脇山珠美「新人?」 (21)

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乙倉悠貴 13歳 164cm

13歳 164cm

164cm

珠美「ぐぬぁーっ!!」←16歳 145cm

有香「気持ちは分かるけど落ち着いて!」←18歳 148cm

珠美「確かに珠美は身長が低いですが……低いですが!」

珠美「流石に20cm近い差は凹みます!」

有香「で、でも、バストサイズは勝ってますよね?」

珠美「確かに今は勝っていますが、ここまで身長と年齢に差があると、すぐに追い抜かれる未来しか見えないのです……!」

有香「13歳とかまだ成長期もいいとこですからね……」

珠美「ただでさえ、16歳以上では珠美が一番胸がちっこいのに!」

藍子「……」

有香「うわっ!?」

珠美「ひゃぁ!? 藍子殿!?」

藍子「大事なのは数値じゃなくて中身ですよ」

珠美・有香(笑顔が怖い……)

渚「本人が身長を気にしているから誘えない……! でも、あの身長でバスケをさせないのは惜しい……!」←163cm

翠「お気持ちは分かりますが、それならばもっと先に」←164cm

きらり「おっすおっす☆」←186cm

翠「勧誘するべき即戦力が近くにいると思います」

渚「あっ!?」

悠貴「おとくらゆうき、中1ですっ」

結城晴「オレの苗字と名前が被るな……」←140cm

聖來「ふむふむ」←155cm

瑞樹「わかるわ」←159cm

晴「あー、川島さん達もそのパターンだっけ」

瑞樹「私達は特に不便したことはないわ」

聖來「キャラとか趣味とかも違うからね」

晴「そういうモンなのかな」

あい「しかし、彼女はそういうわけにもいかないよ」

晴「へっ、あいさん?」

あい「アンパンマンのマーチというネタが『あい』及び『ゆうき』と名の付く者にはついてまわるからね……」

晴「ああ、そっちがあったか……」

卯月「アイドルを頑張る……いい心がけだと思いますよ」←159cm

悠貴「はいっ!」

卯月「でも、ただ頑張るだけじゃだめなんです」

悠貴「えっ?」

卯月「アイドルたるもの、やっぱり自分だけの個性がないといけないと思います!」

悠貴「私の個性……」

悠貴(やっぱり身長?)

悠貴「そ、そうですね……」

卯月「私のオススメは自分を鏡で見つめてみることです! 悠貴ちゃんも頑張ってアピールポイントを探してみてくださいね!」

悠貴「鏡で……はは……」

未央「しまむー、もうやめてあげて!」←161cm

悠貴「ジュニアモデルの経験ならすこしだけっ……」

泰葉「へぇ、貴女もジュニアモデルの経験があるんですか。実は、私もなんです」←153cm

悠貴「そうなんですかっ」

泰葉「それで、アイドルに転向した理由は何ですか?」

悠貴「あ、それはですね」

泰葉「子供同士の仲違い? 大人の都合? 悪徳なマスコミ?」

悠貴「は、はい?」

泰葉「会社の倒産? それともまくr」

瞳子「泰葉ちゃん……皆が皆、そういう事情を持ってるわけじゃないから」←169cm

珠美「結局、身長だ胸だというより、笑顔で頑張るのがアイドルにとって大事かもしれませんね」

有香(その後、なんとか説得成功した……)

珠美「珠美も立派な女剣士珠美を目指して本日も鍛錬を重ねます!」

有香「押忍、その意気です! ……ん?」

芳乃「わたくしもお話にいれてほしいのでしてー」

有香「はい、もちろん構いませんよ」

珠美(芳乃殿……和の雰囲気が出ている素晴らしい方ですなぁ。そいえば芳乃殿のプロフィールはまだ見ていませんでしたね)

依田芳野 16歳 B73

16歳 B73

B73

珠美「ぐぬぁぁーっ!!」

有香「!?」

おわり

おまけ1

芳乃「アイドルというのはつまりーみなから崇拝される神様のようなものでしてー…」

芳乃「つまりわたくしの天職といったところですのねー。そなたの望みどおりにみなに愛されてみせましょうー」

ケイト(アイドルの語源的には崇拝の対象、まさしくその通りデース)

茄子(岡山エリア……私の出身の島根とは山陰と山陽の関係……さてはて)

歌鈴(ふぇぇ……アイデンティティーがクライシスでしゅ……)

愛海(お山さえ揉めればなんでもいいや)

おまけ2

キャシー「フレッシュマンダリン、キャシー♪」

志保「ティーフレーバーメイド、槙原志保!」

ケイト「そしてピッチピチ☆ピーチ、ケイトデース」

キャシー「ミカンとお茶と桃……フルーツティーに挑戦できそう」

志保「紅茶ならともかく、流石に緑茶にミカンと桃を突っ込むのは流石に……」

ケイト「ふーむ、そうデスネー」

???「私にお任せ下さい」

三人「!?」

???「朱に交われば朱に染まるということわざがあります」

ありす「つまり、私のイチゴで緑茶を染めればそれは紅茶と言える筈です!」

ありす「そもそも赤が赤く見えるのは補色の緑を」

キャシー「今からレッスンだったからもう行くね!」

志保「ちくわとパフェの融合論のレポートを仕上げないといけないのを忘れていたので失礼します♪」

ケイト「そろそろ今日から使える世界レベル講座の時間なのでグッバイデース」

ありす「ですからイチゴとお茶の親和性は証明されたも当然ですが、ここで更に」

法子「あの子、一人で何しゃべってるのかな?」

以上になります
読んでいただきありがとうございました

依田芳乃(16)
http://i.imgur.com/WFNeTLh.jpg
http://i.imgur.com/oKR8w2G.jpg

乙倉悠貴(13)
http://i.imgur.com/GB1beMy.jpg
http://i.imgur.com/XhDIwIL.jpg

脇山珠美
http://i.imgur.com/Z4xVoDJ.jpg

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