美琴「あら、一方通行じゃない」一方通行「ああン?」(38)

第三位と第一位がほのぼの会話するだけのスレ
多少時間軸のズレがあるかもしれません

ある公園

美琴「はぁー、やっと一週間も終わり休日か」

美琴「今日は黒子もジャッジメントの仕事で居ないしのんびりできそうだわ」

美琴「ん?あの白い髪の人どこかで見たわね…」

一方通行「ンー」グッタリ

美琴「あら、なんだ一方通行じゃない」

一方通行「ンンンー?」

一方通行「なンだまたオリジナルかよ…」

美琴「なんだって事ないじゃない、ダルそうにしてるけど…もしや夏バテ?」

一方通行「あァ…そうだよ」

美琴「まだ初夏なのに早いわね、ほらこのジュースあげるわよ」

一方通行「ン…サンキュ」

一方通行「……」

一方通行「……」

一方通行「…ン?」

美琴「飲まないの一方通行?」

一方通行「ン?」

美琴「どうしたの?」

一方通行「いや…なンかお前おかしくねえか?」

美琴「?」

一方通行「なンつうかよ…いつもの警戒心がないっつうか」

一方通行「お前本当にオリジナルか?」

美琴「何より今更、正真正銘第三位のオリジナルよ」

一方通行「ほェー」

美琴「そうよねえ…何か私おかしいわ、いつも憎んでる一方通行が今日だけ親しい人に感じるわ」

一方通行「気色悪い…まあいいがこれは頂くぜ」ゴクゴク

一方通行「………くゥー」ゴクン

美琴「美味しかったかしら?」

一方通行「あァ、いいもん貰ったぜ」

美琴「ふふ、良かった」

一方通行「……」

一方通行「なァ、そろそろ帰っていいか?」

美琴「いいじゃないちょっと長話したって、そんなんじゃ女の子にモテないぞ!」

一方通行「ン…」

打ち止め『短気なあなたは嫌い!ってミサカはミサカはぶーぶー!』

一方通行「ンンー」

美琴「でもまあ、こんな話ばっかじゃ流石に疲れるわね」

美琴「そうね…たまにはショッピングでも行きましょうかしら!」

一方通行「はァー?」


こんな感じでマイペースに進んで行きます
今日はあまり進みませんでしたが明日からはもう少しペース上げます、おやすみなさい

一方通行「なンで俺が」ゴロン

美琴「いいじゃなーい、第一位だってお洒落ぐらいしなさいよー」

一方通行「俺がそンなことする人間に見えるか?」

美琴「そ~れ~に~!いつもあなた同じような服じゃない、不潔に思われるかもよ?」

一方通行「はァ?そンなこと…」

打ち止め『不潔なあなたは嫌い!ってミサカはミサカはコロコロ』

一方通行「そうだなァ…行くか」

美琴「よっしゃ!」

一方通行「で、そのショッピングとやらはどこにあるんだァ?」

美琴「ここから東へ500mぐらいかしら」

一方通行「めっちゃ遠いじゃねえか、やっぱやめる」ゴロン

美琴「どしたどしたー、学園都市第一位は500mごときでバテちゃうの?」

一方通行「おかげさまで杖ついてますゥ」

美琴「でもそのチョッカー?の電源入れればすぐ行けるんじゃない?」

一方通行「充電切れたらもしもの時に対応できねェぞ」

美琴「私を誰だと思ってるの?」

一方通行「…」

美琴「なんでそこで悩むのよ」

一方通行「いや…なンか疑問に思ったンだ」

美琴「何が?」

一方通行「なンでお前みたいなおせっかいメンヘラカエル大好き野郎がレベル5の第三位なのかがよォ…」

美琴「何よ!ゲコ太は面白いじゃない!」

美琴「それにあなただって言えないでしょ!ウルトラマンみたいだし髪白いしモヤシだしロリ」ハッ

一方通行「ほォ…愉快なオブジェになりたいようだな?」ポキポキ

一方通行「どうするゥ、現代アート風か古代アート風かァ」スッ

美琴「やめてー!さりげなくチョッカーに触ろうとしないで!」

美琴「そそれに乱暴だと打ち止めに嫌われちゃうよ!」

一方通行「…」

打ち止め『乱暴なあなたは嫌い!ってミサカはミサカは訴えてみる!』

一方通行「そうだなァ…今回は勘弁してやる」

美琴「(やっぱロリコンじゃない)」

美琴「ふふふーん」

一方通行 (結局行くことになっちまったなァ)

一方通行 (こんな姿誰かに見られたらたまったもんじゃねェ、こっそり帰るか)

美琴「そうだ、ねえ一方通行」

一方通行「…あァ?」

美琴「最近どうよ、打ち止めと仲良くやってる?」

一方通行「おかげさまでなァ、毎日うっせェっての」

美琴「ふふ、良かった」

一方通行「なンでだよ?」

美琴「あんたの打ち止めへの愛が罵詈雑言となって表れてるわね」

一方通行「…ケッ、勝手に言っとけ」

美琴「…なんだか羨ましいわねー」

一方通行「あァ?」

美琴「なんかさ…誰かと一緒に暮らしてるっていうかさ、そういうの憧れるのよ」

一方通行「しょうがねえから同居してるンだよ」

美琴「端から見れば家族みたいよ?」

一方通行「ケッ……」

一方通行「なンなら遊びに来るか?いっそ打ち止め連れてってもいいぞ」

美琴「それは止めとくわ」

一方通行「何でだよ」

美琴「生憎こっちには変態テレポーターが居てね、いろいろ大変な事になりそうだから」

一方通行 (変態テレポーター?まさか…)

美琴「それに、あの子にはあんたが必要なのよ」

一方通行「そうは思えねえがなァ」

美琴「あんたがそう思ってるだけよ、」

美琴「あら、話してる間に着いちゃったわね」

一方通行「なァ…やっぱり帰っていいか?」

美琴「何言ってんのよ一方通行、さっさと行くわよ!レッツゴー!」ズルズル

一方通行「ンがァー」

美琴「ふふふー、これもいいわね」

一方通行 (暇だァ…)

美琴「一方通行、こんなのどうかな?」

一方通行「ン?あァ、いいンじゃね」

美琴「てきとーに言ってるでしょ」

一方通行「別にィ」

>>20「あれは…」

普段から学園都市に居そうな人で、急安価すまン

絹旗

ずっとやる気が起きなくて書いてなかった、
見てる人いるかわからんが書きます

絹旗 (あれは第三位と第一位?超珍しいですね、超関わらない方が良さそうだけどここは話しかけてみましょう)

絹旗「超すいませんがちょっといいですかー」

一方通行「あァ?」

絹旗「私超絹旗と言います、超映画が好きです」

美琴「えーっと、あんたの知り合い?」

一方通行「知るかよこンなやつ」

絹旗「第三位と第一位ですよね、一緒に歩くなんてことあるんですか」

美琴「まあね!やっぱレベル5同士仲良くしなきゃだし!」

一方通行「俺は迷惑なンだがなァ…」

絹旗「二人で何してたんですか?超気になります」

美琴「んーっ、まあ買い物ってとこかな?」

絹旗「超微笑ましいです」

一方通行「ぶっ飛ばされてェのか?」

美琴「あ、それより映画好きって言ってたわよね、どんなのが好きなの?」

絹旗「え?んーとですね…」

絹旗「『君の瞳にラストオーダー』とか」

絹旗「『恋のベクトルは一方通行』とかが超好きです」

一方通行「…」

美琴「そっかー恋愛物好きなのかー」

絹旗「第三位はどんなのが?」

美琴「私?私はね…ゲコ太とか!」

絹旗「えっ」

美琴「えっ?」

絹旗「あ…あぁー!ゲコ太ですか!超面白いですよね!」

美琴「絹旗さんもゲコ太の面白さがわかるのね!」

絹旗「は、はぃ…(わっかんね)」

美琴「それに比べ第一位ときたら、映画なんて見たことないんですもんねー」

一方通行「俺が映画館に居たらそれだけで3D映画の完成ですよォ」

絹旗「超自覚あるんですか…」

一方通行「オマエ次言ったらブチ殺す」

美琴「そんな野蛮な事言ってると打ち止めに嫌われちゃうぞー」

一方通行「はァ?誰があンなガキ…」

打ち止め『野蛮なあなたは嫌い!ってミサカはミサカは猛ダッシュしていく!』

一方通行「そうだなァ…悪かった絹旗」

絹旗「そ、そうですか…」

美琴 (やっぱ筋金入りのロリコンね)

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