内村「スクールアイドルをプロデュース!」 (44)

偉大なる先人様を参考に書かせてもらいます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401277599


内村「こんばんは、内村プロデュースでっす」

内村「えー、お久しぶりです」

内村「私、この数年の間になんと二児のパパになりまして……」

内「あのー、あれですよね、男の子ってのも案外いいもんですよね!」

内村「で、この前抱き上げようとしたら、手首がグキッと……」

内村「そんな四十代最後の一幕でした」



内村「えー、それでは!子供たちにも負けないほど能天気なおじさんたちに登場してもらいましょう、どうぞ!」

一同「わー」ガヤガヤ


内村「えー、皆さんはこの数年何がありましたか?近況報告をお願いします。まず、三村!」

三村「この前かみさんが子供連れて実家に帰ってたのでずーっと居間でAV見てたんですけど……」

三村「その最近若干、勃ちが……」

内村「あの三村が?」

三村「はいwww」

内村「歳って怖いなーwwww、 次は大竹」

大竹「特になーんもありませんでした」

内村「数年間、何も?」

大竹「ええ」

三村「おい、仁美と龍臣はどうしたんだよ」

大竹「なーんもありません、っていうか名前出すなよ!」


内村「www 次はゴルゴ」

ゴルゴ「雲が流れていくのをずーっと見てました」

内村「数年間!?」

ゴルゴ「暇さえあればですけど……」

内村「www おじさん、最近、精神が病んでんじゃねーか?」

大竹「もはや仙人ですよね」

内村「言われてみると、見た目もそれっぽいしなwww」

内村「続いてレッド」


レッド「俺にあんまり関係ないことですけどいいっすか?」

内村「もちろん、いいですよ」

レッド「マーくんがヤンキースに移籍しました!」

三村「ホントに関係ねぇーじゃねーか!」

内村「活躍してくれるといいですねーwww」


内村「次はふかわ!」

ふかわ「この前、グアムに行ったんですけど……」

内村「スリにあって大変だったんだっけ? 結局、知り合いに金借りたんだよな」

ふかわ「ちょ、ちょっと何で言っちゃうんですか!?」

内村「www」

大竹「違うの言えばいいじゃん」

ふかわ「……そうですね」



ふかわ「…………」

ふかわ「……この前、グアムに行って帰ってきました」



三村「同じかよっ!」

大竹「しかも、なんだったら駄目になってるっていうね」



内村「えー、今日は有吉くんも来てくれました」

内村「いやー、最近、ホントに有吉くんはすごいですね」

内村「テレビで見かけない日はないですよ、ほんと」

有吉「いえいえ、そんなそんな」ニヤニヤ

内村「まさか今日、来てくれるとは思いませんでした」

有吉「全部、内村さんのおかげですから。どんなに忙しくても駆けつけますよ」

内村「www」

大竹「コイツ、こんなこと皆に言ってますから」

三村「えっ、マジでっ!?」

大竹「なんでお前が本気にしてんだよ!」

内村「www」



内村「お前たちはダメだ!!!」

一同「えぇーーーーー!?」

内村「久々に会ったと思ったらすぐに馴れ合いやがって!!」

ゴルゴ「いつも内村さんが真っ先に馴れ合おうとするじゃないですか」

レッド「内村さんさっきこの後のお店用意してましたし……」

内村「うるさいっ!!www それにお前らここはどこだと思ってるんだ!?」

一同「えっ、ここはっ!?」「ま、まさか!?」

内村「そう、ここは今をときめくスクールアイドルがいる国立音ノ木坂学院だ!」

一同「いっ、いつの間に!?」

『オープニングからずっとです』


内村「AKB48にももクロ! 今、時代をさきどっているのはアイドルです!」

内村「だから皆さんもアイドルとは何ぞやと知らなければこの荒波激しい芸能界、生き残れません」

内村「ということて今回の企画は」

内村「題して『次世代のスクールアイドルをプロデュース』!!」



内村「ということで今回はスクールアイドルの方たちに弟子入りして皆さんにはラブライブの20代目チャンピオンを目指して貰います!」

ゴルゴ「おー」

ふかわ「なんでスクールアイドルなんですか?」

大竹「普通のアイドルが内Pに出てくれるわけないだろ」

内村「そういうことですwww」

ふかわ「というか、ラブライブってまだ一回しか開催されてないんじゃ……」

内村「いいからお前はすっこんでろよ!」


理事長室前


内村「ということで、理事長室前にやってきました!」

内村「まずは理事長に殴り込みをかけたいと思います」

レッド「必要ないんじゃないですか!?」

内村「芸能界はなめられたらおしまいなんだよっ!!いいから見とけよ、お前らっ」

ゴルゴ「おー、内村さん、やってやりましょうよ!」


内村「……」コンコン

ことり母「はーい」

内村「あっ、失礼します」

内村「わたくし、テレビ朝日で内村プロデュースっていう番組をやらせてもらっている内村光良ってものですけど……」

一同「あれっ、内村さんっ!?」


ことり母「どうも初めまして、お話は伺っております」ニコッ

内村「ほんとですか、今回はよろしくお願いします」

三村「というかあれですね、理事長さん、美人ですね」

ことり母「そんなっ、ありがとうございます」テレテレ

有吉「ほんと理事長っていうからにはどんなクソババアが出てくるかと思いましたけど美人なババアでしたね」

内村「おい、有吉」ドスッ

有吉「いてっ……すいません」ニヤニヤ



内村「失礼がありまして申し訳ありません」

ことり母「大丈夫ですよ、それに私、内村プロデュースのファンなんでむしろうれしいです」

有吉「なんだよ、とんだドMババアかよ」

大竹「もうお前ほんとやめろよwww」ドスッ

有吉「へへへっwww、すいません」ニヤニヤ

ことり母「……」ニコニコ


内村「今回この音ノ木坂学院をお借りして、スクールアイドルと一緒にいろいろさせて頂くということで……」

内村「あのっ、本当に大丈夫ですか?」

ことり母「ええ、実は私からお願いしました」

ゴルゴ「正気ですか?」

ことり母「はい、実は音ノ木坂は少し前まで廃校の危機にありまして」

ことり母「でも、うちのスクールアイドルたちが頑張ってくれたおかげでなんとかなったんです」

ことり母「だから今度はあの子たちが少しでも有名になれるように何か後押しができたらな、と思いまして」


内村「正直、それで内村プロデュースはどうかと思いますよ」

ことり母「大丈夫です、あの子たちならどうにかしてくれるとおもいます」


理事長の協力も得たところで第一ラウンド!


内村「まずは学校の会議室をお借りしまして」

内村「『ぴったし内P』」

一同「いよっ」パチパチパチ

内村「まずは恒例、一枚の写真」

内村「こちらの写真をご覧ください」

http://imgur.com/cUPGUMY.jpg



内村「この写真はこれから登場する方の幼少期の写真です」

内村「では問題です、この写真の方は誰でしょうか」

内村「ではとりあえず写真の方に登場してもらいましょう、どうぞー」

一同「ええええええ!?」



絵里「どうも、初めましてμ'sのメンバーで音ノ木坂の生徒会長の絢瀬絵里といいます」

ゴルゴ「おー、美人」

レッド「外人さん?見たことあるような……」



三村「というかA-RISEじゃないんだ」

絵里「ごっ、ごめんなさい」

ふかわ「三村さん、A-RISEはUTXですよ」


内村「こらっ、せっかく来てくれたんですからね」

内村「ちなみに絵里ちゃんこの写真は何歳ごろの時のですか?」

絵里「たぶん10歳になる前に出たバレエのコンクールのだと思います」

内村「へー、バレエをやっていたんですか、今も?」

絵里「いえ、今はμ'sで……」

内村「そうですか、というわけで今日のアシスタントはこの絵里ちゃんにやってもらいます」

絵里「よろしくお願いします」

一同「かわいい!」


内村「ではまず絵里ちゃん、本日の企画の説明を」

絵里「はい、皆さんにはこれから私たちμ'sに関するクイズ等に挑戦してもらいます」

絵里「クイズで面白回答をしたりすると10ポイントです」

絵里「そして最終的に一番ポイントが高かった人が、22代目ラブライブチャンピオンとなります」


ふかわ「さっきは20代目じゃありませんでしたっけ?」

内村「だぁからお前はすっこんでろよっ!!」


内村「えーっと、ちなみに絵里ちゃん、この番組を見たことは?」

絵里「ごめんなさい、一度も」

内村「まぁ、しょうがないよね。……一応、言っとくけどこれバラエティだけど大丈夫?」

絵里「いえ、むしろμ'sを知ってもらうチャンスですし」

絵里「それに有吉さんとかがいるって知ってたんである程度覚悟はできてます」



有吉「あっ、よろしくお願いします」ニコッ

絵里「えっ、ええ」ペコッ


内村「それで絵里ちゃん、実はおばあさんがロシア人とか……」

絵里「あっ、そうなんです」

内村「じゃぁ、クウォーター?」

絵里「はい、そうですね」

内村「そのおばあさんには小さい頃よく可愛がってもらったんですか?」

絵里「はい、私、おばあちゃんが大好きで」

内村「絵里ちゃんはやっぱり、自慢のお孫さんって感じなんだろうね」

絵里「そう思って貰っているならうれしいですが……」

チーンッ

すんごい中途半端ですが飽きてきたのでとりあえずここまで


内村「さてここで問題です」

内村「幼少期、そんな絵里ちゃんはおばあさんなどからある言葉で呼ばれて誉められていました」

内村「そのある言葉とはなんでしょうか」





三村「言葉ってあだ名ってことですか?」

内村「まー、なんでもいいです」

三村「なんでも!?」











ゴルゴ「はいっ」

内村「おっ早い、じゃ、ゴルゴ」

ゴルゴ「『ピロシキちゃん』!」

内村「おー、可愛らしいですねw」


大竹「なら、はい」

内村「大竹!」

大竹「えー、『シベリアくん』」

内村「www………ロシアの知ってる言葉披露するコーナーじゃないですよ」


内村「じゃ次三村」

三村「『洋物さん』」

内村「www…………おい三村っ!………大丈夫ですか、絵里ちゃん?」

絵里「はい?」キョトン

内村「えー、まさかの純粋さに助けられました」

内村「皆さん、くれぐれも粗相の無いようにお願いしますよ」


有吉「はい」

内村「じゃ、有吉!」

有吉「『プーチンが唯一認めた女』」

内村「だから失礼だっつーのwww、じゃレッド」


レッド「『マト・リョーシカ』!」

大竹「出たよ、いつもの」



内村「www、ほんのちょっとだけ惜しいです」

一同「えええぇええええ!?」



大竹「それならたぶんこれでしょうね」

内村「おっ、大竹」


大竹「『第三夫人』」


内村「www」ピンポンピンポーン

絵里「だ、第三夫人?」

内村「www、はい、絵里ちゃんは昔、おばあさんから第三夫人と呼ばれていました」

三村「色々と複雑すぎるわ!」

レッド「というかテヴィさんじゃん」


内村「ちなみに本当は何て呼ばれていたんですか?」

絵里「あの……内村さんに言っていただけませんか?」

内村「できれば絵里ちゃんからお願いします」

絵里「………………………………エリーチカって」ボソッ

一同「えっ?」




絵里「かしこい、かわいい、エリーチカって呼ばれてました!!!」カオマッカ




レッド「えっ、何、かしこい?」

内村「はい、正解はかしこい、かわいい」



一同「エリーチカ!!」



内村「でした」



絵里「ちょっ、は、恥ずかしいから止めてください!!」


内村「えー、ではここからは他のメンバーにもどんどん登場してもらって」

内村「その子に関するクイズに答えていただきます」

内村「では1人目、どうぞ!」






↓1(全員出しますが順番は決めてないので)


真姫「こ、こんにちは……」

一同「おー、また可愛い!!」「というか美人!」


真姫「こ、この私が可愛いのはと、当然よ」

一同「ほんとかわいい!!」「マジで美人!!!」



真姫「あ、あの……」ビクッ

一同「声も可愛い!!」「ちょっと棒読み?」

内村「うるせぇよ!!!」

一同「wwwwwwww」



絵里「大丈夫よ、真姫、安心して」

真姫「あっ、エリー居たのね」ホッ

内村「ごめんね、みんなおじさんだからさ、若い子ってだけで興奮しちゃってさ」

真姫「はい、大丈夫です」

真姫「西木野真姫っていいます」


内村「真姫ちゃんは何年生?」

真姫「1年生です」

内村「μ'sでは作曲しているらいしいですが……」

一同「おー!!」


真姫「はい、小さい頃からピアノを習っていて」

三村「ふかわと一緒じゃん」

真姫「えっ、そうなんですか?」

ふかわ「僕も小さいころからピアノを習ってたから」

真姫「……」

ふかわ「真姫ちゃん、なんで今ちょっと嫌そうな顔したの!?」


内村「そんな真姫ちゃんですが、ある悩みがあるそうで……」

真姫「実は……私友達が少なくて」

チーンッ


内村「さてここで問題です、真姫ちゃんの悩みを解決するための方法とはなんでしょう?」

三村「えっ?」

大竹「思ったよりガチな奴、来ちゃったよ」


ゴルゴ「はいっ!」

内村「お、またおじさん早いね」



ゴルゴ「『出会った人はみんな友達』!」

内村「そういう精神は大事ですよね、次大竹」



大竹「『幸せになるツボとかを買う』」

内村「wwwwww、真姫ちゃんこれはどう?」

真姫「それで友達ができるなら……」

絵里「真姫、それだまされる奴だからwwwwww」


三村「はい」

内村「じゃ、三村」



三村「『金と権力を匂わせる』」

内村「汚い大人ですねーwww」



有吉「はい」

内村「おっ、有吉」


有吉「『南原みたいに内容のない会話をしまくる』」

内村「確かに内容ないけどよwwww」

内村「正解のボタン押しかけたじゃねぇーかwww」


レッド「はい」

内村「じゃ、レッド」

レッド「『まずは毎日お風呂に入る』」

真姫「ヴェエエ?」

内村「アイドルですからwwww、ちゃんと毎日お風呂に入ってますよwww」ピンポンピンポーン

真姫「ちょっ、ちょっと内村さん!?」


内村「正解は『毎日お風呂に入る』でしたwww」

真姫「私、ちゃんと毎日お風呂に入ってます!!」

絵里「大丈夫よ、真姫、お風呂に毎日入ってなくても私たちは友達だから」

真姫「……アリガト、エリー」


真姫「ってそれフォローになってないじゃないの!!!」


内村「えーそういうことで、真姫ちゃん、ありがとうございました」

内村「真姫ちゃんにはね、あとでライブをして頂きますから、とりあえず第三夫人の横に座っててもらいましょう」

真姫「だ、第三夫人?」

絵里「……私のことよ、真姫」

真姫「……これ、そういう番組なのね」



内村「では二人目のメンバーどうぞ!」



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