女「猫に噛まれたらねこみたいになったにゃ」 (52)

女「あっイタ!」

街で見かけたノラネコ、うたた寝をしていて可愛かったので
つい頭を撫でようと手を出したら

ガブ

猫に手を噛まれてしまった。

女の手を噛んだ猫、昼寝を邪魔されて怒り、どこかに行ってしまった。

女は噛まれた手を見ると、牙の痕から血が流れているのを発見した。


女「ううっ、家に帰って手当しなき… 」


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傷の手当を終えると、噛まれた手の絆創膏を見つめていた
そういえば、犬じゃなくても狂犬病になるという噂を聞いたことがある。

もしかしたら、これは病院、ないし保健所に行ったほうがいいのではないだろうか。
女は不安になったが、この後バイトが入っているので今から病院に行くのをためらってしまう

女「明日、うん。明日行こう。」

そう口に出して自分に言い聞かすと、女は支度を整えバイトへと出かけた。

女のバイト先はファストフード店だ、女は制服に着替えるとバイトの同僚達に元気よく挨拶をした

女「おはようございますにゃ!」

元気よく挨拶をした女を同僚たちは向き直る、一斉に彼女を見つめると
その視線に自分が何かをやらかしたと女は気づく、しかし

女「は、はにゃ?どうかしたのかにゃ?」

女は自分の語尾の変化に気がついていなかった

同僚「どうかしたのかにゃはこっちのセリフにゃーよー」

同僚の女性は彼女の語尾を真似て冗談交じりに彼女の肩に手をかける。
それでも女はまだ気がついていない様子だったので、同僚は

同僚「あなた、いつからそんな口調になったのよ」

そう言うと、女も自身の口調の変化に、ようやく気がついてくる

女「にゃにゃ、にゃんか、へんにゃ… 」

女「あれ、おかしいなぁ」

先ほどと違い、女の口調は元に戻っていた
無意識のうちに自分がふざけた口調で喋っていた事に気づき、よく意識して言葉をしゃべると
いつもの口調で喋ることが出来た。

同僚「なに?イメチェン?それとも新しいバイト先でいかがわしいことしてるのぉ?」

ニヤニヤと女にまとわり付き女に冗談めいた口調で問い詰める同僚
ちゃんとしっかりしてよねと軽く言うと同僚はそれ以上深くは聞いてこなかった。
しっかりしなくては、女は先程の口調の変化に動揺しつつも、姿勢を正して仕事場であるレジへと向かった

女「いらっしゃいませ、ご注文はお決まりですかにゃ」

女は落ち込んでいた、今日はずっと語尾の事でおかしなことになってしまった
最終的には裏のほうで料理を作る仕事に回されたが、それでもなんだかそわそわしたり
ひょこひょこ動くお子様セットの玩具を無性に弄りたい衝動に駆られたりと
今日は落ち着かない一日だった。

仕事も終わり、控室でうなだれていると、一部始終を見ていた同僚と店長に話しかけられる

店長「どうしたんだ、今日は様子がおかしいけど」

同僚「そうよ、何かあったの、らしくないわ」

女は自分でも訳が分からないでいた、状況を説明しようにも口を開くと「にゃ」と語尾に出てしまう
女が不安そうでいると同僚はあることに気がついた。

同僚「そう言えば、手怪我してるけど、それもなにか関係あるの?」

そう言われて、自分の手に目をやると、絆創膏からうっすらと血がにじみ出ていた。
女は、まさか、と思ったが、だが

女「まさか、猫の呪い… 」

女は今日起きたことを、自分の喋りを意識しながらゆっくり説明した。
それを聞いた同僚は「まさか」と嘲笑した。

店長「とりあえず、体調が良くないなら、しばらく休め、穴ができるのは痛いが仕方ない」

同僚「手の怪我が気になるなら、明日病院に行きなさい」

明日必ず、病院に行こう 
女はそう決意した。


今日はここまで

朝の病院というものは意外と混んでいる。

まず老人が多い、老人達は病院というのを憩いの場と思っているフシもある
自分の抱えている病状の辛さを医者に伝えて、患者たちに辛さを分かち合いたいという感情もある。
だが老人たちが早朝の病院に集まる一番の理由は

朝早く起きてしまうからである。

そして、次に多いのは子共達だ
実際には子供の数は少なくとも、エネルギーの塊のような小さな太陽達は
たかが風邪や怪我程度では決して沈まない。

ぎゃんぎゃん喚き散らしてでもそのエネルギーは尽きない。

朝の喧騒の中、一人の男は待合ロビーで新聞を読んでいた。

男は鼻炎を患っている、この時期に飛来する花粉の一種に、鼻がやられてしまう。

そのため、薬を処方してもらいに病院に来ていた、そして後は会計を済まして
騒がしい病院をとっとと出ようと思っていた。


男は新聞を読むために紙面に目をやる、病院の人間を見ることよりも
今は、この時間を新聞を読んで時間を潰すのが一番だ。
しかし、目は新聞を捉えていても、耳は新聞を捉えられない。

騒がしい病院の中には様々な会話が耳の中に入ってくる。

そして、男は新聞を読むのをやめてしまうほど、変わった会話が耳に入ってきた

「にゃんとかしてください、私へんにゃんです!」

女「だからですね、語尾が変にゃんです」

看護師「プフっ」

次の日病院に行った女だが、看護師に症状を説明してもまともに相手をしてもらえない。
それよりも、語尾の変化を笑われてしまい、恥ずかしく病院で真っ赤になってしまう。

そんな彼女と看護師のやりとりを見つめていた男が女に声をかける。

男「ふふっ、君面白いね」

女「にゃにゃ!」


女にとって今一番知られたくない事を見ず知らずの他人に知られ、見られ、聞かれてしまった。
女は更に恥ずかしくなった。

女「こんにゃところには恥ずかして居られないにゃ」

女は顔を押さえてその場を飛び出した、その勢いは凄まじく
まるで弾丸のようにビューっと飛び出した。

男「いや、いくら恥ずかしいからって、勢い良すぎだろ」

相当恥ずかしかったのか、女は保険証を落としてしまった

男「ちょっと、落としたよ」

看護師「病院内で走らないでください!」


女は男の言葉も、看護師の叫びも耳に入らず、病院を出て行ってしまった。

男は女が落とした保険証を持って、病院の外に出た。
すごい勢いで飛び出していったが、一体何処に。

男が辺りを見渡すと、やはり女の姿はない。

幸い、保険証には女の名前と住所も書かれている、大事なものを落としていくとは
もし男が悪質な男なら、この保険証でとんでもないことになっていたかもしれない。

親切心と彼女のことが気になった男は、この保険証を届けてあげようと思った。

男は病院の会計を済ませ、早速保険証に書かれている住所へと向かうことにした。

とは言え、あの娘はなんであんな面白い口調で喋っていたのだろうか
「私、変にゃんです」

あの一言は忘れられない、確かに変だ。

よく顔を見なかったが、なんとなく可愛かった、もう一度会ってお顔を見てみたいものだ。

そして男は意外な形で女と再会する
男が公園の前を通りかかった時に、捨てられているダンボール、もしくは子供が放置したである
大きめのダンボールがガサガサ動くのが目に入ってきた。

一瞬、ホームレスでも居るのかとも思ったが、見たところ、人が入るには相当体を小さくしないと
入りそうもない大きさだった。

なら猫だろう、子供が入ってるにしても、今の時間は小学校か幼稚園に通っている筈だ。

男はダンボールを横目に公園の前を過ぎようとした時に、再び耳の中に聞き慣れた声が入ってきた。

「はずかしいにゃ はずかしいにゃ」

男「まさか、そんな」

男はもしやと思い、ダンボールに近づくと上から覗き込んだ、そして
ダンボールの中には先ほど見かけた女の背中が入っていた

ダンボールに身を詰め込むように、ギュウギュウとダンボールの中に入り
恥ずかしい恥ずかしいと呟きながら女は蹲っていた。


男「あのー、君はさっき病院に来た娘かな?」

男が尋ねると、ダンボールに押し込められた背中はびくっとなって ガタガタ震えだした。


女「違いますにゃ!人違いですにゃ!」

男は女の名前を口に出した

女「どうして私の事をしってるにゃ!」

女はダンボールから飛び跳ねると男の方に顔を向けた。

男は女に保険証を見せると

男「さっき病院で落としていったよ」

そう言うと、女はネコパンチの要領で保険証を掠め取ると
再びダンボールに蹲ってしまった。

女「みにゃいでくださいにゃ!」

男「いやいや、君こそ、そんな所に蹲ってどうするつもりなのさ… 」

これが男と、女の最初の出会いだった。

今日はここまで 毎日少しずつ更新です 深夜かもう少し早い夜頃投稿しますね。

――

白い壁に覆われた無機質の廊下の先には、オートロックが掛けられた扉がある。
扉が開くと、そこは薄暗い観察室で、部屋を挟んで反対側には、ガラス張りの飼育室がある。

檻に入れられた実験動物の観察。

その観察をするのがこの部屋だった。

研究員「お待ちしていました。」

何名か居る研究スタッフの一人は、この観察室で男が来るのを待っていた。
何台か置かれたモニターをからの情報を書き写す者が入れば
ガラスの先にいる実験動物の状態を観察するスタッフ、そして男と同じように
この観察室に招かれた背広の人間。

男「それで、研究の成果は?」

男が尋ねると、研究スタッフはガラスの先に指をさした。

研究員が示した先にいる動物は、四足で立ち上がり、雄々しい姿で佇む白い猫だった。

――

衝撃の出会いから1日
女は何故か”猫にゃんにゃん博”の会場前に居た。

昨日保険証を受け取ってから、カフェに移動し、女は男に事情を話した。

男「そうなんだ、猫に噛まれてから口調がねぇ」

男は注文したコーヒーを口に運ぶと、女のコーヒーを飲む仕草に微笑んだ。

男「ねぇ、もしかして、そんなにコーヒーを冷ましてるのも、猫に噛まれたせいなの?」

女は先程からマグカップに入ったコーヒーを両手で持ち「ふーふー」とずっと息を吹きかけて冷ましていた。

女「これは、以前からですにゃ」

そう言うと、舌先を少しだけペロっとコーヒーに当てて
温度を確かめるようにして、女は、ようやくコーヒーを飲み始めた。

女「ところであにゃたは、にゃんにゃのにゃ?」

ここまで女は一方的に自分の事を説明してきたが
女は男のことをまだ聞いていない。

男「ん、俺のこと?」

男はコーヒーをテーブルに置くと、女を見つめ

男「スパイ」

男の言葉に女は、舌をだらんとさせたまま、マグカップを持ち、豆鉄砲を食らったような顔で
硬直した。

男「もちろん、うそよ」

男の他愛もない嘘に女はキーっと爪を立てて威嚇する

男「あははは、冗談だよ、それに、猫に噛まれて猫になっちゃった人よりはマシじゃないかな」

女「にゃにゃ、私のは嘘じゃないにゃ!」

二人でキャッキャしながら会話していると男は女にあることを尋ねた。

男「ところでさ」

女「にゃ?」

男「君は寝てる猫をなでようとした報復噛まれたわけだけどさ、猫が好きなの? 」

その質問に女は両手を頬に当てて身をくねらせながら

女「にゃはー、猫ちゃんは昔から大好きですにゃー」

そう答える女の仕草と表情は、男の心に深く印象づけた。

猫にゃんにゃん博の前で時計を見つめる女
その表情は、少し曇っていた。

ひとつは男が約束の時間を前にまだ来ていないことと
少し被ってる帽子キツイという事だった


「あのさあ、もしよかったらなんだけど」

昨日のカフェでのこと、男に猫にゃんにゃん博のチケットを見せられた女は
飛び跳ねながら、チケットを持ってくるくる回り出した。

危うくコーヒーをこぼしそうになるが、男は女のカップを寸前でキャッチして事なきを得た。

女「にゃっはーん!これは!これは!!」

声が大きくなる女、なぜなら女は猫好きであり、以前から猫にゃんにゃん博に行きたいと思っていた。
しかも、このチケットはプレオープンのチケット
開催前に優先して入れるというのは、猫愛好家としては最高な事であった。

男「おまたせー、やっぱり早いね」

男は待ち合わせの時間15分前に来た、だが男よりも1時間前に女は来ていたのだ。

女「遅いですにゃ!!」

本来の時間よりも早く来ているはずなのに、何故か遅刻扱いをされてしまう。
だが、そんな女の態度を男は微笑ましく思った。

昨日のカフェで渡したこのチケットに、興奮し歓喜した女の姿を思い出すと。
彼女が今日の猫にゃんにゃん博を楽しみにしていたのは頷ける。

そう、男が悪いのだ、彼女が心待ちにしているにもかかわらず、彼女よりも先に来なかった
自分が悪いのだ。

そう言い聞かせ、男は猫にゃんにゃん博の入り口にダッシュする女の背中に声をかけた。

男「まだ開演前だから入場できないよ」

開演の時間まで入り口に並ぶ男と女、そしてプレオープンに選ばれた人たち数十名と一緒に
列となり、開演の時を今か今と待っている。

横に並ぶ女の、そわそわとドキドキと興味しんしんのオーラに男は気圧される。

男「もしかして昨夜寝れなかった?」

男の言葉に女は、うんうん!と勢い良く頷く

男「とりあえず落ち着こう、だからそんなにテンション高いんだね」

どうやら、興奮しすぎて寝れなかったようだ。

女「実は、にゃんかいか寝ようとしたにゃ」

女曰く、何回か寝たが、眠りが浅く、目を瞑るだけで深い眠りには付けず
結局は1時間位しかちゃんと寝れなかったそうだ。

男「そうなんだ、ところでさ、その帽子… 」

男が帽子について言いかけた時、女は帽子をギュッと押さえて男に言い放った。

女「にゃんでもにゃいにゃ!」

怪しい、絶対何かある、男はそう確信し
とりあえず女の気を別にそらすことにした、古典的な手法だが、「あれ何かな?」と
適当なところを指さした

女「にゃに、にゃに?」

女がよそ見をした瞬間、サッと帽子を上に持ち上げた。
すると

帽子の中から、ぼわんっと髪の毛が跳ね上がり、頭部の一部分がまるで猫の耳のようになっていた。

男「うわぁ… 可愛い」

ふいに口から漏れた言葉と、朝から気にしていた髪の毛を見られて
女は昨日みたいに顔を真赤にして蹲ってしまった。

男「どうしたの随分と気合入れてるね」

女「違うにゃ、そんにゃんじゃないにゃ、朝からこんにゃ感じで直らにゃいのにゃ」

ふるふると震えながら、帽子を深く被る女に、またまた心を掴まれてほんわかしてしまう男だった。

そうこうしているうちに、プレオープンの時間がやってきた
猫にゃんにゃん博の主催者の挨拶が終わると、いよいよ入場となった

女は、男に手をギュッと握られていた。

男「会場内、走っちゃダメだからね」

女は今にも飛び出しそうな勢いだったため、不安になった男は
女の手を握っていた。

男は、なんだか男女で手をつないでいるというのは
なんとなく恥ずかしいような嬉しいような気持ちでいた。

そんな気持ちは女に伝わっているのか居ないのか、入場と同時に
女は男を腕ごと引きずるような勢いで猫にゃんにゃん博に入っていったのだった。

女「にゃにゃにゃあああああああ」

女は先程からずっとこのテンションである。
大体の展示場所に居る猫を見ては、奇声をあげるか、よだれを垂らすか、そのどちらかを同時にするかであり
少し常軌を逸していた。

男「落ち着いて、猫が怯えてるから」

「分かってるよ」という意思を、ふんふんと鼻息で表現する女に
男はしばしば呆れていた。

世界中の猫が集められた猫にゃんにゃん博は女を狂わすにはもってこいの環境だった。

そして、男は次に行くであろう、”世界最古の猫”の展示場所に女を連れて行くのが
非常に不安だと思った。

女「最古にょ猫ですってよ!」

この興奮した女を見て、猫が警戒してしまわないか、それだけが心配だった。

いよいよ世界最古の猫を見ることになった男と女
そして、世界最古の猫を見た女は、此処一番の表情で、ガラスケースに顔を近づけた

女「見て見て!」

女が指差す先には世界最古の猫と呼ばれている白猫が、ごろーんと昼寝をしていた
その無防備な姿は愛らしく、女はガラスケースさえなければ、そのお腹に顔を埋めたいと思っていた。

女「にゃにゃにゃーかわいいいいいい」

くねくねと身悶えしながら、ガラスケースを撫で回す女
その姿は、周りの客達が一歩下がるほどだった。

どうやら外は騒がしいようだな、と目を覚ました白猫は
ガラスケースの先で自分を見つめる女を見つけると とことこと近づいた

白猫「ごろにゃーん」

その愛らしい鳴き声に、女は膝から崩れるように倒れてしまった。

女「にゃーほんと可愛かったですにゃー」

猫にゃんにゃん博の会場を後にした二人は、帰りの道すがら今日の出来事を話していた。
女の両手にはなにやら色々なグッズが入った紙袋が握られている。

男「いやぁー本当に猫が好きなんだね… 3周するとは思わなかったよ」

最後の方の言葉は彼女に聞き取られないように、ボソっと呟いた。

本当はこの後食事に行きたかったが、女は買ったグッズを
部屋に敷き詰めて眺めていたいのと、男も気になることがあったで、今日はこれでお開きにすることになった。

女「今日は本当にありがとうございましたですにゃ!」

女は男に深々と頭を下げた

男「いいっていいって」

男はそう言いながら彼女と駅の改札口まで歩いて行く。
今日はとても疲れたが、彼女の笑顔が最後まで見れて、とても幸せだった。

男「それじゃあ、今日はありがとうね、また連絡するね。」

彼女の後ろ姿を男は見送ると、男は今来たばかりの道を引き返していた。

係員「お客様、申し訳ございませんが本日は終了しまして」

猫にゃんにゃん博の会場に戻った男は入り口で、スタッフに止められた

男「あのー、所長さんいる?所長さんに俺の名前を伝えてもらえるかな?」

男は自分の名前を適当なレシートに書き、それを係員に渡した
半信半疑で内線にかけて、男の名前を伝えると
血相を変えて、係員が男に頭を下げた

係員「申し訳ございません、どうぞ、スタッフエリアまでお通りください。」

通されたスタッフエリアの待合室のイスに腰掛ける男
しばらくして、猫にゃんにゃん博の主催者がやってきた。

所長「今日は一体どうしたんですか。」

部屋に入ってきた男はプレオープンの会場で挨拶とスピーチをしていた人間だ
男は率直に、今日尋ねた事について答えた。

男「なぁ、今日展示してたのって… PGX01だよな?」

男の言葉に所長は険しい表情でこう答えた。

所長「気づきました… 」

今日はここまで

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