???「此処は何処?自分は…誰だっけ?」【安価】 (1000)


???「分からない、何も思い出せない…あ!」

-足元に出来ていた水溜まりをみると>>2が映っている、どうやらそれが自分の姿らしい- 

1…男
2…女
3…分からない

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402351034


2

女「凄く……スレンダーでグラマーです」モニュモニュ

 「自分でいうのも変だけど、美人さんね私!」

-自分の容姿が気に入ったのか上機嫌な顔を見せる女。
しかし、辺りを見渡した女の顔は困り顔であった-

女「辺りに見えるのが…森と>>8しかないのが不安なのよね」

骨で出来た塔

女「普通なら行きたくはないんだけど…めぼしい物も無いし、行くしかないよね」

-森の中にそびえ立つ白い建物、それはおどろおどろしい骨の巨塔であった-

>>11
塔に着いたがどうする?

中に入る

女「やっぱり入るしかないよね…うぇ、手の骨がドアノブだなんて悪趣味」ギィィッ

-塔の中には骨製の家具や人魂の明かりが幾つもありました…おや、何かこちらに来ました-

>>13「よーこそ、可愛らしいお嬢さん!ここは>>15の為に造られた骨の塔だが、何かご用かな?」

女「私、目が覚めたら記憶がなくて>>17について知らない?」

鎧を纏いヘルムを被った女騎士

治安維持

女「やっぱり入るしかないよね…うぇ、手の骨がドアノブだなんて悪趣味」ギィィッ

-塔の中には骨製の家具や人魂の明かりが幾つもありました…おや、何かこちらに来ました-

>>13「よーこそ、可愛らしいお嬢さん!ここは>>15の為に造られた骨の塔だが、何かご用かな?」

女「私、目が覚めたら記憶がなくて>>17について知らない?」

私の名前や情報

-現れたのは声色から女性と思われる、鎧とヘルムを着けた騎士であった-

女騎士「記憶がない…か。君については私は残念ながら知らないが、最上階にある自動監視装置に何か映ってるかもしれないぞ」

女「それ、見せてもらってもいいんですか?」

女騎士「勿論だとも、あそこにある昇降機で上るのだが。旧式なもんで最上階まで幾らか掛かる、着くまで話でもしていようか」

-昇降機内-

女「あの、自分の名前すら言えなくて失礼ですが、貴方のお名前はなんですか?」

女騎士「騎士として失礼をば、私は第6監査塔担当員の女騎士だ、宜しく」

-オドオドしている女に対し、女騎士は深いお辞儀をして高らかに名を名乗った-

女「そういえば監査塔…ってなんですか女騎士さん?」

女騎士「監査塔についてか…この森みたいな危険区域には、監視や救助の為に別名【骨の塔】と名付けられた監査塔が建てられているんだ。簡単に言えばそんなところかな」

女「なるほどー、第六ってことは他にもあるんですよね?」

女騎士「そのとおりだ、帝都を六角形に囲む形で六つの骨の塔は建築されている。材料の骨には特殊な加工がされていて、害獣避けとしても用いられているんだ」


女(あれ、帝都って言葉…聞いたことがあるような?)ガタン

-そんなことを女が考え込む間に、旧式昇降機がようやく動きを止めた-

女騎士「さ、着いたぞ…これが自動監視装置だ!」

-女の眼前にソレは浮かんでいた、時より大きな獣や爆発を映すソレは巨大な水晶球であった-

女「女騎士さん、女騎士さんスゴイですね、これ!」

女騎士「周辺の記録は勿論のこと、異変の察知までしてくれるすぐれものでね…検索語句 女ちゃん 映像 異変」

-大興奮な女に笑いかけながら女騎士は水晶へ呟いた。そ呟きに反応して水晶が光りだし、映りゆく画面が目まぐるしく変わりだす-

女騎士「これで何か分かると思うんだけど…検索終了、再生に移れ」ジジジジ…

-何かに阻害されてるかのようにノイズ混じりの乱れた映像、そこには>>20が映っていた-  

両親

-映し出されるのは、夫婦とおぼしき二人組と女の会話であった-

父?「ずっと、黙っていたがお前は………なんだ」

女「いきなり、そんな事言われても分かんないよ!?
一緒に逃げよ、皆で一緒に!」

母?「アナタ、時間がないわ奴等がもう…」

父?「さて、暫くの間お別れだ………は強いから我慢できるな?」

女「絶対に帰ってくるよね?居なくなったりしないよね?…ねぇ!!」

両親?『またね、私達の大事な……』

-辺りが目映い光に包まれ、何も見えなくなる…そして、光が収まった所に居るのは女だけであった-

女「此処は何処?自分は…誰だっけ?」

-ブツン-


女騎士「これは…異変察知を避けた上に、情報の隠ぺいまで…君は一体?」

女「分からない…何も分からない……けど」

 「私はこの人達に会いたい…会わなきゃいけないんだと思う」

女騎士「会う…と簡単に言うがどうする気なんだい?」

女「それは>>22して探すわ!」

この世界で有名になる

女「この世界で有名になって捜すわ!」

女騎士「名前も思い出せないのにか?」

女「うぐっ!」ダメージ!

女騎士「この世界の常識すら欠落してるのにか?」

女「はうっ!」KO!

女騎士「ここは危険区域の一歩手前…五体満足で町まで着ける力は?」

女「ひでぶっ!!」オーバーキル!!

女騎士「しかも、無一文な癖にその容姿…だろう?」

女「ううっ、生きててご免なさい…無能でご免なさい」女のライフはもう0よ!

女騎士「全く、仕方がないな……明日は塔長の会議の為に私は帝都に赴く、それについてくると良い」

女「お、お、女騎士さん…ありがとーっ!!」ダッ

女騎士「うわっ、急に抱きつくんじゃ、倒れ!?」ガッシャーン  

-次の日-

女「昨日は…激しかったですね///」

女騎士「主に君の寝相がね…目が覚めたら荒ぶ鷹のポーズだったし」

女「いやぁ、照れますね」エヘヘ

女騎士「褒めてはいないんだけど。さて、帝都に着くまで馬車で半日かかる、着くまで質問に答えるよ」

女「はい!…えーと、>>24~>>27について聞かせてください!」

文明レベル


女「へー、ご飯は酪農や狩りでまかなってるんですね」

女騎士「あぁ、他の食料源もあるにはあるんだが…ちょっと分けありでね」

女「次の質問としては骨の巨塔や映像水晶には驚いたんですが、昇降機はなんというか普通だと感じました。 この世界の文明はどんな状態なんですか?」

女騎士「ふむ、厳密にはこの世界の文明なんて有って無いようなものなんだ」

女「へ? どういう意味ですか?」

女騎士「昔々、世界には魔王と勇者が居たという」

   「昔々、人間は空に浮かぶ星へ気軽に旅行する科学力を有していたという」

   「昔々、人間は神とも悪魔とも共存していたという」

女「急におとぎ話か何かですか?」

女騎士「こんな嘘みたいな話だが、どれも過去に起きた事実なのだ」

女「じゃあ、文明が有って無いというのは…」

女騎士「そうだ、この世界の文明は"大いなる過去の遺産"により不安定なのだ」

   「軽い鍛冶や昇降機ぐらいの物なら、この時代の人間にも作れる。 しかし、帝都にあるという"えれべーた"、"たんく"とやらは専門家ですら頭を悩ませる仕組みだそうだよ」


女「聞けるだけ、聞いちゃいますよ! 監査塔の役割は治安維持みたいなものと聞きましたが、帝都を中心としたこの国の治安は悪いのですか?」

女騎士「いい質問だね、我が国の治安はハッキリ言うと良い」

   「大まかに六塔の元に出来る塔下町と、中央に位置する帝都で構成されたこの国は、大き過ぎぬ故に法帝様の監視の目が行き届き、更に過去の遺産による技術の底上げで各町の貧富の差も少ないんだ…そのため犯罪が少ないのさ」

女「…法帝?」

女騎士「この国で一番偉い方だ。 常に最良の法律を考えてる変人…なんて噂だから法帝って呼ばれているんだよ。」

女「治安が良いのは理解したんですが…なら何のために塔があるので?」

女騎士「先ほどの昔話に出て来た魔王についてなんだが、奴は封印される前に魔素とかいう異物質を、世界にばらまいたんだ」

   「そのせいで魔物と呼ばれる危険な生き物が、蔓延る世の中に変わってしまった」

   「勇者も役目を終え眠りにつき、魔を祓える人間は現れず万事休すか…と思われた時に一人の学者が、骨の塔で囲われた地点には魔物が寄り付かないのに、気付いた」


女騎士「それから人類は大急ぎで六角領域に移住し、監査塔の恩恵を受けながら絶滅寸前から持ち直したんだ」

女「つまり、六塔は外世界の監視施設という名ばかりの蚊帳みたいな建物なんですね!」

女騎士「間違ってはいないが…仮にも、人類の最終防衛ラインを蚊帳扱いか…確かに君は大物向きな性格かもね、フフッ」

女「えへへ、なんてったって有名になる(予定の)女ですから!」


女「うーん、大体この世界については理解してきたんですが、結果的に何をしたらいいのでしょう?」

女騎士「随分とぼんやりした質問だね。 そうだねぇ、帝都は様々な人や物が集まる場所だ…探し人の情報を聞き込みしたり、貴方の記憶を元に戻す"遺産"や"魔法"を探すなんてどうだろう?」

女「なるほどー!…あ、でも私…文無しだし身体を…売るしか……ないのかなぁ」プルプル

女騎士「暫くの間は私も帝都で仕事だ…だから、私の家に仮に住んでてもいいぞ」

女「え、女騎士さんに…身体売るの?///」

女騎士「いや、タダで良いに決まっているだろ!?」あわわわわ


女騎士「さてと、帝都が見えてきた様だし、次で質問は締め切るぞ?」

女「うーん…最後の質問は……あ、そうだ! 女騎士さんについて色々と教えて欲しいなぁ!」

女騎士「わ、私の事か…そうだな。 塔守決定大会では第四位の結果を残した。 どちらも使えるが、槍よりは剣が好み。 日課は森の奥にいる魔獣と戦うことだ。」

女「ストップ! ストップー!! もっと女の子らしい情報はないんですか!?」

女騎士「幼少の頃、父に『箸より軽い物は持つな』と言われててね…期待してることは言えそうにないんだ」

女「じゃあ、せめて本名を教えて下さい。 ついでに私の呼び名も決めていいので!」

女騎士「それぐらいなら良いとも、私のフルネームは>>37だ。 それから、君のことは>>39と呼ばせてもらうよ」

スィテリア・カルミア・エルファ

アカネ


女騎士「長いからあまり好きではないんだが…スティリア・カルミア・エルファと名付けられた。 知り合いからは、スティとかステフの愛称で呼ばれたりしてるよ。 そして君の愛称は、特徴的なその紅い目からアカネなんてどうかな?」

女「アカネ…うん、気に入ったよスティさん!」

女騎士「それは良かった、それから呼び捨てで構いませんよ、アカネ」

女「うん、分かったよスティ!」ニコニコ

-こうして仲を深めあった二人は帝都にたどり着いた。 この時はあんな事が起こるとは微塵も考えずに、ただただ笑いあっていた-

あ、スィテリアなのか…じゃあ、愛称はスィテになるかな。

今回で呼び名が付きましたが表記も
女「」→アカネ「」
…と変えた方が良いですかね?

とりあえず、小休憩。

-帝都、華やかな町並みと屋台-

女「わぁー、見たことない物ばっかり!!」

女騎士「おいおい、一人で勝手に行くと迷子になるぞ?」

女「見て見て、スィテ! あの人雲に乗ってる!」

女騎士「どうやら今のアカネを御するのは、至難の技のようだ。 ほら、手を繋がないと本当に見失うぞ?」ギュッ

女「スィテの手って暖かいね!」

『お姉ちゃんの手って暖かいね!』

女騎士「…っ!?」

女「どうかしたの?」

女騎士「いや、何でもないから気にするな…」(妹と重ねて見てしまう辺り、私もまだ修行不足か)

-1時間後-

女「一本の路地を見て回っただけなのに、すぐに一時間も経ってしまった…ふぅ」

女騎士「最初は誰もがそうさ、時間はたっぷりあるんだ気長に見るといい」
  「さて、私はそろそろ塔周辺の記録を中央局に届けねばならない。 幾らかの駄賃と地図を渡すから、適当に観光したら家で待っていてはくれないか?」

女「分かったわ」

つ蝦蟇口サイフ、地図、結ばれた紐

女騎士「オマケに付けた紐は、困った時に解けば助けになる筈だ」

-そう告げるとスィテリアは、雑踏に紛れて見えなくなる-

女「よし、私も行こっと!」


アカネ「うーん、地図の目玉スポットを散策するとしますかね」

1、戦え、血湧き肉踊りし戦士よ 闘技場

2、魔の深淵に触れよう 第五魔素研究所

3、何でも揃いすぎて恐ろしい? カオスノ市場

4、事務的な御用の方は、中央六角役所まで

アカネ「よし、>>45に決ーめた!」

4


アカネ「住民登録とかしなくちゃならないかも知れないし、役所の人なら私のこと知ってるかも!」

-中央六角役所-

スィテリア「…で、わざわざ別れたのに最速の再会を果たしたと」ハァ

アカネ「あはは、そう言えば中央局でお仕事だったもんね」

スィテリア「取りあえず、私の知り合いの>>47に案内は頼んでおいた。 来るまでに聞くことは纏めておくんだぞ?」

アカネ「うん、それについては大丈夫! 初めから>>49について聞きに来たから」

スィテリア「では、私は塔長会議に向かう。 今度こそ後でな、アカネ」

アカネ「うん! お仕事頑張ってねスィテ!!」ブンブン

-区役所内の人々が、大きな声で手を振る少女を暖かな目で見守る中、見送られた騎士は気恥ずかしいのか赤くなっていた-

ふんどし仮面

性欲処理場

あ、ドーナツ食べてる間に伸びてて嬉しいなぁ…と思ったらこういうことですか。

うーん、軽いルール作っときますね。

・極度なエログロ、場違いすぎる内容に恐れおののくがいいのだー!
→おののいたので、対応は安価下とさせてもらいます。

・エロなしだなんて…パンツは何処に脱ぎ捨てればいいんだ!
→ダークネスじゃないTOらぶる程度のエロ安価で、我慢してくれさい。

・安価下対応とは…結局逃げではないのかね?
→1はポンコツだからね、でも内容に沿った安価なら、必ずやり遂げると約束するよ。

ーその他、ご要望があればへお書き込み下さいー

…ってなもんで再安価ですよ、再安価!

安価下2→案内人

安価下4→聞きたいこと

-役所のホールで立ち尽くすアカネの方へ、老け顔の男が近づいてくる-

刑事「えーと、スィテリアの書き置きから読みとるに…赤い目のナイスバディな美人ちゃんの案内をしてくれ…か」

アカネ「もしかして、”オジサン”が案内の人?」

刑事「男臭い、火薬臭い、きな臭いと三拍子揃った0課勤務だった俺にも、いよいよツキが回ってきたかぁ!」

アカネ「あのー、聞こえてる”オジサン”?」

刑事「…そんな、ルンルン気分でホールに来りゃあ。 いるのは乳臭いガキが一人……チェンジはねぇのか」

アカネ「なんだ、”オジサン”聞こえてるじゃん」

刑事「あのなぁ、さっきから勘違いしてるようだが、俺はまだ24歳の”オニイサン”だ! ほら、さっさと用件述べろよガキんちょ」

アカネ「なんか腹が立つ言い方だなぁ、えと戸籍を調べて欲しいのよ」

刑事「名前と住所は?」

アカネ「覚えてない!」

刑事「ガキどころかアホ掴まされるたぁ、驚きを隠せないぜ…」

アカネ「仕方がないじゃない記憶喪失中なんだから…何か手はないの刑事さん?」

刑事「んな無茶な…いや、待てよ 完全記憶の隠居刑事が町の外れに居たな…仕方がないからそこまで案内してやるよ


-町から10分ほど離れたら着く細い林道、この道は穏やかな自然に囲まれていて、遠くには目的の小屋が見える-

アカネ「ねぇ、オジサ「あぁん…なんか言ったか?」

アカネ「はぁ…オニイサンはスィテとはどんな関係なの、恋人?」

刑事「バ、バカ野郎!? んなわけないだろ、奴とは悪友みたいなもんだ…それにスィテリアは老け顔なんか嫌いだろうよぉ」ズーン

アカネ(あ、好きではあるんだ…なるほど、なるほど)

刑事「オイ、何をにやけてやがんだお前……何だっ!?」

ー急な爆発音が響いたかと思えば、目的地である小屋がぼうぼうと燃えているー

アカネ「何が、起きたの!?」

刑事「俺だって知らねぇよ! とりあえず、爺さんが心配だ早く行くぞ!!」

???「急がなくとも良いだろ? 探してる年寄りは此処にいるよ」ドサッ

爺さん「う、ううっ…」

-いつの間にか居た、そう形容せざる終えない程に不意にソレは現れた。 小脇に抱えた老人を地面に投げ捨てニタニタと笑っている-

アカネ「お爺さん、凄い傷よ!?」

刑事「てめぇ…何者だ?」カチャ

???「強いていえば、化け物かな。 ところでさ、赤目の子を僕に渡してくれないかな?」


-刑事に銃を向けられているのに、先ほどから何も変わらずにソイツは笑顔のままだった-

アカネ「私に何の用よ!」

???「それは後でのお楽しみだよー。 あ、そういやオッサン見たところ、刑事さんだよね! 普段なら消しちゃうんだけど、彼女を見捨てれば見逃してあげてもいいよ…どうするぅ?」

刑事「俺の選択は…[安価下2]」

1、爺をこんなにされて、ガキまで誘拐されかけてんのに黙ってられる訳ねぇよ…今から、お前をぶっ飛ばす!

2、あ、じゃあ…に、逃げさせてもらいますぜ旦那(姐御)……全員でな!


刑事「そりゃあ、命が惜しいし逃げさせてもらいやすぜ…ヘヘヘ」

???「お、賢明な判断だね、オッサン!」

刑事「ただし、全員でな! アカネぇ、目と耳を塞げっ!」ポイッ

アカネ「!?」サッ

ー爺さんを担いだ刑事の手から、丸い鉄のボールが放たれた…そしてソレは猛烈な爆音と閃光を相手にぶつけたー

???「うぐわぁぁっ、眼が眼がぁぁぁっ!!」ジタバタ

刑事「今の内に六角内まで逃げるぞ! 帝都なら迎え討つ事も出来る!!」

アカネ「あいつ、もう動き出したわよ!?」

刑事「とにかく走るんだよぉ!」

下3レスまでに、コンマ40以上がでなければ追いつかれる。

下3レス中に一回でもコンマ40以上が出れば、逃げきり成功…と書きたかったんだがポンコツな為、分かりにくくしてしまったです。

ともかく、火事場のクソ力かもの凄い早さで逃げきりました。

???「安心して逃げたところを消そうと思ってたが…いますぐ消し炭にしてやるぞ、クソ刑事があぁぁっ!!」

ー激昂する自称化け物の手から、恐らく老人の家を燃やした物と同じであろう火球が無造作に放たれていくー

刑事「あと、少しだ…跳べぇっ!」

-先ほど離れて聞いたばかりの爆発音が、今度は自らの真後ろから聞こえた。 振り返り見てみると、蒼い爆炎が膜のようなものに止められている。 境界線より外の燃え盛る大地を見る限り、間一髪と言った状態で逃げおおせた様だ-

アカネ「助かった…の?」

???「一時的にだがねぇっ…でも、次は逃さない、絶対にだ!!」

-不気味な笑い声を残して化け物は消えていく、辺りを焼け野原に変えて-

刑事「ありゃあ、はぐれの魔獣や古代技術なんかじゃねぇ…封印されたはずの魔族だ!」

  「俺は爺さんを病院に連れてかなくちゃならないから、お前は早くスィテリアに報告しに行くんだ!」

アカネ「うん…確かに伝えるよ」タッタッタ

 


職員「待ちなさい、君! 今は塔長会議の真っ最中だよ!!」

アカネ「ゴメン、こっちもこっちで大変なのっ!」バンッ

貴族風の男「おや、可愛らしい乱入者だね」
老人「何じゃ!?カチコミかの?」
巨漢「グゴゴゴゴ…zzz」
スィテリア「なっ、アカネ!? 全く、刑事はなにをやってるんだ…」
眼鏡女「侵入者、視認、警戒度低」
髭面の男(あの紅い目…いや、まさかな)

スィテリア「とにかくアカネ、今は大事な会議中だ。 用件なら後でに…」

アカネ「刑事さんと約束したの! 魔族が現れた事を塔長達に伝えるって!!」

五長『!?』

巨漢「フガッ!?……スピー」

スィテリア「それは本当なのかアカネ? 数や特徴は?」

アカネ「人型が一人だけ、特徴は[安価]と蒼い炎を操ってた事ぐらいかな」

老人「うぬぅ、危険度指定 中の魔獣ならば儂一人で十分じゃが…魔人とやるとなると、かーっ、骨が折れるわい」

貴族風の男「ご隠居…一人で魔人級と戦おうなど、少し無謀ではないでしょうか」

眼鏡女「肯定、守備強化、推奨」

老人「いや、今までに障壁を越えられた魔種は居ない。 小細工もさせぬ程に、手早く倒すのがいいじゃろうて」 



スィテリア「攻守で意見が割れたか…」

-様々な論議が交わされ、慌ただしさを増す会議室のドアが静かに開かれる-

法帝「うん、話は立ち聞きで、大体理解した。 今、すべき法も定まったから伝えるよ?」

スィテリア「な、このような場所に何故に帝が!?」

法帝「何でって…この建物の最上階が僕の家だからねぇ。 気まぐれな散歩で足を運んだまでだよ、分かったかい?」

アカネ(あれが法帝様? 普通の人にしか見えない…けど)

法帝「フフッ、よく人から言われるよ…名無しちゃん」

アカネ「え、あれ?…私、口に出してないのに?」

法帝「僕が法だ、法の前で隠し事は出来ないんだよ。 さて、先ほども申したが魔人の対処は決定した…[安価]!」


安価下2…魔人の特徴

安価下4

1、六塔長による討伐を命じる 

2、動向を探りながら、守備を堅めよ

3、今は何もせず、泳がしておけ


老人「むぅ、帝の坊主が言うのなら仕方がない」

貴族風の男「では、後は私と眼鏡女さんにお任せを」

眼鏡女「了解、貴族男を補佐する」

法帝「それじゃ、六塔会議はこれにて閉廷!」カンカン

-どこからか取り出された木槌が打ち鳴らされると、会議室から六長が退出していく-

アカネ「え、あの…これで終わりですか?」

スィテリア「あぁ、法帝様の発言には口を挟まない。 それが塔長達の暗黙のルールであり、帝の採択を信頼している証なんだ」

アカネ「………」

スィテリア「不安なのかい、アカネ?……よし、帰る前に私のお気に入りの店へ寄って、ゆっくり話そう」

-潤む紅い眼をした少女の頭を、女性の柔らかさと騎士の強さが混じった手が優しく撫でる-

アカネ「うん、色々と話したいことや聞きたいことがスィテにあるの」


安価下1、2、4、5…店での話や質問

安価下6…次の日の予定(質問安価が被った場合、安価下へ)

忙しいので質問回に逃げました、安価は多めにしましたんで許して下され。 

ありゃ、安価に3が抜けとったわい。

つ踏み台

ついでの話…一日一回は更新する気ですが、1は暇な時間がぶれぶれですので、催促がてらの雑談は自由にどうぞです。

-移動中-

アカネ「オススメのお店がスィテにはあるんだねー。 それって、帝都の人気店とか?」

スィテリア「魔術で中身を見えなくした"日替わり!深淵の闇鍋屋"や、帝御用達の料亭は確かに美味しいのでオススメではある、しかし今日の目的地ではないな。」

アカネ「えー、じゃあ…隠れた名店!」

スィテリア「大ハズレだ…さて、着いたぞアカネ」

-気さくな歌と音楽が鳴り響く店の名前は”大酒飲みのトム”…いわゆる、居酒屋である-

スィテリア「マスター、いつものを頼む」

マスター「あいよー…って天下の第四位様も遂に子持ちかぁ!」

スィテリア「この子は…説明が長くなるからしないが、訳あってうちに居候するんだ」

アカネ「あの、アカネです、宜しくお願いします」ペコリ

マスター「おぅおぅ、礼儀正しい良い子だ。 オッチャンがアイスクリームをオマケしてやらぁ」

客「おーい、マスター、酒くれー」

マスター「うっせぇな、みりゃ分かんだろ! 今、俺はお前みたいなツケ溜まり野郎とは違って、可憐な二つの花の対応してんだよっ!」 

客「チェッ、マスターのけちんぼ」

アカネ「なんだか、ガヤガヤしてるお店だね?」こそこそ



スィテリア「そこがいいのさ、料亭のマナーに凝った食事ではない。 騒がしく飲み喰いし、歌い踊る…こういう店こそ、美味しい店だと私は思っているんだよ」

アカネ「ふふっ、確かに楽しくご飯が食べれるね!」

スィテリア「では、肝心の料理が出来るまで話を聞こう…」

アカネ「あ、うん…無理矢理に会議室に入ったから顔は分かるんだけど。 スィテ以外の塔長の人達について、詳しく教えて欲しいの!」

スィテリア「なるほど…では書き起こしていこう」カキカキ


スィテリア「私の知る得る限りで、六塔長について書いたつもりだ」

・眼鏡女…アイ
六長の知識家であり、冷静沈着。 しかし、人道的な思考というよりは効率を重視している。 戦闘序列は塔長決定大会に未参加な為、5位に位置している。

・老人…ガンテツ
人情に厚く、血気盛んな頑固者。 巷の噂では、かれこれ300年は生きてるとか何とか。 戦闘序列は第三位

・貴族風の男…アーデンベルグ=ロシュフォード
幼き頃から国の財政に、関わってきた切れ者。 パッと見では紳士的だが内輪では腹黒い。 アイと同じ為、戦闘序列はつめて第六位である。

・髭面の男…ギルバート

戦闘序列1位に位置するが、他人と極力関わろうとしていない。 無口。

・巨漢…サザン
戦闘順位2位。 大会時は痩身の若者であった。 今は七割は睡眠、三割は食事を取ってるところしか見かけない。 性格については、交流が浅いため分からない。

スィテリア「私独自が書いたので、多少ブレが有るかもしれないがこんな感じだ」

アカネ「よく分かった! 次は…私を鍛えて戦い方を教えてほしいの」

スィテリア「それは…何故だい?」


アカネ「魔族に襲われた時に私は何も出来なかった…ただ、震えているだけだった」

スィテリア「しかし、君は普通の女の子だ。 無理に力を得なくてもいいんじゃないかな?」

アカネ「駄目…それじゃ、駄目なのっ! あの魔族は、また私を襲うって言ってた」

スィテリア「だから自分を守る力が欲しい…と?」

アカネ「違うわ…私は誰かを守れる力が欲しい。 あいつが何処で襲ってきても、誰も死なせない為に!」

スィテリア「うむ、合格だ…我が身可愛さでの願望ではない様だし、稽古をつけよう」

アカネ「本当っ!!」

スィテリア「しかし、先程も君には言ったが…只の少女がいきなり強くはなれない。 急には戦闘どころか、足捌きや間合いの取り方ぐらいで限界だと思われる。」

アカネ「それじゃあ私は、誰も守れないの?」

スィテリア「気を落とすなアカネ、普通では無理なだけだ。 この世界には…抜け道も有る」

アカネ「抜け道……あっ!!」

スィテリア「明日は"それ"を得るためにも、観光としゃれ込もう…ばたばたして、案内も出来なかったしな」

アカネ「うんっ!」コクコク

-観光先の指定…安価下2(過去の選択指から有りそうな場所まで自由にどうぞ)-

-次の日、観光中-

アカネ「フ~ン♪フフ~ン♪」

スィテリア「ふむ、機嫌が良いな」

アカネ「だって、昨日から楽しみにしてたんだもん!」ムフー

-談笑する二人が歩く町並みには、一際盛り上がりを見せる場所があった。 
歓声と共に聞こえてくるのは、鳥の羽ばたき、馬の嘶き、獅子の雄叫び-

アカネ「ねぇ、スィテ…あのテントは?」

スィテリア「獣人演舞団、魔素汚染により獣の因子が混じった人々の集まる場だ」

アカネ「モフモフ…」

スィテリア「予定を変えて、サーカスを見に行くか?」

アカネ「行きた…い、けど洋服を買いに行くんだから寄り道しないわ!」

スィテリア「機能性が高い物を選ぶだけの服選びに、時間は掛からないと思うのだが?」ポカーン

アカネ「スィテリアには分からないだろうけど、ファッションは戦いなんだよ!」

スィテリア「いや、戦いなのは分かるぞ。 此処が私の服を扱う店だ!!」

-洋服の"武装王"-

スィテリア「さぁ、好きな服を選びなさい。 何でも買ってやろう…籠手か?鎖帷子か?なんならメイルプレートでもいいぞ!」

アカネ「………」

-恐らく、少女の目は記憶を無くした直後よりも魔族と出会ったときよりも、光を映していないだろう-

スィテリア「フフ、そんなに黙って悩むとは…おしゃれさんなアカネのお眼鏡に叶って嬉しいよ」にこにこ

アカネ(買わないと先に進めなさそうね…はぁ)

アカネ「じゃあ、コレがいいなぁ」ニコッ

仕方ない、何を買う?…安価下2   

アカネ「このロケットがいいなぁ」
   (見たところ、ただのアクセサリーみたいだし)

スィテリア「ほぅ、なかなか突飛な物を選んだな…アカネ、ロケットのぼっちを押してご覧?」

アカネ「ふぇ?……うわぁっ!?」

-言われたとおりにアカネがロケットを弄ると、先端から鋭く光る刃が飛び出した-

スィテリア「相手が油断した時に…ブスりと刺す暗器だ」

アカネ「……やっぱり、普通の女の子が良かったかも」ボソ


アカネ「かわいい………けど、暗器かぁ」ズーン

スィテリア「浮かない顔だな…お腹でも好いたのかいアカネ?」

アカネ「何でもな、きゃっ!?」バンッ

-店を出たアカネに通行人がぶつかり、軽い会釈をしてから走り去る-

?「おっと、ゴメンよ姉ちゃん」タッタッタッ

アカネ「もー、なんなのよ…ってあれ? ロケットがない?」

スィテリア「アカネ、ぶつかられた時に盗られたようだ! 追いかけるぞ!」

安価下2…ぶつかってきた人物

安価下4…コンマ数が大きい程、スリとアカネ達の距離が遠い

アカネ「待てぇー、ドロボウー!…結構、足が速いわね!」

女盗賊「チィッ、気づくとは連れの甲冑がいい反応してんなぁ」

スィテリア「おーい、待ちたまえ私は塔長だ。 逃げても無駄だぞー」

女盗賊「ウソつけぇ、塔長は塔にいるに決まってるだろ!」

スィテリア「やれやれ、少し頑張るとするかな」

安価下1…先ほどの距離安価の半分(切り捨て)より、コンマが大きければ盗賊を捕まえられる。 

スィテリア「-兎歩-」

-軽やかな上に、最大限に跳躍力を有したスィテリアの走りは、女盗賊に追いつくどころか追い抜いていた-

女盗賊「なっ、まさか本当に!?」

スィテリア「おっと、行きすぎたか…はいタッチ」がしっ

-一見優しく方を掴んでいるように見えるが、女盗賊は万力にでも掛けられているように動けない-

-----------

-女盗賊は反省した様子もなく、縄で近くの柱に結びつけられている-

女盗賊「ケッ、しょっぴくなり好きにしやがれ…どうせ天涯孤独の身だ!」

アカネ「ロケットを取り返せたから、私は放してあげていいんだけど…?」

スィテリア「しかし、盗んだなりの罰は、少なからず必要だろう」クスッ

安価下2…スリをこらしめる罰


スィテリア「二人共、ちょちょいと失礼」

女盗賊「あだっ!!」
アカネ「ひぎっ…!」

-スィテリアが二人の髪の毛を一本抜き、特殊な札を巻き付けると二人の身体が一瞬輝いた-

女盗賊「てめぇ、何しやがった!」

スィテリア「ん、塔長の持つ万能符で君をアカネの使い魔(仮)にしたのさ」

アカネ「え、私の使い魔?」

女盗賊「誰がこんなチンチクリンな"アカネ様"の使い…はぁ!?」

スィテリア「ま、そういうことだ。 契約によりアカネから君は離れられないから、暫くは我が家で暮らしてもらう。君に反省の色が見えたら、すぐに自由にすると約束しよう」

女盗賊「クソが…」グルルルル

スィテリア「さて、この後は"強さの抜け道"を得るために、とある店に行く予定なのだが…開店時間はまだまだ先か」

アカネ「じゃあ[安価]しよう!」

安価下2…開店時間まで何をするか?


アカネ「今、私たちに足りないのは力ではなく…服だよ!」

スィテリア「なんだ、レザーメイルもさっきの店で買いたかっ「女子力ストップだよ!」

-アカネが甲冑越しにスィテリアの口を塞ぐ-

アカネ「戦闘服じゃなくて、ふつうの服を買うのっ!」

女盗賊「服は着られりゃいいだろ…」

アカネ「女盗賊ちゃん、おすわりっ!」キッ

女盗賊「……屈辱的だ」

アカネ「さぁ、服選びという名の戦争を始めるわ!」

安価下1、3、5…レス順にアカネ、スィテリア、女盗賊の服装

アカネ「各自、買ってきた服のお披露目だよ!」

-アカネがバサリとローブを脱ぎ捨てると、現れたのは深紅の目とお揃いの真っ赤なワンピースであった-

スィテリア「うんうん、似合っているぞアカネ」
女盗賊「馬子にも衣装って奴だな、ククク」

スィテリア「では、次は私の番だ…まぁ、選んだというよりは店の店主に薦められた服なのだがな」

-体のラインをピッチリと映し出すその服は、昼間の町中では少し浮くほどに刺激的だ。 引き締まった腹周りのくびれ、窮屈そうな双丘、張りのある桃尻…店主の目に狂いはなかったようだ-

アカネ「カッコ可愛いを通り越して…エロカッコいいだね」
女盗賊「おう、私が男ならほっとかねぇな」

アカネ「最後は女盗賊ちゃん!」

女盗賊「私だってオシャレの一つや二つ」

-"ぬすっと"…と縦にプリントされたシャツにジーパンを着こなす、ラフなスタイルな女盗賊だが…-

スィテリア「胸にサラシを巻いて防御性を高めているのか……いや、あの薄さは鉄板か!」プルン
アカネ「ぎ、牛乳をいっぱい飲めば大丈夫だよ」ばいーん

女盗賊「畜生、ホルスタイン共がぁーっ!!」

お色直しも済んだので、次の観光場所へ…安価下2

-六角書店-

スィテリア「アカネ、服もいいが知識を得るのは有名になる一歩となる。 そこの書店で本を見ていかないか?」

アカネ「うーん、じゃあ[安価下2]の本を見ようかな?」

女盗賊(胸を大きくする本とかねぇかなぁ…はぁ)キョロキョロ

”このくにのちり”

このせかいは かみさまがつくりました。

かみさまは ひとりぼっちでさびしかったので いきものと だいちを つくりました。

きたには とけないこおりの やまを

みなみには もえさかる ほのおの やまを

ひがしには まっさらな さばくを

にしには おおいなる うなばらを

そして だいじな ちゅうしんには-

女盗賊「なぁ、アカネ様…それは絵本だと思うんだが?」

アカネ「はっ、確かに難しい字がないよ!」

スィテリア「地域の特徴は合ってるから大丈夫さ…それでは時間だ 目的の店に行くとしよう」

-怪しい館-

スィテリア「大婆様、いるかーい」コンコン

-ノックされた大きな扉が独りでに開き、屋敷に明かりが点るとどこからか声が響いてくる-

『おやおや、お客さんかい…どれ、中で待っとれ』

-内装は怪しげな仮面や剥製が、より館の不気味さを引き立てている-

女盗賊「もしかして…出てくるのはお化けとかじゃないだろうな、騎士様よ?」

老婆「失礼な娘じゃ、足もしっかりあるじゃろうが…それで如何様かの?」

-上空からふわふわと降りてくる老婆は不思議な光りに包まれている-

アカネ「あの、私…強くなるために魔法や古代の力を身につけたくて来ました!」

老婆「ほぅ、スィテリアに連れてこられた辺りから、素質はアリか…では、これに手を当てなされ」

-老婆が懐から黒い水晶玉を取り出す-

老婆「これは素質を持つ者が触れ、願いを強く念じると…対応した物が排出される遺産じゃ」

アカネ(私は…守るための力が欲しい!!)ピトッ

安価下2…道具

安価下4…能力

-黒水晶から光りとともに一振りのレイピアが生み出され、アカネの手に握られる-

アカネ「これは…剣?」

老婆「ほう、爆破魔法がエンチャントされたレイピアとは、なかなかに過激じゃな」

スィテリア「剣技ならば私が教えることも出来て好都合だ」

アカネ「これが私の力…」バタン

-アカネの身体がゆっくりと床に倒れる-

スィテリア「アカネっ!?」

老婆「心配は要らん、水晶への願いで体力を消耗しただけじゃろう」

スィテリア「そうですか、今日の所はアカネを連れて帰りますが、いつかお礼の方を…」

老婆「えぇんじゃよ…急なお客さんや手癖の悪い少女は丁重に扱うべしという、お告げにワシが従っただけじゃからな」

女盗賊(いやー、黒水晶をとっさに盗んだがバレないもんだな)コソコソ

アカネ「みんなを…まもる…ぞー」ムニャムニャ

-こうして長い観光は幕を閉じるのであった-

次の日は何をする予定?…安価下2

-次の日-

アカネ「昨日は運んでくれてありがとう、スィテ」

スィテリア「気にするな、それよりも今日は、君を改めて他の塔長に紹介しに行くぞ」

アカネ「あれ、修行は…?」

スィテリア「紹介した後で行うつもりだ…とはいえ、全塔長に会うのは難しいので、アカネが会いたい人を教えてくれまいか?」

アカネ「んーと…[安価下2]さんかな、行くよー女盗賊ちゃん!」

女盗賊「もう…食べれないぜ……えへへ」zzz

スィテリア「目を覚まさないようだし、彼女は留守番として置いていこう」

-アイの研究所-

アカネ「あの、スィテ? 何で挨拶なのに武装して行くの?」

-まだ、腰に刺しておくことすらぎこちないレイピアを見ながら、アカネは首を傾げる-

スィテリア「それは、じきに分かるさ…おーい、アイ!」

------
アイ「機人、暴走中、多忙…第四位、救援を求む」ガッシャーン
------

-研究所の奥から抑揚の無い返答と、何かが暴れる音が響く-

スィテリア「休日に機械兵を作るのが、彼女の趣味なんだが…高い確率で失敗するものでな。 毎回、誰かが尻拭いをしているのだよ」
 


-研究所へ突入すると、汗一つかかずに、三メートルはあろう機械兵と組み合っているアイが居た-

アイ「現状不利、救援感謝する」

スィテリア「おや、前回みたいな超巨大機人や、二年前の山のように増殖する機械兵クラスかと身構えていたが…その力持ちな小太り君だけかい?」

アイ「否定、最新作、気配遮断中につき、注意」

アカネ「目立たないように隠れてるって事ですか?」キョロキョロ

アイ「肯定、形状と能力、[安価]…強敵」


安価2下…最新型の形状と特化機能

スィテリア「私を模倣した機械兵か…面白い、決闘としゃれ込もうじゃないか!」

-スィテリアが見栄を切ると柱の陰から、もう一人のスィテリアが姿を表す-

ロボスィテ「ホウ、挑戦なら受けてタトウ…そして、私が本物を超エル」ガガガ 

ロボ・スィテリア『-兎歩-』

-女盗賊を捕まえた高速移動が同時に行われ、アカネは両者を目で追いきれなくなっている-

アイ「魔翌力回路、遺産システム…共に正常、暴走の謎が不明」

機人「敵を排除します、敵を排除します、敵を-」

-出力を上げた機人に力が押し負け、後ろに押し出され初めてもアイは、焦りもせずに観測を続けている-

アカネ「場違いな戦いが始まっちゃった! えっと、私は…どうしたら?」

アカネの行動…安価下2


アイ「赤目の少女、私が機人を捕縛する、その隙に魔剣による攻撃を要求」

アカネ「は、はい…確か踏み込んで突き刺し……念じる!!」ボンッ

-優勢ながらもアイとの力比べをしていた機人は隙だらけであり。 アカネでも易々と刃を間接部に突き刺せた。 そしてアカネが念じたと同時に、機人の内部で小さな爆破音が響く-

機人「敵をはイ除し…ま……」ブツン

-事切れた機人は鉄の塊として地に伏せた-

アカネ「やった!!」

アイ「全体ではなく、貫いた部品が爆発…次作の装甲案への参考」ブツブツ

そのころスィテリアは?…下2がコンマ30以下なら苦戦、以上なら既に勝利している、00なら何故か仲良く談笑している


アカネ「手伝いにきたよ、スィテ!」

スィテリア「……むー」ペチペチ

アカネ「あれ、既にバラバラにされていらっしゃる…で、スィテは何してるの?」

スィテリア「彼女(?)は加速装置を付けているようでね、通常時の私より速く動き始めたんだ。 だから、甲冑を外して私も速さを上げたら…」

アイ「ボディパーツ、加速の熱処理が至らず、自壊」

スィテリア「久しぶりに全力で動けるかと楽しみにしていたのだ…叩けば直らないかねアイ?」ズーン

アイ「古典的対処方、諦観の流れ」フルフル

アカネ(国の代表が人間離れしてるのを痛感したわ…) 

アイ「一見落着…ふと、何故の訪問、貴方達の用件は?」

スィテリア「会議の時は慌ただしくて、アカネを紹介できなかったから挨拶しに来たのさ」


安価下2…アイに質問、又は雑談

安価下4…アイから救援のお礼


アカネ「アイさんは塔長にはいつなられたんですか?」

アイ「三年前、諸事情で他国から流れて来て、六長に興味が沸いたので、なった」

アカネ「なろうと思ってなれるものなんですか!?」

スィテリア「普通は成れないが、彼女の解析能力や知識は桁が違ったからな…気づいたら魔素研究員から、立派な塔長になっていたよ」

アカネ「口ぶり的にスィテのお知り合いなの?」

スィテリア「うむ、アイとは裸の付き合いもした仲だ!」バーン

アイ「否定、誤解を招く発言、撤回を求む」ジロッ

スィテリア「身体データの収集の為とか言って、我が家の風呂に潜んでたのにか?」

アイ「最善策を選択した結果、不可抗力」

アカネ「とりあえず、仲が良いのは分かったよ」 

アイ「否定、撤回を求む」
スィテリア「あぁ、仲良しだ!」


アイ「私は事態の収拾で多忙、救援のお礼、入り口に配置」スッ

アカネ「あ、行っちゃった。 えーと、さっきのロボスィテの鎧一式と…これは」

-重厚な機械の自転車には張り紙が付いており、一言"風になる"と書かれている-

スィテリア「これは”ばいく”だな、古い文献で見たことがある…アカネ、取り付けられてる補助席に乗りたまえ」

アカネ「こう?…動かないけど?」

-アカネがサイドカーに乗り込み首を傾げていると、本体に跨ったスィテリアが思い切りハンドルを捻った-

スィテリア「操作はこちらでやるようだ…取っ手を握るのだろうかぁぁぁーっ!?」
アカネ「スィテ、ストップだよ!ストップ!!」

走り出した暴走二輪、二人の運命やいかに?…安価下2(死亡以外なら自由選択)


-二輪自体に燃料があまり無かったのか、人や物にぶつからずに暴走バイクは停止した-

アカネ「こ、恐かったよぉ、スィテ」グスッ

スィテリア「恐がらせてすまなかったな、アカネ。 ここは…第五魔素研究所の近くか…休憩を兼ねて見学していこう」

研究所での話やハプニング…安価下2と3

職員「おや、スィテリア様、誠に申し訳ありませんが…とある事案によりお茶も出せないのですが」

スィテリア「いや、いいんだ少し休憩させて欲しかっただけだからな」

アカネ「もしかして、魔人…ですか?」

職員「いや、噂の段階だが…此処の元研究員が何やら不穏な魔素吸収実験をしてるらしくてね。 森に隠れていると掴んだので、総出で捜しているんだ」

スィテリア「そうか、危険だと判断したら六塔に連絡してくれ」

職員「はっ! では、私も向かわせていただきます」


アカネ「うーん、魔人ではなかったみたいだね…」

スィテリア「何だか残念そうに見えるが…何かあったのか?」

アカネ「守る力を願ったのに、爆発する武器を手に入れたってことは…私は魔人を倒すべきなのかなって思って」

スィテリア「あの水晶は深層心理も反映するものだ。 今の君ではなく過去の君が破壊する力を欲しており、それに水晶が反応した可能性もありえる」

アカネ「私の無くした記憶……」

スィテリア「そう考え込む必要はない、アカネ…今は今だ、ゆっくり思いだそう」

アカネ「…うん」

これからどうする?…安価下2

1、研究員が心配なので、森へ向かう

2、当初の目的である修行をしに鍛錬場へ向かう

3、今日は疲れた、家に帰ろう 


アカネ「何だか嫌な予感がする…森の様子を見に行こう」

スィテリア「あぁ、魔素の流れに乱れを感じる」


-森の隠れ家-

-大木の虚内に作られた怪しげな研究室には、白衣の男と傷だらけの少年が居る。 詳しく見てみると、少年は円柱状のガラスケースに機材と共に縛り付けられている-

元職員「ついに…ついに出来たぞ!! 魔素吸収体が完成したっ!」

実験体「ぐうぅ、イタイよ…家に帰りタい」バチバチッ

元職員「それは駄目だ。 何故ならお前には、俺を認めなかった学会の奴等を消す…っていう大事なお仕事があるんだからなぁ!」カチャカチャ

実験体「が、ぐわぁぁぁぁっ、うあぁぁっっ!?」

-男が何やら機器をいじると、少年の頭に繋がれた装置から邪悪な思念電波が放たれ、少年は大いに悶え苦しんだ-

元職員「さぁ、復讐を始めよう…アーハッハッハッ!!」

実験体「ハイ……マスター…」

-生気を失った少年は機械的に男の命令に答える。 少年の良心という檻から、狂った獣が外へ放たれた瞬間である- 


-アカネ達が研究員等の野外本部にたどり着くと、既に研究員達はぼろぼろに痛めつけられた後であった-

スィテリア「これは…っ!! 大丈夫か、君!?」

職員「う、ううっ…見たこともない化け物にやられました…気を付けて、スィテリアさ…ま」ガクッ

アカネ「死んじゃったの…?」

スィテリア「いや、気絶しただけだ。 他の職員も皆、不思議と致命傷ではないようだな」

アカネ「それでも、すぐにお医者さんか助けを呼んでこな…い……と?」

-帝都へ向かおうとするアカネに、上空から何かが襲いかかった-

スィテリア「危ないぞ、アカネ!!…ぐっ」

-気づいていないアカネをかばう形で、スィテリアが黒い化け物の拳をくらう-

アカネ「スィテ!!」

実験体「ニクイ、イタイ、クルシイ…グルオォォォォッ!!!」

-怒りを、痛みを、悲しみを…少年であった化け物は叫ぶ。 少年の体は絶えず魔素吸収により、様々な変異を遂げている。 その姿はまさに魔の物と言える代物だろう-

-虚の研究所-

元職員「フハハハハ、あのスィテリア卿にすら有効打を与えるとは…様々な獣化が入り交じった姿は、さながら”勇者”が討伐したと言われるキメラだ」


元職員「さぁ、殺れ…逸話より蘇りし”キメラ”よ!」

-森-

実験体「スベテ、壊すンだ…マすたーノ命令通りに」

スィテリア(肋を何本か逝かれたか…くそっ)

アカネ(私の性だ…私が油断したからスィテが…)

スィテリア「アカネ、私が時間を稼ぐから…その間に」

アカネ「駄目だよ、スィテを置いて逃げたりなんてしない! 誰であれ守るって決めたんだからっ!!」

アカネはどうする?

1、無謀でも二人で戦う

2、守りながら撤退する

3、妙案を思いつく(自由安価)


安価下3


アカネ「私も戦うから、一緒に領域内まで逃げるんだよ!」

スィテリア「すまない、アカネ」

実験体「逃げナいデヨ…寂しインダよォォッ」ズオオッ

-背から生えた翼で少年は空を滑空し、鋭い虎の爪が肩を貸しあう二人へ迫る-

スィテリア「二人分の転移符…間に合ってくれ!」

アカネ「当たって!」

-詠唱で無防備なスィテリアをカバーする様に、アイから貰った甲冑のパーツをアカネは苦し紛れに空へ放つ-


安価下2…コンマ50以上なら転送成功、以下なら……

-帝都-

アカネ「ここは…!! スィテ、やったよ! 私たち逃げきったんだよ!」

スィテリア「そう…か、アカネが……無事で…よか…た」バタッ

アカネ「スィテ…?」

-安堵の表情と共に、力なく騎士の体は地に伏せる。 背中には三本の鋭い爪痕、転移する前に野獣の爪は彼女の身体を抉っていたのだ-

アカネ「ウソだよね? スィテ…ねぇ、起きてよ…一人にしないでよぉ」

-少女の悲痛な呼びかけに、血の水溜まりに倒れる騎士は応えない-

アカネ「守れなかった…また、守られて…一人になった」

   「うわぁぁぁぁぁっ、ぐすっ、うぁぁぁぁぁあぁぁ!!」

-曇り空の帝都に大粒の涙が流れた-

-病院-

スィテリア「いやぁ、気絶してしまうとは…我ながら情けないな」ハッハッハ

アカネ「返してよ…私の涙を返してよー!」プクー

-その後、近くの医療施設に運ばれたスィテリアは…持ち前の回復力からか、全治三ヶ月の大怪我ながらもケロッとしていた-

スィテリア「これでも私は国で四番目に強いんだから、大丈夫さ」ナデナデ

アカネ「本当に良かったわよー…スィテが死んじゃわなくて…うっ、うわぁーん」ボロボロ

-ナースの話だと、入院初日は騎士の部屋の少女の泣き声が、分娩室の赤子の泣き声より多く聞こえたそうだ-

閑話休題…>>1の独り言

・まぁ、暫くスィテリアが戦闘出来なくなるだけです!
彼女や六長はチート気味なキャラなので枷代わりに。
それから、実験体君は殺しは反射的に躊躇うという伏線も敷いといたのですが、ビックリさせてご免なさいです。・

さて、爆発レイピアの有効範囲やら制約は、どうしたものやらと私は悩んでおります。

生き物も爆散するのか?

ロボ戦みたく貫いたもの限定の爆発にするのか?

そもそも、爆発のレベルはどんなもんか?

安価や相談で定義するべきか…いや、自分で考えれやポンコツが…なんて、それすらも悩み中です。

ご指摘、ご意見、ご質問があればお書き込みあると有り難いです。 

-虚の研究所-

元職員「逃がしはしたが…あのカルミアの騎士にすら匹敵するとは…フフフフ」

???「凄いじゃん、国盗りも夢じゃないかもね!」

元職員「あぁ、俺がこの国の支配者となる日も近…あれ?」ザシュ

-研究員の腹部を貫いて、何者かの腕が突き出されている-

???「でも~今、くたばったから…オッサンは夢落ちだね、アハッ!」ズブズブ

元職員「お前、誰っ…ゴフッ」

???「強いていうなら”化け物”だよ! じゃあね、オッサン…アンタの自信作は頂いてくから安心してねっ!」

元職員「………」

-燃え盛る青い爆炎により、虚の研究所は消え去った-

-スィテリアの家-

女盗賊「私が寝てる間にそんなことが…なんつーか、大変だったんだな、アカネ様」

アカネ「うん…とりあえず、スィテも無事だったから良かったけど」

女盗賊「んでだ、今日はどうするんだい?」

アカネ「そうだねー、気を取り直して[安価下2]でもするよ」


アカネ「今回も助けられてばかりだった…だから、次に備えて貴方と特訓して強くなる!」

女盗賊「え、私とか…!? アカネ様よぉ、私は戦士とかじゃないから…簡単な[安価下1]ぐらいしか教えられないぜ?」

アカネ「構わないよ、少しでも力を付けたいの!」 


アカネ「暗殺…術?」

女盗賊「暗殺者じゃあねぇから、本格的には教えられねぇがな」

アカネ「人殺しのコツかぁ…うーん」

女盗賊「アカネ様はそういうの嫌いだろ? 相手を油断させる手段や軽い技を教えてやる」

アカネ「ふむふむ」

女盗賊「まずは…」パンッ

アカネ「ふわっ!?」

女盗賊「猫騙し…緊迫した状況で放てば、相手の隙を作れる」

アカネ「うんっ、ビックリして心臓飛び出るかと思った」

女盗賊「んで、次は音消し」ススス

アカネ「体勢を崩して、足音を立てないようにするんだね!」スズス

女盗賊「多少、足音がでかいが…まぁ、そんなもんだ。 最後が…色仕掛けだ!!」

アカネ「…お胸無いのに?」

女盗賊「う、うるせー 詰めりゃあ良いんだよ詰めりゃあ!! 取りあえず、上目遣いに目を潤ませて、胸を押し当てとけば大抵落ちる…以上!」

アカネ「分かったけど、胸の話したから早口なの?」

女盗賊「胸の話をするんじゃねぇー!!」ウガー

次はどうする?(訓練内容、又は自由安価行動)…安価下2、4


女盗賊「次はナイフ対レイピアでの実戦訓練だ…くれぐれも爆破を念じるなよ?」

アカネ「任せてよ!…えいっ」ぷるん

女盗賊「素人に毛が生えたレベルだが、わるくはない突きだぜ」ツルーン

アカネ「女盗賊ちゃんの身のこなしは凄いね! 全然当たらないわ」プルンプルン

女盗賊「へっ、伊達で盗賊やってないからねぇ」ツルペター

アカネ「せめて一撃でも~っ!」どたぷーん

女盗賊「アカネ様…精神のライフが限界なんだが」ツルペターン

アカネ「へ?…何のこと??」

女盗賊「その二つのクッションを何とかしろってことだよ!」グルルル

アカネ「むー、そんなに胸のことが気に掛かるなら…一緒に大きくする方法を考えようよ!」

女盗賊「お前は十分にあるだろうが…方法ってアレだろ? 前に言ってた牛乳だろ、大して効果無かったぞ?」

アカネ(あ、実践はしたんだ…)

アカネ「今回、私は新しい方法を思いつきました!」ドヤァ

女盗賊「一応聞くが…なんだよ?」

アカネ「それは[安価下2]だよ、女盗賊ちゃん!」 


アカネ「風の噂じゃ…胸は揉まれると大きくなるらしいんだよ!」

女盗賊「揉むと…じゃなくてか?」

アカネ「うん、揉まれるとだよ!」ワキワキ

女盗賊「いや、しないからな? その手は何だよ…オイ?」

アカネ「いやー…いいではないか、いいではないかー」ジリジリ

女盗賊「アカネ様、眼が怖いんだぜっ!」

-逃げだそうとする女盗賊の腕に、不思議な模様が浮かぶ-

アカネ「私の名を持って使い魔に命じます、揉み合いっこをしなさい!」

女盗賊「な、オイ…待てって話せば分かるよな、なっ!」

アカネ「フフフッ」ワキワキ

--------

女盗賊「アッーーー!!」

--------

ー1時間後ー

女盗賊「はぁ、はぁ…死ぬかと思ったぜ」ぐったり

アカネ「いやぁ、ナイスな貧乳だったよ!」ツヤツヤ

女盗賊「このままじゃ、第二戦も有りうるか…。 なぁ、アカネ様よ[安価]しに[安価]に行かねぇか!」

疲労困憊(意味深)な女盗賊の提案…安価下2


女盗賊「さぁ、私の行き付けの温泉で汗を流そうぜ! 今の時間なら貸し切りだろうしよ」

アカネ「イイムネの湯? えーと、なになに効能は疲労回復、美肌効果……豊乳」チラッ

女盗賊「へ、へー…ハジメテシッタナー(棒)」

-温泉には覗き防止のために魔術で”謎の光”、遺産で”不自然な湯気”を作り出されている-

アカネ「まぁ、いっか…んっ、ふぅ…いいお湯加減だなぁ」ちゃぷん

女盗賊「ひゃっほーう!」ザッバーン

アカネ「お風呂に飛び込まないの! 二時間揉まれたいの?」ワキワキ

女盗賊「ひっ!? それだけは勘弁だって、アカネ様」

アカネ「分かればいいのよ、分かれば…んー、生き還るー」

温泉でのハプニングやら会話…安価下2、4、6


今日は安価指定はここまでにして、ゆっくり安価内容を消費しますね。 >>1より


女盗賊「にしても、胸が痛いぜ…」さすさす

アカネ「もしかして…恋!?」

女盗賊「いや、確実にアカネ様の…ひゃっ!」ムニッ

アイ「小振り、感度良好、貧乳」ムニムニ

アカネ「アイさん! 何で温泉にいるんですか?」

アイ「返答、ここの地質調査中、偶然遭遇」モミモミ

女盗賊「んな、話は…あっ、どうでもいいから…ん、離しやがれぇ!!」ジタバタ

アイ「拒否、まだ身体能力を計測中」モミュモミュ

アカネ(極楽な上に眼福だなぁ)

女盗賊「アカネ様も見てないで助けてくれよ! アンタは一応、主人だろ!?」


アカネ「そういえば、アイさんは昔のスィテについて知ってるんだよね?」

アイ「肯定、彼女は父である先代騎士団長グラン・カルミアの娘、昔はがむしゃらに修行をしていた」

女盗賊(抑揚は相変わらずだが、饒舌になったな)

アイ「時に魔素に侵食された獣を狩り、時に私の機人を薙倒し、果ては六長にまで挑んでいた」

アカネ「今のスィテより、戦闘好きだったんだね」

アイ「だが、塔外に住む災害レベルの魔獣にまで手を出したのが、失敗だった」

女盗賊「どういうことだ…?」

アイ「魔獣に敗れたスィテリアをかばって、彼女の父が犠牲になった」

  「それから、彼女は倒すことではなく、救うことを目指した」

アカネ「そんなことがあったんだ…スィテ」


アイ「計測終了、捕縛解除」

女盗賊「」チーン

アカネ「女盗賊ちゃん、大丈夫!?」モミモミ

女盗賊(言葉と行動がリンクしてないんだが?)チーン

-アイはまるで飽きたかのように女盗賊を捨て、温泉付近の地面を観察し始める-

アイ「業務に戻る、目標地面、掘削を開始する」ガガガガ

-その体駆から繰り出されるとは思えない連撃が地表へ放たれる。 そして数分が過ぎた頃には、地底から新たな源泉が湧き出ていたのであった-

アイ「任務完了、効能…[安価下2]」


アイ「痔に効く…だけ」

アカネ「なんだか微妙な効能だね…」ガラガラガラッ

-他の客が来たようで、戸が音を立てて開かれる-

刑事さん「いやぁー、痔に効く温泉があるって聞いて飛んできたが、いい所じゃねぇ…か?」ボロン

-引き締まった筋肉、歴戦の傷、そびえ立つバベルの塔…タオルも纏わぬその姿がアカネ達の前に広がった-

アイ「変質者、排除する!!」
アカネ「オ、オジサンの変態ーっ!!」
女盗賊「ナイフの錆にしてやらぁっ!!」

刑事「はぃぃぃぃっ!?」

-迫る岩石やらナイフを間一髪で避けるも、アカネの起こす爆発をお見舞いされ、刑事は遠方へ吹き飛ばされていく-

アイ「戦滅完了…」

アカネ「また、オジサンが来ても困るし、[安価下2]にでも行こっ、皆!」

-定食屋・くらうど-


女盗賊「にしても、何で定食屋なんだ?」

アカネ「そりゃあ、勿論…私がお腹空いたからだよ!」ぐー

女盗賊「さいで…じゃあ、日替わり定食をくれ」

料理人「あいよー、残りのお嬢ちゃん等は何にするんだい?」

アイ「野菜炒め定食、要求」

アカネ「うむむむ…決めた”シェフの気まぐれ珍品定食”にする!」

料理人「ほぅ、それを選ぶとは…いいセンスだ」

珍品定食の内容…安価下2 


料理人「あいよ、珍品定食お待ちどおさまだよ!」ドンッ

アカネ「これは…鶏? いや、お魚かな?」

アイ「否定、恐らく海洋最大のほ乳類、鯨と思われる」

料理人「正解だ、陸地よりも海洋は魔獣が多くてね…大鯨は貴重な食材なのよな」

アカネ「牛さんよりも癖が無くて柔らかい…それに唐翌揚げではなく、方栗を使った竜田揚げなのが更にサクサクさを引き立てている。 加えて、レモンじゃなく…ユズの果汁をかけて胃もたれにも配慮していて……んぅーまいよぉーっ!!」ソーマー

女盗賊「一瞬、アカネ様が全裸に見えたのは幻覚か?」

アイ「気のせい、ビタミン摂取、美味」モグモグ

女盗賊「そうだな、私が疲れてるだけか…ん、小骨が取ってあって食いやすいな、この焼き魚」ぱくぱく

お腹一杯で大満足、食後の運動にどこへ向かう?…安価下2

-公園-

-遊具や子供達、大道芸人などが集まる公園にたどり着いた一行-

アカネ「食べた、食べたー…ふぅ」

アイ「食後は運動して脂肪の燃焼を心がける、推奨」

女盗賊「えー、面倒せぇしダラダラしよーぜ」

公園で何をする?…安価下2、4 

-アカネの場合-

アカネ「あのー、今日は良い天気ですね!」

町人1「えぇ?…あんだってー?」よぼよぼ

アカネ「だから、今日は良い天気ですねー」

町人1「おぉ、サーカス団のバニーちゃんはめんこいのぅ」ヨタヨタ

アカネ「いやいや、今日の天気の話だって!?」

町人1「ん? でも、一番は奥さんでしょ…だと? 言わせるんじゃあないよ恥ずかしい、フォッフォッフォッ」

アカネ「だー、もー!!」うがー

-アイの場合-

子供1「あーっ、アイだー!」とてとて

子供2「ご本読んでー」とてとて

アイ「今日、本は持ち合わせていない」

子供2「そっかぁ、今度会ったら読んでね!」

アイ「不確定要素、しかし、出来るだけ善処はする」

子供1「でも、アイと競争や鬼ごっこすると全然勝てないしなぁー」

アイ「練習あるのみ、走り方のコツは前回教えた筈」

子供1「へへっ、今に見てろよー…ビューンと追い抜くからなっ!」

子供3「えいっ」ファサ

アイ「対象確認…花冠?」

子供3「この前、森で悪いイヌさんから助けてくれたお礼なの」

アイ「戦闘力皆無、貴重品として保管」よしよし

子供3「えへへー、もっと撫でてー」にへら

子供1「あーっ、ずりぃぞー」

子供2「アイ! 私も私もー!」

アイ「喧嘩否推奨、順番遵守」

子供達『はーい!』

-女盗賊の場合-

子分1「お、アネゴじゃないッスかー!!」
子分2「久しいッス、相も変わらぬ絶壁ぷりッス」

女盗賊「ん、なんだお前等か元気そうだな…あと、絶壁言った奴は前に出な」バキッ

子分2「あふんっ、有り難う御座いやすッスー!」

女盗賊「私は暫く戻れない、捨て子共の面倒は頼むぞ」

子分1「え、アネゴが義賊団の頭領なんスよ、困るッスよー!?」

女盗賊「シャキっとしろ馬鹿共、タマ付いてんだろ!!」

子分2「りょ、了解ッス!」
 

-日差しの当たるベンチ-

アカネ「んー、ポカポカだねー」

アイ「肯定、太陽光、良好」

女盗賊「くかー、すぴー」zzz

アカネ「女盗賊ちゃん…もう、寝てるや」

アイ「休眠、大事……。」

アカネ「ふわぁー…んじゃ、私も一眠りっと」

-こうして公園の日差しの元、少女達のシェスタは過ぎていく-

昼寝後のイベント…安価下2


スィテリア「ふむ、医者の静止を振り切って、リハビリしに外へ出たが…奇妙なこともあるものだ」

アカネ「もう食べきれないよー…ふふふ」zzz

女盗賊「ぐ、来るな…おっぱいの化け物が」zzz

アイ「……………」zzz


スィテリア「ふむ、ここまで見事に寝ていると…何だかイタズラ心が湧くな」にやり 

スィテリアはどうする?…安価下2、


スィテリア「ここは古典的に…落書きでもするかな」キュポッ

アカネ「んぅ…すぅすぅ…」

スィテリア「こんなことをするなんて、何時ぶりだろうか…よしっ、書けた」

-スィテリア参上!-

アイ「再起床…周辺確認」

アカネ「んあ…スィテ…?」

スィテリア(む、場を離れようと思った矢先だったんだが…)

-アカネが目を覚ましたことで連鎖して他の二人も目覚めた-

女盗賊「あれ…アカネ様、額の…ムググ」

スィテリア(小声)「突然ながら、アカネには内緒にしておいてはくれないか?」

女盗賊「あー、うん…面白いから別にいいぜ、ククク」

アカネ「わー、スィテ! もう、動いていいの?」

スィテリア「あ、あぁ、この通りピンピンしてるぞ!」

アカネ「じゃあ、せっかくだし[安価下2]しに行こうよ!」


アカネ「皆でお買い物を使用と思います! スィテは元気とはいえ、まだ入院生活で暇な筈…そんな、退屈を吹き飛ばすプレゼントを買ってこよう!」

スィテリア「わ、私にか?…少々、気恥ずかしいな」

アイ「了解、目標を取得してきます」ススッ

女盗賊「暇潰しと言えば…アレに限るな」ダダッ

アカネ「えっ、皆はもう何を買うか決まってるの!? 待ってよー!」タッタッタ 

スィテリア(いったい何をプレゼントしてくれるんだろうか)ワクワク

安価下1、3、5…買ってきたプレゼント


アカネ「リハビリがてらの鍛錬用に新しい剣を買ってきたわ!」

アイ「同じく守備兵装、頑丈な盾」

スィテリア「おぉ、助かる!! 医者に訓練具を没収されて、困っていた所なんだ」

アカネ「ダンベルも良いかなって思ったんだけど、やっぱりそっちのが似合うね!」

-ブンブンと素振りをしてみるスィテリアの元へ女盗賊が帰ってきた-

女盗賊「暇潰せるアレが売り切れてたから、これ買ってきたぜー」ピラピラ

スィテリア「あ、あれは…下着か。 助かるんだが、町の往来で振り回さないでくれないか…女盗賊よ」ハァ

女盗賊「ともかくだ、皆からのプレゼント大事にさせてもらう!」

医者「いたいたー、騎士様…困りますよー。 こっそり病室を抜け出されて!」がしっ

スィテリア「え、あっ、婦長殿……ま、また会おう、アカネー!」ずるずる 

-天下の塔長が一介のナースに引き連られる様は、なんとも言えない絵面であった-

アカネ「あはは…今日は暗くなってきたし、そろそろ帰ろっか」

アイ「また、会おう」

明日の予定…安価下1

1、有名になる努力をする。
2、魔族について調べる。
3、女盗賊と一日過ごす。

明日の自由予定…安価下2、3


正直>>1はポンコツだから、IDで誰が誰とか分かっとらんのよ。

んでもって…分からないからには対処方も、いまいち浮かばないから"安価は仲良く、正しく取ってね"…としか言えないのですよ。

まぁ、それ以前に>>1が読者さんが増えるような、良い話を書ければ万事オッケーなんだけどねー…ふぅ。


アカネ「ねぇねぇ、起きて!」

女盗賊「んだよ、朝っぱらから…」グシグシ

アカネ「女盗賊ちゃんは私の使い魔なんだよね?」

女盗賊「あぁ、かなり不本意ながら更正するまでは、アカネ様の下僕だよ」ムスッ

アカネ「じゃあ、主である私は詳しく使い魔について知るべきだと思うの!」

女盗賊「なんだか分からないが、また胸の話か?」

アカネ「ううん、胸じゃなくて【安価】して欲しいなー…なんて」

命令や質問の内容…安価下1 


女盗賊「私の身の上話なんか面白くねぇぞ?」

アカネ「いいの、いいの。 私が勝手に聞きたいだけだから!」わくわく

女盗賊「ったく…ご命とあれば断れねぇな」

昔々…じゃあなくて、今から十九年前の話だ。
赤子の私は捨てられたのか、死に別れたのかも知らされずに路地裏で泣いていたそうだ。

そんなアタシをとある盗人の頭領が不憫に思い、家へと連れ帰って育てたんだ。
ん、その盗人はどんな奴かって?

『貧しい者の味方、無駄使いの敵』だの、『俺達は海賊でも山賊でもない、誇り高き義賊だ』とか…
とにかく騒がしいジジイだったよ。

それからは不意に親が現れるでもなく、時は普通に過ぎていった。
物心ついた頃には私はジジイに仕込まれた技を使って、スリとして暮らしていた。

暫くして、腕を認められたのか"名無し"や"手癖の悪い・ナナイちゃん"とか仲間内に呼ばれ始めれた矢先に…ジジイが病で倒れたんだ。

『背丈は大きくなったが、頭ん中と胸はガキのまんまだなぁ』

『ガハハッ、儂からスるなんて十年早いわ!』

なんて、軽口ばっか叩いてきた癖によ…

『儂は長くないだろう…だから、儂の代わりとしてお前に義賊団の頭領となって欲しい』


勝手に決めてよ…今まで、聞いたことがない弱った声でさ…ズルイよな、それじゃ断れるわけないだろ。

『幸せになれ…儂の大切な娘よ』

最後には遺言なんか残して逝きやがった…フッ、くたばっても面倒くさいジジイだぜ。

んで、今では私は捨て子とかを保護しながら義賊団を率いる女頭領ってわけさ。

女盗賊「あ、今は使い魔か! えーと、こんな所でいいか…?」

アカネ「うん…もう、大丈夫」

女盗賊「なんつーか…湿っぽくなっちまったな。 気晴らしに外にでも行くか!」

何処へ向かう?…安価下2

女盗賊「私たちのアジトに行って、馬鹿どもに会いに行くか」

アカネ「アジトかー、楽しみだなぁ…どんな所なんだろう?」

-義賊団アジト(廃教会)-

アカネ「ここがアジトかぁ、床も綺麗に掃除されて…ん?」キラッ

子分2「な、何者ッスか…アンタ?」スッ

女盗賊「わー、待て待て…私の客人だから、首に這わせてるナイフを仕舞え」

子分「はっ! 頭領の知り合いとは知らず、失礼をしたッス」

アカネ「ううん、私は気にしてないから大丈夫だよ」ニコッ

子分2(…天使のようッス)

女盗賊「にやけてないで、茶でも煎れてこい」べしっ

子分2「あだっ、すぐにお持ちするッスー」

子分1(…悪魔のようッス)


アジトでの行動、イベントの内容…安価下2


アカネ(うーん、床はピカピカなんだけど…瓦礫やひび割れが気になるんだよなぁ)チラッ

女盗賊「アカネ様ー、巡回中の仲間に会ってきたいんだが、此処で待っててくれねぇか?」

アカネ「……あ、うん。 ゆっくり会ってきていいよー!」ニコニコ

-------------

女盗賊「ふぅー、無駄話が咲き乱れて遅くなっちまったぜ」

アカネ「女盗賊ちゃん、おかえり~」フキフキ

女盗賊「な、なんだこりゃあ!?」

-何ということでしょう! 匠の手により、あの廃墟じみた教会が新築同然の姿を取り戻しています-

アカネ「瓦礫を爆発させて片づけてる間に、他も綺麗にしたくなっちゃって…あはは」

-遠くの方に教会へ向かうであろう迷える小羊を見つけて、女盗賊さんも思わずニッコリ-

女盗賊「いや、思わず苦笑いだから!!」

子分1「え、綺麗にしたら、何か困るんスか!?」

女盗賊「馬鹿、人目に着いたら隠れ家にならないだろうが」

子分1、2『はっ、それは盲点だったッス!』


女盗賊「取り合えず、子分共はこっちに来てる奴と、教会のカモフラージュをなんとかしておけよ?」

子分1「ラジャーっす!」

子分2「了解ッス!」

女盗賊「なんだか、どっと疲れたぜ…アカネ様…一杯やらないか?」クイッ

アカネ「うーん、私はお酒を飲めるかも分からないから付き合えないけど、情報収集のついでなら酒場に行ってもいいよ」

女盗賊「よっしゃぁー、飲むぜー!!」

酒場で聞いた噂の内容…安価下1、3、5

-酒場-

女盗賊「んでんでぇ、なんら分かったかいアカネ様ぁ?」ヒック

アカネ「うわっ、お酒臭いなぁ…えーとね、私に関係する噂じゃないんだけど」

1、地下の倉に隠された財宝の噂
2、不老不死の秘薬の噂
3、首なしの怪物の噂

アカネ「気になる話はこんな所かな」

女盗賊「んふふー、じゃあ[安価下2]の噂をしられようぜー」ベタベタ

アカネ(なんで、酔っぱらいって纏わりつくのかなぁ…)
  

-深夜のとある路地裏-

女盗賊「なぁなぁー、こんら所にほんろに出るのかよー?」ヒック

アカネ「目撃情報が正しいなら、そろそろ現れる筈なんだけど…」ガシャン

-ガシャガシャと音が聞こえる方に目を向けると、夜霧から首無しの鎧騎士が現れた-

アカネ「…っ!? 出たわね!」

???「ワたしノ頭は…どコダ……頭…は」うろうろ

女盗賊「んあ?…なんか無害そうらぞアイツ?」

アカネ「もしかして…アレってロボスィテなの!?」

女盗賊「スィテリアを模倣した機械兵らったっけ…」ヒック

ロボスィテ『自動修復中…残る破損箇所…頭部』ガガガ

アカネ「取り合えず、どうにかしないと…」

1、アイに研究所で修理してもらおう

2、暴走したら危険だ、破壊しよう

安価下2

-アイの研究所-

女盗賊「おーい、急患らぞー」ドンドン

アカネ「女盗賊ちゃん、ドアを強く叩かないの!」

アイ「休眠中…安眠妨害?」ムスッ

アカネ「夜遅くにご免なさい、アイさん…この子を直してあげたくて」

ロボスィテ『熱源パターン…マスターと認識』プスプス

アイ「頭部破損、修復は容易」

~30分後~

ロボスィテ「おぉ、見える見エるぞ! 有リ難う、赤目の子ヨ」

アカネ「うん、直って良かったねロボスィテ!」

アイ「制作者命令、これからはアカネの【安価下1】として働くこと」

アカネ「え、いいんですか?」

アイ「その方が、本人も喜ぶ」

ロボスィテの新たな役目…安価下2

あ、安価指定ミスってました…今回は安価下1で進行にしますね。
それから図書館は、深夜に忍び込むわけにもいかないので明日の行動へ回します。

-次の日-

メイドロボ「起きテくれ、朝ダぞ二人とも」ユサユサ

アカネ「おはよ、ロボスィテ……おやすみ、ロボスィテ」zzz

女盗賊「あー、二日酔いで頭痛いんだから、もう少し寝かせてくれよなぁ」

ロボスィテ「そウイう訳にはいかなイ、主の生活を管理すルのが私の役目だカラな!」グイッ

アカネ「うぅー、昨日の夜更かしで寝不足だよー」

ロボスィテ「主よ、今日は図書館で調べ物をすルノだろウ?」

アカネ「はっ、【安価下2】について調べるんだった!」ガバッ


(ロボスィテは家で雑務中)

-六角図書館-

女盗賊「うぇ…本が多すぎて本酔いしそうだぜ」

司書「こんにちわー、ここは禁書から絵本まで揃う六角図書館です」

アカネ「あのっ、記憶喪失を治せる機械とかが載っている本って有りますか?」

司書「うーん、医学書や精神状態を調べる本なら色々と有るけどなぁ………あっ!」

アカネ「何か心当たりがあるんですか!?」ズイッ

司書「確か…禁書の棚には、"記憶改変魔法の書"や"記憶をデータ化する遺産"の説明書なんかがあるんだが…」

アカネ「それじゃあ、その本を読むませてもらえますか!」

司書「ごめんね、お嬢ちゃん…禁書は法帝様の許可が降りないと渡せないんだよ」

アカネ「そんなぁ……」がっくり

女盗賊「まぁ、普通の書物でも、読めば何かしらの糸口が掴めるんじゃねぇか?」

アカネ「そうだね……じゃあ、これでも読もうかな」

安価下2…本の内容(コンマがゾロ目の場合、手がかりを掴める)

~六角隣国の書~

我らが住む六角領地の周りには勿論、他の国が存在している。

六塔の加護により守られている我らとは違い、他国は常に死と隣り合わせの暮らしをしていると言っても過言ではないだろう。

その理由は魔王の残した遺産"魔素"により生まれた異形…魔物が原因と言えよう。

小国では中型の翼竜種ですら撃退に困難を極め、魔素の深き地では草木すら恵みではなく、死を振り撒く。
対抗するための"遺産"も自立兵器により守られている。

だが、それらに打ち勝ち隣国である三つの大国は生き抜いてきたのだ。

一つは魔術に長けた国、一つは力に長けた国、一つは過去に長けた国…我らは強固なる三国への安定した食料交易により、無益な争いを回避してきた。

しかし、それは六塔あっての事というのを我らは忘れてはならない。

~ 次章 塔長の使命 ~

アカネ「むむむ……頭が茹だってきた」プシュー

女盗賊「お、おい…大丈夫かアカネ様よ?」

アカネ「頭がフットーしそうかも……あはは」

女盗賊「ったく、外に行って気分転換すんぞー」ガシッ

アカネ「あうー、ありがとね女盗賊ちゃん」ズルズル

気分転換に何をしよう!…安価下2

-市街地-

アカネ「うーん…ベンチなんかあると助かるんだけど」フラフラ

女盗賊「知恵熱でフラフラになるなんて、物語じゃあるまいに…」

アカネ「えっ…?」

女盗賊「えっ…?」

アカネ「あ、駄目だ…冗談抜きに立てなくなってきた」クラッ

女盗賊「あーもう、仕方ねぇな…座れる場所は石階段しか辺りにねぇが 私の膝を枕にすりゃあ、少しはマシだろ」ポンポン

-熱で名前通りに顔を赤くしているアカネの頭が、女盗賊の膝の上に置かれる-

アカネ「うわぁ、プニプニだねぇ」すりすり

女盗賊「あんまり身じろぎしないでくれよ? 結構、くすぐったいからさ」なでなで

アカネ「はーい!」すりすり

女盗賊「オーイ、アカネ様は話を聞いてなかったのかい?…やれやれ」

膝枕を続けるならば、行動か話題 別の事が起こるのなら場所と行動内容を記載…安価下2

-暫くして-

アカネ「よーし、膝枕のお陰で元気になったよー!」ツヤツヤ

女盗賊「途中から…休憩じゃなくて、身体をまさぐられただけな気がするのは私だけだろうか」ぐったり

アカネ「さて、家に帰る前にロボスィテの服を買って帰ろっか」

女盗賊「あー、そうだな…服のバリエーションが、甲冑のフル装備と裸の二択なのはヤバいしな」

アカネ「新手の変質者みたいだものね…」

ロボスィテにプレゼントする服…安価下3

-スィテリア宅-

アカネ「たっだいまー!」

ロボスィテ「おカエりだ、主達ヨ、ご飯の支度ガ出来てイルぞ」

アカネ「その前に…私たちから貴方にプレゼントがあるの!」

女盗賊「おう、アカネの服と同じ色のメイド服だ 受け取りな」

アカネ「後はお店のおじさんが、サービスでくれた二着もあげるね」

ロボスィテ「オ揃いとは…良いものダな! うぅむ、この黒いのは布面積を減ラし速さに特化させテイるな…そして、こレは着用者に合わセて形状を変エルスーツとは興味深イナ」

アカネ「喜んで貰えて、何よりだよー」

ロボスィテ「オリジナルの言葉ヲ借りるナら…『なんだか、気恥ずかしいものだな』!」

女盗賊「さぁて、一段落したところで飯だ飯っ!」


明日の行動や事件…安価下2

取り合えず、一旦休憩します。
安価内容を書く前に、アカネ達の持ち物や目的を軽く書いておきますね。


【持ち物表…1】

-アカネ-

・爆破レイピア(A級)
・緊急の結び紐
・赤いワンピース
・ロケット(隠しナイフ)


-スィテリア-

・新品の剣
・頑丈な盾
・魔術符
・騎士甲冑
・"特級"遺産
・バイク(B級)
・ライダースーツ

昨夜、ポンコツは寝落ちしてしまったので…今日の夕方にでもやろうかと思います。

(関係ないけど、エンゼルフレンチが食べたい)

-スィテリア宅 早朝-

ロボスィテ「フむ、オリジナル宛に小学校の先生兼、遠足ノ護衛役の依頼か。これは…代役で行ってもヨイものナのか?」

アカネ「んぅ、おはよ……どうかしたの?」

ロボスィテリア「いや、かくかくしかじか…デナ。 主に選択シテほしいのダ」つパン

アカネ「はむはむ、【安価下2】でいいんじゃないかな」

1…スィテリアそっくりな外見なんだし、代役にロボスィテが依頼を受ける。

2、スィテリアは戦える状態じゃないんだし、今回は断ろう。(自由安価で今日の予定) 


-六角学院・応接室-

校長「いやー、この度は依頼を受けていただき 感謝感激雨あられでございます!」

ロボスィテ「早速で悪イガ、依頼の護衛トは?」

校長「あ、はい…今回は領域外を知ることを目的とした遠足なのですが…その」

教頭「守衛も担当してる体育主任、ゴリラヤさんが体調不良でして…護衛が必要なのです」

アカネ「だから、実力者の塔長であるスィテに依頼したんだね!」

教頭「ん、そちらの方は…?」

ロボスィテ「カ、彼女は私のあるz…ゲフン、助手ダ」

校長「助手の方でしたかこれは失礼を」

アカネ(あはは、無理いって付いて来ちゃったけど…何とかなるもんだなぁ)

ロボスィテ「何であれ、ソチらの生徒達は守るト約束しマシょう!」

-------------

女盗賊「何故に、私は門前で不審者扱いされて止められたんだか…気にくわねぇぜ」ムスッ

-------------


遠足中のハプニング…安価下2


-塔近くの森-

「せんせー、つきあってる人いるのー?」
「わー、へんなチョウチョー!」
「へへっ、おっぱいキャッチだぜっ」

アカネ「きゃっ!…こら止めなさーい!!」

ロボスィテ「皆、元気がイイな…そこの子ヨ、離れテハ危ないゾ?」

アカネ「元気すぎて大変だよー…」グッタリ

「せんせー、デッカイ鳥さんが来たー」ワイワイ
「ちっげーよ、おおきなトカゲだよ!」ガヤガヤ

ロボスィテ「何?…あレは!?」

ーロボスィテが空を見上げると竜がこちらに向かって、いや落下してきているー

安価下2…竜の大きさ
安価下4…竜の特徴
安価下6…竜の気性


-幸運にも目測五メートル程の竜は、アカネ達を潰さない位置に降り立った-

竜『…』ズズン

アカネ「くっ、なんとか追い払えるかな?」シャキン

ロボスィテ「オリジナルなら余裕だと思うガ…私ハ模倣品、しかも子供達を守りナガらとナルと骨が折レルな」

竜『うわわっ、人がいっぱい居る!? 何で、ここは領外の筈なのに!?』

アカネ「喋っ…た?」キョトン

竜『武器とか持ってるし…つ、ついにニンゲンが攻めてきたのかな??』

ロボスィテ「竜は魔物の中デモ思慮深ク、勇敢と文献にはアルノだが…これは一体」

「あそぼー、トカゲさん」ペチペチ
「トリさんの口元、つめたくて…おもしろーい」

-竜の発言に困惑している内に好奇心の固まりは竜を取り囲んでいた-

アカネ「あ、危ないよ皆!?」

竜『のわっ、ニンゲンのガキ共が…噛みつくな!触るな!尻尾を掴むなぁっ!』あたふた

ロボスィテ「害は…アマり無いみたいだな?」

竜に対してどうする?…安価下2
竜が落ちてきた理由…安価下4


アカネ「わ、私たちは領外を知る為の遠足に来ていただけで、戦いに来たんじゃないの!」

竜『確かにやけにガキが多いと思ったけど、そう言うわけか…そこっ、翼はデリケートなんだからぶら下がるな!』ガオー

「えー、ケチんぼー」

「あー、ヘビさん…足にケガしてる、だいじょうぶ?」

アカネ「落ちてきたのは、その傷のせいね?」

竜『あぁ、狩りに失敗して毒に侵されてるんだ…だから、恐いけど人に化けて塔兵から薬草を貰おうと思ってたら、この様だよ…』はぁ

ロボスィテ「なぁ、竜ヨ…此処で会ったノモ何かノ縁だ友達になラナいか? もし友とナレば、薬草を危険無く君に渡せるンダが」

竜『【安価下2】』

竜の返事や台詞…安価下2


竜『わ、私なんかで良いのか? そもそも私は竜でお前はニンゲン…』

ロボスィテ「実はナ竜よ、私は人間ではなく機械兵だ」

竜『!?…確かに匂いがしない』

ロボスィテ「しかし、私は主と笑いアって過ごせテイる。 つまり、種族なンテもの友の前には取ルニ足りナい壁だトイうことダ」

竜『私は…あまり、話しかけたりは苦手だぞ?』

ロボスィテ「私から話しカケよう」

竜『…冬場は息が寒いぞ?』

ロボスィテ「私は寒さは感じナイし、夏場のオーバーフロー時に助カル」

竜『し、しかしだな…えっと、あの』

ロボスィテ「こレカら宜しくダ、小心者ノ大きナ友よ」ギュッ

-ロボスィテがニコリと笑うと竜の顔を抱き寄せ、額をくっつける-

竜『~っ!?////』

-そんな光景をアカネと学童達はニヤニヤと楽しんでいた-

アカネ「甘酸っぱいですなー」

子供たち「ですなー」

-ともかく無事に遠足終了し、アカネ達は子供達を送り届けた-

一段落したので竜に質問orおしゃべり…安価下1~3

毒を治す方法…安価下5


-竜種の力はやはり高いのか領外にも関わらず、格下である魔獣の姿は少しも見えない-

アカネ「竜さんは何処に住んでいるの? もしかして、実家みたいなものがあるとかかな!」

竜『え、えと、生き残りには祖父が居るだけが、私ら竜は寝床は特に決めないタイプだからなぁ…自分が気に入った所が住処だな』オドオド

ロボスィテ「何をビクついてイルンだ? 魔物は人も時に狙うノダロうに?」

竜『わ、私はニンゲン恐怖症なんだよ!! まぁ、食べ物は何でも喰う…好物は川の氷付けだぞ!』

アカネ「川…?」

竜『息で川を凍らせて中の魚を食べるのが、溜まらなく好きなんだ!』ガオー

ロボスィテ「川か…話シナがら調べタ所、その毒は水で洗い流せバ大丈夫なヨウだ」

竜『へー、トモダチは頭が良いんだなー』すりすり

スィテロボ「と、友よ、私のボディが君の友愛表現に耐え切れていナイのだが…」バキバキ


ー川ー

竜『ふー、これでまた飛べるんだな』ピチャピチャ

アカネ「ねぇ、私たちは帝都に帰るけど竜さんはどうするの?」

竜『んー、私は…[安価下2]のつもりだ』 

竜の今後…安価下2


-毒が抜けたお陰か竜の体がふんわり浮き、大きな足が地面から離れる-

竜『体調は戻ったけど、特にする事もないから…トモダチに付いて帝都に行こうかな』ぱたぱた

ロボスィテ「私トシては嬉しいのだが…友は些か目立ちスギルと思うゾ?」

アカネ「それに六塔の結界は魔を拒むんじゃ…?」

竜『大丈夫、竜種にはとっておきの策があるから!』フンス

竜が結界内に入る方法…安価下2

竜が帝都で騒ぎにならない方法…安価下4


竜『竜種屈指の氷の息を吐く私なら、結界を凍らせて無効化出来るんだよ!』

アカネ「抜けられる物なんだ…絶対に安全と思ってたわ」

竜『まぁ、領内では魔種は極端に弱体化する呪いまで張ってあるから、外敵に関しての心配は不要だと思うよ?』

アカネ「そっかぁ、安心出来て良かったよ!」

ロボスィテ「ダガ、姿はどうするのだ?…まんまでは無理だゾ」

竜『それに対しても抜かり無しだよ、トモダチ!』

-竜が目映い光とともに人型へと縮んでいく-

安価下1…性別

安価下3~5…竜の人型時の容姿

安価下6…帝都内でのイベント

チクワ食べてる場合じゃなかったや。

うーん、一応は帝国→帝都に変えれば成り立つからなぁ…間違いだったとしたら、荒しと決めつけれるのもあれですし。

このレスのコンマが奇数ならこのままで、偶数なら此処から安価下2にしようと思います。

注:次からは間違いの訂正が無ければ、安価下にする形にしますがね!

-光が消えると竜は人間の女へと姿を変えていた-

アカネ「竜さんが…竜ちゃんになった!」

ロボスィテ「こレが高位魔種のみ使えルトいう変化の技か」

竜娘「ど、どうよ…これならトモダチと町に居ても平気でしょ!」ドヤァ

アカネ「平気…だけど、なかなかに目立つ容姿だね」

竜娘「なにが…?」どたぷーん

ロボスィテ「さて、問題が解決しタし町に入るトスるか…友よ、バレないようにナ?」

竜娘「任せてって、すぅ……ふぅーっ」ピキピキ

-蒼い爆炎ですらゴムのような膜で跳ね返す結界だが…冷却により固まると、弾性を失い結合が解けるのか僅かに隙間が出来る-

竜娘「あとは…む、り、や、り入ればっ…進入成功!」

-竜は隙間に入り込むのに随分と時間を労していたようだ、恐らく体の凹凸が激しいのが原因であろう-

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女盗賊「へぷちっ……噂でもされたか?」ツルペター


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アカネ「さぁ、ここが帝都だよ竜ちゃん!」

竜「お、おう…」コソコソ

-市街地を歩く三人だが、竜はロボスィテの陰から一向に離れない-

アカネ「あの、誰も取って食ったりしないしロボスィテの後ろに隠れてちゃ、余計に目立つよ?」

竜娘「だって…指で数え切れない数のニンゲンが居るんだぞ! 今の私は弱っちいし!」

ロボスィテ「大丈夫だ、友ハ私が守っテ見せるかラな」ポンポン

竜娘「絶対だからな!絶対の絶対だぞ!!」


「あぁん!? 俺様の酒が呑めねぇってのか、オイ!!」

竜娘「ひゃうっ、ゴメンナサイ!?」ビクッ

-近くの酒場から、派手な音と怒声が響く-

アカネ「あそこから聞こえてきたね…」

ロボスィテ「よし、行ってミルか」

竜娘「あ、危ないし、怖いから止めようよ?」

-酒場-


-店の中にはいると、奥で大男がジョッキ片手に店員に絡んでいた-

将軍「俺様はなぁ、国を守ってやってる将軍なんだぞぉ!!」ヒック

女店員「ですから、仕事中でしてお客様と飲むわけにはいかな…きゃっ」

-男の平手が女店員の頬をバンッと叩く-

将軍「だぁーっ、わかんねぇ奴だな。 黙って、酌してりゃあ…手も上げずに済んだってのによぉ。 お前が悪いんだからな、クックック」

女店員「だ、誰か助けて下さい!誰かー!」

-しかし、周りの人々は面倒事に巻き込まれるのが嫌なのか、知らんかを決め込んでいる-

アカネ達はどうする?…安価下2


竜「あぁ、もう…なるようになれっ!」フゥーッ

-竜が近くにあったお冷やを掴み、息で冷気を増してから男の顔へお見舞いした-

竜娘「や、やや、止めろよ!お姉さん困ってるだろ!!」バシャッ

将軍「つ、つめてぇっ!?」ガタッ

将軍「…………」

下1のコンマが、奇数なら男は酔いが覚めて逃げていく、偶数なら怒りを買い襲いかかってくる


将軍「あーあぁ、服がびしょ濡れだ…落とし前付けて貰おうかぁ?」

竜娘「ひうっ!? ア、アンタなんか凍り付けになりなさい!」ヒュウー

-拳を鳴らしながら近づく将軍に、竜の凍える息吹が襲いかかる…が、しかし-

将軍「そんな、雪みたいな威力じゃあ効かねぇなぁ!!」

ー竜の弱体化の件もあるが、やはり将軍という地位を持つだけはある、冷気に対して男はビクともせずに両拳を振るったー

竜娘(ヤバい、やられるっ!?)

ロボスィテ「ハぁっ!! 悪いが、必ず守ルトと約束しタンでな」キィン

-ロボスィテが竜と男の間に割って入り、相手の拳を受け止める-

アカネ「やるっきゃないか、私も…」

安価下2…アカネの行動

将軍「グハハハ、小娘共が楯突きやがって…無駄無駄っ!」ガスッガスッ

ロボスィテ(クっ、こいつ…酔っテル癖にやケに強い!? こんなことならマスターに修復さレタ時に外した装備を持ってオくべきダッタか)

アカネ「背中が、がら空きだよっ!」ザシュザシュ

将軍「バァーカ…俺の身体は頑丈でなぁ、そんな細い剣撃を避けるまでもねぇんだよ!」ガシッ

-服を切りつけられた将軍が怯みもせずに振り返り、アカネの首を掴んで持ち上げる-

ロボスィテ「主ッ!!」

アカネ「カハッ……だ、大丈夫だよロボスィテ」

将軍「何が大丈夫なんだぁ? 裸に剥かれても良いように勝負下着かなんかなのかなぁ?」ゲラゲラゲラ

アカネ「違うわ…もう、念じ終えたから大丈夫ってことよ」

将軍「はぁ?…何だコリャア!!」ボンッ

-次の瞬間、男の衣服が爆散する。 驚異的にも男はピンピンとしているが、服までは鍛えられておらず観衆に裸体が晒される-

将軍「グ、グヌヌ…覚えてやがれよぉ!!」

-酔いも覚めてきたのか現状は不利と判断した将軍は、布切れで前を隠して酒場から逃げ去った-

アカネ「ふぅー、なんとか間にあって良かったよ…」ペタン

   


竜娘「トモダチぃ、怖かったよぉー」グスッ

ロボスィテ「友が奴を止めたノハ勇敢な行動だった。 だから、泣くなカッコがつかんゾ?」

女店員「助けていただき、有り難う御座います…あの、お礼にこれを」

-勇気ある少女達を讃える拍手で酒場は溢れた-


・アカネの名声が上がった

・お礼に女店員から【安価下2】を貰った

次の行動orイベント…安価下4

アカネ「綺麗な宝石貰っちゃったなぁ…見たことない輝き方してる」キラキラ

竜娘「私も現物は初めて見たけど…恐らく魔石だよ、ソレ」

ロボスィテ「特殊な魔法が込めラレた魔素の結晶体のコトだな」

アカネ「へー、どんな力があるんだろう…」

刑事「あー、いたいた…おーいガキんちょ!」

アカネ「あ、刑事さん どうかしたの?」

刑事「いやなに、さっき帝都の将軍が全裸で酔ってるところを逮捕されたんだが…しきりに赤目の女がー…って叫ぶからよぉ、お前に話を聞きたくてな?」

アカネ(ギクッ…)

アカネ「あはは、知らないなぁ そんな変質者なんて」(棒)

刑事「そっか、まぁ…俺も別の事件で忙しいし アホ将軍なんてどうでもいいんだがな」

ロボスィテ「別の事件…何を調べているんだ?」

刑事「あぁ、それは【安価下2】についてだ…ってお前、怪我はもう良いのかよ?」

ロボスィテ「?…リハビリ中ってトコろだ(あぁ、オリジナルと勘違いしてるのか)」

竜娘「…」チラッ

刑事「なぁ、さっきから美女に遠目に睨まれてて心がおれそうなんだが?」

アカネ「あの子は…ちょっと人見知りなだけだから、我慢して」ポリポリ


刑事「[龍の郷]って知ってるか?」

竜娘「!?」ピクッ

アカネ「竜って住処を持たないんじゃ?」

刑事「半々って所なんだが…この事件は【安価下2】って内容なんだ」

安価下2…事件の内容

安価下4…首謀者と思わしき者、団体

巨人と龍ならまだ何とかなったが、シュワッチには安価下の刑をくらっていただきますね。

(にしても…犯人捕まってるやん。 まぁ、なんとかなるか)


刑事「あの、アホ将軍がどうやら誰かに唆されて…龍の住処に火を放ったらしいんだ」

アカネ「それで龍の怒りを買ったとか?」

竜娘「ううん、それぐらいなら痛くも痒くもないはず…恐らく、何か盗んだんでしょ あの将軍」

刑事「正解だ美人さん、あの野郎【安価2】を盗み出して怒らせやがったのさ…今は領域外には竜種がワラワラ居やがる」

ロボスィテ「見つかりソウナのかソレは?」

刑事「あぁ、【安価4】で仮面の男と取り引きされたのが目撃されてる」

安価下2…盗まれたもの

1、龍の卵
2、龍の宝玉
3、龍の[自由安価]

安価下4…取引場所  


竜娘「この時期の母龍は荒れてるからなぁ…何するか分からないぞ」

アカネ「刑事さん…その場所には限られた人物しか入れないんじゃ?」

刑事「あぁ、衛兵が犯人とかなら良いんだが……代表の六人を疑いたくはないしな」

アカネ「とにかく、手伝うよ刑事さん!」

刑事「駄目だ…なんかベラベラ喋っちまったが、これは警察の仕事だからよぉ」

アカネ「むうー、いいじゃんかー」ぷくーっ

ロボスィテ「主、今日は疲労モアる…一旦家に帰ロウ」

アカネ「…仕方ないか」

刑事「ガキはケーキでも食べながら、お巡りさんの武勇伝を楽しみにしてな」

安価下1~3…明日の予定


-次の日-

アカネ「さぁ、ロボスィテ! 今日は修行デーだよ、修行デー!」ゆさゆさ

ロボスィテ「あぁ、将軍との戦いかラも分かルヨうに…我々ニハ、更なる修行が必要だ」ゆさゆさ

女盗賊「…」

アカネ「早速、レイピアの技を磨きたいなぁ」ゆさゆさ

ロボスィテ「そレハ良いな主よ、私が相手をシヨう」ゆさゆさ

女盗賊「オイ…いい加減にしろよ、私を揺り起こしながら喋るんじゃねぇ 新手の嫌がらせか!」うがー

アカネ「違うよー、女盗賊ちゃんとも修行するために決まってるじゃん!」ガシッ

ロボスィテ「サァ、共に武を極めよウじゃないカ」ガシッ

女盗賊「ちょっ…手前等、放しやがれー!!」ずるずる

竜娘「んにゅ…ニンゲンは朝から元気だなぁ」zzz

安価下2…レイピアの修行によりアカネが覚えた技(桁違いな力や技は安価下)

-領内の森-

ロボスィテ「えー、以上の条件で訓練…開始ダ!」

アカネ「てやぁっ!!」ヒュン

-放たれたアカネの剣撃を女盗賊は軽い身のこなしで避けていく-

女盗賊「踏み込みが甘いな、もっと腰を落として突かないと掠りもしないぜアカネ様よぉ!」ひらり

ロボスィテ「買い出し当番の免除を賭ケタ途端に、女盗賊の奴凄イやる気になッタな…」ハァ

女盗賊「あっれー? アカネ様よぉ、私は一太刀でも喰らえば負けってルールなんだけどなぁー」ニヤニヤ

ロボスィテ「ナイフとレイピアでは刀身の差があルトはいえ、くぐっテキた修羅場の数が違うな」

アカネ「むぐぐ…負けないもん」ブンブン

女盗賊「オイオイ、そんなに大振りしたって当たらないって」

アカネ「諦めないっ…諦めないわ!」キュイーン

ロボスィテ(微量な魔素反応?…これは!)

女盗賊「ぬわっ、鳥!?猿!?犬ぅ!?」

-どこからか現れた野生動物が女盗賊に飛びついたまま離れない-

女盗賊「イタタタ、つつくなな、噛むな、引っ掻くなぁーっ!」

アカネ「えっと…何が何やら?」ぽかーん

ロボスィテ「どウヤら、主の武器には爆発の呪法以外に操術も付与されテイたようダ」


女盗賊「むきゅー…」ピヨピヨ

アカネ「そうこうしてる間に勝っちゃったみたいね」

ロボスィテ「その様ダナ、では次は私が「なにしてんのートモダチ?」

アカネ「あっ、竜ちゃん起きたんだ」

ロボスィテ「修行をシテイるのだよ、我が友よ」

竜娘「よく分かんないけど楽しそうだね! 私もやりたいなぁ」

アカネ「よーし、じゃあ二人の修行内容は…」


安価下2…二人の行う修行の内容

安価下4…その結果得たスキル


-鬼ごっこ開始から30分経過-

アカネ「えーと、全く捕まえられないんだけど?」ぜぇはぁ

ロボスィテ「私は主の行動パターンを予測して逃げテイるからな」

アカネ「むぅ、偶に忘れてるけどロボスィテはハイテクだったね…じゃあ、竜ちゃんは?」

竜娘「んー、馴れれば何となく分かる…としか言えないぞ」

アカネ「これが基本スペックの差という奴なのかな…」がっくり

・竜娘、ロボスィテが行動予測(初級)を修得しました。

ロボスィテ「そう気を落とスナ主よ。 今度、オリジナルにコツを聞きに行コウじゃないカ」

アカネ「…うん」

竜娘「なぁなぁ…オリジナルってなんだ、トモダチ?」きょとん

ロボスィテ「この身体のモデルとなっタ人物の事だ。 今は怪我で入院しテいルノだがな」

竜娘「つまり……トモダチのお姉ちゃんみたいな奴なんだな、そのオリジナルって!」

アカネ「あはは、大分違うけど…まぁ、いいか。 訓練が終わったら、顔合わせも兼ねてお見舞いにでも行く?」

竜娘「もちろん、トモダチのお姉ちゃんに会いに行くぞっ!!」フンス

安価下1…下一桁が奇数なら竜であることがバレる。

安価下2…竜娘の持ってきたお土産 

-病室-

竜娘「えーと、ここで合ってる…よな?」きょろきょろ

スィテリア「おや…随分と可愛らしいお客さんだ、何かご用かね?」

竜娘「あ、えと、そのアカネ…さんの代わりにお見舞いに来た…いや、来ました…竜娘です」

スィテリア「アカネの知り合いだったのか、そう畏まらないで良い」

竜娘「お、おう…あ、コレ、見舞いの品」ズイッ

スィテリア「これは?」

竜娘「秘伝の種…食べると元気になれるんだ」

スィテリア「それは凄いな…では、さっそく」パクッ

竜娘「ど、どうだ?ニンゲンに効くか少し心配だったんだが」

スィテリア「人間?……残念ながらこれといって効果は無いな」

竜娘「そっか……役に立てなくてスマン」しゅん

スィテリア「気にすることはない、その気遣いだけで傷も癒えるというものだ」ナデナデ

竜娘「トモダチと同じで優しいんだな……それじゃあ、そろそろ帰るぞ」タッタッタ

-病室の外から、「廊下は走るんじゃなぁぁぁい!!」という婦長の怒声と情けない悲鳴が響く-

スィテリア(不思議な魔翌力を撫でる時に感じたが…いや、気のせいか)
(む、傷痕が心なしか縮み始めている…あの種の力は遅効性だったのか)


・スィテリアの回復力と身体能力が上がった!
・これにより多少の戦闘が可能となりました。
・竜娘がスィテリアと知り合いとなった!

次回のシーン指定安価

下2

1、女魔族の計画

2、アカネの調べもの

3、夏だ!海だ!水着で泳げ!

4、自由安価


【不定期更新は甘えな気がしますが、何かとリアルが忙しいものでして】
【エタる事はないので今後ともこの自己満に、お暇がある時にお付き合い頂けると有り難いです】

-スィテリアの家-

アカネ「さて、竜娘ちゃんが出かけてる間に私も用事を済ませちゃおうかな」

女盗賊「なんかしに行くのかよアカネ様?」

アカネ「うん、【安価下2】について調べに行くの」

女盗賊「そいつはご苦労なこったな…私は昼寝を堪能するとするからよ」ごろごろ

ロボスィテ「なにを寝てイル、お前モ行くンダぞ?」

女盗賊「はいはい…ったく、かったりぃなぁ」

-六角図書館-

女盗賊「なんだってこんなに隣国の本を集めてるんだよ?」どさっ

アカネ「ん、ありがと…それはね、私がこの国以外の人間なのかもって思ったからなの」

女盗賊「まぁ、赤い色の目とかこの国じゃあ、あんまり見かけないからな」

アカネ「そ、今は取りあえずこの国の文献を読む予定よ」ペラッ

安価下2

1、魔法の国

2、力の国

3、過去の国

-続・隣国の書…力の章-

力に秀でた国の民は政治、結婚、全てを戦いにより取り決めている。
強き者が正義、弱き者は悪という徹底ぶりだ。
だが、それゆえに絶対勝利者である王による統制は群を抜いたものである。
また、彼等は遺産とも魔法とも違う…未知の力である"天の加護"という現象により超人的な身体能力を有している。
自然の防壁であるジャングルや沼地、僻地に追いやられた食人族の村に囲まれた国の地形は未だ諜報員を拒み、謎に包まれている。
多くの獣人が暮らしており、人と交友関係を築いているもよう。
最近の研究では"天の加護"は魔法のダメージを軽減する代わりに、魔翌力回路を使用不能としていることが分かった。


アカネ「うーん、特に私には関係ない内容だなぁ」パタン

司書「お嬢さん、そろそろ閉館の時間ですよ」

アカネ「あ、はい…仕方無いわね、一旦帰るとしましょう」

安価下3…次回シーン選択

1、ロボスィテのアップデート

2、女魔族の計画

3、夏だ!海だ!水着で泳げ!

4、自由安価

-六角東にあるウェミダー-

アカネ「突然ながら海に来たよ!」ドタプンパレオー

女盗賊「急に来たくなったもんは仕方無いよな!」ペタンコセパレート

ロボスィテ「夏だカラな、必然的なコトだ」フツウビキニー

???「海に来たら、コレをやるしかない!」

アカネ「あ、あなたは…!?」

安価下2…誰が来た?

安価下4…何をする?        


スィテリア「さぁ、ビーチバレーと洒落込もうじゃないか」

アカネ「け、怪我はもういいの?」

スィテリア「うむ、気合い(と種の力で)塞いできた…無理に動かなければ良いと医者のお墨付きだ!」

ロボスィテ(それではスポーツをシテハ駄目なのでは…)

スィテリア「私対、全員でいいからかかってきなさい!」

-ちょっと時間経過-

アカネ「つ、強い…」

女盗賊「あれで無理に動いてないのかよ」

ロボスィテ「明らかに以前より性能が上がっているのは何故なんだ?」

竜娘「さ、さぁー?ほら、互いにマッチポイントだから集中しなきゃだぞ!」

スィテリア「引き継ぎは無し、これで決着だっ!!」バシッ


勝負の行方は?

奇数ならスィテリアの勝利
偶数ならアカネ連合の勝利

安価下1

アカネ「いくよーっ、絶好球!」

竜娘「私の吐息で来た玉を凍らせて…」フゥー

ロボスィテ「それを我が剛腕により撃ち落トス!」ズドン

アカネ「これぞ、合体技…トスじゃないスマッシュだよ!」

女盗賊「氷は技名に使わないのがコツだぜ!」

竜娘「そこ、働いてないのにエラそうにすんなっ」

スィテリア「成る程、なかなかな技だ…」

     「しかし…この程度ではまだ甘いぞ!」カッ

アカネ「なっ、まるで居合い切りの様なフォームをとった!?」

スィテリア「無刀版…塔長秘伝剣技」

      -燕-

ロボスィテ「なっ、全く同じ軌道で氷球を弾き返シタだとォ」

アカネ「うっ、うわぁぁぁぁっ!!」ちゅどーん

スィテリア「正義は勝つッ!」

・スィテリア_WIN_

安価下2…敗者へのちょっとした罰ゲーム

-ただいま罰ゲーム中-

スィテリア「んっ、入院生活で体がこってしまってな…上手だぞアカネ」

アカネ「よいしょっ、よいしょっと」モミモミ

ロボスィテ「血管の流れから推察サレるコリの点はこコダな」トットット

スィテリア「はぁっ…良いぞ、的確にツボを抑えている…くっ」

海水浴客1「おい、見ろよ…あの女……沢山の女の子侍らしてやがる」ヒソヒソ

海水浴客2「そうとうのやり手だな…潮風のナンパ王と呼ばれた俺でも、あの数を同時には無理だ」ヒソヒソ

女盗賊「あ、あのよぉ…さっきから周りの視線がアレなんだが」ムニムニ

スィテリア「そこっ、口じゃなくて手を動かす!」

竜娘「仕方無いだろ、私たち負けちゃったんだから」フゥー

スィテリア「んー、涼しい吐息に冷たい手…君は何とも不思議な子だな」

竜娘「ど、どうも…えい」ペタペタ

-四肢に少女等を配備したマッサージは、日暮れまで続いたという-

スィテリア「うむっ、大分コリがスッキリしたぞ!」ツヤツヤ


安価下3…次回のシーン選択

1、ロボスィテのアップデート

2、女魔族の計画内容

3、自由安価      

-アイの研究所-

ロボスィテ「マスター、用があルンだが居るカ?」ドンドンドン

アイ「む…不在……zzz」ガチャ

ロボスィテ「その擬音は…目を開いて口にシタら意味が無イぞ、マスター」
     「とニかく、マスター…対魔族様に武装ノ返却及び、強化をお願いシタイのだ」

アイ「……【安価下2】」ボソッ 


アイ「交渉条件、倉庫の清掃を求む…」チラッ

-目線の先にある部屋には、山のように廃棄部品が置いてある-

ロボスィテ「少々、手ごワイ仕事のようだな」

アイ「注意、必要、警戒を怠るな」

ロボスィテ「ただの掃除で大袈裟だナ、マスター」トテトテ


アイ「無事、帰還を願っておく」ボソッ


安価下2…倉庫内でのイベント

1、壊れかけのレィデオ(戦闘用魔改造)が襲いかかってきた。

2、愛玩機獣ア○ボと戯れる。

3、自由安価

-倉庫内-

ロボスィテ「よっト…これは不燃だナ」ポイッ

     「この機械はリサイクルに回スか…ん、アレは?」

AIBO『ワンッ!』ガシャガシャ

ロボスィテ「機械犬か…失敗作の一つが起動しタノだな、すぐにスクラップにしなくては…」

AIBO『クーン、キャンキャン』うるうる 

ロボスィテ「うっ…そんな目で見るナよ、やりにくい」

安価下1

1、装備の為だ、壊してしまおう
2、仕方がない、装備は諦めて保護しよう
3、自由安価


ロボスィテ「マスター、掃除は中止して元の装備だけ頂けマスか?」

アイ「やっぱり、駄目だったか…いいよ」

ロボスィテ「それにしても、マスターの気を付けろトはコイツの事だったんデスね」なでなで

AIBO「ウー、ワンッ!」スリスリ

アイ「懐いている?…謎、妨害のせいでの中止では?」

ロボスィテ「いえ、寄ってきて邪魔ではあっタガ妨害までは」

AIBO「ワフン?」

アイ「面白いデータ、貴方にこの犬預ける…装備のオマケ」

ロボスィテ「は、はい、分かりました…宜しくダな相棒」

AIBO「わおーん!」

安価下1~2
ロボスィテの初期武装(軽装備に限る)


アイ「取り付け完了、調子は?」

ロボスィテ「良好ダ…この拳なら岩を砕くこトモ翌容易ダロう」ギュッ

アイ「腰の銃、弾丸はゴム弾になっている…だから、派手に撃っても大丈夫」

ロボスィテ「私のスピードなら使わない気もスルが、あって困る事もなイナ」カチャ

AIBO「キャンキャン!」ぐるぐる

ロボスィテ「有り難うマスター、これで主人を魔族から守れル」

アイ「…オイル臭い」

ロボスィテ「それを言うなら水臭いだ、マスター」

アイ「そう、それ…気にするな」グッ


安価下2…次回シーン選択

1、女魔族の計画

2、刑事の悩み

3、自由安価

-六角市街地-

アカネ「あとは…ジャガイモと人参ね」

女盗賊「荷物持ちには竜娘でも連れていけよー」

アカネ「竜ちゃんは下手なことで正体がバレたら大変でしょ?」

女盗賊「けっ、サボれる理由があっていいなぁ」

アカネ「ほら、一応使い魔なんだから文句言わないの!」

女盗賊「わーってるって……あれ、刑事のオッサンじゃね?」

アカネ「あ、本当だ…ブランコなんかでうなだれて何してるんだろ?」


-公園-

刑事「何だってんだよ、クソっ…【安価下2】をどうしたもんかなぁ」はぁ

安価内容…刑事の悩みの種


女盗賊「おーい、辛気くさい顔してんなぁオッサン?」

刑事「誰がオッサンだ、俺はお兄さんだっ!…ってお前等か」

アカネ「詐欺って聞こえたけど…もしかして事件が難航してるの?」

刑事「あぁ、聞こえてたのか……俺は荒事が向いてるってのに部長の奴、無茶言うぜ」

アカネ「探してるのってどんな詐欺師なの?」

刑事「あぁん?…ソイツは主に【安価下1】詐欺をしてるらしい」

女盗賊「随分と情報がザックリしてんな?」

刑事「いや、【安価下3】っていう目立った特徴があるんだ」


女盗賊「あァ?何詐欺だがききとれなかったんだがよ、もう一回聞いていいか?」

刑事「ちゃんと聞けよなぁ…ったく、額に十字傷のある詐欺師で主に【安価下1】詐欺をしてるらしいんだよ」


刑事「宝石の価値を偽って買い取ったり、偽の鉱石を高値で売りつける悪党だ」

女盗賊「羽振り良さそうだなソイツ…ちったぁ分け前でも私にくれねぇかなぁ」

アカネ「不謹慎だよ女盗賊ちゃん、で…未だに消息が掴めないと」

刑事「あぁ、地道に額に傷持ちの奴を捕まえては問いただしているんだが、先っぽすら捕まりやしない」ガクッ

アカネ「そっか、私たちも何か手がかりを見つけたら教えるね」

刑事「あぁ、頼むわ…俺の月給じゃ餌の宝石なんか用意出来なくて行き詰まってたからよ」


安価下2…次回シーン指定

1、女魔族の計画

2、竜の卵を奪った者の暗躍

3、酒場で詐欺師を釣る

4、自由安価

-六角領外-

女魔族「やっほー、皆は元気にしてたかなぁ?」

???「体が疼く程に元気だぜェ、早くやらせてくれよ」

???「お前のやるはどのやるかわかんねぇよ、アホが」

???「んなの、全部に決まってんだろぉ?」

???「そういや、それもそうか」

『ゲヒャヒャヒャヒャヒャ!!』

???「騒…苛…黙…欲」

実験体「…………………」

女魔族「二人ほど欠席だけど、他はいつも通りみたいね」

???「問…集…訳?」

女魔族「そうね、そろそろ本題に移るわァ…貴方達に集まってもらったのは他でもない」
   「そろそろ…【安価下2】計画を始める事にするわわ!」


女魔族「ブドウ畑奪還計画よ!」

???「んだぁ、その気の抜けたファンシーな作戦はよォ?」

女魔族「我らが願い…魔王様の復活の儀式に必要な物の一つが特殊なぶどう酒なの」

???「おぉーっ、その魔王が復活したら契約どうり、俺は豪勢な暮らしが出来るんだよなァ!」

女魔族「えぇ、だから領外にある唯一の果樹園'魔樹の園の一房'を六角の蛆虫どもにバレずに奪わなくてはならないわ」

???「だがよぉ…あの果樹園にゃあ【安価下2】と【安価下3】の防衛陣が引かれてるんだぞ?」

女魔族「それを潜り抜けられるから、貴方達を仲間にしたんじゃない」

???「当たり前だ、俺等に…いや、俺様に不可能はねぇ」ニタァ

???「任…遂…我」

女魔族「心強い返事、有り難う…あぁ、魔王様もうすぐです」            


女魔族「それじゃあ、作戦を伝える前に今一度、私たちの能力を確認しましょ…私はご存知の通り青い爆炎を操るの」ボウッ

実験体「…………」

女魔族「んで、この子は私が操ってるから説明するわ。彼は魔翌力を吸収できる哀れなモルモット君…救いがないところが可愛いのよねぇ」ギュッ

安価下1「次は俺様だな…【安価下1】が特技だ、金のためなら何でもするぜェ」

安価下2「ふん、俺を牢屋にぶち込んだアイツに…この【安価下2】の力で復讐出来りゃあ、なんでもいいんだがなァ」

安価下3「魔…智…我…得」ぶつぶつ

女魔族「うんうん、塔長にも引けを取らない面子が揃ったわね…じゃあ、行きましょうか」ザッ

安価内容…職業と性別、特技or能力


女魔族「今回は出来るだ戦闘は避けたいの…塔に察知されたら面倒だからね」

元騎士「なら、賭博師とガキ以外は派手に力は使えねぇって事だな」

賭博師「ヒヒッ、園内の様子から魔族嬢の下着まで透かし見てやるから安心しなァ」

魔術師「暇…余…戦…無?」

女魔族「そうねぇ、仮に竜にバレた時は、総員で消し炭にする予定だから貴方は後方で待機してなさい」

魔術師「了…報…待」コク

女魔族「さて、園内に入るには雷撃の結界を突破する必要があるわね」

実験体「……………」

女魔族「この結界は【安価下1】を使って抜けるとしましょう」

元騎士「で、二匹の竜はどう対処するんだ…まさか運任せじゃあないだろ?」

女魔族「勿論よ、竜に見つからない方法として【安価下3】があるわ」


女魔族「無限に魔翌力を吸収し、増強を繰り返す実験体君の力"ベツレヘムの星"なら…」

実験体「ご……ハ…ん……」バチバチッ

女魔族「こんな結界、たやすく喰い破れるわァ」

-雷撃の障壁にパックリと穴が開く-

元騎士「んでもって、このボロいマントを被りゃ」スーッ

魔術師「隠…視…不」スーッ

女魔族「さぁ、潜入開始よ…」


-園内-

弟竜「ぬ、兄者…今、一瞬だが結界が乱れたぞ」ピクッ

兄竜「気付いたか弟よ、うっすらとしか感じ取れぬが鼠が入り込んだようだな…」グルルルッ

兄弟竜『見つけ次第、我らが八つ裂きにしてくれるわ!』


【安価下1】…兄弟竜の能力

【安価下3】…兄弟竜の特徴

・ベツレヘムの星の用途がいまいち分からなかったので、調べる過程で見つけた”とある”ラノベの設定を解釈に使わせていただきます。


女魔族「賭博師、竜の現在地はどこかしら?」

賭博師「おう、左右から範囲を狭めるように歩いてきてやがりますぜェ」

元騎士「あの遠まきに見える怪獣がそうなのか…四匹居るように見えんだが」

魔術師「尾…顔…同」

元騎士「死角がないとは厄介な蜥蜴だな…ケッ」

女魔族「さっ、ちゃっちゃっと走り抜けるわよ」


安価下2…コンマが30以上なら竜に発見されない


女魔族「最奥にある魔葡萄までは後少しよ!」

元騎士「なんつーか、地味な仕事だったぜ」ぽりぽり

魔術師「慢…身…滅」

女魔族「あったわ!…これで魔王様復活に一歩近づいた」ブチッ

兄竜「ならば、貴様の死路へは何歩進んだろうなぁ?」

弟竜「兄者よ…我等と出会った時点で道は無かろう」

女魔族「なっ、待ち伏せだと!?」

弟竜「この果樹園の宝の前で待っていれば見えずとも、察知するのは易いものよ」

兄竜「威力は低いが…この広がる火炎、貴様等の蓑を吹き飛ばすには充分な技よ」フゥーッ

元騎士「ちぃっ!マントが焼かれたぞ」

・姿隠しが使用不可能となりました。

賭博師「ど、ど、どうするんだよ戦るのか?」

女魔族「【安価下2】」


・安価が膠着しているようなので、囮作戦を安価として取らせていただきます。

女魔族「囮を使って逃げるわ!」

元騎士「ちぃっ、俺は復讐を果たすまで捨て石になる気はねぇぞ」

賭博師「お、俺様は戦闘向きの能力じゃねぇし足止めにもならないぞ」ガタガタ

実験体「……………………」

女魔族「【安価下2】」

1、ここは彼(安価で指定されたメンバー)に囮となってもらうわ

2、魔術で皆の幻影を作りだして囮にするわ

3、自由安価


女魔族「従僕たる影よ…主の代わりとなり災厄から守り給へ」

-物陰に隠れた一行の影が呪文に合わせて蠢きだす-

元騎士「俺らそっくりの影か…コイツは凄いな」


兄竜「素早い鼠よ…小癪なッ」ドスドスッ

弟竜「逃しはせぬぞ、フハハハハハハ」バサッ


賭博師「ケヒヒ…あのアホ蜥蜴共まんまと偽物を追いかけてどっかに行ったぜェ」

女魔族「よーし、これにて作戦完了ね!」


・無事に魔葡萄を手に入れた!
・実験体が雷の魔翌力を蓄えた!


安価下2…次回シーン指定

1、アカネと竜娘の町歩き

2、アカネ一行、獣人サーカス団へ向かう

3、アカネと刑事が酒場で詐欺師探し

4、自由安価


アカネ「さぁ、竜ちゃん町に行こう!」

竜娘「嫌よ、ニンゲン怖いし」

アカネ「即答!?…そんなこと言わないで行こうよー」ユサユサ

竜娘「ひっつくな、揺さぶるな…大体何しに行くんだ」ハァ

アカネ「えーと…その町の案内をしたくて、ダメかな?

女盗賊(以前に自分も案内されたから先輩ぶりたいんだろうよ)ゴニョゴニョ

竜娘「仕方無いなぁ…じゃあ、アカネは何処に連れてってくれるの?」

アカネ「うんっ、先ずは【安価下2】を案内するよ!」ムフー

女盗賊(張り切ってるアカネ様に関わるとロクな目にあわねぇし…昼寝でもすっかな)フワァ

-喫茶店-

アカネ「ここが私の行き付けの喫茶店だよ!」

竜娘「へぇ、酒場と違って静かだし結構いいかも…」

アカネ「フッフッフ、更に行き付けの私だからこそできる技があるよ!」

竜娘「…技?」

アカネ「マスター、いつもの!」ドヤァ

マスター「ん、確か…カフェオレの珈琲抜き、砂糖ましましラテアートは犬さんでしたかな?」コトッ

アカネ「どうっ、常連の力は凄いでしょ!」

竜娘「(マスターが)凄いのは良く分かったわ」

アカネ「竜ちゃんも飲み物頼んで、のんびりお話しようよっ」

安価下2…会話内容、質問内容


アカネ「竜ちゃんって好きな食べ物とかある?」

竜娘「前も話したが魚を川ごと凍らして食べるのが好きだぞ…それにしても、この黒い水はニガいな」ぺっぺっ

アカネ「それは竜の時の話でしょ?人型の時は何が好きなのかなーって思って」

竜娘「むー、強いて言うなら【案価下1】だな…こんな話して楽しいか?」

アカネ「うん、凄く楽しいよ!」ニコニコ


アカネ「豪快にステーキが好きなんだね、今度ロボスィテに作ってもらおっか!」

竜娘「おぉ、トモダチの手料理は楽しみだぞ…」ジュルリ

アカネ「さて…あんまり長居してもマスターに迷惑だし、次は【安価下2】に行くよー」

竜娘「おー!」

-商人街-

アカネ「活気溢れる商人街だよ、竜ちゃん!」

竜娘「うぅ…ニンゲン多すぎだ」サッ

アカネ「あらら…私の後ろに隠れないでってば」

商人1「おーっ、嬢ちゃん達アクセサリー買ってかないかい!」ズイッ

商人2「いやいや、こちらで武器を買ってはいかがかしらーん」くねくね

商人3「お、いつぞやのお嬢さんじゃないか…マニアな服揃ってるよ」ヌフフ

商人4「らっしゃーい、美味しいご飯取り揃えてるよォ」

竜娘「ひうっ…ア、アカネ、いっぱい来たぞ」びくびく

アカネ「よしよし、おびえないの」


安価下2…商人1~4のどの店へ寄る?      


オカマ商人「イヤーン、ご指名有り難うネェ」

アカネ「いや、半ば無理矢理に店内に入れられたんだけど…」

オカマ「モゥン…照れちゃって、カ・ワ・イ・イーッ!!」ウフッ

竜娘「な、なんなんだ…この気味の悪いニンゲン、アカネ恐いよぉ」ブルブル

アカネ「私も悪寒がするけど一応悪い人では…なさそうだから、ね?」

オカマ商人「貴方分かってるじゃなぁい、サービスに好きな商品をア・ゲ・ル」んふっ

竜娘「さ、さっさと物を貰って出ようっ!」ガシッ


安価下2…タダで貰った商品

-六角街公園前-

アカネ「何も買わないで鉄扇貰っちゃってよかったのかな…?」

竜娘「商品がどうこうより彼処はもう行きたくないぞ、あのニンゲン恐い」ふるふる

アカネ「あはは…気を取り直して最後に【安価下1】に行こうよ!」


竜娘「地下に別の国があるのか?」キョトン

アカネ「ううん、ガイドブックによると…モグラ族の獣人さんのお店の名前なんだって」

竜娘「ま、紛らわしい店名だな……んで、地下帝国って何屋なんだ?」

アカネ「えーとね…ふむふむ」ペラッ

ガイドブック「穴場の名店【安価下2】店!!」


・流石に地下帝国はお話の地盤に関わるので、今回は湾曲します。 
・これからも荒唐無稽な内容なら安価下、あり得なくもないが無理のある話は湾曲しますが、OK?
・公園と書いてくれた方、どうも有り難う御座います。

-アングラ正規店"地下帝国"-

竜娘「えらい看板掲げているな…」

アカネ「ごめんくださーい!」ガチャ

モグラ店員「イラッシャーセー、いい仮面あるヨー」

アカネ「うわぁー、仮面は勿論のこと被り物まであるよ!」 

竜娘「オレ、オマエマルカジリ?」E:馬マスク

アカネ「よーし…コレに決めた!」
竜娘「じゃあ、私はコレにするよ」

モグラ店員「アイヤー、お客さん達お目が高いネ!」


安価下1…アカネのマスク

安価下3…竜娘のマスク

いつも楽しく読んでます


アカネ「見て見て…啄木鳥の面で鼻高々だよ!」

竜娘「アカネ、それは鼻じゃなくて嘴だ」がおー

アカネ「プフッ…何その、ユルい虎(?)のきぐるみ」

-アカネが振り返ると眼前には、謎なきぐるみの口部分から顔を出した竜娘が-

竜娘「違う、これは竜と虎を組み合わせたトラゴンだ!」がおー

アカネ「…気に入ったの?」

竜娘「うん、可愛らしいぞっ!」ガオー

モグラ店員「ワタシ等作る面、フシギな力あるヨ!」
     「赤目の子の面は付けて、その飾りの嘴で木をつつけば穴が少し空けられるネ」

竜娘「私の…いや、トラゴンの力は何なんだ」ガオー

モグラ店員「中で手を握り込むと……」

竜娘「……込むと?」ワクワク

モグラ店員「色が変わってホワイトタイガー仕様になるのヨ!」

竜娘「………なんか、地味だぞ」ガックリ


アカネ「さ、そろそろ帰ろっか」

竜娘「…おい、アカネ」

アカネ「ん、なにかな竜ちゃん?」


竜娘「その……今日の町案内、悪くはなかった…かも///」ボソッ


アカネ「りゅ、竜ちゃーんっ!!」ガバッ

竜娘「止めっ、暑苦しいから抱きつくなァーっ!」


次回シーン指定…【安価下2】自由安価


・誰のシーンか指定し忘れてたので安価します。

【安価下2】…誰が(複数可)食べ歩きしている?


>>545
励みになる有り難いお言葉です、礼。


-六角街-

ロボスィテ「簡単にステーキが食べタいなンテ言われテも……困るンダがなぁ」

刑事「おっ、スィテリアじゃねぇか買い物か?」

ロボスィテ「残念ながら私はオリジナルじゃナイぞ、刑事ヨ」

刑事「こりゃ、すまないメイドさんの方だとは失念してたぜ」ぽりぽり

ロボスィテ「それで良く刑事が務マルな…それで事件の聞き込みか何かの途中か?」

刑事「いんや…今日は非番っていうか休みでな、噂の出店に向かう途中だ」

ロボスィテ「ほぅ……気になる話題だナ」ズイッ

刑事「何でも【安価下2】が売りの料理店だそうだぜ」

-かき氷店-

ロボスィテ「あの…何故に私マデ連れてコラレたのだ?」

刑事「いやな、男一人で甘味所に入るのは気が引けてな…奢るから居てくれよ。な、頼むぜ」

ロボスィテ「全く仕方がナイな奴だ」

店員「フフフ、仲が良いですねカップルさんですか?」

ロボスィテ「な、断ジテ違うゾっ!?」

店員「あら…そうなのですか、ご注文の方はお決まりで?」

安価下1…刑事の注文
安価下2…ロボスィテの注文


刑事「これこれ、抹茶の香りとアンコの甘みが絶妙だぜぇ」ガツガツ

ロボスィテ「オイ、あんマリかき込むと頭に…」

刑事「ぬっはーっ、キーンと来たぁ!!」ジタバタ

ロボスィテ「やレヤれ、だから言ったダロう阿呆が」

刑事「イテテ……ぷっ、お前だってクリーム鼻についてんぞ」

ロボスィテ「ぬっ…私としタコとが……不覚ダ」フキフキ

刑事「そういや、会ったついでに話したかったんだがよ」


安価下2…刑事とロボスィテの会話内容 


刑事「その…スィテリアの調子とアカネの近況を教えてくれないか?」

ロボスィテ「自分で聞いては駄目ナノか?」

刑事「あのガキは記憶喪失だからよ…下手に聞くべきじゃないかなってさ」

ロボスィテ「成る程な、ならばオリジナルに聞けないのは何故なンだ?」

刑事「そりゃあ…あれだよ。あの…とにかく色々とあるんだよ!」

ロボスィテ「よく分かラナイが…オリジナルは予定より何故か治癒が早くテな、暫くすれば自宅療養どコロか全快だ」

刑事「塔長の肩書きは伊達じゃねぇか…にしても本当に化け物並だな」

ロボスィテ「そレカら主は…未だに記憶も両親の手がかりも掴めテハいない、残念なガラな」

刑事「俺も、もう一度捜索課の知り合いに聞いてみるわ」

ロボスィテ「うム、そうしてもラエると助かる」


安価下2…ロボスィテから刑事にする質問の内容


ロボスィテ「さっき、一人で入れナイと言っていタガ伴侶はイナいのか?」

刑事「伴侶って…俺はまだ二十代前半だ、妻どころか彼女もいねーよ」

ロボスィテ「てッきり、三十路刑事かと思ってイタよ」

刑事「あー、はいはい…どうせ老け顔だっつーの」ぶっすぅ

ロボスィテ「フフっ…そう怒ルナよ、冗談に決マッてるだろ」

刑事「ったく…笑えないぜ、そのジョーク」

ロボスィテ「そロソろ特売に行かなくては…刑事よ、マタな」

刑事「おう、じゃあなメイドさんよぉ」

ロボスィテ「私の名はメイドさんじゃなくて…'ロボスティリア'だ、覚えテオけ」


・刑事とロボスィテが交友を深めた!
・刑事もアカネの記憶を調べてくれている!


安価下2…次回シーン指定(誰が何をする) 

-再び六角街-

ロボスィテ「くっ、あの婦人等…私を抑えて特売品を掴み取ルトは天晴れな」
     「しかし、ステーキ肉は何とカ奪取出来てなにヨリだ」

-今日の買い物メモ…残すは【安価下1】のみ-

ロボスィテ「あと、少しトイう所か…ふぅ」

【安価下3】…買い物先での起きるイベント

-防具店ヤルカ・ヤラレルーカ-

ロボスィテ「ごめん下さいだ、防具をお売り願いタイ」

防具屋「おうおう…か弱い女に売る物はネェぜ」

ロボスィテ「む、ならば力を見セツケれば良いのだな」

防具屋「オウともよ…買ったらタダ、負けたら1.5倍の値段で買い取って貰うからな」パキポキ


安価下2…コンマが30以上なら勝利、0又はゾロ目時には特殊イベント追加

-バトル(以下略-

ロボスィテ「…ダメージをを貯めて一気に返ストは恐ロシい防御術であっタ」

防具屋「へっ、ちょこまかと走り回るだけかと思い気や……加速による一撃必殺を放つたぁ、派手で気に入ったぜアンタ!」

ロボスィテ「では、商品を…」

防具屋「あぁ、好きなだけタダで持っていけ。 男に二言はねぇからよ」

ロボスィテ「いや、欲しいのは二つダケだ…拳を交えタ者には礼儀を払う主義デな」

安価下2…誰のどんな防具?
安価下4…誰のどんな防具?



ロボスティ「うむ、退院祝いも揃えタシ買い物終了ダな」

防具屋「二個も買っていくのか?」

ロボスティ「き、気にスルななントとなくだ」

     (オリジナルとお揃いが良かったカラ何て言えルカ///)

防具屋「いつでも遊びに来いよ!」

ロボスティ「ああ、贔屓にさせてもらうぞ店主よ」


安価下2…次回シーン指定(誰が何をするか

・続きは昼ごろとなります。

-スィテリア宅-

スィテリア「いつもロボスィテリアに炊事を頼むわけには行かないな…たまには私が作るとするか」

アカネ「ん、今日はスィテが作るの?」

スィテリア「腕によりをかけて【安価下2】を作るつもりだ」

女盗賊「私は口に入りゃあ何だって構わねぇよ」

竜娘「トモダチのお姉ちゃんが作るゴハン楽しみだぞ!」ピコピコ


スィテリア「うん…なかなかな味になってきたな」ズズッ

アカネ「職業柄なのか食材を切るスピードが凄いねぇ」

女盗賊「いくら見た目が良くても結果、味だろ、味」

スィテリア「最後にスライスしたニンニクをまぶして…出来上がりだ!」ばんっ

安価下2…コンマが大きい程、料理が美味しく出来上がる。


アカネ「これは……その、独特な味だね」モグモグ

竜娘「森のキノコと大差無いぞ、コレ」ムシャムシャ

スィテリア「我が主食であるレーションを参考に作ったのだが…不思議だ」

女盗賊「明らかにそれが原因だろ…うえっ」

ロボスィテ「仕方が無い、私が代わリヲ作るから病み上がりのオリジナルは静かに座ってテクれ」

スィテリア「……面目ない」シュン


安価下2…シーン転換、今日のアカネの行動


女盗賊「なぁ、アカネ様よ…」

アカネ「なぁに?…あ、雑巾取ってー」フキフキ

女盗賊「ほい雑巾…でよぉ、私って義賊のボスだったよなぁ」

アカネ「そうだねー、今度はチリトリ頂戴」パタパタ

女盗賊「それが今や掃除の使いっぱしりとは……人生わかんねぇもんだ」ハァ


安価下3…今回のイベント

1、掃除中にスィテリアの【安価下3】を見つける。

2、女盗賊の黒水晶が突如光り輝きだす。

3、二人でお喋り(会話内容は【安価下3】)

4、自由安価


ヒュー…………ガンッ

女盗賊「あ、痛っ…んだコリャ、アルバムと子供用のヘルム?」

アカネ「名前が書いてあるしスィテリアの物みたいだね…このヘルム、かなりの年期が入ってるわ」カチャ

女盗賊「なぁなぁ、アイツの昔の写真を見てみようぜっ!」

アカネ「だ、駄目だよ…私も気にはなるけど勝手に見るなんて」

女盗賊「ケチケチすんなよなぁ、ちょっとぐらいバレねぇって」ペラッ

アカネ「だから駄目だってばーっ!」ガシッ

女盗賊「止めっ、離せって…あっ!?」

-宙にアルバムが投げ出され一枚の写真が飛び出した-

アカネ「これは……?」

安価下2…写真の内容

1、無邪気にヘルムをつけて笑うロリなスィテ

2、巨大な龍を狩り終えた時の記念写真

3、スィテリア以外の誰かの写真(指定付き)

4、自由安価


アカネ「これは…スィテの小さい頃?」

女盗賊「へっ、ちみっこくて今より可愛らしいじゃんか」

アカネ「あの、後ろに横たわってるの…でっかい鼠に見えるんだけど」

女盗賊「なになに…『パパ大感動! スィテリア・カルミア・エルファ(6)初めての魔物討伐』こりゃあ、筋金入りの戦闘家庭だなぁ」ポリポリ

アカネ「さっ、休憩はおしまい…掃除の続きをするよーっ!」

安価下2…シーン転換、誰が何をする?


アカネ「ロボスィテー、お腹ペコペコだよー」

ロボスィテ「主よ少し待っていてくれ。今、スコッチエッグと六種の野菜サラダが出来アガるからな」ジュー

女盗賊「ロボスィテー、私にも朝飯くれー」

ロボスィテ「ん、お前の分の朝飯は無いゾ?」サラッ

女盗賊「はぁっ!? そいつは一体どういう事だ」

ロボスィテ「主は家事の手伝い、竜娘は生鮮品ノ冷凍、オリジナルは病み上がりだが、大事な稼ぎ所……何の話だか分カルか?」

女盗賊「いや、さっぱりわからないな!」

ロボスィテ「お前だけ…日頃ゴロゴロと何もしていナイで居るデハないかッ!」ガオーッ

女盗賊「い、いやぁ…それはアカネ様に盗みを軽はずみにするな…って言われてるからであってだな」アタフタ

ロボスィテ「言い訳は無用ダ……お前はこレヲ見ろッ!」バッ

女盗賊「【安価下2】のバイト募集の…紙?」

ロボスィテ「貴様の様な穀潰しは今日一日、そこで働いて学んでコイ! 働かざる者喰うベカらずだ」

女盗賊「おい…キャラが違いすぎじゃねぇかお前?」

ロボスィテ「黙れ、貴様が口にしていいのはイエッサーだけだ、それを理解したなら行け!」ゴゴゴ

女盗賊「い、いえっさー!」

-メイドカフェ-

テンチョー「おー、君が本物のメイドさんが紹介してくれた子だねぇ!」

女盗賊「あぁ…で、ここは何の店なんだよ?」ピリピリ

テンチョー「あの…なんか怒ってないかい?」

女盗賊「機嫌悪いだけだが…何か?」

テンチョー「あはは…で、店の話だったね。此処は帝都で頭角を現し始めている…と言われたらいいなぁと思ってるメイドのカフェさ」

女盗賊「冥土の…カフェ?」

テンチョー「いやいや、死んじゃ駄目だよ!?」

女盗賊「メイドinカフェ…?」

テンチョー「原産地みたいに表記しないで!…ユーモアがあるのはいいけど君…メイド力が足りてないよ」

女盗賊「メイド力…それは喰えんのか?」

テンチョー「あー、君の場合は女子力も危ういと見えるな…取りあえず、君はこの戦闘服を見に纏いお客様に尽くのが仕事だ」ポイッ

女盗賊「わっぷっ、いきなり顔に被せんなよな……んだぁ、このヒラヒラでスースーする服はぁ!?」

テンチョー「それこそがメイドの戦闘服だ。 では、敬語と笑顔を忘れずに接客を頑張りたまえー」ササッ

女盗賊「待ちやが……逃げ足速すぎだろ、アイツ」

【安価下2】…メイドカフェに来た客  


メイド達「いらっしゃいませ、ご主人様ー!」

女盗賊「い、いらっしゃいやがりました、ご主人様」ヒクヒクッ

アーデンベルグ「おや、引きつって笑う貴方は確か…騎士嬢の居候の方ですよね?」

ベル子「お姉さん、メイドさんっぽくなーい…」

女盗賊「えーと…塔長が子連れでメイドカフェに何用だ?」

アーデンベルク「これも市街調査の一環でね。それを未来の後継ぎに見せようと思いまして」

ベル子「お父様、お腹が空きました」クイクイッ

アーデンベルグ「そうですねぇ…では、好きなメッセージを書いてくれるというこのオムライスを」ニコッ

女盗賊「何て書いて欲しいんだですか、ご主人様?」

アーデンベルク「そうですねぇ…【安価下2】でお願いしますよ」

ベル子「ふわふわに作ってね!」


女盗賊「『メイド手作りふわふわオムライス』っと…こんなんで良かったのか?」

アーデンベルグ「子供の居る前で貴方は何を書かせたいんですか?」ニヤり

女盗賊「ばっ、違げぇよ…腹が黒い奴だなアンタ」ジトー

アーデンベルグ「いえいえ、まだまだですよ…フフッ」

ベル子「フワフワだー、はむっ」キャッキャッ

アーデンベルグ「せっかくですし、お店のルールに従って主従でお喋りでもしませんか?」

女盗賊「別にいいけど、私は面白い話なんか持ち合わせちゃいないぞ?」

アーデンベルグ「いいんです、話題は用意があります。 まずは【安価下2】について話しましょうか」

 


アーデンベルグ「塔長会議に乱入したアカネって子は元気かな?」

女盗賊「まぁ、記憶がないとは思えない程に元気だな…一目惚れか?」ウシシ

アーデンベルグ「いやぁ、僕は妻子持ちだ。そういう色目ではないよ…ただ赤い目について気になってね」

女盗賊「!…アカネ様の目について何か心当たりでもあんのかよ!?」ガタッ

アーデンベルグ「落ち着き給へ…【安価下2】という話だ」

1、単に気になっただけ

2、関係する奴を知っている

3、自由安価


アーデンベルグ「単に気になっただけだ!」キッパリ

女盗賊「んだよ、思わせぶりな話しやがって…」

ベル子「けふっ……お腹ぱんぱん」

アーデンベルグ「うむ、事前に君が居るのを調べておいて良かった。からかいがいあって僕は楽しめたし、子供も満足したようだ…それじゃあ去らばだ」ガチャ

女盗賊「おう、いってらっしゃいませだぜ!……からかいに来た?」

テメェ、アトデシメテヤラァーッ!!

アーデンベルグ「おっと、バレましたか…くわばらくわばら」

シーン転換…安価下2(誰が何をする)
 


アカネ「さぁ、アカネちゃんのお料理教室を始めるよー!」

スィテリア「アカネよ、何のマネだ?」きょとん

アカネ「今回はスィテに料理を教えようと思うの!」

スィテリア「はっはっは、私だって料理ぐらい作れ アカネ「レーション味限定でね…!」

スィテリア「むぅ……何がいけなかったのだろう」

アカネ「とにかく、スィテにはこれを作ってもらいます」

安価下2…料理内容


アカネ「ハンバーグに並ぶ王道の洋食オムライス!」

スィテリア「それなら作ったことがあるぞ」フフン

アカネ「今回は料理行程を私が監視するからね」

安価下2…下記内容から一つ

1、明らかに料理過程がおかしい

2、至って普通の調理法

3、おわかり頂けただろうか…いつの間にか料理がレーションとすり変わっている事に


スィテリア「…まずトマトを用意する」

アカネ「えっ」

スィテリア「それを炒めている米の上から握りつぶすっ!」ぐちゃっ

アカネ「何故に!?」

スィテリア「そしてこの上から…卵を」

アカネ「ま、まさか…」

スィテリア「握り…潰すっ!!」ぐしゃっ

アカネ「」

スィテリア「暫く火を通し…これにて出来上がりだ!」ふうっ

アカネ「ふうっ…じゃないよツッコミが間に合わないよ!作り方が野生的すぎるよ!」

スィテリア「なにかダメだったか…?」

アカネ「全部だよ!…私には手が出せないレベルだから今回は教室はお開き!!」


シーン転換…安価下2、誰が主体?

1、女魔族

2、アカネ

3、女盗賊

-寂れた廃協会-

女盗賊「おーっす、お前等元気にしてたかぁ!」

子分「久しいッス、アネゴー!」

女盗賊「私が居ない間に何かあったりしたか?」

子分2「それが面倒なことに…【安価下2】が起こってるッス」   


女盗賊「衛兵の監視が厳しいのか…?」

子分1「実は【安価下1】な状況ッス…はぁ」

子分2「仮のリーダーの俺じゃあ、なんとか出来ないんス」

子分1「頼むッスよ、リーダー!」


女盗賊「ったく、しゃあなしか…」

子分1「なんとか出来るんスね!」

女盗賊「あぁ、【安価下2】でもするさ」

1、警備の穴を調べてくる

2、巡回ルートを書き換えてくる

3、自由安価


女盗賊「啖呵はきったものの…どうしたもんか」

   「ともかく、詰め所に入り込まないとなぁ」

【安価下2】…どうする?


女盗賊「いやー、本日はお日柄が良いですね衛兵さん」ニコニコ

警備「何だ…貴様は?」

女盗賊「あいや、失礼しました…私はニコニコセールスの社員でして、中の衛兵さんとお話の約束があって来ました」

衛兵「…………」


安価下2…コンマ70以上ならば成功


女盗賊(どうだ……)

衛兵「あのアホ、また無駄使いしてやがるのか…行きな」くいっ

女盗賊「有り難うございやす、ははっ」ぺこり

   (へへへ…うまくいったぜ!)

安価下1…コンマ一桁が詰め所内の衛兵の数

安価下3…巡回書の置き場


ー詰め所ー

衛兵1「あっれー、巡回書がないぞ?」

衛兵3「あ、更衣室に置きっぱだわ」

衛兵2「しっかりしろよなー」ハハハ

女盗賊「本当にそうだなー」ハハハ

衛兵4「…ん、一人多くないか?」

衛兵1「恐いこと言うなよなぁ…俺等しかいねぇよ」ひーふーみー

-更衣室-

女盗賊(帝都が平和なおかげか衛兵の目がザルで助かるぜ。よし、これを書き換えて…さっさとずらかるかな)

安価下1…コンマが女盗賊の逃走力

安価下2…コンマ一桁×4が衛兵の発見力

・発見された場合は強制的に牢に連れて行かれます。


女盗賊「定時なんで私はこれにてー」サササッ

衛兵1「お疲れさましたー」

衛兵2「なぁ、今の女の子、新入りか?」

衛兵4「はぁ? また恐いこと言うなよ、ここの部署は男しかいないぞ」

衛兵2「女に飢えすぎて、ついに胸の平たい娘の幻覚が見えるまでに至ったのか」ガクッ

衛兵4「そう、気を落とすなって…この部署じゃざらにあることさ」ぽんっ

-さびれた廃教会-

女盗賊「ザルすぎて罠か怪しくなってくる仕事だったぞ」ぽりぽり

子分1「アネゴは凄いッス!」

子分2「これで孤児達に飯を渡してやれるッス」

子分達『流石は我らがアネゴっす!』

女盗賊「んなに褒めても何もでねぇぜ、へへっ///」


安価下2…シーン転換(主体は?)

1、アカネ

2、女魔族

3、自由安価

ー魔族の隠れ家ー

女魔族「魔造酒の熟成は順調に進んでるわね」

実験体「…………………」

女魔族「さぁ、次は【安価下2】をやるわよ」ニタァ


女魔族「魔造酒、六塔結界の綻び、生け贄、魔王印…それらが揃った時に魔王様はご復活なされる」

魔術師「今…二…揃」

賭博師「二つ揃ってるだぁ? 魔葡萄の酒しかないんだから一つだろうよォ」ぐびぐび

女魔族「ふふっ…前回、雷撃の結界はどう崩したんだったかしら?」

実験体「……………ウ?」

賭博師「ほぉーっ…あの坊主に喰わせるって魂胆か」

女魔族「まぁ…六角結界ともなると吸収容量を超えるかもしれないけど、ね」

賭博師「結界については賭けに出るって事かい?」

女魔族「嫌だなぁ、そんな運任せじゃないわよ…その時はあの子には人柱になってもらうだけ」クスッ

賭博師「そいつはえげつねぇ考えだなァ…おー、こわ」

元騎士「話を戻すが…今回は魔王印とやらではなく、生け贄を用意するんだな?」

女魔族「えぇ…分かるとは思うけど、勿論ながら只の生け贄じゃないわ」

魔術師「求…贄…要」

女魔族「生け贄に適する条件…それは【安価下2】よ」


女魔族「生け贄は童貞でなければならないの…分かったかしら?」

元騎士「何を言い出すかと思えばそんな条件かよ…ガキは捕まえるのが楽で助かるからな」

魔術師「何…故…童…?」きょとん

女魔族「聖なる者を生け贄にするってのが詳しい条件だからなのよねぇ。 まっ、簡単にいえば童貞君ってこと」

賭博師「とはいえ、条件が緩すぎやしないか?」

女魔族「そうよ……もう一つ特別な条件として【安価下2】なのよ」


賭博師「魔物の血…詰まるところ獣人って事か!」

女魔族「不正解ね。あのケダモノ共は魔素を取り込みすぎた只の人の末裔…私が必要としているのは、魔物と人の間に生まれた純粋な混血種よ」

元騎士「こりゃまた、グンと難度が上がったが……あてはあるのかよ?」

女魔族「ぬかりはないわ、噂によると【安価下2】って所に【安価下4】って魔物と暮らす少年が居るそうよ」


-領外・茸の山-

女魔族「さてはて、幻覚や爆裂、高熱に痺れ…世界の毒茸が集まる山に着いたわけだけど」

元騎士「おい、賭博師はどうしたんだ?」

女魔族「彼ねぇ、ギャンブルの才能と能力以外は人並みだから留守番をお願いしてるわぁ」

魔術師「前…影…見!」スッ

マタンゴ「ワレラノ、ヤマニ、ナニヨウカ」わさわさ

元騎士「…デカいキノコ達が歩いて喋ってやがる!?」 

マタンゴ「キノコ、チガウ…オデ、マタンゴ…オマエラ、ナニヨウ?」

実験体「マ………タン…ゴ…?」

女魔族「茸の低級魔種よ…ねぇ、マタンゴ【安価下2】」

安価下2…台詞


女魔族「お腹が空いたから…キノコを寄越しなさい」ニコッ

元騎士「本命の生け贄を探さなくていいのかよ?」

女魔族「彼らに生える茸は人には毒でしかないけど、魔族にとっては美味なのよ。魔王様のお土産にしたいと思ってね…悪いかしら?」ギロッ

元騎士「い、いや別に…お前がリーダーなんだ好きにしな」

マタンゴ「【安価下2】」


マタンゴ「ホイ、シビレキノコ、ヤル」すっ

女魔族「これで魔王様、私のことを褒めてくれるかしら」きゃっきゃっ

元騎士「けっ、妄想にトリップして帰ってこねぇな…アレ」

魔術師「贄…聞…茸」

元騎士「そうだな…おい、キノ公共よ、お前等のガキはどこに居やがる?」

マタンゴ「コドモ?…ヤマニ、イッパイ、イル」

元騎士「違うっての…俺らみたいな人型の居場所を聞いてんだよ!」

マタンゴ「ソレハ…【安価下2】」


マタンゴ「イマハ…テイト、イル」

元騎士「おいおい、面倒くさい事になってやがるなァ」

マタンゴ「ムスコ……【安価下1】ッテ、ヤツニ、ツレテカレタ」しゅん

女魔族「仕方がないわね…私とモルモット君は結界に近寄ると、魔素量で気づかれかねないから貴方達に頼むわ」

魔術師「了…賭…連」

元騎士「賭博師も入れた三人で完遂してくらぁ…」パキポキ

マタンゴ「オマエラ…イイヤツ?」

女魔族「いいえ、とっても…悪いい奴よ」

マタンゴ「ムスコ、【安価下3】ニイル、タスケテクレ」ぺこり

元騎士(助かっても…生け贄なんだがな)クックック


・安価下3まで到達していなかったので、安価下2の警察署を選択させて頂きます。


-六角警察署-

詐欺師「やれやれ、自分ってば…何してんだかなぁ」

茸少年「ニーチャン、ニーチャン!!」ピョンピョン

詐欺師「本当に………何でこうなったんだ」ハァ

【安価下2】…詐欺師が警察署に居る理由


警官「うーん、住民登録を検索したところ…該当なしですね」

詐欺師「そうですか…おーい行くぞ、少年!」

詐欺師(あのガキを危険な山で見つけたまではいいが…記憶どころか記録もないとは)

詐欺師「これじゃあ、親から金をせしめられねぇじゃねぇか」

茸少年「ニーチャ、カオコワー、オナカ、イタイタ?」なでなで

詐欺師「妙に懐いてくるな…まさか、刷り込みでもしちまったのか」

茸少年「ノコノコー、ヒト、タクサンー」きゃっきゃっ

詐欺師「馬鹿、走り回るんじゃない……ったく、このままじゃどうしようもないから【安価下2】でもするか」

踏み台ついでに聞きたいこと。

・やはり、人の数的に安価は直下のが良いのか?
・改行や文章が見にくかったりします?
・世界設定や人物紹介は書いておくべき?
・地の文は有無について

・今日の晩ご飯どうし(ry


詐欺師「子供を誘拐したなんて思われて捕まったら、たまったもんじゃねぇからな…脱獄の準備でも一応揃えておくか」

茸少年「オカイモノー、ハリガネ、バリカター!」くるくる

詐欺師「子連れ詐欺師だなんて商売あがったりだよ、こんちくしょう」ガックリ

シーン転換…安価下1(誰が何をする?)

-スィテリア宅-

アカネ「それにしても……私は誰なんだろう」

スィテリア「おーい、アカネ。他の塔長が君の事を呼んでいるからついてきてくれないか?」

アカネ「あ、うん…すぐ行くわ!」

アカネ(いったい何の用かな…もしかして竜ちゃんの件とか!?)

安価下2…呼び出しの用件

-六塔会議室-


アカネ「あ、あの何でしょうか?」

アーデンベルグ「君はもしかしたら、異界から来たのかもしれないと思ってね」

ガンテツ「何か覚えとらんかのぅ?」

アカネ「うーん…なにぶん、記憶喪失なもので何とも言えないです」ジジッ

ギルバート(………この術式は記憶を封じてあるのか)

スィテリア「そういえばサザンはどうしたんだ?」

ガンテツ「爆睡しており、塔から動かんらしい」ヤレヤレ

アイ「アカネ…【安価下2】」 


アイ「言語、文化…及び基礎知識の欠落は?」

アカネ「この世界についての事は皆無だけど、常識や多少の物品の知識はあるよ」

アーデンベルグ「ふむ…何か隠さねばならない記憶があるのでしょうか」

スィテリア「【安価下2】」


スィテリア「あぁ、出会ったときに心眼を使って深層心理を覗いてみたが…何やら蓋のような物に阻まれた」

ガンテツ「インテリの嬢ちゃんなら何とか出来んかの?」

アイ「否定…この手の障壁を解くのは、魔に特化した隣国の術師でも難しいと思われる」

アカネ「お父さんたちは…私をどうしたかったんだろう」しゅん

ガンテツ「あーもう、止めじゃ止め…暗い顔は止めんしゃい!!」

アカネ「ガンテツさん……ありがと」ニコッ

アーデンベルグ「では、本日は解散し…何かが分かったら集合としましょう」

アカネ「…うん」


【安価下2】…シーン転換(誰が何をする?)


女盗賊「義族団を離れてる間に…アイツ等がやっていけるように警備図を網羅してやらなきゃならないからな」

警察官「こちら前門……異常無し」うろうろ

女盗賊「さて…詰め所より警備は堅いだろうがどう入ろうか」

安価下2…署内への潜入方法


女盗賊「このマスコットキャラの着ぐるみに入れば完璧だな」ぽきゅぽきゅ

警察官「む……【安価下1】君、暑いのにお疲れさま。中で涼んでいくといいよ」ハハッ

女盗賊「………」こくこく

安価下1…マスコットの名前

安価下3…署内でのイベント・ハプニング(自由安価)


ポリスちゃん(なんつーか…アホ面なキャラだなぁ、ポリスちゃん)

子供1「あー、ポリスちゃんだーっ!」

子供2「おらおらー、公務執行妨害パンチしてみやがれよー」ボカスカ

ポリスちゃん「…………(ちぃっ、いつもならブチ切れるところだがバレる訳にはいかないし)」ふるふる

子供3「だっこー」

子供4「おんぶー」

ポリスチちゃん「…………」あたふた

子供2「へへへっ、コイツ無抵抗だ…イタズラしがいがあるぜ!」うっしっし

安価下3…子供のイタズラの内容


子供2「えへへ、卑劣な痴漢にポリスちゃんは胸を揉まれてしまうのでしたー!」モミュモミュ

ポリスちゃん(この…エロガキが……いい加減に…んっ、しねぇと)ぷるぷる

子供2「あれっ…このポリスちゃん胸が……無い?」

        ブチッ

ポリスちゃん「いい度胸してやがるな…クソガキがぁぁぁっ!!」ドッカーン

子供達『ひうっ!?………う、うわぁーん』

警察官「ど、どうしたんだ君たち!?」

子供1「ポリスちゃんが怒って怖かったよぉ…」ガクブル

警察官「ポリスちゃん?…どこにも居ないのだが」きょろきょろ


女盗賊「ふぅ、逃げ出しておいてよかったぜ…冷静にならなきゃ捕まりかねないな」

安価下3…次のイベント・ハプニング(自由安価)


…ぽきゅむん、ぽきゅむん

女盗賊INポリスちゃん(っ!? これは足音…なのか?)

ポリス君「あぁ、やっと見つけた僕の愛するハニィー!!」ズーン

ポリスちゃん(え……あの、デカすぎやしないか? 私の二倍は背丈があるぞポリス君!?)

ポリス君「黙ってどうしたんだい?…あー、もしかして照れてるのかなぁ!」どしんどしん

ポリスちゃん(コイツ…役になりきっちまうタイプか、面倒だな)

安価下2

1、戦って気絶させよう!

2、ここは話を合わせて隙を探ろう!

3、無視だ、私は何も見ていない…

4、自由安価 


ポリスちゃん「ご、ごめんなさいダーリン、ちょっと驚いただけよ」

女盗賊(かなり癪に触るが…ここは我慢だ、私)

ポリス君「おやおや?…声変わりでもしたのかいハニー?」

ポリスちゃん「ギクッ! い、いやねぇ…た、ただ風邪引いただけよ」ごほごほ

ポリス君「安価下2」

1、そいつはいけない、医務室に早くいこう!

2、じゃあ、僕の家で休みなよ!

3、そうなのかい、ハニー?……いや、偽ハニーと呼ぶべきか

4、自由安価


ポリスちゃん「えっ!?」

ポリス君「ほらほら、病人は安静にしてなきゃ駄目だよー」ひょいっ

ポリスちゃん(片手で持ち運ぶとか、どんな怪力だよ!)

-ポリス君・控え室-

ポリス君「到着ー、下ろすよーハニー」

ポリスちゃん(これは…楽屋みたいな部屋か?)

ポリス君「さて、ポリスちゃん『安価下3』」

1、部屋で安静にしているんだよ(部屋の鍵を閉め出ていく)

2、二人きりになったし…その……はぁはぁ

3、自由安価


ポリスちゃん「ひぃっ、警察内部に変態が居やがる!?」

ポリス君「変態だなんて酷いなぁ、僕らは恋人同士(の設定)じゃないかぁ」ざっ

女盗賊(どうにかしないと私の貞操が危ねぇ…デカブツの奴、扉を体で塞いでやがるな)

1、正面突破でぶっ倒す、突撃ィ!

2、引きつけてから部屋を抜け出る

3、自由安価 

・おっと、ここから【安価下2】です。


女盗賊「…パージっ!」すぽんっ

ポリス君「ポリスちゃんからまな板が出てきた!?」

女盗賊「どいつもこいつも好き放題言いやがって……クソッ、とにかく今は脱出だ!!」

ポリス君「ぬおォォォォォッ 逃がすものかぁぁぁぁっ!」ばっ

安価下3…コンマが30以上なら脱出成功


女盗賊「足の早さにゃあ自信があるんだ…よっと!」バタン

ポリス君「ぐぅぅっ、ここを開けろー!」ばんばんっ

女盗賊「さてと、隠れ蓑も捨てちまったし…どうしたもんだか」

安価下2

1、【安価下2】を使って潜入を続ける。

2、今日の所は引き上げるとしよう。

3、自由安価


・確かにコンマは直下が適してますね、対戦や特殊コンマ以外では参考にします。


女盗賊「詰め所とは危険度が色んな意味で桁違いだ…一旦、出直してくるとしよう」パリンッ

・窓を突き破り女盗賊は警察署から脱出した!
・今回の侵入により警備が少し増えた!

次回シーン転換…安価下2

1、元騎士達から逃げる詐欺師一行

2、茸少年を狙う元騎士の一団

3、竜娘とロボスィテで領外調査


竜娘「トモダチ、トモダチっ! 遊びに行かないか!!」

ロボスィテ「そうだな、街にすルカそれとも近郊の森にデモ行くか?」

竜娘「ううん、領外に行こうよ…見せたいものがあるんだ!」ぴょこぴょこ

ロボスィテ「領外か……それは些か危険でハナいか?」

竜娘「大丈夫だって、いざと言う時には元の姿に戻れば良いんだし」ニシシッ

ロボスィテ「分かッタ、では出発の準備を整えルノで、行き先を教えてクレ」

竜娘「うん、【安価下1】に行くんだぞっ!」


安価下1…目的地
安価下3…竜娘の見せたいもの


-領外-

竜娘「その滝は滝壺や滝裏にある水晶が光が反射して沢山の虹を作り出すの。口で説明出来ないくらい、とっても綺麗なんだ」ふよふよ

ロボスィテ「だから"虹"の滝なンダな…興味深イ」

竜娘「他の竜や家族にも教えてない秘密の場所だから……誰かと見るのは初めてなんだ」

ロボスィテ「それは光栄ナ役を貰ったものだ。私を選んでくれて有り難う、友よ」ギュッ

竜娘「えへへ、大事なトモダチだから当たり前だ! 後…そ、その浮翌遊中に抱きつかれると飛びにくいんだが」

ロボスィテ「ケチな事を言わないデくれ。もう少しダケ…こうシテいたいんだ」クスッ

竜娘「全く…トモダチの勝手にしろっ///」

・竜娘とロボスィテの親密度が上がった(かばう等の行動時に補正が付きます)


・記載忘れ

・安価下2…滝に着くまでのイベント・ハプニング


竜娘「さぁ、後ちょっとだよー!」

-ダ…………カ………スケ…-

ロボスィテ「ん…何か聞こえナイか?」

-タ……ケテ………サ………-

ロボスィテ「っ!!…誰かガ助けを呼んデイる」ダッ

竜娘「あ、待ってよトモダチ!」


女の鎧騎士「くっ…誰か、誰か助けて、助けて下さい…」

安価下2…女の鎧騎士はどんなピンチに陥っている?


ドラゴン『グルルルルッ…ゴガァァァッ!』

女の鎧騎士「ひいっ…来ないで、来ないで下さい!」ぶんっぶんっ

ロボスィテ「騎士が竜種に襲われている!?」

竜娘「早く助けなきゃ!」

安価下2…"どらごん"が現れた、どうする?

1、戦う
2、話す
3、逃げる
4、自由安価


ドラゴン「キシャァァァッ!!」

竜娘「お、おい…私は同族だ。とにかく落ち着けよ、なっ?」ばっ

女の鎧騎士「誰だか存じませんが、た、助かりました」ぷるぷる

ロボスィテ「まだ分かラナい…気を引き締めロ」ガシャッ

ドラゴン『…【安価下2】』


ドラゴン『う、産まれる……!!陣痛が……!!』

竜娘「大変だ!この竜、子供が生まれるみたいだよ!!」

ロボスィテ「ならば私は薬草を摘んでくる、友は水を与えて介抱すルンだ!」

竜娘「分かったよ、トモダチ!」

女の鎧騎士「なっ、魔物に情けをかけるのですか…今が好機なのですよ」

ロボスィテ「馬鹿者っ!なんであれ我らと同じ…二つの命でアロう」パチンッ

女の鎧騎士「……っ」

竜娘『呼吸を整えて、気をしっかり持つんだよ』

女の鎧騎士「【安価下2】」


女の鎧騎士「私は何をしたらいいですか!」

竜娘「貴方、回復魔法なんかは使える?」

女の鎧騎士「は、はい…多少痛みを和らげる術は会得しています」ポウッ

ロボスィテ「多少でも構ワナい、術を掛け続けるんだ!」

ドラゴン『ふーっ、ふーっ!!』

-30分後-

-竜娘達の前には大きなタマゴがゴロリと置いてある-

ロボスィテ「無事に…産まレタな」ふぅ

ドラゴン『有り難う人の子よ…恩に着るぞ』

女の鎧騎士「うぅ、くたくたです…」ぺたん

ドラゴン『これはせめてもの礼だ…それでは、さらばだ』バサッバサッ

竜娘「これは…虹水晶!」

ロボスィテ「これを日にかざすとね、トモダチに見せようと思ってた丸い虹が出るんだよ」

ロボスィテ「こいつは美しイナ…目に焼き付けてオコう」

女の鎧騎士「うわぁ、幻想的です…」

ロボスィテ「さて…ひとまず落ち着いたところで、君は何をしに領外に出ていタノかい?」

女の鎧騎士「わ、私は…【安価下2】」


女の鎧騎士「私は領外の治安調査部隊の隊長で、調査をしていたのですが…道に迷ってしまいまして」しゅん

竜娘「それで当てもなく歩いていたら気の立ったドラゴンと鉢合わせた…と」

女の鎧騎士「はい…でも、あのスィテリア様が来て下さり助かりました」うるうる

ロボスィテ「あ、イや…私はオリジナルではなくて」

竜娘「うんうん、塔長がたまたま通りかかるだなんてアンタ、運が良いな」ニコッ

ロボスィテ(お、オイ…我が友よ何を嘯いているんだ)ヒソヒソ

竜娘(でも、この方が説明が少なく済むでしょ?)コソコソ

女の鎧騎士「あの、私は【案下1】って言います。以後お見知りおきを塔長殿!」キラキラ

ロボスィテ(うぅ…そんな羨望の眼差しで見られテも困ル)

【案価下1】「…【安価下3】」   


リーノア「それで、助けていただいたお礼を何かしたいのですが…」

ロボスィテ「いや、当たり前の事をしタマでだ。お礼なんていラナいさ」ふるふる

リーノア「いえ、それでは私の気が収まりませんので」

竜娘「お礼って具体的になんなのさ?」

リーノア「それは…【安価下2】です!」


リーノア「私は鍛冶屋の娘でして…武器を点検も兼ねて強化させていただきます!」

竜娘「じゃあ、この鉄扇とナックルダスターの強化をお願いするわ」

ロボスィテ「おイ、あまり無茶を頼んでハ…」

リーノア「はいっ、誠心誠意やらせて頂きます!!後日、この紙に書いてある工房までおこしください」にこにこ

ロボスィテ「あ、あぁ……宜しく頼む」

竜娘(んー、そんな罪悪感に溺れるような顔する程の事かな?)きょとん

リーノア「では、帝都に戻りましょうかスィテリア"様"!」

ロボスィテ「う、ウン…そうだな」がっくり

シーン転換、主体キャラ選択…安価下2

1、アカネ

2、詐欺師

3、刑事

4、自由安価


-六角警察署・前門-

刑事「署内で暴れる変態が居ると聞いて駆けつけてみたが……まさか、うちのマスコットだとはなぁ」はぁ

警備員「行ってらっしゃいませ、刑事殿」

刑事「おう、行ってくらぁ。 …ポリス君をさくっと捕まえた事だし、本命の【安価下2】の捜査を再開するか」とぼとぼ


刑事「ポリス君の証言じゃ…あの場にはポリスちゃんまで居たらしい」

刑事「だが、調べた結果ポリスちゃんの中の人は昨日は非番だった…つまり、署に潜入した奴が居る事になるぜ」

刑事「ともかく、【安価下1】だ」

1、聞き込み

2、現場検証

3、自由安価 


-ぽりすくんのおうち(控え室)-

刑事「さてと…来てはみたが、現場には無惨な抜け殻のポリスちゃんがあるだけか」

-キラッ-

刑事「ん…なんか落ちてやがるな?」スッ

刑事「これは……【安価下2】か?」


刑事「こいつは…サラシか。となると、犯人は女の可能性が高い」

刑事「しっかし、これだけじゃあ証拠が足りないな…」

安価下2…行動選択

1、聞き込みをして情報を集める

2、犯人に思い当たる節がある…【安価下2】の所に行ってみよう

3、自由安価


刑事「事件当時に怪しい奴は見なかったか?」

警察官「いえ、ポリスちゃんぐらいしか異質な存在は居ませんでした」

刑事「そうか……異質だと思ったら捕まえて欲しかったんだが、マスコットだしスルーしても仕方がないか」

刑事「その日、君達は何か変な奴を見なかったかい?」

子供「んーっとねぇ、ポリスちゃんのお胸が無くて、うがーって、怒ったのー」

刑事(お、おぅ…子供に聞き込むのは骨が折れるぜ。 だがしかし、収穫としては犯人は貧乳がコンプレックスのようだな)

老人「わしゃあなー、見たんじゃよー、忍者みたいなのが窓を突き破って出ていったんじゃ」

刑事「身のこなしが上手い様だな…それで、どんな姿だったんだ」

老人「じゃからなぁ、儂は見たんじゃよー、窓ガラスを割ってシュタタタと逃げる奴をのぅ」

刑事「いやだから容姿を…」

老人「窓ガラスをパリーンとな、そいで(ry」

刑事(駄目だ…内容が全く変わらねぇ)

刑事「よしっ、大分掴めてきたぞ…犯人は【安価下2】かもしれないな」

1、スィテリア

2、女盗賊

3、アイ

4、さっぱり分からん  


-アイの研究所-

刑事「アンタがやったのは分かってるんだ、さっさと白状するんだな!」

アイ「何事?…質問の意味を求める」きょとん

刑事「あぁん?…勿論、アンタがポリスちゃんを駆使して警察署に潜入した事だぜ!」

アイ「…【安価下2】」

 
アイ「そんなことをして何になる、馬鹿か? 潜入などをしなくとも、私やカルミアの娘は塔長権限により出入りが自由な筈だ」

刑事「なっ、だが…アリバイは無いだ「ある、研究員達と実験してた」…ろう」

アイ「気が済んだか? ならば、帰宅を推奨する」ジトーッ

刑事「ぐぬぬ…となると犯人は誰なんだ」がくっ

アイ「貴方の情報を統合したところ、犯人の最適解は【安価下2】と思われる」


アイ「署内の職員ならば、着ぐるみを簡単に奪える。窓を割り外部犯と見せかけることで灯台もと暗しとなる」

刑事「ほー、さすが天才塔長だなっ…さっそく捕まえてくるぜ!」ダッ

アイ「しかし、外部犯の可能性も拭いきれ……あ、話を聞かない奴だ」

-事件現場-

刑事「犯人は現場に戻るってのが鉄則だ…ここで張ってりゃあ、来た!」

女警官「あーあ、部屋の片づけを押しつけられるだなんてツいてないわ」

刑事「おい、アンタ…アンタが今回の犯人なのはまる分かりだぜ!」ビシッ

女警察官「っ!!…【安価下2】」


女警察官「そんな…まさか、部長と嫌な上司のお茶を熱々に沸騰させていたのがバレるだなんて!!」

刑事「え…ポリスちゃんの中に入ってた事じゃないのか?」

女警察官「確かに私は…アイツ等の舌を火傷させようとお茶を注いでいた。 これは立派な計画犯罪、おとなしくお縄につくわ」

刑事「いや、だから茶は関係ないだろ?」

女警察官「理由?…簡単よ、ただ憎かった。 毎日いびってくるアイツ等が憎かった…だから熱々にしてやったのよっ!」

刑事「あ、あのー…盛り上がってる所、悪いんだが。どうやら、アンタは俺が追ってるヤマとは無関係みたいだ…スマなかったな」タッタッタ

女警察官「……ふぇ?」

刑事「だー、さっぱり分からん…仕方がねぇ、捜査は後日に持ち越すとしよう」ぽりぽり

シーン転換…安価下3

1、アカネと謎の仮面の人物

2、詐欺師の子守と追っ手の三人

3、竜娘、ロボスィテで鍛冶場に武器を取りに行こう

4、自由安価

-???-

アカネ「んぅ……ここは?」

気が付くと何も無い真っ白な空間にアカネは居た。

アカネ「スィテー!女盗賊ちゃーん!……誰も居ないのかな」

???「いやいや、後ろに一人居るよー」クスクス

笑い声に振り向くと、仮面にローブをつけた女がシックな椅子に腰掛けていた。

アカネ「ここは何処?貴方は…誰?」

仮面女「ちょっと、違いはあるけど懐かしく…そして、大事な台詞だ」

アカネ「…質問に答えてよ!」むすっ

仮面「あはは、ゴメンよ…私はドッペルとでも呼んで。それから、ここが何処かと言えば君の夢の中さ」

アカネ「こんなに鮮明なのに夢なの…?」

ドッペル「私がそうさせているからね…今日は君に伝えたいことがあってね、土足でお邪魔させてもらっているよ」

アカネ「それじゃあ、聞くけど…何の用かなドッペル?」

ドッペル「二つあるんだけど、まず一つ目から…【安価下2】」  


ドッペル「貴方の…記憶を取り戻す方法を教えて上げる」クスクス

アカネ「本当ッ!?」

ドッペル「うん、そうだよぉ……でも、思い出したら今まで通りに皆と暮らせるとは限らないかも。 そんなリスクがあっても…それでも聞きたいかなぁ?」ニコニコ

アカネ「それは……」

安価下2…行動選択

1、聞く

2、聞かない


アカネ「私は…皆との日々を失いたくない。だから、自分の力で記憶を取り戻してみせるわ」

ドッペル「おやおや、それは残念ね…あ、聞く覚悟できたら何時でも呼んでいいから」

アカネ「貴方……一体、何者なの?」

ドッペル「何者も何も、ドッペルはドッペルだよー…それに貴方はいずれ私を知ることになる、正確には知っている…かな」

アカネ「分けがわかんない事言わないでくれないかな…」キッ

ドッペル「顔が恐いなぁ、可愛いんだからスマイル、スマイル。さてと…んじゃ、そろそろ二つ目の話を始めようか」

アカネ「………」

ドッペル「もぅ、警戒しすぎだよー。単に【安価下2】って話なんだからさぁ」クスクス


ドッペル「私は心の中に住むもう一人の貴方よ…正体は汚い魔物かもしれないし、はたまた優しい守護神様かも…なーんて」けらけら

アカネ「貴方が…私?」

ドッペル「そう、私は貴方…貴方は私」

-パキンッ-

アカネ「な、なんなの!?」

何かが鋭い音を立てる、すると空間にひび割れが現れて白い世界が砕け始めた。

ドッペル「ありゃま…もう時間かぁ。私らの親は面倒な魔術を残したもんだよ…全く」

アカネ「待って、まだ聞きたいことが…!」

ドッペル「また、イヤでも会う羽目になるよ…バイバーイ、甘っちょろい"私"ちゃん」

白い世界が黒い闇に塗り潰されていく、全ての景色が反転した所でアカネは目を覚ました。

アカネ「……ただの夢…じゃないわよね」

皆が眠っている、いつもの光景である部屋に安堵しながらも…アカネの心には暗い雲がかかっていた。


シーン転換…安価下2

1、鍛冶場に武器を取りにいこう

2、詐欺師のとても長い一日

3、自由安価

-六角公園-

茸少年「ニーチャ、チョウチョー!!」ぴょんぴょん

詐欺師「おう、そいつは蛾だから触るんじゃねぇよ……はぁ、こんなガキ拾ってくるんじゃなかったぜ」

茸少年「クワクワダー!!」とてとて

詐欺師「またかよ…勝手に離れんなよなぁ、それにソイツはカブトムシだ!」

安価下2…ハプニング・イベントの自由安価

 


茸少年「ダウッ……」ガンッ

???「あら…よそ見して歩いちゃ駄目よ、僕?」

詐欺師「あー、すみません……げっ」

ポリスちゃん「何か私の顔についてるかしら?」

詐欺師(コイツ…確か警察のマスコットだよな、出来れば関わりたくないぞ)

詐欺師「い、いえ…警察署の外にいるのが珍しいなぁ…と思いまして」

ポリスちゃん「いろいろあってね…【安価下2】なのよ」

茸少年「ポリー!」きゃっきゃっ


ポリスちゃん「最近は悪質な詐欺が蔓延っているからね…街の人々に注意を促すキャンペーン中なの」

詐欺師「あはは…そ、それは立派なお仕事ですね」だらだら

茸少年「ニーチャ、アセダクー…アッチッチ?」

詐欺師「さーて、私たちは用事があるので、ここらでサヨナラさせて頂きま…」

ポリスちゃん「【安価下2】」


・続きは午後からなんだなもじ。

・一応の注釈を入れるとこのポリスちゃんは本来の中の人が入ってる弐号機なんだなー。女盗賊は昼寝してるんだなぁ。

・質問や疑問は書いておいてくれれば答えるんだなぁ。


ポリスちゃん「少し待って頂いてもいいですか?」ぽきゅ

詐欺師「何ですか…用事があるって言いましたよね」

ポリスちゃん「あなたはどうしてその子を連れていらっしゃるのですか?」

詐欺師「えー、あー…それは」

茸少年「ニーチャ?」


1、嫌だなぁ、弟ですよ、弟! ねっ、そっくりですよね!!

2、ただ身寄りがない孤児を面倒見てるだけですよ

3、勝手に付いてくるだけで、覚えなんか無いです

4、自由安価


・おっと、指定を忘れてました…このレスから直下で。

・名前については…話の流れで決まれば良いかなーと思いましたが。

・名付きと名無しが混在し始めたので、次スレ移行前の埋めレス代わりに名前安価をしようかと思っております。 


茸少年「二、ニーチャ…?」

詐欺師「付きまとわれて苦労してたんですよ…ほら、あっち行け」シッシッ

ポリスちゃん「なら、いいけれど…本当に知らない子?」

詐欺師「えぇ、迷子か何かでしょう…今度こそ行かせていただきますよ」ザッ

茸少年「ニイチャ…オイテカナイレ……ヒグッ、ウワァァァァァン!!!」

詐欺師(くっ…やっと厄介払い出来たんだ振り向くなよ、俺)

安価下2…イベント選択

1、おや?茸少年の様子が…!?

2、見つけたぞ、マタンゴのガキぃ!! 魔術師達が少年を連れ去ろうとする

3、自由安価


ポリスちゃん「ねぇ、泣いてるけどいいのっ?」オーイ

詐欺師「関係ない、俺の焼く世話じゃない…」

茸少年「ヒトリニシナイデ…ニーチャン!!!」モコモコ

ポリスちゃん「な、何よコレ…ねぇ、あんたってば説明しなさいよ!?」

詐欺師「しつけぇぞ!関係ないって言っただろ…う……が」クルッ

安価下2…少年の様子

1、少年の周りに大量のキノコが生えだしている

2、少年から光る粉が出てきている

3、自由安価


茸少年「グウゥッ…ニー…チャ」ボフンッ

ポリスちゃん「けほけほっ…貴方達は民間人の避難をさせなさい!」

警官達「はっ、了解です警備隊長殿!!」

ポリスちゃん「今はポリスちゃんよ、その名で呼ばないのっ」

詐欺師「……だぁっ、もう我慢出来ねぇ!」ばっ

茸少年「ウグッ…アタマガ、イタイ」ニョキニョキ

詐欺師「正気に戻してやる、アホがっ!!」

巨大茸の壁と胞子の煙幕が少年を覆い隠している

安価下2…詐欺師の行動


詐欺師「探してんのは俺だろ、しっかりしやがれキノ公!」

茸少年「アァァァァァッッッッ!!!」

詐欺師「聞こえないほどに錯乱しちまってるのか…なら、身体に刺激を与えて連れ戻してやる!」

詐欺師が近づこうと歩を進めると、何本もの茸がまるで蛇のようにうねりを上げてこちらへ伸びてくる

途中に立っていた警察官を後方へ吹き飛ばした辺りから威力は馬鹿に出来ないだろう。

更に煙幕の様に広がる胞子は吸えば、痺れ倒れている群衆の仲間入りとなる様だ。


安価下1…茸の鞭に対しての対処(コンマ30以上で次回補正+15)

案価下3…胞子の障壁に対しての対処(コンマ30以上で次回補正+15)

・抱きついて正気に戻せるかの基準値は50です。


詐欺師「この借りは高く…付くからなっ!!」ポイッ

一粒の赤い石が男の手から迫る茸に投じられる

石は煌めきと共に爆炎を生みだし、茸の壁をも焼き払う

詐欺師「まっ、元は騙し取った魔石だけどな…もう一発!」ヒュッ

今度は翡翠の輝きを放つ欠片を濃紺の霧胞子へと投げつける

すると、小規模な竜巻が現れて障害を取り除き始める

詐欺師(まだ、胞子を祓いきってないが…とにかく時間が無い!!)だっ

詐欺師「カフッ、さっさと戻って来やがれ…この馬鹿野郎がっ!!!」ぎゅっ

茸少年「…ウッ……アウゥッ……!!!」


直下判定…35以上なら正気に戻る


茸少年「エグッ……ニーチャ」ぐすっ

詐欺師「もう、一人にしねぇから泣くな……この約束は詐欺じゃねぇからよ」ぎゅうっ

茸少年「ズット、イッショ!」ずびび

詐欺師「あ、コラ、俺の服で鼻水を咬むな!?」

茸少年「エヘヘー……ヘヘッ」ふらっ

詐欺師「…疲れて寝ちまったか、ほんじゃ大事になる前にトンズラこくとすっかな」ひょいっ

少年を小脇に抱えて、詐欺師は小走りで現場を離れた。

次回シーン指定…安価下2


アカネ「…………はぁ」

ロボスィテ「朝から溜め息だナンて…主は体調が優れないノダろうか?」こそこそ

女盗賊「ふわぁー…年頃だし恋患いでもしたんじゃね」

ロボスィテ「心理的要因、その上…恋愛とナルと機械の私には対処のしようが無い」ウググ

アカネ「あ、二人ともお早う……えと、ちょっと一人で出かけてくるね」ガチャ

竜娘「お、アカネ、行ってらっしゃいだぞー……どうしたんだ二人とも、そんな…娘に彼女が出来たのを知った親みたいな顔をして?」

女盗賊「いや…子供っていつの間にか大人になるんだなぁと」

竜娘「なんの話だ…?」きょとん


-六角街・大通り-

アカネ「…ドッペルの件でもやもやしたから、気晴らしに外に出たもののこれからどうしよう」

安価下2…アカネの行動や目的


アカネ「こういう時は……身体を動かすのが一番だよね!」

少女は全速力で芝生の茂る公園を駆ける、しがらみを振り払うように…

アカネ「はぁ……はぁ…」たったったっ

安価下1…公園をランニングするアカネに起こるイベント・ハプニング


アカネ「ちょっと、休憩っと…」

アカネがよいしょと噴水の縁に腰掛ける

アカネ「ふふっ、やっぱりクヨクヨと悩むなんて私には向いてないよね」ググーッ

大きく伸びをしたと同時にパキンと不吉な音が響く

プッシューッ!!

アカネ「うわわわっ…ビチョビチョだよぉ」ぐっしょり

噴水の反乱により不運な濡れ鼠が一匹

アカネ「このままじゃ風邪引いちゃうわ…」

安価下2

1、手持ちの物で何とかする(物品指定まで)

2、誰かの家で乾かさしてもらおう(人物指定まで)

3、自由安価


-刑事の家-

ドンドンドンッ

刑事「まだ、昼も過ぎてねぇってのにうるせぇなぁ…誰だ?」がちゃ

アカネ「はろー、刑事さん」びっしょり

刑事「………刑事は留守にしております」がちゃん

アカネ「ちょっとー!!…いいもん、無理矢理入るから」

-爆- 

刑事「だぁーっ!? 扉を爆破させんじゃねぇって!!」

アカネ「噴水にイタズラされちゃってさ、シャワーと物干し竿を貸してくれない?」

刑事「あのなぁ、そんな理由で年頃の娘が男の家に上がり込むなよ」

アカネ「刑事さんは変な気を起こしたりしないだろうし……何よりスィテの事が気になってるんでしょ?」クスクス

刑事「【安価下2】」


刑事「まぁな、当人の前ではそんなこと言えんけどな」ぽりぽり

アカネ「あれあれー…刑事さんってば後込みしてるのかな?」ニヤニヤ

刑事「安価下2」

1、い、今は…その時じゃねぇだけだ!

2、そうだよ、フラれんのが恐くて悪いかよ…

3、自由安価


刑事「い、今はその時じゃねぇだけだ!」

アカネ「じゃあ、いつするの?」クスクス

刑事「いい加減に風呂に入りやがれ、風邪引いても知らねぇからな」ぷいっ

アカネ「はーい……つまんないのっ」がらがら

刑事「アイツは塔長として頑張ってるんだ…下手に邪魔出来っかよ」ボソッ

安価下2…湯上がりの刑事との会話内容


アカネ「刑事さーん、お茶とかある?」全裸+ボロ布ローブ

刑事「あー…茶は冷蔵庫の中、ぶっ!? 服が乾くまで俺のシャツとズボン着ていいから、その格好を何とかしろっ!」

アカネ「分かった分かった…あ、刑事さんってば意外にお酒は飲まないんだねー」がちゃん

刑事「おうよ、酒は飲まねぇ…イカすのは煙草が似合う男だからよ」どやぁ

アカネ「ふーん…イカすのなら悪い犯人に誘惑されたりもするの?」

刑事「何度か…あるにはあるさ」

アカネ「詰め寄られると、やっぱり嬉しい?」

刑事「そりゃあ、俺も男だからな鼻の下も伸びるさ…でなきゃ、武器屋のオカマと同類よ」

刑事「でもな…そんなんで揺らいで職務を全う出来ない位なんじゃ、俺は警察を辞めてるよ」

アカネ「信念ってやつかぁ、刑事さんの事…ちょっと見直したかも」ふふっ

刑事「なにおぅ、生意気な奴だなぁ。 …んな事を言ってると現行犯で逮捕しちまうからな!」ははっ

・アカネと刑事の絆が深まった!

安価下2…シーン転換(誰かを指定)


-六塔・骨の塔-

スィテリア「雑務に武術指南、加えて害魔の駆除と休んでる間に随分と仕事がかさんでしまったな」

スィテリア「一つずつ片づけるとするか……む、何故に領外への子供の引率が済んでいるのだ?」こてん

スィテリア「まぁ、いい…今日はこの仕事から始めよう」 
安価下2…スィテリアの本日のお仕事

-鍛錬場-

スィテリア「そういえば、誰が相手か聞くのを忘れていたな」

???「今日は宜しくお願いします」ザッ

スィテリア「…そうか、君が今回の相手なのか」

安価下2

1、リーノア

2、ロボスィテ

3、衛兵の集団

4、自由安価 


ロボスィテ「オリジナルのデータを蓄積し…更ナル強さを得タイのだ」チャキッ

スィテリア「いい心掛けだ…しかし、私に対するコピー精度を高めるのは減点だ」

ロボスィテ「どういう意味ダ?」

スィテリア「強くなりたければ…私を超える気でいろという事さっ!」ダッ

ロボスィテ(相変わらず…全テの動きに無駄がナい、しかし撃ち止めてミセる!!)

安価下1コンマ…ロボスィテの強さ

安価下2コンマ…スィテリアの強さ(コンマ+25)

・コンマが高い方が組み手に勝利します


戦いの煙が晴れた鍛錬場では、機会人形が塔長の頭へ銃を突きつける場面が現れていた

ロボスィテ「病み上がりには少しキツかったか?」

スィテリア「いいや、本調子だとしても…君が銃器を隠し持つのを見抜けなかった時点で私の負けだ、天晴れ天晴れ」フフッ

ロボスィテ「発汗、呼吸の乱れモ無しに言われテモ説得力にかケルのだが」

スィテリア「勝ちは勝ちだ…素直に喜んでくれよ」

ロボスィテ「さて…安価下2」

安価下2…台詞安価


ロボスィテ「さて…今日ハ私と遊んで欲シイ」ズイッ

スィテリア「ん、急である上に珍しい頼みだが…どうかしたのか?」

ロボスィテ「あ、えと…ナントなくだカラ気にするな///」

スィテリア「うん、そうだな、敗者は勝者に従うのが理というものだ。しかし…一体何をして遊ぶのだ? それとも遊びに行くという意味の遊ぶか?」

ロボスィテ「遊ぶ事ノ内容は【安価下2】ダ」


ロボスィテ「街に遊びに行きタイのだ」

スィテリア「了解した…それから言い忘れていたが、私も少し忙しい…行くのは三ヶ所が限界だ」

ロボスィテ「だ、大丈夫だ、予定は前々から立てテアるんだ」もじもじ

安価下1~3…行き先と行動指定


-喫茶店パフェ・ド・マウンテン-

スィテリア「甘い匂いが漂っているな…甘味処か」すんすん

店員「おっ、双子さん、いらっしゃい!」

ロボスィテ「こ、このビッグマウンテンパフェを頼む!!」

店員「え、こちらの商品はカップル限「何カ、問題デモっ!!///」

店員「い、いえ…すぐにお持ちします」

スィテリア「ん、メニューに目を奪われていたのだが…どうかしたのか?」

ロボスィテ「な、ナ、何でもないぞオリジナルよ」

スィテリア「そうか…おっ、アレを食べるのだな」

店員「よいしょっと…八層構造、突き刺さるコーンとスティックチョコのジャンボパフェお待ちどうです」ドンッ!!

ロボスィテ「【安価下2】」 
安価下2…台詞安価


ロボスィテ「こ、これがあのパフェというものカ…!」

スィテリア「何だ、頼んだわりには食べたこと無かったのか?」

ロボスィテ「あぁ、文献でしか見たことがなくて気にナッていたノダ」

スィテリア「じゃあ、溶けてしまう前に早く食べようじゃないか」スッ

ロボスィテ「ま、マテっ!!ほら、アーンしアオう…///」

スィテリア「えっ、何でだ?」きょとん

ロボスティ「文献によれば食べサセあうと…美味しク感じるソウだ!」

スィテリア「そうなのか…では、参るっ」カチャ

スィテ×2『…あーんっ』パクッ

スィテリア「うむ、なかなかな味だ!」

ロボスィテ「う、うム…一緒二食べた分、美味しいナ///」

店員(甘すきて砂糖が口から…)ダバー


-願いの石像-

スィテリア「食休みの場所まで考えているとは、君は何気に凄いな」

ロボスィテ「のんビリ、ゆっくりとシヨう」

ロボスィテ(さて、パフェはごまかせたが…ドウやっテ手を繋ごう)

安価下2…手を繋ぐ作戦 


ロボスィテ「なァ、手相を占うから手を貸してクレナいか?」

スィテリア「別にいいんだが…その、握ったら手相が見えないのではないか?」

ロボスィテ「【安価下2】」ぎゅむっ

1、私の掌ニはセンサーがあるから平気だ、強く握らないト反応が薄い

2、手合わせ占いとイウ、流行の占いかたダ…長く握るホド占いの精度が上がるゾ

3、自由安価


ロボスティ「私の掌二はセンサーがアルから平気だ、強く握る必要があルガな」ぎゅっ

ロボスィテ(イマノうち二、あの願いを…)

スィテリア「ふむ、握りが関わるとはイマイチな機能だな……で、どうだ?」じーっ

ロボスティ「あ、あぁ…占いの結果は【案価下1】ダ」

安価下1…適当に占った結果

安価下2…ロボスィテの願い


ロボスィテ「むむむ、オリジナル等は強くなる…ダロウ」ビシッ

ロボスィテ(…オリジナルと共に歩み、超えルトいう願いが叶えば、自ずと占い通りにはなロウ)

スィテリア「私は更なる高みを目指せるのか……血が沸き、胸踊る占い結果であルナ」にこにこ

ロボスィテ「あァ、喜んで貰えテ何ヨリだ」ぎゅっ

スィテリア「そういえば、占いが終わっても手を繋いでおくのが最近の流行なのか?」ぎゅっ

ロボスィテ「あッ!…ウン、そ、ソウなのだ」

スィテリア「では…このまま広場まで行くとしようか」

ロボスィテ「分かッた…///」


安価下2…ポリスちゃんとポリスくんの居る広場での、イベント・ハプニング


-六角広場-

ロボスィテ「オリジナルよ…あソコの奇妙な踊りをしている生き物はなンダ?」

スィテリア「あぁ、あれは警察のマスコットキャラだ、可愛らしいな」

ロボスィテ「カ、可愛いのかアレ?…うつ伏せでビクビクしてルンだが」

スィテリア「違うっ! 彼ら熱中症で倒れたみたいだ」ダッ

ポリスちゃん「うぅ…やっぱり、部長の代わりは私にはつとまりませんでした…」ふらふら

スィテリア「大丈夫かっ、早く着ぐるみを脱いで病院へ…」

ポリスくん「僕たちはここで【安価下2】をやらなく…ては……ならないんだ」はぁはぁ

ロボスィテ「その体調では無理ダ、今回ハ諦メろ」 

ポリスくん「そんな…」

スィテリア「いや、安心したまえ…何かの縁だ、ここは私達が代役を務めよう」


警察官「奴は警戒深くて…制服の警官の前では姿を現さない…のです」

ロボスィテINポリスちゃん「犯人の情報はインプットしタ、いつでもいケルぞ!」ぽきゅ

スィテリアINポリスくん「多少、動きにくいが…なんとかなるか」ぽきゅ

ロボスィテ「私に良い考エがアル」

安価下2…スリ逮捕作戦の概要


スラレータ「今日も良い天気だなぁ♪」

ロボスィテ「警察のデータにヨルと彼は毎日一件はスリの被害になる男ラシい…つまり彼ヲ見張ってイレば」コソコソ

スィテリア「こんな作戦で本当に成功するのか?」コソコソ

モノスリー「げへへ…鴨が葱しょって来たぜ」

ロボスィテ「…ほら、来たッ!」

スィテリア「何か言う気も失せた…さっさと捕まえるとしよう」

モノスリー「げぇっ、ポリスカップルだ!?」スタコラ

・対決コンマ

安価下1…スリの逃げ足

安価下2…スィテ達の捕縛能力(二人掛りなのでコンマ+20)


モノスリー「幾度も逃げ延びた俺の足を見くび「捕エタぞ、貴様は窃盗の罪で逮捕ダ!」

モノスリー「まだ逃げてすらいないのに…あんまりだっ!?」

-------------

ポリスくん「有り難う、これでスリから街を守れました!!」ビシッ

ポリスちゃん「今回のお礼として【安価下2】をどうぞ」スッ

スィテリア「なに、当たり前の事をしたまでだ…」

ロボスィテ(そろそろタイムリミットか、アレを渡す機会を見つけなくては…)ガサゴソ


ポリス君「伝説の刀…のレプリカを差し上げます」

スィテリア「そういえば、警備部長殿は雁作マニアだったな…」

ロボスィテ「模造品カ…私も同じ模倣ダからカ、持つとしっくりくる感じがある」チャキッ

スィテリア「さて…そろそろ仕事に戻らなくてはいけないな」

ロボスィテ「あ、チョっと待ってくれ…コレ、退院祝いと今日つき合って貰っタ礼だ」

スィテリア「おぉーっ、前から気になっていた対の鎧!!これは凄く有り難いぞ」ダキッ

ロボスィテ「喜ンでもらえて何ヨリだ…///」

・スィテリアとロボスィテは対の鎧手に入れた!

・ロボスィテは斬れぬ銘刀を手に入れた!

・二人の親交が深まった!

安価下3…シーン転換

1、茸少年を狙う元騎士等の襲撃

2、なぜ? なに? 教えて法帝様のコーナー

3、アンドロイドは鍛冶屋で胃の痛みを知るか?

4、自由安価


・そろそろ新スレ建てたり、キャラの名前決めを始めた方が良いんだろうか?
・初めてなもんでイマイチ掴めておりませんです。
・一応は人物紹介の質、持ち物メモの有無なんかも安価で決めようかと思っております、礼。 

-帝のプライベートルーム-

法帝『やぁ、久しぶりだね元気にしてるかい?』
  『僕は最近はやる事が無くて、ひどく退屈していたところ……ん、誰に話しかけてるかって?』

法帝『前に補佐官にこの話をしたら、阿呆を見るような眼で見られたから…あんまり、話したくないんだけど』
  『異世界通信ってやつさ……あ、今、鼻で笑ったかい? この世界じゃ僕だけしか感知出来ないのだけれど。 ふと、頭の中に何処からか言葉が流れてくるんだ』

法帝『それは意味不明な単語だったり、コンタクトが可能なものだったり、的確な予言だったり』
  『ともかく…この謎の現象と戯れるのは、僕にとって楽しみの一つなんだ』

法帝『さて、僕が答えられることなら何でも答えよう、君達から何か質問はあるかな?』

安価下2…質問内容


法帝『はいはーい、名無しちゃんは…魔素の扱いは常人並みで、爆破と【安価下1】の魔術適正を持ってるみたいだね』
  『それから彼女の中から感じた、もう一つの素養の方は…天賦の魔素操作能力、適正魔術は【安価下3】なんて驚きの結果だったよ』

法帝『果たして、そんな彼女は何者なんだろうね?』
  『…さてはて、気を取り直して次の質問に移ろうか』

安価下4…質問内容


法帝『神悪時代、遺産時代、勇魔時代、そして現代…以上が人類の居た事が判明している四つの時代』
  『勇者と魔王が居たのは、百年前である勇魔時代だ。 君等も小耳に挟んでるかもしれないが、魔物を引き連れ、魔素をこの世界にばら撒いたのが魔王さ』

法帝『時代の歪みと簡単に言って良いものではないけど、魔王はいつの間にか現れ、圧倒的な力で世界を掌握せんと動き出した』

法帝『呼応するかの如く、こちらも不意にだが信託を受けた勇者が立ち上がった』
  『長くなるから端折るが…彼は長い長い旅路の末に魔王を討ち、二度と甦らないように封印を施した』

法帝『ここまでは一般常識の範囲…まぁ、更に詳しい話を僕は知ってるんだけど何についてがいいかい?』
  『えっ、まるで見てきたみたいな口ぶりだな…って? そりゃあ、あの頃の僕は勇者君の仲間だ(ry』

安価下2…勇者や魔王について何が知りたいか


法帝『魔王はねぇ…類希なカリスマ性、他を寄せ付けぬ圧倒的な剣術、魔素の放出源であるから魔術も馬鹿みたいな威力…そんなチートな奴だったよ』
  『それに理性的で博識、"魔"王でなければ、素晴らしき国を築いただろう』
  『ただね、【安価下2】という目的から人類との共存は出来なかったんだ』

部屋の外から声が聞こえる

神官「法帝さまー、お仕事サボって何処に行ったのですかーっ!!」


法帝「ありゃりゃ、幻影に働かせてたのがバレちゃったか…楽しい休憩だったよ、またねー」

-ブツン

安価下2…シーン転換(自由安価)

・盛大にやらかしました…このレスから数えて

安価下1…魔王の目的

安価下2…シーン転換(誰が何をする)


-スィテリア宅・深夜-

スィテリア「ただいま帰ったぞー……流石に皆、寝てるか…ん?」

人影がこちらへゆっくり近づいてくる

ロボスィテ「…オリジナルに頼みガあるのダガ」

スィテリア「そういえば、君は仮眠は取らんかったな…頼みとはなんだい?」

ロボスィテ「先日の模擬刀、私ヨリも戦闘を好まぬ主が持つべきと思ったノダが…渡す前に少し加工をシて、箔を付けタいんだ」

スィテリア「成る程な、そういうことなら任せ給え…どのように加工したいんだ?」

ロボスィテ「斬れヌのはソノままに、【安価下1】な加工をしてモラいたい」


-地下工房-

ロボスィテ「主はこれから先、新たに魔術を会得すルヤも知れない…だから魔翌力を通しヤスくしてくれ」

スィテリア「あい、分かった…朝までには仕上げておくからアカネに渡してやってくれ」カンッ、カンッ

ロボスィテ「夜通しデハ疲労が…」

スィテリア「大丈夫さ、私は体力には自信がある。それに君とアカネの為だ腕が鳴るというもの」

ロボスィテ「かタジけなイ…」ペコッ

・アカネが魔翌力通しの模擬刀を手に入れた!


安価下2…シーン転換

1、元騎士達の襲撃

2、女盗賊は二度潜る

3、アカネの日常生活

4、自由安価


アカネ「えへへー……ふふっ」

女盗賊「アカネ様よー、さっきからニヤけまくりだがどうしたんだよ?」

アカネ「ロボスィテがプレゼントをくれたの、人を傷つけない刀なんだよ!」

女盗賊「そいつぁ、良かったな。そういや今日は何するんだ?」

アカネ「【安価下2】」


1、図書館で記憶の手掛かり探し

2、獣人サーカスを見に行く

3、誰かとおしゃべり(指定まで)

4、自由安価


・一旦休憩、続きは夕方辺りに…その間に軽いアンケート。

・そろそろ、次スレを建てますがキャラのテンプレは詳しく?あっさり?

・名前は敵も味方も付けた方が良い?

・キャラの少なくともアカネの持ち物表は要りますか?

・その他、意見・要望があれば下まで。


-六角図書館-

司書「おや、再びいらっしゃって下さいましたか」

アカネ「こんにちわー司書さん!」

司書「前回はあまりお役に立てず歯噛みをしていましたが…今回は新たに蔵書を増やしたので、ご期待に応えられるやも知れません」にこっ

アカネ「ありがとうっ、司書さん! これが新書の棚ね?」ぺらぺら

安価下2、コンマ一桁…アカネの手にした本

1、2…隣国の書

3、4…三大史考察書

5、6…なれる!魔術師の基礎知識

7、8…使い魔の正しい育て方

0、9…六角文庫『魔法(物理)少女はMP要らずっ!!』・第三巻

ゾロ目時…伝承・緋色の眼〈マナコ〉


アカネ「魔法かぁ…えーと、内容は」

大気中の魔素を身体に流し込む際、術者の平均魔翌力の値を大いに超える魔翌力を練り混んではならない。
魔素には汚染作用があり過剰に取り込むと細胞変質の恐れがある為だ。

過去にも魔の限界を目指した者はいるが、どれも暴走した魔人、魔獣となるか廃人となるかであった。

魔素は魔王の一部と捉え、使用に反対する市民や聖教会も少なくない。

アカネ「うぐぐ…魔術式とか書いてあるけど、この本難しすぎる!意味不明なんだけど!」ぷんすか

全くわからない貴方も大丈夫!!
契約印さえ結べれば、野生の猿でも出来る魔術集

アカネ「唄い文句は気に食わないけど、これなら私でも出来るかも!」

1、治癒(注・回復の最下級呪文です)

2、修復

3、増幅

4、火(注・火炎の最下級呪文です)

安価下2…どの印を覚えますか?


アカネ「…うーんと、覚えたか確認しようにも壊れたものなんかないしなぁ」

・アカネが魔術【修復】を覚えました!

アカネ「でも、いつか役に立つ日が来るはずだよね!」


・続きは次スレとなります。

・ここからはこのスレは名前決めや質問コーナーになります。

・直下で名決めの範囲を決めます。

1、主要キャラのみ

2、仲間キャラのみ

3、全てのキャラ

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