あのさぁ……

ホモジャン

ジャン(ああ、ずっと見ていたい)ﾁﾗ

エレン「いや？喧嘩になんかなってねえよ」

アルミン「目を離すとすぐこうなるんだから…」

エレン「またそれか…
そんなことよりお前…」

エレン「この髪長すぎはしねえか？」ﾊﾞｻ

エレン「立体機動の訓練で事故になるかもしれんぞ」

アルミン「エレンが言うなら切るよ
でも…どの当たりまで切ったらいいと思う？」

ジャン「」ﾎﾟｶ-ﾝ

コニー「？横通るぞ」

ジャン「」ｽﾞﾘｲｲｲｲ

コニー「いッ！！」

コニー「オ…オイ！！何人の服で手ぇ拭いてんだ！？」

コニー「何拭ったんだお前…
…！？」

ジャン「人との…信頼だ…」

～立体機動訓練～

キース「まずは貴様らの適性を見る！」

キース「両側の腰にロープを繋いでぶら下がるだけだ！！
全身のベルトで体のバランスを取れ！」

キース「これができない奴は囮にも使えん！
開拓地に移ってもらう！」

メガネ「これはまだ初歩の初歩だが、この段階から立体機動の素質は見てとれる」

メガネ「ん……」

メガネ「見ろ…あの子だ」

メガネ「まったくブレが無い…」

アルミン「……」ﾌﾟﾗ-ﾝ

メガネ「何をどうすればいいのかすべてわかるのだろう…素質とはそういうものだ」

メガネ「んん…今期はできる者が多いようだ」

教官「あの…彼は…」

メガネ「…素質というものだろう
人並み以上にできることがあれば…」


エレン「」ｾﾞﾂﾎﾞｳﾃｷﾅｶｵ


メガネ「人並み以上にできないこともある」

キース「何をやってるエレン•イェーガー！！上体を起こせ！！」

エレン(え…？何だこれ…こんなの…どうやって…ウソ…だろ？こんなハズじゃ……)

アルミンがミカサポジか

アルミン「基本通りにやればできるはず。上手くやろうとか考えなくていい」

アルミン「上半身の筋肉は固く、下半身は柔らかく。
前後のバランスにだけ気を付けて、腰巻きと足裏のベルトにゆっくりと体重を乗せるんだ」

ミカサ「落ち着いてやればできる。運動苦手な私だってできた」

エレン「…今度こそできる気がする。上げてくれミカサ！」

ミカサ「わかった」ｷﾘｷﾘｷﾘ

エレン「ｳｯ」ﾌﾞﾝ

ミカサ「あ！？」

アルミン「えっ！？」

エレン「」ﾄﾞｶﾞｯ ｱﾀﾏﾆﾁｮｸｹﾞｷ

アルミンの顔は見慣れてる顔だろ。東洋人とのハーフじゃないし。



どういう意味かはわからんが（意味深）

～食堂～

モブ「オイ…あいつ確か昨日の晩に巨人を皆殺しにしてやるなんて言ってた奴だよな？」

モブ2「それがあの初歩の姿勢制御訓練で既に死にかけたんだと」

モブ「本当かよ…あんなこともできねぇ奴がいるのか…」

モブ「あいつ…一体どうやって巨人を皆殺しにするつもりなんだ？」

アルミン「エレン」ﾕｻﾕｻ

モブ2「さぁな…しかしこのままじゃいずれここを追い出される
役立たずに食わせるメシなんかねぇからよ」

アルミン「エレン」ﾕｻﾕｻ

アルミン「エレン！」ﾐｼｯ

エレン「いでッ！」

ミカサ「気にしても仕方ない。明日出来るようになればいい。
それよりちゃんと食べて今日失った血を取り戻すべき」

エレン「……」

エレン「…明日…明日できなかったら…」

エレン「オレ……どうすりゃいいんだ…」

ミカサ「だから今は悩んでも仕方ない…」

エレン「情けねぇ……こんなんじゃ奴らを…」

エレン「根絶やしにすることなんか…」

アルミン「もうそんな事目指すべきじゃない」

エレン「…は！？」

ミカサ「え？」

アルミン「向いてないのなら仕方ない。ようやくできる程度では無駄に死ぬだけ。
きっと夢も努力も徒労に終わる…」

エレン「な、何だって…？」

アルミン「兵士を目指すべきじゃないと言っているんだ。
生産者として人類を支える選択もある」

アルミン「何も命をなげうつことだけが戦うことじゃないよ」

エレン「お…お前なぁ…」

エレン「オレは…あの日あの光景を見ちまったんだぞ？そんな理屈で納得できると思うのか？」

ミカサ「……」

アルミン「…でも」

アルミン「その覚悟は関係ない」

エレン「は？何でだよ言ってみろ」

アルミン「兵士になれるかどうか判断するのはエレンじゃないから…」

エレン「う……」

エレン(このヤロー…そんなことはわかってんだよ…
まずアレができなきゃお話にならねぇのは事実だ…
正論だ…オレは今何も言う資格がねぇ…バカ言ってんじゃねぇよって感じなんだろうな…
何でも簡単にこなしちまうお前にとっちゃよ！)

アルミン「ぼ、僕はエレンだけ開拓地に戻れって言ってるんじゃない…」

ｲｺｳｾﾞﾐｶｻ ﾜｶｯﾀ

アルミン「その時は僕も一緒に行くから…」

アルミン「だから…」

アルミン「そんな事は心配しなくていいよ！」ﾁﾗ

サシャ「？」

サシャ「ん？えーと？つまり？」

サシャ「それ、もらってもいいってことですか？」ﾊﾟﾝ

アルミン「…」ｶﾞﾀ

～寮の前～

コニー「コツだって？悪りぃけど俺…天才だから。感じろとしか言えん」

ジャン「オレは逆に教えてほしい。
あんな無様な姿晒しておいて正気を保っていられる秘訣とかをよぉ…」

エレン「お、お前ら…人が頭下げて頼んでるのに…」ﾅﾐﾀﾞﾒ

マルコ「まぁまぁ」

マルコ「コニーとジャンの他にも上手いって言われてたのはあっちにいる二人だよ。
名前は確か…」


ベルトルト「うーん姿勢制御のコツか…」

エレン「頼む！二人ともすごい上手いって聞いたぞ。
アニ、ベルトルト」

ライナァァァアアァァァアアアア

まさか性別はそのままだよな？ライナーは男なんだよな？

そのあとアニ、ベルトルトと仲良くなったエレンくんとミカサちゃんは遂に立体機動訓練当日を迎えたよ！

アニおくんか、なかなか良いセンスしてるじゃないか。

続けたまえ、支援しているぞ。

キース「エレン•イェーガー。覚悟はいいか？」

キース「立体機動装置を操ることは兵士の最低条件だ。できなければ開拓地へ戻ってもらう…いいな？」

エレン「はい！」

エレン(やる！オレは絶対やる！
オレには素質がねぇかもしれねえけど…
根性だけは誰にも負けねえ！)

キース「始めろ」

エレン(理屈なんか知らん！根拠もない！でもオレにはこれしかねぇ！)

エレン(これがオレの武器だ！)ｷﾞｼｷﾞｼ

ミカサ「さすがエレン」

エレン(やった…)

エレン(できた！)

エレン「！？うわ！」ｸﾞﾙﾝ ｶﾞｷﾝ ｺﾞﾝ！

キース「！」

キース「ワグナー、イェーガーとベルトの交換をしろ」

ワグナー「ハッ」

エレン(な、なんで！できたぞ急に！)ｷﾞｼｷﾞｼ

エレン「これは一体…」

キース「貴様が使用していたベルトの金具がはそんしていたのだここがはそんするなどきいたことはないがあらたにせいびこうもくにくわえるひつようがある」

エレン「な…！」

教官がこにぃになった…!?

エレン「では…適性判断は…」

キース「もんだいないくんれんにはげめ」

エレン(やった！)ﾊﾞﾝｻﾞ-ｲ

エレン(やったぞ！どうだアルミン！
オレはやれる！巨人とも戦える！！！)

エレン(もうお前に世話焼かれることもねえな！！)ｷﾞﾛｯ

アルミン(…！)

アニ「何とかなったようだな…」

ミカサ「目でどうだ！って言ってる」ﾃｦﾌﾘﾌﾘ

アルミン「いや違う」

アルミン「これで僕と離れずにすんだと思って安心してるんだ」

アニ(…ん？)

ベルトルト(へ？)

ミカサ(アルミン…)

入団から2年経過したある日の格闘訓練でサボっているライナーちゃんをみかねたアニくんはエレンくんに兵士とはどうあるべきか教えてやれと言われちゃった！
どうなるエレンくん！

原作から写す作業が面倒になったとみた

言われちゃった！→言った！

>>30
いや！？べつに台詞がおおいから敬遠してるとかそういう事じゃありませんよ！？

アニ「教官の頭痛は嫌か？」

アニ「その身長を俺に奪われたくなかったらここに来た時を思いだして真面目にやるんだな」

エレン「は？何だその言い草…」

エレン「…」ﾁﾗ

エレン(あ…すげぇ怒ってる…
いつも変な顔してると思ってたけど…本当に怒った顔は比じゃねえな…)

頭痛→頭突き

あのあとエレンくんは巨人にたべられちゃったけどふっかつしたよ！エレンくんの戦いははじまったばかりだ！

終

色々面倒臭くなってんじゃねえか

乙

ﾍﾟｯ