タカトシ「お姉ちゃん、遅れるよ」コトミ「はーい」 (267)

私立桜才学園

コトミ(うーん)

コトミ(交通の便がよかったからここに入学しちゃったケド)

コトミ(やっぱり男子生徒少ないなあ…)

コトミ(ここはやっぱり教師との背徳恋愛しか…)

「コラ!!そこの女子生徒!!」

シノ「君は新入生だな?」

コトミ「あ ハイ」

シノ「制服の着かたがだらしないぞ。ちゃんとリボンをしめろ」

シノ「まったく近頃の生徒はラフなスタイルが可愛いと思っているから困る。その点私はきちんとしめてるぞ!!」

シノ「しまりの悪い女と思われたくないからな!!」

コトミ「そうですよねー。やっぱり初めての時はキツすぎる位がいいですよね」

シノ「そうだな。あまりゆるすぎると初めてかどうかも疑われてしまうからな!」

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シノ「とにかく制服の着くずしは校則違反だ」

コトミ「でも、胸のところがちょっと苦しいんですよねー」

シノ「」

シノ「いいから直せー!校則違反だー!」

コトミ「でもこのテの検査ってひっかかっても教室行きゃ元にもどしちゃいますよね」

シノ「私はキツいと思ったことがないからわからん!」

「私達生徒会の活動は行動することに意義がある」

「『やっても無駄』というのは理想に向かって行動できないなまけ者の逃げ道」

スズ「はっきり言ってアンタみたいな小さい人間キライなのよ!!」

コトミ「コスプレ?」

スズ「なっ!」

コトミ「いやーまさかロリコンの方のためにコスプレするお子さんがいるなんて!」

スズ「きっさまーっ言ってはならないことを!というよりどうしてそんな結論に至るんだー!」

スズ「私を起こらせたらどうなるか思い知らせてやる!!」

スズ「うりゃーー!!」

コトミ「グハッ!」

コトミ「お主、なかなかやるな…」

スズ(なんで中二チック…)

スズ「私はこれでも16歳だ!!」

コトミ「ええ!?」

スズ「しかもIQ180の帰国子女!!英語ペラペラ10ケタの暗算なんて朝飯前!!」

スズ「その才能を買われ現在生徒会の会計を務める!!」

スズ「どう!?これでも私を子供扱いする!?」

シノ「しかし夜の9時には眠くなる」

コトミ「それじゃあ夜の営みはどうするつもりなんですか!?」

スズ「ツッコむとこそこかよ!」

「こらこら2人とも」

アリア「新入生を困らせちゃダメよ」

アリア「ごめんなさいね足留めしちゃって」

コトミ「そんなことないですよ」

スズ「私の方が疲れたような…」

アリア「面白かったからずっと陰で見てたわ」

スズ「助けてください」

アリア「あなたはなんでうちの学校に入ったの?」

コトミ「え まあ…近かったもので」

コトミ「それに共学化した年の男子っていかにもギャルゲーの主人公みたいじゃないですか!」

スズ「正直な子ね」

アリア「男の子たちがハーレム目的で入ってくるっていう話も聞くわ」

アリア「でもうちの娘たちはみんな女の子にしか興味ないのよ」

コトミ「それってまさか百合…」

シノ「彼女は重いジョークが好きなんだ」

キーンコーンカーンコーン

シノ「ん」

スズ「始業の鐘ですね」

アリア「あなた遅刻とか大丈夫?」

コトミ「大丈夫ですよこれから毎日そうなる運命ですし」

シノ「」

スズ「あ、会長がお怒りだ」

シノ「このままじゃ君の学園生活に支障をきたすな」

シノ「よし、君を生徒会に入れてやろう」

コトミ「え?」

コトミ「そ、そんな!」

シノ「もう決定だぞ」

アリア「毎朝服装チェックしたり、会議があったりと忙しいけど…」

コトミ「私には荷が重すぎます…」

シノ「なにを軟弱な」

シノ「我々は月イチで重い日があるではないか」

コトミ「なら大丈夫ですね!」

スズ「軽いっ!」

スズ「か…会長 こいつを入れるって本気ですか?」

シノ「ん?不満か?」

スズ「なんかボケーッとしてますし頼りがいがないんじゃ…」

コトミ(けなされてるけどなんか興奮する…!)

スズ「それよりも!」

アリア「大丈夫よーホラ 明るくて元気そうな娘だし」

スズ(これ以上ボケる人が増えると私の体力が!)

シノ「とゆーワケで私が2年生徒会長の天草シノだ」

アリア「同じく2年書記の七条アリアよ」

スズ「あんたと同じ1年の会計萩村スズ」

シノ「そして君には私が元いた副会長の席をやろう」

シノ「私の右手としてがんばってくれ」

スズ「右腕では?」

アリア「右手じゃある意味恋人ね」

コトミ「1年なのに副会長ですか!?」

コトミ「みんなの反面教師として頑張ります!」

スズ「始める前から諦めるな!」

とりあえず今日はここまで

そろそろタカトシでてくるからそうはならないと思います

シノ「今年度からここも少子化の影響で共学となったのだ」

コトミ「私は中学でも共学でした」

シノ「共学ともなると我々はさまざまなものを共有することになるな」

アリア「例えば?」

シノ「プールの水とか」

アリア「今年の夏はドキドキね」

コトミ「あ、会長に七条先輩 さすがに生理の時は休んだ方がいいですよー」

シノ「そ、そうなのか」

アリア「去年までは垂れ流しだったんだけど…」

スズ(辞任できないかな…)

ガチャ
コトミ「すみません遅れました!!」

シノ「遅い!!今日は大事な会議と言っただろうが!!」

スズ「なんで遅れたのよ」

コトミ「朝勃ちの処理で…」

アリア「そのまま一発決めこんじゃったのね!」

シノ「その若さならしょうがないな!」

スズ「いや、まず倫理的にアウトだから」

シノ「で、本当はどうなんだ」

コトミ(あちゃー、バレたか)

スズ(バレるに決まってるだろ)

コトミ「いやー道に迷っちゃいましてねー」

コトミ「学校への道も人生もです」

スズ「後者は勝手に迷ってろ」

シノ「そうかコトミはまだ入学して日が浅いか」

シノ「よし、今日はこの桜才学園を案内してやろう!」

アリア「シノちゃん、会議は?」

シノ「ここが保健室だ」

コトミ「ほお…!」

シノ「ここが女子更衣室だ」

コトミ「カメラ仕掛けたくなりますね!」

シノ「ここが普段使われていない無人の教室だ」

コトミ「放課後また来ましょう!」

シノ「ここが体育倉庫だ」

コトミ「『ここなら誰にも気付かれないぜ』というやつですね!」

シノ「さすがコトミだ!萩村の反応とは大違いだ!!」

スズ「私が間違ってんのかな…」

女子生徒「あ 会長お疲れ様です」

コトミ「挨拶されるなんてさすが会長ですねー」

シノ「まあ慕われなければ人の上には立てないからな」

シノ「君も副会長として尊敬されるようにがんばれ」

コトミ「いやー私はそーゆーのは苦手でしてむしろ…」

コトミ・シノ「蔑まれる方がいい!」

スズ「なんで息ピッタリなんだよ」

スズ「ここが屋上よ」

スズ「私高い所が好き」

コトミ「へぇー」

スズ「人を見おろせるから」

コトミ「スズちゃんってドS?」

スズ「この流れでどうしてそうなる」

桜才学園案内ツアー終了

シノ「おや、財布だ」

アリア「とりあえず落とした人を見つけないとね」

シノ「だな 心苦しいが持ち主を特定できるものがないか調べてみよう」

シノ「うーん なにもないか」

シノ「だが持ち主は女だな」

スズ「なんで分かるんですか?」

シノ「ゴムが入ってない」

コトミ「会長!ゴムなら女子が持つのも普通だと思います!」

スズ「待って まず男子が持つのもふつうじゃない」

コトミ「『ゴムなんて持ってないよ…生でいい?』というようなときにも対応できますし」

シノ「それもそうだな」

スズ「納得すんの!?」

シノ「新聞部から取材のオファー?」

スズ「はい」

シノ「するとインタビューとかされるわけか 練習しておく必要があるな」

アリア「ところでコトミちゃん、兄弟いる?」

コトミ「弟が一人…ハッ!」

コトミ「AVという名の宝物(トレジャー)を見つけ出してくればいいんですね!」

アリア「シノちゃんの練習の為にも御願い!」

スズ「この人達の思考回路似てるんだな…」

畑「新聞部の畑です よろしくお願いします」

シノ「う、うむ こちらこそ」

コトミ(かいちょー堅いですよ)

コトミ(堅くするのは男のアソコだけです!)

シノ(いや、豆のほうもだな…)

スズ「あのインタビュー中なんで」

畑「取材は以上になります」

畑「では最後に新生生徒会を代表して新副会長から一言」

コトミ「そーですねえ やっぱり共学化したので、男女共に自由に過ごせるような学園にしていきたいですね」

コトミ「手始めに水着を自由にしたいです」

コトミ「恥ずかしい水着を着てきて視姦される感じを味わってみたい…!」

シノ「それありだな」

スズ「いや、なしですよ」

畑「『生徒会は新メンバーも加わり絶頂だ』」

スズ「あんたもそっち側かよ」

ある日

コトミ(ふゎ~あ、眠いなあ…生徒会の仕事で朝早く来なきゃだし…)

コトミ(ん?あれなんだろう?)

「あ、あのコトミちゃん」

コトミ「どうしたのムツミちゃん」

ムツミ「わ、私ねあなたに言いたいことがあるの」

コトミ「ん?」

ムツミ「私、作りたいの!」

コトミ「」

コトミ「い、いやあ、私、これでもノーマルだし…第一女の子同士じゃつくれないよ」

ムツミ「???」

コトミ「???」

ムツミ「だから、私柔道部作りたいの!」

コトミ「あ、ああ!そういうことね」

コトミ「じゃあちょっと生徒会室まで」

コトミ「会長、ちょっと会って欲しい人が」

シノ「さすがに同姓で結婚とかは駄目だろう」

スズ「いや、なぜそういう結論にたどり着く」

ムツミ「私コトミちゃんと同じクラスの三葉ムツミです」

ムツミ「実は新しい部を作りたいと思いまして…」

【柔道部はその後無事設立されました】

アリア「コトミちゃんは以前何か部活やってたの?」

コトミ「いえ、なにも」

アリア「なにか興味のあるスポーツとかはない?」

コトミ「ゴルフとかですかね」

シノ「穴に(ボールを)入れる競技だものな!」

スズ(またそっちの方向に…)

アリア「でも挿れるのは竿だよ」

コトミ「球は入れませんよー
あ、でもゴルフボール位なら…」

スズ(どんどん脱線していく…)

シノ「さて、来週から中間考査なわけだか」

シノ「知っての通り我が校は試験結果が貼り出される」

シノ「そして生徒会役員は学年20位以内に入ることがノルマとなっている」

アリア「大丈夫よ」

スズ「問題ありません」

シノ「各自しっかり勉強しておくように」

コトミ「はわわわわわ…」

シノ「どうしたコトミ、自信ないのか?」

コトミ「赤点とるかの瀬戸際レベルなんです…」

シノ「よくそんなんで生徒会に入る気になったな」

コトミ「あはは」

スズ(あれ、コトミって会長が無理矢理入れたんじゃあ…)

【なんやかんやで中間テスト】

コトミ「…」

コトミ「…」

コトミ「全然分からない…」

コトミ「ええーい!とりあえず勘だ!」


【結果発表】

スズ「コトミ、あんたどうだったのよ」

コトミ「おかげさまでなんとか赤点は回避!」

スズ「なっさけないわねー」

コトミ「あ、2年生の結果もでてるね」

1位 天草シノ  491点
2位 七条アリア 485点
3位…

コトミ「ひえー!」

スズ「ちなみに私も1位よ」

コトミ「このままじゃまだまだ太刀打ちできない…」

コトミ「もっと頭よくなりたい…」

スズ(このまま修行編に入るのかな)

アリア「あーまたシノちゃんにトップとられちゃった」

アリア「うーん こっちのトップはシノちゃんより上なんだけど…」

コトミ「あ、私もこっちなら勝ってますね」

シノ「ハハハハハ二人とも面白いことを言う」

シノ「なあ、萩村!」

スズ(なんと答えれば…)

今日はここら辺で
横島先生とか出したかった…
明日はタカトシ出てくるところまではヤりたい

「うぃ」

コトミ「え?」

横島「誰?ここは関係者以外立ち入り禁止よ」

コトミ「あの、そちらこそどちら様で?あ、でもどっかで見たような気が…」

横島「私は生徒会の担当顧問よ」

シノ「ん」

横島「やあ 天草」

シノ「?」

シノ「ここは関係者以外立ち入り禁止ですが」

横島「あれー!?」

横島「では改めて私が生徒会担当顧問横島ナルコよ」

スズ「そういえば横島先生はうちの顧問でしたね」

アリア「全然来ないからすっかり忘れちゃったわ」

横島「…」

横島「で、あんたが新しい生徒会役員?」

コトミ「はい」

横島「ちょっと天草、新しい役員に一人は男子生徒入れろって言っただろぉ?」

横島「放課後誰もいない教室で生徒と教師の禁断の愛…あ、でも問題になるな…」

スズ(この人もそっち側かあ…)

コトミ「あっ!思い出した!先生、私の面談の時いませんでした?」

横島「もしかして得意教科が保健体育の保健の娘か?」

スズ「変態共は惹かれあうのかな…」

コトミ「先生は何で(保健室の先生じゃなくて)教師になったんですか?」

横島「まあ、ドラマの影響かな」

横島「問題児が集まるクラスに赴任しそんな生徒達を更正させていく感動ストーリー」

コトミ「何度も衝突しながらも最後は夕日に向かって走る…熱い話ですね!」

横島「でもダメだわー ここの生徒ら優秀すぎるんだもん
問題なんて起こりゃしない」

横島「共学化して私が問題起こしそうだし」

コトミ「もしよかったら男子生徒紹介しましょうか…?」

横島「………」

横島「…お願いできる?」

スズ「ここの繋がりは早急に断ち切らねば!」

コトミ「私の弟も来年ここの学園受けるんですよ」

シノ「ほおー」

~~~~~~

シノ「一応確認しておくが脳内設定とか無機質の弟じゃないよな?」

コトミ「私の両の目にちゃんと映ってますよ!?」

【コトミはツッコミ馴れしてません】

駄目だ眠い寝ます 明日頑張るので…多分…
OADどっかに売ってないかな…

シノ「私達2年生は明日から修学旅行だ」

シノ「その間生徒会は君達に任せる」

コトミ・スズ「ハイ」

シノ「生徒会長である私が学校を離れるのは不本意ではあるが、行事への参加は生徒の義務だから仕方がない」

コトミ「でも会長、楽しみなんじゃないですか?」

シノ「そ、そんなことはないぞ!」

コトミ「でも色々と買い込んでるって聞きましたよー。お菓子とかガイドブックとか生理用品とか!」

シノ「そ、それは場のノリという奴だ!」

スズ「あれ?最後のはスルー?」

コトミ「会長達が出掛けてる間、私達二人だけで仕事やらなきゃなのかあ…」

スズ「あんた、大丈夫?」

コトミ「不安…特に朝…」

スズ「私が迎えにいってあげようか?」

コトミ「本当!?それって幼馴染みたい!」

スズ「まあ、確かによくあるシチュエーションね。幼馴染が朝迎えにいって…」

コトミ「朝勃ちを見て呆然!」

スズ「…」

コトミ「それからおはようのフェr…」

スズ「ごめん今の話なし」

翌日
コトミ「スズちゃん、入らないの?」

コトミ「まさかドアノブに手が届かない!?」

スズ「何か言った?」

コトミ「いえなにも…」

スズ「それが七条先輩から預かった生徒会室の鍵なんだけど、鍵穴が合わないのよ」

コトミ「なんの鍵だろう」

バリバリバリバリ
『現在桜才学園上空を航空中、着陸します』

コトミ「なんだろ、あれ」

スズ「ヘリコプターね」

コトミ「それくらい見ればわかるよ!」

スズ「あ、こっち来た」

「あなた方は生徒会の方?」

スズ「え、ええまあそうですが…」

「お嬢様、もとい七条アリア様より鍵を預かっていませんか?」

コトミ「それじゃない?」

スズ「これですか?」

「あ、これですね」

スズ「その鍵は何の鍵なんですか?あ、あとあなたは一体…」

「私は七条家でメイドをしている者です。その鍵はお嬢様の貞操帯の鍵。」

スズ「ヒエッ!」

「私は急ぎますのでまた今度、もし会う機会がございましたら…」

バリバリバリバリ
コトミ「…七条先輩って何者?」

スズ「…すごいお嬢様」

コトミ「今日の仕事どうする?」

スズ「結局鍵は無いしどこでやろうかな…」

コトミ「なんなら家に来る?弟いるけどねー」

スズ「あんたの弟…?」

スズ(コトミの弟→思春期全開の男→淫猥…)

スズ「襲ったりしないわよね…」

コトミ「そんな勇気ないと思うよ」

コトミ「部屋探しても全然エロ本出てこないし」

スズ「探すんだ…」

津田家
コトミ「たっだいまー!」

タカトシ「あ、お姉ちゃんお帰り」

スズ「お邪魔します」

タカトシ「お姉ちゃん、このお子さんは?」

スズ「きっ貴様!なにを言うかー!!」

スズ「私は萩村スズ!!あんたより年上の16歳!!」

スズ「しかもIQ180の帰国子女!!英語ペラペラ10ケタ暗算なんて朝飯前!!」

スズ「どう!?これでも私を子供呼ばわりする!?」

タカトシ「なんかすいません…」

スズ「い、いや分かればいいのよ分かれば」

スズ(意外と真面目な子なのかも…)

コトミ「改めてこちらが弟のタカトシです」

タカトシ「津田タカトシです どうぞゆっくりしていってください」

コトミ「タカ君、スズちゃん襲っちゃ駄目だよー」

タカトシ「いや、襲わねーよ」

コトミ「まあ、同意の上ならお姉ちゃんは認めるよ」

タカトシ「そういうこと言ってんじゃねー!」

スズ「!!!」

コトミ「ほらースズちゃん黙っちゃったじゃん」

タカトシ「え、俺のせいなの?」

タカトシ「騒いですみまs…」

スズ「タカトシ君だっけ?あなた志望校は!?」

タカトシ「へ?まあ桜才ですが」

スズ「ラインはどれくらい!?」

タカトシ「恥ずかしながらギリギリです」

コトミ「私の弟だもんねー」

スズ「絶対に桜才に入って!いや、今から私がミッチリ教え込むわ!」

タカトシ「ええっ!そんないきなり!なんででですか?」

スズ「あなたのような優秀な人材を逃すのは惜しいの」

スズ(ツッコミの面で!)

というわけで急遽勉強会
【国語】
スズ「このときのA君の心情は、前の文のここから捉えることができるわけ」

タカトシ「ここのこの部分ですね」

コトミ「あのさ、男の子って責めるのと責められるの、どっちの心情の方が興奮するの?」

タカトシ「まだ経験ないんで」

【社会】
スズ「そして、家康は江戸幕府を開き、もし将軍が継げなくなったときのために徳川御三家を設置したの」

タカトシ「昔の人って子沢山だったんですね」

スズ「まあ、側室とかもいたらしいし」

コトミ「毎晩ヤり放題かあー。タカ君憧れるね!」

タカトシ「いや、憧れねーよ」

【英語】
コトミ「私、英語苦手だから一緒にやっていい?」

スズ「え、まあ邪魔しなければ」

スズ「じゃあ私の後にまず読んでみて」

スズ「She is cleaning her room because her boyfriend comes to her home.」

コトミ「シー イズ クン○リングス…あ、噛んじゃった」

スズ・タカトシ「お前もう出てけ!」

【理科】
スズ「この実験ではこういう風に注射器を使って…」

コトミ『あ、二人も注射器使う?…ってなんで鍵閉めるの!?』

スズ「薄々予想できたから」

タカトシ「いやー教え方上手いですね」

スズ「そう?」

タカトシ「あ、ここも教えてください、萩村先輩」

スズ「」パアァ…

コトミ「スズちゃんが快楽に溺れたような顔してる」

スズ「なんか気に障る表現すんな」

スズ「もうこんな時間なのね」

タカトシ「今日はすごく助かりました」

スズ「あなたは絶対に桜才に入るのよ!」

スズ「私が心労で倒れる前に!!」

タカトシ「そんなに生徒会の仕事って大変なんですか?」

スズ「仕事よりもツッコミの方が…」

スズ「コトミがあと二人いると考えてもらってもいいわ」

タカトシ「不憫でしょうがないです…」

スズ「でも、やりがいのある仕事よ」

スズ「あなたもぜひ来年入ったら?」

コトミ「でも役職いっぱいいっぱいなんじゃ」

スズ「」ジー

コトミ「まさか私を辞めさせたりなんてしないよね!?」

スズ「ハハハハハ、そんなことないわよ」

タカトシ(先輩一瞬目が本気だったような…)

シノ「修学旅行のお土産だ」

スズ「ありがとうございます」

シノ「コトミにはこれを」

アリア「きっと喜ぶよー」

コトミ「本当ですか!?」

コトミ「こ、これは!」

【舞妓のおしろいは白濁液】

スズ「あの会長、さすがにそれは…」

コトミ「ありがとうございます!これ、いいですねー。大切にします!」

スズ「この人達はこういう人種なんだった…」

アリア「ところで私達がいない間何もなかった?」

スズ「コトミの家で仕事してましたよ」

アリア「鍵うっかり間違えちゃったんだったわ」

スズ「コトミの弟にも会いました」

アリア「襲われなかった?」

スズ「そこまで悪いやつではなかったです」

シノ「じゃあいやらしい視線を浴びたとかだな?」

スズ「まだ会ったこともない人をそこまで言い切れるのか」

畑「だって男はみんな狼だから!」

スズ「うわっ!畑さん!?」

畑「記事用の写真が余ったので献上に来ました」

アリア「見せて見せて」

コトミ「わたしもー」


コトミ「会長も笑えるんですね」

シノ「なんだその言い方は」

コトミ「てっきり笑顔を忘れてしまったのかと…」

シノ「そんな悲劇的な過去は負ってないぞ」

コトミ「5月なのに暑い…」

シノ「こらコトミだらしないぞ」

コトミ「会長は平気なんですか?」

シノ「まあ暑いには暑いが、私は校則に反する着くずしはしない」

シノ「だから見えない所で着くずしている」

コトミ「その手があったか…」

スズ「」ちゅー

シノ「萩村は牛乳が好きなんだな」

シノ「牛乳は成長を促すものだから良いことだ」

コトミ「私も牛乳好きですよ」

スズ・コトミ「」ジー

スズ「会長は牛乳嫌いですか」

シノ「よくも目線下に向けてくれたな」

ガチャ
アリア「ごめんね、ちょっと用事があって」

シノ「アーリーアー!二人がいじめるー」だきっー

アリア「ちょっと、シノちゃんどうしたの?」ポヨン

シノ「アリアー!お前もか!」

アリア「???」

シノ「ん」

シノ「んー…」

シノ「」モミモミ

シノ「ないな」

コトミ「何が無いんですか?まさかパッド?」

シノ「わわわ私はつけてないぞ!」

シノ「購買で買ったメロンパンここに置いといたんだが誰か知らないか?」

スズ「知りません」

アリア「こんな所に隠さないよーっ」

コトミ「わ、わたし、も知り、ませんよ」

スズ(明らかに挙動不審だ)

シノ「当時この部屋には鍵がかかっていた」

シノ「つまり内部の者による犯行
それ即ち…」

シノ「横島先生私のメロンパン食べたでしょ」

横島「一直線にきた!!」

スズ(じゃあコトミはなんだったんだ)

桜才学園はそれなりの進学校
レベルが高い

コトミ「私無事に卒業できますかねー…」

シノ「そうか…だが焦ってはいけないぞ」

シノ「男で卒業していないのはまずいかもしれんが女はありがたがれるものだ」

スズ「そういう話してるんじゃないような…」

コトミ「そうですよね。やっぱり初めては大事なものですもんねー」

スズ「そっちの話で合ってたのかよ!」

アリア「おはよーございます」

シノ「コラ、シャツはきちんと入れんか」

ムツミ「やーコトミちゃん」

ムツミ「生徒会は朝早くから精出るねー」

コトミ「いやー、私女の子だからさすがにそれは」

ムツミ「???」

スズ「コトミ来たのほんの5分前よ」

ムツミ「ほんとだ」

今夜はここまで
次回はついに会長とタカトシの初対面かな

そしてそろそろネタ切れの予感
タカトシ入学まで持つかな…

遅いけどちょっとだけ更新

コトミ「スケジュールを見てると生徒会ってホント大変ですねー」

シノ「そうだな」

【6月12日】
コトミ「あれ?この日は何の日でしたっけ?」

シノ「…私の誕生日」

コトミ「誕生会やります?」

シノ「べっ別に催促したわけじゃないぞ!」

アリア「ではシノちゃんの誕生日を祝ってカンパーイ」

チン チン

アリア「なんか字面だけ見るとエッチだね…」

スズ「なーに言ってんだ」

アリア「じゃあ早速プレゼントを」

スズ「会長 最初に私のを受け取ってください!!」

コトミ「かいちょー 私のも!」

シノ「あ、ありがとう」

アリア「うふふ シノちゃん大人気ね」

スズ・コトミ(この人の後には出せない…)

【ちなみに誕生日プレゼントの中身】
アリア→例の熊
スズ→髪留め
コトミ→電気マッサージ器

スズ「コトミ、さすがにプレゼントにそれは…」

コトミ「え?これは普段生徒会の仕事に疲れてる会長に肩の凝りとかをほぐしてもらおうと思っただけだよ?」

アリア「スズちゃんは何を想像したのかなー?」

シノ「言ってみろー萩村!」

スズ「私周りに毒されてる…」

シノ「ところでコトミの誕生日はいつだ?」

コトミ「再来月です」

シノ「おめでとー」

アリア「おめでとー」

コトミ「エヘヘ」

アリア「スズちゃんはいつ?」

スズ「4月に済みました」

シノ「おめでたー」

アリア「おめでたー」

スズ「!?」

バタム
横島「萩村!妊娠したって本当か!」

スズ「ほーらまた変な誤解を生みかけた」

畑「『生徒会書記ご懐妊』と…」

スズ「コラ待てや!」

シノ「ん 雨か?」

アリア「今日は降らないっていってたのにー」

スズ「私置き傘ありますよ」

コトミ「私は傘ないです」

コトミ「あ、会長傘の忘れ物ってありません?」

シノ「さすがに忘れ物を使うのは駄目だ」

コトミ「いや、前に忘れちゃって…」

シノ「なら問題ない」

アリア「なにか特徴とかある?」

コトミ「エクスカリバーって書いてあります」

スズ「!?」

シノ「お、これだな」

スズ「あんのかよ!」

【帰り道はシノ・コトミ組とスズ・アリア組に別れました】
コトミ「私の家はこっちですね」

シノ「私はこっちだ」

シノ「それじゃあ、また明日」

コトミ「会長、これどうぞ」っ傘

コトミ「私家近いですし、誕生日の主役を濡らすわけにはいきませんよ」

コトミ「それじゃあ!私はこれで」

シノ「なんだか分からん奴だな…」

ドテッ
コトミ「痛っ!」

シノ「大丈夫かコトミ!」

コトミ「ちょっと挫いちゃいました…」

シノ「しょうがない、家まで送っていってやろう」

コトミ「ただいまー…」

タカトシ「お帰り…あ、はじめまして」

シノ「こんにちは 天草シノと申します」

シノ「ちょっとコトミちゃんが足を挫いたらしくて」

タカトシ「あ、まあとにかく上がってください」

コトミ「タカ君残念、出張ヘ○スじゃありませんでした…イタタ」

タカトシ「怪我してんなら無理にボケなくていいのに」

コトミ「この間話した弟のタカトシです」

タカトシ「津田タカトシです」

タカトシ「あ、お茶いれてきますね」


シノ「なかなか真面目そうな弟さんじゃないか」

コトミ「いやーそれほどでもー」

シノ「それでだなコトミ、ちょっと頼みが有るんだが…」

コトミ「なんですか?」

シノ「その、トイレって…」

コトミ「アハハ、なんだおトイレですか」

コトミ「欲情しちゃったんですか?」

シノ「いや、違うぞ!」

タカトシ「あんま家事とかしたこと無いんだよなあ…」

タカトシ「とりあえずお茶だけでも出さないと」

ジャー バタン
タカトシ「うおっ!」

シノ「うわっ!」

ガッシャーン
タカトシ「すみません!」

シノ「いや、こちらこそすまん」

タカトシ「あー、こんなに濡らしてしまいました…」

シノ「スカートまでビショビショだな…」

タカトシ「こういうの(家事)慣れてないんで…」

【その頃のコトミ】

コトミ(出会って数十分の会長と弟が一線を越えようとしている…!)

シノ「それじゃあ足はもう大丈夫なんだな」

コトミ「ええ、会長も大丈夫ですか?」

シノ「? まあスカートなら乾いたが…」

タカトシ「いきなりあんなことになってしまって本当すみません…」

シノ「なに、気にするな」

シノ「じゃあまた明日学校で」

バタン
コトミ「いやータカ君もやるねぇ」

コトミ「中学卒業を前に卒業しちゃうとは」

タカトシ「なんだかすごい誤解をしてないか?」

今日はここまで

おつー

>>42
氏家の漫画は誰かとくっつきそうで結局誰ともくっ付かず終いって事がほとんどだからもっと気楽に読みな

今日は早めに更新できそう
>>99
唯一くっついたのはミサキとマサヒコぐらい?

結局こんな時間になってしまった…
ということで更新

コトミ「寝過ごしたー!!」

タカトシ「まだ時間あるけど?」

コトミ「生徒会の仕事があるの」

コトミ「ようしこうなったら!」

コトミ「パンをくわえて登校しなきゃ!」

タカトシ「今日はご飯だってさ」

コトミ「えー?パンじゃなきゃダメだよおー」

タカトシ「パンはあれくらいしか…」

コトミ「じゃあそれでいいや!」


男子生徒「コッペ…?」

【今日のシノさん相談室】【相談者の七条アリアさん】

シノ「改まって相談とは何だ」

アリア「実は……」

アリア「この学校に気になる子がいるの」

シノ「」

コトミ「」

シノ「な、何を言ってるんだアリア 我が校の校則を忘れたのか!?」

コトミ「会長」

コトミ「『校内』恋愛は禁止ですが場所をわきまえたものならいいんじゃないでしょうかね?」ゴニョゴニョ

シノ「コトミ…」

シノ「私は耳が性感帯なんだから耳元で話すな」

コトミ「会長は耳でしたか…私は首が弱いんですよね」

シノ「ゾクっとするよな」

コトミ「分かります」

アリア「あの相談…」

シノ「それで」

アリア「でもなかなか私の気持ちに気付いてくれなくて…」

シノ「そうだなそういうときは考え方を変えてみればどうだろう」

シノ「俗に言う押して駄目なら…」

シノ・コトミ「押し倒せ!」

スズ「それ俗に言わない」

スズ「つーかなんでそんな息ピッタリなの?」

コトミ「それで、名前はなんと?」

アリア「さー」

コトミ「じゃあ何組?」

アリア「何組でもないんじゃない?」

コトミ「え?どんな奴なんですか?」

アリア「毛深いよ」

コトミ「もうそんなとこまで!?」

ニャー
アリア「最近住み着いたノラなんだー」

シノ・コトミ・スズ「わーほほえましいー」

タカトシ「寝過ごしたー!」

コトミ「夜遅くまでヤってるからー」

タカトシ「朝からそういうのやめなさい」

コトミ「でもまだ時間あるよ?」

タカトシ「今日日直なんだよー」

タカトシ「パンだけでいいや」

コトミ「タカ君ちょっと待って!」

コトミ「そんなフラグがたちそうなことしちゃあ…」

コトミ「昨日も今日もビンビンじゃん!」

コトミ「あれいない」

コトミ「もうすぐ試験だねー」

ムツミ「私全然勉強してないやー」

ケンジ「俺もー」

コトミ(こーゆー会話はいかにも学生って感じだねっ)

シノ「もうじき試験だが調子はどうだ?」

スズ「余裕です」

アリア「順調よ」

スズ「失敗する要素が見あたりません」

シノ「そうだな」

コトミ(始めて生徒会に入ったことを本気で後悔しました)

【考査は終了しました】
シノ「学校のホームページで生徒会のコーナーを設けることになった」

シノ「それでそれを生徒会で作ることになった」

シノ「……」

シノ「今日ほど信頼という言葉を重く感じた日はない」

コトミ「会長できないんですか?」←できる人

カタカタカタカタカタカタカタカタ
コトミ「ここをこーしてあーして…」

シノ「コトミ打つの早いな」

コトミ「家でもやってますからねー」

コトミ「動画を探したりとか」

スズ(ここでツッコんだら負けだ…)

シノ「何だこの絵は?コトミが描いたのか?」

コトミ「元から入ってる素材ですよ」

コトミ「せっかくなんでちょっといじってみます?」

シノ「私がいじって大丈夫か?」

コトミ「アソコいじるより簡単ですよ」

スズ「例えがおかしい!」

コトミ「ここで『ほし』って入力すると☆マークが出てきます」

シノ「ほほー」

シノ「パソコンというのはすごいな!」

シノ「コトミよ」

シノ「アナルと打ち込んでも※が出てこないぞ」

コトミ「さすがにそれはでませんね…スケベ椅子(→凹)とか割れ目(→i)も出てきませんでしたし」

スズ(やっぱり試してたのか)

コトミ「ともって打っても<好敵手って変換されないし現代科学もまだまだですね」

シノ「だな!」

>>110
謎の<が入ってた

駄目だー眠い寝る
明日は原作一巻に相当するところまでは終わらせるんで

では更新

横島「こんなもん学校に持ち込んでた男子生徒がいやがったわ」

シノ「まったくいかがわしいですね」

スズ(とか言いながら読むんだ…)

横島「だから放課後呼び出してみっちりと…」

横島「生身のよさを教えてやらなきゃ」

横島「というわけだから」

スズ「ちょっと待て」

【結局放置されたエロ本】

シノ「コトミ、読むなよ」

コトミ「フムフム」

シノ「って言ってるそばから!」

アリア「コトミちゃん、弟さんいるんでしょ?」

シノ「ならしょうがないな。それは君にやろう」

コトミ「ありがとうございます受験勉強のいい息抜きになりますね」

シノ「するのはヌキイキだけどな!」

シノ・アリア・コトミ「ハハハハハハハハハハハ」

スズ「私が間違ってんのかな…」


畑「今日は新しく生徒会副会長となった津田コトミさんにインタビューしてみましょう」

畑「ズバリあなたの好みの女性は?」

コトミ「えっ!?んーと…ちょっと言葉では言い表せないんで絵にしてもいいですか?」

畑「ではここに」

スズ(なぜフリップがすぐに出てくるんだ)

コトミ「こんな形ですね」

スズ「はいモザイクかけといてー」

コトミ「わーい!明日から夏休みだー!」

スズ「はしゃぎすぎよまったく」

アリア「でも夏休みは楽しみね」

スズ「コトミ、宿題あるの知ってる?」

コトミ「……」

シノ「まあこのくらいなら5日あれば足りるな」

アリア「私はお稽古があるから一週間くらいかなあ」

スズ「私はもう終わりました」

コトミ「わ、私は後から伸びるタイプだから…」

スズ「ちゃんと提出しなさいよ」

コトミ「期限に間に合わなくても頑張る姿勢…それが大切なんじゃ!?」

スズ「ちゃんとし・な・さ・い・よ?」

コトミ「はい…」

シノ「みんなには夏休み中にも登校してもらう日があると思う」

シノ「それでこの日なんだか予定を空けておいてくれ」

シノ「海水浴があるから」

コトミ「海水浴ですか?」

シノ「親睦を深めることを目的とした生徒会の恒例イベントだ」

シノ「まあ事務的なものだから気軽に参加してくれ」

コトミ「会長、ノリノリですね」

シノ「べ、別に楽しみなわけじゃないぞ!」

アリア「それじゃあ、海に向けて新しい水着買いにいかない?」

シノ「どうしようかな…」
コトミ「いいですね!」

シノ「私ずっとサイズ変わらないから水着もったいないかも」
コトミ「私サイズ変わっちゃったんで水着きついかも」

シノ「ふーたーりーでー行ーけー!」

アリア「あ でもシノちゃん腕も腰もお尻も脚もスマートじゃない?」

コトミ「4勝1敗で勝ち越しですよ?」

シノ「二人からKOされたからな」

タカトシ「いいなーお姉ちゃん俺もどっか遊びいきたいなあ」

コトミ「タカ君は今年受験生なんだからしっかり勉強しなさい」

タカトシ「でもお姉ちゃん去年全然勉強してなかったじゃん」

コトミ「さー準備しなきゃー!」

タカトシ「あ 逃げた」

コトミ「海だー!」

シノ「では引率兼ドライバーの横島先生、引率らしくなにか一言」

横島「あーそうね」

横島「ハメを外しすぎないようにね。ハメられる時も生は駄目」

スズ「この人先生だよな…」

シノ「沖まで競争しないか?」

アリア「いいよー」

コトミ「ふっ、水の魔術師(アクアクイーン)と呼ばれた私に勝てますかな…?」

スズ「私は足のつかない所では泳がないタチなので遠慮します」

シノ・コトミ・アリア「……!」

スズ「誰だビニールプールを想像したやつはー!!」

アリア「ひゃーっ」

コトミ(マンガとかだと水着が波にさらわれるシチュってよくあるよなあ…)

コトミ(それでフラグが立っちゃったり!)

コトミ(でも男子がいない…)

シノ「なんでがっかりしてるんだ?」

シノ「海水浴場に来る度に思うのだ」

コトミ「ヘ?」

シノ「巨大なサメが人間を襲う映画」

コトミ「あーあれは怖いですよね」

シノ「でももしあれが巨大なタコやイカだったら18禁映画になってしまうのではないのか と」

コトミ「私そんなパロディ○V見たことありますよ」

シノ「何てやつだ!?」

コトミ「ええっとですねえ…」

スズ「海来たんだからもっと爽やかな話をしろよ」

シノ「おっと、ジュースが水着にたれてしまった」

アリア「目立たないからいいんじゃない?」

スズ「スポーツドリンクですしね」

シノ「本当に目立たないか?」

スズ「乾くまで動かないでください」

コトミ「会長甘いですよ…?私はカルピスです!」

シノ「事後感とはやるな…」

スズ「砂山に埋めてしまおうか…」

シノ「海、楽しかったな」

アリア「そうねー」

スズ「」うつらうつら

シノ「萩村、大丈夫か?」

スズ「平気です…」

コトミ「」くかー

シノ「コトミもほら起きろ」

シノ「まあ私もクタクタだ 早く帰ろう」

アリア「シノちゃん、横島先生も寝てる」

シノ「なら早く起こして…」

横島「」←泥酔

シノ「宿を探すか」

【宿では体裁もあるので四姉妹ということに】

スズ「本当一部屋とはいえとれてよかったわね」

スズ「お・ね・え・ち・ゃ・ん」

コトミ「なんかごめんなさい」

シノ「とりあえず家に連絡を…しまった携帯の充電がないな…」

コトミ「あ、それなら多分入ってますよ私色々入れてきたんで」

コトミ「ええっと…これかな?」コン○ーム

コトミ「あ、これじゃないや」

シノ「コトミ、なぜこんなものを…」

コトミ「海で出会った男女の一夜限りの恋に憧れました」

シノ「ならしょうがないな」

スズ「許しちゃうの!?」

【なんやかんやで夜は更け】
シノ「そろそろ床につくことにしようか」

アリア「さんせー」

コトミ「あれ先生は?」

アリア「先生なら『宿の若い男共喰ってくる』って出ていったよ」

スズ「早く夢の世界へ逃げよう…」

シノ「ではおやすみ」

アリア「おやすみなさい」

スズ「おやすみなさい」

コトミ「zzz」



シノ「…いかん 私としたことが寝相を乱してしまった…」

シノ「まくらまくら…」

コトミ「あの会長…」

シノ「」

シノ「ハッ!」

シノ「近親百合展開はいけないぞ!」

シノ「誰も望まないからな!」

スズ「枕元で騒ぐのやめなさい…」

【帰路につく役員共】
横島「いやー昨日はよかったよ」

スズ「あんたは黙って運転してろ」

アリア「ハプニングもあったけど楽しかったね」

シノ「初参加のコトミはどうだった?」

コトミ「zzz」

スズ「あんた後半寝てばっかじゃない」

コトミ「」ビクッ

アリア「今のはジャーキングと言って、無理な体勢で寝てたり疲労が溜まってると起きるらしいよ」

シノ「そうなのか…てっきりイッたのかと思った」

コトミ「ああ…ん…気持ちいい…」ムニャムニャ

スズ(多分マッサージの夢とか見てるんだよね…)

今日はここまで
次回は多分貴重なツッコみ役が増えるはず…

このまま原作なぞってるのもあれだからそろそろオリネタも入れて行こうかな…

畑さんの出番・・・

>>135
タカトシでないとゴシップ狙う畑さんを出しにくいっていうのが
同様に柔道部ネタも出しづらい

【8月最終週】
コトミ「もうすぐ終わっちゃうな…」

スズ「あんた結局宿題やったの?」

コトミ「まだあと3日あるから…」

スズ「自由研究もあるわよ」

コトミ「スズちゃん見せて!お願い!!」

スズ「夏休み始まる前からこの展開は予想できた」

シノ「それにしてもあっという間の夏休みだったな」

アリア「開けたらいよいよ運動会だねー」

シノ「眠れない夜が続きそうだな」

コトミ「そんなに生徒会って忙しいんですか!?」

アリア「シノちゃん遠足の前の晩とか寝れない性格なの」

シノ「さて、いよいよ運動会も近づいて来たわけだが」

シノ「皆はクラブ対抗リレーがあるのは知ってるな?」

コトミ「本当ですか!?」

アリア「コトミちゃんは運動苦手?」

コトミ「インドア派なもので」

シノ「そこでだ 皆の運動能力について詳しく知るために」

シノ「体力テストを行う!」

コトミ「ぐはっ!」

シノ「どうしたコトミ」

コトミ「体育は苦手なんです…保健体育は好きですが」

アリア「私もそっちの方が好きよ」

シノ「私もだ」

スズ「この三人に合わせなきゃいけないのかな」

畑「さーて始まりました生徒会体力テスト大会」

畑「実況はわたくし、畑 記録は横島先生がとります」

横島「任せときな」

畑「それでは出場選手を紹介しましょう」

畑「まずは生徒会会長、天草シノ!無い胸に大志を込めて一番を狙います」

畑「続いて生徒会書記、七条アリア!天然お嬢様は意外な運動神経を発揮できるか?」

畑「そして生徒会会計、萩村スズ!体は小学生並みだが喰らい付いていけるか!?」

畑「最後は生徒会副会長、津田コトミ!体育は苦手だという大穴!一発逆転はありえるのか!?」

シノ「畑、あとで生徒会室まで来い」

アリア「ウフフフフフ」

スズ「だーれが小学生並みの体じゃーっ!!」

コトミ「大穴ってなんかエロい…」

スズ「そもそもただの体力テストなのになんであなたいるんですか?」

畑「なにか面白そうなことがあったら取材するのがマスメディアの性」

シノ「畑からは実況と取材のオファーを受けたんだ」

スズ「なんか危険な匂いがする…」

畑「それでは早速まいりましょう」

畑「最初の競技は長座体前屈でーす」

シノ「そーれ!」

コトミ「おおっ!会長すごい!」

スズ「ふりゃ!」

コトミ「スズちゃんもなかなか!」

コトミ「私、体固いんだよね…」

アリア「私も記録が伸びなかったよー」

アリア「胸がつかえて」

シノ「はははははは」

シノ「つかえて記録が伸びないなんて不便な胸だな!」

【長座体前屈】
1位 スズ
2位 シノ
3位 コトミ
4位 アリア

畑「ではじゃんじゃんいきましょう」

畑「続いてはハンドボール投げでーす」

スズ「ハンドボールか…私、肩弱いんだよね…」

アリア「えいっ!」

畑「おおっとこれは結構良い記録!」

横島「痛っ!あ、でもこれはこれで…」

スズ「せめてちゃんと記録ぐらいとれないものかな…」

コトミ「スズちゃん見てー!」

コトミ「ダイナマイトボディ」

スズ「ハンドボールで遊ぶな、早く投げろ」

スズ「まったく、会長もなんか言ってやってくださいよー」

シノ「ハッ!」

シノ「べ、別にこれはだな…巨乳の気持ちも味わってみたくなっただけだ!」

スズ「言い訳になっちゃいないよ…」

【ハンドボール投げ】
1位 シノ
2位 アリア
3位 コトミ
4位 スズ

畑「さてさて次はー…握力でーす」

アリア「握力はちょっと得意かなー」

シノ「鍛えてるのか?」

アリア「中学ではテニス部だったから」

シノ「なるほど」

コトミ「フッフッフ…握力には私も自信ありますよ」

スズ「あんたも鍛えてんの?」

コトミ「ゲームに熱中してついついコントローラー握っちゃうの」

シノ「私はあまり得意ではないな」

シノ「握るんじゃなくて動かすんなら好きなんだが…」

横島「あらあれコくのにも結構握力使うのよ 強弱もつけなきゃだし」

シノ「そうなんですか、勉強になります」

スズ「また無駄な知識を得てしまった…」

【握力】
1位 アリア
2位 コトミ
3位 スズ
4位 シノ

畑「じゃんじゃん行きましょう続いては反復横跳びでーす」

スズ「フンフンフンフンフン」

アリア「スズちゃん身軽だねー」

スズ「いやーそれほどでも」

コトミ「スズちゃんすばしっこいね」

スズ「なんか虫みたいな言い方すんな」

【反復横跳び】
1位 スズ
2位 シノ
3位 アリア
4位 コトミ

畑「では続いて上体起こしでーす」

横島「ちゃんと腕は胸の前で組めよ」

横島「間違えてもんで発情するなよー」

スズ「そんなことする人…結構いそう…」

アリア「先生…胸の前だとこれくらいになっちゃうんですが」

横島「まあしょうがないか」

シノ「巨乳はこんなところでも得するのか!」

【上体起こし】
1位 アリア
2位 シノ
3位 スズ
4位 コトミ

畑「さてさて最後の競技50m走でーす」

スズ「あれ?20mシャトルランは?」

畑「疲れるでしょ?それともやりたい?」

コトミ「やりたくありませーん!」

畑「ということを強く言われたので」

畑「それではスタートでーす」

畑「位置について…よーい…スタート!」

畑「おおっとこれは横一列!…あ、早くも副会長が脱落しましたね」

畑「残る三人の争いです」

畑「これは僅差か!?」

アリア「ハァハァ」ポヨンポヨン

シノ(こんなときまで…なんかエロいだと…)

シノ「巨乳に負けてたまるかーっ!!」

畑「おおっと会長抜け出したー!」

【50m走】
1位 シノ
2位 アリア
3位 スズ
4位 コトミ

畑「いやー皆さんお疲れさまでした」

横島「まったくクタクタだわ」

スズ(この人何してたっけ…)

畑「では会長、なにか一言」

シノ「ハア…まあ…久々に…ハア…体を動かしたから…」

畑「息整えてからでいいですよ」

コトミ「会長、なんかオ○ニーしてるみたいです」

アリア「会話もしてるからテレフォンセッ○スじゃない?」

今日はここまで
そしてカエデだせなかった…明日から週末だからそこでだしたい

そして立ち幅跳びもかいてなかった~!!
まあどっちも苦手だったんで

ちょこっとだけ更新

タカトシ「お姉ちゃん勉強教えてー」

コトミ「い、いやあ今忙しいから…」

タカトシ「ゲームしてんじゃん」

コトミ「中学の勉強とか忘れちゃんだんだよねー」

コトミ「私、『今』を生きてるから」

タカトシ「かっこいいこと言ったって無駄だ」

タカトシ「そもそも桜才って名門なんでしょ?勉強着いて行けてんの?」

コトミ「私のこの邪気眼さえあれば…」

タカトシ「へぇー(棒」

タカトシ「とにかく勉強教えてよ」

【生徒会室】
コトミ「と言うわけで連れてきました」

タカトシ「ど、どうも…」

スズ「ここのセキュリティどうなってんの」

スズ「いくら親族とはいえ生徒会室に部外者を入れるってのは…」

シノ「まあいいじゃないか萩村」

スズ「ま、まあそうですね…」

スズ(ツッコみが増えるのは嬉しいけど)

アリア「あなたがコトミちゃんの弟さん?」

タカトシ「あ、そうです初めまして」

アリア「こうしてみるとやっぱ二人は似てるね」

コトミ「まあ姉弟ですからね共に経験ありませんし」

タカトシ「そういうこと言ってないって」

コトミ「あ、でもタカ君こないだ会長と…」

アリア「その話詳しく聞かせて!」

タカトシ「誤解生むような表現やめろ」

スズ(何もツッコまなくていいってすごい楽だ!)

横島「おーっす生徒会役員共」

横島「ってあなた誰?」

コトミ「私の弟です」

横島「なかなかに良さそうね…」

タカトシ「なんか邪念を感じる…」

横島「あんたこの後空いてない?」

タカトシ「いやな予感しかしませんけど一応聞きますね 何でですか?」

横島「童貞狩りしたい」

タカトシ「この人先生ですよね?」

スズ「一応」

コンコン
タカトシ「誰か来たみたいなんですが」

アリア「はーい」ガチャ

「あの委員会の報告書を届けに…」

バタン!!

スズ「うわっ!いきなり倒れた!」

カエデ「風紀委員長の五十嵐カエデ(2年)です」

コトミ「あのー大丈夫ですか?いきなり倒れてましたケド」

カエデ「だ、大丈夫です」

アリア「今お茶入れるねー」

カエデ「すいません」

タカトシ「あ、ここどうぞ」

カエデ「い、いい、いいえお構い無く…」

タカトシ(???)

シノ「五十嵐どうした?」

カエデ「あ、委員会の報告書を提出しにきたんですが」

カエデ「今の状況はは見逃せない事態です!」

コトミ「どういうことです?」

カエデ「生徒会室に本校生徒以外の者を勝手に連れ込んでいるというのは、風紀委員として見逃せません」

カエデ「最悪の場合解任ということになるかと」

シノ「……」

シノ「…まだコトには及んでないぞ?」

カエデ「ではいずれは及ぶと!?淫猥です!!」

スズ「あの、二人とも落ち着いて」

コトミ「そもそも私の弟ですよ」

アリア「横島先生もいるしねー」

横島「私が生徒のそんなこと見逃すわけないだろぉ?」

スズ(この人が率先して狙ってたような…)

カエデ「ならいいんですが」

タカトシ「俺もそんなことしませんよ」

カエデ「ヒッ!」

タカトシ「なんか避けられてませんか?」

アリア「そういえば五十嵐さん、男性恐怖症なの」

タカトシ「あ、そういうことですか」

カエデ(せっかく女子高に入ったのになんで共学化しちゃうのよ)

タカトシ「とにかく俺達は潔白です」

カエデ「な、ならいいの ではこれで」ピュー

スズ「あ、逃げた」

タカトシ「俺ここ来んのやめようかな…」

続きは夜に

ちょっとだけ更新

ムツミ「ついに柔道部初の対外試合が決まりました!」

シノ「ということなので応援に来たぞ」

スズ「創設以来初なのね」

コトミ「頑張って!」

ムツミ「わざわざありがとうございます」

アリア「前戯も…あ、準備もしっかりね」

ムツミ「はい!」

ドーン
「なんの音だ!?」

中里「ナナコが受け身の練習中に失敗しちゃって手がコキっと」

コトミ「会長!手がコキっといったそうです!手コキです!!」

スズ「その略し方は駄目だ」

ムツミ「ナナコが手首の捻挫でドクターストップ 欠員だー困ったー!」

シノ「仕方あるまい 私が代役として出場しよう」

シノ「着替えてくるからちょっと待っててくれるか」

【着替え中】
シノ(なんか帯をしめるとゾクゾクするな…)

シノ「よし、これで準備万端だ!」

コトミ「なんだろう なんか会長がご満悦だ」

スズ「か、会長、大丈夫なんですか?そもそも柔道やったことあります?」

シノ「あの四十八手があるやつだろう?」

スズ「なにからなにまで間違ってるよ…」

アリア「あっでもこないだシノちゃんに貸した本柔道の話じゃなかった?」

シノ「ああ、あれか!」

スズ「どう考えてもいやな予感しかしない本だな…」

ムツミ「もう試合が始まるー!」

【初戦】
ムツミ(ナナコの怪我で皆が動揺している…)

ムツミ(ここは私が先陣を切って皆を盛り上げないと…!)

ムツミ「そりゃっ!」

コトミ「おおっすごい!」

コトミ「やっぱり柔道って生で見ると迫力が全然違うねー」

コトミ「七条先輩から借りた本よりも運動してる」

スズ「あれー?柔道は基本運動なんだがなー?」

シノ「4戦終わって2勝2敗か」

ムツミ「面目ありません…」

シノ「なに、私に任せておけ」

アリア「シノちゃん、怪我には気を付けてね」

シノ「ああ、ではいってくる」

コトミ「なんか死亡フラグのような行き方…」

スズ「不吉なこと言うな」

【結果勝ちました】
ムツミ「さすが会長!」

コトミ「フラグを折りましたね!」

スズ「なかなか様になってましたよ!」

アリア「私が貸した本役に立ったかな?」

シノ「ああ、あの押さえ込むときにな…」

アリア「興奮した?」

シノ「ああ!」

スズ「いい話で終わりそうだったのに…」

ここまでです
次回は体育祭までは少なくともやりたい

シノ「今回 生徒会新聞を作ろうと思う」

シノ「我々の活動内容やイベントの告知など事が伝えやすくなるからな」

シノ「とゆーわけで新聞部にも協力してもらう」

畑「や」

畑「写真の素材はまかせてください こんな時のために普段からあなた方の姿を写真におさめています」

畑「今回のおすすめはコレ」

畑「生徒会役員の集合写真…」

スズ「意外とまともだ」

畑「で一人だけ見切れる萩村さん」

スズ「これじゃまるで私一人がすごく小さいみたいじゃないですか!」

スズ「そもそも撮ったのあんたでしょ!?」

畑「そういうと思って付け足しときました」

スズ「私が休んだみたいになった!」

【エッセイを任されたコトミ】
コトミ「うーん…」

シノ「どうしたコトミ、難しいか?」

コトミ「いやー一応小説は良く読むんですがいざ書くとなると」

スズ「あら、あんた小説読むの?」

コトミ「七条先輩から良く借りるよ」

スズ「嫌な予感しかしない…」

シノ「どれ、見せてくれ」

コトミ「どうぞ」

シノ「こ、これは…!」

シノ「いい話だな、濡れてきたぞ」

シノ「…下が」

スズ「書き直しだ!」

シノ「コトミ、今日締め切りなんだができたか?」

コトミ「昨日徹夜で仕上げてきました…」

スズ「(また卑猥な方向に行ってる予感…)私がまず読みます!」

スズ「」棒泣

シノ「そんな感動する無いようだったのか?どれどれ」

シノ「」棒泣

アリア「わたしもー」

アリア「」棒泣

シノ「なかなか胸打ついい話じゃないか」

スズ「コレ本当にコトミが書いたの?」

コトミ「いやー昨日寝ずに書き上げましたよ」

コトミ「おかげで今日の授業はほとんど頭に残ってません」

アリア「あらあら」

シノ「何はともあれ発行だ!」

タカトシが代筆したかとオモタ

【生徒会新聞は無事発行され好評を博した】

コトミ(まさか私にいがいな文才があるとは…)

コトミ(これが私の隠された能力…!)

コトミ(でも文才っていうのもなんかじみー…)

カエデ「津田副会長!」

コトミ「はい?」

カエデ「エッセイ読ませてもらいましたが感動しました」

コトミ「えへへ…」

カエデ「が、しかし!先程何者かが風紀委員の教室にエッセイの没原稿を置いていきました」

カエデ「淫猥です!」

コトミ「そちらの方も自信合ったんですがねえ」

コトミ「どうせなら実体験を…」

コトミ「あ、気絶した」

畑「フフフフフ」

続きは午後
>>180
文才は兄譲りもとい弟譲りということで

【桜才学園体育祭】

シノ「体育祭…体位臭いか…フフッ」

スズ(なんか良からぬことを考えてるな)

アリア「シノちゃん、そろそろ選手宣誓の時間よ」

シノ「ああ」

シノ『選手宣誓』

シノ『我々、選手一同はスポーツマンシップに乗っ取り正々堂々と戦い抜くことを誓います』

アリア「正々堂々じゃないスポーツマンシップってなんだろう?」

コトミ「……」

コトミ「女子の体操服に萌えて頑張るとか?」

アリア「生足フェチにはたまらないね!」

コトミ「でも今の時代は残念ですよね」

コトミ「ブルマがすたれてますし」


???「ヘックション」

シノ「まずはパン食い競争だな」

スズ「あ、私出ます」

コトミ「……届くの?」

スズ「なーにをーっ!あれぐらい気合いでなんとかしてみせるわーっ!」


『位置について よーい』

『パーン!』

教師A「あの、まだ私鳴らしてませんよ」

横島「ごっめん、私が向こうでスパンキングプレイしてたんだ」

コトミ「叩いてたんですか?叩かれてたんですか?」

横島「え?叩く側だけど」

アリア「でも、あの叩かれる快感もやめられないですよね」

シノ「やっぱり叩くと固くなるんですか?」

横島「そりゃーM男ならねー」

【スズは準備しています】

『改めてよーい』

『どん!』

コトミ「スズちゃーん!がんばってー!」

スズ「ふおりゃーっ!」

コトミ「パンまでは一番乗りだけど…」

スズ「ふぬぬぬぬ」

アリア「パンに届きそうで届いてないわ」

スズ「己の身長の壁は己で切り抜けるのだーっ!」

シノ(若干コトミが伝染ってるような…)

コトミ「あ、届いた」

スズ「のわーっ!」

スズ「なんでクリームパンなのよー!」

アリア「スズちゃんの顔にクリームがいい感じにかかってる…」

コトミ「まさにあれが理想の顔射顔…」

スズ「これを狙ってたなー!」

畑「次は借り物競争でーす」

シノ「お、出番だな」

コトミ「行ってきまーす」

カエデ「天草会長 組同じですね 負けませんよ」

シノ「望むところだ!」

『よーい どん!』

カエデ「ええっとなになに?」

『男子生徒』

カエデ「」バタン!

アリア「あ、あれ引いちゃったのかなあ」

シノ「こ、これは…」

スズ「こっち来ましたよ」

シノ「アリア、これ持ってないか?」

アリア「ちょっと待ってて」


アリア「はい!」っオナ○ール

スズ「これ、会長以外が引いたらどうするつもりだったんだ?」

コトミ「はぁー緊張するなあ」

コトミ「でもこの緊迫感が…」

『よーい どん!』

コトミ「ええっとなになに?」

コトミ「こっこれは!」

スズ「またこっち来た」

コトミ「スズちゃーんちょっといい?」

スズ「え?わたし?」

【ゴール】
生徒A「では確認しますね」

『小学生』

生徒A「えーとこれは…」

コトミ「あちゃーさすがに誤魔化せなかったか」

スズ「コ・ト・ミ・ちゃ・ー・ん…」

コトミ「アハハハ…ちょっとしたおふざけ…」

スズ「許さーんっ!」

【昼休み】
タカトシ「応援に来ました」

コトミ「おっタカ君来たのー?」

シノ「やあ、津田君」

タカトシ「あ、どうも」
コトミ「なんです会長?」

スズ「なんであんたまで反応してんの」

コトミ「いやー私も一応津田だからねー」

アリア「でもそしたら彼は何て呼ぶべきかな?」

コトミ「『津田』でいいんじゃないですか?私、一応結婚したら名字変わりますし」

スズ「なんて先の遠い…」

コトミ「あ、でも兄弟で禁断の一線を越えたら…」

タカトシ「それはないから安心しなさい」

コトミ「じゃあ私みたいにタカ君とか」

シノ「タ、タカ君か…」

シノ「なんか恥ずかしいー!」

アリア「なかなかお似合いよー」

アリア「ヤりたて…あ、出来立てのカップルみたい」

スズ「前半なければいい感じだったのに…」

【30分に及ぶ議論の結果、津田に決まりました】

シノ「さて、午後の競技だが」

シノ「父兄参加の玉入れがある。津田君もでてみたらいいんじゃないか?」

タカトシ「でもこういうのって大体親が出るもんじゃ…」

アリア「大丈夫よ、ここの体育祭はここ受ける人とかも結構くるから中学生でもでる人多いの」

タカトシ「そうなんですか」

『父兄対抗玉入れに参加する方は集まってください』

タカトシ「じゃあ行ってきます」

コトミ「うーん…」

スズ「コトミなに悩んでんの?」

コトミ「いや、入れるのは玉じゃなくて竿だよなーって」

スズ「こいつに心配は無用だった」

タカトシ「えっと、赤白に別れて戦うのか 俺は…赤だな」

???(ったく、志望校見るだけでもだりぃのにその上競技までさせられるとは…)

タカトシ「本当に中学生多いな…」

『それでは よーい どん!』

タカトシ「それっ! ん…?」

タカトシ「あのーすいません、赤のかごはこっちですよ?」

???「!?」

タカトシ(なんか怖そうな人かも…)

???「嘘っマジで?」

タカトシ(ドジっ子なのか…!?)

【なんだかんだ時は流れ】
コトミ「いよいよ最後の競技ですね」

タカトシ「え?さっきの軍対抗リレーで最後なんじゃ?」

シノ「エキシビションとしてサークル対抗リレーがあるんだ」

タカトシ「じゃあ俺応援しますね」

コトミ「おやータカ君、ここは私が会長にバトンを渡す地点ではないかー?」

コトミ「ひょっとして走り疲れた私を…!?」

タカトシ「いや、母さんたちがあっちにいるから」

【生徒会チーム】
1番手 アリア
2番手 コトミ
3番手 シノ
アンカー スズ

畑「それではぁサークル対抗リレースタートでーす」

『よーい パーン!』

横島「あ、またタイミングあっちゃった」

タカトシ「あんた先生だよね!?」

『改めてよーい どん!』

畑「おおっとここで生徒会チーム 七条選手が飛び出したー!」

シノ・スズ(乳揺れっていいな…)

アリア「はい、コトミちゃん!頑張って!」

コトミ「はい!」

コトミ(先輩から受け取ったこのバトン…必ず私がこのまま繋ぐ!私は風…私は美しく、そして華麗に走るの…誰も私には追い付けない、まるでそれは…)

畑「生徒会チームここで失速です!」

タカトシ「モノローグが長い上に抜かれた!」

カエデ「天草会長、こんどこそ負けませんよ」

シノ「望むところだ!」

畑「現在1位の風紀委員会チーム、3人目にバトンが渡ります!」

タカトシ「会長!頑張って下さい!」

カエデ「ひっ!」

畑「おおっと風紀委員長ここでダウン!」

タカトシ「なんか前より酷くなってませんか!?」

コトミ「会長!ここは私に任せて先に!」

タカトシ「もう、あんたの役目はおわったよ!」

畑「さてさて、ついに1位の生徒会チームのバトンがアンカーに渡ります!」

スズ(午後は津田がいたからほとんどツッコミをしなかった)

スズ(あんまり目立ってなかったような気もするけど…)

スズ(その分体力は余ってるわ!)

シノ「萩村!頼んだぞ!」

【結果、優勝しました】
タカトシ「みなさんご苦労様でした」

スズ「津田、ご苦労様は目上の人が言う言葉 この場合は『お疲れさま』が正しいのよ」

タカトシ「え、そうなんですか?」

コトミ(私も言うとこだった…)

横島「私も疲れたわー」

スズ「先生は結局どこいってたんですか…?」

横島「すぐそこにいたわ まあ何回かイったけども」

スズ・タカトシ「あんた最後までそれか!」

夜に続く…かも
ちなみに謎の人物2はあのコワモテドジっ子ですが
謎の人物1は思春期から出張してきたあいつです

間違えた。何で濱中アイから出したんだろう……カズヤとか?(適当)

>>203
お見事!
更新はもう少し遅くなりそうかな

眠いからちょっとだけ更新

【ある日七条邸へ招かれた】
アリア「いらっしゃーい」

アリア「随分と遅かったけど迷った?」

コトミ「まず、私がここにくるまで迷いまして」

スズ「そして全員で屋敷に入ってから迷いました」

アリア「まあ」

アリア「とりあえず中に入って あ、私ちょっと用事あるから出島さん案内してあげて」

出島「はい、分かりましたお嬢様」

コトミ「あ、あなたはいつぞやの!」

出島「おや、お久し振りですね」

スズ「本物のメイドだったんだ…」

アリア「あら?ひょっとして前に会ったことあるの?」

アリア「まさか前の仕事のお得意様!?」

スズ「ちなみに前の仕事はなにを?」

出島「開発関係です」

コトミ「肛門とか?」

スズ「初対面の人になんて失礼な…」

出島「ええ、そうですよ」

スズ「あってんのかよ!」

シノ「私に隠れてそんなとこいくなんてなかなかやるな!」

スズ「いや、行ってないんで」

アリア「イってないの?」

スズ「次から次へと…」


出島「迷いました」

スズ「あなた本当にメイド?」

出島「前は数ある職業…もといコスプレの1つでしたが今はちゃんと…」

スズ「なんで雇ったんだろう…」

アリア「こっちだよー」


出島「みなさん、お茶が入りましたよ」

一同「ありがとうございます」

スズ「あのー…なんか入れたりとかしてまそんよね?」

シノ「萩村 さすがにそれは失礼だぞ」

スズ「いや、でもこれまでの会話から察すると…」

出島「別になにも入れてませんよ」

出島「体は暖まりますがね」

シノ「ほら、早速いただこう」ゴクリ


コトミ「なんか体が…というより下の方があっつくなってきた…」

シノ「興奮してきた…」

スズ「やっぱりなんか入れてたな!」 ←用心して飲んでない

【なんとか事なきを得た】

アリア「あら、もうこんな時間」

シノ「そろそろお暇するか」

アリア「出島さん、皆を送っていってあげて」

シノ「大丈夫ですか?」

出島「私はこれでもメイドです メイドが主の屋敷で迷うとでも?」

スズ「数時間前のこと忘れたんかあんた」

出島「毎晩目隠しして散歩プレイしてますから」

出島「お嬢様と!」

アリア「あれ、みんな帰っちゃったのかなー?」


コトミ「なんでスズちゃんそんなに急いでんの?」

スズ(これ以上ボケる人が増えるとそろそろ私の身が持たない!)

早いけどここまで
学年上がるまではフルスロットルで
上がってからは…

なんか色々と飛ぶけど更新

シノ「今日の朝会で校歌を歌っただろう」

コトミ「はい」

シノ「歌詞覚えてないな?」

コトミ「ギクッ バレてました?」

コトミ「校歌の歌詞って堅苦しくて覚えづらいんですよねー」

シノ「それは気持ちの問題だ」

シノ「アニソンの歌詞と思えば簡単だろう!」

コトミ「私はそれよりもこう、台詞として覚えた方が…」

シノ「それもありだな…」

タカトシ「お姉ちゃん、面接の練習手伝って」

コトミ「どれどれ」

コトミ「ええっと、この学園に入ってしたいことはなんですか?」

タカトシ「高校というより高度な環境で、多くの知識を得て将来に役立てるようにしたいです」

コトミ「普通すぎてつまらなーい…」

コトミ「それになんか答えが抽象的すぎるよ」

タカトシ「お姉ちゃんはなんて答えたの?」

コトミ「教師との背徳恋愛!」

タカトシ「…本番で言ったのそれ?」

コトミ「うん!やけに気のあう先生でねー」

コトミ「あ、生徒会の顧問の横島先生だよ」

タカトシ「薄々感づいてはいたけど…」

コトミ「そもそもなんでタカ君は桜才志望なの?」

コトミ「今は共学になったけど女子の方が随分と多いし」

コトミ「まさかハーレムを狙って…!」

タカトシ「別にそんなこと考えちゃいないよ」

コトミ「じゃあなんで?」

タカトシ「…家から近いから」

コトミ「さすが我が弟」

【別の日】
タカトシ「お姉ちゃん、ここのところ教えて」

コトミ「任せなさい!」

【十数分後】
コトミ「タカ君寒くない?」

タカトシ「いや、別に」

コトミ「いや、絶対寒いよ…タカ君受験生なんだし風邪引くと悪いよ」

タカトシ「なにが言いたいの?」

コトミ「タカ君が寒いって言えばお母さんがコタツだしてくれるかなーって」

タカトシ「それが目的か…」


コトミ「お母さんに許可もらったよー」

タカトシ「まあ、寒かったから丁度いいか」

【さらに数分後】
コトミ「zzz」

タカトシ「あの、お姉ちゃん勉強…」

スズ「あんたの弟の調子どうなの?」

コトミ「私が勉強見てるよ」

スズ「本当に大丈夫?」

スズ「あんたのことだから勉強から逸れたり寝たりしてそう」

コトミ「スズちゃんはエスパー?」

スズ「当たってたか…」

【生徒会室の掃除中】
シノ「小さい頃魔法使いに憧れていた」

アリア「ん?」

シノ「あの箒にまたがるやつ」

アリア「ああ、あれね」

シノ「あれは気持ち良さそうだった」

アリア「分かるよー」

スズ「分かるな」

コトミ「あれは長時間やるときついですよ」

スズ「やったのかよ!」

【お正月】
シノ「あけましておめでとう」

アリア「今年もよろしく」

スズ「では新年の恒例行事といきましょうか」

シノ・アリア・コトミ「姫始め?」

スズ「まさか全員被るとは…」

【参拝終了】
シノ「みんなは何をお願いしたんだ?」

スズ「私は学業成就を」

アリア「私は皆の健康をお祈りしたよ」

コトミ「私は弟の受験が上手く行くようにお願いしました」

アリア「コトミちゃんは弟思いなんだねー」

コトミ(まさか『早めに処女を失えますように』と祈ったなんて言えない)

カエデ「おや、生徒会の皆さんあけましておめでとうございます」

シノ「おお、五十嵐あけましておめでとう」

カエデ「初詣ですか?」

シノ「恒例行事でな」

アリア「五十嵐さん、こんなとこ来て大丈夫?」

カエデ「?」

アリア「大勢の男性が五十嵐さんのいろんなところに触れていくんだよ」

スズ「あ、立ったまま気絶してる」

【ちなみにそれぞれの本当の願い事】
シノ→胸が大きくなりますように せめてB
アリア→自主規制
スズ→身長が少しでも延びますように

【冬休みが開けました】
横島「いやー昨日の雨はすごかったな」

シノ「夜には雪に変わりましたしね」

横島「おかげで濡れちゃったよ」

シノ「服ですか?下ですか?」

横島「服だよ」

シノ(なんかおかしいぞ)

横島「そのせいか熱っぽくてねー」

横島「食欲も出ないし」

横島「性欲も沸かないし」

シノ「本当にまずいな…」

コトミ「病院に行った方がいいんじゃ…」

アリア「そんな時はこれ使うといいですよ」っネギ

アリア「これをお尻の穴にぶちこんで…」

横島「医学的根拠ないでしょそれ」

シノ「重症だ…」

コトミ「先生が壊れた…」

アリア「早く医者に連れてかないと…」


シノ「ということがあったのだ」

スズ「横島先生が、ですか」

スズ「にわかには信じられませんね」

コトミ「あれ?スズちゃんも顔ちょっと赤くない?」

スズ「そう?なんてことないわよ」

【萩村家】
スズ(学校ではあんなこと言ったけど私もちょっと熱っぽい気がする…)

スズママ「お帰りスズちゃん、あら?顔赤くない?もしかして…」

スズママ「帰宅途中でハメて…」

スズ「体温計とって」

スズママ「大変!38.2℃もあるわ!」

スズママ「明日は学校休んだ方がいいわ」

スズ「うん、そうする…」

スズ(あの3人でやっていけるかな…)

今日はここまで
エロマンガもびっくりするほどの飛び飛びだった

あと1、2回の更新で終われるかな

スズ「というわけで風邪引いてしまいました」

アリア『分かったよ、お大事にね』

スズ「生徒会の仕事お願いします」

アリア『任せて!』

スズ(あの3人で大丈夫だろうか…)


アリア「かくかくしこしこでスズちゃん今日休みなんだって」

シノ「そうか、最近風邪が流行ってるから皆も気をつけないとだな」

コトミ「ま、まさかスズちゃんが流行り病にかかるだなんて…」

シノ「そんなに深刻じゃないんじゃないのか?」

コトミ「そうやって皆言いますけど、私は分かってます、スズちゃんがもう長くないって…」

シノ「まあ、とにかく萩村の穴を我々が埋めなくては」

アリア「じゃあこれ使う?」っバイブ

コトミ「帰ったら使うんで貸してもらってもいいですか?」

シノ「あえて、学校でやってバレるかバレないかの瀬戸際を楽しむという手もありだぞ」

アリア「いっそのことみんなに見せつけるのは…」



シノ「……」

アリア「……」

コトミ「……」

シノ「ついつい脱線してしまったな」

コトミ「なんか、調子狂っちゃいますね」

アリア「とりあえず仕事しよう」

シノ「じゃあコトミ、この領収書の計算を頼む」

コトミ「計算ですか!?」

アリア「あらコトミちゃん、計算苦手?」

コトミ「数学が大の苦手で…」

シノ「計算できる女にならないと将来苦労するぞ」


スズ(早く治して行かなきゃダメな気がする…)

カエデ「失礼します、あの天草会長」

シノ「おお、五十嵐どうした?」

カエデ「来週からの服装強調週間についての話し合いに」

アリア「そういえばそうだったね」

コトミ「こちらへどーぞ」

カエデ「あら、萩村さんは?」

シノ「萩村なら風邪で欠席だ」

カエデ(まさか私一人でこの三人の相手を…!?)

アリア(その台詞、聞き方によってはすごくエッチな感じだね!)

カエデ(人の心の中読まないでください)

コトミ「服装強調習慣ですかー」

カエデ「最近、本校の生徒の服装の乱れが目立ちますからね」

シノ「私はしっかりしてるぞ」

コトミ「私もです」

アリア「私もだよ」

シノ・アリア・コトミ「しまりの悪い女とは思われたくないから(な)!」

カエデ「なんでそこピッタリなんですか!」

コトミ「あれ、でも七条先輩って…」ピラッ

コトミ「やっぱり履いてませんね!」

アリア「寒くなったら履こうと思ってたんだけど…」

カエデ「年中履いてくださいよ!」

服装強調って言われたらセックスアピールですねって答えが来ると思ったんだが。

【会議終了】
カエデ「今日はありがとうございました。来週からよろしくお願いしますね」

シノ「ああ、それじゃあ」

カエデ「失礼しました」


アリア「もうこんな時間!」

ドップリ

シノ「結局仕事が少し残ってしまったな」

コトミ「やっぱりスズちゃんいないとダメですねー…」

アリア「明日は来れるかなあ…」

シノ「そうだな、あまり学校休みすぎると…」

シノ・アリア・コトミ(体育倉庫で襲われない…)

【翌日】
スズ「おかげさまで治りました」

シノ「おお、萩村!治ったか!」

コトミ「治るの早かったねー!」

スズ「栄養とってよく寝ることが風邪を治す一番の方法だからね」

アリア「スズちゃん!ごっくんしたって本当!?」

スズ「来ていきなり何言ってんだ!」

アリア「でも、栄養とったんでしょ?」

アリア「精○にはたんぱく質や亜鉛が豊富だし」

スズ「病み上がりにこれ以上ツッコませるな…」

コトミ「でもスズちゃんは突っ込まれる側だよね」

スズ「」スタスタスタ

コトミ「さすがに無視はひどいよー!」

今日はここまで
明日で一区切りかな
>>239
その手があったか…

【桜才受験間近】
アリア「津田くんも桜才受けるんだっけ?」

コトミ「ええ」

スズ「私が家庭教師しました」

コトミ「最近は気を使うんですよね」

コトミ「受験生の前で『落ちる』とか言っちゃダメだから」

アリア「確かに大変だね」

コトミ「だから私が代わりに快楽に落ちて…」

アリア「でも津田くんの場合『抜く』は『他より抜きでる』に繋がると考えれば…」

コトミ「それですね!」

スズ(入ってくれないとまた倒れるぞ私…)

【そして受験当日】
タカトシ「うーん緊張するなあ…」

コトミ「大丈夫だよ」

コトミ「むしろこの緊縛…緊迫感を楽しむくらいでいかなきゃ!」

タカトシ「こんな時までツッコミさせないで」

タカトシ「まあ、ここでクヨクヨしてもしょうがないか」

コトミ「今日まで毎日頑張って来たんでしょ?」

タカトシ「今考えればもっと頑張れた気がするような」

コトミ「いやぁタカ君は毎日頑張ってたよ」

コトミ「オ○ニーとか」

タカトシ「最初がそれ!?そもそも毎日なんてやってねえよ!」

コトミ「ということは何回かはやってた?」

タカトシ「いってきまーす」

【受験終了】
コトミ「おつかれーどうだった?」

タカトシ「正直五分五分かな…」

タカトシ「一応公立は英稜受けるつもりだけど」

タカトシ「あっちは遠いし坂もあるしこっちに受かりたいな」

コトミ「そうだよね、こっちにこれないとハーレム作れないしね」

タカトシ「ちょっと待った」

コトミ「幼馴染はいないけど共学したての元女子校はいかにもギャルゲーだよ?」

タカトシ「落ちてもいいような気がしてきた…」

コトミ「あれ、タカ君勉強してるの?」

タカトシ「まあ本命は終わったけど公立もあるからね」

タカトシ「それに最近落ちるような夢ばっか見ちゃって」

コトミ「大丈夫だよタカ君真面目だし」

コトミ「兄弟で禁断の恋に落ちることはないよ!」

タカトシ「いつからそんな話になった?」

【なんだかんだ結果発表】
タカトシ「すみません皆さんにも付き合わさせちゃって」

シノ「なに、他ならぬ君の結果だ。気になるだろう」

アリア「そうだよ、それに突き合うのも好きだからね!」

スズ「あれ、漢字がおかしいぞ」

シノ「で、津田は何番なんだ」

タカトシ「45番ですね」

シノ「シコシコ」

アリア「しこしこしこ」

コトミ「シコシコ」

タカトシ「確かに予想はできたけどさあ…」

タカトシ「45…45…あ、あった!」

タカトシ「良かったあー!」

スズ「津田っ!あんた生徒会入らない?」

タカトシ「いきなり勧誘ですか!?でも、入る気はないですよ」

スズ「あの3人に囲まれてると大変なのよ」

タカトシ「それは分かりますが…」

【それから数日後】
シノ「今年度ももう終わりだな」

アリア「早かったねー」

スズ「私は色々と学ぶことが多い1年でした」

コトミ「私はまだまだ分からないことが多いですね」

シノ「なに情けないこと言ってるんだ」

スズ「コトミはこの1年で大分成長したわ」

コトミ「そうですかー?でも体は成長しました!特に胸」

シノ「わ、私にもまだ伸びしろがあるよな!?な、萩村!」

スズ「そ、そうですよ!(身長的にも)」

コトミ「先輩達は来年受験ですよね?」

スズ「やっぱり生徒会は引退ですか?」

シノ「いや、それはないぞ」

アリア「私達は来年も生徒会役員よ」

アリア「でも、シノちゃん次の生徒会長は誰にするつもりなの?」

シノ「そうだな…」

スズ「私はできません」

コトミ「え?」

スズ「まず、壇上に立つと見えないので」

シノ「となるとコトミか…」

コトミ「それはつまり、この学校のすべてを私の手に譲ると?」

スズ「そんな大事じゃない」

コトミ「で、でも私には荷が重すぎますよー」

アリア「大丈夫よ。来年も1年間猶予があるんだし」

シノ「そうだな。」

シノ「よし、生徒会役員共!」

シノ「来年度も精子一杯ヤってイクぞ!」

スズ「いい感じで終わりそうだったのに!」

とりあえずこれで一区切りです
2年目は今週中にも新しく立て直そうと思います

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