ムーンらぁめん「PPP定期集会を始めます」 (175)



PPPとは。

日夜アイドル達の為に『馬車馬』の如く働くプロデューサーに心を惹かれた、匿名の少女達が立ち上げた会である。
会員はなるべく素性を隠し、詮索はしてはいけない。

前作

春閣下「PPP臨時集会を始めます」
春閣下「PPP臨時集会を始めます」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1397487227/)

書き溜めなし

ムーンらぁめん「今回は問題ありませんね」どやぁ


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400313872

ムーンらぁめん「今宵もまた良い月……語るには絶好の夜でございます」

プリンス「へへっ……今日は喋り倒しちゃうぞ!」

なんくるサン「最近出来た一番の楽しみだからな!」

ムーンらぁめん「はて……人数が足りないようですが」

ロストアラー「あらー? 私の家に向かってた筈なのに……得しちゃった♪」

プリンス「得とか、そんな問題じゃない気が……」

なんくるサン「……またコードネームがプリンスになってるぞ」

プリンス「うわー! ゆき……スノードリラーの仕業だな!?」

プリンセス「これで良し……っと」

ムーンらぁめん「今回はわたくしが仕切らせて頂きます」

プリンセス「うーん……残念だなぁ」

なんくるサン「みんなに会いたかったぞ……」しゅん

ロストアラー「そうよねぇ……」

ムーンらぁめん「皆にも都合があるのでしょう……それでは、いつものを」

プリンセス「じゃあ、ボクから行くよ?」

ロストアラー「うふふ……」パチパチ

なんくるサン「自分は構わないぞ」

ムーンらぁめん「わたくしも異論はありません」

事務所

真「こっちが……こっちも捨てがたい……んー」

P「真?」

真「うわー!? ぷ、プロデューサー! 驚かさないで下さいよ!」

P「悪い悪い。そんな真剣そうな顔して……どうした?」

真「あ、丁度良かった! プロデューサーは誕生日に貰えるなら何を貰いたいですか?」

P「……親父さんにプレゼントか?」

真「あ、分かっちゃいます?」

P「まあ、大体は……そうだなぁ」

P「ネクタイは……」

真「父の日にあげちゃいました」

P「財布なんてどうだ?」

真「財布……なるほど、財布かぁ……」

P「どうだ?」

真「良いと思います! いやぁ……一人で考えると、どうしても迷走しちゃって……」

P「何をプレゼントする気だったんだ……と、今から時間あるか?」

真「はい? 大丈夫ですけど……」

P「良かったら一緒に見にいかないか?」

真「え? え? えーー!?」

P「そしてやって来た。ショッピングセンター」

真「あ、あの……プロデューサー……これって……デー」

P「お、紳士コーナーはあそこみたいだぞ」

真「ちょっと……プロデューサー!」

P「置いていくぞー」

真「もう……プロデューサーたら、仕方ないなぁ……へへっ」

真「待ってくださいよ! プロデューサー!」

P「これはどうだ?」

真「んー……ちょっと、年寄り臭くありませんか?」

P「む……これは?」

真「派手過ぎるような……」

P「なるほど……なら、これなんかどうだ?」

真「あ、スマートな感じで良いですね!」

P「じゃあ、これにするか……お金はあるのか?」

真「馬鹿にしないで欲しいなぁ……ちゃんと持ってきてますよ!」

P「よし、払って来たらどうだ?」

真「そうですね……行って来ます!」

P「……よし」

真「お待たせしました!」

P「ちゃんと買えたか?」

真「子供扱いしないで下さいよ。ちゃんと買えました!」

真「あれ? プロデューサーも何か買いました?」

P「親父さん、酒飲めるよな?」

真「は、はい……大丈夫ですけど……それ、お父さんのですか?」

P「後、お前に……」

真「あ、帽子……良いんですか?」

P「最近、頑張ってるからな。ご褒美だよ」

真「プロデューサー……ボク、すっごく気に入りました!」

P「そうか……」

真「あ、アイス売ってますよ! 食べませんか?」

P「ん、どれどれ……」

真「財布はしまって下さい。ボクが奢っちゃいます!」

P「じゃあ、お言葉に甘えてるよ」

真「それじゃあ、買ってきますんで、待っててくださいね!」

P「転けるなよー」

真「大丈夫です、て!」

真「すみません! これとこれを……」

店員「前世より運命を誓いし二つの魂に、禁忌に満たされし氷結の果実を与えん(カップル限定フルーツアイスがありますが、いかがでしょうか)」

真「か、カップル!?」

店員「何を迷う(お客様?)」

真「そ、それじゃあ……それをお願いします……」

店員「契約は成立したーー黄昏の時は近い(かしこまりました! 少々、お待ち下さい)」

真「ボクとプロデューサーがカップル……」ぼー

P「真?」

真「うわー!? こ、これは違うんです! た、たまたま……食べたくなっただけで……」

P「何を慌てているんだ? ほら、来たぞ」

店員「黄昏の時は来た(お待たせしました!)」

真「あ、はい……これで」

店員「感謝の意を汝に、我は友の帰りを待たん(ありがとうございました! またのお越しをお待ちしております)」

真「あ、ありがとう……ほ、ほら! 食べますよ」

P「いや、一つしかないだろ……何で、そっちに行くんだ?」

真「め、目立たないようにです!」

P「アイスを食べるのに人目を気にするものなのか?」

真「い、いいから、黙って付いてきて下さい!」

P「どうしたんだ? こんなひと気のない所で……」

真「こ、これは二人で食べるアイスなんです! は、恥ずかしいじゃないですか!」

P「そうか……すまない、真の気持ちを考えてなかったよ……」

真「え? ……あ、違うんです! プロデューサーと二人で食べているのを見られるのが嫌とかじゃなくて……」

P「いや、わかってる。恥ずかしいだけだよな?」

真「は、はい……」

P「よし、食べよう……じゃないと溶けるぞ?」

真「あ、本当だ! ……あむ」ぱくっ

真「んー♪ 美味しい! プロデューサーもどうですか?」ずいっ

P「……え?」

真「早く! 溶けちゃいますよ!」

P「……」ぱくっ

真「どうですか?」

P「……旨いな」

真「へへっ! でしょう? 恥ずかしい思いをして買ったかいがあったて、もんですよ!」ぱくっ

P「なあ……真」

真「? 何ですか?」ぱくっ

P「真が気にしないなら良いけど……」

真「……」

真「……!」カァッ

真「ぼ、ぼぼぼ……ボク、ぷ、プロデューサーと……か、間接キス……!?」

P「何か……すまん……」

真「い、いえ! プロデューサーは悪くありません! ……それで、その……」

真「あ、あーん……」

P「……」

真「……あーん」

P「あーん……ん、冷たくて旨い」

真「そ、そうですか?」

Pよし、俺もやってやろう」ひょい

真「あ」

P「あーん」

真「あ、あーん……な、何か……味がわからなくなって来ました」

真「ぷ、プロデューサーも! あーん!」ひょい

P「お、俺はもう良いよ……あ、あーん……」ぱくっ

P「よし、お返しだ……あーん」ひょい

真「ぼ、ボクはもう良いですって! あ、あーん……」

真「ぷ……プロデューサー!」ひょい

P「……あーん」ぱくっ

P「真」ひょい

真「あーん」

なんくるサン「いつまで続くんだ!?」

プリンセス「? アイス食べ終わるまでだけど……」

ムーンらぁめん「その後は……」

プリンセス「アイス食べ終わって、普通に家まで送って貰ったよ?」

ロストアラー「あらあら……」

なんくるサン「まあ、プリンセスが最後まで話したいなら……」

プリンセス「いや……正直……恥ずかしくて堪らなかったよ……止めてくれてありがとう……」

ムーンらぁめん「ですが、誠に良き話でした。お二人の初々しい姿が目に浮かぶようで……」

プリンセス「うわー!? や、やめてよ!」

ロストアラー「うふふ……可愛いわぁ」

プリンセス「や、やめてくださいってば!」カァッ

プリンセス「つ、次は誰が行くの?」

なんくるサン「逃げた……ま、いいや」

ムーンらぁめん「それでは……わたくしが」

なんくるサン「い、意外だぞ……」

プリンセス「う、うん……てっきり、最後だと思ってた……」

ムーンらぁめん「たまには良いではありませんか……それでは……いざ」

ロストアラー「あらあら」わくわく

貴音「さて、今宵はどうしましょう……」くー

貴音「……!」きょろきょろ

貴音「周りに人が居なく、助かりました……おや?」

貴音「あの様な所にらぁめん屋が……これはわたくしにらぁめんを食せと、天からの指示なのかも知れません」

貴音「……もしや」つ財布

貴音「……!」

財布 お金がないのはおっかねぇ……ふふ

貴音「お……お金が……お金がありません……」ぽろぽろ

貴音「せ……せめて……匂いだけでも……!」

店員「醤油ラーメンお待ち!」

P「ふふん……ここは隠れた名店なんだよなぁ……」

「な、なんだ……あの娘」ひそひそ

「お腹が空いてラーメンを食べたいけど、お金がないのね……わかるわ」ひそひそ

P「……ん?」

貴音「……」ぽろぽろ

P「ごほっ! げほっ!」

P「な、何をやっているんだ! とにかく、入って来い!」

P「だからああやって、ガラスに張り付いてたんだな……」

貴音「申し訳ありません……」しゅん

P「……怒ってはいないよ。腹が減ったんだろ?」

貴音「……」

P「好きなものを好きなだけ頼めよ」

貴音「あなた様……!」パアッ

P「これに懲りたら、計画的にな?」

貴音「はい……!」

P「店員さーん」

店員「はい」

貴音「らぁめんを全部」

店員「!?」

P「おい、遠慮してるのか? サイドメニューも全部」

店員「!?」

貴音「あ、あなた様……」じーん

P「あ、俺も同じのを……」

店員「!?」

P&貴音「デザート(でざーと)も」

店員「!?」

貴音「まことに、美味でした」

P「ふー……少しは膨れたか?」

貴音「……あなた様はいけずです」

P「はっはは……すみません。お会計を……」

店長「い、良いんだ……金なんてよぅ……」

P「は、はぁ……」

店長「あ、あんなに……俺の作った料理を全部旨そうに食ってくれたのは、あんた達だけだ!」

店長「その……あんた達の笑顔だけで……十分、釣が来るってもんだ!」

P「は、はぁ……それではお言葉に甘えて……」

貴音「……このゴマ団子をお土産に」

店員「!?」

店長「おう! 持ってけ、持ってけ!」

店員「良かったんですか?」

店長「……ああ」

店員「凄い赤字ですよ?」

店長「良いんだよ……なあ」

店員「はい?」

店長「俺は旅に出る……世界中に俺のラーメンを届けてぇんだ」

店員「なら準備しないといけませんね」

店長「おう、すまね……」

店員「私と店長の分ですから、かなりの量ですけど……」

店長「お前……」

店員「店長が作ったラーメンのファン第一号は私なんですよ?」

店長「けっ……勝手にしやがれ」

店員「はい!」

後に彼らはラーメン道を極め、ラーメン王の戦いに赴き、手にするがーーそれはまた別の話。

貴音「あなた様」

P「ん?」

貴音「何故……わたくしはあなた様の車に乗せられているのでしょう」

P「ちょっとは見返りを期待しても良いだろ? なに、時間は取らせないよ」

貴音「……わかりました。お供いたします」

P「よし、決まりだな!」

貴音「どちらに?」

P「すぐにわかるよ」

貴音「これは……」

P「綺麗だろ? ここは夜景も星空も綺麗なんだ」

貴音「ええ……まことに……」

P「……貴音も何かに見惚れることあるんだな」

貴音「あなた様はわたくしがを何だと……」

P「すまんすまん……」

貴音「いつも見惚れていますよ……あなた様」

P「!?」

貴音「ふふふ……」

P「じょ、冗談……だよな?」

貴音「それは……トップシークレットです」

みんな「おー!」パチパチパチ

ムーンらぁめん「ご静聴、ありがとうございます」

なんくるサン「ラーメン食べて終わるかと思ったぞ! でも最後はロマンチックだった!」

ロストアラー「羨ましいわ……うふふ」

プリンセス「近い経験してるんじゃないですか?」にやにや

ロストアラー「も、もうからかっちゃだめよ?」めっ

なんくるサン「だったら、聞かせてよ!」

ロストアラー「え、え……」

プリンセス「ボクも聞きたいなぁ」

ムーンらぁめん「そうですね……わたくしも」

ロストアラー「も、もう……わかったわ……」

今回はここまで。

相変わらず、回想にしかアイドルが出なくてすみません。

あずさ「あらあら? ここどこかしらー?」

子猫「にゃー」

あずさ「うふふ……あなたも迷子?」なでなで

子猫「にゃーん」

あずさ「ニャー♪」

子猫「にゃーにゃー」

あずさ「ニャー♪ ニャー♪」

P「……」

あずさ「にや……」

P「……おはようございます。あずささん」

あずさ「お、おはようございます……」

あずさ「ぷ、プロデューサーさんも……今日、オフなんですねぇ」

P「はい。あずささんは朝の散歩ですか?」

あずさ「はい。お家の周りをぐるぐるーっと」

P(あずささんの家って、ここから遠いよな……)

P「そして、ニャーニャーしてた、と」

あずさ「も、もう! プロデューサーさん!」

P「ははは……すみません。お詫びに朝食でもご馳走しますよ」

あずさ「え?」

P「あれ、もう朝食べちゃいました?」

あずさ「ま、まだですけど……」

P「だったら、行きましょう」

あずさ「は、はい……ご一緒します♪」

マスター「おや、Pさん……いらっしゃい」

P「どうも」

マスター「そちらさんは……いや、詮索は無しにしときましょう」

P「モーニングセットを二つで」

マスター「かしこまりました」

あずさ「オシャレなお店ですね……意外です」

P「そうですか?」

あずさ「あ……別に、悪い意味じゃあ……」

P「わかってますよ」

マスター「モーニングセットお待ち」

P「相変わらず早いな……いただきます」

あずさ「いただきます」

あずさ「あ、美味しい……」

P「でしょ? 値段も安いし、旨い……良い店なんですよ」

マスター「のわりにはあんまり来ないよね……」

あずさ「良いところ見つけちゃいました♪ 覚えておかないとー」

P「……」

あずさ「プロデューサーさん? 今、覚えても辿り着けないから無駄なんじゃ……とか思いませんでした?」

P「……!?」

あずさ「やっぱり! もう……うふふ」

あずさ「ご馳走になってしまって……」

P「いや、俺から誘ったわけですし……」

あずさ「プロデューサーさんは、これからのご用時は……」

P「特に……」

あずさ「そ、それなら……映画でも見に行きませんか?」

P「映画か……良いですね」

あずさ「ほ、本当ですか?」

P「はい! ……でも、今なんかやってましたけ?」

あずさ「あの……これ、友達から貰ったんですけど……」

P「ぷちどる達の休日? あ、なんか春香達に似てるような……」

あずさ「どうします?」

P「あずささんが良ければ是非、行きましょう」

あずさ「決まり、ですねぇ……せっかくですから、電車で行きましょう」

P「あずささん、あずささん」

あずさ「はい?」

P「駅はあっちですよ」

あずさ「あらー……うふふ」

P「どうしたんですか?」

あずさ(こうやって、二人で並んでいると……)

P「あずささん?」

あずさ「何でもありません♪」

「いお! やめて! そんな状態でビームなんか撃ったりしたら!」

「もっ!」

「歌いましょう。ちひゃー……私達の歌がみんなの心に届いたらーーきっと……」

「くっ!」

「もうやめて! ぷちどるは戦う為の道具なんかじゃないの!」

「ナノー!」

「道が無ければ、作れば……ゆきぽ! 手伝って!」

「ぽぇー」

「そんな……これが……ぷちどるの秘密……?」

「はるかさん! いっけーー!」

「はるかっかー!」

P「いやぁ……面白かったですね……」

あずさ「ぐすっ……はるかさんが衛生の落下を阻止する為に、分裂して止めるシーンは感動しちゃいました」

P「俺はいおが衛生レーザーを撃ち消したシーンがーー」

あずさ「うふふ……観に来て良かった、ですね」

P「はい。あずささんには感謝してます! お陰で、良い休日を過ごせました!」

あずさ「そ、そこまで感謝されるなんて……」

P「あ、そうだ……どうせなら、お昼もご一緒しませんか?」

あずさ「で、でも……せっかくの休みなんですよ? 私なんかと……」

P「私なんか、アイドルが口にしたらいけない台詞ですよ?」

あずさ「プロデューサーさん……はい」

店員「いらっしゃいませ……此方へどうぞ」

P「あずささん。ちょっと、通路が狭いので気をつけて下さいね」

あずさ「はい……きゃ……」ぼむ

P「だから気をつけて下さいって言ったのに……ほら、手を」

あずさ「わ、私は大丈夫ですから…….」

P「却下します」ぎゅっ

あずさ「あ……」

P「さ、行きますよ」

あずさ「……はい」

店員(はよ、来いや)

P「シーフードクリームパスタで」

あずさ「私は……カルボナーラでお願いします」

店員「いちごパスタはいかがでしょうか?」

P「いや、決まりましたんで」

店員「美味しいですよ……? いちごパスタ」

あずさ「えっと……今回は、遠慮しときます」

店員「……わかりました」しゅん

あずさ「悪いことしたかしら……」

P「いや……」

店員「……」ちらっちらっ

P「早く行けよ」

あずさ「プロデューサーさん……今日は……私といてーー」

P「あずさささんは……俺との休日はどうでした?」

あずさ「え……?」

P「退屈じゃありませんでしたか?」

あずさ「そんなこと……! 凄く楽しい一日でした」

P「俺もですよ。あずささんと過ごす休日が楽しくないわけがない……それに」

あずさ「?」

P「まだ休日の締めにかかるのは早いですよ? まだまだ時間はありますので」

あずさ「……うふふ……そうですね……ならもう少し、休日に付き合って頂いてもーー」

P「喜んで」

プリンセス(普通のデートだね……羨ましいなぁ……)

なんくるサン(普通のデートだったぞ……)

ロストアラー「食事が終わって、お買い物をして……ディナーを……あ」

ムーンらぁめん「どうしたのです?」

ロストアラー「あ、あらあら……わた……三浦あずささんはご馳走になってばっかりだわ」

なんくるサン「プロデューサーは中々、奢らせてくれないよね」

ムーンらぁめん「……」

ムーンらぁめん「なんと……!」がーん

プリンス「何か衝撃を受けてるみたいだけど……」

なんくるサン(またコードネームが……言わなくていいか)

なんくるサン「次は自分だな!」

今回はここまで、すみません。

ペットショップ

響「プロデューサー? こんな所でどうしたんだ?」

P「響? 飼い猫の餌をな」

響「自分もみんなのご飯を買いに来たんだぞ! ……って、プロデューサーの家に猫居るの?」

P「少し前からだよ」

響「黙ってるなんて、水臭いぞ! ……どんな子なんだ?」

P「猫にしちゃ魚をなかなか、食べないんだよ……それでいて、自分を曲げないし」

響「プロデューサー……それって」

もやしキラリ「ピンポンパンポーン♪」

もやしキラリ「突然ですが、春閣下さんからのお知らせです!」

もやしキラリ「お話に出て来るキャラクターは似てても、とあるプロダクションのアイドルとは関係ないんです!」

もやしキラリ「ですから、ネタを探すぐらいな感覚で読んで下さいね!」

もやしキラリ「それでは! 引き続き、なんくサンさんよろしくお願いします!」がるーん

響「心配だよな……」

P「ああ、変な病気じゃないみたいだけど……」

響「元気出さないとダメだぞ! 猫は賢いから、家族がそうだと不安になっちゃうんだ!」

P「……ありがとうな」

響「そうだ! ちょっと付き合ってよ」

P「付き合う?」

響「うぎゃ! 違う、付き合うって言っても、みんなの散歩に……!」

P「わかってる、って」

響「それで、どうなの?」

P「まあ、暇だからな……良いよ」

響「決まりだね! ハム蔵に電話するから待ってて!」

P「イヌ美。相変わらず大きいな!」

イヌ美「ワウ!」

P「ブタ太は相変わらず……」

ブタ太「フゴ?」

P「……美味そうだな!」

ブタ太「!?」

P「ハム蔵は……わりと会っているから、良いか」シュタ

ハム蔵「ヂュイ!」シュタッ

P「ん、こいつらだけか?」

響「他のみんなは午前中に終わらせちゃったんだ」

響「……」

P「随分と静かだな」

響「……それって、いつもの自分がうるさい、ってこと?」

P「うるさい、って言うより……心地よい賑やかさだな」

響「? よくわからないぞ……」

P「やよい」

響「! そういうことか!」

響「プロデューサーは自分といて……心地良い、のか……?」

P「当たり前だろ」

響「そ、そっか……って、なんでみんな笑っているんだ!?」

響「やめろー笑うなー!」

P「響。みんなの散歩が終わったら、出掛けないか?」

響「え、で、でも……」

ハム蔵「ヂュイ!」グイッ

響「良いのか……? 今日はみんなと過ごす約束ーー」

ハム蔵「ヂュイ」やれやれ

ハム蔵「ヂュイ!」クイッ

イヌ美「ワウ!」ドンっ

響「わっ!?」

P「おっと……」抱き止め

響「こ、こらー! 何を……って、みんなが居ないぞ!?」

響「わっ! ぷ、プロデューサーが近いぞ!」

P「紙切れが落ちてるな……」

『ヂュイ!』

響「え!? オレ達のことははオレ達でやるから、兄貴とのデートを楽しんで来な……って、えー!?」

響「自分とプロデューサーが……で、ででで……」

P「よし、デートするか」

響「プロデューサーは良いの……? せっかくの休みなのに……」

P「最初に誘ったのは俺だろ?」

響「そ、そうだけど……」

P「響が嫌なら、それで良いけど……」

響「別に嫌って言うわけじゃーーそ、そうだ! このまま帰ったら、またハム蔵達にからかわれるだけだぞ!」

P「……へぇ?」

響「だ、だから……プロデューサーには嫌でも、自分に付き合って貰わないと困るんだ!」

P「……」

響「だ、だから……自分は別に……構わない……っていうか……」

響「プロデューサーとデート……しても……いいよ?」

P「……なら行くか」

響「うん! あ、そうだ! 自分、こんなのを持っているんだけど……」

P「お、バッティングセンターの一ゲーム無理券か」

響「プロデューサー! 勝負しようよ!」

P「受けて立つぞ!」

バッティングセンター。

響「一ゲームの間に、どれだけホームランが打てるかで勝負だぞ!」

P「良いぞ」

響「負けた方は、勝った方の言う事何でも聞くんだぞ!」

P「断然、燃えてきた」

響「ふふん! 自分に勝てると思ってるなら、大間違いだぞ!」

P「負けてあんなことや、こんなことになっても恨むなよ!」

響「望むところさ! ……って、何をさせるつもりなんだー!? プロデューサー!」

響「へぇ……投手の映像が映るのか!」

マシーン「選手を駆逐する!」

マシーン「見つけたぞ! グランドの歪み!」

響「ちょろいさー!」

カキーン!

『ホームラン!』

マシーン「ば、 馬鹿な……」

響「このままバンバン打っちゃうもんね! プロデューサーには負けないぞー!」

P「響もやるな!」

マシーン「このボールが打たれなかったら……僕はあの人にプロポーズする!」

P「ふん!」

カキーン!

響「プロデューサーもやるね!」

マシーン「このボールが打たれなかったら……妹の手術して貰えるんですね? わかりました!」

ストライク!

響「う、打てないぞ! こんなのー!」

マシーン「このボールに布を被せて……ワン、ツー、スリー、はい! あなたの後ろにワープしました!」

ストライク!

P「……え?」

マシーン「このボールが打たれなかったら、この孤児院を潰すのをやめてやろう……」

ストライク!

響「今さっきから何なんだ!?」

マシーン「ボールを投げて欲しければ……次のボールをストライクにすると誓え!」

P「何なんだ……このバッティングセンターは……」

響「……」

P「……」

響「お互い、ボロボロだったね……」

P「ああ……勝敗は?」

響「……どうでも良くなって来たぞ」

P「……気晴らしに歩くか」

響「そうだね……このまま解散するのも悔しいし」

P「よし、気を取り直して行こう」

響「うん」

今回はここまで。

響「プロデューサー! こっち、こっち!」

P「走り回ると転けるぞ」

響「子供扱いしないでよね!」

P「走り回ってる時点で子供ぽいのですがそれは……」

響「そう言って、プロデューサーは自分に追いつけないんだろ!」

P「……は?」

響「だらしないなぁ……あっははは」

P「……」

響「うわ! 早っ!?」

P「……ぜぇぜぇ……」

響「プロデューサー……大丈夫? はい、水」

P「最近、ディスクワーばっかりだったからな……」

響「ちょっとは鍛えないとダメだぞ……だから、プロデューサーが良かったらだけど……」

響「たまに、自分が運動に付き合ってあげても……良いよ?」

P「そうだなぁ……その時はお願いしようかな?」

響「本当!? 後でなかったことにしないよね?」

P「俺が響に嘘をついたことなんてないだろ?」

響「……意外とあるぞ」

P「……そりゃあ、アレだよ」

響「アレってなに?」

P「アレはアレだよ」

響「……?」

P「……うん。アレ」

響「だから、何なのさ!」

P「よし、今から少し走るか!」

響「理由は無いんだな!? 待ってよ! プロデューサー!」

ムーンらぁめん「それは……」

プリンス「うん……ボクもそう思う」

なんくるサン「酷いでしょ!? プロデューサーは自分……我那覇響をからかってたんだ!」

ムーンらぁめん「ふふふ……」なでなで

なんくるサン「な、何で頭を撫でるんだ?」

ロストアラー「プロデューサーさんは、響ちゃんの事が可愛いのよー」

なんくるサン「え? そうなの?」

プリンス「プロデューサーがあんな風にするの響ぐらいじゃない?」

なんくるサン「そうか……そうなのか……プロデューサーが……えへへ」

ムーンらぁめん「ふふふ……」なでなで

ウィーン

もやしキラリ「すみません! 遅れました!」

ムーンらぁめん「そんなに慌てずとも、良いのですよ?」

プリンス「ああ、もう……こんなに息を切らしちゃって」

なんくるサン「転けたりしてないか?」

もやしキラリ「ちょっとでも早く、みなさんに会いたくて……えへへ」

全員「……」きゅん

ロストアラー「連絡くれたら私が迎えに……」

全員「それは無理(でしょう・だぞ・ですよ・かなーって)」

ロストアラー「……」しゅん

>>80

ディスクワー

ディスクワーク

何一つ変わってねぇ。

ディスクワー

デスクワーク

度々、すみません。

もやしキラリ「はわっ! もしかして、みなさんの番終わってしまいましたか?」

プリンス「うん。だから、次はもやしキラリの番だよ」

もやしキラリ「みなさんのお話も聞きたかったです……」

ムーンらぁめん「ならば、春閣下に相談して皆で集まれる機会を作れば良いではありませんか」

もやしキラリ「本当ですか!?」

ムーンらぁめん「ええ」

もやしキラリ「うっうー! 今から楽しみになって来ました!」

ロストアラー「うふふ……その前に、もやしキラリちゃんの番よ?」

もやしキラリ「はい! それでは……行きまーす!」

やよい「……」

P「やよい?」

やよい「あ、プロデューサー……お疲れ様です!」

P「何かあったのか?」

やよい「今日、特売があったの、すっかり忘れてて……これじゃあ、晩ご飯の材料が買えません……」

P「……今のやよいなら、特売なんて気にしなくても良いんじゃないか?」

やよい「そんなのダメです! お金は使うと、あっという間に無くなっちゃうんですよ?」

P「やよいは真面目だなぁ」

やよい「今日は仕方ないかな……でもでも……」

P「特売は何時からだ?」

やよい「えっと……うー……今からじゃあ、走っても間に合いません……」

P「車なら間に合うだろ?」

やよい「え……で、でも……」

P「今日は社長と小鳥さんに、早く帰るように言われたんだよ」

P「このまま帰っても時間が余るだけだし……な? 叱られる俺を助けると思ってくれ」

やよい「……わかりました。それじゃあ……お願いしちゃっても、良いですか?」

P「よし、決まりだな! 先に外に出ててくれ」

やよい「はい!」

P「すみません。それじゃあ、お先に……」

小鳥「はい。やよいちゃんをしっかり、エスコートしてあげて下さいね」

P「はいーーお先に」

小鳥「お疲れ様です。プロデューサーさん」

P車

P「やよいがいつも、買い物している所って何処だっけ?」

やよい「○○の××です」

P「カーナビ使うか」

カーナビ『ふふーん! カーナビで一番カワイイ、ボクにナビして貰えーー』

P「○○の××っと……これで良し」

カーナビ『仕方ないですねぇ……一番カワイイ、ルート案内に入ります!』

やよい「プロデューサー……本当に良かったんですか?」

P「良いの。それとも、やよいは嫌か?」

やよい「そんなことないです……だけど」

P「ん……」

やよい「プロデューサーに甘えてばかりかなーって……」

P「俺に言わせたら、お前らは俺に甘えなさ過ぎなんだよ」

P「アイドルであるお前らが、プロデューサーの俺に頼るのは当たり前なんだぞ?」

やよい「で、でも……たまには、プロデューサーに恩返しをしたいです」

P「……」

やよい「あ、そうだ! プロデューサー!」

P「何だ?」

やよい「今夜は私のお家で晩ご飯を食べて行って下さい!」

P「……良いのか?」

やよい「はい! きっと、長介たちも喜ぶと思います!」

P「うーん……」

やよい「……ダメ、ですか?」

P「……じゃあ、お呼ばれになろうかな?」

やよい「はい!」

カーナビ『目的地周辺です! こんな近くなのに、やっぱりボクがいないとダーー」

P「とか言ってる内に着いたな……駐車場も空いてるようだし」

やよい「時間にも間に合いました!」

P「ならば行くか」

やよい「はい!」

P&やよい「戦場(特売)に!」

P「目標物を手に入れたらレジ前に集合、良いな?」

やよい「はい!」

P「よし、散れ!」

客「ヒャッハー! もやしが大安売りだぜー!」

やよい「うっうー!」

客「な、はや……し、仕方ねぇ……他のを」

P「これとこれ……あ、これも」

客「は、早い……今日はレベルが高すぎるぜ……!」

トン

やよい「あ、すみません」

客「あ、いえいえ……此方こそ。お気をつけて」

P「よし……大体の物は……ん」

店員「本日は牛肉も大安売りーー」

P「……よし」

店員「お、兄さん。買うかい?」

P「これを8人前ぐらい」

店員「なに? 安売りしていない肉をあえて……だと!? 気に入ったぜ!」

P「え……あ、本当だ」

店員「こっちも安くしてやるよ!」

P「お……ラッキー」

やよい「全部買えました! ……あ」

お菓子コーナー

やよい「最近……みんな頑張ってるし……良いよね?」

店員A「……おい」

店員B「ああ」

店員A「あ、この菓子古くね?」

店員B「あ、本当だわ……やべ、五人兄妹ぽい人に買って貰わらないと、処分確定だわ」

やよい「勿体無いです! 私、買います!」

店員A「あ、本当に? 安くしとくよ。ありがと」

店員B「マジ、助かったわー」

P&やよい「じゃん!」

P「お、完璧だな!」

やよい「えへへ……プロデューサーも……あれ?」

P「会計は俺がまとめてしておくから、やよいは先に出ててくれ」

やよい「え? でも……」

P「お金のことは後でちゃんと貰うから、な?」

やよい「……わかりました」

P「……よし、上手くうやむやにしよう」

店長「すみません」

P「はい?」

店長「やよいちゃんの……プロデューサーさんですよね?」

P「そうですけど……」

店長「やよいちゃんが良く話しているので……」

P「……今日の事はあなたが?」

店長「私だけではありません……店全体の、細やかな恩返しです」

P「……」

店長「近くに大きなショッピングセンターが出来てから、この店はお客様の足が少なくなりましてね……」

P「……」

店長「そうなれば、私達も色々思うわけです……ですが、私達はやよいちゃんの笑顔に助けられました」

P「それはわかります」

店長「店を閉めようとも思ってましたが……やよいちゃんを見てたら、我々も頑張ってみようかと」

P「……それが良いと思います」

店長「お客様にする話ではありませんでしたね……またのご利用を」

P「お待たせ」

やよい「プロデューサー! あの、私も持ちます!」

P「重たいから、良いよ」

やよい「……私、役に立ってません」

P「やよいは料理してくれるんだろ? それで十分だ」

やよい「……わかりました! 今日は、張り切っちゃいます!」

P「よし、やよいの家に行こう……カーナビは……いらないな」

カーナビ『……え?」

高槻家。

やよい「ただいまー!」

ドタバタ

かすみ「お姉ちゃん……おかえり……あれ?」

浩太郎「プロデューサーの兄ちゃんだー」

浩司「兄ちゃんだー」

長介「こら、挨拶しろ。こんばんは」

浩太郎&浩司「こんばんはー」

やよい「今日はご馳走だよ」

高槻兄妹「やったー!」

今日はここまで……。

回想にしかアイドルは出ないので、回想パートは濃くしないとね。

実は今までに登場した類似すると思われるアイドル?は、次回作への布石だったり…?

>>107

(ヾノ・∀・`)ナイナイ

P「やよい? 俺も手伝おうか?」

やよい「プロデューサーは、お客さんなんですから、座ってて下さい!」

P「……」

P「よし……テーブルを拭くか」

やよい「あ、プロデューサー! めっです!」

P「え」

やよい「長介、かすみ。プロデューサーを見てて!」

長介「はいはい。お客さんは座って、座って」

かすみ「プロデューサーさんの仕事のこと……聞きたいな……」

P「……仕方ないな」キラーン

長介「あ、目つきが変わった」

かすみ「……」わくわく

かすみ「振り付けの指導? それはトレーナーさんの……」

P「いやいや。最近はマネージャー、トレーナー、カウンセラー込みでプロデューサーって言うから」

かすみ「すごい……」きらきら

長介(そうかなぁ……)

かすみ「大変じゃ……ないんですか?」

P「慣れるまでは大変かな。慣れた後は日常生活みたいになって来るから」

かすみ「すごい……」きらきら

P「どちらかと言うと、アイドルの方が大変じゃないか? ほら、やよいみたいに」

かすみ「うん……お姉ちゃんは凄い」

長介「……」うんうん

浩太郎「あそぼー」

浩司「あそぼー」

かすみ「ダメだよ? プロデューサーさんはお客さんなんだから……」

P「何して遊ぶ?」わくわく

長介(意外と乗り気!?)

浩太郎「ウル◯ラマンごっこー!」

浩司「う◯とらまんー」

P「よし、俺はキングシーサーな!」

浩太郎&浩司「わー!」キャキャ

かすみ「プロデューサーさん? キングシーサーは沖縄の守神で、沖縄の危機にならないと出てこないていうか、ウ◯トラマンと戦う理由がーー」

長介「!?」

やよい「はい! 出来たよー! みんな並べて」

かすみ「はーい」とことこ

長介「わかった」

浩太郎「はい!」

浩司「い!」

P「おう……!」

かすみ「プロデューサーさんは……ダメ」ぐいっ

長介「大人しくしてないと、やよいお姉ちゃんに怒られても知らないよ?」

P「……」ちょこん

全員「いただきまーす!」

長介「ちょっと待てよ! 肉が、肉があるぞ!」

浩太郎「!?」

浩司「!?」

かすみ「……!?」ぶるぶる

長介「な、何があったんだよ!? ま、まさか……」

やよい「みんな大袈裟だよ。プロデューサーが買ってくれたんだよ」

P「……まあ、俺からのご褒美ってやつだ」

やよい「ちゃんお礼を言うんだよ?」

P「いや、良いよ。早く食べよう、な?」

やよい「はい!」

浩太郎「もらい!」

浩司「あ、ぼくも……」

P「……」ひょいひょい

長介(この兄ちゃん。無言で全員の取り皿に肉をわけてる……)

やよい「プロデューサーも食べてくださいね?」

P「何かこういうの楽しくないか? やよいは気にしないで食べてろよ」

長介「プロデューサーの兄ちゃんは今日、泊まっていくのか?」

P「いや、流石にそれは……」

かすみ「はい。プロデューサーさん……お水」

P「ありがとう……って、これは酒!?」

やよい「だ、大丈夫ですか? プロデューサー……もう、かすみ! ダメでしょ?」

かすみ「間違えちゃった……」てへっ

かすみ「でも……飲酒運転になっちゃうから、プロデューサーさんはお泊りするしかないよね?」

長介「そうだよな。飲酒運転はダメだよな」

P「え……あ、でも……」

やよい「飲酒運転はダメですよ!」

P「……はい」

かすみ「……うふふ」グッ

P「え、何……今……」

かすみ「気のせいだよ?」

P「え……あ……そ、そう?」

P「仕方ないな……世話になってもいいか?」

やよい「はい!」

かすみ「良かったね。お姉ちゃん」にこにこ

やよい「か、かすみ!?」

長介「……やるな」ぼそっ

かすみ「何のこと?」にこにこ

浩太郎「お泊りー」

浩司「おとまりー」

今回はここまで。

このかすみ…やりおる
細かいけど長介ってやよい姉ちゃん呼びじゃね?
あとキングシーサーはゴジラだよね?
一瞬ウルトラマンに出たっけ?とか思って見事に騙されたよ

>>120

あ、そこを突っ込ませるの忘れてた。

かすみ「プロデューサーさん? キングシーサーは沖縄の守神で、沖縄の危機にならないと出てこないていうか、ウ◯トラマンと戦う理由がーーそれにゴジラの怪獣だよ?」

でお願いします。

キングシーサーは戦えば、ウルトラマンの天敵になると思うんです。

やよい「プロデューサーはこの部屋を使って下さいね!」

P「ああ。ありがとう」

やよい「夜更かししちゃ、ダメですよ?」

P「人の家に来てまではしないよ」

やよい「それでは、プロデューサー!」

P「はい」

やよい「おやすみなさい!」

P「……おやすみ」

やよい「あれ? 長介は?」

かすみ「話したいことがあるから、プロデューサーさんと寝るんだって」

やよい「長介がプロデューサーに?」

浩司「あのね」

浩太郎「しー」

やよい「?」

かすみ「やよいお姉ちゃんは……プロデューサーさんのこと、好き?」

やよい「勿論だよ? 私やみんなの為に頑張ってくれてるし……」

かすみ「……好きなんだ?」にこにこ

やよい「へ、変な意味じゃないよ!?」

かすみ「変な意味、って?」にこにこ

やよい「!?」

かすみ「変な意味、って……どういう意味?」

やよい「うー……今日のかすみはどうしちゃったの?」

かすみ「だって気になるよ。やよいお姉ちゃんの好きな人」

やよい「も、もう寝るよ!」

かすみ「はーい」にこにこ

浩太郎「はーい」

浩司「すぴー……」

次の日。

やよい「朝ですよー!」

P「おはよう」

かすみ「どうだった?」

長介「……さあ?」

かすみ「やよいお姉ちゃんのことをどう思ってるか聞かなかったの?」

長介「はぐらかされた……少なくとも、大事には思ってくれているみたいだけど」

かすみ「……後はお姉ちゃん次第かなぁ」

長介「だなぁ」

やよい「朝ご飯食だよー!」

長介&かすみ「はーい」

「いただきまーす」

やよい「プロデューサーは、これからどうするんですか?」

P「俺は事務所に行くよ」

やよい「あれ? 今日は休みって……」

P「昨日、事務所に電話が掛かって来てな……何でも、うちの誰かに番組の司会を任せてくれるらしい」

やよい「すごいです!」

P「それの話し合いをしないといけないんだ」

やよい「プロデューサー。久しぶりの休みじゃあ……」

P「まあ、仕方ないよ」

やよい「……」

P「十分に癒して貰ったしな」

やよい「え……?」

朝食後。

P「よし、じゃあな」

長介「また来てくれよな!」

かすみ「またね……プロデューサーさん」

浩太郎「また来てねー」

浩司「来てねー」

やよい「プロデューサー! みんなであれやりましょう!」

P「お、いいな」

やよい「それじゃあ、行きますよ!」

P「おい、来い」

かすみ「……」

長介「……」

浩太郎「?」

浩司「……?」

やよい「ハイ、ターーッチ!」

「イェーイ!!」

もやしキラリ「これで終わりです!」

なんくるサン「良かったぞ」なでなで

もやしキラリ「えへへ……くすぐったいかなぁーって」

ムーンらぁめん「真、良き話でした」

ロストアラー「これでみんな、一通り終わったのかしら?」

プリンス「えーっと……」

ムーンらぁめん「その様です。名残惜しいですが、これにて……」

パキッ

ムーンらぁめん「何奴!」

律子「ただいま、戻りました」

シーン

律子「……?」

律子「誰もいないの?」

律子「プロデューサーはともかく、社長や小鳥さんまで居ないなんて……え?」

律子「こんなところに部屋なんて……中に誰か……?」

「名残惜しいですが、これにて……」

律子「出てくる!? 何だかわからないけど……とりあえず、隠れーー」

パキッ

律子「罠!?」

「何奴!」

律子「……!」

律子「ここは逃げましょう!」

春香「ただいま、戻りましたー!」

律子「春香!?」

春香「わあ!? ……律子さん? どうしたんですか、そんな大声出して……」

律子「事務所に秘密の部屋があって、私が罠を踏んで、中から人が!」

春香「すみません。意味がわからないです……」

律子「とにかく来て!」

春香「わ!?」

律子(何が何だかわからないけど……捕まったら、面倒臭い気がする……!)

春香「あ……なるほど、そういうことですか」

律子「春香?」

春香「ちゃんと隠すように言ったのに……慌ててたのかな? ま、仕方ないよね」

律子「な……何を……」

春香「律子さんに選択肢をあげます」

律子「待っ……」

春香「り・つ・こ・さん♪」

律子「ひっ……」

春香「そ、そんなに怖がらなくても……私は律子さんに聞きたいだけです」

春香「全てを忘れるか、PPPに入るか……」

春香「ね……律子さん♪」

教……一週間後。

春閣下「みんな! 新しい仲間だよ!」

ブルーバード「ふふふ……これで13人ね」

ライスボール「むにや……」

シャルロット「にひひ♪ まあ、仲良くしてあげても、良いわよ?」

スノードリラー「賑やかになると良いなぁ……」

ポジティブ01「後輩が増えますなー」

ポジティブ02「これは先輩のいんげん? を見せないといけませんなー」

ムーンらぁめん「仲間が増えるとは喜ばしきこと、真に良き日になるでしょう」

なんくるサン「大分、増えたなー……何だか嬉しいぞ!」

プリンス「あれ? またコードネームが変わってる!」

スノードリラー「……」

ロストアラー「あらあら……お友達が増えるのね? 楽しみだわー」

もやしキラリ「えへへ……賑やかなのは楽しいかなーって」

春閣下「聞いての通り……PPPはあなたを歓迎しますーーさあ、13番目の席に」

名誉店長「……」

春閣下「おめでとうございます!」

パチパチパチパチ

名誉店長「歓迎してくれたのは嬉しいんだけれど……このコードネームは何とかならない?」

春閣下「あ、それは私が勝手に決めたものなんで……自由に変えて貰ってもーー」

名誉店長「まあ、別にいいけど……」

ポジティブ01「早速、Pストーリーを聞かせてよー」

ポジティブ02「そうだ、そうだー」

名誉店長「え、そんな……急に……?」

春閣下「良いじゃないですか! 私も聞きたいです!」

ブルーバード「私も聞きたいわ」

もやしキラリ「お願いします!」

シャルロット「観念なさい?」

ロストアラー「うふふ♪」わくわく

名誉店長「し、仕方ないわね……その代わりに、面白くなくても、怒らないでよ?」

律子「戻りました……プロデューサー?」

P「……ん、律子か……おかえり」

律子「プロデューサーが仕事中に居眠りするなんて珍しい……まあ、無理もないか」

P「みんなが売れて来たからな……」

律子「……やっぱり、私……」

P「律子はアイドル優先、決めただろ?」

律子「そうですけど……」

P「音無さんと俺で回せてるし……気にするな」

律子「気にしますよ……気にしたら、悪いですか?」

律子「……このままだと……プロデューサーの身体が……壊れちゃいますよ?」

P「大袈裟なーー」

律子「大袈裟なんかじゃありませんよ!」

ドン!

P「……」びくっ

律子「……今年に入って、プロデューサーはどれぐらい休みましたか?」

P「や、休んでるよ……」

律子「社長や音無さんの言う事も最近は聞いてないようですが?」

P「は、はい……すみません」

律っちゃんの音無さんを小鳥さんに脳内変換お願いします。

律子「プロデューサー」

P「はい……」

律子「私は別にプロデューサーを怒りたいわけじゃないんです」

P「……」

律子「プロデューサーのお陰であの子たちも、私もアイドルとして輝くことができましたーー感謝してます」

P「……ああ」

律子「感謝して、心配もしているんですよ?」

P「……律子」

律子「最近、どれぐらい眠りましたか? 家に帰りましたか? プライベートの時間を作ってますか?」

律子「……プロデューサーが……心配なんです」

P「……すまないな」

律子「いえ……私も言い過ぎました」

P「怖くなるんだよ」

律子「え?」

P「休んで、家に居てもやることがない……そしたらふっと考えるんだ」

P「もしかして……765プロは俺が居なくても、回っているんじゃないか……俺は不要なんじゃないか、てな」

律子「……バカ」

P「そうだな……アイドルに心配させて、俺は馬鹿だよ」

律子「そうじゃ……ないですよ」

P「……?」

律子「良いですか。プロデューサーの居ない765プロはあり得ません」

律子「考えてもみて下さい。誰かが欠けた765プロを想像できますか?」

P「……出来ないな」

律子「それが答えですよ。私……いいえ。あの子たちにとってもそうなんです」

律子「私たちはもう……切っても離れられない関係なんですよ? そうしたのは、何処の誰かさんかしら?」

P「……社長?」

律子「……ある意味そうですけど……それはプロデューサーですよ」

P「俺が……」

律子「初めからあの子たちもああだった訳じゃあ、ありません」

律子「初めは形の合わないピースだったのに、あの子たちは自分たちで無理やり繋ぎ合わせた……でも、それだけだと綻びが出来ます」

P「……」

律子「あなたはその綻びを、また強引に取り除いて、今度は完全にしちゃったんですよ? そんなのあなた以外に出来て、たまるものですか」

P「……」

律子「そんな人が必要ないわけがないじゃないですか……もし、不要だったとしても……」

律子「わ、私が必要としてますし?」

P「……え?」

律子「! や……やっぱり、今の無し! 聞かなかったことにして下さい!」

P「無理」

律子「……なっ」

P「……凄く嬉しかったからな。忘れるのは無理そうだ」

律子「……」

律子「だ……だったら……好きにしたら、良いんじゃないですか」

P「好きにさせて貰うよ」

律子「……もう」

P「律子って……」

律子「……何ですか」

P「意外と詩人なのな」

律子「なっ……」

P「ピースが……何だっけ?」

律子「忘れて下さい! 忘れろ!」

P「だから無理だって……」

律子「何であんなこと言ったのよ……私……他に言い方、あったでしょうに……」

P「律子」

律子「何ですか?」

P「ありがとう」

律子「……どう致しまして」

P「よし、今日は帰るか……」

律子「え? 良いんですか?」

P「……そこの部屋で啜り泣いているお二人に任せるよ」

「!?」ティーン

「!?」ピヨ

律子「なっ……あれを聞いてたというの……プロデューサーだけでも恥ずかしいのに……?」

P「まあ、説教は明日にして……今日は付き合ってくれよ」

律子「……そうですね。わかりました」

今回はここまで。

P「律子」

律子「何ですか?」

P「やっぱり……プロデューサーになりたかったか?」

律子「ふふっ……それは、今さらですよ? プロデューサー殿」

P「……そうだな」

律子「最近では、アイドルも悪くはないーーいえ、これが今の私なんだなぁって、思えて来ました」

P「……」

律子「トップアイドルにして下さるんですよね? プロデューサー殿」

P「当然だ……っと、腹が減ったな」

律子「そうですね……何も食べてませんし」

P「高級なレストランといつもの店、どちらが良い?」

律子「いつもの店で」

P「承知」

シャルロット「……それで?」

メガネ軍曹「……終わりよ」

ライスボール「嘘なの! きっとハニー……シロップ! プロデューサーを毒牙にかけたに決まってるの!」

メガネ軍曹「ど、毒牙って……そんなこと、するわけないでしょ! 秋月律子にはそんな勇気ありません!」

メガネ軍曹「ってか、誰よ? 勝手にネーム変えたの!」

春閣下「まあまあ……それにしても、プロデューサーさんがそんな風に思ってただなんて……」

ブルバード「余り、そういうの見せる人じゃないから……」

シャルロット「馬鹿なのよ! あいつは!」

プリンセス「言っちゃった……まあ、ボクも水臭いとは思うけど」

なんくるサン「……自分たち、頼りないのかな……」

ムーンらぁめん「……彼の方にも、わたくし達に見せたくはない顔もあるのでしょう」

もやしキラリ「……で、でも」

ポジティブ01「でもでもーそれって、兄ちゃ……プロデューサーの勝手っしょ?」

ポジティブ02「だったら、さりげなく手伝いするのも……こっちの勝手だよねー」

スノードリラー「……あ」

春閣下「そうだね!」

シャルロット「たまには、まともなことを言うじゃない」

メガネ軍曹「ふふっ……やるなら、さりげなくしなさいよ?」

ポジティブ01&02「ラジャー!」


春閣下「それじゃあ、その方向で行くっということで……今回はこれで終わりにしたいと思います」

全員「お疲れ様でしたー」

メガネ軍曹「ちょっといい?」

春閣下「何ですか?(その名前、気に入ったのかな……)」

メガネ軍曹「何で私を仲間に入れようと思ったの?」

春閣下「まあ、確かに……記憶消した方が確実だし、手っ取り早いんですけど」

メガネ軍曹「けど?」

春閣下「仲間にした方が、楽しいじゃないですか」

メガネ軍曹「それだけ?」

春閣下「それだけですよ?」

メガネ軍曹「ま、そんな事だろうとは思ってたけれどね……」

春閣下「あ、そうだ! これからみんなで、ご飯食べに行くんですけど……軍曹さんもどうですか?」

メガネ軍曹「そうね……私も行くわ」

春閣下「えへへ……それじゃあ、行きましょう!」

メガネ軍曹「ちょっと……手を掴まないでも、逃げないわよ?」

春閣下「みんなー! 軍曹さんも行くんだって!」

メガネ軍曹「全く……仕方ないわね」

シャルロット「にひひっ♪ 早くしないと、置いて行っちゃうわよ!」

メガネ軍曹「そう言えば……」

春閣下「はい?」

メガネ軍曹「PPPを設立したのはあなたなの?」

春閣下「違いますよ? 初めてPPPに入ったのは私なんで、纏め役は任せられてますけど……」

メガネ軍曹「じゃあ……」

シャルロット「親鳥……私たちはそう呼んでるわ」

春閣下「私も直に会ったこと無いんですけど……」

メガネ軍曹「親鳥……一体……?」

??「うふふ……今日もみんなのPストーリー……良かったなぁ」

??「春閣下ちゃんも立派なリーダーになったし、13人揃ったし、言うことなしね!」

??「さーて、これからがPPPの本番よ! 頑張らなきゃ!」

??「それにしても……みんな楽しそうだったなぁ……っていうか、寂しい」およよ

??「……!」ピヨ!

??「次からは、私も参加すれば良いんじゃない! もう、隠れる意味もないもの!」

親鳥「そうと決まれば……親鳥、ファイトよ!」


end

小鳥「……」ぼー

P「音無さん?」

小鳥「………」ぼー

P「……失礼しますよ」ぴたっ

小鳥「ぷ、ぷぷぷ……プロデューサーさん……!?」

P「やっぱり熱があるんじゃないですか……」

小鳥「これは……その……」

P「今日は早退した方が良いですよ」

小鳥「で、でも……」

社長「どうかしたのかね?」

P「社長! 音無さん、熱があるのに無理してるんですよ」

小鳥「ぷ、プロデューサーさん……私、無理なんて……」

社長「それはいけないね……キミ。小鳥君を家まで、送って行ったらどうだ?」

P「そうします」

小鳥「ちょっ……私、一人で帰れますから……」

社長「途中で倒れれてもしたらどうする? それこそ皆に迷惑がかかるのが、わからないキミではないだろう?」

小鳥「う……」

P「社長と俺は音無さんが心配なんです。わかってください」

小鳥「わかりました……我儘言って、すみませんでした……」

社長「わかってくれたのなら、良いのだよ! ではキミィ、小鳥君を頼んだよ!」

P「はい! 死んでも無事に送りとどけます!」

社長「キミィ……死んだら、ダメじゃないか!」

P&社長「Hahahaha……」

小鳥(あれ……部屋……片付けてたわよね……?)

P「ここですか?」

小鳥「は、はい……後は大丈夫ですから……」

P「鍵、貸して貰えます?」

小鳥「は、はい……じゃなくて!」

P「社長からの指示です」

社長『事務所の方は私に任せたまえ! キミは音無君が回復するまで、側にいてあげるように!』

小鳥(しゃ……しゃーーちょーー!)

P「観念して、看病されて下さい」

小鳥「うぅ……はい……」

小鳥(そして私は今、ベッドに……プロデューサーさんは台所に……)

P「あ、これも入れてみよう……単体で食べても栄養が良くて、美味いんだから、大丈夫」

小鳥(何を作ってるんですかー!?)

P「薄味だな……ま、これぐらいがいいだろう」

小鳥(……こんな形で、プロデューサーさんを家に上げるなんて、思わなかったなぁ……)

P「音無さん。もう少しで出来ますから」

小鳥「は、はい……」

小鳥(新鮮だなぁー……こういうの)

P「音無さん。出来ましたよ」

小鳥「は、はい!」

P「ありきたりですが、お粥です」

小鳥「美味しそう……」

P「それでは、口を開けて下さい」

小鳥「え?」

P「看病と言えばこれは避けられないとあずささんが……先ほど、メールで」

小鳥(あ、あずささん……!?)

P「ほら、口を開けて下さい」

小鳥「はい……」あーん

小鳥(美味しい、美味しいけど……)

P「よく噛んで下さいね」

小鳥(恥ずかし過ぎる!)あーん

P「はい。もう一口食べてみましょう」

小鳥(落ち着くのよ、小鳥! これぐらいのシチュエーションは散々、妄想して来たじゃない!)あーん

P「音無さん?」

小鳥「な、何でもないですよ? あはは……」

小鳥「ご馳走様でした……」

P「ちゃんと食べれましたね。熱冷ましの薬も飲んどきます?」

小鳥「いえ……大分、楽になったので……寝たら、治ると……」

P「それは良かった……じゃあ、俺……」

小鳥「あ!」

P「音無さん?」

小鳥「あ、い、いえ……(私ったら……服の裾なんか掴んじゃって……はしたないとか思われてないわよね……)

P「音無さんが寝るまで側に居ますよ」

小鳥「……はい」

小鳥「……」

小鳥「……」

小鳥「……あら? いつの間にか……眠って……プロデューサーさん?」

P「……くー」

小鳥「……私が掴んでたから、何処にも行けなかったのね……」

P「……」

小鳥「プロデューサーさん……ありがとうございます」

次の日。

P&小鳥「おはようございます!」

P「あ……音無さん、音無さん」

小鳥「はい? ……あ」

社長「ぐー……が……」

P「毛布持ってきます」

小鳥「それじゃあ、私は起きた時の珈琲を……」

小鳥「……ありがとうございます。社長」

社長「がー……むにゃ……全員……やり直しだ……ぐー」

PPPとは? 彼女たちの正体は? 様々な謎を残したままですが、これで終わりです。

ありがとうございました。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom