勇者と魔王♀のほのぼのな日常 (554)

勇者「おーい魔王、遊びに来たぞー」

魔王「その友達感覚なノリで来るなって言ったよね?というか何しに来たの」


ジト目で睨まれる。たまらないね


勇者「いや、男として可愛い彼女に会いに来ただけだよ?」

魔王「セクハラがしたいなら帰ってくれないかな。ただただ不快だから」

勇者「そんなこと言っていつも何だかんだと長居させてくれるじゃないか」

魔王「…無理矢理追い出そうとしても素直に帰る君じゃないでしょ」

勇者「まあな、また戦うか?」

魔王「絶対やだ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401794670

魔王「で、何しにきたの?」

勇者「だから戯れに」

魔王「…まさか本当に用事無し?」

勇者「あえて言うならいちゃつきに」

魔王「それでも勇者か!魔王妥当の運命はどうした!」

勇者「平和協定結んで終了」

魔王「無理矢理ね、戦いを放棄するわ友人感覚で魔王城ちょくちょくやってくるわ君の中の勇者のイメージはどうなっているんだ」

勇者「英雄色を好むって言うじゃん?」

魔王「…聞いた私が馬鹿だったよ…」

勇者「じゃあまた尻尾モフモフさせてよ」

魔王「………やだ」

勇者「前させてくれたのに!」

魔王「尻尾を持つ種族は大抵根元が性感帯になっているからあまり触れないでくれって言ったのに逆に触りまくってきたじゃないか。二度とやらせないよ」

勇者「…フリじゃなかったのか」

魔王「違うよ」

勇者「ああ、毛並みの良い尻尾…」

魔王「うるさい」

勇者「可愛い魔王のすごく手入れされた美しい尻尾」

魔王「褒めてもダメ」

勇者「…本当は嬉しいくせに」

魔王「違う」

勇者「ニヤついてる」

魔王「っ!?」

勇者「ふっ、嘘だったが内心は図星だったか」

魔王「…引っかかってあげただけだよ」

勇者「そういうことにしておこう」

魔王「本当だよ!」

こういうほのぼの系ssは……最高やな!

勇者「もふもふ~」

魔王「…分かったよ。根元以外、ね」

勇者「やったあ!」フスー

魔王「やめ!顔埋めてくんかくんかするな!ああもう、興奮しすぎ!」


いや、尻尾気持ちいいし、魔王の匂いがこもっててもう最高


勇者「愛しているよ魔王」ギュー

魔王「誰が抱きしめていいって言ったの!」

勇者「まんざらでもない顔して」

魔王「してない!」

あぁ…俺の心の傷がどんどん癒されていきますよ…

ん~もしかして…>>1って、勇者と魔王♀(狼だったけ)の安価した奴か?

とりあえず④

>>7 俺もそうおもったけれどそっとしておいてやれ

側近「魔王様幸せそうで何よりですねー」

魔王「変態に教われて不幸だけど何か?」

側近「ふふ、魔王様勇者様、お茶をお持ちしましたよ」


メイド姿の人間を形どったスライム娘である魔王の側近がお茶とお菓子を持ってきた


勇者「お、良いお茶っ葉使ってるな」

側近「この間魔王様自ら『あいつはわがままだから良い物使わないとダメだな』と仰りながら楽しそうに選んでましたよ。
    勇者様が来たときは必ずこれを使うようにとも」

魔王「言うなって言っただろ!///」

勇者「ツンデレだなあ」

側近「またそこがかわいいんですよお、魔王様萌え~」

勇者「萌え~」

魔王「側近んんん!///」

>>7-8
リハビリだよ、リハビリ

>>10本人?

側近「で、勇者様。そろそろ魔王様の旦那様になる気は?」

勇者「もちろんあるさ。今すぐにでも」

魔王「だ、だ、誰があ!///」

勇者「魔王!結婚しよう」

魔王「っ!」ビクン

魔王「…///」フシュゥゥゥ


俯いて顔を真っ赤にする魔王


側近「まずいです旦那様、私何かに目覚めちゃいそうです」

勇者「分かるぜ、その気持ち」

>>11
そだよ

>>13
本人だったか…期待じゃい!

魔王「いや待て!結婚なんて無理だって!」

勇者「何で?」

魔王「だって…魔王と勇者で結婚なんて…魔族と人間と色々風習も違うし…まず人間とけ結婚なんて…みんなうるさいだろうし」

魔王「何て言って説得しよう。まず私より強いところをみんなの前で見せないと…それでも人間を許せない魔族のもいるし…」

側近「嫌だって言いつつきちんと考えてるなんて本当にツンデレですねー」

勇者「大丈夫、どんな困難も二人なら乗り越えられるって!」

魔王「うっさい馬鹿ども!…ああもう私何でこんなのに負けたんだろ…」

側近「魔王様、そんなに旦那様が嫌ですか?」

魔王「何自然に旦那様呼びに移行してんの?まだ結婚してないよ?」

勇者「まだ?」

魔王「…何」ジトー

側近「で?嫌なんですか?」

魔王「…」

側近「では質問を変えて、お好きなタイプをお答えください」

魔王「…答えなきゃダメ?」

側近「答えなかったら勇者様とキスしてもらいます」

魔王「なっ///」

側近「真っ赤になってないでお答えください」

魔王「そりゃ、そこの勇者と違って」

魔王「まず私より強くて、優しくて、魅せる戦いをできて、私を一番に愛してくれて…」チラ

魔王「種族とか関係なく愛せて…あと…あと…」

側近「完全に勇者様ですね」

勇者「言ってて途中で気づいたろ」

魔王「くそ…くそ…一つぐらい違うのがあるはずなのに…全部当てはまりやがって」

勇者「可愛い可愛い」ナデナデ

魔王「ええい撫でるな!///」

(*´∇`*)

魔王「大体君がおかしいんだ!何故勇者が魔王を…その…あ…愛、する…んだ!」

魔王「憎んでなんぼだろ!ほら、君の両親を殺したのは私の部下だよ!憎めよ!責めろよ!」

勇者「いや、仇は取ったし、直接その魔物に」

魔王「…ああ、だから連絡最近無いのか」

勇者「それに、愛は憎しみを超える」

側近「旦那様、悟ったようなお顔になられて…」

魔王「…もう突っ込まなくていいや」

今日はここまで

そういえば最近「萌え」ってあまり聞かない気がする。もう死語化か

乙です
まおゆうの勇者と、狼と香辛料のホロで脳内再生されましたありがとうございます

いいぞ!もっとやれ!


ホロ可愛いよホロ
原作全巻持ってます

勇者「魔王、遊びに来たぞ」

魔王「あ、今は!」


魔王の部屋に入るととある魔物がいた


勇者「あ、アトラス久しぶり」

アトラス「何が久しぶりだ貴様。あの時はよくもさんざんこけにしおって!」

勇者「そんなでかい図体して弱いのが悪い」

アトラス「ぐ…魔王様いいんですか魔族がこんなやつに舐められて!魔王様に馴れ馴れしくしてるし!」

魔王「弱い君が悪いし私は別に構わないよ。舐めてる…とは少し違うし」

勇者「舐めたい、ぺロペロしt」

魔王「黙ってろ馬鹿」

側近「魔王様何だかんだ言って旦那様のこと認めてますね」

魔王「前言撤回。アトラス私が許す、勇者を全力で潰せ」

側近「素直じゃありませんね、魔王様」

勇者「そこがまた可愛いんだろ、分かりやすいとこ含めて」

側近「そうですねー」


アトラス「いいから表に出んか!捻り潰してくれる!」

勇者「よし来た、闘技場に行こうじゃねえか。側近、観客集めろ」

側近「ああ、既に見せ物のイベント程度にしか考えてないんですね」

闘技場

側近『さあ皆さんお集まりしましたね、これより始まりますは純粋に強さを競う決闘だ!』

モブ魔物たち「うおおおおあお!」

側近『挑むは魔物重量級、レベルをあげて物理で殴れ、一つ目の大巨人アトラス!魔法はゴミクズだが彼の恐るべき力に潰された人間と魔物は数知れない!』

アトラス「誰がゴミクズだ!専門外なんだよ魔法は!」

側近『対するは人間屈指の戦闘センスの塊、魔王様を恋愛的な意味でも戦闘的な意味でもすぐさま落とした強くてかっこいい魔王様自慢の旦那様、勇者です』

モブ魔物たち「うおおおおおお!やっちまええええ、アトラスなんて瞬殺しちまえー」

「かっこよく魅せてくれよー」

「一瞬で終わったらつまんねえから手加減してやれー」

「また人間離れした強さ披露してくれー」

側近「おっとアトラス登場時に比べるとすごい声援だー、人間にしておくにはもったいない強さと魔物相手でも友人のように接する人柄でいつの間にか魔物たちの中でも人気者のようだ!流石魔王様もメロメロになるだけはある!」

魔王「なった覚えは無いし!そもそも恋愛的な意味で落とされたことなんてないし!旦那でもない!」

アトラス「貴様ら魔物なら俺を応援しやがれ!」

モブ魔物たち「あー頑張れえ(棒読み)」

アトラス「んな!」

「せめて三秒は持ちこたえろよー」

「引き立て役ぐらいにはなれよー」

「名誉挽回とか考えるだけ無駄だぞ」

「かっこいい散り際とかなら考えててもいいんじゃね」

「それらしくやられろよー」


側近『おおっとこれは酷い誰一人アトラスの勝ちを期待していない。それどころか負け前提で話を進められている!もはや哀れ、ざまあみろ』

アトラス「ざまあみろってなんだこら解説!」

側近『これにオッズを付けたらさぞ酷い結果になるに違いない、そうだつけましょう。賭けましょう、どっちが勝つか』

側近『ではオッズを見てみましょう』

勇者:1
アトラス:0.0001


側近『これは酷い、大穴とかそういう次元じゃない。誰か一人ぐらいアトラスに賭けてあげて!10Gでも一万になるよ?まあ負けるの確実だし1Gも賭けたくないよね、ぶっちゃけ』

側近『さてさて、魔王様の愛しの旦那、勇者様と勝ち目ゼロなアトラスの戦い』

魔王「だから旦那なんかじゃないっての!」

側近『魔王様のかわゆいツッコミがきたところで始めましょう。解説はこの私モンスター娘界の人気者スライム娘の側近、と思いましたが魔王様を弄りたくなったので単眼娘ちゃんに放り投げて魔王様のところに戻ります。よろしく』

単眼娘『え?え?何で私?やめてえ、顔映さないでよお。あうあう、一つ目だからって恐がらないでよお…ふえぇ』

単眼娘が登場すると俺が萌え萌えな気分になり頭が破裂するからやめろ

落ち着くんだ、同士よ
いいよね単眼娘、あの大きな瞳で見つめられたいよね

単眼娘『え?解説しろって?あうぅ…分かったよぉ。えと、アトラスが仕掛けました。勇者さんすごい、全部数㎝差で避けてる。かすってるようでまったくかすってない』

単眼娘『その目で距離感掴めるの?とか言わないでよぉ。一応何となくで分かるんだよ!』

単眼娘『遊ばれてる!アトラスが勇者さんに完全に遊ばれてるよ』

単眼娘『うあぁ、ほこりが目に入ってよぉ。誰か助けてえ、何も見えないし痛いよぉ』オロオロ


皆(ダメだこの解説)

面白い!
続きはよ

魔王サイド


側近「魔王様、旦那様の戦い見ないんですか?」

魔王「あいつが楽勝で圧勝するのは目に見えているからね」

側近「でも苦戦してますよ?」

魔王「嘘だってのは分かってるよ?どうせ勇者が遊んで翻弄しているだけでしょ」

側近「あ、旦那様危ない!」

魔王「」バッ

側近「すいません嘘です。信じて反射的に見ちゃう魔王様かわいいです」

魔王「ぐ…こ…この…」

側近「それにしても勇者様の人気はすごいですね」

側近「人間だというのに不思議です。あの観客の中には人間を忌み嫌って未だに憎んでいるものもいるというのに」

側近「アトラスですらほら、もう戦いを楽しんでいますよ(一撃も当てられて無いけど)」

魔王「…あいつは人間より魔物に近いからね…」

側近「え?勇者様が?」

魔王「…うん」

魔王「…あいつは、勇者は飢餓で餓えている村に忌み子として生まれたんだ」

側近「忌み子?」

魔王「村人のストレスを発散するために苛められ続ける。そのためだけに産み落とされ、生かされてきた」

魔王「飢餓で餓えている村には必要だったんだよ。村が一つになるため、ストレスは全て勇者に叩きつけられた」

魔王「もちろんその存在は必要だから殺されることも無い、一生生き地獄」

魔王「そして勇者として王に選ばれた時、村人たちは掌を返した。今までのが全部無かったかのように」

魔王「さぞ腸が煮えくり返っただろうね。それでも勇者として人々を救わなければならない。その矛盾が生んだ心の闇、その深さは魔物でもそうそう覚えがある奴はいないだろうね」

魔王「それでもってあいつの血には少し魔物の血が混じっている。それと忌み子として忌み嫌われてきたことを考えると…彼の先祖に何があったか、少しは想像がつくさ」

側近「魔王様…」


側近「それでも健気に勇敢に人間のため戦う勇者様の姿に惚れられたわけですね」

魔王「…まぁ、ね」

側近「…」

魔王「…ぁ」

側近「やった!魔王様の本音中の本音聞きだせました!」

魔王「ぅぁ…ぅあぁあぁああ///」カァアア

側近「勇者様ー、そろそろ倒しちゃってもいいですよー」

魔王「…///」プシュゥゥゥ
_____
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_

勇者「らしいな、久々にあの前口上を言うかな」

アトラス「はぁ…はぁ…ちょこまか、しやがって」

勇者「お前が勝つことはねえよ。だってお前は悪、そして」


勇者「俺が正義だ、ひれ伏せ化け物」


単眼娘(解説『)で、出ました勇者さんの前口上にして決め台詞!自分で正義と言う割には悪人面!すごい悪そうな顔をしています!』

寝ます、もしかしたら次回の更新は少し空くかも

おつん


続き期待してます

会社の休憩時間に書いてたのしか投下できないから少ないけどおk?

OK!(ズドン)

勇者「師匠直伝、神速連撃」


単眼娘『すごい速い動き、もう私には見えないよ。といっている間にアトラス倒れる…かっこいい…」

勇者「俺の前では、どんな敵でも雑魚なんだよ」ドヤッ

単眼娘「あ、アトラスすごい血飛沫、ベホマ隊早く行ってあげてよー』

_____
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勇者「どうよ、かっこよかっただろ?」

魔王「いまいちだね」

勇者「嘘…」

側近「ああ、先ほど解説の単眼娘ちゃんが旦那様に見とれていましたから。嫉妬でしょう」

勇者「なるほど、可愛いな」ナデナデ

魔王「うるさい、違う!///」

勇者「尻尾降りながら喜んで何を」ナデナデモフモフ

魔王「ん…あ…撫でながら…んっ、尻尾…の…あんっ、根元、弄る…な…あんっ…///」

側近「顔真っ赤にして喘いでいる魔王様可愛すぎます」

魔王「喘いでなんか…んっ、いなっい…ぁっ///」

勇者「体をよじらせて身悶えするほど感じているのか」モフモフ

魔王「ちっ、ちがっ、んんっ、いい加減に、しろっ!」ドカッ

勇者「ぐあっ!」

魔王「まったく…///」フー,フー

側近「他の者がこんな無礼をしたら殺すのに旦那様はお咎め無しなんですね」

魔王「ただの気まぐれ!///」カアァ

別の日

勇者「なあ、魔王」

魔王「何?」

勇者「暇」

魔王「…出てけ」

勇者「何故だ!」

魔王「私は今大事な仕事してるんだ!これでも魔界全土の王なんだから!」

勇者「そんなのサボってイチャイチャしようぜー」

魔王「君はダメ男か!そんなことしたら王の地位を失うだろ!」

勇者「別によくね?結婚したら人間界で俺と暮らそうぜ」

魔王「…魔王の地位を失いかけたらその時点でお父様、大魔王がやって来て魔王として再教育されるだろうね」

魔王「そうなったら君との結婚は諦めなきゃならないし会うことすら難しくなるよ」

勇者「どうぞ、仕事しててください」

魔王「よろしい。終わるまで待ってろ」

勇者「でも今の発言の裏を考えるとこれからも会いたいし結婚もしたいってことだよね」

魔王「違う、ああ言えば邪魔しないだろうなと思っただけ」

勇者「…ところで魔王、この魔法アイテム、何だと思う?」

魔王「さあ?何それ」

勇者「これを向けられると嘘がつけなくなり真実しか話せな」

魔王「破あっ!」


バキィンッ


勇者「あ!」

勇者「てめえ、これ貴重なんだぞ!」

魔王「知らないね。そのアイテムは壊れる運命だったんだよ、私に向けた時点で」

勇者「くそ、絶対内心今すぐエッチしたいとか思ってるのに」

魔王「何でだよ。そんな奴が魔王だったら魔界はもうダメだよ」

勇者「俺の出身国の王様そんな感じだよ」

魔王「…もうダメだその国。この際人間界なんか捨てて魔界に住んだらどう?」

勇者「そうだな、一緒に住もうか?」

魔王「うん。…うん?」

勇者「やった!了承得た!」

魔王「待った、ちょっと待った!」

勇者「待たない!着替えとか生活必需品取りに人間界に行ってくる!」

魔王「うわっ、はやっ…もう行っちゃった」

側近「流石旦那様です。で、どうしますか?」

魔王「はあ、私はこの書類の山をあいつが戻ってくる前に片付けるから側近は客室…私の部屋に一番近い客室を使えるように掃除してて」

魔王「あと料理長に一人分追加って言っておいて、いつも以上に美味しくしろとも」

側近「すごくノリノリですね」

魔王「気のせいだよ」尻尾パタパタ

___
_

勇者「ただいまー」

魔王「違うだろ」

勇者「じゃあ愛してるよ」

魔王「遠くなってる」

勇者「それよりあの質問は?」

魔王「…お帰りなさい、勇者。ごはんにする?お風呂にする?それとも私?(棒読み)」

勇者「お前かな」

魔王「わかったごはんね」

勇者「いや違う違う、お前だから!」

魔王「じゃあ夕飯にしようか」

勇者「魔王?魔王ー」

今日はここまで


続きはよ

まだか?

魔王たん可愛いよ魔王たん

すごくいい、続きに期待!

萌え死にする前に...は..や..く...

結婚式の準備して待ってるけど…未だかね?

明後日更新

待ってる

舞ってる

魔王「さあ召し上がれ」

勇者「…いただきます。うん、美味しい」パクパク

料理長「旦那様はほ本当においいそうに食べてくださいますね。他の人間の皆さんはあまり食べようとしないから嬉しいですの」


ちなみに料理長は下半身がタコのスキュラ娘だ

稀に自分の足を食材にすることもあるとか

本人曰くすぐ生えるからと

まものの ちからって すげー


勇者「普通の人間の舌にゃああわんだろうが俺にはすごく美味しいぜ。本当に料理が上手だ」

料理長「旦那様にそう言っていただけるとは、恐縮です」

料理長「旦那様にそう言っていただけるとは、恐縮です」

魔王「ちょっと待って何で皆自然に旦那様呼び!?何で料理長まで旦那様呼び!?」

料理長「だって結婚したんですよね?」

メイド長(多眼多腕娘)「彼が新しい城主様なんでしょ?」

側近「そうです我らが勇者様が新しい魔界の王です」

魔王「側近!何広めてんの!」

勇者「否定はしないんだな」

側近「しないんですね」

魔王「何嘘広めてんの!///」

勇者「まあ、まだ嘘だな」

側近「結婚はまだですね」

魔王「うん、そういうこと…ん?」

魔王かわいい

_____
___
_

勇者「ん、それ美味しそうだな」

魔王「あ、ごめん美味しくて食べちゃったよ。これ最後」

勇者「…」ウルウル

魔王「…ほら」

勇者「」あーん

勇者「おお、すごく美味しい!」

側近「魔王様が勇者様にあーんをしてる!」

魔王「っ!側近んんん!///」

側近「あれ?私に怒るんですか?したのは魔王様でしょうに」ニマニマ

魔王「く…ぅ…///」

勇者「恥ずかしさと悩ましさで尻尾が苦しげに揺れているのが可愛い」

側近「ですね。最高です」

魔王「うるさいよ!///」

_____
___
_

勇者「ごちそうさま」

魔王「ごちそうさま。料理長、後でボーナスあげるよ」

料理長「いえいえこちらもご馳走さまです」

側近「同じく」

魔王「?」

魔王「…おい勇者」

勇者「ん?」

魔王「口の周りついてるぞだらしない」グイッ

勇者「ああ、すまん」

魔王「まったく、そんなんじゃ魔王の婿になるなど十年甘いよ。マナーとか色々学んでから出直せ」

勇者「そうしたら結婚してくれるの?」

魔王「……………さあ///」

勇者「さあ、俺たちの部屋行こうか」

魔王「あ、言っておくけど君の部屋はボクの部屋の隣ね」

勇者「なん…だと」

魔王「同じ部屋なんてさせるわけ無いよ。ベッドも無いし」

勇者「一つで充分!」

魔王「黙れ」

魔王の部屋


勇者「うっしゃ勝った!」

魔王「…このボクがチェスで負けるなんて」

勇者「わりぃな、俺は頭脳派なんだ」

魔王「…負け無しのはずなのに…」

勇者「もう一戦、行くか?」

魔王「当たり前だ!」


コンコン

<魔王様、お客様が


魔王「今日は無理、明日来いって言っておけ!」


<はーい、いちゃついているから邪魔するなって言っておきます


魔王「さあ勇者!並べなおしたぞ、来い!」

勇者「…否定しなくていいのか?」

魔王「君とのチェスの方が優先だ」

勇者「え?俺といちゃつくのがゆうs」

魔王「は や く し ろ」

勇者「あ、マジの目だこれ」

勇者「じゃあこうしよう。お前が勝ったら俺に何でも言っていい!なんでも頼みを聞いてやろう」

魔王「いいから早くしろ!」


いける、行けるぞこの流れ


勇者「その代わり…」ニヤリ


溜める


魔王「いいから早く始めろ!」

勇者「いいな?そして俺が勝ったら…」

魔王「早く!」

勇者「お前を一日好きにできる」

魔王「いいからはy…待って、今の却下」

勇者「いいって言ったぜ?」

魔王「さ、最後まで言い切って無い!」

勇者「"いい"とは言い切った。認めないならしないぞ…」

魔王「…する。分かった、言った…///」

勇者「あれ?何で今から顔赤くしてるの?期待してるの?」

魔王「うるさい!早くしろ!///」

完☆封☆勝☆利


勇者「コロンビア」

魔王「…」orz

勇者「愛は全てを超える」

魔王「…愛じゃなくて煩悩だろ欲望だろ」

勇者「いや、性欲も煩悩も全てお前への愛故だ」

魔王「…///」

勇者「おやおや、どうして赤くなっているのかな?」

魔王「…早く…///」

勇者「え?」

魔王「…早く、何でも言いなよ///」ウツムキ

勇者「かわいすぎ!」ギュー

魔王「…抱きしめ…る、なよ…///」

勇者「じゃあこれから風呂入るからお前も一緒に来い」


まあ断られるだろうが…


魔王「…いいよ」

勇者「え?」

マジで?今先に行っててって言われたけどマジで?…いや服を着たままで背中だけ流すとかそういうオチ…


魔王「入りにきたよ」


きたあああ!しかも入りに…


勇者「って…あれ?」


乳首が…おま○こが…湯気や光で隠れて…見えない


勇者「お?お?あれ?れれれ?」


首を傾けようと近づこうと遠ざかろうと湯気も光も付きまとう…だと


魔王「ふふ、どうだこの魔法は」

勇者「…」ガーン!

魔王「これなら見えない。ざまあみろ」

勇者「…」

魔王「おい、そんなに意気消沈するな」

勇者「…死のう」

魔王「ちょっと待て!え、えと…見えなくても…触れる…し」

勇者「その言葉を待っていた!」

魔王「し、しまった!///」

勇者「命令だ、動くな」

魔王「…」

勇者「ふっふっふ」モミモミモミモミ

魔王「…………ん……ふー…ふー///」


目を瞑って顔を背けつつ真っ赤にしながらも大人しくしている

揺れている尻尾がかわゆい。そして柔らかい、もう最高

勇者「お前ってやけに真面目だな。魔王のくせに」

魔王「君は…勇者のくせに…変態だ…」

勇者「お前だからだ」ギュ

魔王「…///」尻尾わさわさ

勇者「次はお前の体を洗ってあげよう」

魔王「そう?じゃあ頼むよ」わさわさ

勇者「どうだ?」

魔王「うん、気持ちいいよ…結構上手だね」

勇者「ああ、あとでグルーミングもしてやろう」

魔王「ん、頼む」しっぽぱたぱた

勇者「ふう、いい湯だ」

魔王「そうでしょ。ふふふ」ちゃぷ


広い湯船なのに俺に密着する形で入る魔王、妙に尻尾が俺の体に絡みつくような動きをする
_____
___
_

側近「行けっ、魔王様行けっ、いや勇者様も行け!キスしろ!キス!」

メイド長「あなたは男ですか。もっと落ち着かないとばれますよ」

勇者「…なあ、魔王」

魔王「…ごめん」

勇者「え?」

魔王「あいつ始末してからね」ス


魔王がドアのほうに手を向ける


ズドーン

<あんぎゃああああ!


勇者「…」

魔王「大丈夫大丈夫、あれ不死身だから」

勇者「は、ははは…」


どんまい側近


魔王「で、何?」

勇者「…キス」

魔王「…風呂で?…何か違う気がするけど」

勇者「…じゃあいいです」

魔王(…キス…か)

魔王「…ふぅ///」

勇者「あれ?顔赤いぞ」

魔王「の、のぼせたようだね。もう出ようか」

勇者「」ニマニマ

魔王「にやにやすんな!///」

今日はここまで

次は金曜かな

はよ


これから1週間近くお預けとか辛いぜ…

はやくつづきみたいぜ

乙なの!

舞っている

そうだ、一つ言い忘れていた


今三つネタを考えているけどどれ最初にしようか迷ってる


①勇者の国の姫から求婚の手紙が魔王城にいる勇者の下に届けられる
②勇者の師匠(♀)が魔王と勇者の下に来る
③魔王の父である大魔王がやってくる。勇者「よし、お義父様にあいさつしなきゃな」

他にもネタを提供してくだされば書きます。むしろ今ネタがこの三つで最後なので提供してください


ちなみにメインヒロインは魔王一人だけだからね?これは揺らがない

あ、この三つの中でどれを最初にやって欲しいか意見ください。という意味です

2で

2かな

1か2…

全部やってくれるなら何からでもいいや

1で

2で

3でおなしゃっす

3は最終エピソードがふさわしい気が
ネタ出しのほうだと
・勇者にあげるお菓子を作ろうと悪戦苦闘する魔王様
・病(ただの風邪)に倒れた勇者を涙目で看病する魔王様
とかどうでしょうかね

>>95
いや最終エピソードにするほどシリアスじゃない。むしろネタなノリ

できたら全部
ダメなら2

>>97
いやぜんぶやるから、最初にやるならどれがいいかってだけだから

体ふきふき


勇者「…」ジー

魔王「…」

勇者「…」ジー

魔王「…なんで、こっち凝視してるの…?///」

勇者「一瞬でもその隠し消えないかなーって」

魔王「消えてたまるか」

魔王「…お願い、向こう向いていてよ」

勇者「何で?隠れてんなら問題無いんだろ?」

魔王「…でも…やっぱり…恥ずかしいよ///」

勇者「かわいすぎ!」ギュー

魔王「だから着てから抱きつけって!勃ってる!そして当たってる!///」

勇者「いいよな?」ピト


魔王「いいわけあるか!」ガスッ


勇者「ぐほっ…腹が…」

魔王の部屋


側近「魔王様、トランプでもしましょうか?」

魔王「そうだね。勇者、何する?」

勇者「…俺、腹痛くて何もする気が起きない…」

魔王「ホイミ」パァア

魔王「さあ、とっとと決める」

勇者「じゃあババ抜きでも」

側近「ふふふふ」

勇者「ふははは」

魔王「ぐ…」


今の状況説明。魔王弱すぎ。以上


魔王「こんな…こんなことが…」

勇者「さ、さあ引け、引け。どっちがババかな?」

魔王「…く、こっちだ!」

魔王「…うああああああ!」


勇者「さあ!」

側近「さあ!」

『×ゲームだ(です)!このメイド服を!』

魔王「そんなルールいつ決めた!///」

_____
___
_

側近「あ、魔王様もうこんな時間ですよ」

魔王「…本当だ。…楽しい時間って、すぐ過ぎ去るね」シュン

勇者「大丈夫、これからはずっと一緒だから」

魔王「へ?まさか本当にここに住む気?」

勇者「当たり前じゃん!」

魔王「…えー」

勇者「…じゃあ帰る」

魔王「あ、待て待て、せっかく部屋用意したんだから今日ぐらい泊まっていいよ。ね?」

勇者「この部屋に?」

魔王「違う!///」

勇者「お願い!一緒に寝て!」

魔王「そ、そんな"お願い"は聞けないなあ。"お願い"は」


何故か"お願い"を強調して言う魔王


勇者「じゃあ命令だ。一緒に寝ろ」

魔王「今日中命令に従わなきゃいけないからね。命令なら仕方ないね」尻尾フリフリ

勇者「ああもう、魔王可愛いなあ」ギュ

魔王「…///」

魔王「じゃ、じゃあ…君の部屋に行こうか…///」ドキドキ

勇者「ここか?」


ガチャ


魔王「」

勇者「」


真ピンクの部屋になってた


勇者「…ラブホ」ボソッ


魔王「」ガチャン

魔王「…私の部屋で寝よう///」

勇者「お、おお」

魔王「側近…後で覚えてろ///」

今日はここまで。次の更新は金曜と言ったな?あれは嘘だ。嬉しいサプライズだろう?

まあ予定が狂ったから書いただけだけど

ちなみにあのアンケートとネタ募集は継続


こういうサプライズは実際嬉しいぜ

ネタは、魔王の毛繕い(トリートメント?)をする勇者とか、側近発案で勇者と魔王のツイスターゲームとか

ネタか…勇者愛略奪してる魔王の妹とか…

側近の伴侶登場(事務系重役)
イチャラブを見せつける

魔王「ねえ、グルーミングは?」

勇者「…あ、忘れてた(>>1が)」

魔王「死ね」

勇者「いや、俺じゃなくて>>1だから」

魔王「してくれるって言ったのに…」

勇者「いや…その…ごめんなさい」

魔王「…早くしてよ」


後を向いて尻尾を俺差し出す魔王、期待するように左右に揺れていた

勇者「じゃあくしは?」

魔王「…手ぐしでいい」

勇者「それじゃ」

魔王「手ぐしでいい!」

勇者「わかった分かった。そんなに俺に素手でやって欲しいか」

魔王「うるさい早くしろ。早く」

勇者「いい毛並みだなあ」


毛づくろいをしながら堪能する


魔王「そうだろそうだろ」


嬉しそうな声を出す魔王、可愛い


勇者「あと尻尾のマッサージも」

魔王「おい…ん、やっ…ぁめっ///」ビクンッ

魔王「んあっ、んでっ…こんなにぃ…///」

勇者「尻尾を持つ種族が気持ち良くなるつぼを偶然知っていてな」

魔王「くぅ…///」
_____
___
_

勇者「はい終了、どうだ?」

魔王「悔しいが…気持ちよかった…///」わさわさ

勇者「じゃあ寝るか」

魔王「…うん///」


魔王と布団に入り、抱き合う


勇者「狼耳~」コリコリ

魔王「やめろ///」

勇者「髪もさらさら」さわさわ

魔王「髪触られるって結構恥ずかしいんだよ?///」

勇者「ああ、魔王良い匂い」

魔王「恥ずかしいって///」

勇者「ところでさ」

魔王「ん?」

勇者「グルーミングのお礼とか無いのかなって」

魔王「…欲しい?」上目遣い

勇者「もち!」

魔王「…目を瞑って」

勇者「こう?」


チュ

勇者「キ…きs」

魔王「黙れ。明日には忘れろ」

勇者「…ああもう可愛い!」ギュー

魔王「…//」耳&尻尾ぱたぱた

可愛い

夜中


勇者「…あれ?」

魔王「」スー、スー

勇者「…離してくれない」


抱き締められて抜け出せない


勇者「魔王?魔王ー」

魔王「…やだ」

勇者「」


起きているのか寝ているのか、でも可愛い

なんとか抜け出しベランダに出る


「良い月だにゃ」

勇者「やっぱりいたのか。ヨル」


夜の闇から黒い猫又が現れた

黄色と緑のオッドアイとにやにやと張り付いた笑顔が印象的だ


ヨル「もしかしてバレてたかにゃ?」

勇者「お前は気配を消すのが下手だからな」

ヨル「ありゃりゃだにゃ。勇者にダメ出しされたとバレたらマスターに殺されるにゃ」

勇者「いきかえるからいいじゃん」

ヨル「痛いのは嫌だにゃ」

勇者「それで、何の用なの?」

ヨル「マスターから伝言を預かっているにゃ」

勇者「夜の魔女から?」

ヨル「『死ね!クソ勇者!』だにゃ」

勇者「にゃんだそりゃ」

ヨル「意訳すると『遊んでください。相手してください』になるにゃ」

勇者「だろうな」

ヨル「マスターにここまで好かれるなんて幸福者だにゃ泣いて喜べにゃ」

勇者「いや、好き=殺したい、の人に好かれても怖いだけなんだけど。愛に答えたら命がいくつあっても足りないんだけど」

ヨル「殺される度に生き返らせてもらえるからオッケーにゃ」

勇者「何度でも殺されるってか!尚更嫌だわ!」

ヨル「伝言はもう一つあるにゃ」

勇者「ほう」

ヨル「今度遊びがてら魔王城落としに行くからよろしくとのことだにゃ」

勇者「…説得してくれない?」

ヨル「使い魔がマスターに意見出来ると本気で思っているなら頭バグってるからリセットした方がいいにゃ。なんならオレが落としてやるにゃ」

勇者「だよね。うん分かってた」

ヨル「ちなみにその時はオレも本気を出すからよろしくにゃ」

勇者「久しぶりにヨルの化け猫モードを見れるのは楽しみだけど敵なのが嫌だなあ」

ヨル「マスターも本気を出すみたいだにゃ。今まで自重してた分も解放するとか」

勇者「魔界一帯吹き飛ばす気かあの人は」

ヨル「魔力溜まりすぎると暴発するからたまには放出しないとにゃ」

勇者「その度にこの星が数%削れるの?ふざけんなだよ」

ヨル「じゃ、オレは帰る…前にナデナデしてくれにゃ」

勇者「はいはい、おいで」


勇者の膝の上に乗るヨル、頭を撫でたり首をコショコショしてやるとゴロゴロと小気味良い音を鳴らす


ヨル「気持ちよいにゃぁ…」

次の朝

魔王「…あれ?私の抱き枕は…?」

勇者「おい、抱き枕って俺のことじゃねえよな?こら」

魔王「いたぁ…えへへ」ギュ

勇者「…」


寝ぼけている魔王が別人すぎてギャップがヤバい

可愛さもヤバい

襲いたくなるヤバい

_____
___
_

起きた後


魔王「…忘れて」

勇者「無理だな」

魔王「…恥ずかしい…もうやだ」

勇者「可愛いからいいよ」

魔王「そういう問題じゃないの」

勇者「いやあ、あんなに求めてくるとはなあ」

魔王「やめてくれ…///」

勇者「で、この際だ。俺のことを好きと思ってるかどうか聞こうか」

魔王「…分かっているくせに///」

勇者「魔王の口から直接聞きたいなあ」

魔王「嫌いだ死ね!///」

勇者「おおう!?」

魔王「ところで昨日何かぶつぶつ言っていたけどなんだったの?」

勇者「……………………プロポーズする練習だったり」

魔王「ぷ、プロポーズ…て」

魔王「…あ、あいてがいないんじゃ練習にならないだろう。わ、私が…相手役をしてもいいよ///」

勇者「したいんですね。分かります」

魔王「ち、違う!いいから早くしろ///」

勇者「大好きだよ。愛してる」

魔王「~///」


声に出さずに悶える魔王

激しく左右に揺れる尻尾と真っ赤になっていながらも嬉しそうににやけた表情が胸中を物語っているね

_____
___
_

側近「旦那様、人間界でモンスター娘専門の風俗とか始めたら売れるでしょうか」

勇者「スライム娘とぬるぬるプレイをしたり
半液状の体を堪能できる店とか」

側近「ドラゴン娘、ハーピー娘に空の旅につれていってもらえる店とかケンタウロス娘の背中に乗って走り回れる店とか人魚と泳げる店とか」

勇者「獣人をモフれる店とか」

側近「ラミアが全身で抱き締めて添い寝してくれる店とか」

勇者「単眼娘や複眼娘と熱い視線を交わせる店とか」

側近「スキュラ娘やアルラウネに触手プレイをしてもらえる店とか」

勇者「悪魔娘や鬼娘のSM専門店とか」

側近「ゾンビ娘の簡易リョナ、もしくはひんやり冷たいゾンビ娘に抱きついて添い寝出来る店とか」

勇者「よし、1号店はウチの国に出してもらおう。王様に口利きしてやる」

魔王「で、行くつもりなのかい?」グリグリ

勇者「あいだだだだ。梅干やめてー」

側近「魔王様、いつからそこに」

魔王「わりとさっきからだ!このやろ、このやろ」

勇者「いだだだだ、魔王の嫉妬割と痛い!」

魔王「嫉 妬 じ ゃ な い !」

勇者「大丈夫だよ魔王、俺は魔王一筋だから。愛しているから」

魔王「じゃあそんなのができても行かない?」

勇者「一度くらい行く」

魔王「有罪、死ね」コオオオオオ

勇者「ちょっと待ったその魔法はヤバい!」

魔王「最強攻撃魔法、マ・ダンテ」

勇者「ぎゃああああ!」

側近「夫婦喧嘩は犬も食わない。いやあ、平和ですね」

勇者「何でそんなに余裕なの!?」


A.不死身だから

勇者「…死ぬかと思った」

魔王「それどころか魔王城全体に一ダメージも入らないバリアを張るなんて…」

勇者「ギャグ補正とはいえ成功したのが奇跡だよもう」

_____
___
_


コンコン


「旦那様ー、お客様がお見えになってますよ」


部屋の扉がノックされる


側近「旦那様にお客様?よくここにいるって分かりましたね」

勇者「というか人間が単身で来るのに無理があるだろ。魔物に恐怖を感じない奴…元パーティーの面々かな」

魔王「というか側近、何で部下まで旦那様呼び?」

側近「この間了承しましたよね?」

魔王「してない!」

勇者「じゃ、その人を通してくれ」

魔王「あの、ここ私の部屋なんだけど」
_____
___
_

「少年、久しぶりだね!」ギュ

勇者「えっ?え?何であなたがここに!?」


狼の獣人の女性が入ってきて俺を抱きしめる。うわあいもふもふー

あー、お師匠さんか

魔王「えっ、誰!?というか離れろ!」

勇者「何?嫉妬?」ニヤニヤ

魔王「うるさい!ニヤニヤするな!」

勇者「この人は俺の師匠だよ。ねえ師匠?」

師匠「師匠ではなくお姉ちゃんかお姉さまと呼べと言っているだろう少年よ」ギュー

側近「もふもふ度、美人度、身長、胸の大きさ、付き合いの長さ、全てにおいて魔王様に勝っていますね」

魔王「が…」

勇者「で、どうしたの?いきなり」

師匠「君が結婚すると聞いてね。お祝いに」

魔王「しないから!///」

側近「誰ととも言ってないのに顔を赤らめるんですね」

魔王「く…い、いいから離れろ!いつまでもそうしてるな!」

師匠「はいはい、君の嫁はおっかないねえ」

勇者「そりゃ魔王だからね」

魔王「嫁じゃない!///」

魔王「というかほら…もふもふなら、ここにも…///」


顔を赤らめながら尻尾を揺らす魔王

ああ、可愛い。これは虐めたくなっても仕方ない


勇者「師匠の方が全身モフモフだし?胸も…ゲフンゲフン」

魔王「……いつも私のことが好きだって言っているのに…」


涙目になる魔王、きゃわわ

でも流石に可愛そうなので


勇者「冗談だよ。もちろんお前が一番さ」ギュ

魔王「…そう、それでいいんだよ///」グスン

今日はここまで

もふもふ!もふもふ!もふもふもふもふもふもふもふんもっふ!

もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ

もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふ

ええの

モフ祭りだ~


こんな師匠なら、勇者の好みに多大な影響を与えるのも頷ける

スキュラ娘が触手プレイをしてくれる店…
是非いきたい

師匠「で、結婚式はまだなのかい?せっかく祝いに来てあげたのだが」

魔王「そんな予定無い!っていうかそんな嘘誰が流してるの!」

勇者「」チラッ

側近「にぱー☆」

魔王「やっぱりお前か!」

側近「そろそろ世継ぎをお作りになった方がいいという王のお付きとしての判断です」キリッ

魔王「ふ ざ け ん な」

側近「勇者様とえっちしたくないんですか?」

魔王「…///」ギリギリ

側近「痛い痛い。ごめんなさいごめんなさい」

師匠「君の周りは賑やかだね」

勇者「いやまあ、うん。ホント楽しいよ」

師匠「君が私と夫婦になって神狼族の族長になってくれれば嬉しかったんだけどね。どうだい?彼女との結婚は断られたんだし私と」

魔王「そんなことダメでしょ!」

魔王「勇者は人間だよ。君達の種族は代々純血を保ってるんだし他の種族の血を入れるのはダメだと思うよ!というか人間と獣人は似て非なるものだしそれならまだケモみm」

師匠「安心してくれ。流石に愛し合っている二人を引き裂けるほど私は鬼じゃないさ」

魔王「…そ、そう」

側近「あの、魔王様。そろそろ離してください。不死身でも痛いんです」

魔王「ダメ」ギリギリ

側近「いだだだ、更に強まった!」

勇者「そういえば時期族長は決まったの?」

師匠「弟に継がせようと思うよ。覚えているかい?彼も頼もしくなったもんだよ」

勇者「マジで?あの泣き虫なケモショタチワワが?」

師匠「せめてハスキー犬に例えてやってくれ」

勇者「いやあ本当にあの弟君がそんなに成長したのか。兄弟子としても喜ばしいね」

師匠「今じゃ威嚇どころか睨み付けただけで敵を退散させられるよ」

勇者「へえ、一度会ってみたいもんだな」

師匠「本当は連れてきたかったんだけどね。君に相当なついていたし今日も行きたいって言っていたんだけど」

勇者「ま、次の族長になるんじゃ色々忙しいだろ。今度俺のほうから村に行くさ」

魔王「…」

側近「それにしてもすごいですね、風の神に祝福された一族の族長の娘さん?が師匠ならあの動きも納得ですが。よく人間が真似できたものですね」

師匠「ん?ああ、族長の娘で会ってるよ。本当は私の選んだ夫が族長になる予定だったが弟の方が適任だと判断したんだ」

師匠「私も少年がまさか私たちの技を全て使いこなせるようになるとは思わなかったよ。まあ数年間かかったけどね」

魔王「数年間!?」

側近「やはり魔王様とは付き合いの長さが違いますね」

側近「そんなに長い間そんな村で生活してたらもふもふ好きになるのも無理は無いですね」

魔王「う…」

師匠「よくお姉さんに抱きついてきたものね。毛並みの良さは今も健在だろう?」

勇者「うん、すごく良いもふもふ」モフモフ

魔王「あー、もう帰れ!どのみち結婚式なんてまだやらないんだから居ても意味無いだろ!」

師匠「良いなあ少年は。あんなに嫉妬してくるんだから相当愛されてるじゃないか」ニマニマ

勇者「いやもう可愛いなあ」ニヤニヤ

側近「ああもう最高です魔王様可愛い」ニタニタ

魔王「ああ、魔王の威厳はどこにいったんだ!」

側近「旦那様に出会ったときにハートと共に奪われたんじゃないですか?」

魔王「なわけないだろ!」


魔王以外ほんわかムードである。可愛いからね。仕方ないね

勇者「というか俺威厳なんてねえぞ」

側近「魔王様より強くて優しくて人間なのに魔物っぽさもあって気さくて人形の魔物に言わせればイケメン。威厳というかカリスマ性があります」

勇者「ただの主人公補正だ」

側近「それ言ったらおしまいですよ」

魔王「うるさいうるさい、お前もとっとと帰れ!」

師匠「お姉さんは随分嫌われてしまったようだね」

魔王「当たり前だ!」


余裕綽々な師匠と毛を逆立てて威嚇する魔王

確かに威厳なんて無いな。可愛いからいいけど

そして結局受け取ってしまう魔王、うわあ嬉しそう


師匠「じゃあまた来ていいかな?次はもっといい写真をいっぱい持ってこよう」

魔王「うん、いつでも来ていいよ」


あ、結局飼いならされた

_____
___
_

師匠帰り後


側近「やっぱり旦那様のもふもふ好きってあの方たちのせいですか?」

勇者「多分。いや確実に」

側近「まさかいつもいっしょに寝ていたとか?」

勇者「うん、抱き枕としても布団としても最高。温もりもあるし」

魔王「…ね、ねえ」

勇者「ん?」

魔王「…きょ、今日も…いっしょに…寝てあげてもいい…よ?///」

勇者「ああもう可愛いなあ!」ギュー

魔王「は、話せ!///」

魔王さん!話せじゃなくて離せでは!?
照れて間違える魔王かわいい。

夜、布団の中


魔王「…ほら、私だって…もふもふ…でしょ?///」

勇者「うむ、さいこうだ」モフモフモフ

魔王「ん…///」

勇者「それにしてもさっきのこと気にしてたのか。大丈夫、俺はもふもふだけで好き嫌いを決めたりなんかしないよ」

勇者「お前が一番好きだからな」

魔王「…そんなんで落とせると思ったら大間違いだよ・・・///」

今日はここまで

※以下宣伝



このスレの更新が無い場合は下の3スレのどれかを更新している可能性が高いです
どれもこのスレと同じノリで男女でイチャイチャほのぼのしているだけのSSですのでこのSSが気に入った方はどうぞ


男「俺はお前が好きだ」幼馴染み「ボクは君が嫌いだよ」
男「俺はお前が好きだ」幼馴染み「ボクは君が嫌いだよ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381322446/)

友(♀)「今時TSものなんて流行るかよ!」
友(♀)「今時TSものなんて流行るかよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381056920/)

男「残念系ヤンデレ…」幼馴染「わ、私残念な子じゃないもん」
男「残念系ヤンデレ…」幼馴染「わ、私残念な子じゃないもん」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386156029/)


今書いてるのってこれだけだよな?
まさかこれ含めて5つ以上書いてたりしないよな?

あと魔王が全身モフモフ師匠から貰ったものって勇者の写真で合ってる?

よりによってアンタかー!!

くそぅ、いつもいつもド直球のストライクを放り込まれてるわ・・・

全部読んでた

いろいろとアンタだったのか!
全部読んでてワロタ

>>160

うわあああああああああああああ、一レス抜けてたあああああ

>>152>>153の間



師匠「ところで、ここに少年が幼くまだ可愛かったショタ時代の写真がある」

勇者「ウェ!?」

師匠「欲しいかい?欲しいだろ?君の好きな少年のもう見ることの叶わないかわゆい写真だ」

勇者「ちょ、何でんなもんが!」

師匠「ほら、欲しいだろ?」

魔王「す…好きじゃないし…欲しくも…欲しくも…」ブンブン


師匠が目の前で写真を揺らすと魔王の目はしっかりそれを追っていた

尻尾は散歩前の犬のように揺れている。お座りって言ったら本当にお座りしそうだ

威厳なんてなかったんや。でも可愛いから(ry

最高

ある日


魔王「今日こそ君を倒してやろう。覚悟するんだね」ゴゴゴゴゴ

勇者「来いよ。俺とお前の圧倒的な差、その体に直接叩き込んでやる」ゴゴゴゴゴ


単眼娘「え?何々、どういう状況?」オドオド

側近「ああ、単眼娘さん。悪いことは言いませんから帰った方がいいですよ」

側近「何か用事ならまた後日の方がいいと思います」

単眼娘「…お菓子焼いてみて、その…感想…貰いたくて」モジモジ

側近「では後で旦那様に渡して感想も聞いておきます」

単眼娘「本当ですか?ありがとうございます」ペコリ

単眼娘「そ、それじゃ私はこれで」タッ

側近「あ、走ると転びますよ。モノアイ族はバランスが…」

<いたっ!…ふええぇ

側近「はぁ、やっぱり…」


一つ目はバランスが取りづらいというのを彼女は自覚していないのか

魔王「魔王に代々伝わりし魔剣の皇"アザトホート"」ジャキ

勇者「善なる神より託された神の宿りし聖剣"エルダーサイン"」シャラン


世界に二つと無い対極に位置する伝説の剣を構える二人、それだけ真剣だということだ
文字通り


そして互いが足を踏み出す



二人「あのプリンは俺(私)のものだー!」ガキィィン

側近「…はぁ」


何の因果か嫌がらせか世界一美味いと評判(しかもいつもすぐ売り切れるためほとんど幻)の超高級プリンが一つだけ届けられたのだ

「奪い合い、勝ち取ったものだけが食すことを許される。楽しんでね♪ by.闇夜の魔女」

と書かれた紙とそういう魔法がかけられたプリン

まあそういうわけでこの二人は本気で奪い合っている

側近「この差出人に思いっきり踊らされていますが良いのですか?」

勇者「へっ、たまには躍り狂うのも悪くねえだろ。賞金までもらえるってんなら尚更だ!」

魔王「今日のチャンスを逃したら未来永劫手に入ることが無いかもしれないんだ。やるしかないでしよ!」


ガッキィン!


勇者「何なら側近も参加するか?」

側近「勝ち目の無い戦いに参加する程馬鹿ではありませんので」

魔王「不死身の君で勝ち目が無いだって?」

側近「歴代最強の魔王と歴代最強の勇者に挑むには不死身だけじゃ足りませんよ。それも分からず割って入るような人がいたら本物の馬鹿です」

アトラス「話は聞かせてもらった!今日こそ貴様を倒してついでにプリンをいただくぞ!」

勇者&魔王「引っ込んでろ雑魚!」ゲシッ


アトラス「ぐわー」


側近「本物の馬鹿ですね…」


きれいに曲線を描いて窓の外に吹っ飛んでいくアトラス

勇者「鎖斬、銀河斬り!」

魔王「深淵、煉獄斬り!」


ジャギィィイン


勇者「フライグランッゼェ!」

魔王「ウィヴグローズ!」


ズゴォォオオオ



勇者「ウィスタリオテ'ジ'ゴーム」

魔王「ウィルムンツ・ア・ロイカルド」


ドジャアアアアアン


勇者「スカイリオテリオーム」

魔王「アンダーヴィシオウテ」



ドガァアアン



側近「あれ?あれれ?」

勇者「エンドリオクルグ!」

魔王「ビスタエンガリア!」


側近「ストップストップ!部屋が耐え切れなくなって来てます!場内全域魔法耐性Lv.999まで積んであるのに何で限界来てるんですか!」


勇者「これでもダメか、歴代最強の名は伊達じゃないな。さすがは俺の最愛の魔王だ」

魔王「その言葉、そっくりそのまま返すよ」


側近「良かった、止まってくれた。ギリギリ部屋も保ってくれたし」

勇者「これが最後の一撃だな」

側近「え?」

魔王「そうだね。ビックバン」

勇者「スーパーノヴァ」

側近「ダメえええええぇぇ!」

側近「何考えているんですか二人とも!そりゃあんたらレベルが本気で魔力完全開放したらこうもなりますよ!」

側近「というかこの完全魔法防御を軽く超えるってどういうことなんですか!おかげで部屋吹き飛んだじゃないですか!私一回死にましたよ!久しぶりですよ死んだの!」

二人「…」ショボン

側近「というわけでこのプリンは没収です」

二人「そ、それだけは!」

側近「黙らっしゃいです」

側近「あれ?ここにあったはずですが」

二人「ぬわにぃぃぃぃいい!?」

ヨル「にゃはは、見てて楽しい見世物だったにゃ。ついでに言うとこれは偽者だにゃ」

二人「」

勇者「ってヨルいつの間に!そして嵌めやがったな畜生!」

魔王「猫ごときが!切り刻んで煮て猫鍋にしてやる!」

勇者「待てこら!」

ヨル「にゃはは、捕まるわけが無いにゃ。あとこれはマスターの命令なんでオレを恨むのはお門違いだにゃ」

ヨル「じゃ、バイにゃ」


二人「ちくしょー!」

側近「だから言ったんですよ。掌で踊らされてるって」

魔王「…まさかプリンまで…偽者…だったなんて」

勇者「…ふ、ふふ、あの魔女、次の機会に殺してやる」ピクピク

側近「そんなに欲しかったんですかプリン」

今回の更新はここまで

まだかなあ

ごめん、最近こんなの書いてた。見てくれると嬉しい

勇者「全てが終わり、滅び去ったこの世界で」魔王「ボクは君と旅をする」
勇者「全てが終わり、滅び去ったこの世界で」魔王「ボクは君と旅をする」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405084161/)

短編のつもりが結構長引いてしまったが完結したのでこのスレもそろそろ更新再開する

まだかぁと思ったら別のスレであったか!見に逝ってくるぜ

イッチは心理掌握かなんかなのかー!?

早く見たい 乙

早く見たい。

hayakumitaiii!

>>183
から、こっち来ました…こんな人気作家さんだったとは。
俺もイチャ萌え書けるようになりたい。
本当にキャラクターがすごいな

イチャ萌えは
こんな会話をしたい、こんな風にいちゃつきたい、こんな風に愛されたい、こんな風に愛したい
っていう妄想を書くのが基本、後はそっから膨らませたり伸ばしたり

要は妄想力が大きければいける



でも俺は安価抜きのシリアスを書くのがどうもな…前回もボロクソで今回もまとめ見たらボロクソ言われてたし
まあ前回よりも面白い言ってくれた人が多かったから上達したということで


夕飯食ったら更新する

随分夕食に時間をかけますねぇ…
もしや貴族???

いや待て更新とはつまりローカルの書き溜めを更新するという意味で言っていたのかもしれない

夕食食べられなかったんだろう(´;ω;`)

・・・。

ごめん気づいたら寝てた。明日書く

乙です

別行ってた乙楽しみにしてるよ

>>190
アドバイスありがとう。
なぜ書けないかわかった…俺の女の趣味のせいだな。ちょっと変わってるから、普通のヒロインとのイチャつきが妄想できないんだ。

うーん。

楽しみ

昨日マレフィント見てきた
すごく良かった。うん、すごく良かったよ。とりあえず見に行くか迷っている人に言っとく
原作が好きな奴、マレフィセントが悪役じゃないと嫌って奴は見に行くな

うん、おかしいね。俺は眠れる森の美女を悪役視点から描いた物語って聞いたんだけど

マレフィセント悪役じゃねえじゃん!ただのメインヒロインじゃん!悪役どころか良い人過ぎて泣けるよ!邪悪な妖精どころかただの天使だよ!

感想①ディズニーご乱心
感想②マレフィセント可愛すぎ
感想③真実の愛がそれでいいのかディズニー
感想④ステファン王死ね。あと100回は死ね
感想⑤マレフィセントの羽もふもふしたい。もふもふもふもふもふもふもふ(ry

>>198

あなたの趣味を書いてみるといい。意外にこんなの好きなの自分ぐらいだというのがけっこう好きな人多かったりする

俺も「これ新ジャンルだろ」って思って書いたら既にあったり
需要無いだろって思いながら書いたら「こういうのを待ってた!」って言われたり

何事もチャレンジよ

ある朝


勇者「昨日は魔王に部屋追い出されたんだよなあ。仕事に集中したいからって…どれどれ、入るぞ」ガチャ

魔王「…」グデー

勇者「魔王!?しっかりしろ、誰にやられた!?」

魔王「誰にって言うか…あれに」


書類の山を指差す魔王、ああ


勇者「まさか、徹夜で書いてたのか?」

魔王「うん、頑張った…疲れた」

勇者「よしよし、良く頑張ったな」

魔王「ん…」


頭を撫でると耳が力なく動く


勇者「頑張った褒美に膝枕でもしてやるよ」

魔王「やった…ぁ」パタン

魔王「」スー、スー


倒れるようにひざに頭を乗っけてすぐに寝てしまう魔王


勇者「可愛いなあ…でも困った、俺が動けない」ナデナデ

_____
___
_


側近「おはようございます。あれ?」

勇者「」シー

側近「ああ、昨日頑張ってましたからね」

勇者「そうみたいだな」

側近「この近辺の魔物ならまだしも遠くの魔物はまだ人間と対立していたりするのが多いですから色々伝令飛ばしたり手紙書いたりして人間と魔族との関係修復に努めているんですよ」

勇者「なるほど、ホントお前は頑張ってるんだな」ナデナデ

魔王「んん…ふふ」


ゆっくりと尻尾が揺れる


側近「ふふ、そうしていると夫婦と言うよりまるで兄妹ですね」

勇者「確かにな」

側近「あまり旦那様には言いませんがすごい感謝していますよ。魔王様は」

側近「御多忙な毎日の中旦那様が癒してくれる時間が何よりも貴重だと。そう、仰っておいででした」

勇者「そうか、ますます国に帰れなくなるなあ」ナデナデ

側近「そうですね。それより私にも触らせてくださいよ、珍しい寝顔なんですから。ぐへへ」

勇者「ぐへへて…」

妹魔王・・・いいと思う!

魔王「ん…んん、ふぁーあ」

勇者「お、起きたか」

側近「…ちっ」

魔王「うわっ!えっ?な、何で…こ、こんな近くに…///」

魔王(こんな近くに君の顔が…///)


尻尾がぶんぶん揺れ、顔を真っ赤にする魔王

可愛い

俺にもふもふの趣味を植え付けたな…

勇者「さっき膝枕してやろうかって言ったらお前そのまま倒れて寝ちまったんだよ。それだけ」

魔王「あ、ああ…そういえば、そうだったね///」

勇者「どうする?」

魔王「もう少し…このまま///」

ある日

アトラス「勇者貴様ー!!」バン


アトラスがドアをぶち破って入ってきた


勇者「うっす」

魔王「仮にも魔王の部屋にノックもしないで入ってくるとか殺されても文句は言えないよ?」

アトラス「あ、すいません…じゃなくて!」

アトラス「貴様、まだ懲りず魔王様に馴れ馴れしくしているのか!」

魔王「私が許しているよ」

アトラス「許しているのもおかしいんです!」

勇者「ならもう一度戦うか?」

アトラス「…いいだろう。今度こそけちょんけちょんに」

魔王「いい加減にしろ!アトラス!」

アトラス「俺だけ!?」

勇者「あ、そうだ。アトラス、ちょっとその窓開けて」

アトラス「ここか?」


ヒュ


アトラス「ぎゃあああ!」

側近「い、今の悲鳴は何な…紙飛行機がアトラスの目に刺さってる…」


勇者「そろそろ来る頃かとは思っていたよ。ありがとうアトラス」スッ

アトラス「ぎゃあああ、たった一つの目がぁぁあ」


刺さった紙飛行機を抜くと目玉から血がピューと出てくる


魔王「うるさいなあ、完全回復呪文」

魔王「で、その手紙は何なの?」

勇者「大したものじゃないよ」クシャクシャ

魔王「どれ、見せてみろ」

勇者「あ、ちょっと」

魔王「…我が娘、姫との結婚の日取りを決める早よ戻ってこい…何これ」

勇者「あー、えーっと、な」

魔王「いつも私のこと好きって言ってくれているのに…そうだったの?」


力無く耳と尻尾が垂れる


魔王「…結婚する人、決まっていたんだ。もう、いいよ…出ていってよ」

勇者「違うっての。見ろよ」カキカキ

魔王「え?」


紙に「王家を継ぐ気も姫をいただく気もありません。慎んでお断り申し上げますクソジジイ」と書く

魔王「ふふ、なんだそういうことか」


耳と尻尾が元気を取り戻す。分かりやすい奴だ


勇者「いつもの言葉に嘘偽りはないよ」ナデナデ

魔王「まぎらわしいんだよ、もう」わさわさ


尻尾がわさわさと揺れる


アトラス「貴様あああ、よくも俺に」

勇者「アトラス伏せろ!」

アトラス「二度も引っ掛かるk」

ブスッ

アトラス「ぎゃあああああ」


今度は窓に背を向けたアトラスの後頭部に突き刺さる

勇者「だから言ったのに」

魔王「というかどんだけ硬いの、あの紙飛行機」

アトラス「あんまり…だ」バタン

勇者「どれどれ…『せめて一度帰ってこい』だあ?」

魔王「どうするの?」

勇者「しゃあない、一度帰るか」

魔王「…私も着いていく」

勇者「どうした?」

側近「魔王様のことですから、姫とかいうのに旦那様を取られるのを危惧しているんですよ。可愛いですよね?」

勇者「全くだ。可愛すぎる!」ギュー

魔王「違う…ただ、魔王として人間の王と話がしたいだけ…そういう意味じゃないし…///」わさわさ


そう言いながら尻尾はすごく喜んでいる魔王

可愛いなあ

側近「あ、魔王様が行くなら私も着いて行きますよ!」

魔王「いらない」

側近「!?」ズガーン

側近「あ、なるほど、二人きりの旅を邪魔するなと」

魔王「ち、が、う」ギロ

側近「はいはい、二人きりでイチャイチャな旅してきてくださいよ」

魔王「だから違うって!///」

魔王城から出るとき

メイド長「新婚旅行ですか?」

魔王「違うから」




料理長「デートですか?」

魔王「違うって」





単眼娘「デートいいなあ」

魔王「だから違うって!」

単眼娘「ひぅっ、ご、ごめんなさぁい」ウルウル

魔王「あ、ごめんごめん、そんなつもりじゃ…」

_____
___
_

魔王「何で会う奴会う奴みんなあんな発想なんだ」

勇者「それだけ俺とお前がベストカップルに見えるんだろ」

魔王「…嬉しいような嫌なような」

勇者「あ、やっぱり嬉しいんだ」ニヤニヤ

魔王「前言撤回。むしろ不快だ」ジト


ジト目で言われる

城門前


ドラゴン「ねー、乗って行く?」

勇者「そうだな」

魔王「いらない」

勇者「え…あ、ああ、二人きりがいいもんな」

魔王「歩きたいだけ!」

ドラゴン「ちぇー、つまんないのー」


普通ドラゴンは誇り高いくかっこいい種族なのだが

むしろこのドラゴン娘は人を乗せて飛ぶのが大好きな可愛い娘である。いやあ、千差万別なんだなあ

俺も一度乗ったことがあるが気持ちよかったよ、うん

魔王「こうして二人きりというのは久々だね」

勇者「いつもは側近やらなんやら必ずいるしな。やっぱり二人きりになりたかったんだな」

魔王「さあね」

勇者「別に皆がいたっていちゃついても良いんだぞ?」ニヤニヤ

魔王「…フレイアウィード!」ボオァ

勇者「うおっ、照れ隠しに上級火焔魔法討つなよ!」

魔王「そう言いつつ華麗に避けるな!フレイアウィード!フレイアウィード!フレイアウィード!」ボァオ、ボオ、ボオオオン

勇者「今火に弱い装備なんだから洒落になんねえよ!効果抜群だってば!」

魔王「だから避けるな!グレイム・リグ・フレイアウィード!」

勇者「ぎやああああああ!」


火柱、いやマグマ柱が勇者を飲み込む

勇者「殺す気か!歴代最強の魔法の使い手なんだから自重しろよ!」

魔王「その歴代最強の魔法攻撃を受けてほぼ無傷な君は何なの…」

勇者「水の女神の守護かな?」

魔王「いったいどんな手で誑し込んだんだ」

勇者「嫌なこと言うなよ。俺がそんな八方美人に見えるか?」

魔王「見える」

勇者「」

魔王「見えるから心配なんだ…」

勇者「え?何が心配だって?」

魔王「うるさい!///」

今回はここまで

>>207
「狼と香辛料」と「ストライクウィッチーズ」と「ドッグデイズ」と「神様始めました」と「ぎんぎつね」を見るんだ
そしてあなたももふもふなSSを書くんだ

>>205
勇者×魔王妹…結構前にそんなアニメがあったような



撮り溜めた新アニメ見てたがアカメが斬る中々いいね。
あんな感じで黒いところがある主人公大好き。綺麗な主人公ばかりで飽いていたんだ。もっと復讐劇とか憎しみのためだけに動く主人公とか見たい
あとアカメが好きすぎる。心にドストライク

しえん!

モフモフしたい

>>224
いぬかみも仲間に入れてやってください
乙ー

モフりにきた

>>224
ま、まじぽかのりるも…

がんばりやがれください

>>224
「今日のケルベロス」も入れてください

もふもふへの好感度が1万上がった!
(MAXはありません☆)


マダー?

魔王城の城下町に二人っきりで買い物
または城の人達に休日与えてからのイチャラブ展開お願いします(^人^)

前期も今期もアニメにケモ耳がいて嬉しい限りだ
だがもふもふが足りないなあ…


>>235
了解


次はいつになるだろうなあ…他にも更新したいSSあるからな…

もふもふ分が足りなくなって来て、発狂しそうだ。
アニメや漫画を二周しない派の俺はどうすればいいんだ(絶望)

萌はまだか(焦り)

結構たのしみ

>>239
メール欄にはアドレスじゃなくて
sageっ出た入れよう。

マダカナー

まだかなー(白目)

生存報告
予定通りに行けば月曜

しゃー

待ってたしえん

今日は月曜日
何時からなんや!

楽しみやなしえん

…明日じゃダメ?

できれば今日がいいかな~なんて…

勇者「さて、とうとう騒がしい人間の町に着いてしまったなあ」

魔王「台詞が完全に人間離れしているよ」

勇者「ぶっちゃけ人ごみは嫌いなんだー。魔物の群れの中のほうが何故か落ち着く」

魔王「何でだよ」

勇者「ほら、手を貸せ。はぐれないように繋いどくぞ」

魔王「え…」わさわさ

勇者「口で嫌って言おうが尻尾から喜びが見て取れるぜ?」

魔王「…そうかい。じゃあ…はい」わさわさ


揺れる尻尾とともに手を差し出す


勇者「じゃ、行くか」

魔王「あ、勇者!」


魔王が人ごみに飲まれそうになる


男「おっと」


なので引っ張って連れて行かれないように抱きしめる


男「ふう、相変わらずひでえ人ごみだ」ギュ

魔王「…///」わさわさ

王様「遅い!」

勇者「知らんぺー」

王様「コラ!目を逸らすな!」

勇者「だってなあ。俺来たくなかったし。なあ魔王?二人っきりでいちゃついていたかったよなあ」

魔王「一秒たりともそんなことしたこと無いよ」

王様「とりあえず勇者!わしの目を見んか!」

勇者「見てるぜ」

王様「露骨に逸らすな!この不良勇者!」

勇者「んべー」


舌を出す


王様「」カッチーン

魔王(うわあ、見ててオモシロww)

王様「こいつ!殺してくれるわ!世界が平和になった今勇者など不要の長物じゃあああああ」

じいや「それを言うなら無用の長物じゃ」

勇者「止めろよこの狂王」

じいや「殺しても死なない勇者様がよく言うわい」

勇者「まあ俺を殺すんだったらアザトースレベルの邪神を50体ぐらい必要だわな」ハハハ


そう言いつつ王様の剣を数ミリ単位で軽く避け続ける

勇者カッケー

さっすが勇者負ける気配が微塵も無い

勇者「とりあえずはっきりと言うぞ。手紙に書いた通り、俺は王位を継ぐ気もなければ姫様を嫁にする気もない」

魔王「勇者…」


ほっとしたような顔になる魔王


王様「ぐぬぬ…」

更新してる♪

おお今日もか
昨日ので終わりだったら、どんな顔すればいいか分からなかったよ

魔王カワユス

姫「お父様?勇者様いらっしゃいましたの?」

王様「ま、まだ来ちゃいかん!」

勇者「お久しぶりです。姫様」

姫「お久しぶりですわ。勇者様」
姫「勇者様、来てくれたということはついに結婚を決心なされたのですね」

勇者「いえ、その気はありません」

姫「な、何でですの!?このヒゲが気に入らないのですか?!ならこのヒゲを追い出せば結婚してくださいますか?!」

王様ヒゲ扱いw
姫ひでぇw

王様「む、娘よ。いくら父とはいえ一国の主にヒゲとは…」

姫「うるさいハゲヒゲ」

王様「」ゴーン

王様「じいや、わしは、わしは、わしが何をしたと言うんじゃ!」

じいや「どんまいですよ。王様」

王様「くそ、何故結婚しないと申すか!」

勇者「そりゃもちろん」チラ

魔王「」ニコニコ

勇者「めんどくさいからです!王位なんか」

魔王「違うだろ!」

王様「え」

姫「え」

魔王「あ」

勇者「」ニマニマ

魔王「いや…私は関係ないけど…その、勇者は、別に理由がある…でしょ」

勇者「そうそう、俺の大好きな愛しの魔王とのほうが結婚したい」ナデナデ

魔王「そう…それでしょ///」わさわさ

王様「…この不良勇者があああ!」

その後
「だったらせめて国の役に立て」
と洞窟内にいる盗賊団の退治を命じられた

勇者「面倒だなあ」

魔王「君が悪いんじゃないか。あんな風に王様をからかって」

勇者「楽しかったからいいんだよ」

魔王「はいはい」

盗賊団の雑魚「おうおう、てめえらここを暗黒団のアジトと知ってやって来たのかああん?」

勇者「暗黒より漆黒の方がかっこいいぜ」

雑魚「確かに、それは思い付かなかった。あとで頭に提案しておこう」

勇者「その前に潰れるけどな」

雑魚「え?」

勇者「ほら」ドゴォ

雑魚「ぐはあ!」バタッ

勇者「さて一気に制圧するか。久々の虐殺だ」

魔王「もはや勇者の台詞じゃないよね」

勇者「知らん。目の前に悪がいるなら殺すだけだ。ひゃっはー!」

数十秒後

勇者「さあて、残るはてめえだけだぜ。お頭よ」

魔王「酷い殺戮だった…」

お頭「て、てめえら何もんだ!」

勇者「勇者だ」

お頭「ゆ、勇者ったら…通った跡には人間だろうと小悪党一人残らないっていう独善者、正義の名の下に殺戮を繰り広げ続けているあの殺人勇者!?」

魔王「君は今までいったいどんな旅をしてきたんだ」

勇者「悪人を裁いていたらいつのまにかそう呼ばれていた」

魔王「裁いて…」

勇者「まあいいや。さて、断罪の時間だぜ」

勇者「ひれ伏し、手を合わせ、てめえがいたぶり殺した命に懺悔し詫びろ、そして悟れ」

勇者「悪 に 生 き る 道 は 無 い と 知 れ」

お頭「正義を語る奴の表情じゃねえ!!」


洞窟内に悲鳴と(勇者の)笑い声が響き渡ったのであった

魔王「結局全員生かしたんだ。てっきり殺すのかと」

勇者「生け捕りにしろって命令だったからなあ。じゃなきゃ殺してたが」

魔王「君はやっぱ勇者なんかより魔王が向いてるね」

勇者「それはプロポーズととっていいかな?」

魔王「だ、ダメ///」

勇者「可愛いなあ」ナデナデ

魔王「うぅ…///」わさわさ

勇者「こんなとこまで来て手ぶらで帰るのもあれだし買い物でもしていこうか」

魔王「買い物?食料なら大量にあるし…」

勇者「そういうのじゃねえよ。ほら、行くぞ」

魔王「わっ」わさわさ

城下町、お土産通り


魔王「ね、ねえ…いつまで、手を繋いでいるの?」

勇者「いいじゃん。せっかくのデートなんだから」

魔王「で、デートじゃないよ///」

勇者「じゃあ手ぇ離していいの?あの姫と結婚してもいいの?」

魔王「…ダメ」

勇者「ほらな」

魔王「うるさい、笑うな///」

魔王「な、何でジュエリーショップ…///」わさわさ

勇者「分かるだろ?目に見えて期待しているし」

魔王「し、してない///」

今日はここまで

続きは明日になるかは明日の気分しだい

結婚指輪だな!?

>>274
下げろ

勇者「頼んだものは出来たか?」

店主「もちだぜ旦那」

魔王「だ、旦那じゃないっ!」

勇者「え?」

店主「え?」

魔王「あ…」

勇者「何だって?」

魔王「な、何でも…ない///」

店主「?」

勇者「」ニヤニヤ

疲れて帰ってきたら更新されてる  疲れが癒される

店主「それにしてもこんな良い人に好かれるなんて君は恵まれてるねえ」

魔王「?」

店主「彼、この店の一年分の売り上げとほぼ同じ金額を払って新しく発見された宝石を使った指輪を特注したんだよ」

勇者「ちょ、何バラしてんすか!?指輪って」

店主「ははは、ごめんごめん。こっちも思いがけない収入に舞い上がってさ」

魔王「そ、そんな高価なの…受け取れないよ…///」わさわさ

勇者(大抵の場合値段バラすとこうなるから言わないでおきたかったのに…)

勇者「お前が受け取ってくれないとその高価を出したがパーになるんだぞ?」

魔王「で…でも…///」わさわさ

勇者「じゃ、姫に…」

魔王「わ、分かった。もらうよ…でもプロポーズを受けたとかそういう意味にはならないからね?///」わさわさ

勇者「可愛いなあ」ナデナデ

魔王「///」


店主「じゃ、今持ってきますねー」

店主「はい、毎度あり」

勇者「はいはーい。また結婚指輪の際にも来るよ」

店主「ご贔屓にどうもー」

魔王(結婚…///)わさわさ

店から出た後


勇者「じゃ、これがその指輪だ」


あえて「婚約指輪」等とは言わないでおいた


魔王「…///」わさわさ

魔王「きれい///」わさわさ


指輪を見てちぎれんばかりに尻尾を振る魔王、可愛すぎる

勇者「じゃあ、好きな指にはめてみてくれ」

魔王「え…好きな指って…」

勇者「ああ」

魔王「どこに…」

勇者「」ニヤニヤ

魔王「…分かったよ。これで…いい?///」


左手薬指につける魔王


勇者「ああ、もう最高!大好きだ魔王。愛している!」ギュー

魔王「…別に変な意味は無いからね///」わさわさ


最高の笑顔である魔王

勇者「魔王、他にもネックレスとか買ってやろうか?」

魔王「どれだけ金あるの…」

勇者「そりゃ勇者だからな。悪人から剥ぎ取った金や悪党のアジトから持ち帰った宝石類を売って手に入れた金も多いがな」

魔王「…いやそれも勇者としてどうなの。宝石とかそいつらが他の人から盗んだものだろうし」

勇者「他の勇者や冒険者もやってることだし」

魔王「え?」

勇者「え?」

魔王「でも、これだけでいいよ」

勇者「そうか?金は気にする必要ないぞ」

魔王「いや…これだけがいいの///」


指輪を大切なものを見る目で見つめる魔王


勇者「そうか。そうだな」ナデナデ

魔王「ふふ…///」

_____
___
_


魔王城前


「うふふふふ」

「さあ、遊ぶわよ。うふふふ」

ヨル「楽しそうだにゃ、マスター」

魔女「ええ、とても楽しいわ」

魔女「もう少しで愛しの彼をバラすことができるんだもの」

魔女「あはっ♪早くバラバラにしたいわあ」

ヨル「ホント、勇者も災難(さいにゃん)だにゃ」

ヨル「好きな人ほど殺したくなるとか、傍迷惑も甚だしいにゃ」

魔女「何か言ったかしらあ?」ニタァ

ヨル「マスターは最高に可愛いにゃ!ゴスロリ美少女だにゃ!」

魔女「それでいいのよ」

魔女「待っていなさい。愛しの勇者ちゃん」

・ ・ ・


魔女「はあ!?いない!?」

側近「ええ、旦那様なら魔王様とデートに」

魔女「…旦那?…デート?」ゴゴゴゴゴ

側近「魔王様の旦那様ですから」

魔女「」ブッチーン

ヨル(もちろん勇者と魔王の関係は一言も教えてないにゃ。理由?面白いからに決まっているニ)

魔女「…私というものがいながら…あいつ」

側近「どうかなさいましたか?」

魔女「勇者に伝えなさい。この闇夜の魔女が本気で戦争を仕掛けることをここに宣言するわ」

魔女「日は、そうね。5日後の満月の晩。ちょうど紅い月が昇る時期よ、血で世界を染めるにはちょうど良いわあ」

魔女「うふふふふふふ」

今回の更新分はここまで。次は一ヶ月空けない。多分来週中


この後スレタイに反してシリアスバトルSSになる!…予定はございません

おつ!
>>1のせいでもふもふしたい衝動が止まらない

おつ

おつ
俺、魔王軍に入隊しようかな

婚約指輪結婚指輪って呪いの指輪だよね

楽しみです

wktk

はよ

楽しみです

待ってるよ

下げろSSL

今日の夜更新

お待ちしております

待ってました

やった

勇者「いっぱい買ったな」

魔王「魔王城には人間の食料が好きな魔物も多いからね」

勇者「そういえば人間を拐って何していたかと思えば自分の専属料理人にしていた魔物もいたな」

魔王「そいつ今は個人的に人間の料理人を雇ってるよ」

勇者「マジ?」

魔王「そういえば彼その料理人と結局結婚したっていっていたな。主従関係のはずがいつの間にか惹かれ合っていたんだってさ。これ写真」


魔法でどこからか取り出したその写真
まんま美女と野獣だった。確かにこの野獣のもふもふは一度虜にされたら二度と手放したくなくなりそうだな

そんなことを話しながら魔王城に戻る

側近「魔王様、旦那様、おかえりなさいませ」

勇者「ただいま。人間界の食料が好きなやつらのために色々買ってきたぜ」

魔王「ただいま」

側近「わあ、魔王様その指輪」

魔王「あっ、これは…その///」

側近「ついに結婚なさるんですね!大変、様々な方に結婚式の招待状贈らなきゃ」

魔王「よ、余計なことするな!まだ結婚しないから///」


尻尾の毛を逆立てて言う魔王

その仕草が可愛すぎたので抱き締める


魔王「何だよ。やめろって!///」わさわさ

勇者「可愛いお前を愛している気持ちと抱き締めたいという気持ちは押さえつけることはできないんだ!」ギュゥ

魔王「だからってここでするな…他の奴が見ているだろ…///」わさわさ

側近「そう言いつつ尻尾が喜びを表していますよ?」

勇者「あ、俺の台詞!」ナデナデ

魔王「ふ…ぅ…頭…撫でるなあ///」

勇者「魔王の毛は触り心地抜群だなあ」もふもふ

魔王「耳…コリコリ…するなぁ…ぁ…尻尾は、だめぇ…///」

側近「旦那様、一応威厳は保つ必要がありますのでその辺に」

勇者「あーい」

魔王「た…助かった。…はあ、こういうことは誰もいない部屋でやってくれよ。もう」

勇者「それはお代わりの催促かね?」ニヤニヤ

魔王「ち が う」

側近「えっ、違うんですか?私にはそうとしか見えませんでしたが」

魔王「うるさい!それより、私たちが出ている間に何か変なことは無かったか?」

側近「あ、そういえば」

魔王「何かあったのか?」

側近「はい、闇夜の魔女という方がお見えになって」

勇者「ああ、ついに来たか…」

魔王「知ってるの?」

側近「やはり旦那様は知っていましたか」

勇者「…あいつ、俺に何か言ってた?」

側近「ええ、本当に勇者を愛しているのは自分だとか勇者に世界で一番愛されているのは自分だとか」

勇者「何それ怖い」

きゃー

魔王「何、今の話」ゴゴゴゴゴ

勇者「ちょっと待て!今のは相手の妄言で-

魔王「二人っきりになろうか」ズリズリ

勇者「いやあ!歴代最強の魔王のガチ怒りモードだ。俺殺される!側近、助けて」

側近「この類いの誤解を特には二人きりでじっくり話し合うのが一番です」

勇者「そんなぁああぁぁあぁああ」



側近「そもそも殺しても旦那様は死なないじゃないですか」ニッコリ



勇者「痛みは感じるんだよぉぉおお」

_____

___

_



魔王「で、どういうことなの?」



勇者「その前に僕はどうして縛られているんでしょうか」



魔王「逃げないために決まっているよね」



勇者「逃げないよ!どうせ縛るならそのもふもふの尻尾か華奢な腕で抱きしめて逃がさない(はぁと)って言ってほしかった!」



魔王「…」





しまった、これは冗談言っちゃダメな目だ。冗談なんか言ったら殺してやるって目だ

魔王「で、何!?」

勇者「ひゃ、ひゃい」

魔王「で、そいつとはどういう関係?」

勇者「た…旅の途中で…出会って…惚れられて、逃げてきて」

魔王「逃げてきた?」

勇者「あいつ…好きになった人間を殺したくなる性癖してんだよ!」

魔王「…それで逃げてきたと」

勇者「うん。魔王のほうがいい。断然魔王のほうが可愛い」

魔王「…ま、許すよ。私は優しいからね」

勇者「魔王…」ウルウル

魔王「その代わり、浮気とかしたら…一族郎党皆殺しの上人間全て滅ぼす」

勇者「…俺、もしかして信用されてない?」

魔王「全然」

勇者「」

これだけじゃ物足りないな。続きは明日

期待
待ってます!

勇者「何故だ!何故俺を信用してくれないんだ!」

魔王「…だって…」

勇者「だって?」

魔王「君の師匠から聞いたけどあそこの村ではずいぶんな八方美人だったそうじゃないか」

勇者「」

勇者「…目の前にいっぱいのもふもふな獣人たちがいたんだ。仕方ないじゃないか」

魔王「仕方ないですむと?」

勇者「でも今はお前だけを愛している。お前のもふもふだけを愛している」

魔王「もふもふだけを?」

勇者「お前だけのもふもふを愛している!お前以外のはいらない!」

魔王「…はあ」

魔王「…抱き締めて」

勇者「喜んで」ギュゥ

魔王「…」わさわさ

魔王「…そのまま撫でて」ピコピコ

勇者「はいはい。可愛いなあ」


ピコピコと動く可愛い耳のついた頭を撫でる


魔王「…私が好きって言うなら私以外にはしないでよ…///」

勇者「もちろんだ。お前だけを愛しているからな」ギュ

魔王「…///」わさわさ

魔王「それで、どうするの?」


勇者の膝の上に座って頭を撫でられている魔王


勇者「そりゃもちろん全面戦争だな。ふふふ、楽しみだ」ナデナデ

魔王「まあ、来るなら私も向かい討つだけさ」

大ホール

側近「旦那様に言われた通り魔王城と周辺にいる魔物全て集めました」

勇者「うむ、ごくろう」


壇上に立ち、マイクを握る


勇者『諸君!夜が来た!』

魔王「まだ日は高いよ」

勇者『最古参の新兵諸君、無敵の敗残兵諸君、満願成就の夜が来た』

勇者『戦争の夜へようこそ!』

\オオオオォオオォオオオ!/

魔王「…何を言っているんだ君は」

勇者『諸君、我が前に集まりし諸君に問おう。諸君は何だ?そう、魔物だ』

勇者『魔物の生きがいとは、矜持とは何だ?そう、戦いだ、殺戮だ、虐殺だ!』

勇者『しかし突然現れた勇者によって平和協定を結ばれ無理やり戦いを禁止された。諸君はそれを残念に思っただろう、憎んだろう』


勇者『ならば、今宵は与えよう!敵は人間より更に上の存在、魔女なり!立ち向かい、迎え撃て!』


勇者『敵はたった一人だがその人知を超えた能力で死をも恐れぬ無限の軍隊を生み出し、構築し、使役してくるだろう』

勇者『だが死を恐れない軍団?無限の兵士?そ れ が 何 だ!諸君らは魔物だ、魔の存在だ!何を恐れる必要がある』

勇者『踏み潰し、蹂躙し、囲み、炙り、吊るし上げろ!魔女に魔物の力を、恐怖を、刻み込んでやれ!』

勇者『俺についてこい貴様ら!今宵、我等は一つの共同意思として強大なる敵を地に落としてやろうではないか!』

勇者『さあ、戦いの始まりを告げる鐘の音だ!戦いを始めるぞおおおお』


\ぉぉぉぉぉおおおおおお!/




魔王「ねえ側近、勇者ってなんだっけ」

側近「…私も分からなくなってきました。でもあれが勇者さまなんでしょう」

魔王「…あいつ絶対生まれてくるの間違えたって」

勇者の魔王感がはんぱない

ぉぉぉぉおおおおお!

見つけてから一気に読んでしまった

期待

クリーク!クリーク!クリーク!

保守

ほしゅ

ホシュ

ホシュ

hosyu

ホシュ

この板は前の書き込みから一ヶ月は保守いらないよ

なんと。それは申し訳なかった。




「おい、あれ!」

「魔王様が言っていた現象だ!今すぐ知らせてこい」

「はっ!」


その見張り役の魔物たちの視線の先には蠢く闇が光を飲み込みながらゆっくりと進む光景があった

魔王「で、君はどうするつもりなの?」

勇者「遊んでやるさ。あいつは何千年と孤独の中で生きる魔女、寂しくてしかたがないんだ」

魔王「その後のことを言っているんだよ」

勇者「 もちろん諦めてもらうよ。俺には愛しの魔王がいるんだからな」ナデナデ

魔王「…勇者と魔王だよ?人間にも私の父にもきっと納得してもらえないよ?」

勇者「その質問は何度だ?」

魔王「…何度も、確認しないと不安になる…」

勇者「ふ、お前と一緒に困難を歩めるならそれもいいなと思うよ」

魔王「…後悔しても知らないからな、バカ///」ピコピコ

勇者「馬鹿って…」

魔王「違うのかい?」

勇者「馬鹿には聡明な伴侶が必要なものさ」ナデナデ

魔王「そうかい…///」わさわさ


「報告いたします!」

「西の空から蠢く闇が進行中!町の灯りも星の瞬きをも呑み込んでこちらへ向かってきます!」

魔王「あの、大将こっちだから、勇者に報告しないで魔王に報告してよ」

勇者「やはり日が沈むと共にその方向からやって来たか。やつはプライドから陽動等はしない」
勇者「全兵力を西の城壁へ固めろ!遠距離攻撃をできるものをメインに配置し、近距離が得意な兵は門に集合させろ。きちんと武器回復アイテムは持たせたな」

魔王「ねえ、何で君が指揮してるの」

「魔王様!闇の中から無数の異形の怪物が」

魔王「ちょっと、魔王こっち、君が報告してるのそれ魔王じゃなくて勇者だから」

勇者「魔女の魔術で産み出された暗黒の怪物群だ。決して無闇に突っ込むな。慎重に心臓部を狙え、魔力が一転集中している部分があるはず、そいつがコアだ!」

魔王「側近…」

側近「勇者様輝いていますね、魔王様ドンマイです」

「おいクソ勇者!」

勇者「おお、よく来てくれたな。アトラス」

アトラス「ふん、てめえのためじゃねえ、魔王様のためだ」

勇者「それでも頼もしいぜ、魔界一の怪力に魔法は通さない体、お前は必要な人材だった」

アトラス「ようやく俺の真価を理解したようだな」

勇者「ああ。その命、俺に預けてくれ」

アトラス「ふん、やなこった」

アトラス「だが、共闘ぐらいならしてやる。せいぜい足引っ張んなよ?人間」

勇者「そうこなくっちゃなあ、パワー最強の戦士アトラスよ」

勇者「思う存分暴れようじゃないか」


そう言って仲が良いのか悪いのかわからない二人は行ってしまった


側近「行っちゃいましたよ?」

魔王「知らん知らん、あの馬鹿勇者は一度死んでしまえば良いんだ。どうせ甦らせられるし」

側近「でも…もし魔女にやられたらお持ち帰りされるか洗脳されて寝取られる可能性も…」

魔王「行こう、城主は私だ。あの勇者にこの城内を荒らされるのも嫌だし」


尻尾の毛が逆立っている魔王、キレそうになっている合図だ

西城壁


「あ、魔王様!」

「魔王様だ」

勇者「首尾は上場か?」

魔王「魔王は私だ!君も返事をするな!」バコン

勇者「いてっ、殴るなよ…」

魔王「うるさい、城主は私だ、軍旗も私が握るべきだ。君は仮にも部外者だ、黙っていたまえ」

勇者「ちっ、せっかく戦争の歓喜をまた味わえると思ったのに。戦略を考えて部下に命令を下す楽しみはそんなに味わえないんだぞ」

魔王「勇者がそんなもんを楽しむな。とりあえず君は私といろ、魔王命令」

「魔王様、異形の軍勢が来ます」

勇者「よし、魔法隊!探知魔法で敵の心臓部を探しだし全兵士にテレパシーで伝えろ!」

勇者「遠距離攻撃隊はテレパシーが伝わり次第そこを狙って一転集中タイプの武器、魔法で攻撃、復活できないように粉々にしろ!」

魔王「おい、指揮は私がとると」

「了解しました魔王様!」

魔王「ちょっ」

勇者「よし!突撃隊、俺とアトラスに続けええええ!!」

\オォォオオオォォォオオ!!!!!/ドドドドドドドド

魔王「私と一緒にいろって言ったのに…」

魔王「」ヒュゥゥー

側近「行っちゃいましたね」

魔王「…後で殴ってやる」ザワザワ

魔王「ウィラグ・リグ・アトム・ジ=ギラムエリア!」


空から特大の落雷を落とす呪文を唱える

特大の落雷は異形の軍勢を黒焦げにし、地面をクレーターのように抉って強大な威力を見せつけた

味方の魔物は全てギリギリで当てていない


魔王「ふん、この程度が魔女の力か」

側近「歴代最強の魔王様ですので、いくら魔女の魔法といえど雑魚ごときは楽勝ですよ」
_____
___
_

そのころ単眼娘


単眼娘「ふえぇ…雷怖いよぉ」ビクビク


何も知らずに涙目で怯えていた

アトラス「なんだ今のすげえの」

勇者「魔王だな、おかげで大幹部レベルの強い使い魔も倒してくれてよかったぜ」

「そうかにゃ?」

勇者「よう、ヨル。残るはお前一人、いや一匹か?」

ヨル「そう思うかにゃ?」

「クスクスクスクス、こんばんわ。愛しの勇者」


闇の中から魔女が現れる


魔女「でも余計なのがいるわね」

アトラス「誰が余計だ!捻り潰すぞちびアマ!」

勇者「ちょっ」


煽りやがったこいつ


魔女「殺すわ」


魔女が手をかざす。詠唱も無しに暗黒龍が召還され、アトラスを食い千切ろうとする

ザン!


暗黒龍が真っ二つに切れ、霧散する


勇者「無茶すんなアトラス、こいつの魔術はいくらお前でも当たったら即死だ」

アトラス「ふん、貸しには思わねえぞ」

アトラス「その代わりこいつらは任せやがれ」


魔王の究極雷撃呪文でも倒れなかったのか3メートルはありそうな巨体ゴーレム2体が襲ってきたのをアトラスが止める


「加勢します!」


仲間の魔物たちが到着する


魔女「うるさいのは嫌いよ」

勇者「そうだな、お前には億万いようと魔物ごときじゃ意味無いしな」

勇者「全員に命じる。ここから撤退し、魔王城を守れ!今ごろ魔女が新たに作り出した軍勢が襲っているはずだ」

魔女「あら、よく気づいたわね」

勇者「お前のことはよく分かっているさ」

アトラス「なんだよこのゴーレムどもは!」ボカン


自分の自慢の怪力が効かない、いくらやっても壊れないゴーレム
どういうことだ


アトラス「ぅぉおおお!」


あんな奴の足手まといになってたまるか!


アトラス「ギガンテス族最強の怪力舐めんじゃねえ!」


ドガン!


アトラス「なっ…」


吹っ飛ばされる。自分の巨体が軽々と飛ばされ、一瞬放心状態となる

その隙に第二撃がくる。重い一撃だ。まるで岩山に腹を潰されたような

死が見えた


アトラス(…魔王様、俺はもうダメだ。親衛隊としてあなたを守って死にたかった。でも、あなたはもう頼る人を見つけてしまった)

アトラス(あいつは、勇者は魔法を使わずに俺を倒した唯一の人間だ。あいつなら俺以上に)


―魔女「余計なのがいるわね」―

―勇者「無茶すんな」―


けっ、最後までてめえの顔かよクソ勇者が


―勇者「頼もしいぜ、アトラス」―

アトラス「…ざけんな」


頼もしいだと?俺を誰だと思ってやがる


―アトラス「こいつらは任せやがれ」―


俺は


アトラス「俺は!」


ゴーレムのとどめが迫っていた


アトラス「魔王様親衛隊隊長アトラスだ!」


武器をかなぐり捨て、素の拳でゴーレムの拳を砕いた
そのままラッシュで粉々にゴーレム二体を砕き、粉々にした

アトラスは魔法に縁が無く、ゴーレムのコアなど全然分からない、なら全て粉になるまで砕けばいい


アトラス「俺もくたばり損なったか」


-魔王「君がギガンテス族一の怪力持ちか。頼もしいよ、よろしく」-


アトラス「よろしくっつわれたからな」

アトラスが苦戦している頃
_____
___
_

勇者「全員に命じる。ここから撤退し、魔王城を守れ!今ごろ魔女が新たに作り出した軍勢が襲っているはずだ」

魔女「あら、よく気づいたわね」

勇者「お前のことはよく分かっているさ」

魔女「そんなこと言うと悲しむ人がいるんじゃないのぉ?」クスクス

勇者「え?」

魔王「…」ジト

勇者「」

今日はここまで
また明日

早く終わらせてほのぼのいちゃいちゃしたいや

明日もなのか!!(_´Д`)ノ~~オツカレー
スゥパーイチャラブもっふんタイムに
期待してます。

明日もなのか!!(_´Д`)ノ~~オツカレー
スゥパーイチャラブもっふんタイムに
期待してます。

明日もなのか!!(_´Д`)ノ~~オツカレー
スゥパーイチャラブもっふんタイムに
期待してます。

↑ごめんなさい間違いましたsaga

落ち着いて、sayろ

>>351
お前が落ち着け

勇者「ま、魔王…こ、これは…」

魔王「何を狼狽えている。私の伴侶でありたいなら戦いの時はそれ以外考えるな」

勇者「お、おう!」

魔王「後で埋め合わせはしてもらうけど」

勇者「」

ーーーー刑務所

看守「囚人番号137番!食事だ!受けとれ!」

ポリゴン「…はい」

ポリゴン(なんで…なんで俺がこんな目に…)モソモソ


メタグロス「おいおい…この部屋に可愛い囚人がはいってるじゃねぇか…」


ポリゴン「…なんでしょうか…」


メタグロス「お前あれだろ?…あのポケモンショックの首謀者で、更にアメ中
      らしいじゃねぇか…」ハァハァ


ポリゴン「いえ、あ、あれは…」


メタグロス「俺はお前みたいな子供を苦しめたりするアメ中見てるとよぉ!
      ムラムラ…ッゴホ…教育したくなるんだよなぁ!」ハァハァ


ポリゴン(こいつはやばい!)

ポリゴン「…いえ!その!カンベンしてください!」


メタグロス「うるせぇ!とっととケツむけろやオラァ!」ガシッ


ポリゴン「…ひ!ひぃぃい!」


ブースター「…人が寝てるのに騒がしいぞメタグロス…」ノソ…


メタグロス「ッッ!…ブースター…さん…」ブルブル

メタグロス「これはその…新人教育の一環で…」


ブースター「…あぁそうか…じゃあ俺もお前に対する教育が足りなかったみてぇ
      だからよ…また丸焼きにしやろうか?」


メタグロス「い…いえ!すみません!」ブルブル


ブースター「…じゃあ大人しくしろ…次やらかそうとしたらフレアドライブだからな…」


メタグロス「は…はい!…」ダダダッ


ポリゴン「ハァハァ…たすかった…」

ポリゴン「ブースターさん…ありがとうございました…」


ブースター「…ふん…」ゴロン

間違えましたすみません!」

>>355 取りあえず落ちつけ。そしてsageろ。

魔女「…あなたが、私の愛しの勇者を奪った女狐ね」

魔王「狼だ」わさわさ

勇者「いやそういう意味じゃないと思うけど」

魔王「それに勇者は君のものなどではない、私を愛すると言ってくれたからね」

魔女「…」ピクピク

魔王「でしょ?勇者」

勇者「ああ、魔女、お前が入る隙なんて無いんだ」

魔女「クス」

魔女「クスクスクスクスクスクスクスクスクス」

魔女「いいわ、この私をここまでコケにしたことを後悔させてあげるわよ」

魔女「そこの女をぐちゃぐちゃに潰して存在自体無かったことにしてあげる」

魔女「私は魔女、光をも飲み込む闇夜の魔女」

魔女「終わり無き暗黒の深淵、その最奥へようこそ」

魔女「あはっ、闇よ」


黒い闇が視界を奪う。一瞬の内に引き離され、魔王と分断される


ヨル「勇者の相手はオレだにゃ」

勇者「やあヨル、俺に免じてそこ退いてくれないかな?」

ヨル「ダメだ二、お前のことは好きだけどマスターの命令は破れないにゃ」

勇者「だよな、殺す気で行くぜ?」

ヨル「死んでもマスターに戻されるから無問題だにゃお互いに」


黒猫ヨルの体が巨大化し、猫又ではなく九尾の黒豹になる


勇者「相変わらず美しい毛並みだ」

ヨル「後で撫でさせてやる二」

勇者「そいつは楽しみだ」


じりじりと間合いを計りながらタイミングを見る


勇者「ラス・ドグマ!」

ヨル「ミャァアアアオ!」

魔女「この闇の中なら誰にも聞こえないわ。聞かせなさい、あなたの本心」

魔王「無駄だよ、私はあいつが好き。何があっても変えないしかかわらないね…///」ピコピコ

魔女「人間も魔族も、あなたの父も認めないわよ?」クスクス

魔王「だとしても、あいつは私を選んでくれた。一緒に困難を進んでくれるって言った」

魔王「なら、信じるだけだよ」わさわさ

魔女「…美しい信頼、愛情ね、嫉妬しちゃうわあ」

魔女「ホント、嫉妬に狂っちゃいそう」ゴゴゴゴゴ


回りの闇が魔女に集まる


魔王「来なよ、私は手加減するほど甘くないから」

魔王「人を越えた人程度じゃ叶わないということを思い知らせてあげるよ」

勇者が放った呪文により生じた空間の歪みはヨルを捕らえ、空間ごとねじ曲げ引きちぎったかのように見えたが
ヨルはするりといとも簡単に抜けた

ヨル「ミャァアアアオ!」


闇にヨルの鳴き声が響き渡る


勇者「ぐっ」


闇が襲いかかる


勇者「雷鳴慟哭!」


このために持ってきた雷鳴の杖を振りかざす

雷が辺りを照らし、闇に紛れたヨルの体を貫く


ヨル「ニィィ」


しかしそれだけでやられるヨルではない、雷を纏って自らのものにした


勇者「流石魔女の右腕だ」

ヨル「一番こき使われているってだけだニ」

勇者「妖刀、闇斬り」


非物質をも斬り伏せる伝説の妖刀を抜く、ありったけの魔力を注ぎ込んで威力を最大に保つ


ヨル「その隠し玉でオレをとれるかにぇ?」

勇者「やるさ、早く魔王を助太刀にいかにゃならんからな」

ヨル「にひっ」

魔女「人を越えた人程度?その程度の存在と認知されているなんて悲しいわあ」

魔女「私は闇夜の魔女、光をも食らい、飲み込む永遠の闇よ」


詠唱無しに放った魔女の魔術を魔王が片手で相殺する


魔王「光を食らう闇?それじゃ私には勝てないよ」

魔女「クスクス、どういうことかしら?」


ギュォォォオオオ


魔王「私も闇に生まれた魔の王だ、でも違うことがあるよ」

魔王「私は光を飲み込んだりはしない、光を取り込んだんだ」


魔王の掌に光球が浮かぶ


魔王「君は光が自分の物にならないから無理矢理飲み込もうとしている。でも私は違う、光と手を繋いで、勇者と手を繋いで、光と闇を併せ持って生きていく!」


光球は太陽のような輝きを放ち、闇を浄化していく


魔女「…そう、あなたはそんなにも…羨ましいわあ」

魔女「羨ましい妬ましい、憎い、憎い、憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い」ゴォォォォオオオオオ

ヨル「にひひっ♪」


ヨルが目にも止まらないスピードで闇の中を駆け巡る

この闇はヨルのテリトリー、言わば蜘蛛の巣だ

どこから来る


ヨル「にゃはっ!」

勇者「そこだっ!」


手応えが無い、スカった


ヨル「にゃはは、声ぐらいどこからでも流せるのにゃ」


四方八方から聞こえる


勇者「亜空斬!」


闇を空間ごと斬る、外の光が差し込み一瞬照らし出された


ヨル「その程度すぐ修復できるにゃ」

勇者「いや、一瞬で十分なのさ」

ヨル「!?いつの…間に」


ヨルの腹には地面から伸びた巨大な槍が刺さっていた


勇者「さっき唱えた呪文な、空間をねじ曲げるだけじゃなくて地面もねじ曲げたりこねくり回したりできるんだ。効果持続も長い」

ヨル「ぐふ…やられたにゃぁ」

勇者「よし、魔王!」

魔女「私は混ざり気の無い純粋な闇、あなたは光に憧れ手を伸ばした中途半端な存在、果たしてどちらが上等なのかしらね」


凝縮された闇が魔女の掌で唸りをあげる


魔王「愛に格付けなんてするだけ無駄だよ。"好き"、その一言だけでいいんだ」

魔女「いいわ、なら私はこの一撃に全魔力を込めましょう。この一撃で決められなかったら諦めてあげる」

魔王「いいだろう。歴代最強の魔王の魔力を思い知らせてあげよう」

勇者「よし魔王!」


闇が晴れると魔王と魔女を見つけた

闇を右手に凝縮させている魔女と見たことの無い魔法を放とうとしている魔王が見えた


魔王「手を出すな!」

勇者「え」

魔王「こいつは、私が倒さなきゃいけない」

魔女「勇者、いますぐこいつを殺してあなたを私のものにしてあげるわぁ」


退治する二人の魔力が最大まで昂る


魔王「ギアガ・ラス・リベラ=グロウド!」

魔女「最大限まで溜めた究極の闇よ、全てを食らいなさい!」


この世の何よりも、黒という概念すら越えた真の闇が何億倍と濃縮されたものが放たれる

魔王の放った魔法は何よりも美しく、そして圧倒的だった

全てを浄化する光、そして全てを圧する闇が入り交じった不安定で、しかし強力な力

_____
___
_

魔女「…私が…押し負けた」

魔王「まだやる?」

魔女「ふ、魔力は無尽蔵よ。いつかはあなたの魔力が尽きて私が勝つわ」

魔女「でも、そんなみっともない勝ち方は魔女の恥ね。今日のところは帰るわ。負けを認めるの」

魔王「助かるよ、そうされたら確実に負けるからね」

魔女「もっと誇りなさい、あなたは世界最高クラスの魔女に勝ったのよ。いつか勇者は奪いに来るけど」

魔王「そしたらまた戦ってあげるよ」

魔女「ふん」

魔女「ほら帰るわよヨル!何負けたふりしてんのよ!」ゲシッ

ヨル「ギニャ!蹴ることはないにゃ!酷いにゃマスター」

魔女「適当に戦ったお仕置きは帰ってからするわ」

ヨル「ニャー!」

勇者「ああ、もふもふは!!ヨル!約束!」

ヨル「オレも助けてほしいにゃああああ」

魔女「うふふふ、またね二人とも」

ヨル「イニャ゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙」


尻尾を掴まれて引きずられていくヨルと魔女

ヨル、死にはしないけどご愁傷さま

魔王城


側近「あ、終わったんですか」

魔王「城のみんなは?」

側近「無事です。怪我人もいましたが今ごろ治癒魔法で全回復しているでしょう」

勇者「やっぱり城も襲われてたか」

側近「でも皆笑顔ですよ、久々に本能のままに戦えて嬉しかったそうです」

勇者「定期的にバトル大会を開いた方が良さそうだな」

側近「今度人間界の国も誘ってみてはいかがですか?」

勇者「そりゃいい、人間も戦い好きだからな」

魔王「おい」クイクイ

勇者「ん?」

魔王「…早く、部屋戻ろう?」わさわさ


尻尾が揺れている。ほほお、期待しておるな


勇者「だそうだ。先部屋戻ってるわ」

側近「はい」

部屋


勇者「さて-」

魔王「言いたいことがある」

勇者「何?告白?」

魔王「…さっき、あの黒猫にもふもふさせろっていってたけど」

勇者「」

魔王「私のもふもふにしか興味はなかったんじゃないの?」

勇者「あ、いや狼の毛とあいつの毛じゃ全然違うっていうか…」

魔王「私の毛をただの狼と比べるとはね」

勇者「いや!違う!魔王の毛は極上の狼の毛だよ」

魔王「あいつと比べると?」

勇者「そりゃもちろん魔王のだ!」

魔王「うん、それでいい」

勇者「ふう…」

魔王「でも許さない」

勇者「!?」

勇者「許してください」

魔王「やだ」

勇者「何をすれば許してくれる?」

魔王「…座って」

勇者「」ストン

魔王「足伸ばして」

勇者「」スッ

魔王「よし」

勇者「魔王?」


魔王が勇者の膝の上に乗る


魔王「…撫でて」

勇者「これで機嫌戻してくれる?」ナデナデ

魔王「私がいいというまでやってくれたら」

勇者「可愛いなあ」ナデナデ

魔王「…///」

1時間後


勇者「流石に手が疲れてきた」

魔王「じゃあ抱き締めて」

勇者「はいはい。良い匂いだなあ」ギュ、クンカクンカ

魔王「…幸せ」ピコピコ


嬉しそうに耳が動き、勇者のお腹に当たっている尻尾がくすぐったく動く

勇者「ん?今幸せって」

魔王「…悪い?///」

勇者「いや、そう言ってもらえると俺も嬉しいよ」チュ


頬にキスをする


魔王「…頬じゃなくて」

勇者「ん?」

魔王「その…あの…///」

勇者「何かな?」ニヤニヤ

魔王「く…唇///」わさわさ


魔王の心臓の早鐘を代弁するかのように尻尾がもふもふわさわさと揺れ動く

勇者「分かったよ」ンチュ

魔王「ん…んふ…ん、んちゅ、れろぉっ、んん、ゆう…しゃ…ん、んん…」クチュクチュ、ンチュ、チュ、レロ、クチュ

魔王「ぷは…好き…だよぉ///」

勇者「ああ、愛している」ギュ

魔王「…あ」

勇者「あ?」

魔王「ギアガ・ラス・リベラ=グロウド」


<ぎゃぁあああ!


部屋の外でとんでもない音が聞こえた


側近「酷いですよ魔王様!何も覚えたての超究極呪文放つこと無いじゃないですか!」

魔王「覗いていた方が悪い。どうせ不死身だし」

側近「王様なんだからもっと部下を労ってください!」

魔王「王の逢瀬を覗く家臣がいるか」

側近「王の逢瀬…ギャグですか?」

魔王「」ブチッ

魔王「下らないことを言うな!そんなに死にたいか!!」

側近「それに逢瀬も何も暇さえあれば部屋で愛し合っているのなんて皆知ってますよ」

魔王「変な言い方するな!///」

勇者「まあ側近の言う通り愛し合ってはいるな。早く赤ちゃんほしい」

魔王「君も乗るな!そして一言余計だ!さらに誤解を招きそうじゃないか///」

側近「では私はこれで。ゆっくり営んでください」ガチャ

魔王「逃げるな!ってか営むってなんだ!///」


しーん


勇者「子作りする?」

魔王「この流れですると思うか?」

勇者「そりゃそうだな」

数日後


魔女「あはっ、お久しぶり~」

魔王「ギガ・ノエルロード!」

魔女「過激な挨拶ねえ。これが魔王流なの?」


魔王の放つ究極級呪文を軽々片手でいなす魔女


魔王「何の用だ、ずいぶん早い二戦目かい?」

魔女「いやねえ、今回は戦いに来た訳じゃないのよ。隙があれば奪いたいけど隙無さそうだし。ねえ?」

魔王「当たり前だ」


魔女が勇者に近づくと魔王が阻止せんと割って入る


勇者「じゃあ何しに?」

魔女「うふふ」

魔女「いいもの渡しに来たのよ」

勇者「カセットテープと再生機?ずいぶん古い型だけど」

魔女「それは趣味よ、時代がかったアナログって趣があるじゃない?」

ヨル「ゴスロリなマスターに合わにゃいがにゃ」

魔女「…」ブチッ

ヨル「ギニャァ!尻尾引きちぎるのは酷いにゃ!」

魔女「うっさいわ、下僕の癖に」

ヨル「使い魔であって下僕じゃないに!扱い改善を求めて使い魔全員でストライキ起こしてやるにぇ!!」

魔女「やってみなさい」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ヨル「…すいませんニャ、マスター」

勇者「…ひでえ上下関係だ」

魔王「…あんな風な関係もいいかな」

勇者「これが魔王の血か!?」

魔王「冗談だ、君との関係はあんな風は嫌だよ」

勇者「…一瞬冗談に聞こえなかった」

魔王「君も魔王を目指すならもっと黒くなれ。戦争時以上に」

勇者「!?」

ヨル「勇者、もふもふしないのかにぇ?」

勇者「もちろんする!」ナデナデもふもふ

ヨル「にゅ~、んふ~」


気持ち良さそうな声をあげてなでもふされるヨル


魔王「…」

勇者「魔王ともあろうものが流石に使い魔、それも動物型に嫉妬したりなんかしないよな?」

魔王「…いじわる」

魔女「こらヨル!あんた何ご主人様を差し置いて勇者にナデナデされているのよ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ヨル「みぃ!?お先に逃げるニャ!」


部屋の影の角に飛び込んで消えるヨル


魔女「…逃げたからお仕置きは四千倍ね」チッ

魔女「まあ、それはいいの。早くそれを再生しなさい」

勇者「どれどれ」

カセット「魔王「私はあいつが好き。何があっても変えないしかかわらないね…///」」

魔王「なっ…///」


プレイヤーを再生するとそんな魔王の言葉が聞こえてきた


カセット「魔王「勇者と手を繋いで、光と闇を併せ持って生きていく!」」


勇者「おおう」

魔女「どう?この気恥ずかしい台詞」

魔王「な、何でこんなものが///」

魔女「あはっ。ちょっとした嫌がらせよん♪」

魔王「だめっ、聞くな!聞くなあっ!!///」

勇者「…ぷっ」

魔王「うわああああ!///」

カセット「魔王「愛に格付けなんてするだけ無駄だよ。"好き"、その一言だけでいいんだ」」


魔王「いやああぁああ!///」

勇者「これは恥ずかしいな。ポエマー魔王かわいい」

魔王「誰がポエマーだ!今回ばかりはかわいい言われても嬉しくないよ!!!///」


魔女「もう一回再生♪」

カセット「魔王「愛に格付けなんてするだけ無駄だよ。"好き"、その一言だけでいいんだ」」

魔女「キリッ て感じね」

魔王「やめてぇぇえええ!///」

勇者「魔女ナイス」b

魔女「うふっ、あなたを餌付けするのも成功ね」

魔王「ぶっ殺す!///」

魔女「ばいばーい」

魔王「逃げるな!逃げるなぁあああ!」

勇者「どうどう」

魔王「どけっ、それぶっ壊す!二度と再生できなくさせてやる」

勇者「まあまあ、壊すのはもったいないって」

魔王「もったいなくない!せめてテープだけでも破壊させろ」

勇者「まあまあ」

魔王「どけ!グランドガンド!」


ドガガガガ!

魔王「無傷!?」

勇者「魔力無効化バリアが張られてるな、諦めたら?」

魔王「側近、捨ててこい」

側近「…無理ですねこれ、捨てようという心が少しでもあると触れないようになっています。魔法の力ってすげー」

勇者「じゃあ俺が捨ててきてやろう」ひょい

魔王「持ち上げられた!絶対捨てる気無いだろ!」

勇者「あるある」

魔王「嘘だ!」

今日はここまで
また明日


それで?今期のアニメにケモ耳はあるの?

dogdays

繰繰れコックリさん

>>385
一月やで。それとも再放送でもあるのかな?

>>387
個人的に気になってた漫画だ、アニメ楽しみ

別の日


勇者「よう魔王…あれ、仕事している姿久々に見た」

魔王「君の優しさに甘えてばっかりだと時たま自分の役職を忘れてしまう。その結果がこの山さ」ドッチャリ

勇者「…なんかすまん。手伝うよ」

魔王「ダメだ、自分の仕事ぐらい自分でしなければね」

勇者「じゃあ俺は邪魔か、帰るわ」

魔王「帰るな」

勇者「えっ」

魔王「…仕事しながらでも会話ぐらいできる」

勇者「いや、俺に甘えないって」

魔王「君が私と会話していたいんだろ?」

勇者「言ってないし」

魔王「心読めるからね」

勇者「いやいやお前が会話していたいだけだろ」

魔王「うるさい、そこでくっちゃべってろ」

勇者「えー」

勇者「あ、そういえば聞いてみたいことがあったんだ」

魔王「聞いてみたいこと?」

勇者「俺の先祖、つまり歴代勇者たちがどんなふうに戦って死んだかってな」

魔王「…聞いてどうするんだい?」

勇者「俺のご先祖様だ。さぞかっこよく戦って死んでいったんだろうなって思ってさ」

魔王「聞かない方がいいと思うよ」

勇者「いや、訊きたい。歴代最強の魔王だ、瞬殺されていてもいい。ただ一言どんな風に正義をもって散っていったか」

勇者「空っぽの墓よりも彼らの最後を子孫が知ることのほうがよっぽど手向けになると思うんだ」

魔王「父上時代は知らないけど私が戦ってきたのは三人かな、ついでに実年齢も聞く?」

勇者「それはいらない」

魔王「ふふ。私が一番最初に戦った勇者は」

勇者「うんうん」

魔王「開口一番口説いてきた」

勇者「…え?」

魔王「私も動揺したよ。でも魔王としての役割を果たそうと戦った」

勇者「…で?」

魔王「一発でやられた。拍子抜けなくらい呆気なかった」

勇者「…一人くらいそういうやつがいてもおかしくないだろう。次の奴の話を聞かせてくれ」

魔王「次か…次は」

魔王「次は無口なやつだったね、大きな剣を背負ってマントをつけて口許を隠した」

勇者「おお、かっこいい」

魔王「そいつは私と目を合わせた瞬間に大きな剣で斬りかかってきた、避けるのも弾き返すのも上手で魔法もそこそこだ」

勇者「そうそう、そういう活躍を望んでいた!」

魔王「しかもなんと奴は剣を交わして私が熱くなっているのを見抜くや否や剣で攻撃しながら足払いをかけてきたんだ。完全にノーマークだったから驚いたね」

勇者「なるほど、そういう手も…」

魔王「そしてバランスの崩れた私を床に押し倒し」

勇者「ん?」

魔王「初めて口を開いた『よし、俺の子を孕ませてやる』と」

勇者「そいつもか!」

魔王「とりあえず魔法で真っ黒焦げにしてオークの餌にしてやった」

勇者「…絶望した、俺のご先祖様たち皆こんなんかよ」

魔王「でも三人目はちょっと違ったな」

勇者「お?」

魔王「私を見るなり「『俺のロンギヌスで貫いてやるぜ』って言って全部脱いで突進してきた」

勇者「一番ダメじゃねえか!」

魔王「流石に私も慣れて来たから冷静に対処(切り伏せ)した」

勇者「ああ、この一族もうダメかもわからんわ」

魔王「でも君も大差ないじゃないか。来て早々言った言葉を思い返してみろ」

勇者「世界一可愛い君に惚れた!一目惚れした!大好きだ!俺と一緒に来い!一緒に世界平和を築き上げようじゃないか!」

勇者「だっけ?」

魔王「うん、でも私は今までの勇者と同じで君もただの変態だと思っていたから何も反応しないで切りかかったね」

勇者「その間も俺はずっと剣を抜かずにお前に愛を叫びながら避け続けたな」

魔王「今思い返してもあの動きは人間じゃなかったよ…」

魔王「で、このままじゃ埒が明かないから『戦って打ち勝たないと君の願いは少しも聞かない』って言ったね」

勇者「はっはっは、瞬殺だったな」

魔王「屈辱だったよ。何が何だか分らない内に剣を弾き飛ばされ、魔法を無効化され、剣を投げ捨てた君に壁まで追い詰められて捕まえられた」

魔王「驚いたよ。私もここまでかと、強姦でもされるかと思ったら『お前と一緒に世界を作って生きたい』だもの」

勇者「なんならあの時の口説き文句を全部言い直してやろうか?」ニヤニヤ

魔王「…言わなくていい///」

おっつ

最近投稿ペース速いですね。
完結まで頑張って下さい

最近投稿ペース速いですね。
完結まで頑張って下さい

また間違えたごめん(ToT)↑

だからまずは下げろよマヌケ
sagaじゃねぇよ

>>400 sagaが許されんのは>>1だけだから。sageらんないから。

魔王「それにしても何で君はあんなにも口説き文句が上手なんだ」

側近「魔王様あの夜何度も思い出しては真っ赤になってましたもんね。『あれで落とされない女はいないだろ』とか言ってましたし」

魔王「そうか、もう一度死にたいか」

側近「慎んでご遠慮させていただきます」

勇者「実はあれな、ある人間から教えられたんだ」

側近「ある人間、ですか?」

魔王「どうせ遊び人とかじゃないか?」

勇者「いや、吟遊詩人」

側近「それはまた」

勇者「魔王を倒すではなく一緒に幸せにしてやってくれって魔王の弱いところや好きそうな口説き文句とか色々教えてくれた」

魔王「え」

側近「何で知っているんでしょう。ただの人間が」

勇者「確か元は魔物で魔王のすぐ近くで働いていたとか」

魔王「あ!」

勇者「お?心当たりが?」

魔王「思い出した、何百年か前に人間になりたいって言って魔物を裏切った魔物がいた」

側近「その裏切り者が回り回って全世界を平和にするきっかけを作った。ですか、何とも働き者な裏切り者ですね」

魔王「…側近、奴を探してくれないか?できれば魔王城に戻ってきてほしい、少なくともお礼の一つでもしないと気が収まらないよ」

側近「そうですね、魔王様の幸せはその人のおかげなのですから」

勇者「俺も一度お礼言いたいな。確かに」

魔王「私も、私も好きだよ…///」


チュ


魔王「ん…んむ…んん、ちゅむ…ぅぅひゃあ…ちゅ…好き…」クチュクチュ,チュム,ンチュ,プハァ,ンチュ,チュクチュク

勇者「ふふ、このまま最後までしてやろうか?」

魔王「うん、してぇ…///」


キスでボーッとしている蕩け顔でそういうことを言う魔王

しっぽがゆらゆらとゆっくり動く

その時、ドアが勢いよく開き


師匠「少年、久しぶりだな」

勇者「師匠!」


扉から現れた狼獣人な師匠に飛び付く勇者


魔王「」


師匠「ふふ、まだまだ子供だな。少年は」

勇者「師匠の暖かくて毛並みの良いもふもふは時たま顔を埋めたくなるから」もふもふ

師匠「でもそうしているとほら」

勇者「?」

師匠「正妻が毛を逆立てて睨んでいるよ」

魔王「…」ざわざわ

勇者「あ」

だー、>>405>>406の間にこの一レスを挟み忘れていた

別の日


勇者「魔王ー!」ガバッ

魔法「ひゃっ、な、何だ///」

勇者「いや特に意味はない」ギュー、スリスリ

魔王「まったく、君みたいな奴が世界を救ったなんてね///」ギュ

魔王「実際はただの変態だというのにさ///」わさわさ

勇者「その変態に抱き締められて嬉しそうに尻尾を揺らしているのはどこのどいつだ?」もふもふ

魔王「んっ、ゃぁ、根本ダメぇ///」

勇者「大好きだぞ、俺の魔王」

魔王「~!///」ゾクゾク

勇者「すまん魔王!」

魔王「べつに。君はあっちのほうがいいんだろ?そうだよね、私は尻尾だけであいつは全身だもんね。あっちを選べば?そして二度と帰ってくるな」

勇者「いや俺が愛しているのは魔王だけだよ」

魔王「死ね」

勇者「本当だよ!師匠はもふもふのみの価値だけどお前はもふもふだけじゃなくて全てが好きなんだ!髪も匂いも顔も性格も幼児体型も」

魔王「幼児体型ぃ?」

勇者「あ、いや、グラマラスボディです」

師匠「というかもふもふのみの価値って。育ての親と言っても過言ではない私にそれは失礼すぎないか?さすがにお姉さんも傷つくよ」

勇者「すまん魔王!」

魔王「べつに。君はあっちのほうがいいんだろ?そうだよね、私は尻尾だけであいつは全身だもんね。あっちを選べば?そして二度と帰ってくるな」

勇者「いや俺が愛しているのは魔王だけだよ」

魔王「死ね」

勇者「本当だよ!師匠はもふもふのみの価値だけどお前はもふもふだけじゃなくて全てが好きなんだ!髪も匂いも顔も性格も幼児体型も」

魔王「幼児体型ぃ?」

勇者「あ、いや、グラマラスボディです」

師匠「というかもふもふのみの価値って。育ての親と言っても過言ではない私にそれは失礼すぎないか?さすがにお姉さんも傷つくよ」

師匠「欲しいだろ?ショタ時代の少年の写真」

魔王「欲しい!」

勇者「やめてくれよ…」


絶望した、本気で持ってくるとは


師匠「ではあげよう」

魔王「わーい」わさわさ

師匠「君も抱き心地が良いねえ、おまけに良い匂いだ」スンスン

魔王「ちょっと…やめ///」

勇者「師匠は匂いフェチだからなあ」

師匠「鼻が良く利く種族は大体そうさ」

魔王「君がやたらと抱きついてくるのもこいつの影響かい?」

勇者「男なら誰しも好きな人とスキンシップをとりたがるものだけどな」

師匠「まあ見てみたまえ、お姉さんしか知らない少年のショタ時代だ」

勇者「やめてくれよぉ…」

魔王「うわあ、可愛い」

勇者「…///」

魔王「あれ?勇者が照れてる、珍しいなあ」

勇者「うるさいなあ」

魔王「ふふふ、私がいつもどんな気持ちか分かったか?」

勇者「はいはい」

魔王「あ、この写真可愛い」

師匠「ああ、少年に女の子の服を着せたときか」

勇者「なんであるの!?」

魔王「すごい似合ってるね」

勇者「やめてくれよぉ…」

魔王(子供もこのくらい可愛くなるかなあ…)

師匠「そして取って置きの一枚、泣き顔だ!」

魔王「っ…、これは…」

師匠「そそるだろう?」

魔王「うん…すごくそそる」

勇者「側近、助けて…俺の黒歴史が次々と晒されていくぅ」

側近「どんまいです。でも魔王様のあの笑顔を見ると救われませんか?」

勇者「いや可愛いけどさ、可愛いんだけど…」

魔王「ありがとう。また何かあったらここに来るのを大歓迎するよ」

師匠「それは良かった」

勇者「すっかり餌付けされちゃってるな…」

別の日


単眼娘「魔王様勇者様!大変だよぉ」トテトテトテ

魔王「あ、そんなに走ったら」

単眼娘「わっ」ドテッ

単眼娘「ふえぇ、また転んじゃったよぉ」

魔王(難儀な子だなあ)

勇者「あーあ。もっとゆっくりでいいんだよ」


手を差し出して立ち上がらせる勇者


単眼娘「あ、ありがとう///」


魔王「…」


魔王(いかんいかん、あんなことぐらいで嫉妬してどうするんだ。あーあ、私もダメだな)

勇者「魔王どうした?」

魔王「うるさい」

勇者「え」

魔王「で、どうしたんだ?」

勇者「そうだそうだ、忘れかけてたけどどうかしたのか?」

単眼娘「お忍びで大魔王様が来るの!」

魔王「」

魔王「…え?ぱp…父上が?」

単眼娘「うん」

勇者「ああお義父様か、挨拶しなきゃな。魔界の正装なんて知らないけどこのままで良いのかな」

魔王「ダメ、今すぐ人間界に戻って」

勇者「何でだ?やっぱ正装ぐらいしろと?」

魔王「いや、まだ君をp父上に会わせるわけにはいかない」

勇者「でもお前だって結婚の許しは欲しいだろ」

魔王「けっ…///」カァ

魔王「い、いや、順序があるんだよ。まず父上の機嫌を良くして、違う、それだけで人間の君を認めるわけないし、酔わせて…いやこれも印象が…うぅ…」

勇者「はぁ」

魔王「どうしよう…」ばさばさ


かなり悩んでいるようで尻尾が混乱しているかのごとく暴れる

者「魔王」ギュ

魔王「え…///」


抱き締める


勇者「落ち着け、そして信じろ」

魔王「信じるって何を?父上を?///」ドキドキ

単眼娘「あわわ…」

勇者「もちろん俺をだ。俺はお前を愛しているんだ。結婚のために全力を尽くさないわけがないだろう?」

魔王「…全力で説得してくれるっていうこと…?」

勇者「もちろんだ。魔王のために、そして俺自身のためにな」

魔王「勇者ぁ!」ギュー

魔王「ありがとう、ありがとう…」

勇者「と、いうことで『人間』の勇者です。初めましてお義父様」

単眼娘「あわわわわ…」

魔王「え…?」


振り向く魔王、そこには


大魔王「『お義父様』だと?」ゴゴゴゴゴ


魔王「パパ!何で!?いつから!?///」


単眼娘(に、逃げとこう…)


大魔王「挨拶云々の辺りから」

魔王「やり取りほとんど見られていた!///」

魔王「勇者は気づいていたの?」

勇者「逆にお前はあの怖いくらいの殺気を感じなかったのか?」

魔王「色々な感情でそれどころじゃなかったから…それよりさっきの言葉は父上がいたから言ったわけじゃないよね?」

勇者「もちろん、全部本心からの言葉だ」

魔王「そう、良かった」

大魔王「魔王」

魔王「」ビク

魔王「…何」


一瞬ビクッとなったもののしっかりと父の瞳を見つめる魔王

大魔王「魔王、お前はこの人間を好いているのか」

魔王「…す」

大魔王「聞こえないな、はっきりと言えぬならその程度のものか」

魔王「好いている、じゃ足りない。愛している、勇者が私を愛してくれているように、私も愛している!」

魔王「…愛、している///」

勇者「よくぞ行ってくれた!俺も愛しているぞ魔王」

魔王「…ふう///」


大魔王「お前のような奴に我が娘がな…ついてこい」


魔王「私も」

大魔王「だめだ、来るな」

魔王「いや!」

大魔王「魔王」

勇者「いやいい。魔王、俺を信じてくれるならここで待っていてくれ。愛を証明してきてやるさ」

魔王「…勇者」

大魔王「…」

魔王「まさかとは思うけど…」

側近「あの方角って拷問部屋ですよね、…」

魔王(信じていろ。か…信じられても、この不安は拭いされないよ)

魔王「勇者…」

それから十数分後


魔王「っ、血の匂い…」

魔王「勇者、勇者!」


微かにしたその匂いに反応して走り出す魔王


魔王(そんな…そんな…)

魔王「勇者ぁ!」バンッ


魔王「あれ?」


拷問部屋は空っぽだった

全然別の場所から声がした


大魔王「何をしているんだ、こっちだこっち」


楽しそうな声が

魔王「…どういうことなのさ」

大魔王「どういうことも何も見たまんまだ」ハハハハ


大魔王「君中々話が合うじゃないか」

勇者「いやいや本当に魔王は可愛いですよね。俺もう出会ってからずっと悶えっぱなしですよ」

大魔王「当たり前だ。この我でさえも小さい頃からメロメロだったからの。魔王にデレデレしすぎて妻に嫉妬されたぐらいじゃ」ガハハハハ

勇者「容易に想像できます」

魔王「…おい、どういうことなんだよ。私のさっきまでの心配と涙とシリアスを返せ!」


完全に二人でどんちゃん宴会していた

大魔王「まさか人間でこんなにも話が合う奴がいるとは思わなかった」

魔王「酒で機嫌取ったわけじゃないだろうね?」

勇者「そんなことしねえよ」

大魔王「その通り、この酒は我の息子となる人間への選別じゃ」トクトク

勇者「ありがたくちょうだいします」

魔王「息子って話し進みすぎ!」

側近「ああ、血の匂いってそのお酒の…」

魔王「大魔王と楽しげに酒を汲み交う勇者って…」

今回の更新はここまで

繰繰れコックリさんが予想の更に上を行って面白い件

今期のアニメは個人的豊作


師匠は神狼族で魔王は何族なんだ?

獣耳ならpvみる限り神撃のバハムートのケルベロスがそうっぽい

繰繰コクはコミックスもけっこう行ってるしね。

も、もしや大魔王ももふもふなのか!?
勇者が大魔王にもふもふしたら魔王は父親に嫉妬すんのか!?

そんな馬鹿な




馬鹿な

(おおかみこどもの雨と雪を思い出した)

もふもふ天国☆もふもふ(゚∀゚)ノもふもふ(゚∀゚)ノもふもふ(゚∀゚)ノもふもふ(゚∀゚)ノもふもふ

大魔王の股間のもふもふがなんだって?

魔王ちゃんははえてないと信じてる

みんなはどう思っているんだい?
(1)大魔王のもふもふがとってももふもふだと思う人、
(2)>>435>>436の件について。
これらについて、(1、Y/N)(2、Y/N)で投票!

ちなみに俺は(1、Y)(2、N)だと信じてる。俺は良いと思うぞ、男のケモ耳。
もふもふもふぇもふぅもふぇもふっーんもふんもふんもふもふけもけも

両方Nかなぁ
やっぱもふもふは魔王ちゃんの特権にしてほしい

(1)魔王ちゃんは人型にしっぽモフモフだけど大魔王は二足歩行の獣型で想像してたからYで

(2)はNで

も ふ も ふ 完成でみんなケモ耳もふもふになる

大魔王は魔王より獣に近く全身もふもふです
イメージはディ○ニーの「美女と野獣」のビースト。彼のもふもふとかっこよさは素晴らしい、ぶっちゃけ人間に戻らなくてもよk(ry

魔王の股間?もふもふなわけないじゃん

あとおおかみこどもは素晴らしいケモ映画だった。猫の恩返し、嵐の夜にと並んで自分の中で伝説になった







大魔王「うむ、今宵はとても楽しい酒宴であったぞ。ここまで楽しかったのは久々じゃ」

勇者「いえいえ、それはこちらもですよ。彼の大魔王にそこまで気に入っていただけて光栄至極ってやつです」

大魔王「くくく、そんなにかしこまるな。我はもう君の父じゃ、父と呼べ」

勇者「ではお義父さん」

大魔王「うむうむ」
─────
魔王「もうやめてぇ…///」

側近「そんなに恥ずかしいですか?」

魔王「あんなに可愛いばっかり言われるとこうもなるよぉ///」わさわさ

側近「嬉しいくせに」

魔王「そりゃ嬉しいけど恥ずかしいの方が大きいよ。もう///」わさわさ

大魔王「それでは我はここらで」

勇者「もう戻られるのですか?」

大魔王「もう少しゆっくりしていたいがそうもいかぬ。愛娘の顔を見に寄っただけだからな」

大魔王「いや、次来るときは孫の顔も見れるのかな」

魔王「な、無い!そんなに早くは無いよ!///」あたふた

大魔王「どうか、では近い将来を楽しみにしているとしよう」

勇者「そうしていてください」

大魔王「ああ、我が愛しの娘を頼んだぞ」

勇者「もちろんです。二人で幸せを築きますよ」


魔王の手を握る


魔王「っ…今でも充分…幸せだよ///」

大魔王「そうかそうか」ナデナデ


勇者と魔王の頭を撫でる大魔王


大魔王「それではまたな」


そう言って魔法でどこかへワープしていった

魔王「はー、ようやく帰っていった」

勇者「何だ?父親といるのは嫌なのか?」

魔王「嫌というわけじゃないんだけどね、なんというか…」

側近「魔王様は心配していらっしゃったんです。勇者様が大魔王様に認められなかったら…あまつさえ反対されて戦闘になってしまったらと」

魔王「わー!それ以上言うな」

側近「数日前に大魔王様からお見合いの話を持ちかける手紙が届きましてね」

魔王「側近!!」


とびかかる魔王をのらりくらりとかわす側近


側近「魔王様は心に決めた人がいるから嫌だってはっきり書いて送ったんです。人間というところまで明かして」

勇者「おー」

魔王「勇者にだけは言うなって言っただろ!!!///」カァア

側近「おっと口が滑りました。スライム娘なので滑りやすいんですよ」

魔王「体の物理的ぬるぬると口は関係無い!」

勇者「魔王」

魔王「…な、何///」


魔王に顔を近づけると赤くなって目をそらした


勇者「ありがとな、はっきり断ってくれて」

魔王「君のためじゃなくて私のためだし///」わさわさ

側近「勇者様以外とは結婚したくないと言う自分の願望のためですね」

魔王「蒸発させられたいか?」

側近「水蒸気になっても気温が下がれば再び水に戻りますので無問題ですね」

魔王「どうでもいいから空気読め!側近解雇するぞ」

側近「はいはい。楽しんでくださーい」


あえて扉の隙間からにゅるりと出ていく側近

魔王「まったくあいつは」

勇者「でも信頼はしているんだろ?」

魔王「まあね、いつもよくやってくれるし優秀な部下ではあるよ。性格には難ありだけど」

魔王「一応私の幼い日からの遊び相手なわけで、唯一無二の親友だよ」

勇者「いいのか?たぶんこの会話にも聞き耳立てているぞ」

魔王「いいよ別に、飽きるのを待っていたら時間がいくらあっても足りない」

勇者「それもそうか。で、二人きりで何かしたいことでもあったのか?」ニヤニヤ

魔王「そうだよ。座れ」

勇者「座れ?」

椅子に座ると魔王が膝の上に座る


魔王「いいんだよね?甘えても」

勇者「もちろんだ」ギュ


抱き締める

腕の中にすっぽりと収まる魔王の髪はさらさらですごく良い匂いがした


魔王「おい、あまり髪を弄るな。くすぐったいし匂いを嗅がれるのも恥ずかしい…///」

勇者「す、すまん…」

魔王「…」

勇者「…」

勇者「…無言って辛くないか?」ナデナデ

魔王「そうでもないよ、私は幸せだ」

勇者「無言が?」

魔王「君の腕の中にいる。好きでいてもらえる。頭を撫でてもらえる。それらがだよ///」ピコピコ


耳が嬉しさを表現するように揺れ動く


勇者「今日はやけに素直じゃないか、どうした?」もふもふ


尻尾をもふりながら言う


魔王「お酒のせいだね」わさわさ

勇者「素面に見えるけd」

魔王「お酒のせいだよ」

勇者「いやお前お酒強いじゃん」

魔王「お酒のせいだってば」

勇者「…じゃあそういうことにしとくよ」ナデナデもふもふ

魔王「そうしておいてくれ」


勇者の胸に顔を擦り付ける魔王


側近(今までに無いほどに魔王様が可愛いんですけど!ヤバイ鼻血でる…まあスライムに血は無いけど)

ある日


側近「魔王様、お手紙です」

魔王「手紙?どれどれ」

勇者「どれどれ」

魔王「覗いてくるな!」

勇者「良いじゃん夫婦なんだし」

魔王「仮に夫婦だとしても人への手紙を覗くのはルール違反だマナー違反だ恥を知れ」

側近「夫婦は否定しないんですか?」

魔王「仮にと言っただろうが!///」バサバサ


尻尾が上下に大きく動く


勇者「で、誰からだ?」

魔王「君の国の姫様からだよ」


勇者「え?」

魔王様お変わりありませんでしょうか

あまり形式ばったことは苦手なので省きますが、再びお会いしたく思いお手紙差し出した次第です

今ならあのヒゲもいないので気負うことなく友人てして語り合えますわ

ぜひ勇者様とご一緒においでくださいませ


魔王「なるほど、行ってみようかな」

勇者「お前いつの間にか姫様と仲良くなってたの?」

魔王「あれから何度か文通してたよ」

勇者「何それ初耳!」

魔王「言ってなかったからね」

ということで


勇者「久々の人間界だな、相変わらずごちゃこちゃうるさいところだ」

魔王「もう君の非人間的な台詞にも馴れてきたなあ」

勇者「もういっそ永久モシャスで魔物になっちまおうかな」

魔王「やめい」

勇者「何でだ?」

魔王「君は君のままでいい。そのままで変わらずにいてくれ」

勇者「…ふ、ありがとよ。変わらないと誓うよ」ナデナデ

魔王「ん」わさわさ

今日はここまで
明日も書くかは明日次第

魔王可愛い

書きだめてるん?さすがに今日は無い?

>>1酉もう少し分りやすくしてくれると超ありがたいのです。

こういうの大好き

まーだー

まってるよ

生存報告は絶対

すまん、生存報告

生きてた!ずっと待っています!!

生きてた!ずっと待っています!!

生きてた!ずっと待っています!!

生きてた!ずっと待っています!!

生きてた!ずっと待っています!!

生きてた!ずっと待っています!!

生きてた!ずっと待っています!!

生きてた!ずっと待っています!!

生きてた!ずっと待っています!!

お、おう。連投ミスは謝っとこうな?

>>1待ってるよ

ワロタwwwwww

三人が同じコメントで同じ連投ミスを犯すミステリー

すごく怖いんだけど…

数日中に更新します

多分もしもしか何かで連投6だと思うよ。……どっちにせよ、怖いが。
よし、舞ってる

楽しみ♪

更新来てたかと思ったじゃんか…

何か事件の予感(適当)

目の錯覚で!!の位置がずれて見える

五日に一度は定期報告してくれよ、俺ら舞ってるから。

>>480
ダンサー乙

5日に一度更新せず生存報告のみってうざくね?

>>482
数日中の解釈の相違でしょ

姫「なあに街中でいちゃついてやがりますの?」

勇者「うわっ、いつの間に」

魔王「ひゃっ///」

姫「にひっ」ニカッ


姫「さあ、とっとと城に来てくださいな。おもてなしいたしますわ」

城の中


姫「いやあヒゲ(父王)がいない城内は空気が美味しいですわ」

勇者「どれだけ嫌いなんだ」

姫「魔物のほうの腐った死体と密室で一晩過ごすかヒゲと同じ国で一時間過ごすかだったら前者を即答するぐらいには嫌いです」ニッコリ


大臣「あの、姫様…」

受話器<む、娘やぁぁ


姫「あらちょうど電話なされてましたの?フォローお願いしますわ」

大臣「いやこれ無理ですよ!ばっちりきこえてましたから!」


勇者「は…ははは」引きつった笑い

魔王「何があったのあの親子」

<いやあれはですね。ドMな国民へのサービスでして決して国王様への悪口では。あ、あ、王様泣かないで!分かってます、王様は人民には好かれてますから。あ、いえ姫様には好かれてないわけではないですから、ああもうめんどくせえ!


姫の部屋


姫「さ、色々お話ください!いちゃいちゃな惚気話を、情事を、初夜を!」

魔王「話せるわけないだろ…///」

勇者「では初夜の思い出を」

魔王「まだしてないだろ!///」ボカッ

勇者「あでっ」

勇者「魔王はやっぱりこの尻尾と耳がチャーミングなんだよ」もふもふ

魔王「…///」わさわさ


勇者「しっぽをもふるとこうやって巻きついて愛情表現してくるんだよ」

姫「わあ、本当に勇者様のことが好きなんですね。 う ら や ま し い で す 」

魔王「違う!無意識だから!///」

勇者「無意識に愛情表現とか可愛いなあ」ナデナデ

魔王「だから違うってば///」

乙と言うなら今日はここまででいい?なんだかやる気が…

>>488じゃないけどノらないなら無理しなくても良いのではないかな
義務みたいになって書くのが楽しくなくなったら本末転倒ですし
>>1が書きたいものを書きたいように書いて
その結果うちらが読んで面白い!というのが理想ですよね

そりゃ今すぐ続き読みたいか読みたくないかと言ったら
読みたいに決まってますが!

姫「まあそろそろ本題に入りますわ」

勇者「本題?」

姫「ええ。今度こんなのを開催しようと思ってますの」

勇者&魔王『人間魔物カップルバトル大会?』

姫「世界中から人間と魔物のカップルを集めて愛と力を競い合うんですの!人間と魔物の共存が可能になった平和な世界だからこそこういうイベントやるべきです!!」

勇者「参加しろってわけね」

魔王「おもしろそうじゃん」

勇者「まず人が集まるかだろ」

姫「それがすごい集まったんですよ!」興奮気味

勇者「うそお」

>>489
ごめん
45分書き込みなかったから一区切りかと思ったんだ

乙 
>>1 申し訳なかった。>>1のペースでやっておくんなし。

まだかなぁ。

メイド「さあ始まりました人間魔物カップルバトル大会。いつもの姫様のわがまま思いつき企画にお集まりくださりありがとうございました」

メイド「さあ第一回戦、片方はオークと女騎士という黄金コンビ、元々捕虜からの性奴隷になった女騎士が性的快楽を愛と勘違いして入籍した模様です」

女騎士「んだとごらぁ!オレの愛は本物だぞ!!っつか恥ずかしい話暴露してんじゃねえ!」

オーク「黙して勝利を狙うのみだ、我が妻なら冷静さを重んじよ」

女騎士「あ、ああ…悪かったよ///」ポリポリ

メイド「そしてこっちも創作物でよく描かれる黄金コンビ、木こりとエルフ」

木こり「木こりの体力舐めるなっぺ!」

エルフ「エルフの魔法の恐ろしさ、ご覧に入れましょう」

メイド「戦闘職カップルVS体力と魔法のカップル、はてさてどっちが勝つか!」

メイド「第二回戦は規格外戦、単眼巨人サイキュロプスの女の子と普通の町人。どうやって子作りするのが気になるところです」

町人「余計なお世話じゃ!」

メイド「対するはドラゴンの女の子と冒険者、あのごつい見た目のドラゴンのどこに可愛さを見出したのかそれも気になるところです」

勇者「いちいちひでえなあのメイド」

姫「ウチの使用人って何故か皆性格悪いんですのよ」

勇者(あなたも含めてですと言いたいところだけど…)

メイド「第三回戦は、一度はしてみたいぬるぬるプレイ。スライムと町娘、きっと毎晩毎晩ヌルヌルしているんでしょうね」

町娘「そんな邪推しないでください!!///」

メイド「対するは何でそんなのに惚れた。冒険者とゾンビ娘」

冒険者「余計なお世話過ぎるわ!!」

勇者「俺達が何て紹介されるか心配になってきたんだが…」

―――――
―――

メイド「さあ大本命、この平和な時代の象徴、子作りはまだですか?絶賛ラブラブ中の勇者と魔王!」

魔王「なんでだよ!///」

メイド「対するこっちも子作りが楽しみ、いったいどんな子供が産まれて来るのか戦士とギガントゴーレム」

戦士「てめえあとで覚えてろよ」

ギガントゴーレム「ゴ、ゴー!///」

すまん今日はここまでで
正直このバトル大会編いらねえな。書いて思ったけどつまんねえ
次カットしていつもどおりイチャラブに戻る

つまらんかどうかはともかく
どっちが勝っても困難を乗り越えたラブラブカップルがボコボコになる訳だしな

自然な感じでカットしておいてくれると嬉しい

あるよね。考えていたときは面白いと思ったけど実際書いたらつまらなかったって
自然な感じは出ないだろうけどつまらないシーンで数日かかるよりはマシだと思うから許してヒヤシンス

書き始める

勇者「あー面白かったな」

魔王「まさか決勝戦で破壊神と幼女が来るとは思わなかったね」

勇者「楽勝だったけどな。流石歴代最強の勇者と魔王だ」

魔王「自分で言って恥ずかしくないの?君は」

姫「優勝おめでとうございます。あなた方のおかげで盛り上がったことを感謝いたしますわ」

勇者「いえいえ、こちらも楽しかったので」

姫「ちなみにいつまで滞在で?」

勇者「クリスマス終了までですね」

姫「なるほど、滞在は城の部屋をお好きにお使いください。ヒゲへの許可は必要ありませんので」

魔王「なら言葉に甘えるよ」

町中


魔王「ねえ、さっきも言ってたけどクリスマスって何?」


街中に出てるクリスマスと書かれた飾り付けやクリスマスセールの旗を見て魔王が言う


勇者「ああ、魔界には無いからな。だから滞在を選んだんだ」

勇者「クリスマスってのは単なる行事といえばそれまでだけど、恋人や大切な人と過ごす聖なる日なんだ」

魔王「なるほど、それで男女が沢山いるわけだ」

勇者「ああ、クリスマスは皆好きな人と過ごしたいからな。人間にとっては特別な日だ」

魔王「…変なの」

勇者「まあそういう風習がない魔族にとっては変かもな」

魔王「いや、そうじゃなくてさ」

勇者「ん?」

魔王「好きな人とはいつでもいっしょに過ごしたいし、好きな人といる時はいつだって特別な時間だよ。私はそう思う」ギュ


そう言いながら手を握ってくる

柔らかく微笑む魔王の横顔はいつになく美しかった


勇者「…魔王」

魔王「…」

魔王「…///」カァア

魔王「…待った、今の無し、私らしくないことを言った。忘れて・・・///」

勇者「ふふっ、俺もお前といるときはいつも特別だし幸せだぞ。大好きだ」ギュ

魔王「ううっ、恥ずかしいから忘れてってば。あとこんなところで抱きしめないでよ」わさわさ

勇者「そんなこと言っても耳と尻尾は喜んでるじゃないか」

魔王「…嬉しいからね。嬉しい、けど…ここではやめてよ///」ギュゥ

勇者「嫌だ」ギュゥ

魔王「うぅ…顔から火が出る///」

勇者「まだ時間あるな」

魔王「時間?用事あるの?」

勇者「いや、クリスマスの奇跡を見せてやろうと思ってさ」

魔王「ぷっ、奇跡だってさ」

勇者「ふっふっふ、驚くぞ。何でクリスマスが特別か教えてやるよ」

魔王「へえ、じゃあ楽しみにしておくかな」



勇者「綺麗だろ、これがクリスマスのみに見れる光景さ」

魔王「…うん、綺麗だ…」


やはりイルミネーションは美しい、魔法で浮かび、無規則に飛び回る精霊風の明かりもとても綺麗


勇者「よし来い、もっと特別な景色を見せてやる」

魔王「わっ、引っ張るな」

今日はここまで
次は二日後

乙。ありがとう。
ちくしょー末永く爆発しやがれ!(泣)

実は優勝カップルの足取りは生中継されていました

すまん、ちょっとの間更新ができなくなる。最低でも24日までは
24日に改めて更新再開の日程を書き込みに来る

おつかれさま
いつも予定を教えてくれるから安心してます
ありがとう

更新予告ほんと嬉しいありがとう。

舞ってる

今日は>>1のノリ的に書けないなあ。こういうときに無理やり書くと糞になるからやめとくわ

本当にごめんな。明日…夜用時あるから書く時間あるか怪しいけど一応明日としておく

おつ

おつかれさま!

乙!くれぐれも自分のペースでな!

勇者「おい、きちんとやってくれただろうな?」

「まあったく独裁者な勇者様だよ。普通デートスポットをしかもクリスマスに貸し切るか?苦情処理をさせられるのは俺だぞ」

勇者「悪かったよ。二千人分の入場料払っただろ?」

「クリスマスということを考えると後三百人分はほしいね」

勇者「一晩にそこまで入らねえよ」

魔王「なかなか酷いことするな」

勇者「俺だけを戦わせたんだ。そんぐらいの罰はあってしかるべきだよ」

魔王「で、ここは何なの?デートスポットとか言ってたけど」

勇者「外から見て分からないか?」

魔王「無駄に高い建物だということしか」

勇者「分かってるじゃないか」

魔王「?分からないよ、機能性も何もあったもんじゃないじゃないか」

勇者「上に着けば分かるよ」


上行きのエレベーターに乗り込む

エレベーター内

勇者「…」

魔王「…」

勇者「…」

魔王「…ふぁぁ」


ナデナデ


魔王「わっ、ぁ、な、何?///」

勇者「いや暇で」ギュー、スリスリ

魔王「暇だからって、私で遊ぶな///」わさわさ

勇者「遊んでない、愛でてるの」

魔王「どっちでもいいからやめろ///」

勇者「さあ、もうすぐ展望フロアだ。クリスマスの奇跡を見せよう」

魔王「いくら私の背が小さいからって抱きしめて頭にあごを乗せられるのは不快だよ」


チーン


勇者「着いたぞ」

魔王「まったくいったい何…が…」

勇者「言葉を失ったようだな」

魔王「きれい…」

勇者「クリスマスでイルミネーションがされてある特別な夜景、それの二人独占が」


勇者「俺からのクリスマスプレゼントだ」ドヤッ

にゅっ、今日はこれで打ち止めなのかしら。

また明日

おつかれさま!

おつ!

ごめんペットを失ったショックがでかすぎて書く気力が0だわ
身勝手な理由ですまないが今日は無しで

そんな中にも関わらず連絡ありがとう。

>>529
喪中で年賀状出さないレベルだな
ゆっくり待ってるから無理すんな

何も言わん
ただ悼もう

それはしゃーない。
ご愁傷さまです。

おつ

ペットは家族だもんな

無理するなよ

下げない奴らは一体何なんだ…。

>>537 SS速報VIPのメンテかなんかでクッキーが無効化されたんだよ、きっと。

保守。

たとえもう>>1がこなかったとしても俺らは保守し続けるよ。
SS速報VIPはHTML化無書き込み一カ月だもの。
>>1が畳んだときはもうそれはしょうがないけど、それまでは次スレだって建てつずけるからちゃんとペットのことを悲しんであげて下さい。

大丈夫落とすつもりは無いから

近々書くつもりだけどまだ未定で

楽しみだ

むりしなさんな

まってます

乙です

楽しみに待ってる

とっとこホシュ太郎

隅っこ〜走るよホシュ太郎〜

もふもふ分が枯渇してきた・・・

だーいすきなのは~>>1のSS~

保守

やっぱり~走るよホシュ太郎~

保守

>>551 >>552
下げようぜ

オウ、ソーリー。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年09月17日 (木) 11:26:24   ID: EKdtMOVI

続きはよ

2 :  SS好きの774さん   2015年12月02日 (水) 18:24:26   ID: uWq0lvt1

続きが気になるw。

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