ミーナ「実況」(56)

エレン「よぉ.....5年ぶりだな」

超大型「....」

ミーナ「さぁー始まりました!因縁のライバル対決!!」

ミーナ「エレン・イェーガー、5年前の屈辱を返すことができるのか!?」

ミーナ「それとも超大型がまたも圧倒的な力で勝利するか!?」

ミーナ「実況は私ミーナ・カロライナがお送りします!」

コニー「おいミーナうるせぇ!」

超大型「...」ゴォッ!

ミーナ「超大型の先制攻撃!!直撃すれば一撃ko間違いなしでしょう!」

エレン「遅い!」パシュ

ミーナ「しかしそこは104期生ベスト5のエレン!立体機動で攻撃をかわします!」

ドガガガガガガガガ!!

エレン「(コイツ!?大砲を破壊しやがった!やはり知性が....!?)」

ミーナ「これより私は立体機動でエレンの後ろを追いながら実況致します」パシュ

エレン「うぉおおおおお!」パシュウウウウウ!

ミーナ「素晴らしい立体機動術です!さすがはエレン・イェーガー!」

エレン「もらったぁああああああああああ!」

ミーナ「早くも超大型の背後を取りました! 勝負ありのようです!」パシュウウウウ

超大型「」シュゴー

ミーナ「あぁーっと!?これは高熱の蒸気のようです!ここで思わぬ技を出してきました!」

エレン「熱っ!.........いけぇえええええ!」ゴォオオオ

ミーナ「それでもウナジに突っ込むエレン!どうなるのでしょう!?」

スカッ....

エレン「!?..........消えた.....」

ミーナ「なんてことでしょう!!超大型巨人まさかの逃走です!!」

ミーナ「これはエレンの勝利なんでしょうか.....それとも超大型に弄ばれただけなのでしょうか!?」

コニー「ミーナうるせぇ!扉が壊されたんだぞ!!」

ミーナ「.....どうやら扉が破壊されたようです、第2ラウンドの始まりのようです!」

その後 補給所

上司「君達訓練兵団も立派な兵士だ!駐屯兵団と共に戦ってもらう!」

ミーナ「....第2ラウンドの舞台はここトロスト区、いよいよ始まります!」

ミーナ「巨人多数vs駐屯兵団&訓練兵団!どんなドラマが待ってるのでしょう!?」

ミーナ「実況は引き続き私ミーナ・カロライナがお送りします!」

上司「何を独り言呟いてるんだ、早く配置に付け!!」

配置

エレン「アルミン、これはチャンスだと思わねぇか?」

エレン「ここで活躍すれば調査兵団スピード昇格間違いなしだ!」

ミーナ「.....エレンは仲間の緊張を和らげようしてます!」

アルミン「そうだね!頑張ろう!」

ミーナ「アルミンはまともに戦えるのでしょうか!?」

トーマス「誰が巨人を多く狩れるか勝負だ!」

ミーナ「モブが何か言ってるようです!」

先輩「よしお前等、前進だ!」

エレン「行くぞお前等!」パシュ

ミーナ「いよいよ第2ラウンドのゴングが鳴りました!開戦です!」パシュ

ナック「.....おい!あれを見ろっ、巨人があんな所まで!?」

ミリウス「いつも威張り散らしてる先輩は何やってんだよ!」

ミーナ「予想より早く巨人が進行しております!どうやら先遣隊は全滅したようです!」

エレン「!?奇行種だ!避けろ!!」

奇行種「」ゴォ!!

ドゴォオオン!

エレン「........トーマスッ!!」

トーマス「あ....あぁ.....」

奇行種「」ゴクン

ミーナ「おーーーーーっとぉ!?何という事でしょう!!トーマスがここでリタイアです!」

ミーナ「さっきは強がった言葉を発していたトーマス!情けない叫びをあげて人生終了です!」

ミーナ「お疲れ様でした!!」

明日仕事終わったら続き書く

エレン「待ちやがれ!よくもトーマスを!!」パシュ

ナック「お、おいっエレン!単騎行動はよせ!」

ミーナ「感情任せに巨人に突っ込むエレン!!同期の敵を討てるのでしょうか!?」

奇行種2「」ゴォオオ!

エレン「!?」

ミーナ「おっとぉ!?真下から巨人の奇襲攻撃だーーーーー!!!」

奇行種2「」ガリッ

エレン「ぐぁあああ!」ドサッ、ゴロゴロ

ミーナ「信じられません!この付近には奇行種が2体もいます!!死のブロックです!!!」

ミーナ「そして我が班のエース、エレン・イェーガーの足が食いちぎられました!!彼はもうダメでしょう!」

アルミン「そん....な.....エレン.....」ガク

ミーナ「さらにアルミンの腰が抜けたーーーーーー!!」

ナック「クソッ!まさかエレンまで!!」

ミリウス「......巨人がこっちに来たぞ」

ミーナ「残ったのはモブ2名!どうなるんでしょうか!?」

ナック「.....俺達でこの付近の巨人を討伐するしかない!!そしてエレンを助ける!!」

ミリウス「あぁ、俺達人類の恐ろしさを見せてやる.......かかれ!」パシュ

ミーナ「フラグを立てたようです!これより私も二人の後を追います!!」パシュ

巨人「」チョイ....

ミーナ「!?おっとぉーーー!?!?」ビターン

ミーナ「痛っ....どうやら巨人が私のワイヤーを引っ張ったようです.....」

ミーナ「おかげで軌道がズレて建物に衝突してしまいました!痛くて体が動きません!!」

巨人「」ズシン....ズシン....

ミーナ「残念な事に巨人に見つかってしまいました!!絶体絶命のピンチ!!」

ミーナ「さぁ!果たして助けてくれる人は現れるのでしょうか!?」

ナック「うわぁあああああああ!!」

ミリウス「助けてぇええええええ!!」

ミーナ「モブ2名が別の巨人に捕まっております!早くもフラグを回収したようです!」

ミーナ「お疲れ様でした!! そして残るは腰抜けアルミンと足無しイェーガー!!」

ミーナ「これでは救助は期待できません!」

巨人「」ズシン...ズシン...

ミーナ「......どうやらここまでの様です!!」

ミーナ「しかし御安心を!私はここで負ける人間ではありません!!」

ミーナ「この命尽きるまで実況致します!!」

巨人「」ガシッ

ミーナ「巨人にガッチリと掴れました!!私の全身から冷や汗が出ております!」

ミーナ「さすが人類の大半を始末せしめた巨人!容赦ありません!」

ミーナ「いよいよ最後の時を迎えようとしております!!」

巨人「」ンガァ

ミーナ「大きく口を開ける巨人......臭い!凄まじい口臭です!!」

ミーナ「人間しか捕食してないからでしょうか!?地獄の様に生臭いです!」

ミーナ「食べられた人間は皆この匂いを嗅いだのでしょうか!?正直吐き気がします!」

巨人「」カプ...

ミーナ「頭を噛まれました!!何も見えません!!」

巨人「」ググッ

ミーナ「そして顎に力を入れる巨人!私の頭を噛み砕こうとしてる模様!」

ミーナ「痛いです!恐ろしく痛いです!!」

巨人「」グググッ

ミーナ「痛い痛いっ!!この痛みは陣痛や群発頭痛に匹敵するのではないでしょうか!?」

巨人「」ミ....シ.....

ミーナ「!?巨人の歯がわずかに頭に食い込みました!残された時間は多くありません!」

ミーナ「皆さん!これが巨人です!!この凶悪な生物こそ巨人です!」ミシ...

ミーナ「果たして人類はこの巨悪に勝てるのでしょうか!?」ミシ....ミシ...

ミーナ「しかし人類は戦うしか道はありません!!」ミシミシ....

ミーナ「これから先の人類の大逆襲に期待しましょう」ミシミシ....ミシ

ミーナ「実況は私ミーナ・カロライナでお送りしました!」ミシミシ....ミシミシ...

ミーナ「以上!私の実況と人生を終わります!」ミシミシミシミシ...

ミーナ「ありがとうございました!!!」ミシ...バキッグチャ!!




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