レッサー「夜這いですよ、上条さん」 (153)

禁書SS
上条×レッサー
微R-18描写あり



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402235335


ーー浴室ーー

上条「……寒い」

上条「寒いさむいサムイさむーい!」

上条「なんで今年の冬はこんなに寒いんだよー。毛布一枚じゃ足りねえしっ」ブルブル

上条「ロシアもデンマークも寒かったけど、なんだかんだ言って日本の冬の夜も寒いんだよ」

上条「それなのにペラペラの毛布一枚しかないなんて……」

上条「いやまあインデックスが寒がってたから仕方ないんだけど。風邪とかひいたら大変だし」

上条「でも明日は絶対新しい毛布買いに行こう。そうしよう」

上条「ふあぁぁあ……」

上条「…………」

上条「 」スゥ


ーーーーーーー
ーーーー


ゴソゴソ

上条(…………んあ? なん……だ?)

ゴソゴソ ゴソゴソ

上条(…………毛布の中になんか……いる?)

上条(スフィンクス……じゃないよな。デカイし)

上条(ってことはオティヌスでもないな)

上条(じゃあインデックスか?)


上条(いやいや、鍵かけてるからそれはないか)

上条(あれ、じゃあこれってまさか……)

上条(敵っ!?)ゾクッ

上条(やばい……ここまで侵入されてるのに気づかなかった!)

上条(狙いはなんだっ? インデックスか? オティヌスか?)

上条(それとも俺……)

上条(ん?)

尻尾「」ヒョコ

上条「…………」


上条(あっれー? なんだろう、どっかで見たことある尻尾が見える気がするなー?)

尻尾「 」ヒョコヒョコ

上条(いやでももしかしたら見間違いかも。尻尾なんてスフィンクスにだって生えてるんだし)

上条(もう一度よく見てみようかなっ?)

上条「…………」ジッ

小悪魔尻尾「 」フリフリ

上条(…………うん。うん見間違いじゃなかった。見間違いがよかったっ!)


上条(ったく、人の寝床に潜り込んで……)

上条(できたら関わりたくないけど放置するのもまずいし)

上条(仕方ない……か)

上条「…………はぁ」

上条「何やってんの? レッサーさん」

レッサー「夜這いですよ、上条さん」ニッ


レッサー「お久しぶりですねえ。直接会ったのは船の墓場で別れて以来ですか」

上条「…………何か用か?」

レッサー「つれない! つれなさ過ぎますよ! なんなんですかその態度!?」

レッサー「一度は仲間として共に巨悪に立ち向かったというのに!」

レッサー「そのあとなんだかんだで敵対することになって色々あって今日まできたというのに!」

上条「なんだかんだに色々って……、ふわっとしすぎだろ」

上条「とりあえず用がないなら出てってくれる? 寝るから」


レッサー「はいわかりました」

レッサー「……ってなるわけないでしょうっ!」

レッサー「美少女が夜這いに来たと言っているのに寝るから出てけとはどういう了見ですか、えぇ!?」

上条「話があるなら明日聞くから。眠くて頭がまわらないんだ」

レッサー「下半身に血液が廻ってればノープロブレム! 身体と身体で語り合いましょうと言ってるんですから」

上条「そんな熱血少年漫画みたいなこと言われても」

レッサー「拳と拳じゃないです! 身体と身体! おしべとめしべですよ! わかりました!?」

上条「ぐーすかぴー」

レッサー「ちょっとぉぉぉ」


レッサー「なんで私のこと完全スルーで寝ちゃいます!?」

レッサー「はっ! まさか身も心も私に捧げて抵抗しないアピール!?」

上条「…………」

レッサー「目をつぶって耳を塞いで口を閉ざして完全無視を決め込まないでください、日光のお猿さんですかっ」

レッサー「そんなことしてないで猿のように盛れよコンチクショウ!」

上条「ご近所さんに迷惑だから静かにして」

レッサー「冷静すぎる対応! でも完全無視じゃなくなって私ちょっと嬉しいです!」


上条「……はぁ。このまま無視し続けてもお前絶対帰らないよな」

レッサー「それどころか耳元で延々と般若心経唱えて安眠妨害してやりますよ」

上条「はた迷惑にもほどがある!」


上条「よしわかった。話くらいなら聞いてやる」

レッサー「よっしゃ!」

上条「はーいガッツポーズしない。……で、お前ほんとに何しに来たの」

レッサー「ですから」

レッサー「よ・ば・い☆」パチンッ

レッサー「ですよ」

上条「…………へー」

レッサー「こっちが精一杯愛らしく答えたというのに何ですかその反応っ」

上条「むしろこれ以外にどんな反応をしろと」

レッサー「そりゃもちろん服脱いで全裸待機に決まって……」

上条「ません」


レッサー「こうなったら一旦話を変えましょう。そして場を和ませてあなたの心を開きにかかりましょう」

上条「こっちは眠たいってのに」

レッサー「そして完全オープン状態になったところで…………ぐへへへ」

上条「最後の気持ちの悪い笑いで俺の心は厳重に鍵かけて完全に閉ざされたからな」

レッサー「そんなちっぽけな鍵、浴室の鍵同様ぶっ壊してやりますよ!」

上条「そりゃご苦労……、ってお前今浴室の鍵ぶっ壊したって言った?」

レッサー「細かいことは気にしないで」

上条「細かくないよ? とっても重要なことなんだよ?」


レッサー「ではでは場を和ませるためにクイズタイムでもいきましょうか」

上条「その前に鍵確認しに行っていい? わりと本気で心配なんだけど」

レッサー「ちなみに正解するとレッサーちゃんから素敵なプレゼントが!」

上条「ちょっとくらい話聞こうぜレッサーさんや」

レッサー「不正解なら罰ゲーーム!」

上条「うわぁ、ダメだこいつ。まったく人の話聞きやしねえ。そして素敵なプレゼントと罰ゲームの中身が一緒の気がするのは上条さんの考えすぎか?」


レッサー「それでは第一問!」

上条「ああうん。勝手に始まっちゃうんだ」

レッサー「ばばんっ」

上条「効果音自分で言っちゃうのか」

レッサー「私のスカートの中は直パンでしょうか、スパッツでしょうか」

上条「あ、別に興味ないっす」

レッサー「正解はノーパンでしたー!」

上条「風邪ひいてもしらないよ?」

レッサー「だから反応が冷たすぎるっ! そろそろ私泣きますよ!?」

上条「どうぞご自由に」


レッサー「…………わかりました」

上条「マジで?」

レッサー「そっちがそういう態度をとり続けるならこっちもそれなりの対応をします。なりふりだって構いません」

上条「わかってねえじゃん。こっちは寝たいんだって」

レッサー「ご安心を。私もあなたとねたいと思ってますから」

上条「多分お前の言ってる“ねる”と俺の言ってる“寝る”は別物だから」

レッサー「ふっふふっふふーん」プチプチ ゴソゴソ

上条「いや多分つーか絶対……って」

上条「服のボタン外して何やってんの? 手突っ込んで何やってんのっ?」

レッサー「刮目せよ!」バッ

上条「ちょっ! お前っ、胸元はだけてるっ///」


上条「……って何だそれ? 小瓶?」

レッサー「なんだと思います?」

上条「いや知らねえよ。それより何処にしまってるんだよっ」

レッサー「実は私のおっぱいって周りがびっくりするほど大きなモノを挟めるんです。多少卑猥な想像をしてもらっても構いません」

上条「胸にモノ挟むのを他人に見せるってどんな状況!? あとそれ多少じゃなくて完全に卑猥な想像しか出来ないから!」

レッサー「ほほぅ? 卑猥な想像、したんですか」ニヤリ

上条「……っ!///」


レッサー「さぁて、あなたがおっぱいに反応したところで」

上条「ぐっ……否定できない……」

レッサー「こちらのお薬をっと……」ジャラジャラ

上条「薬……? いったい何の……」

レッサー「何のって……そうですね……」

レッサー「効能を説明するのは面倒なので“イイモノ”とだけ言っておきましょうか」

上条「…………」

レッサー「はーい、お口を閉じなーい。大きくアーンしましょうねー」

上条「…………!」ブンブンッ

レッサー「首振って逃げてもこっちがマウントポジションとってる時点で有利なのは私なんですよーっ!」

上条「くっ……ならばこうだ!」

ガシッ

レッサー「っ!?」


上条「ふはははっ! たとえ上に乗られてようが両手さえ封じれば怖くなどないわっ!」ギュッー

レッサー「のわっ! 意外と力強いっ!」

上条「これが高校生と中学生の力の差だ! 思い知ったか!」

レッサー「ぐぬぬ……、仕方ありません。諦めましょう……」

上条「ふっ」

レッサー「とでも言うと?」

上条「?」

レッサー「えいっ」ブチュッ

上条「 」


レッサー「ん…ちゅぷ……れろ」

上条「っ!??」

レッサー「んー……んっ」

上条「っ!」ゴクッ


レッサー「……ぷはっ」

上条「おまっ……何して……///」

上条「……いや。何飲ませやがった!」

レッサー「あぁんっ、私のファーストキス捧げちゃいましたっ///」ポッ

上条「顔赤らめて照れんな!」

レッサー「……あんまりおっきい声出してるとご近所さんに迷惑なんじゃありませんでしたっけ」

上条「っ!」

レッサー「こういう場面を見られたら困るのはあなたのほうじゃありません?」

上条「…………そこまでして俺をイギリスに引き入れたいのか?」

レッサー「!」


上条「なあレッサー。お前が母国愛にすげえ満ちた奴だってのはわかったよ」

上条「クーデターの時なんて命まで捨てようとしてたもんな」

上条「そういうのってめちゃくちゃかっこいいし、俺なんかとても真似できない」

上条「でもさ、こういうのは違うんじゃねえの?」

上条「クーデターの時のことは否定しない」

上条「そいつも否定すると戦争とかで戦った兵士や戦士の人たちのことも否定することになっちまうからな」

上条「でもこうやって、好きでもない奴に自分の身体を売るような真似するのはやめろ」

上条「そんなことをして、イギリスの為に働いたってお前は胸を張れるのか? 違うだろ!」

上条「そんなことで救われるような奴はいない。お前も俺もただ不幸になるだけだ!」

上条「……もしこれだけ言ってもお前がまだ続けようってんなら」

上条「まずはその幻想をぶち……」

レッサー「はーいちょっとターイム」

上条「おいちょっと空気読めよ」


レッサー「一つ言わせてもらいますけど私、イギリスの為にこんなことしてるわけじゃありませんからね」

上条「そうなのか…………えっ、そうなの!?」

レッサー「驚きすぎです」

上条「いや、だってお前……っ」

レッサー「まぁそう思われても仕方ないんですけどねえ」

レッサー「……でも」

レッサー「好きでもない人にこんなことまでしません」

上条「……っ!」

上条「それって……どういう……」


レッサー「んー、そりゃ言葉通りの意味ですよ」

レッサー「私はあなたが好きだってことです」

上条「好…き……って」

レッサー「いくら超絶鈍感フラグメイカーのあなたでもストレートに言えばわかりますか」

レッサー「でも私がいくら好きだと言ってもあなたの1番は魔道書図書館のあの子でしょう?」

レッサー「だからそこは諦めるしかないと思ったわけです」

レッサー「諦めて、妥協しようと」

レッサー「2番目だろうが愛人だろうが、あなたの隣のポジションをとれるならそれで満足しようと」

レッサー「ところがどっこいなんなんですか!」


レッサー「グレムリンとの抗争が終わって、これから愛に満ち溢れたハッピーライフが待ってるぜ! と思った矢先」

レッサー「あなたの隣にゃ、件の魔道書図書館にグレムリンのボスのミニマム魔神が!」

レッサー「こいつはビックリ仰天ってもんですよ」

レッサー「だって私の欲しかった居場所がぽっと出の敵キャラに取られてるんですもん」

レッサー「まあつまりですね、何が言いたいか、何がやりたいかっていうと……」

上条「…………っ」

レッサー「女の嫉妬って怖いんだぜ? ってことですよ」ニィッ

今日はここまでです。

あんまり長くするつもりはないから10日以内に終わると思います。
よければお付き合いください。

……レッサーもぽっと出とか言わないで

乙レス期待レスありがとうございます。

レッサーの声はニャル子さんか八九寺かってとこなんですかね
今さらですが時系列は新約10巻以降
直パンとこのスレは関係ないです。

では投下


上条「えっとな……レッサーさん。とりあえず、とりあえず落ち着こうぜ……」

レッサー「私は十分落ち着いてます」

レッサー「あなたこそ随分興奮してみえますけど?」

上条「っ!///」ドキッ

レッサー「顔は赤いですし動悸も激しい」

レッサー「首筋やおでこにうっすら汗も浮かんでますよ」


上条「……い、いやいやこれは興奮してかいた汗とかじゃないから。暑くてかいた汗だから」

レッサー「先ほどまで寒い寒いと言っていたじゃありませんか」

上条「聞いてたのか……」

レッサー「この性感帯でもあるきゅーとなお耳でバッチリと」

上条「必要ない情報が混じってやがるな……」

レッサー「ちなみに、1番の性感帯はこのぷりちーなお尻となってます。優しく撫でるように揉まれるのが大好きです」

上条「今度は不必要な情報しかな……いっ!?」ビクッ


レッサー「れろっ……んー?」

レッサー「思ったより男臭くないというか、ただただ汗のしょっぱい味しかしないもんなんですねえ」ペロリッ

上条「お前っ……いきなり何舐めて……っ///」ドキドキ

レッサー「おやおや、こういうプレイはお好みでないと?」

上条「プ、プレイって……。当たり前だろっ」

レッサー「その割りにはお身体は嬉しそうに反応してますけ……どっ!」カプッ

上条「はぅっ!!」ビクン


レッサー「はむ…ん、むー…ちゅぷ……ちゅーっ……」

上条「ちょ……レッ…レッサー……やめ、ろっ」グイッ

レッサー「っと」

レッサー「ふふっ、あなたの首筋にキスマークと歯型つけちゃいましたっ」ニパッ

上条「キス…マークってお前……っ」


レッサー「今さらそんなもの気にするのやめましょうよ」

上条「今さらって……」

レッサー「………歯型なんて今さらじゃないですか」

上条「…………?」

レッサー「それにしてもあなたって首筋が弱いんですか?」クスッ

上条「!」ピクッ

レッサー「これはいいこと知りましたねえ」ニヤニヤ

上条「や、やめろってレッサーっ、これ以上は本当に……」

レッサー「……我慢ができなくなる?」

上条「…………っ」


レッサー「別にいいじゃないですか我慢なんてしなくても」

上条「だ、けど……こんなこと……」

レッサー「……はぁ、本当にあなたって人は真面目というか頭がお堅いというか」

上条「真面目の……何が悪い」

レッサー「別に悪くはありませんけど……」

レッサー「もうちょっと欲望に忠実になりましょうよ」

レッサー「この身体みたいにっ」サワッ

上条「ひっ!?」


レッサー「ココももうこんなになっちゃってるじゃないですか」サワサワ

上条「や、やめっ…」ビクッ

レッサー「服の上からでもガチガチになってるのがわかりますよ」クニクニ

レッサー「ここでやめちゃったらコレ、どうするんです?」ニギニギ

上条「はぅっ! ……ぐっ、はっ…」ビクビクッ

レッサー「おっ、いい反応ですねえ」

上条「はっ……はぁ」


レッサー「まぁぶっちゃけ。私のほうも我慢できなくなってきちゃってますから今さらやめられませんし………///」

上条「レッ……サ……っ……」

レッサー「もう一度、キス…させてもらいます」スッ

上条「お……いっ……!」

レッサー「拒否権なんてありませんよ……」

レッサー「ん……ちゅぷ、ちゅぱっ……れろ……」

上条「ちょ……んっ、ちゅ……ぁっ…」


上条(や、ばい……頭がぼーっとする……)

上条(ダメだ……なんも考えれねぇ)

上条(レッサーのやつ……なんなんだよ)

上条(いきなり好きとか……嫉妬がどうとか……)

上条(……いや、そんなことどうでもいい)

上条(キスって……多分初めてだけど、めちゃくちゃ気持ちいいんだな……)

上条(こいつ、なんかいい匂いするし…肌はスベスベで柔らかいし…)

上条(あぁもう無理だ……変な薬のせいか身体が熱い…)

上条(脳みそがとろけそう……)

上条(どうにでも……なれ)


レッサー「はむ……ちゅぷ、ふぁ……ぁっ……ん!?」ビクンッ

上条「……本当に尻が敏感なのか」ニギニギ

レッサー「えっ……ちょっ……ぁんっ!?」

上条「でもノーパンってのは嘘だったんだな」ムニムニ

レッサー「そりゃっ……ちゃんっ、と履いてま…すっ」ビクビク

レッサー「…と、いうか……いき、なり……激しっ……すぎっ……んんっ!」ビクビクンッ

上条「……悪い」

レッサー「…………っ?」

上条「我慢……できねえ。いい……か?」

レッサー「…………はっ」

レッサー「もちろんですとも」ニッ

今日はここまでです。
次回結構R-18

ではおやすみなさい

投下します
エロ注意




レッサー「…ん、ふぁ……ちゅぷ…」

上条「ん……れろっ……ちゅっ……」

レッサー(頭の奥がピリピリして……、このままじゃ主導権を持っていかれそうですね……)

レッサー(そんなことはさせませんっ)

上条「ふぅっ……ちゅっ、ちゅぷ……んっ!?」

レッサー「ふふふっ」



上条(レッサーの尻尾……が…俺の下着の中に潜りこんで……っ)

上条「これ、やめっ……」

レッサー「やめませんよ」

上条「……っ」

レッサー「力加減を間違えたらすみませんね」ギチギチ

上条「締めっ、付けるの……やばい……っ」

レッサー「ほら、キスも続けましょう……んっ」

上条「んんっ……」

上条(くそっ……こうなったら……)ガッ

レッサー「……っ?」


パキイィィーン


レッサー「っ!? 私の尻尾がっ!?」

上条「っ!」ワシッ

レッサー「ひっ!」ビクンッ

上条「右手で尻尾の霊装の効果は壊した。これでもう主導権はこっちのもんだ」グニィッ

レッサー「ふあぁっ! お尻っ、強いですってっ!」ビクビクンッ



上条「うぉぉ……っ」

上条(これが女の子のお尻……)

上条(パンツ越しでも柔らかいのがよくわかる)

上条(大きさは片手だけで全体の半分以上包めるくらい)

上条(弾力もあって揉む度に優しく指を押し返してくる)

上条(…………直に触りたいな)


レッサー「あっ、あぅ……はっ…」

上条「レッサー…直接触るぞ…」スッ

レッサー「は……はぃ……ひぅっ!」

レッサー「 ちょっ、両…手でっ……んんっ!」

上条「うぉぉ……」グニグニ

レッサー「はっはっ、あっ…だめ、やっ……んん~~っ……!」ビクンビクンッ


上条「レッサー…………?」

レッサー「あっ……ぁ……///」ビクビクッ

上条「えっと……イッたのか……?」

レッサー「は……ぃ……///」コクン

上条(マジかよ……どれだけ感度いいんだこいつ……)

上条「大丈夫か?」

レッサー「え、ぇ……でも腰がくだけて……///」トローン

上条「そ、そうか……」

上条(こんなエロい姿見せられたら俺ももう我慢できない)

上条「…………イッたばっかで悪いんだけど、俺のも頼んでいいか?」

レッサー「……っ! ……わかり…ました……っ」




上条「じゃあ……」

ズリッ
ボロンッ

レッサー「っ! ……お、大きいです……ね」

上条「溜まってるからな……ってお前見たことないの?」

レッサー「そりゃ生で見るのは初めてですよ」

上条「そうなのか。あれだけアピールしてくるもんだからてっきり経験あるのかと思ってたけど」

レッサー「こっちは健全な中学生なんですよ。そんな経験あってたまりますか」

上条(普通健全な中学生が夜這いしてくるのか……?)

レッサー「し、しかしすごいですねこれ。カウパー……いや我慢汁って言ったほうがいいでしょうか」

上条「どっちも同じ意味だろ」

レッサー「なんとなく我慢汁の方が性的じゃないですか」

上条「そうか?」

レッサー「そうです」


レッサー「とにかく凄い量ですね。ベッチョベチョじゃないですか」

上条「う、うるさいな」

レッサー「もう、顔赤くしちゃって。じゃあまずは……手でやりますよ」

上条「お、おう。その……頼むっ」

ニギッ

上条「っ!!」


レッサー「おぉぅ……すごくビクビクして……。それに硬くて、熱くて……むせかえるような匂いも」

レッサー「コレを上下ににこすればいいんですよ……ね?」

上条「あ、あぁっ……そうだ。丁寧に扱ってくれよ……」

レッサー「……では」ギュ

ズッチュズッチュ


上条「うっ……くぅっ……」

レッサー「こ、これで……いいんですか……?」ズッチュズッチュ

上条「あぁ……そのままっ、続けてくれ……っ」

レッサー「は、はい……」ズッチュズッチュ

上条(なんだこれ…女の子の手ってだけでこんなに気持ちいいのかよ)

上条(女の子が一生懸命俺のを扱いてるって絵面も合わさって、半端じゃ無いくらい興奮する)

上条(こんなの知っちまったらもう自分じゃできな……あ、やば)

上条「で、出るっ」

レッサー「へ? きゃっ!?」

ビュルッビュルルッ


レッサー「…………っ」ベチャアァ

上条「はっ、はっ……あ」

レッサー「あの……え、これ……」

上条「えっと………………出ちゃった」

レッサー「いや、出ちゃったじゃなくて……その、早過ぎません……?」

上条「…………し」

レッサー「し?」

上条「…………し、仕方ないのよぉぉっ! 上条さんだって溜まってたし気持ちいいしで我慢の限界だったんだからぁぁっ!」

レッサー「そんな女言葉で言われても……」

上条「出すなって言う方が無茶なのよぉぉぉ!!」

レッサー「えぇー…………」


レッサー(それにしても……)

レッサー(我慢汁とは比べものにならない程の凄い量)

レッサー(とっさにおちんちんを握っていた手で受け止めましたけど、半分以上が手のひらから零れ落ちてしまいました)

レッサー(粘度も高くて液というよりもゼリーの様にドロドロで匂いも強烈)

レッサー(こんなものが私の中に出されたら……?)

レッサー(ぁ……、想像しただけで……///)

レッサー「………」ゴクリ


上条「うぅ……いつもはこんなに早くないもん……」

レッサー「……はぁ、まったくいつまで気にしてるんですか」

レッサー「ちょっと早いくらいがなんですか。その分何度も出せばいいでしょうに」

上条「いや、何度もって……」

レッサー「まだまだイケるでしょう? こんなに元気なんですから」

上条「…………っ」ギンギン

レッサー「というわけで」

レッサー「今度はお口でしますからもっと出してください、ね?」





レッサー「じゃあ準備はいいですか?」

上条「本当に口でするのか? 汚くないか?」

レッサー「平気ですよ。愛の前にはそんなもの気になりませんから」

上条「レッサーがそう言うなら、じゃあ……やってくれ」

レッサー「今度は咥えた瞬間出すなんてことしないでくださいね」

上条「一回出してるから平気なはず…………うぉ!」

レッサー「むぐ……んぐ、んちゅ……じゅるっ」


レッサー(すごい匂いに味……)

レッサー(鼻にから頭まで一気に突き抜ける。このままじゃ嗅覚も脳みそも痺れそうです……)

レッサー(味もまったく美味しくなんかないし、下手すると吐き気もしてくるような)

レッサー(でもなんででしょう……)

レッサー(この匂いと味にハマってしまいそう……)

レッサー(まるでタバコとかお酒とか……)

レッサー(一度ハマるとなかなかやめることができないシロモノみたいな……)

レッサー(どうしましょう……このままじゃ引き返せなくなるかもしれません……)


上条「うぐぐ……はっ……ぁ」

レッサー「じゅるっ……んふっ……ふっ、んっ」

上条「レッサー……やばい……めちゃくちゃ気持ちいいぞ……はぁっ……くっ」

レッサー「んっ、ん……ちゅぷぅ……むふぅ……んふっ……」

上条「鼻息が……竿に当たって……」

レッサー「んふっ? ……じゅるっ、ちゅ……ふっ……」

上条「やばい……やばいやばいっ」


上条(レッサーの口の中気持ち良過ぎっ)

上条(あったかくてとろけそう)

上条(ザラザラの舌で舐められると背筋がゾクゾクする)

上条(たまに上目遣いでこっちの顔確認してきたり)

上条(俺が気持ちいいと感じてる場所を探したりして)

上条(健気っていうか俺のために頑張ってくれてるところもグッとくる)


上条(前に大きなものを頬張れるのが得意とか言ってたけど)

上条(俺のを全部咥えきれなくて頬っぺたが歪に膨らんでる)

上条(あ、今ちょっと喉の奥に行きすぎてえずいた)

上条(涙目なってる。可愛いな)

上条(…………なんだろう、この気持ち)

上条(今のレッサー姿を見てると)

上条(何かが込み上げてくる)

上条「………………」

今日はここまでです。

次回は若干S条さん
リョナとかグロは無いのでご心配なく

ではおやすみなさい

投下します




レッサー「んふっ……ちゅぶ、ちゅぱ……」

上条「はっ……ぁっ……く、ぅ……っ」

レッサー(だんだんこの人の感じるポイントがわかってきました)

レッサー(亀頭、裏筋、先っちょの割れ目。この辺りを舌先でチロチロ舐めるのが効くみたいですね)

レッサー(あとは棒のところを前歯で甘噛みしたり鼻息を強く当てると気持ち良さそうに喘ぎ声を出してくれます)

レッサー(ここまで気持ち良さそうな反応をしてくれるとなんだか嬉しくなりますね)


レッサー(しかし……)

レッサー(下を向いてしてるせいか、口の中で混ざり合った唾液と我慢汁がどんどん垂れていきますね)

レッサー(下に垂れるだけじゃなく、顎のほうにまで流れてきましたし)

レッサー(もう、私の口の周りとかこの人の下半身とかベタベタになっちゃいましたよ)

レッサー(そんなになってまでおちんちんにかぶりついてる私の姿)

レッサー(はたから見るとどれほどみっともなく見えるんでしょうか)

レッサー(まぁ今さらなりふりなんて気になりませんけど)


レッサー(でも流石に顎が疲れてきましたね。息もしにくいですし)

レッサー(一旦休憩を……)

上条「…………」ガシッ

レッサー「っ!」

上条「……………」

レッサー「……ろうひまひた?」

上条「……すまんレッサー」

レッサー「…………?」

レッサー(なんで頭を抑えつけて……)

グイッ

レッサー「?っ!? うぷ……ん! んんっ!」


上条「はっはぁっ……!」

ジュップジュップ

レッサー「んんっ!? んぶっ、ん、んっ!」

上条「悪い……悪いレッサー! とめられねえっ」

ジュプジュププッ

レッサー「ふんぅっ……! ぅぶ……っ!」


上条(ヤバい……ヤバいっ)

上条(やめないと……やめないといけないのに……)

上条(無理矢理抑えつけて、レッサーの口の中を犯すのが気持ち良過ぎる………)

上条(…………やめられない)


レッサー「うっ、うぅっ! んぶっ!」

上条(喉の奥に当たって涙目になって)

上条(息が苦しいのか顔も真っ赤になって)

上条(ぐちゅぐちゅに泡立った涎が口の周りをベタベタに汚して……)

上条(……もっとこいつをメチャクチャにしてやりたい)

上条(もっと……もっと……)


レッサー「ふぶ、?ぅっ! んっぷ…ぶぅ……」

レッサー(頭、をっ……揺さぶら、れ……て)

レッサー(目が……まわ、る)

レッサー(奥に、喉に詰ま…って)

レッサー(息っ……出来なっ)

レッサー(このままっ……じゃ、死んじゃいま…す)

レッサー(なのっ、に……)

レッサー(アソコがキュンキュン……して)


上条「レッサー……っ!」

レッサー「ふぅっ、 ?ぶっ……!?」

上条「もっと……奥まで咥えてくれっ!」グリグリ

レッサー「っ!? ふぅぅっ! んふぅっ、んっ! んんっ!」

上条「で、出るっ! 喉の奥に……出すぞ!」

レッサー「んっんぅ!?」

上条「うぅっ! あっ、あぁ!」

ビュルルッ
ビュルルルルッ

レッサー「ふぶっ! んぶっ、うっ……んん~~~っ!!」


レッサー(喉の奥に直接出てっ……)

レッサー(熱いっ……息が出来ないっ)

レッサー(苦……っい………まだ……出てっ)

レッサー「げぶっ、ごふっ……! ぁふっ、あっ……うっ、ごほっ」

レッサー「はっ……はぁ……っ」


上条「はぁっ……はっ……」

レッサー「ふぅっ……ふ、はっ……ぁ」

上条「あ……す、すまんレッサー! ついっ……」

レッサー「だい……じょうぶ…です」

レッサー「あなたが……満足してくださるなら」

レッサー「私も嬉しいです」ニコッ

上条「ーーーっ!」


上条(レッサーのやつ……)

レッサー「ちょっと…口と顔、ゆすがせてもらいますね」

上条(苦しかったはずなのに、辛かったはずなのに)

レッサー「えっと……シャワーを少しだけ出して」

上条(それなのに、無理して笑って、嬉しいって)

レッサー「くちゅくちゅ……ぺっ」

上条(あんな顔で、そんなこと言われたら)

レッサー「服にまでこびりついちゃってますね……」

上条(胸の奥に何かが……湧き上がってくる……)

上条(何かが……)


上条(……目の前には、浴槽から上半身を乗り出して口と顔を洗ってるレッサーの姿)

上条(こちらに背を向けて、スカートの端からずり下げられた真紅の下着を見せている)

上条(さっき尻を力任せに揉んだ時にずり下げたんだっけか)

上条(………無防備に尻を突き出しやがって)

上条(もしいきなり襲いかかったらどんな反応するんだろう)

上条(あの尻を乱暴に揉みしだいて胸も鷲掴みにして)

上条(今度は口の中じゃなくて尻に、背中に、髪の毛に)

上条(俺のを出したらこいつはどうするんだ……?)

上条(また泣きそうな顔して笑うんだろうか)

上条(…………見たい)

上条(見たい)

上条「………………」


レッサー「……ふぅ」

レッサー「喉にイガイガがまだ少し残ってます……」

上条「レッサー」ギュッ

レッサー「!」

レッサー「う、後ろからいきなり抱きしめるなんて……、なかなかステキなえんしゅ……つ…」

上条「レッサー……レッサー……」

レッサー「あ、あの……お尻に何か硬くて熱いモノが当たっていますが……」

上条「ふぅーっ、ふぅっー……」

レッサー「抱きしめる力が強っ……おっぱいとお尻に手がぁっ……あっ、んんっ!」

上条「気持ちいい……気持ちいいよレッサー」

レッサー「えっ……あっ、体重かけないでくださっ……おなかっ……おなか潰れちゃいますって!」


上条「ふぅっ、はっ、はっ」

レッサー「ひっ、ひぁ……うっ、ぐぅっ」

レッサー(この人と浴槽のヘリで挟まれておなかが苦しいっ)

レッサー(おっぱいとお尻も形が変わるくらい強く揉まれて)

レッサー(2回も出したのに硬いおちんちんが、お尻のお肉の間に)

レッサー(しかも私のお尻で扱いてるんですか)

レッサー(また人を道具みたいに乱暴に)

レッサー(こうなったらもう一度イクまで付き合ってあげますよっ)

レッサー(この変態さんめっ)





グニュッグニュッ

レッサー「うっ……うぁ……」

レッサー(どう…しましょう……)

レッサー(この人……全然イッてくれません)

レッサー(3度目ですから時間がかかるのはわかってましたけど)

レッサー(こんなにかかるなんて)

レッサー(最初の早漏っぷりはどこに……)

レッサー(私なんて何度もイッちゃいましたのに)

レッサー(もう……意識がとびそう……)

レッサー「…………ぅ」

パチィィン

レッサー「ひぐぅっ!?」


上条「レッサー……っ!」

パチィィンパチィィン

レッサー「あぅっ! ひぃんっ!」

上条「どう……だっ、痛い……かっ」

パチィィン

レッサー「あっ! あぁっ!」

上条「ノーパンなんてっ、嘘つきやがってっ」

ギュムッ

レッサー「んんっ!」

上条「お仕置き……だっ!」

パチィィン

レッサー「くぅっ!」


レッサー(お尻……っ、叩かれてっ!)

レッサー(乱暴なのに……っ、感じてっ)

レッサー(揉むのと叩くの……交互にきて……)

レッサー(だめ……だめっ)

レッサー(また…また……っ)

レッサー(イッちゃいます……っ!)ビクンビクッ


レッサー「あ……ぁ…」グタッ

上条「は……はっ…」

上条(やばいな……やりすぎた……か?)

上条(レッサーの尻、真っ赤になっちまった)

上条(なんどもイッてたせいか身体が小刻みにビクビク痙攣してる)

上条(泣きそうな笑顔どころじゃないな)

上条(とりあえず浴槽のヘリから降ろして横に……)

ジャラッ

上条「!」


上条(なんだ、レッサーの尻尾か)

上条(そういや右手で触れたけど、バラバラに壊れたわけじゃなかったな)

上条(霊装としての効果が無くなっただけで形としては残ってたのか)

上条(これもどこかに置いて……)

上条(……まてよ?)

上条(この尻尾……)

上条(チューブの中に鎖が入ってる変わった物で、素手で引きちぎったりできないよな)

上条(少し短いけど……)

上条(細い腕くらいなら縛れそうだ)

レッサー「…………ぅ……っ」

上条「……………縛れそう、だ」

今日はここまでです。

なんか上条さんがぶっ壊れてノリノリになってしまった……

ちなみにあと2回くらいで終わる予定

それではおやすみなさい

投下します





レッサー「……ぅ……うん……」

レッサー(あれ……私……気を失って……?)

上条「ふんっ……ふむっ……」

レッサー「っ!? な、なにやってるんですか!?」

上条「……レッサーの尻、すぅーっ……汗の酸っぱいにおいが体臭と混ざり合って……ふんふん」

レッサー「に、におい!? ダメっ! だめダメ駄目ですって! ストップ、ストォォォップ!」グッ

ジャラッ

レッサー「!?」


レッサー「な、なんで私の尻尾で腕を縛ってるんですっ!? まさかの緊縛プレイを所望して!?」

レッサー「というかあなた、女の子の腕縛って四つん這いにさせて後ろからお尻のにおい堪能するってレベル高すぎですよ!」

上条「はっふっふっ……すんすん」

レッサー「うわぉ! まったく聞いてませんよこのお方! におい嗅ぐのに必死でしゅっ!?」

上条「おぉ……これは……」

レッサー「これはじゃなくて……おひ、お尻の穴広げるのやめ……///」


上条「ここまでやって、何で尻のにおい嗅いだり穴見るのは嫌がるんだよ」

レッサー「乙女的にそういうのはNGなんでっ……ひぃっ!」

上条「すげえヒクヒクしてる……」

レッサー「話を…聞いて……穴広げながらお尻揉むのだめ……ぇ///」


レッサー(あ、あぁ……私のあんな所見られて、においまで嗅がれて……)

レッサー(それもこんな恥ずかしい格好までさせられて)

レッサー(腕を縛られて、お尻を無理矢理引き上げさせられて、穴の周りもほぐされて)

レッサー(ただでさえ敏感なのにこれじゃどんどん感じやすくなっちゃいます)

レッサー(このままじゃ……)

レッサー(お尻の穴弄られてイっちゃう子に……)


レッサー(それは、流石に……)モゾモゾ

上条「逃げるなって」グイッ

レッサー「んぁっ」

レッサー(引き寄せられて……、脚…掴まれて逃げれません)

上条「……そういやレッサーって、脚もスベスベで綺麗なんだな」サワサワ

レッサー「ぁっ」

上条「むちむちで柔らかいのにしっかり引き締まってるし」ナデリナデリ

レッサー「んっ」

上条「…………レッサー、ちょっと脚閉じてくれ」

レッサー「え……?」


ピトッ

レッサー「な、なにをして……」

上条「脚、閉じて」ギュッ

レッサー「っ! ちょ、何を挟ませてるんですか!」

上条「うっわ……レッサーの尻もよかったけど太ももで挟まれるのもなかなか……」

レッサー「こ、これって素股ってやつじゃ……」

上条「動くぞ」

レッサー「う、動くっ!? ……ひぅっ!」


ズッチュズッチュ

上条(……レッサーの汗と愛液が潤滑油代わりになってすげえ滑る)

上条(ムッチリした肉付きのいい脚が気持ち良く圧迫してくる)

上条(俺の目線からだと、俺のがレッサーの中に入ってる様にも見えて)

上条(なんだか本当にヤってるんじゃないのかって錯覚しそうになる)

上条(くっ、もう……イきそうだっ)


レッサー(後ろから……後ろから突かれてっ)

レッサー(素股ですけど、お尻にこの人の腰がパンパン当たってまた感じちゃいます)

レッサー(それに股のところからこの人のおちんちんが抜き差しされて)

レッサー(まるで私におちんちんが生えてるみたいに)

レッサー(あっ、一瞬太ももの間で大きく……)

レッサー(イっちゃうんですか、イっちゃうんですね)

レッサー(私も……私もイっちゃいますっ)


上条「レッサー……っ!」パンパンッ

レッサー「は、はぃっ……!」

上条「イク……イクぞ!」

レッサー「私……もっ……イっちゃいます!」

上条「くっ!」

レッサー「ーーーっ!」ビクンッ

ドピュッ
ビュルルルッ

レッサー「ふわぁぁっ……!」ビクビクッ


レッサー(あっ……あっ……)

レッサー(出てる……また出てます……)

レッサー(三度目だというのにこんなにたくさん……)

レッサー(股から生えたおちんちんがお腹にぐりぐり当たって)

レッサー(熱くてねばねばの精液がお腹全体に広がってます)

レッサー(重力に逆らってお腹にくっ付いてるなんてどれだけ粘度が高いんですかもう)

レッサー(…………アレが欲しいです)

レッサー(私の中に……欲しいです)


上条「ふぅっふぅっ」

レッサー「うっ……ふ、はっ」

上条「あ……悪いレッサー……また無理矢理……大丈夫か?」

レッサー「…………さい」

上条「え……?」

レッサー「私の……中にください」

レッサー「もう我慢できません……っ」

上条「いいのか……?」

レッサー「……はい」

レッサー「でも」

上条「でも?」

レッサー「………優しく…してくださいね」ニコッ

上条「………っ」

上条「……あぁ」

上条「任せろ」

今日はここまでです。

次回でおわります

10日以内に終わるとか言ったけどそんなことなかったぜ

投下します

最終回です




チュンチュン


上条「うーん……朝……か」

上条「ぐっ……身体重っ……」

上条「めちゃくちゃ怠い……」

上条「ふぅ」

レッサー「んー……もう、朝ですか……?」

レッサー「ふわあぁぁ……」

上条「おはようレッサー」

レッサー「おはようございます、当麻さん」


上条「身体大丈夫か?」

レッサー「腰が砕けて膝は笑って、もうガックガクでまともに立てませんがまったく問題ありません」グッ

上条「それ問題ありまくりだから、全然大丈夫じゃないから」

レッサー「咥えて……、いや加えて、お腹もたぷんたぷんに重くって身体を起こすのもやっとです」

上条「なんだ今の言い間違いは」

レッサー「かみまみた」

上条「なんだそれ?」

レッサー「伝わらないなら結構です」


レッサー「まぁ、立てないのもお腹が重いのも事実ですが」

レッサー「あなたのおかげで、ね」

上条「う……」

レッサー「やめてと言っても乱暴に」

レッサー「無理だと逃げても執拗に」

レッサー「上のお口に下のお口に、ずっぽずっぽと突きつけられ、突き刺さられ」

レッサー「中にも外にもどっぴゅどっぴゅと、あなたのを吐きだされ」

レッサー「身体が壊れて死んじゃうかと思いましたよ」

上条「いや……その……」


レッサー「出しても出しても硬いままで、いったいあなたの体力とか精力ってどうなってるんですか」

上条「それはっ……、お前が精力剤なんてもん飲ませるからであって俺の素の精力というわけでは……」ゴニョゴニョ

レッサー「精力剤? そんなもの私は飲ませていませんけど?」

上条「いやいや飲ませてたじゃんっ。口移しでいきなりっ」

上条「“イイモノ”とか言ってっ」

レッサー「あぁ。アレはただのビタミン剤ですよ」

上条「ビタミン剤……? イイモノってまさかの身体に良い物!?」

レッサー「あなたのことですから不摂生な生活を送ってろくに栄養もとれてないんじゃないかなー、と思った私の心優しい気遣いで……」

上条「嘘付け!」


上条「で、でもっ」

上条「お前が飲ませたのがビタミン剤だったら、俺の身体がいきなり熱くなって頭もぼーっとしだした説明がつかないぞ」

上条「ビタミン剤にそんな効能があるわけでもないのに……」

レッサー「いやそれただあなたがベロチューされて興奮したってだけでしょ」

上条「………………」


上条「……つまり、一晩中ヤレるだけの体力と精力が俺にはあったと」

レッサー「思春期の男子ぱないですね」

上条「うるせぇっ」

上条「あぁもうなんか自分でもビックリしてる……」

レッサー「性欲ありすぎて悩むなんて……」

レッサー「面白いというかなんというか」

上条「面白がるなっ」


上条「まったく……」

上条「…………あれ? なんか変じゃね?」

レッサー「何がです?」

上条「……アレが精力剤じゃなくてただのビタミン剤なんだったら、お前が無理矢理俺に飲ませた意味ってあったの?」

レッサー「あー、それはまあ色々考えがですね」

レッサー「あなたをその気にさせるのに手っ取り早いと思ったのと……」

上条「思ったのと?」

レッサー「“言い訳”……みたいなものを用意しておいた、って感じですよ」

上条「言い訳……?」


レッサー「あなたの1番のあの子に対する“言い訳”ですよ」

レッサー「『変なクスリを飲まされたせいでこんなことをしてしまったー』」

レッサー「『俺の本心じゃないんだー』」

レッサー「って感じの」

レッサー「要するに免罪符ってことです」


上条「レッサー……」

レッサー「そういうことだったんです。すみませんね、騙しちゃったりして」

レッサー「ま、私としては計画通りでしめしめって感じですけど」

レッサー「こうして2番目のポジション獲得してたまに相手してもらえればそれで……」

上条「満足……か?」

レッサー「はい」

上条「なに強がってんだ。2番目とか愛人とか、そんなバカなこと言って」

レッサー「なっ、誰がバカですか! この万年赤点男!」

上条「なんで俺の学校の成績知ってんだ!」

上条「………じゃなくて」


上条「本当は2番目だとか愛人だとかで満足してないだろ」

レッサー「……っ!」

上条「妥協なんかしたくなくてインデックスに嫉妬しまくりのくせに」

レッサー「だ、誰がいつあのつるぺた娘に嫉妬などっ」

上条「対抗意識燃やして散々歯型残してきただろうが」

レッサー「う……」

上条「噛まれるのって結構痛いんだぞ」


上条「それに」

上条「俺は別にインデックスと付き合ってるとか恋人同士とかじゃないのっ」

上条「確かにあいつのことは守るべき存在だとは思ってるけどさ」

上条「そういう……身体の関係を持ってるわけでもないし」

上条「えーっと、つまりだな……」

レッサー「私が……あなたにとっての1番だと……?」

上条「まあ、そういうこと…だな」

レッサー「~~~っ///」カアァァッ


上条「俺だってこんなことまでして本命は別だから……、なんて外道みたいなこと言わねえよ」

レッサー「…………それじゃあ私とヤったから、責任を感じて本命は私だって言ってるんですか?」

上条「そうじゃなくてだな……」

レッサー「?」

上条「…………はぁ」

上条「好きに……なった…」

上条「ってことだ」


上条「だから……その……」

上条「……順番は変なことになったけど」

上条「改めて言うよ」

上条「レッサー、好きだ。付き合ってくれ」

レッサー「…………っ///」

上条「…………思ったより恥ずかしいな///」

レッサー「は、恥ずかしいのはこっちも同じですっ///」

上条「ははっ、そっか。……それで、返事は……」

レッサー「そんなの」

レッサー「オッケーに決まってるじゃないですか」ニコッ


上条「そう……か」

上条「嬉しいというか照れくさいというか……///」

レッサー「嬉しいのは私もですよ。なんてったって正妻ポジゲットですから」

上条「正妻って……」

レッサー「あなたに好きと言ってもらって、恋人になって、肉体関係も持っちゃいましたから」

レッサー「これはもう正妻確定でしょう!」

上条「いやまぁいいけどさ」

上条「奥さんがレッサー……思いっきりアリだし」


レッサー「あー、でも一つ問題も」

上条「問題?」

レッサー「誘った私が言うのもなんですが……、肉体関係持ったら惚れるなんてちょっと軽すぎるような……」

上条「そっ、れは……」

レッサー「浮気とか心配です」

上条「そ、そんなこと上条さんはしませんのことよ!」

上条「レッサー一筋!」

上条「だよ……?」

レッサー「ふむ…………ま、浮気させなきゃいいだけですか」

上条「浮気させないって……具体的には?」

レッサー「それは勿論」

レッサー「あなたの種子を全部私が絞りとっちゃうってことですよっ」


上条「絞りとる……」ゴクッ

レッサー「と、言う訳で」

レッサー「早速第二ラウンド、いきます?」

上条「流石にアレだけヤって朝からまたってのは……」

レッサー「そんなこと言って、コッチの方は反応してますけど?」サワッ

上条「うぉ!」ビクッ

レッサー「それじゃあ……」

上条「…………っ」ゴクッ




「とうまー、お腹減ったんだよー」
「人間! いい加減起きたらどうだっ?」




上条「っ!」

レッサー「おやおや」


上条「インデックス……オティヌス……」




「とうまー? 起きてるの?」
「起きてるならさっさと出てこい。朝飯の時間だ。私はジャムパンが食べたいぞ」




上条「……やべぇ。修羅場ってやつじゃ」

レッサー「……第二ラウンド。種目も相手も変わりましたが」

レッサー「頑張ってくださいね」ニッ

上条「…………ふ」

上条「不幸だぁぁぁ!!」

終わりです。

お付き合いいただきありがとうございました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年06月11日 (水) 18:13:56   ID: XskPA533

前作の続きじゃないのか…
でも見よう、是非

2 :  SS好きの774さん   2014年07月11日 (金) 23:41:07   ID: qldSLzvp

やっぱ面白いね*\(^o^)/*


主さん応援してるよ(≧∇≦)b
また時間があいたら新しいの書いてほしいです
(レッサーものだったら嬉しいなぁ)*\(^o^)/*

3 :  SS好きの774さん   2014年12月16日 (火) 16:20:32   ID: l2p7hFG_

主さんのレッサーもの最高だぜ!

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