シルバー「ポケモン世界で安価でギャルゲー?主人公が俺だと……?」 (679)

シルバー「……どういう事だ」

マサキ「どうもなにも無いわ、そのままの意味やで」

シルバー「何故俺なんだ? 俺より向いている奴がいるだろ」

マサキ「そんなこと無い! あんさんは前回とは違ういい主人公になれる!」

シルバー「前回?」

マサキ「あ、前回っていうのはこれやで」


グリーン「ポケモン世界で安価でギャルゲー? えっ、主人公俺!?」
グリーン「ポケモン世界で安価でギャルゲー? えっ、主人公俺!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1385/13857/1385727972.html)


シルバー「……どうして空中を指しているんだ」

マサキ「ええやろが! お電話はこちらまで的なノリやっちゅうの!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400393072

本編は午後十時十五分から開始。

ちょっと(五ヶ月)経ちましたが二周目です。

マサキ「さっそく説明するで」

シルバー「おい、俺はまだやるとは一言も……」

マサキ「だまらっしゃい! もう決定してるんや!」

マサキ「で、これがキーアイテムのアンカ・デ・ギャルーゲ君二号や!」

シルバー「……機械のモンスターボール? いや、それより大きいか」

マサキ「これでも前回より大幅に小型化したんやでー」

マサキ「あ、あとモードってのがあってな……イーブイ、エーフィブラッキーに加え」

マサキ「ブースター、シャワーズ、サンダースってのもあるんやけど……」

マサキ「逆に説明聞かないで決めるっちゅーのもアリやない? それとも説明聞く?」

シルバー「……」

アンカ君「聞きますか? 聞きませんか?」

下2

シルバー「……聞いておく」

マサキ「じゃー説明すんで。イーブイは普通。エーフィは攻略対象が男になる」

マサキ「ブラッキーは女体化して女の子を口説く。ブースターは攻略対象皆ドSになる」

マサキ「シャワーズは登場する男が皆ホモになる。サンダースは普通より毛並みがいいポケモンが多く出る」

マサキ「……って感じや」

シルバー「いくつか、とんでもない物が混じっていたな」

マサキ「ちなみにイーブイモードはダメやねん。堪忍なー」

シルバー「……何にしろというんだ」

アンカ君「どのモードにしますか?」

下2

シルバー「……エーフィにする」

マサキ「おぉー、そっちの感じだったんかシルバー君ー?」

シルバー「違う! ただ、それにさせられただけだ!」

マサキ「まぁええわ。エーフィな、オッケーオッケー……あ、せや」カタカタ

マサキ「難易度設定も出来るんやで。ベリーイージー、イージー、ノーマル、ハード、ベリーハード」

マサキ「どれにするんや?」

シルバー「五段階か……」

アンカ君「どの難易度にしますか?」

下2

シルバー「やるからにはベリーハードだ」

マサキ「うんうん……エーフィモードでベリーハードて、なかなかドMやなあ」

シルバー「黙れ!」

マサキ「おおこわ。グリーンはんとはまた違う鋭さのツッコミやんなー」

シルバー「グリーン? 確か、最強のジムリーダーの」

マサキ「せやで。先輩やから後で質問しに行ったらええよ。ではお待たせしました……」

マサキ「攻略対象を設定するでーっ!! つっても男だけやけどな!」

シルバー「…………」

アンカ君「攻略対象を設定します」

下1 下3 下5 下7 下9

アンカ君「決定しました」

マサキ「既婚のオッサン、父、子持ち忍者、お爺さん、ライバル……大変やな」

シルバー「辞められないのか!?」

マサキ「まことにざんねんですがあなたはさんかけっていしてしまいました」

シルバー「くそっ……!!」

マサキ「うん、まあ……あれや、特別に好感度上がった人、一人だけなら攻略対象に追加してええで」

シルバー「……それでも男なんだろう」

マサキ「そりゃそやで」

シルバー「…………っ」ブルブル

マサキ「あー怒らんといて怒らんといて!! ほら、グリーンはんの家への地図! さっさと行ってきぃ!」

シルバー「……行くぞクロバット」

クロバット「くろばっ」バサッバサッ

マサキ「二十日間やからなー! 5日ごとに連絡するでー!」



~グリーン宅前~

シルバー「グリーンというジムリーダーとは、ジム戦で戦った時に会っただけだ」

シルバー「詳しくは知らないんだが……どんな人間なんだろうか」

シルバー「……そういえば、向こうは来ることを知っているのか? いきなり訪ねていいものか……」

???「……ちょっと退いてくれる?」

シルバー「! あ、ああ」

???「……」ピンポンピンポンピンポンピンポン

グリーン「うっせーよ!!」ガチャ

???「パイ宅急便でーす!」ブンッ

グリーン「ぶへっ」ベチャ

???「もげて爆発しろ!」ダッ

グリーン「おいこらこの野郎ぉぉぉぉ!!!」

シルバー「……」

グリーン「ったくアイツは……ん?」

シルバー「……マサキに言われて来たんだが」

グリーン「お前がシルバーか。話は聞いてる。色々アドバイスしたいんだけどよ、まず顔洗ってきていいか」

シルバー「……もちろん」

グリーン「すまねえな。中で待っててくれ」



グリーン「はぁ、やっと取れた。改めて……俺がグリーンだ。モルモット一号でもあるな」

シルバー「……俺は、特に聞きたい事は無い」

グリーン「そうだろうな……まぁ行動の基本については説明しておくか」

グリーン「一日が五つに分かれる。早朝、朝、昼、午後、夜」

グリーン「そのうち朝昼午後は二回、早朝夜は一回行動だ」

グリーン「で、コンマが偶数ゾロ目だと何が起こるかほぼ決定しているイベント」

グリーン「奇数ゾロ目だと安価イベントが起きる。中でも77と00はアイテムが貰える」

グリーン「ざっとこんなところだな……何か質問あるか?」

シルバー「……特には」

グリーン「そうか。俺はこの機械で幸せになったからな。お前もきっと幸せになれるさ」

シルバー「…………邪魔をしたな。失礼させてもらう」ガタッ

グリーン「お、おお……またいつでも来いよ」

シルバー「……何で俺がこんな」

アンカ君『悲観したらあかんで! ポジティブに考えるんや!』

シルバー「! ……この機械は通信もできるのか」

アンカ君『せやで、ハイテクやろ。グリーンはんの説明に無かった所はわいが説明していくで』

シルバー「だったらグリーンって人の所に行く必要無かったんじゃないか?」

アンカ君『グリーンはんも出番欲しいやろと思ってな、あと朗報や!』

シルバー「……どうせろくな事じゃないだろう」

アンカ君『聞いて驚け! 日数が経つに連れて、シルバーはんの同性愛への抵抗が減ってくんや!』

シルバー「嫌だっ!!」

アンカ君『ワガママ言ったらあかんで。嫌なまんまで恋愛するのも嫌やろ?』

アンカ君『暫くは普通に友人関係築けばいいんや。簡単簡単』

シルバー「自分に被害は無いからって……くそっ」

アンカ君『あっははー、まぁ頑張りやー。今は一日目の昼やから、そこからスタートやで』

一日目 昼

シルバー「……いきなりな開始だな」

シルバー「……」

シルバー「何をしろっていうんだ……」

アンカ君「自由行動」

下2

シルバー「そういえば……さっきパイ投げしてたのは誰なんだ?」

シルバー「年は俺と同じ……か少し上ぐらいだろうな」

シルバー「赤い帽子で、結構目立つ服装だったからすぐ見つけられるだろう」

シルバー「空からなら」ポーン

クロバット「くろばっ」バササッ

直下コンマが70未満なら発見。70以上なら発見出来ず。

シルバー「……あっ」

???「……」トコトコ

シルバー「降りるぞ、クロバット」

クロバット「くろばー」


シルバー「……おい」

???「……何?」

シルバー「さっきグリーン……さんにパイ投げしてたよな」

???「……あぁ、さっきの。で、何?」

シルバー「えっと……」

シルバー(そういえば何も考えて無かったな)

アンカ君「話しかけた理由」

下2

シルバー「どうしてパイを投げたのか気になったんだ」

???「……それなら簡単だ。ただうざかったから」

シルバー「……はぁ?」

???「いっつもカッコつけてうざいし調子乗っててうざいし彼女にデレデレでうざいし」

シルバー「……そう、なのか」

???「……名前は?」

シルバー「俺か? シルバーだ」

レッド「シルバー……僕はレッド」

シルバー「レッド? ……!!」

レッド「?」

シルバー「お前はっ……そうか、いや、今は俺は……」

レッド「何? ……いきなりブツブツ」

シルバー(レッドという名前は親父から聞いていた。ロケット団を潰した男だと)

シルバー(俺も少しだけなら会話した事がある。そう……七才の頃だ)


~回想~

シルフカンパニーにて

シルバー『……? 団員さん、どうしたんだ?』

団員『ぼ、坊っちゃん! 逃げて下さい、奴が来ます!』

シルバー『?』

ザッザッザッ

団員『くそっ、もう……! 坊っちゃん、お下がり下さい!』

シルバー『団員さん……?』

レッド『まだいやがった……したっぱが』ガチャ

団員『お前が現場を滅茶苦茶にしているガキか! お陰でどれだけの損害が……』

団員『お前のせいで家族を養えない奴も出てくるんだぞ!?』

レッド『……悪の組織だ。自業自得。悪い事で手に入れた金なんて誰も喜ばない』ポーン

ピカチュウ『ぴぃぃぃかぁぁぁ!!』バチバチ

団員『くっ……いけ、コラッタ!』



団員『くそっ……!』ガクッ

シルバー『団員さん!』

団員『坊っちゃん、来てはいけません!』

レッド『子供? ……ここの誰かの子供か』

シルバー『だ、団員さんは何も悪いことしてないじゃないかっ!!』

レッド『……君が見てないだけだ。ロケット団は潰されても仕方無いほど悪いことをしてる』バタン

シルバー『……』

~回想終わり~


シルバー(でも……そのお陰で、今のロケット団を潰す事が出来た)

シルバー(群れようとしないこの人の強さを手に入れようとして)

シルバー(でも……少しあの時のイメージが)

レッド「?」

シルバー(……今は関係無い。その言は忘れておくか)

レッド「……何処かで、会った事無い?」

シルバー「えっ」

レッド「……見たことあるような」

シルバー「ええと……」

アンカ君「何と言う?」

下2

シルバー「……黙れカス」

レッド「……あぁ?」

シルバー「っ……自分の正義だけを振り回しやがって!」

レッド「……あぁ、あの時の子供。そんなに年離れて無かったんだ」

シルバー「だったら……何だ」

レッド「……今度、シロガネ山に来い。そこでお前の強さを見たい」

シルバー「勝手に何を……」

レッド「じゃあ。さいなら」ポーン

リザードン「ぐおあああ!」バッサバッサ

シルバー「レッド!!」

レッド「さんをつけろよツンツン野郎」


シルバー「ツン、ツン……?」

一日目 午後

アンカ君『一回のイベントが長かったりすると、行動二回分やでー』

シルバー「そうか……」

シルバー「……まさか、会うことになるなんて」

シルバー「くそっ……今日は勝手に決められる事が多い」

シルバー「昼食も食べ損なったし……どうするか」

アンカ君「どうする?(ご飯関係)」

下2

シルバー「適当に何処かで食べるか……」


~マクドナックラー~

シルバー(変な名前の店だな……)

店員「イラッシャッセー! ナニニイタシヤスカー!」

シルバー「……これで」

店員「カシコマリヤシター!」

シルバー(日本語を話せないのか、こいつらは……)


シルバー「何処で食べようか……」

アンカ君「コンマが偶数なら一人で食べる。奇数なら書いてある人を発見し一緒に食べる」

下2

シルバー「いや、今日は一人で食べるか」

シルバー「……」モグモグ

シルバー「不味くはない……」


一日目 午後

シルバー「腹ごしらえは済んだ」

シルバー「済んだ、が……何をしようか」

アンカ君「自由」

下2

シルバー「……実家」

シルバー「母親はいないし……親父の家って事になるな」

シルバー「チッ……」


~☆サカキのおうち☆~

シルバー「……親父」

サカキ「! シ、シルバーか、どうしたんだ、急に」

シルバー「親父……今何見てたんだ」

サカキ「いやいやいや、何でも無い! ああ、何でも無いぞ!」

シルバー「……」キッ

サカキ「ごめんなさい……」

シルバー「……これは」

アンカ君「サカキが隠れて読んでいたもの」

下2

シルバー(表紙は何も書いていないな)

シルバー(一ページ目は……)ペラッ


とうとう子供が産まれたぞ! ひゃっほう! お父さん嬉しい!成長日記書いちゃお!


シルバー(親父……キャラ崩壊しすぎだ)

シルバー(最新のページは……)


最近シルバーが目を合わせてくれないんだ……
これが噂の反抗期か!そのうちパンツ分けて洗ってよ!とか言われるのか!
嫌だ嫌だ嫌だー!!!


シルバー「……親父」

サカキ「う、うむ」

シルバー「こういうの書いてるから嫌われるんだよ!!」ブンッ

サカキ「ごめんなさい!! あっ成長日記ー!!」

一日目 午後

シルバー「……帰ってきた」

シルバー「全く、親父は……あんなの書いていたのか」

シルバー「そもそも一緒に暮らしていないし分けて洗うとか無いだろう」

シルバー「……はぁ。バトルでもして気分転換しようか」

アンカ君「誰にバトルを吹っ掛ける?」

下2

イブキ「シルバー!」

シルバー「! 姉貴……」

シルバー(この人は小さい頃俺をよく可愛がってくれた姉的存在だ)

シルバー(俺がツンデレツンデレ言われるのは姉貴が原因だと思っている)

シルバー(あと俺はそこまでドラゴンタイプが好きな訳では無い)

イブキ「久しぶりね……バトルでもしましょうか?」

シルバー「いきなりか……まぁ、俺もそういう気分だったからいい」

イブキ「負けないわよ。姉として」ポーン

ハクリュー「りゅーう!」

シルバー「……」ポーン

マニューラ「まにゅーらっ!」

アンカ君「直下コンマが30未満ならイブキ、30以上ならシルバーの勝ち」

イブキ「まさか……6タテされるなんて……!」

シルバー「少し腕が鈍ったんじゃないか。特訓をサボってる訳では無いよな」

イブキ「くっ……そうよ! 今日は調子が悪かっただけ。貴方が強すぎるなんて事は無いわ!」

イブキ「でも……ええ。初めて会った時より強くなっているわ。ポケモンとの連携が出来てる」

シルバー「……そうか」

イブキ「でも姉より優れた弟はいないのよ!」ダッ

シルバー「今負けたのはどいつだ……」

一日目 夜

シルバー「もう夜か、ポケモンセンターに行かないと……ん?」

アンカ君「先程はコンマゾロ目おめでとうございます!」

アンカ君「奇数ということですので、安価でイベントを起こさせていただきます!」

アンカ君「今回のイベントはこちら!」

下2

アンカ君「イベントはセレビィ……セレビィ!?」

シルバー「機械も驚くのか……」

セレビィ「びぃー!」

シルバー「よし……頼んだぞ、セレビィ!」

セレビィ「びいっ!」シュワワワン

アンカ君「エラーが発生しましたエラーが発生しましたエラーが発生しましたエラーが発生しました」

なんという安価。では午後十時に最初からやり直しです。

始めます!

シルバー「……わっ」スタッ

セレビィ「~♪」シュンッ

マサキ「はぁー……またモード設定からかいな」

シルバー「……知っているのか? 何があったのか」

マサキ「一応ゲームマスターみたいなもんやしな。奇数イベントってこともお見通しや」

マサキ「今回は可哀想やったから特別に許したる。次からはリセット系は無しやで」

シルバー「……わかった」

マサキ「さ、モードはさっき言った通りや。何にする?」

アンカ君「どのモードにしますか?」

下2

シルバー「なっ……!?」

マサキ「何か紛れ込んでるみたいやな。そういうの好きが」

シルバー「認めないぞっ! 俺は!!」

マサキ「そやろな……あと地味にサンダース人気やな」

シルバー「どうにかならないのか……?」

マサキ「……チャンスやるわ。二回目やしな」

アンカ君「本当にエーフィモードでよろしいですか?」

下2

シルバー「……」グッ

マサキ「ずいぶん静かなガッツポーズやな……まぁええわ」

マサキ「めでたくサンダースモードになったな。何故か毛並みがいいポケモンが出てくるで」

シルバー「……意味はあるのか?」

マサキ「特に無い!」

シルバー「……そうか」

マサキ「では! 二回目の攻略対象安価やーでー!」

マサキ「普通に女の子やから安心しいやー」

アンカ君「攻略対象を設定します」

下1 下3 下5 下7 下9

シルバー「二人外してくれ」

マサキ「おう、いきなりやな」

シルバー「俺に熟女趣味はない」

マサキ「……言い切ったなぁ。語尾にキリッとかついてもおかしく無いで」

シルバー「婆と人妻だろ?」

マサキ「いや、婆と未亡人かもしれんで」

シルバー「……どっちでも嫌だ」

マサキ「仕方ないなー。変更するー?」

アンカ君「変更する場合は代わりのキャラの名前、変更しない場合は変更無しと書いて下さい」

キクコ 下2  ゴールド母 下4

シルバー「…………」

マサキ「あー……ほら、攻略しなきゃええんや! 実質ヒロイン三人って事でええやん!」

シルバー「…………あぁ」

マサキ「ごめんな……なんかごめんな……」

マサキ「そや、難易度は変更するん? 五段階やけど」

シルバー「…………そうだな」

マサキ(あかん)

アンカ君「難易度を設定して下さい。ベリーイージー、イージー、ノーマル、ハード、ベリーハード」

下2

シルバー「じゃあ、イージーだ……」

マサキ「そうやな! もう簡単でええよ!」

マサキ「まあ……うん、可愛い子彼女に出来るよう頑張りや」

シルバー「ああ…………」

マサキ(可哀想やけどもう敵対組織のデータ入れてたんや……軽くしとくな)

シルバー「明日からでいいか……?」

マサキ「うんうんそれがええわ。こっち的にもリアル的にも。まさか設定までで100過ぎるとはなぁ」

シルバー「何の話だ?」

マサキ「なんでもあらへん。今日はもう帰って寝た方がええよ」

シルバー「……そうする」

シルバー「帰るって言ったって家が無いしな……」

シルバー「今日はハナダのポケモンセンターに泊まろう」


~ポケモンセンター~

シルバー「明日から……か」

シルバー「あの三人だけと思えば、前よりはいいハズだ」

シルバー「……でも、彼女を作るとか何とかってよくわからないな」

シルバー「そこはこの機械が何とかしてくれるだろう……多分」

シルバー「はぁ……もう寝よう」

シルバーは しっかり レポートに 書き残した!

シルバー「おやすみ……」

今日は終わりです。前と同じくレポート書いたら終了になります。

今日はお休みで。明日はやります明日は。

ちょっと事情がありまして月曜日までお休みです…すみません!!

連投すまそ
無口とか幽霊とか~のシリーズの、
犯人はお前だ!の次スレって立ったのか?

>>144
立ててないよ。こっちが終わったら再開です。

始めます!!

一日目 早朝

シルバー「……朝か?」

シルバー「まだ太陽も出てないじゃないか……」

シルバー「……どうすればいいんだ」

アンカ君『もっしーマサキやでー』

シルバー「何だ?」

アンカ君『確かシルバーはヒロインのほとんどを知らんよな』

シルバー「ああ……ジョウトとカントーの事くらいしか知らない」

アンカ君『せやから、最初の方は適当にブラブラしてくれればええよ。適当にヒロイン出すからな』

シルバー「……ああ」

アンカ君『それじゃあなー』プツッ

アンカ君「自由行動または二度寝」

下2

シルバー「……マサキ」

アンカ君『んー、何や?』

シルバー「どうしてもなのか?」

アンカ君『どうしてもやで』

シルバー「どうしてもか!?」

アンカ君『……捕まらん程度に半裸にしたらええやん』

シルバー「くそっ……!」

シルバー(待てよ……散歩か)

シルバー(一秒の散歩でいいか)バッ

シルバー(一!)ダッ

シルバー(戻るっ!!)

コンマが70以上ならレスに書いてある人に見つかる70未満ならセーフ

下2

ミカン「あっ」

シルバー「」ビクッ

シルバー(念のためコート持ってきておいて良かった)

シルバー(いや良くはない!! このままだと変質者扱いだな……)

ミカン「あ、あのぅ……その……」

シルバー(一か八かだ……!)

シルバー「これには深い訳があってだな……」

ミカン「そ、そうだったんですか……! わ、訳ってなんですか?」

シルバー(ここでいい言い訳をすれば……!)

アンカ君「全裸の言い訳 下2」

シルバー「マサキという発明家を知っているか?」

ミカン「は、はい……ボックスの開発者の……」

シルバー「そいつの実験に付き合わされてな……テレポートの実験だったんだが」

シルバー「何やら不都合があったみたいでな……念のためと先に送っていたこのコート以外は……」

ミカン「そ、そんな事が……! 大変だったんですね!」

シルバー「ああ……」

シルバー(……これで帰してくれるか?)

ミカン「それではさぞお困りでしょう……あの、私の家にいらして下さい」

シルバー「えっ」

ミカン「女物の服しかありませんが……コートだけよりはいいと思います」

シルバー「え、いや……」

ミカン「だ、大丈夫ですよ、最近は男の子でも着れるような服がありますから」

シルバー「じゃあ……お言葉に甘えて」

~ミカンの家~

シルバー(なんやかんやで来てしまった……)

ミカン「どうぞ」

シルバー「お、お邪魔します」

ミカン「じゃあ、待っていて下さい……良さそうな物を持ってきます」

シルバー「すまない、頼んだ」

ミカン「はいっ」タタタ

シルバー(……どうしてこうなったんだ)

シルバー(そういえば、ミカンはヒロインの一員。補正がかかったのか)

シルバー(それを踏まえた上で接した方が良さそうだ)

ミカン「あ、あの、これなんかどうでしょう」

アンカ君「ミカンが持ってきた服 下2」

ミカン「あの、バカには見えない服らしいんですけど……」

シルバー「!?」

ミカン「あの、店員さんに言われて買ったのはいいんですけど、その、私には見えなくて……」

シルバー「……」

ミカン「やっぱり……あたしってバカだったんでしょうか……」

シルバー「……ある意味バカではあるな。多分騙されてるぞ」

ミカン「えっ……そ、そうなんですか?」

シルバー「俺にも見えないし、バカには見えない素材なんて有り得ないだろ」

ミカン「せ、説得力があります……! あ、ありがとうございます、その、騙されてました」

シルバー「……礼の前に、服を」

ミカン「あっ、す、すみませんっ!!」

シルバー(こういう感じでいいのか? 少なくとも好感度が下がる回答はしていないはず)

ミカン「ちょ、ちょっと女の子っぽいんですけど、これなんてどうですか」

アンカ君「ミカンチョイス服・リベンジ」

下2

ミカン「こ、これなんですけど……」

シルバー「!?」

ミカン「ど、どうでしょう」

シルバー「……これは、俺は着れない」

ミカン「えっ……ど、どうしてですか?」

シルバー「いや……男にマイクロビキニを着ろと言うのか?」

ミカン「シルバーさんなら似合いますよ……?」

シルバー「通報はされたくない……」

ミカン「うーん……じゃあ、これでどうでしょう!」

シルバー「楽しくなってないか?」

ミカン「そ、そんな事は……実は、少し」

アンカ君「ミカンチョイス服」

下2

ミカン「こ、これですっ!」

シルバー「執事服……?」

ミカン「に、似合うような気がして……」

シルバー「今までの中で一番マシ……だな。これを借りよう」

ミカン「は、はいっ! あ、着替えますよね、部屋から出てます」


シルバー「……着替え終わった」

ミカン「失礼します……わぁ、すっごい似合ってます。カッコいい……」

シルバー「……ありがとう」

ミカン「あ、あの、お願いがあるんです」

シルバー「何だ?」

ミカン「写真……撮ってもいいですか?」

シルバー「別に、構わない」

ミカン「本当ですか! じゃあポーズはこうでこうしてお願いします!」

シルバー(はめられた気がする……)

シルバー「お礼に何かさせて貰えないか? 貸しを作ったままなのは嫌なんだ」

ミカン「お礼ですか……じゃあ、朝ごはんを作ってもらえませんか? その執事服で」

シルバー「俺はこの服しか無いからいいけど……料理上手くできるかわからないぞ」

ミカン「大丈夫です、私も苦手ですし」

シルバー「……じゃあ、キッチンを借りる」

ミカン「はい!」カシャッ

シルバー(やりずらい……)

シルバー(さて、何を作ろうか)

シルバー(朝食だから軽いものがいいか……)

アンカ君「作った料理。クオリティはコンマ」

下2

シルバー(トースト、スクランブルエッグ、サラダ、コーヒー)

シルバー(モーニングセットだな……よし、運ぼう)カチャッ

シルバー(……こんな服も着ている事だし、少し遊ぶか)

シルバー「ミカンお嬢様、モーニングセットでございます」カチャッ

ミカン「……きゃーーーっ!! 凄い! 完璧です! カッコいい! 本物の執事さんみたい!」

シルバー「」ビクッ

ミカン「あ……すみません、テンション上がっちゃって」

ミカン「凄く美味しそうですね……一緒に食べましょう」

シルバー「あ、あぁ」

ミカン「と、その前に一枚」カシャッ

シルバー「…………」



ミカン「ありがとうございました……その、着ていただいた上に、朝ごはんまで」

シルバー「いや……元々俺が服を借りたのが最初だから気にしなくていい」

ミカン「ふふ……あの、また来ていただけますか?」

シルバー「執事服で……か?」

ミカン「それなら凄く嬉しいですけど……あの、普通に遊びに来てください……」

シルバー「ああ。この服も返さないといけないしな……」

ミカン「あ、それは差し上げます……あたしは着ないので」

シルバー(そりゃそうだろう)

シルバー「……じゃあ、また」

ミカン「はいっ」

一日目 昼

シルバー「時間結構経っていたんだな……モーニングセットに力を入れすぎたか?」

シルバー「それはそれとして……凄い展開だったな」

シルバー「まさか全裸で出て、帰りが執事服になるなんて」

シルバー「……いつもの服に着替えよう」


シルバー「……何をしよう」

アンカ君「自由」

下2

シルバー「なん……だと……」

シルバー「そういえばあったな……記憶から消していた」

シルバー「……ポケモン盗んだっていうのもあるし、行きにくいが」

シルバー「仕方無い……か……」


~ゴールド宅~

シルバー(留守でありますように留守でありますように留守でありますように留守でありますように)

ゴールド母「あら、あなたは……」ガチャ

シルバー(くっ……そうか、相手は俺の事を知らないよな)

ゴールド母「もしかしてシルバー君!? そうよねーそうそう! ちょっと待っててね!」

シルバー「えっ」

ゴールド母「ゴールドー! ヒビキー! お友だちよーっ!!」

シルバー「え、えっ」

ヒビキ「おかーさーん! にーちゃんいないよー!」ドタドタ

ゴールド母「ほら、あんたのお友達でしょ?」

ヒビキ「あー! シルバーだー! ……とりあえず上がって!」

シルバー(えー……)

ヒビキ「どーしたの? シルバーが来るなんて珍しいよね!」

シルバー「ああ……色々とあってな。ゴールドはいないのか?」

ヒビキ「んー、にーちゃんは多分、またクリスタルさんとケンカしてるのかなー?」

シルバー「そうか……相変わらず仲が悪いな」

ヒビキ「だよねー! いっつも僕とコトネが止めるんだよー!」

シルバー(こいつはヒビキ。ゴールドの双子の弟。本当に双子か? ってほど弟オーラがある)

シルバー(一言で言うなら純粋の塊のような人間だ)

ヒビキ「そうそう、何の用事だったの?」

シルバー(正直に言っていいものか……悩むぞ)

アンカ君「ここに来た理由」

下2

シルバー「……お前に会いに来た」

シルバー(ん、言ってから何だがこれ大丈夫か!? 変な方向に受け取らないよな……)

ヒビキ「え、ほんとー!? うれしーなー! 僕さ、シルバーに嫌われてるかと思ってたー!」

シルバー「嫌っている訳じゃない……」

シルバー(ただ純粋すぎて話しにくいだけだ)

ヒビキ「うーん、じゃあコトネとかにーちゃん達も呼んで一緒にあそぼーよ! ね!」

シルバー「ああ……」


ヒビキ「呼んできたよー!」

コトネ「おっす、シルバーじゃん! 元気か!? あたしは相変わらず元気だぜ!」

シルバー(コトネ。大分女の子らしい見た目なのに中身が男らしい。ヒビキと外見交換しろ)

クリスタル「シルバー!? あんたヒビキ君に何したのよ! つーか妹にも手ぇ出してないでしょーね!」

シルバー(クリスタル。うるさい奴その1)

ゴールド「てめぇシルバーこの野郎! ヒビキに会いに来たって何の目的があんだよ! あぁ!?」

シルバー(ゴールド。うるさい奴その2。DQNという種類の人間に近い)

ヒビキ「にーちゃん、クリスタルさん! 酷いこと言っちゃダメだよ!」

クリスタル「ごめんねーヒビキ君!」

ゴールド「おうわかったごめんな!」

シルバー(そしてヒビキに甘い。ブラコン過ぎて引く)

コトネ「で? 遊ぶって何すんだよ」

ヒビキ「えーと……」

ゴールド「下2だ!!」

ゴールド「ポケモンバトルだ!」バッ

シルバー「おいっ!!」

ゴールド「んだようっせえな」

シルバー「どうしてそれを取り出す? 普通にバトルすればいいだろうが……!!」

クリスタル「知らないの? ポケモンをゲーム化した物が今人気なのよ」バッ

シルバー「お前もか……っ!!」

コトネ「ごめんなシルバー。こいつらいつもこんなんなんだ」

ヒビキ「よし、いけバクフーン! ……あれ、違うの?」

バクフーン「?」

シルバー「……普通にバトルをしろ!!」

クロバット「くろば!」バシッ

ゴールド「ぎゃああああああああ!!」
クリスタル「きゃああああああああ!!」


ヒビキ「楽しかったー!」

クリスタル「楽しくなんかないわよ」

ゴールド「けっ、これもシルバーがいたからだな」

シルバー「俺がお前らをしばいたから間違いではないな」

コトネ「あ、シルバーよぉ」

シルバー「ん?」

コトネ「残念だがあたし達主人公はヒロインに出来ないんだぜ? ま、する気起きねえだろうけどな」

シルバー「あぁ……ん?」

コトネ「失礼な奴だな。そんな事ないよとか言えよ。あと何であたしが知ってるかは聞くな」

シルバー「……そうか」

ゴールド「何無視してくれてんだよシルバーゴラァ!」

クリスタル「妹と話してんじゃないわよ!!」

ヒビキ「苛めちゃ駄目!」

ゴールド・クリスタル「はい!!」

シルバー「…………」

コトネ「ま、とりあえずレポートでも書いとけってこった。じゃあな」スタスタ

シルバー「……レポート、書くか」

シルバーは レポートに しっかり 書き残した!

最近ルーターが調子悪いんで時間無駄にかかりますみません。終わり。

始めます!

一日目 午後

シルバー「疲れたな……」

シルバー「ここまで時間がかかるとは思わなかった」

シルバー「あのうるさい奴等は全く……」

シルバー「……ああ、何か行動しなきゃいけなかったんだったな」

シルバー「どうするか……」

アンカ君「午後の行動(一回目)
1、グリーンにアドバイスを求める
2、昼食を食べにいく(何処へかも書く)
3、自由行動」

下2

シルバー「アサギシティの食堂が良かったんだったか……」

シルバー「……行ってみるか」


~アサギシティ・食堂~

店員「今のお勧めはマンタイン定食です」

シルバー「……それで」

シルバー(マンタインって食べられるのか?)

店員「おまたせしやしたー」

シルバー(うん……不味くはない)モグモグ

ミカン「あ……シルバーさん?」

シルバー「ん……ミカンか」

ミカン「こんにちは、今日はここでご飯なんですね」

シルバー「あぁ、良い店だと聞いてな……そっちのは?」

ナタネ「む、そっちのって……」

ミカン「まぁまぁ……こちらは、シンオウで仲良くなったナタネさんです」

ナタネ「草タイプのジムリーダーをやっているの。今度バトルでもしましょ!」

シルバー「あぁ……」

シルバー(ちょっと強引だな。流れが)

ミカン「その、せっかくですしご一緒していいですか?」

シルバー「構わない」

ミカン「ありがとうございます……店員さん、あたしコイキングの味噌汁セットで」

ナタネ「あたしはオススメのやつお願いしまーす!」

シルバー「コイキングの味噌汁?」

ミカン「骨から出汁を取るんですけど……美味しいですよ」

シルバー「意外だな……」

ナタネ(ねーねーミカンちゃん、こういう子がタイプなの?)コソコソ

ミカン(ええっ、何言ってるんですか! 確かに執事服は似合いますけど)コソコソ

ナタネ(あ、そう……)コソコソ

シルバー(聞こえてるぞ)モグモグ

シルバー(何か話をするべきか?)モグモグ

シルバー(少しは好感度をあげた方がいいのか……)モグモグ

シルバー(美味しいな、マンタイン定食)モグモグ

アンカ君「どうする?
1、何か話す(話題)
2、黙々と食べる」

下2

シルバー(そういえば、二人ともジムリーダーなのか)モグモグ

シルバー「ジムリーダーってバトル以外に仕事があったりするのか?」

ミカン「はい……えっと、あたしはアサギの灯台の管理とかしてます」

ナタネ「あたしはねー、町の近くの事調べたり管理したりパトロールしたりかな」

シルバー「ふむ……町の管理、か」

ミカン「町の皆さんも協力してくれますから……とても、楽しく過ごせています」

ナタネ「それに、町の人からお礼とか言われると凄く嬉しくなるんだ」

シルバー「……立派だな。そういう気持ちを持つ者がジムリーダーに向いているのか」

ナタネ「あたしはそう思うよ。ポケモンにも町の人にも愛情を持って接するの」

シルバー「親父には向いてないな……」ボソッ

ミカン「どうしたんですか?」

シルバー「……何でもない。俺は食い終わったからもう行く」

ミカン「はい……あっ、電話番号交換しておきませんか?」

ナタネ「じゃ、ついでにあたしも!」

シルバー「……あぁ」

一日目 午後

シルバー「結構良かったな……ここの食堂」

シルバー「また来るか……」

シルバー「……暇だな」

シルバー「する事も無いし……そうだ」

シルバー「こっちではまだグリーンさんに話を聞いていないな」

シルバー「聞きにいくか……」ポーン

クロバット「くろばっ」バサバサ

~グリーン宅~

シルバー「……」ピンポーン

シルバー「……留守か? いや、電気がついているしそんな事は無いだろう」

シルバー「……」ピンポーン

シルバー「…………」ピピピピピンポーン

シルバー(連打しても反応が無い……ん? グリーンさんの家の前で立つ感じ、デジャヴ)

レッド「退いて」

シルバー(やっぱり)

レッド「ピカチュウ、ボルテッカー!」

ピカチュウ「ぴっかあああ!!」ドゴーン

グリーン「俺んちのドアぁぁぁぁ!!!」

グリーン「何だよレッドこの野郎!」

レッド「別に? 僕はそこの子が困ってたのを助けてあげただけだけど?」

シルバー「……」

グリーン「じゃあ、あのインターホンは……」

シルバー「俺です」

レッド「呼ばれたらすぐ行けバカ。じゃあね」

リザードン「ぐおああああ!!」バッサバッサ

グリーン「あんの野郎……!!」

シルバー「……話していいですか」

グリーン「何だっけか、お前がアンカ君やる奴?」

シルバー「そうですが二回目なので手早くお願いします」

グリーン「お、おう……なんか厳しいな」

グリーン「えーと、もう一日目の終わりだし何人かと会ってるだろ」

グリーン「とりあえず押せ。押しまくれ。俺が言えるのはそれくらいだ」

シルバー「はぁ……」

グリーン「何だよその心底ガッカリしましたみてえな顔はよ!!」

シルバー「伝わってるじゃないですか」

グリーン「こいつレッドとは違う感じでうぜえええええ!!」


グリーン「はぁ……あと一個言えるのがな、敵対組織に気を付けろ。だ」

シルバー「敵対組織?」

グリーン「何かと邪魔してくる。俺の時はレッドだったからそりゃ最悪だよ」

シルバー「……はぁ」

グリーン「うん、そんくれえだな」

シルバー「では失礼します」

グリーン「何かあったら聞きに来いよ」

一日目 夜

シルバー「すっかり遅くなったな……ん?」

アンカ君『あーあーマイテスマイテス。マサキやでー』

シルバー「何だ?」

アンカ君『早朝と夜やけどな、少しいじくったんや。システムを』

アンカ君『夜寝たら早朝起きる。夜行動したら朝に起きる。って感じになったで』

アンカ君『まぁ朝も夜もそこまで重要やないし、何かあるわけでもないけどな。じゃな!』プツッ

シルバー「……今寝れば早朝に、何かすれば朝に起きるのか」

シルバー「……どうしようか」

アンカ君「寝るまたは自由」

下2

シルバー(何だそれ、面倒だな……ん?)

アンカ君「コンマ偶数! コンマ偶数! イベント発生です!」

シルバー(偶数は決まった内容のイベント何だったか……俺は何だろう)

したっぱ「あ、坊っちゃん!」

シルバー「! ……そうか、お前らか」

したっぱ「え? 何がです? それより聞いて下さいよ! 俺達めっちゃ悪いことしてんですよ!」

シルバー「……言ってみろ」

したっぱ「ポケセンにあるパソコンのデータをグチャグチャにしたんですよ!」

シルバー「……戻してこい」

したっぱ「えっ!? そんな、せっかく……」

シルバー「今すぐ戻すか、ここで地獄を見るか選べ」ゴゴゴ

したっぱ「ごごごごめんなさあい!! 実は直せないんですう!!」

シルバー「チッ……」

したっぱ「あ、でも、この近くにパソコンとかポケモン管理とか得意な奴がいるそうです」

シルバー「案内しろ」

したっぱ「はいっ!!」

したっぱ「ここです!」

シルバー「わかった……お前はもう行け」

したっぱ「はいっ!!」ダッ

シルバー「……」コンコン

「はーい! 今忙しいから勝手に入ってくれるかしら!」

シルバー(防犯意識が無いな)ガチャ

???「何か用かしら? さっきも言ったけど私今忙しいのよ」カタカタ

シルバー「ポケモンセンターのパソコンの件だろう」

???「あら、どうしてわかったの? その通りよ」カタカタ

シルバー「それを引き起こしたのは俺の……部下だ。申し訳無い」

???「そう……で、その上司さん、何の用? それを言いに来ただけかしら?」カタカタ

シルバー「いや、何か出来る事があったら手伝おうかと思ってな」

???「それは貴方の正義とかかしら?」カタカタ

シルバー「いや、ただ責任を取るだけだ」

???「そう……貴方の事、なんだか気に入っちゃったわ」

アズサ「私はアズサ。インターネットを使ったポケモンサービスを管理しているわ……って、あら」クルッ

シルバー「何だ?」

アズサ「意外と小さい子だったのね。上司っていうからもっと大人を想像してたわ。凄い凄い」

シルバー「……馬鹿にするな」

アズサ「そうそう、パソコンの件だけど、私の妹だけで充分よ。私の出番ももう無さそう」

シルバー「そうか……では失礼しよう」

アズサ「あら、ちょっと待ちなさい!」

シルバー「……何だ」

アズサ「さっきも言ったけど、私は貴方の事を気に入ったの。ほらポケギア貸しなさい……はい!」

シルバー「……」

アズサ「私の番号を登録したわ。ポケモンの事でも何でもいいから電話して頂戴ね」

シルバー「……気が向いたらな」

アズサ「ふふっ」

シルバー「……もう真っ暗だな」

シルバー「今日はここのポケモンセンターに泊まるか……」


~ポケモンセンター~

シルバー「今日は色々あったな……一日目だから仕方無いか」

シルバー「一応ほとんどの攻略対象とも会ったし……明日からはそう忙しく無いだろう」

シルバー「何せ二十日もあるんだからな……」

シルバー「……もう、寝るか」

シルバー「その前にレポートを……」

シルバーは レポートに しっかり 書き残した!

シルバー「おやすみ……」

今日少し遅れるかもです。

了解
そういう報告はsageた方がいいかもね
レッドスレにいた人なら確実に更新時間わかるけど、このスレから入った人はわかんないかもだし

いや、自分が今日は早いのかなーって思っただけなんだけどね

今日はやっぱりできなさそうですすみませんっ!!
>>229を踏まえた上でのお知らせ~
大体始まるの遅いです。十時過ぎるのは確実、遅いときは十一時位から始めるときもあるかもです。

へへ、遅くなりやした…今から始めます…

二日目 朝

シルバー「……普通の朝だな」

シルバー「今日はやることはないはずだ」

シルバー「でも何かをしなければならないんだろうな……」

シルバー「……何をするか」

アンカ君「自由」

下2

シルバー「またか……」

シルバー「……仕方無い。行くか」


~ミカン宅~

シルバー「……」ピンポーン

ミカン「はーい……えぇ!?」

シルバー「おはようございます、お嬢様」

ミカン「きゃああああああああっ!!!」バタッ

シルバー「!? ミカン、どうした!?」

ミカン「な……なんでも、無いです……ちょ、ちょっと、カメラカメラ……あ、あった」カシャ

シルバー(大丈夫なようだな)

シルバー「ところで……朝食は食べたか?」

ミカン「いえ、まだ……」

シルバー「そうか……じゃあ、俺に作らせてくれないか? 出来は保証出来んがな……」

ミカン「い、いいんですか!? ありがとうございます!」カシャッ

シルバー「……邪魔するぞ」

ミカン「どうぞどうぞ!」


シルバー(さて……何を作るか)

ミカン「」カシャカシャカシャカシャカシャ

シルバー「……すまないが、気が散るのでキッチンから出てくれないか」

ミカン「あ、はい……じゃ、ここにビデオカメラ置いておきますね」

シルバー「……」

アンカ君「作る朝食。クオリティはコンマ」

下2

シルバー「……」

シルバー(出来た事には出来たが……)

ホットケーキ「オッス」

シルバー(あんまり旨そうじゃないな)

シルバー(どうしたものか……)

アンカ君「奇数ゾロ目! 奇数ゾロ目! おや?ホットケーキのようすが……!」

アンカ君「ホットケーキの変化」

下2

ホットケーキ「」ヴ…ヴヴ…

シルバー「!?」

冷奴「オイッス」

テーテーテーテテテテッテテー おめでとう! ホットケーキは冷奴に進化した!

シルバー「!?!?」

シルバー「ミ、ミカン」

ミカン「はい?」

シルバー「ホ、ホットケーキが……冷奴に…… 」

ミカン「え……? 何を言ってるんですか、面白い冗談ですね」

シルバー「いや、今、えぇ……?」

シルバー「……まぁ良いか、醤油と鰹節で食べてくれ」

ミカン「はいっ」


ミカン「冷奴と執事さんというのもなかなか乙ですね」カシャッ

シルバー「……まぁ、これで目的は果たした。じゃあな」ガチャッ

ミカン「はい、美味しくいただきます」モグモグ

二日目 朝

シルバー「さっきのアレは……目の錯覚だな」

シルバー「そういう事にしておこう……」

シルバー「……ん、そういえば執事服のままだ」

シルバー「……もういいか、着替えなくて。面倒だ」

シルバー「何をするか……」

アンカ君「自由」

下2

シルバー「親父の所……?」

シルバー「……行くか」


~サカキ宅~

シルバー「……」

サカキ「む……シルバーではないか。どうした?」

シルバー「別に……これと言った用事は無い」

サカキ「そうか……珍しいな。シルバーが用もなく帰ってくるとは……パパが恋しくなったか? ん?」

シルバー「オーダイル、ハイドロカノンだ」

オーダイル「おぉぉだぁぁぁぁいる」

サカキ「冗談だ! ごめんなさい! これで許して下さい!」

シルバー「……これだけか」

サカキ「だって今……パパおサイフ厳しいんだもん……」

シルバー「いい大人がもんとか言うな!!」

オーダイル「だあぁぁいる!!」バババ

サカキ「ぬわーーーーーー!!!」

二日目 昼

シルバー「そろそろ昼か……」

シルバー「親父は気絶したし別の所に行こうか……」

シルバー「いや、何処かで昼飯も食べないといけないな」

シルバー「……どうするか」

アンカ君「自由」

下2

シルバー「何だ……? これはミカン狙いなのか?」

シルバー「……じゃあそういう態度を取らないといけない訳か」

シルバー「少し面倒だが仕方無いか……」


~ミカン宅~

シルバー「……度々すまない」

ミカン「いえ……あの、もしかしてずっとそれだったんですか?」

シルバー「? ……ああ、服か。そういえば親父は何も言わなかったな……」

ミカン「あの……えっと、どうしたんですか?」

シルバー「……今日は何故か、やたらとミカンに会わなきゃいけない気がしたんだ」

ミカン「え、う、嬉しいです……!」

シルバー(……こういう事をずっと言っていくのか)

ミカン「あの……大したおもてなしも出来ませんが、ゆっくりしていって下さい」

シルバー「すまないな」

ミカン「……」

シルバー「……」

ミカン(うう……さっき言われた事が気になって話せない……)

シルバー(やけに静かだな……やっぱりさっきの言動は軽率だったか?)

ミカン(何かお話しないとシルバーさんに悪いですよね……)

シルバー(客人として何か言わなきゃいけないのか?)

ミカン(何か言わなきゃ! えーとえーとえーと……)

ピーンポーン

ミカン「ひゅあっ!」

シルバー(ひゅあっ?)

ミカン「あ、ちょっと、行ってきますね!」タタタ


ミカン「ど、どなたですかー……」ガチャ

アンカ君「訪問者」

下2

アカネ「やっほー! 遊びに来たでー!」

ミカン「ア、アカネさん……! いらっしゃい」

アカネ「急に来てごめんなー! おっじゃまっしまー……あれ、男物の靴あるやん。もしかして彼氏?」

ミカン「ほぇ! ち、違います……!」

アカネ「どんな人なん? 見に行ったろー!」タタタ

ミカン「アカネさぁんっ!」

シルバー「……む?」

アカネ「……な、何で執事やねんっ! しかも凄い高圧的やな! 執事向いてへんわ!」ビシッ

アカネ「もしかしてここの執事さん!? めっちゃ金持ちやったんかーってどういうこっちゃ!」ビシビシッ

アカネ「あー……スッキリした!」

シルバー(凄い勢いだな……確かジムリーダーのアカネだったか)

アカネ「で、アンタミカンちゃんの何なんや? 正直に言わん酷い目に合うでぇ?」

シルバー「俺は……そうだな」

アンカ君「ミカンの何?」

1、彼氏
2、知り合い
3、専属の執事

下2

シルバー「……俺は」

したっぱ「ヒャッハー! ジムリーダーの家に乗り込んでやるぜぇー!!」

ミカン「な、何ですかあなた……!」

アカネ「あぁ!? こいつ、ロケット団のしたっぱやん!?」

したっぱ「何を盗る訳でもなくただ荒らしてや……あっ」

シルバー「…………」ゴゴゴゴ

したっぱ「あ、いや、その、これは……」

シルバー「クロバット、こいつを海に投げ捨てて来い」ポーン

クロバット「くろばっ」バサバサ

したっぱ「ぎゃああああああ!! 俺金槌なのにいいいい!!」

シルバー「……」

ミカン「あ……ありがとうございますっ! シルバーさん!」

アカネ「なんや! お兄さん意外とやるやんけ! このこのー!」

シルバー「いや……俺は」

ミカン「料理も出来てバトルも強い執事さん……素敵」

アカネ(あっもうこの娘はあかん。恋する乙女の瞳やで)

シルバー「……そういう執事がいたら最高だな」

ミカン「あ……は、はい」

アカネ(あかん! こっちはこっちで気持ちに気付いた上で答えとる!)

シルバー(まだ二日目だ。急激に好感度を上げるのは良くない……)

アカネ(この二人意味わからん)

アカネ「あー……なんか疲れたわ」

ミカン「そうですね……まさかロケット団の方が来るなんて……」

アカネ「いやー、うん、そうやな」

アカネ「兄ちゃん兄ちゃん」ツンツン

シルバー「何だ」

アカネ「なんや、よぉわからんけど応援しとるで。頑張ってや」ポン

シルバー「……ガキに同情されたのは初めてだ」

アカネ「ガキっ……! やっぱり執事なんて全然向いとらんやんけぇぇぇ!!」

やんけぇぇぇ!!

やんけぇぇ!

ヤンケェ!

ヤンケェ!!

二日目 昼

シルバー「ミカンの家から出たが……」

シルバー「あのガキの声量は凄いな。エコーしていた」

シルバー「セルフエコーでもなく、普通に響いていたな……」

シルバー「……演出か?」

シルバー「まぁいい。ここらへんでレポートを書いておくか」

シルバーは レポートに しっかり 書き残した!

シルバー「……よし」

始めます!

二日目 昼

シルバー「さて……どうするか」

シルバー「そういえば昼飯を食べて無いな」

シルバー「何処かで食べるか、ポケセンの共同キッチンで何か作るか……」

アンカ君「ご飯関係」

下2

シルバー「……よし、作るか」

シルバー「朝が冷奴だから……昼は麻婆豆腐にするか」

シルバー「……豆腐尽くしになるが、まぁいいか」


~キッチン~

シルバー「よし、作るか」

シルバー「これを……こうして」

シルバー「……隠し味にヤドンの尻尾でも入れるか」



シルバー「完成だ」

アンカ君「麻婆豆腐のクオリティ」

下2

シルバー「うむ……そこそこ美味しいな」

アンカ君「奇数ゾロ目ですが朝にイベントが起きたため何もありません」

シルバー「……良かった。これが変わったら嫌だしな」

シルバー「ヤドンのしっぽ……正月に親父から送られてきたものがここで役立つとはな」

シルバー「……それにしても、少し作りすぎたようだ」

シルバー「誰かにおすそわけするか……」

アンカ君「誰におすそわけ?」

下2

シルバー「アズサの所に行くか……」


~アズサ宅~

シルバー「……」ピーンポーン

アズサ「はーい……あら、シルバー君ね。どうしたの?」

シルバー「今日の昼、麻婆豆腐を作りすぎてしまってな……お裾分けだ」

アズサ「いいの? 私、料理苦手だから助かるわ。ありがとう」

シルバー「どういたしまして……じゃあ」スタスタ

アズサ「ええ……今から食べちゃおうかしら」

アズサ「……美味しい。自分で料理が苦手とは言ったけど、少し悔しいわね……」

二日目 午後

シルバー「一日もあと半分を切ったな……」

シルバー「暇だ……ん?」

バサッバサッ   キュオオオオ!

シルバー「……この音は」

ゴールド「シルバーぁぁぁごらぁぁぁ!!!」スタッ

クリスタル「待ちなさいよごらぁぁぁぁ!!」スタッ

ホウオウ「きゅおおう」

シルバー「お前らか……何の用だ」

ゴールド「へっ、お前がそう余裕ぶっこいていられんのも今だけだぜ!?」

クリスタル「これからアンタは泣いてあたし達に許しを乞う事になんのよ!」

シルバー「……は?」

ゴールド「聞いて驚け! 俺達は敵対組織を結成した!」

クリスタル「ふふん! これはアンタでも驚いたでしょ! まさかあたし達が! ってね!」

シルバー(大体の奴がわかってたと思う)

ゴールド「他のメンバーがこいつらだ!」

アンカ君「敵対組織のメンバー」

下1 下3 下5

ゴールド・クリスタル「じゃじゃーん!」

ヤナギ「……最近孫が男と遊んで帰りが遅くてな」

イブキ「いいっ!? シルバー! 私より先に恋人なんて作ったらタダじゃ済まないわよ!!」

ウツギ「ゴールド君に連れてこられたんだけど……これは何の遊びかな?」ニコニコ

シルバー「…………」

ゴールド「お前も驚いて言葉が出ないようだな!」

クリスタル「あたし達が邪魔してやるから覚悟しなさい!」

シルバー「はぁ……気にしないで暮らすからいい」

ゴールド「あんだとぉーっ!?」
クリスタル「なんですってぇ!?」

ウツギ「こら、ケンカしない」

ゴールド「けっ! まぁコンマ二桁目が5の時は邪魔してやるよ! ゴールドの5だ!」

クリスタル「何でクリスタルの9じゃないのよ!」

ゴールド「いーじゃねえかよ!」

シルバー「はぁ……わかった。じゃあな」

クリスタル「あっ、ちょっとぉ!!」

ゴールド「話はまだ終わってねーぞ!」

ヤナギ「……若いな」

イブキ「弟のくせにーっ!!」

ウツギ「はは、賑やかでいいね」

二日目 午後

シルバー「あいつらのせいで時間を食ったな……」

シルバー「いや、あいつらで暇潰しをしたと思えばいいか」

シルバー「……だが、夜を入れなければまだ行動が一回分残っている」

シルバー「何をするか……」

アンカ君「自由」

下2

ゴールド「早速ご指名か!!」バッ

シルバー「呼んでない」

クリスタル「どんな邪魔をしてやろうかしら!」

シルバー「地下通路か……シンオウ地方にあると聞いた事があるな」

イブキ「先に幸せになるなんて許さないわよ!!」

シルバー「ジョウト地方にはあるのか……?」

ゴールド「聞けよごるぁぁぁ!!」

ヤナギ「……元気だな」

ウツギ「仲良しなんですよねえ」

シルバー「ん? ……お前らまだいたのか?」

クリスタル「なっ……!!」ワナワナ

ゴールド「待てクリスタル! ここで怒ったら駄目だ! とりあえず撤退!」

クリスタル「バーカバーカ!」ダッ

イブキ「覚えてなさいよっ!!」

カイリュー「りゅー」バサバサ

ヤナギ「さて、帰るとするか……」

ウツギ「そうですね。シルバー君も遅くならないうちに帰るんだよー」

シルバー「……」

二日目 夜

シルバー「何だったんだあいつらは……」

シルバー「……いつの間にか暗くなっているな」

シルバー「今寝れば明日早朝から行動出来るんだったな……」

シルバー「……どうするか」

アンカ君「自由または寝る」

下2

ゴールド「復讐しに来たぞシルバーぁぁぁ!!!」

シルバー「帰れ」

クリスタル「あんたが悔しがる所を見るまで帰らないわよ!」

シルバー「あー悔しい。ほら帰れ」

ゴールド「うがああああああ!!!」

クリスタル「違うわよ!! おちょくってんじゃ無いわよ!!」

ウツギ「こらこら、二人とも」ガシッ

ゴールド「うげっ」

クリスタル「あっ」

ウツギ「こんな夜中に子供だけで出掛けたらダメじゃないか。友達も迷惑してるよ」

シルバー「友達じゃ無いが迷惑です。持って帰って下さい」シッシッ

ゴールド「シルバーてめぇぇぇぇ!!」

ウツギ「それじゃ、早く寝るんだよー」ズルズル

ゴールド「覚えとけよぉぉぉぉぉっ!!」

クリスタル「次こそ泣かせてやるわぁぁっ!!」

シルバー「…………」

シルバー「……寝るか」

シルバー「と、その前にレポートを……」

シルバーは レポートに しっかり 書き残した!

シルバー「……おやすみ」



シルバー「すー……すー……」

アンカ君『……もうちょっとだけ続くんや!』カタッ

二日目 深夜

ゴールド「くっそおおおおお!!」

クリスタル「なかなか邪魔が出来ないわ! っていうか邪魔されてるっていうか」

コトネ「うっせーよ姉ちゃんゴールド。夜中だぞ考えろよ」

クリスタル「ええ……そうね」

ゴールド「おう。すまねえな」

コトネ「……で、何してんだよ」

クリスタル「かくかくしかじかで」

コトネ「はー……懲りねえなあんたらは」

ゴールド「とにかくこのままじゃ駄目なんだよ! 誰かにアドバイスを求めるぞ!」

クリスタル「そうしましょう!!」

コトネ「深夜に迷惑だなー」

ゴールド「まずは誰に聞くか……」

アンカ君「アドバイスを求める人物」

コトネ(何だこれ)

下2

ゴールド「……これ、何だと思うか?」

クリスタル「ま、まさか!」

ゴールド「そう! 携帯電話! のディスプレイに写るフランス人の番号!」

ゴールド「これなら時差的に迷惑じゃないぜ!!」

コトネ「そこはまともなのかよ」

ゴールド「もしもーし」

フラダリ『……誰だ?』

ゴールド「そんなのどうでもいいだろ? それよりよ、相談事があるんだ」

フラダリ『知らぬ人間に相談事が……まぁ聞こう』

ゴールド「ある奴に嫌がらせをしたいんだが、軽くあしらわれてばっか。どうすりゃいいんだ?」

フラダリ『まずは古代の化学兵器を発掘する。それからその装置を使い』ブツッ

ゴールド「危ない奴だった!!」

クリスタル「えぇ!?」

コトネ「間違ってねえな」

クリスタル「うーん……じゃあ次は」

アンカ君「二人目」

下2

クリスタル「じゃあオーキド博士に相談しましょう」

コトネ「爺って大抵早寝じゃね? 大丈夫なのか?」

クリスタル「多分大丈夫よ!」プルルプルル

クリスタル「あ、もしもーし」

オーキド『どうしたんじゃ? 図鑑の評価かの?』

クリスタル「いーえ! ちょっと相談事があるんです! かくかくしかじかで……」

オーキド『ふーむ……ここで一句!』

クリスタル「は?」

コトネ「は?」

ゴールド「あ?」

オーキド『嫌がらせ 鞄に詰めよう クサイハナ』

クリスタル「おお!」

コトネ「結構ガチな嫌がらせじゃねえか」

クリスタル「ありがとうございます! じゃ!」

ゴールド「いいなそれ! 参考にしようぜ!」

コトネ「訴えられても知らねえぞ」

ゴールド「じゃどうしろっつーんだよー」

コトネ「ん? じゃあ……」

アンカ君「三人目(ラスト)」

下2

コトネ「あたしも怪しいアメリカ人の番号持ってんだ」

クリスタル「そうなの?」

コトネ「めっちゃ怪しい。もしもーし」

ゲーチス『おや? どちらさまで?』

コトネ「それは置いておこうぜ。それよりかくかくしかじかでよ……」

ゲーチス『ふむ……それは難しい問題ですが私にかかれば一発で解決です』

コトネ「マジ?」

ゲーチス『まずは軍団を作り上げその全ての兵力で相手を踏み潰』プツッ

コトネ「ごめん姉ちゃんゴールド。あぶねえ奴だった」

ゴールド「外国人ってこえーな」

クリスタル「そうよねー!」

コトネ(ま、本当はもっといい相談相手知ってるんだけどな)

コトネ(流石にこの二人とあのお方を会わせちゃいけねえや。シルバーが可哀想だかんな)

ゴールド「どうしたコトネ?」

コトネ「何でもねえよ」

クリスタル「じゃ、レポートでも書いて終わりましょ」

ゴールド「じゃあ俺が」

ゴールドは しっかり レポートに 書き残した!

ゴールド「おしっ! 終わりー!」

今日はお休みでっす

始めます!

三日目 朝

シルバー「……朝、か」

シルバー「今日で三日目だな……」

シルバー「もう三日、まだ三日……」

シルバー「さて……何をするか」

アンカ君「自由」

下2

シルバー「…………」

したっぱ「シルバー様ぁー!!」ガチャッ

シルバー「助かった」

したっぱ「はい?」

シルバー「いや……何でもない。どうした?」

したっぱ「ロケット団の活動をしていたのですが! 興味深い噂を耳にしました!」

シルバー「まだ何かやってるのか? ……で、噂って何だ」

したっぱ「それが……」

下2

したっぱ「灯台のデンリュウがマニアの間で高く売れるとか……」

シルバー「……お前、もし捕まえて売ったりしたら」

したっぱ「はい?」

シルバー「地獄より酷い事をしてやるぞ」ゴゴゴ

したっぱ「すすすすすみません!! しません!!」

シルバー「ついでにその噂は消しておけ。マニアは潰せ」

したっぱ「はいっ!!」

シルバー「行け」

したっぱ「イエッサー!!」ダッ

シルバー「……」

二日目 朝

シルバー「何故俺はあそこまで怒ったんだ……?」

シルバー「ミカンが悲しく思うだろうから……な、訳は無いな」

シルバー「……多分、攻略対象に嫌われてはいけないと無意識に判断したんだろう」

シルバー「……何をしようか。デートとか誘った方がいいのか?」

アンカ君「自由」

下2

シルバー「誰と……と思ったが」

シルバー「灯台ならミカンだろう」

シルバー「……ミカンでいいか」

シルバー「電話してみよう……」プルル

ミカン『はい、ミカンです』

シルバー「俺だ……今から出掛けないか?」

ミカン『え、いいんですか……? 勿論行きます!』

シルバー「迎えに行く。待っててくれ」

ミカン『はいっ!』ピッ

シルバー「……行くか」



ミカン「あ、シルバーさん……!」

シルバー「待たせたか?」

ミカン「いえ、全然大丈夫です……何か、恋人同士のやりとりみたいですね」

シルバー「……そう、かもな」

ミカン「……きょ、今日は何処に?」

シルバー「灯台に行きたくてな……ならミカンに案内を頼もうかと」

ミカン「あぁ……任せて下さい!」


~灯台~

ミカン「アカリちゃん!」

アカリちゃん「ぱるるるる!」

シルバー「このデンリュウは凄いな……きっと強いだろう」

ミカン「そうですか……? この子には、バトルさせたことないんです」

シルバー「そうか……勿体無いな」

ミカン「あっちに見えるのはスズのとうです」

シルバー「ここから見えるんだな……」

ミカン「はい……今日は天気が良いですから」

シルバー「……ミカンからしたら見飽きてるかと思っていたが、楽しそうだな」

ミカン「はい……! この灯台はいつも少しずつ違う風景を見せてくれますし……」

ミカン「何より、町の人達の憩いの場ですから……綺麗だと嬉しいんです」

シルバー「…………」

ミカン(あ、あれ……? 何か凄く見られてる……)

シルバー(何か言った方がいいのだろうか……)

ミカン(み、見られてる! じっと見られてる!)

アンカ君「何て言う?」

1、俺もそんな目で見られる物が欲しい
2、町の人が大好きなんだな
3、何も言わず見続ける

下2

シルバー「…………」

ミカン「あ、その……」

シルバー「…………」

ミカン「え、えっと、あの……!」

シルバー「…………」

ミカン「あ、う、あうあう……」

シルバー「……ふっ」

ミカン(! わ、笑った……!)

シルバー「そろそろ行くか?」

ミカン「あ、はい……!」

ミカン(今の撮っておけば良かった)

三日目 昼

シルバー「そろそろ昼か……」

ミカン「お昼ご飯、どうします……?」

シルバー「……ミカンに任せる」

ミカン「えっと……あ、オススメのカフェがあるんです」

シルバー「カフェ?」

ミカン「はい、私もお世話になったカフェなんです……そこのオムライスは美味しいですよ?」

シルバー「ふむ……」

アンカ君「どうする? そこにするor別の場所」

下2

シルバー「……じゃあ、そこにしよう」

ミカン「はい! じゃあ、案内しますね……」


シルバー「……ここか」

ミカン「そうです。少し遠かったですね」

シルバー「……なかなか良さそうな外観だな。よくわからないが」

ミカン「あんてぃーく……? って感じのらしいです。じゃあ、入りましょうか」

~カフェ~

ウェイトレス「いらっしゃ……い、ませ。そちらの席にどうぞ。注文の際はお呼び下さい」サッ

シルバー(? 何だ今の店員。挙動不審だな。何処かで見たことあるような……)

ミカン「オムライスでいいですか?」

シルバー「ん、ああ」

ミカン「じゃ……注文しましょう。すみませーん」

ツツジ「はいはい……あら、ミカンじゃありませんの? 今日はお客さんですのね」

ミカン「はい……えっと、オムライスふたつ」

ツツジ「はいはい……待っててちょうだいね」タタタ

シルバー「今日はお客……という事は、働いていたのか?」

ミカン「はい、ついこの間まで」

ミカン「ここの制服、可愛いですよね……でも私、キッチンだったので着てないんです」

シルバー「……似合いそうだがな」

ミカン「あ……ありがとうございます」

ミカン「そういえば……私が辞めたので、今までオーナーをやっていた方が料理をなさってます」

シルバー「オーナー自らキッチンに……大変だな」

ウェイトレス「お待たせしました……オムライス2つ」

ミカン「あ、ありがとうございます」

ウェイトレス「失礼します」ダッ

シルバー(またあの店員……こっちを見ないようにしていたな)

シルバー(戻る時も思いっきりダッシュしてたじゃないか)

ミカン「じゃ、いただきましょう」

シルバー「……ああ」



ミカン「ああ、美味しかったですね」

シルバー「そうだな……予想以上だ」

ミカン「特別なレシピがあって……広報の人が独自に調査したらしいです」

シルバー「それは凄いな……」

ミカン「ですよね……そろそろ行きますか?」

シルバー「ああ……今回は俺が払う」

ミカン「えっ!? そ、そんな、私が……」

シルバー「誘ったのは俺だ。それに大した金額じゃない。行くぞ」

ミカン「は、はい……ありがとうございます」


ウェイトレス「お会計、オムライス二つにコーヒー二つで合計1000円になります……」

シルバー「……」パサッ

ウェイトレス「ちょうどお預かりします……」

シルバー(やっぱりこっちを見ない……どういう事だ?)

シルバー(正体が気になるな……)

アンカ君「どうする?」

1、○○?と呼び掛ける。(呼び掛ける名前も記入)
2、顎を持ち上げて無理矢理顔を見る
3、ミカンに聞く
4、やっぱり気にしない

下2

シルバー「……見たことあるような気がするんだが」

ウェイトレス「」ビクッ

シルバー「親父関係か……?」

ウェイトレス「え、いや、関係あるといえばあるようなないような……」ゴニョゴニョ

シルバー「……はっきり言ってもらえないか」

ウェイトレス「いや、別に……」

シルバー「…………」

ウェイトレス「ひ、人違いだっつってんだろイシツブテ投げつけんぞ!!」ヒョイ

イシツブテ「デェーンデデン」「デェーンデデン」

シルバー「!?」

ミカン「あ、怒らせちゃいましたね……逃げますよ!」ダッ

シルバー「あ、ああ……」

ウェイトレス「二度と来んな!!」



ミカン「ここまで来れば大丈夫です……」

シルバー「そうか……ところで、これ」

ミカン「あ! す、すみません、手、握っちゃって……」

シルバー「いや、大丈夫だ。逃げる為だしな……あの店員は何なんだ?」

ミカン「あの人は、普段は可愛らしいんですけど、怒ると怖いんです……」

シルバー「……それは、見てわかった」

シルバー(主にイシツブテでわかった)

ミカン「でも、良い人なんですよ」

シルバー「……信じがたいが、ミカンが言うならそうなんだろうな」

三日目 昼

シルバー「……もうこんな時間か」

ミカン「あ、あたしそろそろジムに戻らないと……」

シルバー「そうか……じゃあ、また」

ミカン「はい……ま、また!」


シルバー「はぁ……疲れたな」

シルバー「どうするか」

アンカ君「自由」

下2

シルバー「……ん?」

ポケ姦魔「げへへへへへ」

メリープ「きゃー!」

シルバー「うわっ」

ポケ姦魔「あっ」

シルバー「フーディン、サイコキネシス」

フーディン「マジ引くわー」ミョンミョン

ポケ姦魔「ぐふう」バタッ

メリープ「助かった! 逃げろ!」ダッ

ジュンサー「ありがとう! 表彰するわ!」

シルバー「えっ」

ジュンサー「表彰されて当然の事よ!」

シルバー「えっ」

ジュンサー「えっ?」

シルバー「いらないです」

ジュンサー「えっ」

シルバー「いらないです」

ジュンサー「ああ……そう……」

三日目 午後

シルバー「何だったんだ今の……」

シルバー「したっぱに何を思われるかわからないしな」

シルバー「あまり目立ちすぎない方がいいからな」

シルバー「……あの店員、誰だったんだ」

シルバー「今更ながら気になってきたな……調べるか?」

シルバー「いや、そこまでしなくてもいいか……」

アンカ君「自由」

下2

シルバー「夜……と言うよりは夕方だが」

シルバー「まあいいか……」プルルル

ミカン『はい、もしもし』

シルバー「俺だが……今、大丈夫か?」

ミカン『は、はい! 全然人も来ないので、大丈夫です!』

シルバー「そうか、良かった……」

ミカン『あの、どうしたんですか……?』

シルバー「少し声が聞きたくなってな……」

ミカン『え、あ、ありがとうございます!』

シルバー「礼を言われる事じゃない……」

シルバー(何の話をしよう)

アンカ君「話題・聞くこと」

下2

シルバー「ごほっごほっ!」

ミカン『!? だ、大丈夫ですか!?』

シルバー「あ、ああ……だ、大丈夫、ごほっ」

ミカン『あ、あの……』

シルバー(…………俺はさっさとこの下らないゲームを終わらせたいんだ!)

シルバー(変に好感度を下げるような質問をさせないでくれ!!)

ミカン『シルバーさん、今パンツ何色ですか?』

シルバー「えっ」

ミカン『あっ……す、すみません!! 間違えました! 言い間違いです! ごめんなさい!!』

シルバー(そっちが言うのかよ……!)

ミカン『ごめんなさいごめんなさい!! あ、あの、その』

シルバー「……黒だ」

ミカン『ありがとうございます! ああ!! 違います! ごめんなさい!!』ガチャッ

シルバー(……何故答えた、俺!!)

三日目 午後

シルバー「はあ……ただの電話でこんなに疲れるとは」

シルバー「ミカンには悪い事をしたな……」

シルバー「……」

アナウンス『シルバーさん、シルバーさん、受付でお客様がお待ちです』

シルバー「……ポケセンでこのアナウンスが流れるの珍しいな。……俺か」

シルバー「お客様……誰だ?」



シルバー「……貴女は、確か」

エリカ「ええ、タマムシジムのジムリーダー、エリカです」

シルバー「……何か?」

エリカ「今日はジムリーダーとして来た訳ではありませんわ。カフェのオーナーとしてです」

シルバー「カフェ……? あぁ、昼の」

エリカ「そうです。なかなか美味しかったでしょう? オムライス」

シルバー「……はい」

エリカ「それと……昼は店員が失礼な事をしてしまい申し訳ありませんでした」

シルバー「……いえ」

エリカ「本当は優しい子なんです。許してあげて下さい」

シルバー「何か実害があったわけでも無いですし……許すも何も」

エリカ「すみません……またカフェに来てくださいね。店員一同待っています」

シルバー「二度と来るなと言われましたが……」

エリカ「まぁ……あの子、そんな事を。叱っておきますわ」

シルバー「……はい」

エリカ「では、また」

シルバー「……誰だったのかはわからなかったな」

三日目 夜

シルバー「すっかり暗くなったな」

シルバー「やることも無くなってきたな」

シルバー「……どうするか」

アンカ君「自由または寝る」

下2

シルバー「……寝るか」

シルバー「やることも無いしな」

シルバー「……今日、攻略対象はミカンとしか会ってないが大丈夫か?」

シルバー「まあいい……レポート書くか」

シルバーは レポートに しっかり 書き残した!

シルバー「……おやすみ」



シルバー「すー……すー……」

アンカ君『難易度がハードになるにつれオブラートに包まんようになるで!』

アンカ君『イージーだとそこそこ包むからな! シルバーはんは変態にはならんで!』

シルバー「……うるさい、な……」

アンカ君『ぎゃっ! ……なんや、寝言か。じゃあ、本当の本当に終わりやー』

遅れました…へへ…サーセン…アニキゴメン…

始めます!!

四日目 早朝

シルバー「……朝か」

シルバー「いや、早朝か……昨日早く寝たからな」

シルバー「といっても、こんな朝っぱらからやることなんて無いけどな……」

シルバー「どうするか」

アンカ君「自由または二度寝」

下2

シルバー「クチート狩り……?」

シルバー「クチート……確かホウエンのあの……頭が凄いポケモンだな」

シルバー「こんな早朝から誘って大丈夫だろうか……」

シルバー「……」プルルル

シルバー「……」プルルル

シルバー「……」プルルル

シルバー「……寝てるか」

アンカ君「>>391のコンマが奇数でしたので失敗」

アンカ君「このような行動の成功失敗は安価の次のレスが偶数か奇数かによって変わります」

シルバー「なるほど……」

四日目 朝

シルバー「日が出てきたな……」

シルバー「そろそろほとんどの人間が活動を始める時間か」

シルバー「……何をするか」

アンカ君「自由」

下2

シルバー「散歩……行くか」


~自然公園~

シルバー「足を伸ばしてここまで来たが……良いところだな」

シルバー「朝は人も少ないし、散歩にピッタリだ」

シルバー「……ん? あれは」

アンカ君「誰がいた?」

下2

ミカン「あ……シルバーさん」

シルバー「ミカン……奇遇だな」

ミカン「そうですね……びっくりしました」

シルバー「……一緒に散歩しないか?」

ミカン「いいんですか? じゃあ、行きましょうか」


シルバー「この辺りはよく散歩するのか?」

ミカン「いえ……普段は海とかが多いんですけど、今日は何となく」

シルバー「そうか……俺はその何となくに感謝しなきゃいけないな」

ミカン「どうしてですか?」

シルバー「……それは、ミカンに会えたからかもな」

ミカン「え、あ、ありがとうございます……?」

シルバー「……疑問系か」

ミカン「あ、そうだ、良かったら朝ごはん一緒に食べませんか? うちで」

シルバー「…………」

ミカン「あ、あたしが作りますから!」

シルバー「じゃあ、お言葉に甘えよう」

四日目 朝

ミカン「座って待っていて下さい」

シルバー「わかった」

ミカン「腕によりをかけますから……期待してて下さい」

シルバー「あぁ」


ミカン「出来ました……今日はお味噌汁と卵焼きです」

シルバー「……いただきます」パクッ

アンカ君「味」

下2

シルバー「この味噌汁、少し甘……うわっ!?」

味噌汁「」カタカタカタ

ミカン「きゃっ!?」

おや? 味噌汁の ようすが……!

シルバー「これ、前もあったな……」

ミカン「な、なな、何ですか、これ!」

アンカ君「味噌汁は何に進化した?」

下2

おめでとう! 味噌汁は ミソスープに 進化した!

ミソスープ「ヘロー!」

シルバー「……」

ミカン「……」

シルバー「変わってないじゃないか!」

ミカン「や、やっぱりそうですよね!?」

シルバー「……まぁ、いいが……ミカン、この卵焼きしょっぱいぞ」

ミカン「そ、そうでしたか? 気を付けます」

四日目 昼

ミカン「あの……実はシルバーさんにお願いがありまして」

シルバー「何だ?」

ミカン「……着てほしい服が」

シルバー「……さっき、朝ごはんも作ってもらったしな……仕方無い」

ミカン「ほ、本当ですか!? ありがとうございます!」

シルバー「……で、服って何だ?」

ミカン「これです……」

アンカ君「服(多分コスプレ)」

下2

シルバー「海パン……?」

ミカン「お願いします!」

シルバー「……わかった」


シルバー「……海でも無いのに着るのは恥ずかしいな」

ミカン「」バタッ

シルバー「ミカン!?」

ミカン「はっ! す、すみません、良すぎて……きゃっ!?」ピカッ

シルバー「今のは……フラッシュ? 誰だ! そこにいるのは!」

ウェイトレス「私だ」

シルバー「お前だったのか」

ウェイトレス「暇をもて余した」

シルバー「神々の」

ウェイトレス・シルバー「遊び」

シルバー「やらせるな!」

ウェイトレス「海パンの男性が倒れた女性と……これをばらまいたらどうなるかな」

シルバー「……何者だ、お前は」

ウェイトレス「え……えっと、えー……」

ウェイトレス「世界のリア充を爆発させるために生まれた……えっと」

レッ子「ウェイトレス戦士レッ子! コンマ二桁目が0になったら邪魔してやる!」

ミカン「……」

シルバー「……」

レッ子「う……イ、イチャイチャしてたそっちが悪いんだ、バーカ!」ダッ

シルバー「レッ子……?」

ミカン(気付いて無い!?)

四日目 昼

アンカ君『ゴールドはんたちの邪魔するコンマが二桁目5から一桁目9になったで』

シルバー「……そうか」

ミカン「誰と話してるんですか?」

シルバー「いや、何でもない」

ミカン「そうですか」

シルバー(二人きりだし、何か喋るか?)

シルバー(それとも失礼して何処かへ行くか……)

アンカ君「自由」

下2

ミカン「シルバーさん、ポケモンコンテストって知ってます?」

シルバー「ポケモン、コンテスト……?」

ミカン「はい、ポケモンとトレーナーが協力してコンテストをするらしいです」

シルバー「面白い競技だな」

ミカン「それにナタネさんが出るらしいので一緒に見に行きませんか?」

シルバー「シンオウにか?」

ミカン「はい、遠いし泊まりがけになるかもしれませんけど」

シルバー「行こう。早速空港に……その前にレポートだな」

シルバーは レポートに しっかり 書き残した!

シルバー「よし、行こう」

ミカン「はい!」

始めます!

~空港~

シルバー「……ん?」

ミカン「どうしました……?」

シルバー「いや、あれは……」


ヒビキ「あれー……あれー?」キョロキョロ


シルバー「ヒビキ……?」

ミカン「ヒビキさんですか? あ、本当ですね……」

シルバー「……ヒビキ!」

ヒビキ「あ! シルバーだ! 良かったー、捜したんだよ!」

シルバー「何か用事か?」

ヒビキ「昨日だけど今日、77とったからプレゼント……ってマサキさんが」

シルバー「マサキが?」

ヒビキ「うん。シルバーとマサキさんって仲良しだったんだね! はい、これ!」

シルバー「ありがとう……」

ヒビキ「これからミカンさんとお出掛け? お土産買ってね! ミカンさん、忘れないよう言っといて!」

ミカン「はい、任せてください」

シルバー「おい……」

ヒビキ「じゃーねー!」タタッ

シルバー「……元気だな」

ミカン「良いことです……」

シルバー「……プレゼント、か」

ミカン「開けてみたらどうですか?」

シルバー「ああ……これは、サングラス?」

ミカン「あ、説明書がありますよ? どれどれ……」

[洗脳サングラス:かけた状態で相手を見ると洗脳出来る]

シルバー「……恐ろしいな」

ミカン「す、凄いです……」

~飛行機~

ミカン「す、すごいです……!!」

シルバー「乗るのは久しぶりだな……」

ミカン「知ってますか? イッシュ地方ではこういうのがバンバン飛んでるんですよ!」

シルバー「あっちは色々と進んでいるからな……」

シルバー(向こうに着くまでそこそこ時間がかかるらしいな。少し寝るか……)

ミカン「あー! み、見てください! 地面が小さいです!」

シルバー「あぁ……そうだな」

ミカン「わ、海ですよ! 綺麗ですね!」

シルバー「……そうだな。寝るのは諦めるか」



~シンオウ~

四日目 午後(二回目)

ミカン「着きましたね!」

シルバー「ああ……シンオウ、話には聞いていたが来るのは初めてだ」

ミカン「私は二回目です。色々案内できますよ!」

シルバー「……頼もしいな」

ミカン「し、信用してませんね……」

シルバー「そんな事は無い。で、コンテストは?」

ミカン「ああ、あれ、明日の話なんです。あの時出ないと忘れちゃいそうで……」

シルバー「……何処で泊まるかが問題だな」

ミカン「考えてませんでした」

シルバー「……別荘地に、親父の別荘がある。これが鍵だ」

ミカン「え、いいんですか? シルバーさんは?」

シルバー「その別荘は一人用だ。俺はそこら辺のポケセンに泊まる。明日、朝に迎えに行く」

ミカン「は、はい」

シルバー「じゃあな」

ミカン「ありがとうございます!」

四日目 夜

シルバー「……ポケセンは何処も同じだな」

シルバー「別にいいが、受付の人の顔も同じなのは気味が悪いな……」

シルバー「……夜だ。何をするか」

アンカ君「自由」

下2

シルバー「ミカン……大丈夫だろうか」

シルバー「別荘地と言ったが、詳しく言うと……リゾートエリアだったか……」

シルバー「ここからそう遠い訳では無いから……いや、しかし……」

シルバー「……見に行くぞ。迷子になられると俺が困るからな」

クロバット「くろば……」


~リゾートエリア~

シルバー「確か、あそこだが……電気はついてないな」

シルバー「……もう少し周りを捜すか」


ミカン「あ、あれ……? どっちでしたっけ……」

クリスタル「ふふ……邪魔をするいいチャンスだわ!」

クリスタル「でも……えっと、どうすればいいかしら、えっと……」

ミカン「あの、すみません」

クリスタル「きゃあっ!? な、なななな何っ!?」

ミカン「シルバーさんという人の別荘、一緒に探してくれませんか? 女の人なら安心なので……」

クリスタル「シルバーの別荘? えーと確か……あっちよ! 案内するわ!」

ミカン「ありがとうございます!」


シルバー「…………」

シルバー「まぁ、いいか」

四日目 深夜

シルバー「そろそろ寝るか……ん?」

アンカ君『ちょい待てや! 四日に一度のチェックタイムやで!』

シルバー「ああ……早くしてくれ。眠い」

アンカ君『勝手やな! まぁさっさと終わらせたるわ。えーと、この四日間は……』

アンカ君『ミカンちゃんに絞りすぎやろ! まだ四日目やで!?』

シルバー「……そうか?」

アンカ君『これからかもわからんけど、ナタネはんあれ以来会ってへんやんけ!』

シルバー「明日だ……」

アンカ君『アズサはんは一回お裾分けに行った程度……あとの二人は?』

シルバー「そんなもの知らん」

アンカ君『あ、そうなん……でも、このままやとアレが見れるかも……』ボソボソ

シルバー「アレ?」

アンカ君『何でもあらへん! ま、今んとこ駄目やないでー、頑張りや!』

シルバー「ああ…… ぐぅ」

アンカ君『寝んのはやっ!』

五日目 朝

シルバー「ふあぁ……昨日は深夜まで起きてたから、流石に眠いな」

シルバー「……準備を終えたら、ミカンを迎えに行くか……ふあぁ」


~リゾートエリア~

シルバー「……」コンコン

ミカン「あ、シルバーさん。おはようございます」

シルバー「……おはよう」

ミカン「少し眠そうですね……コンテストが始まるのは、昼になってからです。お散歩でもしますか?」

シルバー「……どうにかしてこの眠気を吹き飛ばさないと、コンテスト中に寝てしまいそうだ」

アンカ君「自由」

下2

クリスタル「呼ばれて無いけどジャジャジャジャーン! クリスタルよ!」

シルバー「はぁ……」

ミカン「あ、昨日の……ってあれ? クリスタルさんだったんですか!?」

クリスタル「気付いて無かったの? 実はそうだったのよ!」

ミカン「昨日はありがとうございました……」

クリスタル「ふふん、お礼なんてしちゃいけないわ! だって今から二人の邪魔をするんだもの!」

シルバー「具体的に何を?」

クリスタル「……ふふ、そんな事。行きなさい、メガニウム!」

メガニウム「めがぁー」

クリスタル「日本晴れよ! 暑くなればひっつく事は無いわ!」

ミカン「えっ」

シルバー「……ふん、比較的賢いな」

メガニウム「めがぁ」ペカー

ミカン「でも、シンオウだと暖かいだけで……」

クリスタル「覚えてなさいッ!!」ダッ

シルバー「馬鹿は馬鹿、か……」

ミカン「あ……そろそろ会場に行きましょう。良い席を取りたいんです」

シルバー「見るなら良い席だな……よし、会場に行くか」


~会場~

シルバー「……もう賑やかだな」

ミカン「急ぎましょう! 早くしないと取られちゃいます!」グイッ

シルバー「あ、ああ」


ミカン「ここ、いいですね……ここにしましょう」

シルバー「そうだな……」

ミカン「? 疲れました?」

シルバー「席を求めてあっちこっち行くからな。引っ張られると流石に……」

ミカン「あ……すみません!」

シルバー「いや、いい。それはそれで楽しかった……レポート書くか」

シルバーは レポートに しっかり 書き残した!

シルバー「……そろそろか」

今日はお休みですの

毎日開始時間バラバラだと待つ人が大変だ。よし開始時間決めよう。
これからは10時15分~30分までの間に始めます。その時間に始まらなかったら多分お休み。

始めます!

シルバー「……コンテストが始まりそうだな」

ミカン「ですねー」

司会『さぁ始まりましたシンオウポケモンコンテスト! 司会は私! 解説はこの方です!』

キョウヘイ『お願いします。最近解説の仕事が多いんですよね。イシツブテ合戦とか』

司会『仕事が幅広いですね! では出場者の登場です!』

司会『エントリーナンバー一番! ハクタイシティジムリーダー、ナタネ!』

ナタネ「今日はジョウトからお友だちが来てるから頑張りまーす!」

司会『お友だち、見てますかー! お友だちの為にも頑張ってほしいですね!』

キョウヘイ『友情っていいですね』

司会『エントリーナンバー二番はこの方!』

アンカ君「エントリーナンバー二番」

下2

司会『ヒビキさ……あれぇ!?』

クリスタル「ヒビキが風邪引いたから私が代わりよ!」

司会『あ、そうですか……ジョウトからだそうです』

キョウヘイ『ジョウトですか、歴史的建造物見たいです』

司会『キョウヘイさんはイッシュ出身ですもんねー』

シルバー「あいつ……」

ミカン「知らなかったですね、出るなんて……」

司会『続きまして、エントリーナンバー三番!』

アンカ君「エントリーナンバー三番」

下2

グリーン「ボンジュール!」

司会『出ましたボンジュール! カントー最強の遺伝子(笑)グリーンさんです!』

グリーン「ぜってえ馬鹿にしてんだろ!?」

司会『キョウヘイさん、どうですか』

キョウヘイ『PWTではお世話になりました』

司会『一回戦楽に行けるからですよねwwwwふふっwwwwwww』

グリーン「何だよこの司会者! 交代しろよ!」

シルバー「…………」

ミカン「あ、あの人……」

司会『えー、次でラストです。エントリーナンバー四番!』

アンカ君「エントリーナンバー四番」

下2

司会『カントーからお越しのサカキさん!』

サカキ「はーっはっはっは! 見ているか息子よー!」

シルバー「親父……ッ!!」プルプル

ミカン「シルバーさんのお父さんですか? 愛されてますね……」

司会『息子さんが大好きなようですね!』

キョウヘイ『キャラ崩壊が物凄いですね』

司会『えー……これで全員ですね。ではコンテストを開始します!』

キョウヘイ『ですがほとんどカットで行きます』

司会『えっ』

キョウヘイ『よーいアクション!』

アンカ君「コンマが一番大きい人が優勝」

ナタネ(ヒロイン補正+20) 下1  クリスタル  下2 グリーン 下3  サカキ 下4



司会『えー、結果が出ました』

キョウヘイ『楽しみですね』

司会『一位、ナタネさん! 106点です!』

ナタネ「やったー!」

司会『ぶっちぎりでしたね。二位、サカキさん!』

サカキ「コンテスト……面白いしロケット団員必修科目にするか」

司会『団員さんのお越し楽しみにしてます。三位、クリスタルさん!』

クリスタル「何よー! まさかあんなオジンに負けるなんてー!」

司会『古い! 四位、グリーンさん!』

グリーン「何で横から邪魔が入るんだよ! 何だよこいつら!」

イシツブテ「デェーデデン」「デェーデデン」

グリーン「やる奴一人しかいねえし!!」

司会『では! これでコンテスト終了です! ありがとうございました!』

キョウヘイ『ありがとうございましたー』



ナタネ「ミカンちゃん、シルバー、来てくれてありがとう!」

ミカン「ナタネさん、凄かったです! 私、感激しました……!」

ナタネ「本当? 嬉しいな、そう言われると! シルバーは?」

シルバー「ん? あぁ……凄かったと思う」チラッ

ナタネ「……何処見てるの? あっ」

サカキ「シルバー! どうだったか! やはりシンオウにもロケット団を……」

シルバー「迷惑だろう。さっさと家に帰れ」

サカキ「……反抗期か、お父ちゃん寂しい」

シルバー「…………」

ミカン「あはは……あっ、グリーンさんですよ」

グリーン「疲れた……」

アスナ「師匠! お疲れ様でしたーっ!! 審査員の目が狂ってるんです! 師匠が一番です!!!」

グリーン「アスナ……ありがとな」ポンッ

アスナ「あ、えへへ……」

クリスタル「」イラッ

シルバー「…………」イラッ

ナタネ「今日はありがとね! また遊びに来てねー!」

ミカン「はい、必ず!」

シルバー「じゃあな」



ミカン「凄かったですね!」

シルバー「ああ……そうだな」

ミカン「あ……楽しんでたらもうこんな時間です」

シルバー「夕方近くだぞ……何処かで何か食べるか?」

ミカン「そうしましょう」

シルバー「昼兼夕食だな……」

アンカ君「ご飯、何処で食べる?」

1、ファミレス 2、高級レストラン 3、食堂 4、別荘で作る

下2

シルバー「……別荘で何か作るか」

ミカン「いいですね、そうしましょう」

シルバー「そういえば……別荘の冷蔵庫、中身どれくらいだ?」

ミカン「えっと……ほとんど空っぽでした」

シルバー「……買い物に行くぞ」

ミカン「はい!」

~スーパー~

シルバー「品揃えも品質も良いな……」

ミカン「……なんか主夫みたいですね、シルバーさん」

シルバー「……執事、海パン、今度は主夫、か」

ミカン「あっ、主夫っぽいエプロンも買っていきましょう。そうしましょう」

シルバー「……好きにしろ」

シルバー「……ん? あれは」

アンカ君「誰がいる?」

下2

シロナ「ふんふふーん……」

シルバー「……ただの主婦か」

シロナ「ちょっと! それ私が独り身って事知ってて言ってる!?」

シルバー「えっ」

シロナ「あっ……あら、まぁ……墓穴掘っちゃったみたいねー」

シロナ「ごめんなさいね。別に独り身で寂しい訳じゃ無いのよ。別にねっ」

シルバー「……はぁ」

ミカン「シルバーさーん……あれ? シロナさんですか?」

シロナ「あら? ミカンちゃん……この子ミカンちゃんのお友達?」

ミカン「はい、そうです。シロナさんもお買い物ですか?」

シロナ「そうよ。あっ、そうそう。さっきのお詫びに、美味しい肉じゃがのレシピあげちゃうわ」

シルバー「……ありがとうございます」

シロナ「いいって事よ! じゃあミカンちゃん、バイバーイ!」

ミカン「はい、また!」

シルバー「今日の夕食は肉じゃがだ。至急材料を調達するぞ」

ミカン「は、はいっ!」



~別荘~

シルバー「よし、今から肉じゃがを作るぞ」

ミカン「はい!」カシャッカシャッ

シルバー「……ミカンは野菜を切ってくれ」

ミカン「あと一枚だけ撮らせて下さい!」カシャッ

シルバー「…………」


シルバー「……完成だ」

ミカン「味が楽しみです!」

シルバー「二人で作ったが……味付けはミカンか」

ミカン「でも、それ以外のほとんどはシルバーさんにやってもらっちゃいました……」

シルバー「別にいい……ほら、食べよう」

ミカン「はいっ!」パクッ

アンカ君「コンマが1~30:不味い。31~60:普通。61~99:美味しい」

下1

シルバー「……」モグモグ

ミカン「……普通ですね」モグモグ

シルバー「食べれなくはない」モグモグ

ミカン「そうですね」モグモグ


シルバー「ふぅ……もうそろそろ夜か」

ミカン「ですね。明日の朝の便で帰りましょう」

シルバー「あぁ」

シルバー(今日の夜はどうするか)

アンカ君「何処で寝る?」

1、別荘(コンマが0~80、別々。81~99、一緒のベッド)
2、ポケセン
3、野宿

下2

シルバー「今更ポケモンセンターに行くのも面倒だし……今日はここで寝る」

ミカン「! そ、そうですか」

シルバー「あぁ。そこら辺で寝るからベッドはミカンが使っ……何だこの手」

ミカン「一緒に寝ましょう!!」ガシッ

シルバー「…………」

ミカン「べ、別に下心なんてありませんよ!? っていうか普通逆じゃ……!?」

シルバー「まぁ、別に俺は、何もしてこなければ構わないが……」

ミカン「何もしません。ただ、これを着ていただければ……」

シルバー「……パジャマ?」

ミカン「さっき買ったんです。似合うだろうなぁって思いまして」

シルバー「……ありがたく着させてもらう。普通の服っぽいしな」

ミカン「普通の服ですぅ……!」

シルバー「ふあぁ……まぁいい。さっさと寝よう。レポート……あった」

シルバーは レポートに しっかり 書き残した!

シルバー「……おやすみ」

ミカン「おやすみなさい」


シルバー「すー……すー……」

ミカン「ふ、ふふ……」カシャッ

ミカン「寝顔、ゲットだぜ!」

今日はお休みだっぺー。

今日もお休みなんです…すみません…金土は休みの可能性が高いです。

今日も休みです、すみません!
明日こそは!明日こそはぜっっったいにやりますんで!本当にすみません!!

始めます!

六日目 朝

シルバー「……ここは」

ミカン「すぴー……」

シルバー「…………そういえば、ここはシンオウで別荘でミカンと寝ることになったんだったな」

シルバー「……起きろ」ユサユサ

ミカン「うーん、まだ撮り足りませ……はっ!」ガバッ

シルバー「……ミカンらしい寝言だな」

ミカン「あ、いや、今のは、その……すみません」

シルバー「別に……どんな夢だろうと個人の自由だ。それより朝飯はどうする?」

ミカン「お腹空きましたね」

アンカ君「朝食」

1、シルバーが作る
2、ミカンが作る

下2

シルバー「……ミカン、今日は任せていいか?」

ミカン「は、はい! 大丈夫です!」

シルバー(厨房で働いていたと言うし、大丈夫だろう……いや)

シルバー(そういえば上手く作れていたのはレシピのお陰とも言っていたな)

シルバー(……とりあえず、今日の朝食が悲惨な物にならないよう祈るしか無いか)


ミカン「出来ましたよ!」

シルバー「どれ……」

アンカ君「料理、味」

料理 下2 味 下4

ミカン「正露丸乗せコーラかけご飯です」コトッ

シルバー「………………」

ミカン「た、食べる前から怒らないで下さい!」

シルバー「これが食べ物、だと……?」

ミカン「大丈夫ですよ!」

シルバー「………………」パクッ

ミカン「…………」ドキドキ

シルバー「……………………何故だ」ボソッ

ミカン「え?」

シルバー「何故旨いんだこれはッッッ!!」

ミカン「お、怒らないで下さい……!」

シルバー「どういう事だ、意味不明すぎる。ご飯にコーラというだけで可笑しいのにそれに正露丸という薬であるべきものが乗っていてそれだけだというのに何故こうコーラと人工的な甘さと米の甘さが合い正露丸が個性的なアクセントを加えているんだぁッ!!」

ミカン「シ、シルバーさんが壊れた!」

シルバー「」バタッ

ミカン「倒れた!?」

ミカン「……大丈夫ですか?」

シルバー「あぁ……少し取り乱したようだ、すまない」

ミカン「いえ、あの料理を出した私が悪いんです」

シルバー「……完食してしまったな。ところで、飛行機の便ってそろそろじゃないか?」

ミカン「……あっ! わ、忘れてました! すぐ行かないと!」

シルバー「……急ぐぞ」


~空港~

ナタネ「また来てね!」

ミカン「はい!」

シルバー「あぁ」


アンカ君「こうしてシルバー達はジョウトに帰っていった……」

アンカ君「そして、カントーに険しい顔をする男が一人……」


~カントー~

マサキ「なんやねんあいつら! 上手く行き過ぎやろ!」

マサキ「あのままじゃすぐクリアしてまう……何かイベントを起こさんと!」

マサキ「ここのプログラムをあーしてこーして……何のイベントにしよ」カタカタ

マサキ「あ、こんな時こそこれや! アンカ君プログラマ用!」

アンカ君「何のイベントを起こす?(シルバーとミカン関連)」

下2

マサキ「おおう……何か鬼畜やなあ」

マサキ「いくつか選択出来るようにして……好感度上がるやつも用意せなアカンか、一応」

マサキ「カタカタカタッ、ッターン!」

マサキ「よっしゃー完了や。スイッチオン!」ポチッ

マサキ「ふふん、どう出るか見物やなぁシルバーはん」

マサキ「……なんか悪役みたいやな」



シルバー「電車で帰るか……クロバットも疲れているしな」

ミカン「そうですね」


~電車~

ミカン「結構混んでますね……」

シルバー「そうだな。はぐれないように……ん?」

シジマ「」コソコソ

マツバ「」コソコソ

ミカン「きゃっ、シ、シルバーさん……」

シルバー「ミカンっ……う」

???「動くな。動いたら気絶させる。首トンで」

シルバー(く、首トン……? って何だ?)

シルバー(いや、それより今はどうやってミカンを助けるかだ。あいつら見損なったぞ)

シルバー(本当は今すぐ助けたいが……)

???「……」

シルバー(こいつが俺を気絶させようとしている限り無理か……どうする)

アンカ君「どうする?」

1、後ろの人物を説得
2、構わず痴漢を捕まえる
3、動かない

下2

シルバー(くそ……どうしようも無いか)

???「……」

ミカン「……シルバー、さん?」

シルバー「ミカン……ぐっ」

???「声かけるのも禁止……多分。この選択肢では、好感度は上げさせない」

シルバー(俺の判断が間違っていたというのか……?)

???「…………」


~駅~

シルバー「ミカン……大丈夫だったか?」

ミカン「はい……途中から足を踏んだり肘で突いたりしたので……シルバーさん、気付いてたんですか」

シルバー「すまない……本当は助けたかったんだが……」

ミカン「いえ、シルバーさんですし、事情があったんだっていうのは分かってます」

ミカン「それじゃあ、ここで。後は自力で帰れます」タタッ

シルバー「ミカン! ……やはり、選択を間違えたか?」

六日目 昼

シルバー「……昼か」

シルバー「何か食べようか……」

シルバー「一人で、っていうのもたまにはいいと思うんだがな」

アンカ君「昼食関係」

下2

シルバー「エンジュにでも行くか……」

シルバー「あそこはなかなか雰囲気が良い街だしな」


~エンジュシティ~

シルバー「ついた……さて」

シルバー「…………ここの食堂が良さそうだな」

シルバー「入るか」


~食堂~

シルバー「……和食だ」

シルバー「旨い……ん?」

シルバー「あそこにいるのは……」

アンカ君「いた人物」

下2

マツバ「ん?」

シルバー「会計を頼む」ガタッ

マツバ「ちょ、ちょっと待ってくれよ! そう嫌わなくても……」ガシッ

シルバー「変な所を触るな! この羽虫以下の屑が!!」

マツバ「えっ酷い」

シルバー「ふん、貴様が先程何したか覚えていないのか?」

マツバ「いや、それが……今日の朝辺りから記憶が無くて……」

シルバー「!? 貴様、何デタラメな事を言っている」

マツバ「い、いや、本当にだ!」

シルバー(……嘘はついていないようだな。あれはイベント用の催眠……?)

シルバー「……じゃあ、さっき変な所を触ったのは」

マツバ「それは俺の趣味」

シルバー「会計は頼んだぞ。じゃあな」ダッ

マツバ「ええ!? 酷い!!」

六日目 午後

シルバー「っはぁ、はぁ……危なかった」

シルバー「何がと言われると困るが、危なかった」

シルバー「あれがイベントとすると、マサキは好感度を下げに来てるな」

シルバー「……? じゃあ後ろの奴は? マサキもそう好感度云々については言わせないはず……」

シルバー「あれは催眠にかかっていなかったのか?」

シルバー「……まぁ、それは後で考えるとしよう」

アンカ君「自由」

下2

シルバー「シジマの所に行くか」

クリスタル「ちょっと、アンタ」

シルバー「少し遠いが……大丈夫か? クロバット」

クロバット「くろば」

クリスタル「ちょっとっ! ミカンちゃんの事よ!」

シルバー「……なんだ」

クリスタル「痴漢合ってたの助けなかったんですって?」

シルバー「違う。助けられなかった。今からその原因を探りに行く」

クリスタル「ちょ、ちょっと待ちなさいよっ!」


~タンバシティ~

シルバー「……という訳だ」

シジマ「はぁ……?」

クリスタル「どういう事よ……」

シルバー「あの時俺を拘束していた奴を知らないか?」

シジマ「なぜそんな事を答えねば……」

シルバー「この事を奥さんに言ってもいいんだぞ?」

シジマ「確かなぁ、少年だったな、うん。ちっさかった」

シルバー「…………」

アンカ君『これは、お察しの良い読者様なら既にお分かりでしょうっていうミステリのアレやな』

シルバー「は?」

アンカ君『ほれ言うてみぃ! あの時あんさんの後ろに立ち、それまでも邪魔をしてきていた人物』

アンカ君『そいつの本当の名を……!』

シルバー「……それは」

下2

アンカ君『何か別ゲームみたいやな。逆転しそうや』

シルバー「……レッド?」

クリスタル「はぁ?」

アンカ君『ひゅー、まぁ正解かどうかは本人に聞いてみぃ。多分探したらおるよ』

シルバー「……レッド」

レッド「呼び捨てにすんな! ……あ」

シルバー「逃がすか」ガシッ

レッド「チッ……何の用?」

シルバー「何故ここまでして俺を困らせる。きっとあのイベントを起こしたのもお前だろう」

レッド「……無線機で、アンカ君のように見せかけて」

アンカ君『えっ』

シルバー「……目的はなんだ」

レッド「目的?」

アンカ君「レッド(レッ子)の目的」

下2

レッド「ロケット団のボスの息子とか幸せになる価値ないだろ」

シルバー「…………」

クリスタル「そ、そんなっ!」

レッド「大体さ、ロケット団なんかうんたらとか言ってた癖に、こないだだってしたっぱといたし」

レッド「やっぱりロケット団で何かしてんじゃないの? こないだのパソコン事件だって」

レッド「それに、サカキもムカつく。勝手に何か言ってきて勝手に解散させてバッジ渡して終わり」

レッド「それでも解散しきれてないなんて、団員が悪いっていうかカリスマ(笑)っていうか」

レッド「僕にとってロケット団=悪。お前=ロケット団。よってお前=悪。何か文句ある?」

シルバー「…………」

クリスタル「ちょ、ちょっと待って! 確かにシルバーは上から目線でウザイし気取ってるけど」

シルバー「おい」

クリスタル「そこまで言われるほどの人間じゃないわよ! 多分!」

シルバー「おい」

レッド「ふん……どうだかね」

アンカ君「どうする?」

1、説教
2、ビンタ
3、お仕置き
4、自由

下2

シルバー「オンドゥルルラギッタンディスカー!?」

レッド「!?」

クリスタル「!?」


~省略~


シルバー「……どうだ」

レッド「うぅ……何いってんのこいつ……怖い……」

シルバー(ただ引かれただけだったか)

シルバー(詳しく知りもしない事をしたからか)

レッド「やだぁ……怖いぃ……帰りたいぃ……」

シルバー「まだ手は離さんぞ」

レッド「ぐすっ……博士の許可さえあれば、一般人にも攻撃できるのに……」

シルバー(そういえばマサラ人は凄い身体能力を持っているのだったな)

シルバー「……どうするか」

アンカ君「>>544の選択肢から」

下2

シルバー「……ともかくだ」

レッド「……?」

シルバー「俺を憎んだのはわかる。何故ミカンを巻き込んだ」

レッド「親を殺すにはまず子から……大切な物を狙えって、今週のジャンプで悪役が言ってた」

シルバー「……それでか」

レッド「それ以外には何もない」

シルバー「そうか……なら尚更許すわけにはいかないな」

レッド「はっ、別に許してもらわなくたって結構」

シルバー「彼女は関係無いだろ」

レッド「それ本人に言ったら傷つくね。関係無いなんて」

シルバー「……減らず口を叩く奴め」

レッド「ふんっ」

シルバー(そろそろなんらかの方法で決着を着けないとな)

アンカ君「>>544から(ラスト)」

下2

シルバー「……丁度いい所にこんなビンが」ヒョイ

クリスタル「!? ああああああんた、何する気よっ! 置きなさいそれ! おおおおお落ち着いて!」

レッド「…………」

シルバー「博士に言われないと手が出せないんだろう?」

レッド「……っとに、性格悪い野郎だ」

シルバー「お互い様だ」ブンッ

レッド「ぐっ、ぅ……」ドサッ

クリスタル「っ、キャアアアアアアアアアアアアア!!!」

シルバー「意識があるか……流石だな」

レッド「こんくらい、イシツブテに比べたら、どうってこと……」バタッ

シルバー「……無いって訳でもないようだな」

クリスタル「ちょちょちょちょっと! あんたどうすんのよ! もう! 何してんのよバカ!」

シルバー「……流石に見殺しにする訳にもいかないな」

アンカ君「レッドをどうする?」

1、家に持って帰る
2、誰かに渡す(指定)
3、病院に連れていく

下2

シルバー「……持って帰るか」ヒョイ

レッド「ぐっ……」

クリスタル「はあああああっ!? 今度こそあんたの神経がわからないわよ! もう私帰る!」

クリスタル「そうそう! 次からしばらくは二桁目5でゴールドが来るからね!」

シルバー「そうか」スタスタ

クリスタル「興味を持てええええええっ!!!」


~家~

シルバー「ここは俺の家、というか親父の別荘のひとつだ」

シルバー「怪我人をポケセンにつれていく訳には……ん? 違うか」

シルバー「とりあえず、適当に手当てしとくか……俺もやりすぎたな、うん」



シルバー「これで、よし……」

レッド「くー……くー……」

シルバー「……よく寝ていられるな。そろそろ夜だし俺も寝るか」

シルバー「と、その前にレポート……よし」

シルバーは レポートに たくさん 書き残した!

シルバー「……明日から急展開だな」

シルバー「おやすみ……」

始めます!

七日目 朝

シルバー「……朝か」

シルバー「ん?」

レッド「くー……」

シルバー「……昨日から、起きてすぐに人が目に入るな」

シルバー「……起きろ」ペシペシ

レッド「う……ん?」

シルバー「起きたか……レッド。昨日は、あー……少し、やりすぎた……」

レッド「? ……レッド? 僕の名前?」

シルバー「…………は?」

レッド「ここは何処……? 君は誰?」

シルバー「記憶喪失……だと……?」


シルバー「くそ……どうするか、こいつ」

レッド「?」

シルバー「昨日の事も覚えてないっていうし……何なら覚えてるんだ」

レッド「僕のポケモンの事だけ……なら」

シルバー「…………そうか」

アンカ君「どうする?」

1、マサキの所へ連れていく
2、居候としてここに住んでもらう
3、使用人にする
4、記憶を戻すため誰かに会わせる(人指定)

下2

すみません、ポケコロやってないからキャラがわかんないんですよ……テヘペロ
再安価下2

シルバー「グリーンの所に行くか」

レッド「ぐりー……ん?」

シルバー「覚えてない、か……まぁいい、行くぞ」

レッド「ま、待って」

シルバー(……別人だな)


~グリーン宅~

シルバー「グリーンさん」ピンポーン

グリーン「その声はシルバーか? ……げっ、レッド連れてきたのかよ」

レッド「?」

グリーン「……ん? 何だコイツ、どうしたんだ?」

シルバー「……色々ありまして」

グリーン「話長くなりそうだな……仕方ねぇ、入れ」

シルバー「お邪魔します」

レッド「……お邪魔します」

グリーン「……コイツが俺の部屋にこんな行儀よく入るだなんて」ジーン

シルバー(今までどう入ってたんだ)

グリーン「よし、話せ」

シルバー「彼が俺の邪魔をよくしてきていました」

グリーン「そりゃそうだろうな」

シルバー「あろうことか僕の友人まで巻き込みました」

グリーン「マジかよ」

シルバー「何故こんな事をしたと聞くと、ロケット団の息子は幸せになる価値など無いと言いました」

グリーン「レッドはロケット団を嫌ってたしな……ん? 聞き流していいのかこれ」

シルバー「それを聞いた俺は憤慨し、ガラスのビンで彼の頭を殴りました」

グリーン「はあぁっ!? コイツはマサラでも防御力は半端なく低いほうだぞ!? よく生きてたな!」

レッド「……」イラッ

シルバー「……連れて帰り、今日見ると記憶喪失になっていました」

グリーン「……だから俺の事もわかんねぇのか」

レッド「う……」ササッ

シルバー「俺を盾にするな」

グリーン「うわっ、傷付いたぞ俺。すっげー傷付いた」

レッド「ご、ごめんなさい……?」

グリーン「……シルバー、早く戻せ。こんなレッド気持ち悪い」

レッド「」ガーン

シルバー(レッドには悪いがその通りだ)

グリーン「今はゲーム中なんだろ? さっさとマサキの所に行け」

シルバー「それがいいですね。ありがとうございました」

レッド「あ、ありがとうございました……」

グリーン「……駄目だ、慣れねぇよこんなレッド!」

レッド「」ビクッ

シルバー「さっさと行くぞ、自分のポケモンを出せ」

レッド「うん」

リザードン「ぐおあぁ」バッサバッサ



シルバー「……マサキ、相談が」

マサキ「言わんでええ。聞いてたし見てたし解っとる。さーて、どうしよういな」

レッド「……」サッ

シルバー「だから俺の後ろに隠れるなと……」

マサキ「なんやなついとるなぁ。鳥の雛もこんなやな、最初に見た奴を親だと思うってのみたいや」

シルバー「だからか……」

マサキ「……ええ事思い付いた。レッド貸しぃ」

レッド「…………」

シルバー「行ってこい」

レッド「う……」

マサキ「そいや!」ポーイ

レッド「!?」ガシャン

シルバー「な……何だ?」

マサキ「記憶が消えたのは多分エラーやな。ゲームが終わったら終わるで。ただ、その前に……」カタカタ

マサキ「なあ、シルバーはんはどんなのがいい?」カタカタ

シルバー「は?」

マサキ「こん中から選んでな」パサッ

1、クーデレ
2、ツンデレ
3、メイド
4、お母さん系

下2

シルバー「……ツンデレ?」

マサキ「オッケーツンデレやな! 今までとあんま変わらんような気もするけど……よし、終わりや!」

レッド「わ、っ……」ボフッ

シルバー「……大丈夫か、粉だらけだぞ」パタパタ

レッド「大丈夫、だからやめて……本当にやめないで」

シルバー「…………」

マサキ「……!」グッ

シルバー「グッじゃねぇ!!」

マサキ「とりあえず同居人にしてあげや。記憶がない状態で雪山に返すのは可哀想やし」

シルバー「それは……そうだが」

マサキ「レッドはんは……ミニゲーム、宿屋の娘さん、セーブ係、的な存在やな」

マサキ「攻略は出来へんけど、可愛いしたまにおちょくってみるのもええよ」

シルバー「可愛い……それはそうだが」

レッド「なっ……そ、そんな事、誰にでも言ってるんでしょ……」

マサキ「わぁ顔真っ赤。こうやって面白い反応してくれる癒し系やでー」

マサキ「そしてオートセーブ機能を追加! 一日に一回だけその日の好きな所からやり直せるで!」

シルバー「便利だな……」

マサキ「待つよう指示せんと何処にでも着いていくようにしてあんで。
あ、レッドはんおらんとオートセーブ出来へんから気ぃつけや」

シルバー「……わかった」

七日目 昼

マサキ「それじゃ、検討を祈る! レッドはんに構いすぎてゲームオーバーとかやめてやー」

シルバー「誰がするか……帰るぞ」

レッド「わかった……」

リザードン「ぐおああぁ」バサッバサッ



~家~

シルバー「さて……どうするか」

レッド「お、おーとせーぶ……? っていうの、今から始めた」

シルバー「わかった……」

シルバー(まさか、こうなるとはな)

シルバー(このレッドも一応同居人だし、親睦を深めるか)

シルバー(攻略対象と接触するか)

アンカ君「自由」

下2

シルバー(ミカンに謝りに行くのにレッドがいたら不自然だな)

シルバー(それに、ミカンはレッドを知っている……ややこしくなりそうだ)

シルバー(仕方無いが……)

シルバー「レッド、ステイ!」

レッド「わんっ!」スタッ

シルバー「…………」

レッド「…………はっ」

レッド「っ馬鹿ぁぁぁぁぁ!!!」

シルバー(たたかう どうぐ ポケモン ニアにげる)ダッ



シルバー「……いた、ミカン」

ミカン「あ……シルバーさん」

シルバー「昨日は本当にすまなかった……」

ミカン「いえ、シルバーさんも事情があったのに八つ当たりしたあたしが悪いんです」

シルバー「そんな事無い。これからは何があろうとお前を守る……」

ミカン「!」

シルバー「まぁ、本当はこんな事二度と起きてはいけないんだがな……」

ミカン「……そうですね。そうだ! 仲直りのお祝いとして、シルバーさんの家に行っていいですか?」

シルバー「俺の……?」

ミカン「はい! お料理とかお掃除とかなんでもします!」

シルバー「……そうか」

アンカ君「どうする?」

はい いいえ

下2

シルバー「……いや、やめておこう」

ミカン「……迷惑でしたか?」

シルバー「いや、違う……その、ポケモンを預かっているんだ」

ミカン「見ててあげなくて大丈夫ですか? あたし、お世話しますよ?」

シルバー「いや、いい。……少しやんちゃなピカチュウなんだ。餌も置いてきたし大丈夫だ」

ミカン「そうですか?」

シルバー「……灯台にでも行くか」

ミカン「はいっ」

~アサギの灯台~

シルバー「いつ来てもいい景色だな」

ミカン「ですよね……アカリちゃんも元気ですし」ナデナデ

アカリちゃん「パルパルパルッ!」ピカー

シルバー「元気なポケモンだな……」

ミカン「もう、アカリちゃんたら。まだ夜じゃないし、光らなくていいのよ」

アカリちゃん「パルー……」

シルバー「……そんなに光りたいのか。面白いデンリュウだな」

ミカン「きっと、人の役に立つのが好きなんでしょうね」



ミカン「……そろそろジムに戻らないと。今日はありがとうございました」

シルバー「こちらこそ……だ」

ミカン「また遊びに出掛けましょう! 今度はやんちゃなピカチュウちゃんも一緒に……」

シルバー「…………いつかな」

ミカン「はいっ」

七日目 午後

シルバー「…………」

レッド「お帰りなさい。宿泊は10000ゴールドとなります」ゴゴゴ

シルバー「単位が違う。何を怒っている」

レッド「……やんちゃなピカチュウで悪かったね。ふんっ」

シルバー「……見てたのか」

エーフィ「ふぃー!」

シルバー「エスパータイプか……なるほど」

レッド「……セーブしました」

シルバー「ありがとう」

レッド「……ふん」

アンカ君「自由」

下2

シルバー「レッド、餌は冷蔵庫に入ってるからな」

レッド「餌って言うな死ね」

シルバー(ツンだ。デレがない)

レッド「さっさといちゃいちゃして老衰で死ねばいいんだ」

シルバー(……これがデレか?)

レッド「さっさと行けよ」

シルバー「あぁ……」(元の記憶戻ってきてないか?)



ミカン「ふんふふーん」

シルバー「……あれ、ジムじゃなかったのか?」

ミカン「あ、シルバーさん。実は、ジムトレーナーの一人が風邪を引いてしまって……なら休もうと」

シルバー「サボりたい……とかじゃないよな」

ミカン「失礼ですね……」

シルバー「冗談だ」

ミカン「知ってます……どうしたんですか?」

シルバー(会いに来た理由を考えて無かったな)

アンカ君「会いに来た理由」

下2

シルバー「バトルを……ん?」

ミカン「どうしたんですか?」

シルバー「誰かが来るような……そうだ、コンマが」

レッド「シルバーーーーっ!!」スタッ

リザードン「ぐおあああ」バサッバサッ

シルバー「……空を飛ぶで来たのか。何だ?」

レッド「ご飯、無かった……!!」

シルバー「そうか? 確かポケモンフーズが……」

レッド「馬鹿!」ベシッ

シルバー「………………」(声が出ないほど痛いぞ、これ)

ミカン「あら? レッドさんって、シルバーさんと仲良しだったんですか?」

レッド「! あ、え、えっと」

シルバー「……かくかくしかじかだ」

レッド「僕はよくわからないけど」

ミカン「そんな、記憶喪失なんて……大変ですね」

ミカン「そうだ、一緒にご飯に行きましょう。美味しいご飯を食べれば記憶が戻るかもですよ」

シルバー「そんな馬鹿な……」

ミカン「困ってたら放っておけません。元ボスのレッドさんですし……」

レッド「?」

シルバー「仕方無いな。レポートを……」

レッド「その必要は無い……セーブ、完了」

シルバー「……そうか、これからはレポートを書かずともレッドが入れば大丈夫か」

シルバー「よし……これからレッドがオートセーブ以外のセーブをしたら終了という事にしよう」

ミカン「何の話ですか?」

シルバー「何でもない」

き、昨日エーフィ出たじゃないですか…わわわ忘れては無いですとも…
今日はお休みなんです。

少し遅れそうです。

遅れました始めます!

レッド「前回のあらすじ。仲直りして何故か僕同伴で夕食」

ミカン「どうしたんですか?」

レッド「! な、なんでもない……です」サッ

シルバー「隠れるな」

ミカン「記憶が無くなっても女性恐怖症は治らないんですね……前は仲間だから話せてたのに残念です」

レッド「……」

シルバー「夕食に行くんだろう? 何処にするか……」

アンカ君「夕食」

1、ファミレス
2、食堂
3、シャレオツなイタメシ

下2

シルバー「……そこの食堂でいいか」

ミカン「あ、前にそこで会いましたよね」

シルバー「そうだったな……」

レッド「……チッ」

ミカン「どうしました?」

レッド「な、なんでもない……」

シルバー「? 行くぞ」


~食堂~

シルバー「何を食べるかはここをよく知ってるミカンに任せる」

レッド「……僕も」

ミカン「えっと……すみませーん! モーモーミルクのシチューセット下さい!」

店員「はぁーい」

シルバー「シチューか……」

レッド「……楽しみ」

店員「お待たせしましたー」

シルバー「ほう……」

ミカン「美味しそうですねー」

レッド「……!」

ミカン「あれ、レッドさんどうしました?」

レッド「……人参……苦手」

シルバー「……子供じゃないんだから食べろ」

レッド「うぅー……」

エーフィ(シルバーシルバー!)

シルバー(!? ……あぁ、テレパシー的なのか。何だ?)

エーフィ(ここで気が利いた台詞を言ってミカンちゃんを惚れさせちゃいなさい!)

シルバー(……お前メスだったのか)

エーフィ(どうでもいいでしょ! これで三行出たしあたしはもういいの!)

レッド「…………あげる」

シルバー「あー……レッド」

アンカ君「何て言う?」

1、俺も人参は嫌いだ
2、ちゃんと食え。でないと背が伸びないぞ
3、せめて一個は食え。他は食べてやる

下2

シルバー「……せめて一個は食え。他は食べてやる」

レッド「うー……」

ミカン「なんか、シルバーさん……お父さんみたいですね」

シルバー「……俺がか?」

レッド「確かに……サカキに似てむぐぐっ」

シルバー「食え」

レッド「うぐぐぅ……ううぅ……」

エーフィ(都合のいい時に都合のいい事思い出したわね。これで四行そしてフィー!!)

シルバー「まったく……」

ミカン「ふふっ、いい一枚が撮れました」

シルバー「……」

七日目 夜

シルバー「暗くなってきたな……送る」

ミカン「あ、ありがとうございます……」

レッド「……僕、先に帰ってる」ポーン

リザードン「ぐおああぁ」バサッバサッ

ミカン「あ、じゃあまた……行っちゃいましたね」

シルバー(……気を使ったのか?)

ミカン「夜の海もいいですよね。少し感傷的になっちゃいますけど」

シルバー「……あぁ」

アンカ君「何の話をする?(話題)」

下2

シルバー「ミカンは……好きな人とかいるのか?」

ミカン「え、えええっ!? あ、の、その……っ」

シルバー(……? おかしいな。いつもならそろそろゴールドが来てもいい頃だが……)


~上空~

ゴールド「離せーっ!! 俺はアイツを困らせてやるんだー! お前にもそういう目的があんだろ!?」ジタバタ

レッド「……一宿一飯のお礼」ガシッ



ミカン「シ、シルバーさんがそういう事言うのって珍しい、ですね」

シルバー「そう……かもな。きっと、夜の海のせいだ」

シルバー「……で、いるのか? 好きな人」

ミカン「……います」

シルバー「……そう、か。そうなんだな」

ミカン「あ、あたしが好きなのは……シルバーさんっ、貴方です!」

シルバー「……は」

アンカ君『時よ止まれぇっ!! よし、これでこの声はシルバーはんにしか聞こえんで』

アンカ君『これはなぁ、一人の好感度を執拗に上げると起きる逆告白イベントや』

アンカ君『好感度が一定以上で、シチュエーションが良ければ起きるレアイベントやね』

アンカ君『起きへんと思ってたんやけど……シルバーはんがミカンはんにばっかデレるからや』

アンカ君『あと、ここで邪魔入ってても起きへんかったからな、レッドはんに感謝しときやー』

アンカ君『ここでクリアしたいんならオーケーせえや、続けたいんなら保留すればええよ』

アンカ君『まさかとは思うけど、断りたければ断ってもええんやで。無いとは思うけど』

アンカ君『とりあえずここは重要な選択や、気ぃつけて選びぃ!』

アンカ君『そして時は動き出す……なんちゃって』

シルバー「はっ! ……ミカン」

ミカン「ひゃっ、ひゃい!」

アンカ君「何て言う?」

1、ありがとう。俺もだ
2、少し考えさせてくれ
3、すまない。その気持ちには応えられない

下2

シルバー「……ありがとう。俺もだ」

ミカン「えっ……ほ、本当に、ですか?」

シルバー「嘘をつく訳無いだろう……」

ミカン「う、あ、あ、ありがとうございますぅっ……!」

シルバー「泣くな……」


~上空~

レッド「……」グッ

ゴールド「ドチクショウがぁぁぁぁぁぁ!!!! 死ねぇぇぇシルバーーーー!!!」ジタバタ

レッド「うわ、わっ!」グラッ

リザードン「ぐあぅ?」


ゴールド「ぎゃああああああああっ!!」ヒュウウウ

シルバー「!?」

ミカン「レッドさんと……ゴールドさん?」

レッド「……っ、リザードン!」ヒュウウウ

リザードン「ぐああああぁ!!」ガシッ

ゴールド「うおお……セーフ、そしてシルバー死ね」

ミカン「」パシャッ

ゴールド「撮んなー!!」

シルバー「……レッド、ありがとな」

レッド「……別に、早く記憶を取り戻したかっただけ」

レッド「邪魔はしない。じゃあね。末長く爆発しろ」

リザードン「ぐああ!」バッサバッサ

ゴールド「……へっ! バーカバーカ! ミカンさん泣かすなよ!」ポーン

ルギア「ぎゅおおおう」バッサバッサ

シルバー「……」

ミカン「……」

シルバー「……と、とりあえず家まで送っていく」

ミカン「あ、そ、そうでしたね。じゃあ……お願い、します」

シルバー「……」

ミカン「……」

シルバー「ここ、だな」

ミカン「は、はい。ここです」

シルバー「……じゃあ、また」

ミカン「はい。ま、また……どうしました?」

シルバー「……好きだ。おやすみ」

ミカン「っ……は、はい。私も好きです。おやすみなさい」

シルバー「……」ポーン

クロバット「くろばっ」バサバサ


ミカン「……これからは、ビデオカメラですね!」



~家~

シルバー「……っ」バタンッ

レッド「あ、れ……お帰り」

シルバー「まだいたのか……」

レッド「失礼だね……そっちこそ、泊まっていくものだと」

シルバー「そんないきなり出来るか! まずは清く正しくだな……」

レッド「……世の中が皆シルバーのようなリア充だったら、マルマイルなんていらないのにね」

シルバー「は?」

レッド「なんでも無い。記憶も戻ったし山に戻る……次は、シンオウにでも行こうかな……」

シルバー「……そうか。じゃあな」

レッド「……結婚式には呼ぶなよ」バタン


シルバー「……普通は呼べじゃないのか?」

シルバー「とりあえず今日は寝て……明日、報告しに行くか」

シルバー「そうだ、レポートレポート……」

シルバーは レポートに しっかり 書き残した!

ここまでです。一応設定しておいた逆告白を使うとは思わなかったよ!という訳で明日でラストです。
ホウエンはライバルいないしやらないと思います。次はシンオウの黄色い人。
詳しくは明日説明するでしょう。

始めますん

八日目 朝

シルバー「……朝か」

シルバー「ん?」プルルルプルルル

シルバー「もしもし……」

ミカン『寝てましたか?』

シルバー「いや、起きていた。一分前から」

ミカン『それほぼ寝てたのとおなじですよね……えっと、今から行きますから!』

シルバー「え、おい……切られた」

シルバー「……着替えておくか」



ミカン「おはようございます」

シルバー「おはよう……」

ミカン「あのですね、何故かご挨拶周りをしなきゃいけない気がしたんです」

シルバー「……そうか。じゃあ行くか」

ミカン「はい!」

ミカン「アズサさーん」コンコン

シルバー「……知り合い、だったのか」

ミカン「はい。前にスーパーで話したんです」

シルバー「スーパー……」

アズサ「はいはい、あら? ミカンちゃんとシルバー少年じゃない」ガチャ

シルバー(シルバー少年?)

ミカン「実は、私達交際をすることになったんです!」

アズサ「本当? 良かったじゃない! それにしても……ミカンちゃんの好きな人が少年だったなんてね」

シルバー「は?」

アズサ「今まで何回か相談受けてたんだけどもごもご」

ミカン「ア、アズサさんっ、恥ずかしいので言わないで下さい!」

アズサ「もごもご」

シルバー「そう口を塞いでいたら返事も出来ないんじゃないか?」



ミカン「シンオウに行くのは大変ですし……電話で」プルルル

シルバー(眠い……)

ミカン「もしもし、ナタネさん?」

ナタネ『ミカンちゃん、どうしたの?』

ミカン「実は……シルバーさんと交際をすることになったので、報告を」

ナタネ『本当!? 良いじゃん、お似合いだよ!』

ミカン「ありがとうございます……」

ナタネ『シルバーに代わってわらえるー?』

ミカン「はい、シルバーさん」

シルバー「ああ……もしもし」

ナタネ『おめでとう! ミカンちゃん大切にしないと、あたしが貰っちゃうよー。なんてね!』

ブラッキー「ぶあー!!」

ナタネ『今の何?』

シルバー「知らん」

シルバー「……あとの二人はいいだろう」

ミカン「……そうですね」

シルバー「というか、まだここにいていいのか? ジムが始まる時間って……」

ミカン「……ああっ! 大変、もう過ぎてます! じゃあ、あの、また!」

シルバー「あぁ、また……」

シルバー「…………マサキの所に行くか」

~マサキ宅~

シルバー「邪魔するぞ」

マサキ「いらっしゃぁーい」

シルバー「……テンション低すぎないか」

マサキ「まさか……まさか八日で終わるとは思わへんかった。せめて十五日は……」

シルバー「……あれはまあ、早かったな」

マサキ「ミカンちゃんが隠れヤンデレとか、ナタネちゃんの洋館イベントが無駄になった……!」

シルバー「羊羮?」

マサキ「何でもあらへん……」

マサキ「とりあえず、クリアおめでとう。これでもうコンマとも安価とも関わらんで生活出来るで」

シルバー「それは安心だ。この八日間疲れたからな」

マサキ「何かむっかつくわぁ……」

マサキ「とりあえず、アンカ君出しぃ」

シルバー「あぁ」

アンカ君「クリアおめでとうございます。最短記録更新です」

アンカ君「これからも恋人と仲良くお過ごし下さい。アンカ・デ・キメール02号、機能停止します」

シルバー「……はい」

マサキ「はい、どーも。これはまだ改良して次につなげんとな」

シルバー「まだ他の人で続けるのか」

マサキ「おう。多分シンオウや。だってミッツン影薄いしキャラ薄いしギャルゲには向かん」

シルバー「何故向かないんだ?」

マサキ「何か純粋すぎそうやん。病弱な少年て」

シルバー「…………」

マサキ「ほら、もういいから行きぃ。じゃあの」

シルバー「……あぁ。じゃあな」



~外~

ミカン「あ、シルバーさん」

シルバー「ミカン……何でここに」

ミカン「ジムリーダー権限で、一日お休みにしちゃいました」

シルバー「……何故だ?」

ミカン「恋人になった翌日ですし……シルバーさんと一緒にいたくて」

シルバー「……そう、か」

ミカン「じゃあ、何処かに行きましょう。灯台なんてどうですか?」

シルバー「あぁ……いいな」

シルバー(少し前まではこうやって一緒に出掛ける人もいなかったし、出掛ける必要もなかった)

ミカン「ふふっ……シルバーさん」

シルバー「ん?」

シルバー(しかしマサキのゲームに巻き込まれてから変わった)

ミカン「ずっと……一緒にいて下さいね」

シルバー「……あぁ」

シルバー(こうやって、ずっと隣に人がいるというのも悪くはない……と今は思っている)


ミカンハッピーエンド 「ずっと一緒に」

くぅー、疲れました(真顔)
次はさっきも書いた通りシンオウだと思います。新モード追加スルカモネー。
明日までに何か思い付いたりしたらここに書きますが、何も無かったら何も書きません。そして依頼を出します。
何か今日日本語おかしくてごめんなさい。きっと頭の病気なんだと暖かく見といて下さい。
モウヒトツノシリーズモヨロシクネ!イツモココロニフィーヲ!
終わり

おまけ
ミカンバッドエンド・・・監禁。「ずっと一緒」
ヤンデレ万歳

HTML化依頼出しましたん。
次このシリーズを書くのはまた半年後…かそれより後…だったりして…

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年05月25日 (日) 20:24:46   ID: FvkDPD-7

おお、このシリーズきたああ
楽しみだ

2 :  SS好きの774さん   2014年05月25日 (日) 21:17:32   ID: 2u2njogg

この人のスレ面白いっすなぁ

3 :  SS好きの774さん   2014年05月26日 (月) 20:16:23   ID: nF7-usc_

シルバーはレッドに会う前なのか・・・

4 :  SS好きの774さん   2014年05月29日 (木) 11:26:24   ID: a2Kq3k9n

きたああああぁあああ!!!!!!!!!!!!
待ってたよこのシリーズ!今回も楽しみだ!期待してる!

5 :  SS好きの774さん   2014年06月07日 (土) 12:36:17   ID: 49LlVDyd

俺このミカンさんの性格好きやで

6 :  SS好きの774さん   2015年01月04日 (日) 21:13:26   ID: zwr4F2aK

次ジュンジュンかぁ!楽しみだ~

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