モバP「杏とのだらだらした日常」 (33)

※ご注意
 台本形式・短編・連作
 Pと杏の日常?
 とりあえず10本目標で



杏「あ、プロデューサー」

P「……」

杏「なに聞いてるの?」

P「Ipod」

杏「へー、そうなんだ」

P「……」

杏「ってそうじゃなくて、なんの曲かだよ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402148644

P「ゲームの曲」

杏「ふーん」

P「……」

杏「いや広すぎだし。もう少し狭めようよ」

P「ファ○コムの曲」

杏「……まあだいぶ狭まったけどさ。あとちょっと頑張らない?」

P「お前にだけは言われたくない台詞だな」

杏「そうだけどさ」

P「Fateful c○nfr○ntati○n」

杏「今度は一気に狭まったね。さすがの杏も曲名だけ言われてもパッとはわかんないよ?」

P「空の○跡で主に執行者戦で使われてる曲」

杏「いるよねそのゲームやってるのが当然みたいにどこの曲っていう人」

P「じゃあどうしろと。やってるならタイトル言うより確実だろ」

杏「杏がやってないってのは考えないんだね。ボーカル版がかっこいいよねその曲」

P「わかってるじゃないか」

杏「まあね」

P「……」

杏「それより退屈だー」

P「よし、仕事しろ」

杏「……今ここで杏がなにすればいいのさ」

P「外に出て突発握手会でもするか?」

杏「やだ」

P「じゃあ静かにしてろ」

杏「……。……ぴと」

P「なんでくっついてくる」

杏「へへっ、うるさくしてないしいいじゃん。杏にも聞かせて?」

P「……。はぁ、ほら片耳貸せ」

杏「ん」

P「……」

杏「……。閃IIまだかなぁ」

P「仕事に集中してればあっという間だぞ?」

杏「嫌なことしてると時間過ぎるの遅いよね」

P「その嫌なことをしなきゃゲーム買えないわけだがな」

杏「……ままならないねぇ」

P「世の中そういうもんだ」

杏「はぁ……、面倒だなぁ」

ちひろ「……二人とも。サボってるのは百歩譲って見逃すにしても、
    事務所でイチャつくのは周りの士気にも関わるからやめてくれません?」

杏「え? 別にいちゃついてないよ?」

P「なぁ」

杏「ねー」

ちひろ「……だめだこりゃ」



基本こんな感じで
ゲームタイトルは>>1の趣味

もう一本



杏「あ、プロデューサー」

P「……」

杏「お仕事終わったよー」

P「ああ、お疲れ」

杏「ん。ほらほら、ご褒美ちょうだい」

P「……ほれ、飴だ」

杏「あー、あむ。んむんむ……。いつものことなんだからそろそろ要求しなくてもくれていいと思うんだ」
コロコロコロコロ

P「いつものことなんだからそろそろ要求しないともらえないものだと覚えておけ」

杏「はぁ……。面倒くさいなぁ」
コロコロコロ

P「世の中そういうもんだ」

杏「そういうもんか」
コロコロ

P「ああ」

杏「……」
コロ

P「……」

杏「……。なくなったー」

P「よし、じゃあ事務所に帰るぞ」

杏「なんということだ、杏は疲れすぎて歩けない」

P「スタジオからここまで二本の足で歩いてきたのはなんだったんだ」

杏「収録でギリギリまで使った力を最後まで振り絞って、プロデューサーの元に辿り着いたんだよ?」

P「……」

杏「収録で手抜いたらエネルギー保たせられるけど。次回からはそうしていい?」

P「……ったく、玄関まで車回してやるからここで待ってろ」

杏「やだ。それも玄関まで歩かなきゃじゃん」

P「……そこまでいやか」

杏「そこまでいやだ」

P「……はぁ。一回やってやったら味占めやがって」

杏「一回手をさしのべたら最後まで助けないと無責任なんだよ?」

P「そりゃ引き続き手助けの必要な人間に限っての話であって、常に自助努力はして然るべきだろ」

杏「だいたい、プロデューサーがあんなこと杏に覚えさせるから」

P「わざといかがわしい言い方をするな、だっこして車まで運んでやっただけだろ」

杏「そうなんだけどね」

P「……まあいいや、今回限りだぞ?」

杏「そう言って何回もしてくれるプロデューサーが杏は大好きです」

P「はいはい俺も杏が大好きだぞー」
ギュッ

杏「へへー、両想いだねー」
ギュッ

P「はいはいそうだなー」

杏「結婚しよっかー」

P「お互い年くって相手がいなかったらなー」

杏「わかった、楽しみにしてるねー」

P・杏「「じゃ、お疲れ様ですー」」

乃々P「……森久保ォ!! あのバカップル止めてこぉいっっっ!!!」

乃々「えぇー……。むーりぃー……」



こんな感じ
だらだら書いてきます

みく「あ、Pチャン」

P「……」

みく「ちょっと時間いいかにゃ」

P「どうした」

みく「相談があるにゃ」

P「ふむ。……立ちっぱなしも落ち着かんし、応接間で話すか」

みく「応接間ったってセパレーターで区切ってるだけだけどにゃ」

P「わざわざ応接間を別部屋に取るほどでかい事務所じゃないからな」

みく「ふーん」

P「あと、単純にそういうとこは高い」

みく「ま、いいけどにゃ。ソファーがふかふかでお昼寝にちょうどいいにゃ」

P「んなことしてんのお前……。まあいいや、座れ」

みく「言われなくても座るけどにゃ。愛梨チャーンお茶ー」

P「喫茶店か」

みく「あっ、ケーキもー」

P「落ち着きすぎだろ。で、相談ってのはなんだ?」

杏「……」
スヤスヤ

みく「えっとね。かくかくしかじか」

P「ふむふむ」

杏「……」
パチッ

みく「で、こうこうこうして」

P「ほう」

杏「……」
ピト

みく「……」

P「なんだ?」

みく「……なんでもないにゃ。そしたらこうなって」

P「うんうん」

杏「……」
ギュッ

みく「…………。それでそうなったのにゃ」

P「ああ、それはな……。……というわけだ」

杏「……」
ニギニギ

みく「………………。にゃるほどにゃー」

P「一応お前らよりは人生経験あるからな」

杏「……」
フニフニ

みく「……………………。まあ、解決したのはお礼を言うし、杏チャンのお昼寝邪魔したっぽいのは謝るけどにゃ」

P「どうした?」

杏「?」
スリスリ

みく「いくらみくでも、そんな目の前でべちゃべちゃいちゃつかれるとちょっとイラッとするにゃよ?」

P「え? いちゃついてるか?」

杏「ないよね?」

P「なぁ」

杏「ねー」

みく「……うーにゃーーーっ!!!」

二本目



杏「あ、プロデューサー」

P「……」

杏「うわ、こりゃ完全に寝落ちだね」

P「……」

杏「ふむふむ」

P「……」

杏「ネトゲでもやってたのかと思ったら事務所のスケジュール表か。つまんない」

P「……」

杏「おきr……、いや待てよ?」

P「……」

杏「よく考えると起こさなかったら杏お仕事行かなくてもいいんだよね……」

P「……」

杏「……」

P「……」

杏「……」

P「……」

杏「……はっ。あまりの甘美な想像に杏まで夢の世界に引き込まれそうなところだったよ」

P「……」

杏「でも、さすがに全く起こさなかったら怒られそうだなぁ……」

P「……」

杏「ぷろでゅーさーおきなよちこくしちゃうよー(超小声)。……よしおっけー、杏は責務を果たしました」

P「……」

杏「……。さっきのスケジュール表、杏のだけ書き換えとこっかな」

P「……」

杏「ん、しょっと。……さてと」

P「……」

杏「全部休みにしたらバレるだろうけど、一日二日くらいならいけるかな」
コソコソ

P「……んー」
ギュッ

杏「……おぅ」

P「……」
ギューッ

杏「きゃー」

P「……」

杏「……なんてね。プロデューサーにだっこされるのは慣れてるし」

P「……」

杏「そもそも、寝てる相手にどうこうしようなんて意識ないだろうしね」

P「……」

杏「……ただ、手が自由にならないのはちょっと困るなぁ」

P「……」

杏「ま、いいや。どうしようもないし杏も寝ちゃお」

P「……」

杏「……」

P「……」

杏「……んん」


P「……ってなことが今朝ありまして。目が覚めたらこんな時間で……」

ちひろ「……まあ社外に関係する仕事がなかったのは不幸中の幸いでしたけど」

杏「杏は悪くないよ、起こしたのにプロデューサーが起きなかったのが悪い」

P「起きなかったら起こしたうちに入らんのだ。それにどうせお前のことだから小声で一声掛けたくらいで済ませただろ」

杏「……つーん」

ちひろ「……はぁ。はいはい、二人とも今後は気を付けてくださいね」

P・杏「「はーい」」

ちひろ「もう、いつも返事だけはいいんだから……」

ちひろ「……」

ちひろ「え、それどこで……?」

今日はここまでー

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