姉「弟との夏が・・・!」 (46)

8月25日 14:00

ミーーーンミンミンミーーーーン… ミーーーンミンミンミーーーーン…

姉「・・・もうすぐ、夏休みも終わり」

姉「今年こそは弟と結ばれていちゃラブハッピーサマーバケーション! とか思ってたんだけど自分で言ってて長いなこれ。まあいいや」

姉「しかし! 弟は部活で忙しく、夏休み中は殆ど家にいなかった!」ガクッ…!

姉「弟は陸上部の期待のルーキーだから、そりゃ練習も頑張るよね・・・」

姉「それに比べて、私は帰宅部のエースだから、夏休み中はずっと家に篭もりっぱなし・・・」

姉「いくら一緒の家で暮らしていようが、弟が外に出ていたら意味ないじゃない・・・!」ダン! ダン!

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姉「家に帰ってきても、くたくたの弟はシャワーを浴びたら夏休みの宿題をてきぱきやって、ご飯を食べたら次の日の練習に備えて寝ちゃうし! 模範的! 偉いね!」

姉「しかぁーーし! お姉ちゃんは寂しい!」ガバァッ!

姉「弟が高校生になった今年の夏! 姉弟で色んな事しようと思ってたのに!」

姉「どういうことよこの結末は!?」クルッ ビシィッ!

ミーーーンミンミンミーーーーン… ミーーーンミンミンミーーーーン…

姉友「・・・あ、ごめん。最初の“「”まで聞いてたわ」

姉「ひ、ひどい! 真面目に相談してるのに!」

姉友「いや、でもさあ・・・。アンタが『弟好き好き!』っていうどうしようもな区救いようがない性癖の持ち主なのはもう諦めてるからいいにしてもさ」

姉「何か引っかかるけどまあいいや。しても?」

姉友「アタシ達もう三年だよ? 受験の夏だよ? それより弟といちゃこらしたいって、どういう事よ」

姉「え? ほ、ほら、高校生になって、少しずつ大人の身体になっていく弟と、色々・・・ねっ?///」テレテレ モジモジ

姉友「“ねっ?”じゃねえよ! アンタら実の姉弟だろうが! 何を考えてんだよ!?」

姉「やだ、姉友ったら・・・。だからいいんじゃない///」ポッ…

姉友「もうやだコイツ・・・」グッタリ

姉「それより! 姉友も一緒に考えてよ! どうしたら弟と良い夏が過ごせるかをさ!」

姉友「考えたくねえー・・・」

姉「えー・・・」

ミーーーンミンミンミーーーーン… ミーーーンミンミンミーーーーン…

姉友「・・・ていうかアンタさ」

姉「むむむ・・・。弟が帰ってきてシャワーを浴びてるところに突げ・・・え?」

姉友「ああ、前半無視するからな? アンタさ、何でそんなに弟君が好きなわけ? 程度の違いはあるだろうけど、普通、姉弟って大体仲悪くないか? 思春期なら特に」

姉「そりゃあ、そういう話はよく聞くけど」

姉友「じゃあ、アンタは何でそんなに弟君が?」

姉「人を好きになるのに、理由なんて必要ないの」

姉友「それが血縁者じゃなければな」

姉「うーーん。本当に、これ! っていう理由はないんだー。ほら、昔から仲良かったし、何かあればお互いに支え合ってきたし? さながらおしどり夫婦のような関係をずっと続けてきてたし、もはや運命共同体みたいな?」

姉友「10字程度でまとめてくれ」

姉「“弟が好きすぎてやべえ”」

姉友「ああ、もう本当に理由とかじゃないんだな」

姉「だから、最初からそう言ってるじゃん」

姉友「本当に、どうしてそうなった」

姉「さあ?」

姉友「アンタ、見た目は抜群だから入学当初から告白自体はされてたのに、その度に『弟が好きだから』とか言って断ってたもんな。お陰で今ではお前に告白しようなんて、一種の罰ゲームみたいな扱いになってるよ?」

姉「いいじゃない。弟にしか興味ないのは本当だし」

姉友「よく弟君はグレなかったな」

姉「ねー。反抗期も目立ったことは無かったし、本当にいい子だよー」

姉友「うわー。皮肉も理解しねえ」

姉「そ、そんなのはいいから! 弟と合法的にいちゃラブチュッチュする方法を考えてよ!」

姉友「凄い日本語があったもんだ」

姉「姉友ー! お願いー!」

姉友「あー? もう、普通に買い物に誘ったりすればいいじゃん」

姉「もう何度もやってるよその程度! そうじゃなくて、もっとこう・・・性的な!」

姉友「あ、アタシもう帰っていいか?」

姉「ややや待って! ごめん、今のは私が悪かった! そうだよね、もう少し段階を踏んでからだよね!」

姉友「そうじゃねえだろ! 何で弟と性的に仲良くなろうとしてんだ!」

姉「だって・・・。す、好きな人とは結ばれたいじゃない!///」

姉友「うわあ・・・。相手さえまともなら可愛い台詞なのに」

姉「もう、さっきからそんな事ばっかり言って・・・」

姉友「何でアタシが呆れられてんだよ。てか、そもそもお前がいくら弟君の事が好きでも、肝心の弟君はどうなのよ?」

姉「へ?」

姉友「いや、だからさ。弟君まで、お前みたいに“お姉ちゃん好き好き”なのか?」

姉「・・・」

姉友「姉?」

姉友「もしそうなら、こんなに悩んでないよ・・・」ズーーン…

姉友「・・・まあ、そうだよな」

姉「うう・・・。実は、中学に上がった頃から、一度も『お姉ちゃん大好き!』って言って貰えなくて・・・」

姉友「だろうな」

姉「嫌われてるわけではないんだけど、昔ほどべったりしてくれなくなって・・・」

姉友「そりゃあなあ・・・」

姉「私はこんなに弟が好きなのにぃー・・・」シクシクシクシク…

姉友「まあ、弟君が正しいっつーか、正常じゃねえか。いくら仲良くたって、もう高校生だしな。その内、彼女とかも出来るんじゃないか?」

姉「か、かかか彼女!? 弟君に!?」

姉友「おう。陸上部の期待のルーキーなんだろ? モテるんじゃないのかー?」ニヤニヤ

姉「あ、あはは! そ、そんらばらら!」

姉友「動揺し過ぎだろ」

ガチャン

弟『ただいまー。つーかれたー』ドサッ

姉「お、弟!?」

姉友「お、お帰りか。部活、終わったのかな?」

姉「今日は日曜日だから、少し早いんだよ。お帰りー! 弟ー!」

弟『ただいまー姉さん!』

姉「えへへ、ちょっと玄関までお迎えに行ってくるね!」トタトタ ガチャッ バタン

タン、タン、タン、タン…

姉友「返事も聞かずに行きやがった」

姉『お、お帰り弟! 今日もお疲れ様!』

弟『ああ、ありがと。ところで、見慣れない靴があるけど、お客さん?』

姉『うん。お姉ちゃんのお友達が来てるの』

弟『そっか。なら、後でジュースとお菓子持ってってやるよ』

姉『本当? えへへ、ありがとね!』

弟『姉さん、どうせお茶くらいしか出してないだろ?』

姉『う、うん。それじゃあ、お願いするね?』

弟『了解。シャワー浴びてから行くから、部屋で待っててよ』

姉『はーい』

タン、タン、タン、タン… ガチャッ

姉「ただいま姉友!」

姉友「おーーう。本当に仲良いんだな、アンタら」

姉「えへへー! そうでしょ!」 

姉友「アタシには兄貴が居るけど、仲悪いからなあ」

姉「そうなの?」

姉友「ああ。いや、別に嫌ってるわけじゃないんだけどさ。なんか、こう、どう接したらいいか分からない? 話すことも特にないしさ」

姉「へえー」

姉友「同じ食卓で夕飯とか食べてても、兄貴とは会話がないまま食事が終わるのが当たり前だからなあ」

姉「私だったら辛くて号泣するなあ、それ」

姉友「アンタは本当にそうしそうだから恐ろしいわ」

ミーーーンミンミンミーーーーン… ミーーーンミンミンミーーーーン…

姉「はあ・・・」

姉友「どした?」

姉「どうして、私達は姉弟なのかな・・・」

姉友「まだ言うか」

姉「そりゃ言うよー。今日姉友を呼んだのはこの為だもん」

姉友「くそ。珍しく『一緒に勉強しようよ!』、とか言ってくるからどうしたのかと思ったら」

姉「ご、ごめんね。でも、夏休みも終わっちゃうから、焦ってて」

姉友「・・・どんだけ本気なんだよ」

姉「うぅー・・・。好きになっちゃったんだもん・・・」

タン、タン、タン、タン… コンコン

弟『姉さん? お茶とお菓子持ってきたよ』

姉「お、弟っ!? あ、ありがと! 今開けるね!」ガチャリ

弟「はい、お待たせ。あ、こんにちは」

姉友「こんちはー。お邪魔してまーす」

弟「どうもどうも。それじゃあ、ごゆっくり」

姉「お、弟! ありがとね!」

弟「ああ、いいよ。んじゃあ、俺部屋に戻るから」

姉友「!」ピコーン!

姉友「弟君! ちょっと待った!」

弟「はい?」

姉「姉友?」

姉友「まあまあ、折角お茶が入ったんだ。一杯どうだい?」

姉「あ、姉友!?」

弟「いや、それはちょっと・・・」

姉友「まあまあ。まあまあまあまあ。こうして会ったのも何かの縁だしさ。一杯だけでいいから。な?」

弟「うーん・・・」

姉友「・・・飲め」

弟「は、はいっ!」

姉友「お、いいね! んじゃあ、弟君もコップ持ってきな!」

弟「は、はい・・・」タン、タン、タン、タン…

姉「・・・」ポカーン

姉友「・・・」トクトクトク…

姉「ち、ちょっと、姉友! どういうつもり!?」

姉友「ん? いや、アンタがそこまで言う弟君がどんな奴か、気になっただけだよ」

姉「お、弟と同じ部屋でお茶だなんて・・・! へ、部屋の掃除しなきゃ!」

姉友「今からやって間に合うわけ・・・」

姉「で、でも! 弟が部屋に入ってくるなんて、妄想はしてても備えはしてなかったから!」

姉友「もう末期だよアンタ」

弟「お邪魔しまーす」

姉「ひゃあっ! お、弟早いね!」

弟「いや、キッチン行って戻ってくるだけだろ」

姉友「よっし弟君。まあこの辺に座りなさいな」ポンポン

弟「あ、はい。失礼しまーす」ボスッ

姉友「姉、あんたも。いつまで立ってるつもり?」

姉「う、うん・・・。あ、弟! あまり部屋の中見ちゃだめだよ!?」

弟「見ねえよ」

姉「何で見ないの!?」

弟「どうしたらいいんだよ!?」

姉友「落ち着け馬鹿」ビシッ

姉「あいたっ! うぅーー・・・」ヒリヒリ

弟「すいません、ウチの姉が・・・」

姉友「ああ、いいのいいの。大体いつもこんなんだから」

弟「姉さん・・・」

姉「ち、違うよ! いつもじゃないよ!」

続け給へ

姉友「ああ。おとうt・・・むぐっ」

姉「あはははは! 姉友ったら冗談ばっかりなんだからーー!」

姉友「むぐぐ! むぐー!」ジタバタ

姉「お、弟? 姉友は冗談ばっかり言うから、話半分でいいからね? ね!?」ギュウゥ…

弟「ああ、うん。極まってるよ? 離してあげたら?」

姉友「・・・」グッタリ

姉「へ? きゃあ!? あ、姉友ーー!」

         ○●○

姉友「ったく・・・。ヒドい目にあった」

姉「ご、ごめんね」

弟「大丈夫ですか?」

姉友「ああ、平気平気。何ともねえよ。それよか、弟君」

弟「はい?」

姉「・・・」トクトクトク… クピクピ…

姉友「君、今彼女いるの?」

姉「ぶーー!」バシャア!

姉友「その反応は読んでいた!」サッ!

弟「何やってんだ姉さん!?」

姉「けほっ、けほっ、こふっ! な、何をいきなり!?」

姉友「あん? 別におかしな質問じゃないだろ。んで、どうなのよ弟君?」ニヤニヤ

弟「いや、彼女とかは別にいないですね」

姉「Really!?」

弟「なんで英語だよ」

姉友「お前少し黙っとけ」

姉「は、はい・・・」シュン…

姉友「よし、次だ。じゃあ、好きな子はいるのか?」

姉「!!」ガバッ!

弟「す、好きな子ですか? いや、そこまでは言えないですよ」

姉友「成る程、気になる子はいると」

姉・弟「「えっ!?」」

姉友「何でお前も反応してんだ。てか、いないって言い切ってない時点で、怪しいと踏んで鎌掛けたら、当たったな?」ニヤリ

弟「あー・・・」

姉「お、弟、好きな人いるの?」

弟「え、あ、いや。好きな人って言うか、まあ、その・・・。うん・・・」ポリポリ

姉「・・・!?」

姉友「同じ学校? 学年? クラス?」ニヤニヤ

弟「そ、そこまでは教えないですよ! すいません、失礼します!」グイッ ゴクゴク ドタドタ

バタン!

姉友「いやあ、純情だねえ。確かにありゃ可愛らしいねえ」

姉「・・・と」

姉友「あん?」

姉「弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人弟に好きな人」

姉友「怖い怖い怖い止めろ馬鹿! 落ち着け!」

姉「あ、あは、あははは。弟に彼女? お嫁さん? 義妹が出来るの? あ、あは、私ももう叔母さんになるのかあ・・・」

姉友「か、帰ってこい馬鹿! 色々ツッコミどころがありすぎておかしいぞお前!?」ブンブンブンブン!

姉「弟ー・・・? 私の可愛い弟ー・・・?」ガクガクガクガク!

姉友「ええい! ままよ!」スパアン!

姉「へぶっ! ・・・はっ! わ、私は何を?」

姉友「ったく・・・。想像が飛躍しすぎだ馬鹿」

姉「だ、だってぇー・・・」シクシク

姉友「いいか? まだ気になる人がいるってだけで、彼女だとかがいる訳じゃねえんだ。これから先、どうなるかも分からねえじゃねえか」

姉「わ、私にもチャンスあるかな・・・?」

姉友「あっちゃいけないチャンスだけどな」

姉「・・・決めた」

姉友「何を?」

姉「私、弟に告白する!」

姉友「・・・いつ?」

姉「31日。夏休み最終日、弟の誕生日!」

姉友「6日後か。その間に、好感度を稼ぐと?」

姉「うん! 私は、嫌われてはいないはず! だから、努力次第ではこの6日間で弟の心を掴めるはず!」

姉友「・・・あ、そう」













姉「私の、弟と結ばれる為の戦いは、これからだー!」












………え? なにこの最終回的な空気は

終わり……?

(作者です)

いや、暑くなってきたから、ノリで書いてみた。

もし、続きを希望する声が上がったら書く、かも・・・

早くしろ

頼むから書いてくれ

書け

姉「弟と過ごすはずだった夏が終わる・・・」
姉「弟と過ごすはずだった夏が終わる・・・」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401526932/)

んで、これどうすんの?

>>30

HTML化、依頼してきました。たぶん、出来たかな?

お早う御座います、柴田です。

と、いうわけで、続き希望の声をくれたから、もう少し頑張るよー。 

ちょっと待っててなー

誰だよ柴田って黙れよ
名前なんて要らないだろ
どんだけ自己主張したいんだよ
黙ってかけよ

>>33
黙って見てろ

続きまだ?

同日 18:17

姉友「んじゃあ、アタシは帰るわ。お邪魔しました」トントン

姉「今日はありがとね、姉友」

姉友「全くだ。貴重な夏休みの一日を、無駄に消費した気分だよ」

姉「うぅ、面目ない・・・」シュン…

姉友「ははっ、だったら弟君は諦め・・・」

姉「ごめん無理」

姉友「早えな!」

姉「弟は、私の生き甲斐だからね。簡単には諦めないよっ」グッ!

姉友「こりゃあ、振られたらどうなるか分からねえな」

姉「ち、ちょっと! 告白する前から不穏な事言わないでよ!」

姉友「ああ、はいはい。悪かった悪かった。んじゃあ、またな」ヒラヒラ

姉「うん、ばいばい。また始業式にね!」

姉友「あいよー。あ、弟君に、お茶とお菓子の礼言っておいてなー」ガチャッ バタン

シーーーン…

姉「・・・」チラッ

『8月 25日 18:20 36sec』ピッ…ピッ…ピッ…

姉「・・・あと、6日。今日も含めれば、7日はある」ウンウン

姉「その間に、弟をメロメロにして、こ、ここ、こっ、恋びt・・・」

ガチャ

弟「姉さん? 玄関で何やってるの?」

姉「と、十勝ヨーグルト!」ビクウッ!

弟「はっ!?」

姉「よ、ヨーグルト食べたいなー! 最近食べてないもんなー! あ! 弟! こんな所でどうしたの!? 偶然じゃない!」

弟「・・・姉さん」

姉「あっ! 何か今、私アホの子扱いだね!?」

弟「自覚があるならまだいいか・・・。姉友さん、帰ったの?」

姉「う、うん。丁度今さっきにね。弟に、お茶有り難う、って言ってたよ」

弟「ふーん、そっか。じゃあ、コップとか皿の片付けは頼むよ」スタスタ

姉「あっ、お、弟!」

弟「ん? 何?」

姉「あのっ、その、えぇと・・・!」

弟「?」

姉「(まずい! もっとお話ししたくて呼び止めちゃったけど、会話のネタが・・・!)」

弟「姉さん?」

姉「あ、き、今日の夕飯何かな?」

弟「え? ああ、今日はサラダうどんだよ」

姉「そ、そっか! 暑いもんね! サラダうどんは美味しいよね!」

弟「う、うん」

姉「・・・」

弟「・・・」

姉「え、えぇと・・・」

弟「・・・風呂、入ってきたら?」

姉「は、はい・・・」シュン…

        ○●○
同日 18:33

カポーン

姉「うぅーーん・・・」ブクブクブクブク…

姉「・・・弟に夜這いを仕掛けるにはまだ早いし、出来れば、そういうのは弟から来て欲しいし・・・」チャポ…

姉「・・・好感度を稼ぐって、どうしたらいいのかなぁ・・・」ノビー…

姉「弟の好きな物をプレゼントする? でも、即物的すぎるよねえ・・・」ンー…

姉「んー、私が弟の立場だったとして、何をして貰ったら嬉しいのかな・・・?」

ーーー
ーーーーーー
ーーーーーーーーー
チュンチュン チチチ…

弟『姉さん、朝だぜ。起きろよ』シャッ!

姉『うぅん・・・。あと300秒・・・』ムニャムニャ

弟『おいおい、その間ずっと姉さんの寝顔を見ていろって、そんな酷いこと言うのか?』

姉『ぇ・・・? ひ、酷いって、どうして?』

弟『どうしてって、そりゃ・・・』スッ… クイッ

姉『あっ・・・///』

弟『300秒も姉さんの寝顔なんて見てたら、姉さんの可愛さに狂っちまうよ・・・』ナデ… ススー…

姉『ひゃっ! お、弟っ・・・!?///』

弟『ほら、目、瞑れよ・・・』スッ

姉『ーーーーっ///』ギュウゥゥ…!

弟『-好きだぜ、姉さん・・・』

チュッ…

ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー

姉「え、えへへー・・・///」ニヤニヤ

姉「・・・ち、ちょっと弟ぉ・・・! だ、駄目だよぅ・・・!///」クネクネ

姉「あっ・・・! も、もう、強引なんだからっ///」バシャバシャ クネクネ

姉「で、でも! お姉ちゃんは、そ、そんな所も、す、すすす好k・・・///」カアァァー…!

コンコン

弟『姉さん? いつまで入ってるのー?』

姉「きゃあぁぁーーーっっ!?///」バッシャアン!

弟『おわっ!? ご、ごめん! 大丈夫!?』

姉「おっ、弟!? こ、こっちこそごめんね! 大丈夫、ちょっとビックリしただけだから!/// (き、ききき聞かれてた!?///)」ドキドキ…!

弟『そ、そう? ならいいけど。夕飯出来たから、早めに上がってきてよー』スタスタ…

姉「あ、あい! りょうかい!」

ピチョン…

姉「・・・」

姉「た、助かったあー・・・」フゥー

        ○●○
同日 19:02

パン!

姉「頂きまーす!」

弟「はい、召し上がれ」

ホカホカ

姉「今日も美味しそうだね! 流石弟!」

弟「頂きます、っと。・・・レシピ本見ながら作っただけだし、誰にでも出来るよ」パクパク

姉「そんな事ないよー! 私、弟の御飯が一番好きだよ!」

弟「そ、そう。ありがと・・・///」ズズー

姉「えへへー。(て、照れてる弟が可愛すぎて萌え死にそう・・・!!)」

弟「ほ、ほら、さっさと食べちゃってよ!」

姉「はいはい。頂きまーす」

パクン モギュモギュ…

姉「・・・幸せぇ・・・」ウットリ

弟「大袈裟じゃない? 毎回」

姉「そんな事ないよー。弟が作った御飯は、人生で食べるであろう食事で一番だからね!」

弟「ああ、未来もなんだ・・・」パクパク

姉「うん! ずっとお姉ちゃんに御飯作ってねー!」

弟「ずっと!?」

姉「え? ・・・あ、えぇ!? い、いや、その!/// (し、しまったあ! 思わぬ所で告白紛いな事を言っちゃった!)」アタフタ

弟「姉さん・・・」

姉「ひゃい! な、何!?」ドキーン!

弟「・・・ずっと俺に作らせようとか、じゃなくて、自分でも料理くらい覚えなよ・・・」ハァー…

姉「へ?」

弟「へ? じゃなくてさ。もう18だろ? そろそろ、料理の一つくらい覚えておかないと、後々キツいんじゃない? 一人暮らしとか始めたり、就職した後とかさ」

姉「そ、そうだね・・・」

弟「そんなんじゃ、彼氏だって出来ないぞ?」ハハハ

ズキン!

姉「う、うん・・・。頑張るよ」

弟「そうそう。頑張れー」パクパク

姉「・・・」フゥ…

姉「(・・・彼氏、かぁ・・・)」パク…

姉「(・・・弟は、私に彼氏が出来ても、何とも思わないのかな・・・)」

姉「(思うわけ、ないか・・・。弟は、私のことはただのお姉ちゃんとしてしか見てないもんね・・・)」モグモグ…

弟「・・・姉さん? どしたん? 具合悪いの?」

姉「えっ? な、何でもないよ! あまりの美味しさに感動しちゃってたよ!」

弟「また大袈裟な・・・」

姉「えへへー」

姉「(弟、やっぱり優しいなあ)」

姉「(・・・やっぱり、好きだなあ)」

姉「(・・・うん、そうだよ。好きなんだよ! だから、弟をメロメロにするって決めたんだ!)」

姉「(あと6日。何としても、弟と結ばれてみせる!!)」グッ!

姉「(そ、そうしたら弟と・・・。えへ、えへへぇー・・・///)」ジュルリ




ゾクッ




弟「(な、何か寒気が・・・?)」ブルッ

今日はここまでー。

その場凌ぎで書き続けてると痛い目見そうだなー・・・。

その場凌ぎと言えば、人外ヒロインだとケンタウロスかアラクネ固定なんですよね。ふつくしい・・・

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