【ミリマス】千鶴「ゴージャスセレブリティラジオ!」 (20)

千鶴「『ゴージャスセレブリティラジオ』をお聴きの皆様ごきげんよう。二階堂千鶴でございます。」

伊織「にひひっ、みんなのアイドル、水瀬伊織ちゃんでーす。…てか毎週毎週タイトルを変えないでよ。先週は『セレビアンプラチナムラジオ』だったじゃない。」

千鶴「それは先々週ですわ。先週は『ユナイテッドスパークリングセレブラジオ』ですわ!間違いなさらないでくださいな!」

伊織「やかましいわ!」

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[セレおた(セレブのふつおた)コーナー]

伊織「ペンネーム、『二階堂精肉店アルバイト希望32才』さんからのメール。ありがとー。」

千鶴「ありがとうございますわ!ですがアルバイトを雇うほど大きな店ではございませんのよ…」

伊織「なんの話よ…。えーと、千鶴ちゃんに質問です。先日、○○区のスーパー銭湯に行ったそうですが」

千鶴「温泉ですわ!温泉!」

伊織「うるさい!」

支援だよ

水瀬伊織(15) Vo
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二階堂千鶴(21) Vi
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伊織「えー、スーパー銭湯に行ったそうですが、好きなお湯の種類は何ですか?ぜひ教えてください。千鶴ちゃんの入ったあとのお湯を飲み干してみせます。だって。アンタのファンって筋金入りの変態が多いわね…」

千鶴「ちょっと!勝手に付け足した文章で人のファンを貶めるのは止めてくださいまし!」

伊織「まぁでもこんな質問するって事は、少なくとも銭湯で同じお湯に浸かる気なんでしょ?どうでもいいけど。で?何が好きなの?」

千鶴「銭湯の…コホン、温泉にてまずかけ湯を行いますわよね?」

伊織「まぁ常識よね…」

千鶴「その後、身体を洗います。」

伊織「ふんふん。」

千鶴「身体を洗ったあと、最初に普通のお湯に浸かります」

伊織「ねえ?最初から説明する必要性あるの?」

千鶴「心のなかで100数えます。」

伊織「随分育ちのいいこと…」

千鶴「数え終わりましたら、湯船から出て、丹念に水滴をふきます。そして、私が向かうのは!そう!『サウナ』ですわ!」ババーン

伊織「普通SEかける?今のとこで?てかサウナはお湯じゃないわよ。」

千鶴「慌てすぎですわ。話は最後までお聴きなさいな。サウナ、この灼熱の空間こそこの世の地獄にして唯一の天国への扉…」

伊織「まさかアンタそのフレーズの為だけに、さっき百合子に電話をかけてたの?」

千鶴「サウナの中では己の中の神と悪魔がすぐに闘いを始めますわ。暑い!苦しい!今すぐ出たい!でも出ては駄目!いけませんわ!耐えるのよ私!耐える事こそ天国へ行ける唯一の…でも駄目!もう…私…耐えられない!でも…」

伊織「いつまでその恥ずかしい芝居は続くのよ…」

千鶴「…と、限界まで我慢したまさにここで!」

伊織「ここで?」

千鶴「飛び込む水風呂は最っっっっ高ですわ!」ザプーン

伊織「だからSE!気合い入れるとこ違う!」

千鶴「伝わりましたかしら?」

伊織「十分に伝わったわよ…てか、水風呂とか子供?って感じねー。」

千鶴「セレブですわ!」ドヤ

伊織「その意味不明なドヤ顔マジムカつくわ…」

千鶴「続いてのお便り、お風呂つながりですわね。ペンネーム、『いおりんが好き過ぎて遂にアクシズは落とさない方針にしたよ』さん。ありがとうございます。良かったですわね。アクシズは地球に落ちなくなったそうですわ!いおりんマジサイコフレーム!」

伊織「アクシズって何!サイコフレームって何!」

千鶴「『オススメのシャンプーを教えてください。毎朝欠かさず飲むことにします。』だそうですわよ。」

伊織「アンタ、さっきの奴に被せてきたわね。二番煎じはセレブっぽくないわよ!」

千鶴「はい…」ス…

伊織「…まさか本当に書いてあるとは…」

伊織「前までは『シエラ・オーガニカ』を使っていたけど最近は『mop』を使ってるわ。どちらもオーガニック植物?を使ってるみたいだけど、あんまり中身に興味無いわね…結果的に、ちゃんと洗えればいいし、私は別にそこまで気にして選んで無いわ。…所であんたにもそのシャンプープレゼントしてたわね?アンタ的に使い心地はどうだったのよ?」

千鶴「今までのシャンプーとはまるで違いましたわ!」

伊織「まあ、アンタにはそうでしょうね…」

千鶴「いただいてから毎日使っておりますわ。今朝もそちらを使用してきましたのよ!おかげさまで、髪のさわり心地が素晴らしいですわ!」

伊織「プレゼントしたのは半年前なんだけど?まだ中身残ってるの?」

千鶴「お水を継ぎ足し使えば半年以上持ちますわよ…って、え?あ!」

伊織「セレブはシャンプーに水を継ぎ足さないからね…」

千鶴「み、水ではなくてお湯ですわ!」

伊織「いや…そういう問題じゃないから…」

伊織「にしても、アンタ髪が綺麗よね」

千鶴「うふふ、セレブですから当然ですわ」

伊織「ちょっと羨ましいわね。普通、そんなに長い髪だったら枝毛とかすごそうなんだけど…あんまり無いわね…」

千鶴「やはり、私は真のセレブですのね!」

伊織「そんな千鶴に質問です。ペンネーム『千鶴お嬢さんのコロッケ美味しいナリィ』さんからのお便り。『765プロで髪型を交換するなら誰がいいですか?』」

千鶴「やはり…昴かしら。」

伊織「ふーん、なんで?」

千鶴「私が昴の髪型をしたいわけでは無く、わたしの髪型を昴に乗せてみたい。」

伊織「フフっ、わ、笑わせないでよ…」

千鶴「逆にしてみたい髪型なら…麗花かしら?」

伊織「それは何故?」

千鶴「あの謎な髪型の秘密を解き明かしたい…」

伊織「あ、巷ではメビウスとかツインドライブとか言われてるあれね?確かに気になる。」

千鶴「今日はお便りだけで終わりそうですわね?続きましてはペンネーム『バイ(両刀)ラカンカスタム』さん。ありがとうございます。」

伊織「どもー」

千鶴「『[お互いを褒めあって、恥ずかしくて悶絶した方が負け]っていうゲームを考えましたが、あいにく僕には友達がいません。お二人で楽しんでみてください』」

伊織「はぁ?」

千鶴「出ましたわね…謎ゲーム系お便り。」

伊織「実際やってみると案外つまんない感じの奴よね。」

千鶴「むむ?プロデューサーからカンペ。何々…負けたら罰ゲームを賭けて真剣勝負?な、何ですの?罰ゲームって。」

伊織「右手に鼻フック持ってるから負けたらアレ付けて番組ブログにアップってワケ?冗談じゃないわよ!」

<先手  二階堂 千鶴>
千鶴「今まで言いませんでしたが…」

伊織「な、何?」

千鶴「伊織のそばにいるだけで、私は自然と勇気が湧いてきます。伊織、いつもありがとう。」

伊織「そう…」

千鶴「…」

伊織「…」

千鶴「…」

セーフ!

伊織「っはー!っはー!な、いきなり、ナニ言ってくるのよ!このバカ!ばっかじゃないの!」

千鶴「っふー!っふー!こ、このゲーム、仕掛ける側も危ないですわ!」

<後手  水瀬 伊織>
伊織「あのね、千鶴…」

千鶴「伊織?どうかしたのですか?」

伊織「千鶴はいつも私の下らない話を聴いてくれるじゃない。」

千鶴「べ、別に下らないとは思った事はありませんわよ…」

伊織「私、そんな優しい、女の姉妹が欲しかったの…今日だけ…『お姉ちゃん』って呼んでいい?」

千鶴「う…」

伊織「…」

千鶴「…」(や、ヤバいですわ!か、顔が歪むぅ)

伊織「…」(チ、チャンスだわ…畳み掛けないとこっちが危ない!)

伊織「ち…千鶴…お姉ちゃ…ブフゥ―!」

千鶴「ブフゥー!ヒッ、ゴホッ!ガホッ!は、恥ずかしくて、し、しんじゃいますわ…ゲホッ!ガハッ!」

ブッブー!2人共、アウトー!


この後二人は仲良く鼻フック写真を撮りましたとさ。



おしまい

一応

【ミリマス】千鶴「セレブラジオの時間ですわよ!」
【ミリマス】千鶴「セレブラジオの時間ですわよ!」 - SSまとめ速報
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の続編って事です。

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