岸波白野「——行くわよ、キャスター」キャスター「ああ、行こうかマスター」 (1000)




ムーンセル「このスレは
岸波白野「……最悪の聖杯戦争?」
の続きです

以下関連スレッドのリンクを紹介しますね」



ムーンセル「直接的な前作は
岸波白野「……最悪の聖杯戦争?」
岸波白野「……最悪の聖杯戦争?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/1366324178/l20)
ですよー」



ムーンセル「見てくれたら嬉しい、第二魔法により観測された別世界の聖杯戦争——」


ムーンセル「あなた「聖杯戦争?」http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/kako/1342280552


ムーンセル「あなた「聖杯戦争か!」http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/kako/1343638928

ムーンセル「あなた「聖杯戦争!」あなた「聖杯戦争!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/1346630151/l20)」



ムーンセル「それでは、明日の朝からキャラクター紹介を——」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1368719350






キャラクター紹介








主人公



岸波白野 ♀

この作品の主人公。脳みそマッスルなキャスターを去勢したり麻婆豆腐キチガイな神父を去勢しようとしたりする去勢マスター。キョセイシテヤル、が擬音と化しているお方。とりあえず阿部定と気が合うかもしれない常識人枠。



キャスター ♂
もう一人の主人公——とりあえず脳みそマッスルなキャスター。キャスターなのに斬りかかったり火縄銃をぶっぱしたり金をばら蒔いたりするMONONOFUである。高い肉体能力でアサシンやライダー等と渡り合う——魔術? 何それ美味しいの?的ポジション。真名は徳川宗春。



生徒会メンバー


レオ ♂
生徒会会長。とりあえず色々と脳みそイカれちゃったぼっちゃま。下ネタがヒャッハーな駄目マスター。とりあえず自重を知らない。


ガウェイン ♂
自重しないレオの剣。王が女性だと知って、「キャメロット始まった」と言う程度には変態。ロリコンの疑いがある。とりあえずいつかはくのんに去勢されそう。


ユリウス ♂
ちっちゃいツッコミ役。hyde並のでかさ。ビジュアル系なアレ。


遠坂凛 ♀
常識人枠パートつー。とりあえずツッコミ役。


ラニ� ♀
はいてないツッコミ役。とりあえず分析はお任せ。


ジナコ ♀
常識肉枠。駄肉である。


カルナ ♂
このスレの良心。オカン属性と云う萌え要素有り。


間桐慎二 ♂
シンジタンク生産て頑張っていた。きれいなわかめ。


間桐桜 ♀
BBの駄目さに胃痛ダッシュな保険医。


ムーンセル ♀
駄肉パートつー。とりあえず色々残念。





BB ♀
ラスボス? な残念系美少女。最近パンツが見せぱんに進化した。


欠片マン ♂
本名トワイス・ピースマン。見せぱんマスターかも知れないラスボス?パートつー。


メルトリリス ♀
痴女——或いはプラモデルキチガイ。今は味方。下ネタ以外では常識人枠。


言峰綺礼 ♂
麻婆豆腐キチガイ。自慢の肉体美に唐辛子を擦り付けて愉悦を感じるかも知れないムキムキ神父。現在味方。アへ顔大量生産機。


アサシン ♂
ヒャッハーなアサシン。最強に成るには——俺がセイバーに成ることだ——を地で行くアサシン。現在消滅済み。真名は宮本武蔵。


ガトー ♂
現在引きこもり。


ライダー ♂
余りにも素晴らしい人格。ぶっちゃけまともすぎて眩しいお方。とりあえず砂漠でヒャッハーしている。現在ガトー迷宮を守っている。真名はサラディン。


アーチャー ♂
黄金の杖を持ったアーチャー。太陽を打ち出して戦う。BBが差し向けた刺客。真名はマンコ・カパック



ネコアルク ♀?
出てくる事確定。なまものー






此までの粗筋







ムーンセルからの依頼より、聖杯戦争を止めることになった岸波白野。

性欲旺盛な黄金キャスターを使役して様々な戦いを繰り広げた岸波白野。

その中で徐々に岸波白野は去勢の悦びに目覚めていった——




岸波白野の明日は何処だ!?







岸波白野「」ハァハァハァハァ

キャスター「」ハァハァハァハァ


ムーンセル「そんなに聖杯坂きつかった?」


岸波白野「ええ——具体的に言うと、阪急六甲駅から六甲高校に行く位、或いは彦根駅から彦根城の周りをぐるりと回るくらいキツいわ」



遠坂凛「——あんな坂を登って退却するからよ」

間桐桜「キャスターさんハイテンションに成りすぎです」


キャスター「——そりゃたぎるさ。何せサラディンとマンコ・カパックだぞ?」


キャスターは色々ツッコミたい台詞を吐く





遠坂凛「とりあえずあなたキャスターっぽく無いわね」


キャスター「そうか?」

ラニ�「普通のキャスターは嬉々として斬りかかりません」

キャスター「——うーん、そうか?」


岸波白野「確かに、駄狐とは違うわね」

ユリウス「アンデルセンともちがうな」


ムーンセル「エイメン叫ぶアンデルセンっぽいです」

レオ「解ります」

ガウェイン「あー、確かにそうですね」



キャスター「それにしても——」

凛やラニが漫画について談義している最中、キャスターは口を開いた。






キャスター「其にしても、太陽を打ち出すとはアーチャーも大きく出たな。あの焔、太陽程熱くないが——」






——そうだ


確かにアーチャー——マンコ・カパックが太陽を打ち出すと言うのなら、今頃キャスターとライダーは灰になっている筈だ——




遠坂凛「其れは誤解よ、はくのんにキャスター」


白野の疑問に答えたのは凛だった

遠坂凛「アーチャーの黄金の杖、あの中にはたしかにガウェインの剣と同じく——疑似太陽が入っている」

遠坂凛「その疑似太陽を切り取って、アーチャーは太陽の矢を打ち出すの」


遠坂凛「だから恐らく——アーチャーの宝具は『太陽その物の射出』の筈よ」




キャスター「何と、太陽その物の射出、か」

岸波白野「うわぁ……」


そんなキチガイじみた力なら、アーチャーを倒す方法が見つからない——







アーチャーを封印する方法を考えよ





日蝕

>>23

を如何にして実行させるか、を考えよ

アーチャーの杖に黒いペンキか何かでもぶっかけて、疑似太陽を使えなくするとか

>>28

タスククリア!



カルナ「太陽の化身を封じるなら、日食を起こせば良いな」

キャスター「流石太陽の化身——いや、貴殿の場合は太陽の息子か——で、日食とはどうしたら起きるのだ?」

カルナ「——すまない、私には解らない」

キャスター「肝心な所で使えないな——この呉学人」

岸波白野「いやいやキャスター、幾らなんでも日食は人工的に起こせないでしょう?」










ラニ�「起こせますよ」






岸波白野「!?」



何それコワイ……ラニえもん……





遠坂凛「ら、ラニ!あんた日食が起こせるの?」


ラニ�「いえ——正確に言うと違います」



ラニは自らの策を言い放つ











ラニ�「太陽熱、及び太陽光を通さないペンキをアーチャーに頭からぶっかけて下さい」


レオ「つまり——ぶっかけですね」




キャスター「それで良いのか!?」ガビーン

岸波白野「それでオッケーなの!?」ガビーン




ラニ�「しかし——難しいですよ?」

ラニは淡々と言う


ラニ�「なにせあのアーチャーの動きを封じてペンキをぶっかけるんですから」


ラニの言葉に皆が黙る

確かに、疑似太陽を打ち出すアーチャーの動きを止めろ——など、難題だからだ




キャスター「策はある」



だが、キャスターがその沈黙を破った







岸波白野「正気なの、キャスター」

ガウェイン「自暴自棄の特攻ではないのですか?」

レオ「ええ——マンコ・カパックは大英雄、ガウェインでも止めるのは難しいですよ、キャスター」

キャスター「心配無用——とりあえず三秒は止めれる」

遠坂凛「自信有るみたいね」


ラニ�「徳川宗春の腕前拝見ですね」


キャスター「うむ」


ラニはキャスターの言葉を信じ、ペンキを渡した




キャスター「行くぞ——マスター」

岸波白野「う……うん」


何か嫌な予感がする





ガトー迷宮二層



ライダーは見当たらず、アーチャーがふわふわ浮いていた

アーチャー「——ん、キャスターか……僕と戦いに来たのかい?」


アーチャーは黄金の杖を構える


キャスター「マスター、アーチャーの動きを止めるから——ラニ特性黒ペンキをぶっかけろ」


キャスターは小声で白野に言う

アーチャー「ふぅん——どうしたのかな、キャスター」

アーチャーはキャスターに接近する

此処からならギリギリアーチャーに黒ペンキをぶっかけれる——


白野がそう思った時だった














キャスター「やーいやーい、お前のなーまえ女性器の隠語ー」














遠坂凛「」

ラニ�「」

レオ「」

ガウェイン「」

ユリウス「」

間桐桜「」///

間桐慎二「」

カルナ「」

言峰綺礼「」

岸波白野「」










ジナコ「……本格的にキャスターさんヤバイっす」






アーチャー「」ガビーン







アーチャー「ちょっと待てキャスター其れは本当か?」


アーチャーは端から見ても慌ててた



キャスター「本当だアーチャーよ、貴様の名前マンコ・カパックのマンコとは、日本に於いては女性器を意味する猥語だ」



アーチャー「嘘だ……嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


アーチャーの絶叫はガトー迷宮二層に響き渡る


だが、キャスターは容赦しない


キャスター「嘘では無いぞアーチャー。現に、とある日本人のインカ研究者は、友人に電話で『今マンコ・カパックの研究をしている』と駅で言ったら冷ややかな眼で視られたそうだ」


アーチャー「ごめんなさいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」


キャスター「更に、思春期の男子の半分はエロ目的で貴様のWikipediaを調べている可能性が高い!!」


アーチャー「何……だと……」


キャスター「さらに、とある可哀想な中学生はマンコの意味を知らず、教室で貴様の名前を叫んで中学三年間馬鹿にされたりしている」


アーチャー「ぐわっ!!」



バグ元が同じキャラなのにどうしてこうも…




キャスター「さ ら に」


打ち砕かれたアーチャーに、キャスターは止めを刺した










キャスター「マンコカパックを繋げたらもっと卑猥」










アーチャー「」ドカーン




あ、堕ちた


アーチャーが堕ちた






今だ!!




岸波白野「喰らえペンキアターック!!」




遠坂凛「弱り目に祟り目行っちゃったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


ジナコ「泣きっ面に蜂ッス!!」


言峰綺礼「愉悦だな」


>>51






アーチャー「クソッタレ!!日食を起こすだと!?」





アーチャーは混乱し言葉が乱れていた












ムーンセル「さて——サーヴァントゲットだぜ」















ムーンセル「いけ。サーヴァントボール!!」






ムーンセルは某ポケモンに出てくるようなボールを投げた









アーチャー「こんなやられかたは不本意だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


アーチャーはサーヴァントボールとやらに取り込まれる……



ボールはピクピクと動き——ピタッと止まった





ムーンセル「マンコカパックGETだぜ!!」



どうやら——哀れマンコ・カパックは捕獲されてしまったようだった











ライダー「容赦無いな——」



アーチャーを封じて一息ついていたら、ライダーが現れた




ライダー「我がマスターのSGだ」




ライダーはまたSGを渡す




ライダー「最後のガトー迷宮——その奥で待とう」




ライダーはそう言い放った








狂った様に理想を求める

理想が砂上の楼閣と知らず


理想郷を求める理想狂は破滅を迎える宿命




去らば現世よ





マンコ・カパック

たいようポケモン

タイプ ほのお エスパー

とくせい にほんばれ

わざ
レベル
1 ひのこ
1 にらみつける
1 たいあたり
1 かたくなる
8 ほのおのや
15 ねんりき
18 つるぎのまい
26 のろい
26 かえんほうしゃ
35 サイコキネシス
39 たいようのめぐみ
45 ごくえんのや
49 しんでんしょうかん
55 サイコブラスト
60 たいようのや



ネロ

こうていポケモン

タイプ ノーマル

特性 いかく

わざ
レベル
1 なきごえ
1 ひっかく
1 つるぎのまい
1 すなかけ
5 にらみつける
8 きりさく
10 きりつける
15 こうていとっけん
18 テンプスティス
25 ロサ・イクトゥス
26 はかいこうせん
30 どくどく
34 ずつう
36 アエトゥス・ドムス・アウレア
39 だいもんじ
45 くみたおす
55 じしん
65 ファクス・カエレスティス




エミヤ

とうえいポケモン

タイプ はがね かくとう

レベル26でシロウから進化

わざ
レベル
1 とうえい
1 たいあたり
5 こうぞうきょうか
7 きりさく
8 がまん
10 つるぎのまい
15 のろい
17 かげぶんしん
26 アンリミテッド・ブレイドワークス
30 フルンディング
33 ロー・アイアス
39 カラドボルグ
43 つじぎり
44 くさむすび
47 かくよくさんれん
50 ねむる
60 エクスカリバー



タマモ

じゅじゅつポケモン

タイプ エスパー あく

特性 メロメロボディ


わざ
レベル
1 ねんりき
1 あやしいひかり
1 テレポート
1 めいそう
2 どくどく
5 へんしん
6 たいあたり
9 えんてん
13 ひょうてん
17 みってん
21 おんてんしゅくさい
25 サイケこうせん
29 じこさいせい
35 サイコキネシス
39 かげぶんしん
45 ちょうはつ
49 あまてらすやのしずいし
52 こくてんどう
56 せっしょうせき
60 ぎょくてんほう



ギルガメッシュ

おうごんポケモン

タイプ ノーマル

とくせい おうごんりつ


わざ
レベル
1 つるぎのまい
1 ゲートオブバビロン
1 ねこにこばん
15 エルキドゥ
25 わかがえり
39 エア
50 ゆえつ
60 エヌマ・エリッシュ






遠坂凛「うん。仲間割れは私たちに大分有利になったわ」


ラニ�「ええ、ライダーはアーチャーとの戦闘で弱体化しています」

ガウェイン「流石マンコ・カパック——相当な猛者でしたね」

ユリウス「まともに戦っていたらかなり危なかった」

間桐慎二「確かに。あいつはやばいかったね」

ジナコ「とりあえず今からは岸波さんが戦えるッスね」


そうだ——今からは逆転を起こさなくてはいけないのだ








カルナ「同じ太陽の化身として、アーチャーには同情する」


ガウェイン「ええ——同意します」




>>51



世界最古のエロ小説を書き記し、真面目にその文化を発酵させた日本人と、とりあえず真面目に石積の技術を発達させたインカ人の違い




レオ「というわけで、岸波さん——一旦休憩してください」

岸波白野「え、なんで?」

レオ「いや——そろそろ労基法に引っ掛かるなーと」

岸波白野「はぁ……」


なんか変な理由で休みを手に容れた



誰と絡もうか——




>>89>>91>>93>>95と絡もうかなぁ


(なるべく被らない様にお願いします)

カルナ

突然現れたイレギュラーな野良赤王(ドS)

メルトリリス

外道マーボー神父

>>89


カルナ「」モグモグ


とりあえずフラフラと歩いていたら、カルナがロールキャベツを食べていた


岸波白野「カルナ、ロールキャベツ好きなの?」


とりあえずモグモグとロールキャベツを食べていたカルナに問う

カルナ「いや——唯単にだ、ジナコの好きなロールケーキが売り切れていたから、代替物として購入したのだが——」


キャスター「甘味と塩味の違いにキレた駄肉に、ロールキャベツを押し付けられた——と云うことか」

カルナ「そうだ」


岸波白野「……」


そりゃジナコは怒るわな……


カルナ「とりあえず、ロールキャベツいるか?」


岸波白野「うん……ありがとう」



なんか、カルナはやっぱり天然だな(小並感)



>>93



メルトリリス「……」ウットリ


メルトリリス「うへへ……」


メルトリリス「あっ……はぁ」ダラダラ











キャスター「あの痴女……フィギュアを見て涎を垂らしているぞ……」

岸波白野「見なかった事にしてあげようか」


キャスター「だな……」




>>95


言峰綺礼「——岸波か」


岸波白野「あ。何してるの?」



言峰綺礼「なに——泰山の麻婆豆腐を再現しようとしている——」









言峰綺礼「——くうか?」






岸波白野「却下します!!」


キャスター「却下だな」



>>91



——それは唐突に始まった——











チュドーン










校舎が軋む

キャスター「——すわ討ち入りかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


キャスターは刀を握り、いきり立つ——


岸波白野「キャスター、今校舎内で戦えるのは——」

キャスター「ああ、ガウェインとカルナは力を封じられているから——俺達だけだ、マスター!!」


岸波白野「キャスター、震源地に突撃——速やかに敵を斬り殺して」


キャスター「了解した——マスター!!」



キャスターは刀を構えながら突撃する







白野も向かっていたら——










キャスター「くっ!!」








キャスターの声——苦戦?







ヤバい——


速くキャスターの所に!!










岸波白野「アイキャンフラァァァァァァァァァイッ!」





とりあえず窓から飛び降りる!!







岸波白野「キャスター、大丈夫!?」




キャスター「マスター……何だこのサーヴァントは……」ハァハァ


キャスターが肩で息をしている!?

白野が侵入者を見たら——











「何だ——余に見惚れるか?」













岸波白野「セイバー!?」


そこに居たのは——セイバーだった


岸波白野と共に戦った赤いセイバー——


キャスター「マスター!!良く見よ!!あれはマスターと共に戦ったネロではない!!」


岸波白野「——!!」



そうだ——確かに良く見ると違う——

セイバーより尚傲慢そうなサーヴァントだった——



ランサー「ふん、余はランサーだ……セイバー等と同じにするな」



そう言うと、ランサーとなのったサーヴァントは退いた








ネロ(赤王)そっくりなランサーの真名を当てよ









ムーンセル「——マジすんませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」



とりあえず、一旦生徒会室に戻ったら——ムーンセルが亀甲縛りにされて吊るされていた


キャスター「何だ?ムーンセルが関所破りを敢行したのか?」


遠坂凛「違うわよ、キャスター。つーか、何処に関所が在るのよ」

キャスター「確かに、な」



遠坂凛「——あのね」


凛はとんでもない事を言った
















遠坂凛「このあーぱームーンセルがミスってバグサーヴァントを召喚しちゃったのよ——しかも行方知れず」











岸波白野「何しとんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

キャスター「ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」









岸波白野「というか、そのバグサーヴァントと戦ったわよ!?」


キャスター「さっきのランサーだよなぁ」


遠坂凛「戦ったの?」


岸波白野「うん——かなり強かったよ」


ラニ�「強いんですか——」


キャスター「ああ、恐らくあれは反英雄だ」





遠坂凛「反英雄かぁ正直厄介な匂いしかしないわね」

レオ「反英雄と云えば——やはりエリザベートを思い出しますね」

岸波白野「白野はウラド公かなぁ」

ガウェイン「あの狐キャスターも反英雄ですよ」

岸波白野「あ——そうだった」

キャスター「マスターが契約していたキャスターか……どんなサーヴァントだったんだ?」



ガウェイン「ラブラブアピールウザイ——リア充爆発しろ」

遠坂凛「金的」

ラニ�「筋力が弱い」

ユリウス「少なくとも——嬉々として斬りかからないな」

間桐慎二「毒舌」

岸波白野「自称ピーキー」

キャスター「……どんな狐だ……」







ランサーは反英雄





アンチキリストかな?

ネロの姿ででるとかなんとかってあった気がしたし

>>128
アンチキリストではありません


時代は違うけど——地味に、本当に地味にネロと関係ある人物です


エイレーネーか?

>>141



タスククリア






ムーンセル「見つかったぁ」






いきなりあーぱームーンセルが叫ぶ



ムーンセル「解りましたランサーの真名——エイレーネです!!」






遠坂凛「エイレーネって——ローマ史上初の女帝!?」


岸波白野「え、ローマ史上初の女帝ってネロでしょう?」


遠坂凛「貴女のサーヴァントはネカマの様なものよ!?」



あ、そうだった





ムーンセル「とりあえず——やっと調べ終えたわ——エイレーネのデータ送りますね」




白野にエイレーネのデータが渡された



岸波白野「——みてみようっと」

キャスター「俺にも見せてくれ」

岸波白野「うん」



クラス ランサー

マスター ?

真名 エイレーネー


ステータス

筋力 E

耐久 D

敏捷 A

魔力 A

幸運 A


スキル
対魔力 D
魔除けのアミュレット程度の対魔力


聖人 C
列聖されたサーヴァントが持つスキル。神の加護により苦戦時に耐久が上昇する。彼女は息子に対する非道により、ランクが堕ちている。

苛烈 A
彼女の生き方がスキルとなった物。相手と敵対すればするほど相手のステータスに下方補正がかかる。


宝具

我が敵何奴悉く容赦不可
敵対するものを追い詰め、息子の目さえ潰した彼女の生きざま自体が槍になった物。真名を解放しない限り、唯単に二メートル位の槍であるが、真名を解放すると先端が二股となり——相手の視力を低下させる。但し、この宝具を使うには彼女が敵を限界まで憎まなくてはいけない。




人物背景
東ローマ史上初の女帝。イコン崇拝を保護し、聖人に列せられる程の信心深さと、敵対すれば息子であろうが目を潰す苛烈が同居していた。彼女の生きざまは当に女傑である。



>>153



我が敵何奴悉く容赦不可、は憎しみが最大限まで高まれば相手の視力を完全に奪うことが出来る















主人公が男だったら、選択肢次第でエイレーネーが岸波白野の鯖だった







キャスター「キャスターより肉体能力が弱いランサーか」


ムーンセル「あのねぇ……貴方がキャスターとしてはイレギュラーですよ」


キャスター「なんと……」


ムーンセル「其にしても良かったですね」

岸波白野「なにが?」









ムーンセル「彼女が正規の召喚をされてたら、彼女は完全なステータスだったわよ」










岸波白野「召喚自体が事故みたいなものだから——弱体化してるってこと?」

ムーンセル「はい」




良かった、本当に良かった







キャスター「とりあえず——ランサーを倒さなくてはいけないな」

ムーンセル「とりあえず——校庭にアリーナへの入り口が出来てますね」


キャスター「そうか——」


キャスターは力強く言い放った










キャスター「マスター、四の五の言わず突撃だ」





岸波白野「やっぱりぃぃぃっ!?」









アリーナ



キャスター「っ!!」

岸波白野「っ!!」



ヤバい——重圧がヤバい



…中世から現在に至るまで聖人に格下げされたままの某天使も呼び出せるってことか…?







ランサー「余とまみえるか——良き度胸だな」



ランサーがアリーナの中央に居た。

二メートル位の槍を構え、燃えるような赤い目で白野達を見る。



キャスター「マスター、どうやら女帝直々に手合わせしてくれるようだぞ」


岸波白野「みたいね」


キャスターは軽口を叩く。

白野は拳を握る



——異常な重圧


宮本武蔵とも、サラディンとも、マンコ・カパックとも違う禍々しい重圧だ



——反英雄の中でもトップクラスにおぞましい逸話を彼女は持つ















——息子の目を潰した








其が彼女——エイレーネーの業









ランサー「ふむ——余の威光を畏れるか——良い、赦す」




ランサーは、ネロそっくりな声で宣告する




赤い眼のネロ——服装の違いを除けば、そうとしか見えなかった




ランサー「さて——貴様らは余を楽しませれるか?」


冷酷に、ランサーは告げる

そしてランサーは槍を構えた

キャスター「ふむ——良いだろう。その尊大を断ち切ろう!!」


キャスターは刀を構える


ランサー「余の在り方——目に刻め!!」


キャスター「武士の誇りを知れ!!」





そこからは当に激戦だった


キャスターの日本刀をランサーの槍がいなす

ランサーの槍をキャスターの日本刀がずらす


見事な打ち合いの応酬

ランサー「——余は楽しい!!」

ランサーが強烈な一撃を放つ

キャスター「ふん」


キャスターは弾く

キャスター「——斬り伏せる!!」



キャスターがランサーに一撃を返す




ランサー「——ふはは——溜まる溜まる憎しみが溜まるぞキャスター」


キャスター「!!」

岸波白野「——キャスタぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!速くランサーを倒しなさい!!」

キャスター「了解したマスター」
























ランサー「——ああ……憎々しいわ——キャスター」















キャスター「—っ!?」

キャスターの攻撃を避けたランサーはそう詠う


ランサー「ああ——余は憎むぞ」

キャスター「何と——攻撃で憎しみが溜まるサーヴァントか!!」

キャスターの言葉に、ランサーが答える


ランサー「違う——余はその程度で人を憎まない」


岸波白野「じゃあ——なんで」



白野の問いにランサーが答える

















ランサー「マスターと中が良い奴、つまり——リア充が余は嫌いなのだ」

















遠坂凛「——なんて無茶苦茶サーヴァント……」

ラニ�「……ちょっとこれは……」

間桐慎二「うわぁ……」

間桐桜「——」ポカーン

ガウェイン「ちょっと此は引きますね」

レオ「ええ……」











ジナコ「嫉妬乙」











——このままじゃランサーの宝具が発動される——

岸波白野「キャスター、さっさと——」


キャスター「分かっている——マスター」



キャスターが斬りかかった時だった











ランサー「その脚を止める」













キャスター「——っ!」


キャスターの動きが止まった


ランサー「ふふ——キャスターの癖に余の魔術にかかるとは——本当にキャスターか?」

キャスター「何分——俺の本職は斬りあい故にな」


岸波白野「キャスター!!」

キャスター「すまないなマスター……どうやら俺は魔術に弱い……」


岸波白野「キャスターとは思えない台詞を吐くなぁぁぁぁぁっ!!」

ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい——来るぞ!!??














ランサー「さあ——前代未聞にして壮大壮麗たる余の怒りを知れ——我が敵何奴悉く容赦不可!!」










槍が二股となり——










キャスター「目が見えぬ!!」


遠坂凛「嘘っ……私たちの目も……」

レオ「どうやら、僕達生徒会メンバーも憎しみの対象みたいですね」

ラニ�「それにしても——画面越しに効果があるなんて……」

ユリウス「くっ……」

ガウェイン「なんて凶悪な憎悪……ランスロットみたいです」

カルナ「——此は強いな……」

間桐桜「——先輩!!大丈夫ですか?」

間桐慎二「うわぁぁぁっ!!」

ムーンセル「慎二、狼狽えないで——」

ジナコ「あわわわわ!!」


岸波白野「——」


目が見えない……最大限の憎しみが白野達を襲う——



宝具はまんまセイバーだな、『焔の剣』だし
むしろヤコブと互角以上に戦った天使の方が彼と同一視されているんじゃなかったっけ?

>>175

誰ですか?

>>195
正典、偽典、外典に記述が有る天使の中で高名な四人『四大天使』の内の一人、『神の炎』ウリエル



ランサー「ふはははは、余は楽しい!!」


キャスター「くっ——」


キャスターはなんとかランサーの槍を捌いているみたいだ……



ランサー「目が見えぬ者をいたぶり苦しめる——余が受けた恥辱は今貴様らが受けている苦しみより尚苛烈ぞ!!」



——滅茶苦茶どSだ……

キャスター「このっ!!」


>>194
その互角以上に殴り合った天使がウリエルだって説がある
つまり聖ヤコブ=ウリエルという「俺がお前でお前が俺で」な訳解らん事になる

>>198
まぁ、ユダヤの伝承ではウリエル自身が『私は人間たちの中で暮らす為に地上におり、ヤコブという名で呼ばれる』って言う一文が有るし、真偽は定かではないけどね

あと>>194の『彼』はウリエル自身のつもりだった

>>196

クラス セイバー

真名 ウリエル

ステータス
筋力 A+

耐久 A

敏捷 C

魔力 A

幸運 E


固有スキル

聖人(偽) A
列聖された人物に与えられたスキル——だが、元々天使だった彼のスキルは変異して、偽装スキルになっている。このスキルは魔力放出(炎)Aに相当するが、敵がステータスを見ると聖人スキルに見える。

対魔力 A
現代の魔術では傷一つつけられない

解答 A
マスターの質問に対して的確に答えるスキル

光の羅針盤 A
どこに行くにしても道に迷わない


宝具

咎人裁き楽園守護す焔の剣
罪人を裁く獄炎と、エデンを守護する焔の剣が一体化しは宝具。敵に使えばあらゆる物を焼きつくすことかでき、マスターに対して使えばマスターに絶対防御を与える事が出来る攻防一体の宝具。

我が役割は罪人の断罪
ウリエルが所持する本型の宝具。敵に対して使うと、敵の此までの『キリスト教的な』罪に応じて敵を焼き付くす——が、自らのマスターの方が罪深いのなら、マスターが焼かれてしまう。

遥かなる未来を見透す相貌
ウリエルの預言者としての一面を顕にした宝具。人間の『キリスト教的な』罪を数値化して計測する

我悦び人に堕ちん
ウリエルがヤコブと云う人間になった逸話が宝具となったもの。何れだけ弱い敵だろうが、二回は苦戦しなくてはいけない呪い





ランサー「ふは……ふはは……あーっはっはっは!!」


ランサー「余が……余が全てを殺す——キャスターよ」




ランサーは高らかに笑う














ランサー「だからかもう死ね——いたぶるのも飽きた」










ヤバい——


岸波白野「キャスタぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」




















































——目が見える?



何故?










ランサー「う……そ……余が……余の……槍が」




ランサーの宝具——我が敵何奴悉く容赦不可が真っ二つに折れていた


キャスター「——殺気を漸く顕にしたか、阿呆が」


キャスターは呆けているランサーに言い放つ












キャスター「武士たる者——闇夜から襲いかかる敵が討てないとでも?」













ランサー「……余は始めて見た——宝具を力のみで叩き折るキャスターを………」


まぁ、そりゃいないだろうなぁ……

遠坂凛「やっぱりあのキャスター脳みそマッスルね」

ラニ�「はい」


ランサーは悔しそうに言う


ランサー「余は……余は幸せに成りたかった……」

その目には涙


ランサー「望まぬ結婚——堅苦しい宮廷——」




ランサー「余は——権力にしか逃げれなかった……」




ランサー「挙句——息子の反逆者……余は……余は……」



涙ながらにランサーは独白する




遠坂凛「——」

ラニ�「——」

レオ「——」

ガウェイン「——」

ユリウス「——」

間桐慎二「——」

間桐桜「——」

カルナ「——」

ジナコ「——」

ムーンセル「——」


誰もが言葉を出せなかった

その独白が余りにも哀れすぎて——














キャスター「——雌犬が——」















岸波白野「」ポカーン

その他全員「」ポカーン

誰もが絶句する


キャスター「雌犬——貴様はアホだ」

ランサー「ぉ……ぉぅ……」

キャスター「停滞に身を任せ、泥寧に身を沈め、逃げるために既存の権威と云う安寧に逃げ出した」

キャスター「其を人は愚か者と言う——」


ランサー「」


ランサーは驚く——キャスターはまくし立てる



キャスター「真の幸福とは——茨の道を笑顔で通り抜け、獄炎さえも苦と思わず、今ある世界の形に疑問を呈し、在らなくてはいけない世界を模索した果てに在ると知れ!!この雌犬がっ!!」


ランサー「ひゃん!?」





キャスター「貴様は戦ったのか——貴様は抗ったのか——貴様は探索したのか——貴様は前に進んだのか?」


ランサー「——っ!!」


キャスター「ふん——その顔、娼婦にも劣る——目に光を刻め」

ランサー「……」


キャスター「貴様の可能性は無限にあった筈だ——だが、其を捨てたのは貴様の弱さだ——悔いて静かに座していろ——」



キャスターは散々罵倒して、ランサーに背を向ける




ランサーは槍を掴んだ——



岸波白野「——っ!!」


キャスターが危ない!!











ランサー「余を弟子にしてくれキャスター!!」







ランサーの行動が斜め上過ぎた

一同「」ポカーン





キャスター「む……」

岸波白野「どうしたのキャスター?」

ランサーの行動に皆が呆けていると、キャスターが何か言いたげに白野を見る









キャスター「マスター、令呪が追加されている」


岸波白野「は?」


ムーンセル「あ。岸波さん——ランサーのマスターにもなってます」


岸波白野「二重契約?」


ムーンセル「えーっと、なんかバグでパスが繋がったみたいですね……」

岸波白野「……マジ?」

ランサー「宜しく頼むぞ——マスター」


岸波白野「アンタは適応早すぎだぁ!!」






クラス ランサー

マスター 岸波白野

真名 エイレーネー

ステータス
筋力 D
耐久 C
敏捷 A+
魔力 A+
幸運 A


スキル
対魔力 D
魔除けのアミュレット程度の対魔力

聖人 A
列聖された人物につくスキル。神の加護により、劣勢時に耐久と敏捷が上昇補正。優勢時には幸運に上昇補正がかかる。岸波白野の在り方に引きづられ、本来のランクを取り戻した。

苛烈 C
彼女の生き方を表したスキル。敵対すれば相手のスキルが僅かに下がる。岸波白野に引きづられ、ランクが堕ちた。


宝具

我が敵何奴悉く容赦不可
敵対する物を追い詰め、息子さえも例外ではない彼女の生き方を宝具にした槍。真名を解放しない限り唯単に二メートル位の槍だが、真名解放により先端が二股になり、ランサーの憎悪に比例してダメージと視力低下を引き起こす。憎しみが一定値を越えると相手は失明する。岸波白野というマスターを得たことで、真の姿となった。

我が偶像支配は誉れなり
マスターを得たことで解放された宝具。自身が相手にダメージを与えると、ライフを吸収する宝具。吸収パーセンテージはマスターに対する愛情値に比例する。



人物背景
でれたワンコ女帝

人物背景が何かおかしいぞ…
まぁ、バグだらけのこの世界じゃ、当たり前か…






もしエイレーネーが冬木第五回聖杯戦争に呼び出されたら







ライダー戦

エイレーネー「女同士でいちゃラブだとぉぉぉぉぉっ!?——我が敵何奴悉く容赦不可!!」

ライダー「目隠ししてるから効きませんよ——ランサー!!」

間桐桜「目がぁぁぁぁぁっ!!」

ライダー「桜ぁぁぁぁっ!?」



バーサーカー戦


エイレーネー「幼女を肩に乗せていちゃラブ!?——我が敵何奴悉く容赦不可!!」

バーサーカー「ぐぉぉぉぇっ!?」

イリヤスフィール「目が……見えない」



アーチャー戦

エイレーネー「いちゃラブ死ねぇぇぇぇぅっ!?——我が敵何奴悉く容赦不可!!」

遠坂凛「何でぇぇぇ!?」

アーチャー「い……いちゃラブではない——」


ギルガメッシュ戦

エイレーネー「愉悦を求める同士でいちゃラブだとぉぉぉぉぉっ!?——我が敵何奴悉く容赦不可!!」

ギルガメッシュ「貴様は狂っている——雑種ぅぅぅぅ!!」

言峰綺礼「——誤解だ——」



キャスター戦

エイレーネー「新婚死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?——我が敵何奴悉く容赦不可!!」

キャスター「八つ当たり的宝具!?」

葛木「——無念……」

真アサシン戦

エイレーネー「あんな可愛いじい様といちゃラブだとぉぉぉぉぉっ!?——我が敵何奴悉く容赦不可!!」


真アサシン「理不尽……」

間桐臓顕「可愛い……」ポッ



セイバー戦


エイレーネー「シネェェェェェェっ!?——我が敵何奴悉く容赦不可!!」

セイバー「士郎——お茶碗は何処に?」

衛宮士郎「解らない!?」

















ランサー戦



エイレーネー「余と貴様は似ているかも知れないぞ」

ランサー「そうかねぇ」






オマケ オシマイ





ランサー「マスターよ、とりあえず注意するのだぞ」


岸波白野「うん」

キャスター「それにしても——迷宮に入れるサーヴァントは一マスターにつき一体とは」


ランサー「とりあえず余は寝とく——マスターよ、師匠が倒れたら起こしてくれ」



とりあえず——白野たちはガトー迷宮三層に着く——





キャスターの願いを当てよ



>>230



キャスターのバグ元も考えてみよう




ここから下はエピソード番外の後書き


とりあえず山中幸盛を書かなきゃいけないのにエイレーネーに嵌まってしまったでござる

というわけでキャスター真エンド目指して頑張って下さい







キャスター「アッー!!」

岸波白野「アッー!!」









岸波白野「」チーン

キャスター「」チーン


遠坂凛「——サウナ並みの温度の砂漠——ね」

ラニ�「サラディンとガトーのコンビがここまで恐ろしいとは……」


レオ「戦略を変えなくては行けませんね」







ガトー迷宮三層の灼熱を克服する方法を考えよ



心頭滅却

>>251



岸波白野「心頭滅却すれば——」

キャスター「火もまた涼し——」










岸波白野&キャスター『んなわけあるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!』






神父麻婆で暑いもなんもわからなくして突撃

マンコ対策に用意したラニ印のペンキをかぶって突撃

とりあえず裸になろう(提案)

体温を下げるプログラム

>>254



言峰綺礼「麻婆だ」



岸波白野「アヒャヒャヒャ」


キャスター「アヒャヒャヒャ」










岸波白野「って無理じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

キャスター「無駄足だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


メルトリリス「当たり前じゃない……」



>>255



ラニ�「——ペンキです」

岸波白野「行ってくる」









岸波白野「」チーン


ラニ�「無理でしたか……」

ジナコ「寧ろ黒いからもろ太陽光吸収してるッス」


>>257



ラニ�「とりあえず全裸に」



岸波白野「却下ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」



>>262



遠坂凛「——プログラム組んだわよ」


岸波白野「ありがとう!」

キャスター「行くぞマスター!」










岸波白野「アッー!」

キャスター「アッー!」



ワカメウォールでどうにか…なる訳ないよな

ラクダのように平熱を上げるとか?

クーラーつきの車作ろうず

ここにオアシスを作ろう(提案)

逆に白ペンキを

もっと熱くなれよ!

クーラー付きシンジタンクに乗るとか?

あとはマンカパに太陽を破壊させる位しか思いつかんぞ

>>272



どうやって?



そうだ!凛だ!

あいつの宝石魔術に氷水系があったはずだから穴ほってキャスターの金で買った宝石ぶち込めばいいんだ!

メルトリリスの宝具…は全然違うか

>>286

タスククリア!


>>269



間桐慎二「ワカメウェーブはあの温度じゃ持たないよ?」


キャスター「使えないワカメだな」

岸波白野「キャスター……其は酷いよ」


>>270




岸波白野「」キュィ

キャスター「」チーン


ユリウス「やはり平熱を上げるのは無理だ」

ラニ�「無理でしたか……」



>>271



遠坂凛「砂塵でクーラーが壊れたぁ!?」


ラニ�「はくのん——直ぐに撤退を」

岸波白野「了解!」




>>273



岸波白野「」チーン

キャスター「」チーン


ラニ�「白ペンキも駄目ですか……」



>>274


松岡修造ソフト


遠坂凛「……」


ラニ�「……」


レオ「却下ですね」


岸波白野「うん」




>>276




間桐慎二「クーラーがやっぱり壊れた」


キャスター「マスター、退避だ」




>>283



遠坂凛「予算が四兆……」


キャスター「却下だな」



>>286


メルトリリス「私の宝具で?」


メルトリリス「たぶん行けるわね」

岸波白野「よしっ!!」

メルトリリス「三時間後までには砂漠を水浸しにしておくから休んでおきなさい」





岸波白野「さて——休憩中誰と絡もうか」




>> 303

>> 305

>> 307

>> 309

えいれね

メルトリリス

女性器さん

これって一のSS?
52号「冬木の聖杯戦争だと?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/1368975162/l20)


ランサー

>>309


エイレーネーが被ったから>>314

あと>>308にある52号「冬木の聖杯戦争だと?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/1368975162/l20)は私のSSです



きれい

>>303


——校庭で彼女は槍を奮っていた

ランサー「——ふん!!」

エイレーネー、ローマ最初の女帝


岸波白野「ランサー、何やってるの?」

ランサー「うむ、余はリア充殲滅槍術を開発ナウだ」


岸波白野「そ……そう……」


聞かなかった事にしよう




>>305



岸波白野「——あ」

メルトリリス「」ハァハァハァハァ


ぶらぶら歩いていたら——メルトリリスが汗びっしょりで疲れているようだった——


岸波白野「どうしたのメルトリリス」


メルトリリス「あら——少し宝具を使いすぎて、疲れたのよ」

岸波白野「ふぅん……これ食べる?」


白野は持っていたチョコレートをあげる

メルトリリス「あら——明治のチョコレートね。不純物が入っているロッテのチョコレートより好きだわ」

岸波白野「ロッテのチョコレートは値段を安くするために、努力はしているのよ」

メルトリリス「企業努力ね」

岸波白野「そうそう」


>>307


そういえば——余りにも哀れすぎたマンコ・カパックさんはどうなったのか——







遠坂凛「アーチャー?今とりあえず封印しているわよ」


岸波白野「封印——解ける?」


遠坂凛「解いた瞬間『良くも女性器って侮辱したなぁぁぁぁぁぁぁ』って太陽の矢を浴びるのは目に見えているわね」


岸波白野「——うん……了解」


不憫なマンコカパックには会えないなぁ






三時間後




ガトー迷宮三層



キャスター「砂漠が水浸し……熱くないな」


岸波白野「キャスター!一気に突破するわ!!」



白野達は走る——








——見える

ガトーのレリーフが——










ライダー「通さぬぞ?」






ライダーが迫る——馬の背にはガトー!!






ガトーのSGを当てよ






ガトー迷宮三層の地形

渇望




キャスター「マスターと相乗りか——ラブラブだなライダー!!」


エイレーネー「いちゃラブ?キャスター、その場を余に譲れ!!余の我が敵何奴悉く容赦不可で穿ち抜く!!」



キャスター「落ち着けランサー!!」



キャスターはランサーを宥める




ガトーのSGは何だ?






ムーンセル「>>329がクリアしてたよorz」

ジナコ「ムーンセルさんおやつ抜きッス」


ムーンセル「ノォォォォォォォっ!!」







——恐らく渇望だ




キラン


ガトー「ぬぉっ!?」


ライダー「何と!?」




ガトー「あっ……はん……あっ」

ガトーが悶える











ガトー「ぬふぉォォォォォォォォォォォォォォォォォォらめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」


ガトー「ぬふぅんふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」



ガトー「し、しょうせいの秘密らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」








ガトーのSGを——



——奪い取る!!




岸波白野「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」



白野は体を軋ませる


ライダー「させぬ!!」


ライダーが迫る










怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い



サラディンの突撃に身体はすくむ


















「マスター、躊躇うな——俺がお前を守る——」













ライダー「むっ!!」


ライダーの前に、黄金の武士が躍り出た——

キャスター「行け——マスタぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

岸波白野「おォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォっ!!」


体が動く限界を越える——






ガトー「ぬふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ドピュッ








ライダー「……何と!」


ガトー「」パタン


ガトーは倒れた



ライダー「ふむ——仕方が無いな——迷宮の最奥、レリーフの内で待つ」




ライダーはガトーを乗せて去った




キャスター「マスター、一時撤退だ」

岸波白野「了解」



ガトーのSGを見よう







救いを求める

乾いた望み



——世界に神は要る?

——世界に神は居る?




レオ「——ネコ迷宮?」

ガトー迷宮から一度戻った時に、レオと桜が話していた

間桐桜「はい。ガトー迷宮の下に出来上がっていた、謎迷宮です」

レオ「ふむ——ネコとタチのネコでしょうか?」

間桐桜「それは無いと思います」



——うん。早めにガトー迷宮に行こう





ガトー迷宮最奥に向かう道の途中——


キャスター「マスター、とりあえず俺の宝具は色々アレな代物だ」

いきなりキャスターが口を開いた

岸波白野「まぁ、大体予想つくわ」

キャスター「そうか」

キャスターはそれだけ言って目を閉じた


信頼が伝わって少し嬉しい





ガトー迷宮レリーフ前


岸波白野「——行くわよ、キャスター」

キャスター「分かっている、マスター!!」



ガトー迷宮レリーフに白野達は突撃する









落ちる堕ちる墜ちる落ちる堕ちる墜ちる落ちる堕ちる墜ちる落ちる堕ちる墜ちる落ちる堕ちる墜ちる落ちる堕ちる墜ちる落ちる堕ちる墜ちる落ちる堕ちる墜ちる落ちる堕ちる墜ちる落ちる堕ちる墜ちる落ちる堕ちる墜ちる落ちる堕ちる墜ちる落ちる堕ちる墜ちる落ちる堕ちる墜ちる



ガトー迷宮レリーフは底無しに暗かった


キャスター「煩い独白は無しなのか?」



キャスターが少しほっとしたように言った時だった







ガトー「神よ何故小生を見捨てた神よ何故世界を見棄てた神よ何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故」









岸波白野「——っ!!」

キャスター「何と——狂人の独白か」



ガトー「救われない救えない殺された間が悪かった不幸が生まれた不幸が在った人は苦しむ」



其はガトーの苦しみ






ガトー「落ちろ堕ちろ墜ちろ落ちろ堕ちろ墜ちろ落ちろ堕ちろ墜ちろ落ちろ堕ちろ墜ちろ落ちろ堕ちろ墜ちろ落ちろ堕ちろ墜ちろ落ちろ堕ちろ墜ちろ落ちろ堕ちろ墜ちろ落ちろ堕ちろ墜ちろ落ちろ堕ちろ墜ちろ落ちろ堕ちろ墜ちろ——世界から神など墜ちろ」








精神が汚染されそうだ


正しく其は絶望


本来——もし月の裏側で自らの死を知り悟らなかったならガトーはこうなっていたのだろう




キャスター「——狂人、ではなくて救世主か……世界の在り方に絶望した道化か」





キャスターは苦虫を噛み潰したような顔で言う





キャスター「ふむ——マスターよ心して掛かれよ」



キャスター「敵は狂った救世主と正しき救世主だ——」



キャスターの言葉と共に、ガトー迷宮レリーフの底が見えた——





キャスター「ふむ——マスターよ心して掛かれよ」



キャスター「敵は狂った救世主と正しき救世主だ——」



キャスターの言葉と共に、ガトー迷宮レリーフの底が見えた——











ガトー「……来たか——」


ガトー迷宮の最奥——ガトーは一人佇む

岸波白野「ガトー……」

白野はガトーに声をかけれなかった——

ガトーは苦しんでいた

それはガトーの身体中にあった引っ掻き傷で解る


ガトー「どうして小生を追い詰める?」


冷たい声でガトーが話す



ガトー「どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてなのだっ!!」



ガトーの怒りが大気を震わす

















ガトー「ライダァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァっ!!」














ライダー「うむ——」


ライダーは光輝きながら現れる



ガトー「小生の中から——奴等を追い出せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」



それはガトーの叫び




ライダー「——マスターよ——貴方が砂漠の乾きに苦しむなら、私が貴方のオアシスになろう——」



ライダーは力強く言い放った——其は救世主の意思







キャスター「ほう——其の意気良し——」



キャスターは刀を抜き放つ——











キャスター「さぁ——始めよう!!」






キャスターとライダーの激突が始まる








ライダー「——ふむ、行くぞキャスター」



ライダーは騎突をしかける

キャスター「ふむ——重い一撃か!」


キャスターは刀でライダーの一撃をかわす



其は美麗な動きだった

美しい

悩ましい

そんな美学を秘めた動きだ


ライダー「らぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!!」




ライダーの掛け声がガトー迷宮に響き渡る

馬の動きが速くなり、ライダーは馬脚を急がせる



キャスターは刀を正面に構えた


其は全力と全力のぶつかり合い——


黄金の武士と砂漠の救世主の全てをかけた一撃


















ガィィィン














キャスターもライダーも無傷——双方唯立つのみ




ライダー「——認めよう、キャスターよ。我が宝具——其の眼に刻め」






ライダーは宣告する












ライダー「——砂漠の民よ——」



ライダー「——聖地を願う数多の弱者よ——」



ライダー「——我と共に戦う強者達よ——」


ライダー「——時を越え——」



ライダー「——国を越え——」




ライダー「——再び我と共に在れ——」



蜃気楼が見える——イスラムの大英雄、サラディンの宝具が具現化される——

















ライダー「——蜃気楼の経典教徒!!」










「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」








ライダーの背後に数えきれない、人の形をした蜃気楼が現れた








遠坂凛「——蜃気楼型の使い魔を大量召喚!?」



ラニ�「経典教徒の亡霊が大量に召喚されている?」



レオ「——未だです、ライダーの真の宝具が来ます」



ジナコ「——マジっすか!?」



生徒会からの応答——キャスターは唯ライダーを見る


キャスター「ライダーよ、未だ在るのだろう?」

キャスターはライダーに言い放つ




キャスター「見せよ——貴様の真の宝具を!!」



ライダーは答える




ライダー「——あくまでも真剣勝負を望むか!!」





サラディンは更に詠う






ライダー「——経典の民よ、聖地を望むか!!」


蜃気楼ズ『はい——我らが王!!』


ライダー「——諸君此より我が皆の希望を背負おう!!」



蜃気楼ズ『——任せます、我らが王!!』




そして——蜃気楼達は消える




サラディンは叫んだ













ライダー「聖地望む民の希望!!」










遠坂凛「——え……使い魔を剣に圧縮して、高密度のエネルギーを剣に纏わせているの!!」



ラニ�「ミスはくのん、急いで逃げて下さい!!あれはヤバいです!!」




ラニの連絡で白野は逃げようとした——すると



















キャスター「マスター、案ずるな。アレなら俺の宝具で対応可能だ」













キャスターの宣言は力強く——


その声は神を従えるかの如く——








キャスター「——尾張に黄金の都有り——」

キャスター「民は絢爛町は豪華——」


キャスター「天は蒼く地は豊穣——」


キャスター「その町——天上極楽の如し」












キャスター「黄金都市——名古屋!!」











空間が上書きされる




固有結界——世界を書き換える大魔術——



ライダーの連続召喚に対抗するは最強の結界





キャスター「さぁ——民よ、俺と騒ぐぞ!!」

爺「若——節操を覚えなされ」

遊女「あら、また『刀』をつかうのかしらん?」


町人「あはは——騒げ騒げ世界は愉悦だ!!」




世界が騒がしい——









キャスター「——さぁ、野郎共——敵はサラディンだ、俺に全てを任せるか?」


名古屋城下の人々『はっ!!』



その掛け声で世界が変わる











キャスター「未来に繋がる永久の都——」


キャスター「我名古屋の在り方を決めた王なり——」





キャスター「黄金名古屋——此処にあれ!!」




固有結界を構成する魔力が、キャスターの刀に集まる






遠坂凛「——嘘……ライダーも無茶苦茶だけど……あのキャスターも無茶苦茶だわ……」


凛が言う





遠坂凛「あの黄金の刀は固有結界その物——あの刀には名古屋が詰まっているわ……」


ラニ�「名古屋が……詰まっている?」


レオ「つまり——どういう事ですか?」


凛は厳かな言葉で答えた










遠坂凛「アレを敵に回すってことは——名古屋って云う街を敵に回すって事だわ」





大真面目に馬鹿らしい事を言った






ライダー「成る程——我が宝具が民の希望なら——貴様の宝具は未来まで届いた人の営みか——」



キャスター「如何にも——我が宝具は未来に伝わった『名古屋』の在り方——即ち、民の幸せこそが我が真の宝具よ」

ライダー「——民の清廉、純たる望み、それが宝具になった私とは違うわけか——」



心なしか、ライダーは楽しそうだった


キャスター「くはははは、そうだな」


キャスターも楽しそうだった










キャスター「行くぞ——サラディン!!」

ライダー「来い——徳川宗春!!」



最後の激突——





ネコアルクは七人居るって設定は公式ですか?


訳が分からないよ…

所で、今更だけどウリエルのマスターになれそうな人って何人ぐらい居るかな?
相当に清廉潔白な人物じゃないと自滅してしまいそうだが…

>>409

五位 言峰綺礼
綺礼を矯正しようとするオカンウリエルが見れます


四位 衛宮ケリィ
ケリィの望みを叶えようと頑張るオカンウリエルが見れます


三位 ダメットさん
ダメットさんをバゼットさんにしようと頑張るウリエルが見れます


二位 岸波白野
二番目の宝具がぶっぱ出来るパート1。ウリエルさんならはくのんを猫っ可愛がりします。










一位 衛宮士郎
二番目の宝具ぶっぱパート2。さらに正義の味方にウリエルさんなら同調してくれるはず!!





>>412もしウリエルが何かの間違いで女性型だった場合、ギャルゲー主人公が何をしでかすかわからぬな。

>>413



1の中でのウリエルのイメージ→面倒見が良すぎるドモン







ライダー「民の希望——その身で知れぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」




サラディンは月の光見たいなエネルギーを奮う




キャスター「未来こそ——正義たらん!!」



キャスターは黄金の光を奮う



白と金の激突——










ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ








ムーンセルの処理量ギリギリの暴力が響き——


















カッ











ムーンセルが光に包まれる——




光はガトー迷宮を包み——消える





キャスター「俺の勝ちだ——ライダー」

ライダー「そのようだな——キャスター」



光の跡には二人のサーヴァント



ライダー「何故……私は負けたのだろうか……」


サラディンはキャスターに問う——


キャスター「当たり前だ——貴様は現在を見て——俺は未来を見た」










キャスター「過去は現在に敗北し——現在は未来に敗北する——それは当たり前の事実だ」




キャスターはライダーに敬意を払いながら言う



ライダー「貴殿は未来を見すぎて身を滅ぼした——それでも尚、未来を称えるか……」


キャスター「ああ——俺の遺志は脈々と名古屋に生きた——其だけで、俺の勝ちだ」



ライダー「強く——正しいな」



ライダーはキャスターに頭を下げた








ライダーはよろよろとガトーの前に向かい——膝をついた









ライダー「マスター、済まない——マスターを救世主とすることは出来なかった——」




ガトーはライダーの顔を見て言う——



ガトー「……ライダー、貴殿が小生を護ろうとしていたのは知っている——」




ガトーの眼には涙が浮かぶ














ガトー「感謝する——サラディン、貴殿が小生のサーヴァントで良かった」










ライダー「其の一言が私には嬉しいな——」




こうして——ライダー、真名サラディンは消えた





ガトー「」バタン



ガトーは倒れた









キャスター「マスター、ガトーは気を失ったみたいだ——回収してガトー迷宮から出るぞ」



岸波白野「うん……」



サラディンの生きざま——少し後味が悪かった——







ライダーのマトリクス解禁








クラス ライダー

マスター ガトー

真名 サラディン

宝具
蜃気楼の経典教徒 聖地望む民の希望

キーワード
砂漠 救済


ステータス

筋力 B

耐久 B

敏捷 C

魔力 B

幸運 EX



01 経典教徒
イスラム教徒の事。サラディンは経典教徒であり、経典教徒の守護者であり、希望であった。


02 砂漠
サラディンが生涯戦い抜いた戦場。彼は砂漠に於いて十字軍に打ち勝った。故に、彼はスキルに砂漠化である。


03 救済
救済とは救う事である。サラディンは経典教徒を救う為に戦い抜いた。そんな彼を表すキーワードである。




武威 A
敵を畏縮させるスキル。相手の精神が弱ければ、相手の敏捷と筋力が下がる。

砂漠化 EX
自らが戦場と定めた地域を砂漠にするスキル。キャスターの陣地作成に似たスキル。ガトー迷宮が砂漠だったのはこのスキル由来。


カリスマ A
カリスマのスキル。A有れば呪いレベル。


軍略 A
多人数対多人数の戦いに有利なスキル。アポクリファの世界なら恐ろしいスキル。


経典教徒の加護 A
人々の願いにより生まれたスキル。対魔力、直感、騎乗を兼ねる。




イスラム最大級の英雄。

全サーヴァント中最高峰の性能。砂漠化スキルやカリスマ、経典教徒の加護など高いスキルと強力な宝具で敵を制圧する。

史実の彼は正しく『シリアの稲妻』と言うに相応しい大英雄だった。

有力者であった叔父の勢力を受け継ぎ、エルサレムを奪った十字軍を倒す彼はイスラムの民に希望を見いだした。


彼は後にエジプトに王朝を開いた。

即ちアイユーブ朝である。

彼の最期はリチャード一世との戦いの中だった——

彼は軍事の天才であり、また若い頃から文武両道かつ清廉潔白であり、敵味方に慈悲深かったと伝わる。



この物語に於いて彼はガトーに救世主を見いだし、彼を救世主にしようとした。

それは結局彼が十字軍を殺してしまった罪悪感からの行動であった。



01 蜃気楼の経典教徒

生前サラディンに希望を見いだした兵や民を蜃気楼として召喚する。彼等の『希望』に『騎乗』しているからこそ、彼はライダーのクラスを与えられている。蜃気楼の経典教徒自体も、王の軍勢のような使い方が出来るが、この宝具の真骨頂は『聖地望む民の希望』の使用条件である事である。


02 聖地望む民の希望

蜃気楼の経典教徒の魔力を剣に纏わせる事により、高威力の一撃を放てる。この宝具発動時、ライダーのステータスは1ランク上がる。







間桐桜「ガトーさんは保険室で寝かせています」


レオ「うん、とりあえずお疲れさまです岸波さん——暫く眠って休んで下さい」

レオは一呼吸置いて言った









レオ「起床次第——ネコ迷宮に突入して貰います」




岸波白野「——うん」




また新しい戦いが始まるのだろう







残りバグポイント 78%





なまものの話をしよう

なまものは自由奔放天真爛漫

唯一介のネコで在り続けた



だけどなまものは巻き込まれた——最悪の聖杯戦争に——



哀れで傲慢なネコは踊る


チシャネコの如く——





ネコ迷宮のラスボスであるアルクのバグ鯖以外は手抜きします







そんかわりアルクのバグ鯖は全力で頑張ります








ネコ迷宮——なんて物、楽勝だと思っていた



キャスター(女)「あはははは、このニャルラトホテップに勝てますか?」

ランサー「貴方……死ぬ?」

バーサーカー「ギエピーッ!!」

アーチャー「ソ連の犬より殺しがいが在るな——」

セイバー「我こそは尼子経久!!誰かであえぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」



キャスター「ニャルラトホテップにヨハネの黙示録の騎士にギャグ漫画の妖精にシモヘイへ——更に尼子経久だと……」



入って此である








話は遡る








ネコ迷宮に向かう途中

ムーンセル「——気をつけて!!ネコ迷宮に五体のサーヴァントが居ます!!」


キャスター「はっ!?」

岸波白野「五体!?」


ムーンセル「五体です——真名も調べあげました。キャスタークラスでニャルラトホテップ、ランサークラスで死——元ネタはヨハネの黙示録の騎士、アーチャークラスでシモヘイへ、バーサーカークラスでギエピー、セイバークラスで尼子経久です」



キャスター「……冗談であってほしい」

岸波白野「とりあえずネコ迷宮に入って調べましょう?」










で——今に至る











キャスター「マスター、一時撤退だ」

岸波白野「了解!」



とりあえず逃げないとヤバい





ネコ迷宮一層に出てきた

キャスター→ニャルラトホテップ

ランサー→死

バーサーカー→ギエピー

アーチャー→シモヘイへ

セイバー→尼子経久



それぞれキャスター(徳川宗春)かランサー(エイレーネー)を使えば勝てます


誰にどっちを使えば理由込みで良いかを考えて下さい









今から各サーヴァントのステータスを張り付けます

pcからで名前が変わります





岸波白野「戻ったわ」

とりあえず生徒会室に報告を入れて、助言を求めよう


レオ「岸波さん——大変な事が解りました」

岸波白野「?」










レオ「あの五体のサーヴァントにはマスターはいません。全て彼らが呼び出された平行世界の設定を引き継いでいるだけのバグです」



岸波白野「うわぁ」


レオ「だからこそ、的確な戦いかたで倒せます。キャスターとランサーを使いこなして下さい」



難題キターorz

白野とランサーが子供を作ってギエピーにこの子の笑顔を守りたいから
だから、見ててください私の戦い!
と言ってポケモンゲットする

>>452



流石に其は違います


アーチャーはランサーで目潰し

ランサーもランサーで目潰しかな?

>>456



アーチャークリア




ランサー「——シモヘイへは余に任せよ」

岸波白野「え——ランサーにシモヘイへを憎む要素あった?」










ランサー「アンサイクロペディアで余を差し置いてネタにされているのが妬ましいのだ」




岸波白野「」

レオ「」

ユリウス「」

メルトリリス「」

ガウェイン「」

遠坂凛「」

ラニ�「」

ジナコ「」

カルナ「」

間桐桜「」

間桐慎二「」


一同ポカーンとしていた



そんな理由だったらキャスターも憎めるんじゃね?
アニメの主人公やってるし



ネコ迷宮一層——射手の間


アーチャー「かはは——女か!!ソ連の犬の如く殺してやろう!!」





ランサー「前代未聞で壮大壮麗たる我が生きざまを見よ——我が敵悉く容赦不可!!」






アーチャー「目がぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


ランサー「目が見えぬ射手など芋虫以下よ——」





ランサーの槍がアーチャーを貫いた




ランサー「マスター、このアーチャー開示されたステータスより低いぞ——型落ちのサーヴァントみたいだ」




先ずは一体!!



>>462

キャスタークリア!









ランサー「ニャルラトホテップとはアニメの主役も張っているのか——憎むべし!!」



エイレーネーの憎しみ暴走トレインは止まらない——


キャスター「ランサー怖い」




その論理からいったらギエピーも漫画の主人公ってことでランサー妬ましく感じちゃいそうだなww

>>467


バーサーカークリア


私も>>464で同じこと言ってたのに…




ネコ迷宮一層


ランサー「とりあえず憎むべし!!」


キャスター「うわっ、なんなんですかこの理不尽の塊はっ!!」




ランサー「宝具を余は発動するぅぅぅぅぅぅぅっ!!」




キャスター「ちょっ!!とばっちりの八つ当たりにも程があるんですけど!?」




ランサー「余は貴様をいたぶるぞォォォォォォォォォォォォっ!!」





キャスター「とりあえず迷宮の壁を破って裏から撤退!!」パリーン





岸波白野「これでいいのね……」



キャスタークリア



>>469



今気がつきましたすいませんorz







ネコ迷宮一層


ランサー「キモ可愛いバーサーカーよ、余の槍を喰らえっ!!」


バーサーカー「ギエピーッ!!」




岸波白野「型落ちサーヴァントにはランサーが良いのかも……」




レオ「セイバー辺りはランサーでは……」






ランサー「人徳在る君主など妬ましい!!マスター!!とりあえずセイバーをぶち刺そうぞ!!」




岸波白野「まさかのランサー大活躍!?」



ぶっちゃけこの子格下相手には最強のサーヴァントじゃない?








ネコ迷宮一層 剣士の間



ランサー「宝具を余は使う!!」

ランサーは押し入ると同時に宝具を発動した


セイバー「甘いっ!!」

ランサー「くっ……」


セイバーは吹き飛ばされる。

ランサー「貴様の目は見えぬ筈だ!!」


セイバー「目が見えなければ心の眼で切れば良い——武人を舐めるなよ、ローマの女帝よ」

ランサー「日本人は化物だらけなのか?」



ランサーは退く








残りサーヴァント


セイバー→尼子経久

ランサー→死

死体を[ピーーー]事は出来ない…というのはよく有る話
説明を見るに、ごり押しだけじゃ死は倒せそうに無いからなぁ…

キャスターの宝具で生命と欲望のエネルギーに満ちた輝きでも見せてやれば良いかな?

セイバーにキャスター、SAMURAIにはSAMURAI

>>484

ランサークリア

>>486

セイバークリア



ネコ迷宮一層 槍兵の間


キャスター「ふむ——確かに俺の宝具なら死を退けれるかもな」


キャスターはそう言いながら着いてくる



ランサー「——死ぬ?」

死その物がサーヴァントとなったランサー。

彼女を倒すには——







ランサー「希望が宝具——うん、勝てない」




ランサーはあっさりと退いた


ランサー「いいよ。貴方の勝ち——退廃的な死は——鮮烈な希望には勝てない」



ランサーは退いた——





ネコ迷宮一層 剣士の間


セイバー「ほう——俺の時代から下った武士か——善きかな」



セイバー、その真名は尼子経久——戦国の世を切り開いた英雄——


キャスター「尼子伊予守経久殿——我が名は徳川宗春と申す……いざ尋常に——」











キャスター「勝負を!!」


セイバー「応!!」






キャスターとセイバーはぶつかる——






キャスター「けえぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

セイバー「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」



キャスターとセイバーの刀がぶつかる——火花が散り互いに満面の笑みを浮かべる


キャスター「流石——荒々しき戦国の剣」

セイバー「太平の世に生まれ、効率を求めた貴殿の剣も——気に入った」


キャスター「はははははは」

セイバー「あははははは」



二人は笑う——再び刀が構えられた



キャスター「——少し口惜しき事態ですが、そろそろ終わらせましょうか」


キャスターが敬語!?


セイバー「そうだな——いやはや、中々に楽しかった——」



セイバーとキャスターは満面の笑みでぶつかる








キャスター「流石尼子経久殿、強かった——完全な召喚ならば俺が負けていただろう」


キャスターは心底楽しそうだった


とりあえず真剣にクラスを問い直したい
















「驚いたにゃ——まさかニャルラトホテップ、死、ギエピー、シモヘイへ、尼子経久を越えるとは——思わなかったにゃ」







敵マスター、このネコ迷宮の主らしき声がして——白野は振り返った








ネコアルク「とりあえず誉めてやるにゃー」




————————————————————っ!!






















































岸波白野「きゃんわいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!」











無茶苦茶可愛らしいネコちゃんキター(^o^)(^o^)(^o^)








岸波白野「キャスタァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァっ!!」


キャスター「あ、ああ!!どうしたマスター?」



岸波白野「宝具GO!!とりあえず殺さぬ程度にあの可愛らしいネコちゃん弱らせて捕まえてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」


キャスター「り……了解したマスター!!」




ネコアルク「ニャニャっ!!あの地味ガールヤバいふいんきプンプンニャ!!」








キャスター「尾張に黄金の都有り——民は絢爛町は豪華——天は蒼く地は豊穣——其の町天上極楽の如し——」






キャスターの固有結界が開き始める












キャスター「黄金都市名古屋!!」








固有結界が完全に開く






キャスターは更に詠う




キャスター「未来に繋がる永久の都——我名古屋の在り方を決めた王なり——黄金名古屋此処にあれ!!」





固有結界が一気に終息する







キャスター「彼のサラディンさえも沈めた我が一撃——喰らうと良い!!」




ライダーがネコちゃんに駆け寄り、斬り倒そうとしたときだった












「危ないわねぇ——私のマスターに手を出さないで?」










ガイン


キャスターの宝具が弾きとばされる



キャスター「何と!!」


キャスターは驚く

キャスター「俺の剣を弾き返すだと?」


キャスターは狼狽えた


ネコアルク「にゃにゃ、遅いんだにゃこのあーぱー」


あーぱー「何よ、あーぱーじゃないわ……私のクラスは——」

ネコアルク「にゃにゃ、このあーぱー!!クラスは言っちゃダメにゃ!!」


あーぱー「……はーい、解ったわ」




いきなり現れキャスターの宝具を弾き返したサーヴァントは、ネコちゃんと漫才をしていた



あーぱー「とりあえず、マスター。一旦退こう」



ネコアルク「にゃ」



——なんか……訳のわらかないまま二人は去った



キャスター「何だ……あのサーヴァントは……」



キャスターは戸惑った








あーぱーサーヴァントの真名を当てよ







ん・・・平行世界のサーヴァントばっかりでてるから、もしかして平行のサーヴァントに当たりいる?





生徒会室



遠坂凛「何なのあのサーヴァント……」

レオ「今までもかなりアレなサーヴァントでしたけど……此は…此は」

ユリウス「訳がわからないな」

ジナコ「なんなんッスかあのサーヴァント……不気味過ぎるっす」

間桐慎二「チートをあのネコが使っているかも知れないぞ」



なんか皆慌ててた






岸波白野「どうしたの?」


白野が聞くと、凛が答える




遠坂凛「はくのん、此を見て」


凛からデータを渡される






サーヴァント情報


クラス ——

マスター ネコアルク

真名 ——


ステータス

筋力 E
耐久 E
敏捷 D
魔力 D
幸運 EX

固有スキル以外非表示







岸波白野「え?」

キャスター「此で……俺の宝具を防いだだと?」

遠坂凛「そうなの……気味が悪いでしょう?」



確かに……不気味だ




>>525

このサーヴァントはちゃんと初登場サーヴァントですよ




とりあえずあのサーヴァントの情報を整理しよう


彼女は恐らく黒人だ


黒い肌
黒くてチリチリの髪
ギョロりとした眼

それらは彼女が黒人である事を示す


次に——彼女を見ると安心する


あのサーヴァントを見ると無意識下で安堵してしまう


これもまた不気味だ





あのサーヴァントは何者だ?





…ミトコンドリア・イブ?

>>541

タスククリア!






ムーンセル「ミトコンドリア・イヴだ」




一同「」ポカーン



ムーンセル「だから、ミトコンドリア・イヴですよ、あのサーヴァント」



遠坂凛「マジデ……」

ラニ�「聖杯戦争……そんなんまでサーヴァントにするんですね」

レオ「たしかに、ミトコンドリア・イヴなら納得です」


岸波白野「真祖と云い、何でそんな制御難しそうなサーヴァントを……」

ムーンセル「ぶっちゃけ私あんまり呼び出すサーヴァントの制御考えてません」



一同「」







ミトコンドリア・イヴの絶対防御を破れ






ミトコンドリアを消すウィルス撃ち込む

紫外線大量に浴びせてDNAズタボロにしてやろーぜ

>>551



遠坂凛「とりあえずミトコンドリアを殺すウイルスを流せば!!」

ラニ�「ミス遠坂、はくのんも命の危険に晒されますよ」

遠坂凛「あ」


>>552



レオ「ハーウェイの科学力は世界一ィィィィィィィィィィィィィィィィっ!!」




ジナコ「駄目ッスね……完全に無駄足ッス」



レオ「」





ミトコンドリアがない奴で攻撃するしかないけどな

>>557



誰?



そこなんだよな……

ランサーもキャスターも人の血が流れてるから……
アルターエゴの痴女しかいないんだよな。痴女に手伝ってもらうしかないかな

パッションリップを口説く

>>559


タスク正解




岸波白野「——よし、ミトコンドリアイヴに対応するにはアレしか無いわね」


キャスター「そうだなマスター」




という訳で、フィギュアを使ったトラップを仕掛けておく




メルトリリス「——!!ウルトラQのカネゴンフィギュア!?」




よし——釣れた





メルトリリス「う……うふふ……カネゴン!!」




メルトリリスはカネゴンフィギュアに飛び付く



















キャスター「フィッシュ」










メルトリリス「ニギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァっ!!」





メルトリリス釣り成功!!




会話安価あるなら、「お前って生前に未練あんの?」とか聞けるけど
こっちではないしな

>>569


あなた「聖杯戦争」と52号「冬木の聖杯戦争だと?」と同じように会話安価導入した方が良いでしょうか?





メルトリリス「何よ!!何なのこの網はぁぁぁっ!!」



キャスター「済まないな、少しおとなしく——」


岸波白野「今度フィギュアあげるから——」


メルトリリス「ニギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァっ!!」




とりあえずメルトリリス拉致成功!!







ネコ迷宮一層——最奥



キャスター「ミトコンドリア・イヴ——見つけたり!!」



ネコアルク「にゃにゃっ!?マザーの真名がバレてるニャ!?」



岸波白野「可愛いネコちゃん!!」フンス


マザー「落ち着きなさいよマスター、いくら私がミトコンドリア・イヴだって解ったって——私の宝具は破れないわ」



ネコアルク「それもそうにゃ」




敵は安心している——キャスターがその隙を突く!













キャスター「メルトリリス(物理)!!」


マザー「キャワン!!?」パリーン








キャスターはメルトリリスでマザーを殴り飛ばした



メルトリリス「」キュゥ






マザーは吹っ飛んだ



ネコアルク「ニャ!?」シュン



——この反応は?



SGだ!!
















ネコアルク「アニャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」ペカーン




ネコアルク「い……イッちゃうニャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」







岸波白野「」ピカーン






其の——SGを抜き取る!!






ネコアルク「」ドピュッ








岸波白野「ふふ……」


ネコちゃんが居なくなった迷宮で白野は笑う——


キャスター「マスター?」



岸波白野「ふふふふふふふふふふ、うふふふふ——」



白野はキャスターに告げる——











岸波白野「キャスター……あのネコちゃんを捕まえる為には手段を選ばないわ」





キャスター「」



白野達はとりあえずネコ迷宮一層をクリアした



>>560



ネコ迷宮二層では——>>560の意見、即ちパッションリップを口説くイベントが発生します


どうやってパッションリップを口説くか決めよ




何も言わずに唇を奪い、「おいで」と誘う

キャスターの願いは名古屋よ永遠に栄えあれ



ネコ迷宮の次の核は>>593

バグサーヴァントの元は>>596

磨伸映一郎

紅茶

磨伸先生——SGを摘出する無礼をお許し下さい



タイプムーン関係キャラクター及び関係人物ならばオッケー


しかし、1の実力及ばず書けないと判断した場合は再安価をとります


此からマスター選択に関しては此をルールとします






レオ「——あのネコのSGがウザイ件について」



ネコ迷宮に行ってネコちゃんを捕まえようとしたら、レオから呼び出しがかかった


皆イラッとした顔をしている




遠坂凛「あのネコは無いわね」

ラニ�「このSGはウザイです」

間桐慎二「わかるわかる」



皆ネコちゃんのSGに不満が?




間桐桜「此がネコアルクのSGです」








ニャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!








——うん。此はウザイ


レオ「と云うわけであのネコを取っつかまえて下さい」



岸波白野「了解」



とりあえずあのネコちゃん厄介そうだなぁ







生徒会室から出ようとした正にその時——



ムーンセル「岸波さん——マザーは再び防御を取り戻しています、急ぎパッションリップを仲間にしてください」



岸波白野「うん」



うわぁ……ネコちゃんのサーヴァント厄介そうだった


メルトリリス「パッションリップはサクラ迷宮に居るわ」



メルトリリスの助言に従おう






BB「——リップを守るために、サクラ迷宮には『アーチャー』を配置——ネコアルクさんから注文された『アサシン』『ライダー』『ランサー』は全てネコ迷宮二層に配置——残念なのは全てのサーヴァントが型落ちな事ね——」

トワイス「——ふむ、君はなかなか几帳面だな」

BB「いえ、貴方程では」

トワイス「そうか?」

BB「ええ——」




二人は笑う










BB「——キャスターさん、痴女って言われた恨み、返してあげますよ」







少女は残酷に笑う









サクラ迷宮





パッションリップ「貴方が私の護衛ですか?」


アーチャー「そうだな、私は君を護るように言われている——深謀鬼謀全て用いて君を護ろう」



甲冑のアーチャーはパッションリップに言い放つ










アーチャー「君はこの毛利元就が護ろう」










ネコ迷宮二層の最奥


ネコアルク「うにゃにゃ——とりあえずグレートキャッツヴィレッジからよく来たにゃ——」



ネコアルクの前には四ひきのネコが居た


ネコアルクカオス「ふん——まさかこんな月にまで呼ばれるなんてにゃ」

ネコアルクディスティニー「にゃにゃーん、月旅行楽しいにゃ」

ネコアルクバブルス「とりあえず月にカレーは無いのかにゃ?」

ネコアルクエボリューション「——え、ええとネコアルク——それで僕たちのサーヴァントは——どうするのかにゃ」

ネコアルク「心配無用にゃ」










ネコアルク「BBは平行世界に於ける月の聖杯戦争で、優勝経験があるサーヴァントを用意したにゃ——」







ネコアルク「来るにゃ——『アサシン』『ライダー』『ランサー』!!」





毛利ってあの鏡の人?











アサシン「——ふむ、まさかネコがマスターとは……人造人間と云い、全く私に降りかかるは奇怪な縁だな」


ライダー「可愛いねこちゃんですね!!是非とも貴方達ネコちゃんで詩を吟じたい!!」


ランサー「ほう、某の主君がネコになるか——だが良いだろう、その在り方もまた忠義を尽くす価値がある」









ネコアルク「ディスティニーはアサシンと、バブルスはランサーと、エボリューションはライダーと組むにゃ——カオスのサーヴァントはかなり呼び出すのが大変らしいから待つにゃ」


ネコアルクエボリューション「り、了解にゃー」
ネコアルクバブルス「はいにゃ!」

ネコアルクディスティニー「わかったにゃ」

ネコアルクカオス「では、俺はネコ迷宮最下層担当にゃ?」


ネコアルク「そうにゃ——」



ネコアルクは詠う










ネコアルク「あの変態マスターと脳筋キャスターを打ち倒すにゃ」





アーチャー→毛利元就

アサシン→聖徳太子

ライダー→デウス・エクス・マキナ(ホメロス)

ランサー→山中鹿介幸盛



彼らはキャスター→徳川宗春で行けばよいか、ランサー→エイレーネーで行けばよいか、理由込みで答えなさい

尚、アーチャー、ライダー、アサシン、ランサーの情報は十時頃、PCから入力します



>>624

>>624

鏡山城の戦いで活躍した毛利元就です


太子←キャスター
固有結界勝負的な

やっぱり、MONOHUHU対MONOHUHUでランサーにはキャスターかな

ステータス

クラス ライダー

マスター 鈴木正夫

真名 デウス・エクス・マキナ/ホメロス

宝具
全て揃った舞台装置 始動歌劇・開幕 残酷歌劇・虐殺 豪奢歌劇・黄金 悲嘆歌劇・落胆 喝采歌劇・名誉 陽気歌劇・爆笑 勇壮歌劇・威風 脈絡歌劇・歴史 爽快歌劇・友愛 詩吟宝玉蒼海 究極歌劇・機会仕掛けの超神

ステータス(真名開示を行うと、−がきえる)
筋力 E-
耐久 E-
敏捷 E-
魔力 E-
幸運 E-

固有スキル
物語の紡ぎ手EX
■■歌劇・■■と云う宝具の発動に使う魔力を0・1%にする。
物語の高速筆記 EX
自分のマスターの文学的創作意欲が高ければ高いほど、■■歌劇・■■の発動呪文が短くなる。

物語の担い手 EX
自らの肉体を変身させる。しかし、マスターが理解できる範疇で変身する。

物語の読み手 EX
相手が物語に関するサーヴァントなら、真名のヒントが表示される。

以外ステータス非公開

宝具

全て揃った舞台装置 ライダーの基本的な武器。剣、槍、弓矢、盾、刀、馬、銃などに変形できる機動宝具。

始動歌劇・開幕
ライダーの全てのステータスをEにする(真名開示すると常に発動されている)。

残酷歌劇・虐殺
始動歌劇・開幕が展開されている時に開ける。ライダーの全てのステータスを一段階上げる(重ねがけでAまで可能)。かつ、固有結界の中の自分以外の耐久を一段階下げる。

豪奢歌劇・黄金 
始動歌劇・開幕が展開されている時に開ける。ライダーの全てのステータスを一段階上げる(重ねがけでAまで可能)。かつ、固有結界の中の自分以外の幸運を一段階下げる。

悲嘆歌劇・落胆 
始動歌劇・開幕が展開されている時に開ける。ライダーの全てのステータスを一段階上げる(重ねがけでAまで可能)。かつ、固有結界の中の自分以外の筋力を一段階下げる。

喝采歌劇・名誉 
始動歌劇・開幕が展開されている時に開ける。ライダーの全てのステータスを一段階上げる(重ねがけでAまで可能)。かつ、固有結界の中の自分以外の敏捷を一段階下げる。

陽気歌劇・爆笑 
始動歌劇・開幕が展開されている時に開ける。ライダーの全てのステータスを一段階上げる(重ねがけでAまで可能)。かつ、固有結界の中の自分以外の魔力を一段階下げる。

勇壮歌劇・威風 
始動歌劇・開幕が展開されている時に開ける。ライダーの全てのステータスを一段階上げる(重ねがけでAまで可能)。。また、敵に定期的にダメージを付与する

脈絡歌劇・歴史 
始動歌劇・開幕が展開されている時に開ける。ライダーの全てのステータスを一段階上げる(重ねがけでAまで可能)。かつ、固有結界の中の自分以外の固有スキル一つのランクを一人一つ一段階下げる。

爽快歌劇・友愛
始動歌劇・開幕が展開されている時に開ける。ライダーの全てのステータスを一段階上げる(重ねがけでAまで可能)。かつ、定期的に自分が回復する。

詩吟宝玉蒼海
ホメロスとしての宝具。マスターと契約時にマスターをこの固有結界の中に誘致する。マスターが死んだ後、真名開示を行い常に『開幕歌劇・始動』を発動させたままになる事と引き換えにマスターを復活させる。



究極歌劇・機会仕掛けの超神

>>640

究極歌劇・機会仕掛けの超神→究極歌劇・機械仕掛けの超神



究極歌劇・機械仕掛けの超神
ライダーのステータスがオールAの時に発動可能。ライダーのステータスをオールEXにして、相手の全てのステータスを一段階下げ、また、もしマスターの創作意欲及びに創作能力が高ければ、相手の宝具を一つランダムに封印する





ホメロス、マスターがあのネコなんだから、宝具使用に時間がかかるはず
なら、さっさとキャスターでボッコにしちまえばいいんじゃね

>>648


ライダークリア!

>>638

ランサークリア



ムーンセル「サクラ迷宮に毛利元就、ネコ迷宮に聖徳太子、ホメロス、山中鹿介幸盛が発生しました」



岸波白野「」

一同「」

キャスター「なんか燃えてきた」

岸波白野「どんだけ脳筋なのよ!!」





キャスター「とりあえず毛利元就から潰したい」

岸波白野「何で!?」

キャスター「徳川的に毛利は気に入らない」

岸波白野「ああ……大政奉還的に?」

キャスター「寧ろ長州戦争的に」


岸波白野「」



早めに毛利元就の対策考えよう



毛利はランサー
三本の矢の逸話から言うこと聞いてくれる(親子仲が良い?)息子がいて妬ましいってことで

>>637

アサシンクリア

>>658

アーチャークリア




ムーンセル「とりあえずアーチャーにはランサー、その他は皆キャスターに戦わせましょう」




遠坂凛「賛成ね」


とりあえずキャスターが過労死しないように願おう




なんか要望あったら書きこんで下さい

其ではまた明日






ムーンセル「不定期コーナー!!」




ムーンセル「ムーンセル道場ーっ!!」ドカーン


弟子「って——何で白野がブルマにィィィィィィィィィィィィっ!!?」


ムーンセル「とりあえずムーンセル道場プロトタイプをやろうかと」

弟子「で、今から毛利元就討伐に行こうとした白野を巻き込んだ、と」

ムーンセル「イエスオフコース!!」

弟子「で、今から何するの?」

ムーンセル「このムーンセル道場では『様々な理由で没になったサーヴァント』をチョロチョロ紹介しようかと」

弟子「ふーん、じゃあ宜しく」

ムーンセル「先ずは此方」





クラス キャスター

真名 ピャスト

ステータス
筋力 D
耐久 C
敏捷 D
魔力 B
幸運 A

スキル
陣地作成 D
少し自分に有利な空間を作り出す

カリスマ D
そこそこあるカリスマ

満腹 A
食に困る事がないスキル

器用 B
彼は元々車大工だった。手先が素晴らしく器用なスキル。


宝具
無限の倉
ピャストが王になった所以の倉。異邦人の呪文にゆり無限に倉から食料が出てくる


人物背景
九世紀のポーランド王。伝説上の人物であり、ピャスト家の祖。宝具な書いてある逸話により、ポピエル亡き後の王になった





弟子「うん、これは没になるわ」

ムーンセル「地味だよね」




ムーンセル「まぁ、とりあえずこんな感じにムーンセル道場は進みます」




ムーンセル「それではまた次回〜」











岸波白野「ちゃっちゃと毛利元就を倒さないと!!」







兵糧攻めは王道ですか

>>677

兵糧(の重さで押し潰しながら)攻めは王道ですね




ムーンセル「——とりあえず、岸波白野、キャスター、ランサーをサクラ迷宮に転送——岸波白野に一時的なデュアル・マスターの資格を付与——此より、パッションリップの説得及びに毛利元就討伐を開始します」





こうして——懐かしいサクラ迷宮に行く








サクラ迷宮


アーチャー「来たぞ、パッションリップ」

パッションリップ「ええ」



パッションリップとアーチャー——毛利元就はサクラ迷宮に佇んでいた



ランサー「ほう——あれがパッションリップか」

岸波白野「そうよ」


緊張が走る——


















キャスター「何と!!——下半身痴女、パンツ丸見せ痴女に続くは——上半身ほぼ真っ裸の巨乳痴女か!!」













パッションリップ「」

アーチャー「」












ランサー「予定調和だな、マスター」

遠坂凛「いつものキャスターね」

ラニ�「ぶれませんね」

ガウェイン「平常運転ですね」

ユリウス「なんら変わり無いな」

レオ「ええ——あんしんしました」

間桐慎二「いつものキャスターだな」

間桐桜「慣れました」

メルトリリス「誰に対してもアレなのね……」

カルナ「慣れとは……怖いな」

ジナコ「カルナさんもこっち側にいらっしゃい」

言峰綺礼「此ぞ——愉悦!!」





岸波白野「慣れ怖すぎだぁっ!!」




皆が段々壊れてく〜








パッションリップ「いゃぁぁぁぁぁっ!!」


パッションリップの叫びは迷宮に響く










パッションリップ「恥ずかしいです!!」




パッションリップはキャスターに迫る




ランサー「マスター、アーチャーは余に任せよ」



ランサーはアーチャーに向かう


アーチャー「離れるか——ランサー!!」



ランサーとアーチャーは距離をとる




キャスター「はっ」ギィン


キャスターはパッションリップの一撃を防ぐ




side ランサーvsアーチャー






ランサー「——さて、余と戦いに興じようか、アーチャー」

アーチャー「ふん——私と一対一で戦うか」

ランサー「ああ——」










ランサー「我が敵悉く容赦不可!!」








ランサーはいきなり宝具を解放する






アーチャー「目を潰すか!!」

ランサー「さぁ——アーチャーよ、余になぶられよ」

ランサーは嬉々としてアーチャーに斬りかかる——




アーチャー「毛利十二之矢」





アーチャーは十二本の矢を召喚する


アーチャー「元春——行け」




アーチャーは一本の矢を掴み、射る









ランサー「っ」





ランサーは高い敏捷で矢を避ける



ドン と鋭い音がする


アリーナの壁が削られた音だ


ランサー「なんと……サクラ迷宮の壁を抉るか」


アーチャー「ふん——元春を避けるか」



アーチャーは驚く


彼が射た矢は元春——彼の次男である吉川元春の在り方を具現化した矢だから

何処かの平行世界で現れたバーサーカーを三回は殺せる威力の一撃をかわされた


其だけでアーチャーは焦る




アーチャー「——否、慌てることはない」



一気にアーチャーの動揺が収まる

アーチャーは稀代の策略家だ——彼の生きざまは正に謀略の王


静かに、見えぬ目を閉じて矢を構える


ランサー「近寄り難い——余と武士は相性悪いのではないか?」


ランサーは愚痴る



アーチャー「光栄に思え——ローマの女帝。此からお前は私の力を知るだろう」



アーチャーは十一本の矢を連続でつがえ、早業で射ち出した






アーチャー「さぁ——かわしきれるか」




アーチャーの勝ち誇った声がする















ランサー「見事——余の最大の憎悪を受けて、尚反撃し、尚価値を得ようとした貴殿を賞賛しよう」












結局勝負はあっけなく決まった



アーチャー「ふむ——射手が失明したら終わり、か」

ランサー「はは、見事だったぞ——余は貴様を憎む賞賛しよう」










勝者 ランサー










side キャスターvsパッションリップ









パッションリップ「——」

パッションリップは今にもかかって来そうだ



キャスター「来い——我が刀の餌食にしてくれよう」




さて、今だ!!










タン








白野は走る
















チュ












白野は



パッションリップの



唇を





奪った!!







一同「」///



ジナコ「百合!? 百合ッスか!?」


キャスター「マスター……同性愛者か……」


レロレロムルッ


パッションリップ「」///

ヌチャポン









岸波白野「おいで」



メルトリリス「はい……」












キャスター「俺……空気か……」




パッションリップが仲間になった




>>591


タスク メルトリリスの誘惑 クリア




はくのん両刀か

>>705

今は未だ微妙な位置です


パッションリップの誘惑

は『一番はくのんがキャスターに染まったっぽく見える選択肢』がクリア条件でした




ネコ迷宮


キャスター「さて、此から三戦か」


岸波白野「そうね」



パッションリップをサクラ迷宮から運搬したのち、白野とキャスターはネコ迷宮に立った






ネコ迷宮 暗殺の間




ネコアルクディスティニー「——最初にあたしかにゃ」


アサシン「——ふむ、私と同じ日本人か——」


アサシン——聖徳太子は笑う


アサシン「さてさて、私の宝具が使えないとはな——いや、大変か」






ネコアルクディスティニー「んにゃ?あのキャスターはカリスマBにゃ?」

アサシン「マスター……あのサーヴァントはキャスターで、宝具は固有結界だ。暗殺者風情が固有結界の張り合いに勝てるとは思えない——故に、接近戦を仕掛ける」



ネコアルクディスティニー「にゃるほど」











——助かった

キャスターの魔力Eだって事ばれてなくて助かった


キャスター「助かったな」ボソッ




キャスターも呟く





アサシン「では——我が一撃で倒れると良い」




アサシンは一気に詰め寄った——







キャスター「甘いっ」




アサシン「っ」


キャスターはアサシンを弾き飛ばした


アサシン「成る程——肉弾戦も能うキャスターか」


キャスター「おうさ」

キャスターとアサシンはぶつかり合う


アサシン「——っ」


キャスター「くっ」


二人は何度も何度もぶつかる


武器がぶつかり合い火花が散る


アサシン「何と」


アサシンは戸惑った——瞬間









キャスター「隙有り」







キャスターの一撃が決まった







アサシン「見事——」


キャスター「貴殿もまた、見事だった」



アサシンはキャスターに見送られながら消えた


ネコアルクディスティニー「——逃げるが勝ちにゃ」



とりあえずネコちゃんが逃げた



聖徳太子って日本人じゃないって噂はマジ?

>>719に対して

このスレ、及びにhttp://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/kako/1342280552では、聖徳太子とは実在した厩戸皇子が脚色されて、人々の希望として偶像化された存在としています






ネコ迷宮 騎乗の間



岸波白野「」

キャスター「」


白野達は呆れた










ライダー「ネコちゃん可愛いですね〜」スリスリ


ネコアルクディスティニー「」キュゥ



サーヴァントがネコちゃんを溺愛していた





>>723

ネコアルクディスティニー→ネコアルクエボリューション





キャスター「緩みきったライダーを斬り伏せるのもありだな」


キャスターが黒い


岸波白野「キャスター、それは止めなさい」


キャスター「了解」



なんて会話をしていたら









ライダー「あ、敵ですね」




ライダーが立ち上がる


ネコアルクエボリューション「——」キュゥ



ライダー「デウス・エクス・マキナ——またの真名をホメロス、物語に恥じぬように正々堂々と参りましょう」


キャスター「尾張徳川当主——徳川宗春、参る」





キャスターとライダーが駆け出す








ライダー「宝具は使えませんね」

ライダーは愚痴を吐きながら黒い箱を踊らせる







ライダー「全て揃った舞台装置」






黒い箱は槍になる



キャスター「なっ」



ライダーの槍を受けた——瞬間



キャスター「槍が刀にっ!!」


一気にキャスターは距離をとる




岸波白野「キャスター、ライダーの宝具——全て揃った舞台装置は可変型の機動宝具よ」


キャスター「了解」



ライダー「わたしの宝具がバレてますか」


ライダーは箱を大砲に変える








ライダー「砲撃開始!!」


キャスター「大砲って有りか!?」




華麗にかわすキャスター




ふと思う——たしかライダーはキチガイじみた固有結界を畳み掛けるサーヴァントの筈だ

なのに何故に使わない?




考える


考えろ












岸波白野「ライダー、あのネコちゃんは想像力が無い——だから歌劇は来ない」











キャスター「成る程——」


キャスターは迫る




ライダー「ああ——バレましたね」


ライダーは静かに目を閉じて——










ライダー「見事です、キャスターさん。後残るはランサー……彼は強いですよ?」






キャスター「分かっている、何せ山中鹿介幸盛だ——弱いわけ無かろうよ」


ライダー「理解してますか——ならば健闘を祈ります」


キャスター「感謝する——世界最高峰の詩人よ」


ライダーはにこりと笑って消えた





ネコ迷宮 槍兵の間




ランサー「——ふむ——良き面構えだ」


鹿の兜に涼やかな顔


山中鹿介幸盛——単騎の実力を見れば、戦国時代屈指の英霊


キャスター「貴殿と戦える事を幸運に思う」

キャスターはランサーに一礼する


ランサー「否、貴殿の様に『人の未来への在り方』を象徴する英霊と戦える妙を某は感謝する」


その言葉と同時に、キャスターは刀を——ランサーは槍を構える



キャスター「勝負は——一瞬」


ランサー「だろうな——命は一代名は末代」


そうして、二人は同時に叫ぶ










キャスター「徳川宗春参る!!」
ランサー「山中幸盛参る!!」







二人は交差する








ランサー「見事——進み行け、未来の希望よ」



ランサーは軽傷で在りながら退いた


キャスター「山中幸盛殿——何故に斥いた?」

キャスターの問いにランサーは答える




ランサー「このネコマスターを守るため」


キャスター「そうか」

こうして、ランサーは再び聖杯の海に戻った


ネコアルクバブルスを残して







ネコ迷宮の最奥


ネコアルクカオス「——初めましてだにゃ、セイバー」


ネコアルクカオスは身を焼く熱さに耐えながら頭を下げる

目の前のサーヴァントは其だけ敬意を払わなくてはいけない存在なのだ










セイバー「マスター……その不義を俺が正そう」






セイバーは詠う






セイバー「だから安心せよ」




其は誓い——







キャスター「さて——とりあえずレオがパッションリップを送ってくれたからこのまま行くとして」


岸波白野「いやまてキャスターまさかパッションリップを振り回そうなんて思って無いよね?」


キャスター「ん?何でだ?」










岸波白野「パッションリップは一トンだ」




キャスター「」










パッションリップを武器にする方法を考えよ



ダイエット

凄く丈夫なキャスター(荷物を運ぶあれ。台車。)にパッションリップを載せてキャスター(はくのんの相棒の方)に全速力で押させて突っ込ませる

>>737





パッションリップ「」キュゥ



遠坂凛「絶食は無理ね」

ラニ�「やめてください亀さんしんでしまいます」


レオ「あははははっ」


>>738




ユリウス「流石に一トンがのるキャスターはないな」

パッションリップ「」ショボン




普通にはくのんが≪お願い≫する

遠くからきゅってしてドカーンしてもらえば良いのでは


リップのウ●コを投げる

>>746

近いけどウンコはアウト


>>742



岸波白野「リップ——おいで」

パッションリップ「はい」










————————五分後————————










岸波白野「リップが立てなくなった」

一同「何をした!?」




>>743



ネコ迷宮入口




ラニ�「ハイサーヴァントが入れない!?」

遠坂凛「かなり無茶苦茶な仕掛けね」



髪の毛とか血液とかそんな感じかな?
メルトリリスの時みたいにプログラムのインストールという手も有るのか?

>>755



タスククリア




岸波白野「パッションリップの髪を刈る!!」




パッションリップ「いやぁァァァァァァァァァァァァァァっ!!」





パッションリップはボーイッシュな髪型になった





ネコ迷宮二層 最奥




マザー「マスターも居ないし——暇ね」










キャスター「秘技、髪の毛アタック!!」


マザー「」パリーン


岸波白野「そこから怒濤のコードキャストォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォっ!」


マザー「ちょっ——退散よ!!」












遠坂凛「はくのん——容赦無いわね」

ラニ�「ええ」


レオ「いたいけな少女の髪をむしりとる——そそります」

ガウェイン「同意」


ジナコ「レオさん退きますわー」


カルナ「ジナコ!!残念なショタを見る目でレオを見てやるな!!」










ネコ迷宮二層——クリア









ネコ迷宮の何処か








ネコアルクカオス「——セイバー、行けるかにゃ?」

セイバー「なにがだ、マスター」

ネコアルクカオス「いや、あのキャスターを倒すことにゃ」

セイバー「ああ、そうか——マスター達は彼等を倒し、目的を果たすのだな」

ネコアルクカオス「そうにゃ」


セイバー「案ずるな、マスター」











セイバー「聖人、ウリエルの名に懸けて——敵は討ち果たす」








ネコ迷宮は天上の焔に包まれる

其は極楽への誘い



嘗て天使であった聖人は——岸波白野達に敵対する





ウリエルのステータスは>>200参照



そのうち人間から天使になったエノクことメタトロンが出て来そうな…

>>773


クラス ランサー

真名 エノク(メタトロン)

ステータス
筋力
耐久
敏捷
魔力
幸運


固有スキル
シオンの町の加護 A
エノクが築いたシオンの町の加護。正しき生命達が正しき町の王に与える祝福であり、あらゆる『正しくないもの』の悪影響を遮断する。彼がメタトロンの側面を得ていなかったならば、此が宝具となり、あらゆる『正しくないもの』を殺す宝具となる。

忠義 B
其の名に従う者の意味を含む彼のスキル。マスターに忠義を尽くす。素直なサーヴァントになるスキルでもある。

輝く顔 A
彼の別名、メタトロンの顔。顔が輝き敵の攻撃の命中率を下げ、闇夜を照らす



宝具
神を導く炎の柱
エノクの槍を天高く投げ、炎の柱を召喚し大地に叩きつける宝具

樹を護るは我が肉体
生命の樹を護った逸話が宝具となった物。マスターを生命の樹の中に隠し、マスターが入っている樹を護るために耐久を1ランク上げる。

逆らえば串刺し!!
メタトロンが逆らった者を串刺しにしたと云う逸話から。エノクの質問に答え、エノクの満足する答ならエノクに、満足しない答なら相手に、神罰に等しい大ダメージが与えられる。


人物背景
とりあえずエノク=メタトロンで

>>775


追記


筋力 C
耐久 A
敏捷 A
魔力 B
幸運 A

メタトロンもデメリットが無い訳ではないんだな…
とは言うもののそつがない優秀なステータス、流石はイーノック

彼のもう1つの特徴である『無数の目』(一説には三十六万の目)は天使に昇天した後でないと解放されないのか?
そしてウリエルさんが天使に戻ったりする事は有り得るのだろうか…

>>778


一応エノクベースで作りました


>>779
了解
流石に地球と同等の巨体を持つ彼が天使化して本来の大きさに戻ると月からはみ出てしまうしな…

>>781




|←メタトロン

●←月






ムーンセル「まさか……ウリエル!?」


白野達が迷宮から帰ると、ムーンセルが頭を抱えていた

ムーンセル「岸波さん——至急ウリエルに対する対抗策構築を、ステータスは送っておきます」




岸波白野「はい?」


なにがなんだかわからないよ——なんて思っていたら、キチガイじみたサーヴァントのデータが来た


アレ……こいつ(>>200参照)勝てなくね?






ウリエルに対抗する策を練れ




身体ステータスが最も高い人間とプロレスで勝負させる

>>789

+なにを行う?


麻婆を敷き詰めたフィールドで言峰とタイマン勝負をさせる

>>794

ウリエルは完全にクリア

ネコアルクカオスは?




白野が頭を抱えていると、思わぬ人物から助言が来た



言峰綺礼「ヤコブ的に私がウリエルと相撲をしよう」


岸波白野「はい?」


言峰綺礼「だから、ヤコブがウリエルとレスリングをしたと云う故事に基づき——私がウリエルとレスリングをしてウリエルの足止めをしようかと」


岸波白野「」



まさかすぎる申し出だった



岸波白野「えっと……ありがとう」


言峰綺礼「なに、聖職者として一度は天使と手合わせしたいからな」


なんかさらりと言ったよ……


とりあえずありがたく利用しよう


私用により更新速度遅くなります

すいません



岸波白野「とりあえずガウェインで黒ネコちゃん囲んで言峰がガチムチ愉悦レスリング、そしてキャスターから放たれる桜キャノンでオッケー?」


間桐桜「ちょっと先輩!?桜キャノンって何ですか?三行で説明してください!!」


岸波白野「キャスターが
間桐桜を
思いっきり
投擲する」



間桐桜「」



キャスター「とりあえず間桐桜はお姫様抱っこで運び——行くぞ、マスター、言峰、ガウェイン!!」


岸波白野「ええ」

言峰綺礼「ああ」

ガウェイン「はい」












ジナコ「桜さん……ドンマイ」









ネコ迷宮最下層




岸波白野「——っ!?」

キャスター「何だ……これは……」

ガウェイン「此は——神の炎……」

言峰綺礼「なんと——」


ネコ迷宮は炎に包まれていた

その真ん中に立つは——炎の剣士

ウリエル、神の炎と詠われた聖人



セイバー「さて、来たか」



セイバーはにこりと微笑む


彼は炎の剣を構える









セイバー「マスター、済まないな」





ネコアルクカオス「いいにゃ——勝つためにゃ」











不気味にセイバーとネコアルクカオスは言葉を交わす



キャスター「——何だ……このおぞましさは——」



キャスターは震えた




ガウェイン「——っ」

ガウェインも固まる










セイバー「我が在り方は裁き——我が願いは正義の謳歌——我が在り方は罪人の断罪」









ネコアルクカオス「ニギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」





岸波白野「なっ!?」




なんと——セイバーはネコちゃんを燃やした!?






ネコちゃんが燃え尽きた後に——



ネコアルクカオス「ふぅ——ギリギリにゃ」

またネコちゃんが生き返る


セイバー「さて、此にて二回苦戦の条件は消化した——全力を出して奴等に当たれるな」



——二回苦戦?



ムーンセル「不味いですね、ウリエルの宝具——『二回苦戦しなくてはいけない』を、『不徳の奴を燃やす』宝具でクリアしました——」



え—————それ不味くない?





セイバー「さあ——燃やし尽くそう殺し尽くそう」



セイバーは主のために白野達に殺気を向ける

だが——










言峰綺礼「ウリエルよ——私とレスリングをしよう」バサッ








岸波白野「」

遠坂凛「」

ラニ�「」

ジナコ「」

間桐桜「」

間桐慎二「」

カルナ「」

レオ「」

ガウェイン「」










ユリウス「鍛えられた良い体だな——言峰神父」



言峰が











全裸になった












ウリエル「なんと——」ソワソワ



何かセイバーソワソワしてる!?



ネコアルクカオス「大丈夫にゃ、セイバー。こいつらは私がやるにゃ」



セイバー「マスター、感謝する!!」





そして





ウリエルも











全裸になった








言峰綺礼「さぁ——麻婆レスリングの始まりだ!!」



言峰綺礼の周囲に大量の麻婆豆腐が沸き立つ



セイバー「ふはは!!何と、ヤコブ以来の猛者か!!」





セイバーと言峰はぶつかり合い、全裸が触れあった




ガウェイン「さぁ、邪悪なネコよ——ソードキャメロット」



ガウェインはネコアルクカオスを封じる





白野は走った










SIDE ガチムチ麻婆豆腐レスリング





言峰綺礼「ふぅん」

セイバー「ぬぅん」


言峰綺礼とセイバーは全裸でがっつり組たがう

汗は玉の如く滴り互いに濡れる


四つ組は力の軋み合いとなり、肉は踊る



言峰綺礼「ふぬん」

セイバー「ぬはん」



更に組み合う





続く続くレスリング






ムーンセル「まぁ、古代レスリングは全裸でヤっていたらしいです」



遠坂凛「だからといって実際にヤらなくても良いわよね!?」











ジナコ「うほっ、いい天使」



カルナ「ジナコ、ウリエルは天使ではなく聖人だ」


レオ「うほっ、いい聖人」

ラニ�「自重してください」



言峰綺礼とウリエルは麻婆豆腐の中で絡み合う



言峰綺礼「ぬぶぅわぁァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァっ」


セイバー「ぬひゃァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」



言峰綺礼「ひゃァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」



セイバー「ひぁィィィィィィィィィィィィィィィィ」










ムーンセル「こいつらコワイ」








斯くて互いにレスリングは続く






SIDE キャメロット










ガウェイン「このネコ♀?」ジュルリ




ネコアルクカオス「」





こうして鬼ごっこは始まる















ガウェイン「カモォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!」





ネコアルクカオス「ニャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!?」





ガウェインはネコアルクカオスを追いかけて、ネコアルクカオスはガウェインから逃げる





SIDE 岸波




白野達は走り、ネコちゃんを目視する


ネコアルク「にゃ——まさかのしょうめキャスター「サクラキャノォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン」



間桐桜「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァっ!?」



ネコアルク「にゃんと!?」



ライダー「はい!?」



ライダーは驚くが——間桐桜は止まらない









ライダー「あべしっ」パリーン












やった



長かった





ネコ迷宮が










終わる













パタッ











ムーンセル「ふざけた時代にふざけたコンテンツ!!」





ムーンセル「ムーンセル道場!!」



弟子「って、何で白野が此処に?」

ムーンセル「いや、ムーンセル内部で倒れたから治療ナウ」

弟子「」

ムーンセル「因みにムーンセル道場は迷宮の移り変わりオア不定期で開催されます」

弟子「それって不定期メインよね!?」

ムーンセル「いえすおふこぉす」

師匠、ウリエルさんは仲間になってくれるでしょうか?



弟子「で、今回は何をするの?」

ムーンセル「うにゃ——今回はなんとなんと、告知でーす」

弟子「何を告知!?」

ムーンセル「次回ムーンセル道場のゲストにしてほしい方を絶賛募集ナウ」

弟子「其だけでムーンセル道場!?」

ムーンセル「いえすおふこぉす」


ムーンセル「というわけで——また次回〜」







岸波白野「ひゃん!?」


キャスター「やっと起きたかマスター、準備が出来次第ネコ迷宮レリーフに突撃だ」



そっかぁ——後はレリーフのみ






ムーンセル「>>841くん、残念ながらウリエルが仲間になったらパワーバランスが崩れ去る」










ムーンセル「もしかしたら別スレで主人公になったりね」ボソッ






言峰綺礼「」チーン


準備をしようとしたら、言峰が死んでいた



レオ「まさか麻婆豆腐の痛みでウリエルを追い返すとは——」


ラニ�「違いますよ、会長。どうやらウリエルはミトコンドリアイヴの無敵性が破られたら消えるようになっていたみたいです」


レオ「そうですか——ネコアルクカオスも消えたし、残すはネコアルクですね」




こうして決戦前の時は過ぎる




はくのんと一緒に宇宙へ旅立ったギルが偶然道場に乱入してきたりしませんか?

>>847

ムーンセル「でたら色々まずそうだね!!」










弟子「うん、キャスターVSギルガメッシュ勃発ね」



アンデルセンたんを道場に呼んで色々コメントもらいたいです

>>849

ムーンセル「アンデルセンたんはとある事情で道場には来れません!!」



ネコアルク「まってたにゃ」


マザー「待ってたわよ」




岸波白野「」

キャスター「」


とりあえずネコ迷宮レリーフに行こうとしたらネコアルクが待ち受けていた



キャスター「どんだけフリーダムなんだよ!!」


キャスターがツッコミに回った


今から戦闘か?









そう思った時だった













ネコアルク「勝てないので降参するにゃ」


マザー「ミートゥ—」






白野達が唖然としていたら、ネコちゃんは答えた


ネコアルク「まさかマザーの宝具が完全破壊されるとは思わなかったにゃ」


マザー「まさかNPCを武器にするとは思わなかったしねぇ」


ネコアルク「というわけで、あちしらはGCVに帰るにゃ」



岸波白野「あ……うん」


白野は何が何だか分からない……


ネコアルク「敢えてのジェット!!」ドーン


マザー「じゃぁね」パリーン



キャスター「なんか自力で迷宮から抜け出してる!?」




——もう何も突っ込まない。


なんかレリーフ消えたし、扉空いてるし、気にしない……







ネコ迷宮クリア



バグポイント残り68パーセント






マザーのマトリクス解禁





クラス マザー

マスター ネコアルク

真名 ミトコンドリア・イヴ

宝具
原初の幸運

キーワード
野生 ミトコンドリア




ステータス

筋力 E

耐久 E

敏捷 D

魔力 D

幸運 EX




01 原初の幸運
ミトコンドリア・イヴの別名はラッキーマザー。偶然女系が現在まで残っていて、全人類にその血が混じっている事からその類いまれなる幸運の持ち主である。

02 野生
恐らく彼女は野性的な死生感と性欲の持ち主。在り方が正しく野性的なのだ。

03 ミトコンドリア
人間に寄生している原生生物。最近の研究では、自活するための遺伝子の大半を捨て去った事が分かった。母から子に受け継がれる寄生虫。






原初の母 EX
直感、仕切り直し、気配遮断、Aに相当するスキル。


原初の生命 A
現在の人類を凌駕する生命力。マスターの生命力を上げるスキル。



人類の母。



ではない。彼女は最古の『女系の祖』なのである。

人間が雄雌ある以上、雌だけの流れが存在する可能性が高い。

彼女はそんな女系の祖である。


女系はミトコンドリアを解析したら判明するが、彼女は『偶々』見つかって、『偶々』女系の祖だっただけである。

別段特別ではない単純に幸運だけで英霊になった、何処にでも溢れてて何処までもありふれている——其がミトコンドリア・イヴの正体なのだ。





01 原初の幸運
あらゆる『人』からの攻撃を『偶々』10分の1にし、あらゆる『人』からの宝具を『偶々』0にする宝具。破るには・AIをぶつける・獣をぶつける、のどちらかで一定値以上のダメージを与えなくてはいけない




ネコ迷宮からの帰り道に白野は閃いた


たまには皆に絡もうと


というわけで絡む話題を考えよう



キャスターとは>>868

ランサーとは>>870

凛とは>>872

ラニとは>>874

ユリウスとは>>876

レオとは>>878

ジナコとは>>880

桜とは>>882

慎二とは>> 884

の話題で盛り上がってみよう!!




優勝した後どうするか

白野に欲情するか
セックスアピールを感じるか
白野に押し倒されたいか

ksk

私今履いてないの確かめてみない?

暗殺拳教えてください

メルトリリスが可愛くて辛い

胸と腹と尻を揉ませろ駄肉

桜も私のモノにならない?




そういえば——気になっていたことがある


岸波白野「キャスターキャスター」


キャスター「ん、どうしたマスター」


キャスターは刀を研ぎながら返事をする









岸波白野「キャスターは迷宮から出れたら、どうするの?」








それは、この迷宮の戦いで優勝した後の物語だ——


キャスター「はははっ」

からからとキャスターは笑う


キャスター「俺には何も聖杯にかける願いは無いな——なに、俺の在り方など気にしなくても良いよ、マスター」



キャスターはそう言うとまた刀研ぎに戻った





——さて、そういえばキャスターは白野を『性的対象』と見ていたが、ランサーはどうなのだろうか



岸波白野「ランサーランサー」

ランサー「なんだマスターよ、余はリア充殲滅槍術開発に余念が無いのだぞ」

ランサーはひょんひゅんと音をあげながら、華奢な槍を振る


何処かアホの子のランサーを思い出してしまう——まぁ其はそれとして聞いてみよう






岸波白野「ランサーって白野の事を押し倒したいの?」




ランサー「」



ランサー「いやいやいや、待てマスター」

ランサーは真っ青になりながら言う

ランサー「余とマスターは女だぞ?確かにマスターが男なら——●●とか●●とかしたいが、流石に其はないな」


岸波白野「ふぅん」



見た目はそっくりでも中身は違うのか







そういえば——凛はうぶだった




岸波白野「凛凛凛」

遠坂凛「なにどうしたのはくのん」

岸波白野「」ニヤリ



——今だっ!!










岸波白野「このあいだパッションリップを押し倒してその口の中に○×をいれて胸をまさぐり倒し熱い吐息を感じながら○×を●●してさらにそこから股に手を◎○してそして○×を○×したんだ」





遠坂凛「」パタッ


あ——倒れた






ラニってムッツリスケベだよなぁ



岸波白野「ねぇねぇラニ」

ラニ�「はい、なんでしょうか」


——よし、今だ










岸波白野「今白野がパンツ履いてるかどうか確かめる?」



ラニ�「え……」




ラニ�「はい」ムンフー




やっぱり——ラニは変態だった


この後あったことは——想像に任せる





そういえば——言峰はコードキャスト(物理)が使えたなぁ



岸波白野「というわけで暗殺拳を教えてくださいユリウス先生」


ユリウス「落ち着け白野——お前のように鍛えていない体——有り体に言えば駄肉(小)では無理だ」


岸波白野「」カチン











キョセイシテヤル!!

マテキシナミオチツケハナセバワカル!!

オラッ キンタマダセヤ


オイオレヲオシタオスナ



アッー







ああ——気持ちよかった



というわけで、レオとお喋りしよう



岸波白野「メルトリリスが可愛くて辛い」

レオ「わかりますよ岸波さん——あのヒンヌー、最高です」

岸波白野「ふっ——レオもわかってくれるのね」

レオ「はい——勿論ですよ!!」




岸波白野「うふふ」

レオ「アハハ」





さてと——すこしオニャノコ成分が欲しいなーっと


岸波白野「というわけで胸と腹と尻を揉ませろ駄肉」



ジナコ「」


パタン



あ——ジナコが用務員室に引きこもった

岸波白野「ジナコ、胸と腹と尻を揉ませろ」

ジナコ「何を行ってるんすかアンタはァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」



ジナコは心を閉ざしたようだ










カルナでも揉んで我慢しよう


カルナ「……お前はそれでいいのか?」





カルナを揉み倒した後、白野は保健室に向かう



岸波白野「桜ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァっ!!」


間桐桜「はいィィィィィィィィィィィィィィィィ!?」ビクン


岸波白野「私のモノになれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」


間桐桜「」キュゥ



なんか桜が倒れた






さてと——桜が気絶した後とりあえず釘を指すことにした










岸波白野「嫁に手出したら去勢してやる」



間桐慎二「」








岸波白野の気まぐれ


おしまい





とりあえずネコ迷宮編終了です

サーヴァントよりも強いネコアルクのサーヴァントがめちゃめちゃ弱いのはバランス調整みたいな。

今回は若干お祭り気分で書いてみました——ギエピー、ニャルラトホテップ、死、尼子経久、シモ・ヘイへ、毛利元就、聖徳太子、ホメロス、山中幸盛と云う別スレのキャラを出してみたいなと云う出来心から書きました。



反省はしている——



また、ウリエルの様にみなさんの雑談からサーヴァントが出来るかも知れません


今から少し日常が続きます



其では、次の迷宮でまた会いましょう









キャスター「」カチャカチャ



キャスター「」カチャカチャ



岸波白野「キャスター、何をしてるの?」



キャスター「おお、ちょうどよかったマスター。今マスター様に指輪を作っていたんだ」


岸波白野「え——」










キャスター「流石に少しは飾らないと芋だからな」




岸波白野「」キョセイシテヤル



キャスター「ギャーッ」





ランサー「」カタカタ



ランサー「憎い憎い——民主党が憎い——」カタカタ


ランサー「国を使ったギャグを楽しむなど憎い!!」カタカタ



ランサー「憎い憎い——中国が憎い!!」カタカタ


ランサー「何なのだ、チャイナボカンでネタキャラとして愛されるなんて!!余の東ローマよりネタだと!?」カタカタ



ランサー「憎い憎い—レーニンが憎い」カタカタ


ランサー「シベリアに送られ、それでも尚共産主義を諦めず遂にはソ連を樹立する——何処の少年漫画だァァァァァァァァァァァァァァっ!!」










間桐桜(見なかった事にします)







ガウェイン「レオ、此のまま三振を狙いましょう」


レオ「はい——」シュ


間桐慎二「あ、あれはナックルだと!?」


ユリウス「ならばその玉を打つ」




カキーン





ガウェイン「ユリウス流石です——ホームランですか」

ユリウス「ありがとうな、ガウェイン」

タタタタタ


遠坂凛「ちょっと!!あんたたちもしかして黒い玉を持ってる?」

レオ「今兄さんがホームランで校舎の向こう側に」




遠坂凛「バカァァァァァァァァァァァァァァっ、あん中にはマンコ・カパックが入っているのよ!!」


レオ「」

ガウェイン「」

ユリウス「」


遠坂凛「取ってきなさァァァァァァァァァァァァァァい!!」







ジナコ「」ダラー


ジナコ「」ダラー


ジナコ「」ダラダラー


ジナコ「」ゴローン







カルナ「ジナコ——動け」



ジナコ「嫌ッス」ダラーン






メルトリリス「まさか魔術でプラモデルを組み立てれるなんて——」




メルトリリス「グゥレイト!!」


メルトリリス「さぁ——プラモデル作りまくるわよ!!」




パッションリップ(メルトがジナコさんみたいになる未来しか見えません)ジトー






キャスター「」カタカタ


キャスター「」カチッ




ゲームオーバー








キャスター「ぬぐわぁぁぁぁっ!!松平長親でやるといつも今川に滅ぼされるぅぅぅぅぅぅっ!!」


間桐慎二「信長の野望に嵌まりすぎだよ……」






ランサー「凛」


遠坂凛「どうしたのランサー」


ランサー「余も黒髪にしたい」


遠坂凛「はい?」







ランサー「いや、キャスターもマスターも黒髪だから余が仲間外れみたいでな」シュン


遠坂凛(あ……この子可愛いな)






BB「うーん」

トワイス「どうしたBB?」

BB「いえ、見せパンの柄をどうするかを悩んでいます」


トワイス「そうか」




間桐桜「」シュ


間桐桜「」シュー


間桐桜「ごほごほ」シューシューシュー







間桐桜「桜の木に毛虫多すぎです」ゴホゴホ

















ムーンセル「皆を盗撮したけど、楽しみ過ぎよ」








チャンチャン






ムーンセル「区切りが良いからムーンセル道場!!」

弟子「なんと——いきなり?」

ムーンセル「というか、正確に言うとお知らせね」

弟子「お知らせ?」

ムーンセル「このあと次回予告——そして次スレへGOよ」

弟子「早くない!?」

ムーンセル「大丈夫!!もうちょっと私の盗撮が続くから!!」

弟子「じゃぁなに、また一時期だけこのシリーズ被るの?」

ムーンセル「うん」

弟子「あなたシリーズとか大丈夫なの?」

ムーンセル「あなたシリーズの番外編で意外すぎる安価がきたから今考え中な理由により、更新が止まってるけど基本きちんと進めるよ——多分」

弟子「あっそう」



ムーンセル「其ではまた次回!!」


弟子「じゃぁね」








——斯くて彼は迫り来る




ORT「我こそが水星のアルティミット・ワン——ORTだ」



恐怖を連れて



アーカード「マスター。命令を」



——生徒会は絶望に包まれる


ムーンセル「水星のアルティミット・ワンに最強の吸血鬼!?」

レオ「勝てない……ですね」

ジナコ「引きこもりたいよぉ」



——しかし、彼女は諦めない



岸波白野「去勢してやるぞ!!吸血鬼ぃぃぃぃぃっ!!」



——蜘蛛は驚き吸血鬼は歓喜する




ORT「人間風情が——アルティミット・ワンに逆らうだと?」



アーカード「そうだ——それで良い。化物を倒すのは何時だって人間だ!!」



繰り出されるは——死の河


岸波白野「越えてやる——越えてやるぞぉぉぉぉっ!!」


アーカード「来い——人間!!」




——次回、劇場番最悪の聖杯戦争——蜘蛛と吸血鬼の進行

乞うご期待

















ムーンセル「まぁ、嘘予告デスケドネー」


弟子「良かったー」
















ムーンセル「因みに——此から毎章末に出てくる嘘予告は、一定条件を満たすと嘘予告ではなくなります」



弟子「」




何……条件を満たさなければ問題ない…

例え出てきたとしても倒してしまっても構わんだろ?

と、紅茶が申しております

>>927


ORT「お前それ水晶渓谷内でも同じこと言えるの?」


アーカード「貴様其れを死の川内部でも言えるか?」



>>937
いや、本家クトゥルフ神話に出てくる方のナイアルラトホテップだから…
人間にオーバーテクノロジーを与えて文明を滅ぼしたり、上級グレートオールドワンを召喚したりする、
純粋な邪悪の化身にしてアザトースの三つ子の従者、無数の貌を持つ冷酷なる智者の方だぜ

>>938

クラス アンノォン

マスター 八坂真尋の死体

真名 ニャルラトホテップ

ステータス

筋力 D
耐久 EX
敏捷 D
魔力 EX
幸運 EX


固有スキル
変身 EX
ニャルラトホテップは変身する——夢に悪夢に

威圧 A
許されない——赦されない。ニャルラトホテップに逆らうことは

邪悪な召喚 EX
グレートオールドワンは呼び出される。苦しめる為に滅ぼす為に

オーバーテクノロジー EX
愚者に恵は大いなる知恵——末路は滅び

雄弁なる詭弁 EX
ニャルラトホテップは支配する——意思を意志を

支配 C
ニャルラトホテップは支配する——弱き人を

宝具
文明殺し
発動した瞬間——ニャルラトホテップを中心とした位置にある文明は滅ぶ。敵も味方も知らない——知りたくない



人物背景
ニャルラトホテップは真の姿を顕現す——愛するヒトを失ったが故に



>>941



補足

八坂真尋の死体、又は化石を触媒に召喚可能


>>941とORT・アーカードペアが戦ったらどうなるのっと

>>949


冬木も
月も
地球も
完膚無き迄に破壊される


このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月19日 (木) 14:17:52   ID: ObOztcc1

やべー
なにこの匂い立つ駄作臭

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