【ハイパーダンガンロンパ】安価でキャラ作る【コロシアイ林間学校】 (1000)

~注意書~
・安価とコンマでキャラを作ります
・舞台は【山奥】
・これまでのスレや同時進行スレとの繋がりについては明記しません
・オリキャラがまた出るよ……苦手な人はごめんなさい……


同時進行スレ
【安価】安価キャラでのダンガンロンパ【コロシアイ学園生活】
【安価】安価キャラでのダンガンロンパ【コロシアイ学園生活】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1397984446/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1401020808

いきなりですが離脱

参加する人はその旨をお願いします
人数によって安価の出し方変えるかも……

参加します

参加します

★ ルール ★
・今回は同時進行のスレで出てる才能以外なら基本的に採用
※記者・刑事・メイド・生徒会長・舞妓・医学部・木彫り職人・伝統工芸人・翻訳家・フィギュアスケーター・美化委員・番長・ダンサー・ディーラー・ゲーム作家が確定不採用

・それ以外なら原作や作者の過去スレで出てきてる才能でも採用

・その他のルールはもう説明するまでもないと思います(断言)

参加じゃー!

なお今回は全体的な才能のバランスも考えて採用不採用を決めます(技術系や武術系1人は欲しいかな)
あと???と詐欺師が出てきたら特殊判定あり

てなわけで幸運を除いた15人分の才能をどうぞ
性別はこちらで分けさせていただきます

ステータスもそのレスのコンマで判定

パイロット

森林警備隊員

消防士!

文化委員

エンバーマー(死体化粧師)

神話学者

武家

ここまで
基本的に早いものから採用となりますが不採用があるとその分下の才能が採用となります

少しお待ちを

図書委員もその謎、読み解いた!とかできそう

主人公っぽい才能ってどんなのだろう……

図書委員 集中8・交友7
鍛冶士 集中3・交友6
森林警備員 集中6・交友0
合唱部 集中6・交友2
消防士 集中2・交友3
家庭教師 集中9・交友1
作詞家 集中3・交友3
茶道家 集中5・交友9
ボディーガード 集中6・交友0
詐欺師(特殊判定有り)集中9・交友1
芸人 集中6・交友4
数学者 集中8・交友6

上記12名を採用

残り3名の才能をこの書き込みから3分間だけ募集
最悪過去スレの才能を出してきても全然問題ないですよ

神話学者

チェリスト

刑事

スタントマン

アルバイター

潜入者

パイロットいけると思ったんだけどな

合唱部が交友0って大丈夫なのかwww
合唱する気ねぇwwwwww

>>92
?「俺の歌を聴けェええ!」
タイプかもしれん

交友度のない合唱部は果たして歌が上手くても合唱部と呼べるのか…

鳥が友達にいそう

図書委員 集中8・交友7
鍛冶士 集中3・交友6
森林警備員 集中6・交友0
合唱部 集中6・交友2
消防士 集中2・交友3
家庭教師 集中9・交友1
作詞家 集中3・交友3
茶道家 集中5・交友9
ボディーガード 集中6・交友0
詐欺師(特殊判定有り)集中9・交友1
芸人 集中6・交友4
数学者 集中8・交友6
発明家 集中3・交友9
税理士 集中0・交友6
探偵 集中3・交友0

上記の15人を採用となります

なお不採用の条件としてはその才能の掘り下げが困難かなと思ったりしたものです
一応簡単に検索してから判断はしてますが……鍛冶士は最初不採用になりかけてましたし

幸運タイプ判定
1苗木タイプ 男
2苗木タイプ 女
3狛枝タイプ 男
4狛枝タイプ 女

先に3票集まったものでお願いします
その後性別振り分け

逆に珍しい

1

1

3

1

苗木タイプ 男に決定

狛枝女とかまたなったらどうしようかと思ってました


直後コンマで幸運ステ判定

神代さんタイプ(高精神低交友)は才能特化

鍛冶士 集中3・交友6男
消防士 集中2・交友3男
作詞家 集中3・交友3男
詐欺師(特殊判定有り)集中9・交友1男
芸人 集中6・交友4男
数学者 集中8・交友6男
税理士 集中0・交友6男
幸運 集中6・交友8男


図書委員 集中8・交友7女
森林警備員 集中6・交友0女
合唱部 集中6・交友2女
家庭教師 集中9・交友1女
茶道家 集中5・交友9女
ボディーガード 集中6・交友0女
発明家 集中3・交友9女
探偵 集中3・交友0女


こうなりました
主人公どうしようか。今回は男から出したいんだけど数学者か幸運しかまともにやれそうなのいない

ここから二択でいいかな?

いいともー

おk

じゃあ主人公判定

数学者か幸運、お好きな方をお選びください

先に5票獲得した方で
これで幸運じゃなくても恨みっこなしやで

数学者

数学者

幸運

幸運に決定!

ってことで最初に幸運のスキル名前決めに入ります
そこからは先ほどの表の上から順にやっていく感じで

安価の出し方は○○分から↓1・2・3で名前は一番高いヤツ、スキルはそれぞれ1個ずつ採用という感じにします
要するにどっかのスレのような感じです。いいよね

ええよ

茂芽 ケイト(もが ―)

おk

あと振り直しに関してはこっちで独断で決めます
0は1人ずつくらい残しておきたいけどね

ってことで主人公の幸運を判定
22時50分から↓1・2・3で名前とスキルを1つずつお願いします
名前はコンマ高いヤツ。スキルはすべて採用します

まだだったのか恥ずかしい・・・

アナグラムは諦めた。
変になる位ならあきらめよ…。

庵華 龍一(あんか りゅういち)

料理上手

雛見優(ひなみまさる)
切り替えの早さ

幸神 笑弥(こうがみ えみや)
人畜無害

緒上柄梛人(おがみえなと)
 謙虚

葉山 幸都(はやま ゆきと)
意地っ張り

良運 幸希
苦労性

茂芽 ケイト(もが ―)
火事場の馬鹿力

ふっ、このスレもまた安価地獄か。
取れるも八卦、取れずも八卦…。

速さに絶望した……

みんな早すぎワロタwwwwwwwwww

範囲内にすら入れる気がしない

綴さんスレの形式に変更する?
ぶっちゃけあれだとコンマとか確認してさらにスキルに矛盾がないかも確認しないといけないから時間は少しかかるけど

この方法でも問題ないかなと思ってました

この方式でもいいけど、範囲を広くして欲しいかな。
そうすれば多少は良くなるかも。

>>1のやりやすい様にしてくれればいい

とりあえず……


【超高校級の幸運】弧消真名斗(こぎえまなと)男
集中・6
交友・8
スキル
平凡な幸運→他人より少し運が良い程度。コンマ判定すべてに+10のボーナス
料理上手→料理の腕前は平均以上。料理を振る舞う場面では活躍しやすい?
優しい→誰にでも優しくできる。全生徒との親密度の上がり方に補正
破天荒→失敗を恐れず人がなし得なかったことを積極的に実行していく姿勢

まあ、開き直って完全弱肉強食の安価取った奴が正義方式でも面白そうだけど

もう1のやりやすいようにする
ごめんね


超高校級の鍛冶士の判定
23時10分から↓1・2・3で名前とスキルを1つずつお願いします
名前はコンマ高いヤツ。スキルは全部採用

鍛冶 鉄也(かじ てつや)
鋼の精神

金剛研磨(こんごう けんま)
職人の誇り

火神 鉄刀(ヒガミ テットウ)
タフネス

井上 真改(いのうえ しんかい)
剣術

銀土 鋼鉄(ぎんど こうてつ)

鍵破り

石倉 平吉
職人気質

久金 鎚(くがねつい)
漢気

【超高校級の鍛冶士】銀土鋼鉄(ぎんどこうてつ)男
集中・3
交友・6
スキル
鍛冶士→鍛冶士として培った経験を生かし、素材と環境さえあればたいていの物は製造可能
鍵破り→どんな鍵でもたいていの物は破れる(物理)
剣術→何か武器の扱いに長けている
タフネス→決して屈しない精神力を持つ。集中にプラス補正

物理www

では続いて消防士の判定

23時22分から↓1・2・3で名前とスキルを1つずつお願いします
名前はコンマ一番高いヤツ。スキルは全部採用

まあ、聖剣のなんちゃらみたいな…

火野守 勝也(ひのもり かつや)
暑がり

火伏 荒也(ひぶせ あらや)
鋼の肉体

火野要士(ひのようじ)
先走り体質

火ノ元消太(ひのもと しょうた)
天然

火寺 隆二(ひでら りゅうじ)
火事場の馬鹿力

纏 恵巳(まとい めぐみ)
勇猛果敢

不動 勝(ふどう しょう)
不屈の心

火山 恩(ひのやま めぐみ)
炎恐怖症

圧倒的火の率よ


【超高校級の消防士】火ノ元消太(ひのもとしょうた)男
集中・2
交友・3
スキル
消防士→火事の際の対処法に詳しい。あと火の扱いにも
鋼の肉体→ガタイ良いねキミ。肉体労働に参加しやすい
先走り体質→肝心なところで先走りしやすく、失敗もしやすい。特に慣れない場面だと行動に大幅なマイナス補正が
天然→どこかズレている発言を多々しやすい

作詞家判定します
23時34分から↓1・2・3で名前とスキル1つずつお願いします

名前はコンマ一番高いヤツ。スキルは全部採用

なお次の詐欺師は飛ばします

譜島 守(うたじま まもる)
地獄耳

楽井 詩音(がくい しおん)
ミステリアス

スコア・ファランクス
生産的思考

詩乃咲 四季(しのざき しき)
残念系イケメン

琴乃音 歌韻(ことのね かいん)
厨二病

ヴォルフガング・シュナウアー
盲目の集中力

同コンマは先出たの優先かな?

難聴も地獄耳も範囲外なんやで工藤


【超高校級の作詞家】蛇村河内破(じゃむらごうちやぶる)男
集中・3
交友・3
スキル
作詞家→どんな状況でもそこから作詞をすることができる
怠け者→働きたくないです。すべてのChapterにおいてバンガローからの外出をあまりしない
謝罪のプロ→怒られたときの必勝法。でもあまりにも繰り返すから次第に場を乱したり信用を失いがち
ミステリアス→その普段の行動から何を考えているのか……その思考は誰にもわからない

すごいなこれwwwwww

芸人判定です

23時45分から↓1・2・3で名前とスキルを1つずつお願いします
名前はコンマ一番高いヤツ。スキルは全部採用

加藤 慶介
へたれ

羽賀 一笑(はが いっしょう)
ボケ担当

終原 笑也(しまいばら えみや)
万能足りて一心足らず

笑品 説夜(えみしな ときや)
ちゃらんぽらん

一藝 秀(いちげい ひいで)
専門家

【超高校級の芸人】植島恭兵(うえしまきょうへい)男
集中・6
交友・4
スキル
芸人→場を和ませたり笑わせる能力に長けている。交友力に大幅な補正
万能足りて一心足らず→笑いの技術は高いが最後の詰めに欠けている?
ちゃらんぽらん→思い立ったがすぐ行動。理論より行動派。理論的な生徒からの印象が悪い
リーダーシップ→人を笑わせて場を団結させることを良しとする。その心からリーダーを張ろうとするが実力は伴っているのか

続いて数学者判定

23時57分から↓1・2・3で名前とスキルを1つずつお願いします
名前はコンマ一番高いヤツ。スキルは全部採用

狡猾
祢津 数 (ねづ かぞえ)

猫洞通 数基(ねこがほらどおり かずき)
放浪癖

策賀 孝蔵(さくが こうぞう)
完全記憶

鈴木無限(すずき むげん)
無表情

関数光(せき かずみつ)
カッコつけたがり

加乗引 分数(かじょういん ぶんさく)
水平思考

クロード・レッドハート
冷静沈着

和差 数樹(わさ かずき)
大食い

管洲 美跡 (かんす びせき)
腹黒ショタ

嘘だろ…コンマ単位の勝負だなんて

コンマ2、30以下の世界やねこれ

というかこの方式必ず名前は下3になるよね

ああ、あと一応あまりにも安価取ってる人も1回くらいは不採用なる可能性もありますよ
そのあたりは1の独断となります

【超高校級の数学者】策賀孝蔵(さくがこうぞう)男
集中・8
交友・6
スキル
数学者→数式に特化して今まで生活してきた。数学に関しては天才的
漢字が読めない→数式に特化しすぎて漢字がまったくと言っていいほどに読めない。よっぽど簡単な漢字は読めるかもしれないが
真理の追究→真実を追求する探求心に長けている。集中力に補正
完全記憶→一度見たものは完璧にその記憶に保管できる

税理士判定の前にこの子のステ振り直しを直後コンマで判定
その後振り直しを実行するか多数決します

あと名前をコンマ下一桁一番高いヤツ採用の方法に変更した方がいいかな

普通に探偵者の主役っぽくなってるよ…
主役じゃないのに

下3までならどっちでも同じようなもんだし変えなくていいと思う

273飛ばしてる?

Before 0・6

After 4・7

振り直しか否か。先に3票集まった方で
なお0には特殊判定有り

>>311
すでに2回採用されてるからじゃね?

降り直し

274とコンマ一緒だから弾かれたかな。
名前中々取れないなぁ…。

では4・7にして税理士判定

0時15分から↓1・2・3で名前とスキルを1つずつお願いします
名前はコンマ下1桁一番高いヤツ。スキルは全部採用

あと数学者の名前については採用数の多さにより今回だけ弾かせてもらいました

鎖城山 鐘蔓(さじょうやま かねつる)
強引

理聡 結一(りさと けいいち)
ズレた美的感覚

調租 庸一 (ちょうそ よういち)
四角四面

銭谷小金(ぜにたに こがね)
溢れる生活感

名前判定の0は10扱いでお願いします

【超高校級の税理士】明石晴夜(あかしはるや)男
集中・4
交友・7
スキル
税理士→税理士として培った経験から、物事を管理する能力は高い
他力本願→基本的に他力本願。自分から動くことは滅多にない
ナンパな男→女好きとも言う。女子生徒との交友関係に大幅な変化が
ズレた美的感覚→その美的感覚は常識からかけ離れている

女の子行くよー

図書委員判定
0時27分から↓1・2・3で名前とスキルを1つずつお願いします
名前はコンマ下一桁一番高いヤツ。スキルは全部採用

本田祥子(ほんだ しょうこ)
清楚

瀬尾栞(せお しおり)
説明上手

鷲澤 芳佳(わしざわ よしか)
ゆるふわ

大塚 紀記 (おおつか きき)
男装の麗人

本仮屋 読子(もとかりや よみこ)
人間百科事典

読坂 千鶴(とくさか ちづる)
抜群の集中力

有賀 橙花(ありが とうか)
強い意志

誰だド変態なんか入れようとしているのは!


【超高校級の図書委員】鷲澤芳佳(わしざわよしか)女
集中・8
交友・7
スキル
図書委員→普段からたくさんの本を読むので知識は人並み以上に豊富
説明上手→知識も豊富でさらにそこから物事の説明も上手い。裁判等の意見出しの際に補正
誠実→その誠実な心から全員との交友力に大幅な補正
ゆるふわ→小動物系と言えなくもない。全員との交友力にさらに補正

森林警備員の前に直後で振り直しのステ判定
その後多数決で振り直すか否かを決定

へい

振り直し前 6・0

振り直し後 3・9

さあどうしよう
先に3票獲得した方で進行。なお0は特殊判定有り

交友欲しいから後

影山みたいにならないでね?

0時40分から↓1・2・3で名前とスキルを1つずつお願いします
名前はコンマ下1桁が一番高いヤツ。スキルは全部採用

水無月 神無
みなづき かんな
誘惑

林樹 希木(りんじゅ きき)
演技派

雑木林 恵実(ぞうきばやし めぐみ)
寝ぼすけ

御山 文乃 (みやま あやの)
シスコン

擬態(影が薄い)
守森 緑 (かみもり みどり)

森田みどり 人嫌い

誰だ御陵さんと影山の融合体みたいな名前を出したのは……

【超高校級の森林警備員】雑木林恵美(ぞうきばやしめぐみ)女
集中・6
交友・0
スキル
森林警備員→並々ならぬ森林への興味から今の肩書きを得た。それはもはや執念と呼べる
一匹狼(-)→誰も近寄らせない雰囲気を放つ。独断行動を好む
絶対的利己主義→自己の利益を重視する反面、他者の利益は度外視する
寝ぼすけ→朝に弱い。油断しているとすぐにこれだ

合唱部判定します

0時53分から↓1・2・3で名前とスキルを1つずつお願いします
名前はコンマ下一桁一番高いヤツ。スキルは全部採用

西ノ江 有美(にしのえ ゆみ)
説得力

歌合 ゆかり(うたあわせ ー)
読唇術

来宮奏羽 このみやかなは 猫被り

歌亡院 奏(かぼういん かなで)
ヤンデレ系美少女

歌乃 ほかり(うたの ―)
飽き性

音森 ゆう(おともり ー)
腹黒い

美樹響子(みき きょうこ)
流され上手

アリエル・セイレイン
天上の調

なんでこうもヤンデレが現れるのか


【超高校級の合唱部】歌亡院奏(かぼういんかなで)女
集中・6
交友・2
スキル
合唱部→歌唱力が高く、その美声で相手を虜にすることも
猫被り→普段の素行とは別に本当の自分を隠している? 素の自分がバレると交友力にマイナス補正
ヤンデレ系美少女→もう言うまでもないよね? 誰かを好きになるとその行動の一途さが仇となり一気に破滅へ
飽き症→自分の好きなこと以外は基本的に飽き症で、長続きしない

では家庭教師判定

1時2分から↓1・2・3で名前とスキルを1つずつお願いします
名前はコンマ下一桁一番高いヤツ。スキルは全部採用

諭鶴羽 瑞稀(ゆづるは みずき)
アメと鞭

東進 悠子(とうしん ゆうこ)
みわくのボディ

安佐鞍 教子(あさくら きょうこ)
ツンデレ

鷺山 美佐 (さぎやま みさ)
万能の天才

中田優香 人間不信

【超高校級の家庭教師】諭鶴羽瑞稀(ゆづるはみずき)女
集中力・9
交友力・1
スキル
家庭教師→その知識の豊富さから、推理に応用することもある
アメと鞭→甘くしたら厳しくする。その逆も有り。よって一定の生徒から人気になる?
魅惑のボディ→発達しすぎてる体つきで男子生徒に対しての交友力に補正。一定の女子からの交友力にマイナス
サド教師→厳しくする際の度合いが凄まじい?

人減ってきてるけど残り4人、やりきります


茶道家判定
1時12分から↓1・2・3で名前とスキルを1つずつお願いします
名前はコンマ下一桁一番高いヤツ。スキルは全部採用

来咲侑李 このさきゆうり
ネガティブ思考

渋川紗江(しぶかわ さえ)
縁のかすがい

千野 静水 (せんの しずみ)
泰然

白澄 理子(すらずみ りこ)
人間観察

瀬紫緒 愛鯉(せしお あいり)
諦観思想

赤石 さざんか (あかし ー)
おしとやか

【超高校級の茶道家】逸見燈華(いつみとうか)女
集中・5
交友・9
スキル
茶道家→お茶を入れるのが上手い。なんだかメイド的な役割もこなしそう
泰然→落ち着いていて物腰もしっかりしている。集中に大きな補正
もてなしの心→誰かをもてなすことが好き。その姿勢から交友にさらなる補正
人間観察→お茶でもてなすその最中で相手を観察している……?

ボディーガードのステ振り直しを直後コンマで判定

あい

どや

これは振り直しでもダメですね

むしろ降り直さない方が面白そう

振り直し前 6・0

振り直し後 4・2

どうしましょう
先に3票獲得した方でお願いします

なお0の特殊判定はスキルで1番小さいコンマのものを対象に奇数ならマイナス。偶数ならプラスとしています

直す

前だと残姉さん枠っぽくて良いしね…
ほら、護衛時に私情を挟んで対象に近付けさせないためとか
理由付けられる。

なしで

直さない

じゃあこのままにしてそのまま名前とスキルを判定

1時28分から↓1・2.3で名前とスキルを1つずつお願いします
名前はコンマ下一桁一番高いヤツ。スキルは全部採用

藤川黒紗 ふじかわくろさ 人類みな敵

御守屋 優子(おまもりや やさこ)
努力の天才

アシュリー・レッドフィールド

軽業

大垣 ぼたん (おおがき ー)
大きい

ベル・スキューナー
からかいに弱い

城ヶ峰真杜(じょうがみねまもり)
沈黙は銀

【超高校級のボディーガード】藤川黒紗(ふじかわくろさ)女
集中・6
交友・0
スキル
ボディーガード→誰かを守ると決めたら何が何でも守り抜こうとする。ただしその手段は不器用
人類みな敵(+)→守るべき者を妨害する人はみんな敵扱い。その心意気はみんなわかっているのかこの考えによって場から疎外されたりはしない
努力の天才→あらゆる物事に取り組む際の努力はずば抜けている
永遠のアイドル→その目的とそれを達成しようとする不器用な手段から一部ではアイドル化されている?

発明家判定

1時36分から↓1・2・3で名前とスキルを1つずつお願いします
名前はコンマ下一桁一番高いヤツ。スキルは全部採用

首括 こるり (くびくくり ー)
ロリっ子

都築 阿湯祢(つづき あゆね)
自分の身体に無頓着

髪括 くらり(かみくくり ―)
おっちょこちょい

藤川さんの残姉臭が凄いな!

リンカさんとかバゼットさんとかその辺と同類だよね確実に

【超高校級の発明家】首括こるり(くびくくりこるり)女
集中・3
交友・9
スキル
発明家→素材と環境さえ整っていれば道具の開発ができる
ロリっ子→小さくてロリな子。特定の相手からの交友に補正
うっかり屋→ドジっ子とも言う。道具の開発判定にマイナス補正
愉快犯→誰かと似ているのか根本的なところでは意地が悪い?

コンマ1秒前はありなの?

最後探偵の前に直後コンマで振り直し先判定

なおあまりに交友が低いのでステ次第では1の独断で振り直すか否かを決定

コンマ1秒入ってないな

ごめん発明家一個上から見てた。あとで修正するよ

探偵のステを1の独断で振り直します

そしてラスト判定
1時50分から↓1・2・3で名前とスキルを1つずつお願いします
名前はコンマ下一桁一番高いヤツ。スキルは全部採用

佐倉 一枝 (さくら かずえ)
クールビューティ

江戸川星羅(えどがわせいら)
ネコっぽい

綿芝 佳奈子(watasiba kanako)
依存症

繁原明子(しげはら あきこ)
謎を貪る者

千景 由良理(ちかげ ゆらり)
車椅子探偵

加賀 倫理
かが りんり
安楽椅子探偵

雨沼 晴(あまぬま はる)
男装

江戸島 花南(えどじま かなん)

結城望(ゆうきのぞみ)
負けたくないあいつ(負けたくないと思ってる人がいる)

車椅子なのか安楽椅子なのか

普段安楽椅子で移動する時は車椅子なんじゃね

安楽椅子探偵って調べてみると謎が解明するかもしれない

最初ただの安楽椅子探偵にしようと思ったけど、足が不自由で車椅子に乗ってた方が何か萌えたのでそっちにした。
そもそも安楽椅子探偵って、現場に行かずに推理するタイプの探偵の事だしね。

ちょっと待ってくださいね。今脳をフル回転させてなんとかしてる……

安楽椅子探偵ってのは話を聞いて捜査せずとも真相を導く
的なタイプじゃなかったかな?
寧ろ車椅子→足が不自由で安楽椅子探偵に説得力出るよね。

名前急いで適当に考えたやつで取れてしまったなぁ

>>496
今更言うなしwww

現場に行かない探偵か。
初めて知った。
主人公が助手ポジになるのかな。

Chapter1で死ななきゃな!

車椅子とか絶好のカモじゃないか

キャンプファイヤーに突っ込まれるんですね

1回も取れなかったなぁ…

忘れてたけど詐欺師が残ってるような…

黒紗さんに守らせて
真名斗君が情報を持って
ゆらり(?)が真相を暴くのか…

>>1が作るんじゃね(適当)

結論
>>478さんが名前1個スキル3個
>>479さんが名前2個スキル2個
それぞれ探偵安価までで取ってるので……

真に申し訳ないんですがそれらのスキルを不採用とさせていただきます

ぶっちゃけ安楽椅子探偵と車椅子探偵の共同は1には無理です、すいません

おk、しゃーないか。

綴さんとこの誰かと双子でその人の影武者ってとこまで妄想した

御陵影山姉妹に弟がいたまで見えた

本当すいません……


【超高校級の探偵】繁原明子(しげはらあきこ)女
集中・5
交友・5
スキル
探偵→探偵としての情報収集力・推理力・行動力・体術等が優れている
謎を貪る者→謎を求め、それを追求することを何よりも好む
男装→意図的かは不明だが普段の服装がとてつもなく男っぽい。一目見ただけじゃ性別の判断は困難
正義の味方→悪を許さず、正義を何よりも重んじる

詐欺師の判定方法について

1が御陵スレ・夏目スレから1人選んでそのキャラになりすましてもらう……予定でした
その場合はスキルも全部こちらで決めさせてもらうことになりますが

その他良い感じの判定方法がありましたらお願いします

安価で成りすまし先決めるとか?面倒だしそれでいいと思うけど

内容隠してコンマとか?

選ばれた子はふっくらしちゃうのかな?

スキルの判定はあった方がいいかも

・スキルだけ安価して変装先は1が決める
・テメェで決めろ(真顔)

つまりこういうわけやな……

見た感じ1が変装先もスキルも決める感じで良さそうなんでそうします

じゃあキャラ作成終わり
詐欺師含めたキャラまとめは夕方頃貼ります

そしてそのまま綴スレや!

詐欺師はスマートな奴が良い(願望)

乙おーつ

まだ貼ってないだけですでに修正済みやから!

まとめデータ貼る際に一緒に貼るつもりでしたが……今から貼りますね

もしかしたら見逃しとかあってそういう人はいるかもしれません
というか正確に判別することはちょっと骨が折れるので……すいません

では発明家のデータを貼って今回は終わり
夕方に詐欺師含めたキャラまとめを貼ってその後綴さんスレ再開となります

今回はどうなることやら……

【超高校級の発明家】如月らら(きささぎらら)女
集中・3
交友・9
スキル
発明家→素材と環境さえ整っていれば道具の開発ができる
自分の体に無頓着→自分の体についてはあまり関心がないらしい。ちょっとふくよか寄り?
うっかり屋→ドジっ子とも言う。道具の開発判定にマイナス補正
愉快犯→子供のように無邪気で、何をするにも面白半分にしてしまう

あらためて乙

乙乙
キャラ立て頑張って!

初めて名前安価取れた!

火ノ元が四章あたりで死にそうで怖い

【超高校級の幸運】弧消真名斗(こぎえまなと)男
集中・6(平均以上の集中力)
交友・8(どんな生徒が相手でも分け隔てなく接する)
スキル
平凡な幸運→他人より少し運が良い程度。コンマ判定すべてに+10のボーナス
料理上手→料理の腕前は平均以上。料理を振る舞う場面では活躍しやすい?
優しい→誰にでも優しくできる。全生徒との親密度の上がり方に補正
破天荒→失敗を恐れず人がなし得なかったことを積極的に実行していく姿勢

【超高校級の拳法家】正道健一(せいどうけんいち)男
集中・9(とてつもないほどの集中力)
交友・1(人嫌いというわけではなさそうだが、極度の口下手)
スキル
拳法家→拳法家として自分を作った結果。体術に優れている
騙し打ち→その話術から誰かを騙す際の手口に長けている
正義の拳→自分が信じる正義のためにこの拳はあるという考え
冷静沈着→どんなことがあってもたいていは動じることのない心の持ち主。集中力に補正

【超高校級の鍛冶士】銀土鋼鉄(ぎんどこうてつ)男
集中・3(状況によっては乱れがちな集中力)
交友・6(人並み以上のコミュ力)
スキル
鍛冶士→鍛冶士として培った経験を生かし、素材と環境さえあればたいていの物は製造可能
鍵破り→どんな鍵でもたいていの物は破れる(物理)
剣術→何か武器の扱いに長けている
タフネス→決して屈しない精神力を持つ。集中にプラス補正

【超高校級の消防士】火ノ元消太(ひのもとしょうた)男
集中・2 (先走りしやすく注意力も基本乱れがち)
交友・3 (口数は少ない方)
スキル
消防士→火事の際の対処法に詳しい。あと火の扱いにも
鋼の肉体→ガタイ良いねキミ。肉体労働に参加しやすい
先走り体質→肝心なところで先走りしやすく、失敗もしやすい。特に慣れない場面だと行動に大幅なマイナス補正が
天然→どこかズレている発言を多々しやすい

【超高校級の作詞家】蛇村河内破(じゃむらごうちやぶる)男
集中・3(作詞関連以外は何を考えているのかいまいち不明)
交友・3(引きこもりがちだがコミュ力が低いわけでない)
スキル
作詞家→どんな状況でもそこから作詞をすることができる
怠け者→働きたくないです。すべてのChapterにおいてバンガローからの外出をあまりしない
謝罪のプロ→怒られたときの必勝法。でもあまりにも繰り返すから次第に場を乱したり信用を失いがち
ミステリアス→その普段の行動から何を考えているのか……その思考は誰にもわからない

【超高校級の芸人】植島恭兵(うえしまきょうへい)男
集中・6(アホっぽく見えるが物事に対する姿勢は人並み以上。実力が伴っているかは不明)
交友・4(相手を選ぶ性格のようだ)
スキル
芸人→場を和ませたり笑わせる能力に長けている。交友力に大幅な補正
万能足りて一心足らず→笑いの技術は高いが最後の詰めに欠けている?
ちゃらんぽらん→思い立ったがすぐ行動。理論より行動派。理論的な生徒からの印象が悪い
リーダーシップ→人を笑わせて場を団結させることを良しとする。その心からリーダーを張ろうとするが実力は伴っているのか

【超高校級の税理士】明石晴夜(あかしはるや)男
集中・4(平均程度の集中力)
交友・7(男女問わず高めのコミュ力)
スキル
税理士→税理士として培った経験から、物事を管理する能力は高い
他力本願→基本的に他力本願。自分から動くことは滅多にない
ナンパな男→女好きとも言う。女子生徒との交友関係に大幅な変化が
ズレた美的感覚→その美的感覚は常識からかけ離れている

【超高校級の数学者】策賀孝蔵(さくがこうぞう)男
集中・8(かなり高めの集中力)
交友・6(人並み以上のコミュ力)
スキル
数学者→数式に特化して今まで生活してきた。数学に関しては天才的
漢字が読めない→数式に特化しすぎて漢字がまったくと言っていいほどに読めない。よっぽど簡単な漢字は読めるかもしれないが
真理の追究→真実を追求する探求心に長けている。集中力に補正
完全記憶→一度見たものは完璧にその記憶に保管できる

【超高校級の図書委員】鷲澤芳佳(わしざわよしか)女
集中・8(かなり高めの集中力)
交友・7(誰とでも平等に接するコミュ力)
スキル
図書委員→普段からたくさんの本を読むので知識は人並み以上に豊富
説明上手→知識も豊富でさらにそこから物事の説明も上手い。裁判等の意見出しの際に補正
誠実→その誠実な心から全員との交友力に大幅な補正
ゆるふわ→小動物系と言えなくもない。全員との交友力にさらに補正

【超高校級の森林警備員】雑木林恵美(ぞうきばやしめぐみ)女
集中・6(平均以上の集中力。しかし朝は弱い)
交友・0(1人が好き。相手との会話は基本しない)
スキル
森林警備員→並々ならぬ森林への興味から今の肩書きを得た。それはもはや執念と呼べる
一匹狼(-)→誰も近寄らせない雰囲気を放つ。独断行動を好む
絶対的利己主義→自己の利益を重視する反面、他者の利益は度外視する
寝ぼすけ→朝に弱い。油断しているとすぐにこれだ

【超高校級の合唱部】歌亡院奏(かぼういんかなで)女
集中・6(平均以上の集中力。ただし自分の興味がない物事に対してはそういうわけではない)
交友・2(コミュ力自体はあるが親しくなっていくにつれて相手から離れていく)
スキル
合唱部→歌唱力が高く、その美声で相手を虜にすることも
猫被り→普段の素行とは別に本当の自分を隠している? 素の自分がバレると交友力にマイナス補正
ヤンデレ系美少女→もう言うまでもないよね? 誰かを好きになるとその行動の一途さが仇となり一気に破滅へ
飽き症→自分の好きなこと以外は基本的に飽き症で、長続きしない

【超高校級の家庭教師】諭鶴羽瑞稀(ゆづるはみずき)女
集中力・9(知識の豊富さもあってかなり高い集中力)
交友力・1(コミュ力は皆無ではないみたいだが反感を買いやすい性格)
スキル
家庭教師→その知識の豊富さから、推理に応用することもある
アメと鞭→甘くしたら厳しくする。その逆も有り。よって一定の生徒から人気になる?
魅惑のボディ→発達しすぎてる体つきで男子生徒に対しての交友力に補正。一定の女子からの交友力にマイナス
サド教師→厳しくする際の度合いが凄まじい?

【超高校級の茶道家】逸見燈華(いつみとうか)女
集中・5(平均程度の集中力)
交友・9(誰が相手でもしっかりと接することができる)
スキル
茶道家→お茶を入れるのが上手い。なんだかメイド的な役割もこなしそう
泰然→落ち着いていて物腰もしっかりしている。集中に大きな補正
もてなしの心→誰かをもてなすことが好き。その姿勢から交友にさらなる補正
人間観察→お茶でもてなすその最中で相手を観察している……?

【超高校級のボディーガード】藤川黒紗(ふじかわくろさ)女
集中・6 (人並み以上の集中力)
交友・0 (口下手&不器用。コミュ力はほとんど皆無)
スキル
ボディーガード→誰かを守ると決めたら何が何でも守り抜こうとする。ただしその手段は不器用
人類みな敵(+)→守るべき者を妨害する人はみんな敵扱い。その心意気はみんなわかっているのかこの考えによって場から疎外されたりはしない
努力の天才→あらゆる物事に取り組む際の努力はずば抜けている
永遠のアイドル→その目的とそれを達成しようとする不器用な手段から一部ではアイドル化されている?

【超高校級の発明家】如月らら(きささぎらら)女
集中・3(基本的に集中力は低い。何かの発明の際はある程度例外)
交友・9(誰が相手でもしっかりと接することができる)
スキル
発明家→素材と環境さえ整っていれば道具の開発ができる
自分の体に無頓着→自分の体についてはあまり関心がないらしい。ちょっとふくよか寄り?
うっかり屋→ドジっ子とも言う。道具の開発判定にマイナス補正
愉快犯→子供のように無邪気で、何をするにも面白半分にしてしまう

【超高校級の探偵】繁原明子(しげはらあきこ)女
集中・5(探偵としての集中力は並)
交友・5(最低限のコミュ力はある)
スキル
探偵→探偵としての情報収集力・推理力・行動力・体術等が優れている
謎を貪る者→謎を求め、それを追求することを何よりも好む
男装→意図的かは不明だが普段の服装がとてつもなく男っぽい。一目見ただけじゃ性別の判断は困難
正義の味方→悪を許さず、正義を何よりも重んじる

詐欺師含めた全員のデータだよ
というわけで今日は20時頃から綴さんスレ更新だよ

でもなんか風邪っぽいから今から薬呑んで寝るよ
今回のヤンデレ枠はどんなことになるのか誰にもわからないよ

詐欺師枠は正道(夏目スレ拳法家)か
有府(御陵スレ建築家)辺りだと思った

正道が詐欺師か、期待

御陵さんでもよかったのに(棒)

お、正道くんか!
今回は植島くんあたりを殴ってくれんのかな…

>>560蛇村河内だろ

おはようございます(小声)

今回も幸運が狛枝になったとき用に初回の事件は考えてあったのは過去の話

少し遅れましたが21時頃に綴さんスレ再開となります

こう見るとゲテモノばかりな気がするな
綴さんスレが普通な人多めだった分

>>569
綴さんスレが平和なだけと考えるんだ!


23時頃にプロローグ時の最初の安価(会話相手の安価)まで投下します
1~2レスで終わるけど

ところで>>1はイメージキャラとか考えてある?
いや、蛇村河内は言わなくたっていいけど

>>571
まだなんとも言えないですかね
そもそも>>1がそこまでアニメ等に詳しくないので……

最初に話す生徒の安価まで進めます
いいですか?



プロローグ ようこそ絶望林間学校


私立希望ヶ峰学園。
そこは卒業すればその後の人生を成功を約束される、世界的に有名な学校。

この希望ヶ峰学園に入学するには2つの条件がある。
1つは『現役高校生』であること。
そしてもう1つが『何かしらの秀でた才能』ことである。

これらの条件を満たし、なおかつ学園からのスカウトが来た人間だけがこの学園に入学できる。
そんな有名すぎる学校にボク――弧消真名斗は来ていた。

ボクは『現役高校生』ではあるが『何かしらの秀でた才能』は持っていない。
それならなぜこんな学校にボクのような一般的な生徒が来ているのか?

それは毎年抽選で選ばれる“超高校級の幸運”として学園からスカウトされたからだ。

そう、一言で片づけてしまえばそれは運でしかない。

弧消「……ま、いつまでも気にしてたって仕方ないか」

正直最初は『こんな何の特徴もないボクがなんで希望ヶ峰学園に!?』と思いもしたが、両親の強い要望により入学を決意するに至ったのだ。
やはり“卒業すればその後の人生の成功を約束される”という点は親の立場からしても大きいものなのだろう。

そうしてボクはその希望ヶ峰学園での生活に挑むべく、敷地内に一歩足を踏み入れようとし――


ぐにゃり。


――視界が揺らいだ。

弧消「……あれ?」

ぐらぐら。ゆらゆら。
視界が飴細工のようにぐるぐると回る。体のバランスも言うことを聞かない。

弧消「な、んだこれ……?」

そんな不意の現象にボクはなすすべもなく……意識を闇に落とした。


□■□■□


【???】

ブロロロロ……。

そんなエンジン音と、体に伝わる振動でボクの意識は覚醒していった。

弧消「……? どこだろう、ここ」

目を開けると、そこは薄暗い空間だった。
きょろきょろと周りを見ると、どうやらバスの中ということがなんとなくわかった。


……は? バスの中?


おかしい。ボクは入学式に来ていたはずなのに、どうしてバスの中にいるんだ?
その話の段階を盛大にすっ飛ばしたような展開にボクが戸惑っていると、ボクの隣の座席に座っていた人が目を覚ましたようだ。


↓2
生徒を1人指名。性別は問いません

鷲澤

いきなりヤンデレとは

いきなりヤンデレが来たところで終わります

基本的には週毎に綴さんスレと交代で更新していきますので、よろしくお願いします

とりあえずこの安価さえやっておけばある程度は書き溜められますので……

って言っといてなんですが会話の安価もさせてもらいます

歌亡院「ふわ……」

弧消「あ、目覚めたみたいだね?」

その女の子は目を覚ますときょろきょろと周りを見回したあとでボクを方を見た。

歌亡院「…………」

歌亡院「……えっ? だ、誰ですか!?」

うん、まあそうなるよね。

弧消「落ち着いて。ボクは弧消真名斗……“超高校級の幸運”としてここに来たんだ」

歌亡院「超高校級……そういえばわたし、希望ヶ峰学園に来ていたはずじゃあ?」

弧消「の、はずなんだけど……見たところここってバスの中みたいで……」

歌亡院「バスの中……? な、なんでそんなところにわたしがいるの?」

弧消「わからない……とりあえず、えっと……」

するとボクの様子を見て察してくれたのか、その女の子は改めてこう言った。

歌亡院「あ、わたしは歌亡院奏。超高校級の合唱部ってことで希望ヶ峰学園にスカウトされたの」

合唱部……なるほど、確かになんていうか綺麗な声をしてるなぁ。


↓2
1綺麗な声してるね
2合唱部ってことは、歌が好きなんだね?
3これからよろしくね
4その他自由安価

なおそのコンマの数値で歌亡院からの第一印象判定
高ければ高いほど、ヤバい

判定30 頼りなさそうだなぁ……


ってことで今度こそ終わり

なお今回は
・親密度の上がり方でクロ変化はしません
となります
選択肢で大まかな変化はあるけれど

でもこれだと親密度上げる意味なくね? なんてことになるので
・親密度が上がるに連れてそのキャラとのイベント発生
とします
内容はまだ決めてませんが、パンツも貰えるんじゃないかな?

なおすでに>>1の中で1名だけイメージキャラは確定しています

今回こそキャラ立てが成功することを願って……
乙でした

今度こそキャラ立てを確立させたい今日この頃
お疲れ様でした

そういう言い方されると
スーダン2みたいに露骨にキャラ立ってるポジションが1章で死にそうだな

>>593
そんなつもりはありませんでした
誤解させたみたいで……すいません

申し訳ないがどちらでもありません

あと次の更新は綴さんスレを21時頃からとなります、お願いします

報告

こちらは今週の金曜日か土曜日あたりに更新します
イメージキャラについては現在正道・藤川・繁原の3名だけ確定されてます

よろしくお願いします

ちょうど修学旅行や………

>>599
ジャバウォック島にでも行かれるんですかね?(真顔)

まあ今日の綴さんスレの進行具合で多少早まったりもしますので、よしなに

最初に弧消をこけしとか呼んだヤツ屋上

ってのは冗談で。意外と綴さんスレの捜査が早く終わったので次回からはこっちとなります
一応スーダンで言うところの自己紹介していくパートの最初の安価までは書き溜めれてますので今からでも投下できますがどうでしょう?

時間も時間なので明日にすることも考えますが

最初の会話相手まで進めるべ


弧消「これからよろしくね」

そう言ってボクは歌亡院さんに手を差し出す。

歌亡院「……こんな意味わからない状態でよく握手なんかしようとできるね。ある意味ビックリよ」

弧消「あはは……」

歌亡院「ま、それだからこその“抽選枠”ってことなのかしらね」

そんなことを言いながら歌亡院さんはボクの手を握ってくれた。

歌亡院「よろしく」

弧消「……こちらこそ」


【Info】
歌亡院との親密度が上昇しました
歌亡院との関係が『顔見知り』になりました
ダンガンパワーが1つ手に入りました(現在1つ)



銀土「おい! なんだよこれ!?」

ふとバスの前の方からそんな怒声が聞こえてきたのでボクはそっちの方を確認する。
すると一番前の席に座っていたであろう男の子が席を立ち、運転席とボクらの座席を隔てている壁のようなものを叩いていた。

弧消「なんだあれ……!?」

その異様な光景にボクが言葉を失っていると、おそらくはその壁の向こう側からか。バスガイドのような口調の声が聞こえてきた。


『間もなく~、希望ヶ峰学園林間学校特別施設~』

『席に立っている生徒さんは危ないので座ってください~』


歌亡院「林間学校……?」

繁原「ふーん……確かに、林間学校みたいな風景になってはいるね」

火ノ元「……確かに、そうだな」

ボクの後ろの席からそんな話が聞こえてきたので、ボクも窓のカーテンを開けてそこから外を確認する。

弧消「ほ、本当だ……なんだか、山奥に来ているみたいだけど……」

歌亡院「で、でもいきなり林間学校なんておかしくない? わたしたちって入学式に来ていたはずじゃあ……」

これはどういうことだ?

そうボクや歌亡院さんが疑問に思っているとどうやらバスはその施設に到着したらしく、やがて施設内のバス停留所にたどり着くとそのまま停車した。

正道「どうやら着いたようだが……」

明石「いやいや! 何の説明も無しにいきなりこんなところに連れてかれて“林間学校で~す”なんて言われても普通におかしいからな!?」

逸見「もしかして、拉致でもされたんですか!?」

如月「ええっ!? そ、それ本当!?」

次第にバスの中がそんな騒ぎに包まれる。
そりゃそうだ。いきなりこんなことになって冷静でいられる人こそ、あり得ない。

藤川「……大丈夫だと思うよ」

だが、そんなざわめきをかき消すかのようにボクと歌亡院さんが座っている座席の反対側に座っていた女の子がそう言った。

その言葉にシン、と場が一旦静まるがそれもほんの一瞬でしかなくやがてその言葉に反発する人がいた。

蛇村河内「ずいぶんと冷静でいるみたいだけれど、なんでそう言い切れるんだ?」

銀土「そうだ! もしかしてお前、この今の状況に一枚噛んでやがんのか!?」

藤川「え? えっと……そうじゃなくって……」

途端におろおろするその女の子。
するとそこに助け舟が入った。

繁原「さっきのアナウンスには希望ヶ峰学園林間学校特別施設ってあったよ? つまりこれが希望ヶ峰学園に関係している以上そういう犯罪系統に巻き込まれているって考えは皆無って考えてもいいんじゃないか?」

繁原「彼女も、そう言いたかったんじゃない?」

すると先ほどの女の子がコクコクと頷く。

銀土「んなモン……あのアナウンスがハッタリかましてるだけかもしれないじゃねぇか」

繁原「でもこの施設の入り口にバスが入ろうとしていたとき“希望ヶ峰学園特別施設”って文字が門のところに彫ってあったのも見えたし……少なくともこの施設自体は希望ヶ峰学園の所有物だと思って間違いないってボクは思うけどなぁ」

如月「そ、そんなところまで見てたんですか?」

繁原「職業柄、そういうことには割と注意深くなっちゃってね」

植島「注意深くって、アンタ何者やねん!?」

繁原「ボクは繁原明子。“超高校級の探偵”ってことで希望ヶ峰学園に来たんだ」

“超高校級の探偵”……そんな人までいるなんて、さすが希望ヶ峰学園ってところだ。

ダンガンパワー=希望のカケラと考えてください。夏目スレでやれなかったスキル交換システムがしたかったのです
すいませんお願いします(懇願)


火ノ元「探偵の言うことなら、ある程度は信用しても良さそうだな」

繁原「ある程度だなんてひっどいなぁ」

諭鶴「そんじゃあ、さっさとこのバスから降りるとするか? いつまでもここで話し合ってたって何も解決しなさそうだしね」

鷲澤「それにもし繁原さんの言ったことが本当なら、外に先生がいるでしょうしね」

その瞬間、運転席とボク達の席を隔てていた壁が左右にスライドされていく。

銀土「うおっ!? なんだこりゃあ!?」

正道「……運転席にはもう誰もいないな。おそらく外にでも行ったのだろう」

雑木林「じゃあ早く外に出るとしましょう。こんな狭い空間にいつまでもいるなんて耐えられないわ」

雑木林「……ってわけだからデカブツ君。早く先に行ってくれない? 通路側のアンタが出てくれないと私が出れないんだけれど」

銀土「ああっ!? いきなり喧嘩腰とかどういうつもりだッ!」

植島「おい! 2人とも初っ端から喧嘩とか勘弁してくれよ!」

そんなことをしながら次々にバスを降りるみんな。

弧消「あはは……とりあえずボクらも降りるとしようか」

歌亡院「そうね……」

それに続くように歌亡院さんとボクも、バスから降りるのだった。


□■□■□


【車庫】

火ノ元「ここは……車庫のようだな」

策賀「それは見ればだいたいわかる。問題は教師の姿が見当たらないってことだ」

如月「あれっ? 確かに先生の姿が見当たらないですね」

明石「つーかオレらどうやってここまで連れてこられたの? 見た様子じゃ運転手だったのもいなさそうだけど」

銀土「いやいや……さすがに運転手がいなかったらバス動かねぇだろ?」

繁原「いや、でも彼の言ってることも一理あるかもな」

するとまだ運転席のところにいた“超高校級の探偵”と呼ばれていた繁原クンがそう言った。

諭鶴「どういうことだ?」

繁原「ボクらを乗せたバスがこの車庫に入れられて停車してから、せいぜい数分ってところだけど……この運転席のシート、誰かが座ってた形跡ってのがまったく無いんだ」

明石「マジ?」

繁原「マジもマジ、大マジさ」

言いながら彼もバスから降りる。

繁原「これが希望ヶ峰流の歓迎なのかはわからないけど、どちらにしてもすっごい技術だよね。運転手がいなくても走行可能のバスなんて聞いたことないよ」

銀土「そこはなんで“運転手がいないのにバスが動いてたのか”ってのを突き止めろよ!」

植島「あー! そんなことはどうだってええから、センセの1人や2人さっさと出てきてくれや!」

と、関西弁の彼がそう言うのと同時に突然ソレはやってきた。


ウサミ「先生ならここにいまちゅよー!」


…………。

…………えっ? ヌイグルミ?

ウサミ「あちしはウサミ! この林間学校の引率の先生で――」

歌亡院「いやあぁぁぁぁぁッ!?」

ウサミ「な、なんでちゅか!?」

火ノ元「ヌイグルミが喋っている……だと?」

如月「すっご! え、ちょっと分解して中身見せてもらってもいい?」

ウサミ「いきなり命の危機!?」

そのヌイグルミの登場にそれぞれそんな反応をする。
っていうか最後の人の反応の仕方がどこかおかしいような気がしなくもない。

雑木林「……ねぇ、ヌイグルミ」

ウサミ「ウサミでちゅ……」

雑木林「アンタが仮に先生だとして、だけど。林間学校ってどういう意味?」

銀土「そ、そうだ! オレらは“新入生”として希望ヶ峰学園に来たはずだろ!?」

藤川「……いろいろと順番がおかしい」

そうやって責め立てられるウサミ? という名前のヌイグルミはやがておどおどとしながらこう答えた。

ウサミ「そうでちゅね! ミナサンは希望ヶ峰学園の生徒さんでちゅ!」

ウサミ「なのでまずはこの林間学校で自然の大切さを学んでほしいんでちゅ!」

弧消「し、自然の大切さ?」

明石「んなことより質問に答えろっての! 入学式すっ飛ばしていきなり林間学校だなんておかしすぎるだろ!?」

雑木林「いや、だけどそのウサミの言ってることも一理ある」

するとさきほどバスの中で男子生徒に喧嘩腰になっていた女の子がそう言い放った。

銀土「は?」

雑木林「私は前々から思っていたんだ。国のお偉いさんが森林破壊をするのは自然の大切さを認識していないからだと」

雑木林「だからこそ自然の大切さを学ばせるのも、別段おかしいことではない」

明石「いや、それにしたって林間学校って……中学ん時にやったっての」

ウサミ「そんな一般の学校でやるような林間学校と一緒にしないでくだちゃい! 希望ヶ峰学園の林間学校は一味どころか四味くらい違いまちゅよ!」

雑木林「うん、そうと聞いてしまっては私個人としてはこの林間学校、反対する理由は無い」

口調こそは静かな感じだけど、なんとなくわかる。
彼女、すっごい乗り気だ……。

繁原「あはは……さすがは雑木林さん。聞いてただけのことはあるなぁ」

逸見「まあ、この際林間学校云々は置いておいてもいいかもしれませんが……」

明石「そもそもお前、どうやって動いてんの!? ラジコンか何かなの!?」

ウサミ「えーっとでちゅね、まずここにミナサンの生徒手帳があるんでちゅが……」

植島「華麗に無視しおったで!?」

弧消「何が何でもこのまま林間学校をごり押しするつもりなんだね……」

さすがに、なんていうか怪しい。怪しすぎる。

如月「んー、でも私の見た感じだとこのウサミ先生、一応機械仕掛けで動いてるみたいだし……」

如月「これを操作してる人もたぶんそう遠くないところにいるんじゃないかな?」

鷲澤「なら、とりあえずこの先生を信用してもいいってことなんですかね? たぶんこれを操作してる人は正真正銘の希望ヶ峰学園の先生でしょうし……」

藤川「……かもしれない」

明石「ええっ!? みんな適応能力ありすぎじゃね!?」

火ノ元「だが、いつまでも文句を言ったところで話は進まないぞ」

植島「あー、とにかくこの林間学校をやりゃあええっちゅう話やな?」

正道「……それはわかったが、具体的な期限はどのくらいなんだ?」

ウサミ「…………」

あれ? いきなり黙ったぞ?

正道「? おい、何を黙っている。そんなにおかしな質問をしたか?」

ウサミ「…………」

ウサミ「ではまず、ミナサンには各自この施設の探索と自己紹介をしてもらいまちゅ!」

銀土「シカトしやがったぞ!?」

策賀「何か都合の悪いことでもあったのか……?」

ウサミ「各自の自己紹介が全員分終わったら、また放送をかけまちゅからそれまで先生は別室で待機してまちゅ!」

ウサミ「それじゃあよろしくでちゅよー!!」

弧消「あっ! おい、待てよ!」

最後にそう言い残してウサミはボクらの前から走り去ってしまう。

明石「どうするよこれー!!」

策賀「どうすると言ってもだな……」

鷲澤「まあ、危険は無いみたいですし探索と自己紹介をしていけばいいんですかね……?」

正道「……あんなヌイグルミの言いなりになるのは気に入らないが、仕方ないか」

そうしてぞろぞろと車庫から出ていくボク以外の面々。

弧消「……」

な、なんていうかすっごい普通にこの状況を受け入れているけれど……あれ? ボクが異端なの?


ピピピピピ!!


すると先ほど配られた生徒手帳が電子音を鳴らした。
ボクはそれを起動させ、内容を確認する。


【ウサミ先生からのお知らせでちゅ!
まずミナサンにはこの施設をより詳しく知ってもらうために施設内の探索と、各自の自己紹介をしてもらいまちゅ!

自己紹介の進行具合はダンガンパワーの個数で判別ができまちゅので、誤魔化しはできまちぇんよー!

なお現在行ける箇所は以下の通りでちゅ!
・講堂
・バンガロー
・車庫
・土産屋
・倉庫
・林間広場
・炊事棟
・飯ごう炊飯場
・正門】


……頭が痛くなってきた。本当になんなんだ……?

でも、いつまでも気にしていたって仕方ないか。
他のみんなも行っちゃったし、ボクも行くとしよう……


↓2
1講堂
2バンガロー
3土産屋
4倉庫
5林間広場
6炊事棟
7飯ごう炊飯場
8正門



【バンガロー周辺】

ここは……宿泊施設みたいだけど。
バンガローが人数分、並んでいるみたいだ。真ん中の通路を挟んで男女別か。

さらに近くには池みたいなのもあって、景色は結構良さそうだ。

弧消「これなら寝るところの心配はいらないみたいだな……」

なんて言ってると2人、バンガロー周辺を歩いている人影を見つけた。

繁原「うーん……どうやら寝床の保証はきちんとされているみたいだね」

策賀「みたいだな。周りもずいぶん整備されているみたいだし、野生の動物がまぎれているなんてこともないだろう」

1人は帽子を被った“超高校級の探偵”と名乗っていた男の子で。
その近くを歩いているのは……ずいぶんと背の高い男の子だった。羨ましい……少しくらいその背をボクに分けてはくれないだろうか。

弧消「自己紹介もしないといけないんだったっけ……」

どうやら2人はそれぞれ離れて探索をしているらしく、個別に話しかけるのなら今がチャンスのようだ。
どっちから話そうかな……


ラスト
↓2
1帽子を被った男の子
2背の高い、学者風の男の子

策賀選択

ってことで今回はここまで
策賀との会話のネタを考えておかなければ……

ダンガンパワー=希望のカケラのようなものと覚えておいてください
ほら、夏目スレでは希望のカケラでスキル交換が無かったし……

林間学校とか何年前の話だろうね。まったく覚えてないから所々おかしなのが出てくるかもしれないよ

何かあればどうぞ


御陵、夏目、綴、コケシの集合絵がほしい

>>635
圧倒的こけしの支持率

でも残念ながらその中だと夏目しか絵がないからたぶん集合絵は難しいかと思われ……

次は水曜日18時頃から再開します

男のロマンイベやその他特殊アイテムは土産屋で買えると覚えておいてください

ただ問題なのはガチャガチャ……
マシーンにするかヤシーンにするか、それとも両方にするか

ガチャガチャの件で何か意見あればお願いします
もちろん現時点での本編に対する意見でも構いません。むしろオリジナル舞台なので序盤のうちに意見言っていただければ幸いです

最初から開放されてる箇所の選択もずいぶん悩みましたので……
では、お疲れさまでした

数学者は数学の変態なのかな。文系だから知らんけど、理系ってガチな人だと数字とか図形で興奮するらしいが

施設の位置関係知りたいから地図を図示して欲しいかもです…

探偵がボクっ娘なのは>>1の趣味かな?

>>638
パソコンで描く知識も技術もないから手書きになりそう(絶望)

>>639
ごめんなさい、趣味です……(暴露)

おはようございます(ダミ声)

影山反論ショーダウンは最初に出た影山支援絵を参考にして書いただけやから……
もう2度とあんなことはいたしません

では予告どおり本日18時頃から再開します。策賀との会話からやね
地図は次の更新前に貼ります。そうします

プロローグ終わってから土産屋に行くとモノクマーケットとモノモノハヤシーンがやれます

モノクマーケットはダンガンパワーでスキルやアイテムを買えます
モノモノハヤシーンはメダルでアイテムをガチャれます

モノクマーケットのアイテムは男のロマンだけ確定で、あとは未定
プロローグの間に何か意見あれば取り入れるかもしれません

・女の子とのイベントアイテムを出せ
・男の子との友情を結びたい
・そんなことより今度こそスキルを充実させてだな……
・諭鶴先生とマンツーマンで勉強したいです
・そして再来する女子力アップ詰め合わせセット

そろそろ始まります

家庭教師の苗字って諭鶴羽じゃなかったっけ

>>656
普通にミスやね

始まる



あの背の高い方の男の子に話しかけてみようかな……

弧消「あの、ちょっといいかな?」

ボクがその人の後ろから声をかけると、その人はボクの方を振り向いてくれた。

策賀「……ああ、お前か」

策賀「お前もこのバンガローのあたりを調べに来たのか?」

弧消「そんなところかな」

と、近くにあったバンガローに視線を送るとどうやら丁度そこがボクのバンガローだった。入り口のところに【弧消】と書かれている。

弧消「ここがボクのバンガローか……」

外観は普通だな、とそれとなく見ているとその男の子がバンガローの表札を見て一言こう言った。

策賀「……“こけし”と言うのか?」

弧消「え?」

策賀「いや、ここがお前のバンガローなんだろう?」

弧消「まあ、そうみたいだけど……」

もしかしてこの人、漢字が読めてない……?

弧消「あの……ボクは弧消真名斗って言うんだけど……」

その指摘に彼はサッと顔を青ざめる。

……やっぱり。漢字読めてなかったのか。


↓2
1これくらいきちんと読もうよ……
2キミのバンガローはどこにあるの?



弧消「これくらいきちんと読もうよ……」

策賀「う、うるさいっ! 俺は理系なんだ!」

弧消「まあ、理系だとしてもだよ。せめて“消”くらいは読んでほしかったよ」

弧消「だってこれ小学生レベルの字だよ?」

策賀「仕方ないだろう……そのころから数学者としての知識を親に教え込まれてきたんだ」

策賀「というかだ。弧と消で“こぎえ”だなんて一目でわかる人間こそ少数派だろうッ!!」

ええっ!? そ、そうなのかな……?
自分の名字だし、その読み方が当たり前すぎてよくわからない……

繁原「おーい、策賀君。そっちはどんな感じだ?」

そんなことを話していると、もう1人の帽子を被った男の子がやってきた。

繁原「あれ? 自己紹介中だった?」

弧消「えっと……繁原クンだったっけ? 超高校級の探偵の」

繁原「そ。ボクは繁原明子だよ。こっちは策賀孝蔵君で、超高校級の数学者」

数学者……そういえば、さっき数学者がどうこう言ってたな。

策賀「というかだ、弧消。繁原は女だぞ」

弧消「ええっ!? お、女の子なのッ!?」

繁原「あー、やっぱり君も勘違いしちゃってたのか」

繁原「でもいいよ、男に間違われるのは初めてじゃないしね!」

そうして繁原ク――さんは笑ってみせた。


↓2
1探偵ってことは、やっぱりいろんな事件に関わってきたの?
2なんでそんなに男の子みたいな格好をしてるの?



弧消「探偵ってことはさ、やっぱりいろんな事件に関わってきたの?」

繁原「そうだね。密室・自殺・他殺……いろんな事件に関わってきたよ」

繁原「だから警察関係者とも結構顔見知りがいるしねー。まあ、あっちは“高校生が何をしてるんだ!”って感じで基本的にボクがいると迷惑そうだけど」

策賀「警察からしたら子供が死体の現場でうろついているんだからな」

繁原「まあ、そういうの抜きにして気軽に話しかけてくれると嬉しいかな。せっかくこうしてこけし君とも会えたんだしね!」

こけし君……って。

弧消「さっきの話聞いてたの?」

繁原「うん。あと君が超高校級の幸運っていうのと、本名が弧消真名斗っていうのも知ってるよ」

弧消「あれ? ボク策賀クンにそこまで言ってたっけ?」

策賀「いや、俺に言ったのは名前だけだ」

それならなんで……と疑問に思っていると繁原さんがすぐに答えた。

繁原「探偵にとって事前調査は基本中の基本だからね! 毎年希望ヶ峰学園の新入生はネットの掲示板で騒がれるくらいだから全員の情報を仕入れるのはそう難しいことじゃなかったし……」

繁原「その中で弧消真名斗って名前は無かったから、それなら抽選枠の超高校級の幸運だろうって結論付けたわけ!」

な、なるほど……バスの中のときといい、さすが探偵と言うしかないなぁ……


【Info】
繁原・策賀との親密度が上昇しました
繁原・策賀との関係が『顔見知り』になりました
ダンガンパワーを2つゲットしました!(現在3つ)


↓2
1講堂
2土産屋
3倉庫
4林間広場
5炊事棟
6飯ごう炊飯場
7正門



【林間広場】

バンガローの方から少し歩くと、広場のようなところに着いた。
生徒手帳によるとどうやらここは林間広場という場所らしく、身近なもので例えると校庭のようなものと考えるべきだろうか。

火ノ元「ふむ……ここならキャンプファイアーをするにはうってつけのようだ」

雑木林「キャンプファイアーって……自然を破壊するのだけはやめてよ?」

火ノ元「安心するといい。俺は火の扱いには慣れているから、万が一にもそんなことは起こさせん」

その広場の中央のあたりで2人、生徒を発見した。
女の子の方は、なにやらこの林間学校に乗り気だった子だ。男の子の方はまだこれといって印象には残っていないけど。

さて、どっちから話してみよう?


↓2
1林間学校に乗り気だった女の子
2口数の少ない寡黙な男の子



あっちの男の子の方から話しかけてみようかな……

火ノ元「そもそもだ。林間学校と言えばキャンプファイアーは外せないだろう? 雑木林だって林間学校には乗り気だったじゃないか」

弧消「あの……」

火ノ元「っと……何か用か?」

体格の良い男の子がくるりとボクを見る。

……策賀クンといい、なんでボク以外の男の子はこう背が高いの?

雑木林「何か用って……自己紹介をしに来たんでしょう?」

弧消「そうだけど……」

火ノ元「それもそうか。なら俺から自己紹介をするとしよう」

火ノ元「超高校級の消防士、火ノ元消太だ。よろしく頼む」

弧消「ボクは弧消真名斗。超高校級の幸運だよ」


↓2
1さっきキャンプファイアーがどうとか言ってたみたいだけど……
2背高いね、羨ましいな……



それにしても、なんていうか……

弧消「背高いね、羨ましいな……」

火ノ元「これくらい、男子高校生なら平均くらいじゃないのか?」

火ノ元「弧消は……なんていうか、低めの身長のようだな。よく食べてよく寝ないとダメだぞ?」

火ノ元「体格は良いに越したことはないからな。物理的にも視野が広がるから、今までできなかったことができるようにもなる」

火ノ元「例えば高いところにある本を取りやすくなったり、他にも――」

弧消「いいからッ! そういう“背の低い人の苦労する話”は聞きたくない!」

どうせ本屋やレンタルビデオ店に行っても高いところにあるものは台に乗らないと取れないよッ!

雑木林「……ねぇ、いったいいつまでそんなくだらない話をしているの?」

弧消「当人にとってはくだらなくなんかないんだよ……えっと、キミは……」

雑木林「雑木林恵美。超高校級の森林警備員よ」

森林警備員? これまたなんていうか特殊な肩書きの人だな……


↓2
1雑木林さんはこの林間学校に乗り気みたいだったけど
2森林警備員って具体的に何をしているの?



弧消「雑木林さんはこの林間学校に乗り気みたいだったけど……」

雑木林「そうね。自然の大切さを学ぶっていうこの林間学校自体には賛成よ」

雑木林「でもアンタらと仲よしこよしするのは勘弁ね。今はあのウサミとかいうヌイグルミに言われて仕方なく話してあげてるけど、普段なら必要最低限でしか話さなかったと思う」

ええ……そうなのか……

弧消「でもほら、せっかくこうして知り合えたんだしもっと交流を深めたっていいんじゃない?」

雑木林「残念だけど私、必要以上の交流はしないようにしてるから」

火ノ元「おい、どこへ行く?」

ひらひらと手を振ってここから去ろうとする雑木林さんに火ノ元クンが呼び止める。

雑木林「アンタらとの自己紹介は終わったからもう用はないでしょ? じゃあね」

……なんていうか、彼女はどうやら一癖ありそうな子のようだ。

弧消「…………」

火ノ元「……キャンプファイアーにでも誘ったら機嫌が良くなるだろうか」

それはどうだろう……?


【Info】
火ノ元・雑木林との親密度が上昇しました
火ノ元・雑木林との関係が『顔見知り』になりました
ダンガンパワーを2つゲットしました(現在5個)


↓2
1講堂
2土産屋
3倉庫
4炊事棟
5飯ごう炊飯場
6正門

正門把握ご飯離脱

何かあればお気軽にどうぞ

夏目は長身系男子だったから弧消は背を小さくしてみました

こんなにも人がいたのか

そろそろ始まります



【正門】

銀土「ぬぇりゃあぁぁぁぁぁッ!!」

ドシーン! そんな音と怒声が正門から聞こえてきた。

弧消「な、なんだ!?」

その異様な事態にボクは慌てて正門の方に行く。

銀土「あーっ、くそ。ダメだびくともしねぇ」

如月「だから言ったでしょ。こんな見るからに機械仕掛けの扉ハンマーなんかで壊すのは不可能だって」

そこには巨大なハンマーを持っている男の子と、それを呆れるようにして見ている女の子がいた。

……え? ハンマー?

銀土「んならオメェに任せるよ。こういうのは得意分野だろ?」

如月「わたしは発明専門なんだけどな……」

如月「まあいいよ。せっかくだし少し確かめてみる」

そうして女の子が扉をぺたぺたと触っていき、男の子が近くの木陰で一休みをする。

……えーっと、どうしようか……


↓2
1ハンマーを持ってる男の子に話しかける
2白衣を着た女の子に話しかける



あの白衣を着た女の子に話しかけてみよう。
あっちの男の子は……後でいいや。

如月「うーん……かなり厳重なセキュリティだなぁ……」

弧消「あの、ちょっといいかな?」

如月「あー、ちょっと待って待って」

後ろから話しかけると、彼女はそう言った。
仕方なく待つこと数十秒。ようやく作業を終えた彼女がこっちを振り向く。

如月「お、見ない顔だね」

弧消「はじめまして。ボク、弧消真名斗っていうんだ。超高校級の幸運でここに来たんだよ」

如月「そっかー。私は如月らら、超高校級の発明家だよ」

発明家……

弧消「如月さんはここで何を?」

如月「ほら、やっぱり今の状況って怪しいっていうか……不自然ではあるじゃん? だから最初に正門を確認しておこっかなって」

如月「まあ、見てのとおり機械仕掛けの分厚い扉だから力任せに開けることもできなさそうだし、私がどんなセキュリティか確認してたってわけ」

弧消「それで、結果は?」

如月「うーん……力任せにこじ開けるのは不可能だねやっぱ。開けるには鍵の仕組みに詳しいか、この厳重なセキュリティを突破できるような人じゃないと難しそう」


↓2
1如月さんはセキュリティ突破できないの?
2あっちの彼には開けれなさそうだねそれは……



弧消「あっちの彼には開けられなさそうだねそれは……」

如月「まあ、それは私も同感かな。だって彼、私がここに来たときにはあのハンマーで一心不乱に扉を叩いてたし」

如月「というか、むしろあれはどこから持ってきたんだって話でもあるんだけど」

それもそうだ。あんな物本当にどこから持ってきたんだろう?

如月「本人に聞いた方が早いか。おーい!」

銀土「ん……? どうした如月。つーか、誰だオメェ……」

のそのそと木陰からこちらに近づいてくる。

う……なんだか迫力がある人だな。

弧消「えっと、ボクは弧消真名斗。超高校級の幸運で希望ヶ峰学園に来たんだ」

銀土「お、そうか。オレは銀土鋼鉄、超高校級の鍛冶士っつーことで希望ヶ峰学園に来たぜ」

そうして銀土クンがすっとボクに手を差し出してくれる。
なんだ、意外と話しやすそうな人だな……そう思いボクはその手を握る。

如月「さっき弧消君、銀土君のこと『力任せしかできそうにない猿みたい』って言ってたよ」

銀土「なんだとおぉぉぉぉぉッ!?」

弧消「違うから! 如月さん変な冗談を言うのはやめてっていたたたたたッ!? 銀土クン握力強すぎだよ!?」

結局誤解を解くのに軽く3分くらいかかり、ボクの手はそれまでの間銀土クンからの熱烈な握手を受けていた。

なんだか微妙に手のひらが薄くなった気がするよ……


↓2
1そのハンマーはどこから持ってきたの?
2ずいぶん力強いね……鍛えてたりするの?



弧消「ず、ずいぶん力強いね……鍛えてたりするの?」

銀土「んなことないけどな……たまーに筋トレの真似ごとみてぇなのをするだけっつーか」

銀土「それだって本当に少しだけだぜ?」

如月「ならその力は生まれつきってわけだ」

弧消「…………」

ボク、ここでやっていける自信をなくしそうだよ……

銀土「ってか、逆に弧消がひょろすぎるだけじゃねぇの?」

如月「確かに。というか身長で私に負けてるあたりがもう……」

弧消「やめてよ! それ以上身長でボクをいじりにかからないでよ!!」

ボクが小さいんじゃない。みんなが大きすぎるんだッ!!


【Info】
銀土・如月との親密度が上昇しました
銀土・如月との関係が『顔見知り』になりました
ダンガンパワーを2つゲット(現在7個)


↓2
1講堂
2土産屋
3倉庫
4炊事棟
5飯ごう炊飯場

会話相手選択までやろうとしたけれど、無理。さっきからくしゃみがとまらない

では今回はここまで
すまんな弧消君。キミと同じくらいの背の男の子はたぶんいないのよ……

何かあればお気軽にどうぞ

お大事に乙
コケシは身長コンプ持ちか…

お大事に乙
やたらキレられたり難癖つけられたりしてるなこけしくん…

乙、こけしクンの身長がこの中で一番低いのか...

おはようございます(覚醒)

>>714
火ノ元君が癒しですね

>>713
>>716
少なくとも男子の中では一番低いかな、とか思ってます
まあ1個人のイメージなのでなんとも言えませんが

では次は木曜日19時頃、更新予定
相変わらず途中で飯離脱が入りますがよろしくお願いします

特殊イベントアイテムとかっていりますかね
スキルはだいたい用意できてるんですが、特殊イベントアイテムがどうにもこうにも……

あと弧消君はラッキースケベをするのかしないのか

ではまた次回。乙でした

20時頃再開します
お願いします

了解
支援絵って貼ってもいい?

>>1地図はってくれ!

>>723
基本的に支援絵は大歓迎でございます

>>724
すいませんまだ用意できてない……
プロローグ終わる前には用意するから! だからちょっと待ってください!

>>725
ありがとうございます
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5091678.png
どのキャラも今のところ参考画像がないのでなんとなくなイメージで

講堂からだったね


【講堂】

林間広場の真正面にある建物の中に入る。

弧消「結構広いな……」

そこはなんていうか、学校で言うところの体育館のようなところだった。
前の方には舞台もあり、その上には照明の類もある。

雨天で外での活動ができない時ようの施設って言ったところかな?

正道「おい、なんでさっきから俺の周りをうろうろしている?」

藤川「……なんでもない」

正道「なんでもないなんてことはないだろう。車庫からずっと俺を尾行しているようにしか見えないのだが」

藤川「…………」

正道「返事くらいしてくれ」

そんな講堂にも2人の先客が。バスの中で繁原さんに助け舟を出されていた女の子と……男の子の方は初めてみる顔だな。

さて、どっちから話してみよう?


↓2
1体格の良い男の子
2入り口のあたりで男の子をじっと見ている女の子

>>726
支援絵ありがとうございます! ドット絵の全員集合支援絵は初ですかね


弧消「ねぇ、キミ……何をしているの?」

入り口付近で男の子をじっと見ている女の子に声をかける。

藤川「っ……!?」ビクッ

するとその女の子はボクがいきなり声をかけたから驚いたのか、肩を震わせた。

弧消「あ、ごめん驚かせちゃって……」

藤川「いつの間にあたしの近くに……気配が感じられなかった」

藤川「も、もしかしてッ……! キミ、かなりのやり手?」

弧消「何の話!?」

ただ普通に話しかけただけなのにやり手も何もあったもんじゃないと思うけど!?

弧消「とにかく、自己紹介ね。ボクは弧消真名斗、超高校級の幸運でここに来たんだ」

藤川「あたしは藤川黒紗。超高校級のボディーガードでここに来た」

藤川「っていうか、超高校級の幸運って?」

弧消「ほら、毎年1人だけをくじで選んでるって話でしょ? ボクが今年のその枠なんだ」

藤川「……ああ、そういうこと。それでさっき気配が感じられなかったんだね」

弧消「それってボクが特徴無いから気付けなかったってこと?」

なんて言われようなんだ……


↓2
1あの男の子がどうかしたの?
2ボディーガードってことは、やっぱり何か武術的なこともできたりする?



そういえばさっきからあの男の子を気にしてる(っていうか男の子は尾行されているみたいなこと言ってた)みたいだけど……

弧消「あの男の子がどうかしたの?」

藤川「……彼は超高校級の拳法家の正道健一。おそらくあたし以上のやり手」

藤川「だから彼の普段の立ち振る舞いを観察しようとしていた。他意はない」

? えっと……ようは彼が自分以上のやり手だから彼の様子を見て自分もそれくらいのやり手になろうとしているってことなのかな?

正道「おい」

弧消「あ、正道クンでいいんだよね?」

藤川「」ビクビクッ

すると件の正道クンがこっちにやってきて、ボクらに話しかけてきた。

……っていうか藤川さん、さっきより驚き方が激しいんだけど。本当にボディーガードなんだよね?

正道「ああ、そうだ。お前は?」

弧消「超高校級の幸運の、弧消真名斗だよ。こっちの彼女は……」

藤川「超高校級のボディーガード、藤川黒紗」

正道「ふむ、わかった」

正道「俺は正道健一。超高校級の拳法家だ」

正道「それで、藤川。お前は結局何がしたいんだ?」

藤川「えっと……」

いやいや! なんでそこで戸惑うのさ!
普通に正直に言えばいいんじゃないの!?


↓2
1正道クンの立ち振る舞いを見てただけらしいよ
2そんなことよりも、あのウサミってぬいぐるみどう思う?



弧消「正道クンの立ち振る舞いを見てただけらしいよ」

正道「……何故俺の?」

弧消「えっと、たぶん正道クンの立ち振る舞いを見ていろいろ学びたかったんじゃない? ほら、彼女って超高校級のボディーガードだからそういうのは大事だろうしさ」

……ごめん。よくわからないけど。

正道「そうか」

正道「だが藤川、俺はお前に教えられることは何もない。まったく関わるな、とは言わないから常に尾行をするのはやめてくれ」

藤川「そういうわけにもいかない。あたしはボディガードとして自分の心身を共に高める必要がある」

藤川「そのためには正道君の行動を見て、その立ち振る舞いから学ぶことが一番の近道と判断した。近いうちに手合わせも願いたいくらい」

正道「俺は女に手出しはしない主義なんだ」

藤川「いや、でも……」

正道「というかお前の言ってることは一理あるが、だからといって俺を尾行するという考えはいささか飛躍しすぎじゃないのか……」

口数が少ない人同士だから会話も続かないかな、とか思ってたけど。
結構話が合ってそうで何よりだ。正道君はわりと本気で迷惑そうにしてた気もするけれど。


【Info】
正道・藤川の親密度が上昇しました
正道・藤川との関係が『顔見知り』になりました
ダンガンパワーを2つゲットしました(現在9個)


↓2
1土産屋
2倉庫
3炊事棟
4飯ごう炊飯場



【飯ごう炊飯場】

次に訪れたのは飯ごう炊飯場。
バンガローの近く、丁度林間広場との間あたりにあるここは……なんというか、外で調理をするのに適した場所と言える。

まあ林間学校と言えば飯ごう炊飯は外せないし、こういった施設もあって当然だよね。

植島「はぁ~……こらまたけったいな設備やのぉ。なんちゅーか、さすが希望ヶ峰学園って言ったところやな」

植島「鷲澤ちゃんもそうは思わんか?」

鷲澤「え? あ、はい。そうですね……」

植島「まったくテンプレどおりの返答の仕方やね。さすがに少し悲しくなってくるわ……」

その飯ごう炊飯場にも2人の先客が。
関西弁の男の子と、その男の子と反対側の流しを調べている女の子。

彼らも初めて見る顔だし、自己紹介をしておかないとね。


↓2
1関西弁の男の子と話す
2小柄な小動物風の女の子と話す



あの関西弁の彼に話しかけてみようかな。

植島「ん? お前、見ない顔やな」

って思って近づいていくと、なんと向こうから話しかけてきた。

弧消「うん、はじめましてだよね。ボクは弧消真名斗。超高校級の幸運なんだ」

植島「おおー! お前があの噂の抽選枠かいな!」

植島「ほんならオレも自己紹介せなあかんな。オレは植島恭兵。超高校級の芸人や」

植島「ま、ここで会ったのも何かの縁やろし? こんなアホみたいな状況やけど仲良くしよな!」

弧消「うん、よろしくね」

そうしてお互い握手をすると、植島クンは真面目な顔になってすっとボクに顔を近づけこう尋ねてきた。

植島「そんで自分、ちょっと聞きたいことがあるんやけど……」

弧消「? なに?」

植島「オレら今林間学校ってのに来てるやん? そこでや。林間学校っちゅーたらなんやと思う?」

? 林間学校っていったら?


↓2
1カレー……?
2キャンプファイアーじゃない?
3近くの川で水浴びみたいな?



弧消「キャンプファイアーじゃない?」

植島「そうや! 林間学校っちゅーたらキャンプファイアー、キャンプファイアーっちゅーたら林間学校!」

植島「それくらいこの2つは切っても切り離せない関係なんや! 弧消は案外わかってるみたうやのう!」

弧消「あはは……それで? それがどうかしたの?」

植島「ああ。そんで、さっきオレあのウサミっちゅーセンセとっ捕まえて聞いたんや。『林間学校っちゅーたらキャンプファイアーは外せへんし、いつくらいにやるんや?』って」

ふむふむ。

植島「そしたらあのセンセ! 『火の扱いは危険でちゅ! 素人さんがそんなことをしたら大変なことになるでちゅ!』なんて言いよったんやで!?」

植島「そんなこと言うくらいなら火の扱いに詳しいの1人や2人くらい用意しとけっちゅーわけや! 弧消はそう思わへんか!?」

弧消「火の扱いに詳しい人……あっ、そういえば火ノ元クンならそういうの詳しいはずだよ。超高校級の消防士らしいし」

植島「火ノ元?」

弧消「結構体格の良い男の子で……さっきまでは雑木林さんと一緒に林間広場にいたよ?」

弧消「雑木林さんは違うところに行ってたけど、火ノ元クンならまだそこにいるんじゃないかな?」

植島「よっしゃ! そんならその火ノ元っちゅーのとっ捕まえてもっぺんウサミセンセに抗議してくるさかい!」

植島クンはそう言ってさっさと林間広場の方に走っていってしまった。

植島「結果は後で報告させてもらうわ! ほなまたな弧消!」

……ずいぶんと騒がしい人だなぁ。

鷲澤「あのー、植島さん? そっちの方は綺麗になって……って、あれ? 植島さん?」

するともう1人の女の子がこっちにやってきた。

弧消「ああ、植島クンなら林間広場の方に行っちゃったよ……」

鷲澤「ええ? そうなんですか?」

鷲澤「むー……ここを調べるのを手伝ってくれるって言うからお願いしたのにー……」

そんな約束をしていたのに、林間広場の方に行っちゃったのか植島クン……

鷲澤「ところで……その、アナタは……」

弧消「あ、ごめんごめん。ボクは弧消真名斗っていって、超高校級の幸運でここに来たんだ」

鷲澤「そうでしたか。私は鷲澤芳佳。超高校級の図書委員です」

鷲澤さん、か。なんていうかこの子は植島クンと違っておとなしそうな子みたいだ。

弧消「それにしても、飯ごう炊飯場1つにしてもずいぶん良い道具使ってるよね。さすがだよ」

鷲澤「みたいですね。これならカレーとかを作るとき、困りそうにはありません」

弧消「カレーか……確かに、林間学校って言ったらカレーも外せないだろうね」

何気なく言ったその言葉に鷲澤さんはこんなことを言ってきた。

鷲澤「そこで弧消さんに1つ質問です。カレーと言ったら、何が1番好きですか?」

弧消「へ?」

なんだか植島クンみたいなことを聞くなぁ……


↓2
1王道に普通のカレーかな
2シーフードも嫌いじゃないよ
3チーズカレーとか?



弧消「王道に、普通のカレーかな」

鷲澤「やっぱり弧消さんもそうですよね! 植島さんとは違います!」

弧消「植島クンはなんて答えたの?」

鷲澤「『オレは野菜が一切入ってない真の肉カレーや! 野菜なんていらへん!』」

鷲澤「そう言われました」

おお……その発想は無かったよ植島クン。野菜もきちんと食べてよ。

鷲澤「ですが、やはり弧消さんは王道を外さないタイプでしたか。これは好感が持てます」

弧消「あはは……それはよかった」


【Info】
植島・鷲澤との親密度が上昇しました
火ノ元・逸見・繁原との親密度が少し上昇しました
植島・鷲澤との関係が『顔見知り』になりました
ダンガンパワーを2つゲットしました(現在11個)


↓2
1土産屋
2倉庫
2炊事棟



【炊事棟】

行動の隣に立っている、炊事棟。ここは雨天で外の飯ごう炊飯場が使えないときのための、屋内の調理場のようだ。
雰囲気的には食堂と思って問題なさそうで、奥には厨房もあるみたいだった。

逸見「ふう……お茶が美味いです」

そんな炊事棟でお茶を飲んで優雅にしている女の子が1人。

……なんだろう。とてつもなくシュールだと言えなくもないような光景だ。

弧消「あのー……」

逸見「あ、どうも。お茶はどうですか?」

声をかけてみるとその女の子は開口一番にそう言ってお茶を勧めてきた。

弧消「あ、じゃあ……」

そのオーラにボクはなぜかそうしてお茶を貰い、彼女の対面に座ってお茶を一口飲む。

……美味かった。

逸見「どうですか?」

弧消「うん、すっごく美味しい……じゃなくって! えっと……自己紹介をしに来たんだけれど」

逸見「ああ、そういうことでしたか」

逸見「私は逸見燈華。超高校級の茶道家でございます」

弧消「ボクは弧消真名斗。超高校級の幸運だよ」

逸見「ああ、やはりそうでしたか」

すると逸見さんはそんなことを言って納得をしたようだった。

弧消「やっぱりって?」

逸見「今のお茶を飲む仕草でなんとなくそうではないかと思っていました」

お茶を飲む仕草で見抜かれたのは初めてだなぁ……


↓2
1逸見さんは外の探索はしないの?
2それなら今度お茶の飲み方について教えてよ



弧消「それなら今度お茶の飲み方について教えてよ」

逸見「お茶の飲み方、ですか?」

逸見「……そうですね。私なんかでよろしければ今度お暇なときにお教えしましょうか」

逸見「道具は……まあ、無いなら無いで口頭で説明すればよろしいでしょうし。場所も私のバンガローでいいでしょう」

逸見さんのバンガローって……

弧消「ええっ!? 女の子の部屋で……!?」

逸見「炊事棟やその他の場所では集中できそうにありませんので」

逸見「……もしかして、イヤラシイことを考えてたりします?」

ジトッと逸見さんがボクを見てくるので慌てて弁明をする。

弧消「いやいや! そんなこと考えてないよ!!」

逸見「それならいいじゃありませんか。そもそもお茶の飲み方を教えてくれと言ったのはそちらですし」

それはそうかもしれないけど……


【Info】
逸見との親密度が上昇しました
逸見との関係が『顔見知り』になりました
ダンガンパワーを1つゲットしました(現在12個)


↓2
1土産屋
2倉庫



【土産屋】

正門の近くにある建物、看板にでかでかと『土産屋』と書かれたその中に入る。

……というか土産屋って。もうちょっと名前を考えてみる気にはなれなかったのだろうか。ストレートすぎる気がしないわけでもない。

明石「おいッ! 土産屋って言ってるくせに準備中とかどういうことだよ!?」

諭鶴羽「うるさいよナンパ男。黙って調べることもできないのか?」

明石「諭鶴羽先生それはあんまりっすよ~……」

諭鶴羽「アンタは黙ってアタシの言うことを聞いておけばいいんだ。なんなら後でご褒美をあげてもいいぞ」

明石「ご褒美……だと……!?」

明石「…………」

いきなり黙った!? あの女の人、凄いな……。


↓2
1あっちの男の子に話しかけてみよう
2あの女の人……話しかけてもいいのかな?



……どっちも話し難いけど、まずあの女の人に話しかけてみようかな。

弧消「あの……」

すると何やら店のレジと思われる場所にいたその人はボクの声に気付くとこちらを振り向いた。

諭鶴羽「あ? ……って、見ない顔だね。アンタ、誰だ?」

……なんていうか、凄い人だな。主に……体つきが。

諭鶴羽「おい?」

弧消「あっ! えっと、ボクは弧消真名斗っていって、超高校級の幸運ってことで来ました」

ボクの様子がおかしいと感じたのかその女の人がもう1度ボクに声をかけてくれる。
危ない危ない……初対面の女の人の体つきに見入ってしまうなんて、最悪だよ……バレてないみたいなのが唯一の救い――

諭鶴羽「アンタ、今わりとがっつりわたしの胸見てなかったか?」

――バレてた!?

弧消「あ、その……今のはなんていうか、誤解で……ッ!!」

諭鶴羽「わたしは諭鶴羽瑞稀。超高校級の家庭教師だ」

弧消「待って! せめて弁解を聞いてから話を進めてよ!!」

諭鶴羽「だが、見ていたのは事実だろう?」


↓2
1見ていない! それは諭鶴羽さんの勘違いだ!
2……見てました、すいません

なんか初期の兎呑さん思い出す

>>776
言われてみると確かに……ごめんなさい


弧消「……見てました、すいません」

すると諭鶴羽さんは途端に小さく笑ってみせた。

諭鶴羽「ふふ……そんなに顔を赤くするくらいに恥ずかしいのか?」

弧消「同年代の女の子にそんなこと言われたら誰だって恥ずかしいよ……」

諭鶴羽「だが、あっちのナンパ男はむしろノリノリで肯定してきたが?」

……それはそれでどうなんだろう?

弧消「まあ、とにかくすいませ――ぐえっ!?」

ボクの言葉の途中で何やら首元を引っ張られる感覚。
そんな感じで変な声を出してしまうと、ボクは諭鶴羽さんから離れたところに連れてこられていた。

明石「おいお前、何してんの?」

そして恐喝もビックリの形相で睨まれていた。

弧消「えっ? ただ、諭鶴羽さんと自己紹介をしていただけだけど……」

明石「本当にそうか? 他意はないか?」

弧消「無い無い!」

明石「よし! なら許す!」

なんだか知らない間に許すか許されないかまでのことをしていたみたいだボクは……

明石「あ、自己紹介が遅れたな。オレは明石晴夜、超高校級の税理士だ」

弧消「ボクは弧消真名斗。超高校級の幸運だよ」

明石「そうか、それで弧消に1つ聞きたいことがあるんだが……」

あれ? また?

明石「この中の女子でよ、気になる子とかいないか?」

弧消「ええっ!? 何それいきなり!」

明石「いいじゃねぇかよ! ほら教えてみろ!」


↓2
女子から1人選択



弧消「歌亡院さんかな? いや、なんとなく一番最初に顔が思い浮かんだだけだけど」

明石「歌亡院かー。アイツ良い声してるよな」

明石「でもアイツとなると、少しキツイかもしんねぇな。特に抽選枠の弧消には」

? どういう意味だろう?

明石「さっき倉庫の方で歌亡院と、蛇村河内っていう作詞家を見かけてんだけどよ。もうすでに良い雰囲気になってたぜ?」

弧消「いやいや、だからそんな『付き合うか付き合わないか』で歌亡院さんを挙げたわけじゃないって。あくまで最初に顔が出てきたからであって……」

明石「んなら誰と付き合いたいのか言えよ――ぐへっ!?」

突如明石クンの後頭部に何か雑誌のような物が飛来してきた。
どうやら諭鶴羽さんが投げたようだ。

諭鶴羽「明石、うるさいって言ったのがわからなかったのか? これじゃあご褒美は無しだな……」

明石「ええっ!? そんなぁ~!!」

……今のうちに退散するとしよう。
えっと、最後は倉庫か……


【Info】
明石・諭鶴羽との親密度が上昇しました
明石・諭鶴羽との関係が『顔見知り』になりました
ダンガンパワーを2つゲットしました(現在14個)



【倉庫】

歌亡院「あ、弧消だ」

講堂の横にある倉庫。そこには歌亡院さんと男の子が1人いた。

彼がさっき明石クンの言ってた蛇村河内っていう男の子だろう。

弧消「えっと、そっちの彼は蛇村河内クンだよね?」

蛇村河内「…………」

蛇村河内「……そうだ。俺が蛇村河内だ」

? なんだろ。返事のテンポが少し遅れてたけど……

歌亡院「ああ、蛇村河内さんって耳が聞こえないらしいんだ」

へぇ、耳が聞こえな……






え? 耳が聞こえない?

弧消「それじゃあどうやって今返事をしたの!?」

歌亡院「えっと、相手の唇の動きから相手が何を言っているのか判別してるんだって」

いわゆる読唇術ってヤツか……。


↓2
1その読唇術だけで会話を成立させてきたんですか?
2それってやっぱり不便ですよね?



弧消「それって……やっぱり不便ですよね」

蛇村河内「…………」

蛇村河内「……ああ、そうだな。だが、それもあって今のこの立場があると思ってもいるから、それに関してはマイナスには思っていない」

歌亡院「耳の聞こえない作詞家なんて前代未聞だから。この新入生16人の中で1番騒がれたんじゃないかな?」

歌亡院「でも、その分大変でもあったと思うけど。耳が聞こえないのってそれだけで不便だし」

そっか……それに加えてさらに作詞家でもある蛇村河内クンからしたら、苦痛でしかないだろうな……

弧消「あの、ごめん。無神経なことを言って」

蛇村河内「…………」

蛇村河内「いや、気にするな。だが……読唇術って言ってもいつも正確に読み取れるわけじゃないから、たまに会話がズレるときがあるかもしれない」

蛇村河内「それについてだけは、覚えておいてほしい」

弧消「うん……」

歌亡院「会話の正確さを求めるんなら紙とペンで会話をするのもいいだろうけど……常にそれらを携帯するのもちょっとね」

蛇村河内「すまない」

弧消「ううん! 蛇村河内クンは気にしないでいいよ!!」

でも、耳の聞こえない状態で超高校級の作詞家なんて……凄いな。


【Info】
蛇村河内との親密度が上昇しました
歌亡院との親密度、変化無し
蛇村河内との関係が『顔見知り』になりました
ダンガンパワーを1つゲットしました(現在15個)



ぴんぽんぱんぽーん!


ウサミ『えーと、どうやら全員自己紹介が済んだようでちゅね!』

ウサミ『そこで次のステップに移りたいと思いまちゅ!』

ウサミ『そこでミナサン! 至急講堂に集まってくだちゃい!』

ウサミ『この林間学校は次のステップに進みまちゅよー!』


……今の、あのウサミの声だよな。

弧消「講堂に来いって言ってたね……」

歌亡院「そうね。あーあ、何をやらされるのか……」

蛇村河内「行きたくはないな……」

弧消「うん……あんなのの言うことに素直に従いたくはないよね」

蛇村河内「めんどくさいし」

……めんどくさいだけなのか。

とにかく、講堂だったな……急いで行くとしよう。


【Info】
イベントパートに入ります

つか、今、放送…

ってわけで今回ここまで。やっと全員分の自己紹介が終わったね

蛇村河内は名前が決まった瞬間に暗にこうしろって言われた気がした。反省も後悔もしていない
歌亡院さんは、これも仕方ないね。4作品中3作品にヤンデレが来てるから、そういう意見もわからなくはないけど決まったものは仕方ない

では何かあればどうぞ。
イメージキャラはどうなんだろ……あった方が良いってのはわかるんだけど、1はアニメ等の知識が偏ってるから全員分出せると思えないんだよな……

>>802
直前の弧消と歌亡院の言葉から察したのです

乙です
ところで今更ジョーと言乃木さんの支援絵投下したらおこする?

支援絵のおかげでキャラが頭に入ってきやすくなったから、次は>>1が地図を描いておくんなまし

>>808
そうですよね、
無拍子で返しているのは
偶々唇の動きが読み易かったからですよね。
そうだと思ってました。

>>812
喜びます

>>813
わかってます! 次回までには用意しますから!

>>815
耳の聞こえないキャラなんて扱ったことないんで……
単なるミスですそれ、すいません

コケシを主人公にして、撫斬、多和良、首括、神代、御門、ジョー、影山、最咲、加賀美、十六夜、蛇村河内、歌亡院にコロシアイ学園生活させたら面白いことになる

連投で
作中の蛇村河内さんは
全く耳が聞こえないという認識で良いのでしょうか?

お許しを貰ったので投下
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5092132.jpg.html

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5092134.jpg.html

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5092137.jpg.html

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5092139.jpg.html
漫画になってるんで上から順にどうぞ
事故チュー注意です
パスは上から順にsu-dan1,su-dan2,su-dan3,su-dan4となっています
初めてだからうまく貼れてるか不安…

>>817
シャーンス・クレと腐川と狛枝も投入しようぜ

>>817>>823
弧消(普通)
撫斬(キチガイ)
多和良(変態)
首括(キチガイ)
神代(ヤンデレ)
御門(無理心中)
ジョー(左右田枠)
影山(希望厨)
最咲(ヤンデレ)
加賀美(ニート)
十六夜(十神枠)
蛇村河内(胡散臭い)
歌亡院(ヤンデレ)
シャーンス(オモシロイ)
腐川(二重人格・殺人鬼)
狛枝(希望厨)

胃痛で弧消が死ぬ!

>>819
まあそこは本編を見てくれればよろしいかと

>>820
まさかの漫画風だと……?
ありがとうございます保存しました

次は金曜日投下予定、なんですがそろそろ地図を描かないといけないのでそちらを優先します
なのでもしかしたら土曜日になるかも。地図すら用意せずに始めた>>1の無能っぷりが現れてしまいましたね

まあ後々追って連絡はします
本日支援絵を貼ってくださった方には改めてお礼を。ありがとうございました

個人的には繁原さんはコナンの世良真純をイメージしてます。他は……まだわかんない

プロローグ終わって残りのレス数次第では次スレに移らせていただきます
プロローグで1スレ使うとか何事や工藤……

では、お疲れさまでした

蛇村河内は流石にリアル佐○河内じゃないよね?

こけしは名前がアレだけど、普通
蛇村河内は名前と言動がアレ

>>832
さすがにそれはない(断言)

>>833
レスキュー隊員
鍵師
記者

と来てからの幸運なのでね。あまりに奇抜な幸運枠とか嫌やで……(狛枝から眼を逸らしつつ)

ってことでおはようございます(アへ顔)

今日は仕事終わってから地図製作に入るので更新は21~22時頃の間かな?
今日か明日の更新でプロローグ終わると思う

よろしくお願いします

モノクマーケットに御陵・夏目・綴に関係のあるイベントアイテムを置いてほしい
夏目がデザインした錠前を銀土が解錠してやる!(物理)イベントとか

>>837
イベントアイテムですか
スキルは用意してたんですが各主人公の関連イベントアイテムは用意してなかったな……考えときます

一応男のロマンは初期から並んでますが、大浴場はchapter2から開放という罠

今回はあれかな? 蛇村河内さんが人気になるのかな?

綴「本当は耳が聞こえているのではないかといった疑問も寄せられているのですが」
蛇村河内「それはちがうぞ!!」

【パニックトークアクション 開始!】

蛇村河内「うるさい!」

蛇村河内「うるさい!!」

蛇村河内「うるさい!!!」


     蛇村
 河内       の
     聴覚

御陵「助けに来たよ!聞こえたら返事をー!」
蛇村河内「ここだー!助けてくれー!」
という流れがあるのか…

いつかの十六夜以上のいじられっぷり

繁原「蛇村河内君、妙だと思わないか?」
弧消「えっ?」

ボクっ娘探偵繁原さん深入りして殺されないでね……?

今日は疲れたから明日更新する
じゃあね。一応何かあればどうぞ

地図は完成した?

>>851
まだです
次の更新で載せますのでお願いですからもう少し待っててください

とりあえず土曜日18時頃プロローグ終盤再開しますね

学級裁判のルールを無印みたいに後出しにするか2みたいに先に言うかですっごい悩んでますが……

地図はプロローグ終わりに載せます

おはようございます(朝チュン)

少し早めて本日14時くらいにプロローグ終盤投下します。その後メダル獲得の判定もやります
自由行動は……どうだろう。入った方がいいかな?

あと地図なんですが、本当に必要です?
描いて見てわかったんですが物凄い見辛い&雑ですが……

ころころ時間変わって申し訳ないが15時頃に更新します
地図はこれ。見にくくてごめん

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5095709.jpg_WMTduiIF05P9XnedDpeL/www.dotup.org5095709.jpg

いや、これで十分だと思うけど
点線の向こう側は現時点では進入不可なエリア?
モノクマと逸見さんがかわいい

温泉とかあんのかな?

>>860
その考えで間違いありません

>>861
一応chapter2から開放予定
それまではバンガローのシャワー(あるよね?)使っててもらいます

重ね重ね質問をするようで悪いけど、モニターとか監視カメラってあるのかな?

>>864
あるんやで。描写すっかり忘れてたけど(震え声)


飯食ってなかったから飯食ってから始める
安価無いから大雑把に1時間後くらいに始めるね。やるやる詐欺ごめん

始まるんだべ


【講堂】

先ほどのアナウンスで指定された講堂に来ると、そこにはもう全員が揃っていた。

植島「おう! 弧消遅かったのう!」

銀土「けっ、今度は講堂なんかに集めてどうするつもりだ?」

火ノ元「無論、キャンプファイアーをだな……」

如月「でもそれなら林間広場の方に集めるんじゃないの?」

なんて話をしているみんなのところに行く。
すると、講堂の前方。舞台上にあのウサミが出てきたのが見えた。

ウサミ「てんてろてーん! ミナサンやっと揃ったみたいでちゅね!」

雑木林「やっと来た……」

如月「人を集めた本人のくせに最後に来るとかわけわかんないー!」

明石「で、これから何をするんだよ?」

火ノ元「キャンプファイアー……」

明石「お前はそれしか言えないのか!?」

ウサミ「うふふ……火ノ元君のご期待には添えられないかもしれませんが、決して損はさせまちぇんよ!」

策賀「なら早く要件を済ませてくれ」

ウサミ「では蛇村河内君にもわかるように、このスクリーンにこれからミナサンにやってもらうことを表示しまちゅ!」

蛇村河内「……助かる」

そんなことを話しつつ、ウサミの後ろにあるスクリーンにその文字が表示された。





『コロシアイ林間学校』






……。

……は?

銀土「おいおい……何の冗談だよこれ?」

策賀「コロシアイ……はやしまがっこう?」

諭鶴羽「林間学校、な」

藤川「というか。コロシアイ……って」

その不吉な単語にボクらが言葉を失っていると、ウサミがくすくすと笑っているのに気付いた。

だけどその笑い方も、今ではなんとなく邪悪にも見えてきている。

ウサミ「うふふ……自然に囲まれた山奥で行われるコロシアイ。なんだか定番っぽくないでちゅか?」

弧消「コロシアイって……!」

歌亡院「冗談なんかじゃないってこと……?」

明石「どういうことだよウサミ!?」

するとウサミは不思議そうに首を傾げる。

ウサミ「ウサミ? ……ああ、そういえば今のボクはウサミだったね。忘れてたよ」

弧消「声が変わった……?」

繁原「もしかして、誰かの変装かい?」

ウサミ?「うぷぷ……さすがは超高校級の探偵さんだね、鋭いよ……」

そうしてウサミは自分の顔に手をやり、まるで変装師が変装を解くかのようにその手を上げていく。




モノクマ「可愛いウサミちゃんだと思ってた? ザンネン! もっと可愛いモノクマちゃんでしたー!!」

そこから出た顔は、白と黒で彩られたクマのぬいぐるみだった。

鷲澤「ええっ!? ぬ、ぬいぐるみの下からぬいぐるみが出てきました……!?」

逸見「わけがわかりません……」

明石「にしちゃ冷静すぎるよね逸見ちゃん!?」

雑木林「この際ウサギでもクマでもいいから、詳しく説明をしてもらいたいんだけど」

モノクマ「はにゃ? 説明って?」

歌亡院「今のコロシアイがどうとかっていうのだって!」

モノクマ「ああ……それね。もう何度目の説明になるってんだよ嫌になってくるよ……」

繁原「……“何度目の説明”って?」

モノクマ「おっと! そういえばここには超高校級の探偵さんがいるんだったね! こりゃあ言葉1つにしても気をつけないと!」

弧消「それってどういう……」

だけどボクらのそんな疑問も気にせずクマのぬいぐるみは話を続けてしまう。

モノクマ「まず自己紹介からしないといけないね! ボクはモノクマって言って、この学園の学園長なんだ!」

逸見「学園長……?」

植島「おい! クマのぬいぐるみが学園長ってのはどないなことやねん!?」

銀土「そうだ! 適当なこと言ってるとボコボコにすんぞ!!」

蛇村河内「…………」

モノクマ「それで、オマエラには“コロシアイ林間学校”をしてもらうことになったわけですが……」

銀土「話の段階すっ飛ばしてるんじゃねぇっての!!」

繁原「銀土君、ここは1つ落ち着いて。じゃないと話が堂々巡りするだけだよ」

雑木林「話をするまでもない。私は帰るから」

すると雑木林さんがくるりと踵を返して講堂から出ていこうとする。

如月「あ、でも正門のところは分厚い鉄の扉で閉ざされてたけど……」

雑木林「だからってこんな意味不明な事態を黙って受け入れろっていうの?」

雑木林「嫌よ、私は勘弁。正門だけがここからの出入り口なわけはないだろうし、なんとしてでもここから出るわ」

モノクマ「うぷぷ……安心してよ雑木林さん! 確かに“コロシアイ林間学校をしろ”とは言ったけど、“ずっとここにいろ”なんて言ってないから!」

モノクマ「当然“ある条件”を満たしてくれればここから出してあげるよ! まあ、そうしてくれない限りはボクとしてもキミ達をここから出すわけにはいかないんだけどね!」

“ある条件”?

弧消「それってまさか……」

モノクマ「そう! コロシアイをすることだよ!」

藤川「なっ……!?」

正道「ふざけたことを言う……」

繁原「なるほど? つまりキミの言葉を鵜呑みにするのなら、“ボクらがここから出るにはコロシアイをするしかない”ってわけだ」

諭鶴羽「逆に、コロシアイをしない限りは私らはここから出ることはできない……」

モノクマ「そういうことー! いやあキミ達は物わかりが良いね!」

策賀「バカなことを言うな!」

鷲澤「そ、そうですッ! 無茶苦茶ですよそんなのッ!」

モノクマ「でも、正門から出るのが不可能ってことは銀土クンと如月さんが知ってるよね?」

如月「……確かに、あの扉を攻略するのは無理だよ。それこそ、機械に滅法詳しい人か……鍵の仕組みにずば抜けて詳しい人が協力をしない限り」

逸見「ですが、先ほど雑木林さんが言ったようにどこか別の抜け道があるかも……」

モノクマ「ああ、探すこと自体は自由だけど……どうせ無駄だけどなぁ……。だって抜け道を用意する意味がないからねー!」

火ノ元「ちっ……」

モノクマ「ちなみに空からの助けを期待してても無駄だよ? この施設、空中に向けてセンサーがたくさん配置されてて、それに引っかかると……」

モノクマ「そのセンサーの横にあるマシンガンでドガガガガーンッ! って蜂の巣になるからね!」

歌亡院「助けが来ることもないってこと……?」

正門からの脱出は不可能。
それ以外の場所からの脱出も、今のところは不可能。
空からの助けも、困難。
まさに、絶望的な現実だった。

モノクマ「わかった? つまり、オマエラがここから出るにはただ1つ! “誰かを殺す”ことしかないんだよ!」

明石「んだよそれ……わけわかんねぇっての……!」

モノクマ「わけがわかんないのが自然の摂理なんだよ。それすなわち世界の法則」

モノクマ「なーんて。適当なこと言ったからよくわかんないけど」

弧消「なんだよそれ……ッ!?」

モノクマ「ってなわけだから、じゃーね!! オマエラの秩序あるコロシアイを期待してるよ!!」

最後にそう言い残してモノクマは講堂から去っていく。
残されたのボク達は……誰も、動こうとしなかった。

鷲澤「……今の話、本気なんですかね……?」

正道「誰かを殺さないと、ここから帰れない……」

蛇村河内「…………」

蛇村河内「……つまり、コロシアイをしない限りずっとここに閉じ込められたままということになるのか……?」

歌亡院「そ、そんなのッ……!」

明石「や、やめようぜ……そんな話、あのモノクマとか言うののデマカセだって」

繁原「でも、そうじゃなかったら?」

帽子を深く被り直して、繁原さんが言う。

弧消「そうじゃなかったら、って……」

植島「そりゃあ、その……」

繁原「この際、あのモノクマの言葉が嘘か真実かはどうでもいいんだ。問題なのは――」

一歩。
また一歩。

繁原さんが舞台の前まで行き、そこで振り返ってボクらを見た。

繁原「――今のモノクマの言葉を信じる人がボクらの中にいるかどうか、だよ」

その言葉に全員が互いの顔を見合わせる。
疑惑の視線が、お互いを突き刺す。

……超高校級の幸運として希望ヶ峰学園に来たボクだったけど。もうそれは意味を成さないものだと思う。

だってこれじゃあまるで、超高校級の幸運なんかじゃなくて……超高校級の不運じゃないか……




プロローグ ようこそ絶望林間学校 完



直後コンマ下1桁の数だけモノクマメダルゲット!

モノクマメダル8枚ゲット!

ってことでプロローグ終わり
なんだか中途半端にレス数残ったなぁ……続きはどうしたものか

あと言い訳になりますが、どうしても蛇村河内の扱いでおかしな点が出てくると思います
それを見つけたら「あっ……」と察してください。お願いします

では何かあればどうぞ

18時頃かな。自由行動始めさせていただきます

よろしくお願いします



Chapter1 燃える絶望輪舞曲 (非)日常編


……。

繁原さんの一言で黙ってしまったボクら。
その空気を壊したのも……また、繁原さんだった。

繁原「なんてことを言ってはみたけど、ボクらがこれからすべきことは1つだよ」

銀土「んだよ……」

繁原「もちろん、協力してここからの脱出を試みるんだ」

諭鶴羽「あんなまるでコロシアイを煽るようなこと言っておいて何を……」

繁原「でも、現実問題を直視しないで目を逸らしても何も始まらないでしょ?」

如月「それはそうかもしれないけど……」

火ノ元「具体的にはどうすればいい?」

火ノ元クンがそう尋ねる。

銀土「そうだぜ……脱出を試みるなんて言っても、具体的な方法がわからないんじゃ無理だろ」

弧消「それを、ますは探すっていうのはどうかな?」

銀土「あぁ?」

思わず口を挟んでしまったボクに銀土クンがじろりと睨む。
こ、怖いなぁ……なんていうか、迫力があるというか……。

繁原「でも、こけし君の言うとおりだよ」

逸見「こけし君……?」

歌亡院「なにそれ?」

弧消「な、なんでもないよッ!」

繁原さん……何故かすっかりボクのことを“こけし君”と呼ぶことに決めたみたいだ。

策賀「本当に正門以外の抜け道は無いのか。脱出するための手掛かりは無いのか」

策賀「それをまずは探すっていうことだな?」

繁原「そうなるかな」

植島「っしゃあ! そうと決まればさっそく行動や!」

そうして植島クンが講堂から出ていこうとする。

諭鶴羽「待ちな。もう外はすっかり夜だし、今から探索なんて愚の骨頂だと思うけど?」

正道「そうか。もうそんな時間なのか……」

藤川「野生の動物がどこかに潜んでいる可能性もある」

明石「怖いこと言うなよ……」

繁原「まあ、そういうわけだからさ。とりあえず今日は各々バンガローで休んで、また明日集まろうか」

繁原「朝、炊事棟にでも集まればいいだろ?」

火ノ元「そういえば、朝食はどうするんだ?」

逸見「最初の探索のときに冷蔵庫を調べたんですが、材料自体は揃ってました。あれなら食事の心配はなさそうですが……」

鷲澤「それを誰が調理するか、ですよね……」

如月「私は無理だよ! インスタントとジャンクフードが私の主な食事だから!」

正道「栄養偏りすぎだろうそれ……」

料理、か……。

弧消「あの、それならボクが料理を担当するよ」

歌亡院「弧消が?」

植島「それはありがたいのう! これで食事の心配は必要無しみたいやな!」

繁原「でも、いいのかい? こけし君の分を含めて16人分の食事を用意するなんて、結構大変だろうに……」

弧消「ううん、いいんだ。料理は好きだし、それにボクって運で来ただけで他に取り柄なんてないから……せめて、こういうところで皆の役に立てればいいなって」

蛇村河内「……すまないな」

植島「よーし! そんなら食事当番は弧消に任せて、今日のところは解散するとしようか!!」

もう夜は遅いので、最終的にはそう結論付いてボクらは各自のバンガローへと足を運ぶのだった。


□■□■□


【弧消のバンガロー】

自分のバンガローにやってきたボクは目もくれずベッドに顔からダイブした。

弧消「…………」

立て続けに起きたおかしな出来事に、頭が追いつかない。
何故、こんなことに?
何故、ボクらが?
疑問は尽きることなくボクの頭を支配していった。

弧消「…………」

弧消「……寝よう」

これが夢であることを願って。
目を覚ましたらそこはボクの家であることを願って。

――ボクは、現実から逃げるように眠りについた。

【弧消のバンガロー】


キーン、コーン……カーン、コーン……


モノクマ『えーと、希望ヶ峰学園林間学校実行委員会がお知らせしまーす!』

モノクマ『朝7時になりました! 起床時間となります!』

モノクマ『本日も自然を愛する心を忘れずに、全身全霊で頑張りましょう!』


……なんだ今の。モノクマの声……みたいだったけど。
まさかあれが毎朝流れるのか? やめてくれよ……

とりあえず、今日は炊事棟に集合だったっけ。食事当番になったこともあるし、今からでも向かわないと。


□■□■□


【炊事棟】

植島「うーっす! 弧消おはようさん!」

繁原「こけし君おはよう!」

逸見「おはようございます弧消さん」

そこにはすでに数人、先客がいた。

弧消「あれ……早いね3人とも」

植島「おう! 腹減って珍しく早起きしちまったわ!」

繁原「ボクもそんな感じかな?」

逸見「私はいつもだいたいこの時間くらいに起きていますので」

植島クンと繁原さんはたまたまなのか……

繁原「そんなことよりも、ほら! 食事当番のこけし君がいないとボクらが朝ごはんを食べられないんだよ?」

繁原「早く厨房に入る入る!」

植島「そうやで弧消! はよオレらの空腹を満たしてくれや!」

弧消「わかったから少し落ち着いてよ!」

そんな2人に無理やり気味に炊事棟の厨房に押し込まれる。
仕方ない。とりあえず各自の好みとかもわからないし朝食の定番でも作ってみるとしよう。


□■□■□


そうして時間にして30分も経たないうちにほとんどの人が炊事棟にやってきていた。

銀土「おーい! メシまだかぁー!?」

植島「はよ! はよ!」

藤川「」ソワソワ

弧消「もう少しだから待って!」

主に銀土クンと植島クンに急かされ、藤川さんから無言のプレッシャーを与えられつつもボクはなんとか朝食を作り終える。

弧消「はい……できたよ」

逸見「こちらがお茶になります。どうぞ」

ボクがその朝食をトレイに乗せて運び、逸見さんが飲み物を運んで行く。
ちなみに逸見さんはボクが調理を初めて少しした後に『お茶は私が準備しますので』と言っていた。
これには助かると言わざるを得ない。

植島「白飯に魚の塩焼きに味噌汁……」

植島「ド定番ッ! でもそれがいい!」

火ノ元「この短時間でこれだけの量を準備するとは……」

策賀「料理が好きっていうのはあながち間違いではなかったってわけか」

歌亡院「逸見さんが用意したお茶もあるし、結構豪勢な感じになってるね」

如月「そんなことよりも早く食べようよーッ!」

植島「そうやな! ほな、いただきまー……」

繁原「待って」

植島「すっ!?」

さっそく朝ごはんを食べようとした植島君をそうして制する繁原さん。

植島「ど、どないしたん?」

繁原「まだ雑木林さんと蛇村河内君が来てないみたいだけど……」

弧消「え?」

ぐるりと周囲を確認する。
……確かに、まだその2人が来ていなかった。

諭鶴羽「朝寝坊でもしてるのかねぇ?」

正道「こんな状況でか?」

鷲澤「むしろこんな状況だから……じゃないですか?」

明石「どっちにしても、どうすんだ? あの2人が来るまで待った方が良い感じ?」

植島「ええーっ!? これだけ待ってさらにまた待つんかいな!?」

火ノ元「だが、今日はこれからの行動の指針を決めるんだろう? その場に2人も欠席者が出るのはマズイんじゃないか?」

繁原「……仕方ないなぁ。じゃあボクが呼んでくるよ」

やれやれと言わんばかりに繁原さんが席を立つ。

歌亡院「なら私は蛇村河内さんを呼んでくるわ」

繁原「そう? ならボクは雑木林さんを呼んでこようかな」

明石「任せたぜー」

銀土「オメェ……」

鷲澤「すがすがしいほどに他力本願ですね……」


↓2
1繁原と一緒に雑木林を呼びに行くと言う
2歌亡院と一緒に蛇村河内を呼びに行くと言う
3炊事棟で待つ



弧消「じゃあボクも歌亡院さんと一緒に蛇村河内クンを呼びに行くよ」

火ノ元「なら俺が繁原と一緒に雑木林を呼びに行くとしよう」

繁原「オーケー。んじゃ行こうか火ノ元君」

歌亡院「弧消も、行こう?」

そうしてボクは歌亡院さんと蛇村河内君を呼びに行くことになり。
火ノ元君と繁原さんは雑木林さんを呼びに行くことになった。


□■□■□


【蛇村河内のバンガロー 前】

歌亡院「よし……」

蛇村河内クンのバンガロー前にやってきたボクら。
すると歌亡院さんがスカートのポケットから一枚のメモ用紙とペンを取り出した。

弧消「それは?」

歌亡院「ほら、蛇村河内さんって耳が聞こえないから……普段の会話はともかくとしても、こういうバンガローの中にいる蛇村河内さんを呼び出すときはこれを使わないといけないんだ」

なるほど。確かに耳が聞こえないのならインターホンは無意味だろうしね。
そうしてすらすらと綺麗な字でボクらが訪ねてきたことと、玄関を開けてくれるよう書いてみせた。

それをすっと扉の下の僅かな隙間に滑り込ませる。

弧消「そういえば、もしこれに蛇村河内クンが気付いてくれなかったらどうするの?」

歌亡院「そのときは仕方ないから戻るしかないね。今度から蛇村河内さんのバンガローを訪れるときはアポを取った方が確実でしょう」

……言っちゃ悪いけどなかなか手間がかかる人だな、蛇村河内クン。

そうして待つこと数分。
玄関の扉がすっと開けられた。

蛇村河内「…………」

歌亡院「あ、蛇村河内さん。おはようございます」

蛇村河内「……おはよう」

弧消「さっきのメモ用紙、見てくれたよね?」

ボクがそう尋ねると、蛇村河内クンはコクリと頷いた。

蛇村河内「一応、見た。……悪いけど俺はパスさせてもらう」

弧消「ええっ!? な、なんで!?」

蛇村河内「…………」

蛇村河内「めんどくさい」

えっ。

歌亡院「蛇村河内さん……こんなときまで怠け者癖は治ってないんですか?」

歌亡院さんが呆れたようにして言う。
怠け者癖……?

弧消「怠け者癖……って?」

歌亡院「蛇村河内さん、作詞家としては実力があるんだけどその反面で怠け者だったらしくて」

歌亡院「作詞家としての活動も1回1回に結構な間があったみたいなんだよね」

蛇村河内「……作詞というものはそうやすやすとできるものじゃないからな。インスピレーションが大事なんだ」ドヤァ

言いたいことはなんとなくわかるけどなんでドヤ顔してるのこの人?

歌亡院「でも今は作詞は関係ないですし、それどころかおかしな状況に巻き込まれてるんですよ?」

弧消「そ、そうだよ! めんどくさいとか言っている場合じゃ……」

蛇村河内「…………」

蛇村河内「……話し合いの結果は後で報告してくれればいい。食事に関しても、自分でなんとかする」

ダメだこの人……作詞家っていうか、ただの怠け者じゃないか本当に……
なんてボクが頭を抱えていると、歌亡院さんの手がぐいっと蛇村河内クンの手を掴んだ。

歌亡院「ダメですっ! ほら、行きますよ!」

蛇村河内「? お、おいっ! 離してくれ!」

歌亡院「嫌です! ほら、弧消も行くよ!」

弧消「あ、うん……」

ずるずると歌亡院さんに引っ張られる蛇村河内クン。
……なんだか結構シュールな光景だなぁ。



□■□■□


【炊事棟】

植島「……で、蛇村河内は歌亡院に無理やり連れてこられて……雑木林は音沙汰無し、と」

繁原「うん。たぶんまだ寝てるんじゃないかな?」

火ノ元「インターホンを20回ほど鳴らしてみたが、まったく効果が無かった」

明石「それ軽く嫌がらせの域じゃね?」

諭鶴羽「蛇村河内に至ってはすっかり歌亡院に手綱を握られてるみたいだね」

歌亡院「こうしておかないと逃げられますので」

蛇村河内「…………」

結局集まったのは雑木林さん以外か。
後でボクも様子を見ておこうかな?

銀土「そんで? これからの行動についてだけど具体的にはどうすりゃいい?」

鷲澤「正門以外からの脱出経路を探しますか?」

正道「それとも別の方法で救助を求めるか?」

藤川「」モグモグ

そうして様々な疑問が繁原さんに飛ぶ。
……というか藤川さん。さっきから黙ったままご飯食べてるけど少しは会話に参加しようよ。

繁原「うーん、そうだね……鷲澤さんと正道君の言ってることが正しいんだけど、もう1つするべきことが増えた気もするんだよ」

弧消「するべきこと?」

繁原「うん。ほら、ボクらって結局のところ昨日知り合ったばかりなわけじゃんか」

繁原「だから脱出経路や救助を求める方法の他にも、各自親睦を深めたりすることも大事なんだと思うんだ」

諭鶴羽「そうやって仲を深めることで、いざというときの抑止力にしようって魂胆かい?」

植島「……仲を深めることで殺人を起きにくくするっちゅーことやな?」

確かに、仲が深まればそれだけ殺人は起きにくくなるだろうけど……

火ノ元「それに、俺達が仲良くしているところを見れば雑木林も輪に入ってくるかもしれないしな」

如月「いやー……それはどうなんだろう?」

繁原「とにかくそういうわけだから、ボクとしては脱出経路や外への救助を求める手段を模索しつつ、各自の仲を深めるってのが先決だと思うんだけど……どうかな?」

弧消「……ボクは賛成かな」

明石「オレもオレも! コロシアイなんかよりそっちの方が万倍良いって話だぜ!」

逸見「私としても、反対する理由がありません」

藤川「……あたしも賛成」

正道「無論、俺もだ」

そうしてこの場にいる全員が肯定の意を示す。
蛇村河内クンは……しぶしぶといった感じであったが。

繁原「じゃあそういうわけだからよろしくな! 各自の行動についての指示までは出さないから、探索をするなり交流を深めるなりしておいてくれ!」

最後に繁原さんがそう言って食事が再開される。
……さすがは探偵。ずいぶんと冷静でいて頼もしい限りだった。


□■□■□


【弧消のバンガロー】

自由行動・朝


朝食が終わりとりあえず各自それぞれのバンガローに戻ってきた。

ボクは……これからどうしよう?


↓2
1誰かと話す(相手の名前も)
2土産屋(事件経過は無し)



【林間広場】

鷲澤「うーん……」

なんとなく林間広場に足を運ぶと、その広場の中央あたりに鷲澤さんの姿があった。
なにやらじっと空を見上げているけれど……どうしたんだろう?

弧消「あの、鷲澤さん?」

鷲澤「あっ……弧消さん。どうも」

ぺこりと会釈をする鷲澤さんにつられてボクも頭を下げる。

弧消「こんなところでなにをしてるの?」

鷲澤「い、いえっ。お気になさらず」

鷲澤「少し考え事をしていただけですので!」

考え事? なんだろう。言いにくいことみたいだし無理に聞き出す必要もないのかもしれないけれど。


↓2
1考え事って何をしていたの?
2そういえば図書委員ってことは、本とか好きなの?
3その他自由安価

ご飯で離脱だよ
何かあればどうぞー

いきなり鷲澤さん2票来たからびっくりしたで……

21時頃再開予定、お願いします

少し早いですが再開します



……そうだ。少し気になることがあるんだった。

弧消「さっきの朝ごはんなんだけどさ。どうだったかな?」

弧消「急だったこともあって、簡単なものしかできなかったけれど」

鷲澤「いいえ! 凄く美味しかったです!」

鷲澤「ご飯に魚の塩焼きに味噌汁……王道を外さないその気遣いは私には嬉しかったですっ」

そういえば、カレーのことを聞かれたときもそんなことを言っていた気がするなぁ……

弧消「あはは、ありがとう。それじゃあこれからもあまり冒険はせずに手堅い感じのメニューを用意しておくね」

鷲澤「はい、お願いしますね!」

まあ、これだけ嬉しそうにしてくれるのならボクとしても料理のしがいがあるってものだ。
とりあえず、鷲澤さんは手堅い感じのメニューが好きと……覚えておこう。


【Info】
鷲澤との親密度が上昇しました
鷲澤との関係が『知人』になりました
ダンガンパワーを1つゲットしました(現在16個)



【弧消のバンガロー】


自由行動・昼

もうお昼か……時間が経つのは早いな。
えっと、何をしようかな?


↓2
1誰かと話す(相手の名前も)
2土産屋へ(時間経過無し)



【土産屋】

モノクマ「やあやあ! 遂にこの土産屋に足を踏み入れてしまったね弧消クン!」

正門近くに建っている土産屋に入ってみると、そこにはなんとモノクマの姿が。

弧消「ごめん、間違えた」

モノクマ「コラーッ! 冷やかしをするなんて感心しないよ! 入ったからには何か買ってけ!」

すると入り口に回り込んでモノクマが通せんぼをしてきた。
何か買ってけって言われても……

弧消「ボク、お金なんて今持ってないよ?」

モノクマ「その点は心配ご無用! ここで必要なのはそんなリアルマネーじゃなくてモノクマメダルとダンガンパワーだけなのだ!」

モノクマ「今朝キミのバンガローに可愛らしいボクの顔が彫られたメダルが8枚あったと思うけど、それを使ってこのモノモノハヤシーンができるの! まあ、簡単に言うならガチャガチャみたいなもんなんだけど」

モノクマ「あと生徒手帳に各生徒間とのダンガンパワーが表示されていると思うけど。それを使ってモノクマーケットで買い物もできるんだ!」

モノクマ「モノクマメダルはともかくとして、ダンガンパワーはここでしか使い道がないからじゃんじゃん使った方がいいと思うよ? 時間が経つにつれて新商品の入荷も考えてるけどさ」

そうやって聞いてもいないのに説明をしていくモノクマ。
正直興味はないけれど、何か買い物をしないとここから帰してくれないのなら……何か買うしかないんだろうな。


↓2
1モノクマーケットで買い物(所持ダンガンパワー16個)
2モノモノハヤシーンでガチャガチャ(所持モノクマメダル8枚)

関係ないけどコンマ77が2個って凄いねこれ




【モノクマーケット】


1・注目の発言力(スキル)(ダンガンパワー×2)
『裁判時の発言力が+2』

2・注目の集中力(スキル)(ダンガンパワー×2)
『裁判時の集中力が+2』

3・超直感(スキル)(ダンガンパワー×3)
『人物指定・コトダマ提示の際に使用可能。集中力1つ消費して選択肢を3つに限定する。連続しての使用は不可』

4・状況判断能力(スキル)(ダンガンパワー×3)
『ノンストップ議論・反論ショーダウンの際に使用可能。集中力1つ消費してウィークポイントを1つ減らす。連続しての使用は不可』

5・なんでも辞典(アイテム)(ダンガンパワー×5)
『特殊イベントが発生するアイテム。これを持って鷲澤か諭鶴羽に話しかけると……』

6・快眠抱き枕(アイテム)(ダンガンパワー×5)
『特殊イベントが発生するアイテム。これを持って雑木林か如月に話しかけると……』

7・特盛りスイーツレシピ(アイテム)(ダンガンパワー×5)
『特殊イベントが発生するアイテム。これを持って逸見か繁原に話しかけると……』

8・気配遮断伝授の書(アイテム)(ダンガンパワー×5)
『特殊イベントが発生するアイテム。これを持って藤川か歌亡院に話しかけると……』

9・男のロマン(アイテム)(ダンガンパワー×10)
『特殊イベントが発生するアイテム。これを持って女子生徒のいずれかに話しかけると……』

10・救助マニュアル(アイテム)(ダンガンパワー×7)
『あらゆる状況を想定して救助の方法を載せたマニュアル。所持していると誰かが怪我等になったときに応急手当てができるようになる。さらにこれを持って繁原に話しかけると……』

11・夏の日差しの万能キー(アイテム)(ダンガンパワー×7)
『扉はもちろん、矛盾だろうが誰かの心だろうが自分達の未来だろうがありとあらゆる物を解錠することができるという鍵師が製作した鍵のレプリカ。これを所持していると全生徒との親密度の上がり方に補正。さらにこれを持って銀土に話しかけると……』

12・古ぼけた手帳(アイテム)(ダンガンパワー×7)
『とある記者が初めて取材をした際に使ったと言われる手帳。所持していると捜査パートの行動力が+3される。さらにこれを持って蛇村河内に話しかけると……』


↓2
買いたい物を1つ選択

所持ダンガンパワー
16個→6個


【モノクマーケット】


1・注目の発言力(スキル)(ダンガンパワー×2)
『裁判時の発言力が+2』

2・注目の集中力(スキル)(ダンガンパワー×2)
『裁判時の集中力が+2』

3・超直感(スキル)(ダンガンパワー×3)
『人物指定・コトダマ提示の際に使用可能。集中力1つ消費して選択肢を3つに限定する。連続しての使用は不可』

4・状況判断能力(スキル)(ダンガンパワー×3)
『ノンストップ議論・反論ショーダウンの際に使用可能。集中力1つ消費してウィークポイントを1つ減らす。連続しての使用は不可』

5・なんでも辞典(アイテム)(ダンガンパワー×5)
『特殊イベントが発生するアイテム。これを持って鷲澤か諭鶴羽に話しかけると……』

6・快眠抱き枕(アイテム)(ダンガンパワー×5)
『特殊イベントが発生するアイテム。これを持って雑木林か如月に話しかけると……』

7・特盛りスイーツレシピ(アイテム)(ダンガンパワー×5)
『特殊イベントが発生するアイテム。これを持って逸見か繁原に話しかけると……』

8・気配遮断伝授の書(アイテム)(ダンガンパワー×5)
『特殊イベントが発生するアイテム。これを持って藤川か歌亡院に話しかけると……』

9・男のロマン(アイテム)(ダンガンパワー×10)(売り切れ!)
『特殊イベントが発生するアイテム。これを持って女子生徒のいずれかに話しかけると……』

10・救助マニュアル(アイテム)(ダンガンパワー×7)
『あらゆる状況を想定して救助の方法を載せたマニュアル。所持していると誰かが怪我等になったときに応急手当てができるようになる。さらにこれを持って繁原に話しかけると……』

11・夏の日差しの万能キー(アイテム)(ダンガンパワー×7)
『扉はもちろん、矛盾だろうが誰かの心だろうが自分達の未来だろうがありとあらゆる物を解錠することができるという鍵師が製作した鍵のレプリカ。これを所持していると全生徒との親密度の上がり方に補正。さらにこれを持って銀土に話しかけると……』

12・古ぼけた手帳(アイテム)(ダンガンパワー×7)
『とある記者が初めて取材をした際に使ったと言われる手帳。所持していると捜査パートの行動力が+3される。さらにこれを持って蛇村河内に話しかけると……』


↓2
続けて買いたいものを1つ選択
何も買わない場合は買わないと書き込みしてください

所持ダンガンパワー
6個→1個


モノクマ「おろ? もうダンガンパワーが底を尽きかけてるね」

モノクマ「うぷぷ! もっと買い物したければいろんな子と親睦を深めるといいよ!」

モノクマ「そうしてくれた方が、コロシアイが始まったときにボクとしても面白いことになりそうだしね!」

……無視だ無視。

モノクマ「メダルの方はどうする? ここで使っちゃう?」

モノクマ「ちなみにこのモノモノハヤシーン、バージョン1と2があるから好きな方を選んでよ。出てくるアイテムも若干違うしさ」

無駄にそういうところ考えてるんだな……


↓2
1モノモノハヤシーンをやる(1・2のどちらかもお選びください)
2土産屋を出る



じゃあこっちの方をやろうかな……

モノクマ「おっ、そっちをやりますか! さあさあ回しちゃいなよ!」


↓2
何回回す?(所持メダル8枚。最高5回)

次からはバージョン選択時に回数も判定しますね

久々にVita起動したけど、弧消君かなり幸運だわ


ガチャガチャ……ポン!
【カットバサミ】ゲット!

ガチャガチャ……ポン!
【オモプラッタの極意】ゲット!

ガチャガチャ……ポン!
【イン・ビトロ・ローズ】ゲット!

ガチャガチャ……ポン!
【武神のお守り】ゲット!

ガチャガチャ……ポン!
【油芋】ゲット!

lucky!
ガチャガチャ……ポン!
【すきバサミ】ゲット!


弧消「あれ? 6個も出てきた……」

モノクマ「おおっ! それたまーにそうやってオマケでもう1個出てくるんだけど、いきなりそれを出すとはさすがだね弧消クン!」

モノクマ「超高校級の幸運の肩書きは伊達じゃないかもしれないね!」

こんなところで幸運を発揮してもなんだか嬉しくない……

モノクマ「じゃあまたね! モノクマーケットの新商品入荷に関しては後々お知らせするよ!」

モノクマ「これを見てる人達も、何か要望があれば取り入れるかもね……○○再入荷しろや! とか?」

弧消「? それってどういう……」

モノクマ「おっと! なんでもないよそれじゃあね!!」

なんだか誤魔化された気がするな……まあいいや。



【弧消のバンガロー】

自由行動・昼


しかしいきなりハサミ2つとか……正直いらないんだけど。
さて、これからどうしよう?


↓2
会話する生徒1人を指名



【バンガローエリア】

とりあえず外の空気を吸おうとバンガローから出る。

歌亡院「あ、弧消……」

弧消「? 歌亡院さん」

すると歌亡院さんとバッタリ出くわした。
なにやら男子のバンガローが集まってる方から来たみたいだけど……誰かのバンガローに行ってたのかな?

弧消「どうかしたの? っていうか、そっちって男子側のバンガローが集まってるけど、誰かのバンガローに行ってたとか?」

歌亡院「あー……うん。蛇村河内さんのところにね」

蛇村河内クンのバンガロー? なんでまたそんなところに……?

歌亡院「ほら、繁原さん達の言葉をそのまま借りるようになるけどさ。やっぱりコロシアイなんか起こさせないためには全員仲良くなったりする必要はあると思うの」

歌亡院「それは蛇村河内さんだって例外じゃないわけだし……」

それもそうだ。歌亡院さんの言ってることは一理ある。


↓2
1それで、どうだった?
2蛇村河内さんのことが心配なんだね
3その他自由安価
4男のロマン使用



弧消「それで、どうだった?」

ボクが尋ねると歌亡院さんはふるふると首を振った。

歌亡院「全然。一応私とはそれなりに話してくれるんだけど、別の人と話してみたらどうですか? って言うと途端にだんまり」

弧消「へぇ……歌亡院さんのことは信頼してるんだね、蛇村河内クン」

歌亡院「信頼……というよりは同じような肩書きの持ち主同士なんとなく話が合うってのもあると思うわ」

合唱部と、作詞家。
なるほど……確かに、似たような才能の持ち主だ。

弧消「じゃあ蛇村河内クンに関しては歌亡院さんに任せた方が良さそうかな? 少なくとも歌亡院さんとは会話してくれるみたいだし」

歌亡院「そうかも……正直、問題なのは蛇村河内さんよりも……」

……雑木林さん、だよなぁ。結局今日は1回も顔を見てないし。


【Info】
歌亡院との親密度が上昇しました
歌亡院との関係が『知人』になりました
ダンガンパワーを1つゲットしました(現在2個)


↓2
プレゼントを渡しますか?



弧消「そうだ。さっき土産屋のガチャガチャでこんなものが出たんだけど……よかったらあげるよ」

歌亡院「? なにこれ。ハサミ?」

弧消「うん。髪を梳くためのハサミ……らしいけど」

歌亡院「び、微妙なチョイスのプレゼントね」

歌亡院「でも、ありがと。せっかくだし貰っておく」

歌亡院「無いよりはあった方がマシだろうしね、いろいろと」

? いろいろって……何に使うつもりなんだろう?


【Info】
歌亡院との親密度が僅かに上昇しました



【弧消のバンガロー】

自由行動・夕


さて。なんだかいらない物を押しつけた感があって少し申し訳なかったけど……歌亡院さんは喜んでなくもなかったし、まあいいだろう。

えっと、気づけばもう暗くなってきてるな……何をしよう?


↓2
1誰かと話す(相手の名前も)
2土産屋へ(時間経過無し)



【炊事棟】

逸見「弧消さん、どうもこんばんわ」

炊事棟。そこでいつかのようにお茶を飲む逸見さんを見つけた。

弧消「逸見さん。何をしてるの?」

逸見「見てのとおり、お茶を嗜んでいるのです。夕刻になってきたとはいえ、外はまだ少し暑いですから……」

つまりここで涼んでいたってわけか。

逸見「弧消さんこそ、こんなところで何を?」

弧消「ボクはバンガローにいても何もすることがなかったからなんとなくここに」

逸見「そうでしたか」

言って自分の対面にお茶を置く逸見さん。
暗に『どうぞお座りください』って言われてる気がして、ボクは逸見さんの対面に座る。

……さて、何を話そうか?


↓2
1この前言ってたお茶のことなんだけど……
2今朝は手伝ってくれてありがとう
3その他自由安価
4男のロマンを使う

おうおう。しばらく再入荷しないであろう男のロマンをいきなり使うとは良い度胸じゃねぇか


ごめんまだ使ったりはしないだろって思ってシチュ考えてなかった。ちょっと考えてきます

男のロマン使用します
あと今回は夏目スレと違いこの出来事は本編に影響は出ません。弧消のキャラも同様です


そうやってボクがどんな話を振ろうと悩んでいると、不意に逸見さんが席を立った。

弧消「? 逸見さん?」

逸見「お茶を出したばかりですいませんが、私はバンガローに帰らせてもらいますね」

逸見「どうにも私は暑いところが苦手で……ここで涼んではいましたが外で汗も掻いてしまいましたし。シャワーでも浴びるとします」

弧消「あ、そうなんだ……わかったよ」

逸見「では失礼しますね」

最後に一礼して逸見さんは炊事棟を出ていく。
まあ、あんな着物みたいな服装でこの時期の山奥はキツイだろうな……それに女の子ならそういうのを気にしてシャワーを浴びたくなる気持ちもわかる……。


と、そこでボクの胸が高鳴るのを感じた。


……自慢じゃないがボクだって一般の男子高校生だ。正直に言うと、そういうのに興味はある。

いやいや! でもまだ会って数日の女の子相手にそんな気持ちを抱くなんておかしいだろっ!?

そうやってボクは悶々としつつ……気付けば、炊事棟を出ていた。
行く先は……言わなくてもわかるだろう。



【逸見のバンガロー 周辺】

バンガローエリアを調べたときにわかったことは、どうやら男子も女子もバンガローの構造に違いはないということ。
つまり、ボクのバンガローのシャワーがある部屋と同じように他の人のバンガローにも同じ部屋にシャワーがある。
付け加えて言うなら、そのバスルームの窓も同じようにボクのバンガローと同じ場所にあるということだ。

弧消「…………」

これは、そう。不可抗力ということなんだ。
“たまたま”逸見さんのバンガロー周辺を調べていて、“たまたま”視線を逸見さんのバスルームの窓に向けた。

それだけのこと。何もおかしいことはない。

そうやってボクは自己暗示をかけながら歩いていく。


シャアアアアア……


すると不意にそんなシャワーの音が聞こえてきた。

弧消「大丈夫大丈夫……これは事故、不可抗力……」

おそらく関係のない人が見たら一発で警察に通報されかねないだろう。それくらいの不審者になっているということはもはや自分でもわかっている。

そうしてボクはそのまま視線を逸見さんのバスルームの窓に向け――遂に、見てしまった。



□■□■□


逸見「ふぅ……生き返りますね」

私は上から降り注ぐ、丁度いい温度のシャワーを浴びながらそんなことを呟いた。
元から暑いところが苦手な私に、こんな山奥での生活は割と苦行でしかない。

それなら着物を着るのをやめたら? なんて言われそうだけどこれが私の正装でもあるのだ。茶道家としての。

これは幼い頃からの教えでもあるから、今さらそう簡単にやめることはできない。

逸見「…………」

それにしても、と私は自分の体に視線を落とす。
幼児体型、は言いすぎにしてもどうも私はこの幼い体つきが嫌で仕方ない。

ここに来る前はそうは思ってなかったものの、諭鶴羽さんや他の女の子を見てしまうとどうにも自分の体つきに自信が持てない。
勝っている子と言ったら……繁原さんくらいだろうか? 彼女は普段の服装もあって、本当に男の人にしか見えないから……

なんとなく私は自分の胸に手をやり、何度か手を動かしてみる。

……見事なまでの貧乳だ。いや、巨乳の人の触り心地なんて知らないけれど。

逸見「揉まれれば大きくなる、なんてことは聞いたことあるけれど……」

本当になんとなく呟いたその言葉。それが終わると同時に、ザッというような物音が外から聞こえてきた。

逸見「?」

なんでしょう。野生の動物でも動いたんでしょうか?
でも、探索をしていた限りじゃそんな野生の動物は1匹として見当たらなかったのですが……まさか、覗き!?

逸見「……いえ、まさかね」

他の子ならともかく、こんな体つきの私のシャワーを覗こうという人なんているわけがありません。

そう思いながら私はシャワーを終えると、そのまま湯船に浸かるのでした……。


□■□■□


【弧消のバンガロー】


弧消「……」

弧消「…………」

ボクは何をしていたんだ……と、自分のバンガローのベッドの中で1人悶々とすること数分。
夜時間のアナウンスはさっき流れたし、あとは寝るだけだ。なのだが……

弧消「最低だ……」

はぁ、と自己嫌悪のため息を吐く。本当に何をしていたんだろう……?

でも……なんていう可愛らしいことしてたな……

……はっ!? ち、違う違う!! 何を考えてるんだ本当にッ!!

……。

…………。

寝よう……寝て全部忘れ――れるかどうかはわからないけど、少なくとも今の気持ちは落ち着けるだろう。

そう思いボクはなんとか寝ようとするも……しばらくの間はまぶたから離れない逸見さんのシャワー姿と戦うのだった。


【2日目 終了】
知人
鷲澤・歌亡院

顔見知り
正道・銀土・火ノ元・蛇村河内・植島・明石・策賀・雑木林・諭鶴羽・藤川・逸見・如月・繁原


アイテム
カットバサミ
オモプラッタの極意
イン・ビトロ・ローズ
武神のお守り
油芋

特別アイテム
なんでも辞典

ダンガンパワー
2つ

モノクマメダル
3枚

3日目からは次スレでやるからとりあえずこのスレはここまでだよ
でも新スレ建てる前にお風呂行くよ

あとね、やっぱりシチュも考えてないのに男のロマン出すなって話でしたね
しかもそれを口にしたおかげで若干空気が悪くなったことに関しては真に申し訳ないです

ではお風呂から出たら新スレ建ててきます
こちらは質問やその他の用途にお使いください

凄まじい勢いで女子と絡んできますね……

>弧消「最低だ……」

シンジ君かと思った

逸見さんいいね

>>965
もう弧消の声はどんなのか確定したな(白目)

>>966
貧乳キャラは今までいたといえばいたけど、それを話に出したことはなかったから逸見さんがすごく新鮮


そろそろ建ててきます
こちらは質問や意見、支援絵等の用途でお使いください

【ハイパーダンガンロンパ】安価でキャラ作る2【コロシアイ林間学校】
【ハイパーダンガンロンパ】安価でキャラ作る2【コロシアイ林間学校】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401548376/)

次スレとなります

そういやスーダン側回した時ののイベント用アイテムどうすんの?(トイカメラ・トゥリー・模擬刀・ああん・マロン・ラジコン太郎)
『誰にもあげられない』けど

(マロンや1のロマンは今回あれで解決出来るけど)

>>971
自分が実際にゲームで回して、それで判定してますので
もしそれらのアイテムが出たらこちらでもう一度やり直します

>>1000なら蛇村河内は手話できない

>>1000までついにこけしが動く

               ......─.....

                      /::::/`㍉、:::\
                   /:::::::/ _`   `㍉',
                     'ー∨    ノ _` j::}
                 {       _     /リ
                          〈/
                     /\       /
                   /  ヽV/マ ´
                    /         }
               /         /
            / )  ヽ) () /) /
           l /r 、∩,-,  (\

           l /c    う (\ ノ

            /V ⊂   ⊃(\ ノ
.           / /  (ノ∪ヽ) ( ヽノ
.        /  / @      / /
        /   \      /7
.      /      >=─ ' /

こっちもそろそろ埋まるんで埋めちゃってください

とりま埋葬

>>1000なら最初の被害者メインの小ネタ希望

KSK

>>1000なら植島向けのクリティカルアイテムゲット

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