

奉田選択

奉田「ほら、さっさと返しちゃうわよ」

福永「わ、わかってるよ」

奉田「ごめんなさい、本返したいんだけどいいかしら?」

本居「は、はい!」

下村「おっ、奉田仕乃ちゃん!超高校級のチアリーダーで確か舞ちゃんとは永遠のライバルらしいぜ」

根駒「本当に女子の情報に関してはすごいな……」

岩淵「……隣の野郎、身長わけやがれこんちくしょう」

根駒「竜太郎……」

本居「……はい、確かに。全部返却受け付けました」

奉田「うーん、これで肩の荷が降りたわ」

福永「で、でもどうして編み物の本なんて……」

奉田「べ、別に。舞にぬいぐるみでも編んであげようかなって思ったのよ」

福永「えっ、借りてた本は確かマフラーとかの……」

奉田「う、うるさい!なんだっていいでしょ!」

↓2のコンマが高いほど……

どうした本居
そんなもんか本居

【コンマ10】

奉田「だいたいアンタはいつもいつも……」

福永「ご、ごめんなさい……」

本居「あの……」

奉田「あっ、ごめんなさい、カウンター占領しちゃったわね……あっ、そうだ。ちょっと聞きたい事があるんだけど」

本居「なんでしょう?」

奉田「えっと、この本なんだけど……」

本居「っ!」

根駒「どうしたんだ本居」

下村「あー、あれはカウンターに胸ついてる仕乃ちゃんの谷間はっきり見えてる顔だな」

岩淵「そこまでわかんのか……」

奉田「……なんだけどある?」

本居「は、はい。確かあったはずです……こ、これですか?」

奉田「これこれ!じゃあこれ借りるわね」

本居「それでは貸し出しカードに……」

福永「な、何借りたの?」

奉田「小説よ、アンタも借りてみたら?」

福永「か、考えておくよ……」


本居「……」

下村「その様子からしてシャツの隙間から下着見えただろ」

本居「……はい」

根駒「なんかさっきがすごすぎてな……」

岩淵「ああ……」

尚、相も変わらず上下は…

本日はここまで

高いにしろ低いにしろコンマがすごいですね。
後5人のコンマはどうなることやら……

それではおやすみなさい……

やっぱ超高校級の安価使いだわ

奉田、福永の上下関係は本編でもっと見たかったぜ

下村「あれから特に何もなかったな」

根駒「その方がいいんだろうけどな」

岩淵「あー、本ばっか読んでたら頭痛くなってきたぜ」

本居「そろそろ閉めるとしましょうか……」

こまるスレ…鉢笛、りん、細河

天倉スレ…美踊、神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】

↓2

細河

鉢笛

鉢笛選択

鉢笛「ヤッホー、あっくん!」

本居「あの鉢笛さん、ここは図書室なので……」

鉢笛「あー、ごめんね。ついつい」

下村「元気だな舞ちゃん」

鉢笛「あれ、がっくんにゆっきーにりゅうちゃんだ。何してるの?」

根駒「まぁ、色々あってな」

岩淵「んな事よりなんか用事があるんじゃねえのか?」

鉢笛「あっ、そうだった!ねぇねぇ、あっくん!ちょっと探し物があるんだけど……」

本居「は、はぁ」

↓2のコンマが高いほど……

はい

【コンマ38】

本居「それで探し物とはなんですか?」

鉢笛「えっと、本なんだけどね。確かメモが……あったあった。これだよ」

ムニュッ

本居「っ!?」

鉢笛「こんな本なんだけど……」

本居「え、えっと、はい」

下村「舞ちゃんが近くにいるからグイグイ本居の腕に胸が当たってんな……」

根駒「鉢笛は天然でやってるんだよなあれ」

岩淵「わざとそんな事出来るような女じゃねえだろ」

本居「こ、これでよろしいでしょうか?」

鉢笛「そうそう、これだよこれ!ありがとう、あっくん!」

本居「は、はははははい!」

岩淵「今度は抱きつかれてやがる……」

根駒「鉢笛に少し注意した方がいいんじゃないか?」

下村「……セーラちゃんに頼んどく」

本居「それでは本日は終わりです」

岩淵「それじゃあ晩飯に……おい、下村はどこ消えた」

根駒「晩飯は花巻や時雨と食べるってさ」

岩淵「あんの一家は……」

本居「それでは食堂に行きましょうか」

こまるスレ…りん、細河

天倉スレ…美踊、神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】

↓2

りん

美踊

りん

美踊選択

美踊「あいたっ!」

根駒「だ、大丈夫か?」

美踊「あはは、ごめんなさい!」

岩淵「ん?お前昼間の……」

美踊「何の話?兄ちゃ達とは……あっ、もしかして歌恋の事かな」

本居「もしかして双子……?」

美踊「そうだよ!あたしは二ノ宮美踊、兄ちゃ達が会ったのは多分お姉ちゃんの二ノ宮歌恋だね!」

岩淵「確かに雰囲気とか違いやがるな……」

根駒「急いでたんだろうけどあんまり走ったら危ないぞ?」

美踊「えへへ、はーい」

↓2のコンマが高いほど……

頼むぜ

はいー

軒並み……

【コンマ23】

美踊「それじゃああたしは行くね!バイバーイ!」

根駒「お、おい!だから走ったら危ない……」

美踊「あうっ!?」

岩淵「言わんこっちゃねぇ……」

本居「だ、大丈夫ですか?」

美踊「うー、膝痛い……」

本居「ば、絆創膏なら持ってますから。ちょっと見せてください……」

美踊「うん……これでいい?」

本居「あっ……!」

岩淵「んっ?」

根駒「どうしたんだ?」

美踊「ううっ……」

本居「……こ、これで大丈夫です。後で保健室に行ってくださいね」

美踊「あ、ありがとう!えっと……」

本居「本居秋詠です」

美踊「秋詠兄ちゃ、ありがとう!」

本居「い、いえ」

美踊「えへへ、今度はゆっくり行くよ。バイバイ本居兄ちゃ!」

本居「さようなら……ああ、注意出来なかった」

岩淵「パンチラでも見たのか?」

本居「み、見ないようにはしました!」

根駒「見たのか……」

【食堂】

本居「はぁ……今日も色々ありました」

岩淵「まだ1日は終わってねえぞ」

根駒「朝に比べたら随分マシだと思うけどな」

本居「朝の事は思い出させないでください……」

こまるスレ…りん、細河

天倉スレ…神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】

↓2

神乃木

細河

細河選択

細河【根駒君、岩淵君、本居君、ご飯?】

岩淵「うおっ!ほ、細河!?」

細河【そんなにビックリしなくてもいいのに……】

岩淵「い、いや、ちげえよ!オレは別にだな……」

細河【ご飯一緒にいいかな?】

根駒「俺は構わないけど」

本居「苗木さんはいいんですか?」

細河【こまるちゃん、あの人と一緒だから邪魔しない方がいいかなって】

本居「あっ」

根駒「本居……」

岩淵「お前何してんだよ……」

本居「す、すみません……」

↓2のコンマが高いほど……

fight

a

あの人…

【コンマ79】

本居「あ、あの細河さん……」

細河【どうしたの本居君?】

本居「え、えっと……」

ドンッ!

本居「うわっ!?」

根駒「本居!」

岩淵「ま、まさか!」

本居「あわわわっ!?」

細河「……!」

ドサッ!

本居「い、いたた……」

細河「っ……!」

岩淵「ほ、細河の胸揉んでんじゃねえぞ本居!」

本居「うわっ、す、すみません!」

岩淵「謝る前に手を離せや!」

本居「そ、そうでした!」

細河【ビ、ビックリした……】

根駒「細河、服乱れてるから直した方がいいぞ」

細河【う、うん……岩淵君、本居君だからしかたないよ、許してあげて】

岩淵「ぐぎぎ……」

本居「ほ、本当にすみませんでした!」

細河【本当に大丈夫だから謝らないで。私、服直してくるね】

岩淵「ちくしょう、羨ましい……」

根駒「竜太郎、それ細河の前で言うなよ?」

こちらもここまで。

高めがやっと出ましたね……残り2人はどうなるのか。

それではおやすみなさい……

やったぜ

原作キャラでやったら
さくらちゃんと終里辺りで死ぬな……

まだ?

本居「はぁ……」

岩淵「何細河の胸の感触思い出してんだ本居!」

本居「お、思い出してません!」

根駒「竜太郎、あんまり絡むなよ……」

こまるスレ…りん

天倉スレ…神乃木

【以上のメンバーから1人選んでください】

↓2

りん

神乃木

神乃木選択

神乃木「あの、どうかなさいましたか?」

根駒「えっ?」

神乃木「何か口論をなさっていたようでしたので……」

本居「あっ、いえ……」

岩淵「おい、あれシスターだよな?」

根駒「下村がいたら間違いなく情報が手に入っただろうな……」

神乃木「あっ、申し遅れました……私は神乃木美魅と言います。見ての通りシスターをしています」

本居「シスターさん、ですか……」

岩淵「いっそ懺悔でもしたらどうだ?」

本居「そうですね……ちょうどいい機会かもしれません」

根駒「嫌な予感しかしないな……」

↓2のコンマが高いほど……

a

【コンマ35】

神乃木「そうですか……」

本居「いくら自分の意思ではないとはいえ、僕はもう大多数に迷惑をかけているようで……」

神乃木「……少し失礼します」

本居「へっ!?」

根駒「本居、抱きしめられてるな」

岩淵「胸が頭に当たってねえか、あれ」

本居「あ、あの!?」

神乃木「ふふっ、あなたは優しいのですね。自分の行いに本気で心を痛めて……」

本居「は、はあ……」

神乃木「そうして反省出来るあなたをきっと神は見捨てませんよ」

本居「……あ、ありがとうございます」

神乃木「辛い事があったらいつでも吐き出してください。あなたには仲間もいらっしゃいますから……」

本居「は、はい!」

神乃木「あなたに神のご加護がありますように……それでは失礼します」

本居「……」

岩淵「神のご加護ねぇ……」

根駒「……あるといいな本居」

本居「はい……」

本居「……今日ももうすぐ終わりですね」

岩淵「後は風呂入って寝るだけだろ?だったらもうよくね」

根駒「いや……」

下村「甘いな岩淵は」

岩淵「うおっ!?お前いきなり出てくんなや!」

下村「いいか?本居と風呂なんて間違いなく何か起こるシチュエーションだろうが!」

根駒「想像は難くないな」

本居「へ、変な事を言わないでくださいよ……」

↓2のコンマが高いほど……

【コンマ23】

本居「あっ」

りん「あれ、本居お兄ちゃんもお風呂?」

本居「す、すみません!」

りん「タオル巻いてるしりんは別に気にしないよ?」

下村「……りん」

りん「あっ、幸洋お兄ちゃん!」

下村「とりあえず後でセーラちゃんと3人でお話しような?」

りん「えっと、はーい」

下村「いい子だ。よし、本居はさっさと出ようか」

本居「あ、あの」

下村「さっさと出ろ」

本居「はい……」

岩淵「下村、こええ……」

根駒「まるで娘を守る父親だな……」

【本居の部屋】

本居「……はぁ、今日も色々やってしまいました」

本居「こんな事では普通に過ごすのもいつになるか……」

天ヶ瀬「あら、男の子なら望む所なのでは?」

本居「うわあっ!?あ、天ヶ瀬さん、いつからそこに!?」

天ヶ瀬「鍵、開きっぱなしでしたわ。もう少し用心した方がよろしいですわよ?」

本居「す、すみません……」

天ヶ瀬「まぁ、そういう抜けたところが私は気に入っていますけど……隣よろしいですか?」

本居「は、はい!」

天ヶ瀬「うふふ、本居君はいつまで経っても慣れないのですね」

本居「あ、天ヶ瀬さんは女優だけあって綺麗ですから!」

天ヶ瀬「お上手ですわねと言いたいところですけれど、本居君だから本音なのでしょうね」

本居「は、はい……」

天ヶ瀬「……本居君」

本居「な、なんでしょうか!」

天ヶ瀬「さっきの話ですけれど本居君が普通に過ごしたいなら私は側にいて応援しますわ」

本居「あ、ありがとうございます」




天ヶ瀬「えぇ、ずっと……うふふ」

根駒「結局どうするんだ?」

下村「まぁ、色々あったけど……いいんじゃねぇ、何ともなかったって事で」

根駒「……だな」

下村「しっかし、本居に【超高校級の幸運】の才能があるかもしれないなんてな」

根駒「もしあるとなったら色々研究されて自由も減る……だからこれでよかったんだよな」

本居「そういえば今日の本居はいつもに比べておとなしかったんだよな……」

根駒「まさか研究されないために、とかか……?」

下村「案外あいつ、本当に【超高校級の幸運】なのかもな」

根駒「だとしても、俺達の関係は変わらないけどな」

下村「違いねえ」







【本居秋詠の超高校級の幸運疑惑について】

【調査結果…異常なし】

【本居秋詠は今まで通り超高校級の図書委員の才能のみと判断する】

【希望ヶ峰調査部】

END






かなり長くやりましたがこの埋めネタはこれにて終了です
そして今日はここまで

それでは、おやすみなさい……

マジもんに幸運やん…
(幸運才能の)実験制限なかったらどうなってたんやろか

これでいつもより大人しいって……
普通にミスだろうけど本居君自分で大人しいって言うなよww

本編ではあれだけ猛威を振るっていたこまるへのラッキースケベがおとなしかったのは近くにルッチーが居たからだと考えると納得
本居の幸運マジすごい

こちらの残りはどうしたものか……要望があればどうぞ

切原と残姉の会話とかこの二人因縁ありそうだし…

委員系才能の集まりってやったっけ

委員系才能の集まりってやったっけ

本居編では女子だけだったから、こまる側メンバーと天倉側男性陣の短編とか

前作キャラと今作キャラの掛け合いをもっと見たいです

奉田「んー……まだちょっと眠いわね……」

タッタッタッ……

奉田「今日は朝ご飯簡単でいいかー……」

「しーのー!」

奉田「きゃあああっ!?」

鉢笛「おっはよー、仕乃!」

奉田「まーいー……アンタいきなり人に飛びつくのはやめろっていつも言ってるでしょうが!」

鉢笛「あははっ、ごめんね!」

奉田「全くもう……アタシだったからいいけど、そうじゃなかったらどうするつもりなのよ」

鉢笛「むっ、それはいらない心配だよ!」

奉田「なんでよ」

鉢笛「ボクが仕乃を間違えるなんてあり得ないから!」

奉田「……」

鉢笛「えへへ」

奉田「アンタは本当に天然だからたち悪いわ……」

鉢笛「えー、ボクってそんなに天然?」

奉田「間違いないわね」

鉢笛「酷い!ボクだって計算高いんだよ?」

奉田「舞と計算なんて似合わないワード第一位じゃない」

鉢笛「そ、そこまで言う!?」

奉田「悔しかったら数学でもう少しいい点取りなさい」

鉢笛「数学持ち出されたら言い返せないよ……」

奉田「……ところで、この前あげたアレは気に入った?」

鉢笛「もしかして仕乃が編んでくれたぬいぐるみ?」

奉田「そうよ」

鉢笛「うん!昨日はあの子を抱きしめて寝たよ!」

奉田「それなら、まあ、よかったわ。言えばまた編んであげるからその時は言いなさい」

鉢笛「ありがとう仕乃!ボク仕乃が大好きだよ!」

奉田「……アンタ、それあんまり人に言わないようにしなさいね」

鉢笛「えっ、どうして?」

奉田「……だからアンタは天然なのよ舞」

END

百合ィ

こまる「今日もご飯は美味しいなーっと。あれ?」

矢頼「……」

切原「……」

こまる「矢頼さんだ。一緒にいるのは確か……切原さんだっけ」

矢頼「……」

切原「……」

こまる「うーん、それにしても会話がない……」

矢頼「……むっ」

切原「どうした矢頼」

矢頼「にんじんがな……」

切原「食べられないのか」

矢頼「……これだけはどうも、な」

切原「……自分が処理しておこう」

矢頼「むっ、すまない……」

切原「気にしなくていい」

こまる「仲は良さそうだね……」

矢頼「……」ズズッ

切原「……」ズズッ

矢頼「ここの味噌汁は美味いな」

切原「ああ」

矢頼「……」ズズッ

切原「……」ズズッ

こまる「……」

キーン、コーン… カーン、コーン

矢頼「予鈴か……俺は行くとするか」

切原「武道場か?」

矢頼「ああ、日々の鍛錬を欠かす事は出来ないからな」

切原「ならば自分もトレーニングにランニングでもしてくるか……」

矢頼「今日は楽しい食事だった。また機会があれば席を共にしよう」

切原「ああ、こちらも歓迎しよう」

こまる「……行っちゃった」

うーん、会話は少なくても楽しいみたいだから問題はないのかな……

こまる「さてと、わたしもご飯早く食べちゃ……」

キーン、コーン… カーン、コーン

こまる「……あっ」

END

歌恋「……えっ」

美踊「だからさ、せっかくの南の島なんだし明日はみんなに思いっきりいたずらでもしてこようかなって!」

歌恋「えっと、何がせっかくなのかわからないし、やめておいた方がいいよ美踊……」

美踊「だーい丈夫!ちょこっと驚かせるだけだし!嫌がるかどうかの境界はリサーチ済みだから!」

歌恋「美踊ってそういう事には行動力あるよね……」

美踊「んふふー、褒められたら照れちゃうな!」

歌恋「褒めてないよ……」

美踊「というわけで……」

歌恋「えっ」

美踊「最初のいたずらは歌恋にだよ!ほーら、くすぐりだ!」

歌恋「あっ、ちょっとみよ……きゃははは!だ、だめ、そこは弱いから……!」

美踊「歌恋の弱点を集中していくよー!」

歌恋「だ、だめだってばぁ!」







EXTRACHAPT【二ノ宮美踊のいたずら大作戦!】






【翌朝】

美踊「んふふー、おはようございますっと!」

美踊「やっぱり朝から奇襲するのは基本だよねー」

美踊「えっとこの時間に起きてるのは……」

美踊「砂浜に行ってる煉司兄ちゃ、だね」

美踊「……」

美踊「今まで煉司兄ちゃにはいたずらを仕掛けようとして返り討ちにあってきたからね……気合い入れていこう!」

【砂浜】

狩谷「……」カチャカチャ

美踊「いたいた……今日こそあたしが勝つよ煉司兄ちゃ」

美踊「周りに落とし穴は、なしっと」

美踊「よし、行くぞー!」

ピンッ!

美踊「へっ?」

狩谷「……」カチャカチャ

美踊「きゃあああああっ!」

狩谷「んっ?この声は……」

美踊「れ、煉司兄ちゃ、助けてー!」

狩谷「おやまあ、これは見事に宙吊りになったもんだねぇ……それで、いたずらにでも来たのかい、美踊の嬢ちゃん」

美踊「え、えっと……」

狩谷「全く、オレの周りにはたくさん罠があるから気をつけなって言ったのにこれとはねぇ……」

美踊「ううっ、ごめんなさーい!」

狩谷「はいはい、謝ったから助けますよ」

…………

美踊「ううっ、ひどい目にあった……」

狩谷「これに懲りたらもういたずらを仕掛けようとするのはやめるこったねぇ」

美踊「うー……きょ、今日のところは勝ちを譲るよ!だけどいつか必ずギャフンって言わせてやるー!」

狩谷「……」

狩谷「まいったねぇ、本当」

美踊「いきなり高レベルに挑んだのが間違いだったよ……」

美踊「やっぱりここは簡単にひっかかってくれる相手からいかなきゃだね」

美踊「そういえばこの時間なら……」

【ホテルミライ・レストラン】

志賀「あはっ、プリン出来上がりだよぉ」

美踊「……」

美踊「いやいや、萌衣姉ちゃも十分高レベルだって……」

美踊「前にいたずらしたらコテージに連れ込まれて……ううっ、思い出すだけで震えるよ」

美踊「だけど萌衣姉ちゃに勝てれば勢いがつくし……よ、よーし、頑張るぞ!」

志賀「あはっ、クッキー出来上がりだよぉ」

美踊「……」

美踊(今萌衣姉ちゃは背中を向けてる……この蜘蛛型のおもちゃを背中にヒョイと入れればあたしの勝ち……)

美踊「……」

美踊(そーっと、そーっと……)

志賀「次は何を作ろうかなぁ……」クルッ

美踊「あ」

志賀「……美踊ちゃん、何してるのぉ?」

美踊「え、えーっと……」

志賀「その手にある物は何かなぁ?」

美踊「あ、あの……」

志賀「あはっ、おしおき足りなかったみたいだねぇ?」

美踊「あ、あう……」

志賀「ちょっと萌衣のコテージ行こっかぁ?」

美踊「い、いにゃあああああ……!」

なるほど悪戯を仕掛ければそうなるのか…

ひらめいた

>>965
当麻に報告した

美踊「ううっ、またあんなに……」

美踊「このままだとまた……そ、そんなのいやだよぉ……」

美踊「なるべく志賀姉ちゃにはいたずらしないようにしよう……」

美踊「気を取り直して次は……」

【ホテルミライ・ロビー】

福永「うーん……」

美踊「……やっと、まともにいたずら出来そうだよ」

福永「うーんうーん……」

美踊「豪兄ちゃ、なんで魘されてるんだろう……まあいいや、それでは顔に落書きでも……」

福永「ぼくは……いらない子なんかじゃ……」

美踊「……」

福永「ぼくには、みんながいるんだ……」

美踊「……」

福永「うう……」

…………

福永「ううん……あっ、ぼく寝て……」

福永「あれ、毛布……」

福永「誰がかけてくれたんだろう……」



美踊「んふふー、驚かせるのが目的だったから問題なーし!」

【チャンドラービーチ】

当麻「せいっ、でいっ、うおらぁ!」

美踊「んふふー、いたいた」

美踊「隼兄ちゃもなかなかいいリアクションしてくれるからね……頑張るぞー!」

当麻「ふう、こんなもんか……」

美踊「隼兄ちゃー!」

当麻「……帰れ」

美踊「なんでさ!」

当麻「てめえ、この前人に何したか忘れたか!?」

美踊「えーっと、顔にツンデレさんって落書きした事?」

当麻「しっかり覚えてんじゃねえか!またあんな目にあうのはごめんだぞ、ちくしょうが!」

美踊「大丈夫だよ、あんな事しないから!今日は隼兄ちゃに差し入れを持ってきたんだ!」

当麻「差し入れだぁ?」

美踊「そうだよ!はい、コーラとクッキー!」

当麻「……」

美踊「どしたの?」

当麻「てめえ、振ったな」

美踊「そ、そんな事してないよ!」

当麻「だったら開けてみろや」

美踊「う、ううっ……まさか隼兄ちゃに見抜かれるなんて……」

当麻「けっ、バレバレだっつうの……わざわざ飲み物欲しくなるクッキーなんて選びやがって」

美踊「あっ、それはね」

当麻「ぐおっ!?」

美踊「えっ」

当麻「げほっげほっ!なんだ、このクッキー……くそっ、てめえ何仕込みやがった!?」


美踊「それはあたしの手作りってだけ、なんだけど……」

これから本編で当麻を選択するときはツンデレさんって書いてもいいんだね!?

【図書館】

美踊「ぐすっ、隼兄ちゃのバカバカバカ!」

姫埜「あら、荒れてるわね美踊ちゃん」

美踊「あっ、メリー兄……」

姫埜「み・よ・う・ちゃん?」

美踊「メ、メリー姉ちゃ……」

姫埜「よろしい。それで何があったの?」

美踊「実は……」

…………

姫埜「なるほど。だから料理の本を読んでたのね」

美踊「そりゃ、あたしはそんなに料理得意じゃないけどあそこまで言わなくったって……」

姫埜「隼君は自分も料理出来るし、萌衣ちゃんのお菓子で舌肥えちゃってるからね……」

美踊「歌恋よりはマシだからって油断し過ぎたのかなー……ぐすっ」

姫埜「ああ、泣かないで美踊ちゃん。うーん……じゃあ今度教えてあげようか?」

美踊「いいの……?」

姫埜「もちろんよ!安心して、これでも料理上手でNo.3だから!」

美踊「No.1は萌衣姉ちゃだよね?No.2って?」

姫埜「クリス君よ」

美踊「そういえばクリス兄ちゃ、料理上手だったっけ」

姫埜「まぁ、そういう事だけどそれでもいいなら教えてあげるからね」

美踊「うん!ありがとうメリー姉ちゃ!」

姫埜「ふふっ」

…………

美踊「……あっ、メリー姉ちゃにいたずらするの忘れてた!」

美踊「んー……まっ、いっか!」

【牧場】

美踊「ここにはー……」

音木「逃がさない……」

美踊「あっ、詩姉ちゃだ」

音木「クスクス……捕まえた……」

美踊「何してるんだろう……」

ウサミ「いやー!助けてくだちゃーい!」

音木「今日は……性の幸運と魔導書を司る悪魔を召喚……」

美踊「あわわわ……ウ、ウサミ先生が捕まってるよ……」

音木「我が呼びかけに答え……生贄を糧に汝のその姿をここに……」

ウサミ「いやあああああ!」

美踊「な、何とかしないと……そうだ!」

音木「召……」

美踊「ていやっ!」

音木「えっ……」

美踊「えい、えい、えーいっ!」

音木「な、何……や、やめ……」

ウサミ「マジカルステッキで脱出でちゅー!」

音木「あっ……」

美踊「や、やった……スカートめくり作戦大成功!」

音木「美踊……やってくれた……」

美踊「……戦略的撤退!」

音木「逃がさない……あのウサギの代わりにあなたが代価を……!」

美踊「生贄なんていやだよー!」

音木「止まりなさい……!」

性の幸運と魔導書を司る悪魔……本居だな!

本居だね!

【ライブハウス】

美踊「な、何とか逃げきったよ……」

神乃木「あら?美踊さん、お疲れのようですがどうかしたのですか?」

美踊「あっ、美魅姉ちゃ」

神乃木「もしかしてまたいたずらをして逃げていたのですか?」

美踊「い、一応人助けも兼ねたよ!」

神乃木「いたずらはしたのですね……」

美踊「うー」

神乃木「ですが人助けも兼ねたのなら、私から何かを言うべきではありません」

美踊「美魅姉ちゃ……」

神乃木「うふふ、もちろん後でいたずらをした方には謝った方がいいですけど」

美踊「はーい……そういえば美魅姉ちゃは何してたの?」

神乃木「讃美歌を少し……歌を歌える環境は少ないので」

美踊「なるなる、確かにそうだよねー。あたしも歌う時はここ使うし……あっ」

神乃木「どうしました?」

美踊(いけないいけない、せっかく美魅姉ちゃがいるんだからいたずらしないと!)

神乃木「あの、美踊さん?」

美踊(そして美魅姉ちゃにするいたずらは……これしかないよね!)

ムニュ

神乃木「ひゃっ!み、美踊さん?」

美踊「……」

神乃木「あ、あの、その動かしている手を止めていただけると……」

美踊「格差だ……」

神乃木「えっ……」

美踊「こんなのあんまりだよー!」

神乃木「きゃああああっ!」

【映画館】

美踊「同年代なのにあの格差はなんなんだろう……」

美踊「あたしも美魅姉ちゃほどとは言わないから実姉ちゃくらいは……」

美踊「でも牛乳は前にお腹壊したし……はぁ」

美踊「むぐぐ、マズいよ、このままだとムシャクシャをいたずらにぶつけてしまいそうに……」

王城「あぁ、本当に展開が読めないB級映画は至福の時間だ……」

美踊「……」

王城「おや、二ノ宮じゃないか。お前も映画を……」

美踊「えいやっ!」

王城「うわっ!いきなり何を……」

ザワザワ

王城「……二ノ宮」

美踊「何かな志紀兄ちゃ」

王城「背中で何か動いてるんだけどさ、何入れたんだ?」

美踊「イグアナだよー」

王城「なっ!?うわっ、シャツからズボンに!?」

美踊「それじゃあね!」

王城「ま、待て、二ノ宮!このイグアナ何とか……あ、脚を這うな!なんかゾワゾワして……!」


美踊「志紀兄ちゃはこの前不吉な事言ってたしいいよね、うん」

【電気街】

和水「なんだか嫌な悲鳴が聞こえるね……」

美踊「ヤッホー、冬羽姉ちゃ!」

和水「やぁ、美踊さん。1つ聞きたいんだけれどあの悲鳴に心当たりはあるかな?まぁ、王城クンのようだしいいんだけれど」

美踊「うーん、あたしにはわからないかな?それよりちょっといい冬羽姉ちゃ?」

和水「なんだい?」

美踊「んふふー」

和水「あまり歓迎出来ない笑みだね……」

美踊「これ、なーんだ?」

和水「下敷きだね」

美踊「これを電気街のお店で擦って……」

和水「……まさか」

美踊「うりゃ!」

和水「うわっ!?」

美踊「おぉ、逆立った逆立った!」

和水「全くキミという子は……隙があればいたずらかい?」

美踊「むむっ、あんまり動じてない……」

和水「セラピストとしては心の平穏を簡単に乱されるわけにはいかないからね。よほどの事がなければ驚いたりはしないよ」

美踊「歌恋にやった時はすごく驚いてたのに」

和水「あまりお姉さんを困らせない方がいいよ……」

【第2の島・道】

美踊「さっきはあんまり反応が良くなかったからね……今度は頑張るぞ!」

奉田「んー、今度は何を編もうかしら」

美踊「ターゲット発見!ミッション開始だよー」

奉田「手袋は暑いし……」

アアア……

奉田「……えっ、何今の」

アアア……

奉田「な、何よこの声……」


美踊「うーん、さすが電気街から持ってきたスピーカーだね」


アアア……

奉田「だ、誰かいるの!?」

アアア……

奉田「ちょ、ちょっと冗談はやめてよ……」


美踊「うんうん、いい反応!次は……」


ガサガサッ!

奉田「っ!?そ、そこにいるのね!」

ガサガサッ!

奉田「わ、悪ふざけもいいかげんに!」

奉田「あ、あれ、いない……」

ガサガサッ!

奉田「ひっ!?」


美踊「最後はコンニャクを吊して……」


奉田「な、何なのよ……」

ペチャ

奉田「……」

奉田「……きゃあああああああああああああっ!!」

美踊「あっ、仕乃姉ちゃ!?」

美踊「えっと……もしかして、仕乃姉ちゃおばけとか苦手だったのかな……?」

美踊「あ、後で謝っておこう……」

【空港】

天倉「……なんか美踊があちらこちらでいたずらしてるみたいだな」

天倉「全く、どうしてあいつは……」

美踊「春尊兄ちゃ、みっけ!」

天倉「来た……」

美踊「んふふー、春尊兄ちゃ!次のターゲットは兄ちゃだよ!」

天倉「反省してないな……美踊、あんまりいたずらしてると痛い目見るぞ」

美踊「既に萌衣姉ちゃに色々されたあたしにそんな言葉は通用しないよ!」

天倉「痛い目見てこれなのか……!」

美踊「さーて、春尊兄ちゃにはどんないたずらしようかなー?」

天倉「諦める気は……」

美踊「ないよ!」

天倉「だろうな……それなら美踊、お前を無料化させてもらうぞ!」

美踊「やれるものならやって、みなよ……」

天倉「……」

美踊「は、春尊兄ちゃ、それは……」

天倉「コーヒーだ」

美踊「さ、砂糖たっぷり?」

天倉「苦味たっぷりのブラックだ」

美踊「あわわわ……」

天倉「もしこれ以上いたずらするなら飲んでもらうぞ……」

美踊「あ、後少しなんだ……そ、そんなのであたしは屈しないんだからねー!」

天倉「あっ、待つんだ美踊!」

本日はここまで

残り3名なのでこのスレ内に収まりそうですね……

それではおやすみなさい……

乙です。あと王城ざまぁwww(^Д^)m9

焦る王城が珍しくて楽しかったww
乙でした

乙乙

王城の扱いが酷くてわろた
あと無料になった美踊ちゃんは僕がタダで貰って行っていいんですかね

乙です
この分だとアイランドモードの王城は、前作地雷3人組と違って全くオーラの無いただの愉快な変人になりそうで…w

美踊さんを0円にできる天倉クンは超高校級の値札貼りだったんだね、素晴らしい才能だよ!

超高校級の棚卸と超高校級のレジ打ちに期待しておこう

【ホテルミライ前】

美踊「ふー、春尊兄ちゃもあたしの弱みを突くなんてなかなかだね」

美踊「だけどあたしは諦めないよ!」

美踊「えーっと……次は……あっ」


若葉「ハル君もトワもウサミ先生もいないなー……どこ行っちゃったんだろう」

美踊「実姉ちゃ……あたしがどんないたずらをしても回避してきた煉司兄ちゃ以上の強敵……」

美踊「おばけ作戦はコンニャクは当たらないわ、あたしが見つかっちゃうわだし、背中に紙とか貼ろうとしたら振り向かれちゃうし、コーラを振ったらみんなで飲むねって言われて開けた萌衣姉ちゃがひっかかってあたしはおしおきされるし……」

若葉「よーし、こうなったら気の向くまま運任せで行ってみようかな」

美踊「だけど今日こそ!あたしは実姉ちゃにいたずらしてみせる!」

若葉「うーん……」

美踊「よーし、オーソドックスに後ろで大声出しながら肩をポンってやって驚かせるぞー……」

若葉「どこ行こうかな……」

美踊「……」

美踊(背中は取れた……実姉ちゃ、覚悟!)

美踊「わっ……」

若葉「うん、マーケットに行ってみようかな!」ヒョイッ

美踊「わわわわわわっ!?」

ザブーン!

若葉「えっ、あれ、美踊ちゃん?」

美踊「あうう……」

若葉「服着たままプールに飛び込んだら風邪ひくよ……?」

美踊「む、無念……」

【美踊のコテージ】

美踊「うー、もう、下着までビチョビチョだよー……」

美踊「今日はもう諦めた方がいいのかな……」

美踊「ううん、こんな事で諦めたら超高校級の歌手の名が泣くよ!」

美踊「次は何を……あっ」

美踊「んふふー、次はこれにしよっと!」

【ジャバウォック公園】

クリス「ふむ……」

歌恋「あっ、クリスお兄さん」

クリス「むっ?」

歌恋「こんな所で黄昏てどうかしたんですか?」

クリス「なに、我が国グランヴィノム王国の現状がどうなっているかを考えていたのだ」

歌恋「クリスお兄さんの国ですか?」

クリス「父上や母上に比べれば余はまだ若輩者、いなくとも国は問題なく回るだろうが一度気になると頭からなかなか離れん」

歌恋「いくら快適とはいえいきなり南の島ですからね……」

クリス「ウサギに国と連絡は取れぬのかと問いつめはしたが最後まで歯切れが悪かった以上、困難なのだろう」

歌恋「きっとクリスお兄さんは頑張ってるから休んでくださいって事なんじゃ……」

クリス「ふむ、早く妃を探せと言われもしない今の環境は確かに休息には向いているか」

歌恋「き、妃ですか?」

クリス「余は妃探しも王族の責務だと言われて希望ヶ峰に来たのだ。そう簡単に伴侶など見つかるわけもなかろうにな」

歌恋「そうですね……」

クリス「……それで」

歌恋「はい?」

クリス「貴様はいつまでその珍妙な入れ替わりを行っているつもりだ二ノ宮美踊」

美踊「えっ、気付いてたの!?」

クリス「はっ、余を誰だと思っている。余はクリス・アルテミア・フォン・リーデルハイドであるぞ!これくらいは出来ねば国など治められぬわ!」

美踊「さ、さすがクリス兄ちゃ……入れ替わりのいたずらも失敗かー」

クリス「それに二ノ宮歌恋と貴様の雰囲気は全く違うものだ。見抜くなど容易い」

美踊「確かに歌恋はあたしと違っておとなしいけど……結構演じられてる自信あったんだけどなー」

クリス「はっ、慣れぬ事はするものではないという事だ。貴様は貴様らしく明るく元気でいればよい」

美踊「よくわからないけどわかったよ!」

クリス「どちらなのだ……」

美踊「クリス兄ちゃはああ言ってたけど……最後はやっぱりこのまま歌恋と入れ替わっておかないとね」

美踊「んふふー、だってターゲットは生人兄ちゃだもんね!」

美踊「よーし、いざ参らん!」

【ダイナー】

切原「……」

美踊「あっ、こんにちは切原お兄さん」

切原「……二ノ宮」

美踊「どうしたんですか?それってお出かけチケット、ですよね?」

切原「さっきお前の妹が来て押しつけていった」

美踊「えっ」

美踊(ど、どーいう事?あたし朝ご飯の後、生人兄ちゃに会った覚えないよ?)

切原「走り去る時お前でも誘えと言われたんだが……」

美踊「はい?」

美踊(……まさか)

歌恋「あっ、生人お兄さん、奇遇、です……ね……」

切原「二ノ宮が2人?いや、その呼び方から考えると後から来た方が本物か……」

美踊「……かーれーんー?」

歌恋「み、美踊……」

美踊「ちょっとあたしにどーいう事か聞かせてほしいなー、お姉ちゃん?」

歌恋「え、えっと、その……」

美踊「……生人兄ちゃを誘いたいならあたしに化けないで自分で誘いなよ、もうー!」

歌恋「ご、ごめんね!だけどやっぱりこういう事って緊張して……」

美踊「それでも自分でやらなきゃダメなんだよ!今度やったら歌恋の寝言生人兄ちゃに聞かせるからね!?」

歌恋「は、はい……って私寝言で何を言ってるの!?」

美踊「ふんだ、教えてあーげない!」

歌恋「み、美踊ー……」

切原「……結局自分はどうすればいいんだ」

END

二ノ宮姉妹の入れ替わりはマジで混乱する…w

すまん、色々ミスった

神乃木『zzz………』(御自由にお持ち帰り下さいのポップ)

当麻『………美踊ぅぅぅ!!!!』

残り少ないのでこちらは埋め立ててしまいましょうか……残りで現時点で一番良かったキャラクターなど教えていただければ幸いです

切原

和水かな

狩屋と若葉、音木がお気に入り
あと良かったとは違うけれど、歌恋は何らかの形で救われて欲しいなと……

音木さんの召喚足跡を…

クリスかな
ほんと一章退場が惜しまれるわ…

>>995
高坂とかルチアーノ召喚しようとしたらどうなるんかね

男子は狩矢、女子は若葉
あと天倉が個人的には、今まで読んだダンロンSSのオリジナル主人公で一番好感というか感情移入できる

若葉ちゃんかな

男子 姫埜 狩屋 クリス
女子 若葉 和水 志賀

姫埜・志賀・切原がお気に入り
クリスも結構好きだからアイランドモードでは安価狙いたい

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