スタースクリーム「戦車道だと?くらだん!」 (18)

トランスフォーマー×ガールズ&パンツァのクロスssです。

基本的にメガさまとスタスクが戦車道の試合を観戦するssとなっております。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400231146

エネルギーを求めて、母なる星セイバートロン星を後にしたサイバトロン戦士とデストロン軍団は、戦いの末、地球に不時着した。

そして、400万年の後に、再び蘇った彼らは、地球のエネルギー資源をめぐって、熾烈な戦いを再開する…

さて今回の物語は、県立大洗女子学園の学園艦にあるとんかつ屋クックファン。
その地下にあるデストロン臨時基地基地から物語を始めるとしよう。

(ナレーター:正宗一成)



~クックファンデストロン臨時基地基地~


メガトロン「フフフ、余の名は破壊大帝メガトロン!デストロン軍団の指揮官だわい!!」

スタスク「そしてこの俺は航空参謀スタースクリーム!デストロンのニューリーダーだ!!」


カンッ!


スタスク「痛てっ!?何をするんですかメガトロンさま!?」

メガトロン「黙れこの愚か者めが!何がニューリーダーだ!?
よくもワシの目の前でそのような口を叩きおって!!」

フレンジー「メガトロンさまとスタースクリームがまた漫才やってるよ。」

サンダークラッカ「二人とも初っ端から頭のヒューズが飛んでるな。」

ブリッツウイング「それでメガトロンさま、何故今回はこのような戦艦の中に?
見たところ年季の入ったオンボロな戦艦ですがこんなところで大量のエネルゴンキューブを得られるのですか?」

メガトロン「いいや、今回はエネルゴンキューブの生成は無しだ!」


「「えぇーーーーーーー!?」」


スタスク「ハッハッハ!こいつはお笑いだぜ!!
デストロンのリーダーともあろう御方がエネルゴンキューブの生成を放棄とはな!
者ども付いてこい!今から俺がニューリーダーだ!!」

メガトロン「黙れこの愚か者が!融合カノン砲発射!!」ドッカーン!!

スタスク「ウボァァァァ!?バカな…メガトロン!お前は死んだはずじゃ!?」

メガトロン「喧しいわ!誰が死ぬものか!?」

一同((この二人の漫才は見てて飽きないよな…))

メガトロン「さて、この愚か者の所為で話がとん挫したが今回この大洗艦に潜入したのには理由がある。
サウンドウェーブ、コンドルを発進させろ!」

サウンドウェーブ「コンドル、イジェークト。」

情報参謀サウンドウェーブの胸から発進するのは空中攻撃兵コンドルだ!
メガトロンはこれから一体何をしようというのか!?
(ナレーター:正宗一成)


((…ザ…ザザ…ザ…))


メガトロン「さすがはコンドル、すぐに映像が送られてきたわい。
まったくどこかの口だけが達者な愚か者とは大違いよなぁ!」

スタスク「ぐぬぬ!」

サンダークラッカ「それでメガトロンさま、今回の作戦についてそろそろご説明を願えますか?」

メガトロン「うむ、実はこの大洗艦に潜入した目的は戦車道にあるのだ!」


「「戦車道!?」」


スタスク「何ですかいそりゃ?聞いた事もありませんぜ?」

メガトロン「まったく己の無知を棚に上げるヤツがあるか!
よいかよく聞け!戦車道というのはな…」


『戦車道』それは戦車を使って行われる武道である。
伝統的な文化であり世界中で女子の嗜みとして受け継がれてきたもので、
礼節のある、淑やかで慎ましく、凛々しい婦女子を育成することを目指した武芸とされる。
(ナレーター:正宗一成)


メガトロン「…というわけだ!」

スタスク「何が『…というわけだ』ですか!
偉そうにしやがって!説明したのはナレーターの正宗一成でしょ!アンタじゃねえだろうが!」

メガトロン「黙れ若造が!今度生意気な口を聞いたらお尻ペンペンだぞ!!」

アストロトレイン「それでその戦車道が一体何だというのですか?」

メガトロン「うむ、我々デストロン軍団が何故いつもあと一歩というところで負けてしまうのか余は考えた。
その理由は戦術にあるのではないかとな!」


「「戦術!?」」


メガトロン「そうだ!我らはいつも力任せで戦おうとする傾向があった!
それではいかんのだ、優れた戦術を見出せば必ずやサイバトロンどもに勝てるはずだ!
そのためにもこの戦車道の戦いを参考に我らの戦いを今一度見極める必要があるのだ!!」

スタスク「ケッ!要は女の子ちゃんたちの戦い方を真似るって事でしょうが!
まったくお笑いだぜ!破壊大帝の名が聞いて呆れらぁ!!」


カンッ! コンッ!


スタスク「うぼわっ!?」

メガトロン「喧しいわ!文句があるなら貴様一人でサイバトロンどもを全滅させてみろ!!」

スタスク「そんな…ボス!?それだけはお許しください!」

一同((この馬鹿(スタスク)は何でいつも余計な事を言うんだろうか?))

メガトロン「まあこんなバカはどうでもよい。それよりもさっそく映像を見るぞ。」

戦車道の試合をサイバトロンとの戦いの参考にしようとするデストロン軍団。
だが彼らはまだ知る由も無かった、この戦車道が如何に過酷で…そして感動すべき物語であるのかを!
(ナレーター正宗一成)

とりあえずここまで

TFのSSなんて初挑戦だからキャラ崩壊あるかと思いますが生暖かい目で見てください

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