豊音「突撃!隣の晩ご飯!!」 (47)

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・前回はどたばたしてすみませんでした

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豊音「こんばんはー。懲りずにまた飛び出しちゃったよー」

豊音「今日は奈良県吉野郡にやってきました!春にはすごい量の桜が咲きますよねー」

豊音「そして今年のインターハイでも活躍していた阿知賀女子がある地域でもあります!そこに通っている生徒さんのお宅に、アポなしでお邪魔したいと思います!」

豊音「サインもらえるといいなー」









豊音「今回は張り切って2軒訪問したいと考えております!まず1軒目は阿知賀女子麻雀部部長、鷺森灼さんのご自宅です!」

豊音「では早速!」ウィーン

灼「いらっしゃいませ。2名様で…ってなんでカメラ?」

豊音「鷺森さん!夕ご飯をいただいてもよろしいですかー?」

灼「……よく状況が掴めな…」

豊音「突撃!隣の晩ご飯ってご存知ですか?今回は鷺森さんのおうちに行こうということになりまして!」

灼「番組は知ってるし別にご飯食べるのも構わないですけど…。ここ私の家というか、ボーリング場なので移動しないと…」

豊音「あれ?鷺森レーンって表にありましたよ?」

灼「住んでるところに直接行く用の玄関もちゃんとありますよ。この建物の裏側に」

豊音「…張り切りすぎて正面突破しちゃったよー///」

灼「さすがにボーリング場が玄関兼ねてるというのは…。ともかく行くなら行きましょうか?私もちょうど交代のタイミングなので」

豊音「すみません…。案内よろしくお願いします!」












豊音「入りからちょっとしたハプニングもありましたが、快く協力していただけました!」

豊音「改めて、鷺森灼さんのおうちの食卓にいます!今日のメニューはなんでしょうか?」

灼「親子煮と豆腐のお味噌汁、あとは白菜の浅漬けが今日の夕飯です。おばあちゃんと一緒に作りました」

豊音「純和風ですね!じゃあおばあ様の公子さんにもお話を伺いましょう。灼さんとはよく一緒に料理されるんですか?」

公子「そうですねえ、最近になって回数が増えている気もするねえ。何かあったのかしら」

灼「…同級生の子がすごい料理上手なので、私も最低限のことはできるようにならないとと思って、ちょっと頑張っています」

豊音「なるほどー。花嫁修業ですねー?」

灼「そういうわけじゃな…///」

豊音「そんな鷺森さんの手料理、いただきましょう!」モグモグ

豊音「うん、おいしいですっ!」

豊音「体に気を遣って塩味を減らしているのがいいですね!そしてそれでいて味を落としていない!もう十分お嫁さんになれるよー?」

灼「ありがとうございます。でもまだまだ頑張れると思います」

豊音「この誠実さと向上心が、阿知賀女子のインハイの活躍をもたらしたのかもしれませんね!そのあたりどうでしょうか、おばあ様?」

公子「そうねえ、今年の春から部活始めたって聞いて、しかも部長でしょう?それで夏の大会も頑張っていたから祖母として鼻が高いわよねえ」ホクホク

灼「あまり持ち上げないでほし…///」

豊音「そんな鷺森さんの性格が伝わってくるようなお料理でしたっ!ごちそうさまでしたー!」



豊音「せっかくボーリング場に来たから、ご飯のお礼も兼ねて鷺森レーンの宣伝のために1ゲームだけやっていくよー。鷺森さんと一緒にプレーします!」

灼「ありがとうございます。よろしくお願いします」ペコリ

豊音「灼ちゃんって呼んでもいいかなー?お友達になりたいなーなんて…」

灼「いいですよ」

豊音「やったー!またお友達が増えたよー」ニコニコ

灼「それじゃあ始めましょうか、姉帯さん」

豊音「トヨネスケだよー。設定とかはわからないのでお任せします!…あとボールはどの重さがいいのかなー?」

灼「そうですね…。あn、トヨネスケさんの体つきを見ると、割と重めのでもいいかもしれません」ズシッ

豊音「わわ、本当に重いねー。でも頑張るよー」

灼「一投目どうぞ」

豊音「えいっ」ゴスッ

1 G 

灼「……ええと、トヨネスケさんは、あまりパワーがあるわけではな…?」

豊音「…見た目に反して運動音痴なんだー」ガックリ

灼「…ボール、変えましょうか」

豊音「ガターに直行とかちょーかなしいよー」グスッ





豊音「1ゲームやりましたが…」

豊音「結果をお伝えすると泣いてしまいそうなので、表情から察してくださいー…」

灼「普段からやってないとなかなか難しいですよ」

豊音「私に比べて灼ちゃんは本当にすごかったよー!200越えだもん!」

灼「店員としてこれくらいは…」

豊音「小さい体にこんな力が隠されているとは驚きだよー」ナデナデ

灼「トヨネスケさんが大きすぎるだけだと思…」

豊音「でも楽しかったよー!かわいい店員さんもいる鷺森レーン、ぜひいらしてくださいねっ!」

豊音「今日はありがとうございましたー!」

灼「宣伝までしていただいてすみません…。こちらこそありがとうございました」ペコリ








豊音「さて、2軒目に行くよー。そしてそこが、今日の私たちの泊まるところでもあるのです!」

豊音「見えてきました!松実館!!冒頭にも言っていた桜の季節はすごいお客さんの数だと伺っています」

豊音「由緒ある感じがいいですねー。では」ガラガラ

豊音「こんばんはー」

玄「いらっしゃいませ。ようこそおいでくださいましたー」タタッ

玄「お名前お伺いしても…って、カメラ?」

豊音「姉帯トヨネスケです!宿泊と、松実家のお夕飯を少しいただきに来ました!」

玄「え!?それって『隣の晩ご飯』ですか!?」

豊音「そうだよー!見たことあるんだね?」

玄「この間見たばっかりですよ!ど、どうしようかな…。ちょっとお待ち下さい!」

タタッ オネエチャーテレビガキテルヨー 

エー!? ドウシヨウ… シュクハクヨヤクモシテルンダッテ ナラアガッテモラオウ? ソウダネ

玄「…大変お待たせいたしました!とりあえずお荷物をお部屋に運びますね!お姉ちゃんが食卓にご案内しますので、よろしくお願いします!」ペコリ

宥「こんな格好でごめんなさい…。こちらへどうぞ…」プルプル

豊音「すごい親切な姉妹だよー」ジーン

豊音(お姉ちゃんの格好暑くないのかなー…?)





豊音「今回はお客さんでもあるので、本館の入り口から入っても間違いではないよー?」

豊音「改めて、阿知賀女子の松実宥さん、玄さん姉妹です!早速今晩のご飯の紹介をしていただいてもいいですかー?」

宥「玄ちゃん、お願いできる…?」

玄「おまかせあれ!…今日のご飯は鱈の竜田揚げ、筑前煮、豆腐ハンバーグ、玉ねぎのサラダになります!」

豊音「豪華ですねー!しかも一流の料理人が作ったかのような美しさです!」

宥「玄ちゃんはお料理が上手なんですよー。ね?」

玄「今日はあまり時間がなかったので頑張れませんでしたが、お姉ちゃんはいつもおいしいよって言ってくれるのでうれしいです!」

豊音「姉妹愛だよー。ちなみに宥さんはお料理されないんですか?」

宥「…私はあまり得意じゃないから…。玄ちゃんも妹に全部任せて!って言ってやってくれるので甘えています…」

玄「女の子は料理だけじゃないよっ!お姉ちゃんは私なんかよりずっとお裁縫が上手で、いつもつけてるマフラーとかセーターとか自分で作ってるんですよ!」

宥「自分のものは自分で作らないとと思って…」

豊音「インハイでもお見かけしたけど、何でそんなに厚着してるのかなー?」

宥「私寒がりで…。たくさん着てないと辛くて…」プルプル

豊音「…なんだか守ってあげたくなるよー」ソワソワ

玄「あ、お料理どうぞいただいてください!作ってから時間経ってるのでお早めに!」

豊音「ありがとうございます!ではいただきますっ」モグモグ

豊音「…これが旅館の娘さんが出す料理なんですね!家庭に並ぶ料理ですらすごいレベルにありますよ!」

豊音「おうちで鱈をボロボロにしないで揚げてるのもすごいのに、また衣もサクサクでおいしいです!」

豊音「筑前煮も甘味がいい感じ!ゴロゴロ野菜もしっかり煮えていて…。市販のものが食べられなくなっちゃいますね!」

玄「ほめすぎですよー」テレ

豊音「ごちそうさまでした!これは明日の朝ご飯も期待しちゃうよー!!」

玄「お粗末さまでしたっ!」フンス





豊音「そういえば、カメラで撮っている割にあまり緊張されてませんね?」

玄「旅行会社の人とか、観光雑誌の編集の方とかがよくお見えになるので、取材は結構慣れているというか」エヘヘ

宥「玄ちゃんは松実館の広報さんだもんねえ」

豊音「吉野に来たらここに泊まるべし!って本にも書いてありました!こんな暖かいおもてなしがあるならお客さんが大勢来るのも納得だよー」

玄「ありがたいことに、リピーターの方も多く来てくださるのでそこから口コミで広めていただいているのもあるかもしれません」

宥「そうなんだあ」

豊音「宥ちゃんは取材とかどう?」

宥「私はあまり目立つことはできないので…。これも任せっきりです…」

宥「でも少しでも役に立ちたいと思って、大学は経営学部を目指してます」

宥「中のお仕事を頑張れるように、しっかり勉強できればなあって思いまして」

豊音「人生設計がしっかりしてて素晴らしいよー」ウルウル

玄「お姉ちゃんがここを離れてしまうのは寂しいですけど、今まで以上に頑張ります!私はお姉ちゃんが大きくなって帰ってくるのを待ってます!」

豊音「いい妹さんだよー」グスッ

宥「姉帯さんも3年生ですよね…?進路とかどうですか?」

豊音「……」

豊音「…」




豊音「さて、そんなおしどり姉妹が働いている松実館、とても良いところです!」

宥玄「!?」

豊音「各雑誌の謳い文句も嘘じゃないよー!奈良に来たらここに来ないと損ですねっ!」

豊音「松実宥さん、玄さん、今日はありがとうございました!そしてお世話になります!」

玄「え、あ、ええと、はい」アッケニ

宥「よ、よろしくお願いします…」トラレル

豊音「では今回はこれにて!おやすみなさーい!!」ブンブンッ

以上です。ネタ切れで焦土と化しましたがお読みいただきありがとうございました。

長野編始めます

豊音「こんばんはー。姉帯トヨネスケだけどー」

豊音「今日は長野県にやってきました!縦にすごく長い県なんだね!だから長野なのかなー」

豊音「そしてここには去年の龍門渕、今年の清澄と最近のインハイで注目を集めた高校もあります!プロチームの佐久フェレッターズが本拠地を置いていることもあるので、今後さらに伸びていく地域かもしれません!」

豊音「説明はこのくらいにして、早速参りましょー」






豊音「さて、目的地の前に着いたわけですがー…」

豊音「ワクワクが止まらないよー」ソワソワ

豊音「今回は清澄高校の大将、宮永咲さんのご自宅にお邪魔しようと思います!」

豊音「覚えててくれてるかなー…」ピンポーン

イマインターホンナリマセンデシタ? ホント? シコミハマカセロッ! デテキテイイゼ ワカッタヨー

タタッ

咲「はい、どちらさまでしょうか…?」ガチャッ

豊音「こんばんはー!!」

咲「え、うわっ」ドテッ

豊音「驚かせちゃってごめんねー?」テヲサシダシ

咲「すみません…、って、宮守の姉帯さん!?何でここに!?」

豊音「姉帯トヨネスケだよー。『突撃!隣の晩ご飯』って番組知ってるかな?」

咲「え、あ…。ごめんなさい、うちあまりテレビ見ないので…」

豊音「今日はその撮影で、宮永家の夕飯を少しいただきに来ましたっ!」

咲「えっ!?じゃ、じゃあこのカメラ、撮ってるってことですか?」

豊音「うん!」

咲「ちょ、ちょっとお待ちください!」

ダレダッタンダ? テ、テレビガキテルンダヨッ テレビダトッ? SOA

~数分後~

和「まさか本当にテレビの方が来ているとは…」アゼン

優希「今も撮ってるのかー?」ピース

京太郎「やめろって!…で、なんでしたっけ?『突撃!隣の晩ご飯』?」

豊音「そうだよー」

京太郎「それ、見たことあります!夕飯を姉帯さんがアポなしで来て食べてくヤツ!」

豊音「見ててくれてうれしいよー!」パアッ

京太郎「まあとにかく、上げるか上げないかは咲が決めることだからな、どうする?」

和「正直展開についていけませんが…、このまま玄関の前で待っていただくわけにもいきませんし…」

咲「そうだね。じゃあ姉帯さん、どうぞお上がりください」

豊音「ホントに!?ありがとー!」













豊音「私もインハイ2回戦で戦ったことがあります、宮永咲さんのご自宅にお邪魔しています!」

豊音「そして今日はたまたま、清澄の麻雀部1年生が勢ぞろいしてるんですね!何かする予定があったんですか?」

咲「ええと、今日はお父さんがうちに帰ってこないってことで、ご飯1人で食べなきゃって話をしていたんですが…」

咲「みんながそれなら食べに行くよってことになって、集まってくれたんです」

優希「今日は土曜日だからなっ!」

和「説明を端折りすぎですよゆーき」

和「いつも平日と土曜日に部活があるのですが、土曜日は夕方には終わるんです」

和「咲さんに先ほどの話を聞いたのが午前中だったので、早めに親に連絡して、今日は咲さんのお家でご飯をいただこうということになりまして」

豊音「なるほどー。仲良しなんですね?」

咲「正直1人で食べるのはさみしかったので、とてもうれしかったです」ニコ

豊音「そんな1年ズの作った今日の晩ご飯は何でしょうか?」

咲「わ、私は麻婆豆腐を作りましたっ」

和「わたしはオムレツを」

京太郎「俺はタコスをいくつかバリエーションを分けて作りました」

優希「私は野菜を切ってお皿に持ったじぇ!」

豊音「分担してやったんですね?…その割には公平でないところもある気がするんだけどー…」

京太郎「まあ、人には向き不向きがあるから、な?」

咲「そ、そうだね」アハハ…

優希「のどちゃんとコイツの女子力を見せつけられたじょ…」

京太郎「女子じゃないが」

豊音「でもでも、こうやってみんなで何かするのっていいよねっ!」

豊音「いただいちゃっていいかなー?」

和「はい、どうぞ」

豊音「」モグモグ

豊音「たまごがフワフワだよー!!そして甘味がいい感じ!形がきれいな三日月型なあたりからも普段料理してるんだなーって伝わるね!」

和「ありがとうございます。将来のことも考えると、やはり料理はできた方がいいですからね」

豊音「将来というと?」

和「お嫁さんになる、という…」

優希「のどちゃんテレビの前で大胆な発言だな?」

和「え」

和「」プシュー

豊音「ちょーかわいいよー!お嫁さんっていいよねっ!私もなりたいよー!」

和「あまり掘り返さないでもらえると助かります…///」

豊音「はーい!じゃあそのまま別の料理に行こうかな?」

咲「じゃ、じゃあ私のを先に!」

優希「あ、越されたじぇ!」

京太郎(トリがそんなに嫌か…)

豊音「2人分まとめてもらうよー」モグモグ

豊音「…うん、可もなく不可もなく。手順通りに作れていていいと思います!」

豊音「サラダの方は…、生野菜なので特にコメントなしで」テヘ

咲「ふうーっ。無難にすんで良かった…」

京太郎「いいのか…?」

優希「筆舌尽くしがたしということだな、おねーさん?」フフン

京太郎「違うと思うぞ」ズバァ

豊音「ラストはタコスだねっ!ゆーきちゃんが試合中よく食べていますよね?あれもきょうたろーくんが作るんですか?」

京太郎(名前呼び…。いいなあ)ニヘラ

京太郎「えっと、それは最近になってからっすね。売ってるところはまだまだ少ないので、家で作ったのを持って行ってます」

豊音「執事さんみたいだねっ!そんなタコス、いただいちゃうよー」モグモグ

豊音「…もっと辛い食べ物かなーと思ってたけど、私たちの口に合うような味に調整してるんだね!くどくなくて食べやすい!」

豊音「ちゃんとおしぼりが添えてあるのも高得点ですねー」

京太郎「さすがトヨネスケさんですね!目の付け所が違う!」

豊音「ホ、ホント?そうかなー」エヘヘ

咲(これの前に食べてもらってよかったよ……って思ってる自分が情けない…)ガックリ

豊音「なんかパーティみたいで楽しかったです!ごちそうさまでしたー!」










優希「赤の2!」

咲「ワイルドカードで、色は…緑」

京太郎「ふーん、咲の残りの手札は緑が多いわけか?」

咲「どうかなー」フフン

和「」ヒュッパシッ

京太郎「げっ、ドロー2かよ!」

和「須賀くん、よく見てください」ペラリ

京太郎「う、ドロー2が1,2,3…8枚も引くのか…」ゲンナリ

咲「よくそんなに溜め込んだね?」

和「なかなか切れなくて…」

京太郎「ここで全部使うことないだろー!?」グスッ

京太郎「じゃあ次これで」パシッ

豊音「ドロー4…」

優希「京太郎、お前というやつは…」

京太郎「な、なんだよ」

咲「ドロー系のあとにまたドロー系って…京ちゃん…」

和「しかも次がほぼ初対面の女性に対して…須賀くん…」

京太郎「このくらいでは泣かないぞー」

京太郎「な、なんかごめんなさい…」

豊音「」キョトン

豊音「どうしてー?みんなと遊べて私ちょーたのしいよー」ニッコリ

豊音「ゲームなんだから、駆け引きはあって当たり前だよー!」

京太郎「天使や…。他の誰かさんたちとは違う…」

咲「あーあ、言ってはいけないことを言っちゃったねえ、京ちゃん?」

優希「しつけが足りなかったようだな…」

和「本気で行きます」

京太郎「え」

スキップ! リバース! リバースガエシ! スキップ! ドロー4デス ドロー2ヲ5マイダスヨー 

京太郎「」

咲「こうなって当然なんだから」

京太郎「すでに部活でボコボコにされたというのに…」

優希「敗者には罰ゲームだじぇ!」

京太郎「き、聞いてねえぞおい!」アセッ

和「どうしましょうか」フフ

京太郎「軽いので頼むよ…」

豊音「じゃあ番組の〆を一緒にやってもらおうかなー」

京太郎「え!?そんなんでいいんすか!?やりますやります!!」

咲「京ちゃん、姉帯さんと話すときずっとニヤニヤしてる」ムッ

和「若干罰ゲームになっていない感じもしますが…。まあいいでしょうかね。料理の方も頑張ってくれましたし」

豊音「じゃあきょうたろーくん、今後の清澄高校麻雀部の抱負について一言!」

京太郎「えー、女子が夏に大変優秀な成績だったのに対し俺はアレだったので…」

京太郎「まずは公式戦1勝を目安に頑張ります!」

咲「目標低くない?」

京太郎「……じゃあ全国進出、とか」

優希「今の犬じゃ到底無理だじぇ」

京太郎「どうすりゃいいんだよ!!」

和「じゃあ…」ゴニョゴニョ

京太郎「…2年生になったら、新しい男子部員を10人入れます」

京太郎「って、部員確保は義務だろ!抱負じゃないだろ!」ガーッ

豊音「ノリツッコミだよー」アハハ

豊音「とてもアットホームな雰囲気の清澄高校!長野で麻雀したい高校受験生の皆さん、清澄おもしろそうだよー?」

豊音「じゃあ皆さん、今日はありがとうございましたっ」ペッコリン

アリガトウゴザイマシター


長野編以上です。お読みいただきありがとうございました。

確かに咲さんの家に行ったのに他を動かしすぎましたね。すみませんでした。

この辺でHTML依頼を出して終わりにします。ありがとうございました。

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