京太郎「どうして、こんなことになっちまったんだろうな」 (68)

「私、咲さんのことが好きなんです」

夕日が差し込む部室の中、二人きりの空間で、和は確かにそう言った

「……あ、あぁ」

それは知ってた、しかし、なぜそれを今?

「そ、それでその、須賀クンにも協力をお願いしたいんです」

白い肌に朱をにじませ、伏せ目がちにお願いをしてくる和。おれはその姿に、徐々に嫌な予感を考え始めていた

「お願い、したいことって?」

「私と咲さんが付き合えるように、協力して欲しいんです」



そのセリフを聞いた瞬間、足元が崩れるような感覚に襲われる

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400470219

「こ、こんなことを相談されても困るとは思います…… でも、高校にはいる以前の咲さんを私は知りません……」

和は少し眼を潤ませて……おそらくは悲しみか……独白をこぼす

「同性の人を好きになるのはおかしいことだと思います…… でも、どうか、どうかお願いしたいんです」

「咲さんと中学からの付き合いがある須加クンに、協力して欲しいんです!」



おれはその「オ願イ」を承諾した



ふらふらと自分の部屋に入り、ベッドに倒れこむ
携帯を開いてみれば、メールが届いていた。和からだ

件名・のどか
本文
どうか、よろしくお願いします



きっと不安で仕方がないのだろう。いても立ってもいられず、頼りどころのおれにメールを送ったのか。そんな和の思想を予想しながら、おれは言葉を漏らした

「どうして、こんなことになっちまったんだろうな」

また淫ピか

その日俺は親に夕飯はいらないと告げて、少し離れたところにあるファミレスにきていた

晩飯代わりのカレーとコーヒーを口に運び、ぼーっとしているうちに、対面の席に突然誰かが座る

「こんな夜中に呼び出して、いったいなんの用事だじぇ」

同じ部活仲間の片岡優希が少し不機嫌な顔をしていた
何を隠そうおれがメールで呼び出した相手である。相談がある、と……

「わるいな突然……好きなもん頼んでいいぞ、おれがおごる」

「お?ふふーん、気が利くやつだじょ。じゃあー、このタコスとパフェとー……」

遠慮なしに頼む友人に苦笑いしながら、おれは早々にカレーを流し込んだ。あとは優希が食べ終わるまで待っていよう
こんなことの相談は、飯の最中するものじゃない……

屑レズ和の頼みなら、断れよ

>>3>>5
お前らの日記帳じゃないんだから、少しは書き込む内容に気を使えよ

ドロドロになりそうな悪寒
期待するけど君付けがカナなのがスゲー気になる

「ふう、食べた食べた」

満足そうな顔をしてお腹をさする色気のかけらもない姿に思わず吹き出しそうになったが、堪えた

「で、相談ってなんだじぇ」

メロンソーダをストローでブクブクと泡立たせる優希に行儀が悪いとチョップをかます。痛そうに頭をさすり睨む優希を華麗にスルーする。

「こ、このヤロー、京太郎のくせに……」

「で、相談だけどさ……」

おれは、今日の部活の終わったあとに相談されたことを、なるべく詳しく優希に話した。
最初気だるげに聞いていた優希も、やがて少しづつ驚愕の色に変わってゆき、話し終える頃には、苦虫を噛み潰したような、こいつには似合わない顔になっていた

「それを、のどちゃんに相談されたのか?」

「あぁ」

「そっか……もしかしたらって、思ってたじぇ」

「気がついてたのか」

「会話の端々から、たまにもしかしてとか……でも、信じたく無かった」

メロンソーダにすっかり興味をなくし、窓の外の暗闇をじっと見つめる優希には、ふだんの明るさをまるで感じられない

「おれ、どうすりゃいいんだろな」

「京太郎……」

「お前にこんなこと相談するのはおかしいってわかってる。和にも悪気がないのはわかってる、でもさ」

「しかたがないじぇ、京太郎…… もしこの相談を受けたのが私だったら、きっと京太郎に相談してたと思う」

優希は、普段はまるでおれには配ることのない気遣いをしていた。慰めようとしているのか

「それにしても、のどちゃん……こんなの、こんなのっ」

「お、おい、どうしたんだ急に」

「だってこんなのおかしい!」

急に泣き出し大声をあげる優希に俺は戸惑ってしまう。周りから視線があつまり居心地が悪い

「ほ、ほら優希、飯も食ったし続きは外で」

「う、うぅ」

小柄な優希を引っ張って、俺たちはむりやりファミレスをあとにした

なんか闇がありそうですね
期待

闇っていうかむしろコナンとかの病みSSの気配を感じるんだが…

日記帳って言葉の意味分かってて使ってんのかな

近くの公園のベンチに俺たちは腰掛けた
誰もいない静かな暗闇の中、ボーッと街灯をながめる

「京太郎、大丈夫なのか?」

「なにがだよ」

「だって」

「大切な部活仲間のお願いだぜ?断る理由はないだろ」

「でも、それでものどちゃんのお願いはおかしいじぇ!」

「優希、いいんだよ、いや、俺も困ってるからお前に相談したんだけどさ」

「そうだじぇ!おかしいじぇ!京太郎もバシッというべきだじぇ!」




優希「散々あんなにいちゃついてんのにまだ付き合ってないつもりなのに物申すべきだじぇ!!」

京太郎「いや、俺もそれは不満だけどさぁ……」

そっち!?

そこかい!

直球ストレートかと思いきや高速スライダーだった!

ストレートな話かと思ったらものすごい変化球だったでござる

京タコの予感がするじぇ

優希「思い返して見るじぇ!あの二人は朝登校してから部活終わるまで殆ど常にべったりなんですけど!!」

京太郎「いや、それで部活の出席悪くなったとか付き合いが悪くなったとかないからいいじゃねーかよ」

優希「本当にそうか?」

京太郎「……なにがだよ」

優希「あのゲロ甘イチャイチャをぶっ通しで見せつけられてイライラしないかってきいてんの!!」

京太郎「お前、口調が」

優希「いいから!」

京太郎「……たまに、うんざりするけどさ」

優希「だしょ!?なのにのどちゃん何を血迷ったか付き合いたいって、付き合いたいって……アホか!デジタルアホか!?」

京太郎(確かにあの二人はいつもイチャイチャしてるよなぁ、今日だって……)

おひる

和「須賀クーン。今日もいつもの場所でみんなで食べましょう」

京太郎「ん?あぁ、オッケー」



京太郎(今日も今日とておひる、俺たち麻雀部の一年四人は部室に集まってワイワイお昼を食べることにしている。今日もそうだった)

京太郎「おー、咲の弁当は今日は何か気合入ってるな」

咲「え、えへへ、そーかな」

優希「おかしいじぇ……きんぴらごぼうが美味しそうに見えるなんて……」

咲「きんぴらごぼうは美味しいでしょ!?」

京太郎「きんぴらごぼうはうまいだろ!?」

和「きんぴらごぼうは美味しいですよ!?」

優希「お……おう……」

京太郎「まぁ、何はともあれたべるとするか。いただきまーす」

咲「いただきます。はい和ちゃん、あーん」

和「あ、あーん」パク

和「ん、美味しいです。やっぱり咲さんのお料理は最高です」

咲「え、えへへ、そうかなぁ///」テレテレ

和「お返しに、アーン」

咲「はむっ。うん!和ちゃんのも美味しい!」

和「嬉しいです」ニッコリ

京太郎(お、今日の卵焼きはうまくできたな。弁当くらい自分で作らねーと、お袋に迷惑ばっかかけらんねーからな)ハムハム

優希(タコスうめぇ)ムシャムシャ

咲「あーん」

和「あーん」



京太郎「毎日こんなんだもんなぁ……二人とも自分の口には一口も運んでねーし、互いの弁当に互いの好物しか入ってねーし」

優希「なんで!つきあって!ねーんだじぇ!」ゴッゴッ

京太郎「街灯殴るなよ……でもそうだな、他にもたくさんあるもんな、部活の時間とか……」

ぶかつ

咲「ここはこの牌じゃないかな?これなら二順あとには槓できるし」

和「そんなあてずっぽな予測よりも牌効率を重視して……」

京太郎「……」タン

優希「」トン

まこ「んー……」タン

久「……」ダン


咲「えー、でもみててよ。これを切ってー、ほら」

和「むむむ……」ムギユー

京太郎「……」タン

優希「チー」タン

まこ「あー……」タン

久「……」ダン

京太郎「部長、ちょっと牌強くうちすぎですよ」

久「ハッ……ごめん……」

和「でもほら、みてください、ここでこれをきってれば」グイグイ

咲「あ、ほ、ほんとだ!」

京太郎「……」タン

優希「……」ダン

まこ「」タン

久「……」ダン

咲「やっぱ和ちゃんはすごいねぇ」キラキラ

和「咲さんこそ」ニコニコ

京太郎(なんでネトマしてるときに密着する必要があるんですかねぇ)ダン!

優希(すわってる咲ちゃんをあすなろ抱きって暑いだろーが!)ダン!

まこ(真横でこんなん集中できるか!!)ダン

久(今日美穂子と遊ぼう)タン

咲「な、なんかみんな怖いね、如何したんだろう」

和「さぁ……」



京太郎「この他にも膝に座ったり、一緒に寝てたり……部活中は片時も離れないよな……」

優希「カタツムリか!殻と本体か!!」ゴシャ!ゴシャ!

京太郎「街灯が……でも、まだあるもんなぁ。下校の時なんて……」

あすなろ抱きワロタ

げこうのとき@先日

和「では、私たちはこちらですので」

咲「うん、バイバイ」

京太郎「あん?咲、お前はこっちの道だろ?」

咲「えへへぇー、今日は和ちゃんの家にお泊りするんだ」

優希「なんと、私を差し置いて、ひどいじぇ」

和「なら、優希もこんど来ますか?」

優希「いくいくー」

京太郎(俺は……いうまでもなく無理だな、俺は諦めが早いんだ)

和「それではゆーきと須賀クン。また明日」

咲「じゃあねー。それじゃあ和ちゃん、どこによってこっか」

和「そうですね、では近くの洋服屋さんに行きましょう。たくさん買って着せ替えパーティしましょうか」

咲「うぇ、お金足りるかなぁ」

和「ふふ、カワイイ咲さんにぴったりのを選んであげますからね」

咲「じゃあ私も和ちゃんに似合うの選ぶ!」

和「楽しみです」ニコ



京太郎「俺、あの時疑問に思ったんだ。着せ替えパーティってなんだって」

優希「脱がしっこか!行為一歩手前か!!」ガン!!

京太郎「お、おま、街灯折れて……」

優希「フーッ、フーッ……おかしいし、絶対おかしいし、これでまだ付き合ってないつもりののどちゃんはおかしいし!」

京太郎「おまえ、また口調が……」

京太郎「……ん?」

優希「どうしたですかじぇ」

京太郎「お前……いや、もういいや。いやさ、和が付き合ってないって思ってるってことは、咲も付き合ってないと思ってるのかって」

優希「いや、それはないじぇ。この前咲ちゃんはのどちゃんとのデートの話を盛大にのろけてくれたじぇ」

京太郎「それはつまり、咲は一方的に恋人同士だと思ってるってことだな」

優希「じぇ」

京太郎「もしこの和の相談内容が咲に知れたり、はやまった和が咲に告白したら……」



優希「アカン」

京太郎「咲が病む姿が目に浮かぶな……だって、今までの「あのレベルのイチャイチャ」すらも和の中では付き合う前レベルと思い、そしてそこらじゅうの女をたらしこんでいると勘違いして、そのままナイスボ」
優希「やめろォ!」

優希「クッソ!こうなったら極めてめんどくさいけどのどちゃんのお悩みを解決してやるじぇ!このままじゃ諏訪湖に胸が上になったドラえもんができちまうじぇ!」

京太郎「さらに、咲には内密のうちに、な。あと土左衛門な」

京太郎「幸い明日明後日は土日で休みだ。ゆとりばんざい」

優希「その休みの間に解決策を見つけるんだな?」

京太郎「あぁ、それも、俺たちだけじゃない、様々な人の力を借りてだ!」

優希「な!?京太郎まさか!」

京太郎「そう!俺の安価京太郎スレ真拳奥義唐突転移術で日本各地を駆け回り、俺たちがIHで戦った様々な百合女子校にアドバイスをもらいにいく!」

優希「説明乙!でも、あの技を使ったら京太郎が!」

京太郎「あぁ、ヘルカイザーになっちまうかもしれないな……でもいいんだ、咲の幸せのために、和の命(物理)のために、何よりも、夜イラつきで眠れない俺のために!」

京太郎「協力してくれるか、優希……」

優希「……へ、水臭いじぇ、京太郎。たとえ日の中水の中草の中、森の中、土の中雲の中あの子のスカートの中!お前をサポートしてやるじぇ!」

京太郎「ありがとう!じゃあさっそくいくぞぉぉぉぉぉ!!」ゴゴゴゴゴゴゴ

優希「これが、安価オブハート、京太郎の力……!」

京太郎「いけーーー!!>>27(高校名)に飛べ!!!」

千里山

宮守

新道寺

剱谷

宮守はシロハーレムという偏見

しかしこのスレどうしてこうなった



メガネ橋……



ピシピシッ

京太郎「だりゃあーーーーー!!」どかーーーーん!!!

???「ワ、ワー!夜一人でメガネ橋を眺めてたら突然はしを真っ二つに割って人があらわれたよー!」

京太郎「説明ありがとう!大丈夫か、優希」

優希「」

京太郎「気絶したか……仕方が無い、今夜は近くで宿をとろう。もう夜おそいし、萩の月食べたい」スタスタ

???「い、いったいなにものなんだよー……」


よくじつ

京太郎「あー、朝風呂気持ち良かった……」

優希「傷も疲れもイライラもさっぱりとれたじぇ」

京太郎「さていくか、宮守女子。今日は部活やってるらしいしな」

優希「うむ!IH優勝校の私がいれば京太郎が一緒でも顔パスで通れるじぇ。心配すんなよ」



宮守女子ーーー

豊音「本当なんだよー!夜明けに部屋を抜け出してメガネ橋でずっと待ってるととてもすごいものをみたんだよー!」

胡桃「漫画の読みすぎだよ」

シロ「古い地球人乙……」

胡桃「なんだとこのー!」ポコポコ

シロ「ぬぁー……」

エイスリン「」ほっこり

塞「あいかわらずのどかねぇ……」

シロ「……?」

塞「ん?どしたの?変な顔して」

シロ「そののどかって単語、超ド級の厄ネタ」

塞「なにをいっt「たのもぉーーーーーーーーーーー!!!」きゃあーーー!!突然窓ガラスを開けて金髪のイケメンとオレンジのロリがはいってきたーーーー!!!」

京太郎「イケメンか?俺」

優希「アニメは正直」

京太郎「だよな」

シロ「どういうことなの……」

エイスリン「ニンジャナンデ!?」


胡桃「な、な、なにもの?!なんでここに?!」

京太郎「あ、突然すいません私長野県清澄高校の須賀京太郎ともうします。熊倉先生に許可をもらってまいりました」

塞「な、なんで窓から来たの……?」

京太郎「かっこいいから!」

胡桃「かっこ悪いわ!!」

エイスリン「ニンジャスゴイ!」

豊音「ヒーローさんだよー!」

胡桃「かっこ良かった!?」

塞「頭痛くなってきた……」

シロ「……なぜ、なぜ京太郎がここにいる」

京太郎「え?あぁ、白望さんごめん。LINEわすれてたわ」

優希「え?知り合いなのか?」

京太郎「いとこの親戚のお父さんの弟の娘のいとこの親戚だ」

シロ「つまり他人なんだけど……IHの時に一度悪の組織にさらわれて、その時助けてもらった」

塞「ごめん、ついていけない」

シロ「あのロケット団とは何者だったのか」

塞「しかもポケモン!?」

京太郎「俺の霰パなら余裕です」

塞「ガチパ!?」

優希「さーて話を本筋に戻すじぇ」

胡桃「戻すも何も始まってないよ……」

??「わけがわからないよ」

優希「まずはこれをご覧頂くじぇ」ウィーン

豊音「プロジェクターがおりてきたよー」

エイスリン「カーテン、シマッタ!クライ!ダークネェス!」

シロ「よく眠れる……」

塞「え?うちの部室こんな機能あったの……?」

京太郎「では映像ご覧いただきます、こちらです」



和「さーきさん」

咲「なにー?」

和「ふふ、呼んだだけですよ」

咲「えー?もー」プクー

和「……」ツンツン

咲「プスーッてもー!!」

和「かわいいからつい。ごめんなさい」

咲「……ずるい」ギュ

和「ふふ……」ナデナデ



豊音「わ、わー……///」

シロ「見てるこっちが恥ずかしくなる」

塞「まさかあの魔王とのどっちができてたなんて」

エイスリン「アイナンザカネデカエ!」

胡桃「で、これがどうしたの?」

京太郎「先日、このピンクの方、仮にここでは鈍感レズピンク、略して鈍ピとよびますが」

塞(仲悪いの……?)

京太郎「先日、相談されました……咲さんと付き合いたい、と」



塞「あ?」

胡桃「い?」

豊音「うー?」

エイスリン「エ?」

シロ「くー……くー……」

優希「このアママジで寝てやがる……」

今日はここまで。みんなも僕と一緒に平均台の上でラグジュアリー脱皮をしよう。要カブリエルだ


今のところそこそこ笑えてるので期待するぞ
京太郎とタコスに安眠の日々は訪れるのか

いきなりギャグになったぜ
びっくりだよ


今のところそこそこ笑えてるので期待するぞ
京太郎とタコスに安眠の日々は訪れるのか


今のところそこそこ笑えてるので期待するぞ
京太郎とタコスに安眠の日々は訪れるのか


淫ピならぬ鈍ピとはまた新しいな

再開させてもらうぞ



塞「付き合いたいって……え?もう付き合いってるんでしょ?こんなにイチャネチョしといてさ」

京太郎「だよね?普通そうだよね?やっぱ俺間違ってないよね?」

豊音「えー、と……なんだったっけ、ら、らの……」

エイスリン「ラノベ!」

豊音「そう、それだよ!そのらのべの主役さんみたいな的っぱずれなこといってるよー!」

胡桃(らのべの発音カワイイ)

優希「残念ながら事実だじぇ……そしてこのままだとのどちゃんが引き裂かれて湖に放り投げられてしまうじぇ」

塞「なにそれ、グラップラーと知りあいなの?」

優希「なにいってんだじぇ。雀士なら牌の表面削り取って白にできるんだから人の皮膚くらいお茶の子さいさいだじょ、私だって、ほら」クニォ

胡桃(500円玉を曲げやがった……!!)

京太郎「おまえそれ、部長に土産買うって……」

優希「ああぁぁぁぁああぁあ!!??」

シロ(残念すぎる……)

エイスリン(ザンネエ!カワイイ!)

胡桃(それは咲のキャラじゃない)

エイスリン(コイツチョクセツノーナイニ……!)

ここの雀士は魔人と同レベルなんだね(白目)

京太郎「まぁそれはともかくとして、そんなわけでおれと優希は各県の学校を回って、そこにいるレズ先たちの話を聞いてこの問題を解決する参考にしようと思ったわけっすよ」

塞「え?レズ先?なにそのどうあがいても不名誉な単語になりそうな略称」

京太郎「レズ先輩、あるいはレズの先駆者、他にも先駆け先生先制攻撃いろいろあります」

塞「ブチ[ピーーー]ぞヒューマン、だいたいうちのがっこうにそんなレズなんt」

シロ「……」

胡桃「……」

豊音「……」

エイちゃん「……」

塞「……レズなんて、いな、いな、いなななななな」

優希「YOU認めちゃいなJO!」

塞「レズだらけです(絶望」

シロ「んー、とはいってもこれは、ね」

胡桃「女たらしのシロですら戸惑うレベルの鈍感っぷりだもんねー」

豊音「鈍感死すべし、慈悲はないよー」

エイちゃん「ドンカンコロスベシ!」

京太郎「そこをなんとか!」

シロ「……なら、条件がある」

シロ「>>44してほしい」

女の子を紹介してほしい

結婚を前提に付き合って

シロ「女の子を紹介してほしい」

京太郎「あっ(察し」

豊音「えっなにそれは(絶望」

優希「こいつぁとんだ女たらしだじょ。のどちゃんがラノベの主人公ならこいつはハーレムエロゲの主人公だな」

塞「シロ!?あんたこれ以上関係をややこしくする気!?」

シロ「いいじゃん、私のシルバーフィンガーはまだまだ液を求めてうえている」

塞「スライムにでも突っ込んでろ」

胡桃「シロぇ……(′A')」

エイスリン「ミヤモリダケニアキタラズホカニモテヲダスカ!」

塞「エイちゃんじつはペラペラ日本語話せたりしない?」

エイスリン「what?」

塞「……」

京太郎「まぁ、そういうことでしたら……俺の親戚のやつを紹k」

そこまで言葉を紡いだところで、京太郎は突如吹き飛んだ
豊音の亜光速にも達する拳が京太郎を撃ち抜いたのだ

「なっ……」

捉えきれなかった……戦慄する優希はすぐさま正気を取り戻し、京太郎が吹き飛ばされた方向をみると、派手に割れた窓ガラスがあるばかり

「シロを誑かすやつは許さないよー」

背筋まで凍りつく声を発した豊音は、その足を強く踏み込み、外へと飛び出す
そしていまだ宙を跳ぶ京太郎に追い打ちの連続攻撃をしかけた!

淫夢語くっさ

流石に亜光速は寒い上に化物にするのは勘弁して

この突然のバトル移行とぶっ飛びぶり……どっかで見たような……

マジレスすると亜光速パンチしたら広島に落とされた原爆を遥かに凌駕するつまり日本がやばい

>>50
まじかよノーマンズランドとヘルサレムス・ロット何回滅びちゃうんだよやべえよやべえよ



仰向けに吹き飛ぶ京太郎の真上から豊音は全体重をかけた踵落としを叩き込む
真横から真下に、くの字に折れ曲がった体は思い切り地面に叩きつけられた

「や、やばやばやば!早く助けにいかないと!」

「安心しなさい」

焦ってドアに駆け寄る優希に塞はもはや諦観気味に宥めた

「豊音は決して殺す気はないわ。あの派手な攻撃は、相手がそれでは死なないと悟っているから」

「そーじゃなくて!」

的外れな回答を受けて、更に焦りを増して優希に叫んだ

「あのデカイやつがやばいんだって!!」



豊音はそのまま落下し、京太郎にマウントを取る。そして、その長い腕を振り上げて

顔面めがけてまっすぐに振り下ろす
振り上げる
振り下ろす
振り上げる
振り下ろす
振り上げる振り下ろす振り上げる振り下ろす振り上げる振り下ろす振り上げる振り下ろす

一発打つごとに京太郎の体が地面にめり込んでゆく

「これでおしまいだよー」

そして、豊音はとどめを刺さんと渾身の力を右拳に込めて、地面ごと叩き割らんとその顔にーーーー

「気はすんだかよお嬢さん」

ゾッと鳥肌が走る

その右腕を後ろから掴まれた

ーーー誰が?

振り返ると、そこには今まさにタコ殴りにしていたはずの須賀京太郎が立っていた

もうアカンな
くさすぎる

俺「どうして、こんなことになっちまったんだろうな」

いいじゃん、とりあえずまだ笑えてるから見続けるよ

とりあえず続けて
パロならパロでわかるように書いた方がいい描写省いたり意味不明にぶっとばすとただただ寒くなる

その書き方だと視点固定した方が良いのでは急にブレて説明省いてるからちと変

豊音「い、いったいどういう……」

豊音(気がついたら左腕も『もう一人の須賀京太郎に』封じられてる。でも私のしたにいるのも本物、どういうことなのー!?)

京太郎「……わからないのかい?俺が分身してる仕掛けが」

豊音「わ、わかるわけ」

京太郎「まさか、あんたプレイしてないのかい……?」

豊音「プ、プレイッて」

京太郎「阿知賀ポータブル……本当にやってないのか!?」

豊音「!!」

豊音「そ、そういえば……」



とよね「わーい、あちがぽーたぶるかったよー!ちょーうれしいよー!さっそくぷれいしちゃうよー!」カチカチ

とよね「あはは!なんでこの須賀京太郎っていうきゃらさんにんもいるのー?」



豊音「ってことが……」

京太郎「そうさ!あの阿知賀ポータブルは各キャラクターに能力が実装されている!」

京太郎「あの卓の光景も俺の能力!三人に分身することができるのさ!」

豊音(まとめてハコ下にしたけどー)

京太郎「それを失念したのが敗因だ!さらば!お嬢さん(フロイライン)!!」グワッ

豊音「きゃー!!」

京太郎「きええええええええ「ファーーーーーーーーアアアアアック!!!」あたごっ!?」┣゛スパーン

豊音「……え?」

優希「てめ!犬こら!やり過ぎだボケ!」スパーンスパーン

京太郎「アイエエエエエエエ!?ハリセン!?ナンデ!?ナンデ!?」

豊音「……」ポカーン

塞「クドクドクドクド……」

豊音「(′・ω・)」ショボーン

優希「ったく、教えてもらう立場だってのに分をわきまえないやつだじぇ」

京太郎「」

胡桃「あのー、彼ハリセンみたいに折りたたまれてるけど大丈夫?」

優希「だいじょうぶ。状態異常『ハリセン』なだけだじぇ」

エイスリン「ジツ!スゴイ!」

胡桃(あー、なんかだんだん慣れてきたカモ)

シロ「」ちょんちょん

京太郎「ナンスカ……」

シロ「女の子はよ」

京太郎「うぃ……」

京太郎は親戚をシロに紹介した!
その親戚は>>59

縺ゅo縺ゅo

シロと京太郎と淡が兄弟になるSSあったなそういえば…

>>61俺もそれ思い出したよ。エタったんだよなぁ……



京太郎「よし、これでいいな?」

シロ「うん、よし。では、この鈍ピが無事に朝日を迎えられる秘訣を教えよう」

豊音「……」ゴクリ

優希(このたらしが伝授する女たらしテクニックとはいったい)

シロ「愛を持って接すること……誠の愛をもってすべてをさらけ出せば、きっと答えてくれる」






「「「「「お前がいうな!!!!」」」」」

シロ「え、なんで?」

エイスリン「オンナタラシ、オツ!」

シロ「……そんなにたらしかな、私……さて、新しい女の子に電話電話……」



次の高校を指定>>64

有珠山

阿知賀

おーい?えたった?エターナルブリザード?

突然ですが宣伝です!
>>1が謝罪するまで続けます!
文句があればこのスレまで!

加蓮「サイレントヒルで待っているから。」
加蓮「サイレントヒルで待っているから。」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401372101/)

>>1>>2>>3>>4>>5>>6>>7>>8>>9>>10>>11>>12>>13>>14>>15>>16>>17>>18>>19>>20>>21>>22>>23>>24>>25
>>26>>27>>28>>29>>30>>31>>32>>33>>34>>35>>36>>37>>38>>39>>40>>41>>42>>43>>44>>45>>46>>47>>48
>>49>>50>>51>>52>>53>>54>>55>>56>>57>>58>>59>>60>>61>>62>>63>>64>>65>>66>>67>>68>>69>>70>>71
>>72>>73>>74>>75>>76>>77>>78>>79>>80>>81>>82>>83>>84>>85>>86>>87>>88>>89>>90>>91>>92>>93>>94
>>95>>96>>97>>98>>99>>100>>101>>102>>103>>104>>105>>106>>107>>108>>109>>110>>111>>112>>113
>>114>>115>>116>>117>>118>>119>>120>>121>>122>>123>>124>>125>>126>>127>>128>>129>>130>>131
>>132>>133>>134>>135>>136>>137>>138>>139>>140>>141>>142>>143>>144>>145>>146>>147>>148>>149>>150
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突然ですが宣伝です!
>>1が謝罪するまで続けます!
文句があればこのスレまで!

加蓮「サイレントヒルで待っているから。」
加蓮「サイレントヒルで待っているから。」 - SSまとめ速報
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スレタイ通りのセリフを吐いて終了かなこのスレは

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