エレン「進撃のわんこ」(63)

既出かもしれないけどのんびり書いていきます

エルヴィン「……巨人は人間以外の動物には大して反応を示さない」ナデナデ

ハンジ「そうだね」モフモフ

エルヴィン「そして、最近は動物を隠れて飼い始めてしまう兵士がいるという報告も」チュッ

ハンジ「私は巨人を飼いたいなぁ」クンクン

エルヴィン「命をかけて心臓を捧げる兵士にも心の休息が必要だ」

ハンジ「動物を愛でるのは心が安らぐね」

エルヴィン「そこで! 一人の兵士に一匹ずつ訓練された犬を配る事にした」ヨシヨシ

リヴァイ「……獣臭くなりそうだな」

エルヴィン「尚、テストとして明日から犬を配布する」ナデナデ

リヴァイ「」

ハンジ「ねえねえエルヴィン。 じゃあこの三匹は」チュッ

エルヴィン「私とハンジとリヴァイのパートナーとなる子だ」

リヴァイ「くせえ」

ボルゾイ「」

柴犬「クゥ?」

アライグマ(手を高速で擦り合わせる)

エレン「おはようアルミン、ミカサ」

アルミン「ああ、おはようエレン」

ミカサ「おはよう」

アルミン「エレン。今日僕らは朝食が終わり次第集合が掛けられてるよ」

エレン「えっ?」

ミカサ「成績トップの10名と、成績優秀の2名のみ呼び出された」

アルミン「成績優秀として呼び出されたのは僕とユミルだけど」

エレン「マジかよ……。壁に穴開けたのバレた?」

アルミン「エレン寝像悪すぎるもん」

ミカサ「そう。でも女子も呼び出された」

エレン「そっか」

アルミン「じゃあ多分特別訓練とかかな」

エレン「とりあえず飯食おうか」

アルミン「僕らもう食べ終わってるよ」

エレン「やっべ急ごう」モグモグ

ミカサ「エレン、急いで食べては駄目。つまってしまう」

エレン「そうだな」

訓練された猟犬は良いパートナーになるだろうな
3m級をヒグマなんかとと同等と考えるならば十分に足止めやサポートが出来るだろう
しかも巨人から行動を邪魔する存在と認識されるまではターゲットにされ無いというオマケ付

どっかで見たことあるけどあれは二人に一匹だったな。

きたい

キース「訓練兵!全員揃っているな!」

一同「ハッ!!」

キース「貴様らを集めたのは、初の試みである兵士へ制度を
     実施する為のテストだ!!」

キース「これから貴様らには毎日やってもらう事がある!!よいか!!」

一同「ハッ!!」

キース「そうか!ではまずこれを見てもらおう!!」ヒョイ

>>7
「行動を邪魔する存在」がどれくらいで邪魔をすると認識されるのか
ちょっと曖昧なんだ。サシャがオノで攻撃してる時には反応を示さなかった
と思うけど

>>8
既出だったかぁ……そちらも参考に読んでみたいと思います

エレン「犬……ですか」

キース「これは訓練に訓練を重ねた猟犬。「兵犬」といった所か」

キース「巨人は人間以外の動物には余り興味を示さない事は知っておるな?」

キース「それを利用して、兵犬には兵士のサポートをさせる」

アルミン「例えば、どのようにでしょうか?」

キース「伝達、または巨人の場所を匂いで察知して場所を知らせる事だ」

キース「そして何より、兵士の心のケアをさせる事だな」

キース「という事で、貴様ら訓練兵の中から成績優秀の12人を選抜し、
    テスト要員として犬と行動を共にしてもらう!」

一同「ハッ!!」

キース「貴様らは犬の世話も日課になる!そして毎日記録をつけろ!」

キース「期限は半年、最終日に犬のテストを行う!!心してかかれ!!」

一同「ハッ!!」

キース「では、犬の配布を行う!!テストなので一人一人違う犬種を渡す!!」

エレン:ボーダ・―コリー ミカサ:ド―ベルマン
アルミン:ウエルシュ・コーギー ジャン:グレーハウンド
アニ:レオンベルガ― ライナー:ボクサー
ベルトルト:グレート・ピレニーズ マルコ:ゴールデン・レトリーバー
サシャ:パーソン・ラッセル・テリア コニー:ビーグル
クリスタ:チワワ ユミル:シベリアン・ハスキー

キース「では、各自餌とブラシと洗剤も行き渡った所でもう一つ説明する!」
    
    犬を配布されていない訓練兵と犬を同じ寝床にする訳にもいかん!

    しかし、犬との絆を深める為にも常に一緒にいる事が望まれる!

    そこで、専用の宿を用意したので各自そこで身体を休めよ!

    宿は訓練兵宿の隣にある!寝る時は雑魚寝をしろ!以上!!」

一同「ハッ!!」

一同「ワン!!」

チワワって軍用犬資格あったっけ?
可愛いからいいけど

アルミン「教官!!」

キース「なんだ!アルレルト訓練兵!!」

アルミン「兵犬はなんと呼べば良いでしょう!!」

キース「各自、自分の犬は自分の名前をつけろ!
    貴様のコーギーは今からアルミンだ!!」

アルミン犬「ワン!!」

キース「明日の授業は全て犬に関しての授業にする!心して学べ!!」

一同「ハッ!!」
兵犬「ワン!!」

>>20
最初は小型犬等は入れないつもりでしたが
まあテストだしいいよねという事で入れてみました。

エレン「今日からよろしくな!」

エレン犬「ワン!」

ミカサ「……みかさけん……」

ミカサ犬「クゥン?」

アルミン「じゃあ犬は○○犬って呼ぼうか」

アルミン犬「ハッハッ」

サシャ「一緒に食糧庫へ忍び込みましょう!サシャ犬!」

サシャ犬「ワン!!」

コニー「じゃあお前はコニー犬だな!」

コニー「ワンワン!!」

クリスタ「かーわいいーっ!!」

クリスタ犬「キャンッ!」

ライナー「結婚しよ(結婚しよ)」

ライナー犬「結婚しよ(ゥワン!!)」

↑のコニーのとこ「コニー犬」って入れるの忘れてましたwすみません

ベル「へえーもふもふして可愛いね」

ベル犬「……」

ユミル犬「グルル……」

ユミル「おっとこいつやる気か?」

ジャン「うわあ顔長いなこいつ……じゃんけん……」

ジャン犬「……」

マルコ「かわいいねえ犬って」

マルコ犬「クゥンクゥン」

クリスタ「今日は幸い、休みだし……この子の首輪とか買ってみたいなあ」

サシャ「いいですね!」

ジャン「外出許可とれんのか?犬なんか連れて……」

アルミン「大丈夫だよ。聞いてきてもらったよ」

エレン「えっ誰に?」

アルミン犬「クゥーン」

アルミン「手紙でね」

ユミル「あったまいいなーさすがアルミンの犬だな」

ミカサ犬「」テテテ…

ミカサ「ん?ミカサ犬……財布持ってきてくれたの?……みんなの分まで」

ミカサ犬「ワンッ!ワンワン!!」シッポフリフリ

エレン「おーよしよし。よくやったな、ありがとう」

ミカサ犬「」ハッハッ

アニ「……」

アニ犬「……」

アニ犬「……」グイグイ

アニ「なに?」

アニ犬「……」

アニ「……」

アニ犬「……」

アニ「……わかったわかった。ついてっていいか聞いてくるよ」

アニ犬「」パアアァ

コニー「という訳で」

サシャ「やってきましたーー!街のペット通り!!」

クリスタ「きゃーーーッ!!」

アルミン「色んな店があるねえ~大型から小型まで」

エレン「たくさん店があるな、エレン!」

エレン犬「ワン!」

アニ(……ついてきちゃっていいんだよね?いいって言ってたし)

アニ犬「……」

ベルトルトとグレートピレニーズは超大型繋がり?

クリスタ「このお店がいいなぁ!」

ミカサ「……確かに。とてもファンシーでクリスタが好きそう」

サシャ「いいですね!!きっと可愛いものいっぱいありますよ!」

ユミル「……マジかよ」

アニ「……(なにここすごいかわいい)」

>>34
そーですね!

アニは小型犬の方が良うわちょっやめ

アルミン「えっと……」

エレン「こ、こか」

ジャン「で、でもな……」

ライナー「俺達もいる事思い出してくれ」

ベルトルト「男子がこんな可愛い所に入るのは……」

マルコ「ちょっと、ちょっとね…」

コニー「そうか?俺は周りの目なんか気にしないぜ!」

クリスタ「……そっかあ……残念だなあ」ショボン

サシャ「く、クリスタ……」

アニ「……(えっ入らないの……?そんなぁ)」

ユミル「……削ぐ」

エレン「わ、わかったわかった!!入るって!!」

アルミン(どっちを選んでも地獄だなあこれは)

エレン(女子の買い物は長引くぞ)

クリスタ「きゃーっ!これも可愛いよサシャ!」

サシャ「いいですね!!こっちなんてどうですか?」

ミカサ「お揃いのペンダントを買おうと思うんだけど」

アニ「いいね」

ミカサ「じゃあ私の犬とお揃いのペンダントにしてみる」

ユミル「ん、私はバンダナにしておくよ」

アニ「えと、えと……チョ―カ―にする」

クリスタ「私はリボンにするよ!」

サシャ「犬用のお菓子にします!」

アルミン「なんか女子はアクセサリーを買ったみたいだね」

マルコ「僕はおさげイーターのポシェットにしたよ」」

アルミン「いいね、僕もそうしよう。本の形をしたやつ買おう」

ライナー「男子はポシェットでいんじゃないか?俺鎧の巨人ポシェット」

エレン「じゃあ俺は鍵の形のにしよう」

ベルトルト「超大型巨人のポシェットがない……」

コニー「犬用お菓子買ったわ」

エレン「これで野良犬との見分けがつくな」

アルミン「そうだね」

サシャ犬「」モグモグ

コニー犬「」モグモグ

マルコ「そろそろ寮に帰ろうか」

ミカサ「夕食に遅れるかもしれない。ので、急ごう」

アニ「……(良く似合ってる。可愛い)」

アニ犬「……」チャリッ

__

エレン「そういえば、こいつらどれくらい食うんだ?」

アルミン「餌の袋に書いてあるよ。待てっ」ザララッ

アルミン犬「」ピタ

エレン「そうかそうか」

エレン犬「ワンッワンワン!!」

エレン「あーはいはい、わかったわかった暴れるな」コト

エレン犬「ワンワンッワン!!」モグモグ

エレン「まあ可愛いからいいか。記録を書かないと」

ミカサ(……)

ミカサ「エレン。記録書けた?」

エレン「書けた……あれ、お前なんでここに?」

ミカサ「女子も一緒の部屋で寝る」ワンコナデナデ

ライナー「」ガタッ

ジャン「」ガタッ

アニ「最低だね」ワンコマタガリ

サシャ「女子は女子で固まって寝ましょう」イモハフハフ

ユミル「だな」ワンコナデナデ

クリスタ「わあー!なんか楽しそう!」ワンコモフモフ

アニ「アニ犬の乗り心地凄い良い」

アニ犬「……」

ユミル「犬枕にして寝るのいいわー」

ユミル犬「」

ミカサ「二人共……犬が困っている」

ユミル「いーんだよ。しつけだしつけ」

クリスタ「ん?サシャとサシャ犬がいないよ」

ミカサ「多分今頃独房にいる」

サシャ「ひどいですねえミカサ!」

サシャ犬「ワン!」

アニ「……気づかれずに帰って来たんだね」マタガリ

サシャ「もう息ピッタリです!」フンス

ミカサ「サシャ、後ろ後ろ」

クリスタ「今度こそ独房行きだねサシャ」

ミカサ「今日はもう疲れた。ので、私は寝る」

ミカサ犬「」ズリズリ

ユミル「ミカサ犬賢いな。ミカサの布団整えてるジャン」

クリスタ「かわいねえ~」

アルミン「あ、ミンちゃん!手紙持って来たんだ」

アルミン犬「キャン!」ナデナデシテ-

アルミン「よしよし、良くやったね」ナデナデ

アルミン「えーと、明日に模擬戦闘試験をするって」

ジャン「まじかよ」

ライナー「急だな」

アルミン「この試験は、兵犬と息を合わせなければ達成できない。
     つまり、一夜でどれだけ絆を深めたかをテストするんだって」

エレン「なあなあ、これ達成できなきゃ……」

アルミン「犬と離れ離れだね」

エレン犬「クゥーン」

マルコ「頑張ろうね、マル犬」

マルコ犬「ワンッ!」ハッハッ

コニー「俺らもな!!」

コニー犬「ワンワン!」

ジャン「楽しみだなぁ?」

ジャン犬「……」

ジャン「おい」

【模擬戦闘試験】

キース「これよりッ模擬戦闘試験を始める!!」

一同「ハッ!!」

一同「ワン!!」

キース「この山を登り、昼までに頂上までたどり着けッ!!それだけだ!!」

キース「勿論、途中で妨害を仕掛ける!それをクリアして犬との絆を築け!」

一同「ハッ!!」

一同「ワン!!」

キース「それではッ試験開始!!!」

一同「ハッ!!」

一同「ワン!!」

キース「絶対に達成するように!!」

エレン「エレン!こっちだ!!」プシュウウ

エレン犬「ワン!!」

エレン(立体起動の動きについて来る……行ける!」バシュウ

エレン犬「ワンワン!!」

エレン「なん……うおあぶねっ!!」ピタッ

エレン「……鉄のハンマーか……危なかった……」ブオン

エレン(二回鳴くと危険が近づいてる……か)バシュウ

エレン犬「ワンッ!!」クルクル

エレン「……あ、あれは……洞窟?」バシュウ

エレン「立体起動が使えないじゃないか」バシュウ

エレン犬「ワンッ!!」

エレン「……わかった(クルクル回ると地位変動、一回鳴いたら返事かな)」

エレン「……これは、俺じゃ通れないな」

エレン犬「」ハッハッ

エレン「……何か探して来い。いけ!!」

エレン犬「ワン!」モゾモゾ

エレン犬「ワン!」カサッ

エレン「!見つけたか!」

エレン犬「ウウゥ……」モゾモゾ

エレン「よしよし、よくやった!」ナデナデ

エレン犬「ワン!」

エレン「紙……だな。えっと、【右に三歩。隠し扉】」

エレン「やったなエレン!」テクテク

エレン犬「ワン!」

ギイィ…

エレン「……暗いな」

エレン犬「……」

エレン「壁にそって……ん?ボタンがあるな」ポチ

ゴゴゴゴゴゴ…ガタン

エレン「……エレン?」

エレン犬「……!!」

ブーンブーンカサカサ……

エレン「……これは予想だけど、俺は今危機に直面している……」

エレン「これは……あのミカサさえ怖がって手がつかなかった……」

エレン「しかも、母さんも父さんも怖がってた……」

エレン犬「ワンワン!!」

エレン「ゴキブリだ」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月31日 (金) 22:12:09   ID: o2ZpB896

早く書いてください
期待

2 :  殺ニャン   2015年02月08日 (日) 15:40:26   ID: Be1fomBN

はよはよ

3 :  SS好きの774さん   2017年04月07日 (金) 16:23:47   ID: 2tIiopH3

もう書かないな、

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