【安価】ユリーカ「お兄ちゃんキープ!あたしをシルブプレ!」(8)

ユリーカ「いつまで立ってもお兄ちゃんにお嫁さんが出来ないので」

ユリーカ「どうして彼女を作らないのか、理由を聞いてみた」

ユリーカ「そしたらお兄ちゃんは」

ユリーカ「“恋はするものでは無くて、いつの間にかしてるものだよ”」

ユリーカ「って、世にも臭い台詞を言うものだから」

ユリーカ「と言うか、それって言い訳だよね?本当は女の子と恋仲に進展出来る程の信頼関係に至った事が今までに一度も無いからだよね?」

ユリーカ「本当、童貞だなぁ。奥手だなぁ」

ユリーカ「と、思い」

ユリーカ「逸その事、信頼性が豊かであるあたしがお兄ちゃんのお嫁さんになったら良いのではないかと」

ユリーカ「あたしは考えた」

ユリーカ「……」

ユリーカ「ここまでの言い訳は完璧だわ…」

ユリーカ「……コホン」

ユリーカ「そんなお兄ちゃんのために!」

ユリーカ「安価のでっばーんっ」

ユリーカ「お兄ちゃんは頼り無いから信頼出来るお嫁さん、そう!妹であるしっかり者のあたしが必要!」

ユリーカ「そこで!」

ユリーカ「お兄ちゃんと結婚するにはどうしたら良いのか」

ユリーカ「安価で決める!」

ユリーカ「お兄ちゃん!ずっと一緒にいてやんよ!」

ユリーカ「それではーっ!イッツ!安価ターイム!」

ユリーカ「何が出るかなっ~何が出るかなっ~」ワクワク

>>4

兄に突然キス

ユリーカ「おっ、出たな」

ユリーカ「何々ー?」

ユリーカ「えぇっと、兄に突然……………キス…?」

ユリーカ「………結構高度だ」

ユリーカ「…はっ、恥ずかしいけどやるしかない!!安価は絶対だし!!」

ユリーカ「べっ、別に興奮なんてしてないんだからね!!!」

ユリーカ「…ふむ。これが典型的なツンデレタイプの妹か。勉強になった」

ユリーカ「だがしかし、あたしはツンデレでもクーデレでもないので、普通でいく!」

ユリーカ「そう…普通の無邪気少女…平然に…」ドキドキ

ユリーカ「“おにーちゃん、だーいすきっ!チュッ”ってあくまで自然に……」

ユリーカ「落ち着け…落ち着け…」

ユリーカ「……その先が始まったらどうしよう…」

ユリーカ「……」タラー

ユリーカ「あ…鼻血が…」フキフキ



ユリーカ「おにーちゃんっ!」タタタッ

ユリーカ(作戦開始!)

シトロン「ユリーカ?どうしたんだい?」

ユリーカ「あっ、いや、その…」

シトロン「?」

ユリーカ「…サ、サトシ達は…?」

シトロン「サトシとセレナなら、二人で街へ買い出しに行ったよ」

ユリーカ「!そ、そっか」

ユリーカ(二人っきりだ!絶好のチャンス!)

ユリーカ「お、お兄ちゃん…あ、あのっ…」

ユリーカ(今しかない!いけ!いくんだ、あたし!)

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