仗助「ポケモン?」 (119)

杜王町、カフェ・ドゥ・マゴ―

億泰「なんだァ~~?知らないのかよ仗助ェ?」

仗助「いやァ~~もちろん聞いたことはあるぜェ?ただやったことはねぇなァ~~」

億泰「やってみると超!オモシロいもんだぜ?オレが教えてやっからよォ~~」

仗助「ウ~~~~~~ン・・・ン?あれは・・・」

億泰「おッ!露伴先生じゃねェかーーッ!

露伴「全く・・・キミたちは真昼間からカフェで『ゲーム』をしているのか?暇な奴らめ」

仗助「そういうお前だって同じじゃあねーのかァ?」

露伴「失礼な・・・ボクはここで『ネーム』を描こうと思って来たのさ・・・ン?『それ』、もしかして『ポケモン』かい?」

億泰「そうだぜェー!露伴先生もやってんのか?」

露伴「モチロン・・・『ポケモン』をやることで得られる『経験』はマンガのネタになることがあるからね」

億泰「だったらやろうぜェーーーーーーーッ!『バトル』ッ!」

仗助&露伴「「!?」」

億泰「持ってるだろォ?『すれ違い通信』楽しいもんなァー」

仗助「オイオイ億泰ゥ・・・こんなところでかァ?露伴の奴も一応『仕事』しにきたよーだし・・・」

露伴「・・・いいだろう、相手になってやるよ。まぁ『暇つぶし』にはなるだろう」DSパカッ

億泰「ヘヘッ、そう言ったことを後悔するなよォ~~?先生」

仗助「始まっちまった・・・」

露伴「ルールは6350のシングルバトル、それでいいな?」

億泰「いいぜェー!」

仗助「なァ億泰、『6350』って何だ?」

露伴「ププッ、仗助・・・キミ、何にも知らないんだな」

仗助「オレはやったことねェから仕方ないだろーが!」

億泰「『6350』ってのはよォ~自分の手持ちの6体から3体を選ぶってルールだなァ。そんでもって50レベに互いのポケモンを揃えるんだよォ」

露伴「ゴチャゴチャ言っていないでサッサと始めようぜ・・・億泰」

オクヤス
・ゲッコウガ
・ピジョット
・ルカリオ
・フラージェス
・リザードン
・バタフリー

ロハン
・ガルーラ
・ゲッコウガ
・ゲンガー
・ファイアロー
・ガブリアス
・フシギバナ

露伴(やはり・・・いや・・・この岸部露伴にバトルを挑む奴に限ってそれは無い、と思っていたが・・・これは・・・)

露伴(『旅パ』ッ!!)ドオォーーーーーーーーン

露伴(コイツ・・・このボクをオチョくっているのかッ!?いや・・・コイツは『アホの億泰』だ・・・)

億泰「トットと始めようぜェーッ!」

露伴(まぁいい・・・遊んでやるか)

ポケモントレーナーの ロハンが しょうぶを しかけてきた!

仗助「おッ!始まった!」

ゆけっ!ルカリオ!

ロハンはガルーラをくりだした!

億泰「やっちまったなァ~~~露伴先生!格闘ポケモンにノーマルタイプは『不利』だぜ!」

露伴「そうかな・・・?」

ロハンの メガリングと ガルーラナイトが はんのう した!

仗助「!?これはッ!」

あいての ガルーラは メガガルーラに メガシンカした!

仗助「すげェェーーーーーッ!ポケモンってこんな事もできるのかよッ!」

億泰「オレも負けちゃいないぜェーッ!」

オクヤスの メガリングと ルカリオナイトが はんのう した!

ルカリオは メガルカリオに メガシンカした!

仗助「おおッ!億泰のポケモンもか!」

億泰「いくぜッ!必殺インファ・・・」

あいての ガルーラの じしん!

こうかは ばつぐんだ!

ルカリオは たおれた!

億泰「ウッ・・・『ウソ』だろォォォ~~~~~~!?」

露伴(二発目を待たずに沈むか・・・マッ、こんなもんだろう)

億泰「次はコイツだァ~~~ッ!!」

ゆけっ! ピジョット!

あいての ガルーラの いわなだれ!

こうかは ばつぐんだ!

ピジョットは たおれた!

億泰「」

仗助「オイオイオイオイ!このままだと負けちまうぜェー!億泰ゥ!」

露伴「どうする?『降参』するなら今のうちだぜ・・・?」

億泰「『降参』はゼッタイにしねェ!コイツがオレの『切り札』だァーッ!」

ゆけっ! ゲッコウガ!

仗助「カッコイイなァー!このポケモン!」

億泰「くらえッ!」

ゲッコウガの ハイドロポンプ!

仗助「ヨッシャ!先手だ!」

露伴「やれやれ・・・ナメられたもんだな・・・」

億泰「ウ、ウソだろォ!?倒れねえ!」

露伴「チェックメイトだ!」

あいての ガルーラの おんがえし!

ゲッコウガは たおれた!

ポケモントレーナーの ロハンとの しょうぶに まけた!

億泰「ま、負けた・・・」

仗助「強すぎるぜ・・・露伴・・・」

露伴「当然だろう・・・?キミ達とは違うんだからな・・・」

億泰「な、なァ、露伴先生」

露伴「?なんだ?」

億泰「もしよかったらよォ~~、オレに『ポケモン』がどうやったら強くなるか教えてくれよォ~」

露伴「フゥン・・・」

仗助「オレからも頼むぜ露伴!」

露伴「キミたち・・・」

仗助&億泰「?」

露伴「ポケモンをナメるなァァァーーーーーーーーーーーッ!!!!」

仗助&億泰「!!?」

露伴「ボクが日々どれだけタイヘンな思いをして『厳選』をしているかッ!全世界の猛者達とバトルをしているかッ!」

露伴「キミ達にわかるか?ンン?」

仗助「えっと~・・・その~・・・ポケモンってのはもしかしてマンガを描くことよりもタイヘンなのかよ?」

露伴「当然だッ!!!」

仗助&億泰「」

露伴「億泰ッ!ボクはキミみたいにポケモンを『遊び』でやっているわけじゃあないんだ・・・」

億泰「うっ・・・うっ・・・」ポロポロ

仗助「オイ露伴・・・そこまで言う必要ねえだろ」

露伴「うるさいッ!キミだってその髪型を馬鹿にされたらハラがたつだろう?ボクは今まさにそんな気分さ!」

仗助「だったら露伴・・・オレと『バトル』しろッ!!」

億泰&露伴「!!?」

億泰&露伴「!!?」

億泰「で・・・でもよ仗助・・・お前・・・」

露伴「ポケモンを持っていないだろう?」

仗助「ウッ・・・」ドキリ

露伴「まぁいい・・・キミのその気持ちを汲んでやるよ。『一週間』ッ!一週間後だッ!それまでにせいぜいポケモンを育てておくんだな」

仗助「望むところだッ!覚えていやがれッ!」

仗助「・・・とは言っちまったモノの・・・」

億泰「仗助・・・オレのためにやってくれるのはウレシイけどよォ~~、露伴先生は『マジ』で強いぜェ~?」

仗助「う~~~ん・・・そうだッ!」

億泰「なにかアテがあるのかッ!?」

仗助「ああ・・・こんな時こそ『アイツ』の出番だぜ・・・ッ!」

今日はここまでッ!
まぁ期待せずに待ってくれ

続き行きます

その夜ー

プルルルルル・・・

仗助「う~ん・・・なかなか繋がらねぇなァ・・・やっぱ忙しいのかなァ・・・おッ!」

承太郎「もしもし・・・あぁ、仗助か。元気そうだな」

仗助「お久しぶりッス!オレはいつでも元気ですよォー!」

承太郎「わざわざオレに連絡をよこしたってことは何かあるんだな?言ってみろ」

仗助「それがですねェ・・・」

承太郎「・・・なるほど。露伴の奴と『バトル』をすることになった、か・・・。お前らしいな」

仗助「それでですねェ~~、ええと・・・」

承太郎「?」

仗助「ジジイの奴・・・ゲームとか得意なんですよね?そのォ~~助けてもらいたいッていうか・・・」

承太郎「・・・わかった。ジジイに代わるぜ・・・今アニメ観てるから呼んでこよう」

仗助「あっ・・・」

ジョセフ「うーん立体機動装置・・・ワシも使ってみたいのォ~」

承太郎「・・・エジプトで似たようなことやってただろ、ジジイ」

ジョセフ「おぉ承太郎、何か用かね?」

承太郎「電話だ・・・息子からな」

ジョセフ「!」

ジョセフ「もしもし・・・」

仗助「よ、よォ・・・元気にしてたかァ?」

ジョセフ「お前、ワシに頼みたいことがあるそうではないか」クックック

仗助「うッ!承太郎さんめ・・・」

ジョセフ「露伴君と『ポケモンバトル』の約束をしたそうじゃな。なァに、安心せい。ワシはポケモンで昔は結構鳴らしたもんじゃ」

仗助「てことは・・・」

ジョセフ「他ならぬ息子の頼みじゃ。明後日、杜王町に向かうよ」

仗助「あ、ありがとな・・・ジジイ」

承太郎「・・・どうやら決まったようだな。オレも行こう」

仗助「えっ!?承太郎さんもッスか!?」

承太郎「ジジイ一人じゃ流石に心配なんでな・・・それと、オレの知り合いに一人『ゲームオタク』がいる。ソイツも連れて行こう・・・何かの役に立つかもしれん」

仗助「そこまでしてもらうなんて・・・ありがとうございますッ!」

承太郎「フッ・・・じゃあまた明後日だ」

仗助「はい!お休みなさいッ!」

もう少し書こうと思ったが疲れてしまったのでもう寝ます・・・
おやすみなさい

続きです

二日後、杜王町・港―

億泰「仗助ェ、一昨日買ったポケモン、もうクリアしたんだってなァ~。オレなんて一か月はかかったってのによォ~」

仗助「ああ・・・そのせいで寝不足だぜ・・・」フラフラ

億泰「ジョースターさんと承太郎さんの他にもう一人来てくれるッて話だけどよォ~、一体『誰』なんだ?」

仗助「承太郎さんの親友らしいんだ・・・スゴイ『ゲームオタク』らしいぜェ」

億泰「ほォ~!ソイツは頼もしいなァ!・・・おッ!来たみたいだぜ!」

仗助「!」

承太郎「久しぶりだな・・・仗助、億泰」

億泰「お久しぶりッス!」

仗助「それと・・・ジジイもな」

ジョセフ「元気そうでなによりじゃのお」

承太郎「それと電話で伝えたとは思うが・・・コイツがオレの知り合いの『花京院典明』だ」

花京院「二人とも初めまして。ボクが花京院です・・・しかし承太郎、『ゲームオタク』とはあんまりじゃあないか」

承太郎「オレは事実を言っただけだぜ・・・」

億泰「なァ、花京院さんはポケモンも強いのか?」

ジョセフ「彼はワシと承太郎よりも強いはずじゃよォ」

花京院「そんなことありませんよ」

仗助「これなら露伴の野郎に負ける気がしないぜェーッ!」

東方家―

ジョセフ「とは言うもののォ・・・仗助・・・億泰君・・・今のままじゃキミ達は露伴君に『100%』勝てんぞ」

仗助&億泰「!?」

ジョセフ「コーラを飲んだらゲップが出るってくらい確実じゃ」

億泰「た、確かに手も足も出ずに負けたけどよォ・・・」

承太郎「ポケモンにはな・・・いくつかの隠し要素がある。勝とうとするならそれを知らないと話にならない、ってワケだぜ・・・」

仗助「???」

花京院「仗助くん、同じ種類のポケモンでも色々と違うところがあることには気づいたかい?」

仗助「そうなんすかァ!?オイ億泰、お前のゲッコウガ見せてくれ!」

億泰「うおッ!『マジ』じゃねェかァー!でも・・・どうしてだ?」

ジョセフ「カンタンなことじゃよ。ポケモンも『人間』と同じ・・・つまり一匹一匹違うというわけじゃな」

仗助&億泰「!?」


承太郎「そしてそれを構成する3つの要素がある・・・『種族値』『個体値』『努力値』だ」

億泰「な、なんだか難しそうだなァ・・・オレ大丈夫か?」

花京院「難しい話じゃありませんよ。まずは『種族値』・・・これが一番分かりやすいかな」

ジョセフ「うむ。これは分かりやすく言うと『ポケモンの種類によって伸びやすい能力が違う』というわけじゃな」

承太郎「例えばゲッコウガとゴローニャではゲッコウガのほうが『素早さ』が伸びるが・・・逆に『防御』はゴローニャの方が伸びやすい、というわけだぜ」

億泰「なるほどなァ~~それで露伴先生のポケモンの方がオレのポケモンより先に動けたってワケかァ~」

承太郎「いや・・・それだけじゃあないぜ。実際はメガガルーラよりもピジョットの方が『素早さ』種族値は『1』だけ高い」

仗助「エェーッ!?じゃあどういうことッスか!?」

ジョセフ「それにはまず『個体値』が関わってくるのォ」

億泰「???」

花京院「あぁ、これも人間に例えると分かりやすいよ。人によって得意、ニガテってあるだろう?」

花京院「同じように、『同じ種類』のポケモンでも一匹一匹優劣があるのさ」

億泰「う~~~~ん・・・オレがベンキョーニガテなのと同じ理屈かなァ」

承太郎「そういうことになるな・・・露伴やオレ達はその中でも最高の能力を持つヤツを採用するようにしている」

ジョセフ「露伴君のガルーラの方が億泰君のピジョットよりも『個体値』が高かったというわけじゃな」

花京院「最後に『努力値』・・・これは『そのポケモンがどれだけその能力を伸ばすためにガンバッたか』というものかな」

承太郎「人も・・・努力しようとしないヤツは強くなれないだろう?」

仗助「なんか説得力あるなァ・・・」

ジョセフ「ちなみに『努力値』の割り振り方によって、同じ『種族値』『個体値』のポケモンでも最終的なステータスは変わるんじゃよ」

花京院「戦略によって、正に『自分だけ』のポケモンを育てられるワケだね」

仗助「スゲェなァ~~!ポケモンってこんなに『奥』が深いモンだったんスか!」

億泰「でもよォ~~承太郎さん、さっき『最高の能力を持つヤツを採用している』ッて言ってましたよねェ?」

億泰「でもそんなに都合ヨクそんなポケモンが出るんですか?」

仗助「!言われてみれば!なにかコツでもあるんですか!?」

ジョセフ「フッフッフ・・・いい質問じゃ。それにはな・・・」

―こうしてッ!

仗助と億泰はポケモンの更なる深み『厳選』へと足を踏み入れていくこととなったッ!

仗助「出、出たぜジジイ!4Ⅴムックルだ!」

ジョセフ「Aの個体値が3ではないか!これではダメじゃ!」

仗助「そ、そんなァ~~~~!」

ジョセフ「甘いわい!養豚場のブタを見るような目になって逃がすのじゃ!」


―――


仗助「うぅ・・・」フラフラ

康一「ど、どうしたの仗助くん・・・」

仗助「ああ・・・ここ最近『厳選』のせいで寝不足でなァ」

康一「露伴先生とバトルするんだってね。ボク、その日は用事があって行けないケド、応援してるよ」

仗助「おう!ゼッタイ勝つぜッ!」

―そしてッ!遂に約束の日が来たッ!

露伴「逃げずに来るとはな・・・てっきりシッポまいて逃げ出すのかと思ってたぜ」

仗助「オレは逃げねェよ・・・ゼッタイ勝つッ!」

とりあえずここまで・・・

今回で完結する予定です
では続き

億泰「えェ~、ルールは6350のシングルバトル!両者構わねぇな?」

露伴「いいだろう」

仗助「望むところだぜッ!」

露伴「まぁ君はボクには勝てない・・・思い知らせてやるよ」

仗助「笑ってられるのも今の内だぜ・・・!」

ジョースケ
・ゲッコウガ
・ピカチュウ
・ムクホーク
・ランクルス
・ガチゴラス
・ガメノデス

ロハン
・ラグラージ
・ファイアロー
・ブルンゲル
・ガブリアス
・ガルーラ
・ドンカラス

露伴(コイツも旅パなのかァーーーッ!?)

露伴(まぁいい・・・どんな相手だろうと
叩き潰すまでさ)

億泰「よォ~し!!『バトルスタート 』ォ!!!」

※ここから露伴先生視点となります

ポケモントレーナーの ジョースケが しょうぶを しかけてきた!

ポケモントレーナーの ジョースケは ピカチュウを くりだした!

ゆけっ!ガブリアス!

露伴(『ビンゴ』だ・・・ガブ一体でこのまま押し切るッ!)

ガブリアスの じしん こうげき!

こうかは バツグンだ!

露伴(・・・勝負あったな)

仗助「なァ~んて、思ってんだろ?」ニヤニヤ

シュッ ポワーン

あいての ピカチュウは きあいのタスキで もちこたえた!

露伴「!!『タスキ』かッ!」

露伴(ということはマズイ・・・『あれ』がくるッ!)

あいての ピカチュウの カウンター!

ガブリアスは たおれた!

露伴「ピカチュウの『カウンター』は『タマゴ技』だ・・・なるほど・・・つまりこれは・・・『偽造旅パ』ッ!」

仗助「ウゲッ!バレたッ!」

露伴「バレないとでも思ったのかァーーーッ!!」

億泰「でもよォ~一体倒したぜェーッ!」ウケケッ

露伴「確かにガブが落とされたのは痛いが・・・やることは変わらん!」

ゆけっ!ファイアロー!

※再び仗助視点

仗助(『ファイアロー』・・・パワーなそれほどでもねぇが・・・確かチートな特性の持ち主・・・ここは一旦引くッ!)

もどれ!ピカチュウ!

ゆけっ!ガチゴラス!

あいての ファイアローの おにび!

仗助「ッ!?」

露伴「まだまだ甘いぜ仗助・・・これが『読み』ッ!これが『ポケモン』だッ!」

仗助「チクショオ~~~~!」

仗助(だけど相手にも不利な状況だよなァ・・・なら・・・)

ロハンは ファイアローを ひっこめた!

ポケモントレーナーの ロハンは ガルーラを くりだした!

仗助(やっぱきたかァ~~~~!でもッ!)

ガチゴラスの ステルスロック!

あいての まわりに とがったいわが ただよいはじめた!

露伴「ほォ・・・」

仗助(来い・・・露伴!)

ロハンの メガリングと あいての ガルーラの ガルーラナイトが はんのうした!キィィィィィィン

あいてのガルーラは メガガルーラに メガシンカした!

あいての ガルーラの ねこだまし!

2かい あたった!

露伴「地震じゃあ耐えられることもありそうだからな・・・一旦動きを止めさせてもらうぜ」

仗助「ーかかったなッ!露伴ッ!」

ガチゴラスは レッドカードを あいての ガルーラに たたきつけた!

露伴「!!しまったッ!」

ポケモントレーナーのロハンは ファイアローを くりだした!

あいての ファイアローに とがったいわが くいこんだ!

仗助「ファイアローはほのお・ひこうタイプ・・・一気に体力は半分だぜッ!」

億泰「仗助スゲェーッ!」

露伴(マズイな・・・ボクのファイアローはHPの『調整』をしていない・・・つまり『死に出し』になるッ!」

露伴(東方仗助・・・やはり厄介なヤツだ・・・)

あいての ファイアローの ブレイブバード!

こうかは いまひとつの ようだ・・・

あいての ファイアローは こうげきの はんどうを うけた!

ガチゴラスの がんせきふうじ!

こうかは バツグンだ!

あいての ファイアローは たおれた!

仗助「よしッ!!!」

億泰「うォォォォーーッ!!あと一体だぜーッ!」

露伴「ここまで追い詰められたのいつ以来かな・・・だが負けん!」

ポケモントレーナーの ロハンは ガルーラを くりだした!

あいての ガルーラに とがったいわが くいこんだ!

露伴「起点にさせてもらうぜ・・・ッ!」

あいての ガルーラの グロウパンチ!

こうかは バツグンだ!

あいての ガルーラの こうげきが あがった!

ガチゴラスは たおれた!

仗助「ガチゴラスーッ!」

露伴「チッ・・・二段階アップじゃないのか・・・」

仗助「次はコイツだッ!」

ゆけっ!ランクルス!

露伴「フンッ!何ができるッ!」

あいての ガルーラの おんがえし!

2かい あたった!

仗助「よ、よかった・・・ギリギリ耐えた・・・」

ランクルスの トリックルーム!

露伴「!!!」

仗助「次はオレから攻撃できる・・・いけッ!」

ランクルスの サイコキネシス!

億泰「た・・・倒れねェーッ!!」

露伴「これで終わりだッ!」

あいての ガルーラの おんがえし!

ランクルスは たおれた!

露伴「これでキミの残りのポケモンは死にかけの電気ネズミ一匹ッ!ボクの勝ちだ!」

仗助「まだだ・・・『トリックルーム』がある・・・ッ!」

露伴「確かにそうだな・・・だが『素』のピカチュウの攻撃でメガガルーラが倒せるか!?」

仗助「オレは信じるぜ・・・いけ!ピカチュウッ!」

ゆけっ!ピカチュウ!

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

仗助「・・・いくぜッ!」

ピカチュウの ボルテッカー!

露伴「バカめッ!自滅する気かッ!」

億泰「」ゴクリ












きゅうしょに あたった!

あいての ガルーラは たおれた!

ピカチュウは こうげきの はんどうを うけた!

ピカチュウは たおれた!

ポケモントレーナーの ロハンとの しょうぶに かった!

仗助「ヨォッシャァァォォァァ!!!!」

億泰「ホントに勝ったァーッ!」

露伴「まさかこのボクが・・・負けるなんてな・・・やるじゃないか、仗助」

仗助「いろんな人に手伝ってもらったからなァ~」

億泰「そうそう!ガラにもなくジョースターさんに助けを求めたりよ!」

仗助「バッ・・・言うんじゃねーッ!」

露伴「あぁ・・・なるほどね」

億泰「花京院さんも凄かったよなァーッ!」

露伴「花京院・・・?」ピクッ

億泰「どうしたんだ?」

露伴「いや・・・なんでもない」

露伴(まさかレーティング上位常連の『カキョウイン』のことか・・・?まさかな)

仗助「じゃ、オレ達はこれで帰るぜ。露伴、またバトルしよーなァ~!」

露伴「フン!次は負けん!」

東方家ー

仗助「ただいま~」

承太郎「おう仗助・・・勝ったか?」

仗助「ハイッ!!勿論ッス!」

ジョセフ「ワシらも来た甲斐があったのォ~」

仗助「あれ?花京院さんは?」

承太郎「アイツなら先に帰ったぜ・・・用事があるんだとよ」

仗助「そうッスか~・・・バトルしたかったんだけどなァ」

承太郎「それなら心配はいらん・・・Wi-Fiに繋げばいつでも対戦できるぜ」

仗助「ホントッスか!?」

ジョセフ「それだけじゃないぞォ・・・世界中の人とランダムに対戦もできるのじゃ」

仗助「おおっ!早速やってみよう!」

仗助「おっ、キタキタ!早速外国の人とじゃねェかァ~ッ!えーと・・・エジプトの・・・D、I、O・・・ディオ?」

承太郎&ジョセフ「なにィィィィィィィ!!!!??」

仗助「ど、どうしたんスか、2人とも・・・」

ジョセフ「いや・・・ちと知り合いでなァ・・・」

承太郎「そいつはどんな手を使っても勝ちにくる・・・気をつけろよ」

仗助(ポケモンだってのに大げさだなァ・・・)

エジプトー

DIO「フフフ・・・ダービーのオススメのこの『ポケモン』、なかなか面白いじゃあないか・・・」

DIO「相手が見つかったようだな・・・このDIOの生贄となるのはどこのどいつだ?」

仗助「こッ・・・このパーティ・・・ッ!」

DIO
・カイリュー
・バンギラス
・メタグロス
・ガブリアス
・サザンドラ
・ヌメルゴン

ジョセフ「ろ・・・全部『600族』じゃあないかッ!」

承太郎「・・・・・・」

10分後ー

仗助「・・・なんだァ~ッ!?見掛け倒しじゃねェかァ~ッ!」

DIOー残り1匹ッ!赤ッ!

ジョセフ「600族だけで組むと氷の一貫性がヤバイからのォ」

仗助「これでトドメ・・・ってあれ?」

承太郎「どうした?」

仗助「いや・・・なぜか画面が急にフリーズして・・・ってあぁッ!」

相手との 通信が 切断されました

承太郎「ーDIOッ!!!」

DIO「フフン・・・負ける前に切ってやったわ!これで私が負けることは無い・・・」

テレンス「」

ヴァニラ「DIO様・・・お電話でございます」

DIO「ムッ!?電話だとッ!?」

承太郎『久しぶりだな・・・DIO・・・』

DIO「承太郎かッ!何の用だ貴様ッ!」

承太郎『正直に答えな・・・テメェ今・・・「切断」をしたな・・・?』

DIO「なぜそれを知っているッ!?」

承太郎『やはりな・・・』

DIO「フン・・・この私は負けるわけにはいかんのだよォ・・・いつか必ずレーティングの頂点に立つ為になァ!」

承太郎『やれやれ・・・』

DIO「?」

承太郎『オレの中の「良心」がどうしても、と言うから教えといてやろう・・・「切断」したら「負け」だぜ』

DIO「!?」

DIO「オ、オイ、テレンスよ!今の話は本当かッ!?」

テレンス「Exactly(その通りでございます)」

DIO「WRYYYYYYYYYYY!!!!!」





承太郎「まったく・・・やれやれだぜ・・・」


おしまい。

駄文に付き合ってくれた方、ありがとうございました

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