北崎「きゅぴらっぱ~♪」【グロ注意】 (20)

草加雅人だ。

よいこのみんな、よくきいてくれ。
このSSもどきは、プリキュアがすきなおんなのこにみせてはいけない。
とてもざんこくなぶんしょうだから、きぶんをわるくするおそれがある。

もちろん、グロが嫌いな大人や、プリキュア(特にドキドキ!プリキュアのアイちゃん)が好きな大人も、このSSを見ないことをオススメする。

それから、これを書いたのも、乾巧って奴の仕業なんだ。
アイツは薄汚いオルフェノクだからなぁ・・・。みんなもあいつにだまされないよう、きをつけてくれ。

それじゃあ、また後で会おう。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402017064

*書き溜めたものを投稿していきます。

その日は晩秋にも関わらず快晴で、暖かな日だった。
強い日差しが、公園の緑の芝生に降り注ぐ。そこでは、数人の少年たちが飛行機を飛ばして遊んでいた。彼らの他にも、人々の穏やかな笑い声やボールを投げる音などが飛び交う。
飛行機といっても、所詮はゴムを動力にして飛翔する単純な模型飛行機である。飛距離は長くはない。すぐにプロペラの回転が止まり、地面に落ちてしまう。だが、少年達はすぐに飛行機を拾い、交代しながら落ちた飛行機のゴムを再び巻き直し再び宙へと飛ばす。
非常に単純な遊びだが、少年達は楽しんでいた。
巻かれたゴムがほどけてプロペラが回る音が、青空に突っ切る飛行機を眺めるのが、心地よかった。

その飛行機を静かに見つめている者がいた。
「ねぇ、ぼくにもかしてよ」と、痩身の青年が声を掛ける。
身長こそ青年の高さだが、そのあどけない無邪気さを備えた表情は、子供のものだった。
少年たちはどこか不気味さの漂う年上の男に不審な目を向けたものの、快く彼に模型飛行機を貸した。
「・・・そ~れ!」
痩身の青年はダーツを投げる要領で手首をスナップさせ、勢いよく飛行機を飛ばした。模型飛行機は風に乗り大空へ舞ったものの、それが最後のフライトとなった。上に飛びながら飛行機は灰となり、消えてしまった。
「あ~あ・・・」
青年はつまらなそうに言った。 また、退屈になってしまった。
飛行機の消滅する様を見つめていた、年下の子供たちに向き直り青年は言う。
「・・・ごめんね、ひこうきなくしちゃって」
少年たちは怯えながら、
「い、いや結構です! な!?」
「そ、そうですきにしないでくださいっっ!!」
「ひぃぃぃっっ!!!」
青年が不思議そうに見つめる中、口々に言い放つと、少年たちは脱兎のごとく逃げ出していった。太陽が真上に輝く芝生の下で、青年だけが取り残された。
「あ~あ、つまんないな・・・」
青年は何もすることがなくなり、地面の上に寝転んだ。草むらが心地よい暖かさだ。もっとも、手に触れた草は灰となって枯れてしまったが。
彼は眩しい太陽を見つめた。太陽の光が目に刺さって眩しい。
なぜ世界はこう退屈なんだろう・・・。彼は虚しさを感じながら目を覆い、目を閉じようとしていた。

だが、昼寝を始めようとしていた青年は、自分のもとに奇妙な生物が近づくのを目にしていた。
「きゅぴ~!」
その生物は可愛らしい赤ん坊のような姿をしていたが、その背中の羽と奇妙な目つきから、すぐに人間ではないと彼は悟った。
この程度のことでは、彼は驚かない。彼は既に人間ではないのだ。その心も、その身体も。
そもそも、彼は触れたもの全てを灰にする能力を持っている。そんな彼が、何を恐れる必要があるだろうか?
「きゅぴきゅぴ~!」
赤子は無邪気に青年の胸に抱きつき、頬をすりよせる。その可愛らしい様子に、青年の心は癒された。
「どうしたの? ぼくとあそびたいの?」
「あい! アイちゃんあちょぶ!」
赤子は青年の手に触れようとするが、彼はその手をすっとよける。
その手に触れて、可愛らしい赤子が消えることを恐れたのだ。

その時、赤子と戯れる北崎に対し、声をかけるものがいた。
「な、何遊んでるんですか北崎さん!? 早くベルトを探さないと村上さんが・・・!」
声の主は琢磨だった。神経質そうな顔をした、インテリ風の若者だ。赤子は突然の男の来訪に驚いたのか、青年の胸の上から離れた。
「うるさいなぁ、たくまくんは・・・」
痩身の青年・北崎は立ち上がり、近づいてきた年上の男に腕を伸ばし、頭を攫む。すると、彼の頭の上から灰が零れだす。
「ひっ、ヒィィィィィ!! かっ、髪の毛がァァァッッ!!」
琢磨くんが無様にも悲鳴を上げる。
「ぷぷぷ・・・」
その情けない姿を見て、赤子はくすくすと笑い出す。
「き、北崎さんやめてやめて!!」
「やめて・・・? ひとにおねがいするなら、もっとていねいにいわないと・・・」
「あい、あい、ひひひ・・・!」その無様な姿が面白いのか、赤ん坊は手を叩いて嘲笑う。
「や、やめてください北崎さんっ!!」
目に涙を浮かべ、琢磨は懇願する。
「なにを? ちゃんといってくれないとわからないよ・・・?」
「でへへ!! でぃーひっひ!!」
その情けない顔に、赤子の笑い声がボルテージアップする。
「手をはなしてください! おねがいします北崎さん!!」
北崎は漸く手に込められた力を緩める。琢磨は必死の形相で、何とか北崎の手を振り払った。
そして、「ひぃぃぃっっ!」と情けない悲鳴を上げながら、捕食者から逃げる百足の如く走り去って行った。
「でぃひひひ!でぃへへへ!!!」
赤子はその醜態を見て大笑いしていた。
「あ~あ、たくまくんにげちゃった・・・」
怯えた足取りで、何度もこけては立ち上がり、ほうほうのていで逃げ出す琢磨を、北崎は冷たく見送るのだった。

北崎はガッカリした様子を見せ、「じゃあ、こんどはなにしてあそぼうか・・・?」と、赤ん坊に向き直る。
その時、「きゅぴらっぱ~!」と赤子は不思議な呪文を唱える。直後、北崎は頭がもやに包まれる感覚に襲われた。なぜだろう、この赤ちゃんに従いたくなる。
北崎は焦点の定まらない目で、ゆっくりと何処かへ歩き始めた。その頭の上に赤ん坊を乗せながら。

「あ、アイちゃんようやく見つけたでランス~」
「あらあらアイちゃん、こんな所にいらっしゃいましたか」
赤子を頭に載せて散歩していた北崎のもとに、亜麻色の髪の少女と、浮遊する人形のような生き物が現れた。その生き物は黄色い熊のような姿をしていた。
少女の方は高級そうな黄色いドレスを着ており、その裕福さが伺える。
「ランス~。 アイちゃんどこ行ってたでランス~♪」
「きゅぴ!」
「こんにちは、ようせいさん・・・」
北崎は静かに挨拶する。
「あ、どうもでランス~」黄色い熊の妖精は頭を丁寧に下げる。
「ごきげんよう、北崎さん」亜麻色の髪の少女もそれに合わせ、丁寧にお辞儀をする。
「あれ、ぼくのことしってるの・・・?」
北崎は不思議そうに尋ねる。
「えぇ、お噂は伺っております。スマートブレイン社の優秀な社員の方と、村上様から聞いております」
「そりゃそうさ。ぼくはせかいいちつよいんだから・・・」褒められたのが嬉しかったのか、北崎の声は少し音程が上がっていた。
その時、少女の携帯が振動する。
「・・・おっと、もうこんな時間でしたか。ランスちゃん!」
「はいはいでランス~」と、ランスと呼ばれた妖精は答えた。
「アイちゃんのこと、お願いしますね」
「了解でランス~!」
ランスは少女に笑顔で答え、迎えの車に乗って去って行く姿を見送った。
気付けば空は青色から橙色へと変わり始め、既に西へ沈む準備を始めようとしていた。間もなく太陽は眠りにつき、夜が来るだろう。

「ようせいさん、なにしてあそぶ・・・?」
「すみませんが、もうかえるでランス~。アイちゃ~ん!」
ランスはアイちゃんに呼び掛けたが、「いやっ!」と首を横に振られてしまう。
「だめでランス~、マナたちも心配するでランス~」
妖精は自分より大きな赤ん坊を引っ張ろうと、強引に彼女の手を引っ張ろうとする。
「いやっ、いやっ!!」アイちゃんは嫌がりながら、逆にランスの腕を掴み、耳をしゃぶる。
「あぁぁ・・・、アイちゃんやめてぇ・・・!」
「ふふふ・・・。もうやめてあげれば?」見かねた北崎が頭の上の赤子に言う。
だが、彼女は聞く耳など持たない。
「あい! あい!」アイちゃんは北崎の髪の毛を引っ張りながら、彼にランスを掴むよう命じた。
北崎は、「いいの・・・? たいへんなことになるよ・・・?」と警告する。
だがアイちゃんは、「きゅぴ!」と彼の髪の毛をさらに強く引っ張り、命令を強制する。
北崎は黙ってその命令に従い、アイちゃんから小さな黄色い妖精を受け取って素早く攫む。
「ら、ランスゥ!?」
ランスは必死の力で抵抗するが、北崎の握力はそれを遥かに上回っていた。
彼が逃げることはできない。
「や、やめて! あ、あついでランス!」
「きゅぴ! らんすおしおき!」
アイちゃんはランスに対して苛立っていた。彼女にとって、彼は罰すべき対象だった。
「い、いだい!いだいでランス~!! いだい、いだい、いだいいぃぃっっっ!!!」
ランスは自らの体が燃える感覚に襲われた。とても熱く、痛い。
やがて彼は、苦痛の中で自らの体の異変に気づいた。
「ラ、ランスゥ!?」
「あい! でぃひひ・・・!」
彼は、掴まれていた自分の腹部が灰になっているのを目にした。狼狽する彼を見て、赤子は笑う。
「いだいっ、いだいっ、イタイでランスゥゥゥッッ!!!」
彼の身体は苦痛の中、消えていった。北崎の手の中には骨すら残らなかった。全ては灰となって燃え尽きたのだった。
アンテナの生えた指輪のような物だけが、北崎に焼き尽くされずに残った。
後には、アイちゃんと北崎だけが残された。

「だははは! あい、あい!!」
赤子は楽しそうに笑う。鬱陶しい妖精が消えてスッキリした。彼女は手を叩いて喜んだ。
「たのしかったかい・・・?」
「きゅぴぃ!」
北崎は優しげな目で、喜び宙を泳ぐ赤んぼうを見守った。

だが、アイちゃんの楽しいお遊戯は此処までだった。

「じゃあ、きえろ・・・!」
穏やかな目をしていた少年の顔が一瞬で鋭い表情になった事を、彼女は見逃してしまった。
北崎の顔に何本もの黒い筋が浮かぶ。人の形をした頭蓋骨が牡牛のような形へと変化し、腕には巨大な爪が生える。痩身の身体には彫像のように筋肉が膨らむ。
その姿はまさしく神話の竜そのものだった。
北崎は灰色の竜人・ドラゴンオルフェノクへと姿を変えたのだった。

アイちゃんは自分の目が信じられなかった。
「きゅぴらっ・・・」直ぐ様魔法を唱えて逃れようとするアイちゃんだったが、その言葉は続かなかった。
彼女の胸当てには、ドラゴンオルフェノクの剛爪が刺さっていた。可愛らしいハートの模様は無残にも切り裂かれた。
「ぎゅ・・・」
三本の爪は容易く赤子の体を貫き、心臓と肺を潰した。その爪を伝い、赤い血が流れる。
(な、なんで・・・?)
アイちゃんは自分に起こった出来事が信じられなかった。何もかもうまくいっていた。
彼女には、なぜこうなってしまったのか理解できなかった。
「ばかだねぇ・・・。あやつられたふりをしてたんだよ・・・」
ドラゴンオルフェノクの影が裸の北崎となり、憐れな赤子に向かって静かに言い放つ。
「いや、いや! まなぁぁぁ!!」
彼女は助けを呼ぶ。だが、その声は届くことはなかった。泣き声をあげる彼女の心臓部から、蒼い炎が上がり始めていた。使徒再生の炎だ。
その炎は彼女を適格者とは見なさない。彼女は戸田英一が言うところの「ハズレ」だったのだ。
「へぇぇ・・・。くまさんにあんなひどいことさせてておいて、じぶんはいやがるんだ・・・」
北崎の影は、呆れたように言い放つ。
「いやあぁぁっ、いやぁぁぁぁっ!!」
「じぶんがいやなことを、ひとにしちゃだめじゃない・・・。これは、おしおき・・・!」
爪先から燃え上がる蒼炎は、一瞬のうちにアイちゃんの心臓を焼き尽くす。その肉体は燃え尽き、爪先から順に灰になろうとしていた。
「いやあぁぁっ、いやぁぁぁぁっ!! アイちゃんいやあぁぁぁっっ!!」
足が、尻が、次々と燃え尽きて灰となってゆく。
砂が手から零れ落ちるのに似た感覚を、アイちゃんは味わっていた。
だが今零れ落ちている砂は、灰化した自分の身体そのものだった。自らの体が燃える恐怖に、死の恐怖に怯え、アイちゃんは悲鳴を上げる。
「だぁぁぁっ!! いやぁっ、いやぁぁぁぁっ!!」
哀れな赤んぼうは、必死に青い炎から、死から逃れようと手足を振り回し、体を振るが、虚しい努力でしかなかった。
既に灰化した下半身が地面へ落ちる速度を少し早めるだけに過ぎなかった。
「いやぁぁぁぁぁぁぁっ、いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
それが赤子がこの世で発した最期の悲鳴となった。
彼女の肌の色が黒く染まり、乾ききった泥団子のようにひび割れる。
すべては灰に帰したのだ。
ドラゴンオルフェノクは邪魔なゴミを払い落とすかのように爪を振るった。

スゥゥゥ・・・。
北崎の耳に、灰の流れる静かな音が聞こえた。赤子の肉体をかたどっていた灰の塊は崩れ、地面に小さな山を作った。
小さな小さな、灰色の砂の山だった。

だが、その一部始終を見ていた者がいた。
「きっさまぁぁぁぁっっっ!!!」
激昂する声が北崎の耳で鳴り響く。振り返ると、そこには浅黒い肌の男がバイクに乗っていた。彼の同僚が探し求めた超兵器・カイザギアを持つ男だ。
男の名は草加雅人。邪悪なオルフェノクを憎み、殲滅しようと戦い続けてきた勇者である。・・・少なくとも、オルフェノクの脅威に晒される人々にとっては。

雅人の目には、凶悪なオルフェノクが無力な赤ん坊を殺戮して灰にする、一部始終の光景が映っていた。
(化物どもが・・・! こんな赤ん坊までも・・・!!)
雅人は激怒した。必ずや、この暴虐の怪物を倒すと決意した。



9・1・3 

雅人は変身コードを携帯電話型機械・カイザフォンに打ち込み、ENTERボタンを入力する。
『Standing by・・・』
戦いの狼煙が上げられた。雅人は携帯を構え、「変身!」と叫び、腰のベルトにカイザフォンを装填する。
『Complete・・・』
直後、雅人の身体は黄色い光に包まれて、機械の鎧に覆われた。彼は、仮面ライダーカイザとなったのだ。
カイザは目の前の怪物を睨みつけると、バイクに特殊なコードを入力する。
『Battle Mode』
次の瞬間、サイドカー付きの黒いバイク・サイドバッシャーが大きく姿を変え、巨大な腕を振り回す二足歩行の怪物となった。
重厚な足音を立てて、サイドバッシャーは拳をドラゴンオルフェノクに振り下ろす。小さな砂の山が吹き飛ばされた。
邪竜はその巨体にも関わらず俊敏に動き、怒りの鉄拳をやすやすと交わした。
機獣は、すかさずミサイルを何本も発射するが、芝生に穴を開けるだけで怪物を仕留めるには至らなかった。オルフェノクはミサイルを切り裂き、灰にしてしまった。
「化物がぁ・・・!」
思い通りにならない戦況に苛立ちながら、カイザは腰に巻かれていた双眼鏡型の武器・カイザポインターを脚に装着する。その後、カイザフォンのEnterボタンを押す。
『Exceed Charge』
カイザフォンから黄色い光エネルギー・フォトンブラッドが発せられ、足に充填される。
カイザは脚から黄金の輝きを放ち、邪竜にマーカーを打ち込んだ。そして、天罰を叩き込むべく上空へと飛び立つ。
「てぇぇぇぇやぁぁぁぁっ!!!」
その必殺技の名はゴルドスマッシュ。オルフェノクは粉々になる、黄金の蹴りである。
邪竜は、その天罰を打ち砕かんと突撃していき・・・!


To Be Continued......?




「やれやれ、びっくりしたでらんす~」
『ランス』が灰になる場面を映したモニターを見て、『本物の』黄色いクマの妖精・ランスが胸を撫で下ろして言った。
「うふふふ、私がランスちゃんをあんなに危険な目に遭わせるとでも?」
その隣で、亜麻色の髪の少女が悪戯っぽく笑う。
彼女は右手で優しくランスの目をふさいでスイッチを操作し、惨状が繰り広げられているモニターを別の画面に切り替えた。
直後、鋭い目の正装した男性がモニターに映る。
「さすが四ツ葉財閥、上の上のおもてなしでした・・・。北崎くんも喜ばれたことでしょう」
「お褒めいただき光栄であります、村上社長。今後とも我社との提携、宜しくお願い致します」
少女は、丁寧に頭を下げる。
「こちらこそ。ところで・・・?」村上は、疑問を口にする。
「はい?」
「あの時、其方のランスくんは北崎くんに・・・?」
当然の疑問だった。ランスも不思議そうな顔をして、少女を見つめる。
「その事でしたらご心配には及びません。あれは我社で開発した試作品、メカランスちゃん913号ですから」
「そうでしたか。貴重な財産を無駄にしてしまって、申し訳ない」
村上は静かに詫びた。
「いえいえ。こちらの本物のランスちゃんこそ、我社の最高の財産ですわ」
「えへへ、照れるでらんす~」ランスは頭をかきながら赤面する。
「それに、私も気が晴れました・・・!」
「と言うと?」と、村上が尋ねる。
「アイちゃんは、いつも私の大切なランスちゃんを痛めつけていましたからね」
少女は晴れやかな表情で笑った。
その笑顔を見て、村上も彼女の真意に気付き、苦笑した。
「ふふ・・・、貴方も人が悪いです。自分の手は汚さず、漁夫の利を得る・・・」
「あらあら、穿ちすぎですわ村上様・・・。ふふふ・・・」
真っ暗なモニター室の中で、二人の社長の笑い声だけが響き渡る。
ランスはその真意に気付かず、きょとんとした顔をしていた。



ししまい、じゃなかったおしまいでらんす~♪


*アイちゃんの描写に悪意が感じられるかもしれませんが、本編でも大体こんな感じです。
ランスちゃんが大好きな皆さんには、お詫び申し上げます。

このSSの感想について、村上社長風にご評価頂ければ有り難く存じます。





あと、こんなSSが書かれたのも、乾巧って奴の仕業なんだ。


上の中…と、言った所でしょうか。貴方はもっと上を目指せる逸材です

もしや以前浅倉威のを書いたのも貴方でしょうか?

>>14
ありがとうございます。上の上をめざし、頑張りたいと思います

浅倉のSSを書いたのも乾巧って奴の仕業・・・ではなく、それも私です
そのうち、アレは完全版として再投稿する予定です

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年08月10日 (木) 11:46:52   ID: _UYO35Ef

便所の鼠の糞に匹敵する自分に酔い狂った哀れなただのカスが書いたこのssの糞さは世界一ィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!

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