ミカサ「私が勝ったらエレンに近づかないで。二度と」(262)

どうなるだろう。
構成、ぼんやりとしかないけど見切り発車で。

対人格闘訓練


ミカサ「私が勝ったらエレンに近づかないで。二度と」

アニ「いいよ。相手になってやろうじゃない」

アルミン「うわわわ…どうしてこうなった…」キリキリキリ

エレン「おぉー!これってすげーカードだなぁ!」

ライナー「アニもそうとうだが、ここはミカサだろう」

サシャ「そうでしょうか?じゃぁ、私はアニに一票ですね!パァンを賭けますよ!」

コニー「(サシャがパンを賭けた?!アニ予想が堅いのか?!)」

クリスタ「わぁ!なんかドキドキする!二人とも頑張って!」

ユミル「クリスタ、あれってたぶん、そう言う和やかな雰囲気じゃないと思う」

ジャン「ミカサが勝つに決まってんだろうが…ってか、これって教官黙って見てないだろ」チラッ

ベルト「ふたr「貴様らァァ!」

総員(ビクッ!!!)


キース「賭け金は一人銀貨10枚までだ!早急に名前と金額を書いた紙に貨幣を包んでこの木箱のいずれかに投げ入れよ!」

アルミン「教官がノリノリだっ!?」

ミカアニ「(バチバチバチバチ…!)」


エレン「迷うなぁ…でも、訓練一緒にやってもらってるから、アニに入れといてやろうかな?」

アニ「エ、エレンが私の応援を…?///」

ミカサ「(ゴゴゴゴゴ…)」

エレン「でも、やっぱ家族のよしみでミカサ応援しておいた方が良いかな?」

ミカサ「…エレン、素直にそうするべき///」

アニ「(イライライラ…)」

アルミン「エ、エレン、君は何もしない方が良いと思うな、この場合」

エレン「なんでだよ?俺だけ仲間外れはつまんないだろ?」


マルコ「さぁ、やってまいりました、世紀の大決戦!ミカサ・アッカーマン対アニ・レオンハートです!

マルコ「実況はワタクシ、マルコ・ボットと」

クリスタ「クリスタ・レンズでお送りいたします!」

マルコ「なお、解説には陰惨の残虐非道ファイトでおなじみのユミル選手にお越しいただいております」

ユミル「あたしってそんなキャラだっけ?」

アルミン「クリスタ?!」


カーン!


マルコ「おぉっと!さっそくレフェリーのキース教官によってゴングが鳴らされました!この試合は3分間2ラウンドの短期決戦!2ラウンドで決着がつかない場合には、第3ラウンドまでの延長後、判定となります!」

クリスタ「すごい歓声ですね!」

ユミル「まぁ、ちょうど明後日は休日だしな。ここで小遣い稼いどきたいやつは多いだろう」

お、俺はアニに5枚


マルコ「さぁ、両者、まずは慎重に相手の出方を伺っております…が、おっと、ここでキース教官からオ集金を任されたフランツ夫妻より、この試合のオッズの情報が入ってまいりました。」

マルコ「これによりますと、ミカサ1.9倍、アニは2.2倍と、わずかにミカサ・アッカーマン有利かと、言う予想になっている模様ですが、いかがでしょうか、解説のユミルさん?」

ユミル「まぁ、順当だろうな。ミカサは実力もさることながら、狂気じみた殺気がある。接戦になった場合には、あの気迫は脅威になるだろう」

マルコ「なるほど~これは鋭い分析をいただきましたが…っと!ここでアニ・レオンハートが仕掛けた!」


アニ「」シュバッ!

ミカサ「」ガスッ!

マルコ「これは!アニ選手の伝家の宝刀!高速ローキックだ!しかし!ミカサ選手はこれをものともしない!」

ユミル「ミカサは自分の肉体に自信があるのだろう。あれほどの蹴り、痛くもかゆくもないというところだな。」

ユミル「しかし、ローキックの恐ろしさは単発ではわからない。10発、20発ともらい続ければ、必ず脚を止められてしまう」

アニに銀貨10枚!


マルコ「ミカサ選手も反撃!目にも留まらぬ連携攻撃だ!」

ミカサ「…!」ヒュババババッ!

アニ「…くっ!」ガガガッ!

ユミル「アニも、良く受け流してはいるが、これは相当スタミナを削られるな」

マルコ「アニ選手!ミカサ選手の猛ラッシュにピンチかぁぁ?!」


アニ「フッ…!」シュッ!

ミカサ「…っ!」バシィッ!


マルコ「しかし、アニ選手、冷静にローを放っていきますねぇ」

ユミル「連打とパワーでアニの体力が削られるのが先か、ローキックでミカサの脚が破壊されるのが先か。」

ユミル「これはおもしろくなってきたねぇ」

アニに諭吉3人


アニ「まだだよ!」シュシュッ!!

ミカサ「くっ…」バシバシィ!

マルコ「ここでアニ選手!続けざまに二発のローキックを放った!」

クリスタ「ミカサ、嫌がってますねぇ」

アニ「もう一発!」シュッ!

ミカサ「!」スカッ!

ミカサ「!!」グワッ!

アニ「ちぃ!」

マルコ「ミカサ選手のタックルだ!アニ選手、これはこらえきれずに地面に引き倒される!」

ユミル「グラウンドでは体格の大きいミカサが有利だからね。アニとしては避けたいところだろう」

ミカサ「!?」

アニ「ふふっ」ガシッ!

マルコ「しかし!アニ選手!グラウンドでも得意の足技か!?ミカサ選手の上半身を両脚で抑え込んだ!」

クリスタ「これは?!」

ユミル「三角締めだね。アニ、良くあのタックルの瞬間に体勢をとれたもんだ」

ミカサ「ぐぎぎっ…」

アニ「降参したら?落ちちゃうわよ?」

ミカサ「…負けない!」グググッ!

マルコ「ミ、ミカサ選手が!アニ選手に絞め技をかけられたまま立ち上がった!」

ユミル「さすが、パワーだけは段違いだね」

ミカサ「…(ニタッ)」

アニ「!?」

ミカサ「フン!」ブン!

アニ「がっ!」ゴガっ!

マルコ「なんというパワーだぁ!ミカサ選手!そのままアニ選手を地面にたたきつけた!」

マルコ「これはアニ選手、たまらずにその技を解きます!」

アニ「くぅっ!」シュン!

ミカサ「あっ!」バキッ!ドサッ!

マルコ「だがしかぁし!アニ選手!それでもひるまずに猪木も真っ青のアリキックでミカサ選手の足元をしつこく強襲!ミカサ選手も足元をすくわれ地面に崩れたぁぁ!」

クリスタ「マルコ、ノリノリだね…」

ミカサ「女狐っ…!」ガバッ!

アニ「筋肉女っ…!」スタン!

ミカサ「削ぐ!」ブン!

アニ「一生寝てな!」ビュン!

ミカアニ「「(ドゴッ!)」」

マルコ「これはぁぁ!アニ選手のハイキックにミカサ選手の強烈な右ストレートでのクロスカウンター!」

アニ「くぅっ」ドサッ

ミカサ「うくっ」ドサッ

マルコ「両者、地面に倒れた!」

キース「1、2、3…」

マルコ「ここでキース教官のカウントが入ります!」

サシャ「アニ!立って!」

ジャン「ミカサ!まだやれるはずだ!」

その他「わーわー!」

ユミル「クリスタ…」チョイチョイ、ボソボソ

クリスタ「え?え?それはまずいよ」ボソボソ

ユミル「いいから行くぞ」ボソボソコソコソ

クリスタ「ちょ、ちょっとユミル~」ボソボソコソコソ

キース「…8、9、10!」

カンカンカーーーン!!!

マルコ「な、なんと!この究極の対決の結末は!唖然!騒然!ダブルkoによる引き分けだぁぁ!」

エレン「おい、ミカサ!大丈夫かよ!アニも!」

アルミン「ちょっと!担架持ってきて担架!」

ライベル「わっせ、わっせ、わっせ!」

マルコ「さて、大会実行委員より、本日の試合、引き分けのため、賭け金は払い戻しと言うことになりました。

マルコ「壮絶な試合でしたが、決着は持ち越しと言うことになりそうです!以上、放送席から、マルコ・ボットと…」

マルコ「あれ、クリスタ?ユミルもいない…あれ、そして、放送席においてあった賭け金の入った箱がない…」

マルコ「あれ?」

マルコ「あれれ?」

観客「わーわー!」

就寝前・女子寮―

アニ「痛たたた…(まったく、とんだめにあったよ…)」

アニ「(あの筋肉女、いったいどういう馬鹿力してんだ…ガードしてた腕がアザだらけじゃないか)」

アニ「(おまけに全身ガタガタだし…)」

アニ「(医務室で湿布薬もらって来よう…)」



医務室―

アニ「」ドアギィッ

アニ「(誰もいない)」

アニ「(とりあえず、勝手にもらっておこう…)」

アニ「痛ッ…もう。肘にもらったのが利いてるな…ギシギシいって使い物にならないよ…」

棚ゴソゴソ…

アニ「(こんなものかな。手当ては戻ってから…)」

アニ「…」パタン

アニ「」ドアギィパタン


女子寮―相部屋

アニ「あ…」バッタリ

ミカサ「う…」バッタリ

アニ「…」

ミカサ「…」

アニ「」ツンッ

ミカサ「」プイッ

アニ「」ベッドニスワリ

ミカサ「」ヒョコヒョコ、ベッドニスワリ


アニ「…」

ミカサ「…」

アニ「(あぁぁ、もう!」)」

アニ「」ヒョイッ

ミカサ「」シップガペ゚シッ

アニ「…」

ミカサ「…」

ミカサ「なに?」

アニ「脚、そうとう入ったはずだ。使いなよ」

ミカサ「…お礼は言わない」

アニ「聞きたくもない」


ミカサ「…そっちこそ、腕がへし折れていない?」

アニ「あんたは折る気だったんだろうけどね。あいにく無事よ」

ミカサ「そう」

アニ「あぁ」

ミカサ「…」

アニ「…」



アニ「(寝よう…)」モゾモゾ

ミカサ「(疲れた…)」モゾモゾ

アニ「…スースー」

ミカサ「…スースー」


クリスタユミルサシャ「(お願い、部屋を替えて…)」


つづく、たぶん。

てかさ、エレンの事はエレンが決めるべきだよな?

普通はヒロインを巡ってふたりが闘うんだよなあ

まあ、エレンはヒロインということか


この話の場合、エレンは大して関係ないというか、

本筋には絡んでこないため、と言い訳しておくのが正しいのかと思いますです、はい。

ここわアニが負けてエレンがてあてするのが良かったと思う

だめだ、わたsミカサが勝って無事エレンと結ばれるssを書くべき


>>25>>26
アコ配戻!

まったり進行で続きをば。


翌朝―食堂


ワイワイ、ガヤガヤ

エレン「うっす、クリスタ」

アルミン「おはよう」

クリスタ「おはよーエレン!アルミン!(ピョン)」

アルミン「(マジ天使)」

エレン「ミカサのやつ見かけないんだけど、大丈夫かな?」

クリスタ「うーん、脚がまだ痛いみたい。でも起きてはいたから、直ぐに来るんじゃないかな?」


ドヨヨッ


クリスタ「あ、ほら、来たみた…い…?」

アルミン「!?」


アニ「ったく!しっかり歩きなよ」

ミカサ「…屈辱…」

アニ「あんたが頼んできたんでしょうが!」

ミカサ「エレンに会うためなら、恥を忍んでいる場合ではない」


アルミン「ミカサがアニに肩を借りている…だと!?」

エレン「うわちゃー、ミカサそんなにひどいのかよ」トテトテ


エレン「ほら、ミカサ、俺につかまれ」

ミカサ「…いいの?////」

エレン「いいから、ほら」

アニ「くっ…」

ミカサ「ありがとう///」


エレン「アニもありがとうな!ってか、アニは大丈夫なのか?」

アニ「あ、えっと…(あたしの方は怪我なんてすぐになおっちゃうから、今はもう全然大丈夫なんだけど…)」

アニ「(でも…でも…)あ、あたしは、腕がまだ、その、う、動かなくてっ///」

ミカサ「嘘。さっきは動かしていた」

アニ「そ、それはあんたがどうしてもっていうから、む、無理して…!」

エレン「なんだよ、そんなことするなよなぁ!余計悪くしたら大変じゃないか!」ペシッ

アニ「ひゃっ///」

ミカサ「」ビキッ

エレン「アニも座ってろよ。俺が二人の朝飯取ってきてやるからよ」

アニ「わ、悪いね///」

ミカサ「ごめんなさい、エレン」

エレン「いいっていいって。待ってろな」トテトテ

アニ「…」

ミカサ「…エレンと朝食を一緒に食べるのは私」

ミカサ「アニはライナーとベ…ベラト?ベトル…ライナー達のところへ行くべき」

アニ「べ、別に好きでここにいるわけじゃないけど!でも、せっかくああ言ってくれてるエレンに悪いでしょう?」

ミカアニ「」バチバチバチバチ…

アルミン「(エレン!君ってやつはどうしてそうなんだよ!」

アルミン「どう考えたってこれは昨日の流れ引きずっているだろう!?

アルミン「(あ、胃がっ胃があぁぁ)」キリキリキリキリ…

エレン「待たせたー。よっし、食おうぜ!いただきまーすっ!」ガツガツガツガツ

アニ「う、うん…(ハッ!)」


エレン「ん?どうした、アニ?食欲ないのか?まさか、やっぱりまだかなり痛むのか?」

アニ「い、いや、そうじゃなくて…その。う、腕が痛いから…」

ミカサ「」ハッ!マサカコノオンナ…

アニ「スプーンがうまく持てない、っていうか…」ドキドキ

エレン「あーそっかぁ。それじゃぁ…」

アニ「(キタ!)」

ミカサ「」ワナワナワナワナ…

エレン「ミカサ、手伝ってやれよ。ここまで肩貸してもらったんだろ?」

アニ「」エ?

ミカサ「(ハッ、ニヤッ)そうだった。お礼をしないといけない」

アニ「」ギリリリッ

ミカサ「ほら、アニあーん」

アニ「…く、屈辱っ!」ギリリリッ

ミカサ「肩を貸してくれたお返し」ニタニタ


クリスタ「見て、ユミル!ミカサとアニが仲良くなってるよ!」

クリスタ「きっとあれだね!『お前強いな』『お前もな』ってやつだね!」

ユミル「いや、クリスタ。あれはそうじゃないんなじゃいかな…」

ユミル「あぁ、アルミンが苦しそう…」


つづく。

また今晩にでも。

いいねいいね

アルミンの胃がまだ犠牲に・・・

安定のエレンw

広告のエロカワマスター、、、


手伝ってあげるってセリフがアニで再生された俺は、、、

>>35
あざっす!

>>36
胃腸薬上乗せしてあげたい…

>>37
ヒロインエレンは今日も通常運転中です

>>38
おいおい、大丈夫か?
ライナー病にでも罹ったか?


誰か見てるかなぁ…

とりあえず、投下していきますね。


立体機動訓練中――兵舎、書庫


ミカサ「」ソワソワソワソワ…

アニ「…」

ミカサ「」ビクン!ハッ…ソワソワソワソワ…

アニ「あのさ」

ミカナ「!…なに?」

アニ「その、ソワソワやめてくれる?」

ミカサ「仕方ない。エレンのことを考えたら、心配になって当然」

アニ「ホントにあんたは過保護だね」

ミカサ「エレンは私がいないと、死んでしまうかもしれない」

アニ「まぁ、死に急ぎ野郎だからね」

ミカサ「アニもそう思うのね。でも、心配していいのは、私だけ。アニは、ダメ」

アニ「はぁ…あんた、その過保護っぷりが、あいつを死に急ぎにしてるかもしれないって、ちっとは考えたことある?」

ミカサ「…え?」


アニ「自分は必ず誰かに守ってもらっている、困ったときは、まぁ、悔しいけど、あんたがそばにいて、なんでもしてやってる」

アニ「そんなエレンが、本当に危機感を感じることって、いったいどれだけあると思う?」

ミカサ「…わからない」

アニ「だろうね。あんたが、いつもそばにいて、危なくなる前にあいつを助けてまわっていたらさ」

アニ「あいつはなにが本当に危ないのか、とか、自分の限界とか、状況の危険性とか」

アニ「そう言う物を判断する力がどんどん弱くなって行っちゃうんじゃないの?」

アニ「いや、死にたがり野郎だから、もう十分弱いともいえるよね」

アニ「だいたい、あいつは自分になにかあったときに周りがどう思うかっていう想像力が欠けているのも問題だよ」

ミカサ「…アニ、つまり、エレンになにかあったときには、私のせいだと言いたいの?」

アニ「そうじゃないけどさ…。親鳥が、危ないからって言って、ひな鳥をずっと背負って飛んでいたら」

アニ「そのひな鳥は一生、飛び方をおぼえないんじゃない?」

アニ「正しい飛び方を覚えるときは、たとえ危険がともなっても、ときにはそれを見ているだけってときも必要だと思うよ」


ミカサ「…アニ」

アニ「なによ」

ミカサ「アニは、思っていたほど、イヤな女ではないのね」

アニ「なんか、とげのある言い方ね…」

ミカサ「ごめんなさい。今のは、本意ではなかった」

アニ「まぁ、いいけどさ。あんたにどんな風に思われていようが」

ミカサ「でも、エレンは私の物」

アニ「それは、エレンが決めることでしょう?」

ミカアニ「…」

教導官「貴様らー!私語ばっかしとらんで、とっとと課題を進めんか!」

ミカアニ「」ビクッ

見てるよ

アニの言ってる事は思ったことある

正しいよな


兵舎食堂――夕食


エレン「ふいー!腹減ったなぁ…」

アルミン「そうだね…」キリキリキリ…

ヒョコヒョコヒョコ

ミカサ「エレン。お帰りなさい」

エレン「おーミカサ!どうだよ、調子は?」

ミカサ「少し良くなった。明後日の訓練からは、軽いものから始められそう」

エレン「明日が休みで良かったよな!まぁ、座ってろよ!また飯取ってきてやるな!」

ミカサ「…エレン」

エレン「ん?なんだよ?」

ミカサ「アニのも、お願いしたい」

アルミン「(ファッ!?)」

エレン「お?おう、分かった」トコトコトコ

アルミン「ミ、ミカサ、珍しいね、アニのためにエレンにあんなこと頼むなんて…」

ミカサ「二人で座学の補講を受けているときに、大事なことを教えてもらった。借りを作ったままには、したくない」

アルミン「へ、へぇ…なんだか、ちょっとアニと仲良くなったの?」

ミカサ「…そんなに、悪い女ではないのかもしれない、と思った」

アルミン「そうなんだ!良かった!ミカサにもやっと、女の子の友達ができるかもね!」

ミカサ「しかし、エレンに近づいてくる以上は敵であることに変わりない」

アルミン「あ…そう…」

ミカサ「今日だけは、特別。今日だけ。本当に、今日だけ」

アルミン「あ、あはは…そ、そっか」

エレン「ほら、もってきたぞ。あ、おーい、アニちょうどいいところに!お前の分も用意したからさ、こっちで一緒に食べようぜ!」フリフリ

アニ「」チラッ

ミカサ「」ブスーッ

アルミン「」ビクビクッ

アニ「…クスッ」

ミカサ「…!」

アニ「それじゃぁ、お言葉に甘えさせてもらおうか」ストン


エレン「あ、そっか。アニは腕が使えないんだったな。仕方ない、夕飯は俺が手伝ってやるよ」

アニ「え!?いや…それは…えっと///」カァァァ///

ミカサ「」ガバッ

ミカサ「エレン、エレンは自分の食事をした方がいい。アニの食事は私が頼んだ。また私が手伝う」

アニ「なっ…」ピキキッ

エレン「そっかぁ?はは、お前ら、なんか仲良くなったな?いつもなんかケンカしてたからなぁ」

エレン「仲が良い方が俺も楽しいから良いことだよな!」

ミカサ「そう。私とアニは仲良し。エレンとではない」

アニ「(この女ぁ…)」ギリリ

ミカサ「ほら、アニ、あーん」プークスクス

アルミン「(ぐふっ…)」キリキリキリキリキリ…


クリスタ「あー!ほら、ユミル、見て!二人また仲良し!」

ユミル「いや、どう見たってアニの顔は仲良しって表情じゃないだろクリスタ」

アルミン「」キリキリキリキリキリキリ

ユミル「…」

ユミル「あー、クリスタ?」

クリスタ「ん、なに、ユミル?」

ユミル「明日の休暇、アルミン連れて街に買い物にでも行かないか?」

クリスタ「アルミンも?良いよ!行こう行こう!」

ユミル「あいつ、息抜きさせないと、死ぬな…」

ユミル優しいよユミル


一時、休止。
今晩まだ投下続けます。

ちょっと一休み。

一旦乙

おk


ただいま。

続ける。


深夜―――女子寮

クリスタ「スースー」

ユミル「スースー」

サシャ「グーグーグーグー」

アニ「…」

アニ「(まったく、エレンのあの鈍感さにもほとほとあきれるね…)」

アニ「(でも、それにしても、あいつのあの優しいところはさ…)」

アニ「(あたしの気持ちの固くした部分をどうしてイヤっていうほど溶かすのかね…)」

アニ「(作戦を忘れているわけじゃない…でも、せめて今だけは…エレン)」

アニ「(あんたのそばにいて、胸の痛みを誤魔化すくらい、許されるよね…)」

ミカサ「アニ」

アニ「!!!!」

アニ「…スー…スー…」

ミカサ「寝たふりをしても、だめ。気配でわかる」


アニ「…もう、なんなのよ。寝ようと思っていたのに」

ミカサ「…」

アニ「ちょっと?話かけてきて、だんまり?」

ミカサ「考えている」

アニ「なにを?」

ミカサ「この場で、失敗をする生き恥をとるか、あなたに屈辱を味あわされるほうをとるか」

アニ「なによ、それ。なんでそんな選択肢しかないのよ?」

ミカサ「あるいは、すべてを諦めて、ここで自害するか…」

アニ「ちょ、ちょっと?大丈夫?」

ミカサ「…眠る前に教官棟の方に行けなかったのが失敗だった」

アニ「???」


ミカサ「この訓練生棟は、設置の安価性と清掃および管理の簡易性の面から、屈伸型が設置されている」

ミカサ「教官棟には、通常の座椅子型の物が設置されていて、本来ならそちらを使わせてもらうべきだったのだが」

ミカサ「不覚なことに、行きそびれてしまった…」

ミカサ「…ので、つまり私は―――

アニ「あ、待って、ミカサ。わかったわよ…それ以上は言わなくていい…あぁ、もう、まったく…」ギシッ

ミカサ「屈辱…」

アニ「緊急事態だっていうのは、理解したわ」

アニ「同じ女として、こればっかりは、貸し借りとか立場とかそう言うのは忘れましょう」

ミカサ「…うん」

アニ「ほら、支えるから、立って」

ミカサ「ありがとう」

まあしゃーないよな、こればっかりは


女子寮―――トイレ


アニ「待って。明かりをつける」

ミカサ「出来ればつけないでほしい…」

アニ「…そうね」

ミカサ「」シュン

アニ「ほら、行くよ」

ミカサ「」コクン ヒョコヒョコ

コシツノドア ギィッ

ミカサ「」ヌギヌギ

ミカサ「」ユックリシャガミ

アニ「」ササエ


ミカサ「」ショロロロロ・・・・

アニ「…」

ミカサ「…」ロロロロ…

アニ「…」

ミカサ「…」…

ミカサ「…終わった」

アニ「みたいね」

ミカサ「拭く」

アニ「うん」

ミカサ「…」ガサガサ フキフキ…ポイ

ジャジャジャー…ゴゴゴ…


アニ「引っ張るよ?」

ミカサ「うん」

アニ「」ヨッコイセ

ミカサ「」ヨンショ

ミカサ「手、洗う」

アニ「うん」

ミカサ「」ジャーゴシゴシ…キュッ…フキフキ…

アニ「終わった?」

ミカサ「うん。帰ろう」

アニ「うん」カツギ

ミカサ「」ヒョコヒョコ

ほんとの仲良しになれそう

そういやミカサ足痛めてたんだったな

実際あの世界はトイレ事情はどうなってるんだろうな


女子寮―――ベッドルーム

ミカサ「」ヒョコヒョコ

アニ「」ササエ

ミカサ「」ベッドギシッ

アニ「ふぅ…」ベッドギシッ

ミカサ「…」

アニ「…」

ミカサ「…(ぶわっ)」

アニ「?」

ミカサ「…クスン、クスン」

アニ「なに、あんた、泣いてんの?」


ミカサ「」クビヨコニブンブン

アニ「はぁ…」ミカサノベッドヘギシィ

ミカサ「…ヒック、ヒック」

アニ「しょうがないよ、こういう時は。助け合いで良いじゃない」アタマポンポン

アニ「そもそも、脚やったのはあたしだしね…助けるのは、当然と言えば、当然なのかもしれないし…」

ミカサ「…ヒック…グスン」

アニ「あたしはこれを、あんたを陥れる材料にしたりなんかしないよ。イヤだったんなら、忘れよう。あたしも忘れる」

ミカサ「」コクン

アニ「泣き止んだ?」アタマポンポン

ミカサ「」コクン

アニ「(なんか…しおらしいとちょっとかわいいね…///)」


アニ「じゃぁ、ほら、寝よう?」

ミカサ「うん」ヨコニナル

アニ「」ベッドニモドリ

ミカサ「…」

アニ「…」

ミカサ「…おやすみ、アニ」

アニ「おやすみ」

ミカサ「…」

アニ「…」

ミカサ「…アニ?」

アニ「…なによ?」

ミカサ「…ありがとう」

アニ「うん」


さすがにもう誰も見てないよな?
続き書きに集中しちゃって投下忘れてた。

また明日にでも投げていきます。

良かったらレスしてね。

おやすみん。

み~て~る~ぞ~

おつーおやすみー

おつ~
まってるぞ~

ミカサもアニもかわいいな


こんちわ。

日曜なのに予定ナッシングなのでじゃんじゃん投下していきます。

よろしくです。


翌朝―――食堂


エレン「えー!?なんだよ、アルミン、今日出かけるのかよ」

アルミン「うん、クリスタが一緒に街へ出ようって言うから/////」

エレン「ちぇー。俺、何しようかなぁ…あ、なぁ、それ、俺も着いてっていいかな?」

アルミン「えぇ?(出来ればクリスタと二人きりが良いな…////)わ、わかんないな…ど、どうだろう?」

エレン「まぁ、そっか。じゃぁ、クリスタ来たら聞いてみようかな」

アルミン「(ここで変に邪魔するのもおかしいしな…なにか、良い案はないかな…)」


エレン「あ、ミカサとアニだ!おーい」フリフリ

ミカサ「おはよう、エレン」

アニ「おはよ」

アルミン「(あ、胃痛もう来た)」キリキリキリキリキリキリキリキリ

アニ「気を付けてね」ササエ

ミカサ「うん」ヒョコヒョコ

エレン「アニ、今日も一緒に食うか?」

アニ「いや、今日は遠慮しておくよ。毎度一緒じゃ、悪いだろう?」

アニ「(昨日のこともあるし…なんとなく、今日はあんまりミカサとやりあいたくはないからね…仕方ない…)」

ミカサ「!…」

ミカサ「…そんなこと、ない。食べよう、アニ」

アニ「え?」

アルミン「(え??)」

アニ「あ…うん、そ、それなら…//」

エレン「そっか!じゃぁ、また俺が持ってくるな!待ってろよ!」トテトテトテ


アニ「…あの」

ミカサ「…ん」

アニ「…ありがとう///」

ミカサ「…うん///」

アルミン「(こ、これは…いったい何が起きてるんだ!?)」

クリスタ「あー!アルミン!ミカサ!アニ!おはよう!」

アルミン「(マジ女神!)おはよう、クリスタ」

ミカアニ「おはよう」


クリスタ「アルミン、今日はご飯食べたら、厩舎のところに集合ね!」

アニ「なに、二人で約束でもあるの?」

アルミン「うん、クリスタに、街で買い物に付き合ってほしいって言われてて///」


ライナー「」(ガタッ)


ミカサ「私も、エレンと行くべきかもしれない」

アニ「あんた、脚」

ミカサ「ソウダッタ…」シュン…


クリスタ「そっかぁ、ミカサはまた今度一緒に行こうね!今日はユミルも一緒だし、何かお土産買ってきてあげるよ!」

アルミン「え?」

クリスタ「ほ?」

アルミン「ユミルも一緒?」

クリスタ「そうだよ。言ってなかったっけ?」

アルミン「あ、う、うん、でもみんなで行く方が楽しいよね(お目付け役も一緒だったのかぁ…ゲッソリ)」


ライナー「ふぅ…」チャクセキ


ユミル「おーなんだ、あたしが一緒じゃ不満って顔だな、アルミン?」

アルミン「あ、い、いや、そんなことないよ!」

ユミル「そうか?まぁ、あれだ。たまにはあたしらとパーッとやろうぜ!実は、臨時収入ががっぽり入ってさ」


アルミン「へ、へぇ、そうなんだ!」

ユミル「ただ、なぁ、こんな変なのも入ってたんだよ。どうも、壁の中の物じゃない気がするんだ」

ユミル「アルミン、お前、外の世界について詳しいっていうし、ちょっと見てくんね?」テワタシ

アルミン「どれどれ…?」マジマジ…

アルミン「10000って書いてあるね…なんだろう、これは?変な服装をした人の顔が描いてある」

ユミル「おかしな紙切れだろう?裏のトコみてみろよ、なんかキラキラしたのがへばりついてるんだぜ?」

アルミン「あ、ほんとだ!なんだろう、これ?こんなの見たことないよ…」

アルミン「それに良く見ると、これってすごい精巧な印刷技術が使われているような気がする…」

アルミン「でも、ごめん、こんなもの見たことなくて、良くわからないや」

ユミル「そっか、おんなじようなのが三枚入ってたんだけど…残念。どこかで高く買ってくれるかと思ったんだけどなぁ」


アルミン「あはは。もしかしたらそんなことがあるかもしれないね。それにしても、どうしてこんなものを?」

クリスタ「あのね、ミカサとアニが格闘訓練のときに集めたお金の箱にはモゴモゴモゴ…」

ユミル「拾った」

<ユミル、クチヲ フザガナイデ

アルミン「え、今クリスタがなにか」

ユミル「拾った。アルミン、今日は羽を伸ばそうな。じゃぁまたあとでな。クリスタ行こう」スタコラ

クリスタ「あ、うん、あとでねアルミン!」パァッ

アルミン「え、あ、うん(まじ女神)」

オイクリスタ、ソレヲ イッタラダメダロ
エ、ア、ソッカ、テヘヘ
ア、ソノカノカワイイ、モウイッカイ
エ、ヤダヨウ イチャイチャ


エレン「待たせちゃったな、悪い悪い。あれ、今クリスタ達来てたか?」

アルミン「あぁ、うん」

エレン「そっかぁ。あ、もしかして俺が着いて行って大丈夫か聞いてくれたか?」

アルミン「あ、ごめん、聞きそびれちゃった」

エレン「なんだよ~アルミン、頼むぜ」

アルミン「ごめんごめん、でも、ユミルも一緒だっていうから、きっとエレンも着いてきて良いんじゃないかな?」

エレン「そうか?でも、あとで一応聞いた方が良いよな。飯食い終わったら聞きに行ってみよう」

エレン「あ、そうだ!ミカサとアニも一緒に行こうぜ!みんなで行った方が楽しいしよ!」

アルミン「ぶふぅっ!」

エレン「うわっ!なんだよ、アルミン!スープ吹くなよ、汚いな!」


アニ「エレン、ミカサは脚のケガをしているから、無理はさせない方がいいよ」

ミカサ「」フルフルフル…

エレン「あぁ、そうだったなぁ…じゃぁ、アニはどうだ?平気だろ?」

アニ「えっ…あたし?///そ、そりゃぁ、歩くのは平気だけど、でも…」チラッ

ミカサ「」ジトーッ

エレン「じゃあアニも決まりな!久しぶりの休みだもんなぁ!うん!楽しく行こうぜ!」

アニ「あ、えと…エレン…」アワワワワ

ミカサ「」ブルブルブルブル…

エレン「そうと決まれば、さっさと食べちゃおうぜ!いただきまーす!」

アルミン「」ゴファッ

エレン「ア、アルミンが血を吐いた!」


クリスタ「あれ、なんかエレンたちの方が騒がしいね。またケンカかな…?あれ、アルミンが倒れてるよ?」

ユミル「あー、あれは、胃壁逝ったかもな…アルミン、ご愁傷様」


女子寮―――ベッドルーム


ミカサ「寂しい」

ミカサ「みんな行ってしまった…」

ミカサ「エレンが、心配」

ミカサ「街で変な女に声とかかけられてだまされたりしてないかな…」

ミカサ「いや、大丈夫。アルミンとアニも一緒」ハッ

ミカサ「アニも?!ダメダメ…あの女と一緒なんて」ムギギギ…

ミカサ「…一緒なんて…」…シュン

ミカサ「アニは、悪い人じゃ、ない…」パッ

ミカサ「きっと平気…」…ソワソワ

ミカサ「でも、やっぱりちょっと心配…」クワッ

ミカサ「モヤモヤする…」ベッドニバタン

ミカサ「…腹筋して忘れよう」ヨイショ、イチ、ニ、サン…


ミーナ「ね、ちょっと…」

ハンナ「なに、ミーナ?」

ミーナ「ミカサがさっきから自分の部屋でずっと独り言喋ってるんだけど…」

ハンナ「あぁ、ね」

ミーナ「チラっと覗いたんだけど、怖い顔したり明るい顔になったり急に泣きそうになったり…」

ハンナ「そうなんだ…心配だけど、変に構ったら噛まれるかも知れないね」ゾッ

ミーナ「そうだね」ブルブル

ハンナ「怖いからそっとしておこうか」サァァ

ミーナ「…うん、そうだね…」ガタガタ


とりあえず一区切り。

レスもらってるのに返事せんでもうしわけない。
ありがたく読ませていただいてます。

今後ともひとつよろしく!

通a(´д` )あ、あのユミルさん。以前の賭け金なんですけど引き分けでしたし返金はまだですかね?


夕方―――兵舎、談話室


エレン「ふー楽しかったなぁ!」

アルミン「ホント。久しぶりにおいしい物も食べられたし(胃に効く薬も手に入ったし)」

エレン「でも、良かったのかよユミル?ほとんど奢ってもらっちゃったじゃないか?」

ユミル「良いんだよ。証拠隠め…あんた達には、世話になってるしね」

エレン「そうか?まぁ、いいか、楽しかったし!ありがとうな!」

ユミル「気にしないで」ニタニタ

クリスタ「ねぇ!買ってきたご飯食べようよ!ハンバーガー、だっけ?」

エレン「あ!そうだな!パンの間にチーハンを挟むなんて、すげーこと考えるヤツがいるもんだよな!」


ズドドドドドド ドアドガン!


サシャ「な、なんだかとてつもなく良いにおいがしますよ?!」

クリスタ「あ!サシャ!呼びに行こうと思ってたところだよ!お土産買ってきたから、みんなで食べよう!」ニコッ

サシャ「はいぃぃ!(まじ女神、食の女神)」


アニ「なに、もう騒いでんの?」

ミカサ「」グッタリ…

エレン「おーミカサ!ただいま!」

ミカサ「エレン、おかえり…」グッタリ

エレン「どうしたんだよ?元気ないな?」

アニ「あーあれだ。栄養不足みたいなものだな」

エレン「ミカサが?そっかぁ、ほら、チーハンバーガー?食べろよ!うまそうだぞ!」

ミカサ「食べる」ヒョコヒョコ エレンノトナリニスワリ

エレン「そうそう!ミカサにお土産を買ってきたんだ!」

ミカサ「お土産?」ピク

エレン「ほら!これ、チョーカー!」ヒラリン


ミカサ「…(エレンが私のために…!)////」

エレン「俺はチーハンバーガー?買って行くからいらないだろって思ったんだけど、アニがミカサはきっと喜ぶっていうからさ」

ミカサ「アニが?」フリカエリ

アニ「」ソッポムキ

エレン「かっこいいの見つけたから、アルミンと俺と、アニもお揃いで買ったんだよ」

ミカサ「お揃い?エレンとお揃い…////」


エレン「ほら、つけてやるからこっち来い」グイ

ミカサ「う、うん///////」

エレン「」ツケツケ

ミカサ「」テレテレ////

エレン「よっし、できたぞ!お!似合うじゃんか!」

ミカサ「え、えへへ、そう…?////」

エレン「似合うぞ!ミカサはきれいだからな、こういうおしゃれもちゃんとしとけよ!」

ミカサ「(きれい!?エレンが私をきれいって言った?!これは、プロポーズ!?)/////」キュンキュン

エレン「あとほら、これがミカサの分な!いただきまーす!」

アニ「…(まったく、なにやってんだか、あたしは…)」タメイキ ニガワライ


>>87
ユミル「え?さぁ…あたしが管理してたわけなないし、よくわからないなぁ」シレッ


ちょっと続き書きします。

また夜にでも。

待ってる

期待

支援感謝。

続き落として夕飯食べます。


女子寮―――共同浴場


カポーン


アニ「ふぅ…」ユブネ

クリスタ「アニー!先に上がるね!」

アニ「あぁ、うん」

クリスタァクリスタァ
キャァ!ヘンタイユミルガデタ!
ヨイデハナイカ ヨイデハナイカ
キャ、アン、ユミル//ソコハ アンッ、ラメェェ!

ミカサ「ん?」

アニ「どうしたの?」

ミカサ「クリスタの悲鳴が聞こえた」

アニ「あぁ、気にしないで良いと思うよ。またユミルとふざけてんのさ」

ミカサ「そう」ユブネニハイル…ザブン

ミカサ「ふぅ」


アニ「…」

ミカサ「…」

アニ「脚、どんな具合?」

ミカサ「…まだ、痛い」

アニ「そう…なんか、悪かったね」

ミカサ「アニは、腕は?」

アニ「私はもうだいぶ良いよ(ホントはとっくに何でもないんだけど…)」

ミカサ「そう、良かった」ニコッ

アニ「(良かった、か…あたしも大概、だけど、ミカサも変わったよね…)」

アニ「(以前だったら、だいぶ良い、なんて言ったら、悔しがったりしそうなものだったけど)」

アニ「(なんでよりにもよってミカサなのか、自分でも自分を疑っちゃうけどさ)」

アニ「(なんか、悪くない気でいるんだよね…)」

アニ「(ずっと、ひとりで良い、なんて強がってたあたしに…)」チラッ

ミカサ「チャプチャプ…アニノオッパイ ハ グーサイズ…ワタシオッパイ ハ パーサイズ…オオキサデハマケテルケド、ジャンケンナラカテル…」

アニ「(友達、か…これで、エレンのことがなければ、もうちょっとうまくいくんだろうけどね)」


ミカサ「…」

アニ「…」

ミカサ「…アニ」

アニ「ん、なに?」

ミカサ「アニは、エレンが、好き?」

アニ「(な、急になんで…////)」

アニ「す…好きだよ…///」

ミカサ「エレンのどこが好き?」

アニ「え?え、えぇっと…や、優しいところ、とか…」

ミカサ「同意する」

アニ「あ、ありがと」

ミカサ「でも、エレンは、私のもの。アニには、上げない」

アニ「私の物、か…」

ミカサ「…?」


アニ「別に、あたしは、エレンを自分の物にしようだなんて、思ってない。ずっと一緒に居られるとも、思わない」

ミカサ「どうして?」

アニ「そりゃぁ、あたしにだって目標がある」

アニ「それはエレンとは違うことで、だから、訓練生を卒業したら、離ればなれになると思う」

ミカサ「エレンなら、きっと、アニの目標も手伝ってくれる」

アニ「いや、それはないよ。きっとエレンの気持ちとは、まるで反対のことをするだろうしね。きっと失望させる」

ミカサ「エレンに、話すべき」

アニ「なんでよ?」

ミカサ「エレンは、失望しない。優しいから、受け入れてくれるはず」

アニ「いや、良いよ。あたしは、今だけでもエレンと一緒の時間を過ごせれば、それでいいんだ」

ミカサ「それは…悲しい」

アニ「どうして?あなたにとっては、良いことだと思うけど…?」


ミカサ「…」

アニ「…?」

ミカサ「…考えている」

アニ「なにを?」

ミカサ「…私は、アニも好き」

アニ「はぁ?!//////」

ミカサ「私も、友達がいなかった。エレンは家族。アルミンもそう。私が守らなきゃいけないと思っていた」

ミカサ「それしか見ていなかった」

ミカサ「でも、アニは、私のいけない所を教えてくれた。バカにしたりするんじゃなくて、直すべきだと言ってくれた」

ミカサ「アニも、エレンと同じで、本当は優しい」

アニ「あの…えっと…////」

ミカサ「ので、考えている。エレンは私の物」

ミカサ「でも、アニを悲しい気持ちにさせたくはない。エレンなら、きっとアニを助けてくれる」

ミカサ「エレンにアニを助けてほしいけど、アニにあんまりエレンの近くにいてほしくないとも思う」

ミカサ「アニも、一人ぼっちは、ダメだと思う」


アニ「…ミカサ…」

ミカサ「…」

アニ「…エレンのことは、私も、譲りたくはない」

ミカサ「」ムッ

アニ「だけど、そうだね…ミカサ?」

ミカサ「?」

アニ「訓練生のあいだは、その…あなたと、友達でいられたらなって、思う…」

ミカサ「…」ポカーン

アニ「…///(カァッ)」

ミカサ「…」

アニ「…ちょ、ちょっと!黙らないでよ!」


ミカサ「…考えている」

アニ「な、なにを?」

ミカサ「…訓練生が終わったら、またアニが一人ぼっちになってしまう」

ミカサ「それは、ダメ」

アニ「それは…それはミカサには関係のないことよ!」

ミカサ「ダメ!」

アニ「あたしの事情も知らないで、勝手に押し付けないで!」

ミカサ「ダメなものは、ダメ!」

アニ「あんた…!」ガシッ

ミカサ「…アニが寂しいと、私もきっと寂しい…だから、ダメ」

アニ「なっ……」


ミカサ「…」

アニ「…」フルフル

ミカサ「…」

アニ「…」ウルウル…

ミカサ「…」アニノアタマポンポン

アニ「…うぅっ…」ポロポロ…

ミカサ「…ずっと友達いるのがダメなら、仕方ない…」

ミカサ「…それなら、家族でもいい」

アニ「!?」

ミカサ「私と、エレンと、アルミンと…家族でも、アニなら、それでもいい」

ミカサ「エレンは私のものだけど」


アニ「…ミカサ」

アニ「…私、それでも、あなたに事情は話せないよ?」

ミカサ「それでもいい」

アニ「…急に、あんた達の前からいなくなっちゃうかもしれないよ?」

ミカサ「そんなことは、私がさせない」

アニ「…あんたや、エレンを傷つけるかもしれないんだよ?」

ミカサ「エレンは私が守る。だから、アニ…」

ミカサ「私を守って」

アニ「…あんた、あんたバカよ…」ポロポロ

ミカサ「バカでいい」ナデナデ

アニ「…ずるいよ」ポロポロ

ミカサ「ずるくてもいい」ナデナデ

ミカサ「だから、悲しい顔しないで。私とアルミンと…エレンが、ずっと家族だから…」ナデナデ


アニ「(ブワッ)…ミカサッ」ダキッ

ミカサ「」ヨシヨシ

アニ「…ヒック…ヒック…」フルフル

ミカサ「」ヨシヨシ…

アニ「ヒック…ヒック…」ギュゥッ


クリスタ「ユ、ユミル…!?いったいなにがどうなったの!?」コソコソ

ユミル「わかんないけど、なんかキュンキュンするな…」コソコソ

クリスタ「仲良しだよね?あれは仲良しなんだよね??」

ユミル「仲良し、だな。あぁ、ダメだ、クリスタ。あたし、キュンキュンをこじらせてモンモンに変わってきた」

クリスタ「へ?ちょっとユミルさん?!」

ユミル「さあ急いで部屋に行こうクリスタ。あたしは今夜は覚悟を決めたぞ」

クリスタ「あ、その…えっと…////や、優しくしてください/////」


夕飯いてきま

行てら
舞ってるぞ

ちょい感動した

ちょっと寂しいけどアニがわたミーナ以外の女の子と仲良くなってくれて嬉しいな


つづき行きます。

>>110
ごめんねミーナ。ミーナにはサシャつけとくからw


二週間後―――二泊三日の山岳生存訓練



キース「良いか貴様ら!これより一週間前から、準備を進めてきた山岳生存訓練に入る!」

キース「これまで何度も説明したとおり、この訓練は、有事の際、いかにして命を繋ぎ、生存の道を探るかが目的である!」

キース「山頂にある祠で登頂証を回収したのち、己で精神を律し!自ら捕食し!営巣し!自身の生命の保全に努めよ!」

キース「もちろん、事前に通達してあるとおり、三人班を編成する!仲間の安全にも目を見張るよう!十分注意せよ!」


一同「はっ!」


キース「なお、緊急時には、この場所より赤い色の狼煙を上げる。赤い狼煙が上がった際には、速やかに下山し、教導官の指示に従え!」

キース「よぉし、それでは!30分後に訓練を開始する。班を編成し、事前準備を行え!以上、解散!」


ライナー「三人班か。それなら俺とベルトルトと…クリs


ユミル「クリスタはあたしが守るからな!」

クリスタ「ユ、ユミル~は、恥ずかしいよぅ…」



ライナー「…ベルトルト、すまない。俺はあの班に合流しようと思う」

ベルトルト「あぁ、まぁいいy「おーい、アルミーン」


アルミン「あれ、ユミルが呼んでる。どうしたの?」

ユミル「あたしとクリスタ班に入らないか?男手いないと、さすがにちょっと不安だしさ」

ユミル「(胃を休ませるには、あの班にアルミンを近づけちゃダメだ)」

アルミン「(エレン達大丈夫かなぁ…?あぁ、でもユミルがいるとはいえ、クリスタと一緒ならエレンなんて…///)」

アルミン「(それに、なんだかんだ最近はミカサとアニも仲良くやってるしな…きっと大丈夫だ!っていうかクリスタ優先///)」


ライナー「…」


ジャン「(ミカサ!ミカサはどこだ!?)」

ジャン「ハッ!」


ミカサ「エレンは私が守る」

アニ「だから、そう言うのが過保護だって言ってるでしょ?」

エレン「お前らーケンカするなよ!」


マルコ「まぁ、ジャン。コニーと一緒に仲良くやろうよ」ポン

ジャン「…俺は生き残れる自信がない」ショボーン


ライナー「…ベ、ベルトルト、やっぱ一緒に組まないか?」

ベルトルト「え?ごめん、サシャとミーナに誘われたからそっちの班に入れてもらったよ」

ライナー「…う…裏切り者ぉぉぉーーーー!」

ベルトルト「いや、最初に君がね…ま、いいか」


険しい山道―――エレン班

ミカサ「まずは野営地をきめる必要がある」

アニ「そうだね。川から遠くない位置に、良い場所があると良いんだけど」

エレン「おーい、お前ら、ちょっと待ってくれよ!」

ミカサ「エレン。私は今まで、エレンのためと思って、あなたを助けてきた」

ミカサ「でも、これからはあなたのために、少し厳しくしようと思う」

エレン「それは良いんだけどよ…この辺足場が悪くて…うわっ!」ズルッ

ミカサ「!」

アニ「エレン!」

エレン「っと…あ、危ねえ…」

ミカサ「…うぅ」

アニ「これは…心配だね」

アニ「ミカサ、あなたの荷物に、確かロープが入ってたよね」

ミカサ「…そう言えば。使おう」

アニ「うん」


********************************


エレン「なぁ、これって…」

アニ「これで大丈夫だね」

ミカサ「うん。これなら、すこし脚を滑らせても大丈夫。私とアニで支えられる」

エレン「…なんか、散歩されている犬の気分が分かるっていうか…」

ミカサ「いいえ、エレン。これはアンザイレンと言う登山方式。座学で習ったこと」

アニ「あたしが先頭を行く。最後尾はミカサに頼んで、滑落を防止する。エレンは、とにかくあたしに着いてきな」

エレン「…」

アニ「エレン?」

ミカサ「どうしたの、エレン?」

エレン「いや、その、二人とも、頼もしいな、と思って…」

ミカアニ「…」


緩やかな山道―――アルミン班



クリスタ「ん~ふんふ~んふ~ん♪」サクサク

アルミン「あれですね、ユミルさん」サクサク

ユミル「なんだい、アルミンさん」サクサク

アルミン「クリスタは、女神なんでしょうかね」サクサク

ユミル「そうですなぁ、女神ですな」サクサク

アルミン「やっぱりそうなんですなぁ」サクサク

ユミル「ふつくしいですなぁ」サクサク

アルミン「そうですなぁ」サクサク

クリスタ「あー!ユミル、アルミン!見てみて!川だよ!」(ピョン!)

アルミン「あっかわいい」ブパァッ

ユミル「濡れるっ」ブパァッ

クリスタ「わぁぁ!アルミンとユミルが鼻血を吹いた!」


集合地―――

キース「…」

キース「…」

キース「…」

キース「あー、貴様は何をしているんだ、ブラウン訓練生?」

ライナー「…ぐすん」

キース「貴様、友達がいないのか?」

ライナー「…」コクン

キース「仕方ない…貴様は私と、二泊三日、ここで夜営訓練だ」

ライナー「きょ、教官!」ウルルッ

キース「ブラウン訓練生!」ガバッ

ライナー「教官!」ガシッ



教導官「なんだ、あれ」


夕方―――山谷側の中腹―――エレン班


アニ「このあたりが良いんじゃないかな」

ミカサ「うん、川にも近いし、見渡せる。あの倒木の影なら、雨露もしのげる」

アニ「じゃあ、あそこに夜営しようか」

エレン「ぜぇ…ぜぇ…」

ミカサ「エレン、大丈夫?」

エレン「だ、大丈夫だ!お前らなんかに負けてられるか!」

アニ「そう。まぁ、先は長いし、無理はしないようにね」

ミカサ「エレンが順調に育っている。喜ばしい」


アニ「ミカサ、私が営巣しておくから、あんたはエレンと食料をお願い」

ミカサ「…うん、わかった」

エレン「ちょ、ちょっと待ってくれよ。5分、5分休ませてくれ」

ミカサ「山は日が傾いたらすぐに暗くなってしまう。エレン、今は休んでいる暇が惜しい」

エレン「ったく!わかったよ!うぉぉっし、行くぞ!ミカサ!」

ミカサ「さすがエレン。その意気」

アニ「気を付けて」

ミカサ「うん」


アニ「」ミオクリ…

アニ「」装備モゾモゾ…

アニ「」油脂ヲ塗ッタ布ダス

アニ「」倒木ニ掛ケテ…

アニ「」杭デコテイ…カツンカツンカツン

アニ「」カツンカツン…ニコニコ…カツン、カツンカツン…


山森側の中腹―――アルミン班


ユミル「あ、クリスタ、違う違う。こっちの端と合わせるんだよ」

クリスタ「え、ごめん!」

アルミン「ねえユミル。ここはこれで良いのかな?」

ユミル「うん、そうそう、それでいい」

クリスタ「ユミル!直したよ!」

ユミル「よっし!じゃぁ、出来上がりだ!この枝を立てて、こうして止めれば…っと!」

クリスタ「おぉー!テントの完成だ!ユミル、すごいね!」パァッ

ユミル「お、おう、こんなの朝飯前だ」プバッ

アルミン「すごいやユミル。布だけでテントを作っちゃうなんて」ツツー

クリスタ「あれ、二人ともまた鼻血が…」


ユミル「まぁ、昔いろいろあったかんな。これくらいのスキルは身につくさ」フキフキ

アルミン「勉強になるなぁ」フキフキ

クリスタ「あ、なんか、触れちゃいけなかったのかな…ごめん」

アルミン「ク、クリスタ、夕飯の準備をしよう!さっきの川で取れた魚って、どうやって食べればいいんだろうね?」

ユミル「あぁ、それも任せとけって。アルミンとクリスタで火起こししてくれよ。魚はあたしが処理しておくからさ!」

クリスタ「ユミルってそんなこともできるんだ!すごいね!」キラキラ

ユミル「(あぁ、野良生活が長くてよかった…)」ブパパッ

アルミン「(ユミル、すごいな。でも、僕もクリスタにすごいって言ってもらいたい!頑張らないと…!)」ブフゥッ


書いた分、全投下。

またちょっと雑談タイムで。

アニとミカサが仲良しなのはいいな
それに比例してエレンさんのヒロイン度に磨きがかかってるな


夜半―――エレン班

エレン「クカー…クカー…」

ミカサ「(エレンと一緒に眠るのは久しぶり…)」

エレン「ムニャムニャ…クカー…ンアァ、アルミンガチヲハイタ…ウニャムニャ…」

ミカサ「(かわいい…エレン…)///」ハァハァ


ガサゴソ


ミカサ「!」

アニ「あぁ、起こしちゃった?」

ミカサ「ううん。エレンの寝顔を見ていた」

アニ「なにそれ、ひとり占め?」クスッ

ミカサ「いくら家族でも、エレンは私の物」プゥ


アニ「別にとらないよ。エレンがあたしを選んでくれれば別だけどね」ニタニタ

ミカサ「それはあり得ない。エレンは私を一番に思ってくれている」

アニ「本当?」

ミカサ「本当」

アニ「本当にそうだと言い切れる?」

ミカサ「…ちょっと自信なくなった」

アニ「ふふっ。冗談よ。ごめん」

ミカサ「アニ、削いで良い?」

アニ「お断りします」

ミカサ「遠慮しなくてもいい」

アニ「イヤだって行ってるでしょ」クスッ


ミカサ「…!」

アニ「あ」

パラパラ…パラパラパラパラ……

ミカサ「雨」

アニ「雨だね」

ミカサ「地形的には大丈夫。鉄砲水の恐れも、地崩れの可能性もない」

アニ「そうね…でも、すこし心配」

ミカサ「交替で、見張る?」

アニ「そうしようか」

ミカサ「なら、アニが先に寝るべき。私の方が、元気」

アニ「どっちが、とかはわからないけど…ま、それならお言葉に甘えさせてもらうね」ゴロン…モゾモゾ


ミカサ「…」

アニ「…」

ミカサ「アニ」

アニ「なあに?」

ミカサ「すこしエレンにくっつきすぎだと思う」

アニ「仕方ないでしょ、狭いんだから」

ミカサ「…今日はそう言うことにしておく」

アニ「ふふ。ありがとう」エレンニピトッ

ミカサ「…」ジーッ

ミカサ「…」ジーッ

ミカサ「…」クスッ


まだ起きてる人いるかな?
居れば、ギリギリの展開まで続き投げます。

いなければ、また明日で。

見てるけど明日でもかまわんよ

無理しない程度でいいよ
>>1のペースでおk


 見てる人がいてくれるなら、行くぜい!

イルぜい


生存訓練二日目

ザーーーーー

アニ「これはひどいね」

ミカサ「これは、止まない」

エレン「あー、この雨じゃぁ、ルートを変更しないとまずいよなぁ」

ミカサ「会議をしよう」

アニ「そうだね。ゴソゴソ…ほら、地図」

ミカサ「今の地点は、ここ」

エレン「こっちのルートはどうだ?」

ミカサ「そっちは川に近すぎる。この雨だと、危険かもしれない」

エレン「確かに。なら、ちょっと遠回りになるけど、この林の道を抜けて、隣の登山道へ抜けた方がいいかもな」

アニ「そうだね。ロスになるけれど、その方が確実」

ミカサ「それがいい。準備を」

エレン「おう!」

ズズズズズズ


エレン「なんだ?」

ミカサ「地鳴り?」

アニ「鉄砲水?!」バタタッ

エレン「なんだよ、なにも来てないぞ?」

ミカサ「これは…違う!」

アニ「地面が!!」


グバッ


ミカアニエレ「!!!!」


アニ「痛たたた…」

アニ「ここは…?真っ暗…」

アニ「なにがあったの?」

ミカサ「エレン!エレン!しっかり!」

アニ「!ミカサ!どこ!」

ミカサ「アニ!エレン、エレンが!」

アニ「」荷物ゴソゴソ…ランプ、点火

アニ「!」


ミカサ「アニ!エレンの出血が止まらない!」

アニ「これは…骨が折れて、皮膚を付き破ってる…!」

ミカサ「どうしよう、アニ…エレンが…エレンが!」

アニ「ミカサ、落ち着いて!」

ミカサ「エレン!エレン、しっかしして!」

アニ「ミカサッ!」バチンッ

ミカサ「…痛い」

アニ「しっかりして。今、止血帯出すから、患部の上を抑えておいて」

ミカサ「う、うん」

アニ「」ゴソゴソ、シュルルッ

アニ「縛るよ」

ミカサ「動脈、ここ」

アニ「わかった」シュルッ


シュルッシュルルッ…

アニ「ふぅ、これでひとまず…」

ミカサ「アニ、ありがとう」

アニ「落ち着いた?」

ミカサ「大丈夫」

アニ「なら良い。それにしても、まったく、ここはどこなの?」

ミカサ「地面が崩れた…穴が開いたみたいだった」

アニ「そうか…地下水脈か何かに落ち込んだみたいだね。上を見なよ」

ミカサ「空が見える…かなりの高さ」

アニ「あそこに登るのは…無理そうだね…」


ミカサ「他の出口を探す必要がある」

アニ「そうだね…ここはずいぶん広い空間みたいだ…水も流れているしどこかに、別の穴があってもおかしくはないね」

ミカサ「急がないと、エレンが危険」

アニ「うん。ミカサ、あんたエレンを背負える?あたしが三人分の荷物を持つ」

ミカサ「任せて。先導は、お願い」

アニ「うん、よし、行こう」ニモツカツギ

ミカサ「」エレンヲセオイ


ヒタッ ヒタッ ヒタッ ヒタッ ヒタッ ヒタッ 


ミカサ「アニ、あそこ」

アニ「ん?」

ミカサ「明かりが見える」

アニ「本当だ!」

ミカサ「行こう」

ヒタヒタヒタヒタヒタヒタ

アニ「これは…水がこの隙間から流れ出てる…」

ミカサ「この先が、外…でも…」

アニ「このデカイ岩は動かせそうにないな…」

ミカサ「掘るしか、ない」


アニ「いや、見てみな。この隙間、岩と岩の間にできてる隙間だ。砂や砂利じゃないから、そう簡単に掘れそうもない」

ミカサ「そんな…」

アニ「こんな隙間じゃ、あたしでも這い出れやしないね…」

ミカサ「なにか、考える必要がある」

ミカサ「落ち着いて…何か、脱出の案を考えて、ミカサ…」

アニ「…」


アニ「(ミカサ…エレン…)」

アニ「(方法、ないこともないんだ…)」

アニ「(あたしが、巨人化すれば…これくらいの岩はすぐにでも蹴りだせる)」

アニ「(そんなことしてしまったら…もう、ミカサにもエレンにも会えなくなるけど…)」

アニ「(でも、それでも良いのかもしれない)」

アニ「(ミカサと仲良くなって、あたし、楽しかった)」

アニ「(エレンにもともたくさん一緒に居ることができた)」

アニ「(寂しくないかって言われたら、寂しいけど)」

アニ「(でも、もしここでエレンを失ったら、それ以上に悲しいだろうし、エレンを失ったミカサを見たくない)」

アニ「(だったら、後悔しない方法を選びたい)」

アニ「(別れは寂しいけど、でも…あんた達を助けて、それで、そのあと…ミカサ、あんたに殺されるのも、悪くないかもしれない)」

アニ「(黙ってたのを謝れないのが、心残りだけど…そんなこと、これからだって、機会は訪れない)」

アニ「(とにかくあたしは、エレンに、なによりミカサに、たくさんの物を貰えた。それだけでもうあとはもう何もいらない…)」


アニ「(嬉しかったよ。二人とも…)」


アニ「ミカサ、ありがとう」


ミカサ「え?…アニ?」

アニ「今日まで、仲よくしてくれて」ポロッ

ミカサ「な、何を…」

アニ「ごめんね。もう一緒にはいられないみたい。あんたは、エレンを連れてすぐに山を下りてね…」ポロポロ…

ミカサ「アニ!何を言って…

アニ「じゃあね…」ポロポロポロ


アニ「(ガリッ)」


―――アルミン班

ズズズン…!


アルミン「!?」

ユミル「おい、なんだよ、今の音…?」

クリスタ「川の上流の方からだね」

アルミン「…行ってみよう」

ユミル「よし。荷物は置いて行こう。ブレードと、ホイッスルだけ持て」

クリスタ「了解」

ユミル「あたしが先頭で行く。クリスタはあたしに着いてこい。アルミン、後ろからクリスタが遅れないように見ててくれ」

アルミン「分かってる。行こう!」


ダダダダダ!


ユミル「!」

アルミン「あ…」

クリスタ「ミ、ミカサ!」


ミカサ「アルミン…!クリスタにユミル…!」ヨタヨタ

ユミル「お、おい、後ろのそれ、エレンかよ!?」

クリスタ「血が…すごい血が出てるよ…!」

アルミン「ミカサ、何があったの!?」

ミカサ「…地下の水脈に落ちた」ブルブル…


アルミン「そんなことが…急いで、エレンを連れて降りよう!」

ミカサ「…アルミン…エレンを…」

アルミン「エレンを、お願い。ユミル、ごめんなさい。エレンを教官のところまで連れて行って」

ユミル「お前は?降りないのか?」

ミカサ「…まだ、アニがいる…」

クリスタ「それなら、私が一緒に行く!」

ミカサ「ダメ!私一人で良い…」

アルミン「ミカサ…?」


ミカサ「アルミン、ブレードを貸して」グイッ

アルミン「ミ、ミカサ!」

ミカサ「エレンをお願い!」ダダダッ

ユミル「…」

アルミン「…」

クリスタ「…」

ユミル「急いで降りよう。エレンがこの様子じゃ、のんびりはしていられない」

クリスタ「うん…アルミン、行こう」

アルミン「分かってる」

アルミン「(ミカサ…)」




急流の滝の上

アニ「(あーあ。参ったね、まったく…あの、ミカサの表情…忘れらんないよ…)」

アニ「(怖かったな…嫌われたよね、あれは。まぁ、そうだよね…エレンやミカサの家族を奪ったんだもん)」

アニ「(それでまだ好かれていようなんて、そんなムシの良い話はないよね…)」


「アニ!」

アニ「!」

ミカサ「ハァ…ハァ…」

アニ「ミカサ…」


ミカサ「アニ、あなた…」

アニ「だから言ったでしょ。あんたやエレンを傷つけちゃう、って」

ミカサ「…」

アニ「優しくしてくれて、楽しくしてくれて、うれしかったよ」

ミカサ「…アニ…!」

アニ「ごめんね…さようなら」タッ

アニ「(父さん…エレン、ミカサ…ごめんなさい…)」

ミカサ「待って、アニ!」スカッ


ドポンッ


ミカサ「アニ…アニ……」ガクッ

ミカサ「アニーーーーー!」

>>147の3行目、アルミンとなってますがミカサでした。
お詫びして訂正いたします。


これがたぶん、今日の限界!
明日につづく!


感想ぷりーず!w

アニは自殺したのか

面白かった乙

生殺しか

面白いぜい!
エレアニ派の俺は発狂寸前だがな!どやぁ


レス感謝!

たぶん明日でおしまいになると思いまする。

おつー
さてこのエレンたちはどうするだろうか…

おつ
続き楽しみだがちょっと怖いな


レス感謝です!

本日、月曜なのに飲み会あるので、今のうちにラストパート投下しておきます。
ゆっくり読んで行ってね!

では、はじまりはjm…あ、え?

わっ…うぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!(ザクッ)


こんにちは、ミカサ・アッカーマンです。

本来ならばスレ建てにあたり記述する必要があった「ネタバレ注意」について
記述をしていなかった罪は重いと判断し、作者は責任を持って私が削いだ。

作者に代わって謝ろうと思う。ごめんなさい。


あと、これから先には、r18指定の描写があると作者は言っていた。
そういうのが嫌いな人、小さい子どもは見るべきではないと思う。
ので、ただちに引き返すべき。

それから、続きを読んで発情し、そちらの世界で他者に[クマキチくん]を及んだ場合は
私と作者には責任はない。自らの罪は自らで負うべき。

以上のことが理解できる人のみ、読み進めてほしい。


では、私は行かなきゃいけないから。デートがあるので。


  「       (      暖かい…)   」

  「――――?―――。――――」

  「(声…   誰か   いるの?)」

  「―!―――!――ニ!」

  「――――――!」

  「――二!アニ!」

  「アニ!」

アニ「」ハッ

クリスタ「あー!良かった、アニ!心配したよ!」

アニ「あ、あたしは…?(い、生きてる…?)」

クリスタ「アニ、鉄砲水に流されて、川に落ちてたんだって。それをミカサが飛び込んで助けたって」

アニ「ミ、ミカサが…?痛っ!」

クリスタ「あぁっ無理しちゃダメだよ!外傷はないけど、あちこち傷めてるみたいだし…」


アニ「エレンと、ミカサは?」

クリスタ「無事だよ。エレンは、傷の手当も終わって、今は教官棟で休んでる。ミカサも、向こうで事情を説明してる」

バタタッガラッ

ユミル「おーい、クリスタ!医務官殿呼んできた!」

アニ「ここは…?」

クリスタ「いつもの、管理棟の女子棟の医務室だよ?大丈夫?まだ、はっきりしてない感じ?」

アニ「あぁ、いや、そっか…あたし、生きてるんだな…」

医務官「ちょっと、ごめんね…」目ニランプヲチラッ

医務官「気分の悪さとかはない?」

アニ「あ、はい…大丈夫」

医務官「それなら、とりあえずは安心かな。今日のところは、ここで休みなさい」

アニ「はい」

医務官「それじゃぁ、何かあったらまた」パタパタギィッパタン


ユミル「いやぁ、しかし驚いたぜ、真っ青になったあんたを背負ってきたミカサが山から下りてきたときはさ!」

ユミル「ぱっと見、死体だったからなぁ。ミカサにちゃんと礼を言っとけよ」

アニ「そっか…うん、そうだね…」

クリスタ「ね、アニ、何か食べる?あったかい物持ってくるよ?」

アニ「あぁ、いや、今は良いよ…もう少し休む」

クリスタ「そっかぁ、じゃぁ、食べたくなったら言ってね!」

アニ「ありがとう、クリスタ、ユミル」

ユミル「あんたから礼なんて、なんか珍しい気がするな」

クリスタ「ちょ、ユミル!」

アニ「はは、そうかもしれないね…なんだか、そんな気分なんだ…」

ユミル「そうかい。まぁ、あたしはここでクリスタとイチャついてただけなんだけどな」

ユミル「エレンの方は集合地まで運んでやったから、あとでじっくり、タカってやるつもりだけど」ニタニタ


アニ「助けてくれたのが、ユミルじゃなくてミカサで良かったよ」

ユミル「ははは、憎まれ口叩けるんなら、もう大丈夫だな」

アニ「そうかもね」

ユミル「それじゃぁ、あたし達はちょっと飯取に行ってくるからよ。あんたはすこし休んでろよな」

アニ「うん、そうさせてもらうよ(体がうまく動かない…少し休もう。そうすれば、すぐにでも元に戻る…)」

アニ「(体が回復したら、すぐにここから出よう。もう、ここには、いられない)」

アニ「(もうミカサのあんな顔は、見たくない)」

アニ「(もうこれ以上誰かを悲しませたくなんて…)」


ギシッ  ギシッ  ギシッ 

ギィッ パタン

ギシッ ギシッ ギシッ 

  「」チョンチョン

アニ「スースー」

  「」ツンツン


アニ「スースー」

  「ふぅ…」ギシッ

アニ「スー…んっ」

  「!」

アニ「…」

  「アニ?」

アニ「…?」

  「アニ、平気?」



ミカサ「良かった、気が付いた」

アニ「…何しに来たの?」ビクビク

ミカサ「殺しに来た…と言えば、良い?」ニコッ

アニ「そうじゃない、って口ぶりだね」

ミカサ「うん、そうじゃない」

アニ「なんでだよ…どうして助けたりなんか…」

ミカサ「悲しかった」

アニ「…」

ミカサ「あなたが、あんな姿になったときよりも、あなたが飛び込んだときの方が、何倍も悲しかった。ので、助けた」

アニ「あんた…」



ミカサ「」ギシッ ベッドニノリ

アニ「?」

ミカサ「」テヲクチニオシツケ

アニ「何の真似?」

ミカサ「噛んで欲しい」

アニ「え?」

ミカサ「私の手を、噛んでみてほしい」

アニ「ど、どうして?」

ミカサ「あなたは、あの姿になるときに、自分の手を噛んで、血を出してた」

ミカサ「私の手も噛んで、同じことをしてほしい」

アニ「だから、どうして?」



ミカサ「私は…気持ちを伝えるのが苦手。エレンにも、ちゃんと好きだと言っているつもりなのに、伝わらない」

アニ「それは…あいつが特別鈍感だからじゃ…」

ミカサ「アニ、あなたにも、家族だと、あなたが大事だと伝える言葉がわからない。ので、行動で示そうと思う」

ミカサ「噛んで」

アニ「噛んだからって、何が変わるわけでもないのよ?」

ミカサ「それでもいい。お願い」

アニ「(それをしてどうなるか、正直、分からない…でも、あたしがそれをすれば、何かが起こってしまう可能性がゼロではない)」

アニ「もし、何かあったらどうするつもり?」

ミカサ「あの姿になっても、アニはアニのままだった。それなら、私も私のままでいられるはず」

ミカサ「それなら、アニのようにもとに戻ることもできる」

ミカサ「それに、何かあったほうが…その方が、良い」

アニ「あんた、なに言ってるか!」


ミカサ「その方が良い!」ウルウル…

アニ「…ミカサ…」

ミカサ「アニがいなくなってしまうよりも、家族でいてくれるなら、私は、その方が良い!」ポロポロ…

ミカサ「アニがあの姿になることで苦しんでいるのなら、私も同じになる…」ポロポロポロ

ミカサ「あなたを一人ぼっちにはしない。そう言ったはず」ポロポロポロポロ

アニ「あんた…」ポロッ

アニ「あんた、バカよ…」ポロポロ…

ミカサ「バカでいい」

アニ「…ずるいよ」ポロポロ

ミカサ「ずるくてもいい」

ミカサ「だから、悲しい顔しないで。私とアルミンとエレンが、ずっと家族でいる…なにがあっても、あなたを一人にはしない」

アニ「…良いのね?」グスッ

ミカサ「そう、してほしい」



ミカサ「そう、してほしい」

アニ「わかった…手を」グイッ

アニ「もし、なにかを感じたら、あたしの目だけを見て。何も考えないで、あたしだけを見ていて…」フルフル

ミカサ「うん」

アニ「」ハムッ…ガリッ

ミカサ「っ…!」

アニ「…」

ミカサ「…」

アニ「…」

ミカサ「…」


アニ「大丈夫?」

ミカサ「なにも、起こらない。平気」

アニ「そう…」

ミカサ「すこし、残念」

アニ「もういいよ、分かったわよ」

ミカサ「アニは、一人ぼっちじゃない」

アニ「うん…わかったってば…ありがとう…」ギュッ

ミカサ「難しいことは、私に任せておけばいい」

ミカサ「エレンにも、アルミンにもきっと分かってもらえる」

アニ「うん…うん…」ギュゥッ


ミカサ「アニ…」

アニ「ん?」

ミカサ「アニが、好き」

アニ「ふふ、ありがとう///」

ミカサ「エレンと同じくらい好き」

アニ「え?」


ミカサ「アニが滝に飛び込んだときに、思った。私は、アニが欲しい」

ミカサ「ずっと一緒…」チュッ…チュゥ

アニ「んっ…んはっ…ミ、ミカサ…?」

ミカサ「//////」ウルウル

アニ「はぁ…」

ミカサ「ごめんなさい。いやだった?」ショボン

アニ「いや、そうじゃなくてね…まさか、初めての相手が大嫌いだったあんたなんて…わからないもんだなと思って」クスッ

ミカサ「それは、私も同じ…」ニコッ

アニ「でも、良いよ、あんたなら…」ギシッ

ミカサ「アニんんっ」チュ

アニ「でも、黙ってあんたの言いなりになんかならないからね…」ギュッ…チュッ…ギシッ…チュッ…チュッ…

ミカサ「それは、こちらのセリフ」ンチュ…ハァ…ギュッ…チュゥッ…



ミカサ「…ハァ、ンッ…ハァ…体、平気?」ココオイシソウ…

アニ「ハァ…ハァ…ンンッ…うん、この体、すぐ治るのンッ」クビスジハムハムサレテルゥ

ミカサ「じゃぁ、腕が痛かったのは?」ハムハム…オイシイ

アニ「あれはハンッ…ちょ、ちょっと、嘘ついてた」オカエシッ

ミカサ「ずるいヒンッ…」クビスジ…ゾクゾクスルッ

アニ「ずるくてもいい、でしょ?」ハムハム…チロチロ…

ミカサ「んんっ…」ゾクゾクゾクッ

アニ「ミカサこそ、飛び込んだんでしょ、滝に。ケガとかしてないの?」オッパイ…オッパイ…

ミカサ「あれくらいでンッ…ケガなんてしな…ハンッ」ア、サ、サキッチョハ…


アニ「エレンは、どう?」モミモミモミ…サキッポクリクリ

ミカサ「ンンッ!…平気…抗生剤も注射したから、傷口からの感染も防げrンンッ」アニバッカリオッパイズルイ…ワタシモ…

アニ「ンッ!…ハァッ…ん、ま、待って…!」

ミカサ「おっぱい、ダメ?」

アニ「そそ、そうじゃなくて…ミカサ、キズが…」テヲミテ

ミカサ「アニに噛まれた傷がない…どうして…?」

アニ「…だから、言ったのに…」

ミカサ「すぐに治る…アニと、同じ体?」

アニ「ああなれるかは、まだわからないけれどね…」

ミカサ「アニと、一緒だ…」ニコッ

アニ「なんでこんなのが嬉しいのよ」

ミカサ「アニを一人ぼっちにさせる心配がなくなったから」ニコニコ

アニ「もう、分かったから…(キュン)///」チュッ


ミカサ「ンッ…」ンチュッ…ア、オッパイノツヅキシナキャ…モミモミ

アニ「んっ…」フクノナカニ テヲイレチャオ

ミカサ「あひっ…」チョクセツハ…ナラワタシハヌガセル…

アニ「あ、ちょっと…」ヌガサレテル…

ミカサ「きれい…」ヤッパリオッパイオオキイナ…フニフニシテテキモチイイ

アニ「ヒャッ…ハゥンッ…そ、そう言えば、報告は、どうイッ、言ったの?」アタシモヌガスヨッ

ミカサ「鉄砲水で…流された先で私とエレンが滑落したことにした。アニは、滑落しないで流されたと話してある」ヌガサレチャッタ…

アニ「そう…ンッ」フッキンスゴイネ…ハダモツルツル…

アニ「訓練は、どうなったの?」ギュットシタラ…アッタカイ…チュッ

ミカサ「んっ…中止になった。私たちの班と、アルミンの班は、先に戻ってきた…ンッ。みんなは明日の予定。…アニ、温かい…」

アニ「そっか。騒ぎになっちゃったね…」


ミカサ「仕方ない。でも、エレンも、アニも無事で良かった…」ンチュッ…

アニ「…ごめんね…」ンチュゥッ…

ミカサ「もう、同じことをしてはダメ」クチビルハムハム…

アニ「んっ…うん…約束するよ」ミカサノガアツクナッテル…

ミカサ「ん、くっ…」ソ、ソコ、ハ・・・

アニ「濡れてる…」シタギノナカ、オジャマスルネ…

ミカサ「んはぁっ!!!」ビクビクビクッ

アニ「痛く、ない?」

ミカサ「うん…気持ちいい…仕返しする」アニバッカリズルイ…ア。アニモビショビショ…

アニ「はっあんっ!」ビクビクッ

ミカサ「平気?」

アニ「うん…すごいね…」ココガスキ…?



ミカサ「んっはぁっ…んんっ!」アニノ、クリクリシテル…キモチイイ?

アニ「あっ…んんんっ!」キモチイイヨ…ミカサモモット、シテアゲルヨ…ホラホラ…

ミカサ「あぁぁっ!んっくぅぅんっ!」ソコダメ、ソコイジッチャ…

アニ「んっ…はっひんっ…あぁぁっ!」ササ、サキッポハ…カンジスギルッ…

ミカサ「あっ…アニ…アニっ」キュッテシテルッ…クルッ!

アニ「んんっ…ミカサ…ミカサっ!」ソコダメッ…アタシモッ…!

ミカサ「んっっっ…んっっ…んぁっ…ビクビクビクンッ」アニ、ギュッテ、シテ、ギュッテ、シテホシイッ…

アニ「はんっ…あっっっっ…んっっっガクガクガクッ」キス…キスモシタイ…チュゥゥッ


ミカサ「…はぁっ…はぁ…はぁ…」アニノウエニグッタリ…

アニ「はぁ…はぁ…ふう…はぁ…」ミカサヲギュットダキシメ…

ミカサ「ふぅ…」

アニ「はぁ…」

ミカサ「…」ギシッ ナランデヨコニナル

アニ「…はぁーあ」ミカサノテヲニギニギ…

ミカサ「なに?」

アニ「何やってるんだろうな、あたし、と思って」

ミカサ「いやだった?」

アニ「ううん。嬉しかったよ。だから、かな」

ミカサ「どういうこと?」


アニ「なんで、女相手に…って。しかも、ミカサのことなんでこんなに好きなんだろうって思ってさ。悔しいなって、ちょっとだけ」

ミカサ「それはお互い様」ニコッ

アニ「そうかもね」クスッ

ミカサ「…あ…今、好きって…」

アニ「…!///うん、好き…。あんたが好きだよ、ミカサ///」

ミカサ「嬉しい////」ニコニコ

アニ「これからのことは、また一緒に考えて」

ミカサ「うん。任せてほしい」

アニ「よろしくね」チュッ

ミカサ「うん」チュッ


  「あっ!ダメっ!もうダメェェェ!!!」


ミカアニ「(ビクッ!!!!)」


アニ「ナニイマノ?」

ミカサ「トナリノベッドカラ キコエタヨ」

ミカアニ「(カーテンアケアケ)」

クリスタ「あんっ…あふぅぅっ…」

ユミル「はぁ…はぁ…はぁ…」

アニ「…」

ミカサ「…」


アニ「…」

ミカサ「…」

ユミル「あっ…」

クリスタ「ふぇぇっ…!?」

アニ「…」

ミカサ「…」

クリスタ「…」

ユミル「…えーっと…」

ユミル「お互い、何もなかった、ってことで…な?」

ミカアニ「」コクン、ソ、ソウダネ

クリユミ「」ウンウン、ナニモナカッタヨ


数年後

エレン「おーい、アルミン!ホントにこっちで良いのかよ?」パッカパッカパッカパッカ

アルミン「僕の測量を信じられないんだったら今すぐ一人で引き返したっていいんだよ?」パッカパッカパッカパッカ

アルミン「その丘を越えたら見えてくるはず!」

エレン「ホントかよ!よっし!俺先に行くな!」

クリスタ「あ!ちょっと!エレン!」

ユミル「まったく、“生き急ぎ”なところは何年たっても変わんねえな」

ミカサ「エレン、抜け駆けは良くない」

アニ「そうだよ。みんなで海を見るって決めて、わざわざこんな遠方まで調査派遣されてきたんだ」


エレン「なんだよ~俺、海早く見てみたいんだよ!」

アルミン「文句ばかり言ってないでさ。ほら、もう見えてきても良いはずだよ」

エレン「えぇ?…っ!」

クリスタ「うわぁぁ!」

アニ「これが、海、ってやつか…」

ミカサ「おおきい…」

ユミル「へぇ…これは…きれいだなぁ…」

アニ「本当…キラキラ、光ってる…」


あたしは、あれから、ミカサに付き添ってもらって、エレンとアルミンに本当のことを話した。

エレンは、最初こそ、ブチ切れそうな顔だったけど、ミカサがいてくれたおかげか、最後まで話を聞いてくれた。

エレンもアルミンも、最後には、あたしを許してくれた。そして、家族になろうって、そう言ってくれた。


ライナーとベルトルトには、もうやめようって何度も説得をした。

ライナーは分かってくれて、今では調査兵団に配属されている。

ベルトルトは最後まで首を縦には振らずに、訓練兵団卒業後に、行方をくらました。

罪悪感にさいなまれた時期もあったけど、結局、それを慰めてくれたのは、ミカサやエレンたちだった。


エレンやミカサの当初の目的だった、生まれ育った街の奪回は、成功した。

エレンの住んでいた家の地下から見つかった文献は、今、ペトラと言う人が管理していて、巨人の解明に尽力している。

エレンの駆逐してやる!は、すこしばかりなりを潜めている。それと言うのも、街の奪回戦のさなかに負傷したエレン自身が

いきなり巨人化してしまったからだ。あたしのこともあってか、巨人もひとくくりにはできないな、なんてことを

言い出すくらいになった。


今、あたし達は調査兵団に所属している。

街を奪回したエレンが、言ってくれた。今度は、アニの故郷を探して取り戻さなきゃ、って。

それが、本当にうれしくて、あたしは、ずっとこいつらと一緒にいようって心に誓った。


ユミルとクリスタ、アルミンももちろん調査兵団だ。

アルミンが長を務める班は、現地の探索や解析力にたけていて、

あたしとミカサのいる、エレン率いるこの班は、戦闘特化。そのせいで、最近ではもっぱら

このメンバーでの調査派遣が通例になってしまった。あたしにとっては、うれしいことだけどさ。

うしろに続いている後輩たちとも、まぁ、なんとかうまくやっている。

だけどなにより、あたしには、こうしてミカサとエレンといろんなところに行って、いろんなものを見るのが楽しくって幸せだ。


訓練兵団にいたときに、ミカサと戦わなかったら、今頃、どこでどうなっていたか、想像するだけで怖くなる。

人生って、何が起こるかわからないものだよな。

それに。この物騒な世の中で、こんな仲間を手に入れられたあたしは本当に幸運で、そして幸福だ。

エレン「なぁ、アルミン!海の水ってしょっぱいって言ってたよな?!」

アルミン「そうだね」

エレン「俺ちょっと行って確かめてくるわ!」パカラッ

クリスタ「あ!もう!エレン!」

ユミル「まぁた始まった。おーい、若いの!何人か着いて行ってあのバカ班長をひっぱたいてこいよな!」

ユミル「うちの姫様がご立腹なんだ!」

後輩a「それはできません!」

後輩b「エレン班長の頭をこれ以上殴ってしまったら、取り返しがつかないことになってしまいます!」

ユミル「あーははは!そう言う見方もあるな…しゃぁない。なぁ、保護者二名。あの“生き急ぎ”を止めて来てくれよ」


アニ「だってさ、ミカサ?」ニコッ

ミカア「うん。行こう、アニ」ニコッ


――――――――完――――――――――


というわけで、以上です。
ミカアニのレズものってあんまりないから自分で書いちゃったよ!
的なお話でした。

最後までお付き合いしてくれた方、本当に感謝。

いろいろ設定が微妙にあれなのは、スルーでよろしく。
噛んだだけで巨人化うつったら世話ないけどね…まぁ、あれは
あのやりとりさせたかっただけなんで…w

レス、感想お待ちしてます!
次回作の要望とか、ネタ議論なんかできると楽しいかなと思いますw

ミカアニとは初めて見たがいいもんだ

ところでエレン含めた3pも用意してあるんだろ?

エレンのこと家族だと思っているけど恋愛的な意味ではもう思ってないんじゃ?
ということで失恋したコンビってことでライエレを…








ごめんなさい嘘ですミカアニがみたいです

おれは途中でエレン登場かとおもたー。

おつおつ!
ミカアニもなかなか……

>>189
3pは用意してない…需要あるんだろうなぁ…考えてみるw

>>190
それはちょっとおもうんですよねぇ、ミカアニで二人の想いは完結してるんじゃないかとw
3pではなくエレアニ、エレミカ単独ずつ、と言う方がしっくりくる…あまった一人が観戦っていうかw
ライエレはない!www

>>191
ご期待に沿えずすみませぬ!
しかしここはミカアニの園建設現場でございましたw

>>192
感謝!
攻め受けでも上下でもない、対等な関係がこの二人の魅力かとw

ミカアニは意外だったな。これはこれでアリ

二人のエレンへの想いはどこ行ったんだとは思った


>>194
ミカアニって少ないですよね…開拓していきたいですw

>>195
感謝!
「エレンと同じくらい好き」みたいですが…
やはり、エレンとの関係を描かないと落ちませんかね…構想練ってみます!



ユミル「(いやぁ、しかし、昨日はまずったなぁ…)」

ユミル「(あんなん隣でやられたらムラムラするに決まってんだろってのに)」

ユミル「(まさか見られるとはなぁ…さすがに、今日ばっかりはアニやミカサと顔合わすのは恥ずかしいぜ…)」

ユミル「(…と、あれ、アルミンか?)」

ユミル「おーい、アルミン!」

アルミン「ユミル、おはよう!」

ユミル「なんだよ、朝からちょっと疲れた顔してんな?」

アルミン「あぁ、うん。昨日はエレンの看病をしてたからね」

ユミル「そうだったのか。ご苦労なこった」

アルミン「幼馴染みだからね」

ユミル「そうは言ったって、あんたが体壊したら意味ないだろ?」

アルミン「大丈夫だよ、これくらい」

ユミル「(まぁ、ミカサとアニがあの様子なら、こいつの胃壁も多少は休まるかもしれないけどさ…)」

ユミル「今は、エレンはどうしてんだ?」

アルミン「ミカサとアニがついてるよ。教官棟の方で一週間は安静だってさ」

ユミル「ふぅん、そうか。まぁ、今日の夕方に他の連中が戻って来るまでは休暇みたいなもんだからな。あんたも休めよ」

アルミン「うん、ユミルもいろいろありがとう」

ユミル「なに。あたしはあんたに何かあったらイヤだなと思っただけだ」

アルミン「え?それって…どういう…?」

ユミル「あぁっ!い、いや…別に、変な意味は…」


クリスタ「ユーミルっ!アールミン!」パァッ

ユミル「おお、クリスタ!待ってたぞ」

アルミン「おはよう、クリスタ」

ユミル「朝イチのクリスタは神々しいよな。拝んでおこう」ナムナム

クリスタ「ちょっと!やめてよ、ユミルぅ~」

ユミル「その女神さまにお願いだ。アルミンを癒してやってくれよ。疲れてんだとさ」

クリスタ「アルミン?あ、ほんとだ、なんか隈が出来ちゃってるよ」シゲシゲ

アルミン「(クリスタが僕をじっと見つめている…////)ふあぁっ」クラッ

クリスタ「うわわっ!アルミンが倒れた!貧血!?」


ユミル「(!!!!)」

ユミル「(これは!)」

ユミル「(女神が…天使を、抱きとめている!)」

ユミル「(…あたしは今、聖書でも読んでいるのか?!…この組み合わせは美しい…)」

ユミル「(クリスタとアルミンが近くにいることで、まさに天国の花園が広がるっ!!!)」

ユミル「(美しい…美しい…っ)」ブパッ

ユミル「(………これは…食べたいよなぁ…)」ムラムラ


のそっと投下してみた。
まったり進行で続く。

待ってた


教官棟 医務室

アニ「」プニプニ

ミカサ「」フニフニ

アニ「」ビローン

ミカサ「」グリグリ

アニ「…」

ミカサ「癒される…」

アニ「癒されるね…」

ミカサ「…そろそろ、包帯を替えないと」

アニ「あぁ、そうだったね。向こうにあるから取ってよ。あたし、古い方を外しておくからさ」

ミカサ「うん」トテトテ

アニ「」スルスルスル

アニ「…!」


ミカサ「はい、アニ」

アニ「…」

ミカサ「アニ?」

アニ「…ミ、ミカサ…エレン、あのとき、骨が皮膚を突き破っていたよね…?」

ミカサ「出血がひどかった」

アニ「こ、これ…みて」

ミカサ「…!?傷口が、もうほとんど、ない…」

アニ「いくらなんでも、治るのが早すぎる…」

ミカサ「アニや、私と一緒…?」

アニ「ま、まさか、エレンも?!…ど、どうして…」

ミカサ「…!注射…!」


アニ「え?」

ミカサ「エレンのお父さんは、巨人に関する研究をしていた…ある日エレンは、変な注射をされたといっていたけど…」

アニ「注射…本当に?」

ミカサ「本当」

アニ「そんな…それじゃぁ、エレンも…?」

ミカサ「…エレンも、一緒/////」デレレッ

アニ「…」クスッ

アニ「はぁ…そうだね…もう、それを気にするだけバカらしいね」

ミカサ「でも、まだエレンには内緒にしておいた方がいい」

アニ「うん。今はまだ、知るべきじゃないね。せめて訓練兵団を出るくらいまでは…」

ユミル「…」

ミカサ「アニが、エレンに巨人の話をするまででも良いと思うけど…」

アニ「一度にたくさんを話したら、さすがのエレンも心配だから…もっとあとでいいわよ」

ミカサ「そうか…そう、思うことにする」

ユミル「…」


アニ「」シュルッシュルシュル…

アニ「できた」

ミカサ「エレン、目を覚まさない」

アニ「あぁ、なにか、薬で眠っているらしいよ。意識がないのとは違うみたいだから、安心して」

ユミル「…(ガタッ)あっ」

ミカアニ「!!!」

ユミル「…」

ミカアニ「…」

ユミル「あ、いや、あの、だな…」

アニ「聞いてた?」

ミカサ「ユミル…(ユラァ)」ブレードシャキッ

ユミル「ちょ、ミカサは早まるな!」

アニ「聞いてたのね!?」

ユミル「大方は聞いちまった。すまん、そう言うつもりじゃなかったんだけどな…」


ミカサ「口封じを…」ユラァッ

アニ「ミ、ミカサ、ちょっと、待ってっ…!」ガシィッ

ユミル「大丈夫、誰にも言いやしないよ、約束する」ドキドキ

アニ「本当に?」

ユミル「あぁ、本当だ…その証明は、また、今度、時間のある時にするよ。今は、ちょっと急ぎの用件で来たんだ」

ミカサ「急ぎの用件?」ブレードシマイシマイ

ユミル「そうだ。あ、でも、その前に…なぁ、あんた達、エレンとしたのか?」

アニ「!?////」

ミカサ「した、とは?」

ユミル「あー、昨日の夜みたいなことを、さ」

ミカサ「!?/////」

アニ「す、するわけないでしょう!?」

ユミル「なんでぇ。今が絶好のチャンスじゃんかよ?意識が戻ってからじゃぁ、また逃げられちまうぞ?好きなんだろ?」

アニ「」ミカサヲチラッ

ミカサ「」アニヲチラッ


アニ「好き」

ミカサ「うん、好き」

ユミル「なら、しといた方がいいんじゃないのか?」ニヤニヤ

ミカサ「でも…」

アニ「うん…」

ユミル「なんだよ、エレンに悪いとか思ってるのかよ?」

アニ「いや、そうじゃなくて…」

ミカサ「具体的に、どうすべきかが分からない」

ユミル「あー、はは。なるほど、そう言うことか…」ニヤニヤニヤニヤ

ユミル「仕方ねえ、あたしが教えてやるよ!」ピッカーーーン

アニ「!?」

ミカサ「!?」


ユミル「ほら、アニ、来いよ」グィ

アニ「え、ちょ、ちょっと/////」

ユミル「ほいっと!」ドンッ

アニ「ちょ…あっ…////」メノマエニ エレンノカオガ

アニ「えと…(ドキドキドキドキ)/////」ミカサヲチラッ

ミカサ「…じゅ…順番……//////」ミテイルダケデドキドキシテキタ

アニ「じゃ、じゃぁ…(ドキドキドキドキドキドキドキ)」ジリジリジリジリジリ…チュッ…チュパッ

アニ「んっ…んちゅっ…」


ミカサ「ハワワワワ……(ドキドキドキドキドキドキドキ)///////」ア、アレッ? ヒャンッ!

ユミル「あはは、かわいい声してんな」ウシロカラダキツイテ ミミモトデササヤキ

ミカサ「ユ、ユミル…ダ、ダメ…//////」ゥゥゥゾクゾクスルッ

ユミル「あんたは、こっちだ」ダキツイタママ エレンノカハンシンヘ

ユミル「スボン、脱がしてやんなよ」サワサワワサワサ

ミカサ「う、うんンッ…////」ビクビクッゾクゾクッ エレンノズボンカチャカチャ、ズルッ ポロン

ミカサ「エ、エレンのイェーガー…//////久しぶり…///////」

ユミル「手で触ってやんなよ」サワサワ ササヤキ

ミカサ「ンハッ…う、うん…////」ソーット チョンッ ツマミ クリクリ サワサワ ニギニギ

イェーガー ムクムク


ユミル「ミカサ、あんたもこうしてみるとけっこうきれいだな…」サワサワ ササヤキ クビハムハム

ミカサ「ンアッ…ユ、ユミルッ、ダメッ/////」

ユミル「ほら、手を休めんなよ」ササヤキ ミミペロペロ

ミカサ「ハンッ…アッ…う、うんンッ…」ニギニギ、グリグリ

アニ「チュッ…チュパッ…首も…チュッチロチロ…」

ユミル「あんたも脱がないとな…」カチャカチャ…ヌガセ

ミカサ「ユッ…ユミルッ…////」

ユミル「どれ…ふふっ、もう濡れてんぞ、ミカサ?」サワサワ

ミカサ「ユ、ユミル、や、やめっ…/////」

ユミル「あーん?やめていいのかよ?エレンとするんだろ?準備手伝ってやってんだから、良いだろう?」クリクリ モミモミ ミミハムハム

ミカサ「フギッ…アァッ…」デモイェーガーハ ニギニギ


ユミル「あんたの髪、きれいでサラサラで良いにおいするね…あたしもドキドキしてくるよ」ササヤキ クンクン モミモミ クリクリ

ミカサ「ハッ…ウウンッ…」ニギニギ ミモダエ

ユミル「どうなんだよ?大好きなエレンに大好きなアニがキスしてんぞ?なぁ、どんな気持ちなんだよ?」ササヤキ クリクリ

ミカサ「ハンッ…あ、ド、ドキドキ、する…」ハフゥゥ

ユミル「へぇ、見てるだけでそんな気持ちになるんだ?あんたも好きなんだなぁ」ササヤキ クリクリ

ミカサ「くっ…くぅぅっ…アンッ……ユミルッ(グイッ)」ニギニギ ブルブル

ユミル「んっ?!」ブチュッ…

ミカサ「ンチュッ…チュゥッ…プハッ…ハァ…ハァ…」

ユミル「んはっ…ハァ、な、なんだよ?切なくなってきたか?」ドキドキ ニヤニヤ

ミカサ「ユミルッ…」


ユミル「はは、なら、もうそろそろ、かな。えーっと、確か…(ゴソゴソ…)あったあった」

ミカサ「はぁっ…はぁっ…そ、それは…」

ユミル「避妊具。こいつをイェーガーさんにこうつけて…っと」

イェーガー ビキビキ

ユミル「ほら、準備出来たぞ…?あとは、分かんだろ?」ササヤキ グイッ

ミカサ「ハァ…ハァ…ハァ…」エレンニマタガリ

ミカサ「アニ…アニ…」フルフル

アニ「ん…あっ…ミ、ミカサ」

ミカサ「先に、良い?」

アニ「ん、順番ね」ミカサニ チュッ

ミカサ「んんっアニ…」チュッ


ミカサ「ハァハァ…ンハァッ!…痛っ」ズブズブズブ

エレン「んん!?」

ミカサ「…エ、エレン…!////」

アニ「あ、エレン、おはよう////」

エレン「…?!お、おい、な、なんだよ、何やって…」

ミカサ「」エイ ギュッ

エレン「んはぁっ…ミ、ミカサ…」オレノイェーガーガ ギュットサレタッ

ミカサ「エレン…好き」

エレン「…ミカサ?」


ミカサ「好き、エレンが、好き」ハァハァ…シメツケナガラ、ウゴク…

エレン「だって、んくっ…俺たち、家族で…」

ミカサ「…あなたの、妻になりたい」ズプ…ニュプ…

エレン「ミカサ…痛っ」

アニ「エレン、まだ動いちゃダメだよ。ケガしてるんだ」チュッ

エレン「ア、アニ…?!」

ミカサ「エレン、私は家族として、妻として、あなたとずっと一緒に居たい。お願い…」ヌプ…ヌプ…

エレン「ミカサ…お前…。そっか、ごめんな、俺、ずっとそう言うのから逃げてたのかもしれない…」

エレン「もし、嫌われちゃったりしたら、イヤだなって思って…」

ミカサ「エレン…////」ズプ…ギュッ ア、シメツケチャッタ

エレン「んくっ…ミカサ…俺も好きだよ…ずっと一緒に居てくれ…////」ミカサノテ ヲ ギュッ


ミカサ「…も、もちろん!/////」ズプ…ヌプ…

アニ「(ミカサ、良かったね…でも、うらやましい…)/////」

アニ「ね、エレン…私も、エレンが好きだった…////」ササヤキ

エレン「!?ア、アニ!?」

アニ「だから、その…あたしも、家族にしてくれよ。家族になって、エレンとミカサと、ずっと一緒にいたいんだ/////」

エレン「アニ、だって、そんなの…」

ミカサ「エレン、お願い…」コレハ ダイジ。チョット キュウケイ

エレン「ミカサ!?」

ミカサ「アニと話し合って、エレンを二人で守ろうと決めた。その方が、エレンは安全。それに、私もアニと一緒に居たい」

エレン「そんなこと…急に言われたって…」

アニ「あたしのこと、嫌い…?」

エレン「い、いやっ…ずっと、好きだったけど…だけど…今、ミカサと…」

アニ「ダメかな…?」ウルウル

ミカサ「エレン、アニの気持ちも、受け入れてほしい」ウルウル


エレン「いいのかよ、お前ら、そんなんで。俺も完全に変態じゃねえか」

ミカサ「私はエレンと同じくらい、アニが好き。受け入れてくれないエレンは軽蔑するかもしれない」

アニ「あたしは、あんたにも、ミカサにも、助けられたんだ…あんた達と、一緒にいたいんだ…」ウルウル

エレン「…わかった…わかったよ…でも、今はっ…まだ、頭ボーっとしてて…前向きに検討する、ってことじゃ、ダメか?」

アニ「考えてくれるんなら、あたしは、待ってる」

ミカサ「アニがそう言うなら…でも、アニを受け入れてくれなければ、エレン、あなたでも削いでしまうかもしれない」

   「判断は慎重に行うべき」

エレン「お、おう…」

ミカサ「では、続きをする////」ウズウズスル…ヌプッヌプッ…


エレン「んっ…んあっ!?」

アニ「どう、エレン?ミカサの中は気持ち良い?」チュッ…ブチュッ…

エレン「ア、アニ…」アウアウアウ

ミカサ「エレンが…エレンが入ってる…」ズブズブ…

エレン「ミカサッ…俺…ダメだっ」

アニ「エレン…」チュッチュッ

ミカサ「エレン、ハァ…ハァ…エレン…」ズブズブズブズブ…

エレン「あっ…うぅっ!!!(ビクン!ドクッドクッドクッドクッ…)」オモワズアニヲダキシメ

ミカサ「…フゥ、ハァ…ハァ…ハァ…ア、ユミルッ、オッパイツツイチャダメッ」ア、エレンノガビクビクシテル…

エレン「…っはぁっ…はぁ…はぁ…」


ユミル「ほら、ミカサ。エレンを抱きしめてやれよ」グッ

ミカサ「あんっ…ヌケチャッタ…エレン…」ギュッ

エレン「ミカサ…」ギュッ

ミカサ「う、うれしい////」

エレン「でも、なんか変な感じもするな…////」

ミカサ「えへへ(デレデレ)」


ユミル「ほら、次はあんただよ」ウシロカラツカマエ

アニ「ちょっ!やめっ…」フルフル

ユミル「あー、やっぱあんたのおっぱい、いいね。触り甲斐あるよ」モミモミ クリクリ

アニ「あっんんっ…(ユ、ユミル…うまい?!)」アウアウ

ユミル「あんたもさ、つんけんしてなきゃ、きれいなんだ。もっと笑わなきゃもったいないぜ?」ヤバイ、ウナジガソソル…タベチャエ

アニ「はっあうっ…な、なにを…」アアアア、コシガヌケソウ…

エレミカ「」イチャイチャ チュッチュ

ユミル「ほら、あんたも脱いで」カチャカチャ スルルッ

アニ「あっ…イヤァ…」フルフル ドキドキ

ユミル「あれ、なぁんだ、あんたもビショビショじゃんか。なんだ、エレンとミカサがしてるの見ててこんなにしちゃったのかよ?」サワサワ

アニ「んっ…だ、だって…」フルフル ヒクヒク


ユミル「ミカサと同じでもうちょっとほぐしておかねえとな、初めてだろう?」クリクリッ

アニ「アッ…アフゥッ…」ビクビクン

ユミル「ほら、エレンのも触ってやんないと、次の準備が整わないぜ?」ウナジタマラン…ハムハム、クリクリ

アニ「アッ…ウゥンッ…」イェーガーサン ギュッ

エレン「んぐっ!?」オレノイェーガーサンガッ

ミカサ「?」アニヲチラッ ヒラメイタ!

ミカサ「エレン、アニのために、私も手伝うべきだと思う」ムクッ イェーガーサンヲパクリッ

エレン「ミ…?!…カ・・・サ…」アウゥゥ

ユミル「へぇ、そういうことはしってたんだな…ほら、アニ、あれがあんたの中にはいるんだぜ?」クリクリ ハムハム…チロチロ…

アニ「アッ…ンンンッ…」ビクビク フルフル

ユミル「きれいな髪だよな、あんたも。うらやましいよ…」クリクリ、ハムハム、チロチロ、クンクン

ミカサ「ハムハム、レロレロ」

エレン「ミッ…ミカサッ…」コシガ…チカラガヌケル…

イェーガー ムクムク ビキビキ


ミカサ「アニ、イェーガーさんが立体再起動した////」ニコッ

ユミル「お、らしいぜ、アニ。どうだ、ほしいか?」ササヤキ

アニ「ウウッ…コクン」ゾクゾク

ユミル「ははは。よし、ほら、ミカサ、新しいのだ。イェーガーさんにつけてやれよ」ポイ

ミカサ「」ソウチャク

イェーガーさん 避妊具ソウチャク!

ユミル「ほら、アニ。エレンが待ってるぜ?」グイッ

アニ「アァッ…」エレンニマタガリ

エレン「アニ…」

アニ「フルフル…フルフル…」

ユミル「…(あれ、ビビってるのか?)」


ミカサ「アニ…」チュパッ

アニ「!」ンチュッ

ミカサ「大丈夫、アニ。怖くない」

アニ「う、うん…」フルフル…ズププッ

アニ「ンッ!」ミカサヲギュッ

ミカサ「すこし、我慢…力を抜くべき」ヤサシクダキシメ

アニ「ンハァッ…ハァッ…」

ミカサ「アニ、大丈夫?」

アニ「(コクン)」

エレン「アゥアゥ…」

ユミル「ミカサ、そこでアニを励ましてやれよ」

ミカサ「わかった」

ユミル「あたしはエレンにっと…」

エレン「ユミル!?」


ユミル「ほーら、エレン。アニが寂しがってんだろ?あたしが支えててやっから、ちゃんと抱きしめてやれよ?」グイグイ

エレン「ちょ…」座位ニ ナッチャッタ

ミカサ「アニ、動ける?」モミモミ、サキッポクリクリ

アニ「ンッ…アンッ…う、動けるよ…」ズプズプ

エレン「ん…くはぁっ…」アニヲダキシメ

エレン「ア、アニ…」アフゥ

アニ「エレン…好きっ…」チュッ…ズブズブ…

エレン「ア、アニ…」チュパッ…レロレロ…

ミカサ「ズルイ…ア。アニノオッパイサワロウ」モミモミモミ

アニ「アッ…ヒィッ!」ビクンッギュゥッ

エレン「うわっ…急に締まったッ…ウグッ」アウアウ

ユミル「なぁ、エレン、教えてくれよ?ミカサとアニと、どっちの中が気持ちいいんだ?なぁ?」ニヤニヤ

エレン「わっ…かんねえっ…よっ…くはぁ!」

アニ「エレン…」チュッチュパッ

ミカサ「」エレントアニガキスシテル///ミテイルト スゴクドキドキスル///

エレン「ア、アニ…出るっ」アウアウアウ

アニ「エレンッ!来て!」

エレン「っっっ!!(ビクン!ドクッドクッドクッドクッ…)」

アニ「アッ…ウフゥッ…」イェーガーガビクビクシテル…

エレン「はふぅ…はぁ…はぁ…」グッタリ

アニ「う…ふぅぅ…はぁ…」グッタリ

ミカサ「…」グッタリ ポカポカ アニキレイ…エレンモカワイイ、ワタシハシアワセ///



ユミル「あー、まぁ、ぐったりはするわな」

ユミル「相談があったんだけど…まぁ、もうちょっとしてからでいいか」

ユミル「…」ムラムラ…アタシモシタイケド、エレンニテヲダシタラ、マズイ…

ユミル「その間にっと。あたしもムラムラしちゃったからな…ちょっと隣のベッド借りて一息つこうか…」

ミカサ「ユミル」ノソッ

ユミル「あん?」

アニ「手伝ってくれてありがとうね?」ムクッ

ユミル「あ、いや、別に」

ミカサ「ユミルにはお返しをしなくてはいけない」ゴゴゴゴゴ…

アニ「そうね…なんだか乗せられてしまったものね…」ゴゴゴゴゴ…

ユミル「あ、えーーっと」ビクビクビクッ

ユミル「や、そ、相談はまたでいいや!じゃ、じゃぁな!」ガシィッ

ミカサ「そんなこと言わないで、ユミル」ジゴクヲミセルベキ ゴゴゴゴゴ

アニ「大丈夫よ、痛いことはしないから」アルイミテンゴクカモシレナイヨ ゴゴゴゴゴ

ユミル「ひっ…」



ユミル「ふにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ビクビクビクビクン!


つづく!

エレミカアニの3pのつもりが、ユミルも混ざっちゃったよ!w

次回は、たぶん、アルクリユミ!w

乙!ミカアニ仲良いのかわいい
次回も楽しみにしてる


なんだユミルは強気なだけの受け身か(歓喜)

>>229
あざっす!
いいですよねぇ~妄想するだけでホクホクしますw

>>230
サシなら負けないそうですが、
さすがにミカアニセットでは勝てないようです(本人談)
個人的に、ミカサ、アニをそれぞれ攻めるユミル、という構図は燃えましたw


つづきイッきまーす


ユミル「はふぅん…」クッタリ

アニ「ユミルって可愛い声で鳴くのね…」ニヤニヤ

ミカサ「ずっとそうしていればもっと可愛いのに…」ニヤニヤ

ユミル「くそ…サシでならあんた達なんか…」ガクガク

アニ「まだ足りないみたい。どうする、ミカサ?」

ミカサ「ユミルが満足するまでしてあげるべき。そうでなければ、申し訳ない」

ユミル「わ、わかった!悪かったよ、悪のりして!」


アニ「そんなことないよ?ユミルが背中を押してくれなかったら、エレンとは今までのままだった」

ミカサ「感謝している」

ユミル「だ、だったらこんな…」

ミカサ「『ミカサっもっとキスしてミカサぁ!』」

ユミル「」///

アニ「『アニ、壊れちゃう!そんなにされたら頭壊れちゃうよ!』」

ユミル「」カァッ/////

ミカサ「ユミルにも家族になってもらっても良いかもしれない。エレンは私とアニのものだけど」

アニ「そうだね。そうしたらいつでも喜んでもらえるものね」

ユミル「もう!ホントに良かっ…じゃない、悪かったよ、無茶振りしたのは…」


ミカサ「そう言うことにしておこうと思う」

アニ「それで、相談ってどういうことなの?」

ユミル「あー…うん、アルミンのことなんだ」

ミカサ「アルミン?アルミンがどうかした?」

ユミル「実は…クリスタがアルミンの事を好きらしいんだ(嘘だけど)」

ミカサ「!?」

アニ「それで?」

ユミル「あぁ、でもクリスタって照れ屋だろ?なかなかタイミングが掴めないで悶々としてるみたいなんだよ」

ミカサ「待って。クリスタはあなたと体の関係を持っていたはず。それなのにどうしてアルミンを?」

ユミル「そりゃぁ、ミカサ。あんた達だってそうだろう?」

ミカサ「納得した」


アニ「あたしとしては、なんだか信じられないところがあるんだけど…ユミルはそれについてはどう思ってるの?」

ユミル「アルミンとクリスタがイチャイチャしてるところがみたい。あわよくば混ざりたい」

ミカサ「アニ、この女から精力を奪いきる必要がある」

アニ「同感だわ。この先10年は要らないと思うくらいに喜んでもらった方がいいわね」

ユミル「だぁ!待て、待てって!クリスタがアルミンを好きだってのはホントなんだよ!(嘘だけど)」

ユミル「クリスタはあたしにとって大事な人だから、応援してやりたいって思ってんのは本気なんだ!(嘘だけど)」

ミカサ「…アニ、どう思う?」

アニ「それならなぜ、クリスタが言いに来てないの?」

ユミル「あんた達に相談しに来れるくらいなら自分で告白しに行くって!あいつ恥ずかしがりやだからさ、それも出来ないんだよ」

アニ「それで、あたしらに、アルミンがクリスタに近づくように仕向けろって?」

ユミル「早い話が、そうなる」

アニ「う~ん、なんだか胡散臭いけど…ミカサはどう思う?」

ミカサ「アルミンにとってクリスタは女神。近付けるのは、簡単。でもそれをするべきかどうかは、悩むところ」


アニ「そうよね…それ、クリスタに確認しても良いよね?」

ユミル「構わないよ。だた、直接的な言い方は避けてくれよな。あたしのクリスタは繊細なんだ」

ミカサ「わかった」

ユミル「いや、ホント、あんたが心配なんだけど」

ミカサ「大丈夫。私にだって、オブラードに包む、と言うことくらいできる」

ユミル「ホントかよ…まぁ、いいや。そこらへんはアニのフォローに期待するよ」

ユミル「でも、いいか、頼むから、クリスタを傷つけないために、直接的な聞き方はしないでくれよな!な!」


つづく。
ごめん、仕事がアボーンで続き書く時間なかた。

また今夜と明日つかってがんばりまっする。


*****************************************

ユミルがミカサ達のところへ行く前…


クリスタ「アルミン大丈夫かなぁ?」

ユミル「まぁ、大丈夫だろ。心配だったら看病してやれよ」

クリスタ「わ、私が?」

ユミル「アルミン喜ぶと思うぞ?なんたってアルミンはクリスタが大好きだからな!」

クリスタ「ふぇぇ?!」

ユミル「あれ、気づいてなかったのかよ?」

クリスタ「し、知らないよ、そんなこと!て言うか、ユミルがそんなことを言うなんで珍しいね?」

クリスタ「いつもなら、すごく怒るのに」

ユミル「アルミンはいいやつだからな…アルミンにだったら、クリスタをあげても構わない!(嘘だけど)」

クリスタ「え、そ、そんなぁ…」

ユミル「(え、なにこれ、クリスタちょっと寂しがってる?なにこれ、かわいい///)じょ、冗談だよ!」

ユミル「でも、アルミンがクリスタを好きだっていうのは(たぶん)ほんとうだぞ!」

クリスタ「ユ、ユミルっ!そんなに大きい声で言わないでよ!は、恥ずかしいでしょ!////」

ユミル「まったく!罪な女だなぁ、クリスタは!」

クリスタ「ちょ、やめっ、やめてよう!/////」


**************************************


なんか忙しい。
これっぽっちで申し訳ない。

需要あったらレスいっぱいあれば頑張れる!w

さっさと書けこのレス乞食!

よし、これで頑張れるな

>>241
レスないとさみしいだろう!泣

続き投げます!

アニ「ねえ、クリスタ」

クリスタ「あ、アニ。よかった、元気になったんだね」

アニ「えぇ、お陰様でね」

ミカサ「クリスタ、聞きたいことがある」

クリスタ「え?ミカサまで。なに?」

ミカサ「アルミンのことをどう思っている?」

クリスタ「え!?////」

アニ「あなたは、アルミンが好きなの?」

クリスタ「え、えぇっと、そのべ、別に私はそんな風にはおおお思ってないよ!////」

ミカサ「本当に?」

クリスタ「ほっホントだよう!ミサカってば、疑り深いなぁ…////あははっ///」

ミカサ「…」

アニ「…」

ミカサ「そうか、わかった」

アニ「妙なこときいて悪かったね」

クリスタ「ううん、平気だよ////」

ミカサ「それじゃぁ、また食事のときに。私たちは行かなければいけないところがある」

クリスタ「あ、エレンのところかな?了解~エレンにも早く元気になってねって言っておいてね!」フリフリ


ミカサ「どう思う?」

アニ「あの照れっぷりは、なんでもない、ってことはなさそうだね」

ミカサ「同意する」

アニ「あたしは、アルミンとはまだそれほど親しくないからいろいろとするのはおせっかいになってしまうけど…」

アニ「ミカサは、どう思うの?」

ミカサ「アルミンも、家族。幸せになってもらう必要がある」

アニ「そう」

ミカサ「アルミンのところに行こう」


*******************************


男子棟―――玄関

アルミン「クリスタが?」

ミカサ「そう。何かを手伝ってほしいと言っていた」

アニ「あたしら、エレンのほうに付きっきりでさ。良かったらあんた、言って手伝ってやってよ」

アルミン「(クリスタが僕に頼みごと…?なんだろう?思い当たることはないけど…)」

アルミン「(僕を必要としてくれているんなら、行ってあげたら喜んでくれるかな?)////」

アルミン「わかったよ。クリスタはいまどこにいるか知ってるかい?」

ミカサ「女子棟の医務室にいると聞いた」

アルミン「そんなところに…大丈夫かな?まぁ、今日はまだみんなも帰ってこないから、平気かな…ありがとう、とりあえず言ってみるよ!」タタタタタ

アニ「…」

ミカサ「…」


アニ「よかった、よね?」

ミカサ「なんだか、釈然としない」

アニ「不安ね」

ミカサ「後で様子を見に行く」

アニ「そうね、そうしましょう」

女子棟―――玄関

アルミン「クリスター?」

アルミン「いないのかな…入っても、大丈夫だよね…?」トコトコトコ

ユミル「おー!アルミンじゃないか!」

アルミン「っ!ビ、びっくりした、ユミルか」

ユミル「どうしたんだよ、こんなところで?」

アルミン「そ、それが、クリスタが僕に手伝ってほしいことがあるとかで…」

ユミル「あぁ、そうだった、さっきそんなこと言ってたな。来いよ、あいつ、医務室でなんかやってたから!」

アルミン「(ユミルも知ってるんだ?なんだか知らないけど、困ってるんだな、クリスタ。僕にできることなら良いけど…)」


医務室

アルミン「(コンコン)クリスタ、入るよ!」ギィっ

アルミン「あれ、おかしいな…誰もいない…」

ユミル「(ふふふ…)」ユラァッ

アルミン「!?ユ、ユミフガフガフガ!」

ユミル「アルミン、悪いな。ちょっとここでおとなしくしててくれよね」ドキドキ シバリ シバリ

アルミン「んぐっ!ふぐーーー!」

アルクリは好みだ 期待


クリスタ「アルミンが?」

ユミル「あぁ、なんか話があるって言って、あんたを探してたぞ?」

クリスタ「そうなんだ?今どこにいるか知ってる?」

ユミル「女子棟の方に来てたから、あの近くにはいるんじゃないかなぁ?」

クリスタ「そっか、じゃぁ、探してみるね」

ユミル「あたしも一緒に行くよ」

トコトコトコ

ユミル「あれ、今アルミンの声しなかったか?」

クリスタ「え?聞こえなかったけど?」

ユミル「いや、確かに聞いた。女子棟の中みたいだ」

クリスタ「中から?」

ユミル「行ってみよう」

クリスタ「あ、ユミル、待ってよ!」

ギシギシギシギシ


クリスタ「ユ、ユミル、ずいぶんと確信を持って歩いてるね」

ユミル「そうか?こっちから声が聞こえた気がするんだ」


医務室

ギィ パタン

ユミル「ここからだ…」

ングーーー!ングッ!

クリスタ「!誰かうめいてるよ!」タタタッ カーテンシャッ

クリスタ「!」

クリスタ「(ア、アルミンが裸で縛られてる…!」

ユミル「」ユラァ ガシッ

クリスタ「ちょ!?ユミル!?」


ユミル「見ろよ、クリスタ…アルミン、あんなはずかしいかっこさせられてるぞ?」

クリスタ「なっ…こ、これ、ユミルがやったの…アヒャッ」モミモミ

ユミル「さぁ…良くわかんないけど…ほら、クリスタ、気持ちいいか?」モミモミ コリコリ

クリスタ「や、やめてよっ…ア、アルミンがっ見てるっハアンッ!」

ユミル「見せてやろうぜ…あたしとあんたの、関係を、さ」ヌガセチャエ

クリスタ「あっ…ユ、ユミルだ、だめだよぅ」ナミダメ

アルミン「!!!!(ダメと言いながら割と積極的にクリスタが脱いだ!!!!)//////」

アルレルト ムクムク


クリスタ「ア、アルミンっ、み、見ないでっ…アッ、ユミルゥ…オッパイダメエ」

ユミル「クリスタはかわいいな…もっと声、聞かせてくれよ…」クビスジペロペロ モミモミ クリクリ

クリスタ「アンッ!…ヒィッ…や、やめてようぅ…」ウルウル クネクネ

アルミン「(クリスタが…クリスタが裸で…涙目で…ウゥゥッ)/////」

アルレルト ムクムクムク

ユミル「あははっ、アルミン、興奮してるみたいだぞ?クリスタの裸見て!」

クリスタ「ア、アルミンっ…」ウルウル

ユミル「どうしようか、クリスタ?」モゾモゾモゾ

クリスタ「ユ、ユミルッ!し、下はだめだって…ンフゥゥゥッ!」ビクビク

ユミル「さすがあたしのクリスタだ…もうびしょびしょだよ…?」クリクリ スリスリ

クリスタ「らっ…らめぇっハウンッ」


ユミル「そろそろ良いだろ…ほら、クリスタ」

クリスタ「アルミン、ひとりで寂しそうだ」

クリスタ「…!」

アルミン「!?」

クリスタ「ア、アルミン…」ヨタヨタ コテ

ユミル「アルミンの猿ぐつわと縄、ほどいてやんなよ」

クリスタ「うん…」モゾモゾ

アルミン「クククク、クリスタが裸で僕に…みみみ密着してっ…」


アルレトト キョジンカカンリョウ ビンビン


アルミン「ク、クリスタ…」

クリスタ「ア、アルミン…ご、ごめんね」

アルミン「う、ううん、平気だよ…/////」

クリスタ「よ、よかった…///////」


クリスタ「ほえ?!」

ユミル「」ドンッ

クリスタ「きゃ!」ドサッ

アルミン「うげっ」

クリスタ「(ァァァァァアルミンに乗っかっちゃった…!)///////」

アルミン「(クリスタが…裸で涙目で…ぼぼぼ僕の上に!?)//////」

ユミル「ほら、クリスタ、アルミンに聞きたいことあるんじゃないのかよ?」

アルミン「!?」

クリスタ「ア、アルミンは…その…わっ…わたしのこと、どど、どう思ってるの…?//////」

アルミン「え?!」

アルミン「(どどど、どう思ってるの、ってそりゃぁ、す、好きだけど…なななな、なんでそんなことを聞くんだ?)」

アルミン「(そ、そもそも、こここの状況で…そんなことを聞くって…だって…それじゃぁ…まるで僕に告白するみたいじゃないか!?)///////」

クリスタ「ね、ねぇ、ア、アルミン…その、言って…」

アルミン「ク、クリスタのここここと、す、好きだよ!//////」

クリスタ「ア、アルミン…!(ど、どうしよう…ほ、ホントに告白されちゃった…私、どど、どうしたらいいの?)/////」

アルミン「クリスタ!」ギュゥゥゥ

クリスタ「キャッ!////////」

クリスタ「(だっ、抱きしめられた!ア、アルミンってこんなに積極的だったんだっ…!)/////」

アルミン「んぐう!?」

クリスタ「ど、どうしたの、アルミン!?」

ユミル「んっ…んん…アルミン、意外とおっきいんだね・・・/////」ズブズブズブ

クリスタ「ユ、ユミル!」

ユミル「二人だけでずるいじゃないかよ。あたしも混ぜてくれたっていいだろ?」ズプズプ

アルミン「ゥゥゥッ!」クリスタヲ ダキシメ

クリスタ「あ!アル、アルミンっ…!」

アルミン「ク、クリスタ…!」チュッ

クリスタ「んっ…んんん…っ」チュウッチュッ…チュッ…

ユミル「(これだよ、これ!女神と天使が今、あたしの前でいちゃついてる!やべえ、ドキドキするよ…いい、いいよ、これ!)」ギュッ ズプズプ

アルミン「んっ!はぁっ…!」

ユミル「ほら、クリスタもほしいだろ?」ユビデイタダキマス ヌプッ

クリスタ「んっ!はぁぁっ!」アルミンダキシメ

アルミン「クリスタっ!」アウアウアウッ

クリスタ「アルミンッ!アルミンッ!」キュンキュンキュンッ

ユミル「すげぇっ…なんか、すげぇっ!」ズプズプズプズプ

アルミン「んっくはぁっ…ダ、ダメっ…」ガクガクガク

クリスタ「はうぅ、ユミルっ来ちゃうよぉ!」ガクガクガクガク

アルミン「で、でちゃうっ…くはぁっ!(ビクン!ドクッドクッドクッドクッ…)」

クリスタ「あぁうぅぅっ(ガクガクガクガクッ)」

アルミン「はぁ…はぁぁぁ…」グッタリ

クリスタ「あぁ…ユミルぅ、アルミーン…」グッタリ

ユミル「ふぅ…これは…クセになりそうだな…」ビクビク ヒクヒク

ミカサ「懲りてないようね、ユミル」ヌッ

アニ「おかしいと思って来てみたら…案の定、か」ヌッ

ユミル「おっ、お前ら…!」ゾゾゾゾッ

ミカサ「やはり、あなたには調教が必要」ガシッ

アニ「まだ、満足できてないんでしょう?あたし達が手伝ってあげるから」ガシッ

ミカアニ「二度といたずらできないように、してあげる」

ユミル「ひっ…!」ゾゾゾゾッ




ユミル「ふにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ビクビクビクビクン!


以上です。
なんか、苦労しました…orz

これ以上はネタ切れです。
お読みいただき感謝でした。

ちょっとまて!!

アルミンとクリスタが一通りイチャついた後に、ユミルのした事に気づいて二人で攻めるんじゃないの!?

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom